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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

2407チバQ:2011/06/01(水) 22:26:40
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110601-OYS1T00622.htm
中種子町長、対立候補応援業者に「入札辞退を」

 鹿児島県中種子町の川下三業(みつなり)町長(59)が、4月の町長選で対立候補の後援会長を務めた指名業者の建設会社社長(49)に対し、「けじめとして入札を辞退するのが望ましい」などと町発注工事の入札参加を辞退するよう促していたことが1日わかった。

 川下町長らによると、町長選投開票の3日後の4月27日、社長が町長室を訪れた際、現職を支持した業者が町発注工事を請け負うことが慣習であることなどを伝え、入札辞退を促したという。社長は4月末、5〜7月の入札参加の辞退届を町に提出した。

 川下町長は読売新聞の取材に「業者が『指名停止を覚悟している』と言ったので、辞退届を出すよう勧めた。強制したつもりはなく、問題ないと思っている」と説明。一方、社長は「半ば強制と感じた。町政を混乱させないため受け入れた」と話している。

 中種子町長選は8年ぶりの選挙戦となり、新人の建設会社役員との一騎打ちの末、川下町長が3選した。

(2011年6月1日 読売新聞)

2408チバQ:2011/06/02(木) 22:15:59
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/245182
町長に入札辞退文書 中種子町長選で対立候補の支援業者
2011年6月2日 00:54 カテゴリー:九州 > 鹿児島
 4月の鹿児島県中種子町長選で3選した川下三業町長(59)が、町長選で落選した対立候補の後援会長を務めていた建設会社社長の男性(49)から、町発注工事3カ月(5−7月)分の入札参加を辞退するとした文書を「けじめ」として受け取っていたことが1日、分かった。同社は町発注工事の指名業者。町長選をめぐる“制裁”とも、入札制度の公正を危うくする不適切な行為とも受け取れるが、川下町長は「問題はない」としている。

 町長選は8年ぶりの選挙戦となり、川下町長は対立候補に約900票差をつけて当選した。文書は投票3日後の4月27日、男性が町長室を訪ねた際に提出することが決まったという。

 ただし、提出までの経緯について、双方の言い分は食い違う。

 川下町長は「男性が自ら半年から1年の指名停止を申し出た」と主張。「それは長すぎる」と促したところ3カ月の停止に落ち着いたという。「今後の町政に協力してもらうためにも『けじめが必要だ』ということで文書を出してもらった。円満に解決したと思っていた」と話す。

 一方、男性は文書の提出を認めた上で「自分から指名停止を言い出しますかね、普通」と語り「断れる雰囲気ではなかった。町政を混乱させたくないので、これ以上はコメントできない」と話している。

 県市町村課は「こんな話は聞いたことがない。公共工事の発注や入札については、公平性を担保するためにいろんな制度がある。趣旨が生かされるようにしてほしい」としている。

■職権乱用とは思わぬ

 川下三業・中種子町長の話 町長選では、建設会社は現職を応援するのが慣習で、男性からも応援してもらえると思っていた。選挙を理由に業者を処分することはあってはならないし、今回も選挙の報復や職権乱用とは全然思っていない。指導、アドバイスのつもりだった。受け取り方の問題だが、男性が強制的に文書を書かされたと感じたなら心外だ。

■誠意ある対応を願う

 入札辞退の文書を提出した建設会社社長の男性の話 別の用事で町役場に行き「選挙ではご迷惑をおかけしました」「当選おめでとうございます」と、あいさつのつもりで町長室を訪ねた。選挙が終わればノーサイドと思い、町政への協力要請があれば引き受けるつもりだった。文書の提出は断れる雰囲気ではなかった。町長には行政マンとしてもう少し誠意ある対応をお願いしたい。

=2011/06/02付 西日本新聞朝刊=

2409チバQ:2011/06/08(水) 20:44:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110608-00000203-mailo-l44
選挙:日田市長選 維新の会、擁立断念 /大分
毎日新聞 6月8日(水)15時34分配信

 現職が再選出馬を表明している市長選(7月10日投票)の対立候補を公募していた日田維新の会(猪熊和夫代表世話人)が7日、「日田再生を任せ得る人材がいなかった」として断念の声明を出した。県内外から自薦、他薦計9人の「応募」があったという。「今後、会の趣旨や理念に賛同する候補者がいれば推薦したい」としている。このほかにも民間で動きはある。

6月8日朝刊

2410チバQ:2011/06/10(金) 19:51:33
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001106100001
自民会派分裂 県連運営に影
2011年06月10日

 ■自民党5県議、役職辞職願


 県議会の自民系会派の分裂が、党県連の運営にも影を落とし始めた。新議長の選出や特別委員会の設置で対立し、県連大会の開催日をめぐり主導権争いが続く。国会議員中心の県連運営に不満を募らせた会派では、10日にも県連副会長や政調会長などの辞職願を出す。


 辞職願を提出するのは、三つに割れた会派の一つ「自民党」の6人のうち5人。県連大会の開催日を決める過程について「亀裂をさらに広げるもので、県連役員として責任を負いかねる」という。


 もともと大会は5日の予定だった。自民系会派の分裂で延期され、「自民党」は「7月末」、「自民党・清風会」「自民党維新の会」(計18人)は「7月3日」と主張した。


 「自民党」は「定例議会が始まれば話をする機会が増え、分裂が修復する可能性が出てくる。その後で開くべき」。県連政調会長、総務会長、幹事長の「三役会」で決めたという。


 一方、清風会と維新の会は、党員から早期開催の要請を受け、県連会長の北村誠吾衆院議員、谷川弥一衆院議員、金子原二郎参院議員が出席した「緊急会議」で決定したとする。


 互いに決定の正当性を主張し合い、折り合いがつかない。さや当てが27日開会の定例議会まで続けば、審議にも影響が出そうだ。


 元長崎市長で県連幹事長(1975〜77年)を務めた本島等氏は「感情的なもつれが原因と言わざるを得ない。利害得失を超え、県民のためにどうしたらいいか見極めるべきだ。本来の自民に戻ってほしい」と嘆く。(花房吾早子)

2411チバQ:2011/06/11(土) 13:56:25
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110611/02.shtml
県議「自民党」会派5人が党県連に役職辞職願



党の役職辞任について説明する小林氏(中央)ら=県庁
 県議会の自民系会派3分裂の余波で延期されている自民党県連定期大会について、北村誠吾党県連会長(衆院議員)らが「緊急会議」で開催日程を固めたことに反発していた小林克敏政調会長ら県議5人が10日、役職辞職願を党県連に提出した。

 小林氏は県庁で会見し、「(3会派の)亀裂をさらに拡大させるような強引な運営には責任が持てない」と述べた。離党はしないという。

 役職辞職願を提出したのは、ほかに県議会議長の宮内雪夫氏(副会長)、馬込彰氏(総務・政調副会長)、野本三雄氏(財務委員長)、中山功氏(会計)。いずれも県議会の自民系会派の一つ「自民党」に所属している。

 県連は12日に大会準備委員会を開くが、会派「自民党」所属6人から選ばれた委員は1人。小林氏らは準備委員の選出方法も「納得がいかない」としている。

 会派「自民党」の所属議員は26日、党員結集大会(仮称)を長崎市内で開き、一連の経過を説明する。

 北村会長は「政調会長や副会長は県連大会で決まった人事。辞職は簡単なことではないし、手続きが必要」として、大会準備委に報告、取り扱いを協議するという。

2412チバQ:2011/06/14(火) 20:57:57
メンバーだった会派・自民党の2県議は欠席した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110614-00000197-mailo-l42
自民県連:役員人事案 幹事長に加藤元議長 総務・溝口氏、政調・瀬川氏 /長崎
毎日新聞 6月14日(火)13時57分配信

 自民党県連は12日、県連大会準備委員会(委員長=谷川弥一衆院議員)を開き、会長に金子原二郎参院議員(67)▽幹事長に加藤寛治県議(65)=県議会会派・自民党維新の会、当選8回=を充てる役員人事案を内定した。7月3日に長崎市で開く大会に提案する。県議会会派が自民党・清風会(14人)▽自民党(6人)▽自民党維新の会(4人)の三つに分裂して注目され、現執行部で役員を務めた5県議が辞職願を出した自民党はポストを得られなかった。
 その他の内定役員は、総務会長が溝口芙美雄県議(63)▽政調会長は瀬川光之県議(49)▽幹事長代理は坂本智徳県議(57)=いずれも自民党・清風会、当選3回。
 大会準備委には22人が出席。メンバーだった会派・自民党の2県議は欠席した。人事案は小委員会(8人)で検討され、小委員会は「所属議員がそろって役員辞職願を出した自民党は『ポストはいらない』ということだろう」と判断。会派・自民党の県議6人は選考対象から外して話し合ったという。
 幹事長に内定した加藤氏は議長経験もあるベテラン。谷川委員長は取材に「議長経験者が幹事長に就くのは初めて。幹事長は会社で言えば社長。非常に重い役職であることを再認識させたい」と説明した。また、今回は「若返り」も図られ、幹事長代理を含めた四役は、加藤氏を除く3人が当選3回の若手県議となった。【阿部義正】
〔長崎版〕

6月14日朝刊

2413チバQ:2011/06/14(火) 20:58:23
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110614/02.shtml
自民党県連幹事長に加藤氏

 自民党県連(会長・北村誠吾衆院議員)は12日、定期大会準備委員会を長崎市内で開き、党運営の要となる次期幹事長に元県議会議長の加藤寛治県議(65)=島原市区、8期目=を内定した。7月3日の定期大会で正式決定する。

 加藤氏は1999年から約2年間、幹事長を務めた。幹事長ポストの再登板、議長経験者の幹事長就任は極めて異例。加藤氏は取材に対し「党のため、県政の活性化のため、皆さんの意見を聞いて一番良い方法で取り組みたい」と抱負を語った。

 国会議員が互選で決める会長には金子原二郎参院議員(67)=長崎選挙区=を内定。三役では、総務会長に溝口芙美雄県議(63)=佐世保市・北松浦郡区、3期目=、政調会長には瀬川光之県議(49)=西海市区、3期目=の就任がそれぞれ固まった。

 同党県連の役員人事は2年交代が慣例だが、県議団の内部対立激化を受け、2009年の役員交代時に調整が難航したことから、幹事長は1年交代に変更。昨年の定期大会で就任した松田正民氏(前県議)が理事長を務めていた社会福祉法人の不正支出問題で辞任し、現在は、松田氏の残任期を吉川豊氏(同)が務めている。さらに4月の県議選後、自民系会派が3分裂し、後任人事の行方が注目されていた。

2414チバQ:2011/06/19(日) 19:45:56
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001106180006
原田氏が出馬表明/日田市長選
2011年06月18日

 7月10日投開票の日田市長選を巡り、会社役員原田啓介氏(52)=日田市中央1丁目=が17日、無所属での立候補を表明した。すでに現職の佐藤陽一氏(62)=1期目=が表明しており、一騎打ちの公算が大きくなった。


 この日記者会見した原田氏は「4年前は佐藤さんを応援したが、その後の佐藤市政は全てに『上意下達』『問答無用』。こんなはずではなかった、という思いだ。東日本大震災以降、この国の仕組みが根底から変わっていくとき、日田市民が本気で参加できる市政をつくりたい」と述べた。また懸案のクンチョウ酒蔵問題については、「蔵の保存と美術館は切り離して考える」などと語った。


 原田氏は日田市出身で東海大付属第五高卒。自由の森大学実行委員長、同事務局長などを務めた。8年前の同市長選にも無所属新顔で出馬し、当時の現職と一騎打ちを演じたが惜敗している。(堺謙一郎)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110610-00000263-mailo-l44
選挙:日田市長選 原田氏が立候補へ 佐藤氏と一騎打ちの公算大 /大分
毎日新聞 6月10日(金)15時6分配信

 任期満了に伴う日田市長選(7月10日投票)に、会社役員で元「自由の森大学」事務局長の原田啓介氏(52)が立候補する意向を固めた。現職の佐藤陽一氏(62)は昨年12月定例市議会で再選に向け立候補を表明しており、一騎打ちの公算が大きくなっている。【楢原義則】
 原田氏は03年の市長選で3選を目指す現職と戦い、1371票差で惜敗。前回は4選を図る現職の対立候補となった新人の佐藤氏の支援に回り、初当選の一翼を担った。
 だが、今回は「佐藤市政の官僚的、上意下達の政治姿勢と行政手法に疑問を抱くようになった」という。更に「経済対策もその場しのぎの“ばらまき”で、日田の未来像が感じられない」と批判。自らの政策については「これから現状を精査し、『地域の総合商社化』などビジョンを明らかにし、市民の意見を反映させたい」。
 7月3日の告示まで1カ月弱。助走期間がない中、現職を上回るビジョンと実効性を打ち出せるか、現職批判勢力をどう糾合するかなどが焦点になるが、勝手連的な草の根運動を展開する構え。
 佐藤市長は再選立候補表明で「景気・雇用対策中心に全力を挙げてきたが、道半ば。次期は観光再生にも力を注ぐ」などと具体的な取り組みを交え意欲を示した。

6月10日朝刊

2415チバQ:2011/06/19(日) 19:51:48
>>428
日田公社人事巡り、市長と議会対立
 日田市土地開発公社の理事任命を巡り、佐藤陽一市長と市議会が対立を深めている。議会が理事に推薦した議員4人のうち1人が市監査委員を務めているため、佐藤市長が「経営をチェックする立場の監査委員が、経営責任を負う理事に就くのはふさわしくない」と任命を拒否したことが発端。議会は4日、議会運営委員会を開き、「議会の総意なので変更できない」として、理事候補全員が理事に就任しないことを決める異例の事態になった。

>>2409
日田市長選 維新の会、擁立断念

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/246976
日田市の岩澤美術館計画 「酒蔵に展示」市が発案 根拠の客観性疑問も
2011年6月14日 00:42 カテゴリー:九州 > 大分
 日田市が進める豆田町のクンチョウ酒造への美術館整備計画について、故岩澤重夫氏の絵や遺品を同酒造に展示するアイデアは、市側の発案だったことが13日、定例議会の一般質問で分かった。佐藤陽一市長の諮問機関「岩澤重夫画伯作品保存検討委員会」の議事録を入手した日隈知重(ともしげ)議員(共産党)が質問した。

 佐藤市長は、美術館の場所を同酒造とした根拠の一つに検討委員会の答申を挙げている。委員の同意を得たとはいえ、結果的に市の提案に沿う形になった答申は、客観性に疑問符が付きそうだ。

 検討委員会は、岩澤氏の作品などの展示に最適な場所を議論するため、遺族や民間の6人で構成。委員長は横田秀喜・市地域振興部長が務める。

 横田部長の答弁によると、昨年4月の第1回会合では、美術館の候補地として、委員から西国浪漫館跡、岩田屋跡地、学校跡などの案が出たが、クンチョウ酒造案はなかった。だが、5月の第2回会合では、事務局を務める市側が各候補地の問題点を挙げた上で、同酒造を提案したという。委員も了承し、同17日に佐藤市長に答申された。

 日隈市議は「その後の会合では『こうじ菌がいるので、クンチョウは美術館に適さない。天領日田資料館(同市豆田町)ならいい』との意見も出ており、(答申と)矛盾している」と指摘。

 横田部長は「第1回会合で『集客が見込め、岩澤氏の古里である豆田町が望ましい』との意見が出ていた」として、委員の意向を受けた答申だった点を強調。こうじ菌の問題については「作品に与える影響を調べないと分からないし、今後の課題と捉えているので矛盾はない」と反論した。

 一般質問では他に、立花正典議員(互認会)など4人も、同美術館計画を取り上げた。

=2011/06/14付 西日本新聞朝刊=

2416チバQ:2011/06/19(日) 19:54:15
■2003年日田市長選
17303 大石昭忠 60 男 無所属 現 日田市長
15932 原田啓介 44 男 無所属 新 会社役員

■2007年日田市長選
23946 佐藤陽一 58 男 無所属 新 無職、元県職員
13086 大石昭忠 64 男 無所属 現 日田市長
6417 橋本信一郎 60 男 無所属 新 ひまわり保育園副園長、元市議
2558 相良勝彦 62 男 無所属 新 農業、元県議

2417チバQ:2011/06/20(月) 18:46:25
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/248008
福津市議会、異例の共産党議長 ポスター問題影響
2011年6月20日 14:11 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 福岡県福津市議会は20日、市議選の選挙ポスター費水増し請求問題で、「議会が混乱し責任の重さを痛感した」として議員辞職した前議長の村上修一氏(63)の後任を決める議長選を行い、大久保三喜男氏(66)=共産、2期目=を選出した。同県市議会議長会によると、現職の議長で共産党の議員は初めて。福津市議会の共産党議員は2人しかいないが、ポスター問題に対する姿勢などが影響したとみられる。

 議長選には大久保氏のほか、椛村公彦氏(57)=無所属、2期目=が立候補。全19市議が投票し10対9で大久保氏が当選した。任期は2015年1月まで。

 当初、立候補を予定していた保守系市議の支持票計8票が大久保氏に動いたとみられる。同氏に投じたという複数の市議が、ポスター問題の真相を究明する特別委員会設置を同氏が主張している点を挙げた。大久保氏は1999年、旧津屋崎町議選で初当選した。

 昨年12月の市議選では、当選者3人と落選男性1人が市の規定限度額35万3千円いっぱいに水増し請求。名刺など他の印刷物代を精算し、3人は残金約7万−3万円の振り込みを受けた。村上氏は2月、議長に就任。先月下旬、議員辞職した。

=2011/06/20付 西日本新聞夕刊=

2418チバQ:2011/06/22(水) 00:06:27
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20110621-OYS1T00190.htm
福岡の屋台、高島市長「残すべきだ」
 福岡市議会の一般質問が20日、始まった。与野党会派から、市立こども病院の人工島移転問題などについて質問が相次いだ。

 中山郁美議員(共産)は、移転先を人工島に決めた経緯や、現在のこども病院周辺に小児科病院ができた場合、人工島の新病院の規模や病床数、収支計画に与える影響などについて質問。井崎進・保健福祉局長が「新こども病院の患者数が減ることは想定していたので、規模や病床数などに影響はない」と説明した。

 太田英二議員(民主)は、現地建て替え費用の見積もりを1・5倍に増額した問題について、高島宗一郎市長の見解をただした。高島市長は「透明性を持って議論を進め、市民に説明していく姿勢が欠如していた。重く受け止めている」と述べた。

 また、重要な観光資源でありながら道路の占用や食品衛生上の問題が指摘されている屋台の在り方についての質問もあり、高島市長は「新規参入を認めない一代限りの方針や高齢化などで、屋台の数はここ10年でかなり減少したが、残すべきだ。共存の道を探り、市における屋台の在り方を検討したい」と述べた。

(2011年6月21日 読売新聞)

2419チバQ:2011/06/23(木) 20:56:07
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/248401
開会1時間40分遅れ 傍聴者怒り「2度と来ない」
2011年6月23日 01:28 カテゴリー:九州 > 福岡

開会した6月県議会。節電対策のため、執行部(奥)、議員ともに「ノーネクタイ」「ノー上着」で臨んだ 県議会は定例会初日の22日、会派間の調整などで本会議の開会が予定より1時間40分も遅れる異例の事態となった。遅延時間は、改選前の4年間を含めて最長。4月の統一地方選後、改革姿勢をみせる議会を一目見ようと訪れた市民も「時間を守れないようでは、改革どころの話じゃない」と不満をあらわにした。

