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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

3131チバQ:2013/04/09(火) 23:21:40
>>3127-3128
構図がよくわからん
http://kumanichi.com/news/local/main/20130407004.shtml
新人3人が届け出 菊池市長選が告示  2013年04月07日

 任期満了に伴う菊池市長選と、同市議補選(被選挙数2)は7日告示された。市長選にはいずれも無所属新人で、元市議の二ノ文伸元氏(53)、元市議の北田彰氏(65)、元銀行員の江頭実氏(59)=届け出順=の3人が立候補を届け出た。投開票は14日。

 二ノ文氏は隈府の選挙事務所で出陣式。「旧泗水町の独立運動で生じた混乱を解決する。観光や農業振興で住みよい豊かなまちを実現する」と訴えた。

 北田氏は出田の選挙事務所で「市庁舎の増改築計画を見直し、総合支所を充実させる。情報公開も進め、旧市町村の融和を図る」と第一声を上げた。

 江頭氏は野間口の選挙事務所で「宝の山である自然力を生かせば市を再生できる。旧来のしがらみを解き放ち、新しい菊池をつくる」と支持を訴えた。

 投票は14日午前7時〜午後7時、25カ所で。同8時半から市総合体育館で開票され、同10時20分ごろに結果が判明する見通し。

 期日前・不在者投票は8〜13日の午前8時半〜午後8時、市役所と3総合支所で。

 6日現在の有権者数は4万1819人(男1万9763人、女2万2056人)。(中村勝洋)

3132チバQ:2013/04/10(水) 23:34:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130402-00000186-mailo-l41&pos=1
武雄市図書館:改装オープン 指定管理者・TSUTAYA、批判や疑問続く /佐賀
毎日新聞 4月2日(火)15時58分配信

 武雄市図書館が1日、改装オープンした。レンタル大手TSUTAYAを運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)が指定管理者として、市と二人三脚で新しい図書館像を目指すが、市内外からの批判や疑問は続きそうだ。【渡部正隆】
 ■商業施設?
 館内に入ると、蔦屋(つたや)書店の雑誌や本の売り場がある。右を向けばスターバックスコーヒー、左を向けば音楽と映像の有料レンタルコーナーである。これを見て、武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会の井上一夫代表世話人は「市長は教育施設を商業施設に変えた」と非難した。
 日本図書館協会によると、全国の公立図書館の9%が指定管理者制度を導入している。だが、経費節減が主眼の同制度は「公立図書館にはふさわしくない」としている。
 一方、CCCは「民業の利益が見込めるので職員の解雇なしで図書館を継承できた。司書によるレファレンス(調査相談)機能も向上させるが、それも利益があればこそ」と反論。樋渡啓祐市長も「開館時間の4時間延長や年中無休はCCCだからできた。今回の指定管理は利益の出る点で従来の制度とは異なる」と語る。
 ■心は同じ
 テープカットの後、CCCの増田宗昭CEOは「インターネットが普及し、人口構成も変わっている。図書館も変わらなければ」と語った。樋渡市長も「図書館法は規制が多すぎる。文部科学省には『地方に決めさせてくれ』と文句を言いたい。今後は市民の意見を大切にして、規制をぶっ壊す図書館を目指したい」とぶち上げた。
 図書館問題で市長は「市民価値」を、CCCは「顧客価値」をよく強調する。「事業者でなく利用者の視点で計画立案する」意味のようだが、用語も内容もよく似ている。
 ■撤退か拡大か
 「CCCは営利企業。利益が出なくなれば武雄から撤退する」と懸念の声がある一方で「武雄で成功を収めたら、そのビジネスモデルを全国の公立図書館に広げる作戦では」と勘ぐる声も聞く。
 CCCの幹部社員は「5年間の指定管理はお約束ですから守る」と語る。樋渡市長も「次は5年以上の契約期間になるかも」と撤退説を真っ向否定した。
 全国展開説も増田CEOは「考えていない」と否定。だが、市長が東京の代官山蔦屋書店を知り、それが武雄市図書館の指定管理につながった。「話がこんなふうに展開するとは、誰も想像しなかった。(指定管理の)オファーはまだないが、いろいろ問い合わせは多い」と社員は話した。
4月2日朝刊

3133チバQ:2013/04/11(木) 00:11:31
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20130409ddlk45010594000c.html
未来と課題:’13日南市長選/上 飫肥杉の産地衰退 /宮崎
毎日新聞 2013年04月09日 地方版

 ◇放置林増 「山は財産」危機感募る
 日南市東弁分の木材市場「日南林産物流通センター」。山から切り出されたばかりの杉の原木が次々に運ばれては、広大な敷地に山積みにされる。その数、約1万本。飫肥杉の産地として名高い地元ならではの光景は壮観だ。が、この数年、出荷者会の西山継文会長(63)の表情は晴れない。「日南の林業は死にかかっている」

 市水産林政課によると、市内の木材価格は昨年6月、1立方メートルあたりの平均価格で6400円と史上最低を記録。その後も1万円以下の状態が続いている。「運搬費や人件費、山主に支払う山代を考えると、最低でも1万2000円はないと成り立たない」と西山会長はため息をつく。

 一帯の飫肥杉は江戸時代、造船材として高い人気を誇り、戦後も油津港から韓国へ造船用に輸出され、収益の柱となった。しかし、1980年ごろを境に需要が減り、ここ数年は円高の影響もあって構造不況が続いている。

 住民には「山は財産」との意識が強い。代々受け継いだ山を大切に手入れし、子どもの進学や結婚などまとまった資金が必要な時に伐採し、新しい苗を植栽する。しかし「切れば切るだけ赤字が出る」(西山会長)状況になり、最近は植栽後も手入れされない放置林が増加しているという。

 市内は面積の約55%が杉の人工林だ。天然林と違って、定期的に除伐や間伐をしないと貧弱な木が密集した状態になり、土砂崩れなどの原因になる。放置林が増えれば、土地の保全や防災面での心配も増す。市の林業の年間生産額は、串間市と合わせて約8億5800万円(11年)。100億円以上の農業や漁業と比べ経済規模は大きくないが、実際の影響は計り知れない。

 市は07年に「飫肥杉を活用した日南再生プロジェクトチーム」(通称・飫肥杉課)を発足させ、飫肥杉を使った家具やギフト製品のPRに力を入れる。市議会は今年2月、市内の公共施設に飫肥杉を使う「飫肥杉材等の地域材利用の促進及び豊かな森づくりに関する条例」を可決した。

 しかし、西山会長ら関係者は危機感を募らせる一方だ。「このままでは山を手入れし、守る人もいなくなる」

   ◇  ◇

 日南市長選は14日投開票される。現職と新人2人が立候補し、激しい選挙戦を展開している。有権者はどんな選択をするのか。市の課題を探った。

3134チバQ:2013/04/11(木) 00:11:50
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20130410ddlk45010522000c.html
未来と課題:’13日南市長選/下 高速開通見据え整備 /宮崎
毎日新聞 2013年04月10日 地方版

 ◇子育て世代のベッドタウンへ
 「現在68分→開通後42分」。JR日南駅から北東約3キロにある東九州自動車道日南インターチェンジ(IC)の建設予定地で、立て看板が日南市と宮崎市を結ぶ時間の短縮をPRする。開通時期は未定。近くの農業女性(62)は「今は宮崎市に出るのに海沿いか山側のくねくねした道を通らないといけない。真っすぐな高速ができれば体力的にも楽になる」と早期開通を待ち望む。

 日南市にとって、高速開通は長年の悲願だ。1987年、串間市とともに東九州自動車道建設促進日南・串間地区協議会を設立。毎年1000人規模の総決起大会を開き、事業主体の国への陳情を続けてきた。日南海岸沿いの市の幹線道路は片側1車線の国道220号で、大雨による地滑りなどでたびたび交通網が寸断される。高速が開通すれば災害時の救援物資の搬送路が確保でき、観光客誘致や特産の農水産物の輸送時間短縮にもつながる−−と関係者の期待は大きい。日南商工会議所の落合兼久専務理事は「高速開通は県南浮揚の最大の鍵。新市長には一日も早い開通に向け取り組んでほしい」と話す。

 市には、高速開通を人口流出の歯止めにしたい考えもある。日南市の人口は5万7689人(10年)。09年に北郷町と南郷町と合併したが、1955年の8万6889人をピークに減少傾向にあり、半世紀で約3万人が減少した。年代別では65歳以上が31%を占め、高齢化率は県内9市のうち3番目に高い。これに対し、子育て世代の20〜30代は18%。高速開通により宮崎市が通勤圏になるため、ベッドタウン化を進めて若い世代を中心に人口流入を狙う。

 その布石として市は昨年、「中心市街地活性化基本計画」を策定。総事業費は約31億円で、中心部の油津地区を観光、商業、居住−−の3エリアに分け、子育て支援施設などが入る複合機能ビルの建設、子育て世代向けの低家賃住宅などを17年度末までに整備する。

 高速開通には、逆に宮崎市などに人口や消費を吸い取られる「ストロー現象」への懸念もある。落合専務理事は「高速の効果を最大限生かすためにも、準備をきちんとしておくことが大事だ」と話す。(この連載は、中村清雅が担当しました)

3135チバQ:2013/04/11(木) 20:58:34
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130411ddlk40010437000c.html
選挙:中間市長選 井上前議長が立候補へ 「トップ主導で内部改革を」 /福岡
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 井上太一・前中間市議会議長(62)が10日、任期満了に伴う同市長選(6月23日告示、30日投開票)へ無所属で立候補することを表明した。記者会見で市職員が関わった生活保護不正受給事件を挙げ「市民の信頼回復へ、強いリーダーシップで内部改革する」と語った。

 市議6期目で議長を計8年務めた。01年にも市長選に立ち落選。今回、市議会会派のうち自身が所属する新創会、福祉クラブ、公明の全議員の要請で立候補を決めたという。不祥事を起こさぬ体制▽教育▽中間に住みたいまちづくり▽高齢者対策▽行政改革−−の5政策を掲げ、市長給与20%カットを公約した。

 松下俊男市長(69)も5日、3選を目指して立候補表明している。立候補予定者説明会は5月24日午後1時半、市役所3階第2会議室で。【梅山崇】

〔北九州版〕

3136チバQ:2013/04/11(木) 21:23:49
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2435305.article.html
町長選の借金引き金 保育園の業務上横領
 合併前の神埼郡東脊振村(現吉野ケ里町)助役で、事務長として勤務していた保育園から現金約80万円を着服したとして、業務上横領の罪に問われた会社員米倉堅被告(63)=同町=の初公判が10日、佐賀地裁(杉田友宏裁判官)で開かれ、米倉被告は起訴内容を認めた。検察側は冒頭陳述で、着服のきっかけを「町長選立候補に伴う500万円の借金」と指摘した。

 米倉被告は村役場職員を経て約1年間、助役を務めた後、合併に伴う2006年4月の吉野ケ里町長選に立候補。その際、選挙費用として知人から500万円を借りた。

 落選後は三養基郡上峰町の保育園に勤務。借金返済を迫られ、保護者から集金した教育費のほか、水道代などの着服を繰り返したという。一部を返済に充てたが、残りはパチンコ代などに使っていた。

 被告人質問で米倉被告は「退職してお金がなくなり、親族にも相談できなかった。年度末までに入金すれば何とかなると思っていたが、友人にも借りることができなかった」と述べた。

 検察側は懲役2年を求刑、弁護側は「家族がいて再犯の可能性はない」として執行猶予判決を求め、即日結審した。起訴状によると、米倉被告は10年に2回、保護者から集金した教育費計80万8千円を着服したとしている。

2013年04月11日更新

3137チバQ:2013/04/13(土) 16:58:45
http://mainichi.jp/area/oita/news/20130411ddlk44010330000c.html
選挙:市長選の課題・佐伯 「予算の1割」消える 交付税減へ財政なお厳しく /大分
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 年間予算の1割、約43億円の普通交付税が消える−−。05年3月に9市町村が合併した佐伯市。合併前の水準が維持された交付税は、合併10年後の15年度から5年間で段階的に削減。20年度には12年度の約181億円が約138億円になると試算されている。

 市は行革プランで、10〜14年度の普通建設事業を年平均80億円に抑制▽10〜12年度には計約14億円の繰り上げ償還−−などをし、市債残高(借金)は05年度の約717億円から11年度は約616億円へと減らした。一方で、財政調整と減債の両基金(貯金)は05年度の約58億円から11年度には約111億円に積み増し、「来るべき時」に備えてきた。

 だが、市の歳入に占める交付税の割合は4割超。減ったとはいえ、市債残高も人口規模などが似ている自治体の約420億円(10年度)を大きく上回る。2年後に始まる段階削減に向けた覚悟はできているのか。「職員間で危機意識を共有しよう」と昨年度初めて、部長会で削減の影響を説明したばかりで、市財政課は「福祉関係の扶助費など落とせない固定費がある中で、事業の選択が更に求められる」。

 ■雇用の場確保

 今年1月、福岡県の貨物運送会社のグループ会社が佐伯市内で操業を始めた。この会社はこれまで長崎や熊本など西九州に展開してきたが、東九州道の全線開通を見込んで「大分の豊富な海の幸を関東、関西に運びたい」(会社常務)と佐伯に拠点を求めたという。

 市商工振興課によると、05年度以降の企業立地実績は地元企業の増設を含めて計18件だが、最多の新規雇用者数は63人。ほとんどが1桁か十数人にとどまっている。若者雇用の場拡大につながっていないのが実情だ。

 市土地開発公社が11年、同市木立の企業所有地4・5ヘクタールを先行取得。市は周辺の民有地と国有林も買収し、計10ヘクタールを市内最大級の工業団地として整備する。ただ、16年度開通予定の東九州道の佐伯南インターからの交通アクセスは未整備。県とともに市も14年度への前倒し開通を要望しており、企業誘致の環境整備が急がれる。

 ■積み残し

 「市から中止の一方的通告。今もあっけにとられた状態」。市中心部の大手前地区。市が区画整理を、地元地権者がマンションなどの上物を整備する再開発事業が昨年8月、中止に。地権者でつくる再開発準備組合の高橋聿子(いつこ)理事長は「今回こそは、と期待していたが……」と肩を落とす。

 大型スーパーが倒産し、閉店したのが02年。以降、核テナントを誘致した再開発計画などが浮かんでは消えた。市は昨年、公社が先行取得していた跡地を国の有利な交付金(2億5000万円)を使って2億9000万円で取得しており、今後2年間で市民の声を聞いて構想をゼロから練り直し、再開発を進めていく考えだ。

 高橋理事長は今後の具体的な進め方が見えず不安を抱くが、「まちづくりは永遠に続く」とも思う。市は積み残した課題に対する回答を迫られている。【古田健治】

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3138チバQ:2013/04/13(土) 16:59:20
http://mainichi.jp/area/oita/news/20130412ddlk44010523000c.html
選挙:市長選の課題・竹田 進まない災害復旧 治水目的「玉来ダム」、完成時期は未定 /大分
毎日新聞 2013年04月12日 地方版

 昨年7月に死者2人を出した九州北部豪雨から9カ月。だが、復旧は遅々として進まない。市農林整備課の担当者は「毎日のように『復旧はまだか』と問い合わせがある。しかし、『今年の作付けは諦めてください』と言わざるを得ないこともある」と苦しそうに現状を説明する。

 被害を受けた水路や農道などの施設858件のうち復旧工事の発注が済んでいるのは3月末時点で184件。農地では1047件中わずか43件。今年の作付けにはとても間に合わない状況だ。

 損壊した生活道路の整備もはかどらない。市道は196件の工事を発注しているが、終了しているのは46件と3割にも満たない。河川に至っては発注38件のうち終了したのは2件だけ。市道・河川のうち25件は発注さえできていない。

 復旧が進まないのは、必要な工事の規模が市内の業者の許容量を超えているからだ。工事が集中したため建設資材の価格は高騰。人手不足も招き、業者の辞退で入札できないという「異常事態」も起きている。同課は「一度に全て復旧するのは無理。優先順位を付けてやっていくしかない」と話す。

 これだけ被害が大きくなった要因の一つに玉来ダムの未完成がある、というのが市の考えだ。市は82、90年にも大水害に襲われ、甚大な被害を出した。90年の水害を機に国と県によるダム建設計画が持ち上がった。だが、それから四半世紀近くがたとうとしているのに事業の進捗(しんちょく)率はわずか17%にとどまっている。完成時期さえ未定だ。

 県と、地元住民代表による「玉来ダム対策協議会」は3月、用地買収の際、地権者に統一的な補償をするとの基本協定を結んだ。補償について県と地元が合意したことは、県が地元にダム建設の許可を求める段階に入ったことを意味する。完成への道筋が見える日が近づいたということだ。

 とはいえ、完成までの道のりが遠いことに変わりはない。同協議会の石川雄一会長(73)は唇をかむ。「今年の梅雨には間に合わない……」【田中理知】

3139チバQ:2013/04/13(土) 16:59:58
http://mainichi.jp/area/oita/news/20130413ddlk44010458000c.html
選挙:市長選の課題・豊後大野 膨れる介護サービス費 市が重視する自立支援「一人一人の事情を」 /大分
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 「市は簡単に自立支援と言うが、現場を分かっていない。認知症のあるお年寄りを自宅で見るのは難しい」

 認知症高齢者を受け入れる豊後大野市千歳町のグループホーム「陽だまりの丘」の二ノ宮春光施設長(68)は疑問を投げかける。

 「自立支援」とは、介護が必要になっても高齢者が住み慣れた地域で暮らせる環境を整えること。そのためには健康づくりや生活面での支援などが必要になる。

 市が「自立支援」を重視するのは介護費用全体を抑える狙いがある。介護を必要としなかったり、要介護度が悪化しなければ、それだけ介護費用は縮減できるからだ。

 豊後大野市は高齢化率が県内2位の38・1%、要介護認定率は23・9%と県内トップ。このため、介護サービスに掛かる費用は11年度に57・3億円と5年前の1・4倍に膨れあがっている。

 介護サービス費の増大は高齢者の保険料に影響する。12〜14年度の保険料は6250円(全国平均4972円)。09〜11年度の月額5095円から1155円も引き上げられ、全国9位の高額になった。

 それでも当初は全国トップの月7000円になる見通しだったが、一般会計から4億5000万円繰り入れるなどして伸び幅を抑えた。

 市は15年度以降の介護サービス費を60億円に抑える目標を立てている。そのためには、「健康を保ち、要介護になってもリハビリなどをしながら自宅などで暮らせるよう自立支援する」(市高齢者福祉課)ことが不可欠だ。だが、二ノ宮さんは「一人一人の状況や、家族、住宅など周囲の環境を見て、施設と自宅のどちらが本人の幸せか考えるべきだ」と指摘する。【田中理知】

3140チバQ:2013/04/13(土) 22:49:16
gendai

http://gendai.net/articles/view/syakai/141891
市長より高給!月給90万円で「町おこしのプロ」公募した日南市の覚悟
【政治・経済】
2013年4月11日 掲載
 宮崎・日南市が「町おこしのプロ」の公募を始めた。公募自体はどの自治体でもやっているが、驚いたのは破格の待遇。ナント、月給90万円! だ。年収1000万円超。サラリーマンの平均を大きく上回る。

 市が8日から募集を始めた役職は「テナントミックスサポートマネージャー」。昨年11月に国の認定を受けた「日南市中心市街地活性化基本計画」に基づいた具体的な企画、実施を担う推進役で、雇用期間は今年7月から17年3月末まで。月額90万円の報酬はトップの市長の月給を10万円も上回る。役所の人材がよっぽど枯渇しているのか、それとも別の事情があったのか。窓口の市商工観光課の職員はこう説明した。

「市はこれまでも、空き店舗対策などの商店街活性化策に取り組んできましたが、正直、目立った実績をあげることはできませんでした。そこで今回、思い切って能力のある人を外部から招こう――という方針になったのです。報酬を高めに設定したのは、今回の基本計画を何としても成功させたいという市の期待感でもあり、失敗できないという覚悟、『背水の陣』の表れでもあります」

 県都・宮崎市の南約50キロに位置する日南市。年間の日照時間が平均2200時間以上と長く、日本維新の会の東国原英夫衆院議員(55)が知事時代に売り込んだ「マンゴー」の産地としても知られる。しかし、人口約5万8000人のうち、65歳以上の高齢化率はすでに3割を突破。5割以上の「限界集落」にまっしぐらだ。

 町の救世主として難しい舵取りを担う「町おこしのプロ」である。応募資格も相当ハードルが高いのかと思ったら、意外と低い。「まちづくりに対し専門的知見と情熱を有する」とあるだけだ。気になったのは「市内に居住可能な人」という項目。当たり前とも思える事項がなぜ、「資格」に加えられているのか。

<インチキ東国原にコリゴリ>

「そりゃあ東国原前知事の影響でしょう。あの人は、『宮崎に骨をうずめる』と言って知事になったのに、東京と宮崎を往復してばかりで、揚げ句、たった1期で県民を見捨てた。あんな思いはもうコリゴリです。実は日南市も当時の東国原人気にあやかり、市内のテーマパーク『サンメッセ日南』に東国原知事をかたどったモアイの銅像を作りました。ところが、知事はあっという間に辞めてしまった。市は、今度こそ、本気で『どげんかせんといかん』と考える人材が欲しいのです」(日南市議)

 東国原は9日の衆院予算委で「子供たちの政治不信」についてエラソーに質問していたが、自分が不信を招いている張本人ということを忘れているのではないだろうな。

3141チバQ:2013/04/15(月) 00:02:54
泡沫だと思ってたら、当選か・・・
自民県議vs保守系現職を破って当選ってなにがあったんだ!?
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/358347
日南市長選 33歳崎田氏が初当選 九州最年少
2013年4月14日 22:24 カテゴリー:九州 > 宮崎
 任期満了に伴う宮崎県日南市長選は14日投開票され、無所属新人で元県職員の崎田恭平氏(33)が、無所属新人で元県議の外山衛氏(55)=自民推薦、再選を目指した無所属現職の谷口義幸氏(69)を破り、初当選した。九州で最年少市長となった。

 崎田氏は民間人を登用し、産業支援や起業家育成を推進することを公約に掲げ、人脈をアピールした外山氏と実績を訴えた谷口氏を退けた。

 投票率は64・35%。当日有権者数は4万7187人(市選管調べ)。

=2013/04/14 西日本新聞=

3142チバQ:2013/04/15(月) 00:03:54
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20130413ddlk45010503000c.html
選挙:日南市長選 あす投開票 現新3候補、激しい争い /宮崎
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 任期満了に伴う日南市長選は14日、投開票される。前県議の新人、外山衛氏(55)=自民推薦▽再選を目指す現職、谷口義幸氏(69)▽元県職員の新人、崎田恭平氏(33)−−の無所属3人が人口減対策などを争点に、激しい選挙戦を展開している。

