したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

5343チバQ:2016/10/19(水) 18:28:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000013-ryu-oki
浦添市長選 又吉健太郎氏、出馬へ

琉球新報 10月19日(水)10時29分配信

 【浦添】来年2月予定の浦添市長選で、市政野党と県政与党の議員らは18日、同市内で開いた会合で現職の対立候補として浦添市議の又吉健太郎氏(42)を擁立することを決めた。又吉氏は、出馬する考えを示している。

 選考は又吉氏と市内の会社社長で浦添商工会議所副会頭の玉城芳信氏(56)の2人に絞って行われたが難航。玉城氏を推してきた浦添商工会議所の政治団体である日本商工連盟浦添地区が「合意に達しなかった」として協議の枠組みから外れると表明し、又吉氏に候補が決まった。

 又吉健太郎氏は1974年10月生まれ。市港川出身。ニューヨーク州立大卒。2001年、浦添市議に初当選した。現在4期目(無所属)。元民主党県連幹事長。12年には県議選に立候補し、落選した。

 現職で、2期目を目指す松本哲治氏(48)は23日に正式に出馬を表明する。

5344チバQ:2016/10/19(水) 19:06:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00067205-okinawat-oki
民進党大会参加に政務活動費 那覇市議が不適切使用

沖縄タイムス 10月19日(水)14時0分配信


 那覇市議の花城正樹氏(民進党沖縄県連代表)が、市議会の政務活動費に関する手引に反し、活動費の一部を政党活動に充てていたことが18日分かった。今年3月、政務活動費を支出して県外視察中、民進党の結党大会に出席していた。花城議員は取材に「認識が甘かった」とし、不適切分を返還する考えを示した。

 手引は、党大会参加など政党活動経費への支出を不適切としている。

 花城議員は3月、政務活動費から8万1700円を使い、宇都宮市の次世代型路面電車(LRT)導入に向けた取り組みを視察した。3日間の日程のうち、初日午後に都内であった結党大会に出席。同日夕に栃木県に着き、LRT関連の意見交換会に加わった。

 出張報告書は提出しておらず、航空チケットなどの領収書だけで、政務活動費の収支報告書上で具体的な行き先や視察内容が確認できない状態だった。

 花城議員は「厳密に案分して支出すべきだった。反省している」と話した。7日付で8万1700円を減額した訂正報告書を出し、近く市に返還するという。
.

政務活動費「手引」改定検討へ

 那覇市議会(翁長俊英議長)は、近く政務活動費の使い方の基準となる「手引」の改定に向けて検討に入る見通しだ。政務活動費を使った出張報告書の提出義務化も視野に入れる。

 市は議員1人当たり年間108万円の政務活動費を支給。現行では、政務活動費を使った出張の報告書のほか、活動費で議員が雇った職員の雇用契約書・勤務状況記録の提出を義務付けておらず「保存・保管すること」にとどめている。

5345チバQ:2016/10/19(水) 19:10:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00010003-nishinp-soci

「政活費で懇談会」OK? 市議2人が計上 福岡市議会で割れる対応

西日本新聞 10月19日(水)11時39分配信
 議員が市職員との“公式”な飲食付き懇談会に政務活動費(政活費)を支出するのは是か非か-。福岡市議会の市議2人(公明)が、こうした懇談会費を政活費で支払っていたことが分かった。同市議会は、内規により上限5千円までの支出を容認。議会事務局によると全国20政令市議会のうち14市議会も政活費の計上を認めており、小畠久弥議長は「問題ない」との立場だ。一方、一部の市議は誤解を招きかねないとして「自腹で」と主張しており、論議を呼びそうだ。

 2人は昨年5月、同じ早良区選出の市議7人とともに、区役所が開いた「事業等説明会・懇談会」に出席。場所は同区西新の鍋料理店だった。店の個室で、区役所の部長らが主要事業を約40分かけて説明。その後、テーブルや席の配置を換えて約2時間、鍋を囲んだという。会費は1人5500円で、このうち5千円を政活費に計上した。

 同市議会が2013年に政活費の支出ルールを定めた手引により「会議に付随する懇談会」ならば支出が認められるからだ。

 ただ、その「場所」について、手引は「飲食を主とする店舗は適切とはいえない」と明記。他の区は区役所などで説明会を行い、ホテルなどに移って懇談会を開くのが通例とされる。鍋料理店での会合なら“違反”となりそうだが、早良区は「区役所がある藤崎地区に適当な場所がなく、2年前から鍋料理店で開催していた」(総務課)という。

 今回、政活費で支払った1人は「区主催の勉強会をきちんとやっており、懇談会も飲食目的ではない」と妥当性を強調しつつ「(会場の規定は)手引の読み込みが甘かった」と語った。

 小畠議長は「区役所との間で住民の要望や地域課題についてざっくばらんに意見交換する懇談会は、まさに議員活動の一環だ」と説明。現時点で支出ルールの見直しは考えていないという。一方、同じ懇談会に出席した市議(共産)は「懇談会は職員と懇親を深める場なので、自分で負担するのは当然だ」と指摘。富山市議会の政活費問題が注目される中、「政活費の透明性を高める協議を活発化すべきだ」と言う。

=2016/10/19付 西日本新聞朝刊=

5346チバQ:2016/10/19(水) 22:16:08
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20161018-567-OYT1T50101.html
2市議、飲食店での会議に政活費…鍋料理も囲む
10月18日 17:42読売新聞

 福岡市議会の議員2人が、市内の飲食店で開催された会議・懇談会の費用に2015年度分の政務活動費を充てていたことが18日、わかった。

 同市議会の指針では、飲食を主とする店舗での会議で政活費の使用を原則認めておらず、市議会事務局は「不適切な支出」と指摘している。

 政活費の収支報告書と添付された領収書によると、公明党の2人は昨年5月19日の「早良区主要事業等説明会・懇談会」の費用5500円のうち5000円分を政活費から支出していた。領収書は区総務課長名で発行されている。

 早良区によると、区選出の議員9人と区長や部長らが出席し、区の事業の説明会を店内の広間で実施。その後、テーブルの配置を換えて、鍋料理を囲んで懇談会を開いたという。

5347チバQ:2016/10/19(水) 22:20:09
接戦だったようで
http://news.goo.ne.jp/article/miyanichi/region/miyanichi-1476799402.html
浜砂氏が自民復党意向 県連支部は承認済み
06:02宮崎日日新聞

 辞職に伴う西都市・西米良村区の県議補欠選挙(定数1)に無所属で立候補し当選した元職の浜砂守氏(63)は18日、宮崎日日新聞の取材に対し、2010年に除名処分を受けた自民党に復党したい意向を示した。党県連西都市支部は復党を承認済みで、補選の追加公認も含め、近く県連に上申書を提出する。

http://news.goo.ne.jp/article/miyanichi/region/miyanichi-1476622656.html
浜砂氏が当選 県議補欠選挙、西都市・西米良村区
10月16日 22:00宮崎日日新聞

 県議の辞職に伴う西都市・西米良村区の補欠選挙(定数1)は16日、投開票され、元職の浜砂守氏(63)=無所属=が6578票を獲得、新人で元同市議の楠瀬寿彦氏(60)=同=に362票の僅差で4回目の当選を果たした。投票率は47・46%(男性47・56%、女性47・38%)で、前回を11・49ポイント下回った。

5348チバQ:2016/10/20(木) 21:28:01
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20161019-OYTNT50064.html
課題山積 どう対策 薩摩川内市長選・市議選
2016年10月20日
 薩摩川内市の市長選と市議選は23日に投開票される。選挙戦中盤。各候補は市政の発展に向けた公約を掲げ、支持を訴えている。市の現状と課題を探った。


■人口減

 薩摩川内市は2004年10月、川内市と周辺4町4村が合併して誕生した。市としては県内最大の約683平方キロ。人口も悲願の「10万都市」を実現し、約10万3000人となった。

 しかし、合併以降は年々減り続け、現在は約9万7000人にまで落ち込んだ。少子高齢化を背景とする「自然減」だけでなく、転出が転入を上回る「社会減」も目立ち、市の将来に暗い影を落とす。

 高齢化率は13年10月1日現在、28・2%で、県内43市町村のうち38番目。ただ、市内を地域別に見ると、地域格差が著しく、48か所の地区コミュニティ協議会のうち、41か所で50%を超えている。

 こうした現状に対し、市は子育て環境の整備に着手。子どもの医療費の無料化を小学生から段階的に引き上げ、今秋からは高校生にまで拡大した。市子育て支援課は「安心して2人目、3人目と産んでもらいたい」と期待する。

■観光振興

 市は交流人口を増やして活性化を図ろうと、観光振興を強化。特に、断崖絶壁などの美しい景観で知られる甑島に力を注いでおり、14年4月には、川内港と甑島を結ぶ公設民営の高速船の運航を始めた。

 市などの働きかけで、甑島に住む女性の生活を取り上げる全国放送のテレビ番組が実現し、知名度アップに貢献。甑島では海と陸を舞台にしたアクアスロン大会もあり、市内観光の核になろうとしている。

 「今後の課題は、甑島の勢いを本土にも広げ、市内全域を魅力ある観光地にすること」と、市観光・スポーツ対策監の古川英利さん(52)。川内青年会議所まちづくり委員長の池上亮太郎さん(28)も「埋もれた地域の観光資源をどう生かすかが、活性化のカギになる」と話す。

■活気の格差

 九州電力川内原子力発電所は、市の経済と密接にかかわっている。川内商工会議所の試算では、川内原発は年間14億円前後の交付金を市にもたらし、最大で26億円の経済効果があるという。

 今月には新規制基準に基づく初めての定期検査が始まり、約2000人の作業員が現地に入った。市外の作業員は市中心部のホテルや旅館などに泊まり込み、商店街はその恩恵を受ける。川内原発が再稼働した15年夏以降、空き店舗も減ってきたという。

 同商議所が昨年、地元で起業したい人を対象に創業スクールを開校したところ、想定を上回る約50人が参加。商議所中小企業相談部長の中島道彦さん(59)は「まちが少しずつ活気づいている証拠で、明るい兆し」と前向きだ。

 一方、市中心部に対し、旧4町の商店街は疲弊が進み、市内で地域格差が顕著に表れている。

 市中心部の太平橋通り商店街振興組合理事長の借屋立夫さん(64)は「(周辺の商店街では)将来に希望を見いだせず、子どもに家業を継がせないところが増えている。活性化を請け負う人材を公募するなど抜本的な支援策を考えてもいいのではないか」と注文をつけた。

2016年10月20日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5349チバQ:2016/10/21(金) 11:50:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000007-san-l40

小川福岡県知事が公務に復帰

産経新聞 10月19日(水)7時55分配信

 腰痛のため検査入院していた福岡県の小川洋知事が18日、約1週間ぶりに公務に復帰した。記者団に対し「今後の公務に影響はない」と語ったが、保守分裂となった衆院福岡6区補欠選挙の告示前日からの入院とあって一部の県議は「態度を露わにしないための入院だ」と勘ぐる。県政運営上の頭痛の種となりそうだ。

 小川氏は10日、東京都内の病院に検査入院し、17日に退院した。原子力防災訓練やメキシコで開かれた福岡県人会世界大会など、当初予定していた公務は、副知事らが代行した。

 入院中の11日には、福岡6区補選が告示された。自民系2人、民進党候補ら計4人が立候補した。

 小川氏に出陣式などへの出席を要請した陣営は、疑いの目を向ける。ある自民党県連幹部は「誰を支持するか態度をはっきりさせたくないから、公務もほったらかして逃げたのではないか」と語った。

 小川氏は「(選挙と重なったのは)まったくたまたまとしか、いいようがない。応援はいろいろなことを総合評価してやらせてもらいたい。公務についても、入院先から連絡調整し、態勢に問題はない」と述べた。

5350名無しさん:2016/10/22(土) 23:18:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016101800789&g=pol
61年ぶり村長選へ=16回連続無投票-大分県姫島村

 任期満了に伴う大分県姫島村長選(11月1日告示、6日投開票)が、61年ぶりに選挙戦となる見通しとなった。村教育委員で元NHK職員の藤本敏和氏(67)が出馬の意向を固め、9選出馬を表明している現職の藤本昭夫氏(73)との一騎打ちとなる見込みだ。
 村長選は1955年を最後に、16回連続で無投票となっている。昭夫氏は初当選した84年以降、8回連続無投票で当選。全国町村会によると、現職の首長で8回連続無投票当選は北海道乙部町の寺島光一郎氏と並び全国最多という。 
 藤本敏和氏は取材に対し、「多選により村に閉塞(へいそく)感が生まれている。若い人が力を発揮できるような村にしたい」と述べた。
 姫島村は大分県国東半島の北部に位置する人口約2000人の離島。車エビ養殖などの漁業、観光が主な産業。(2016/10/18-19:22)

5351名無しさん:2016/10/23(日) 09:43:05
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00010000-senkyocom-pol
ある一家の支配が60年続く現実が日本にあるんです。そう、大分県に・・・
選挙ドットコム 10月17日(月)17時16分配信

ある一家の支配が60年続く現実が日本にあるんです。そう、大分県に・・・
大分県姫島村。この村の村長選は1955年に選挙戦が行われて以降、現在まで61年間、選挙が行われていません。1名の候補者以外に対抗馬となる候補者が立候補しておらず、16回連続で無投票に終わっています。これは首長選としては全国最多であり、今年11月に予定されている村長選でも現職の藤本昭夫氏しか今のところ立候補の予定がなく無投票になることが予想されています。今回はこの姫島村長選にスポットを当ててみます。

村を二分する激戦、相次ぐ突然の辞職
投票が行われた最後の姫島村長選は1955年でした。この選挙は公職追放を受けて解除されたばかりの元村長の藤本憲吉氏と新人の鹿野亀太郎氏の一騎打ちとなり、村内を二分する激しい戦いになりました。そして、藤本憲吉氏が1,166票対1,061票の僅差で勝利しました。
しかし、藤本憲吉氏は1957年に甥が村有地から石を盗掘した疑いが村議会で問題となり、その直後に病気を理由に辞職。その後の村長選では前回の選挙に立候補した鹿野亀太郎氏のみが立候補し、無投票当選しました。しかし、この鹿野氏も一身上の都合で1959年12月に突如辞職。1960年1月の村長選では当時の村議会議長の藤本熊雄氏のみが立候補し、無投票当選しました。この藤本熊雄氏はその後の6回の村長選も全て無投票当選し、1984年11月に村長在任中に死去しました。
死去に伴う村長選には2、3人の立候補者が出るのではないかと噂されていたものの、藤本熊雄氏の長男である藤本昭夫氏のみが立候補し、無投票で当選。現在も藤本昭夫氏は最初の当選を含めて8回の村長選を全て無投票当選し、親子2代で15回連続無投票当選、56年間村長職に就いています。

親族で憎しみあった選挙が尾を引く
長期間無投票が続いている理由として次のような理由が考えられます。

・1955年の選挙戦の激しさ
1955年の村長選では村を二分する争いとなりました。この選挙戦は親類間でも対立が起き、選挙後も互いの陣営では挨拶すらしないなど、激しいしこりを残しました。この苦い経験から村長選を避けようとする強い雰囲気が未だにあります。

・姫島出身の政治家 西村英一
姫島出身の人物に1949-80年に衆議院議員を務め、建設大臣や厚生大臣、自民党の副総裁まで上り詰めた西村英一氏という人物がいます。藤本熊雄氏はこの西村氏の右腕として活躍し、「地元家老」と呼ばれるほどでした。藤本熊雄氏は西村氏と共に村内の港や道路の整備を推し進め、新産業を起こすなどの政策を進めたため、村全体で両氏体制をバックアップしていました。なお、藤本熊雄氏はこのようなことから村で大きく評価され、業績をたたえる祭りが毎年行われるほどになっています。

・姫島特有の公務員の雇用形態
全住民に雇用を確保できるほど産業が無く、このままでは人口が流出してしまうため、村の仕事をワークシェアリングすることで多数の住民に仕事を提供するという手に出ました(2015年のデータによると人口の約8%が公務員あるいは公営企業などの職員になっています)。この政策は住民に支持されており、この政策を続けるために他の自治体との合併に極めて後ろ向きで、村そのものが合併によって消滅しなかったことも無投票記録に寄与しています。

この他、村内に行政経験のある人がいないという事情もあります。

議員も発言できない。政治的な活動を止める圧力
一部の住民の声として、新しい人が立候補してほしいという声もあるようです。また、村議会も選挙があるものの活発ではなく、2012年に村の融資に不正があったとして15年ぶりに議会で質問が出ましたが、基本的には質問が行われず、村が提出した案を原案通り可決して1日で議会が終わるような状態になっており、村内で政治的な声を挙げられない状況にあるという批判もあります。
ただ、一方で現在住んでいる村民の大半は村長を評価しているようで、対抗馬が出てくる気配はないようです。今後、何らかの争点が生じて1955年以来の選挙戦で繰り広げられるのか、あるいはこのまま無投票記録が続くのか、今後も目が離せない所です。

Actin

5352チバQ:2016/10/24(月) 18:32:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161024-00000097-jij-pol
蔵内会長を慰留=自民福岡県連

時事通信 10月24日(月)18時0分配信

 自民党福岡県連は24日の幹部会合で、保守分裂選挙となった衆院福岡6区補選をめぐり辞意を表明した蔵内勇夫県連会長を慰留することで一致した。

 補選では蔵内会長の長男謙氏が敗北したが、県連幹部は「(謙氏を推した)県連の判断に瑕疵(かし)はない」との認識を示した。同会長は記者団に対し「気持ちに変わりないが、よく考える」と語った。

5353チバQ:2016/10/24(月) 20:41:00
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/284037
大川市長に新人倉重氏
2016年10月24日 01時09分
初当選し、支持者とともに万歳三唱する倉重良一氏(中央)
初当選し、支持者とともに万歳三唱する倉重良一氏(中央)
写真を見る

 前市長の辞職に伴う福岡県大川市長選は23日投開票され、無所属新人で元JA福岡中央会職員の倉重良一氏(39)が、無所属元職で商業施設協同組合事務局長の江上均氏(54)=自民、民進推薦=を破り、初当選した。投票率は過去最低の59・94%。当日有権者数は3万338人(市選管調べ)。


■大川市長選 (開票終了)

当 倉重良一 無新   14,034

  江上均 無元    3,722

=2016/10/24付 西日本新聞朝刊=

5354チバQ:2016/10/24(月) 21:20:35
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20161023-OYTNT50130.html?from=ycont_top_txt
岩切さん実績の勝利 薩摩川内市長選
2016年10月24日

 23日に投開票された薩摩川内市長選と市議選(定数26)。市長選は、現職の岩切秀雄さん(74)(無所属=自民、公明推薦)が新人の前市議・小田原勇次郎さん(54)(無所属)を破り、3度目の当選を決めた。投票率は63・59%で、市長選としては最低だった。

 同市永利町の岩切さんの事務所に当選の知らせが届くと、集まった支援者から大きな拍手が湧き起こった。岩切さんは「これからも暮らしやすいまちづくりに力を尽くしたい」などと述べた。

 岩切さんは、企業誘致や観光振興、子どもの医療費の無料化など、これまでの実績を訴えながら「市政の継続」を主張。後援会組織もフル回転し、自民、公明支持層を中心に幅広い支持を得た。

 市政の刷新を掲げた小田原さんは、「オール市民党」として選挙戦を展開したが、出馬表明が告示の2週間前と出遅れたことが響いた上、現職の知名度と組織力に及ばなかった。

 前回の市長選では、九州電力川内原子力発電所の稼働の是非が争点となったが、今回は両候補とも稼働を容認する姿勢を示していた。

2016年10月24日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5355チバQ:2016/10/24(月) 21:21:03
http://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20161019-OYTNT50064.html?from=yartcl_popin
課題山積 どう対策 薩摩川内市長選・市議選
2016年10月20日
 薩摩川内市の市長選と市議選は23日に投開票される。選挙戦中盤。各候補は市政の発展に向けた公約を掲げ、支持を訴えている。市の現状と課題を探った。


■人口減

 薩摩川内市は2004年10月、川内市と周辺4町4村が合併して誕生した。市としては県内最大の約683平方キロ。人口も悲願の「10万都市」を実現し、約10万3000人となった。

 しかし、合併以降は年々減り続け、現在は約9万7000人にまで落ち込んだ。少子高齢化を背景とする「自然減」だけでなく、転出が転入を上回る「社会減」も目立ち、市の将来に暗い影を落とす。

 高齢化率は13年10月1日現在、28・2%で、県内43市町村のうち38番目。ただ、市内を地域別に見ると、地域格差が著しく、48か所の地区コミュニティ協議会のうち、41か所で50%を超えている。

 こうした現状に対し、市は子育て環境の整備に着手。子どもの医療費の無料化を小学生から段階的に引き上げ、今秋からは高校生にまで拡大した。市子育て支援課は「安心して2人目、3人目と産んでもらいたい」と期待する。

■観光振興

 市は交流人口を増やして活性化を図ろうと、観光振興を強化。特に、断崖絶壁などの美しい景観で知られる甑島に力を注いでおり、14年4月には、川内港と甑島を結ぶ公設民営の高速船の運航を始めた。

 市などの働きかけで、甑島に住む女性の生活を取り上げる全国放送のテレビ番組が実現し、知名度アップに貢献。甑島では海と陸を舞台にしたアクアスロン大会もあり、市内観光の核になろうとしている。

 「今後の課題は、甑島の勢いを本土にも広げ、市内全域を魅力ある観光地にすること」と、市観光・スポーツ対策監の古川英利さん(52)。川内青年会議所まちづくり委員長の池上亮太郎さん(28)も「埋もれた地域の観光資源をどう生かすかが、活性化のカギになる」と話す。

■活気の格差

 九州電力川内原子力発電所は、市の経済と密接にかかわっている。川内商工会議所の試算では、川内原発は年間14億円前後の交付金を市にもたらし、最大で26億円の経済効果があるという。

 今月には新規制基準に基づく初めての定期検査が始まり、約2000人の作業員が現地に入った。市外の作業員は市中心部のホテルや旅館などに泊まり込み、商店街はその恩恵を受ける。川内原発が再稼働した15年夏以降、空き店舗も減ってきたという。

 同商議所が昨年、地元で起業したい人を対象に創業スクールを開校したところ、想定を上回る約50人が参加。商議所中小企業相談部長の中島道彦さん(59)は「まちが少しずつ活気づいている証拠で、明るい兆し」と前向きだ。