 県議会本会議は午前11時が開会予定。会議録によると、改選前の任期(2007年4月−今年4月)の計16回の定例会のうち、初日の開会が10分以上遅れたのは6回。このうち08年5月の1時間5分が最も遅かった。この日は、議場での質問方法などをめぐり会派間の協議が長引き、開会は午後0時40分。改選後、いきなり記録を「更新」した。

 この事態に「傍聴者を何と思っているのか」と、福岡市南区の男性(75)は怒りを爆発させた。開始予定の10分前に傍聴手続きをしたが、傍聴席に入れず待合室へ。その間、議会事務局職員は開会遅れの理由を説明せず、本会議前の会合に出席する議員を呼ぶために各会派の部屋へ走るのに追われた。男性は「国会でも市町村議会でも時間通りやっている。2度と来る気はない」と吐き捨てるように言い、開会を待たずに議会棟を後にした。

 ようやく始まった本会議。初めて傍聴した同市中央区の無職深川裕之さん(50)は「民間企業では考えられない。遅れた揚げ句に居眠りする議員もいて、あきれた。改革どころの話じゃない」と一蹴。小川洋知事の所信表明にも「何をしたいのか全く伝わらなかった」と苦言を呈した。久留米市の酪農業米替律美さん(55)も「傍聴して議会に関心を持とうと思ったが、時間は守ってもらいたい」と話した。

=2011/06/23付 西日本新聞朝刊=

2420チバQ:2011/06/25(土) 00:06:32
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001106240002
陣内氏「県議続ける」
2011年06月24日

 ◇公選法違反 出納責任者に有罪


 陣営の出納責任者が公選法違反(現金買収)の罪で有罪判決を受け、連座制適用の可能性が一層高まった民主党の陣内八郎県議(長崎市)は23日、発表したコメントの中で「地域活性化のため真摯な議員活動を果たしてまいる所存です」とし、今後も議員活動を続ける考えを示した。


 陣内県議は「所用のため」として記者会見はしなかった。コメントは「(被告らは)買収の意図はまったくないなかで、一生懸命頑張ってくれていました。それだけに無罪を信じていましたがとても残念です」と記し、出納責任者の山脇寛子(54)、後援会長の城尾忠明(58)の両被告とも、違法性の認識はなかったと強調した。


 しかし、この日の判決で長崎地裁の重富朗裁判長は城尾被告について「さしたる根拠はないのに本件買収が違法でないと軽信して犯行に及んだ」、山脇被告について「違法性に思いを致すことなく、指示を受けるがまま現金を準備した。出納責任者としての自覚や責任感を欠いた」と指摘した。


 分離公判となった陣内氏陣営の選挙対策本部長で県職員連合労働組合(県職労)の委員長、川原重信被告(57)の判決は30日にある。川原被告は公判で自身が連座制適用の対象となる「総括主宰者」には当たらないと主張したが、重富裁判長は山脇、城尾両被告の判決の中で、川原被告に言及し、陣内氏の選挙運動を「総括主宰した」と述べた。

2421チバQ:2011/06/27(月) 19:26:35
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20110627-OYS1T00214.htm
古賀市長の経歴問題、自民支部が潔白証明求める

 古賀市の竹下司津男市長が、昨年11月の市長選の告示前に事実と異なる経歴を公表して刑事告発されている問題で、自民党市支部(支部長・前田宏三前県議)は、竹下市長に身の潔白を証明するよう求める申し入れ書を提出した。竹下市長は24日の定例記者会見で、「真摯(しんし)に受け止めるが、自分に任された市長の任期は粛々と全うする」と述べた。

 申し入れは22日付。同支部は市長選で竹下市長を支援していた。文書では、「多くの支部役員が警察の参考人聴取を受けて困惑している」と記しており、市政運営が停滞した場合などは政治的、道義的責任を取ることも求めている。

 竹下市長は昨年11月に初当選したが、昨年8月の出馬表明や政策を記したビラなどで登記が閉鎖された会社の代表を名乗っていたことが発覚。落選した前市長の支持者らが公選法違反(虚偽事項の公表)に当たるとして粕屋署に刑事告発している。

(2011年6月25日 読売新聞)

2422チバQ:2011/06/27(月) 22:59:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110627-00000149-mailo-l42
県民大会:県連大会に対抗、自民県議6人が開く /長崎
毎日新聞 6月27日(月)12時57分配信

 県議会会派が分裂した自民党系会派の一つ「自民党」(小林克敏代表、6人)は26日、長崎市で県民大会を開いた。党県連は緊急会議で7月3日に定期大会を開くことを決めたが、6人はそれに反発し「欠席」を表明。大会は県連大会に代わるものとして開き、約520人が参加した。
 6人は会派分裂や連立会派結成などの経緯を説明。分派について宮内雪夫氏は「統一地方選が終わると同時に14人が分派した。まさに青天の霹靂(へきれき)。党を弱体化させる行動は全く理解できない」と主張した。民主系の「改革21」、無所属の「新生ながさき」と連立会派を組んだことについては、馬込彰氏が「私たち6人は会派の中でも改革を訴えてきたメンバー。27日開会する改選後初の定例県議会では、連立会派の一角として、ぬるま湯・追認議会を廃し、改革をやり遂げる」と語った。
 この日の大会には、「改革21」と「新生ながさき」の両代表も駆けつけ、結束をアピール。また、政治評論家の森田実氏が講演し、「(連立会派結成の)長崎の新しい動きは日本のあけぼのだ」とエールを送った。【阿部義正】
〔長崎版〕

6月27日朝刊

2423チバQ:2011/06/29(水) 19:55:10
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/250844
住宅改修助成の決議案 共産と“共闘”で可決 自民、最大会派の力誇示? 北九州市議会
2011年6月29日 00:52 カテゴリー:九州 > 福岡
 北九州市議会6月議会最終日の28日、野党の共産党(10人)が提案した「住宅リフォーム助成制度の創設を求める決議案」に最大会派の自由民主党無所属の会(議長含む21人)と自民に近い1人会派の議員が賛成に回り、31対29の僅差で可決される一幕があった。北橋健治市長や与党側としては、分裂していた2会派が今年4月に合流し、最大会派となった自民党の力を見せつけられた格好になった。

 決議案は、住宅リフォームを行った場合、経費の一部を自治体が助成する制度の創設を求めており、共産党は「中小建設業者の仕事おこしにつながり、経済効果は助成額の十数倍にも上る」と主張している。同党が今年2月の市長選で擁立した候補が公約として掲げた制度だった。

 しかし、この日、共産党以外の賛成で可決された本年度一般会計当初予算案には、市民が住宅リフォームで断熱工事や発光ダイオード(LED)照明などを導入する際、助成する制度を盛り込みずみ。決議案に比べれば、助成が省エネ関連に限定されている点が異なる。

 市長選では多くの議員が北橋市長の支援に回った自民党は、賛成に回った理由について「エコに限らなくてもいい」と説明。自共による“共闘”も「たまにはそんなこともあっていい」(ベテラン議員)。

 議会終了後、北橋市長は「議決はされたが全会一致とは重みが違う。限りある財源の中ではエコリフォームを優先させたい」と応じる構えは見せなかった。

=2011/06/29付 西日本新聞朝刊=

2424チバQ:2011/06/30(木) 21:43:58
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110630-OYS1T00711.htm
家賃・電話代全て政調費、市議事務所で後援会活動

 福岡市議会の田中慎介議員(33)(民主・市民クラブ)が、政務調査専用の事務所として議会事務局に届け出ているビルの1室に会派事務所の看板を掲げたり、後援会と電話を共用したりしながら、家賃や電話代をすべて政務調査費で支払っていたことが読売新聞の調べでわかった。市議会が作成した政調費の手引は、調査活動以外に事務所を利用する場合、使用実態に合わせ、政調費は一定額しか充てられないと規定している。田中議員は不適切だったと認めて届け出を改め、一部支出は返還する方針。

 田中議員の2009、10年度の政調費の領収書などによると、福岡市中央区のビルの1室を事務所として使用。月4万9350円の家賃や月々の電話代などを全額政調費で支出していた。

 市議会では議員が事務所経費に政調費を充てる場合、調査以外の活動に使う割合に応じ、どの程度まで政調費を充てるかを示す「事務所設置届」を提出させている。田中議員はこの事務所を「政務調査専用」とし、経費はすべて政調費を充てると届け出ていた。

(2011年6月30日 読売新聞)

2425チバQ:2011/06/30(木) 21:46:24
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110630-OYS1T00179.htm
政調費3300万円返還、福岡県議会の主要4会派


 福岡県議会の各会派に支給された2010年度分の政務調査費について、自民、民主系など主要4会派が計約3300万円を知事に返還していたことが、各会派などへの取材でわかった。前年度に比べて全体で約1・5倍に増えており、過去最高額となった。

 同県議会では昨夏から、政調費の不適切な支出が相次いで発覚しており、複数の会派が「信頼回復のため、県民に疑念を持たれるような支出はやめた」と説明している。

 同県議会の政調費は各会派に対して所属議員1人あたり月50万円が支給され、10年度は全体(86人分)で約5億円だった。読売新聞の調べによると、自民党県議団、民主・県政クラブ(現民主・県政県議団)、公明党、緑友会の主要4会派(84人分)はそれぞれ約100万〜1500万円を返した。全議員の約半数を占める自民党県議団、第2会派の民主・県政クラブは初めての返還だった。

(2011年6月30日 読売新聞)

2426チバQ:2011/07/03(日) 09:55:58
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/251470
洗車や車内清掃 会議に「うなぎ」 福岡県議会の政調費また使途逸脱
2011年7月2日 10:06 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 2010年度に福岡県議(当時定数88)が使った政務調査費に、飲食費や洗車代など本来の目的である「政策の調査研究」から逸脱した支出が多数あることが1日、10年度の収支報告書で分かった。県議会は11年度から使途基準を厳しくすることを決めたが、10年度は適用外。支払先が「黒塗り」の領収書も目立ち、政務調査費の使途は不透明なままだ。

 福岡県議会は会派に対し、所属議員1人当たり月50万円の政務調査費を支給。09年度の収支報告から全支出に領収書の添付を義務付けている。

 09年度は焼き肉店での飲食費や政治家のパーティー券購入などの不適正支出が相次ぎ発覚し、批判を浴びた。10年度は飲食費が大幅に減ったが、自民党会派は昨年8月9日の会議で、福岡市のうなぎ店から1人前2650円の料理17人分(4万5050円)を注文。10月26日も同じ店の2千円の弁当42人分(8万4千円)を頼み、それぞれ政務調査費で支払った。

 県議会は昨年11月に使途基準を見直し、11年度から会派の食事代を千円以内と改めたが、自民党は直前の10月27日に1575円の料亭弁当を35人分(5万5125円)、11月2日はとんかつ店に1750円の弁当を35人分(6万1250円)注文していた。

 民主・県政クラブ所属の中堅議員は、ラーメンや中華料理、そばなど約40回分の食事代(500−1900円)を政務調査費で賄っていた。

 不適正とみられるのは飲食費だけではない。自民党の若手議員は「自家用車の維持費には充当できない」と定めた現行の使途基準に反し、ワックス洗車や車内清掃の費用を計5回計上(7735円)。支持者を集めた県議会見学は「政務調査ではなく後援会活動」との指摘があるが、自民党県議2人はバスの借り上げ料をそれぞれ10万円と9万円支出した。

 領収書の支払先名は10年度まで、議員の判断で黒塗りにできるため、外部委託した調査費や人件費の領収書の多くは黒塗りで公開されている。

 無駄遣い批判を受け、4期目の自民党議員は使途が適切かどうかを外部の目でチェックするために「その他調査経費」に2万3千円費やした。別の4期目の議員は収支報告書の作成を30万円かけて外部に依頼したが「その経費が無駄遣い」と疑問視もされそうだ。

=2011/07/02付 西日本新聞朝刊=

2427チバQ:2011/07/03(日) 20:36:02
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/251600
統一選前 政調費で集会 福岡県議数人、集中的に
2011年7月3日 10:05 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 複数の福岡県議が自らの選挙を控えた3月、選挙区の支持者らを対象にした「県政報告会」を2010年度の政務調査費を使って集中的に開いていたことが西日本新聞の取材で分かった。前年の同時期はほとんど開いておらず、選挙目的とも疑われかねない公費の支出は論議を呼びそうだ。

 県議選は4月10日に投開票された。10年度の収支報告書によると、緑友会に所属していた野下昭宣氏(70)=直方市、県議選で落選=は3月5−27日に13回、支持者宅などで報告会を開催。自分のガソリン代として計1万500円を政務調査費で支払った。会では野下氏が選挙区の道路建設の状況や県政の課題を説明し、陳情を受けた。後援会の入会申込書を渡したこともあったという。

 野下氏は、前年3月は報告会を1度しか開いていない。取材に対し「今年は選挙を前に支持者を集める機会が多かったのは事実。選挙が近い、などと選挙関連の話をした記憶はない」と述べた。

 民主・県政クラブの岩元一儀氏(51)=北九州市八幡西区=は3月初旬、市民センターで3回、支持者など約20人を集めた報告会を開き、会場使用料900−550円を政務調査費で支出した。報告会は前年3月はゼロ。岩元氏は「選挙を意識していないと言えば、うそになる」と話した。

 活動をアピールする政策ビラの“駆け込み発行”と思われかねない例もあった。民主・県政クラブの岸本善成氏(37)=春日市、県議選で落選=は、年4回発行する県政報告書を今年は3月に「総集編」を増刊。作成費43万2千円を政務調査費から出した。岸本氏は選挙戦を意識したかについて「多少はあった。ゼロではない」と話した。

 県民の声を政策に生かす目的の会であれば政務調査費で賄うことに問題ないとの声もあるが、市民オンブズマン福岡の児嶋研二代表幹事は「普段は行っていない報告会を選挙直前に何度も開くのは、選挙目的以外の何物でもない。政策の調査、研究という本来の政務調査費の目的から外れている」と指摘した。

=2011/07/03付 西日本新聞朝刊=

2428チバQ:2011/07/04(月) 21:29:56
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001107040006
新顔・現職一騎打ち/日田市長選
2011年07月04日

 日田市長選が3日告示され、新顔で会社役員の原田啓介氏(52)と、現職で再選を目指す佐藤陽一氏(62)のいずれも無所属の2人が立候補した。両陣営はそれぞれ市内で支援者を集めて出陣式を行い、その後、選挙カーで市内を回って支持を訴えた。


 原田候補は市内の三隈川河川敷で出陣式。現、元市議や元市幹部から「市民不在の市政を市民に取り戻そう」との激励が続いた。


 原田候補は「立候補を決意してから皆さんに会い、この町を変える必要性を痛感した。


東日本大震災で国が変わる中、新しい自治を皆さんとつくりたい。私たちの声が届く、未来を展望できる町をつくるため、残された1週間、命をかけて走りたい」と訴えた。


 一方、佐藤候補は同市新治町の選挙事務所で、推薦している連合大分の代表や地元県議、市議、支持者らが参加して出陣式。


 佐藤候補は「4年間、全力がんばってきたが、まだ道半ば。これからは日田の底力で人口の増える元気な町にしたい。広瀬県政との太いパイプで道路など社会基盤を充実する。夢や希望の持てる日田をつくるため2期目の市政を任せてください」と訴えた。


 投票は10日、市内59カ所で行われ、同日夜9時から市総合体育館で即日開票される。2日現在の有権者数は5万9027人(市選管調べ)。

2429チバQ:2011/07/04(月) 21:30:31
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110704/02.shtml
自民党県連定期大会で新役員人事を決定 “分派”収拾求める声も



定期大会で選任され、あいさつする金子原二郎新会長ら新役員=長崎市南山手町、長崎全日空ホテルグラバーヒル
 自民党県連(会長・北村誠吾衆院議員)の定期大会が3日、長崎市内のホテルであり、新役員人事を正式決定した。新会長には金子原二郎参院議員(67)=長崎選挙区=、県連運営の要となる新幹事長には加藤寛治県議(65)=島原市区、8期目=をそれぞれ選任した。いずれも任期は1年で、2年交代が慣例になっている。

 大会は、当初6月5日開催の予定だったが、4月の統一地方選後、自民党県議団が3会派に分裂し、その一部が非自民会派と「連立会派」を組むなど混乱が続いた影響で1カ月延期されていた。

 北村会長はあいさつで「各支部から早期開催の要請が多数寄せられていた。遅れて申し訳ない」と陳謝。出席者からは「県議団が割れたままでは自民党が衰退しかねない。一本化に向け努力してほしい」などと混乱の収拾を求める意見が出た。

 県議会の自民系3会派のうち「自民党清風会」(14人)と「自民党維新の会」(4人)の所属議員は全員出席したが、「自民党」(6人)は欠席。金子新会長は就任あいさつで「県議18人はまとまって(県連運営などに)取り組む決意だ」と支援を呼び掛けた。

 このほか三役人事では総務会長に溝口芙美雄県議(63)=佐世保市・北松浦郡区、3期目=、政調会長に瀬川光之県議(49)=西海市区、3期目=を選任。石木ダム建設促進や県庁舎整備の推進など本年度の活動方針案を承認した。

2430チバQ:2011/07/04(月) 21:32:58
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001107040005
金子体制スタート
2011年07月04日

 ■県連大会、役員決まる
  「自民党」6県議欠席


 自民党県連の定期大会が3日、長崎市であり、参院議員の金子原二郎氏が新会長に就いた。3会派に分裂した県議会の党所属議員のうち、会派「自民党」の6人は執行部への反発から欠席し、分裂騒動を引きずったままの新体制スタートとなった。


 ほかに新たに選任されたのは、副会長に八江利春、三好徳明、田中愛国の3氏。幹事長に加藤寛治氏、総務会長に溝口芙美雄氏、政調会長に瀬川光之氏。いずれも県議で、すべて「自民党・清風会」「自民党維新の会」からの選出だった。


 当初、大会は6月5日に開催予定だったが、会派分裂を受けて延期となり、新たな開催日をめぐって県議グループ同士が主導権争いをした。北村誠吾・前会長の裁定で決着したものの、「自民党」の県議らは26日、独自に「自民党県民大会」を開き、県連大会はボイコットした。いずれの会派も、分裂を解消して歩み寄る姿勢は見せていない。

2431チバQ:2011/07/04(月) 21:33:49
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1971699.article.html
会派分裂問題で県議と市議に役職停止処分 民主県連
 民主党佐賀県連は3日、常任幹事会を開き、県議会と佐賀市議会の会派分裂問題を調査した倫理委員会が、県議と市議各1人の役員資格・役職を6〜3カ月間停止する処分を報告した。原口一博県連代表、大串博志副代表の辞任については「引責する必要はない」として認めなかった。処分は1週間の不服申し立て期間を経て正式決定する。

 

 民主県議4人のうち、民主・社民の統一会派「県民ネットワーク」に入らなかった藤崎輝樹県議に対し、最長半年間の猶予を設けて統一会派入りを要請、戻るまでは常任幹事と総務会長職を停止する。戻らない場合は改めて対応を検討する。

 