 選挙戦は、合併前を含め3期連続で市長を務めた谷口氏に、外山、崎田両候補が挑む構図。自民党の推薦を受ける外山氏は、保守系の支持を土台に「県議10年で培った経験と人脈を、自民党が政権復帰した今こそ生かす」と訴える。固定資産税減税や観光振興などで「住みたくなる街」を目標に掲げる。

 「市政の継続」を訴える谷口氏は、後援会組織をフル活用して草の根選挙を展開。行財政改革や油津地区再開発計画の実績を挙げ「日南再生を振り出しに戻すな」と強調。防災対策の抜本見直しなどを約束する。

 崎田氏は知名度不足を補うため、昨年9月から毎朝、日南駅前でつじ立ちを繰り返した。「若者が地元に残れない状況を変えたい」と雇用の場の確保を公約に掲げ、若年層や子育て世代の支持拡大を狙う。

 投票は14日午前7時〜午後6時(札之尾地区ふれあいセンターのみ午後5時)、市内58カ所であり、日南総合運動公園多目的体育館で午後7時半から開票される。

 6日現在の選挙人名簿登録者数は4万8016人(男2万2227人、女2万5789人)。【中村清雅】

==============

 ◇立候補者(届け出順)
外山衛(とやま・まもる) 55 無新

 タクシー会社社長▽ホテル取締役[歴]印刷会社会長秘書▽県議▽明治大=[自]

谷口義幸(たにぐち・よしゆき) 69 無現(1)

 九州市長会副会長[歴]衆院議員秘書▽教育情報会社役員▽旧日南市長▽岡山大

崎田恭平(さきた・きょうへい) 33 無新

 [元]県医療薬務課主任主事▽政治団体会員[歴]県地域振興課主事▽西都土木事務所主事▽九州大

3143チバQ:2013/04/15(月) 18:55:50
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130415-OYT1T00606.htm?from=navr
「政党推薦なし」で当選の市長、公明の推薦判明

. 14日に投開票が行われた大分県豊後高田市長選で、3選を果たした現職の永松博文市長(73)が、公明党県本部から推薦を得ながら「推薦は受けていない」と報道陣に説明していたことが15日、わかった。

 永松市長は「推薦を公表しないことは公明党県本部も了解しており、推薦隠しではない」と話している。

 公明党県本部によると、党中央幹事会に推薦することを了承してもらい、3月12日に推薦状を渡したが、永松市長は同月22日、報道数社の質問に対し「政党の推薦はない」と答えた。

 永松市長は15日、報道陣に対し、公表しなかった理由について「自民党の豊後高田市支部が解散し自民党の推薦がなかった。公明党県本部にはそうしたことを考慮して『自民も推薦していないので、公明党推薦は公表しない方がいいのではないですか』と言ってもらった」と説明した。

 公明党県本部は、詳細な経緯については取材に応じられないとしている。

 公選法では、当選目的で候補者の身分や職業、経歴、政党その他団体の推薦もしくは支持などに関し、虚偽の事項を公にした者は2年以下の禁錮または30万円以下の罰金と定めている。

 大分県選管によると、政党の公認候補は、政党が発行する所属党派証明書を選管に届け出るのが一般的だが、推薦や支持を含めて届け出義務はない。ポスターなどに記載するかも候補者の判断に任されている。

(2013年4月15日15時02分 読売新聞)

3144チバQ:2013/04/15(月) 19:36:06
なんで豊後高田の自民党支部解散してるんでしたっけ?

3145旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/04/15(月) 20:41:47
>>3144
佐々木敏夫県議ら4人が自民系新会派を作ったことに対して県連が除名処分
→これに抗議しての支部解散

 でなかったかと。

3146チバQ:2013/04/15(月) 22:33:01
これかあ、ありがとうございます
>>2732
 自民党が県議会で2会派に分裂している問題を巡り、党県連(会長=衛藤晟一参院議員)は少数派「自由民主党」の4県議を除名処分にすることを26日の総務会で決めた。(中略) 対象は佐々木敏夫(会派代表)、荒金信生、井上伸史、元吉俊博の4県議。

>>2741
 自民党県連(会長=衛藤晟一・参院議員)から除名処分を受けた佐々木敏夫県議が幹事長を務める党豊後高田市連合支部は2日、支部を解散することを決めた。

3147チバQ:2013/04/16(火) 12:36:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20130415-OYT8T01149.htm
日南市長選 初当選の崎田さん「若さ強み」



当選から一夜明け、喜びを語る崎田さん 現職と新人2人による三つどもえの激戦が繰り広げられた日南市長選。元県職員で新人の崎田恭平さん(33)(無所属)は初当選から一夜明けた15日、「若さを強みに情報発信に力を入れたい」などと抱負を語った。

 市長選には自民党が推薦した前県議の新人・外山衛さん(55)(無所属)と再選を目指した現職・谷口義幸さん(69)(同)が出馬。知名度や組織力がある2人に対して、崎田さんは北郷、南郷町の総合支所への起業家誘致や民間学習塾との連携による教育環境の向上などを訴え、無党派層や子育て世帯、女性層に浸透した。

 崎田さんは若手政治家らでつくる超党派の政治グループ「龍馬プロジェクト」に参加。「地方から国を変える」というテーマで自治体の垣根を越えて国の未来像などを語り、選挙戦でも坂本龍馬ら幕末の志士に触れ、「新しい時代に若いリーダーを」と主張した。

 外山さんは県議10年の実績や、国、県とのパイプを生かした地域振興を主張。谷口さんは油津地区で進める中心市街地活性化などを訴えたが及ばなかった。

 市役所で15日に記者会見した崎田さんは「市政の見直しなどは事務方の意見をしっかり聞いて判断する。まずは若さを強みに市の情報発信に努める。また、民間人を登用して地元産品のマーケット開拓に力を入れたい」などと述べた。

 ▽当日有権者数 4万7187人▽投票者数 3万363人▽投票率 64・35%(前回65・44%)

(2013年4月16日 読売新聞)

3148チバQ:2013/04/16(火) 20:33:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk40010479000c.html
選挙:柳川市長選 金子氏、再選果たす 豪雨被害の復旧、実績浸透 /福岡
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う柳川市長選は14日投開票され、現職の金子健次氏(64)が、新人で前市議の佐々木創主氏(53)=いずれも無所属=を破り、再選を果たした。当日有権者数は5万7418人(男2万6777人、女3万641人)。投票率は53・32%で前回を約15ポイント下回った。【近藤聡司】

 旧1市2町の合併による新市誕生から8年が経過し、国の交付税に約14億円加算される優遇措置は残り2年で終了する。財源が先細る中、公共施設建設の是非などを争点に、両候補が舌戦を展開した。

 金子氏は、昨夏の九州北部豪雨被害の復旧を1期目の実績に挙げ、国や県との間に太いパイプができたと強調。市民会館の移転建て替えや、旧市に整備した校区コミュニティセンターを旧2町にも整備するとアピールした。自民党県連や公明党、農政連の地元支部など50以上の団体から推薦を受け、幅広く浸透した。

 佐々木氏は、合併特例債をフル活用する市の手法を「このままでは財政破綻した北海道夕張市の二の舞いになる」と批判し、旧市の柳川地区が中心のまちづくりを訴えたが、及ばなかった。

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 ◇市長選確定得票
当 18,690 金子健次  64 無現

  11,652 佐々木創主 53 無新

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 ◇柳川市長略歴
金子健次(かねこ・けんじ) 64 無現(2)

 筑後川下流土地改良区連合理事長▽県海岸協会長[歴]市福祉事務所長・議会事務局長▽福大=[自]

〔筑後版〕

3149チバQ:2013/04/16(火) 20:34:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20130415-OYT8T01081.htm
菊池市長に江頭さん 初当選 「本当の戦いはこれから」



当選を決め喜ぶ江頭さん  「本当の戦いは、これから始まる」――。14日、新人3人が立候補した菊池市長選で初当選した元銀行員・江頭実さん(59)。経営的視点を武器に地域経済の再生を図ると訴えて圧勝したが、当選の喜びもつかの間、公約の実現へ向けて口元を引き締めた。

 選挙戦は、いずれも前市議の北田彰さん(65)、二ノ文伸元さん(53)との3人の争いだった。

 富士銀行(現・みずほコーポレート銀行)の海外部門で働くなどした経歴を持つ江頭さんは選挙戦で、経営的な視点を強調。具体的な公約としては、農業の生産、加工、流通までを一体的に行う6次産業化の推進や、自然を生かした観光振興などを訴えてきた。

 当選を決めた14日夜、同市野間口の事務所で支持者を前に喜びを語った。

 勝因については、「経済の低迷などから漂う閉塞感を打破し、菊池を必ず再生するという訴えに市民が共感してくれた」と分析。次点に6000票あまりの差をつける当選にガッツポーズを見せた一方、「本当の戦いはこれから始まるということを肝に銘じて頑張っていきたい」と支持者に誓った。

 一方、北田さんは総合支所の機能充実や菊池温泉の活性化策、合併前の旧4市町村の融和を主張。二ノ文さんは市庁舎の改修計画など現市政の継承、子ども医療費の助成対象年齢の拡大などを訴えたが、江頭さんに及ばなかった。

 当日有権者数は4万1140人、投票者数は2万6833人。投票率は65・22%(前回67・41%)だった。

 同日は、まちづくりのあり方などを巡って論戦が繰り広げられた市議補選(被選挙数2)の投開票も行われた。

当 14,535江頭  実59無新《1》

   8,373北田  彰65無新 

   3,579二ノ文伸元53無新 

(選管確定、無効など346)

江頭  実(えがしらみのる)氏

市民グループ主宰(元)通信会社業務監査部長、不動産投資顧問会社社長、銀行ロンドン支店長、銀行社長▽九大経済学部▽菊池市▽菊池市隈府

現職(元)(前職を含む)経歴▽最終学歴▽出身地▽現住所

(2013年4月16日 読売新聞)

3150チバQ:2013/04/16(火) 20:35:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk43010596000c.html
選挙:菊池市長選/菊池市議補選 市長選、江頭氏が初当選 「しがらみない市政」支持集め /熊本
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 ◇市議補選も新議員決まる
 新人の三つどもえとなった菊池市長選は14日投開票され、市民団体代表、江頭実氏(59)が、前市議の北田彰氏(65)と二ノ文伸元氏(53)=いずれも無所属=を破り、初当選した。当日有権者数は4万1140人(男1万9408人、女2万1732人)。投票率は65・22%(前回67・41%)だった。【澤本麻里子】

 任期満了に伴う市長選は福村三男市長が引退し、新しいリーダー選びとなった。江頭氏は市民目線のしがらみのない市政をアピール。自然や癒やしをイメージした観光客誘致、農作物の安全ブランド構築やインターネットでの販売などを掲げて支持を集めた。

 「当選確実」の連絡を受け、江頭氏が同市野間口の事務所に姿をみせると、集まった支持者から歓喜の声が上がった。江頭氏は「先ほど春雷が鳴り、雨が降った。これまでのしがらみをすべて洗い流してゼロからのスタートをやろうという菊池市にふさわしい幕開けになった。私の戦いはこれから始まるんだということを肝に銘じて皆さんのために頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 北田氏は政争の解消や各総合支所の充実を打ち出し、二ノ文氏は財政負担を残さない市庁舎の増改築などを訴えたが及ばなかった。

 両氏の辞職に伴う市議補選(改選数2)も同日投開票され、新議員が決まった。

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 ◇市長選確定得票
当 14,535 江頭実   59 無新

   8,373 北田彰   65 無新

   3,579 二ノ文伸元 53 無新

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 ◇菊池市長略歴
江頭実(えがしら・みのる) 59 無新(1)

 きくち寺子屋未来塾主宰[歴]スイス富士銀行社長▽ソフトバンク業務監査部長▽九大

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 ◆市議補選確定得票

 ◇菊池市(改選数2−3)
当 9,971 荒木崇之 39 無新

当 8,136 柁原賢一 64 無新

  7,373 出口一生 55 無新

3151チバQ:2013/04/16(火) 20:36:58
http://www.asahi.com/area/oita/articles/MTW1304164500001.html
2013年4月16日
4市長選はいずれも現職当選
●西嶋氏「最後の仕上げ」/佐伯市長3選で決意

 維新の会が初議席 佐伯市議選

 佐伯市長選は、現職の西嶋泰義氏(66)が、前市議長の小野宗司氏(58)、前副市長の塩月厚信氏(63)、元電機設備会社長の菊池有二氏(63)の3人を破り、3選を果たした。当日有権者数は6万4801人、投票率は73・58%(前回78・71%)だった。

 西嶋氏は出馬表明が今年1月と出遅れ、推薦団体の数も減らした。選挙期間中、2期8年の行財政改革の実績と自ら白紙化した大手前再開発の再構築の意欲を訴え、前回より約8500票減らしたものの、逃げ切った。

 小野氏は第1次産業の活性化、塩月氏は公共投資によるインフラ整備、菊池氏は市民目線での行政運営を中心に訴えたが、及ばなかった。

 当選を決めた西嶋氏は選挙事務所で14日夜、集まった約200人の支持者を前に「これまでに築いた財政基盤をもとに活力に満ちた町づくりを進め、最後の仕上げをしたい」と決意を述べた。

 市議選では、立候補した現職20人全員と新顔6人が当選。日本維新の会の候補が上位で当選し、初議席を確保した。投票率は市長選と同じ73・58%(前回78・72%)だった。

●「まず農地・住宅復興」/竹田市長に首藤氏再選

 竹田市長選は現職の首藤勝次氏(59)が、元市議の渡辺龍太郎氏(60)と元歌手の坂本イツ子氏(68)を下し、再選された。当日有権者数は2万898人。投票率は81・81%(前回86・03%)だった。

 首藤氏の陣営は14日午後10時ごろ、市内の農協施設で当選を祝った。首藤氏は取材に「まずは(昨夏の豪雨からの)農地や住宅などの復興。市文化会館も市民の活動やコミュニティーを作り上げる意味でも重要な施設なので、再生は急務だ。城下町の再生やエコミュージアム構想について議論を重ねながら実践にうつしたい」と語った。

 渡辺氏は現市政からの脱却を訴え、坂本氏は円満な家庭づくりなどを主張したが及ばなかった。

 前回から4減の定数18となった市議選には、現職15人と新顔3人が当選。初の女性市議も誕生した。共産党の候補者が落選し、党派は全員無所属になった。投票率は81・77%(前回85・99)だった。

3152チバQ:2013/04/16(火) 20:37:10
●「人口3万人に」悲願/3選 永松・豊後高田市長

 豊後高田市長選は現職の永松博文氏(73)が、農業の土谷哲生氏(74)を破り3選を果たした。当日有権者数は1万9741人。投票率は59・14%だった。

 無投票が続いていたが、市町合併後初の選挙になった。当選を決めた永松氏は14日夜、市内新地の事務所で「新たな気持ちで市のために全力を挙げる」と語った。15日朝には市職員の歓迎を受けて登庁、当選証書を受け取った。

 旧市から数えて5選で、選挙があったのは旧市の1回目だけ。告示日に突然立候補を表明した土谷氏の得票について「(自身への批判票として)ある程度は覚悟していた。自分の行政を反省すべきは反省する」と述べた。

 約35年間の県職員生活を経て、1998年、故郷の市長に。旧真玉、香々地両町との合併実現に力を注ぎ、行財政改革を進めた。企業誘致、「昭和の町」づくり、ソバによる町おこしなどに取り組んできた。

 今回の立候補については、多選と年齢で迷ったが、「町づくりの総仕上げをしなければ」との思いから決意した。現在2万4千人の人口を3万人に、が悲願だ。若者の定住対策で婚活を進め、高齢者の健康対策で死者を減らす。周辺部住民の生活対策、新市庁舎建設、城台団地(60区画)造成、昭和の町を修学旅行の中心地にする、など課題は多い。

●橋本氏「責任を痛感」/豊後大分市長に再選

 一騎打ちになった豊後大野市長選は、現職の橋本祐輔氏(59)が、市の元保健福祉部長の赤嶺信武氏(59)を破り、再選された。当日有権者数は3万3198人。投票率は80・23%(前回83・73%)だった。

 橋本氏は当選が確実となった14日午後9時半すぎ、三重町赤坂の事務所で支持者らと喜びを分かち合った。橋本氏は取材に「責任を痛感している。託していただいた市民の思いをきちんと受け止めて、掲げた政策を実行していきたい」と気を引き締めた。

 選挙戦では建設費を抑えた新庁舎建設など1期目の実績をアピールした。2期目に向けては「行財政改革への痛みは市民にしっかり説明し、共に町づくりを進めていきたい」と話した。

 赤嶺氏は若者の雇用創出や地域振興策を訴えたが、及ばなかった。

 前回から2減の定数22で争われた市議選は現職16人と新顔6人が当選した。党派別では無所属20人、共産1人、民主1人で、民主は初めての議席を獲得した。投票率は前回より3・54ポイント低い80・19%だった。…

3153チバQ:2013/04/16(火) 20:37:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130416-00000269-mailo-l44
選挙:4市長選は現職、3市議選も決まる(その1) /大分
毎日新聞 4月16日(火)15時53分配信

 任期満了に伴う4市長選と3市議選が14日投開票された。市長選では現市政への評価が最大の争点となったが、いずれも知名度や実績を生かし、現職が新人を破った。佐伯は西嶋泰義氏(66)が3選。竹田は首藤勝次氏(59)が再選。豊後高田は永松博文氏(73)が3選。豊後大野は橋本祐輔氏(59)が再選を果たした。市長選の投票率は佐伯73・58%(前回78・71%)、竹田81・81%(同86・03%)、豊後大野80・23%(同83・73%)と、いずれも前回を下回った。前回無投票の豊後高田は59・14%だった。佐伯、竹田、豊後大野の各市議選では新議員66人が決まった。
 ◆佐伯市長選
 ◇西嶋氏が3選 「活力ある市つくる」
 佐伯市長選は、無所属現職の西嶋泰義氏(66)が、いずれも無所属新人の前市議長の小野宗司(58)▽前副市長の塩月厚信(63)▽元電気設備会社長の菊池有二(63)の3氏を破り、3選した。
 西嶋氏は正式な出馬表明が4人の中で最も遅れ、特に旧郡部で支持者が他の候補者へ流れ苦戦が予想された。だが選挙戦では、造船、鉄鋼業界と市職労を核とする労組がまとまり、票を伸ばした。当選が決まると、同市駅前1の選挙事務所で支持者らとバンザイ。「2期8年でしっかりした財政基盤を作った。3期目は活力ある佐伯をつくりたい」と喜びを語った。
 新人3氏は、水面下での一本化の動きが実らず、西嶋氏への批判票が分散した。旧蒲江町出身の小野、塩月両氏は旧市内で浸透できなかった。「市政に新風を」と訴えた菊池氏も伸び悩んだ。
 28人が争った市議選(定数26)は、新人2人が落選し、現職20人は全員当選した。党派別では自民3人、民主1人、維新1人、公明2人、共産1人、社民1人、無所属17人。投票率は73・58%。【古田健治】
 ◆竹田市長選
 ◇首藤氏、再選果たす 「大水害から復興第一」
 竹田市長選は無所属現職の首藤勝次氏(59)が、いずれも無所属新人の竹田商工会議所役員、渡辺龍太郎(60)▽元歌手、坂本イツ子(68)両氏を破り、再選を果たした。首藤氏は1期4年の実績と、九州北部豪雨による災害からの復旧や文化会館の再建を訴え、支持を広げた。
 首藤氏の支持者が集まった同市飛田川の事務所では、当選確実の知らせが入ると、拍手と歓声がわき上がった。首藤氏は「大水害からの復興が第一。大事なのはこれからの4年間。市民の皆様としっかり対話して、前進していきたい」とあいさつした。文化会館については「新しく建て替えるか、リニューアルするか、選択肢を示して市民と合意形成を図りたい」と話した。
 一方、渡辺氏は豪雨からの復旧と財政改革を訴えたが、届かなかった。坂本氏は「思いやりのある竹田市をつくろう」と主張したが、伸び悩んだ。
 22人が出馬した市議選(定数18)は、いずれも無所属の現職15人、新人3人が当選した。投票率は81・77%。【佐野格】
 ◆豊後高田市長選
 ◇永松氏、手堅く3選 4000超す批判票も
 豊後高田市長選は、無所属現職の永松博文氏(73)が無所属新人で農業、土谷哲生氏(74)を破り、3期連続当選した。旧豊後高田市長選を含めれば5期連続となる。無投票当選阻止のため、告示当日に立候補を決めた土谷氏は出遅れによる苦戦が予想されたが、4000票以上を獲得した。
 永松氏は、当選を決めた直後の14日午後10時ごろ、同市高田の選挙事務所で「長くやれば、どうしても賛否は出てくる。批判票を重く受けとめ、反省したい。市内をくまなく回り、市民の要望を肌で感じた。これからの市政運営の参考になった」と、静かに喜びをかみしめた。
 さらに「次の4年は、小さくてもキラリと光る町づくりの総仕上げ。若者定住を促進し、人口3万人構想の実現のため、じっくり取り組む」ときっぱり。
 土谷氏は同日夜、同市一畑の選挙事務所を兼ねた自宅で「市民は選ぶ権利を行使できたし、永松市政に物申すことができた。無名の男を支援してくれた人たちに感謝したい」と支持者にお礼の言葉を述べた。【大漉実知朗】