 一方、市中心部に対し、旧4町の商店街は疲弊が進み、市内で地域格差が顕著に表れている。

 市中心部の太平橋通り商店街振興組合理事長の借屋立夫さん(64)は「(周辺の商店街では)将来に希望を見いだせず、子どもに家業を継がせないところが増えている。活性化を請け負う人材を公募するなど抜本的な支援策を考えてもいいのではないか」と注文をつけた。

5356チバQ:2016/10/24(月) 21:21:40
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12122
鹿児島県薩摩川内市議選に幸福実現党候補が当選
2016.10.24
23日に投開票が行われた鹿児島県薩摩川内市議選において、幸福実現党県本部副代表の松澤力氏(34)が当選した。

松澤氏は本誌取材に対し、「今回の当選は、本当に皆様のご支援のおかげです。わたくしにとってはここがスタートだと考えています。チャンスを頂いたこの4年間で、地域の困りごとにも丁寧に耳を傾け、『松澤議員でよかった』と思っていただける仕事を重ねていきたい。一つひとつ、市民の皆様の役に立つ政策を実現してまいりたいです」と決意を語った。

松澤氏は、鹿児島県鹿児島市出身。コンビニエンスチェーン本部勤務を経て、幸福の科学・大川隆法総裁が創立したHS政経塾を卒業している。

松澤氏は2012年9月の国政選挙に初挑戦して以来、川内原発再稼働の必要性を一貫して主張してきた。鹿児島県においては、知事の三反園訓氏が再稼働に反対の立場で、これまでにも川内原発の即時停止を九州電力に複数回申し入れるなどしている。松澤氏は市議選においても、「地元の市議として、川内原発再稼働の必要性を訴えていきたい」などとしていた。

5357チバQ:2016/10/25(火) 01:03:19
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/284255
61年ぶり村長選、揺れる姫島 島二分する激戦が脳裡に [大分県]
2016年10月25日 00時00分
姫島と大分県国東市を結ぶフェリー乗り場。住民は村長選をどう受け止めるか
姫島と大分県国東市を結ぶフェリー乗り場。住民は村長選をどう受け止めるか
写真を見る

写真を見る

 村長選の告示(11月1日)を1週間後に控えた大分県姫島村が揺れている。現職と新人の一騎打ち。選挙戦になるのは実に61年ぶりだ。村のこれからを考える好機だが、島を二分したかつての村長選を知る高齢者の脳裏を苦い記憶がかすめる。人口約2100人の村に期待と不安が交錯する。

 「選挙戦はなあ、いややなあ。どっちか、引っ込んでくれんかな」

 1955年の村長選を思い起こし、80代の男性はため息をついた。今回と同じ一騎打ちの構図。激しい選挙は親兄弟、親戚までも分断した。口論やけんかが絶えず、夜になると集落の境に選挙員と称する「自警団員」が立ち、部外者の出入りを厳しく禁じた。

 「選挙の後も、親戚同士なんに、結婚式や葬式で目も合わさんかった。20年以上続いたよ」。男性は下を向いた。

 激しい争いはこりごり。選挙戦を避けたい住民が多かったのだろう。2年後の村長辞職に伴う村長選から16期連続で無投票が続く。

 60年から村長を7期務めた故藤本熊雄氏は、公園に立像が立つ「功労者」。漁業以外に目立った産業のない村で車エビ養殖を起こし、役場の給与を周辺自治体の7〜8割に抑えて標準よりも多くの職員を雇用した。住民の生活水準を高め、融和に努めた。

 熊雄氏の死後、村長になったのは息子の藤本昭夫氏(73)。父の方針を継承し、現在まで8期続けて無投票当選を重ねた。

 安定した村政運営を続ける昭夫氏。手腕が評価される一方で、長期在任の弊害を指摘する声もある。ある村議は「村長の存在が大き過ぎて、意見を言えるもんなんていない」と語る。

 「常識的に考えて、あまりに長過ぎる」。18日、村長選への立候補を表明した新人で前村教育委員の藤本敏和氏(67)は多選を強く批判した。村出身で元NHK職員。「村政に風穴をあけたい」と意欲を見せる。

 藤本昭夫氏はかねて、村を二分する選挙戦は好ましくないと考えていたが、西日本新聞の取材に「次の4年で後継者を育成し、バトンを渡す」と明言。25日に記者会見し、立候補の意向をあらためて表明する。

 久しぶりの選挙戦について、神戸大大学院の松並潤教授(行政学)は「村政の継続か新風かではなく、姫島村の課題について政策論争できることが村民にとって有意義だ」と話している。

=2016/10/25付 西日本新聞朝刊=

5358チバQ:2016/10/25(火) 01:05:36

1110 :チバQ :2016/10/25(火) 01:04:49
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/284272
自民県連、権力構図変化も 野党共闘、効果検証へ [福岡県]
2016年10月25日 00時28分

 衆院福岡6区補欠選挙は鳩山二郎氏が大差で初当選し、自民党県連内の権力構造がどう変化するかが今後の焦点だ。県連が全面支援した蔵内謙氏は民進党の新井富美子氏にも及ばず、選対本部長を務めた麻生太郎副総理兼財務相や、県議会で権勢を振るう父親の蔵内勇夫会長らの影響力低下が避けられないとの見方がある。さらに追加公認された鳩山氏との関係は冷え切っており、修復は容易ではない。

 「弔い合戦のすさまじさを実感した」

 県連は24日午後の執行部会で、鳩山氏が圧勝した補選を、通常とは異なる選挙であったとの認識で総括。責任問題までは踏み込まず、辞意を表明していた蔵内会長の慰留を全会一致で決定した。これに対し蔵内会長は報道陣に「気持ちに変わりはない」と、続投に否定的な考えを示した。

 県連は今回、武田良太衆院議員を除く所属国会議員やほぼ全ての県議が蔵内氏を支援。選挙前から劣勢が伝えられていたが「差は2万票以内。投票日3日前には追い付く」(ベテラン県議)と強気の姿勢を崩さなかった。形勢が好転しないと、執行部は県議らの働き具合をチェックするなど締め付けを徹底。しかし結果は完敗に終わった。

 県連関係者は「麻生氏の中央政界での影響力に変化はないが、県政界での力は多少減退するのでは」と推測。蔵内会長に関しても「少なくとも選挙での発言力は低下する」とみる。

 小選挙区で当選した公認候補が選挙区支部長になるのが慣例の自民で、6区は今後、どうなるか。中村明彦会長代行(県議)は執行部会後の記者会見で、鳩山氏との面会予定は「全然ない」。別の県議も「『選挙終了でノーサイド』とはいかない」と話し、溝の深さをうかがわせた。

 一方、鳩山氏はこの日、「私から修復をどうこうということではない」と言葉を選びながら語った。

   ◇    ◇

 民進党県連は今回初めて、県内の国政選挙で野党共闘を成立させたが、大敗した。今後、効果と課題を検証する方針で、緒方林太郎県連代表は、次期衆院選では「適切に判断する」と述べるにとどめた。

 共闘を巡っては関係者の評価もさまざまだ。候補者を取り下げた共産党県委員会の岡野隆委員長は「収穫はあった」と好意的。連合福岡幹部は「(共闘で)離れた支持者がいたかもしれない」と疑問視した。

=2016/10/25付 西日本新聞朝刊=

5359チバQ:2016/10/26(水) 13:26:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00010006-nishinp-soci

「危機管理上、問題」 福岡県知事、入院先知らせず 県議から疑問視する声

西日本新聞 10月26日(水)11時14分配信
「危機管理上、問題」 福岡県知事、入院先知らせず 県議から疑問視する声
 福岡県議会決算特別委員会が25日開かれ、10〜17日に腰痛の検査のため東京都内で入院していた小川洋知事が、幹部職員にも病院名を知らせていなかったことが明らかになった。質問した県議からは「職務代理者も置いておらず、危機管理の上で問題ではないか」と疑問視する声が上がった。

 自民党の吉松源昭氏が取り上げた。同特別委は通常は知事の出席を最終日以外は求めておらず、この日は県幹部が答弁した。

 小川知事の入院予定を知った経緯を問われた野田和孝秘書室長は「4日に知事から、『腰痛がひどくて、海外出張(12〜19日)を断念せざるを得ない。医師から検査を勧められている』と聞いた」と説明。その後、東京の病院への入院が決まったが、病院名は知らされなかったという。

 他の県幹部への連絡は秘書室長が行い、9〜11日に出席が予定されていた県原子力防災訓練や各種イベントに知事が欠席すると5日に伝え、さらに7日夕には「週明けから数日間入院する」と報告したという。

 吉松氏は「幹部が所在を知らないまま知事が約1週間入院し、危機管理は大丈夫かと県民は不安に思う」と指摘。これに対し鷺山俊勝防災危機管理局長は「災害時優先電話である知事の公用携帯に連絡を取り、判断を仰いでいる」と答えた。職務代理者を置かなかったことについて野田秘書室長は「通信手段の発達で、置かないのが(県の)通例になっている」と述べた。

 地方自治に詳しい村上英明福岡大法科大学院教授は西日本新聞の取材に対し「検査入院であれば事前に日程が分かるはずで、居場所や日程を職員に明らかにした上で、携帯電話があるとしても職務代理者を置くべきだった。疑問がある対応だ」と話した。

=2016/10/26付 西日本新聞朝刊=

5360チバQ:2016/10/26(水) 14:44:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000035-mai-soci

<福岡県>知事の入院先、把握せず 県幹部が認める

毎日新聞 10月26日(水)11時35分配信


 福岡県議会決算特別委員会で25日、知事不在時の県の危機管理体制について質疑があり、県は今月10〜17日、小川洋知事の正確な所在を把握していなかったことを認めた。小川知事は同期間、腰痛の検査入院のため東京に滞在したが、県幹部は入院先を知らず、委員から緊急時の対応を不安視する声が上がった。

 県によると、小川知事は持病の腰痛の悪化のため医師に検査を勧められ入院し、その間の海外出張や原子力防災訓練などの公務をキャンセル。職務代理者は置かず、18日に復帰するまで携帯電話や電子メールで必要な連絡を取っていたという。

 決算特別委の質疑で総務部長、秘書室長、防災危機管理局長ら幹部はいずれも「東京とは聞いたが入院先は知らない」と答弁。県側は、知事不在時に県内で大規模災害が発生した場合、災害優先電話で知事と対応を協議するなどと説明した。しかし、吉松源昭委員(自民)は「居場所が分からないと、電話故障時などに連絡が取れない可能性あった。本当にこれで大丈夫か」と苦言を呈した。【門田陽介】

5361チバQ:2016/10/26(水) 22:08:49
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161026ddlk46010265000c.html
<選挙>鹿児島市長選 あと1カ月…立候補表明は現職森氏のみ 対立候補、擁立難航 /鹿児島
16:52毎日新聞

 任期満了に伴う鹿児島市長選(11月27日投開票)が約1カ月後に迫った。これまでに立候補を表明したのは、4期目を目指す現職の森博幸氏(66)ただ1人。医師や大学教授らの市民団体「安心と希望の鹿児島市をつくる会」が対立候補の擁立を目指しているが、作業は難航している。市役所で24日あった立候補予定者説明会には、森氏の陣営関係者と同会の関係者が出席した。

 森氏は8月30日の市長定例記者会見で「医療、介護、観光などさまざな団体から出馬要請を受け、決意した」として出馬表明。鹿児島市が人口減少の局面を迎える中、地方の活力維持に取り組むことに決意を示した。

 多選については「実績、ネットワーク、経験、知識もプラス(評価)ではないか」と持論を述べて批判をかわす。29日には事務所開きも予定。陣営によると、建設、農業、福祉など幅広い団体から推薦状が届き、着々と準備を進めている。

 一方、安心と希望の鹿児島市をつくる会では、候補者の選考に時間がかかっている。

 「呼びかけ人15人の中から擁立すべく議論を重ねたが、決意表明するには至らなかった」。23日、会発足の記者会見で、竪山清隆市議(共産)は厳しい表情で語った。

 竪山市議によると、擁立しようとしたメンバーの個人的な事情で発表には至らなかったという。「幅広く立候補にふさわしい人物を模索して11月1日に開く役員会までに決定したい」(竪山市議)とするが、11月20日の告示まで残された時間は多くない。【津島史人】

5362チバQ:2016/10/27(木) 23:38:32
http://www.sankei.com/politics/news/161027/plt1610270042-n1.html
2016.10.27 22:45
【三反園・鹿児島知事 就任3カ月】
「自民党と方向性は同じ」原発対応、現実路線へ 転換に期待の声も
 鹿児島県の三反園(みたぞの)訓(さとし)知事が28日、就任3カ月を迎える。九州電力に2度にわたり川内原発(同県薩摩川内市)の停止を要請し、「脱原発知事」として度々メディアに登場した。ただ、最近は原発依存度の低減には時間が必要と認め、「自民党と方向性は同じ」と語った。3カ月間の発言を追いかけると、エネルギー問題の現実を直視し、舵を切りつつある様子が伺える。(九州総局 高瀬真由子)

 今月6日、鹿児島県の自民党県議は、三反園氏の発言に驚いた。

 「再生可能エネルギーを導入し、少しずつ原発依存度を減らす。自民党と方向性は同じだと思います」

 同党県議団執行部との非公開の会合で、三反園氏はこうした趣旨の発言をしたという。

 自民党は原子力について「重要なベースロード電源」と位置付ける。九電に原発停止を迫った三反園氏が、自民党と同じ姿勢とは誰も想像していなかった。

 三反園氏は就任から1カ月もたたない8月26日、九電に最初の停止要請を行った。「原発をいったん停止し、再点検、再検証すべきだ。強く要請する」。要請文を差し出した。

 だが、知事に原発を停止する権限はない。原子力規制委員会は熊本地震後も、川内原発の運転に問題はない、としている。九電は要請を拒否し、特別点検や原発周辺の安全対策への協力を伝えた。

 九電の回答から2日後、三反園氏は再度、原発停止を求めた。九電は再び拒否した。

「時間的に難しい」

 自民党は7月10日に投開票された参院選公約で「原発依存度の低減」を掲げた。その上で「原子力は安全性の確保を大前提に、エネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源との位置づけのもとに活用する」と記した。

 代替電源や環境対策の観点から、原発は安全を確認した上で動かすしかない。それが日本の現実だ。三反園氏の発言も、少しずつこの点を踏まえたものとなっている。

 象徴的なのが、9月26日の定例県議会だった。

 原発停止に伴う代替電源について問われた三反園氏は「鹿児島は地熱、小水力といったエネルギーもある。それを少しずつ、少しずつ、少しずつ進めることによって、原発に頼らない自然再生エネルギー県に変身させたい」「自然再生エネルギーですぐにエネルギー県に変身させようと思っても、時間的に難しいのは事実」と答弁した。

 「自民党と方向性は同じ」という発言は、この延長にあるといえる。

 この発言について、産経新聞は県庁を通じて三反園氏に真意の確認を求めた。知事公室は「公式の場における発言以外のことについて、現時点でコメントすることは差し控えさせていただきたい」と回答した。

 自民党県議団の堀之内芳平会長は「知事は自民党の考えを理解していると思う。ただ、選挙で反原発団体の協力を得たことが、対応を難しくしているのだろう」と推察した。

 三反園氏は知事選で、反原発団体と政策協定を結んだ。団体は、知事就任後も、三反園氏に原発停止のプレッシャーをかける。

 それでも、三反園氏は「周辺の安全対策は3歩も4歩も進んだ」として、振り上げた拳を、降ろそうとした。この対応に、九電だけでなく経済界から安堵(あんど)と歓迎の声が上がった。

新潟とは異なる

 だが今月16日の新潟県知事選で、原発再稼働に反対する候補者が当選した。メディアは「原発再稼働に、鹿児島に続いてノーを突きつけた」(共同通信)などと報じた。三反園氏は「脱原発知事」として再び脚光を浴びた。

 しかし、新潟と鹿児島は状況が異なる。原発が主要争点となった新潟県知事選に対し、鹿児島で主に問われたのは、当時の現職の多選の是非だった。

 三反園氏は街頭演説などで、原発についてほとんど触れていない。

 川内原発は1号機が定期検査中で、12月上旬の再稼働を予定する。

 三反園氏は原発に関する有識者委員会を設置し、九電が実施する特別点検を、専門家と視察する意向を示した。委員会設置も視察もまだ実現していない。

 新潟県知事選から1週間後の23日。薩摩川内市長選で、原発稼働を容認する現職の岩切秀雄氏が3選を果たした。岩切氏は記者団に「知事と意思疎通を図っていかないといけない。今までの(市の取り組みの)経過を知事に伝え、判断してもらえるのが理想だ。私も(知事の視察に)一緒に行きたい」と述べた。

 自民党や経済界は、知事の路線転換を期待する。それだけに三反園氏が、適切な手順を踏まえずに、再稼働反対や原発停止を再度求めれば、批判はより大きくなるだろう。

5363名無しさん:2016/10/30(日) 11:08:19
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016102800437&g=pol
「土人」発言で抗議決議=沖縄県議会

 沖縄県の米軍北部訓練場(東村など)のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設現場周辺で、県外から派遣された機動隊員が抗議活動中の住民らに「土人」などと発言した問題をめぐり、県議会は28日、臨時会を開き、抗議決議と意見書を共産、社民両党などの賛成多数で可決した。
 決議と意見書は「侮蔑的な差別用語で、県民の心に癒やしがたい傷を与えた」と非難。「沖縄の苦難の歴史を否定し、平和を願う県民の思いを一瞬で打ち砕いた」として、国家公安委員長や警察庁長官に「このようなことが繰り返されないよう強く要請する」とした。(2016/10/28-12:32)

5364名無しさん:2016/10/30(日) 21:31:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000022-san-l40
福岡6区補選終え水面下に残るしこり 自民県連・蔵内会長は求心力低下も
産経新聞 10/25(火) 7:55配信

 鳩山二郎氏(37)の勝利で幕を閉じた衆院福岡6区補欠選挙は、保守分裂となった自民党、そして「共闘」したはずの野党内にも、さまざまな禍根を残した。このうち自民党福岡県連では、長男を擁立しながら、3位に終わった蔵内勇夫県連会長の求心力低下が避けられそうにない。(村上智博)

                   ◇

 自民党福岡県連は24日、執行部会などを開き、今後の対応を協議した。

 一つの焦点が蔵内会長の進退だ。

 今回の選挙で自民党県連は蔵内氏の長男、謙氏(35)をかつぐことを決めた。だが、党本部は鳩山氏と蔵内氏の「勝った方を追加公認する」と判断した。

 蔵内氏は告示日直前の今月10日、党本部への抗議の意志を示すとして、県連会長辞意を表明した。

 24日の会合では、「会長だけに責任を負わせれば、(県連に)瑕疵(かし)があったと認めることになる」との意見が上がり、辞意撤回を求めることで一致した。蔵内氏はこの会合を欠席した。

 その後、県連幹部らが県議会内で蔵内氏に直接、続投を要請した。

 蔵内氏は「辞める気持ちは変わらない」と譲らなかったが、再三の要請に、この日の結論は持ち越した。

 ただ、福岡県選出のある国会議員は「プライドの高い人だけに、辞意は固いだろう」と語った。

 今回の選挙で、麻生太郎副総理兼財務相は、謙氏の選対本部長を務めた。一方、菅義偉官房長官や二階俊博幹事長は鳩山氏に近い。政権・党中枢による「代理戦争」の側面もあった。それだけに県連内には、党本部への不満がくすぶる。

 ◆自民支持層の8割

 とはいえ、選挙結果を見る限り、自民党県連の考えは有権者に染みこまなかった。

 県連は謙氏を擁立し、県議団43人は結束して戦ったはずだった。福岡県選出の衆参議員も13人中、武田良太衆院議員(福岡11区)以外は支持した。

 だが、得票数は鳩山氏の5分の1で、民進党候補にも敗れた。共同通信社の出口調査によると、自民党支持層の8割近くが鳩山氏に投票した。謙氏への投票は2割を切った。

 この点について、県連は「すさまじい弔い合戦を初めて体験した。今後の教訓になった」と総括した。

 弔い合戦という事情に加え、なぜ謙氏でなければならないのかという、説得力に欠けたのではなかったか。

 6区の大票田、久留米市は古くから筑後地方の中心都市として栄えてきた。現代に入ってからはブリヂストンという世界企業を育んだ。

 これに対し、蔵内氏の地盤は隣の福岡7区内の筑後市だ。同じ「県南」といっても、久留米市では「よそ者」扱いされた。

 また、蔵内陣営は「政治は鳩山家のためにあるのではない」(大家敏志参院議員)と世襲批判を繰り返したが、父親が政治家という点では謙氏も同じ。有権者にとって、うなずくことは難しかっただろう。

 ◆ボディーブロー

 いずれにせよ、自民県連は7月の参院選で民進党候補にトップを譲ったのに続く2連敗となった。

 次期知事選への立候補もささやかれる蔵内氏は、県連会長を降りても降りなくても、無傷ではいられそうにない。

 福岡県選出のある国会議員も「県議も今は唯々諾々としているが、やがてこの敗戦がボディーブローとして効いてくるだろう」と声を潜めた。

 福岡県政界が今後、慌ただしくなるのは間違いない。

 自民党の県議は「鳩山氏は県連内で独りぼっちになるだろう」と吐き捨てた。

 これに対し、鳩山邦夫氏が主宰した自民党の派閥横断型政策グループ「きさらぎ会」の関係者は「焦ることはない。ゆっくり時間をかければ情勢は変わる」と語った。

5365名無しさん:2016/10/30(日) 21:53:15
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local_election/article/284562
定数4減、激戦の様相 北九州市議選、来年1月投開票
2016年10月26日 00時23分

 北九州市議選の投開票日が来年1月29日に決まり、各政党や立候補予定者が本格的な準備に動きだした。定数は現行の61から4減し57となる一方、現時点で前回(74人)並みの70人超が立候補の動きを見せ、激戦が予想される。年明けには衆院解散の観測も浮上しており、解散の時期次第では衆院選の「前哨戦」に位置付けられる可能性もある。

 「安倍政権の支持は底堅い。衆院選の候補者とも連動して戦いたい」。最大会派、自民党(21人)の幹部は衆院選を来年2月と想定し、23日の衆院福岡6区、東京10区補欠選挙で大勝した勢いを市議選につなげる戦略を描く。党は今のところ現職19人を公認予定。無所属での当選者と合わせ、最大会派の維持を目指す。

 同じく国政与党で、第3会派の公明党(11人)は小倉北、小倉南両区で公認を1人ずつ増やし、前回より2人多い13人を擁立する。党は前回衆院選比例九州ブロックで過去最高の4議席を獲得し、7月の参院選福岡選挙区では24年ぶりの議席を得た。県本部幹部は「市議選も拡大路線で行く。第2会派を狙う」と強気だ。