 佐賀市議会の民主系会派「市民ネット」を離れた白倉和子市議は3カ月間、常任幹事と政調副会長職を停止。「双方に問題があった」としてその他の市議4人を厳重注意とした。白倉議員は「処分は納得いかない」と話している。

 

 倫理委員会(5人)は3回開き、関係議員から事情聴取した。藤崎県議は5月の議長選で会派代表の民主県議に投票しなかったことを重視した。この問題で、引責辞任を申し出ていた代表、副代表の進退については「撤回すべき」と報告、常任幹事会も了承した。

 

 県内の党員・サポーター数は6月末で前年より556人増の4054人(うち党員171人)と報告した。

2432チバQ:2011/07/05(火) 22:27:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000248-mailo-l44
中津市議選の公選法違反:中津市議選で古森氏繰り上げ /大分
毎日新聞 7月5日(火)15時36分配信

 中津市選管の選挙会が3日あり、4月の中津市議選で当選した松田安人氏(71)が買収罪で有罪が確定し、当選無効となったのを受け、次点の古森三千年氏(65)の繰り上げを決定。4日に当選証書を手渡した。
………………………………………………………………………………………………………
 古森三千年 65 無元(3) 神輿保存会長[歴]市消防団5分団長

7月5日朝刊

2433チバQ:2011/07/05(火) 22:29:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000249-mailo-l44
公選法違反:容疑で別府市副市長らを告発 労使一体選挙に一石 /大分
毎日新聞 7月5日(火)15時36分配信

 4月24日投開票の別府市長選を巡り、同市の自営業男性(49)が副市長ら4人を公選法違反容疑で別府署に告発した問題は、労使挙げて現職を支持する市の選挙戦に一石を投じそうだ。【祝部幹雄】
 ■「選挙目的」批判も
 告発状が問題視するのは告示直前の4月11日夕、市役所近くの公民館であった臨時部課長会。2副市長と約50人の部課長、市職員労働組合委員長が出席。委員長が選挙協力を要請したとされる。
 ある幹部は「時間外に市役所外へ集めるのだから、行く前から選挙の話と思った」。会合では新課長紹介後、副市長が綱紀粛正を求めるあいさつ。出席者によると、委員長が「職員削減を公約に抱える新人が当選すれば、市政混乱を招く」と続いたとされる。市職労側は「推薦したので協力を呼び掛けただけ」としている。
 2副市長は委員長の要請発言をさえぎらなかった。男性は「部課長への権限を有する地位を利用した選挙運動」と主張する。
 ■「会議室」あるのに
 会議を招集した部課長会代表幹事は「市長選で、3月末退職の部課長が補充されず、管理職が減っていた。綱紀粛正を求める必要があった」と説明する。
 ならば、庁舎内で開けばよい会合をなぜ外で? 代表幹事は「大会議室2室の1室は予約済み、もう1室は片隅に選挙管理委員会の物資が置かれ、使えないと思った」と話す。
 実際には、代表幹事は会議室が使えるか、予約担当課にも選管に打診していない。本庁隣接の水道局大会議室も空いていたのに。
 会合があった公民館は、統一選期間中、市職労が選挙作業のため借り上げていた。市職労は市長選で現職支持を決めており、「そもそも市職労主導の招集では」との声もある。
 ■委員長がかたづけ
 「市職労主導」がうかがえる“傍証”は他にも。会合終了後のビデオには、部課長全員が帰った後で委員長が段ボール箱を運び出し、カギをかけて帰る姿が映る。告発した男性は「説明通りに部課長会主導なら、後かたづけも部課長がやるのが自然」と指摘する。
 ■運動禁止の課長にも要請
 全部課長を呼んだため、委員長は選挙運動禁止の課税、収納、保険年金の3課長に選挙協力を要請する勇み足を踏んだ。一般公務員は「地位を利用した選挙」以外の運動は可能だが、公選法136条は市町村の徴税職員の選挙運動を禁じる。有権者に強い権力を持つ公務員だからだ。そのことさえ知らない市幹部も多く、3課の課員に選挙協力者カードまで流されていた。

7月5日朝刊

2434チバQ:2011/07/06(水) 22:06:26
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110706-OYS1T00629.htm
福岡県議会の政調費、不適切使用次々と

 福岡県議会の各会派や議員に支給された2010年度の政務調査費が、政策の調査研究という趣旨を逸脱して使われていた事例が次々と判明している。有権者のためにすし店から取り寄せた食事代、ワックス洗車や車内清掃費、議員の昼食に添えるみそ汁代――。政調費の不適切な使途が表面化した昨年7月以降も続いていた。読売新聞の取材に対し、一部の議員は不適切だったことを認め、返還する意向を示している。

 議会に提出された政調費の領収書からわかった。

 民主・県政クラブに所属していた冨原茂昭氏(67)(田川郡、4月の県議選で落選)は地元で開いた2回の会合で、有権者らに食事を出していた。昨年11月はすし店に15人分1万1060円、今年1月にはパン屋に25人分7200円を支出。会合では地域の雇用問題などについて意見を交わしたという。

 食事の提供は選挙区内の有権者への寄付を禁じた公職選挙法に抵触する恐れがある。冨原氏は「会合が食事の時間帯にかかったので出した。選挙での投票は依頼しておらず、公選法に触れるという認識はない」としている。

 洗車代を計上していたのは、自民党県議団の栗原渉議員(45)(朝倉市・朝倉郡)。「車の維持費には充当できない」とする政調費の使途基準に反し、昨年5月〜今年1月、車内清掃代を含め、5回にわけて7735円を支出した。栗原議員は「単純なミス。大変申し訳ない」と釈明し、会派に修正を申し出た。

(2011年7月6日 読売新聞)

2435チバQ:2011/07/07(木) 19:18:23
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD07070017190.html
県議会・大友県議の辞職を許可 [11:33]
第2回定例県議会がきょう開会し、選挙違反事件を受けてきのう辞職願いを提出した大友一夫議員の辞職が許可されました。中津市選挙区選出の大友一夫議員は、4月の県議選をめぐる選挙違反事件で、陣営の出納責任者が有罪判決となったことを受けて、きのう辞職願いを提出しました。きょう開会した第2回定例県議会では大友議員の辞職について簡易採決が行われ、全会一致で許可されました。大友議員の辞職に伴い中津市選挙区で次点となった吉冨幸吉氏が繰上げ当選となります。またきょうの本会議では総額546億4900万円の補正予算案などが提案されました。補正予算案では地震防災対策の38事業で68億7000万円が計上されているほか、大分市に建設が決まった県立美術館の用地取得費用などとしておよそ35億円が盛り込まれています。

2436チバQ:2011/07/08(金) 23:47:53
>>2381とか
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001107080002
県庁移転 ねじれる連立会派
2011年07月08日

 ◇推進も反対議員も「白紙再考」


 県庁舎移転で県議会の連立会派が主張する「白紙から再考」の意味がはっきりしない。県議会は7日、予算特別委員会があり、連立会派の2人がそれぞれ「白紙から再考」という言葉を使って県庁移転について県側の考えをただした。ところが1人は移転推進の立場、もう1人は絶対反対の立場からの発言で、対立する自民党・清風会からは連立会派内の不一致を批判する声があがった。


 5月、「改革21」「自民党」「新生ながさき」が連立した際、3会派は県庁舎移転について「白紙から再考」とすることを合意書に盛り込んだ。


 7日の特別委で先に質問したのは、初当選した1995年から県庁舎移転を訴えてきた野本三雄氏(自民)。「長年の夢が確かになりつつある」と切り出し、長崎魚市跡への移転を前提に質問を進めた。「被災地の復興で資材が不足する前に一日も早く着手してほしい。(これが)私の『白紙からの再考』なので、よろしくお願いします」と締めた。


 続いて質問に立ったのは浅田眞澄美氏(新生)。4年前の初当選時から移転に強く反対し、現在地での建て替えを主張。東日本大震災後、その姿勢をさらに強めた。この日も、長崎市内で起きる液状化現象の調査を求めた後「勇気のある連立会派は『白紙からの再考』を統一見解として動いていきたい」と宣言。食い違う2人の見解に、自民党・清風会は「『白紙からの再考』ってどういう意味か教えて」とヤジを飛ばした。(花房吾早子)

2437チバQ:2011/07/09(土) 00:00:53
>>2414-2416>>2428
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110708-00000214-mailo-l44
選挙:日田市長選 現職を新人が急追 有権者関心はまだ低調 /大分
毎日新聞 7月8日(金)14時42分配信

 任期満了に伴う日田市長選は投票が10日に迫り、新人の原田啓介候補(52)と再選を目指す現職の佐藤陽一候補(62)=ともに無所属=の攻防が本格化。布陣の厚い現職を、草の根型の新人が急追する展開だが、有権者の関心はまだ低調だ。両陣営の終盤戦の動きを探った。【楢原義則】
 原田候補は6日夜に総決起集会。現元市議9人が参加し、元議長は「再選させたら独断専行の行政手法が増長する。原田候補は未知数だが郷土への熱意がある」と訴えた。原田候補が運営を支えた元自由の森大学副学長で政治評論家の福岡政行氏は「亡き元学長の筑紫哲也が言うのは、主役は市民」と激励。石松雅彰・選対本部長は「旧市部中心に政策と名前を浸透させて潜在的な批判票も掘り起こす」。
 一方、佐藤候補も7日夜に危機突破決起大会。続投機運を高め、組織を引き締めた。陣営は旧市の校区単位や地盤が厚い旧郡単位の後援会組織、林業・木材業界など約60の推薦団体を核に満遍なく浸透する。連合や平和運動センターも推薦。選対の長哲也幹事長は「『独断専行』は原田陣営の特定の人が言っているだけ。就任当初はその傾向もあったが、今はまったくない」と一蹴する。
 給与の官民格差が指摘されている市職員労組の立場は微妙。6月29日の臨時大会では、現職、新人を比較した上で「選挙戦の一切の行動を封印するが、現職の方がより無難」と心情支持。「だが、現職の態度・手法に不快感を示す意見が少なくない」と付言した。

7月8日朝刊

2438チバQ:2011/07/10(日) 20:09:37
http://www.asahi.com/national/update/0710/SEB201107100002.html
九電のやらせ情報、佐賀県が放置 番組前に県議が指摘
 九州電力玄海原発2、3号機の運転再開を巡る九電の「やらせメール」問題で、舞台となった佐賀県民向け説明番組の直前に、県側が県議から「やらせ」の指摘を受けたのに対処せず、放置していたことが分かった。県の求めに応じて番組を主催した国に報告せず、九電にも確認していない。県側は「県議の指摘は具体的な情報ではなかった」と説明している。

 武藤明美県議(共産)によると、番組放送前日の6月25日夜、九電側が関係会社の社員に対し、原発の運転再開に賛成するメールを番組に送るよう指示した文書を入手。番組開始の約1時間前の26日朝、県庁内で、原子力行政を所管する県くらし環境本部の担当者に「(九電側から)指示が出ている。入札の談合のようなものだ」と訴え、番組の中止を求めたという。

 取材に対し県は「担当者は実際の文書を見ておらず、県議から具体的な対応の指示はなかった、と話している」と説明。番組開始10分前に担当者から報告を受けたという古谷宏本部長は「県議の話は具体的な情報ではなく、国に伝えようもなかった」と話した。
.

2439チバQ:2011/07/11(月) 22:24:18
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_131034586444.html
日田市長選原田氏が初当選
[2011年07月11日 09:52]

      <開票結果> 
当 19,338 原田啓介 無新
  17,643 佐藤陽一 無現

 投票総数 37,351  投票率 64・33 
 有効票   36,981  無効票   370 

任期満了に伴う日田市長選挙は10日午前7時から、市内59カ所で投票が行われ、午後9時から市総合体育館で開票した。その結果、新人で会社役員の原田啓介氏(52)が現職の佐藤陽一氏(62)=いずれも無所属=を約1700票差で破り、初当選を果たした。投票率は64・33%(当日有権者数5万8062人)。前回(77・40%)を13・07ポイント下回った。
 原田氏は正式な出馬表明が告示日の約2週間前と出遅れたものの、現職批判勢力を集めて挽回。「民意が反映されていない官僚主導の政治」などと一貫して佐藤氏の行政手法を批判。保守系市議、元市議、市職員OBらの支援を受け、日増しに知名度が浸透していった。
 公約では(1)市民参加の事業仕分けで無駄な事業を洗い直す(2)総人件費カットを含む財政支出の見直し―などの行財政改革も打ち出し、市政刷新を望む有権者から幅広い支持を得た。
 佐藤氏は連合大分、日田地区平和運動センターや市内民間約60団体の推薦を受けたが、組織固めが盤石でなかった。政治姿勢などに対する批判が予想以上に強く、前回支持者の離反も目立った。

責任の重さ感じる
 原田氏の話 責任の重さを感じている。市民は官僚型政治の閉塞(へいそく)感から抜け出したかったのではないか。期待に応えて新しい日田づくりを目指す。

原田 啓介(はらだ けいすけ) 52 無新(1)
東海大付第五高卒(自由の森大学事務局長)会社役員。中央1丁目出身

2440チバQ:2011/07/12(火) 22:56:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110712/lcl11071220280004-n1.htm
出馬書類に不備…“緊急空輸”でセーフ 鹿児島・徳之島町長選
2011.7.12 20:28
 12日に告示された鹿児島県徳之島町長選の立候補の受け付け会場で、現職陣営が書類の不備を指摘され、約90キロ離れた奄美大島から軽飛行機を利用して慌てて書類を取り寄せ、立候補の届け出を済ませた。

 町長選に立候補したのは無所属新人の新田武広氏(52)と無所属現職の高岡秀規氏(51)。両陣営とも立候補受け付け開始の午前8時半前に姿を見せ、新田陣営は順調に届け出を済ませた。だが、高岡陣営は郵送で取り寄せた供託金の支払いを示す証明書を紛失し、代わりに領収書を持参したが、立候補は受理されなかった。

 高岡陣営は奄美大島に住む知人に頼み、同県奄美市内の法務局で50万円の供託をやり直した。知人は医療法人が所有する軽飛行機で徳之島に証明書を届け、立候補の手続きが終わったのは午後1時前だった。

2441チバQ:2011/07/13(水) 19:01:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110713-00000211-mailo-l43
選挙:荒尾市議選 若く見せたかった? 3市議が規程違反、8年前の写真も /熊本
毎日新聞 7月13日(水)15時12分配信

 荒尾市議会は12日、市議選(4月24日投開票)の公報用写真に、市議3人が6カ月より前に撮影した写真を使用したことを明らかにした。市の規程では、公報用写真は6カ月以内に撮影した写真を使うよう定めている。ただし、違反しても罰則規定はない。
 違反したのは▽安田康則(57)▽中尾富枝(71)▽百田才太(77)−−の3市議。4年前や8年前の公報と同じ写真を使った市議もいたという。
 一部の報道機関が規程に反した市議がいるとの疑惑を報道し、市議会は全員協議会などで対応を協議。議会の役職などの辞退は問わないことを決め、自主的な申告を求め明らかになった。3人はいずれも「市民におわびしたい」と反省しているという。【近藤聡司】

7月13日朝刊

2442チバQ:2011/07/13(水) 19:02:45
>>1453でも問題になった御仁
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110713-OYS1T00704.htm
福岡県議が未登記建物に事務所家賃、政調費で長男会社に
 福岡県議会の浦田憲一議員(68)(自民党県議団、田川市選挙区)が2009、10年度、未登記の建物を事務所として使い、家賃の半分以上を政務調査費から長男が経営する会社に支払う一方、自身が所有する別の建物を同社に無償で提供していたことが読売新聞の調べでわかった。浦田議員は「長男の会社の経営が苦しかったため」と、一部はこの会社の救済目的だったことを認めており、寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する恐れもある。

 議会に提出された政調費の領収書などによると、浦田議員は同県田川市内の自宅に隣接する2階建ての建物を事務所として使用。光熱水費を含め、年84万円の家賃を長男の介護会社に支払っている。このうち、09年度は7割の58万8000円、10年度は5割の42万円を政調費で支出した。

 この敷地は議員が所有しているが、建物は未登記で所有者が公に示されていない。浦田議員は取材に対し、「建物は介護会社が建てて所有しており、登記もしたと聞いていた。親族が経営する会社への政調費の支出は問題ないと判断したが、登記はすぐにさせたい」と釈明した。

(2011年7月13日 読売新聞)

2443チバQ:2011/07/17(日) 23:41:27
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110717/01.shtml
陣内氏連座制の不適用を求め回覧板で署名収集 自治会関与に疑問も

 4月の県議選長崎市区で当選した陣内八郎氏(61)=民主党=陣営の選挙違反事件で、支援者らが実施している連座制不適用を求める署名が、土井首地区自治連合会内の自治会の回覧板などで集められていることが16日、分かった。住民からは「自治会を通じ署名を集めるのはいかがなものか」と疑問の声も上がっている。

 事件では3人が公選法違反罪で長崎地裁で有罪判決を受けた(3人とも控訴)。総括主宰者と出納責任者が含まれており、2人いずれかの罰金刑以上が確定すれば連座制が適用され、陣内氏の当選は無効となる。

 署名は陣内氏の支援者ら7人が発起人となり実施。「当事者間に買収の意図は全くなく、連座制適用は極めて不当」としている。発起人には、陣内氏の地元に当たる同連合会の松尾英昭会長も名を連ねていた。

 同連合会に属する自治会役員によると、6月中旬に開かれた連合会の会合で松尾会長から署名集めへの協力依頼があったという。この自治会は役員で相談し「任意の署名なので協力できる人は協力を」と断りを付け、7月初めに回覧板で各家庭に署名用紙を1枚ずつ配ったという。

 松尾会長は「地元選出の議員が1人減るのは地域のマイナスになるため、13自治会に協力を依頼した。選挙運動とは関係なく、各自治会の判断に任せ強制もしていないので問題ないと考えている」と話した。

2444チバQ:2011/07/18(月) 18:47:48
>>1267>>2440
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20110717-OYT8T00777.htm
徳之島町長選 高岡氏再選
地域経済活性化、訴え実る
 徳之島町長選は17日、投開票され、現職・高岡秀規氏(51)(無所属)が、新人で元奄美群島振興開発基金職員・新田武広氏(52)(同)を破り、再選を果たした。

 高岡氏は「1期目に進めてきた事業を成功させたい」として、農産物加工センターや飼料用のサトウキビ生産施設の運営による地域経済の活性化を公約。福祉施設の誘致や農業振興のために、国際感覚を持った人材を育成する必要性を訴え、幅広い支持を集めた。

 新田氏は、現町政が進める事業の費用対効果を疑問視し、財政運営の見直しや農林水産業の振興を掲げたが、及ばなかった。

 ▽当日有権者数 9426人▽投票者数 8243人▽投票率87・45%(前回88・46%)

(2011年7月18日 読売新聞)

2445チバQ:2011/07/19(火) 21:49:35
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/254200
「屋台課長」に26歳官僚 福岡市が人事発令
2011年7月19日 13:41 カテゴリー:社会 九州 > 福岡

高島宗一郎市長から辞令を受け取る臼井智彦課長(左)=19日午前9時ごろ、福岡市役所 福岡市は19日、存続の岐路に立つ屋台の現行規制見直しを専任で担当する総務企画局企画課長(通称・屋台課長)に、元総務省選挙課調査係長の臼井智彦氏(26)を採用する人事を発令した。当面は専従で、福岡県警など関係機関との調整や、現状の課題の洗い出しなどを行う。