3154チバQ:2013/04/16(火) 20:39:31

3733 :チバQ:2013/04/16(火) 20:38:16
 ◆豊後大野市長選
 ◇橋本氏、盤石の再選 「公約きちんと守る」
 豊後大野市長選は、無所属現職の橋本祐輔氏(59)が、無所属新人、元市保健福祉部長、赤嶺信武氏を大差で破り再選を果たした。赤嶺氏は知名度で及ばなかった。
 橋本氏は開票前から同市三重町赤嶺の事務所で支持者と待機。午後9時半過ぎに当選確実の知らせが届くと、約100人の支持者らが拍手と歓声で祝福。橋本氏は顔を紅潮させて喜んだ。
 橋本氏は「豊後大野市は一つ」を掲げ選挙を戦った。事業費を抑えた新庁舎建設や中学3年まで医療費無料化の実績を強調した。当選後、橋本氏は「責任の重大さを感じている。公約をきちんと守り、豊後大野をもっと良くしたい」とあいさつ。報道陣の取材では「行財政改革と成長戦略を合わせてやっていく。ブランド発信をさらに進め、主役は市民一人一人と肝に銘じたい」と抱負を語った。
 24人が争った市議選(定数22)には現職16人、新人6人が当選。党派別では民主、共産各1人、無所属20人。投票率は80・19%。【佐野優】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇佐伯市長選確定得票
当 17,859 西嶋泰義 66 無現
  12,465 小野宗司 58 無新
  11,914 塩月厚信 63 無新
   4,740 菊池有二 63 無新
 ◇竹田市長選確定得票
当  9,489 首藤勝次  59 無現
   6,944 渡辺龍太郎 60 無新
     405 坂本イツ子 68 無新
 ◇豊後高田市長選確定得票
当  7,357 永松博文 73 無現
   4,118 土谷哲生 74 無新
 ◇豊後大野市長選確定得票
当 15,390 橋本祐輔 59 無現
  10,920 赤嶺信武 59 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇佐伯市長略歴
西嶋泰義(にしじま・やすよし) 66 無現(3)
 青果市場取締役▽県中小企業団体中央会理事[歴]市PTA連合会長▽市議長▽佐伯豊南高
 ◇竹田市長略歴
首藤勝次(しゅとう・かつじ) 59 無現(2)
 国交省認定「観光カリスマ」▽市体育協会長[歴]直入町職員・御前湯館長▽県議▽同大中退
 ◇豊後高田市長略歴
永松博文(ながまつ・ひろふみ) 73 無現(3)
 県過疎地域自立促進協会長▽県共同募金会長▽西高森林組合長[歴]県商工労働観光部長▽金沢大=[公]
 ◇豊後大野市長略歴
橋本祐輔(はしもと・ゆうすけ) 59 無現(2)
 [元]社福法人理事▽県土地改良事業団連監事▽県畜産公社役員[歴]緒方町議▽市議▽西南学院大 
4月16日朝刊

3155チバQ:2013/04/16(火) 20:40:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk45010661000c.html
選挙:日南市長選 崎田氏が初当選 全国の市長で2番目の若さ /宮崎
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う日南市長選は14日投開票され、元県職員の新人、崎田恭平氏(33)が、前県議の外山衛氏(55)=自民推薦▽現職の谷口義幸氏(69)=いずれも無所属=を破り、初当選した。全国市長会によると、崎田氏は全国で2番目に若い市長となる。投票率は64・35%(前回65・44%)。当日有権者数は4万7187人だった。【中村清雅】

 崎田氏は14日夜、同市星倉4の事務所で、詰めかけた約300人の支援者から祝福を受けた。「地盤も知名度もない厳しい選挙戦だったが、正攻法で一人一人に自分の思いを伝えることができた」と喜びを語った。

 選挙戦は、人口減対策などを争点に3候補が激しい戦いを展開。現職、前県議の2候補に比べ、知名度に劣る崎田氏は昨年9月から毎朝日南駅前でつじ立ちし、1月末からはほぼ毎日ミニ集会も重ねて浸透を図った。「地元に若者が残れる環境を整えたい」と訴え、女性を中心に幅広い層から支持を集めた。

 当選から一夜開けた15日、崎田氏は市役所で記者会見し「若さを生かして既成概念にとらわれない市政運営をしていきたい」と改めて決意を述べた。公約にも掲げた▽市に民間人ポストを設けてマーケティングの専門家を登用する▽市立中部病院の経営強化▽飫肥地区での芸術コンクール開催−−などに取り組む考えを示し、「インターネットも活用して情報発信し、市民の関心を引き出していきたい」と語った。

 全国市長会によると、九州沖縄で最も若く、全国では北海道の鈴木直道・夕張市長(32)に次ぐ。

==============

 ◇日南市長選確定得票
当 12,615 崎田恭平 33 無新

   8,975 外山衛  55 無新

   8,600 谷口義幸 69 無現

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 ◇日南市長略歴
崎田恭平(さきた・きょうへい) 33 無新(1)

 [元]県医療薬務課主任主事▽政治団体会員[歴]県地域振興課主事▽西都土木事務所主事▽九州大

3156チバQ:2013/04/16(火) 22:46:04
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/04/16094338010133.shtml
元市議と現職の一騎打ち

 任期満了に伴う西海市長選と同市議選(定数20)が14日、告示された。市長選は元市議で新人の平井満洋氏(47)と、2期目を目指す現職の田中隆一氏(66)=いずれも無所属=の2人が立候補を届け出た。市議選には23人が立候補し、1週間の選挙戦に突入した。 

 市長選の2候補はいずれも西彼町内の選挙事務所前で第一声。平井候補は「市民目線のまちづくり」をキャッチフレーズに掲げ、「地場産業に力を与え、一人でも多くの雇用を確保し、新しい市をつくりたい」とアピール。田中候補は「地域資源を生かしたまちづくりに取り組んでいる」とPR。新たに企業誘致など9項目の政策を掲げ、「市民との約束をしっかり守る」と訴えた。

 市議選は定数20に対し、前回より5人少ない23人(現職17、元職1、新人5)が立候補を届け出た。地域別では▽西海7▽西彼6▽大瀬戸5▽大島3▽崎戸2。政党別では民主、公明、共産が各1人、無所属20人。

 投票は21日(江島、平島は20日)午前7時から午後6時まで市内39カ所で行われ、午後8時から大瀬戸総合運動公園体育館で即日開票される。

 有権者数は2万5641人(男1万2174、女1万3467)=13日現在、市選管調べ=。

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130416ddlk42010573000c.html
選挙:西海市長選/西海市議選 市長選、現・新の一騎打ち 市議選は23人立候補 /長崎
毎日新聞 2013年04月16日 地方版

 任期満了に伴う西海市長、市議選が14日告示された。市長選は、元市議で新人の平井満洋氏(47)と、再選を目指す現職の田中隆一氏(66)=いずれも無所属=が立候補し、一騎打ちとなった。一部地域を除き、21日に投票、即日開票される。

 農業など地場産業の振興や、工業団地への企業誘致などを巡り、論戦が展開される。両候補は立候補届け出後、持論を訴えた。

 平井氏は「企業の育成や、農林水産物の西海ブランド化で地場産業を強化したい」「雇用を確保し、新しい風を吹かせたい。市民目線の行政を目指す」などと訴えた。

 田中氏は「工業団地を作り、積極的に企業誘致する。雇用確保が重要だ。自然・食・歴史をはじめ、多くの財産を残し、将来に夢を持てる西海市にする」とアピールした。

 市議選(定数20)は、現職17人、元職1人、新人5人の計23人が立候補した。党派別では、民主1、公明1、共産1、無所属20。

 投票は、21日午前7時〜午後6時(崎戸町江島と平島は20日午前7時〜午後6時)。開票は21日午後8時から、大瀬戸総合運動公園体育館で。13日現在の有権者数は2万5641人。【大場伸也、梅田啓祐】

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 ◇市長選立候補者(届け出順)
平井満洋(ひらい・みつひろ) 47 無新

 [元]市議[歴]代行営業会社員▽自営業▽西彼町議▽建設会社員▽長崎大商科短大学部

田中隆一(たなか・たかいち) 66 無現(1)

 県農地集団化推進協議会長[歴]西彼町副議長▽市議▽市ソフトボール協会長▽西彼農高

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(市議選候補省略)

3157チバQ:2013/04/22(月) 21:20:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagasaki/news/20130421-OYT8T00988.htm
西海市長選 田中さん再選



再選を果たし、万歳をして喜ぶ田中さん(中央) 西海市長選と同市議選(定数20)は21日、投開票され、市長選は現職の田中隆一氏(66)が、新人で前市議の平井満洋氏(47)(いずれも無所属)を退け、再選を果たした。

 選挙戦で、田中氏は、市長給与の20%カットや市職員数の削減、大島大橋の無料化など1期目の実績を強調。2期目の公約として、工業団地造成と企業誘致で雇用増を図ることや、潮流発電の事業化推進による地域活性化、小学校の複式学級の解消などを掲げ、幅広い支持を得た。

 田中氏は「福祉対策や雇用創出で市民が安心して暮らせる西海市にしたい」と2期目の抱負を語った。

 平井氏は、地場産業の振興や行財政改革、幼児の医療費補助などを主張。「新しい西海市をつくる」と訴えたが及ばなかった。

 ▽当日有権者数 2万5230人▽投票者数 1万9903人▽投票率 78・89%(前回85・56%)

(2013年4月22日 読売新聞)

http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/04/22092607010176.shtml
西海市長に田中氏再選

再選を果たし支持者らと万歳をする田中氏(中央)=21日午後9時29分、西海市西彼町の選挙事務所


 任期満了に伴う西海市長選と同市議選(定数20)は21日、投開票され、市長選は現職の田中隆一氏(66)=無所属=が元市議で新人の平井満洋氏(47)=同=との一騎打ちを制し、再選を果たした。市議選は、20人の当選者が決まった。

 市長選は、田中氏が工業団地の造成による企業誘致で雇用を拡大する−など9項目の公約を掲げ、市政の継続をアピール。100を超える企業や団体から推薦を受けて組織戦を展開し、市内全域に支持を広げた。

 平井氏は田中市政について「市民目線とずれている」と批判し、市政刷新を強調。草の根選挙に徹し、地場産業支援による雇用確保などを訴えたが及ばなかった。

 市議選は、4年前の前回より5人少ない23人(現職17、元職1、新人5)が立候補し、少数激戦となった。各候補は医療・福祉の充実や子育て、教育環境の整備などを訴え、激しい票の争奪戦を繰り広げた。

 当日有権者数は2万5230人(男1万1961、女1万3269)。投票率は市長選が78・89%(男78・09、女79・61)、市議選が78・88%(男78・09、女79・60)。市長選は前回より6・67ポイント、市議選は6・68ポイント下回り、いずれも過去最低となった=市選管調べ=。

◎西海市長選 (選管最終)

当12,896 田中隆一 66 無現
  6,562 平井満洋 47 無新


(市議選省略)

3158チバQ:2013/04/22(月) 22:59:37
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=508&blogid=16


変革への期待 33歳日南市長誕生
【上】胎動

(2013年4月16日付)

■停滞打破市民に響く 目新しい政策、若さ評価

 日南市に、33歳と全国で2番目に若い市長が誕生した。14日投開票された市長選で選ばれたのは「地盤」「看板(知名度)」「かばん(資金)」のない元県職員の崎田恭平さん(33)=無所属。前回県議選日南市区でトップ当選の外山衛さん(55)=同、2期目を目指した現職の谷口義幸さん(69)=同=という実力者2人を抑えた勝利の背景には、閉塞(へいそく)感が漂う現状の不満、新リーダーへの期待感があった。

 「現状維持は停滞の始まり。市内を覆う諦めムードを打破し、飛躍を目指す」。選挙中、崎田さんは雇用や収入が少ないことで若者を中心に人口が減るなど停滞が続く同市の現状を示し、徹底的に変革を呼び掛けた。

 ミニ集会では、他候補との差別化を意識した。「市役所に民間人ポスト創設」「予算への成果主義導入」などこれまでになかった目新しい政策を並べ、分かりやすい言葉で丁寧に説明。こうしたことが功を奏し、集会に数回参加した同市上平野町の女性(65)も「みんなが日南を変えたいと潜在的に感じていた中、(崎田さんの話を聞き)大きな期待を感じた。しがらみのない若さにも期待できる」と市民の意識変化を語った。


□     □

 30代の新市長を生んだことに対して、多くの市民も慢性的な停滞感への不満があったと口をそろえる。

 同市の40代職員は「谷口さんは失政がなく、着実に市政を前進させてきたのは評価されるべきだが、変化を求める職員が増えていた」と言い、谷口さん支持だった同市飫肥の70代男性は「新市長は若くパワーもある。谷口さんも一生懸命だったが、行政トップとしての限界も感じた」と感想を述べた。

 一方、政権与党の自民党県議だった外山氏については、同市榎原の農業男性(55)が「知名度はあるが、目新しさに欠けていた」と感想。実力者でありながら、変革を求める市民の要求を満たす人物とはみなされなかったという。


□     □

 開票から一夜明けた15日朝、崎田さんは出馬表明後の9月から続けていた日南駅前でのつじ立ちを行った。車で通勤する市民の多くが手を振ったり、スピードを落として声を掛けるなど、市内は若い新市長誕生の歓迎ムードに包まれた。

 33歳の新市長に古里の未来を託した日南市の民意。宮崎大教育文化学部の根岸裕孝准教授(地域経済)は「市の財政が厳しく衰退する中で、市民に危機感と期待感が生まれた。県内でも厳しい財政を抱える地域では、組織に頼る従来型の延長では駄目だとして、今回のようなケースで首長が誕生する可能性はある」と分析。停滞感から新しい風が起きることは、どの自治体でもありうると指摘した。

【写真】日南市長選で初当選し花束を受け取る崎田恭平氏(右)。背景には停滞からの打破を望む有権者の期待感があった=14日午後9時36分、日南市星倉の選挙事務所

3159チバQ:2013/04/22(月) 22:59:56
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?catid=508&blogid=16&page=2
変革への期待 33歳日南市長誕生
【下】課題山積

(2013年4月17日付)

■試される政策実行力

 日南市長選真っただ中の今月10日。崎田恭平さんが乗る選挙カーが、串間市境の大窪地区を走っていた。この地区の小学校は入学児童が2年連続1人と少子高齢化が進んでおり、当日も握手を交わしたのはほとんどが高齢者。人口減少対策を最大の課題と掲げる崎田さんの声にも一層力が入った。

 日南市の人口減少は深刻だ。県統計調査課によると、2011年の人口増減率は県平均のマイナス0・38%を大きく上回る同1・03%。人口規模が同等の日向、小林市と比べて突出している。崎田さんの思いに対し、同地区で農産物直売所を営む坂元正さん(65)は「特効薬はないが、若い市長への期待は相当あり、一緒に取り組みたい」と語る。

 停滞感続く現状の改善を託された崎田さん。しかし、市内には人口減少をはじめさまざまな課題が山積している。


□     □

 崎田さんは、雇用を増やすための産業振興も公約に掲げた。市商工観光課によると、今年、市内3高校を卒業した全就職内定者のうち、7割近くが市外や県外に就職しているためだ。対策として、崎田さんは商品の企画立案や販売戦略を手掛ける民間人を市の課長補佐か係長級で登用し、市産品の販路拡大を狙うとしている。

 同市吉野方でこだわりの「魚うどん」を20年以上製造している山下京子さん(69)は「これまで諦めムードがあったが、『私たちも頑張ろう』と仲間で盛り上がっている」と若い新市長を後押しする考えだ。

 懸案事項はほかにも多い。東九州自動車道は、清武ジャンクション−清武南(1・2キロ)こそ3月に開通したが、清武南−日南(26・8キロ)は開通のめどが立っていない。崎田さんが「地域密着型の防災計画を作る」とした防災対策も急務。県の津波浸水想定によると、南海トラフ巨大地震が発生した場合、同市は最大14メートルの津波が襲い、浸水面積は13・4平方キロにも及ぶという。


□     □

 このためか、新市長の若さを心配する声もある。同市飫肥の80代男性は「誰がやっても同じという気持ちもあり、特に新市長に期待するものはない」。同市油津の60代男性は「選挙結果は驚き。経験不足で思うようにできないこともあるだろう」とみる。

 選挙初挑戦で1万2615票を獲得し、全国で2番目に若い市長となった崎田さん。当選後のインタビューでは「(候補者)3人の得票の過半数を取れているわけではない」と慎重な市政運営を心掛ける方針を示した。初登庁は26日。就任後は、訴えてきた「変革」を実現するための実行力が試される。

3160チバQ:2013/04/22(月) 23:21:56
http://mainichi.jp/select/news/20130422k0000e040107000c.html
日南市:「街の再生請負人」に月90万円…市長より好条件
毎日新聞 2013年04月22日 08時14分(最終更新 04月22日 12時05分)

 宮崎県日南市は、衰退する中心市街地活性化の切り札として、再生請負人を募集している。性別、年齢、学歴は不問で、月給に当たる委託料は月90万円と、市長給料(月78万3000円)を上回る破格の額を設定した。同市で4年間暮らし、新規に20店舗を誘致するなどして中心商店街をよみがえらせることが条件。既に全国から問い合わせが相次いでいるという。

 募集ポストは「テナントミックスサポートマネージャー」(1人)。空き店舗に魅力的な店やサービスを誘致する他、既存店の経営改善指導、にぎわい創出など10業務を担い、リーダーとしてけん引する能力を求めている。

 行政の市街地活性化策は、コンサルタント会社に依頼するのが一般的だが、「1週間滞在して報告書を書くだけだった」(市担当者)。今回は「実際に住み、住民との信頼関係を築く」ことも業務の一環とし、契約期間満了の17年3月までに店舗20店を誘致する「ノルマ」も課す。独立性を保つため公務員としない。委託料には通勤手当、家賃補助、各種保険なども含まれる。

 応募は5月10日必着。履歴書やリポート「商店街の活性化に求められること」を提出する。書類選考後の2次審査は6月、市内に1泊2日してもらい面接などを行う。合格者は7月1日に着任する。

 同市によると、市内の中心3商店街の営業店舗率は51・2%に落ち込み、11年までの14年間で歩行者と自転車の通行量が約8割減った。市は「活性化の最後の手段。情熱に加えて成果も残せる強い実行力のある人を待っています」と話している。問い合わせは同市商工観光課(0987・31・1169)。【門田陽介】

3161チバQ:2013/04/22(月) 23:46:19
http://www.asahi.com/business/update/0422/SEB201304220060.html?google_editors_picks=true
2013年4月22日23時25分
九経連次期会長に麻生泰氏 副総理の弟、九電以外は初
 【土屋亮】九州・山口の地方経済団体である九州経済連合会の次の会長に、麻生太郎副総理兼財務相の弟の麻生泰(ゆたか)・麻生グループ代表(66)が就く見通しになった。2009年から会長の松尾新吾・九州電力相談役(74)は退任する。6月の総会で正式に決める。

 地域財界の顔でもある会長職は、電力会社の出身者が就くことが通例になっている。現在も全国八つの経済連合会の会長は、すべて電力会社の会長や相談役だ。九経連の会長職は1961年の設立以降、半世紀にわたって九電のトップ経験者7人がつとめてきた。

 松尾氏は、九電会長時代の2011年に起きた玄海原発(佐賀県玄海町)の再稼働をめぐる「やらせメール」問題を受けて、12年に九電会長を辞任した。一方で、九経連の会長職は「後任が見つからない」との理由で続投していた。

3162チバQ:2013/04/23(火) 22:53:20
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130423-00000126-mai-soci
<佐賀・大町>全職員に禁酒令 贈収賄事件受け
毎日新聞 4月23日(火)22時41分配信

 佐賀県大町(おおまち)町発注の設計業務に絡む贈収賄事件で元同町課長が逮捕されたことを受け、町は22日、全職員約100人に飲酒を伴う外食を当面、自粛するよう指示した。武村弘正町長は「職員の自覚の問題だ。(業者との関係で)誤解されるようなことがあってはいけない」と話している。

 事件は、町発注の町立小中一貫校の校舎改築工事に伴う設計業務委託で、業者選定に便宜を図った見返りに県内業者からゴルフクラブなど計数十万円相当を受け取ったとして元町企画課長、福田敏朗容疑者(56)が収賄容疑で19日、県警に逮捕された。

 町総務課によると、町は20日、課長級以上の緊急会議で、不祥事はアルコール絡みではないが、業者との飲食を含む全ての外食の自粛を決定。大型連休中、職員の結婚披露宴などがあるが「ウーロン茶を飲むなどして飲酒を避けるように」と通達した。

 町商工会は取材に「町(人口約7000人)では歓送迎会シーズンなので、居酒屋などに影響が出る。宴会がキャンセルになったという話も店から聞いた」と禁酒令の影響に心配した。町内の飲食店従業員の女性は「客足が減った。全職員が対象になるのはおかしい。自分の給料で飲酒する範囲では問題にならないと思う」と不満を述べた。【春田周平、生野貴紀】

3163名無しさん:2013/05/04(土) 08:34:47
http://kumanichi.com/news/local/main/20130503002.shtml
田尻靖幹・元熊本市長が死去 87歳
2013年05月03日

 熊本市長を2期務めた田尻靖幹(たじり・やすもと)さんが1日午後8時50分、腎不全のため熊本市内の病院で死去した。87歳。通夜、葬儀は近親者のみで行う。後日、お別れの会を計画している。

 1926年、熊本市生まれ。済々黌、早稲田大専門部卒。54年に熊本市役所に入り、経済局長、総務局長などを歴任。80〜84年に助役を務め、86年に初当選。初の職員生え抜き市長として2期8年を務めた。

 在任中、全国に先駆け環境基本条例を制定。91年には旧飽託郡4町との合併を実現した。米・サンアントニオ市、独・ハイデルベルク市と姉妹、友好都市関係を締結。国際交流会館も建設し、国際交流に力を入れた。

 市長退任後は、県老人クラブ連合会長、県シルバー人材センター連合会長も歴任し、高齢者の生きがいづくりや、社会参加に尽力した。

 99年、勲四等旭日小綬章。

3164チバQ:2013/05/06(月) 01:21:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130428ddlk40010200000c.html
自民県連:参院選へ体制確認 県議補選、分裂状態に /福岡
毎日新聞 2013年04月28日 地方版

 自民党県連は27日、福岡市で県連大会を開き、松山政司会長ら今月選任された新執行部を承認。参院選に向けた体制を確認した。

 国会議員や地方議員、党員ら約1000人が参加。来賓の麻生太郎副総理、石破茂幹事長らが「衆参両院で過半数を占めなければ政権の安定運営ができない。7月の選挙で勝って初めて政権奪還が完成する」と参院選必勝を訴えた。

 一方、県連は大会に先立つ執行部会で、県議補選築上郡・豊前市区に出馬予定の新人で元豊前市議、中村勇希氏の推薦を決めた。武田良太前会長の在任時の手続きで党本部が新人の衆院議員秘書、西元健氏の公認を決めたことに対し、豊前築上支部が「地元の意思決定を経ていない」として改めて公認申請していた。

 これで自民党は党本部公認と県連推薦の2人の候補が出ることになり、分裂選挙となる見通しとなった。松山会長は「有権者には分かりにくいと思うが、今後の党活動への影響も考え、苦渋の決断をした」と話した。【林田雅浩】