 解散を見据え、政権の「実績」を市議選の追い風にしたい与党に対し、野党も市議選を支持拡大の手掛かりにしたい考え。

 民進、社民両党などでつくる第2会派の「ハートフル北九州」(12人)は民進が9人、社民が1人の公認を決定。民進は1人、社民は3人を推薦する。会派は北橋健治市長を2007年の就任当初から支えており、民進市議は「党の支持率は上がらないが、一喜一憂しても仕方ない。市政の実績を掲げて戦う」と話す。

 共産党(9人)は前回と同じ10人を擁立。「無駄な大型開発をやめる」などと訴え、前回失った八幡東区の議席奪還を目指す。前回3議席を獲得した維新の会は5人の擁立がほぼ確定。同会は「さらに候補を増やしたい」としている。このほか諸派や無所属で10人超が立候補の動きを見せる。

 各区別の定数は門司、小倉北、若松、八幡東で1減し、門司6▽小倉北11▽小倉南12▽若松5▽八幡東4▽八幡西15▽戸畑4-となる。全国の議会で政務活動費の不正が発覚する中、「政治とカネ」の問題や議会改革も争点となりそうだ。

=2016/10/26付 西日本新聞朝刊=

5366名無しさん:2016/10/30(日) 22:02:02
http://www.asahi.com/articles/ASJBX5HRVJBXTIPE02V.html
川内1号機再開、事実上容認する姿勢 鹿児島知事
中島健2016年10月28日21時12分

 定期検査で停止中の九州電力川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の運転再開について、鹿児島県の三反園訓知事は28日の記者会見で「私に稼働させるかさせないかの権限はない」としたうえで「私がどう対応をとろうとも、九電は稼働させていくことになる」と述べ、運転再開を事実上容認する姿勢を示した。

 三反園知事は8〜9月に2回、稼働中の川内原発の即時停止と再点検を九電に要請したが拒否されており、12月8日ごろに九電が予定する1号機の運転再開を認めるかどうかが焦点になっている。

 三反園知事の記者会見は7月末の就任会見以来3カ月ぶり。これまで、原発の安全性を検証する県独自の第三者機関「原子力問題検討委員会」の議論を踏まえて判断する意向を示してきたが、会見では検討委の設置時期について「できるだけ早く」と述べるにとどめた。設置に必要な予算案はまだ県議会に提出しておらず、次に開会するのは11月下旬の見込み。運転再開までの設置は厳しい情勢だ。

 一方、11月中旬をめどに複数の専門家と川内原発を視察し、九電が定期検査とは別に追加で取り組む「特別点検」の内容などを確認する考えも明らかにした。「安全かどうか専門家と協議して、ある程度の考えをまとめたい。必要があれば何らかの対応はとりたい」とも話した。

 三反園知事は熊本地震による県…

有料記事こちらは有料記事です。無料登録すると1日1本記事をお読みいただけます。

残り:229文字/全文:773文字

5367チバQ:2016/10/31(月) 01:00:10
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161028ddlk44010350000c.html
<選挙>臼杵市長選 前市長の長女・後藤氏が出馬へ /大分
10月28日 15:34毎日新聞

 任期満了に伴う臼杵市長選(来年1月8日告示、15日投開票)に後藤国利・前市長の長女で「うすき林業」専務の後藤亮子氏(48)が出馬する意向を固めた。取材に「若さを生かして世代交代をアピールしたい」と語った。同市長選は、現職の中野五郎市長(70)が9月市議会で3選を目指して出馬表明。市議の若林純一氏(57)も出馬する意向で、後藤氏で3人目。

 後藤氏は父国利氏の支援は受けずに無所属で出馬し、草の根で支持を訴えるという。南海トラフ地震で想定される津波対策として、耐震補強中の市庁舎を海岸から約4キロ離れた旧臼杵商高跡地へ移転することなど、安心安全の街づくりを掲げる。また農林業の後継者育成に力を注ぐと訴える考えだ。

 後藤氏は同市出身。製薬会社専務などを歴任し、2011年から現職。【柳瀬成一郎】

5368チバQ:2016/10/31(月) 01:07:05
>>5308
http://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-54449275.html
屋久島町長リコール 収集署名必要数超す 選管へ31日提出
10月29日 13:30南日本新聞

屋久島町長リコール 収集署名必要数超す 選管へ31日提出
南日本新聞
(南日本新聞)
 屋久島町の本庁舎建設計画見直しを訴え、荒木耕治町長の解職請求(リコール)に向けた署名活動をしてきた住民グループ「屋久島の未来を考える会」(松田正代表)は28日、署名数を3889人と発表した。収集分は必要数を超えている。署名簿の誤字や重複を確認し、31日に町選挙管理委員会へ提出する予定。 町選管の審査や署名簿の縦覧などを経て、有効署名数が町内有権者(1万793人、9月2日時点)の3分の1(3598人)を超えることが確定すれば、11月下旬にも町長解職を直接請求できる。請求受理から60日以内に解職の賛否を問う住民投票が実施され、過半数の同意があれば町長は失職し、50日以内に出直し町長選挙が行われる。

5369チバQ:2016/10/31(月) 01:30:11
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-54313526.html
「土人」発言に抗議決議 県議会 賛成多数で可決、自民は反対 
10月28日 12:25琉球新報

「土人」発言に抗議決議 県議会 賛成多数で可決、自民は反対 
琉球新報
(琉球新報)
 米軍北部訓練場のヘリパッド建設の抗議現場で、県外機動隊員が「土人」「シナ人」などと差別発言をしたことを受け、沖縄県議会(新里米吉議長)は28日午前、臨時会を開き、発言に抗議する抗議決議と意見書をそれぞれ与党と中立会派の賛成多数で可決した。沖縄・自民会派は「現場の抗議参加者の発言も自制すべきではないか」などとして反対した。県議会は後日、県公安委員会と県警本部に対し、抗議決議を手交する。 決議は「発言は県民の誇りと尊厳を踏みにじり、癒やしがたい深い傷を与えた」「法を守り、市民県民の人権を守る先頭に立つべき機動隊員らによる発言に対し、県内外から多数の非難が出ており、不信感が広がっている事実を警察関係者は受け止めるべきだ」などと指摘している。【琉球新報電子版】

5370チバQ:2016/10/31(月) 01:30:36
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-54288886.html
差別発言抗議から「機動隊撤退」が消えた理由 沖縄県議会攻防の舞台裏
10月28日 07:53沖縄タイムス

差別発言抗議から「機動隊撤退」が消えた理由 沖縄県議会攻防の舞台裏
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 沖縄東村高江の米軍ヘリパッド建設の抗議現場での機動隊員による「土人」「シナ人」発言を巡る沖縄県議会の対応は、与党と中立5会派が「県民侮辱」として抗議する決議・意見書両案が可決の見通しとなった。与党は当初検討していた「機動隊撤退」は盛り込まず、抗議に絞ることで中立を含めた可決で決議・意見書に重みを持たせることを優先した。一方で、与党内では従来から過剰警備と指摘してきた県外からの機動隊導入を「撤退」でただすべきだったとの不満もくすぶる。(政経部・銘苅一哲)■与野党協議決裂 与党は21日に抗議決議の提案に向けて動き、機動隊撤退を要求する方針を確認した。過半数を占めるため単独の可決も可能だが「抗議に絞り全会一致の可能性を探るべきだ」との意見が上がり、25日の総務企画委員会では撤退に踏み込まない案がテーブルに乗った。 しかし、野党の沖縄・自民は発言を問題視しつつ「抗議参加者への発言で、県民全体に向けられたものではない」として協議は決裂した。 全会一致の見通しが立たなくなったことを受け、与党は「機動隊撤退」の復活を含めて対応を検討したが、最終的には抗議に絞れば公明、維新の中立会派の賛成を得られるとして撤退を見送った。 与党の一人は「与党だけで撤退にこだわるよりも、中立と抗議をすることで自民を孤立させる方が政治的な意味でも重要だ」と説明する。 一方で、別の与党議員は「骨抜きの決議。抗議だけでは問題の本質は解決しない」と不満を隠さない。与党各会派が県議会定例会で過剰警備を県警や県公安委員会に指摘してきた経緯に触れ「侮辱発言の背景には機動隊の大量動員がある。われわれは市民、非権力側の代表。与党単独の可決でも、撤退を突き付けるべきだった」と本音を漏らした。■市民の発言並列 野党の沖縄・自民は対案として「不穏当発言」に抗議し防止を求めると同時に「警察官の負担軽減、十分な休養と心のケア」を要請する意見書案をまとめた。 意見書案は、機動隊員のケアを求める理由として、市民の機動隊員に対する「お前は心がゆがんでいるから顔もゆがんでいる」などの発言があるとし、事例を列挙。 権力側の公務員と市民の発言を並列に扱うことは疑問視されかねないが、議員の一人は「ありのままの真実を意見書で明らかにし、県民に判断してもらうためだ」と強調する。 ただ、与党は対案に反対の姿勢のため、可決は見通せない。与党幹部は「市民の発言を引き合いに出しているが、それは政府の圧力への抵抗。県民の方向を向いていない意見書だ」と断じた。

5371チバQ:2016/11/01(火) 20:17:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00000022-mai-soci
<大分県姫島村長選>61年ぶり選挙戦 現職と新人が届け出

毎日新聞 11/1(火) 10:13配信

 任期満了に伴う大分県姫島村長選が1日告示(6日投開票)され、8期連続で無投票当選している現職の藤本昭夫氏(73)と、新人で元NHK職員の藤本敏和氏(67)の無所属2人が立候補を届け出た。1955年を最後に16回連続で無投票が続いてきた村長選は61年ぶりの選挙戦に突入した。市町村長選での16回連続無投票は全国でも前例がないとみられ、村民も戸惑いながら告示を迎えた。

 姫島村は国東半島の沖に浮かぶ離島で、10月31日現在の有権者は1951人。55年の激しい選挙戦で狭い島内にしこりが残ったため、村長選を避ける風潮が生まれた。村議選(定数8)でも各候補は地縁血縁頼みで目立った選挙運動はしないという。この日は両陣営が出陣式を開き、街頭演説を始めたが、村民には見慣れない光景となった。

 昭夫氏は「狭い島が二分されればその後も尾を引く。だから『選挙戦は良くない』と言い続けた。長年の無投票は村民の信頼があってのこと。だが、私の重点施策を否定する対立候補が出馬した以上、不本意でも戦うしかない」と訴える。

 一方、敏和氏は「現村長は優秀なリーダーだが8期連続無投票は異常で、閉塞(へいそく)感は強い。4年ごとに村民の審判が下るのが正常な民主主義の姿。村政に風穴を開けるため、あえて選挙戦に持ち込んだ」と村民に理解を求めている。

 小さな村だけに、村民は複雑な表情だ。50代の漁師は「現村長には多くの恩義があり、『選挙戦は村を分断するから良くない』という持論にも賛成」と話す一方で、「やっと新人が名乗りを上げた今回、長年一人で背負ってきた重荷を降ろし、後進に道を譲ることも考えてほしかった」とつぶやいた。

 50代の主婦は「いろいろな会合でも、村長選の話題は避けられている。現村長には何の落ち度もないし、自己犠牲的な精神で打って出た新人の気持ちもよく分かる。投票先を決めるのは難しい」と漏らした。【大島透】

5372チバQ:2016/11/01(火) 20:18:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00050086-yom-pol
顔見知りでポスターなし…61年ぶり選挙戦の村

読売新聞 11/1(火) 11:42配信

 16回連続で無投票が続いている大分県姫島村の村長選が1日告示され、いずれも無所属で、9選を目指す現職・藤本昭夫氏(73)と元村教育委員の新人・藤本敏和氏(67)の2氏が立候補を届け出た。

 1955年以来、61年ぶりの選挙戦となった。

 村の人口は約2200人。車エビの養殖が盛んな漁業の村で、57年以降、藤本昭夫氏を含めた3人が計16回連続して無投票で当選してきた。8回連続無投票の同氏はこれまで、告示日に選挙運動をしたことがなく、選挙戦を経験するのは2氏とも初めてだ。村民の多くが顔見知りという同村では、村長選、村議選でのポスター掲示場の設置を定めた条例が存在しないため、選挙ポスターもない。

 村の女性(88)は「選挙戦は、村の将来を真剣に考える良い機会になると思う」と話した。

 有権者数は10月31日現在、1951人。

5373チバQ:2016/11/01(火) 20:18:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161101-00010008-nishinp-soci
「選挙カー初めて見た」61年ぶり、大分・姫島村長選が告示 70代以下の有権者は初体験

西日本新聞 11/1(火) 11:36配信

 16期連続無投票が続いていた大分県姫島村長選が1日告示され、9選を目指す現職と新人が立候補し、1955年以来61年ぶりの選挙戦となった。親子2代で半世紀以上、無投票だった村政の継続か、風穴をあける刷新か-。村政トップ選びは有権者のほとんどが未経験。多選の是非が最大争点となる選挙戦に固唾(かたず)をのむ。

 周防灘に浮かぶ面積約7平方キロの姫島。村の有権者は1951人(10月31日現在)だ。1日午前、立候補を届け出たのは無所属現職の藤本昭夫氏(73)と無所属新人で元村教育委員の藤本敏和氏(67)。昭夫氏は、7期無投票だった父・故藤本熊雄氏の銅像が立つフェリー乗り場近くで、出馬9回目にして初の出陣式。「実績と県との太いパイプ」を強調した。かつてNHK職員も務めた敏和氏は自宅前で出発式。遊説ではさっそく「61年間選挙がなかったのは長過ぎた。風通しがよくない」と訴えた。

 村内に、候補者2人のポスターを張る掲示板はゼロ。村議選は度々選挙戦になるものの「全員、顔見知り」なため、そもそも設置条例がない。県議選などを除けば選挙カー自体が走ることも少なく、今回も選挙カーは「迷惑を掛ける」(現職陣営)ため移動手段のみとし、マイクの連呼も自粛するという。

 55年の前回選挙戦は一騎打ちの激戦となり、親兄弟がけんかするなど村を二分。ただこうした経験は80代以上(364人、9月末現在)に限られる。55年生まれの女性(61)は現職の出陣式で「必勝鉢巻き」を手渡され「運動会では巻くけど。選挙と言われても戸惑いやな」。漁業関係者の男性(63)は「村の選挙で選挙カーを初めて見たよ。2人の候補が何を言っているのか聞いてみたいし、村が変わるきっかけになるんじゃないか」と論戦に期待した。

=2016/11/01 西日本新聞=
.
西日本新聞社

5374チバQ:2016/11/01(火) 20:19:12
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/284256
61年ぶり村長選、揺れる姫島 島二分する激戦が脳裡に

2016年10月25日00時00分 (更新 10月25日 01時45分)
 村長選の告示(11月1日)を1週間後に控えた大分県姫島村が揺れている。現職と新人の一騎打ち。選挙戦になるのは実に61年ぶりだ。村のこれからを考える好機だが、島を二分したかつての村長選を知る高齢者の脳裏を苦い記憶がかすめる。人口約2100人の村に期待と不安が交錯する。

 「選挙戦はなあ、いややなあ。どっちか、引っ込んでくれんかな」

 1955年の村長選を思い起こし、80代の男性はため息をついた。今回と同じ一騎打ちの構図。激しい選挙は親兄弟、親戚までも分断した。口論やけんかが絶えず、夜になると集落の境に選挙員と称する「自警団員」が立ち、部外者の出入りを厳しく禁じた。

 「選挙の後も、親戚同士なんに、結婚式や葬式で目も合わさんかった。20年以上続いたよ」。男性は下を向いた。

 激しい争いはこりごり。選挙戦を避けたい住民が多かったのだろう。2年後の村長辞職に伴う村長選から16期連続で無投票が続く。

 60年から村長を7期務めた故藤本熊雄氏は、公園に立像が立つ「功労者」。漁業以外に目立った産業のない村で車エビ養殖を起こし、役場の給与を周辺自治体の7〜8割に抑えて標準よりも多くの職員を雇用した。住民の生活水準を高め、融和に努めた。

 熊雄氏の死後、村長になったのは息子の藤本昭夫氏(73)。父の方針を継承し、現在まで8期続けて無投票当選を重ねた。

 安定した村政運営を続ける昭夫氏。手腕が評価される一方で、長期在任の弊害を指摘する声もある。ある村議は「村長の存在が大き過ぎて、意見を言えるもんなんていない」と語る。

 「常識的に考えて、あまりに長過ぎる」。18日、村長選への立候補を表明した新人で前村教育委員の藤本敏和氏(67)は多選を強く批判した。村出身で元NHK職員。「村政に風穴をあけたい」と意欲を見せる。

 藤本昭夫氏はかねて、村を二分する選挙戦は好ましくないと考えていたが、西日本新聞の取材に「次の4年で後継者を育成し、バトンを渡す」と明言。25日に記者会見し、立候補の意向をあらためて表明する。

 久しぶりの選挙戦について、神戸大大学院の松並潤教授(行政学)は「村政の継続か新風かではなく、姫島村の課題について政策論争できることが村民にとって有意義だ」と話している。

=2016/10/25付 西日本新聞朝刊=

5375名無しさん:2016/11/04(金) 21:30:19
http://news.goo.ne.jp/article/oita/region/oita-1C511390-C1A3-483A-BA4C-169C88372F90.html
終盤の情勢 姫島村長選
03:01大分合同新聞

終盤の情勢 姫島村長選
終盤の情勢 姫島村長選
(大分合同新聞)
藤本昭氏 組織力生かし先行
 任期満了に伴う姫島村長選は6日の投開票に向けて、現職で9選を目指す藤本昭夫氏(73)、新人で元NHK職員の藤本敏和氏(67)=ともに無所属=の一騎打ちになっている。選挙戦は1955年以来、61年ぶりで両陣営とも手探りの戦い。長年の行政経験を打ち出す藤本昭氏がリードし、村政の刷新を訴える藤本敏氏が追う展開になっている。

藤本敏氏 草の根で追い上げ
 藤本昭候補は村議8人のうち7人が支持。漁協、農協、クルマエビ養殖会社、区長会、老人クラブなど村内主要団体トップの支持も受け、強固な組織力と県や中央とのパイプをアピールして戦う。高齢者層の支持も厚い。「もしものことがないよう気を引き締めている」と陣営関係者。
 藤本敏候補は村議1人や村政刷新を望む有志が支持。元収入役、元村議会議長も支援するが、主要団体からの支持はなく、草の根選挙を展開する。陣営幹部は「陰で応援してくれている人はいるが全体像は見えない」と話す。現状に閉塞(へいそく)感を抱く村職員や若手の取り込みを狙っている。
 選挙人名簿登録者数は1951人(10月31日現在)。過去、地縁血縁が頼りの村議選(2011年)は90%以上の投票率だった。両陣営とも今回の村長選は80%台になるとみている。

5376名無しさん:2016/11/05(土) 23:30:06
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110100128&g=pol
61年ぶりに村長選=2氏が届け出-大分・姫島

 任期満了に伴い1日告示された大分県姫島村長選に、無所属現職で9選を目指す藤本昭夫氏(73)と無所属新人で元村教育委員の藤本敏和氏(67)が立候補を届け出、1955年以来61年ぶりの選挙戦が始まった。多選の是非などが争点で、6日に投開票される。
 昭夫氏は無投票当選が続いたことについて「村民の信任と受け止めている」と強調。敏和氏は「閉塞(へいそく)感が生まれている」と主張する。
 村長選は16回連続で無投票だった。昭夫氏は84年の初当選以降、8回連続で無投票当選。全国町村会などによると、現職首長で全国最多という。
 55年の選挙では、当時の村長と元教員の男性2人が出馬。105票差の激戦でしこりを残したため、選挙を避ける風潮が続いたという。
 姫島村は大分県国東半島の北部に位置する人口約2000人の離島。 (2016/11/01-08:55)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016103000120&g=pol
八女市長に三田村氏(福岡)

 三田村統之氏(72)=無所属・現/自民、民進、公明、社民推薦=が無投票で3選。(30日告示)(2016/10/30-17:12)

5377チバQ:2016/11/05(土) 23:38:34
http://news.goo.ne.jp/artic
le/mainichi_region/region/mainichi_region-20161105ddlk45010302000c.html
<選挙>都城市長選/都城市議補選 あす告示 市長選 池田氏、無投票再選か 市議補選は4人に動き /宮崎
14:33毎日新聞

 都城市長選と市議補選は6日告示される。任期満了に伴う市長選には今のところ、再選を目指す現職の池田宜永氏(45)=無所属、民進、公明推薦=のみ出馬を表明、2006年の1市4町合併以来、初めての無投票当選になる公算が大きい。

 池田氏は同市出身。旧大蔵省に入省し、同市で副市長も経験。市長辞職に伴う前回選挙に財務官僚を辞し出馬、新人同士の一騎打ちを勝ち初当選した。

 1期目は6次産業化や都城志布志道路建設の推進、「ふるさと納税」制度の返礼品拡充などに取り組み、「手掛けた事業に花を咲かせたい」と立候補を表明した。一方、衰退する中心市街地の活性化▽人口減対策の子育て支援充実▽定住・移住人口増--などの課題も山積している。

 議員辞職に伴う市議補選(改選数1)は、新人4人が立候補の動きをみせている。

 立候補の受け付けは6日、午前8時半〜午後5時、市役所7階大会議室で。投票は13日午前7時〜午後8時(一部地域繰り上げ)、市内84カ所であり、早水公園体育文化センターで午後9時20分から即日開票される。9月2日現在の選挙人名簿登録者数は13万8369人(男6万4289人、女7万4080人)。【重春次男】

5378チバQ:2016/11/05(土) 23:41:50
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161106k0000m010061000c.html
<大分・姫島村長選>61年ぶり選挙に揺れる 6日投開票
19:44毎日新聞

<大分・姫島村長選>61年ぶり選挙に揺れる 6日投開票
フェリー乗り場で乗客に手を振る候補者=大分県姫島村で2016年11月5日午前9時17分、林由紀子撮影(一部画像を処理しています)
(毎日新聞)
 61年ぶりの選挙戦となった大分県姫島村長選は6日投開票される。8期連続無投票当選の現職の藤本昭夫氏(73)と、新人の元NHK職員、藤本敏和氏(67)の選挙戦は「人目を気にして島民が集まらない」と個人演説会もなく異例づくし。現状維持か変えるか。村民は揺れている。

 有権者約2000人の離島の村には港近くに現村長の父故熊雄氏の像が建つ。1960年から村長を務め7期目途中で死去した。前回選挙戦はそれより前の55年で一騎打ちの激戦。「夜は自警団が不正に目を光らせていた」。80代男性は振り返る。選挙後は村長派でない村民が役場への就職で不利な扱いを受けるなどしたという。