 高島宗一郎市長は、この日の定例記者会見で「(道路使用許可が現営業者の)原則一代限りという決まりは無情。市民や利用者と共存できるルールづくりが必要だ」と述べた。9月にも委員会形式の私的諮問機関を発足させ、本年度中をめどに屋台の将来像について方向性を示すという。

 臼井氏は茨城県ひたちなか市出身。東京大法学部を卒業後、2007年に総務省入省、鳥取県企画部などを経て11年7月から同省選挙課係長。

 辞令を受け取った臼井課長は「重要な仕事だと感じている。屋台は大切な観光資源である一方、衛生面の課題もある。まだ博多の屋台には行ったことがないので、早速、足を運んで考えていきたい」と抱負を語った。

 福岡市とは縁のない26歳のキャリア官僚の抜てきについて、市役所内には「大丈夫だろうか」と不安視する声がある。一方で「利害が対立する難しい問題だからこそ、真っさらな人が適任」といった声も出ている。

=2011/07/19付 西日本新聞夕刊=

2446チバQ:2011/07/21(木) 20:38:17
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001107200001
八女市 小川氏が繰り上げ当選
2011年07月20日

 八女市選管は19日、公職選挙法違反(供応接待、事前運動)の罪で罰金30万円の略式命令を受けた仁田原(に・た・ばる)博文前市議(63)=無所属=の当選が無効になったことから、4月の市議選で次点だった小川栄一氏(58)=無所属=の繰り上げ当選を決めた。


 八女市選管などによると、仁田原前市議は、4月14日に有権者15人に飲食を提供して投票を呼びかけたとして書類送検され、6月23日に罰金の略式命令を受けた。7月8日に刑が確定し、当選無効となった。

2447チバQ:2011/07/28(木) 22:56:42
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_131181574498.html
最大会派が二つ 県民クラブ18人に
[2011年07月28日 10:14]
 県議会(定数44)は、繰り上げ当選した吉冨幸吉氏が加わった県民クラブが18人になり、最大会派の自民党・無所属の会に並んだ。県議会事務局によると、第1会派は長く自民党会派が占めており、他会派が同数で並ぶのは戦後初めて。
 県民クラブの小野弘利代表は「数の力に頼むことなく、どの会派とも連携できる部分を積極的に探していく」と他会派との協力関係構築に意欲を示した。
 一方、自民党・無所属の会は統一地方選後に会派内の人事をめぐって分裂した結果、県民クラブに並ばれた形。阿部英仁議員会長は「お互いに第1会派としての責任を果たすだけ。過半数を持つ会派がないからといって混乱や停滞は許されない」とした。
 両会派とも単独では過半数(23人)に届かないため、少数会派がキャスチングボートを握る可能性がある。
 自由民主党(4人)の佐々木敏夫代表は「議会人事も政策への対応も是々非々」と説明。公明党(3人)の河野成司代表は国政選挙で協力関係がある自民党系会派との連携を基本にしつつ「どの会派とも信頼関係に基づいて協議する」。共産党(1人)の堤栄三県議は「執行部に対してオール与党体制に変わりはない」と批判する。

2448チバQ:2011/07/29(金) 22:44:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110729-00000043-zdn_n-inet
「市長がはまっている」 佐賀県武雄市、市のページをFacebookに完全移行へ
ITmedia News 7月29日(金)14時47分配信


武雄市のフェイスブック係の皆さん

 佐賀県武雄市は、8月1日に市のホームページを閉鎖してFacebookページに完全移行する。移行作業を担当するアラタナとSIIISが7月29日に発表した。

【写真:切り替わる武雄市のホームページ】

 データはサーバに残し、Facebookページ内に外部からのリンクとして表示する。「くらしの便利帳」や市政情報などの現行コンテンツは、掲載期限切れコンテンツなどを除いてほぼ全てFacebookページ上で見られるようにするという。現行サイトのトップページには、Facebookページへの誘導画面を表示する予定だ。

 武雄市のつながる部秘書広報課広報広聴係フェイスブック係の宮口直之氏によると、「現行のホームページでは、どのコンテンツがどれだけ見られているかを職員全体で共有することが難しかった」という。Facebookページへの移行後は、情報をリアルタイムに発信するとともに「いいね!」ボタンやコメントを活用し、市民の声を取り入れたWebサイト運営を目指す。

 武雄市では日本ツイッター学会会長 兼 日本フェイスブック学会会長でもある樋渡啓祐市長のもと、TwitterやFacebookを積極的に活用している。これまでにも市職員同士や市民とのコミュニケーションを促進するため、市の全職員にTwitterアカウントを付与するなどの施策を行ってきた。

 「本施策も、TwitterやFacebookにはまっている樋渡市長のアイデアをもとに検討が始まった」と宮口氏は話す。しかし、当初は移行を懸念する声もあったという。

 「検討を始めた当時、Facebookではアカウントを持っていないとページを閲覧できなかったため、『市民全員が見られないホームページというのは良くないのでは』という反対意見もあった。しかし、検討を重ねているうちにFacebookが仕様を変更し、アカウントを取得しなくてもページを閲覧できるようになったため、『それならば大丈夫』ということで意見がまとまった」(宮口氏)

 Facebookの使い方が分からないという市民に対しては、武雄市内の民間団体が運営している問い合わせセンター「ICT寺子屋」などで対応してもらうという。また同市では民間団体による「Facebook交流会」などのイベントが自発的に開催されているため、市民の利用に関してはさほど問題はないとみる。

 また同市ではホームページの移行と併せて、Facebookページ内に新たに東日本大震災被災者への募金フォームを設置する。フォームの設置はアラタナが担当する。クレジットカード決済によって、Facebookページ上で簡単に募金ができるようにするという。

2449とはずがたり:2011/07/30(土) 03:58:05
>>2488
すげえ。。
http://www.facebook.com/takeocity

2450チバQ:2011/07/30(土) 16:47:56
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110729/09.shtml
壱岐市長選、吉野氏が出馬表明
 前JA壱岐市組合長の吉野誠治氏(63)は28日、壱岐市内で会見し、来年4月の任期満了に伴う同市長選に無所属で立候補することを表明した。

 吉野氏は「人があふれる島づくりを信条に、市民との対話を重んじ、微力だが全力で市民の役に立ちたい」と述べ、第1次産業の振興などに取り組む考えを示した。

 吉野氏は同市郷ノ浦町出身。県立農業大学校卒。1969年に旧壱岐郡農協に入り、2000年3月から今年6月までJA壱岐市組合長を4期務めた。

 同市長選では、2期目を目指す現職の白川博一氏(61)が既に出馬を表明。ほかにも立候補に向けた動きがある。

2451チバQ:2011/07/30(土) 17:48:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011073000253
九電に「再稼働求める声必要」=やらせメール問題で−佐賀県知事
 玄海原発(佐賀県玄海町)の運転再開をめぐり九州電力が住民説明会へ再開賛成の「やらせメール」を投稿するよう指示した問題をめぐり、佐賀県の古川康知事は30日、臨時記者会見を開き、説明会前の先月21日に知事公舎で段上守副社長と会い、「経済界から再稼働を求める声があるならば、そういう声を出すことも必要だ」と働き掛けたことを明らかにした。「その時はこうなるとは思わなかった。当事者の九電に対し、軽率であった」と釈明した。(2011/07/30-17:38)

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2452チバQ:2011/07/31(日) 11:58:49
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000001107200002
国頭村不正受給 「前村長が違反」
2011年07月21日

 沖縄県への振興策をめぐって、同県国頭村が国の補助金を不正受給して加算金などを支払わなければいけなくなり、村に損害を与えたとして、当時の上原康作村長らに損害分の補填を請求するよう住民らが村に求めていた訴訟の判決公判が19日、那覇地裁であった。平田直人裁判長は約1300万円を請求するよう村に命じる判決を言い渡した。


 同村は2005年度に国の「北部振興事業」の一環で農業施設の整備を実施。完了すれば、国の補助金が交付される仕組みだった。


 判決は「当時の課長らが工事は未完成だと認識しながら、事業完了を国に報告した」と村の不正受給を認定したうえで、上原・前村長について「工事の状況を把握する注意義務に違反し、虚偽の報告書提出に至った」と指摘した。


 原告側は交付が取り消された補助金も含む約8千万円の補填を求めたが、判決は不正受給で村に課された「加算金」など約1300万円に限って認めた。


 請求の対象は上原・前村長のみとし、他の幹部への請求は「(補助金手続きの)権限がない」として却下した。


 不正受給をめぐっては、村職員4人が補助金適正化法違反の疑いで書類送検され、那覇地検が不起訴(起訴猶予)処分としていた。

2453チバQ:2011/08/05(金) 00:01:15
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001108040004
異例、要望を付け可決/美術館関連の県予算
2011年08月04日

 県議会は3日、7月定例会の最終本会議を開き、県立美術館の用地取得費や震災対策を盛り込んだ総額約546億円の今年度一般会計補正予算案を共産党を除く賛成多数で可決した。懸案の美術館については採決前、予算特別委員長が「県民の意見を広く聴くことを求める」などとする県への異例の「要望」を表明した。


 美術館関連議案が提案・可決されたのは7月定例会が初めて。美術館の事業費約134億円のうち、予定地の取得費など約35億円が今回の補正予算案に盛られ、認められた。


 本会議では桜木博・予算特別委員長が委員会審議について「美術館建設については県民に広く内容を周知し、意見を広く聴きながら、事業を進めることを求めるという要望がされた」と報告した。県議会事務局によると、委員長報告でこうした要望が出されるのは異例という。


 予算案の採決前、本会議では美術館に関する県への厳しい注文が相次いだ。


 共産党の堤栄三県議は「ハコモノありきではなく、広く県民が芸術に親しめるよう県民・専門家の意見を反映したものになることを求める」と主張した。


 民主、社民系議員らでつくる県民クラブの平岩純子県議は「県が造ろうとする美術館がはっきり分からない」と指摘。「県民から広く意見を聴きながら、議会軽視のそしりを受けないように事業を進めて欲しい」と求めた。


 自由民主党・無所属の会の三浦公県議は「知事も美術館建設を公約に掲げて3選した。大分らしい美術館になるようソフト面をしっかり配慮しながら議論を尽くし、推進して欲しい」と述べた。


 県民クラブは近く「美術館建設問題対策委員会」を会派内に設置し、今後の建設の進め方を議論するという。小野弘利代表は「要望した上で賛成した以上は、新美術館に県民の気持ちが十分反映されているかどうかしっかり見ていきたい」と強調した。
    ◇
 県議会では3日、今年度一般会計補正予算案のほか計25議案が可決された。公明党が提出した菅直人首相の早期退陣を求める意見書も公明、自民系議員を中心とした賛成多数で可決された。(丹治翔、神崎卓征)

2454チバQ:2011/08/05(金) 00:09:56
http://www.asahi.com/international/update/0804/TKY201108040709.html
対立候補派業者を指名外し 鹿児島・竜郷町
2011.8.4 15:20
 鹿児島県竜郷町発注工事の指名競争入札をめぐり、2009年10月の町長選で川畑宏友町長(77)の対立候補を応援した土木建築業者の少なくとも5社が、選挙後から今年1月まで指名を外されていたことが4日、町への取材で分かった。

 指名外しは選挙の報復的な色合いが濃く、入札の公平性の確保を求めた入札契約適正化法などに抵触する疑いがあり、県市町村課は近く、町に事情を聴く方針。

 竹田泰典副町長は指名外しを認めた上で「長年のあしき慣習を変えるための移行期間だった。現在は解消に向けて取り組んでいる」と説明。5社は1月から順次、指名を受けているという。指名入札参加業者は、竹田副町長を委員長とする指名委員会が実績や経営状態を勘案して決定する。

 川畑町長は01年10月に初当選。05年の選挙で落選し、09年に返り咲いた。

2455チバQ:2011/08/05(金) 23:35:22
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110805-OYT1T00034.htm
負け組支援の業者指名外す…町長「長年の慣例」

 2009年10月に行われた鹿児島県龍郷町(奄美大島)の町長選で、川畑宏友町長(77)の対立候補を支援した建設業者の大半が選挙後、町発注の公共工事の指名競争入札から外されていることが分かった。


 川畑町長は「負け組が外れるのは数十年続いた町の慣例。改善する必要はあるが時間がかかる」と話している。

 川畑町長は01年に初当選。05年に落選したが、09年に当時の現職との一騎打ちを制して返り咲いた。同町の建設業関係者によると、同年の選挙では、町内の20社が加盟する「龍郷町建友会」の7社が川畑氏を支援。対立候補を支援した13社の大半は選挙後1年以上も町の指名を受けられず、1社は廃業に追い込まれた。

 選挙で前町長を支援した建設会社の社長(66)は「選挙後は仕事が全くなく休業状態。昨年の豪雨災害の時はボランティアで復旧作業に当たったが、その後も指名から外されている。このままでは廃業だ」とあきらめ顔で話した。

 川畑町長は「建設業界の暗黙のルール。前町長に苦しめられた業者を救済する必要もある。ただ、指名外しを指示したことはなく、外れていた業者も徐々に入れている」と述べた。

 前町長の田畑茂光氏(67)は「慣例的に支援してくれた業者を優先して指名に入れたが、廃業に追い込むほどあからさまな指名外しはしなかった」と話している。

(2011年8月5日15時20分 読売新聞)

2456チバQ:2011/08/05(金) 23:40:10
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/256945
鹿児島知事に選挙資金 補助金申請中の財団理事長 08年知事選 直後に交付決定 
2011年8月5日 10:15 カテゴリー:社会 九州 > 鹿児島

 鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、2008年7月13日に投開票された知事選の選挙運動期間中、財団法人メディポリス医学研究財団(同県指宿市)の理事長(52)から、選挙運動費用として100万円の寄付を受けていたことが分かった。県は財団設立の認可権を握る立場で、この財団は原発立地自治体を主な対象にした国の交付金を財源とする県の補助金を、08−10年度に計約24億円受けている。識者からは「自治体と利益を伴う契約を結ぶ当事者から選挙に関する献金を受けることを禁じた、公職選挙法の特定寄付禁止規定に違反する可能性もある」との指摘も出ている。

 伊藤知事は4日、取材に対し「寄付を受けたのは個人からで、県が補助金を出したのは法人である財団。あくまでも個人の立場での寄付で、長い付き合いの中で支援してもらった。見返りに私が何かをしたことはないし、法的にも道義的にも何ら問題はないと考える」と話した。

 県や財団によると、理事長は06年3月、県の認可を受けて同財団を設立。財団は、産官学で連携して同県指宿市への設置を進めていた「がん粒子線治療研究センター」の建設費に充てるため、08年5月、県の補助金を申請した。県は08年の秋ごろまでに財団への補助金交付を決定し、09年3月に約5億2400万円の交付を確定した。

 一方、知事選は、補助金の交付申請後の08年6月26日に告示され、伊藤知事が無所属新人を破り、再選を果たした。知事の陣営が県選管に提出した選挙運動費用収支報告書によると、理事長は同年7月9日、会社役員として個人名で100万円を寄付していた。

 この補助金は、文部科学省が放射線の利用に関する研究推進のため、原発立地自治体などに交付している「放射線利用・原子力基盤技術試験研究推進交付金」を活用した県の事業。

 県によると、同交付金を財源とした県の補助金を支給するかどうかは、財団が提出した事業実施計画書などを基に県が判断する。また、県は監督官庁として、財団の運営状況を調査・指導する立場にあるという。

 同センターは、放射線の一種である陽子線を、がん細胞に照射する放射線療法を手掛ける医療施設。同財団が総工費約108億円で建設し、今年4月から本格稼働した。県は08年度以外にも、この補助金を09年度に約10億3千万円、10年度に約8億4千万円を支出。さらに建設費としてこれまでに約19億円を融資している。

■公職選挙法199条1項(特定の寄付の禁止)

 衆議院議員及び参議院議員の選挙に関しては国と、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に関しては当該地方公共団体と、請負その他特別の利益を伴う契約の当事者である者は、当該選挙に関し、寄付をしてはならない。

■200条2項

 何人も、選挙に関し、199条に規定する者から寄付を受けてはならない。

=2011/08/05付 西日本新聞朝刊=

2457チバQ:2011/08/07(日) 16:02:09
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-08-05_21611/
那覇市議会の自民会派が分裂
政治 2011年8月5日 09時39分

 那覇市議会(定数40)の最大会派、自民・無所属連合(14人)から9人が離脱し、このうち8人が4日、新会派「自民党新風会」(金城徹会長)の結成届を市議会事務局に提出した。残り1人は、既存会派の「改革クラブ」に合流する。

 今回の離脱で同市議会の与党は自民党新風会(8人)を最大勢力とし、公明党(7人)、自民・無所属連合(5人)、改革クラブ(4人)の4会派になる。人事などの協力は続けるとしており、議会運営に大きな影響はないとみられる。

 複数の市議によると会派離脱の引き金は来月、2年の任期満了を迎える各常任委員会などの人事での衝突。ベテラン市議は「いわば感情問題であり政策面での対立ではない。協力関係は保てる」と話している。

2458チバQ:2011/08/07(日) 20:08:39
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110807-OYS1T00323.htm
佐賀知事発言の九電メモ克明、未公表事実も多数

報道陣に囲まれる古川知事(6日午前、佐賀県唐津市で)=大原一郎撮影 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働を巡る「やらせメール」問題で、佐賀県の古川康知事と面談した九電幹部が作成した知事発言メモの概要が6日、わかった。この中には、6月21日の面談当時は未公表で、しかも関係者しか知り得ない事実が多く含まれ、その信ぴょう性が高まっている。知事の“本音”ともとれるメモは、どこまで真実なのか――。渦中の知事は6日、報道陣の問いかけにほとんど応じず、9日の県議会で説明するとしている。

 6月26日に行われた国主催の説明番組に参加した県民代表は、当日まで非公表だった。だが、メモには、人選経過が赤裸々につづられている。

 <1人は商工会議所の専務理事を予定している>との言葉通り、名指しされた専務理事は、5日後の番組に参加した。

 <反対派も1人入れようかと考えたが、選抜が難しいとのこと。残りは普通の参加者を選ぶことになるだろう>と、まるで県が主催者として人選しているかのような発言も。結局、反対派は参加要請を断り、参加者は女子大学生や主婦、農業男性らとなった。

 <長崎大の放射線医学の専門家に同席してもらう>との内容も実現した。

 参加要請を受けたという反原発市民団体の杉野ちせ子さん(59)は「県民が信じた知事が、裏では九電と一緒になって再稼働に向けて突っ走っていたとしたら完全な裏切り行為。全てが信用できなくなる」と強い不信感を示した。

(2011年8月7日 読売新聞)

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/20101001-862625/news/20110806-OYS1T00462.htm
原発再稼働「首相言動がリスク」佐賀知事発言メモに
 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働を巡る「やらせメール」問題で、大坪潔晴・前佐賀支店長(現・佐賀支社長)がまとめた古川康・佐賀県知事の発言メモの概要が6日、判明した。再稼働に向けた具体的な段取りを示した上で、懸念材料として「国サイドのリスクは菅首相の言動」と指摘している。九電の第三者委員会が、知事発言が事実かどうか確認を進めるが、メモは事実と一致する内容を含め克明に記されており、古川知事が再稼働のために賛成投稿を要請していた可能性が出てきた。