〔福岡都市圏版〕

3165チバQ:2013/05/06(月) 01:24:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130427ddlk40010355000c.html
選挙:久留米市長選 宮原・久大教授、出馬の意向 /福岡
毎日新聞 2013年04月27日 地方版

 任期満了(14年1月30日)に伴う久留米市長選に、久留米大文学部教授の宮原信孝氏(54)が出馬の意向を固めた。今後、支援組織を本格的に立ち上げ、今夏にも正式に出馬表明する。

 宮原氏は、同市津福本町出身。久留米大付設中高を経て東大教養学部を卒業。83年4月に外務省に入省し、中東第2課長などを歴任した。退官後、05年の衆院選(比例九州)に自民党公認で出馬したが落選。その後、久留米大で教壇に立っている。

 出馬の動機について宮原氏は「このままの市政運営では10年、20年後は続かない」と話し、循環型社会の実現や超高齢化社会を支える財政の健全化などを訴える。

 同市長選への出馬表明は宮原氏が初めて。

〔筑後版〕

3166チバQ:2013/05/06(月) 18:28:16
>>3165
2005衆院選は比例下位で出馬落選

3167チバQ:2013/05/06(月) 18:31:13
>>3164
西元は誰の秘書だったんだろうか
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130411ddlk40010532000c.html
選挙:県議補選 築上郡・豊前市区 西元氏名乗り /福岡
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 後藤元秀・元県議の辞職に伴う築上郡・豊前市区の県議補欠選挙(5月10日告示、19日投開票、改選数1)に自民党県11区支部役員の西元健氏(33)が立候補すると10日、表明した。同補選への出馬表明は、元豊前市議で飲食店経営の中村勇希氏(51)に続いて2人目。

 立候補予定者説明会は今月19日午後1時半から豊前市役所で開かれる。

〔京築版〕

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130420ddlk40010408000c.html
選挙:県議補選 築上郡・豊前市区 立候補説明会に2陣営 /福岡
毎日新聞 2013年04月20日 地方版

 後藤元秀・元県議の辞職に伴う築上郡・豊前市選挙区の県議補欠選挙(5月10日告示、19日投開票、改選数1)の立候補予定者説明会が19日、豊前市役所であった。

 説明会にはすでに立候補を表明した新人で衆院議員私設秘書の西元健氏(33)と、新人で元豊前市議の中村勇希氏(51)の両陣営から代理人が出席した。立候補届け出は5月10日午前8時半〜午後5時、市役所3階大会議室で受け付ける。

 同選挙区は豊前市と築上、上毛、吉富各町で、3月2日現在の選挙人名簿登録者数は5万1649人=県選管調べ。なお後藤氏は今月7日、豊前市長に無投票当選した。【馬場茂】

〔京築版〕

3168チバQ:2013/05/10(金) 00:34:43
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130509-OYT1T00384.htm?from=ylist
議長選、7回目でようやく承諾…辞退繰り返し
 熊本県相良村議会(定数10)は8日、臨時会を開き、改選に伴う正副議長選を行った。

3169チバQ:2013/05/10(金) 06:31:19
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130509-OYT1T00384.htm?from=ylis
議長選、7回目でようやく承諾…辞退繰り返し

 熊本県相良村議会(定数10)は8日、臨時会を開き、改選に伴う正副議長選を行った。

 議長選は選出された議員が「一身上の都合」などを理由に辞退を繰り返し、7回目に選ばれた友田政春氏がようやく承諾し議長が決まる異例の展開となった。副議長は1回目の選挙で決まった。

 議長選は、1回目で茂吉隆典氏と高岡重盛氏が5票ずつを得た。しかし、くじ引きで選ばれた茂吉氏は、臨時議長による承諾確認に対し、「承諾できない」と辞退。2回目は両氏同数の末、くじ引きで選ばれた高岡氏が「一身上の都合」として拒んだ。

 3〜6回目は高岡氏が最多得票で選出されたが、「再三、同じことを言わせないでください」「たびたび申し上げておりますが……」などと一貫して固辞。7回目で友田氏が選ばれ、「村民の期待に沿えるよう努力して参ります」と承諾した。副議長には吉松啓一氏が選ばれた。

 友田氏は今回の事態の背景として与野党の議員数が拮抗している点を挙げ、「議長を出すことで採決の際に(数で)負けることを心配する人もいる」と話した。

 総務省によると、正副議長に選出された議員の辞退手続きについては法的定めはない。ただ、全国町村議会議長会がまとめた「議員必携」では、承諾か不承諾の意思表示をする必要があるとし、不承諾の場合は辞退とみなすと明記している。

(2013年5月9日11時24分 読売新聞)

3170チバQ:2013/05/10(金) 06:47:00
こっちだ
2954 チバQ 2013/05/10(金) 00:13:18
http://docomo980.com/?mid=130
選挙:県議補選 豊前市・築上郡区、あす告示 /福岡
毎日新聞 2013年05月09日 地方版

 後藤元秀・元県議の辞職に伴う豊前市・築上郡選挙区の県議補欠選挙(改選数1)が10日、告示される。これまでに自民党新人で衆院議員秘書の西元健氏(33)と、自民党県連が推薦する無所属新人で元豊前市議の中村勇希氏(51)が立候補を表明している。

 立候補の届け出は同日午前8時半〜午後5時、豊前市役所3階会議室で受け付ける。

 投票は19日午前7時から午後8時まで、1市3町の35カ所で。開票は、築上町中央公民館▽上毛町げんきの杜▽吉富町武道館で午後9時から、豊前市八屋中講堂で午後9時15分から行われる。3月2日現在の有権者数は5万1649人(男2万4049人、女2万7600人)。【馬場茂】

〔京築版〕

3171チバQ:2013/05/10(金) 23:40:54
http://mainichi.jp/select/news/20130510k0000e040181000c.html
北九州市:外郭15団体と随意契約 大半に天下りや出向
毎日新聞 2013年05月10日 12時46分(最終更新 05月10日 12時57分)

 北九州市の24外郭団体のうち15団体が、市と年約20億円の随意契約を結んでいたことが分かった。13団体には市OB51人が天下り、10団体に市職員66人が出向していた。市は「随意契約は30億円近くになる」と説明しており、北橋健治市長は毎日新聞の取材に「随意契約内容を精査し、中間調査の結果を近く公表する」と話した。

 市は資本金25%以上を出資し、市が最大の出資者である24団体を外郭団体と定めている。市の資料によると、15団体が2011年10月から12年9月までに随意契約(予定価格100万円以上)を市と結んでいた。

 随意契約となっていたのは、市福祉事業団による障害者向け支援事業計3208万円▽アジア女性交流・研究フォーラムによるビル維持管理業務費1884万円など。市OBの天下りは北九州埠頭13人▽北九州国際交流協会2人などで、市職員出向は北九州産業学術推進機構に22人▽市芸術文化振興財団12人などとなっている。

 総務省が06年に都道府県と政令市に随意契約の見直しを通達し、北九州市は検討を開始。随意契約額は05年度の176億円から10年度には約30億円に減らした。市行政経営課は「外郭団体は高度な知識、技術があり、残るべき随意契約もある」と説明した。しかし、市民オンブズマン北九州事務局長の小川威亜(たけあ)弁護士は「行政はその外郭団体しか業務を担当できないと随意契約を結ぶが、競争入札されておらず税金の無駄遣いにつながることが多い」と指摘した。【宍戸護、降旗英峰】

3172チバQ:2013/05/11(土) 01:01:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130510-00010000-qbiz-bus_all
福岡市、最長47年随意契約 市OB複数在籍の業者も
qBiz 西日本新聞経済電子版 5月10日(金)11時4分配信

 元し尿収集業者の転廃業対策として、福岡市が外郭団体に対し、清掃業務などを特定業者と随意契約するよう要請していた問題で、下水道事業でも市内の5業者に22〜47年間、下水処理場などの運転管理を随意契約で委託していることが分かった。昨年度の委託総額は約19億5600万円に上り、うち1業者には複数の市OBが役員として在籍している。また、市が38年前、市内の別の転廃業者が県事業を受注できるよう県に要請し、今も随意契約が続いていることも判明した。

 これらの6業者は、下水道が普及した1960年代以降、転業や廃業した元し尿収集業者。

 うち5業者は環境局が道路下水道局に働きかけ、「中部水処理センター」(同市中央区)など4カ所の下水処理場の運転管理業務などについて随意契約を結ばせている。

 環境局が旧衛生局時代の66年、転廃業者の失業対策として、道路下水道局の前身の土木局に求めたのが始まりとされる。委託期間が最も長いこの業者は現在数百人規模の社員を抱え、市OBが社長、顧問、常務を務めている。

 また旧衛生局は75年、県に対しても現「御笠川浄化センター」(博多区)の管理運転業務を転廃業者に委託するよう要請。センター管理者が県から外郭団体に変わった今も随意契約が慣例となっている。昨年度委託額は5億7100万円だった。

 転廃業者の失業対策については、国が75年、激変緩和策として自治体が業者に業務委託できるなどとする特別措置法を施行。同時に優遇措置の終了時期を明記した合理化計画の策定も求めていたが、市は現在まで策定していない。環境局は「特措法の10年前に独自施策を始めており、終了時機を逸したまま前例踏襲で続けてきた」と説明する。

 市民オンブズマン福岡の児嶋研二代表幹事は「漫然と優遇措置を継続し続けていることは驚き。転廃対策に絡む随意契約はゼロベースで見直すべきだ」と話している。
.西日本新聞社

3173チバQ:2013/05/11(土) 01:01:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130501-00000007-mai-soci
<随意契約>道路の清掃業務 福岡市が46年間継続
毎日新聞 5月1日(水)3時30分配信

 福岡市が管理する道路の清掃業務を、清掃会社「環境開発」(福岡市)に46年間にわたり随意契約で委託していたことが、市や会社関係者への取材で分かった。委託料は、11、12年度だけでも計14億4000万円。同社は天下り先で、ほかにも市や市の外郭団体と長期の随意契約をしていることが判明しており、11、12年度全体の随意契約額は少なくとも30億円以上となる。天下り先1企業に随意契約が集中することに対し市は「改善すべきは改善する」としている。

 関係者によると、市は、67年度から市が管理する主要道路のごみ清掃や水まきなどを随意契約で同社に委託。同社は11年度には1日当たり計335.9キロの道路清掃をした。

 同社はこのほかにも市や市の外郭団体「市緑のまちづくり協会」と随意契約を締結。契約期間は下水道管清掃業務46年間、公園のごみ搬出やトイレ清掃業務などは28年間に及ぶ。下水道管清掃業務は11、12年度で計約13億8500万円、公園のごみ搬出業務などは12年度だけで約2億円の契約額となっている。

 市によるとこの会社は以前、し尿処理を主業務としていたが、下水道整備の進展により一般清掃業に業務内容を移行。その際に市が転廃業対策として随意契約を始めたという。契約が長期に及ぶ間に次第に天下り先になったとみられる。

 同社には現在、元収入役や元部長ら計5人の市OBが在籍。同社幹部の市OBは「(天下り受け入れは)会社の考えと思う。誰も引き受けなかった仕事を長年やってきた結果、競争相手がいなくなった」と説明した。

 市は02年度の包括外部監査で「随意契約では公正性が確保されず、高額契約となる場合がある。転廃業対策として政策目的を達成したら競争入札の検討を」と指摘され、道路清掃業務は14年度までに、公園清掃業務などは18年度までに随意契約をなくす予定という。

 同市の貞刈厚仁副市長は「転廃業対策として随意契約をしてきたのは確かだが、これから先も続けていいかは別問題。改善すべきは改善しなければならない」と話している。【下原知広、木下武】
.

3174チバQ:2013/05/11(土) 12:49:43
http://mainichi.jp/select/news/20130511k0000e010194000c.html
福岡・大川市長選:鳩山邦夫議員の次男、出馬の意向
毎日新聞 2013年05月11日 11時40分

 福岡県大川市長選(6月23日告示、30日投開票)に、元総務相の鳩山邦夫衆院議員(福岡6区)の次男で公設秘書の鳩山二郎氏(34)が出馬する意向を固めた。地元関係団体などにあいさつ回りを進めており、近く正式表明する方針。

 二郎氏は、05年衆院選で比例東京ブロックから福岡6区に移った邦夫氏とともに久留米市に拠点を構えた。以来8年にわたって久留米市や大川市などで秘書活動を続けている。

 関係者によると、国や県とのパイプがある二郎氏の出馬を望む声が地元から上がっていたという。邦夫氏は昨年12月の衆院選で、自民推薦の無所属で出馬し当選。二郎氏は、自民党に推薦願を提出する準備を進めている。

 大川市長選は、現職の植木光治氏が先月末、2期8年での引退を表明。これまで正式な出馬表明はないが、二郎氏の他にも出馬を模索する動きがある。【松尾雅也、上村里花】

3175チバQ:2013/05/11(土) 13:08:04
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130510-OYS1T00266.htm
全小中学生にタブレット端末、武雄市長が配布方針

 佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長は9日、市内の市立全16小中学校の児童・生徒計約4200人に来年度、タブレット型多機能情報端末を1台ずつ配る考えを明らかにした。ICT(情報通信技術)教育で学力向上を図る狙いで、文部科学省によると、全小中学生に端末を持たせるのは珍しい。

 同市は2011年3月から、小学校2校の4〜6年生に1人1台ずつ多機能情報端末「iPad(アイパッド)」を配布。児童が端末の画面に書き込んだ内容を、電子黒板に映し出すなどして活用している。

 市教委の調査では、算数の正答率が、導入前は市平均を2・2ポイント下回っていたが、導入後は平均を7・9ポイント上回るなどの成果が出ているという。他校からも導入を望む声があり、対象を拡大する。

(2013年5月10日 読売新聞)

3176チバQ:2013/05/11(土) 17:53:02
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2450863.article.html
佐賀市長選、本格始動へ 告示まで半年
 10月に任期満了を迎える県都・佐賀市の市長選まで半年を切った。動向が注目される現職の秀島敏行氏(70)=2期、本庄町=は4月末の後援会総会でも明確な意思を示さず、6月議会で態度を明らかにするとみられる。一方で、ベテラン県議や国会議員の名前も挙がっており、選挙戦に向けた動きがこれから本格化する。

 4月下旬、佐賀市内で開かれた秀島氏の後援会総会。200人以上の支持者を前に、秀島氏は7年半の市政運営を総括した上で「次はどうするかだが、一人でできるものではない。申し訳ないが、決意を述べる段階にない。6月議会では明らかにしないといけないと考えている」と述べるにとどめた。

 秀島氏は年頭、清掃工場から排出される二酸化炭素を農業分野などに活用する新規事業や2016年の熱気球世界選手権大会誘致などを発表。複数年にわたる事業も目立ち、市幹部からは「身を引く人の事業ではない」との声が聞かれる。一方で、12月議会、3月議会と続けて出馬に関する一般質問に対し、秀島氏は明確な態度を示さなかった。「じれったい。そろそろちゃんと答えないと」と、いら立つ市議もいる。

 現職の態度表明がない中、新人の擁立に向けた動きも目立つようになってきた。昨年11月、夏の参院選への不出馬を表明した参院議員の川崎稔氏(52)=東佐賀町=はその後、民主党からも離党。党内では市長選への立候補を視野に、超党派の支援を得るための環境整備との見方も出た。街に掲示しているポスターも一新しているが、川崎氏は「国会会期中で、国会議員としての職務に専念したい」と具体的な言及を避ける。

 秀島氏が初当選した05年の選挙では当時の市長への反発から、自民党や社民党が秀島氏を全面的にバックアップした。ただ、今回は自民党内から「現職は手堅いが、新鮮さなどの面では物足りない」といった声が出始め、県議7期の篠塚周城氏(63)=川副町=を推す動きが徐々に広がっている。秀島氏の後援会に出席した県議は3人にとどまり、自民党県連会長からは祝電もなかった。

 ただ、篠塚氏は、秀島氏が佐賀広域シルバー人材センター常務理事兼事務局長を務めていた05年夏、自民県議・市議や社民市議らとともに、固辞する秀島氏を説得した中心人物。自民系議員の一人は「8年前、協力してもらった経緯を考えれば、そんなに簡単にはいかないのでは」とみる。篠塚氏は周囲から推す声があることに対して「ありがたいこと」とする一方、「現段階では白紙」と話す。

 このほか、佐賀市出身の元官僚などの名前も挙がっており、現職が態度表明するとみられる6月議会を見据えながら、市長選をめぐる動きは水面下で活発になっている。

2013年05月11日更新

3177チバQ:2013/05/15(水) 00:04:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20130513-OYT8T01365.htm
宮崎市議会定数6減の40 議員提案、賛成多数で可決

 宮崎市議会(定数46、欠員1)は13日、臨時会を開いた。議員定数を6減の40とする条例改正案を議員提案し、賛成多数で可決した。次回市議選から適用される。

 削減案は市議会の主要6会派の代表6議員が共同提案した。提案理由で「同じ中核市の他都市と比べた結果、議員1人当たりの人口は1万人程度が適当」とし、「市も職員削減などの行財政改革に取り組んでいる。議会にも定数削減による最大限の貢献が期待されている」と説明した。

 市議会は昨年6月、市民の定数削減を求める声を受けて、所属議員3人以上の主要7会派の代表で議員定数等調査特別委員会を設置。定数を削減することは7会派とも一致したが、6減を主張する6会派と、4減を主張する社民党との間で意見がまとまらなかった。同市議会は2015年4月、任期満了を迎える。

     ◇

 同市議会はこの日、臨時会の会期を14日までの2日間と決めた。その後、議長の前田広之氏(56)(政新会)と副議長の中川義行氏(59)(社民党)がそれぞれ辞職願を提出、許可されたため、正副議長選を実施。新しい議長に日高義幸氏(65)(市政同志会、9期目)、副議長に内田健太郎氏(69)(政新会、4期目)を選出した。

 同市議会では議長は2年、副議長は1年で交代することを申し合わせている。14日は常任委員会の正副委員長や委員などを決める。

(2013年5月14日 読売新聞)

3178チバQ:2013/05/15(水) 21:02:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130515ddlk40010341000c.html
選挙:大川市長選 元市長が出馬の意向 「大川再生させたい」 /福岡
毎日新聞 2013年05月15日 地方版

 任期満了に伴う大川市長選(6月23日告示、30日投開票)に、元大川市長で会社役員、中村晃生(てるお)氏(66)=筑紫野市=が出馬の意向を固めた。既に関係者らにあいさつに回っており、近く立候補を表明する見込みだ。

 中村氏は、佐賀県武雄市出身。東大法学部を卒業後、新聞記者、国会議員秘書などを経て、1984年に大川市長選に初当選。2期目の途中、89年6月に辞職し、翌90年と93年に衆院選に出馬。2007年の筑紫野市長選にも立候補し、落選した。

 取材に対し、中村氏は「現在の活力のない大川市を見て、心が痛んだ。市民とともに大川を再生させたい」と語った。

 同市長選には、鳩山邦夫衆院議員(福岡6区)の次男で、公設秘書の二郎氏(34)も出馬の動きを見せている。【上村里花】

〔筑後版〕

3179チバQ:2013/05/15(水) 21:49:51
15年前の市長か・・・
第40回衆議院議員総選挙 (1993年(平成5年)7月18日執行)
当日有権者数:661,011人  投票率:71.75%(前回比:)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率
当 古賀正浩 58 新生党 前 94,366票 20.2%
当 古賀誠 52 自由民主党 前 90,980票 19.4%
当 権藤恒夫 63 公明党 前 68,502票 14.6%
当 細谷治通 54 日本社会党 前 64,972票 13.9%
当 古賀一成 45 自由民主党 前 59,263票 12.7%
島津尚純 48 民社党 新 53,228票 11.4%
中村晃生 46 無所属 新 20,263票 4.3%
笠原忠雄 67 日本共産党 新 16,355票 3.5%


第39回衆議院議員総選挙 (1990年(平成2年)2月18日執行)
当日有権者数:647,198人  投票率:78.99%(前回比:)

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率
当 細谷治通 50 日本社会党 新 91,463票 18.1%
当 古賀誠 49 自由民主党 前 86,601票 17.1%
当 古賀正浩 55 自由民主党 前 72,629票 14.4%
当 権藤恒夫 59 公明党 前 66,163票 13.1%
当 古賀一成 42 自由民主党 新 56,978票 11.3%
島津尚純 45 民社党 新 46,653票 9.2%
中村晃生 42 無所属 新 35,218票 7.0%
高石邦男 59 無所属 新 30,371票 6.0%
笠原忠雄 64 日本共産党 新 17,639票 3.5%
上村和男 41 日本労働党 新 1,784票 0.4%

3180チバQ:2013/05/19(日) 19:51:22
>>3167
武田と山本の代理戦争か
11区を継いだ&県連代表の武田か、
アベノミクスで注目を集める山本か

http://senkyo.mainichi.jp/news/20130518ddlk40010470000c.html
選挙:県議補選 豊前市・築上郡区 あす投票 /福岡
毎日新聞 2013年05月18日 地方版

 後藤元秀氏の辞職に伴う豊前市・築上郡選挙区の県議補欠選挙(改選数1)は19日、投開票される。

 選挙は無所属で自民党県連が推薦する中村勇希氏(51)と、自民党公認の西元健氏(33)の新人2人の一騎打ち。中村氏は山本幸三衆院議員の元私設秘書、一方の西元氏も武田良太衆院議員の私設秘書を務め事実上、保守分裂の構図になっている。

 投票は19日午前7時から午後8時まで、豊前市と築上、上毛、吉富各町の計35カ所で行われる。開票は午後9時から築上町中央公民館▽上毛町げんきの杜▽吉富町武道館で、午後9時15分から豊前市八屋中講堂で。

 県選管発表の9日現在の有権者数は、5万1548人(男2万3990人、女2万7558人)。【馬場茂】

==============

 ◇立候補者届け出順(改選数1−2)
中村勇希 51 無新

 飲食店経営[歴]衆院議員秘書▽市議▽慶大除籍

西元健 33 自新

 衆議員秘書▽党支部青年局長[歴]航空会社員▽明大院

〔京築版〕

.