 「おはよう、行っちょいで」。5日朝、敏和氏は名前を手書きしたたすきを掛けフェリーに乗る村民に手を振った。「第三者を巻き込み迷惑を掛けたくない」とスタッフはほぼ親族のみだ。昭夫氏は同じ頃、初めて作った鉢巻きを巻いた村議らと軽乗用車で巡回し村民と握手した。「誰が見ているか分からない。本当は手を振られるのも、握手も避けたい」。50代女性は本音を漏らす。「誰に投票するか分かると今後の生活に影響しかねない」と村民同士で選挙の話題は避けがちという。

 「無投票は仲良く暮らす知恵」と60代の男性は安定を望む。選挙戦となり「お気の毒」と涙ながらに昭夫氏と握手する高齢者もいる。一方「閉塞(へいそく)感に風穴を開けたい」と敏和氏に期待する声もある。80代の女性は「選挙は島の将来を考えるきっかけになる」と話し、村民の意識に変化も芽生えているようだ。

 特産品販売などを手掛ける小岩直和さん(40)は選挙にちなんで割れせんべいを売り出した。その名も「遺恨を残しま煎餅」。商品説明には「色んな理由で割れたけど地域への思いは一緒」。小岩さんは「選挙が終わればノーサイド」を願う。【林由紀子】

シェアツイート

5379チバQ:2016/11/06(日) 19:40:54
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-55474322.html
宮古島市長選 自民一本化へ再調整 決裂なら新候補視野
10:15琉球新報

 【宮古島】来年1月22日の宮古島市長選で保守陣営から現職の下地敏彦氏(70)と市議の真栄城徳彦氏(67)が立候補を表明し、分裂状態になっていることを受け、自民党県連幹部が5日、宮古島に入り、一本化へ向け再調整を始めた。県連幹部は市内のホテルで、下地氏への支持を巡って分裂する保守系市議らと会談した。一本化が難しい場合は、別候補者を擁立することも視野に入れる方針だ。 一本化へ向けた話し合いはこれまで市議会保守派内で進められてきたが、決裂した経緯がある。県連が仲介役を担っても実現するかは未知数だ。 県連からは地元選出の座喜味一幸県議、4区支部長の西銘恒三郎衆院議員、副会長の翁長政俊県議らが出席した。市議会からは下地氏への支持を表明する「市議会与党市議団」の平良隆会長や下地氏の出馬に反対する「新保守クラブ」の西里芳明会長ら計6人が出席した。 会談後、座喜味県議は報道陣に対し「一本化しないとせっかく獲得した保守市政を守れないとの共通認識で一致した」と話した。その上で「一本化が厳しい場合は、白紙の状態に戻すことも視野に入れないといけない」と述べ、2人に出馬断念を求め、別の候補者を擁立することも示唆した。 県連幹部と面談した真栄城氏は「『(選挙戦から)降りるということはない。ぜひ私で一本化してほしい』と伝えた。三つどもえや(保守)分裂選挙であろうと、私は出馬する」と話した。

5380チバQ:2016/11/06(日) 21:59:02
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20161107k0000m010089000c.html
<大分・姫島>61年ぶり村長選 現職が9選果たす
21:52毎日新聞

 無投票が16回続き61年ぶりの選挙戦となった大分県姫島村長選は6日投開票され、無所属現職の藤本昭夫氏(73)が、無所属新人で元NHK職員の藤本敏和氏(67)を破り9選を果たした。1955年の前回選挙戦では島内にしこりが残ったことから、村民から融和を願う声も聞かれた。投票率は88.13%(前回97.81%)だった。

 全国町村会によると現職の町村長の9回連続当選は、全国最多の山梨県早川町長(10回)に次ぎ、北海道乙部町長と並ぶ。

 選挙戦は村長選での掲示を定めた条例がなくポスターはなし。「人目を気にして住民も集まらない」と個人演説会も開かれない中で進んだ。

 昭夫氏は国や県との太いパイプを強調し支持を集めた。支持者との万歳後、「村民が互いに疑心暗鬼になる選挙はやはりよくない。今後も継続は力なりで経験を生かしたい。ノーサイドで公平をモットーに(村政を)やっていく」と述べた。

 一方、敏和氏は「8期連続の無投票は異常で、閉塞(へいそく)感は強い。村政に風穴を開ける」と刷新を訴えた。得票は昭夫氏の1199票に対し、512票だったが、一定の現職への批判票を集めた。

 村民の感想は複雑だ。50代の女性は「正直、選挙は嫌。今までの平穏な暮らしが続くように」と今後のあつれきを案じた。80代の女性は「無投票は楽だと思っていたが、自分で1票を投じると(有権者としての)実感がわく」と話していた。【大島透、林由紀子】

5381名無しさん:2016/11/06(日) 22:38:11
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110600148&g=pol
姫島村長に現職9選=61年ぶり選挙-大分

 任期満了に伴う大分県姫島村長選は6日投開票され、無所属現職の藤本昭夫氏(73)が、無所属新人で元村教育委員の藤本敏和氏(67)を破り、9選を果たした。村長選は16回連続無投票で、選挙戦となったのは1955年以来61年ぶり。全国町村会によると、9選は現職村長で最多という。
 投票率は88.13%。得票数は昭夫氏が1199票、敏和氏が512票だった。
 多選の是非や漁業振興などが争点で、昭夫氏は「継続は力。加工品で漁業所得を上げる」と訴え、幅広く支持を集めた。敏和氏は「村の風通しを良くする。漁業資源の回復に努める」と主張したが、及ばなかった。
 姫島村は、国東半島の北部に位置する人口約2000人の離島。 (2016/11/06-21:51)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110600089&g=pol
都城市長に池田氏(宮崎)

 池田宜永氏(45)=無所属・現/自民、民進、公明、社民推薦=が無投票で再選。(6日告示)。 (2016/11/06-17:29)

5382チバQ:2016/11/08(火) 07:25:07
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-55711227.html
宮古島市長選、下地晃氏擁立を決定 オール沖縄選考委
05:00沖縄タイムス

宮古島市長選、下地晃氏擁立を決定 オール沖縄選考委
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 【宮古島】来年1月22日投開票の宮古島市長選で、翁長雄志知事を支持するオール沖縄勢力の選考委員会(下地学委員長)は7日、市平良の宮古教育会館で会見し、医師で宮古地区医師会会長の下地晃氏(62)の擁立を決定したと発表した。下地委員長は「オール沖縄のスタンスで保守、中道の支持も得られる人としてまとまった。一党一派に属した政治家ではなく、多くの市民の支持が得られる」と選考理由を説明した。 同日、報道各社の取材に下地晃氏は、出馬を表明した現職の下地敏彦市長(70)の3選を阻止する勢力結集の必要性を強調。「反現職」を掲げ、出馬を予定する宮古島市議会の市議、真栄城徳彦氏(67)と市民団体から出馬要請を受けている前県議の奥平一夫氏(67)と候補者一本化に向けて「話し合う」という考えを示した。「私が出る、出ないは置いといて、心一つに協調して相談することが大切。各政党の動きを注視し、選挙の流れをみていきたい」と慎重姿勢を示した。 下地晃氏は1953年、市城辺比嘉出身。台湾の中国医薬大学医学部卒。城辺中央クリニック院長。

5383名無しさん:2016/11/13(日) 15:16:31
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161107/k10010757911000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_126
61年ぶりの村長選で現職が当選 大分 姫島村
11月7日 7時42分
61年ぶりに選挙戦となった任期満了に伴う大分県姫島村の村長選挙は6日投票が行われ、無所属で現職の藤本昭夫氏が9回目の当選を果たしました。
大分県姫島村の村長選挙の開票結果です。無所属で現職の藤本昭夫氏が1199票で、無所属で新人の藤本敏和氏は512票でした。姫島村出身で73歳の藤本昭夫氏が、元NHK職員の藤本敏和氏を抑えて9回目の当選を果たしました。

姫島村長選挙は、昭和30年の選挙で投票が行われたあとは、16回連続で無投票で当選者が決まり、この間、藤本昭夫氏とその父親が15期にわたって村長を務めてきました。今回は、人口の減少などの課題を抱える中、村政の刷新を訴える新人が立候補して61年ぶりの選挙戦になり、投票率は88.13%でした。

当選した藤本昭夫氏は「自分の選挙をしたことがなかったので、大変戸惑いがあった。経験、人脈を生かして、『継続は力なり』ということで村政を進めていきたい」と述べました。一方、敗れた藤本敏和氏は「61年間、選挙がないことは異常なことだった。選挙によって村政が変わるという風土が育ってくれれば、一石を投じた意味があった」と述べました。

5384チバQ:2016/11/13(日) 23:16:44
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-56384900.html
保守一本化へ自民協議 沖縄・宮古島市長選
07:30琉球新報

保守一本化へ自民協議 沖縄・宮古島市長選
琉球新報
(琉球新報)
 来年1月22日の沖縄県宮古島市長選に向け、自民党県連幹部や保守系の宮古島市議、経済関係者らが12日、同市平良のホテル共和で会合を開き、候補者の一本化へ向けた協議開始を確認した。保守陣営から立候補を表明している現職の下地敏彦氏(70)と市議の真栄城徳彦氏(67)の一本化を目指した上で、不調ならば別の候補者の擁立も視野に入れる。 近く市議会の保守系各会派で協議会を開く。協議会には下地氏への支持を巡って意見が異なる「市議会与党市議団」と「新保守クラブ」、日本維新の会所属の「21世紀新風会」の全市議が参加する。公明会派の参加も呼び掛ける。 市長選で保守系候補が分裂状態になっていることを受け、関係者による会合が開かれた。会合後、報道陣の取材に応じた地元選出の座喜味一幸県議は「基本的には地元が意思統一する必要がある。勝つ態勢づくりのため、各会派を網羅した全員協議会で方向性を決定してもらう」と説明した。 自民党県連は5日も座喜味県議、4区支部長の西銘恒三郎衆院議員、副会長の翁長政俊県議らが宮古島入りし、再調整に当たっていた。 保守陣営に相対する「オール沖縄」陣営の候補者選定委員会は、医師の下地晃氏(62)の擁立を決定している。

5385チバQ:2016/11/15(火) 20:34:19
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161115ddlk46010211000c.html
<選挙>伊佐市長選/伊佐市議選 告示 市長選、新人と現職一騎打ち 市議選は19人立候補 /鹿児島
16:44毎日新聞

 任期満了に伴う伊佐市長選・市議選は13日、告示された。市長選は、新人で元旧菱刈町長の神園勝喜氏(66)と、3選を目指す現職の隈元新氏(66)=いずれも無所属=の2人が立候補し、一騎打ちの選挙戦が始まった。市議選(定数18)は19人が立候補を届け出た。投開票は20日。

 神園氏は旧菱刈町職員を経て、2003年から同町長を2期務めた。隈元氏は旧大口市議を経て、1996年から同市長を4期務めた。ともに基幹産業の農業振興や医療福祉、子育て支援の充実などを政策に掲げる。

 市議選には、現職13人、元職1人、新人5人の計19人が立候補。党派別の内訳は、自民1人▽公明1人▽共産1人▽無所属16人--となっている。

 市長選・市議選の投票は、20日午前7時〜午後6時、市内40カ所で(うち1カ所は午後5時まで)。開票は午後8時から、大口ふれあいセンターで。12日現在の有権者数は2万3469人。【田中韻】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇多選の現市政を批判 神園勝喜(かみぞの・かつき)候補 66 無新

 午前9時から伊佐市菱刈徳辺の事務所前であった出陣式で、神園氏は「市全体を覆う閉塞(へいそく)感は多選によるもの」と現市政を批判。市特産・伊佐米のブランド確立や農業法人設立を約束し、「伊佐の農産物を全国で売り込み、地域を活気づける」と強調した。

 また、「川内原発の有事の際に市民の命を守らなくてはいけない」と防災無線の全市整備にも言及し、「一緒に伊佐市を変えよう」と気勢を上げた。前回出馬した元市議2人も「盟友」として出席した。

 ◇2期8年の成果訴え 隈元新(くまもと・しん)候補 66 無現(2)

 午前8時半から伊佐市大口里の駐車場であった出陣式で、隈元氏は大口高校の難関大合格者への奨励金支給に触れ、「高校統廃合が進む中、大きな決意を示して学校を守った」と強調。「教育環境整備は長年腰を据えて続けてきた自分だからできた」と2期8年の成果を訴え、「これまでの取り組みを次世代に橋渡しするのが3期目の役割」と理解を求めた。

 地元選出の池畑憲一県議会議長のほか、JAや建設業協会など各方面の関係者が出席した。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆市長選立候補者

神園勝喜(かみぞの・かつき)候補 66 無新

 [元]菱刈町長▽かごしま特産品販促協理事長[歴]菱刈町職員▽伊佐地区合併協会長▽伊佐農林高

隈元新(くまもと・しん)候補 66 無現(2)

 国道267・447号改良整備促進期成会長[歴]養鶏業▽大口市議▽大口市長▽立命館大

………………………………………………………………………………………………………

市議選省略

5386チバQ:2016/11/19(土) 10:48:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161116ddlk46010254000c.html
<あすの風向き。>鹿児島市長選を前に/上 始まった人口減少 周辺地域どう引き継ぐか 難題に市民が直面 /鹿児島
11月16日 16:37毎日新聞

 薩摩藩の城下町として発展し、古くから南九州の中心と位置づけられてきた県都・鹿児島市。12年前には喜入町など周辺5町と合併し、県人口の35%以上を占める60万都市となったが、昨年の国勢調査では人口が減少に転じた。地域をどう残して将来に引き継ぐか。そんな難題に市民は直面している。

 「よ〜ろこ〜び入るまち〜」。10月11日、鹿児島市東開町の鹿児島南署。全国地域安全運動の出発式で、同署管内・喜入地区のご当地ヒーロー「喜ば士隊 キイレンダー」の6人が登場し、「キイレンダー体操」をコミカルに踊った。

 胸には旧喜入町の町章。黄色のつなぎに赤や緑、ピンクといった6色のワンポイントがヘルメットにあしらわれている。黄色は町花だったツワブキや、地区のあちこちに植えられているヒマワリを表し、ワンポイントは瀬々串や中名など地区内6校区を象徴する色という。

 「衣装は手作り。中には誰でも入れるというのが売り」。キイレンダーを考案した一人、樋高悦子さん(59)は説明する。

    ◇

 新鹿児島市は、2004年11月に喜入など旧5町を編入合併して誕生した。喜入は、単独か合併かで住民投票をするなど、最後まで揺れた地域だった。

 そのためか、樋高さんには、合併時の祝福ムードが薄かった記憶がある。その後は「庁舎や公園、立派な施設ができた」「中央(=本庁)にお伺いを立てないと物事が進まない」といった意見が出たが、年月が経過してそんなことを言う人もなくなった。

 合併前、約1万2500人だった人口は1000人以上減った。65歳以上が占める高齢化率は年々上昇し、33・5%と市平均より9ポイント高い。

 キイレンダーは、地区内にある合併記念のモニュメントから「生まれた」とされる。喜入は、鹿児島-指宿間の「通り道」とされ、「何もない」と言われることが多かった。「このままでは『喜入』そのものがなくなるのでは」。ご当地ヒーロー誕生の背景には、そんな危機感があった。

 原形が生まれたのは11年1月。イベントの反省会で「地域にゆるキャラがほしいね」と話が出たことが出発点だった。キイレンダーの「ゆるさ」は今、地域を象徴する存在となっている。

    ◇

 「地域まちづくりワークショップ」というグループがある。合併から4年後の08年度、「住民が新しい鹿児島市に熱い思いを発揮できる」よう、市が音頭を取って旧5町地域など市内13カ所で誕生した。喜入では、6校区の公民館長らが参加してそれぞれの史跡巡りなどイベントを開催。こうした活動が、「古里を見直すきっかけになり、喜入のまとまりをよみがえらせる働きをした」。喜入地域まちづくりワークショップの渕田攻会長は成果を語る。

 しかし、このワークショップは9年目の今年度で終了する見込みだ。「喜入のまとまりを消すわけにはいかない」と渕田会長は、ワークショップを引き継ぐ新たな組織づくりに奔走する。6校区の代表と金融機関、地域内の主要企業などを交えて地域の活性化を話し合える組織にしたいと考えている。「喜び入るまち、喜入。やっぱり良い名前。残したい」という願いが原動力になっている。

 こうした思いは、樋高さんにも共通する。「これからも鹿児島市の喜入として未来を歩む。だけど、私たちの古里は、六つの校区が集まった喜入。だから、キイレンダーも6人いて意味がある。そんなささやかな気持ちを、大切にしたい」

   ◆  ◆

 鹿児島市長選(20日告示、27日投開票)を前に、現場で生きる市民の姿とその風景を3回にわたって報告し、県都の未来を考える。【津島史人】

5387チバQ:2016/11/19(土) 10:48:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161117ddlk46010305000c.html
<あすの風向き。>鹿児島市長選を前に/中 桜島「大噴火」 避難早く、安全に終わりなき課題 /鹿児島
11月17日 15:52毎日新聞

 桜島は、鹿児島のシンボルであり、鹿児島市にとっては温泉や多様な自然などをもたらす貴重な資源でもある。しかし、ひとたび大きな噴火が起きれば、たちまち多大な被害と犠牲をもたらす活火山だ。大噴火の兆候をいかに早く察知し、安全に避難するか。桜島に関わる住民、行政、研究者らの変わらぬ課題でもある。

 桜島から船で避難する住民が待機するための退避舎の前に、高さ約6メートルの鉄骨と金網が道路を挟んで幅約60メートルにわたってそびえる。退避舎を崖から守るための落石防護柵だ。桜島フェリー乗り場から南東へ直線で5キロの持木港。防護柵は2010年、当時町内会長だった深道俊秀さん(75)の熱心な要望を受け、市が設置した。

 しかしこの防護柵は金網の一部が大きく破れ、鉄骨は折れ曲がっている。深道さんによると、数年前の台風による倒木や落石でダメージを受けたという。

 崖の上には、高さ約2メートルのいびつな岩があった。岩は底のわずかな部分だけが地面と接している。火山活動には地震が伴う。「地震で岩が落下し、岩とともに崩落した土砂は、金網を突き破って退避舎に押し寄せるのではないか」と深道さんは心配する。市は今年度中に修繕する意向というが、深道さんは「何度も要望していたが、そのままだった。住民の避難に直結する問題」と気をもむ。

 桜島は、100〜200年周期で大噴火を繰り返している。特に1914(大正3)年の大正噴火では、溶岩の流出で121棟の家屋が全壊し、大隅半島とも陸続きになった。死者・行方不明者は58人に上った。

 桜島では7月26日に高さ5000メートルの噴煙が観測されて以降、爆発的噴火は起きていない。しかし、火山噴火予知連絡会は、マグマを供給する姶良カルデラの地下深部での膨張は続いているとして警戒を続ける。昨年8月には、地下のマグマが上昇し、噴火警戒レベルが一時「4」(避難準備)に引き上げられた。その際、京都大防災研究所火山活動研究センター長の井口正人教授は「今回のマグマ上昇は大正大噴火級へのステップの一つ。5〜10年のスパン(時間の幅)で注意すべきだ」と指摘している。

 深道さんは毎日午前5時半に起きて、ウオーキングがてら地域の1人暮らしの高齢者宅を見て回る。地域の中で、体が不自由な高齢者の所在や誰が入院しているかに気を配る。家族の人数分の非常用持ち出し袋を常に準備している。「いざ」という時への備えは、桜島の住民の心構えと考えている。

    ◇

 鹿児島市は今年7〜8月、桜島の島民の緊急連絡先や避難の意向を確認するため、全島民約4000人に全島避難を想定したアンケートを実施し、9割以上から回答を得た。その中では、大噴火時の台風襲来など複合災害が起きた際、避難バスが足りない現状や、大隅半島側へ殺到すると予想されるマイカー避難対策、長期避難でも地域コミュニティーを守れる仮設住宅の必要性など多くの課題が浮かび上がった。中豊司・市危機管理課長は「重い課題を突きつけられた」と受けとめる。

 仮に大噴火の兆候が出たとしても、島民は想定通り避難できるのか。深道さんは「島民による準備だけでは限界があるのが現実」と話す。必要なのは安心して避難するための環境整備。そのために最後に頼りにするのは行政だと思っている。

 「一人の逃げ遅れも出さない」(中課長)。そんな合言葉のもと、「その日」に向けた官民の終わりなき備えの日々が続く。【津島史人】

5388チバQ:2016/11/19(土) 10:49:00
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161118ddlk46010324000c.html
<あすの風向き。>鹿児島市長選を前に/下 復活なるか天文館 中心にランドマーク建設 官民の連携が鍵 /鹿児島
11月18日 16:30毎日新聞

 「南九州一の繁華街」とも形容される鹿児島市・天文館は、鹿児島中央駅や市南部に大型店が進出したここ十数年でかつての活気を失った。その天文館の中心で今、復活の期待を込めた再開発事業が進む。2020年度オープンを目指す高さ約110メートル、地上24階建てのビル建設だ。天文館のランドマークとなり、一過性で終わらず人を呼び込めるのか。施設内容の検討が続く中、乗り越えるべきハードルはまだ多い。

 天文館交差点の南、待ち合わせ場所として知られる商業施設「タカプラ」前のアーケード。休日の午後は多くの市民や観光客らで混み合うが、その人通りは長く減少傾向にある。市の通行量調査では、1998年に約4万6000人だった日曜日の歩行者が、12年は約2万4000人と半分近くに落ち込んだ。

 「昔は電車通りの向こう側が(人で)見えないほどだった」。そう語るのは、天文館育ちの牧野田栄一さん(62)。タカプラの場所を中心とする再開発ビルの建設計画を進めている「千日町1・4番街区市街地再開発準備組合」の理事長だ。牧野田さんが40〜60年前の天文館の住宅地図を見せる。映画館や飲食店がぎっしりと並ぶ。「常に通りはにぎわっていました」

 現在のタカプラ近くで両親が果物屋を営んでいた牧野田さんは、進学で上京する18歳までこの地で育った。路地でキャッチボールをしていたら、鹿児島キャンプのプロ野球選手から「手首はこう」と投げ方を教わった。そんな思い出は事欠かない。それだけに、天文館の現状に「何とかしないと」という思いが強い。

    ◇

 「天文館」の地名の由来は江戸時代後期、薩摩藩主・島津重豪(しげひで)(1745〜1833)が設立した天体観測施設「明時館」とされる。行政上の地名はなく、その範囲はタカプラなどがある千日町とその北の東千石町、百貨店の山形屋がある金生町を中心とした地域と一般に理解されているが、正確な規定はない。市史などによると、大正時代に劇場が次々とでき、人が自然と集まるようになった。戦後は焼け野原に闇市が並んで復興。アーケードも整備され、飲食店や商店が並ぶ、全国に知られる繁華街となった。