 関係者によると、メモはA4判2枚に面談の日時や出席者が明記され、「以下、古川知事発言のみ記載」として箇条書きでまとめている。「再稼働に向けた動きを一つ一つ丁寧にやっていくことが肝要」とした上で、国際原子力機関(IAEA)から国の緊急安全対策を評価する談話を出してもらうよう工作すべしと国に進言したことが記載されている。

 九電に対し〈1〉佐賀県議会の自民党系県議に働きかける〈2〉再稼働容認の立場からネットを通じ意見や質問を出す――ことを要請。菅首相について「6月末か7月にかけて菅首相のままかどうかわからないが、首相の言動で考えているスケジュールが遅れることを心配している」とも書かれている。

(2011年8月6日 読売新聞)

2459チバQ:2011/08/08(月) 23:16:06
>>2317>>2435
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD08080017474.html
中津市長選挙に新貝氏・大友氏が出馬へ [11:39]
今年10月の中津市長選挙に向けて現職の新貝正勝氏が正式に出馬を表明しました。一方、前県議の大友一夫氏も、出馬する意向を固めています。
中津市長の新貝正勝氏はきょう次期市長選への出馬を表明しました。新貝氏は2003年に初当選し、現在2期目です。会見で新貝氏は「地域医療の充実や経済の活性化策に取り組みたい」などと述べました。一方、前県議会議員の大友一夫氏も市長選へ出馬する意向を固めたことがわかりました。大友氏は今年の県議選で4期目の当選を果たしましたが、陣営の出納責任者が有罪判決を受けたため先月、辞職しました。大友氏は後援会と相談した上で近く正式に出馬を表明します。中津市長選挙は今年10月23日に告示、30日に投票が行われます。

2460チバQ:2011/08/08(月) 23:20:10
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/oita/20110808-OYS1T00253.htm
中津市長選に前県議出馬へ、出納責任者有罪で辞職

 中津市選出の前県議、大友一夫氏(64)が10月23日告示、30日投開票の中津市長選に立候補する意向を固めた。近く記者会見を開き、正式に表明する。現職の新貝正勝氏(67)も8日、3選を目指して立候補を表明する予定で、選挙戦になる見通し。

 大友氏は4月の県議選で4選を果たした。しかし、陣営の出納責任者が公選法違反(運動員買収)で逮捕され、大分地裁で有罪判決が言い渡されたことから7月に辞職した。

 大友氏は「詳しいことは記者会見で説明する」としている。後援会は8、9日に会合を開き、支援態勢を決めるという。

(2011年8月8日 読売新聞)

2461チバQ:2011/08/09(火) 23:04:23
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110809-00000445-yom-soci
佐賀知事が辞任否定…「発言が誤解され増幅」
読売新聞 8月9日(火)11時16分配信

 九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働を巡る「やらせメール」問題で、古川康・佐賀県知事は9日午前、県議会原子力安全対策等特別委員会に出席した。

 古川知事は、九電幹部が作成した知事発言メモで、国主催の説明番組に賛成意見の投稿を要請したとされていることについて、「内容やニュアンスについては相当違っている。非常に強い違和感がある」と述べ、九電に遺憾の意を伝えたことを明らかにした。

 自らの進退について、「発言が誤解されて増幅された。私自身の責任を取らなければいけないという認識にいたっていない」と辞任の意思はないことを明言した。

 知事は「やらせメールを依頼したことは全くない」と改めて強調。「九電幹部との面談時、経済界からも声を出すべきだと発言したことは軽率だった」とこれまでの主張を繰り返した。

 しかし、メモで説明番組の出席者の人選の経緯などが克明に記述されている点については、「出席者のことに言及するなど、しゃべりすぎだったと反省している」と述べた。

 特別委の要請を受け、九電は9日、面談した佐賀支店長(当時)が作成した知事発言メモを提出した。

2462チバQ:2011/08/14(日) 19:13:53
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110811-OYT1T00769.htm
福岡・飯塚市議を逮捕…酔って警官を殴る
 福岡県警飯塚署は11日、同県飯塚市議の佐藤清和容疑者(43)(飯塚市枝国)を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。


 発表によると、佐藤容疑者は同日午前4時40分頃、同市枝国の路上で職務質問をしようとした男性警部補(36)の顔を拳で1回殴り、職務を妨害した疑い。酒に酔っていた。

 佐藤容疑者は市内の飲食店街でタクシーに乗ったものの、そのまま寝込んだため運転手が110番。警部補が「起きて下さい」と声をかけたところ、「何でそんなことを言うのか」と言いながら殴りかかったという。

 佐藤容疑者は民主党会派に所属し、3期目。市PTA連合会会長、県PTA連合会副会長を務めた。

(2011年8月11日16時13分 読売新聞)

2463名無しさん:2011/08/15(月) 00:11:06
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD08120017514.html
公明党県本部竹中代表報告書をHPから引用 [13:34]
公明党県本部の竹中万寿夫代表が、県議だった去年7月、政務調査費を使い東京で参加したセミナーの報告書作成の際、主催者のホームページなどからほぼ全ての文章を引用していたことがわかりました。県議会では政調費を使った県外視察の場合、調査研究報告書を提出するよう義務付けています。竹中氏の報告書は主催者のホームページやブログの文章をほぼ全て引用し、一部を変えていました。竹中氏は「引用元を明確にするべきだったと反省している」と話しています。

2464チバQ:2011/08/15(月) 12:53:13
>>2317>>2323
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD08150017533.html
2011年 8月15日
牧野浩朗県議・弟有罪判決なら辞職の意向 [11:08]
別府市選挙区選出の牧野浩朗県議が、選挙違反事件で公判中の弟が15日午後の公判で有罪判決を受けた場合、議員を辞職する意向を示しました。
2011年4月の県議会議員選挙をめぐっては牧野浩朗県議の弟で陣営の出納責任者、牧野好晃被告が公職選挙法違反の運動員買収の罪に問われていて、15日午後大分地裁で判決が言い渡されます。
取材に対し牧野県議は好晃被告が有罪判決を受けた場合、議員を辞職する意向を示しました。
牧野県議は別府市選挙区で1983年に初当選し、議長や議会運営委員長などを歴任。
現在自民党県連の副会長を務めています。
2011年4月の県議選では現職で最多の8期目の当選を果たしました。

2465チバQ:2011/08/15(月) 20:01:43
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD08150017534.html
2011年 8月15日
有罪判決受けて牧野県議が辞職願を提出 [15:30]
弟が公選法違反の罪で有罪判決を言い渡されたことを受けて、牧野浩朗県議は先ほど辞職願を提出しました。公職選挙法違反の罪で弟の好晃被告がきょう有罪判決を受けたことから、牧野浩朗県議は先ほど午後3時前に辞職願を提出しました。牧野県議は「残念な判決だが真摯に受け止めたい」とコメントし、「今後は別府の一市民として別府の発展のために尽くしたい」と述べました。辞職願を承認するかどうかは議会が閉会中のため、県議会議長が判断します。牧野県議は別府市選挙区で1983年に初当選し、今年4月の選挙で現職では最多の8期目の当選を果たしました。

2466チバQ:2011/08/16(火) 22:37:27
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001108160003
牧野県議が辞職で自民系が第2会派
2011年08月16日

 出納責任者の有罪判決を受け、牧野浩朗県議(59)=別府市選挙区=は15日、県議会の志村学議長に辞職願を提出、許可され辞職が決まった。同選挙区は定数5だが公職選挙法の規定により補欠選挙は実施されず、欠員1になる。


 牧野県議は記者団に「大変残念な判決だが、受け止めたい。県民の負託に応えることができなかったことはとても残念。だが全て私の責任」と話した。


 牧野県議は9期目。2001年〜03年に議長を、02年〜03年には九州各県議会議長会の会長を務めた。所属会派「自由民主党・無所属の会」の阿部英仁議員会長は「前々から相談はあった。一つの決断をしたのだと思う」と話した。


 県議会(定数44欠員1)は牧野氏の辞職で自由民主党・無所属の会が17人に減ったことから、民主、社民系議員らでつくる県民クラブ(18人)が単独で最大会派になった。(丹治翔、軽部理人)

2467チバQ:2011/08/16(火) 22:38:12
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110815-OYS1T00102.htm
宮崎県議が政調費で代行運転料、飲酒会合支出禁止なのに

 政務調査費を飲酒の伴う会合に使うことを要綱で禁じている宮崎県議会(定数39人)で、議員5人と前議員2人が昨年度、飲酒後の代行運転料金計139件46万5320円を政調費から支出していたことが読売新聞の調べでわかった。同県議会は代行運転料金の扱いを規定しておらず、最も多い議員の支出額は74件29万6000円。識者らは「酒を飲んでの調査は認められないのに代行料金は認められるという形は、市民の理解を得られないのでは」と指摘する。

 県議会が2008年度に定めた政調費使途基準の要綱は「飲酒を伴う会合の経費は調査活動の一環であっても認めない」と明記しているが、代行料金の言及はない。そのため議会事務局は「現在の要綱では認められる」との見解を示す。

 収支報告書で10件以上を支出していたのは4人。現職は県議会会派「自由民主党」の押川修一郎議員(56)が74件29万6000円、横田照夫議員(57)が12件4万1600円。前議員は同会派の河野安幸氏(71)が22件6万9600円、「新みやざき」の浜砂守氏(58)が27件4万4000円。

 最も多い押川議員によると、昨年度は週1、2回の頻度で、飲酒を伴う会合の帰宅時に代行を利用。ほとんどのケースで会費は政調費から支出せず、代行料金2000〜5000円だけを計上した。

 押川議員は「色々な会合に呼ばれて意見を求められ、酒が入ることもある。代行料金は認められている」と説明。残る3人は「酒を飲む前に政務調査を行っている」(河野前議員)などとし、「問題はない」との認識を示した。

(2011年8月14日 読売新聞)

2468チバQ:2011/08/24(水) 00:10:03
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2032533.article.html
木原県議に九電社員6.5万円献金 2009年
 佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会の木原奉文委員長(自民)の政治団体が、2009年に九州電力の幹部や社員9人から計6万5千円の献金を受けていたことが23日、分かった。

 

 この問題で九電幹部3人を参考人招致して「やらせメール問題」を審議することにしていた同日の委員会は紛糾して開会できず、副委員長が議事を進める形で約3時間遅れて午後1時過ぎに始まった。

 

 木原氏は取材に対し、献金について「法的に何も問題はなく、返金する必要もない。ただ、委員長という立場上、ご迷惑をかけた」とし、委員会冒頭で混乱について陳謝した上で「今後については速やかに判断させていただきたい」と話し、委員長を辞任する意向を示した。

 

 木原氏や政治団体「きはら奉文後援会」の09年の政治資金収支報告書によると、当時の本社幹部が2万円、佐賀支店長が1万円、佐賀支店の副支店長や玄海原子力担当課長など7人が各5千円をいずれも個人名で献金していた。

 

 木原氏は佐賀市選挙区選出で5期目。自民党県連政調会長、幹事長を務めた。ことし5月、福島第一原発事故を受けて県議会が新設した原子力安全対策等特別委の委員長に就いた。

 

 九電幹部らからの献金は、古川康知事の政治団体も06〜09年に計42万円を受けていたことが分かっている。

2469チバQ:2011/08/29(月) 22:55:01
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110829-827377.html
日南市議が酒気帯び容疑記事を印刷する
日記を書く

 宮崎県警日南署は29日までに、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、同県日南市の小玉弘明市議(50)を摘発した。

 容疑は26日夜、日南市の市道で、酒気帯びで軽乗用車を運転した疑い。取り締まり中の日南署員が職務質問し、発覚した。

 日南市議会事務局によると、小玉市議は市内の飲食店2軒でビール数杯を飲んだ後、最初の店の前に駐車していた軽乗用車を移動させようと、約200メートル離れた駐車場まで運転したという。日南署は「逮捕事案ではない」として公表していなかった。

 小玉市議は4月、統一地方選の市議選で初当選した。(共同)

 [2011年8月29日18時3分]

2470チバQ:2011/08/30(火) 21:25:47
>>2079>>2136>>2459-2460
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110830-00000277-mailo-l44
選挙:中津市長選 吉冨県議、大友氏を支援 「身を引いたことに共鳴」 /大分
毎日新聞 8月30日(火)15時53分配信

 県議選中津市選挙区で繰り上げ当選した吉冨幸吉氏の後援会、幸清会(〓田義明会長)の幹部会が28日夜、市内のホテルであり、10月30日投開票の市長選に立候補予定の元県議、大友一夫氏(64)の支援を決めた。
 選挙事務所の出納責任者が公選法で有罪判決を受け、大友氏は7月7日に県議を辞職。選挙から3カ月以内だったため、次点の吉冨氏が繰り上げ当選した。同様の事件があった別府市選挙区では、辞職が今月15日で、繰り上げはなかった。
 吉冨氏は「義理や恩で大友氏を推すわけではない」と述べた。しかし、「大友氏が『中津市に県議3人が絶対必要』と身を引いたことに共鳴した」とし、賛同を求めた。
 幹部会では「中立がいいのでは」「旗幟(きし)鮮明にしない方がいい」との意見も出たが、吉冨県議は「両にらみだと誰にも信用されなくなる。政治家として白黒はっきりさせて応援したい」ときっぱり。政策協定を結ぶ考えを示した。
 大友氏は「大変ありがたい。政策協定も前向きに考えたい」と話した。【大漉実知朗】

8月30日朝刊

2471チバQ:2011/09/02(金) 22:57:52
>>2450
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110902/10.shtml
壱岐市長選、山川氏が出馬表明



 前壱岐市消防長の山川明氏(62)は1日、壱岐市内で会見し、任期満了(来年4月18日)に伴う同市長選に無所属で立候補することを表明した。

 山川氏は「市民の安全と経済の安定を信条に市民の声を行政に反映し、地域の絆が強い夢のある町づくりに役に立ちたい」と述べ、1次産業の活性化と後継者育成などに取り組む考えを示した。

 山川氏は同市郷ノ浦町出身。県立壱岐高卒。1972年に壱岐郡町村組合消防吏員、98年に壱岐広域圏町村組合消防長。壱岐市発足により2003年に市消防長となり09年3月まで務めた。

 同市長選には現職の白川博一氏、前JA壱岐市組合長の吉野誠治氏も出馬を表明しており、三つどもえの選挙戦になりそう。

2472チバQ:2011/09/03(土) 20:23:31
>>2437>>2439
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/261085
2事業の「白紙」明言 原田・日田市長が所信表明
2011年9月1日 00:54 カテゴリー:九州 > 大分

定例会の冒頭、所信表明をする原田啓介市長 日田市議会の9月定例会が31日、開会し、就任後初めて議会に臨んだ原田啓介市長は所信表明で「街づくりは行政だけでなし得るものではない。市民の市民による市民のための日田市政を確立したい」と訴えた。市長選の公約に掲げた、豆田町の酒蔵美術館構想と三隈川の屋形船の公有化計画を白紙に戻す意向をあらためて明言した。

 原田市長は冒頭、就任前に東日本大震災の被災地を訪れたことに触れ、「行政の最大の責任は、市民の命と暮らしを守ることだと強く感じた」と述べた。

 市の現状については「財政状況は厳しいが、時代が変わる『過渡期』と捉え、抜本的な行財政改革を進める」と発言。各地区に出向く「市民会議(仮称)」を開き、市民目線で情報をオープンにする考えを示した。

 「三つの重要事項」として(1)酒蔵美術館と屋形船公有化を白紙に戻す(2)将来を見据えた行財政改革(3)市が運営する「水郷TV」とKCVの一元化−を挙げ、総合特区制度の活用や、地域産業の育成、教育・福祉の充実、水と森づくりにも力を入れる姿勢を表明した。

 9月定例会には特別職の給与削減案など25議案を提案。一般質問は7−9日に行われる。

 原田市長はこの日、記者会見し「目の前を通り過ぎていくことに、やっと少しずつ目が慣れてきたような感じ」と就任1カ月を振り返った。副市長の人選については「9月定例会の最終日までに、行政に精通した人にお願いしたい」と話した。

=2011/09/01付 西日本新聞朝刊=

2473チバQ:2011/09/03(土) 20:43:00
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/261489
有田町議会 議運委員長が辞任 不信任議長を批判
2011年9月3日 01:21 カテゴリー:九州 > 佐賀
 有田町議会は2日、議会運営委員会を開き、諸隈英博委員長が提出していた委員長職の辞表を受理した。6月定例会で不信任決議案が可決された金武康男氏が現在も議長を務めており、諸隈氏は取材に「不信任の議長の下では責任ある議会運営ができない」と語った。諸隈氏は委員も辞職したため、議運委に欠員が生じ、9月定例会の日程審議が延期となる異例の事態となった。

 金武氏をめぐっては、「議長の立場で出席した会合で知った情報をブログで公開し、議長の資質に欠ける」などの理由で不信任決議案が提出され、賛成多数で可決された。ただ決議に法的拘束力はなく、金武氏は「批判される内容ではない」として議長にとどまった。

 諸隈氏のほか、議運委の藤誠一郎副委員長も同様の理由で辞表を提出した。議運委の委員数は6人。町議会は5日の臨時会で委員を補充し、その後の議運委で新たな正副委員長を選出する予定。引き続き、9月定例会の日程を審議する方針。

 藤氏は「不信任決議の重みを考えるべきだ。混乱の責任は議長にある」と強調。金武氏は「議会で謝罪し、(指摘された)ブログも今は更新していない。常任委員長や副議長と相談しながら議会を運営しており、理解してもらえず残念だ」と話している。

=2011/09/03付 西日本新聞朝刊=

2474チバQ:2011/09/03(土) 20:44:01
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001109030002
田川市監査、議長交際費で誤り
2011年09月03日

 田川市監査事務局は、2010年度の定期監査結果報告で議長交際費の支出について指摘した記述に誤りがあったとして該当する全文を削除した。「基準を超える支出があった」と指摘していたが、実際は明確な基準はなかった。市広報8月15日号に監査報告の要約を掲載したが今月1日号に訂正とおわび文を載せた。


 市議会事務局によると、高瀬春美議長は、地元商工団体などとの3件の懇親会に、市議会の常任委員長と出席し、川渡り神幸祭などの慶祝金として計6万円を例年通り支出した。


 市議会の内規「議長交際費の支出に関する基準」では、見舞金や賛助費については「1万円を限度」と定めているが、慶祝金については具体的な上限はなく、「議長が特に必要と認めたものはこの限りではない」と付記されている。そのため、議会事務局は「基準に基づいて支出しており、議長個人に違反があったような誤解を招く」として訂正を求めた。


 監査事務局によると、支出上限が1万円と定められていると思いこみ、指摘したという。村上耕一代表監査委員は「支出が適正かどうか審査する立場にありながら、ミスを犯し深く反省している。今後繰り返さぬよう再発防止策を考えていきたい」としている。(小川裕介)
.