3181チバQ:2013/05/20(月) 21:36:02
武田の勝ち
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130520ddlk40010186000c.html
選挙:県議補選 豊前市・築上郡区 西元氏が初当選 中村氏を破る /福岡
毎日新聞 2013年05月20日 地方版

 豊前市・築上郡区の県議補欠選挙(改選数1)は19日、投開票され、自民新人で衆院議員秘書の西元健氏(33)が、無所属新人で元豊前市議の中村勇希氏(51)=自民県連推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は5万1031人、投票率は53・16%だった。

 補選は後藤元秀氏が豊前市長選出馬のため辞職したことを受け、4月に2人が立候補を表明した。自民党本部は、武田良太衆院議員の私設秘書を務める西元氏を公認。これに対し、自民党豊前築上支部は「地元の意思決定を経ていない」と反発。これを受ける形で同党県連は中村氏を推薦し、保守分裂選挙となった。

 西元氏は豊前市の出身。武田氏の全面支援と公明党豊前支部の推薦も受け、組織型選挙を進めた。さらに33歳の若さをアピール、精力的に動いて知名度をあげ、幅広い層で票を伸ばした。

 中村氏は、2012年まで4期務めた市議の実績を強調したが、党公認の無い劣勢をばん回できなかった。【馬場茂】

==============

 ◆県議補選開票結果

 ◇豊前市・築上郡(改選数1−2)=選管最終発表
当 17,244 西元健  33 自新

   9,479 中村勇希 51 無新

==============

西元健 33 自新(1)

 衆院議員秘書▽党支部青年局長[歴]航空会社員▽明大院

〔福岡都市圏版〕

3182チバQ:2013/05/21(火) 21:49:07
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-05-21_49498
投票率98.23% 地縁血縁重視の多良間村
政治 2013年5月21日 09時42分

(12時間5分前に更新)

 ○…19日に投開票された多良間村議会議員選挙。10人の候補者の激しい選挙戦の末、7人の当選が確定したが、選挙に熱い土地柄を反映し、投票率は前回を0・26ポイント上回る98・23%。期日前投票では全有権者(904人)の約6割となる549人が投票を済ませた。

 ○…高い投票率の背景には、激しい得票争いがある。村内では他地域で一般的な選挙カーでの遊説や演説などは見られず、地縁血縁や知人関係といった結びつきを基にした票固めが中心。ある関係者は各陣営の票読みも「数票レベルの精度でなされる場合がある」と明かす。

 ○…だが、多数がひしめく今回は各候補とも集票、票読みに苦労した様子。明暗を分けた当落ラインも1票差となり「例年以上に厳しい支持固め」(某候補者)となった。6月には任期満了に伴う村長選も控えており、島の選挙熱はまだしばらく続きそうだ。(宮古)

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-05-19_49442
多良間村議選挙:現職4人、新人3人が当選


政治 2013年5月19日 22時06分

(47時間42分前に更新)

 【多良間】任期満了に伴う多良間村議会議員選挙は19日、投開票され、現職4人、新人3人の計7人の当選が決まった。6月に控えた同村長選挙に出馬を予定する現職の下地昌明氏の支持者は4人、新人の伊良皆光夫氏の支持者は2人が当選し、1人は態度を保留している。

 投票率は98・23%で、前回97・97%を0・26ポイント上回った。当日有権者数は904人(男性487人、女性417人)。投票総数は888人で、有効票887票、無効票1票。

 開票作業では、同村選管が当初投票者数を887票と発表。投票総数が888票だったため、投票者数を再確認し、888人と訂正。現場が一時混乱した。

3183チバQ:2013/05/22(水) 23:03:16
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2459664.article.html
稲富県議が自民会派退会 1人会派立ち上げ
 佐賀県議会の稲富正敏議員(武雄市、4期)は20日、所属する自民党会派を退会し、1人会派「自民党・鄙(ひな)の会」を立ち上げた。

 稲富氏は自民党会派の議会人事など会派運営に不満を持ち、正副議長などを選出した4月の臨時議会の際も「順送りで、適材適所になっていない」と批判していた。

 自民党会派県議団の留守茂幸会長は「慰留したが、本人の意思が固かった。党籍を抜けるわけではなく、採決行動など一緒にやれる部分はやっていきたい」と話した。

 稲富氏は、県連総務会が18日に承認した役員改選で、県議団推薦で次期筆頭副会長に内定しているが、留守会長は「本人から辞退申し出がない以上、そのまま副会長に就いてもらう」としている。

 県議会(定数38、欠員1)の新たな会派構成は自民28、県民ネット5、共産、公明、市民リベラル、鄙の会が各1人となった。

2013年05月21日更新

3184チバQ:2013/05/23(木) 23:50:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130523ddlk40010377000c.html
選挙:大川市長選 前市長、江上氏も出馬へ−−来月投票 /福岡
毎日新聞 2013年05月23日 地方版

 任期満了に伴う大川市長選(6月23日告示、30日投開票)に前大川市長、江上均氏(51)が出馬の意向を固めた。29日に正式表明する見込み。

 江上氏は、大川市出身。県農業大学校を卒業後、会社員を経て、国会議員秘書に。2001年、39歳で大川市長選に初当選した。2期目を目指した05年の市長選で、植木光治市長に敗れた。

 取材に対し、江上氏は「自分の思いは、29日の会見で話したい」と語るにとどめた。

 同市長選には、鳩山邦夫衆院議員(福岡6区)の次男で、公設秘書の二郎氏(34)、元大川市長で会社役員の中村晃生(てるお)氏(66)も出馬の意向を示しているほか、他にも出馬を模索する動きがある。【上村里花】

〔筑後版〕

3185チバQ:2013/05/24(金) 22:48:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130524ddlk44040590000c.html
公選法違反:大分市議長の妻、30万円の罰金刑 /大分
毎日新聞 2013年05月24日 地方版

 大分簡裁は21日、今年2月の大分市議選で当選した板倉永紀市議(62)の50代の妻を公選法違反(事前運動・法定外選挙運動用文書頒布)罪で罰金30万円の略式命令を出した。大分地検が23日公表した。

 起訴状によると、妻は市議選告示前の今年1月上旬、同市の郵便局から有権者計42人に投票を求める内容の選挙運動用の封書を郵送したとしている。大分区検が10日に略式起訴していた。

 板倉市議は2月の市議選で5回目の当選で、今期は議長を務めている。地検は板倉議員の関与を認定していないという。

3186チバQ:2013/05/28(火) 19:42:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130528ddp012010018000c.html
選挙:沖縄・名護市長選 稲嶺市長が再出馬正式表明 辺野古移設反対
毎日新聞 2013年05月28日 西部朝刊

 沖縄県名護市の稲嶺進市長は27日に同市で開いた記者会見で、来年1月にも予定される名護市長選に再選を目指して出馬することを正式に表明し、普天間飛行場(同県宜野湾市)の県内移設反対を掲げて臨む考えを改めて示した。

 日米両政府が推進する普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画について、稲嶺市長は「県内移設反対はオール沖縄の意思と言える情勢にある。名護市が再び役割を担う覚悟が求められている。辺野古の海にも陸にも新たな基地は造らせない」と語った。

 稲嶺氏は名護市総務部長や市収入役、市教育長を歴任し、2010年1月の市長選で普天間の県外移設を掲げて初当選した。

 一方、移設を条件付き容認する市議や地元経済界の一部は対抗馬擁立を目指している。

3187チバQ:2013/05/30(木) 22:33:17
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130530ddlk40010431000c.html
選挙:大川市長選 混戦へ 4氏が出馬準備 来月30日投開票 /福岡
毎日新聞 2013年05月30日 地方版

 任期満了に伴う大川市長選(6月23日告示、30日投開票)に立候補の意向を示していた3氏が29日、相次いで出馬を表明した。同市長選には既に国会議員秘書の鳩山二郎氏(34)が出馬表明しており、市長経験者2人に市議が加わり、選挙戦は混戦模様となりそうだ。【上村里花】

 前大川市長の江上均氏(51)は同市郷原の事務所で会見。「市民の声をしっかり聴き、市民との懸け橋となる市政運営をしたい」と決意表明。厳しい状況にある家具木工などの基幹産業について「基盤と技術はある。市長としてトップセールスをし、民間の後押しをする」などと語った。

 出馬については、2期目を目指した2005年の市長選で、植木光治市長に敗れた時から考えていたといい「今回、(再出馬の)環境が整った」とした。

 元市長で会社役員の中村晃生(てるお)氏(66)は市役所で会見。今月上旬に複数の関係者から出馬を要請され、市の衰退を見て、「立て直すのは自分しかいない」と決断したという。

 「25年ぶりに市内を回り、変貌ぶりに驚いた。町に対する思い、愛着が気持ちを奮い立たせた」などと動機を語った。基幹産業である家具木工業の立て直しや、集落営農組織やノリ加工団地の設立など農漁業の経営体質改善、女性の登用などを公約に掲げた。

 同市議の石橋忠敏氏(64)も市役所で会見。「(出馬の意向を示していた)3氏の政策について話を聴いたが、自分の政策と合う人がおらず、やはり地元のことは地元の人間でないと駄目だと決意した」と立候補に至る思いを説明した。

 市議としての経験を踏まえ、徹底した財政基盤の見直し、公有財産の有効活用などを掲げた。また、職員とのコミュニケーションを密にし、個々の能力が発揮できる環境づくりと意識改革を訴える。

 一方、今期限りでの引退を表明している植木光治市長は、この日開かれた定例記者会見で、4氏が意欲を示している状況について感想を求められ、「選択肢の幅が広がるというのは市民にとってはいいことだ」と語るにとどめた。

〔筑後版〕

3189チバQ:2013/06/07(金) 21:27:51
http://news24.jp/nnn/news8643079.html
中間市議会が自主解散
(福岡県)生活保護費不正受給事件で職員3人が逮捕、起訴された福岡県中間市の議会が事件の責任をとるとして7日、自主解散しました。中間市議会では自主解散の動議が提出され、19人の議員のうち採決前に3人が退出、16人のうち13人が賛成しました。法律で定められた解散の要件を満たしたため議会は自主解散しました。解散の理由は、生活保護費不正受給事件で職員3人が逮捕、起訴されたことへの議会として責任を取るためとしています。議会事務局によりますと40日以内に選挙が行われますが、今月30日の市長選とダブル選挙になる見通しだということです。
[ 6/7 11:54 福岡放送]

3190チバQ:2013/06/07(金) 21:37:00
>>3188
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130607/kgs13060702150000-n1.htm
職員1000人、3泊4日上海旅行! 鹿児島県が仰天プラン
2013.6.7 02:15
 ■総事業費1億1800万円 給与削減の補填か

 鹿児島県(伊藤祐一郎知事)が、県職員千人に「海外研修」名目で3泊4日の上海旅行をプレゼントする“仰天プラン”を打ち出した。県は、中国東方航空と日本航空が共同運行する鹿児島−上海便を維持するためだと説明するが、それならば民間企業や学生の交流事業などを支援すればよい。事業費1億1800万円。その財源は政府の求めに応じて削減する県の特別職や管理職の給与や手当1億3千万円を充当するそうなので事実上の給与補填(ほてん)と言えなくもない。6月補正予算案に盛り込み、7日開会の定例議会に提出するというが、こんな「公務員天国」構想に県民は納得するのか?(谷田智恒)

                   ◇

 ◆お一人様11万8千円

 「鹿児島−上海線の利用状況が低迷していることなどを踏まえ、同路線を利用した千人規模の職員研修を実施することとした」

 鹿児島県が、「上海派遣短期特別研修事業」と銘打ち、6月補正予算案に必要経費1億1800万円を計上したのは5月29日だった。

 県によると、派遣するのは一般行政職と教職員各500人の計千人。20回にわけて50人ずつを3泊4日の日程で上海へ派遣する。

 必要経費は、現地での宿泊ホテル代1万2千円(4千円×3泊)、航空運賃4万円に、チャーターバスや通訳の料金などを加えて一人当たり11万8千円と弾いたそうだ。

 これらをすべて県が負担する上、研修中は「公務出張」扱いとなるため、派遣期間中の給料も支払われる。補正予算案が県議会で可決すれば、7月から研修を開始する方針だという。

 民間ツアーならば上海3日間の旅で3万〜7万円が相場だとされ、あまりにも割高。県はプレスリリースで「成長が著しい上海の産業や都市基盤、教育などの状況を直接、体験するプログラムを通じて改めて職員の国際感覚や幅広い視野の醸成などを図る」と説明するが、説得力に乏しい。

 しかも財源は、政府の求めに応じて削減する県の特別職や管理職の給与や手当1億3千万円を充当する方針。これも6月補正予算案に盛り込まれ、「知事等の給与の特例に関する条例案」などと合わせて定例議会にかけるが、せっかく浮いた財源を職員に還元するならば財政再建にはならない。

 ◆知事、減便に焦り…

 「鹿児島県庁は研修名目で上海便を使って中国に職員千人を派遣する。全額県費で千人単位で出そうと思っています」

 伊藤知事がこんな構想を打ち出したのは5月14日、鹿児島空港国際化促進協議会総会だった。

 鹿児島空港(鹿児島県霧島市)に上海直行便が就航したのは平成14年8月。中国東方航空と日本航空の共同運航便が週4往復運航し、利用者数も順調に推移してきたが、昨夏の中国での反日暴動後、利用客は激減した。23年の利用客は1万9761人(搭乗率55・4%)だったが、昨年は1万6989人(同47・5%)と、搭乗率が5割を下回り、過去最低となった。

 そこで中国東方航空などは3月から週2往復(水・土)に減便させた。「このままでは定期便が消えてしまうかも知れない」。焦った伊藤氏が思いついたのが、税金による“損失補填”だったわけだ。

 ただ、それだけではあるまい。旧自治省出身の伊藤氏は現在3期目。すでに盤石な基盤を築き、鹿児島県は「伊藤王国」とも揶揄される。海外研修構想をトップダウンで決めたのは、4期目をにらみ、人件費削減に不満タラタラの自治労や日教組などにおもねったとの見方もある。

 「発展を続ける上海を職員が視察することは誘客対策や農産物輸出などを進める上でも重要です。上海便維持にもつながり、一石二鳥の効果があります」と県人事課行政管理室の担当者。県交通政策課の担当者も「路線がいったんなくなると復活は容易でない。今後、中国から利益を上げるインフラを維持するための先行投資です」と力説するが、あまり説得力はない。

 利用客が減ったのは、沖縄・尖閣諸島をめぐる中国の強硬姿勢により日中関係が悪化したからであり、日本人に嫌中感は広がるばかりだ。県職員が大挙して押し寄せてもどうなるものでもない。

3191チバQ:2013/06/07(金) 21:37:12

 ◆賛否の意見飛び交う

 唐突に突きつけられた県職員の海外研修構想をめぐり、県議会(51議席)で35人を占める自民党県議団も賛否は分かれる。

 「中国とは政治的には相いれないが、鹿児島にとって農産物を売る最大のマーケットだ。県職員に現地事情を学ばせる意義や路線を守らねばならないことは理解できる…」

 自民党の県議はこう語り、苦渋の表情を浮かべた。「といっても、いきなり『千人を上海へ派遣します』といわれても…。県民の納得が得られる打ち出し方をすべきだった」

 だが、県民を納得させるのは容易ではない。市民オンブズマン鹿児島の小原重雄代表(86)は「県財政は借金を抱え、よい状態でないのにもってのほか。知事は公金を使って行う海外研修のメリットをしっかりと県民に説明すべきだ。県議会の良識ある判断に期待したい」。あるタクシー運転手は「県職員が税金を使っていくのはどうかと思うが、われわれは飛行機が飛んでこないと仕事にならないし…」と複雑な表情を浮かべた。

3192チバQ:2013/06/08(土) 21:23:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130608ddlk41010580000c.html
選挙:嬉野市長選 新人・藤山氏が出馬表明 祖父は市出身元衆院議員 /佐賀
毎日新聞 2013年06月08日 地方版

 任期満了(来年2月4日)に伴う嬉野市長選について、東京都在住の商業コンサルタント会社社長で新人の藤山勝済(かつなり)氏(62)が7日、無所属で立候補すると表明した。市内の旅館で記者会見した。同市長選での出馬表明は藤山氏が初めて。2期目の谷口太一郎市長は今のところ、態度を表明していない。

 藤山氏は慶応大商学部卒。三井不動産で大型商業施設や地域の大規模再開発を手がけ、8年前にコンサルタント会社「UMU( ウーム )」を設立した。生まれも育ちも東京だが、祖父の故相川勝六氏は嬉野市出身の元衆院議員。

 藤山氏は「これまで培った知識と人脈を市のまちづくりに生かしたい」と述べた。7月上旬までに同市に転居するという。【渡部正隆】

3193チバQ:2013/06/08(土) 22:03:51
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130608-OYT1T00422.htm
自主解散の中間市議会、全国初のネット選挙に

. 福岡県中間市の職員3人が逮捕・起訴された生活保護費不正受給事件を受け、同市議会(定数19)は7日、「市議会にも責任がある」として、議員提出の自主解散動議を賛成多数で可決、即日解散した。

 臨時で開かれた選挙管理委員会で、出直し市議選は7月7日告示、同14日投開票に決まった。

 参院選は7月4日公示、21日投開票が確実視されており、同市は今月末の市長選を含め、20日間余りで3回投開票が行われることに。また、参院選公示後の選挙からインターネット選挙が解禁されるため、ネット選挙による全国初の投開票になる見通し。

 7日午前、定例議会本会議で、議員の1人が「市長と同格の市議会も(事件の)チェック機能を果たせなかった。みそぎを受けるべきだ」と緊急動議を提出。3人が退出後、記名投票で13対3の賛成多数で可決した。

(2013年6月8日11時37分 読売新聞)

3194チバQ:2013/06/08(土) 22:07:11
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20130607-OYT8T01302.htm
熊本市議会特別委、予算凍結解除持ち越し

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特別委員会で予算の凍結解除を求める幸山市長(手前中央)  熊本市の中心市街地、桜町・花畑地区の再開発事業の妥当性を集中審議している市議会の特別委員会(江藤正行委員長)は7日、第9回会合を開いた。幸山政史市長が出席し、予算の凍結解除を要請。この日が最終会合の予定だったが、各会派に持ち帰って検討する必要があるとして、凍結を解除するかどうかの結論は11日に持ち越した。

 市は今年度当初予算に事業に伴うコンベンション施設の基本計画策定費(2200万円)、市産業文化会館の解体費(1億9700万円)、花畑地区の民間用地買収費(15億600万円)を計上。ただ、市議会は議会や市民に対する説明が不十分として、予算の執行を凍結する付帯決議を可決し、特別委で妥当性を協議している。

 特別委は過去8回の会合で市側から納得できる説明がなかったとして、今回、市長の出席を要請した。

 市長は冒頭、「全体像を含め、(計画の)熟度不足が否めなかった」と市側の非を認めた上で、「ぜひ凍結を解除していただき、事業を一歩前に進めさせてほしい」とした。さらに、自らが会長を務める「くまもとMICE誘致推進機構」の総会に、特別委の市議を呼ばなかったことに関し、「配慮が足りなかった」と陳謝した。

 これに対し、委員らは「計画が見切り発車だったことの責任を取るべき」「今世紀最大のハコモノ事業だ」などと批判。市長は「活性化を実現することで、責任を果たす」「既存施設との相乗効果を出し、オンリーワンの場所を目指す」と重ねて協力を求めたが、特別委は結論を持ち越した。

(2013年6月8日 読売新聞)

3195チバQ:2013/06/09(日) 09:39:22
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/368450
佐賀市長選、やっと本格化 現職迷った末に出馬表明 翌日には元官僚も名乗り
2013年6月9日 00:29 カテゴリー:九州 > 佐賀

佐賀市の本庁舎。県都のリーダーを選ぶ政治決戦の動きが加速してきた 任期満了に伴う佐賀市長選(10月13日告示、20日投開票)への動きがようやく活発化してきた。告示まで半年を切っても表立った動きはなく「有力者同士がけん制する様子見の状態」(市議)が続いていたが、7日の市議会で現職の秀島敏行氏(70)が出馬表明し、8日には元総務省職員の小川登美夫氏(57)が取材に立候補の意向を明らかにした。このほか、国会議員や県議など複数の名前が取りざたされており、4カ月後に控えた“県都決戦”に向け、県内政党の動向も注目される。

 「もやもやとした部分が長く続いていた。70歳の節目を迎え、未練がましいのもどうかと思った」。7日の市議会一般質問後、報道陣に囲まれた秀島氏は、決断が遅れた理由を打ち明けた。

 秀島氏は前回、任期満了半年前の定例会で再選出馬を表明した。ただ、今年の2月定例会では3選出馬への明確な態度を示さなかった。

 「市長には『失点がないうちに辞めた方がいい』との声が届いていた」と、市長を支えてきたベテラン市議は語る。「一方で、やり残した課題に取り組む意欲はあり、かなり迷っていた」

 1市3町1村の合併に伴う2005年の市長選で、急進的に行財政改革を断行した旧佐賀市長への対抗馬として自民、社民が“共闘”して秀島氏を擁立。このため、市長就任後は「職員にも市議にも配慮しすぎる」(自民系市議)と評されるほど対話重視の姿勢で慎重に市政運営を進めてきた。「支援者の意向に耳を傾けすぎて、決断も慎重になったのでは」と別の市議は推測する。

   ◆   ◆

 秀島氏が慎重な態度を見せてきた背景には、元県議会議長の自民県議篠塚周城氏(63)を推す動きが自民系会派の中で浮上したことを指摘する声もある。

 実際、秀島氏は4月の後援会総会後、報道陣に「自分じゃなくてもできるんじゃないかと、複雑な心境だ」と語った。ただ、篠塚氏は取材に「現段階ではまだ白紙」と態度を明確にしない。

 参院議員の川崎稔氏(52)の名前も挙がる。昨年末、改選期を迎える今夏の参院選への不出馬を表明し、今年2月には民主を離党(その後、除籍処分)した。県連幹部は「民主色を消して市長選を戦う“計画的な行動”ではないか」といぶかる。川崎氏は「会期中は国会の仕事に専念するのが責務」と強調する。

   ◆   ◆

 合併後の「新佐賀市」の初代市長を務めた秀島氏について、各党とも「旧郡部にも配慮した事業を展開してきた」と一様に評価する。

 だが、市議会最大会派の自民市政会の川原田裕明代表は「市長をずっと支えてきた会派だが、今回もまとまって動けるかというと一概には言えない」と言葉を濁す。擁立の動きがある篠塚氏が旧郡部出身でもあり、旧郡部の自民系市議の間には「篠塚氏が出馬したら支援する」との声が広がっている。

 一方、05年には対立候補を推薦し、前回は自主投票とした民主は川崎氏の「参院引退」もあり、県連の原康彦幹事長は「直前の参院選への対応が優先で、市長選は後回しの状態。近く対応を決めたい」と語る。前回、秀島氏を推薦した公明党市議団の中本正一代表は「県都を輝かせる戦略は何なのか。政策が出そろった段階で見極めたい」。共産党市議団の山下明子代表は「市民生活を守る姿勢は一定の評価をしている」と今回も独自候補の擁立を見送る方針だ。