 その地位に陰りが出始めたのは、1999年の鹿児島中央駅前へのダイエー(現イオン)進出。以後、04年の鹿児島中央駅ビル「アミュプラザ鹿児島」や、市南部のイオンモール鹿児島(07年)など大型店出店が続き、鹿児島市の商業地図は大きく塗り変わった。

 そうした天文館の存在感低下を食い止めようと、牧野田さんら地権者は12年、「天文館まちづくり研究会」を作り、翌13年に再開発協議会を設立した。今年3月に発足した再開発準備組合の計画案を基に市は8月、再開発事業を都市計画決定した。

 再開発ビルは低層部を商業施設、高層部をホテルとし、にぎわい拠点の広場もつくる予定。「人の流れを変えるマグネット」(牧野田さん)を目指す。しかし、採算性や持続性など事業の成否を左右するポイントは検討のさなかにある。

 さらに、鹿児島市内では、鹿児島中央駅周辺や旧交通局跡地など天文館以外でも大型の再開発プロジェクトが進んでいる。人口減の局面を迎えた県都で、かつてのような集客が見込めるのか、先を見通す上で不安定要素は少なくない。

 現状で人出を増やすためには、他地域から人を取り込む「回遊性」が不可欠だ。再開発準備組合などは、天文館に集約する市電やバスといった公共交通機関のさらなる充実も重要とみている。

 「天文館への思いを持っている県民や鹿児島出身者は多い。事業が成功すれば、まちの再生という意味でパイロット的な事業となる」(牧野田さん)。そんな思いが実現するかどうかは、同じ方向を目指す官民の息の合った連携が鍵となってくる。【津島史人】

5389チバQ:2016/11/20(日) 11:29:12
http://news.goo.ne.jp/article/minaminippon/region/minaminippon-57262098.html
屋久島町長リコール 有効署名26人分届かず

11月19日 23:00南日本新聞


屋久島町長リコール 有効署名26人分届かず

南日本新聞

(南日本新聞)

 屋久島町の本庁舎建設計画を進める荒木耕治町長の解職請求(リコール)手続きで、住民グループ「屋久島の未来を考える会」が提出した署名簿を審査していた町選挙管理委員会は19日、縦覧前の有効署名数を3572人と告示した。必要数に26人分届いておらず、会は、リコール要件確保に向けて無効署名の異議を申し立てる方針だ。 町長解職の直接請求には有権者(1万793人、9月2日時点)の3分の1(3598人)以上の署名が必要。達しなければリコールは成立しない。 署名簿の縦覧は20日から26日までの午前8時半〜午後5時、同町宮之浦の屋久島離島開発総合センターのロビーであり、町内の有権者は期間内に異議を申し出ることができる。

5390名無しさん:2016/11/20(日) 19:29:07
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112000141&g=pol
現新2氏が届け出=鹿児島市長選

 任期満了に伴う鹿児島市長選は20日告示され、元市議で共産党鹿児島地区委員会副委員長の新人桂田美智子氏(63)=共産推薦=、4選を目指す現職の森博幸氏(67)=自民、民進、公明、社民推薦=の無所属2氏が立候補を届け出た。投開票は27日。 
 桂田氏は市民が安心と希望を持てるまちづくりを訴え、定期検査中の九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働中止や、中学卒業まで子どもの医療費の窓口負担をゼロにすることなどを主張する。森氏は3期12年の実績を強調。人口減少対策やまちの再開発、子育て支援の充実を重点施策に掲げる。
◇鹿児島市長選立候補者
桂田美智子63共産地区役員 無新
森  博幸67市長     無現
         (届け出順)
(2016/11/20-17:32)

5391チバQ:2016/11/21(月) 20:43:05
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161121ddlk46010182000c.html
<選挙>鹿児島市長選 告示 現職と新人一騎打ち 県都の将来像、焦点に /鹿児島
15:38毎日新聞

 任期満了に伴う鹿児島市長選は20日、告示された。いずれも無所属で、新人の元市議、桂田美智子氏(63)=共産推薦=と、4選を目指す現職の森博幸氏(67)=自民、民進、公明、社民推薦=の2人が立候補。2008年の前々回と同じ顔ぶれによる一騎打ちの選挙戦が始まった。投開票は27日。

 桂田氏は旧吉田町議を4期、市議を1期経験。「原発ゼロ」に向けた取り組みなどで市政刷新を訴える。

 森氏は市総務局長などを歴任し04年に初当選。人口減時代の都市基盤整備などで市政継続を呼びかける。

 投票は27日午前7時〜午後8時(一部繰り上げ)、市内157カ所で。午後9時半から鴨池ドームで開票される。19日現在の有権者数は50万2004人。【津島史人】

 ◆市長選立候補者(届け出順)

 ◇「暮らしと命を守る」 桂田美智子 63 無新

 午前9時、鹿児島市真砂町の選挙事務所前で出発式。共産党衆院議員や県労連、市民団体のメンバーらが応援に出席した。

 桂田氏は第一声で「市民の姿が見えない公約ばかりを掲げている」と現市政を批判。子ども医療費の窓口完全無料化や国民健康保険税引き下げなどの福祉サービス改善を掲げ、「市民の暮らしと命を守る」と呼びかけた。

 また、九州電力川内原発の運転再開反対を訴え「避難計画の見直しや安定ヨウ素剤の事前配布に取り組む」と強調。支援者と「市長を変えよう、市政を変えよう」と気勢を上げた。【田中韻】

 ◇「力強く 輝く未来を」 森博幸 67 無現(3)

 午前9時、鹿児島市山下町の市中央公民館前広場で出陣式。三反園訓知事が「行動力、人柄、どれを取っても一流。森さんを圧勝させよう」と激励、推薦する各党から自民の県選出国会議員や民進、公明、社民の各県組織幹部が壇上に並んだ。

 森氏は第一声で、3期12年を振り返り「しっかりとした市政運営ができたと自負している」と自己評価。これからの4年間について「まちの品格、よそおい、機能を決定づける」と指摘し、「リーダーシップをもって力強く市民と一緒に未来に輝く鹿児島市をつくる」と声を張り上げた。【津島史人】

………………………………………………………………………………………………………

桂田美智子(かつらだ・みちこ) 63 無新

 [元]市議▽共産党地区副委員長▽脱原発団体役員[歴]石油会社員▽吉田町議▽鹿児島女子高=[共]

森博幸(もり・ひろゆき) 67 無現(3)

 県市長会長▽全国市長会相談役▽九州市長会長▽九州国道協会長[歴]市総務局長▽横浜市大=[自][民][公][社]

5392チバQ:2016/11/22(火) 22:44:04
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/379384
来年1月の唐津市長選に岡本氏、正式出馬表明
「若者が定着するまちに」
2016年11月22日 18時35分
唐津市長選への出馬会見で、人口減少対策などに取り組む考えを示す前副市長の岡本憲幸氏=唐津市役所
唐津市長選への出馬会見で、人口減少対策などに取り組む考えを示す前副市長の岡本憲幸氏=唐津市役所
 来年1月の唐津市長選で、前副市長の岡本憲幸(けんこう)氏(61)=菜畑=が22日、会見を開いて正式に出馬表明した。「若者が定着できる元気で健康な唐津市にしたい」と訴え、坂井市政の継承は否定、「いい部分は引き継いでいきたい」と述べた。無所属で出馬する。

 岡本氏は18日付で副市長を辞職した。市職員としても長く支えた坂井市長については「合併後の大変な時期に苦労され、よく頑張っていただいた」と一定評価。今後の市政は「新市の基盤づくりができ、事務事業の総点検が必要。新たな財政計画をつくり、合併特例債が使えなくなる2021年度以降の市政運営につなげたい」と語った。

 現在、公約を詰めており、人口減少を一番の課題と捉え、企業誘致や定住促進、技術者を育成する高等教育機関の誘致を進め、「若者が働ける雇用の場を確保したい」とした。

 原発政策は「将来的には廃炉が必要」とのスタンスで、玄海原発の再稼働には「国が責任を持って安全安心の確認を進めている。知事の判断の時にもしっかり話を聞いた上で、市議会とともに判断したい」と述べた。

5393チバQ:2016/11/23(水) 20:45:36
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-57715660.html
<宮古島市長選>奥平一夫氏が立候補を表明 争点「市政を透明化」
09:09沖縄タイムス

<宮古島市長選>奥平一夫氏が立候補を表明 争点「市政を透明化」
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 【宮古島】来年1月22日投開票の宮古島市長選で、前県議の奥平一夫氏(67)は22日、市内で会見し「市民の行政に対する不信感が生じている。可能な限り情報を提供、開示し、市民の意見を多く取り入れた行政運営を目指したい」と立候補を表明した。 不法投棄ごみ問題や観光プロモーション事業の疑義などを例に挙げ、選挙の争点を「市政の透明化」と位置付け。不祥事続きの宮古島を変えていける候補者として支持を訴えるとした。 出馬の理由は「市政刷新」と、オール沖縄勢力の選考委員会の「選考のあり方への疑問」だと主張。多くの市民から「私の方がふさわしいとの声を聞くに至り、立候補を決意した」と述べた。県議時代に翁長雄志知事を支える「オール沖縄」の土台づくりに関わってきたとし「オール沖縄のスタンスを明確にして市民の共感を得たい」とした。 宮古島への陸上自衛隊配備は「反対」とし「民意を確かめながら取り組む」とした。子育て支援を核とした街づくりや交通、物流コストの低減などへの決意も示した。奥平氏は1949年、市平良東仲宗根生まれ。旧平良市議を経て県議3期を務めた。沖縄大学卒。

5394チバQ:2016/11/23(水) 22:26:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161123-00010001-saga-l41
唐津市長選告示まで2カ月、新人3氏、立候補表明
佐賀新聞 11/23(水) 12:36配信

市政信頼回復なるか
 来年1月の唐津市長選は告示まで2カ月を切った。22日の立候補者説明会には4陣営が出席したが、正式に立候補を表明しているのは、元県議の峰達郎氏(56)=山本=、前県議の宮崎泰茂氏(73)=佐志=、前副市長の岡本憲幸氏(61)=菜畑=の新人3人。現職市長は自身の献金問題で政治倫理審査会から条例違反を突きつけられて不出馬、この4年間は部長が逮捕されるなど揺れ続けてきた。市政の信頼回復、立て直しが大きな争点となる。

 2度目の挑戦となる峰氏は「市民の信頼を取り戻す」と、今年3月に早々と出馬を明らかにした。各地のイベントに小まめに顔を出す。出遅れで組織づくりが間に合わず、次点となった前回の反省から、この1カ月は旧郡部単位で後援会支部を立ち上げている。23日には先陣を切って事務所開きを行う。

 新人同士の戦いになり、キャッチフレーズは前回の「唐津を変える」から「新しい唐津」に変更。県政を見てきた経験から、「市民のための仕事をしているのか。職員の意識改革から始めたい」と話している。

 9月末に表明した宮崎氏はこの間、あいさつ回りを続け、先週から地区懇談会を4カ所で開催。非自民の立場で6期24年務めた県議の選挙と、初挑戦の市長選では支持者の間にも受け止めに違いがあることを肌で感じながらも、市民目線の市政を訴え、「後援会長は唐津市民」のスタンスですそ野を広げる。

 市政刷新を一番に掲げ、「市民に仕事をしてやっているんだとの意識が汚職につながった。仕事をさせてもらっている感覚に切り替えていく」と、こちらも職員の意識改革の必要性を説く。

 行政経験がある候補の名前が挙がっては消える中、岡本氏は各種団体や市職員OB、市議らに押されて決断した。22日の出馬会見には、陶芸家の中里太郎右衛門氏が後援会長として同席。急ピッチで組織固めを進めているが、知名度不足が課題になる。

 市民から厳しい視線が注がれる中、総務部長を務めるなど市の中枢を担ってきた。会見では「市役所内部の事件もあって、唐津には全体的に暗いイメージがある。倫理基準などを守り、誠心誠意仕事をすることで、それを払しょくできる市政運営を心掛けたい」と話した。

5395チバQ:2016/11/26(土) 09:05:44
http://www.sankei.com/region/news/161126/rgn1611260059-n1.html
2016.11.26 07:01

三反園・鹿児島知事が窮地 川内原発検討委のメンバー分からず県議会が不満

反応 プッシュ通知

反応



 鹿児島県の三反園訓(みたぞの・さとし)知事が、28日に開会する定例県議会で、窮地に陥りそうだ。補正予算案に、九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の安全性を検証する「原子力問題検討委員会(仮称)」の設置費用を盛り込むが、委員の名前を明らかにしていない。議員側は「メンバーが分からない中で、賛成はできない」と反発する。三反園氏が選挙公約に掲げた委員会が実現するか、不透明な情勢だ。(高瀬真由子)

                   ◇

 「おかしいじゃないか。なぜ委員の名前を出せないんだ」

 今月21日、県による施策の説明の場で、議員から不満が噴出した。

 定例県議会で、県側は委員会設置に関わる300万円を盛り込んだ補正予算案を提出する。設置は三反園氏が7月の知事選で公約としていた。

 県によると、委員会は原発問題について技術的・専門的見地から意見、助言を得ることを目的とする。こうした委員会は、原発が立地する他県にもある。

 ただ、三反園氏は反原発団体の支持も得て当選し、就任後、九電に対して2度にわたり川内原発の即時停止を要請した。この経緯から、委員の人選が焦点となっている。

 県によるとメンバーは12人で、ほぼ人選は終えたという。それでも「議会の議論を踏まえる必要がある」などとして、名前は公表していない。

 最大会派の自民党県議団は猛反発する。

 「人選を含め中身を吟味しないと賛成できない」「単にマニフェスト実現のためなら、(委員会は)必要ない」

 自民党県議団は、「反原発派」が委員会の多数を占める事態を危惧する。

 堀之内芳平会長は「原発について、これまで県議会で議論してきた経緯を踏まえると、設置自体に否定的な議員も多い」と述べた。

 三反園氏への反発は、自民党に限らない。

 県知事選で三反園氏を支持した第2会派、県民連合の柳誠子会長も「人選を出さないのは許されない。多様な意見を聞くために、推進派と慎重派の両方がバランスよく入らなければいけない」と主張した。

 県側は25日にも、議員にに議案説明をしたが、そこでもメンバーの名前は明らかにしなかった。

 ■プレッシャー

 なぜ名前を公表できないのか。

 関係者によると、委員の多くは専門的知見を持ち、原発稼働に理解がある有識者で構成される見通し。

 ある県議は「稼働容認の委員が多ければ、選挙で三反園氏を支援した反原発団体が、抗議してつぶそうとするだろう。それを懸念しているのではないか」と推察した。

 三反園氏を支持した反原発団体は、原発停止を目指して、知事就任後も三反園氏に度々要望を行い、プレッシャーをかける。

 三反園氏は公約で原発停止に触れ、反対派の票を得た。しかし、原発を止める権限は知事になく、事態は動かなかった。

 その中で、三反園氏は原発について、現実路線に舵を切りつつある。

 今月11日に行った川内原発の視察終了後、三反園氏は記者団の取材に答えた。そこで川内原発への対応を繰り返し質問されたが、三反園氏は、原発「停止」の必要性に言及しなかった。

 10月にあった自民党県議団執行部との協議では、原発に関する考え方について「自民党と方向性が同じ」と語ったという。

 自民党は、原発は重要なベースロード電源と位置づける。「自民党と同じ」ならば、反原発団体からすれば、「話が違う」ということになる。

 県民連合は、この発言について「今度の議会で問いただす」と憤りを隠さない。 ■自縄自縛

 定期検査中の川内原発1号機は12月8日ごろに原子炉を起動する。

 予算案の採決は県議会最終日の同16日の予定で、委員会設置は、起動日には間に合わないことが確実視される。

 三反園氏は川内原発視察後、「どういう形の中で原発に向き合っていくか、みなさんにお伝えしたい」と語った。ただ、川内1号機が起動する12月8日までに考えを語るかは分からないという。

 ある県議は心配する。

 「知事は原発稼働を認めるのか、認めないのかはっきり言わず、不透明な状況が伝えられている。他の県から鹿児島はどうみられているだろうか」

 三反園氏は知事選で、原発がエネルギー供給に果たす重要性を考慮せずに、反原発団体と政策協定を結んだ。就任前後は「県民の不安」を言いつのった。

 現実路線へ転換するにも、「即時停止」など過去の発言との整合性が取れず、自縄自縛に陥った。この状況に稼働容認派、反対派のいずれからも不満が出ている。

5396名無しさん:2016/11/27(日) 23:26:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161127/k10010786311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001
鹿児島市長選 現職の森氏が当選
11月27日 22時41分
任期満了に伴う鹿児島市長選挙は27日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党、民進党、公明党、社民党が推薦する森博幸氏が4回目の当選を果たしました。
森氏は鹿児島市出身の67歳。鹿児島市の総務局長などを経て、平成16年の市長選挙で初当選しました。
今回の選挙戦では、3期12年の実績を強調するとともに、去年行われた国勢調査で鹿児島市の人口が戦後初めて減少に転じたことを踏まえ、市街地を再開発して地域の活性化を図っていくなどと訴えました。そして、支援を受けた自民党などの支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、4回目の当選を果たしました。
森氏は「4度目の当選で、身の引き締まる思いがするとともに、大きな責任を感じている。人口減少がさまざまな悪影響を及ぼすことは、鹿児島市にとって大きな課題であり、若者の雇用の場の創出や出産・子育てしやすい環境の充実などに取り組んでいきたい」と述べました。

5397名無しさん:2016/11/27(日) 23:29:15
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700194&g=pol
鹿児島市長に森氏4選

 任期満了に伴う鹿児島市長選は27日投開票され、無所属で現職の森博幸氏(67)=自民、民進、公明、社民推薦=が、無所属新人で元市議の桂田美智子氏(63)=共産推薦=を破り4選を果たした。投票率は25・00%で過去最低となった。
 森氏は、3期12年の実績をアピール。人口減少対策や市中心部の再開発、子育て支援の充実などへの取り組みを訴えた。また、政党や経済団体などから推薦を受け、幅広い層から支持を集めた。桂田氏は、定期検査中の九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働中止などを掲げたが、及ばなかった。 
◇鹿児島市長選当選者略歴
 森 博幸氏(もり・ひろゆき)横浜市大商卒。74年鹿児島市役所に入り、総務部長、総務局長を経て04年11月鹿児島市長に初当選。67歳。鹿児島市出身。当選4回。(2016/11/27-22:50)

5398チバQ:2016/11/28(月) 20:15:15
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161128ddlk46010143000c.html
<選挙>鹿児島市長選 森氏が4選決める 実績アピール支持を得る /鹿児島
15:08毎日新聞

 任期満了に伴う鹿児島市長選は27日投開票され、無所属で現職の森博幸氏(67)が、無所属新人の元市議、桂田美智子氏(63)を破り、4選を決めた。人口減が始まった県都の持続的発展という難しい課題を前に、引き続き市政を運営する。当日有権者数は49万8019人。投票率は25・00%で2008年前々回の過去最低(25・47%)を更新した。

 森氏は「さまざまな団体から要請を受けた」として8月に出馬表明し、桂田氏は今月4日に立候補を表明。08年の前々回と同じ顔ぶれとなった。

 森氏は、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録(15年)に向けた取り組みなど観光振興や都市基盤整備を中心に3期12年の実績を強調。市電のウオーターフロント延伸やサッカースタジアム整備など施設関連のほか、子育て支援、雇用開拓も訴え「次の4年間で次世代に引き継げる鹿児島市を築く」と支持を呼びかけた。

 自民、民進、公明、社民の4党が相乗りで推薦。県農政連の市内各支部や連合鹿児島など主要団体を含む500以上の団体、企業から支援も得て終始安定した戦いを見せた。

 桂田氏は、森市政を「市民を向いていない」と批判。九州電力川内原発(薩摩川内市)の再稼働中止要請や避難計画見直し、子育て支援など福祉施策を主に訴えたが、出遅れも響き、及ばなかった。【津島史人】

………………………………………………………………………………………………………

 ■解説

 ◇次世代へ重要な4年

 3期12年の実績を掲げた森氏が4党の相乗り推薦、多数の支援団体獲得など死角のない選挙戦を展開して、自身が継承した赤崎義則・前市長の5期に迫る4期目の当選を果たした。ただ、投票率はこれまでと変わらず低迷し、圧倒的な信任を得たとは言い難い。

 森氏の政治姿勢は「堅実で失点がない。誠実な人柄で、職員からも不満が聞こえない」(与党市議)と評される。実際、これまで4回の選挙では、森氏はコンスタントに10万票前後を獲得し、手堅く勝利してきた。今回の選挙でも、7月の知事選で争点になった多選批判はほとんど争点にならなかった。

 しかし選挙を重ねても得票数が伸びない点を指摘して関係者から「新たな支持者を開拓する努力を怠っていると言われても仕方がない。力強く自身の政策を打ち出せるのか」という声が聞こえた。今回もその課題は克服したとはいえない。

 森氏はマニフェストにサッカースタジアムの整備や明治維新150年(2018年)の事業など、夢のある項目を盛り込んだ。しかし、昨年の国勢調査では初めて鹿児島市の人口が減少に転じた。桜島や喜入地区など周辺部だけでなく、かつて若い家族でにぎわった中心部の大規模団地も高齢化と人口減が急速に進行している。

 高齢者が安心して暮らせるコンパクトシティーの実現や若者定住策をどれだけ実行に移せるかが、森氏が訴えた「次世代へ引き継ぐ4年間」への評価となる。【津島史人】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 101,417 森博幸 67 無現

   21,745 桂田美智子 63 無新

………………………………………………………………………………………………………

森博幸(もり・ひろゆき) 67 無現(4)

 県市長会長▽全国市長会相談役▽九州市長会長▽九州国道協会長[歴]市総務局長▽横浜市大=[自][民][公][社]

5399チバQ:2016/11/28(月) 22:01:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201610/CK2016102902000270.html?ref=rank
「脱原発」苦しい三反園氏 鹿児島知事就任3カ月