2475チバQ:2011/09/04(日) 16:59:03
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110902-OYS1T00233.htm
レソラ天神がオープン、バーニーズは16日開業
 福岡市・天神の岩田屋本店南側に、商業施設「レソラ天神」が1日、オープンした。商業テナントとオフィスなどが入る複合ビル「アーバンネット天神ビル」(地上9階〜地下1階)の地上5階〜地下1階、店舗面積で計約4900平方メートルを占める。入居する4店舗のうち、初日はイタリア料理店「リストランテASO」とゴルフ用品販売「ZOY天神店」が営業を始めた。

 また、高級ブランド「ルイ・ヴィトン福岡店」は3日の開業を前に、報道関係者らを招いた内覧会や、プロゴルファーの東尾理子さんらによるテープカットなどを行い、九州最大級の店の船出をPRした。

 16日には、中核テナントの米高級百貨店「バーニーズ ニューヨーク福岡店」が開業し、天神地区の既存の百貨店や専門店などとの競争激化が予想される。

(2011年9月2日 読売新聞)

2476チバQ:2011/09/07(水) 00:30:23
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001109060003
市長「断腸の思い」
2011年09月06日


競馬関係者に今後の方針などについて説明する前畑市長=荒尾市宮内出目

  「断腸の思いで決断した」「財政に貢献するのは困難」。荒尾市の前畑淳治市長は5日の市議会で、そう言って荒尾競馬の廃止を表明した。80年以上にわたって親しまれてきた地方競馬だが、内情は火の車で資金繰りに窮しての結末。12月末でレースは終わるため、競馬関係者からは不安の声が上がった。一方で、清算のための費用の工面など市は新たな課題を抱える。


  議会での表明終了後、前畑市長は同市の荒尾競馬組合へ移り、調教師や厩務(きゅう・む)員ら競馬関係者への説明会に出席。「競馬は収益事業で、本来赤字は許されない。市全体のことを考えると、これ以上の開催は難しいと判断した」と述べ、廃止に理解を求めた。


  市は、レースの開催は12月いっぱいとしたものの、最終日程については「今後検討する」。JRA(日本中央競馬会)の場外馬券発売については、少なくとも3月までは残し、来年度以降は地方競馬全国協会などと協議して決めるという。


  関係者からは、再就職や補償面について質問が相次いだ。市長は「今後は対策チームを立ち上げ、就労支援をしていきたい」と説明。市は協力見舞金などを支払う方向で検討していると明かし、今月中に素案をまとめて提示したいと話した。


  厩務員の渡辺賢一さん(47)は「覚悟はしていたが悔しい」。2人の小学生の子どもを抱え、生活への不安もある。「まずは仕事と住居。みんなに雇用先を斡旋(あっ・せん)してほしい」と訴えた。


  市民の反応は様々だ。競馬場の近くの女性(64)は「長年の娯楽がなくなって寂しくなる」と惜しんだ。一方、自営業の女性(33)は「赤字が続いているのは良くなかった」と、廃止を評価。「税金をほかのことに回し、土地も別のことに利用して地域活性化につなげてほしい」と語った。


  前畑市長は5日、関係者への説明後に報道陣の取材に応じ、県や国に就労対策や財政面などで支援を求めていく方針を示した。


  市長は同日早朝、市とともに組合を構成する県の蒲島郁夫知事に廃止の意向を電話で伝えた。市長は「知事から県議会と相談すると言われ、前向きの発言だった」と受け止め、財政面を含めて離職者対策や地域振興策などの支援を求めていくと強調。国には地方債の「第三セクター等改革推進債(三セク債)」の申請を検討していると明かした。


  一方、蒲島知事はこの日、報道陣に対し「いろいろなことを熟慮した上での市長の判断。基本的に荒尾市の問題であり、市長の決断を尊重したい」。ただ清算費用の負担の可能性などを問われると、「考えていない。荒尾市の問題なので」と話した。


  ■荒尾競馬の歴史■
1928年 開設
1955年 荒尾市と県の一部事務組合が発足
1997年 三井三池炭鉱閉山
1998年 同年度の決算から赤字に転落
2009年 有識者らの「あり方検討会」が11年度末までに方針を決めるよう市長に提言
2010年 馬主に支払う「出走手当」を減額
2011年2月 公営企業会計の導入
2011年9月 市長が廃止を表明


  赤字抜けられず、税投入に市民も反発


  《解説》80年以上の歴史に終止符を打つことになった荒尾競馬。多額の累積赤字が廃止の引き金となったものの、そこに財政支出を続けることに市民の理解を得ることはもはや困難だった。


  高度成長期には収益を上げ、運営する一部事務組合をつくる荒尾市と県に総額約91億円が分配されるなど自治体財政に貢献してきた。だが1998年度以降、12年続けて赤字となるなどその体質から脱却できず、累積では約13億6千万円に。市は2006年度から計11億円を貸し付け、10年度は350万円の補助金に加えて、派遣している市職員の人件費(約4400万円)を出すなど財政負担を重ねてきた。


  こうした市の姿勢に市民の反発も少なくなかった。約38億円の累積赤字を抱える市民病院の経営改善や、他の市町村に比べて補助率が低い子ども医療費の充実、新たな産業振興など課題は山積。前畑市長は5日の馬主関係者への説明会で、「これ以上の税の投入は市民の理解を得られないと判断した」と明かしたほどだ。


  ほかに、20億〜40億円とも見込まれる巨額の清算費用をどうするのか。厩務員ら関係者への手当ても必要になってくる。前畑市長は財政調整基金や地方債である「三セク債」の利用を見込んでいるが、いずれにせよ市民に対する丁寧な説明が欠かせない。(塩入彩)

2477チバQ:2011/09/08(木) 22:13:20
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/262203
自粛20年継続?改革? 選挙カー、マイク使用3日間のみ 20日告示の大刀洗町議選 新人「知名度で不利」 識者 実ある運動へ「改善を」
2011年9月8日 01:09 カテゴリー:九州 > 福岡
 選挙カーの使用や街頭活動は5日間の選挙期間中3日のみ−。20日に告示、25日投開票される大刀洗町議選(定数12)で、20年にわたって独自の“選挙活動自粛”が続いている。「選挙カーでの名前の連呼がうるさい」という有権者の苦情がきっかけ。今回の立候補予定者も自粛することで合意したが、一部は「つじ立ちや集会まで制限されたら政策を浸透させられない」と困惑。識者は「苦情に対して選挙カーを使う日数を減らして対応するのではなく、連呼に頼らない政策論争へと質を高める工夫をすべきだ」と指摘する。

■「前例踏襲」

 8月中旬の町議選立候補予定者説明会。14陣営の関係者を前に平田一成議長=3期=が切り出した。「今回もこれまで同様に選挙カー使用などは初日、中日、最終日の3日間ということでいいでしょうか」。提案は一部の現職からの「前例踏襲」の声を受けたもので、ある陣営は「政策を訴えたい」と反対したが、他の立候補予定者は申し合わせに応じた。

 新人の一人は「マイクの音がうるさいのは理解できるので反対しなかったが、2日も街頭活動ができないとなると知名度で劣る新人には不利」と肩を落とす。

■線引きなく

 平田議長によると、20年前に始まったとされる活動自粛の内容は「自粛日は事務所内で活動をする」というもの。強制力はなく、明確な線引きもないという。

 今回の立候補予定者からは「少人数の集会はどうなのか」「マイクを使わずに街頭に立ってもいいのか」といった質問が平田議長に寄せられている。だが、議長は「合意したからには、自粛する人との公平性を考えて活動を控えてください」と説明しているという。

 町内各区の代表を町議会に送り込む“地縁選挙”が慣例だった大刀洗町議選。自粛が続いた背景について、町幹部は「選挙カーを使わなくても票固めができていたこともあるのではないか」と推測する。

■政策重視へ

 しかし、8年ほど前から若手が意欲的に立候補し始め、活動への意識も変わってきている。

 4年前の町議選では、一部の立候補者が連携し、選挙期間中では初の住民向け合同演説会を開催。今回は自粛日に実施する動きもある。同町の会社員男性(38)は「これまで地縁で投票していたが、政策が聞けるのならばスポーツ振興に力を入れている人を選びたい」と期待する。

 地方選挙に詳しい佐賀大経済学部の畑山敏夫教授(政治学)は、選挙カーの騒音苦情を「無意味な選挙活動をするなという有権者からのおしかりだととらえるべきだ」と指摘。「実のある活動に改善することが有権者の望み。意見交換会や候補者が全員参加する討論会を取り入れてはどうか」と提案する。

=2011/09/08付 西日本新聞朝刊=

2478チバQ:2011/09/16(金) 22:05:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20110916-OYT8T00090.htm
「誤りあった」政調費返還宮崎市議会川口議員が230万円

 宮崎市議会の川口美記夫議員(64)(はまゆう)が、過去4年間に受け取った政務調査費の一部約230万円を議会事務局に返還していたことが15日、分かった。川口議員は議会事務局に「使い方に誤りがあった」と話したが、詳しい説明はしていないという。(内田遼)

 議会事務局によると、川口議員から13日に電話があり、「政務調査費を返還したい。使い方に誤りがあった」と伝え、2006〜09年度に議会報の発行名目などで受け取った印刷費や郵送費など15件計約230万円を返還した。

 川口議員は当時、最大会派の市政同志会に所属しており、2006〜09年度の同会派の政務調査費の収支報告書は減額修正されたという。

 市議会は15日、会派代表者会議を開いて、議会事務局から経緯の説明を受けた。今後、各会派に持ち帰って、対応を協議するという。

 同市議会の宮永征昭議員(66)(市民みやざき)は2日、川口議員と別の現職議員2人が計約380万円の政務調査費を不正に受け取ったとして、詐欺や業務上横領などの容疑で宮崎地検に告発状を提出している。地検はまだ受理していないという。

 同市議会の前田広之議長は「同志の議員であるだけに残念。政調費は公金なので、返還されたことを真摯(しんし)に受け止めたい」と話していた。

(2011年9月16日 読売新聞)

2479チバQ:2011/09/18(日) 22:04:52
http://www07.mai.vip.ogk.yahoo.co.jp/seibu/shakai/news/20110906ddp001040002000c.html
電源の透視図:九州の原発を歩く/3 知事、首長こそ「地元」
 ◇「理解者」に献金欠かさず
 「今だから話すけど……」。九州のある原発立地県で知事の側近だった男性が口を開き始めた。

 30年ほど前の話だ。知事選告示直前、知事と一緒に福岡市にある九州電力本店を訪ねた。九電幹部とのあいさつもそこそこに、知事からささやかれた。「少し席を外してくれ」

 密室でのやりとりは容易に想像がついた。九電側からの陣中見舞い。帰り際、知事は「300万だった」とつぶやいた。「知事選なら300万円が相場だった」と元側近は明かす。

 九電社長室報道グループは「政治家に現金を提供したことはない」としている。だが、裏と表の違いはあるにせよ九電側から知事への献金は今も続いている。佐賀県の古川康知事の政治団体「古川康後援会」には知事就任2年後の05年から、佐賀支店長、玄海原発所長の九電幹部が毎年3万円を個人名で寄付。福岡県の麻生渡前知事の資金管理団体「清朋会」の政治資金収支報告書(08年分)に寄付者として記載されている「会社役員」45人のうち42人を九電が占める。

   ■  ■

 献金の狙いは何か。「原発を含め電気事業を進める上で、知事のお世話になることが多いからですよ」と九電元幹部は語る。玄海原発(佐賀県玄海町)でプルサーマルを導入する場合、九電は県や町と結ぶ「安全協定」に基づき事前了解が必要だ。川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の3号機増設では、環境影響調査の実施の了解を県と市からもらえなければ前に進まない。元幹部は「反対派から『違法だ』と訴えられても『地元』の同意を盾に対抗できるから」と説明する。知事と地元首長こそが「地元」なのだ。

 カネだけではない。「忠誠度」も試される。

 九電の現職幹部は支店長時代、複数の有力候補が並び立つ知事選に直面した。選挙中は静観を貫いた。特定の候補に肩入れし、別の候補が当選した場合、意趣返しを受ける恐れもある。ただ、各有力候補の選挙カーが支店の前を通れば、そのつど外に出て行って手を振った。

 投開票日、当選確実の情報が入るとすぐに選挙事務所に出向き、「おめでとうございます」と手を握った。当選後は知事と酒席をともにし、雀卓も囲んだ。幹部は「トップ同士が良好な関係であれば実務者同士もやりやすい」と話す。

   ■  ■

 「知事の発言が引き金ではなく、責任は当社にある」。8月4日、九電のやらせメール問題を受けた佐賀県議会原子力安全対策等特別委。追及を受けた眞部利應社長は、あくまで非は九電側にあったと強調した。ある九電幹部は記者に本音をもらした。「原発に理解のある知事だっただけに、今回知事だけは巻き込みたくなかった」=つづく

2480チバQ:2011/09/20(火) 22:48:48
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011092000462
地元企業から献金200万円=原発立地市選出の県議に−鹿児島県
 九州電力川内原発がある鹿児島県薩摩川内市選挙区選出の県議で自民党県連幹事長の外園勝蔵氏と関連政治団体が、原発立地自治体などに交付される電源立地地域対策交付金を財源とする事業を受注した2社などから、2007年以降に少なくとも200万円の政治資金や相談役報酬を受けていることが20日分かった。外園県議は、今後相談役を退き、両社からの献金を辞退する意向を示している。
 同2社は、薩摩川内市に本社を置くクレーンリース業や土木工事業を営む企業で、同県議の親族が経営する。同市によると、2社は04年の合併以降、同交付金を財源とする道路舗装事業など4件を受注しており、受注額は計約2700万円に上る。
 外園県議が代表の政治団体が提出した政治資金収支報告書などによると、07年に2社の会社員や役員が個人名で計約100万円、09年には運輸機工から100万円の献金を受け取っていた。また2社から相談役報酬として、年間10〜20万円程度得ていたという。
 外園県議は、県議会原子力安全対策等委員会の委員を務め、川内原発3号機の新増設など原発推進を主張してきた。今回の件に関し、同県議は「道義的に問題があると考え、今後は辞退させていただく」と述べた。(2011/09/20-13:50)

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2481チバQ:2011/09/20(火) 22:49:30
↑いつものことだけど、魔女狩りになってきましたね

2482チバQ:2011/10/02(日) 20:00:10
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-10-02_24213/
宜野湾市長の公務復帰遅れで波紋
政治 2011年10月2日 14時48分

(5時間14分前に更新)

 【宜野湾】心不全で病気療養中の安里猛宜野湾市長の公務復帰が遅れている。7月中旬に入院し、1カ月の療養予定が10月末までに延びた。野党市議の間では「体調不良を理由に安里氏が退き、年内にも選挙があるのでは」とのうわさがささやかれている。市議会一般質問で野党側は「市政の停滞を招く」などと追及。職務代理者の米須清栄副市長らは「市政運営に支障はない」と強調したが、市長の長期不在はさまざまな臆測を呼んでいる。(中部支社・川上夏子)

 ことし7月17日、安里市長は激しい胸の痛みを訴え緊急入院した。

 当初は「軽い心不全」と診断されたが治療の効果が思わしくなく、9月2日に手術。公務復帰日は未定だが、術後の経過は良好という。

   ■     ■

 28日に閉会した市議会9月定例会では、野党側が一般質問で市長不在による行政運営への影響を取り上げた。

 平良眞一氏(絆クラブ)は「市長が立てた政策の大部分は、国との交渉が必要になる。政治的な判断は職務代理者で対応できるのか」と質問。

 宮平良和企画部長は「今日まではスムーズに進んでいる。今後、政治的な判断が求められるケースがあった場合、副市長と協議して方向性を導いていく」と答弁した。

 伊佐光雄氏(同)は「他市町村はすでに上京し、国と交渉をしているのに宜野湾市は後れをとっている。オスプレイ問題や地デジ障害対策も対象地域拡大の必要がある。のうのうとしていたら、他市町村に予算を奪われる」とけん制した。

   ■     ■

 市内では「○○が選挙ポスター用に写真を撮ったらしい」「○○が準備を進めているようだ」など、市長選絡みの情報が飛び交っている。

 しかし、現時点で市長サイドにも野党側にも、具体的な動きはない。うわさがうわさを呼び、臆測が独り歩きしている状況だ。

 市議の1人は「安里市長が復帰したとしても、1期は持たないのではないか。早い時期に選挙がある」とみるが、市幹部は「復帰に意欲がある。途中で投げ出すようなことはしない」と強調する。

 9月29日に市議会報告を兼ねて安里市長を見舞った米須副市長は「顔色も良くなり、元気な様子だった。11月の公務復帰に向けて治療に専念している」と話し、1日も早い回復を期待した。

2483チバQ:2011/10/04(火) 21:48:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000268-mailo-l45
宮崎市議会の政調費不正支出問題:市議の辞職勧告決議可決−−市議会 /宮崎
毎日新聞 10月4日(火)16時16分配信

 ◇「議会軽視、信頼を失墜」
 宮崎市議会は3日、政務調査費を不正流用したとして刑事告発された後に政調費約232万円を返納した川口美記夫議員=無所属=に対し、議長と本人を除く44人の全会一致で辞職勧告決議を可決した。「議会を軽視し、市民の信頼を失墜させた」というのが理由。勧告に法的拘束力はなく、川口議員は「(今後の進退は)支援者と相談したい」としている。【川上珠実】
 決議は、川口議員が昨年の特別委員会で政調費を適正に使用したかのように説明しながら、9月に「誤りがあった」と返納。その後も「ノーコメント」と説明責任を果たさなかったことを問題視した。
 川口議員は議会後取材に応じ、領収書の一部を自分で書いたことを、初めて認めた。告発した「市民みやざき」代表、宮永征昭議員に昨年から「議会便りに会派名が載っていない。後援活動と思われるような記載がある」と指摘されていたことを明かし、「どの議会便りがそぐわないものか調べたが、時間的に分析、仕分けする余裕がなかった。わからない部分については早めに返還するべきだと返還した」と話した。
 もっとも、告発は「(議員が議会報を)自ら作成した」と指摘しており、川口議員は「印刷機を持ってないし、自分で印刷したことはない」と否定。領収書の記入については「偽造ではないが、(業者の)承諾を得て(領収書を)預かり、了解のもとで金額を書いた。5年ぐらい前のことなので、どれかはっきり証明できない」とした。政調費の使い方や市民への説明責任などこれまでの態度を取材陣がなお追及すると、「告発されている以上コメントできない」と明言を避けた。
 前田広之議長は「議会としてこれ以上調査するつもりはない」としている。
 一連の問題について、宮崎公立大の有馬晋作教授(行政学)は「市民には、よくわからない内輪もめに見える。特別委を再度開いて聞き取り調査するべきだ」と批判。また「調査した市は、議会内部の話ということで遠慮があったのではないか。調査の限界はあるが、他県では裏金問題で役場が取引業者に調査協力を依頼した例もある」と指摘した。

10月4日朝刊

2484チバQ:2011/10/04(火) 21:49:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111004-00000269-mailo-l45
小玉・日南市議:飲酒運転検挙 勧告決議従わぬ市議、辞職求め議員ら署名へ /宮崎
毎日新聞 10月4日(火)16時16分配信