 過去2回はいずれも一騎打ちの選挙戦だったが、今回は乱立が予想される。ある中堅市議は言う。「この先、政党への協力をめぐる駆け引きが活発化するだろう」

=2013/06/09付 西日本新聞朝刊=

3196チバQ:2013/06/09(日) 23:10:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130609-00000012-maiall-soci
<福岡市>150万人突破 「夜の治安が悪くて怖い」「お金ないと楽しくない」…新たな課題
毎日新聞 6月9日(日)18時11分配信



人口が増え続ける福岡市。都市化特有の課題を抱えている=本社ヘリから田鍋公也撮影
 福岡市の推計人口が150万人を超えた。同市は2010年以降、政令市の中では人口の増加率と増加数が共に最大。34年のピーク時には約160万6300人になる見通しだ。しかし、増える人口は課題も生む。福岡市は雇用格差や治安悪化などの問題を抱え、周辺自治体では人口流出が加速する。九州・山口に福岡市一極集中はプラスかマイナスか。【下原知広】

 「福岡は九州全体の堰(せき)になっており、福岡がなければ関東や関西に人が出る可能性がある」。推計人口150万人突破は5月1日。人口増は、経済力、都市の魅力のバロメーターとも言える。同13日の福岡市役所での定例記者会見で高島宗一郎市長は、3〜4年後に神戸市を抜き政令市で5番目の人口規模となる意欲を示した。

 福岡市の人口増は単純に見ると、九州・沖縄からの転入が多いためだ。福岡県がまとめた11年10月〜12年9月の福岡市への転入は約7万9000人。その6割近くが九州・沖縄からだった。特に転入が転出を上回る転入超過は15〜24歳の層に多く、超過部分の8割近い。大学や第3次産業が集積するため、進学や就職で移住するケースが多いのだろう。

 「海も近く山もあるし、交通の便が良く、天神で買い物もできるので住みやすい」。市出身のフリーターの男性(22)は福岡市の魅力を語った。しかし、昨年3月に長崎県大村市から移住したネイリストの女性(22)は少し違う。「物があふれ、商業施設が密集しているけど、お金がないと楽しくない。みんなどうやって生活しているのだろう」。今年3月に那覇市から来た美容師の女性(20)は「夜は治安が悪い。自転車も多くて怖い」。

 国勢調査から福岡市の15歳以上の被雇用者に占める非正規雇用の割合を見ると、00年の約15%(約7万6180人)が、10年には約36%(約18万8000人)に。福岡労働局は「福岡市はパート労働者が多い。若年労働者が失業状態で移住してくる場合が少なくない」とみる。

 また、市内の刑法犯認知件数(10年)は人口1000人当たり19・08と政令市では大阪、名古屋に次いでワースト3位。福岡市は「認知件数は減っているが政令市の中では厳しい状態だ」。打開策はなかなか見えない。

 逆に、福岡市の周辺では人口流出が進む。北九州市は04年4月に100万人を割り込んだ。長崎県は福岡市への人口流入が福岡県、東京都に次いで多く、長崎市は11〜20年の10年間に約2万1000人減ると試算する。

 周辺は生き残りに躍起だ。北九州市は「技術の集積した物作りの街としての強みを生かしたい」。長崎市も「平和都市、水産資源などで磨きをかけるしかない」と、都市の個性の明確化を狙う。熊本市は九州新幹線をばねに人口増を目指そうと、福岡市を通勤圏ととらえて見学ツアーで転入者を募っているが、いずれも模索は続く。

 都市間格差を広げ、福岡市内の暮らしやすさを低下させる「福岡市一極集中」。関西学院大の大谷信介教授(都市社会学)は「もう一極集中の時代ではない。一人一人が豊かさや暮らしやすさとは何かを問い直す時期に来ている。九州には歴史や文化など多くの面で魅力がある。九州だからこそできることがあるはず。それを九州全体で考えていく必要がある」と語った。
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3197名無しさん:2013/06/11(火) 00:13:37
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20130610-OYS1T00164.htm
大川市長選4氏の乱戦か、23日告示

地方選
 大川市長選が23日に告示される。無投票だった前回選(2009年)とは一転、4月に現職が引退表明したことを受け、4人が名乗りを上げる乱戦模様を呈している。市の代名詞でもある家具・木工製造業の低迷が続く中、4人は、基幹産業の再興などを争点に見据え、支持固めを本格化させている。投開票は30日。(毛利雅史)

 4人は、立候補表明順に、鳩山邦夫・衆院議員(福岡6区)の秘書で次男の鳩山二郎氏(34)、元市長の江上均氏(51)、元市長の会社役員中村晃生(てるお)氏(66)、市議の石橋忠敏氏(64)。

 4月26日の定例記者会見。植木光治市長(65)は「行政に精通したしかるべき人材に譲りたい」と引退を表明し、意中の後継をにおわせつつも明言は避けた。

 5月の連休明け、鳩山氏の立候補へ向けた動きが明らかとなると、ほかの3氏も動いた。

 「命がけで大川のために仕事をしたい」。今月1日夜、市内で開かれた父親の後援会の集いで、鳩山氏は深々と頭を下げた。関係者によると、木工やインテリア業者の一部が、1年以上前から現職の対抗馬を模索。「大川を客観的に見られる」との理由で、久留米市で秘書活動をしていた鳩山氏の擁立に動いたという。

 一方、2001年7月から05年7月まで市長を1期務めた江上氏は、県議の後援会事務所を昨年11月に退職。市長選に向けた準備を着々と進めていた。立候補を表明した5月29日の記者会見では、「現職(の植木氏)と選挙を戦うつもりだった」と打ち明けた。家族や同級生らの草の根的な活動を展開している。

 1984年5月から2期目途中の89年6月まで市長を務めた中村氏。4月下旬、市内の会社経営者らから立候補の打診を受け、いったんは断った。しかし鳩山氏の動向が明らかになり、翻意した。「市長の席が空いたからといって安直に出られては困る」。立候補表明の会見では、対抗心をあらわにした。

 石橋氏は、3氏との政策の不一致を立候補の理由の一つに挙げる。立候補表明の会見では、「地元のことは、地元(の人間)でないと」と語り、鳩山氏や、大川市を離れた後、筑紫野市長選に立候補した経験を持つ中村氏を暗に批判した。企業や団体の推薦は受けず、独自の戦いを展開する構えを見せている。

(2013年6月8日 読売新聞)

3198チバQ:2013/06/12(水) 00:18:57
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-06-11_50330
多良間村長選、現新一騎打ち きょう告示


政治 2013年6月11日 09時36分

(14時間42分前に更新)

 【多良間】任期満了に伴う多良間村長選挙が11日、告示される。現職で3期目を目指す下地昌明氏(61)=無所属、自民、公明推薦=と、新人で前副村長の伊良皆光夫氏(58)=無所属=の2人が出馬を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。投開票は16日。

 下地氏は2期8年の経験と実績を強調し、産業振興や医療、福祉支援などを基本政策に掲げている。伊良皆氏は住民総参加の村づくりを目指し、産業振興や人材育成、福祉充実などの重点政策を示している。

 下地昌明(しもじ・まさあき) 1951年同村仲筋生まれ。77年、拓殖大卒。同村議会議員、村議会議長を経て、2005年7月、村長に初当選。現在2期目。

 伊良皆光夫(いらみな・みつお) 1955年同村塩川生まれ。78年、琉球大短期大学部卒。JA多良間支店金融課長を経て、2005年から副村長を2期目途中まで務めた。

3199チバQ:2013/06/12(水) 23:48:44
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2480947.article.html
佐賀市長選 篠塚氏出馬へ
 任期満了に伴い、10月13日告示、20日投開票される佐賀市長選に、佐賀県議会議員の篠塚周城氏(63)=川副町=が出馬の意向を固めたことが11日、分かった。6月定例県議会が閉会する26日以降、正式に表明する。

 篠塚氏は佐賀東高−専修大卒。福岡日出麿参院議員の秘書を14年間務め、1987年の県議選で初当選し、現在7期目。2003年から2年間、県議会議長を務めた。

 篠塚氏は、佐賀新聞社の取材に「佐賀市の合併から約8年。プラスとマイナスの部分はあるが、旧佐賀市以外の周辺部から寂しくなったという声も聞く。心情的なマイナス部分も含めて、元気な佐賀市を目指したい」と話した。具体的な政策などの選挙公約は、正式表明の場で示す。

 市長選をめぐっては、現職の秀島敏行氏(70)=2期、本庄町=が市議会で出馬を表明し、元総務官僚の小川登美夫氏(57)=本庄町=も出馬の意向を固めている。このほか、参院議員の川崎稔氏(52)=東佐賀町=にも出馬に向けた動きがある。

 選挙人名簿登録者数は、18万9584人(男8万7616人、女10万1968人)=2日現在。

2013年06月12日更新

3200チバQ:2013/06/15(土) 02:52:31
http://mainichi.jp/area/oita/news/20130614ddlk44010538000c.html
友永・別府副市長:市長の勇退要請応じず 市議会で、あつれき明らかに /大分
毎日新聞 2013年06月14日 地方版

 別府市の浜田博市長が昨年12月、友永哲男副市長(66)に勇退を要請し、友永副市長が応じていなかったことが13日分かった。定例市議会で、山本一成市議(自民議員団)の一般質問に浜田市長が答えた。正副市長のあつれきが市議会で取りざたされる異例の事態となった。

 答弁によると同年12月、浜田市長が「(2013年4月から)新体制で臨みたいので、後進に道を譲ってほしい」と要請したが、友永副市長は応じなかった。10年市長選で敗れた長野恭紘・元市議の兄が経営する長幸建設(同市)が「市長選の意趣返しで入札参加条件を厳しくされた」として市を訴えた損害賠償請求訴訟の証人尋問を今年1月に控えていたことなどを理由に挙げたという。

 山本市議は質問で「幹部はいきさつを知っており、市長の指示に従うべきか、勇退を打診された副市長の指示に従うべきかで困惑している」と指摘。一方、友永副市長は「『(勇退時期の)判断はまかせる』と市長に言われている」と述べ、今後の対応は明言しなかった。

 友永副市長は08年7月1日に就任。12年6月の市議会で再任議案が承認されたが、「在任中の公共事業の落札業者選定が疑問」などの理由で保守系2会派と共産、自民議員団の一部計7人が反対した。【祝部幹雄】

3201チバQ:2013/06/16(日) 11:18:09
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/369693
1カ月間に3選挙、中間市大忙し 選管、混乱回避へ休日返上
2013年6月16日 10:14 カテゴリー:政治 九州 > 福岡

土曜日も出勤して選挙準備を進める選管職員=15日午前、福岡県中間市役所 生活保護費不正受給事件で職員3人が逮捕された福岡県中間市で、選挙管理委員会の職員が大忙しだ。「不正を防げなかった責任は議会にもある」として、市議会が突然自主解散し、7月の市議選実施が決まったことで、市長選と参院選を含め、1カ月間に3選挙が集中するからだ。投開票所の確保や期日前投票の混乱回避などの対応に、休日返上で追われている。

 閉庁日の15日。照明が消えた中間市役所で、選管事務局だけが熱気を帯びていた。「土曜も休んではいられません」。職員2人がパソコンに向かい資料作成に励む。

 突然の議会解散は7日。提出議員も驚く「想定外の展開」で動議が可決され、即日解散した。市議選の日程を同日午後、選挙管理委員4人が協議。任期満了に伴う市長選(23日告示、30日投開票)との同日選案も出たが、「告示まで2週間余りでは短すぎる」「信を問う選挙に、新人が出馬しにくいのは良くない」との判断で2週間ずらし、7月7日告示、同14日投開票と決めた。

 次に投開票場の確保を急いだ。市内15カ所の投票所は押さえたが、通常開票所となる市体育文化センターは卓球大会の先約が入っていた。頼み込んで会場を譲ってもらい、開票所も薄氷を踏む思いで確保した。

 目下の優先テーマは、今月21日の市議選立候補予定者説明会に向けた準備。市議選はネット選挙解禁による全国初の投開票となる見込みで、職員は資料の読み込みも怠れない。選管は7人態勢だが、週明けから応援の2人が加わる見込みだ。「向こう1カ月半は休みなし」と職員はいう。

 市民啓発も万全の準備が欠かせない。(1)市議選と7月4日公示が確実視される参院選(7月21日投開票)で、期日前投票が6日間重なる(2)市議選投票日に参院選の期日前投票も行われる−などが混乱要因になるからだ。有権者に郵送する投票所入場券も、3選挙ごとに色を変える。奥野悦朗事務局長は「準備を間に合わせ、ミスのないようにする」と表情を引き締めた。

=2013/06/16付 西日本新聞朝刊=

3202チバQ:2013/06/16(日) 19:18:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130616ddlk45010335000c.html
選挙:宮崎市長選 坂元副知事擁立の動き 市議や市OB支援 /宮崎
毎日新聞 2013年06月16日 地方版

 来年2月5日に任期満了を迎える宮崎市長選に、元副知事の坂佳代子氏(69)を擁立する動きがあることが分かった。複数の市議や市OBら支援者が、数カ月前から出馬に向けて調整している。

 坂氏は宮崎市出身。元体操選手で、1968年のメキシコ、72年のミュンヘン両五輪に出場した。日本体育大教授を経て2005〜07年、県初の女性副知事を務めた。現在は九州保健福祉大教授。

 市長選は現職の戸敷正氏(60)が再選を目指し出馬を表明している。【中村清雅】

3203チバQ:2013/06/18(火) 00:56:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130617rky00m010005000c.html
多良間村長選:伊良皆氏が初当選 /沖縄
2013年06月17日

 【多良間】任期満了に伴う多良間村長選は16日投開票され、無所属新人で前副村長の伊良皆光夫氏(58)が、3選を目指した無所属現職の下地昌明氏(61)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。 伊良皆氏は446票、下地氏は435票で、11票差の接戦だった。

 投票率は97.68%(前回は99.04%)。

 伊良皆光夫氏(いらみな・みつお) 1955年生まれ。村塩川出身。琉大短大部卒。JAおきなわ多良間支店金融共済課長などを経て2005〜12年に村助役・副村長を務めた。

(琉球新報)

3204旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/06/18(火) 17:54:51
>>3203
前回99%もあったのか!!

3205チバQ:2013/06/18(火) 20:15:30
http://mainichi.jp/select/news/20130619k0000m010043000c.html
佐賀市長選:参院川崎氏が立候補の意向
毎日新聞 2013年06月18日 19時53分

 無所属の川崎稔参院議員(52)=佐賀選挙区、1期目=は18日、任期満了に伴う佐賀市長選(10月13日告示、20日投開票)に立候補する意向を毎日新聞の取材に明らかにした。既に夏の参院選不出馬を表明しており、参院議員を任期満了の7月28日まで続ける。

 川崎氏は日本銀行退職後、2007年参院選で民主党公認で初当選。その後、昨年11月、自身が「消費増税法案に賛成したけじめ」として再選不出馬を表明。今年2月に民主に離党届を出し、除籍処分になった。

 川崎氏は取材に「周りから『市長選へ』と声をいただいた。佐賀のためにと決めた」と述べた。

 同市長選には、現職の秀島敏行(ひでしまとしゆき)氏(70)が3選出馬を表明している。【田中韻】

3206チバQ:2013/06/18(火) 21:30:01
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20130618ddlk40010343000c.html
伊藤・糸島市議:3日間出席停止 「不規則発言」で懲罰可決 /福岡
毎日新聞 2013年06月18日 地方版

 糸島市議会は17日の定例会本会議で、共産党の伊藤千代子議員(55)を「市議会の品位を汚す不規則発言があった」として3日間の出席停止とする懲罰を賛成15、反対6で可決した。伊藤議員の出席停止は2011年3月定例会に次いで2度目。定例会の会期は19日まで。

 懲罰は地方自治法などに基づく。不規則発言は今月3日の本会議で、請願紹介議員(共産党)への質疑中、伊藤議員が「イジメやん」と発言。質疑していた無所属の三嶋俊蔵議員(65)が「精神的に大きな苦痛を感じ、その後の発言にも影響が出た」として、5日に三嶋議員を含む8人が懲罰動議を出し、懲罰特別委員会が審査していた。

 伊藤議員は「議会ではこれまで他にも多々不規則発言はあっており、この一言で懲罰を加えるのは異常。懲罰に値しない」と弁明した。

〔福岡都市圏版〕

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3207チバQ:2013/06/19(水) 23:56:00
http://mainichi.jp/area/saga/news/20130619ddlk41010459000c.html
選挙:佐賀市長選 出馬意向の川崎氏「県都再生に全力を」 参院不出馬に批判も /佐賀
毎日新聞 2013年06月19日 地方版

 任期満了に伴う佐賀市長選(10月13日告示、20日投開票)に出馬する意向を固めた川崎稔参院議員(52)=佐賀選挙区、無所属=は18日、取材に「県都再生に全力を尽くしたい」と意欲を示した。一方、昨年11月に夏の参院選不出馬を表明した元民主党所属の川崎氏に対し、民主県連幹部は「(参院選不出馬で)県民の期待を裏切った」と批判を繰り返した。【田中韻】

 川崎氏によると、昨年11月、自身が「消費増税法案に賛成したけじめ」として参院選不出馬を表明した直後、周囲から市長選出馬の打診を受けたという。「迷ったが『県都としての誇りを取り戻すために頑張ってほしい』との声に後押しされた」と経緯を述べた。参院議員の任期満了の7月28日まで議員を続ける。

 一方、2007年参院選で民主公認で初当選した川崎氏に対し、園田泰郎・民主県連代表代行は「民主党候補として県民の付託を受けながら、それをほごにして市長選に臨むのは政治家として、あるまじき行為だ」と批判。当時、川崎氏を支持した社民党県連の徳光清孝幹事長も「6年前に寄せられた県民の期待に応えず、市長選に出るのは疑問を感じる」と苦言を呈した。

3208チバQ:2013/06/20(木) 22:06:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130620-00000642-miyazaki-l45
市長退職金、公約達成度応じ減額 えびの市
宮崎日日新聞 6月20日(木)11時14分配信

 定例議会を開会中のえびの市議会は19日、10月に任期満了を迎える村岡隆明市長の1期目退職金を削減する条例を賛成多数で可決した。
 市長選時に掲げたマニフェスト達成率に応じて変動するもので、満額1369万2千円の57.4%、785万9千円が支給される。議会事務局は「このような条例は県内では初めてではないか。全国でも聞いたことがない」としている。
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3209チバQ:2013/06/22(土) 00:01:17
http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=9527
中間市1か月に3つの選挙集中

(2013年6月21日 15:51)
生活保護不正受給事件で職員3人が逮捕された福岡県中間市。

事件を受け議会が解散し、7月、市議選が実施されます。

そのため、23日告示の市長選と7月4日公示とみられる参院選を含め、1か月に3つの選挙が集中する事態となりました。

大忙しとなっている市の選挙管理委員会を取材しました。

「解散すること自体、頭になかったので・・まず一瞬は頭の中が真っ白になりましたね」、中間市選挙管理員会の奥野悦朗事務局長は嘆息しました。

中間市選挙管理委員会は職員9人態勢で市長選と参院選に臨む予定でしたが、市議会の解散を機に他部署の応援を集め11人に増員しました。

日曜日に市長選告示を控えながらも、この日は市議選の立候補予定者説明会で配布する資料の作成に追われていました。

また、市内に15か所ある投票所で使う文房具など短期間に補充しなければならないことも頭の痛いところです。

このほか選挙の開票所として利用予定の体育館には卓球大会の先約が入っていましたが、主催者に頭を下げ、なんとか確保できたということです。

奥野事務局長は「たぶん参議院選挙が終わるまでまったく休みがない。

土日もなんにもない」と話していました。

また中間市議選は、ネット選挙解禁後、全国で初めて投開票される選挙となる見込みですが・・・。

「どこの自治体もネット選挙をしたことがないのでいま(総務省から)聞いている内容を候補者に説明するしかない」と選管に不安の色がにじみます。

この1か月の連続選挙。

有権者からは、市議選に厳しい声も聞かれました。

「そりゃ、同時選挙が普通でしょう」、「税金の無駄遣いですよあれこそ。

必要ないですよね。

こんな忙しいときに次々選挙があるなんて、それちょっと文句言っておいてください」。

今後、市議選と参院選の期日前投票が一部重なってしまうなどの混乱要因もあり、選管では、「ミスがないよう準備していく」と気を引き締めていました。

3210チバQ:2013/06/22(土) 07:29:30
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130622/fkk13062202080000-n1.htm
大川市長選あす告示 鳩山氏次男vs反鳩山勢力 福岡
2013.6.22 02:08
 ■4人の乱戦に

 任期満了に伴う福岡県大川市長選が23日告示、30日投開票の日程で行われる。現職の引退表明を受け、自民党の鳩山邦夫元総務相(衆院福岡6区)の次男で公設秘書の二郎氏(34)が出馬表明したところ、これに反発する元市長や市議らが続々と名乗りをあげ、保守系4人による乱戦となった。人口約3万7000人の都市で何が起きているのか。背景を探ると、昨年暮れの衆院選で圧勝した自民党で早くも内紛が芽生えつつあることが透けて見えた。(田中一世)

                   ◇

 「東京生まれだが、父が福岡に選挙区を変えてから8年間、県南(福岡県南部地域)を走り回ってきた。行政経験もないし、34歳の若さだが、多くのことを学ばせてもらいたい。私に未来を託してほしい」

 6月18日、大川青年会議所が大川市内で開いた公開討論会で、二郎氏はこう訴えた。二郎氏は自民党県連と公明党筑後総支部のほか、大川家具工業会など地元業界団体からの推薦も取り付けた。邦夫氏も二郎氏を連れて、自らの後援会や地元企業を行脚し、前哨戦を優位に進めている。

 市長選は元々、現在2期目の植木光治市長(65)が出馬し、無風になるとみられていたが、4月26日の記者会見で植木氏が突如、引退を表明。植木氏の後継者と目された木下修二副市長も「家族の理解が得られなかった」と出馬を見送ったことで水面下の動きが慌ただしくなった。

 そんな中、ダークホースの二郎氏が5月23日、出馬を表明。これに異議を唱える形で、元市長で元農業共済組合長の中村晃生氏(66)、元市長で元衆院議員秘書の江上均氏(51)、市議の石橋忠敏氏(64)の3氏が29日、一斉に出馬表明したのだ。