2016年10月29日 夕刊


記者会見する、就任3カ月を迎えた鹿児島県の三反園訓知事=28日、鹿児島県庁で
写真
 七月の鹿児島県知事選に脱原発を掲げて当選した三反園訓知事が二十八日で就任三カ月を迎えた。当初は強い「民意」を背景に川内原発即時一時停止を九州電力に求めるなど強硬姿勢を示したが、次第にトーンダウン。新潟県知事選での原発慎重派の勝利で勢いを得たいところだが、地元県議会の最大会派・自民党との関係は悪化し、目玉の原子力政策を含めた県政運営は視界不良になりつつある。
 ▼実績強調
 「(厳しい姿勢で臨んだことで)安全対策は三歩も四歩も進んだ」。三反園氏は就任直後に川内原発周辺を視察、避難態勢が十分でないとして九電に追加対策を求めた。二度にわたる原発の即時一時停止の要請は拒否されたが、九電から定期検査から項目を増やした特別点検の実施や、避難用車両の追加配備などを引き出した。三反園氏は二十八日の記者会見でもこうした実績を強調した。
 九電は二度の要請を尊重した上で「しっかり特別点検することが県民の不安軽減につながる」(瓜生(うりう)道明社長)との立場だ。脱原発派にも「従来はやらない特別点検の実施にこぎ着けた」と評価する声もある。
 ▼空手形
 一方、公約として掲げた安全性を検証する有識者委員会の設置時期を今も明言しないなど、九月の定例議会で施策を打ち出さなかった三反園氏の姿勢に不信感を募らせる人も多い。
 一本化のため知事選への出馬を取り下げた反原発団体メンバーの平良(たいら)行雄氏(56)は「われわれの目標は川内原発の廃炉だ。停止要請しただけで終われば合意文書は空手形だ」と強調し、脱原発からの路線転換はあり得ないとくぎを刺す。
 原発容認派の自民党も三反園氏の行動に冷たい視線を投げ掛ける。再稼働に同意した議会の頭越しに行った停止要請に対する反発は強く、自民の中堅県議は「議会軽視も甚だしい」と憤る。
 ▼覚悟
 目玉であるはずの原子力政策で独自色を出しにくいのには、三反園氏が強固な支持基盤を持たない事情もある。新潟県知事に当選した米山隆一氏は野党三党が推薦したが、三反園氏は保守系無所属を掲げ「原発慎重派だけでなく、現職の再選を望まない保守票も支えになった」(関係者)という。原発の是非を問う住民投票の実施や早期廃炉といった提案は、原発容認派も多い保守票の離反につながりかねず、ハードルが高いとみられる。
 定期検査中の川内原発1号機の原子炉が起動する十二月上旬までに、九電に運転再開延期を促すメッセージを打ち出せるかどうかが次の焦点となる。原発慎重派の県議の一人は「煮え切らない態度を続けるのは、三反園氏に投票した民意を損なうことになる。(十一月開会予定の)次回議会で三反園氏の覚悟が試される」と指摘する。

5400チバQ:2016/11/30(水) 19:35:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161130ddlk44010275000c.html
<選挙>臼杵市長選 後藤亮子氏、出馬を断念 /大分
17:09毎日新聞

 任期満了に伴う臼杵市長選(来年1月8日告示、15日投開票)に立候補の意向を示していた会社役員の後藤亮子氏(48)が29日、出馬を断念すると明らかにした。取材に「態勢が十分整わなかった」と語った。後藤氏は後藤国利・前市長の長女。今回の市長選には現職の中野五郎氏(70)が9月市議会で3選を目指す意向を示し、さらに市議の若林純一氏(57)、前副市長の佐藤信介氏(56)が出馬表明している。【柳瀬成一郎】

5401名無しさん:2016/12/04(日) 14:18:53
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161127/k10010786311000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_128
鹿児島市長選 現職の森氏が4回目の当選
11月28日 5時01分

任期満了に伴う鹿児島市長選挙は27日に投票が行われ、無所属の現職で、自民党、民進党、公明党、社民党が推薦する森博幸氏が4回目の当選を果たしました。
鹿児島市長選挙の開票結果です。

▽森博幸(無所属・現)当選、10万1417票
▽桂田美智子(無所属・新)2万1745票

自民党、民進党、公明党、社民党が推薦する現職の森博幸氏が、共産党が推薦する新人を抑え、4回目の当選を果たしました。

森氏は鹿児島市出身の67歳。鹿児島市の総務局長などを経て、平成16年の市長選挙で初当選しました。

今回の選挙戦では、3期12年の実績を強調するとともに、去年行われた国勢調査で鹿児島市の人口が戦後初めて減少に転じたことを踏まえ、市街地を再開発して地域の活性化を図っていくなどと訴えました。

そして、支援を受けた自民党などの支持層を固めるとともに、支持政党を持たない無党派層からも幅広く支持を集め、4回目の当選を果たしました。

森氏は「4度目の当選で、身の引き締まる思いがするとともに、大きな責任を感じている。人口減少がさまざまな悪影響を及ぼすことは、鹿児島市にとって大きな課題であり、若者の雇用の場の創出や出産・子育てしやすい環境の充実などに取り組んでいきたい」と述べました。

投票率は25%で、前回・4年前の選挙と比べて8.47ポイント低く、鹿児島市長選挙としては過去最低になりました。

5402名無しさん:2016/12/04(日) 14:55:05
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016112700194&g=pol
鹿児島市長に森氏4選

 任期満了に伴う鹿児島市長選は27日投開票され、無所属で現職の森博幸氏(67)=自民、民進、公明、社民推薦=が、無所属新人で元市議の桂田美智子氏(63)=共産推薦=を破り4選を果たした。投票率は25.00%で過去最低となった。
 森氏は、3期12年の実績をアピール。人口減少対策や市中心部の再開発、子育て支援の充実などへの取り組みを訴えた。また、政党や経済団体などから推薦を受け、幅広い層から支持を集めた。桂田氏は、定期検査中の九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働中止などを掲げたが、及ばなかった。 

◇鹿児島市長選当選者略歴
 森 博幸氏(もり・ひろゆき)横浜市大商卒。74年鹿児島市役所に入り、総務部長、総務局長を経て04年11月鹿児島市長に初当選。67歳。鹿児島市出身。当選4回。
◇鹿児島市長選開票結果
当101417森  博幸 無現
  21745桂田美智子 無新
         =確定得票=
(2016/11/27-23:18)

5403名無しさん:2016/12/04(日) 17:43:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00000076-jij-soci
三反園鹿児島知事が事実上容認=川内原発、検査後の再稼働
時事通信 11/28(月) 17:02配信

 鹿児島県の三反園訓知事は28日、県議会本会議で12月補正予算案の提案理由を説明した。

 知事は九州電力川内原発(同県薩摩川内市)の安全性を議論する「原子力問題検討委員会」について「補正予算に計上しており、認めていただいたら速やかに設置したい」と発言。定期検査で停止中の川内1号機の再稼働前には検討委を設置せず、再稼働を事実上容認する姿勢を示した。

 九電は川内1号機について、12月8日ごろの再稼働を目指している。一方、補正予算案は県議会最終日の同月16日に採決される予定。三反園知事は検査後の再稼働について、検討委の議論を踏まえ判断する考えを示していたが、1号機の再稼働には間に合わない。川内2号機は12月16日から定期検査に入る予定。

 県によると、12月補正予算案に検討委の関連経費約300万円を計上。原子力工学や地震学の有識者を12人程度集め、川内原発の安全性を議論するほか、避難計画を検証する。

 7月の知事選で初当選した三反園知事は、熊本地震で県民の不安が高まっているとして、川内原発の即時停止を九電に2度要請した。九電は応じなかったが、1号機は定期検査で10月6日に停止。知事の要請を受け、九電は地震の影響がないか確認する特別点検を実施している。

5404名無しさん:2016/12/04(日) 22:00:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161201-00010007-nishinp-soci
「聞いたことがない」酒気帯び者、議場入り禁止 議会で可決 議員摘発受け 熊本・菊陽町
西日本新聞 12/1(木) 12:24配信

 熊本県菊陽町議会(定数18)は30日の臨時議会で、議会の規律に関する会議規則に「酒気を帯びた者は議場に入ることができない」と明記した改正案を賛成多数で可決した。

 昨年6月に坂本秀則議員(51)が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で摘発されたことを受け、一部議員が「信頼回復と再発防止の決意を示すべきだ」として提案した。全国町村議会議長会は「内規で飲酒問題への具体的対応を定めた例は聞いたことがない」としている。

 可決された改正規則には「議長は、規定に違反すると認めるときは、当該入場者に退出を命じなければならない」とも明記された。この日の審議では「申し合わせで十分だ」との声も上がり、採決では17人中7人が反対した。

 町議会は坂本議員の問題を巡り「飲酒運転を起こした場合は、自主的に辞職することを誓う」とする決議もしている。坂本議員は西日本新聞の取材に「責任は痛感しているが、当面は熊本地震復興の役に立ちたい」とした上で「来年6月の定例会後に辞職する」と語った。

=2016/12/01付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

5405チバQ:2016/12/05(月) 20:03:06
http://news.goo.ne.jp/article/saga_s/region/saga_s-NSM2016120100005_KOSODATE_MANABU.html
唐津市長選で元県議の宮崎氏、一転「出馬せず」
12月01日 12:00佐賀新聞

 来年1月の唐津市長選に出馬を表明していた元県議の宮崎泰茂氏(73)=佐志=が30日、「一身上の都合」を理由に辞退する意向を明らかにした。

 佐賀新聞社の取材に対し、宮崎氏は「(支持者の事情など)いろんな要因があって辞退せざるを得ない。断腸の思い」とし、「これまで名前が挙がっている候補者は自分と考えが違い、応援することはない」と語った。9月末に「市政の刷新と改革」を訴えて出馬会見を開き、最近はパンフレットを作製し、地区懇談会を開くなど立候補に向けて準備していた。

 市長選には現在、元県議の峰達郎氏(56)=山本=、前副市長の岡本憲幸氏(61)=菜畑=が立候補を表明している。峰氏は事務所開きを終え、岡本氏も4日に事務所開きを控え、臨戦態勢に入っている。唐津市出身で医療法人理事長の田中路子氏(68)=福岡市=も12月中旬に出馬会見を開く予定。

5406チバQ:2016/12/05(月) 20:12:40
http://news.goo.ne.jp/article/rkk/region/rkk-NS003201612051156540111.html
北口議員に2度目の辞職勧告決議
11:56RKKニュース

北口議員に2度目の辞職勧告決議
北口議員に2度目の辞職勧告決議
(RKKニュース)
熊本市議会がきょう、開会し職員にパワハラ行為を繰り返していたとして北口和皇議員に対して2度目となる辞職勧告決議案を全会一致で可決しました。
坂田誠二議運委員長「速やかに職を辞するよう再び北口議員に対する辞職の勧告を提案する次第です。
最大会派自民党など5つの会派が提案した決議案によりますと北口議員は去年3月、市食肉センターの機能移転に関する調印式で暴言を繰り返して調印式を中止に追い込むなどあわせて27件のパワハラ行為があったとされています。
こうした一連の行為は議会への信頼を大きく失墜させたとして市議会は、きょう全会一致で北口議員の辞職勧告決議案を可決しました。
北口議員に関しては去年11月に市議会が辞職勧告決議をしさらに、ことし10月にも熊本市政治倫理審査会が辞職を勧告していますが北口議員は、いまだ自らの進退について態度を明らかにしていません。

5407チバQ:2016/12/11(日) 14:17:48
http://news.livedoor.com/article/detail/12399540/

【沖縄の今】翁長知事就任から2年 辺野古阻止見通せず 革新勢力とも溝 選挙の求心力も衰え




2016年12月10日 20時28分
産経新聞


米軍普天間飛行場の移設先、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前に集まった約10人の反対派=8日午前(杉本康士撮影)
写真拡大 (全3枚)

 沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事が就任して10日で2年。

 米軍普天間飛行場=宜野湾(ぎのわん)市=の名護市辺野古移設阻止という公約の実現は見通せず、北部訓練場(東、国頭両村)のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設などと合わせ革新勢力との溝を急速に深めている。経済政策と振興策でめぼしい成果はなく、選挙での求心力の衰えも否めない。任期の折り返し地点から見えるのは下り坂のようだ。

 翁長氏は11月25日、辺野古周辺の陸上工事再開を認め、3日後にヘリパッド移設を容認すると受け取られる発言をした。今月9日には那覇軍港の浦添市移設も容認する考えを表明。いずれも翁長氏を支持する基地反対派と革新勢力には受け入れがたく、不満が広がっている。

 これにより22日に開かれる北部訓練場の返還式典に翁長氏が出席するかどうかに注目が集まる。「出席すれば革新勢力の一部との決別につながる」(県幹部)とも指摘される。

 翁長氏の求心力の源泉は選挙にもあったが、陰りをみせる。今年1月の宜野湾市長選で擁立した候補者が現職に惨敗したのが象徴だ。

 次に焦点となる選挙は来年1月の宮古島市長選で、保守系の現職に3人の新人が立候補を予定。保守系が分裂し、翁長氏を支援する革新勢力が中心の「オール沖縄」陣営も分裂した。

 市長選は宮古島への陸上自衛隊配備も争点で、保守を自認する翁長氏は反対しにくい。配備に反対する革新勢力と折り合えるはずもなく、候補者の一本化に動こうとしない。

 ただ、現職は県内の保守系市長を束ね、翁長氏の政敵。「現職の手柄にさせない」(翁長氏周辺)と、市内にある下地島空港の利活用事業に待ったをかけ、半年以上も放置している。

 県幹部が「政策を政治案件化する」と批判するように、翁長氏の無益な対決姿勢が保守層や経済界との関係をますます疎遠にしている。(半沢尚久)

5408チバQ:2016/12/12(月) 21:56:10
又吉健太郎は元民主
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-60159983.html
浦添市長選投票まで2ヵ月 現職、新人 前哨戦に熱 経済界、両陣営で綱引き
12:00琉球新報

浦添市長選投票まで2ヵ月 現職、新人 前哨戦に熱 経済界、両陣営で綱引き
琉球新報
(琉球新報)
 来年2月12日の浦添市長選の投開票まで2カ月。2期目を目指す現職の松本哲治氏(49)=自民、公明推薦=と新人で浦添市議の又吉健太郎氏(42)の二人が出馬表明や事務所開きを終え、前哨戦が熱を帯びてきた。松本氏が浦添市の「進化」に向けた政策を訴え、又吉氏は市政を「取り戻す」必要性を強調し、浸透を図っている。両陣営とも政策の取りまとめを急いでおり、年内にも発表したい考えだ。◇火花 9日の市議会一般質問では、選挙戦をにらみ松本氏と又吉氏が火花を散らす場面があった。 「私にとって最後の一般質問になる」。現在市議4期目の又吉氏はそう強調し「今の市政を刷新し、かつての勢いと活力のある浦添市を市民と取り戻していく」と決意をにじませた。 答弁した松本氏は「私が変えようとしている浦添市に、やはり変えたくない人たちがどれほどいるのかを示す素晴らしい機会になる。しっかり論戦に臨みたい」とけん制し、対決姿勢を鮮明にした。◇自主投票 松本氏は11月28日、那覇市内の集会で、1期目の実績や自身の考える浦添市の将来像を「うらそえ進化論」として説明。「必ず皆さんと素晴らしい浦添市をつくっていきたい」と強調した。公約に盛り込んでほしいことを市民に募る「公約大商談会」など、多くの会合を各地で開いている。 又吉氏は、これまで知名度向上に重点を置いた運動を展開する。市内の主要交差点での朝の手振りや、企業巡りや模合などへの参加を重ねる。「地域の皆さんの声を聞いて、連携していきたい」などと強調する。応援する県議や市議と一緒にその支持者らを回り、地盤固めに力を注いでいる。 一方、浦添商工会議所の政治団体・日本商工連盟浦添地区は今月1日に自主投票を決めた。双方の陣営には、それぞれを支持する経済界の「有志」が入り、綱引きを演じている。8日には両陣営が市内の企業を集めた会合が、時間をずらして開かれた。◇新たな変数 那覇軍港の浦添移設問題を巡り、9日の県議会で翁長雄志知事が移設を認める考えを知事就任後に初めて公言した。市長選に向けた動きの中でも新たな変数となりそうだ。 4年前、軍港移設に反対を掲げて当選した松本氏は、県や那覇市などと「足並みをそろえる」として現在は移設を容認する立場だ。今回の知事の発言について、陣営関係者は「知事が相手側を支援するとはいえ、軍港移設の方向性はこちらと同じだ。追い風になる」と指摘する。 対する又吉氏は軍港移設では「民意を尊重する」として、具体的手法として住民投票の実施などを検討する。陣営関係者は「知事の見解は公約違反に当たらず想定の範囲内だ。だが現職には軍港問題で公約を翻した揺るぎない事実がある」として、現職の公約撤回を追及する構えを見せる。(宮里努、当山幸都)

5409チバQ:2016/12/15(木) 19:42:45
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161215-00010004-nishinp-soci
荒尾市長が辞職願 市民病院移転で市議会と対立 出直し選立候補へ 熊本

西日本新聞 12/15(木) 14:43配信

 熊本県荒尾市の山下慶一郎市長(57)=1期目=は14日、市民病院移転などを巡り市議会との対立が続いていることを理由に、小田龍雄議長に辞職願を提出した。同日の市議会で「停滞する病院建設問題を前に進めるため、市民の信を問いたい」と述べ、出直し市長選に立候補する意向を示した。

 山下市長は2014年12月の市長選で、市民病院を荒尾競馬場跡に移す前市長の計画見直しを訴えて初当選。反発する市議会が副市長人事案の否決を繰り返すなど、対立が続いた。市が新たに決めた病院移転候補地も市都市計画審議会から「計画が不透明」として否決され、計画は行き詰まっていた。

 辞職が認められるのは、辞職願を議長が市選挙管理委員会に提出する予定の19日の見通し。同日から50日以内に出直し選が行われる。

 山下市長は15年4月、市議選の当選者全員に花の鉢植えを贈ったとして公選法違反(寄付行為)容疑で書類送検され、起訴猶予処分となったが、市議会から責任を問う声が相次いだ。

=2016/12/15付 西日本新聞朝刊=

5410とはずがたり:2016/12/15(木) 21:45:20
「知事は保守でありながら首相と交渉していない」 自民沖縄県連・照屋守之新会長に聞く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161128-00073135-okinawat-oki
沖縄タイムス 11/28(月) 13:00配信

 照屋守之県議(沖縄・自民)が自民党沖縄県連の新会長に選出された。翁長雄志県政の野党として、最大の課題に掲げる米軍普天間飛行場返還問題の解決や県政奪還に向けた意気込みを聞いた。(聞き手=政経部・銘苅一哲)

-普天間問題の対応は。

 「最高裁の判断に従って対応する。県政野党の立場で知事が掲げた基地を造らせない公約をチェックしているが、実現していない。辺野古の陸上部の工事が再開されるなど、県民の期待に応えられていない」

 -主要選挙の結果を見ると、普天間の危険性除去のための辺野古という県連の考えの浸透も難しい。

 「辺野古を含めてあらゆる選択肢を排除しない形で普天間の返還を実現したいという思いだ。県外移設がベターだが、そうなっていない実態がある。知事は保守でありながら、首相との具体的な交渉をしておらず政治力を発揮していない」

 -沖縄振興予算や税制への取り組みは。

 「県政野党でありながら、県民のために税制の継続、予算確保は必要だと訴えている。われわれは一生懸命バックアップしているが県の対応で少し弱い感じがするし、先が見えにくい」

 -2年後の知事選での県政奪還の考えは。

 「保守・革新の県政として誕生したが、今は革新県政と(私は)位置付けている。政府と信頼関係が全くなく、基地は反対して振興策を要求するのは異常だ。翁長県政に対峙(たいじ)できる県連をつくる」

 -酒税軽減措置の延長を巡り党本部が職域支部の設置を業界に打診している。

 「報道で知ったが経緯を理解していないので党本部を含めて経緯を確認したい」

5411名無しさん:2016/12/18(日) 12:16:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161217-00010000-nishinp-soci
鹿児島県知事、審議中にSNS投稿 「議会軽視だ」批判噴出
西日本新聞 12/17(土) 14:00配信

 鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事が県議会審議中に自身の公式フェイスブックで投稿した内容を巡り、議会側が「議会軽視だ」と批判し、知事に説明を求めていた問題で、三反園知事は16日の県議会本会議で「他意はない」と述べるにとどめた。議会側は反発を強めている。

 投稿は9日午後5時前。九州電力川内原発1号機の運転再開について知事が取材に応じた内容で、公約の原子力問題検討委員会設置に関し「できるか予断を許さない状況。絶対必要だと思う」などと記した。

 当時、設置を巡る審議が議会総務委で継続中だったため、15日の議会運営委で「提案者が審議中に意見を発信するのはおかしい」などと知事への批判が噴出。本会議での説明を求めた。

 16日の本会議後、自民県議団の堀之内芳平会長は「他意の一言で終わせようとするのは残念。リーダーの資格が問われる」と批判。公明県議団の成尾信春団長も「納得できない」と述べた。定例県議会は同日、閉会した。

=2016/12/17付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

5412チバQ:2016/12/19(月) 15:36:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161216-00000051-mai-pol

<川内原発>独自の検討委設置 鹿児島県議会で可決

毎日新聞 12/16(金) 12:27配信
 鹿児島県議会は16日、九州電力川内(せんだい)原発(同県薩摩川内市)の安全性などを検証する県独自の検討委員会設置の関連予算案を全会一致で可決した。県は月内に検討委を設置し、初会合を開く予定。

 県によると、検討委は、原子炉工学や地震・火山、放射線防護を専門とし原発の安全性を検証する6人と、防災など避難計画を検証する6人の計12人で構成。三反園訓(みたぞの・さとし)知事はメンバーを公表していないが、原発推進派が多いとみられ、当初設置に難色を示していた最大会派の自民も賛成に回った。

 検討委の設置は三反園知事が、選挙中から公約に掲げていた。知事は「検討委で原発が安全でないと判断されれば、九電に強い対応を取る」としている。【杣谷健太】

5413チバQ:2016/12/20(火) 23:04:32
なーんだ
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-161220X489.html
福岡県連会長が辞意撤回=自民
17:20時事通信

 10月の衆院福岡6区補欠選挙をめぐり辞任の意向を表明していた自民党福岡県連の蔵内勇夫会長が20日、辞意を撤回した。県連の慰留を受け入れたためで、同日の県連幹部会で続投を確認。蔵内氏は記者会見し、「引き続き陣頭指揮を執るよう強い要請を受けたので、(来年5月までの)任期いっぱい取り組む」と語った。