 日南市議会は3日、9月定例会閉会後、全員協議会を開き、辞職勧告決議に従わない考えを示している小玉弘明議員に対し、議員有志で辞職を求める署名活動をすることを決めた。1万人の署名を集める予定。
 小玉議員は8月26日に酒気帯び運転で検挙され、市議会は9月12日、辞職勧告決議した。
 議会事務局によると、この問題には議会への批判も含め多数の抗議が寄せられているという。署名集めは各議員が危機感を募らせた結果とみられ、会議では議長と副議長、欠席者を除き20人が参加する意思を示した。今後は10月に市民と共同で「議員辞職を求める会」を設立。費用は賛同議員がカンパし、11月初旬から街頭で署名集めを展開。12月議会初日に再度辞職勧告を決議し、署名を小玉議員に手渡して辞職を促すという。井戸川格議長は有志議員に「目的を達するまで汗を流してもらいたい」と力を込めた。
 一方、会派から「議員が特定の議員を辞めさせる行動は慎むべき」との指摘もあり、活動の代表には、元市議の市民が就く予定。
 小玉市議は「現時点でやめるつもりはない。署名の動きは初めて聞いた。後援会と相談したい」と話した。【百武信幸】

10月4日朝刊

2485チバQ:2011/10/04(火) 21:50:38
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111004-OYS1T00178.htm
政調費47万円返還、福岡県議11人目的外使用で

政調費
 2010年度に福岡県議会の各会派に支給された政務調査費の一部が目的外に使われていた問題で、3会派が11議員の計約47万円を知事に返還していたことが分かった。

 各会派が修正した収支報告書によると、自民党県議団が8人(約46万円)、民主・県政クラブ(現民主・県政県議団)1人(約3000円)、公明党2人(約5000円)。

 政治資金パーティーと県政報告会の会場費の一部40万円や、政務調査以外で使用した高速道路代2800円のほか、洗車代や車内清掃代など(8138円)、手書きの領収書の金額と、実際に購入したとする書籍代の差額(4129円)などが返還された。

(2011年10月4日 読売新聞)

2486チバQ:2011/10/06(木) 21:45:46
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2059568.article.html
「コスト意識低い」 政調費の駆け込み利用、返納要請
 佐賀市議の政務調査費(2010年度分)の使途を検証したNPO法人「市民オンブズマン連絡会議・佐賀」は5日、年度末の“駆け込み”とみられる視察旅費の返納やコピー機リース代を使途基準から外すことなどを求める5項目の要請文を福井章司議長と各会派長に提出した。

 

 返納を求めた旅費は、2月中旬の3日間、会派所属議員13人中12人が参加した「1%支援事業」の視察(約96万円、千葉県など)と、1月中旬の3日間、別の会派の所属議員全4人が参加したまちづくり視察(約35万円、栃木県など)。「大挙して行く必然性に欠け、コスト意識が低い」と指摘し、住民監査請求の手続きも進める。

 

 コピー機リース代については政調費月額5万円に対して、約3万円と高額なリース代が固定化している議員がいる点を問題視。「調査に充てるべき費用の多くをリース代に充てるのはおかしい」とした。

 

 味志陽子事務局長は「必要なだけ支払う仕組みに変えるべき」と話し、議員参加で政調費を考える会の開催も要請。福井議長は「改善すべきは改善するという姿勢で取り組んでいる。会派には内容を伝え、しっかり協議していきたい」と話した。

2487チバQ:2011/10/08(土) 17:21:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/111008/fkk11100802130000-n1.htm
福岡商工会議所の会頭人事、しこり解消課題
2011.10.8 02:13
 ■末吉次期会頭、行政との距離「ハンデない」

 河部浩幸会頭(九電工会長)から、末吉紀雄副会頭(コカ・コーラウエスト会長)への禅譲という形で落ち着いた福岡商工会議所の会頭人事。一時は水面下で選挙の可能性が取り沙汰されるほど対立しただけに、後継の末吉氏には商議所内部に残るしこりの解消が課題となる。

 会頭人事は部会長レベルで一本化するのが慣例。河部氏は7日の会見で「部会長に(調整を)お願いしたが、混乱してしまった。今は混乱していい時期ではない」と述べ、自らの意志で末吉氏に後任を依頼したことを強調した。

 「地元からの信頼も厚い」「行動力のある人」。会見で河部、末吉両氏は互いを持ち上げ“雪解け”を演出。しかし、末吉氏が「河部氏には特別顧問や相談役といった形で、今後も指導してもらいたい」と要請すると、河部氏は「初めて聞いた、今は受けるつもりはない」と述べ、しこりの大きさをうかがわせた。

 また、約半世紀ぶりに福岡の有力企業でつくる「七社会」以外からの会頭となる末吉氏。インフラ企業で構成する七社会に比べれば、福岡県など行政とのパイプは細い。この点について末吉氏は「行政と距離がある私だからこそ、行政にモノを言える」とハンデではないことを強調。河部氏も「もう七社会がどうとか、そういう時代ではない」と語った。

2488チバQ:2011/10/08(土) 17:29:29
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20111007/03.shtml
陣内陣営の控訴棄却 県議選公選法違反事件

 4月の県議選長崎市区で当選した陣内八郎氏(62)=民主党=陣営の選挙違反事件で、公選法違反(現金買収)の罪に問われ、一審長崎地裁で有罪判決を受けた選対長で県職組委員長、川原重信被告(58)、出納責任者で県職組書記、山脇寛子被告(55)ら3被告の控訴審判決が6日、福岡高裁であり、川口宰護裁判長は3被告の控訴を棄却した。川原、山脇両被告は上告する方針。

 控訴審で両被告の弁護人は「川原被告は選挙運動の総括主宰者ではなく、山脇被告も実質的な出納責任者ではない」などと主張していたが、川口裁判長は判決理由で、川原被告は「選挙運動を掌握指揮して推進する中心的な役割を果たしていたことは明らか」とし、一審判決同様、総括主宰者と認定。山脇被告についても「県職組の会計担当者で充て職としても出納責任者の責務は免れず、名目的、形式的とは評価できない」と指摘、弁護側の主張を退けた。

 公選法の規定では、総括主宰者、出納責任者は連座制の対象となっており、有罪が確定すると、当選人が「連座制は適用されない」との確認を求める行政訴訟を高裁に起こして勝訴しない限り、当選無効となり失職する。

 ほかに控訴を棄却されたのは後援会長で飲食店経営、城尾忠明被告(59)。川口裁判長は、懲役6〜10月=いずれも執行猶予5年=とした一審判決の3被告の量刑も「組織的犯行で買収は選挙犯罪の中で最も悪質」と指摘し「相当」と結論づけた。

 判決によると、3被告は4月3日から10日にかけ、県選管に届け出ていない運動員14人に対し、有権者に手を振りながら投票を依頼する選挙運動をした報酬として計10万7800円を渡した。

2489チバQ:2011/10/11(火) 19:12:54
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111011-00000878-yom-soci
「セシウム牛いりません」大分県議、絶叫大会で
読売新聞 10月11日(火)18時20分配信

 大分県由布市湯布院町で10日に行われた「由布院牛喰(く)い絶叫大会」で、最初に見本を示した同市区選出の近藤和義県議(77)が「セシウム牛はいりません」と叫んだ。

 福島県から大分県に避難してきた被災者は「失礼な発言」と憤っている。

 近藤県議は4期目で、県畜産協会長。同県議によると、大会冒頭のあいさつ後、見本として「セシウムで汚染されたわらを食べた牛の被害が広がっている。由布院の牛肉は汚染のわらを食べていないので安全だ」と絶叫。一呼吸置き、「セシウム牛はいりません」と声を張り上げたという。

 近藤県議は読売新聞の取材に対し、「国の対応のまずさを批判する内容だった。被災地の農家や牛を差別したのではない」と説明した。

 福島県いわき市から大分市に避難している男性(70)は「福島の牛肉が受け入れてもらえないのはつらい。現地で生活を立て直そうとしている人に失礼な発言」と怒っていた。

 広瀬勝貞・同県知事は11日の定例記者会見で、「被災地の皆さんのことを考えると、発言は慎重にすべきだった」と述べた。

2490チバQ:2011/10/12(水) 23:03:45
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000001110120008
自民下毛連合支部が県連幹事長に抗議
2011年10月12日

 23日告示の中津市長選に立候補を予定している大友一夫元県議(64)=9月に自民党を離党=について、同党県連の渕健児幹事長が「事実と異なる批判」をしたとして、同党下毛連合支部の幹部らが11日、県連を訪れて渕幹事長に抗議文を手渡した。


 同支部によると、渕幹事長は今月初旬にあった新貝正勝・中津市長の市長選決起集会で「選挙違反に問われた人が出馬することは倫理的に許されない」と発言。陣営幹部の選挙違反事件で県議を辞職した大友氏を暗に批判したという。


 同支部は「選挙違反をしたのは本人ではなく幹部だ」と強調、渕氏に幹事長辞任を求めた。


 県連は先月、同市長選で新貝氏の支持を決めた。一方の大友氏は旧三光村議長を務め、旧下毛郡に地盤がある。渕幹事長は記者団に「言葉尻をとらえただけだ。辞める予定はない」と話した。(軽部理人)

2491チバQ:2011/10/15(土) 12:59:20
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111008-OYS1T00188.htm
中種子町議14人中11人、収賄容疑で書類送検
 副町長再任への同意を得るため町議に焼酎などを贈ったとして、鹿児島県警は7日、中種子町の前副町長・池田弘容疑者(64)を贈賄容疑などで、受け取った町議11人を収賄容疑で鹿児島地検に書類送検した。いずれも容疑を認めているという。

 発表によると、池田容疑者は7月25日から28日にかけ、臨時議会で副町長選任同意議案に賛成してもらおうと、町議11人の自宅にそれぞれ一升瓶の焼酎3本や瓶ビール1箱(計4万3850円相当)を届けた疑い。

 池田容疑者は、町議14人のうち残る3人に1万〜5000円の現金などを贈ったが議会前に返されたとして、贈賄申し込み容疑でも書類送検された。

 同意議案は7月29日の臨時議会で、議長を除く賛成6、反対7で不同意になった。池田容疑者は問題発覚を受けて任期切れ前の同31日、副町長を辞任した。

(2011年10月8日 読売新聞)

2492名無しさん:2011/10/17(月) 17:04:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000027-mai-bus_all
<九電やらせメール>郷原氏、佐賀知事関与強調 特別委出席
毎日新聞 10月17日(月)11時24分配信

拡大写真
佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会で、九電第三者委の報告書について説明し、九電側の対応を批判する元第三者委委員長の郷原信郎氏=佐賀県庁で2011年10月17日午前10時14分、安達一成撮影
 九州電力の「やらせメール」問題で、同社の第三者委員会委員長を務めた郷原信郎弁護士が17日、佐賀県議会の原子力安全対策等特別委員会に参考人として出席した。郷原氏は第三者委の発足直前、佐賀県の古川康知事がやらせメールに関与していた疑いのあることを九電から知らされた段階で、知事に辞任を進言したことを明らかにした。またやらせメールへの知事の関与は明白だと改めて強調した。

【九電の眞部社長はこんな方】減俸処分内容も…やらせメール:九電社長、佐賀知事擁護の姿勢変えず

 特別委は午前10時すぎに開会し、県議3人が第三者委の最終報告書の内容などについて質問した。

 郷原氏によると、第三者委が発足する前日の7月26日、古川知事と福岡市内のホテルで会い、「混乱が生じる前に早期に辞任した方が政治的なダメージは少ないのではないか」と伝えた。辞任を進言することについては、事前に九電の眞部利應(まなべとしお)社長とも相談し、「ベターな判断ということで(意識を)共有した」という。

 また、九電幹部と面談した際の知事の発言がやらせメールの発端とした第三者委の認定について、「知事の発言を直接聞いた人間が(やらせの)行動を起こした。(発言の)真意がどうであろうと、まさしく発言が発端」と改めて強調した。

 郷原氏の説明に対し、県議会特別委は事実関係を明らかにするよう知事の出席を求めたが、知事は拒否した。

 この他にも郷原氏は、九電が14日にまとめた最終報告書で古川知事のやらせへの関与を盛り込まなかったことに対し、「ことさらに知事を擁護しようとする九電の姿勢が、佐賀県と九電の不透明な関係を一層強く印象づけた」と批判。「(第三者委が認定した)客観的に明白な事実を前提に問題解決を図ってほしい」と九電に求めた。

 第三者委は9月30日に最終報告書をまとめ、やらせメールの舞台となった国主催の県民説明番組(6月)の前に、知事が九電幹部との会談で伝えた発言が「やらせメール行為に決定的な影響を与えた」と認定。この他、原発を巡る知事との不透明な関係を指摘した。だが九電は14日に経済産業省に提出した自社の最終報告書で、こうした知事の関与を一切盛り込まず、枝野幸男経産相は「理解不能」と批判している。【福永方人】

2493チバQ:2011/10/17(月) 23:59:18

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000060-jij-pol

佐賀知事、辞任に言及=やらせメール問題で―九電第三者委・郷原氏が証言
時事通信 10月17日(月)13時51分配信

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働をめぐる「やらせメール」問題を調査した同社第三者委員会の郷原信郎委員長は17日、8月初旬に佐賀県の古川康知事と電話で話した際、やらせ問題をめぐる発言について「どんなに説明しても(自らの)辞任は避けられない」と知事が語っていたことを明らかにした。参考人として出席した佐賀県議会の原子力安全対策等特別委員会で証言した。
 これまで古川知事は、やらせ問題について「私の責任に直結するものではない」などと、自身の責任を否定してきた。郷原氏の証言と大きく食い違っており、論議を呼びそうだ。 



http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011101700807
知事辞任にこだわらず=郷原氏
 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)2、3号機の再稼働をめぐる「やらせメール」問題を調査した同社第三者委員会で委員長を務めた郷原信郎弁護士は17日、古川康知事の責任の取り方について、「単純に辞任さえしてしまえばいいというわけではない」と述べ、辞任にはこだわらない考えを示した。県議会の原子力安全対策等特別委員会の終了後、報道陣の取材に応じた。
 また郷原氏は、古川知事がこれまでの経緯をよく知る当事者であることから、今後の原発再稼働をめぐる事前了解のあり方などについて、「リーダーシップをとっていただくことが一番いい」と述べた。(2011/10/17-21:37

2494チバQ:2011/10/18(火) 00:00:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000027-mai-bus_all
<九電やらせメール>郷原氏、佐賀知事関与強調 特別委出席
毎日新聞 10月17日(月)11時24分配信


拡大写真
佐賀県議会原子力安全対策等特別委員会で、九電第三者委の報告書について説明し、九電側の対応を批判する元第三者委委員長の郷原信郎氏=佐賀県庁で2011年10月17日午前10時14分、安達一成撮影

 九州電力の「やらせメール」問題で、同社の第三者委員会委員長を務めた郷原信郎弁護士が17日、佐賀県議会の原子力安全対策等特別委員会に参考人として出席した。郷原氏は第三者委の発足直前、佐賀県の古川康知事がやらせメールに関与していた疑いのあることを九電から知らされた段階で、知事に辞任を進言したことを明らかにした。またやらせメールへの知事の関与は明白だと改めて強調した。

【九電の眞部社長はこんな方】減俸処分内容も…やらせメール:九電社長、佐賀知事擁護の姿勢変えず

 特別委は午前10時すぎに開会し、県議3人が第三者委の最終報告書の内容などについて質問した。

 郷原氏によると、第三者委が発足する前日の7月26日、古川知事と福岡市内のホテルで会い、「混乱が生じる前に早期に辞任した方が政治的なダメージは少ないのではないか」と伝えた。辞任を進言することについては、事前に九電の眞部利應(まなべとしお)社長とも相談し、「ベターな判断ということで(意識を)共有した」という。

 また、九電幹部と面談した際の知事の発言がやらせメールの発端とした第三者委の認定について、「知事の発言を直接聞いた人間が(やらせの)行動を起こした。(発言の)真意がどうであろうと、まさしく発言が発端」と改めて強調した。

 郷原氏の説明に対し、県議会特別委は事実関係を明らかにするよう知事の出席を求めたが、知事は拒否した。

 この他にも郷原氏は、九電が14日にまとめた最終報告書で古川知事のやらせへの関与を盛り込まなかったことに対し、「ことさらに知事を擁護しようとする九電の姿勢が、佐賀県と九電の不透明な関係を一層強く印象づけた」と批判。「(第三者委が認定した)客観的に明白な事実を前提に問題解決を図ってほしい」と九電に求めた。

 第三者委は9月30日に最終報告書をまとめ、やらせメールの舞台となった国主催の県民説明番組(6月)の前に、知事が九電幹部との会談で伝えた発言が「やらせメール行為に決定的な影響を与えた」と認定。この他、原発を巡る知事との不透明な関係を指摘した。だが九電は14日に経済産業省に提出した自社の最終報告書で、こうした知事の関与を一切盛り込まず、枝野幸男経産相は「理解不能」と批判している。【福永方人】

2495チバQ:2011/10/18(火) 00:01:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111016-00000549-yom-soci
「理解不能」…九電の感覚、TVで枝野経産相
読売新聞 10月16日(日)21時4分配信

 枝野経済産業相は16日、九州電力玄海原子力発電所(佐賀県玄海町)の再稼働を巡る「やらせメール」問題を巡り、九電が第三者委員会が指摘した佐賀県側の関与を最終報告書に盛り込まなかったことについて、「(第三者委員会による)チェックの意味がまったくない。国民の視点に関する(九電の)感覚は理解不能だ」と批判した。

 九電が真部利応(としお)社長、松尾新吾会長の続投を決めたことについても「原発周辺の皆さんの理解が得られるとは考えられない」と述べた。同日出演したNHKの番組で述べた。

 また、枝野氏は番組後、報道陣に対し、九電首脳の続投が原発再稼働に与える影響について、「国民の理解が得られない大きな要素であるのは間違いない」とも指摘した。 .