 3氏はいずれも「反鳩山」を掲げる。邦夫氏が自らの後継の路線を敷くために二郎氏を擁立したとの見方が広がったからだ。

 地元では、邦夫氏が東京の選挙区を転々としたあげく、平成17年に母親の故安子氏のルーツである福岡6区に本拠地を移したことへの反発がある。加えて邦夫氏が、自民党、民主党、自民党、無所属、自民党−と政党をくるくると乗り換えたことが不信感を増幅したようだ。

 昭和59年から2期目途中までの5年間、市長を務めた中村氏は「二郎氏に具体的な政策はない。市長になってから学ぼうなどと言っている人間に任せたら大川は終わりだ」と断じる。

 平成13年から市長を1期4年務めた江上氏の後援会長は「二郎氏は大川を知らない。よそ者には任せられない」。石橋氏も「4人の中で地元の課題を熟知しているのは私だ。金持ちのボンボンが市長になるようなことがあっていいのか」と容赦ない。

 とはいえ、豊富な資金力と強固な後援会組織を持つ「鳩山ブランド」はやはり強い。そこで、反鳩山勢力は、昨年12月に引退した自民党の古賀誠元幹事長に頼って、二郎氏に対抗しようと動き出した。

 先の衆院選で邦夫氏の対抗馬だった元県議の無所属候補を後押しした経緯もある。引退したとはいえ、建設業界などに強い影響力を持つことも大きい。

 中村氏は「古賀氏に選挙戦での支援をお願いしているところだ。当選したら古賀さんとの関係を大事にする」と明言。江上氏陣営も「昔から面識があり、古賀先生にすがることができる。鳩山親子には絶対にできないはずだ」と語る。

 とはいえ、4人も乱立する市長選で、特定候補に肩入れするのは得策ではないだけに、古賀氏周辺は「洞ヶ峠」を決め込んでいる。

 一方、二郎氏の陣営は反鳩山勢力が3つに割れてくれたことを追い風と捉える。陣営幹部は「大川市の役に立てるのは誰なのか、有権者に見極めてほしい」と淡々と語った。

3211チバQ:2013/06/24(月) 00:21:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130622ddlk40010345000c.html
2013年市長選・なかま再生:/上 生活保護不正受給 負の連鎖絶つ試金石 /福岡
毎日新聞 2013年06月22日 地方版

 ◇あす告示
 生活保護費不正受給事件で職員3人が逮捕され、懲戒免職となった中間市。そんな中、任期満了に伴う注目の市長選が23日、告示される。3選を目指す松下俊男氏(69)と新人で元市議会議長の井上太一氏(62)=共に無所属=の一騎打ちが予想されている。2日現在の選挙人名簿登録者数は3万7458人(男1万7148人、女2万310人)。不祥事に揺れる市の再生を誰に託すべきか。30日の投開票まで1週間の選挙戦を控え、市の課題を探った。【上入来尚、梅山崇】

 「不正受給調査委員会も、専門家の職員倫理審査会も、各2回開いただけ。機敏な対応と言えるのか」

 6月定例議会で一般質問に立った議員は生活保護費不正受給事件への市の対応を問いただした。「情報が入ってこない。人選も簡単にはいかない」。市側の答弁は歯切れが悪い。

 市職員3人が生活保護申請の書類を偽造し、居住していない知人らに受給させていた事件は、全国の2011年度の生活保護費給付額が過去最高の3兆5016億円となる中、大きな批判を浴びた。市は3月、事件を解明し再発防止策を作る調査委員会を設置。職員34人で07年以降の生活保護台帳を精査しており、8月に最終報告をまとめるとしている。

 その一方、市が委嘱した弁護士、大学准教授ら職員倫理審査会の5人は5月、審査会を庁内全体のコンプライアンス(職員倫理保持と法令順守)委員会へと改組し、さらに幹部職員による「庁内コンプライアンス会議」も設置するように答申を出した。市はこれを受け、6月議会に職員倫理条例改正案を提案。しかし議会は「事件は我々にも責任がある」と突然、自主解散し、改正案は廃案となっている。

 最初の職員逮捕から既に5カ月。市の対応に「とにかく遅い。具体的な変化が見えない」と厳しい声も上がる。その背景には、過去にも生活保護を巡る不祥事が起きていたこともある。10年12月、職員が保護費から家賃を天引きし、業者と飲食を共にしていたことが明らかになり、厳重注意を受けていた。市は当時、既に総務課主導で職員にコンプライアンス研修を実施していたにもかかわらずだ。

 法令順守を強調しても繰り返された不祥事。食料店を経営する女性(65)は「市役所に行くと、勤務時間中におやつを食べている職員も見かけた。意識が低過ぎる」と不信の目を向ける。

  園田孝総務課長は語る。「事件後、職員全体への批判が高まり、個々が萎縮している。職員の士気を低下させないためにも、きちっと事件を教訓として生かさないといけない」。組織の再生と市民の信頼回復。待ったなしの課題に、市長の手腕が問われる。

〔北九州版〕

3212チバQ:2013/06/24(月) 00:22:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130623ddlk40010178000c.html
 「具体的計画も将来展望も見えず、市民の機運も感じられない」

 3月27日の中間市議会本会議。一般会計当初予算案を審議した総合政策委員長の指摘は手厳しかった。4980万円をかけて同市蓮花寺に市立の相撲道場を建設する計画を認めず、市誕生以来初めて予算案が否決された。

 市は道場の利用者見込みや運営コストなどを計算しておらず、3月7日の一般質問でも、建設の理由を「市職員も含め心の弱い大人が増えている。相撲を通じて困難に打ち勝つ気持ちを」などとしただけだった。

 計画の不十分さが否決の主因だが、そもそも市に新しい公共施設を作る余裕があるとは言い難い。「将来負担比率は県内最悪。実質公債費比率も2番目に悪い。将来にツケが回る」。4月20日にあった市長選の事務所開きで、新人の応援に立った市議は厳しく批判した。2011年度決算で、標準財政規模に占める債務の率を示す将来負担比率は125・7%と政令市を除く県内市町村で最悪。同じく年間返済額の率をみる実質公債費比率も15・5%で、市では糸島市(17・2%)に次ぐ悪い数字だ。

 一方で現職は同月21日の事務所開きで「09年度から普通会計は黒字決算となり、借金も45億円減らした」と2期8年の財政再建を強調した。確かに、借金にあたる地方債残高は04年度の196億円をピークに、13年度は150億円となる見込みだ。また、大型公共施設も1996年の「ハーモニーホール」、01年の地域福祉総合会館以降、建設していない。

 それでも歳入は増えず、歳出に歯止めがかからない。その理由は中間市が北九州市のベッドタウンとして発展した歴史にある。財政基盤を安定させる大企業がなく、住民の高齢化による福祉・医療費がのしかかるからだ。今年度当初予算で歳入のうち法人市民税は2億106万円。市税全体の5・2%で、田代謙介財政課長は「たばこ税(3億4329万円)にも及ばない」とため息をつく。人口規模は3分の2だがトヨタ自動車九州がある宮若市が3億6740万円、9%であるのと対照的だ。高齢化率も31・8%(5月1日現在)と県平均の23・6%を大きく超える。

 財政問題は既存の施設にも影を落とす。市立病院は建設から34年が過ぎ、耐震性も不足。現職は建て替えに強い意欲を示すが、新人は「民間活用などの検討ができないか」。

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3213チバQ:2013/06/24(月) 00:24:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130620ddlk31010533000c.html
アベニ託ス?:2013参院選 TPP/上 政府へ不満募る農家 /鳥取
毎日新聞 2013年06月20日 地方版

 ◇「存続の危機、情報の提供を」
 「僅かなGDP(国内総生産)を上げるために食料生産を切り捨てるのはとても愚かなことだ。人を育て、健全に育むものを失ってからでは遅い」

 6月初旬、鳥取市内で開かれた環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加に抗議する市民集会で、大山乳業農協の中原さつき女性部長が約230人の参加者を前に訴えた。政府は3月、「日本の食と農を守ります」(安倍晋三首相)とした上で交渉参加を表明。しかし、中山間地の多い県内の農業がどこまで守られるのか。農家からは危機感や政府への不満が募っている。

 政府がTPP交渉参加を決めたことで、今後は米や牛肉といった国内の農業分野を「聖域」として守りきれるかが焦点となっている。国の試算を基に県内の農産物生産額への影響を県が検討したところ、▽牛乳100%減▽牛肉83%減▽米94%減−−という数字がはじき出された。

 「畜産や酪農は加工業や運輸業など関連業種の裾野が広く、非常に大きな影響が出る」と話すのは、市民集会の代表を務めた県畜産農協の鎌谷一也組合長。県の牛乳の生産額57億円が消えるだけでなく、加工業などの関連産業も合わせ合計200億円以上の売り上げが失われるという。さらに、牛の飼料は県内の耕作放棄地も活用して生産しているが、それも止まる。「酪農、畜産が無くなれば、放棄地が大幅に増え、田や山が荒れ、環境保全ができなくなる」

 そうした不安があるにもかかわらず、国から伝えられるTPPに関する情報は少ない。「あえて国民に知らせていないのでは?」(中原女性部長)と農家や消費者からはいぶかしがる声も上がる。日南町の有限会社「だんだん」の西尾篤朗(とくろう)社長もその一人だ。

 同社は、町内の農家の農作業を一部請け負う一方、14ヘクタールの農地で米を直接栽培。飼料加工にも取り組み、中山間地でも持続可能な営農モデルを模索している。現在はアベノミクスによる景気回復の効果は実感できず、逆に円安で農業資材が値上がりし、経営は楽ではない。さらにTPPで米価の下落や飼料の販売不振に襲われると「やっていけない」と肩を落とす。

 西尾社長は「政治家は『TPPに参加しても農業はちゃんと補助します』と連呼するが、その内容が明確ではない。票をもらうため、口先だけうまいことを言っているのではないか」と憤る。過去の補助金は、箱ものの建設などに充てられることが多く、民主党政権時代の戸別所得補償制度のように農家が直接恩恵を受けることは少なかった。「今回も建物や農道整備などという形だったら、農家は打撃を受けるだけ。そもそも本当に補助金が出るのかも疑わしい」

 政府は、農地を集約し、大規模化して経営効率を高めることで、国際競争力を付けられると目算。企業の農業参入を推進しようとする動きもあるという。だが、農業関係者はこうした改革にも懐疑的だ。鳥取のような中山間地は、冬場は雪に閉ざされる上、水田に水を引く水路が長く、管理にコストがかかる。採算を考えると、企業は効率の良い所には進出するが、中山間地は考えにくいという。「TPPで稲作ができなくなったら、農村は存続の危機にさらされる。外国と話をする前に、国民の話をちゃんと聞いてくれと思う」と西尾社長はつぶやく。

 いざという時に備え「安全でおいしい日本の作物をアジアの富裕層にアピールしなければならない」と考えるが、農協からTPPの影響や対策について具体的なアドバイスは一切無いという。「輸出する体制をJAなどが考えてくれれば、不安を解消できるだろうけど」。このまま鳥取の農業は衰退するのか、不安は募るばかりだ。

 参院選を前に、県畜産農協の鎌谷組合長は「TPPが一体どのようなものなのか、国は国民が考えられるだけの情報を提供してほしい」と訴えている。

  ◇   ◇

 今夏の参院選が終わると、衆院の解散が無ければ、2016年夏の参院選まで国政選挙は予定されていない。参院選の結果は、今後3年間の政治のあり方を決めることになる。そんな参院選の争点について考える。

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3214チバQ:2013/06/24(月) 00:49:12
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130622-OYS1T00257.htm
与那国町長3選出馬表明、陸自配備計画争点に
 陸上自衛隊の沿岸監視部隊の配備計画を進める沖縄県・与那国島(与那国町)の外間守吉(ほかましゅきち)町長は21日の町議会で、8月の町長選について「町の活性化、発展を考えた時に、後に引けない」と述べ、3選出馬の意向を表明した。誘致反対派も候補者擁立を決めており、配備計画が大きな争点になるのは確実とみられる。

 町長選を巡っては、前回選で外間町長を支援した「与那国防衛協会」が、配備計画に関連して防衛省に10億円の市町村協力費を要求した町長に反発、別の候補擁立を検討しており、誘致派は分裂選挙となる可能性もある。外間町長は21日、記者団に対し、「(同協会が)候補者を立てるなら、私が出馬しないこともあり得る」と述べた。

(2013年6月22日 読売新聞)

3215チバQ:2013/06/24(月) 20:47:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130624ddlk40010198000c.html
選挙:大川市長選 元職、新人の4氏が立候補 8年ぶりの舌戦スタート−−告示 /福岡
毎日新聞 2013年06月24日 地方版

 任期満了に伴う大川市長選が23日、告示された。2005年市長選の雪辱を目指す元市長の江上均氏(51)▽新人で元衆院議員秘書の鳩山二郎氏(34)▽元市長で会社役員の中村晃生(てるお)氏(66)▽新人で前市議の石橋忠敏氏(64)=いずれも無所属=が立候補を届け出た。元職2人と新人2人の4人による8年ぶりの選挙戦となった。投開票は30日。【上村里花、近藤聡司】

 長引く不況の下、低迷にあえぐ木工・家具をはじめとする基幹産業の復興や行財政改革など、市の活性化が争点となっている。

 投票は30日午前7時〜午後8時、市内8カ所で。午後9時から、市勤労者総合福祉センターで開票され、深夜には当落が判明する見込み。

 22日現在の選挙人名簿登録者数は、3万934人(男1万4524人、女1万6410人)。

 大川市長選に立候補した4氏は市選管への届け出の後、各陣営の事務所前などで第一声を上げた。主な訴えは次の通り(届け出順)。

 □江上候補

 インテリア関連産業など諸産業の低迷に歯止めをかけるべく、先頭に立って、限られた財源の中でスピーディーに対応する。一部の人でなく、市民全体が良くなる政策を、皆さんの声をしっかり聴いてやっていく。

 □鳩山候補

 市民の方々の熱い思いを一つにつなげ、夢を共有し、大川の発展のため尽力したい。大川ブランドを確立しトップセールスで、大川を全国区にしなければならない。若い世代に魅力ある町づくりをしていく。

 □中村候補

 約30年前の市長選で、私はここ(風浪宮)で第一声を上げた。年は食ったが、今でも気持ちは当時と全く変わらない。正確で詳細な政策を挙げ、「家具生産日本一」の座を奪回し、この町を救えるのは私しかいない。

 □石橋候補

 もうこれ以上、よそ者に大川市をいいように扱ってほしくない。時代の変わり目は、誰かが犠牲にならなければならないもの。今回は私が犠牲となってでも懸命に働き、大川市を変えたい。とにかく私にやらせてほしい。

==============

 ◇市長選立候補者(届け出順)
江上均(えがみ・ひとし) 51 無元(1)

 [元]大川市長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽県土地改良事業団体連合会理事▽県農業大学校

鳩山二郎(はとやま・じろう) 34 無新

 [元]衆院議員秘書[歴]法相政務秘書官▽杏林大院中退=[自]

中村晃生(なかむら・てるお) 66 無元(2)

 [元]大川市長▽会社役員[歴]内閣官房長官秘書官▽三潴大川地区農業共済組合長▽東大

石橋忠敏(いしばし・ただとし) 64 無新

 市民団体代表[歴]建設資材会社長▽警備会社役員▽市議▽大川中

〔筑後版〕

3216チバQ:2013/06/25(火) 21:44:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20130624-OYT8T01488.htm
知事、改めて「責任」否定 九電やらせ問題



特別委で答弁する古川知事 九州電力玄海原子力発電所(玄海町)の再稼働を巡る2011年の「やらせメール」問題で、県議会原子力安全対策等特別委員会が24日に開かれ、古川知事が出席した。古川知事は「私の発言が問題の発端という指摘を受け続けるのは、不徳の致すところ」と謝罪しながらも、「発言が真意とは関係なく広がった責任を取る必要はない」との認識を改めて強調した。特別委の委員は、従来と同じ姿勢に反発。26日に特別委の理事会を開き、今後の審議方法を協議することを決めた。(村岡経世、小山田昌人)

 古川知事は11年6月、知事公舎で九電幹部と面談。玄海原発について、「再稼働を求める声が経済界にあるなら、そうした声を出してもらうことも必要」と発言。九電はその後、国主催の説明会番組で、再稼働を容認する意見をメールで投稿するように関連会社などに指示した。古川知事は、一貫してやらせメール問題への関与を否定している。

 特別委は約2年にわたって審議し、「やらせメール問題の原因は知事の言動」と判断。今年4月、古川知事に責任の認識と謝罪を求める要請書を提出。改めて特別委で見解を聞くことにした。

 24日の特別委で古川知事は、やらせメール問題の影響で原発の安全性などの議論に入れない状況に陥っていることについて、「責任は私にある。(県議会の指摘を)重く受け止め、一連の言動を深く反省し、県民に心からおわび申し上げる」と謝罪し、「疑問を提起されても仕方のない言動で反省している」と述べた。

 しかし、自身の責任に関しては、「(やらせメールを)依頼した事実がないことは、面談の当事者として明確に申し上げることができる」などと主張し、県議会が求める「責任の認識」を拒否した。

 終了後、これまでと同じ見解を述べるにとどまった古川知事に対し、県議会の各会派からは、いら立ちや反発の声が聞かれた。

 最大会派の自民党の留守茂幸・議員団会長は、「知事本人が、自分の言動が問題の原因とは違うと言う以上、どうしようもない」と語った。ただ、「自らを律する姿勢は感じた」と一定の評価を示し、改めて強い反省を促す決議文で一連のやらせ問題に区切りをつけたい考えを示した。

 他の会派は、「自らの非を認めていない」と批判し、再調査を求める意見も出た。県民ネットワークの徳光清孝議員は「謝っただけで何ら進展はない」と評し、市民リベラルの宮崎泰茂議員は「往生際が悪すぎる」と切り捨てた。

(2013年6月25日 読売新聞)

3217チバQ:2013/06/25(火) 22:21:06
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130624/lcl13062422440002-n1.htm
知事の手法に批判続々 鹿児島県議会 職員「上海研修旅行」問題
2013.6.24 22:42 (1/2ページ)
 鹿児島県が、鹿児島−上海便の存続を理由に、県職員の上海研修事業費として1億1800万円を補正予算案に計上した問題で、県議会は24日、3つの常任委員会の枠を超えて審議する連合審査会を開いた。30人の議員からは県民や県議会への説明手法、研修旅行の効果などを巡って批判が相次ぎ、審査会が度々中断するなど、議論は混迷の度を深めている。

 伊藤祐一郎知事は「公務出張」を理由に欠席し、審査会の冒頭、この点に批判が集中した。持冨八郎氏(公明)はあきれ返った表情で「知事の判断が大きく影響し、県民の注目を集めている研修計画なのに、知事の出席がないのは遺憾だ」と述べた。

 質疑でも、計画の説明のあり方や研修計画の効果を中心に、疑問視する声が次々と出た。中でも計画の打ち出し方について「県議会が始まる前に唐突に発表された」「県民に対する説明ができない」との指摘があった。これに対し、布袋嘉之副知事は「順を追った説明ができずお詫びします」と陳謝した。

 さらに自民の吉野正二郎氏は「本来は自費で行って当然だ。県職員は給与カットされると言うが、一般県民の所得はもっと低い。もっと知恵を絞るべきだ」と述べ、上海研修が、職員給与削減の補填の性格を持つことを指弾した。計画の白紙撤回を求める議員も少なくなかった。

 これに対し県側は「路線存続の緊急的な対応として提案した。県職員なら職務命令で確実に派遣でき、職員の資質向上が図れる」と釈明に終始した。

 県職員の上海研修は、中国東方航空などが運航する鹿児島−上海線の空路維持を目的に、県職員千人が3泊4日で上海の港湾施設などを視察する計画。総額1億1800万円、1人約12万円の旅費を全額公費で賄うとの発表に批判が相次ぎ、県は300人程度を民間人とする内容に修正した。

 だが、当の県職員労働組合や教職員労働組合など4つの職員組合が17日に、研修に反対する声明を公表した。市民による反対の署名活動も進んだ。

 鹿児島銀行の上村基宏頭取が17日の記者会見で「税金を使うのはいかがなものか。一過性のものならば必要ない」と話すなど、路線存続を望む経済界からも、計画を疑問視する声が上がっている。

 反対の包囲網が急速に狭まる鹿児島県の上海研修計画。県議会は委員会採決を経て、28日の本議会最終日に予算案を採決する。

3218チバQ:2013/06/25(火) 23:17:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk42010515000c.html
選挙:県議補選・長崎市区 4氏が出馬表明 /長崎
毎日新聞 2013年06月25日 地方版

 議員辞職などに伴う県議補選長崎市区(7月12日告示、同21日投開票、改選数2)は24日までに、4人が立候補を表明し、選挙戦の構図がほぼ固まった。参院選と同日選となる見通し。

 表明したのは、自民新人のフリーアナウンサー、江真奈美(46)▽民主新人で元県職員、清水正明(58)▽無所属元職で自民推薦の押渕礼子(75)▽無所属新人で元長崎市議、中村住代(66)−−の4氏。このほか、共産県委は「対応は未定」としている。

 県議会(定数46、欠員5)の構成は▽自民=18▽改革21=13▽県政改革県民の会=4▽公明=3▽共産、無所属愛郷の会、新生ながさき=各1。

〔長崎版〕

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3219チバQ:2013/06/25(火) 23:18:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130625ddlk43010552000c.html
選挙:玉名市長選 蔵原氏が出馬表明 「産業活性化など目指す」 /熊本
毎日新聞 2013年06月25日 地方版

 任期満了に伴う玉名市長選(10月13日告示、20日投開票)に、新人で市議の蔵原隆浩氏(47)が24日、立候補する意向を表明した。市長選には現職の高嵜哲哉氏(67)が立候補表明している。

 蔵原氏は熊本商科大(現熊本学園大)卒業。熊本第一信金勤務や自動車整備会社社長を経て2009年の市議選で初当選した。

 記者会見した蔵原氏は「現市政は新庁舎の建設用地選定を巡って右往左往するなど、この4年間は迷走続きだった。国や県、自治体間、民間との連携パイプも無い」と批判。その上で「連携を強化して産業活性化や企業誘致などに取り組み、健康福祉の先進地を目指す」と抱負と述べた。【松田栄二郎】