 保守分裂選挙となった同補選で、自らの長男が公認されなかった蔵内氏は告示日前日、抗議の目的で辞意を表明していた。

5414チバQ:2016/12/22(木) 22:01:38

http://www.asahi.com/articles/ASJDQ3TL3JDQTPOB002.html
沖縄県議会、オスプレイ撤去求める決議・意見書案を可決
吉田拓史2016年12月22日15時27分
 沖縄県名護市沿岸で不時着を試みた米軍輸送機オスプレイが大破した事故を受け、沖縄県議会は22日、オスプレイの全機撤去を求める抗議決議案と意見書案を賛成多数で可決した。県政野党の自民会派は反対した。

 決議・意見書案は共産や社民など翁長雄志(おながたけし)知事を支持する県政与党会派が提出。今回の事故を「一歩間違えば住民を巻き込む大惨事につながる墜落事故だ」と批判し、オスプレイの全機撤去、米軍普天間飛行場の県内移設断念を求めた。人的被害がなかったことを「パイロットに感謝すべきだ」と話した在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官の更迭も要求している。

 与野党は当初、全会一致の可決を目指して調整したが、文言を「墜落事故」とするか、米軍や防衛省の説明に合わせた「不時着事故」とするかでまとまらず、20日の委員会で決裂していた。(吉田拓史)

5415チバQ:2016/12/22(木) 22:02:18
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-416234.html
オスプレイ墜落に抗議 沖縄県議会が与党案決議、意見書可決
2016年12月22日 15:26
 県議会(新里米吉議長)は22日の最終本会議で、13日に発生したオスプレイの墜落事故に抗議し、配備撤回や米軍普天間飛行場の県内移設断念、在沖米海兵隊の撤退などを求める与党提案の決議と意見書を賛成多数で可決した。野党の自民が提案した決議と意見書は賛成少数で否決された。

 可決された決議と意見書は、事故対応に関し「住民に被害を与えなかったことは感謝されるべきだ」と発言した在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官の更迭も求めている。

 与党案は与党の賛成26、反対15、退席6で可決された。野党案は自民の賛成15、反対26、退席6だった。公明4人、維新2人が退席した。【琉球新報電子版】

5416チバQ:2016/12/22(木) 22:09:00
http://toyokeizai.net/articles/-/151059
福岡県飯塚市の市長・副市長が賭け麻雀 
市内業者の参加もあったが、便宜供与は否定
日テレNEWS24 2016年12月22日
福岡県飯塚市の斉藤守史市長が、副市長らとともに賭けマージャンを繰り返していたことが明らかになった。

斉藤守史市長「市政に対する信頼を大きく損なわせてしまったことに心よりおわび申し上げます」

飯塚市の斉藤守史市長は22日、最終日を迎えた市議会で急きょ発言の機会を設け、謝罪した。斉藤市長と田中秀哲副市長は、市内のマージャン店で賭けマージャンを繰り返していたとして、市民から議会あてに文書が出されるなどしている。

マージャンは平日の昼間に行ったり、市内の業者が参加することもあったという。斉藤市長は、「旧知の知人であり便宜供与を図ったことはない」としている。斉藤市長と田中副市長はいずれも職務を続ける意向。

日テレニュース24の関連記事

5417チバQ:2016/12/23(金) 09:29:48
>>5409
http://kumanichi.com/news/local/main/20161215001.xhtml
荒尾市長が辞意 市民病院建て替え問題で2016年12月15日

 荒尾市の山下慶一郎市長(57)は14日、市民病院の建て替え問題に伴う混乱を理由に、辞職する意向を市議会本会議で表明した。荒尾運動公園内の野外音楽堂一帯での建て替えを主張し、「職を辞して市民に信を問いたい」と述べ、出直し選挙に出馬する考えも示した。

 山下市長はその後、小田龍雄議長に退職届を提出。市議会が会期中のため、議長は退職届に対する議会の同意を19日の本会議に諮る見通し。

 公職選挙法は、市長の辞職申し出を受けた議長が市選挙管理委員会に通知した日から50日以内に選挙を実施すると規定。山下市長が再選しても、任期満了は現状の2019年1月17日になる。

 山下市長は一般質問への答弁で病院問題を喫緊の課題と強調し、「スムーズに進まないようにする動きばかり」と対立する市議を批判。その上で「野外音楽堂での建設を進めるか、停滞させるか」を争点とし、再選を目指す考えを述べた。

 病院建設地を巡り、山下市長は従来案の有明海沿岸部の競馬場跡を除外し、市内全域から移動しやすいなどとして、音楽堂一帯での建設を昨年12月に決定。19年度内の開院を目標に計画を進めた。しかし、事業費が当初案より大きく膨らむなどして批判を受けた。さらに、建設予定地を公園区域から除外する都市計画案が10月、市都市計画審議会で否決され、再提案を模索していた。

 山下市長は元県職員。同市副市長も務め、14年12月の市長選で、病院の競馬場跡地への移転を進めた前市長との一騎打ちを制し、初当選した。(原大祐)

5418名無しさん:2016/12/24(土) 00:18:41
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016121800083&g=pol
雲仙市長に金沢氏(長崎)

 金沢秀三郎氏(56)=無所属・現/自民、公明推薦=が無投票で再選。(18日告示)(2016/12/18-17:35)

5419チバQ:2016/12/24(土) 12:29:53
http://news.goo.ne.jp/article/miyanichi/region/miyanichi-1482418118.html
読谷山氏が意欲 延岡市長選
12月23日 06:06宮崎日日新聞

 2018年2月に任期満了を迎える延岡市長選に、今夏の参院選に無所属で挑んだ元総務省官僚の読谷山(よみやま)洋司氏(52)=延岡市柚の木田町=が立候補する意欲を示していることが22日、分かった。市内の議員や政党関係者らに意向を伝えており、後援会の態勢づくりも進めている。

5420チバQ:2016/12/26(月) 18:30:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00000036-asahi-soci
賭けマージャン発言、福岡・飯塚市長が撤回 辞職言及も

朝日新聞デジタル 12/26(月) 13:34配信


賭けマージャンを繰り返していたことが問題となった福岡県飯塚市の斉藤守史(もりちか)市長と田中秀哲(ひであき)副市長は26日の定例記者会見で、賭けマージャンを容認するかのような22日の発言を撤回し、謝罪した。斉藤市長は「賭け事は1円たりともしてはいけない」と述べ、市政治倫理審査会が辞職を勧告した場合は従う考えを示した。

 2人は22日、土日や平日夜のほか、市役所の開庁時間にも賭けマージャンをしたことを認め、斉藤市長は「賭けなかったらマージャンをする人がどれぐらいになるだろうか」、田中副市長は「半分ゲーム感覚。何もないと面白くない面もある」と発言していた。

 市には25日までに少なくとも340件の抗議の電話やメールが寄せられたといい、斉藤市長は「誤解を招くような不用意な発言で世間をお騒がせし、全国各地からたくさんのお叱りをいただき、改めて事の重大さを痛感した」と述べた。

 政倫審は、条例に定める政治倫理基準に違反する疑いがある時に市民が審査請求し、市長が設置する。学識経験者4人以内、議員2人以内の計6人以内で構成し、3分の2以上が出席し、4分の3以上の多数が賛成すれば辞職を勧告でき、22日に鯉川信二市議会議長が審査請求した。

 斉藤市長は政倫審を年明けにも設ける考えを示し、「審査の結果を真摯(しんし)に受け止め、従う」と述べた。その間、2人の給与は法務局に供託するとしている。(垣花昌弘)
.
朝日新聞社

5421チバQ:2016/12/26(月) 18:30:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00050034-yom-soci
石垣市長、陸自受け入れ表明…500人規模想定

読売新聞 12/26(月) 12:44配信

 南西諸島の防衛体制強化のため、防衛省が進める沖縄県・石垣島への陸上自衛隊配備計画について、同県石垣市の中山義隆市長は26日、受け入れを正式に表明した。

 市役所で記者会見を開き、「市民の生命、財産を守る立場として配備に向けた手続きを開始することを了承する」と述べた。

 防衛省によると、大規模災害や離島攻撃の際に初動対応を担う警備部隊や地対空、地対艦ミサイルの部隊などを配備する計画で、人員は500〜600人規模を想定している。一部住民は配備に反対したが、同省は住民説明会を開くなどして理解を求めてきた。

 中山市長は会見で、石垣市の尖閣諸島周辺での中国公船による領海侵入や北朝鮮のミサイル発射などに触れ、「安全保障環境は厳しさを増している。南西諸島地域の防衛体制の充実が極めて重要であるとの認識を持っている」とした。

5422チバQ:2016/12/26(月) 22:42:32
>>5420
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161226-00010007-nishinpc-soci
「辞めろと言ったら辞めます」賭けマージャン問題の市長 福岡県飯塚市
西日本新聞 12/26(月) 17:14配信

「辞めろと言ったら辞めます」賭けマージャン問題の市長 福岡県飯塚市
定例記者会見の冒頭に謝罪する斉藤守史市長(右)と田中秀哲副市長=26日午前11時、飯塚市役所
 福岡県飯塚市の斉藤守史(もりちか)市長と田中秀哲(ひであき)副市長が平日昼に賭けマージャンをしていた問題で、斉藤市長は26日開いた定例記者会見で、自身の進退について学識経験者や市議で構成する「市政治倫理審査会」の判断に委ね、その間の給与は「供託金として預ける」との考えを示した。

 政倫審は一連の問題発覚後、市議会が全会派一致して市に設置を要請。市は年明けにも条例に基づいて設置し、問題の解明などに着手する予定で、報告では市長への辞職勧告を行うこともできるという。

 記者会見の冒頭、斉藤市長は「改めて事の重大さを痛感している」と謝罪。辞職については「自らが取り組んできた施策を課題として残すのは無責任」と、従来の主張を繰り返しつつ「(市長職を続けて)信頼回復できるかは審査会が決めるもの。辞めろと言ったら辞めます」と明言した。

 一方、田中副市長も斉藤市長と同じく、進退などについて政倫審の判断に委ねることを明らかにした。

=2016/12/26付 西日本新聞夕刊=

西日本新聞社

5423チバQ:2016/12/28(水) 23:15:29
http://news.goo.ne.jp/article/rkk/region/rkk-NS003201612281156090111.html
荒尾市長出直し選挙に元市職員が出馬表明
11:56RKKニュース

荒尾市長出直し選挙に元市職員が出馬表明
荒尾市長出直し選挙に元市職員が出馬表明
(RKKニュース)
来年2月に行われる荒尾市長選挙に元市職員の新人が立候補を表明しました。
荒尾市長選に立候補を表明したのは元市職員の浅田敏彦さん(56)です。
浅田さんは荒尾市出身で企業局長などを勤め、今月26日付けで退職しました。
荒尾市では市民病院の移転をめぐり市長と議会が対立、山下慶一郎前市長が市民に信を問うとして今月辞職し出直し選挙が来年2月に行われます。
浅田さんは市民病院問題が収束せず前市長の市政運営で混乱が続いているとして行政情報の透明化や市民や議会との十分な議論の上での病院建設を目指すと立候補の動機を語りました。
荒尾市長選挙には前の市長の山下慶一郎さんも出馬を表明していて来年1月29日告示、2月5日に投開票です。

5424チバQ:2016/12/28(水) 23:31:43
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20161228-OYT1T50026.html
市議選に同姓同名候補、出馬見通し…選管が苦慮
2016年12月28日 11時28分
 来年1月22日告示、29日投開票の佐賀県唐津市議選(定数30)に、同姓同名の2人が立候補する見通しとなった。


 市選挙管理委員会は投票者に現職、新人の別や年齢などを補記してもらうことで対応するが、公平性を期すため積極的な周知ができず、頭を悩ませている。

 市選管によると、2人の立候補予定者の氏名は漢字も読み方も同じ。同姓同名の立候補者がいたケースは全国でも過去に3、4例しかないという。

 開票作業では、投票用紙にどちらの候補者であるか分かる補記があれば有効とし、名前だけの場合は疑問票として扱い、得票数に応じて案分する。判断が難しいケースは、立会人の意見も聞きながら決める。

 ただ、補記についての周知は、投票所の記載台に掲載する立候補者の一覧表に注意書きを添えるのみという。市選管は「間違いのないようにしたいが、2人だけを取り上げれば選挙の公平性を損ないかねない」と打ち明ける。総務省は「特に同姓同名の候補者に関する取り決めはなく、各選管の裁量に任せている」としている。

2016年12月28日 11時28分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

5425チバQ:2017/01/04(水) 15:34:49
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-62570989.html
首長選挙、天王山へ試金石 来年は知事、名護市長選
01月01日 07:20琉球新報

 2017年は1月22日の宮古島市長選、2月12日の浦添市長選、4月23日のうるま市長選と、県内11市のうち3市で立て続けに市長選が予定される。国政では、議員任期が折り返しを過ぎた衆院の解散・総選挙が年内に行われる可能性があり、県内4選挙区で現職が態勢を整える。18年には名護市長選や県内政局の天王山となる知事選が控える。今年の一連の選挙は来年の重要選挙の行方を占う試金石ともなる。 2014年の県政交代で県内政局は一変したが、基地問題を中心に政権との対立軸や政党間協力の在り方など、選挙戦の勢力図や対決構図は定着しつつある。昨年12月、辺野古訴訟の最高裁判決で県側の敗訴が決まったが、翁長雄志知事は「辺野古新基地建設阻止」に向け政権との対決姿勢を一段と強めており、今後の選挙でも辺野古が重要争点となるのは間違いない。 次期衆院選は県内4選挙区に現職計9人全員が出馬する見込みで、前回と同じ構図となりそうだ。 14年12月の前回衆院選では、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する「オール沖縄」の立場を掲げる候補が県内4選挙区で全勝した。「オール沖縄」勢力は次期衆院選でも現職4人を擁立する構えで、政党や経済界、労組などを交え体制構築に向け協議を重ねている。 前回選挙区で敗れ比例復活を果たした自民と維新の現職5人も雪辱に向け、支持者を集めたパーティーを開くなど引き締めを図っており「常在戦場」の構えで準備を進めている。 一方、17年は3市のほか6町村で首長選、8市町村で議員選挙も実施される。中でも、翁長知事のお膝元でもある県都・那覇の市議選(7月9日)もあり、動向が注目されている。

5426チバQ:2017/01/04(水) 15:35:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170104k0000e040232000c.html
<仕事始め>「飯塚市長は辞めろ」の怒号 式開始10分遅れ
12:18毎日新聞

<仕事始め>「飯塚市長は辞めろ」の怒号 式開始10分遅れ
抗議に訪れた市民に囲まれて仕事始め式の会場に向かう飯塚市の斉藤市長(中央のメガネの男性)=福岡県飯塚市新立岩の飯塚市役所で2017年1月4日午前10時10分、平山千里撮影
(毎日新聞)
 ◇16年に賭けマージャンが発覚 市民ら70人が市役所に

 年末に斉藤守史(もりちか)市長と田中秀哲(ひであき)副市長の賭けマージャンが発覚した福岡県飯塚市役所では4日、市民ら約70人が市役所に詰めかけて辞任などを求めて抗議し、仕事始め式の開始が約10分遅れた。

 市民らは午前8時ごろから庁舎前の駐車場でシュプレヒコール。その後、庁舎2階の市長室前で市長への面会を求め職員に詰め寄った。斉藤市長は「辞めろ」などと怒号が飛び交う中、仕事始め式の会場に向かい、年頭の訓示で不祥事を改めて陳謝。「気持ちを入れ替え、これまで以上に市政発展のために力を傾注する」と述べた。【平山千里】

5427チバQ:2017/01/05(木) 15:14:46
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/299368

市長、妻と公費海外出張 鹿児島市「慣例」是か非か

2017年01月05日 06時00分




写真を見る




 鹿児島市がオーストラリアや米国の姉妹都市に訪問団を派遣した際、森博幸市長が妻を同伴し姉妹都市以外のテーマパークや世界遺産、野球場などを「視察」していたことが分かった。市は旅費などを全額支出し「国際儀礼」と説明する。九州の7県と主要都市では過去5年間、姉妹都市交流を含め首長の海外出張自体に妻が同伴した例はない。識者からは「必要性を議論すべきではないか」との声も聞かれる。

 西日本新聞は九州の知事と政令市、県庁所在市の市長について、2011〜15年度の海外出張を調べた。

 森市長の海外出張は5年間で18回。このうち、11年11月の米国・マイアミ(8日間)と14年8月のオーストラリア・パース(10日間)は、妻が訪問団の一員として全日程に同行した。

 パースは「姉妹都市盟約40周年記念」で、市議や市民代表ら11人が訪問。パースに実質3日滞在し、記念式典などの公式行事に出席したが、パースの前には2千キロ以上離れたゴールドコーストのテーマパーク「ドリームワールド」やメルボルンの世界遺産「王立展示館」などを回った。鹿児島市によると、訪問団の費用は総額1500万円を超える。

 米国では、マイアミ市長表敬訪問や大リーグの球場視察に加え、マイアミから遠く離れたワシントンやニューヨークを「観光分野における魅力的な都市形成に関する視察」の名目で訪れた。市長の妻の旅費はビジネスクラスの往復航空運賃やホテル代などで約176万円だった。

 森市長は04年に就任。11〜15年度以外も、パース、マイアミ、イタリア・ナポリへの出張に妻を計5回同伴した。市によると、妻同伴の海外出張は森氏に限らず、歴代市長の「慣例」という。

 森市長は「妻が着物姿で会合に出ると多くの人が寄ってきた。鹿児島の良さを伝える効果がある。議会が承認しており、公費は無駄に使っていない」と話す。

 元鳥取県知事の片山善博慶応大教授は「知事時代の海外出張で妻を同伴したことはない」と前置きした上で「同伴が必要か否かは一概には決められない。地元で議論すべきだろう」と指摘する。

=2017/01/05付 西日本新聞朝刊=

5428チバQ:2017/01/05(木) 19:11:46
http://mainichi.jp/articles/20161228/ddl/k43/010/259000c

選挙
.
荒尾市長選 浅田氏、出馬表明 /熊本



毎日新聞2016年12月28日 地方版
.市長の辞職に伴って来年2月5日に投開票される荒尾市長選に元同市総務部長の浅田敏彦氏(56)が27日、立候補を表明した。「前市長の就任後、市政の混乱が続いている。市民のための荒尾市を取り戻す」と決意を語った。

 浅田氏は同市生まれ。有明高専を卒業後、3年間の企業勤務を経て1983年に市役所に入り、総務…


ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161228/ddl/k43/010/259000c#csidx985a649d37b93e7bac80d409641f6bc
Copyright 毎日新聞

5429チバQ:2017/01/09(月) 11:09:01
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170107ddlk44010328000c.html
<選挙>臼杵市長選 あす告示 3陣営激しい前哨戦 /大分
01月07日 14:11毎日新聞

 任期満了に伴う臼杵市長選が8日告示される。2005年の新市合併から無投票が続いた構図が一変し、01年の旧市長選以来、16年ぶりの選挙戦になる見通しだ。3選を目指す現職の中野五郎氏(70)▽前副市長の佐藤信介氏(56)▽前市議の若林純一氏(57)--の3人が立候補を表明。15日の投開票に向け、既に決起大会を開くなど、地縁・血縁を頼った激しい前哨戦を繰り広げるが、久々の選挙戦とあって各陣営とも手探りの状態だ。【柳瀬成一郎】

 「中野さんの市政運営は可もなく不可もない」。昨年12月17日、佐藤氏の決起大会で、後藤国利前市長(77)が満場の聴衆に訴えた。後藤前市長は前回支援した現職と決別し、取材に「市長の任期は米大統領(最長2期8年)並みが理想だ」と説明。周囲には、津波対策の市役所移転を巡って意見対立があったとみる向きもある。

 09〜13年に副市長を務め、昨秋に総務省を退職した佐藤氏は、大分市との大動脈・県道大分臼杵線の4車線化構想を打ち出す。市議4人や地元しょうゆメーカーの支援も受け、知名度不足を補おうと、臼杵市内で毎朝つじ立ちをこなしている。

 一方、現職の中野氏は3氏の中で最も早く昨年9月の市議会で出馬を表明した。県議・市長を長く務めた後藤前市長の後継として、多くの市議に支えられて、09、13両年の市長選はともに無投票当選。今回も17人いる市議のうちの11人と、連合大分や別の地元しょうゆメーカーの支援を受ける。ただ、陣営は01年の旧野津町長選を最後に選挙戦を経験していないことを不安視する。

 このため、同市野津町(有権者約7000人)で地盤を固める一方、票田の旧市内(同約2万7000人)では医療・福祉など過去2期の実績に加え、市政運営の「清潔さ、堅実さ」をPR。後藤前市長の動きも警戒しつつ、市議らがフル稼働している。

 組織戦を展開する2陣営と一線を画しているのが、昨年末に市議を辞職した元県庁マンの若林氏。4年前にも一時立候補を考えたといい、初出馬に踏み切った。現市政に対しては「決められない政治だ」などと批判。企業や政党などの支援を受けず、「しがらみのない政治」を掲げる。

 市議時代は年数回、自ら「議員だより」を全世帯にバイクで配るなど、草の根で活動を展開。市職員の持ち家手当の撤廃などの市役所改革を訴える。

 臼杵は醸造のまち。旧市時代の市長選では2大しょうゆメーカーの勢力を背景とした戦いが繰り広げられたが、新住民が増加したこともあり、そうした構図は最近薄れた。ある陣営幹部は「『あの家の前に行けばあの人が手を振ってくれる』というような昔とは違う。どれだけ根を張った選挙戦ができるかがカギ」と話す。

   ◇

 立候補受け付けは市役所で午前8時半から午後5時まで。昨年12月2日現在の選挙人名簿登録者数は3万4354人(男1万5969人、女1万8385人)。

5430チバQ:2017/01/09(月) 12:03:20
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-63494883.html
宮古島市長選:翁長知事は奥平氏を支援 きょう現地入り
05:40沖縄タイムス

宮古島市長選:翁長知事は奥平氏を支援 きょう現地入り
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 翁長雄志知事は8日、宮古島市長選で立候補を表明している前沖縄県議の奥平一夫氏(67)を支援することを決定した。同日午前、安慶田光男副知事と知事公舎で会談し奥平氏を応援するため9日の宮古入りを決めた。 宮古島市長選は立候補を予定する4氏のうち、奥平氏と医師の下地晃氏(63)の2氏が翁長知事を支える立場を表明している。 県政与党の「オール沖縄」勢力を構成する社民、社大は地元の選考委員会が選出した下地氏を政党として推薦していたが、奥平氏も「オール沖縄」の立場を主張し県議会与党会派「おきなわ」が推薦。一本化を模索する動きもあったが最終的に断念した。 翁長知事は6日に知事公舎に「オール沖縄」勢力の政党、県議会会派、労働組合を招き、意見を聴取。奥平氏が名護市辺野古の新基地建設阻止など「建白書」の理念を踏まえる立場を明確にしていることや、選挙情勢を加味した上で支援を決めた。