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111017-00000633-yom-soci
枝野経産相、事実上の報告書再提出要請
読売新聞 10月17日(月)12時58分配信

 枝野経済産業相は17日の記者会見で、九州電力玄海原子力発電所の「やらせメール」問題を巡り、九電が最終報告書に第三者委員会が指摘した佐賀県側の関与を盛り込まなかったことについて、「私が(再提出などの)指示を出す前に、国民や地域からの信頼回復のため九電が自ら判断すべきだ」と述べ、事実上、報告書の再提出を求めた。

 枝野経産相は「事務レベルで私の問題意識を伝えるように指示した」とも説明した。

 九電が設置した第三者委員会の報告書では、佐賀県の古川康知事の九電幹部への発言がやらせメールの発端になったと認定したが、九電が14日に経産省に提出した最終報告書には盛り込まれなかった。

2496名無しさん:2011/10/18(火) 01:26:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111018-00000053-yom-soci
佐賀知事「辞任明言したと思ってない」
読売新聞 10月18日(火)0時36分配信

 九州電力の「やらせメール」問題で、17日の佐賀県議会特別委員会に出席した郷原信郎弁護士(元第三者委員会委員長)は、古川康知事が8月、郷原氏に対し、「(九電幹部と面談した際の)発言が表に出たら、辞任は避けられない」と話し、自らの責任に言及したと述べた。

 これに対し、古川知事は「辞任しますと申し上げたつもりはない」と反論した。

 郷原氏によると、8月4日夕、知事に電話して九電幹部が作成した知事発言メモの全文を読み上げた際、知事が「そういう私の発言が表に出たら、私自身が玄海原発の再稼働に向けて走っていることになる。どんな説明をしても辞任は避けられないですね」と述べたという。

 特別委はこの日、郷原氏と知事のやり取りを確認するため、知事に出席を求めたが、知事は「郷原氏に答弁してもらって構わない」と出席を拒んだ。

 古川知事は特別委終了後、郷原氏とのやり取りについて、「私が辞めますと明言したとは思っていない。私の真意が伝わらない中で発言メモの内容が公表されると、県民の反発も想定されるという趣旨で申し上げた。辞任もあるんですかね、というやり取りはあったかもしれない」と言葉を選びながら説明した。
最終更新:10月18日(火)0時36分

2497チバQ:2011/10/18(火) 20:57:56
http://www.asahi.com/national/update/1018/TKY201110180120.html
熊本市、政令指定都市へ 来年4月、全国20番目

 政府は18日の閣議で、熊本市を政令指定都市とする政令改正を決めた。施行は来年4月1日。昨年4月の相模原市に次いで全国20番目の政令指定都市となり、都道府県並みの権限が与えられる。昨年10月の国勢調査に基づく熊本市の人口は73万4294人。

 政令指定都市の人口要件は2001年、合併を促すための特例で緩和され、70万人でも認められることになった。熊本市は08〜10年に周辺3町と合併して人口規模を達成した。

 川端達夫総務相は18日の記者会見で「熊本市は人口集中部と山間部とバラエティーがある都市。その特色を生かした政令(指定)市のモデルとなっていただきたい」と期待を語った。

2498チバQ:2011/10/18(火) 20:59:41
http://kumanichi.com/news/local/main/20111018002.shtml
熊本市“一人勝ち”警戒 政令市移行で県内首長 2011年10月18日
県は、2012年春の熊本市の政令指定都市移行を見据えた将来ビジョンを策定するため、県内市町村長から聞き取り調査を実施した。熊本市周辺や近郊では、市の「求心力」を前提に定住促進策などに力を入れるとする一方、県南、県北地域は熊本市の“一人勝ち”を警戒。県北は福岡のマーケットを意識し、県南は八代市の拠点性向上を求めるなど地域の特徴がくっきりと現れている。

 坂本基企画振興部長らが6〜7月、熊本市を除く44市町村長と会い、意見を聞いた。

 県央地域は、熊本市への通勤者が多いため、定住促進策や企業誘致を望む声が目立った。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業もあり、企業などが集積する熊本市への期待が大きい。

 県北地域は、福岡へ通勤する住民も多く、福岡志向を強めている。九州新幹線の全線開業で観光客や移住者の供給源として福岡に期待。阿蘇や温泉、鞠智城などの観光資源が連なる菊池川流域の連携も望んでいる。

 県南地域は、八代港の整備を核とした地域振興を要請。特に、球磨地方では通勤圏の八代市への企業誘致を求める声が上がった。

 天草地域は、観光振興を重点要望。交通アクセス向上へ高規格道路の整備や航路の充実も求めた。JR九州が運行を始めた観光特急「A列車で行こう」(熊本−三角間)への期待も高かった。

 こうした聞き取り調査の結果を踏まえ、県は圏域ごとの将来ビジョンを年内に策定する方針で、近く市町村長との意見交換を再び実施する。

 県企画課は「聞き取り調査で、観光、農林業、交通といったテーマが明確になった。地域に合った戦略、仕掛けをビジョンに盛り込みたい」としている。(福井一基)

2499チバQ:2011/10/19(水) 23:20:12
わいてるのは役人だけ…
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001110190002
悲願の昇格 沸く庁舎
2011年10月19日


政令指定都市移行が決まったことを喜び、握手を交わす幸山政史市長(左)と市議会の津田征士郎議長=熊本市役所

  18日の閣議で、悲願の政令指定都市昇格が決まった熊本市。市役所にはさっそく記念ボードが登場するなど、お祝いムードに包まれた。今後、独自に使える財源や市の権限が増す。いままで以上に市の力量や説明責任が問われることになる。


  「本日、来年4月1日の熊本市の政令指定都市移行が閣議決定されました」。午前9時15分、庁内アナウンスが流れると、職員からは拍手がわき起こった。幸山政史市長は「ようやくここまで来られた。喜びでいっぱい」。市議会の津田征士郎議長も「市長と握手をしながら、涙が出そうになりました」と感慨に浸った。


  だが、道のりは長かった。市町村合併を促すために国が移行要件を緩和した2001年ごろ、市でも指定市を目指す動きが活発化し始めた。しかし、03年には周辺自治体との合併話は次々と破談に。幸山市長は「準備不足で、町村からの信頼を得られていなかった」と当時を振り返る。


  いったんは頓挫したように見えたが、市は諦めずに行財政改革や交渉を続けた。次第に合併に前向きな首長も現れ、08年に富合町、特例措置の期限目前の10年3月に植木、城南両町との合併が成立し、昇格目安の人口70万人を突破。指定市移行や道州制に積極的な蒲島郁夫知事の就任(08年)も追い風となった。


  移行に伴い地方交付税や国・県からの支出金などが増え、市は財源に年間約30〜40億円ほどの余裕が出ると算出する。幸山市長は「交通体系の再構築やコンベンション機能の創出など、与えられた財源や権限を都市の再デザインにあてたい」と意気込む。


  ただ、市議会9月定例会では上下水道局のシステム開発をめぐる問題や、合併に伴う事業で市の調査不足が露呈。市議会から非難が集中し、行政能力に疑問符が付いた。また今月17日には、移行に向けて市が旧3町を市街化区域と市街化調整区域に線引きした原案について、住民から「十分な説明がなかった。もっと住民の意見を聞いてから決めてほしい」と公開質問状が出された。


  18日の記者会見で「今まで以上に信頼が得られるよう、職員の資質などあらゆる面でレベルアップが必要」と語った幸山市長。73万人の市民は、その行方を凝視している。(塩入彩)


  熊本市民の受け止め方は冷静だ。タクシー運転手の男性(54)は「指定市になるのは喜ばしいこと。州都を目指してほしい」とする一方、「大幅に増える業務に市は対応できるのか。力不足ではないか」と不安も口にする。主婦の女性(34)は「メリットがあるから移行するのだろうが、何が変わるかよくわからない。熊本駅前も栄えてないし、福岡市などと比べても指定市になるのはまだ早い気がする」と話した。


  「先頭で頑張り実現うれしい」 知事


  蒲島郁夫知事は18日、記者会見で「私も実現に向けて市長と連携し、先頭に立って頑張ってきたので大変うれしい」と喜んだ。その上で、熊本市の魅力を高めることが多くの人を県内に呼び込むことにつながるとの期待感を示した。


  「道州制で州都を目指す」が持論の蒲島知事。この日も「なぜこれほど指定市移行を進めてきたかというと、熊本が州都に立候補するため」と明言し、「九州の多くの都市と競い合って州都を目指す中で、九州全体のレベルアップが図られる。熊本ももっともっと努力していく」と話した。

2500チバQ:2011/10/20(木) 23:51:34
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20111020-OYS1T00776.htm
中津市長選、連座制適用の前県議「くら替え」争点

 23日に告示される大分県中津市長選(30日投開票)は、連座制が適用された前県議(中津市区)がくら替え出馬し、現職と一騎打ちになる見通しとなった。前県議は公職選挙法の規定により、県議選では同じ選挙区から5年間出馬できないが、選挙区の範囲が同一の市長選で現職とともに有権者の審判を受けることになり、その是非が争点として浮上している。

 出馬表明しているのは、3選を目指す現職新貝正勝氏(67)(無所属)と、前県議の大友一夫氏(64)(同)。

 大友氏は4月の県議選中津市区(定数3)で4選を果たした。しかし、連座制の適用対象となる陣営の出納責任者が、市選管に届け出ていない運動員2人に計28万円の報酬を支払ったなどとして公選法違反(運動員買収)で逮捕され、大分地裁で有罪判決が出たため、7月7日に辞職した。その後、公選法の規定で8月30日に連座制適用が確定し、同選挙区への立候補は5年間、禁止された。

 同月10日に出馬表明した大友氏は集会などで、捜査機関から運動員とされた2人は事務員だったと説明。読売新聞の取材に対し、「辞職後、支持者におわびと説明を繰り返している。悪質でないことを理解してもらうため、説明を続けてきた」と話している。これに対し、新貝氏を支持する県議は「有権者が同じなのに、くら替えでの立候補が道義的に許されるのか」と訴える。

(2011年10月20日 読売新聞)

2501チバQ:2011/10/23(日) 18:18:32
>>2470>>2500
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000226-mailo-l44
中津の課題:市長選に向けて/上 防災 /大分
毎日新聞 10月19日(水)15時14分配信

 ◇備蓄は水だけ 避難所、物資協定進んだが…
 任期満了に伴う中津市長選は23日告示される。3選を目指す現職の新貝正勝氏(67)と新人で元県議、大友一夫氏(64)が立候補を表明している。防災、町づくり、市民病院にテーマをしぼり、市政を検証する。【大漉実知朗】
 東日本大震災を境に市町村の防災意識が変わった。中津市も例外ではない。「台風で浸水しても大規模災害は少ない」と冷めていたのが一転。「大津波を想定した多様な避難場所を」とホテルやショッピングセンターなどと新規協定を結んだ。物資供給協定も、震災前から結ぶ地場スーパーだけでなく、全国展開のホームセンター「コメリ」とも締結し、地場が被災しても対応できるようにした。
 元々、市民の意識は高かった。周防灘に面した市北部の今津地区(約1900世帯)。06年、地元老人会長の井上玲吉さんを中心に「福祉の郷 いまづ」を組織し、地域ぐるみの自主防災・災害対策を始めている。
 「人的被害者を出さない」を合言葉に「要救援者名簿」を作成し一人暮らしや障害者を把握。08年に水害などの危険区域を示す「今津防災マップ」を作製。10年5月には5メートルの津波を想定した改訂版を作った。災害救援のNPO「レスキュー・サポート九州」の木ノ下勝矢代表は「自助共助が進む地域ほど人的被害が少ない。今津は先進的」と評価する。
 市も「住民の意識改革が重要」とこうした取り組みを後押しし、市全域に広げたいといい、県の防災アドバイザーに地域に呼んで助言を受ける。
 地域ぐるみの活動の一方で、市役所の災害向け備蓄はペットボトル3000本だけだ。井上さんは「第三者に頼り過ぎの傾向がある。食料なども常備すべきでないか」と不安を隠さない。

10月19日朝刊

2502チバQ:2011/10/23(日) 18:18:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111020-00000287-mailo-l44
中津の課題:市長選に向けて/中 まちづくり /大分
毎日新聞 10月20日(木)15時58分配信

 ◇「城下」風情いまだ 駅前一等地、空き地目立つ
 豊後高田市の昭和の町は1000人、宇佐市四日市の本願寺東西別院を核にした門前町づくりに100人。中津市の「城下町の風情をもった街なみ」づくりは0。全国の自治体や議会などが「町づくりの参考に」と訪れた人数だ。「城下町風情」は12年度までかかり、まだ途上だが……。
 中津城をもち、福沢諭吉など多くの偉人を輩出した中津市。町づくりの素材に事欠かない。中津商工会議所は創立70周年に「豊かな歴史と文化に出会える街」をうたい「なかつ観光客100万人構想」をぶち上げた。
 JR中津駅北土地区画整理事業(97年〜)の一環で、03年の新貝市政スタート以降は「城下町をコンセプトにした町づくりを」と島田本町と蛭子(えびす)町に運営委員会を設け、「城下町風情」に取り組み始めた。しかし進捗(しんちょく)率はまだ50%にも達しない。
 市は「工事の遅れを指摘されるが、周辺の公園整備など確実に実行している。区画整理が終わっても“Uターン”しない市外の地主も多い。『城下町風情』の完遂は難しい状況」という。駅北口の居酒屋店主は「駅前は空き地ばかり。10年近くもパワーショベルが動く工事現場を見たことがない。いつ終わるの」と皮肉る。
 市は「城下町風情の街」完成後、中津城や福沢旧居、寺町を結ぶ回遊コースで観光客を誘致する構想を持つ。いずれにしても町づくりには時間がかかる。市の玄関口の整備を中途半端に終わらせてはならない。「魂」を込めた取り組みが求められる。【大漉実知朗】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補予定者
 新貝正勝 67=無現(2)
 大友一夫 64=無新

10月20日朝刊

2503チバQ:2011/10/23(日) 18:19:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111021-00000260-mailo-l44
中津の課題:市長選に向けて/下 市民病院 /大分
毎日新聞 10月21日(金)15時50分配信

 ◇24万人の目線で 高度医療で民間とすみ分け
 近隣市と県境を越えた豊前市など24万人医療圏の中核病院となった中津市民病院。市民の熱い要望で国から譲り受けたのは00年。12年後の来秋、「狭い」「汚い」と悪評だった老朽病院も最先端の技術を備えた総合病院に生まれ変わる。
 07年、医師不足から産科が休診に追い込まれる危機もあったが、市は地域医療対策局を設置。民間病院、県、周辺自治体との連携強化に乗り出した。市長も積極的に大学などを訪問。4人の医師を確保してハイリスク分娩にも対応可能になり、10年6月、産科が3年ぶりに再開した。
 医師は37人になり、検査室の委託など民間病院の経営手法を導入し、11年連続の黒字。10年度は過去最高の約4億8000万円の黒字になった。鯨井佳則副市長は「累積赤字で青息吐息の自治体病院が多い中、全国有数の成功例」と自賛。池田正仁院長は「新病院には脳神経と整形両外科も新設の予定。医療圏24万人の『心のよりどころ』に」と話す。
 市内の病院理事長は「民業圧迫にはなるが地域に高度医療の病院ができることはいいことだ。連携しながら、得意分野を生すことこそ我々の生き残る道」と言い切る。順風満帆の時こそかぶとの緒を締めねばならない。荒木ひろ子市議(共産)は「『担当の先生(医師)がころころ変わって困る』と患者から聞く」。新病院は患者目線に立った総合病院になるか、試される。【大漉実知朗】
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 ◆立候補予定者
 新貝正勝 67=無現(2)
 大友一夫 64=無新

10月21日朝刊

2504チバQ:2011/10/23(日) 20:17:18
>>2489
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/oita/20111022-OYS1T00267.htm
「セシウム牛」発言の県議、自民県連役員を辞任
 由布市で10日に行われた由布院牛喰(く)い絶叫大会で、「セシウム牛は要りません」と叫んだ近藤和義県議(自民党・無所属の会)が21日、自民党県連党紀委員長を辞任した。

 党県連によると、近藤県議は「誤解を招くような発言だった。けじめをつけたい」と述べたという。

 県畜産公社取締役も辞任するという。

(2011年10月22日 読売新聞)

2505チバQ:2011/10/23(日) 20:18:51
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000001110190004
事業仕分け 長崎の陣 2事業「要改善」
2011年10月19日


二つの事業を対象に初めてあった「事業仕分け」=県議会

 ■議論低調、県議も「仕分け」?


 予算の無駄を洗い出す民主党政権の「事業仕分け」が始まって2年。県議会決算審査特別委員会でも18日、長崎版の「事業仕分け」に初めて乗り出した。複数の部局にまたがる2事業を審査し、いずれも業務内容の改善を県に求める「要改善」の結論を出した。ただ、議員が自身の意見を披露したり県へ要望したりする場面が目立ち、事業の妥当性そのものを問う議論にはならなかった。


 この日の事業仕分けには43人が出席し、県側の事業の妥当性について質問して検証。最後に「不要」や「拡充」など7項目の事業評価シートを提出した。


 対象となったのは、県産の練り物などのブランド化を目指す「長崎俵物」の関連3事業と、青少年の健全育成を目指す「ココロねっこ運動」の関連2事業。


 長崎俵物はPR、製造、支援の三つに分かれる事業それぞれ、43人中18〜28人が「要改善」と評価した。


 ココロねっこ運動の2事業については「要改善」の判定が15〜16だった。このほかの判定も「現状」か「拡充」が大半で、この2件を通じて「不要」としたのは1人だけだった。


 事業仕分けの導入を提案した決算審査特別委員長の末次精一県議は「事業そのものを検証すべきなのに要望や意見ばかりで、本来の仕分けとはならなかった」と振り返った。別の県議は「有権者へのパフォーマンスに終始した。県議を事業仕分けしたほうがいい」と自嘲気味に語った。(遠藤雄司、渡辺洋介)


(1)長崎俵物
■費用対効果に疑問 反論に再質問なし


 長崎俵物は、費用対効果に疑問が相次いだ。2010年度の事業規模が計約6770万円に上る一方、販売実績は目標の15億円の3分の1と遠く及ばない。


 馬込彰氏は「認知度が低いのは、戦略性の無さだ」と批判した。県側は「10年度に販売店舗数が倍増している」と反論したが、従来の手法以外の新たなPR戦略への言及はなかった。


 高比良元氏は「何でも県庁主導だとうまくいかない」と批判。これに対し県は「零細企業には支援が必要だ」と反論したが、県議からの再質問はなし。「支援の妥当性」の議論もかみ合わなかった。


(2)ココロねっこ運動
■脱線発言を委員長注意


 ココロねっこ運動の仕分けでは、末次委員長が県議の発言に注意する場面が相次いだ。


 楠大典氏は事業をPRするバッジが2010年度、2600個しか売れなかったことに「心構えを強くしてバッジを買ってもらうのが大事」と意見を披露。こうした質疑が続いたことから、末続委員長は「事業の本質から離れています」「要望や意見は予算特別委員会でやってほしい」と求めた。

2506チバQ:2011/10/25(火) 00:25:52
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/269887
新・粕屋町長に因氏 公約実現へ具体策を
2011年10月24日 01:38 カテゴリー:九州 > 福岡
福岡市のベッドタウンとして人口増が続く粕屋町。町内にはマンションが立ち並ぶ 新人同士の一騎打ちとなった粕屋町長選は23日、元町総務課長の因清範氏(67)が初当選した。「暮らして良かったと思われる町づくり」。因氏が掲げた公約の柱だ。しかし、どのようにして実現を図るのか、その道筋が選挙戦で示されたとは言い難く、投票率も過去最低の30・13%となった。待機児童の解消など喫緊の課題もあり、町政に対する町民の関心を高めるためにも、因氏は具体策を急ぐ必要がある。

 六つのJR駅を抱え、九州自動車道や国道201号などが走る粕屋町。交通アクセスと福岡市に隣接する地の利の良さから、ベッドタウンとして人口増が続く。2009年度の出生率と転入率は共に県内1位。町は約20年後の人口を今より約5千人多い約4万8千人と予測する。

 ただ、急激な成長は一方で新たな課題も生む。認可保育所への入所を待つ待機児童は今年4月現在、45人と県内4番目の多さ。町は民間の保育所を増やすなどしたが追いつかないのが現状だ。朝夕に生活道路にまで及ぶ渋滞も深刻化している。

 町では今後、2019年度に移転予定の九州大学農学部付属農場(24ヘクタール)について跡地利用計画の検討が本格化する見通し。農場はJR篠栗線に接し、新駅構想もある。「町の新たな核」との声も上がるだけに、町民の理解を得られる計画づくりが求められる。

 「新婚さんが便利さを感じて引っ越してくるが、子どもが中学、高校に上がると出て行く例も少なくない」と地元不動産業者。町の魅力をどう高め、定住人口の拡大につなげていくか。「首長の責任がより問われる時代」と語る因氏。真価を問われる4年間が始まる。

=2011/10/24付 西日本新聞朝刊=


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