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3220チバQ:2013/06/26(水) 20:41:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130626/stt13062612180003-n1.htm
西野陽氏を除名、自民 衆院選で維新の長男応援 
2013.6.26 12:17 [国会]
 自民党は26日の党紀委員会で、昨年の衆院選の大阪13区で党公認を受けながら立候補せず、日本維新の会から同選挙区に出馬した長男を応援したとして、西野陽元衆院議員を除名処分とした。「党の規律を乱す行為」に当たるとした。

 谷川秀善委員長は記者会見で、「選挙を目の前に控えての立候補辞退で、その後の候補を選ぶのに難儀した。完全に選挙妨害された」と説明した。

 西野氏は政界を引退。長男の弘一氏は初当選し、自民党の新人候補は落選した。

3221旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/06/26(水) 22:03:22
>>3217
今,鹿児島で最も「アツい」この問題。自民県議団も大揺れ。

上海研修で連合審査、結論出ず 鹿児島県議会
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=49380
 鹿児島県議会は24日、総務、文教警察、企画建設の3常任委員会による連合審査会を開き、中国東方航空の利用促進を目的とする県職員らの上海派遣研修事業を集中審査した。布袋嘉之副知事は、民間の需要増加で同路線の搭乗率が回復した場合、「柔軟かつ弾力的な予算執行に努めたい」との考えを示し、理解を求めたものの、同日は総務、文教警察両常任委での関連予算案の採決には至らなかった。26日に両委員会を開く。
 連合審査会で県は、同路線の搭乗率低下の現状や全国の上海線の利用状況など報告。路線維持が県勢発展にとって重要であることを重ねて説明し、「何も手を打たなければ、いつ廃止されてもおかしくない」と強調した。

上海派遣採決 27日に延期 [06/26 18:50]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=00247284_20130626
上海線存続のため県職員と民間人の合わせて1000人を全額公費で上海に派遣する計画について、県議会での議論が続いています。最大会派の自民党で意見の集約ができず、26日予定されていた2つの常任委員会での採決は27日に延期されることになりました。51議席のうち35議席をしめる自民党県議団は、25日夜から26日にかけて議員団総会を3回開くなど、党内での調整を続きました。関係者によりますと、県が提案している1億1800万円の予算を大幅に減額する修正案などが党内から出されたということですが、26日夕方までに意見をまとめることができませんでした。このため、26日採決予定だった文教警察委員会と総務委員会では、採決を行うことができず、採決は27日に延期されることになりました。

別報道によれば,県議会51人中,公明(3人)・共産(1人)は反対。無所属(5人)も多くは反対。県民連合(7人)は賛否が割れている。
最大会派の自民(35人)は,総務委員会のメンバーは条件付き賛成,文教警察委員会のメンバーは反対。

3222旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/06/27(木) 17:04:57
結局,縮小にて決着。

上海研修、300人に縮小 [06/27 16:05]
http://www.mbc.co.jp/newsfile/mbc_news_disp.php?ibocd=00247356_20130627
県職員など1000人の上海研修派遣計画を巡って最大会派の自民党県議団の調整が難航する中、伊藤知事は派遣の数を300人に縮小するという修正案の提案を行い、自民党県議団も全会一致で了承しました。27日は午前9時から自民党県議団の総会が開かれ、池畑県議会議長が昨夜の伊藤知事との会談で知事から新たな提案を受けたことを説明しました。それによりますと県が提案している1億1800万円の予算案は撤回し、緊急的な措置として県職員と民間人の合わせて300人を7月から9月までの3か月間、上海に派遣するという予算に修正し、県議会に再提案するとしています。派遣は全額公費で行い、予算額は3500万円余りとみられます。説明を受けた自民党県議団は全会一致で了承し県議会の上海研修問題は決着に向けて動き出しました。伊藤知事が修正案をを出す方針を示したことから28日が最終本会議の予定だった県議会は会期を延長して審議します。

3223チバQ:2013/06/27(木) 22:55:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20130626-OYT8T01726.htm
上海研修採決再延期 自民、意見まとまらず



延期を決めた文教警察常任委員会  鹿児島―中国・上海間の定期航空路線維持のため、職員と民間の計1000人を上海に派遣するとした県の研修事業について、事業費を盛る補正予算案の常任委員会採決を27日に再び延期した26日の県議会(51人)。最大会派の自民党県議団(35人)は修正案を示し、内部で意見集約を図ったが、賛否の隔たりは大きく、まとまらなかった。

 同県議団は26日朝から断続的に総会を開催。事業費を半額程度に減額する修正案が示されたが、事業自体に反対する意見も強く、意見の集約を見送った。

 同日夕の総務、文教警察の両常任委員会は開会後、すぐに休会し、ほどなく延期が決まった。同県議団の酒匂卓郎会長は「所属議員からいろいろ意見を聞いているところ。引き続き協議を続ける」と語った。

 第2会派の県民連合(7人)も総会を開いたが、同じく結論は出なかった。二牟礼正博会長は「自民党の対応も見ながら27日に態度を決めたい」と話した。

 両会派とも27日午前9時に総会を開き、改めて対応を協議する方針。

(2013年6月27日 読売新聞)

3224チバQ:2013/06/27(木) 23:48:52
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20130627ddlk43010546000c.html
選挙:八代市長選 福島氏、再選出馬表明 自民支部は人選難航 /熊本
毎日新聞 2013年06月27日 地方版

 八代市の福島和敏市長は、26日の6月市議会最終日の本会議で「市のさらなる飛躍のため次期市長選に臨むことを決意した」と述べ、任期満了に伴う同市長選(8月25日告示・9月1日投開票)に再選を目指して出馬する意向を表明した。同市長選での立候補表明は初めて。自民党八代支部が対抗馬擁立に向けて人選を進めているが、難航している。

 福島市長は「(初当選時の)マニフェスト21項目のうち19項目は『達成』あるいは『着手』したが、ごみ焼却施設問題や荒瀬ダム撤去、八代港の能力強化など喫緊の課題はまだ道半ば。着実に実践して成果に結びつけるため、先頭に立ってやり遂げなければいけない」と述べた。

 本会議後に記者会見した福島市長は「この4年間を土台にしながら、心豊かな八代市にするために頑張りたい」と話した。【笠井光俊】

3225チバQ:2013/06/29(土) 08:04:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130627/plc13062723160017-n1.htm
【職員「上海研修」問題】
伊藤・鹿児島県知事「剛腕」県政に黄信号 問われる県議会の見識
2013.6.27 23:13 (1/3ページ)
 鹿児島県が、鹿児島空港と上海を結ぶ定期路線存続を理由に県職員1千人の上海研修事業費として1億1800万円を補正予算案に計上した問題で、伊藤祐一郎知事は27日、予算案をいったん撤回し、派遣人数を300人に削減した新たな補正予算案を提案する方針を県議会(定数51)に伝えた。

 県議会最大会派の自民党県議団(35人)は同日、全員一致で修正方針を了承し、可決の見通しとなった。だが、派遣人数を減らしただけの修正案に、批判は収まりそうにない。

 上海研修には自民党内でも異論が多く、当初26日を予定していた委員会採決が見送りとなった。伊藤氏は同日夜、池畑憲一議長と会談した際に、撤回と修正を表明したという。

 池畑氏によると、路線存続の緊急措置として、県職員と県民の計300人を7〜9月の3カ月間派遣する。当初1億1800万円とした予算案は、3540万円に減額する。

 県はその後、上海路線の利用状況を見極め、9月議会で対応を検討する。伊藤氏は県庁で記者団に「事態を収めるために判断した。議論になることは分かっていた」と語った。

 上海研修問題で県は当初、7月〜来年3月に県職員と教職員の計1千人を50人ずつ、3泊4日の日程で上海に派遣する計画を発表した。批判が相次ぎ、うち300人を民間からの派遣とする内容に修正していた。




  

 「剛腕」でならした鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、県職員1千人に3泊4日の“上海旅行”をプレゼントする補正予算をついに撤回した。とはいえ、代わりに派遣人数を300人に縮小した修正案を提示する構えを崩しておらず、県議会も可決する見通しだという。県民の多くは、中国東方航空の路線存続を名目に県職員に海外旅行をプレゼントする発想そのものに怒っているのであり、縮小しても怒りが消えるはずはない。一連の騒動で盤石にみえた伊藤県政に黄信号が灯ったことは間違いない。(谷田智恒)

 伊藤氏は東大法学部卒で総務省の元キャリア官僚。生活の党の小沢一郎代表が自治相だった際、秘書官を務め、小沢氏と太いパイプを持つことで知られる。

 このような経歴もあり、民主党政権下で各省庁にモノが言える知事として実績を重ね、昨年7月の知事選で圧勝し、盤石な体制を築いた。3期目に死角はないように思われていたが、イエスマンに囲まれて世間の空気が読めなくなったのか。今回の補正予算をめぐり見苦しい迷走を続けた。

 伊藤氏は7日の議案説明では一歩も引かない構えだったが、県職労や自民党県議団まで批判し始めると、12日には「300人は県民に参画を求める」といきなり計画を変更。14日には「職員給与削減分の一部を研修の形で還元するのは自然の流れ」と、実態が県職員の給与補填だったことをあっさり認めた。

 これが火に油をそそぐ結果を招き、19日には8017人の県民の反対署名が県と県議会に提出された。さらに伊藤氏は24日の県議会連合審査会を「公務出張」を理由に欠席。26日夜になって池畑憲一県会議長にいきなり補正予算案の白紙撤回と修正案を再提出する考えを告げた。

 だが、1千人を300人に減らして予算を3540万円に減額したところで理屈の通らないムダな出費であることに変わりはない。しかも「300人の県民参画」はどこに消えたのか。自らの答弁が弥縫策だったことを認めたに等しい。これでは鹿児島−上海路線の存続に向け、中国東方航空と「密約があった」と勘ぐられても仕方あるまい。

 それだけに県議会もそう簡単に修正案をのむわけにはいかない。

 県民連合の二牟礼正博県議は「議案の撤回は大変な出来事であり、知事の政治決断を評価したい。上海研修は路線維持の緊急措置としてやむを得ない」と伊藤氏の方針転換に賛意を示したが、さすがにこれは少数派。公明党は「派遣人数を300人に縮小すると言っても県費丸抱えには同意できず、反対せざるを得ない」(成尾信春県議)となお反対姿勢を崩さず、共産党も反対する方針だ。

 成否のカギを握るのは、51議席中35人を擁する自民党だが、どうにも煮えきらない。池畑氏は「知事には議会の判断を重く受け止めてもらった。(県議団内で)私としては何とか一定の理解を得られた感触がした」と述べ、修正案を受け入れる考えを表明。一方、伊藤氏に白紙撤回を申し入れた永田憲太郎県議は「われわれは県民の代弁者であり、知事のサポーターではない」となお納得していない様子だ。

 修正案は28日の本会議に提案される。参院選を目前に控え、県議会はまさに見識を問われている。

3226チバQ:2013/06/29(土) 08:06:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130629/lcl13062901540000-n1.htm
【職員「上海研修」問題】
鹿児島県議会、修正案可決 怒り収まらぬ県民・住民監査請求へ
2013.6.29 01:49 (1/2ページ)

県議会で答弁する伊藤祐一郎・鹿児島県知事=28日午後、鹿児島県議会本会議場(谷田智恒撮影)
 鹿児島県が、鹿児島−上海路線存続を理由に県職員1千人の上海研修事業費1億1800万円を補正予算案に計上した問題で、県議会は29日未明、派遣人数を300人に減らした補正予算修正案を賛成多数で可決した。規模を縮小させたとはいえ、3400万円の税金を使い、職員に上海旅行をプレゼントすることに変わりなく、県民の怒りが収まるはずはない。伊藤祐一郎知事の「王国」崩壊の序章といえ、県議会もその権威を大きく失墜させた。(谷田智恒)

 最終盤も県議会は波乱含みだった。28日の本会議に先立つ議会運営委員会で、伊藤氏が27日に記者団に「(一連の混乱は)地方議会のあり方として大変面白かった」と語ったことに自民党が猛反発し、本会議開催さえ危ぶまれた。

 結局、自民党県議の質疑に応じることで折り合い、予定より40分遅れて始まった本会議で、伊藤氏は補正予算案を撤回し、修正案を再提出した。

 修正案は、上海便存続の緊急対策として7〜9月の3カ月に県職員、教職員、県民各100人を研修名目で3泊4日で上海に派遣する内容。参加した職員には1万5200円の日当が支払われる。事業費3400万円は財政調整積立基金から繰り入れるとした。

 午後6時から再開された本会議では、伊藤氏の強引な県政運営に批判が集中した。成尾信春県議(公明)は「知事は、12時間近く真剣な議論が交わされた連合審査会を欠席しながら『面白い』とは甚だ遺憾だ」と批判。伊藤氏は「幅広い議論が行われたので議会として面白かった。興味深いという意味だ」と釈明した。

 議会軽視は相変わらず。酒匂卓郎氏(自民)が現地視察の内容を質しても「中国は本土への畜産物輸入を認めていないが、現地の反応を確認する」(総務部長)など不明朗な答弁ばかり。事業の有益性について説得力のある答弁はなかった。

 修正案は総務、文教警察の両委員会に付託された。「答弁を聞いていて情けなくなる」などと批判も出たが、両委員会とも可決。28日が最終日だった会期を延長した挙げ句、29日未明に再開された本会議も共産、公明などが反対したが、自民、県民連合の賛成多数で可決した。

 奇(く)しくも28日は夏のボーナス日で、伊藤氏には208万3200円、県職員平均額は昨年より841円増の69万7176円が支給された。県民の怒りが収まるはずはない。

 鹿児島オンブズマンの続博治代表は「修正案もムダな支出であることに変わりはない。こんな事業は伊藤氏が自分で金を出してやればよいことだ。県議会がチェック機能を果たさないので市民の立場で追及していく」と語り、7月1日に住民監査請求する考えを示した。伊藤氏を相手取り公金返還を求める訴訟を起こすことも検討している。

 また、5日から4万人以上の反対署名を集めた鹿児島市の開業医、堂園晴彦氏(61)は「県議会が賛成するのもおかしい。これでは鹿児島は世間の笑いものになる。伊藤知事のリコール運動を展開していきたい」と怒りを露わにした。

3227チバQ:2013/06/30(日) 15:30:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20130629-OYT8T01104.htm
上海研修可決 最後まで意見分かれる

研修費を盛る予算案に起立して賛成する議員ら

 利用が低迷する鹿児島―中国・上海間の定期航空路線維持のため、職員らを派遣する県の上海研修事業。28日朝に始まった県議会は、会期を延長して29日未明に及び、研修費を盛る予算案は賛成多数で可決された。自民党県議団(35人)は「賛成」で意見を集約していたが、採決では2人が反対し、1人が棄権した。

◇自民県議団2人も反対◇

本会議採決前の討論に立った4人の主な発言は次の通り。(登壇順)

 松田浩孝議員(公明)「事業に反対。研修は妥当か有効かという視点で捉えるべきだ。知事の唐突な発言に端を発し、練られないままの案だ。研修費の一部自己負担、研修の全体計画を明確にするよう求めたが、明らかにされなかった。1000人が300人に減っただけでは納得できない」

 大久保博文議員(自民)「観光や販路拡大などで路線維持は県の成長に不可欠と考えており、賛成する。多くの議員から、路線維持の必要性は理解するが、研修の詳細な内容が詰められていないという意見が出た。県は県民に丁寧な説明を行い、官民一体の取り組みを推進してほしい」

 松崎真琴議員(共産)「税金を投入して路線維持を図ることに、どのような意味があるのか不明だ。不確定な将来の可能性が強調され、多額の税金が投入されようとしている。税金を使って無理やり飛行機に乗せ、搭乗率を上げることが抜本的対策でないのは明らか。白紙撤回すべきだ」

 下鶴隆央議員(無所属)「事業に反対。路線維持の最終手段であり、例外的手段だ。10月以降は他の政策手段をとることが可能だと思うが、県は事業の継続を否定しない。修正案は期間、財源以外の内容に変化がない。撤回したにも関わらず、内容が変わらなければ、何のための撤回か」


予算案成立後、記者会見で質問に答える伊藤知事

 

◇知事「10月以降は状況見て判断」◇

予算案成立後に記者会見した伊藤知事の主な一問一答は次の通り。

 ――感想は。

 「最終的に可決され、大変ありがたい。適切に執行するのが我々の務めだ」

 ――財源を財政調整基金に改めたのは。

 「民間が入るので、やりやすいと判断した」

 ――10月以降、搭乗率が低い場合は継続するのか。

 「全体を見て判断する」

 ――職員給与削減分の一部還元という考えは。

 「変わらない。全体の流れの中で職員に使う」

 ――「一過性の対策」という批判があるが。

 「政策はその時点で最適と判断して行うもの。『一過性で悪い』というのはおかしい。効果が出れば(県は)手を引く。出なければ別の対応をする」

 ――批判の背景は。

 「唐突と批判されたが、緊急事態で政策も突発的にならざるを得ない。『1000人を税金で』という報道のイメージが強すぎた。税金の使用に県民は敏感で、給与の還元という考えは通用しなかった。県が先にしっかり説明していれば、違った反応もあり得た」

 ――税金を投入して上海便の維持を図る意義を県民は見いだしていない。

 「批判を受けても自らを信じてやるしかない」

 ――委員会で知事は謙虚さに欠けると。

 「言わせておく以外にない。弁解はしない」

 ――反省点は。

 「作戦としては、6、9、12月議会で各300人という手もあったかも。発表の仕方に少々問題があった。最初から民間人を税金で行かせるという判断をするのは難しかった。給与還元なので職員なら許されると思ったが、世論は逆だった」

   ◇

 県議会は29日、議員報酬を議長で10%、副議長で8%、議員で6%削減する条例案を可決、閉会した。

(2013年6月30日 読売新聞)

3228チバQ:2013/07/01(月) 22:07:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130701ddm002010162000c.html
選挙:福岡・大川市長選 鳩山氏が初当選
毎日新聞 2013年07月01日 東京朝刊

 (30日)

 ◇大川市長(福岡県)
 元衆院議員秘書の鳩山二郎氏(34)が初当選。元市長の江上均氏(51)▽前市議の石橋忠敏氏(64)▽元市長の中村晃生氏(66)を破る。鳩山氏は衆院議員、鳩山邦夫氏の次男。投票率は62・05%。

当 10123 鳩山二郎 <1>無新=[自]

   4015 江上均 (1)無元

   2665 石橋忠敏 無新

   1708 中村晃生 (2)無元

 (票数は確定得票)

3229チバQ:2013/07/01(月) 22:47:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130701ddp041010005000c.html
選挙:福岡・中間市長選 109票差で現職3選 松下氏「生活保護不正へ批判」
毎日新聞 2013年07月01日 西部朝刊

 生活保護費不正受給事件で職員3人が逮捕、懲戒免職された福岡県中間市で、任期満了に伴う市長選が30日投開票され、現職の松下俊男氏(69)が8607票を獲得。新人で元市議会議長の井上太一氏(62)=共に無所属=を109票差で破り、3選を決めた。投票率は47・24%(前回47・22%)だった。

 事件の再発防止や事件に対する責任が争点だった。松下氏は選挙期間中「迷惑と心配をかけた」と市民に陳謝。事件後、給与2カ月分と夏の賞与を返上したことなどが、市民の支持につながった。

 当選を決めた松下氏は「事件だけが争点ではない」として支持者の前では問題に触れず、集まった報道陣に対し「(事件で)8年の実績がゼロになった。約100票差が批判の大きさだと受け止めている」と語った。

 井上氏は「強いリーダーシップで内部から管理態勢を見直す」と訴えたが、十分に浸透しなかった。

 不正受給事件を巡っては市議会も自主解散しており、出直し市議選(定数19)は7日告示、14日に投開票される。【上入来尚、梅山崇】

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130701-OYT1T00283.htm
109票差で3選の市長「暗いイメージ一新を」

 元職員3人が逮捕、起訴された生活保護費不正受給事件を受け、綱紀粛正が主な争点となった福岡県中間市長選が30日、投開票され、現職の松下俊男さん(69)が、新人の元市議会議長・井上太一さん(62)を破って3選を果たした。

 投票率は47・24%(前回47・22%)。

 松下さんは「事件のけじめをつける」として、6月から任期満了(7月21日)までの給与と夏季ボーナスを全額カット。法令順守に関する第三者委員会の設置などで不祥事防止に努める方針を掲げた。得票は8607票で、トップ交代による市政刷新を訴えた井上さんに、109票の僅差で競り勝った。

 同市では市議会も「事件の監督責任を取る」として、6月7日に自主解散(出直し市議選は7月7日告示、14日投開票)するなど、市政が混迷する中での市長選となった。当選決定後、松下さんは「2期8年の実績は事件でゼロになった。二重三重のチェック体制をつくり、中間市の暗いイメージを一新したい」などと抱負を述べた。

(2013年7月1日12時42分 読売新聞)

3230とはずがたり:2013/07/02(火) 14:04:27

太郎はなんかあれだったけど二郎はまともなんでしょうかねぇ。

鳩山邦夫氏の次男・二郎氏、34歳で大川市長に
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130701-OYT1T00076.htm?from=blist

支持者から花束を受け取る鳩山氏
 福岡県大川市長選は30日、投開票され、新人の元衆院議員秘書・鳩山二郎氏(34)(無所属=自民推薦)が、前市長・江上均氏(51)、元市長・中村晃生氏(66)、前市議・石橋忠敏氏(64)(いずれも無所属)を破り、初当選を果たした。

 鳩山氏が7月23日に就任すると、同市では史上最年少の市長となる。投票率は62・05%で、選挙戦となった前々回(67・30%)を下回り、過去最低となった。

 鳩山氏は鳩山邦夫衆院議員(福岡6区)の次男。同市郷原の事務所に当選の一報が入ると、大きな歓声と拍手がわき起こった。支持者と握手を交わした鳩山氏は「皆さん一人ひとりの意見を市政に反映させたい」と抱負を語り、笑顔で万歳を繰り返した。

 鳩山氏は若さを前面に押し出し、自らが先頭に立って、家具や農産物といった大川の産品の情報を全国に発信することを強調。各種団体の推薦を受けたほか、後援会組織を使った選挙戦を展開し、手堅く票をまとめた。

 江上氏、中村氏、石橋氏は、それぞれ家具関連産業の活性化や行財政改革の推進などを訴えたが、支持を広げきれなかった。

          ◇
▽当日有権者数 3万435人▽投票者数 1万8885人
当 10,123鳩山 二郎 34 無新《1》

   4,015江上  均 51 無元 

   2,665石橋 忠敏 64 無新 

   1,708中村 晃生 66 無元 

           (無効など374)

(2013年7月1日07時30分 読売新聞)


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