5431チバQ:2017/01/09(月) 12:03:47
http://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-6652D5A0-3EBE-45F2-AE24-74171BAAEB4D.html
臼杵市長選に3氏 合併後初めての選挙戦
03:01大分合同新聞

 任期満了に伴う臼杵市長選は8日、告示された。午前8時半から午後5時まで市選挙管理委員会で立候補を受け付け、3選を目指す現職の中野五郎氏(70)、新人で前副市長の佐藤信介氏(56)、元市議の若林純一氏(57)=いずれも無所属=が届け出た。2005年に旧野津町と合併して以降、初めての選挙戦に突入した。投開票日は15日。
 中野陣営は市内臼杵の公園で出陣式。奥津明後援会長や渡辺規生富士甚醬油(しょうゆ)社長、連合大分の佐藤寛人会長、県議3人らがあいさつ。中野候補は「人口減少に歯止めをかけるため、住み心地一番の街にする。全力で走り抜き、今後4年間の約束を先頭に立って実現する」と訴えた。
 佐藤陣営は市内市浜の事務所前で出陣式。岡部観栄後援会長があいさつ。小手川強二フンドーキン醤油社長、後藤国利前市長らが激励した。佐藤候補は「今の臼杵市を変えるために帰ってきた。皆さんと一緒に住みやすい街をつくりたい」と決意表明した。
 若林陣営は市内江無田の選挙事務所近くの公園で出陣式。大戸利夫江無田区長、佐藤耕平後援会長があいさつ。若林候補は「ガラス張りの市政を実現して無駄をなくし、住みがいのある、誇りを持って住める街にする。皆さんの力で市長に押し上げてほしい」と第一声を上げた。
 投票は15日午前7時から市内33カ所で。松ケ岳、東神野は午後4時まで、深江、西神野は午後5時まで、その他は午後6時まで。午後8時から諏訪山体育館で即日開票する。
 期日前投票は9〜14日まで、市役所臼杵、野津両庁舎で。午前8時半から午後8時まで受け付ける。
 選挙人名簿登録者数は3万4311人(7日現在)。

臼杵市長選立候補者
中野 五郎(なかの・ごろう) 70 無現(2)
県公民館連合会長(臼杵市副市長、旧野津町長)市内野津町野津市、九大大学院修了。

佐藤 信介(さとう・しんすけ) 56 無新 
元総務省大臣官房付(日本消防協会国際部長、臼杵市副市長)市内野田、福岡大卒。

若林 純一(わかばやし・じゅんいち) 57 無新 
元市議(市PTA連合会長、県土木建築企画課長補佐)市内江無田、広島大卒。

(注)右から届け出順。年齢は1月15日現在。無は無所属。現は現職、新は新人。丸数字は当選回数。カッコ内は過去の略歴。

臼杵市議補選は無投票で決まる
 8日に告示された臼杵市市議会議員補欠選挙(改選数1)は、新人の衛藤照生氏(67)=無所属=以外に立候補者はなく、無投票当選が決まった。任期は現議員の任期満了日(2018年4月26日)まで。同補選は、市長選に出馬するため若林純一氏(57)が辞職したことから実施された。

市議補選当選者
衛藤 照生(えとう・てるお) 67 無新(1) 
市浜地区自治会副会長(鉱業会社員)津久見高卒

候補者の選挙事務所
 ▽中野候補 市内臼杵72の263(TEL0972・63・8818)
 ▽佐藤候補 市内市浜1168(TEL0972・63・3050)
 ▽若林候補 市内江無田1410の35(TEL0972・62・8403)

5432チバQ:2017/01/09(月) 12:21:11
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170109-567-OYT1T50031.html
前日南市長、列車にひかれ死亡…遮断機ない踏切
11:52読売新聞

 8日午後7時13分頃、宮崎県日南市 吾田 あがた東4、JR日南線の鉄工所踏切(警報機、遮断機なし)で、前日南市長の谷口義幸さん(73)(日南市吾田西1)が下り普通列車にひかれ、間もなく死亡が確認された。

 乗客約20人にけがはなかった。県警日南署の発表によると、運転士は「踏切内を歩いていた人に気付き、急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているという。

 谷口さんは2004年の旧日南市長選で初当選し、08年に再選。近隣2町との合併に伴う09年の市長選で当選したが、13年の市長選で落選した。

5433チバQ:2017/01/09(月) 12:22:44
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-63441816.html
浦添市長選:軍港移設でスタンスに差「容認で足並み」「市民投票する」
01月08日 18:08沖縄タイムス

浦添市長選:軍港移設でスタンスに差「容認で足並み」「市民投票する」
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 2月の浦添市長選の立候補予定者を招いたFM21の特別番組が7日、浦添市の同局であった。現職で2期目を目指す松本哲治氏(49)と新人で浦添市議の又吉健太郎氏(42)が子育て支援やまちづくりなどについて議論を交わした。 2氏とも待機児童問題やモノレール延伸、米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)の跡地利用などについて、基本的な方向性に大きな違いはなかったものの、那覇軍港の移設受け入れについて、スタンスの違いが鮮明になった。 松本氏は、軍港移設に反対の立場から容認に転じた経緯について「県、那覇市、国と足並みをそろえる形で受け入れに至った」と述べ、容認の立場で臨む姿勢を示した。 又吉氏は、軍港受け入れの賛否について「民意を明確にするために市民投票を実施し、市民の意見に寄り添って判断したい」と述べ、投票結果に従う意思を示した。 西海岸開発事業について、松本氏は「キンザー返還と一体的な開発が必要」とし、市素案を含め現計画の見直しを主張。又吉氏は「県や那覇市と連携して事業再開のめどを1年以内につけたい」と訴えた。 子育て・福祉については松本氏が1期目に達成できなかった「給食費の無償化」を引き続き目指すとし、又吉氏は、不妊治療の市単独補助制度の導入や事業所内保育所の推進を掲げた。 同市長選は2月5日告示、同12日投開票の予定。

5434チバQ:2017/01/09(月) 12:24:41
http://news.goo.ne.jp/article/okinawa/region/okinawa-63414617.html
宮古島市長選:座喜味県議、自民県連と対立 真栄城氏を支持
01月08日 13:00沖縄タイムス

宮古島市長選:座喜味県議、自民県連と対立 真栄城氏を支持
沖縄タイムス
(沖縄タイムス)
 15日告示、22日投開票の沖縄県宮古島市長選で、宮古島市区選出の県議で、自民党宮古地区支部長を務める座喜味一幸氏は7日、市長選に出馬する前市議の真栄城徳彦氏(67)の後援会事務所で会見し、真栄城氏支持を表明した。自民党県連は現職の下地敏彦氏(71)に推薦を出しており、県連の方針と対立する格好となった。 現職の下地氏について、座喜味氏は「市民の疑惑や不信に対してしっかりとした説明責任が果たされていない」と指摘。「真栄城氏を市政に送り込んで保守市政を継続し、さらなる宮古島市のステップアップを図るべきだ」と述べた。 党方針と食い違うことでの処分については「一政治家として自信を持って決めたので組織からの判断があるのであれば受ける」との見解を示した。 また会見では、真栄城氏が公明党の市議2人から支持を得たと発表した。公明党県本部は態度を決めていないが、市議の一人は本紙取材に「現職は絶対に支持できない」と述べ、真栄城氏を支持するとした。

5435チバQ:2017/01/09(月) 12:37:55
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170108-00000031-jnn-soci
阿蘇市の成人式、市長が「歌」で新成人たちにエール
TBS系(JNN) 1/8(日) 18:22配信
 熊本地震で大きな被害を受けた阿蘇市では、今年も市長が歌を歌って新成人たちにエールを送りました。

 阿蘇市の成人式には、223人の新成人が出席し、式の中で、佐藤義興市長が式辞を述べたあと、恒例となっている歌を披露しました。

 佐藤市長は、歌詞などのメッセージ性で選曲し、車の中などで練習したという星野源さんの「恋」とアニメ「ワンピース」のテーマソングの2曲を歌い、新成人たちにエールを送りました。

 「いい歌声で心に響きました」(新成人)
 「ありがたいですね。毎年歌ってくださって。阿蘇に帰ってきた感じがします」(新成人)
(08日17:00)

5436チバQ:2017/01/10(火) 14:48:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170110-00079136-okinawat-oki
宮古島市長選できしむ「オール沖縄」 知事選や総選挙に影響も

沖縄タイムス 1/10(火) 12:05配信

 22日投開票の宮古島市長選で翁長雄志知事が9日、宮古島入りし、前沖縄県議の奥平一夫氏(67)を支援すると表明した。「オール沖縄」を支持する地元の選考委員会が擁立した下地晃氏(63)も「オール沖縄」の立場を掲げる中で、知事が奥平氏支援を決めたことで下地氏との間での集票激化は必至。情勢の流動化に拍車が掛かる。対抗する保守2陣営は「オール沖縄」支持者の票が奥平氏で固まるのを警戒している。

 「オール沖縄をつくる際、政策面で調整したのが奥平さん。県政運営でも汗をかいて私を支えてくれた」。翁長知事は9日、市内3カ所の大型スーパー前で演説し、奥平氏支援を訴えた。知事が支援の理由に挙げるのは、県知事選での協力や元与党県議として県政を支えた功績だ。

 奥平氏陣営の一人は「これでオール沖縄の候補は誰なのか市民に一目で分かる。出入りを控えていた支持者がこれから続々と来るだろう」と知事の“お墨付き”に声を弾ませる。オール沖縄の亀裂を招きかねないリスクがありながらも支援を決めたことに「知事も相当の覚悟がないと入れない」と話す。

 知事の宮古入りに、下地陣営の幹部は「裏切られた気持ちだ。この亀裂はこの先の県知事選や衆院選に現れるだろう」と憤りを隠さない。知事を支持する地元関係者で立ち上げた選考委員会で下地氏を「オール沖縄」候補に擁立した経緯を知事サイドに伝え、「一方だけに肩入れしないでほしい」とけん制していたからだ。「今はどれだけ票を引き留められるか、耐えるしかない」と頭を抱える。

 保守系の立候補予定者の陣営は知事の支援に警戒を強めている。現職の下地敏彦氏(71)を支持する陣営の一人は「天下の知事が入るのだから影響が出ないはずがない。厳しい戦いになるが、われわれは組織力を生かして戦うだけだ」と気を引き締める。前市議の真栄城徳彦氏(67)を支持する陣営幹部は、下地晃氏を推す社民、社大の革新票が崩れるかは「この先の下地陣営の動き方次第だ」とし、先行きを注視するとした。

 翁長知事が宮古入りを決断する前日の7日、下地晃氏を推薦する県政与党幹部は安慶田光男副知事と会談し、「知事が宮古に入るというなら、われわれと選挙で相対することになるが、構わないのか」と迫った。知事が奥平氏を支援すれば、下地氏を推薦した社民、社大の県政与党と対応が割れ、宮古島市長選での「オール沖縄」分裂が確定的になるとの不満もぶちまけた。

 最後は、選挙後に再度、結束することで了承するしかなかったという。与党幹部は「われわれの推薦を取り消して一本化というなら答えはノー。だが、知事の政治判断というなら、大人の対応をするしかない」と嘆いた。(宮古支局・仲田佳史、政経部・銘苅一哲)

5437チバQ:2017/01/10(火) 19:03:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170110-00000048-tospoweb-socc
元代表FW高松大樹氏 大分市議選に出馬表明「地域への恩返し」

東スポWeb 1/10(火) 18:39配信

サッカー元日本代表FWで昨季現役を引退した高松大樹氏(35)が10日、2月に行われる大分市議選に立候補することを発表した。

「地域への恩返し」のタイトルでブログを更新した高松氏は「私、高松大樹はこの度、大分市議会議員選挙に立候補することを決意しました」と出馬を表明した。

 突然の立候補について「昨年、引退を決意してから、自分にできることを試行錯誤しながら色々と考えてみました。私のすばらしい経験は、地域の方々の支えなしには不可能でした。スタジアムでの応援、あるいは多くのイベントでの応援など、感謝しかありませんでした。その感謝を考えた時に、地域への恩返しで大分市議会議員になることを自ら決意しました」と地元への感謝が理由だとつづった。

 そして最後に「サッカー界から政治の世界への転身は、厳しいものがあるとは覚悟の上です。よろしくお願いします」と強い意欲をのぞかせた。

 山口県出身の高松氏は、高校卒業後の2000年に大分に入団し、11年のFC東京へレンタル移籍した以外は、大分で16シーズンプレー。J1昇格やナビスコカップ優勝に貢献し、“ミスター・トリニータ”としてファンから愛された。また2004年のアテネ五輪にも出場し、A代表としても活躍した。

5438チバQ:2017/01/10(火) 19:04:25
間違えた 高松市議選に出馬するのかと思った
2901 :チバQ :2017/01/10(火) 19:02:27 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170110-00000108-spnannex-socc
元日本代表FW高松大樹氏が政治家転身!2月大分市議選出馬を表明

スポニチアネックス 1/10(火) 17:11配信

 サッカー元日本代表FWで、16年シーズン限りで現役を引退した高松大樹氏(35)が10日、自身のブログを更新し、2月に行われる大分市議会議員選挙に立候補することを表明した。

 高松氏はブログで「昨年、引退を決意してから、自分にできることを試行錯誤しながら色々と考えてみました。私のすばらしい経験は、地域の方々の支えなしには不可能でした。スタジアムでの応援、あるいは多くのイベントでの応援など、感謝しかありませんでした。その感謝を考えた時に、地域への恩返しで大分市議会議員になることを自ら決意しました」と出馬を決めるに至った理由を説明。「サッカー界から政治の世界への転身は、厳しいものがあるとは覚悟の上です」と第2の人生への覚悟を明かし、「よろしくお願いします」とブログを締めくくっている。

 山口県出身の高松氏は多々良学園高(現高川学園)から2000年に当時J2の大分に入団。11年にレンタル移籍したFC東京を除き、16シーズンに渡って大分に在籍し、“ミスター・トリニータ”として親しまれた。08年にはチームをナビスコ杯優勝に導き、自らはMVPを獲得。04年、U―23日本代表としてアテネ五輪に出場し、06、07年には日本代表に選出された。

5439とはずがたり:2017/01/11(水) 11:55:29
アマゾンの「ワンクリック特許」が期限切れに 競合には朗報?
http://www.excite.co.jp/News/it_g/20170111/ForbesJapan_4817.html
Forbes JAPAN 2017年1月11日 07時00分 (2017年1月11日 11時22分 更新)

アマゾンが持つ「1-Click注文」の特許は、同社に長年多額の収入をもたらしてきた。しかし、その特許が2017年に期限切れをむかえ、多くの通販サイトが同様の機能を取り入れると見られている。

アマゾンがこの特許を申請したのは1997年で、1999年には特許が認められた。「1-Click注文」はあらかじめ支払い情報と住所を登録することで、ボタンをクリックするだけでショッピングカートの画面を経ずに注文できる機能だ。注文完了までのステップ数が少ないため、時間を節約し”煩わしさのない(frictionless)”買い物を実現した。

この機能はアマゾンに24億ドル(約2,810億円)をもたらしているとの試算もある。注文時間を短縮するだけでもメリットがあるが、競合にないサービスを提供することが大きなアドバンテージとなっている。

実はアップルはアマゾンに非公開の特許使用料を払い、ワンクリック注文を実現している。アップルのアプリストアもアマゾンと同じように購入がスムーズだ。アプリをまずショッピングカートに追加してから購入画面に移るような手順では、売上は今ほど伸びていないだろう。そう考えるとアマゾンが特許を取ったのもうなずける。

「1-Click注文」がアマゾンの成長を牽引したことは疑いようがないが、この特許がどこの国でも認められているわけではない。ヨーロッパ特許庁はその機能について”当たり前すぎる”とし、特許を認めなかった。カナダも当初は特許を認めていなかったが、アマゾンが訴訟に持ち込んで勝訴し、2011年には特許が認められた。この一件でカナダでは特許出願のガイドラインを改定することになった。オーストラリアも複数の理由を挙げて特許の申請を却下している。

アマゾンにとっては特許が切れてもさほど大きな影響はないだろう。「1-Click注文」はネット通販の初期には強力なツールだったが、今のアマゾンにとってはそれほどの重大性は持たない。他のサイトが同じワンクリックでの注文を取り入れたとしても、それだけの理由でアマゾンから乗り換えるとは考え難いのだ。
Ian Morris

5440チバQ:2017/01/11(水) 14:32:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00000044-mai-pol
<飯塚市長>辞職へ 賭けマージャン問題 副市長も

毎日新聞 1/11(水) 13:44配信

 賭けマージャンをしていたことが問題となった福岡県飯塚市の斉藤守史(もりちか)市長(68)と田中秀哲(ひであき)副市長(69)が辞職の意向を固めたことが分かった。11日午後、記者会見して発表する。斉藤市長は食品会社社長から2006年に初当選し3期目。【平山千里】

5441チバQ:2017/01/11(水) 14:36:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00079289-okinawat-oki
浦添市長選:継続か刷新か、軍港移設争点に松本氏と又吉氏

沖縄タイムス 1/11(水) 11:00配信
【浦添】任期満了に伴う浦添市長選挙の2月12日投開票まで、12日で残り1カ月となる。市政継続を掲げる現職の松本哲治氏(49)=自民、公明推薦=と、刷新を訴える新人で浦添市議の又吉健太郎氏(42)の2氏が立候補を表明済みで、一騎打ちとなる公算が大きい。

 争点の一つとなる那覇軍港の浦添移設については、松本氏は反対を公約して初当選したが、2015年4月に受け入れに転じた。今回は容認姿勢で臨む。又吉氏は賛否を明確化し、民意を尊重する判断材料として「市民投票」を公約した。同日ダブル選となる浦添市議選の候補と組むセット戦術の成否も情勢を左右しそうだ。

 松本氏は、初当選時に公約した小中学校の給食費無償化が一部補助にとどまっていることなどを挙げ、自らの市政運営を「道半ば」と位置付ける。今回は「うらそえ進化中」をスローガンに支持を訴える。

 前回は無所属で立候補したが、今回は自民、公明から推薦を受け、自民の宮崎政久衆院議員や自公の県議らが支援態勢を築いている。菅義偉官房長官も昨年、来県した際に協力を約束している。

 又吉氏は、松本氏が軍港移設反対などの公約を破ったと批判、反現職という点で共通する翁長県政与党側のほか、維新にも協力を呼び掛け、保革を超えた態勢づくりをする。一方で政党推薦を受けない「市民党」として刷新を掲げる。

 昨年末は翁長雄志知事や県政与党の県議らが後援会事務所に集まり、結集を訴えた。維新県総支部や民進県連の支持を受けたほか、自治労や連合沖縄などの労組からも推薦を得た。

 企業票を左右する商工会議所の政治団体、日本商工連盟浦添地区は自主投票を決定しており、両陣営に支持も分かれていることから動向は流動的だ。(浦添西原担当・伊禮由紀子)

松本哲治氏

又吉健太郎氏

5442チバQ:2017/01/11(水) 14:37:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170111-00000012-ryu-oki
揺れるオール沖縄 保守も混迷 他選挙に影

琉球新報 1/11(水) 10:21配信


 宮古島市長選(22日投開票)は15日の告示まで1週間を切った。後に控える浦添市長選(2月)とうるま市長選(4月)を含む3市長選で地域ごとの特徴はあるものの、現職を推す政権与党の自民と、翁長雄志知事を中心とする政治勢力がぶつかる対立構図は変わらない。共に一連の選挙を来年の知事選の前哨戦と位置付け総力を挙げる構えだが、目下の宮古島市長選で候補者が分裂し、態勢は万全ではない。翁長知事にとっては、保守と革新が一つにと掲げてきた「オール沖縄」が決めた候補とは別の候補の支援を表明し、知事支援の勢力間で分裂の懸念もささやかれる。

■9対2

 「オール沖縄」での国政選挙や県議選の勝利を強調する翁長知事だが、市長選では勝ち星がない。県内11市のうち那覇と名護を除く9市が自民系・保守系首長で「チーム沖縄」として翁長知事とは距離を置く。菅義偉官房長官も「『オール沖縄』は現実と比べて極めて乖離(かいり)していると言ってきた」と強く知事をけん制してきた経緯がある。

 「オール沖縄が選挙で勝ってきたが、支えてもらってる市長は11市のうち2市だけという点を突かれる」

 知事は今月1日、知事公舎で県政与党関係者や国会議員に対し、今年続く市長選での勝利が課題だと強調した。一連の市長選は知事が求心力を維持し、2期目を見据え足掛かりをつかむ意味合いもある。

 一方、対決姿勢を強める自民は保守系が9市を占める現状を「絶対防衛ライン」(県連幹部)とし、3市長選で現職支援に注力する。7日に沖縄入りした党の古屋圭司選対委員長は「大きく次の衆院選にも影響する選挙だ」などと語り、宮古島、浦添の両市長選の重要性を指摘してみせた。10日の党本部の役員会でも両市長選を重視する方針が確認された。

■分裂でしこり

 両勢力ともまずは宮古島市長選で勝利し勢いをつけたい。だが双方とも候補者の分裂で足並みがそろわず、告示まで1週間を切ってなお混迷が深まる。

 翁長知事は9日に宮古島入り、知事を支える立場だった前県議の奥平一夫氏(67)の支援を表明した。この動きに、「オール沖縄」勢力の選考委員会が擁立し社民と社大が推す医師の下地晃氏(63)の陣営は「知事が一方に肩入れすればオール沖縄の今後に大きなリスクをもたらす」と反発する。

 翁長知事は記者団に「終わったらノーサイド」と述べ、県政与党や国会議員に理解を求めたことを強調した。晃氏側を推す国政野党の国会議員も知事判断との亀裂を顕在化させないよう配慮して応援に入れておらず、選挙結果によらず「オール沖縄」間にしこりが残るのは避けられない。

 保守系も分裂の様相が極まる。一本化協議がまとまらず、自民県連は現職の下地敏彦氏(71)の推薦を決めた。敏彦氏は知事をけん制する保守系市長の「チーム沖縄」の会長も務める。自民は知事の宮古入りを横目に一層現職の支援にてこ入れする構えだ。

 一方で地元選出の自民県議の座喜味一幸氏が「(現職は)不祥事や疑惑に対ししっかり説明していない」として前市議の真栄城徳彦氏(67)の支援に回り、公明の地元市議も真栄城氏への支援を決めた。もともとは保守地盤とされる地域だが、分裂選挙で「このままでは保守市政が奪われる可能性もある」との懸念も渦巻いている。(当山幸都、梅田正覚)
.
琉球新報社


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板