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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1727チバQ:2010/11/11(木) 21:59:52
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101111/plt1011111646002-n1.htm
新人が勝てば民主大打撃、鳩山の二の舞い可能性も 沖縄知事選2010.11.11
. . 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題の行方を左右する沖縄県知事選(28日投開票)が11日告示された。再選を狙う現職の仲井真弘多氏(71)=公明推薦=と新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=共産、社民、沖縄社大推薦=による事実上の一騎打ちだ。ただ、日米同盟の根幹にかかわる基地政策が問われる選挙にもかかわらず、民主党は自主投票という放置プレーで責任を回避。2氏とも県外移設を主張するが、政府方針により強く反発する伊波氏が当選すれば菅内閣にとって致命傷になりかねない。

 各種の世論調査によると、当初は伊波氏が、辺野古移設を容認していた仲井真氏をリード。しかし、仲井真氏が9月の県議会で県外移設を主張し始めてからは、2氏がほぼ横一線で並ぶ状態となっている。

 伊波氏は今月8日、那覇市で総決起集会を開き「県内移設に反対する県政を実現し、12年続いた県内移設問題を葬り去る」と主張。一方、当初は県内移設を容認していた仲井真氏も、10月の記者会見で「日米共同声明を見直して県外を(県が)求めることは当然のこと」と述べるなど、「県内NO」で足並みをそろえている。

 普天間基地を沖縄県名護市辺野古沖に移設する日米共同声明を「守る」と公言した菅首相にとって、一貫して県外移設を唱える伊波氏が当選すれば「日米合意を順守する道は完全に絶たれる」(民主党幹部)ことは火を見るより明らかだ。

 それだけに、菅内閣としては仲井真氏への期待感があるとみられている。ただ、「仲井真氏はこれまで自民、公明の支援を受けてきた」(永田町事情通)こともあり、民主党は今回の選挙で自主投票を決定。岡田克也幹事長(57)は国会議員の沖縄入りを禁止したが、川内博史衆院議員(49)が7日、無断で那覇市で伊波氏の総決起集会に参加するなど、党内の足並みもそろわないままだ。

 菅内閣は、米側と移設工法などを決める期限を当初の8月末から県知事選後の今月以降に先送りしている。選挙結果で移設が暗礁に乗り上げれば、日米同盟の悪化は必至。同じ問題で退陣に追い込まれた鳩山由紀夫前首相の二の舞になりかねない。

 なお、知事選には県内移設を主張する幸福実現党県本代表代行の金城竜郎氏(46)、前琉球大工学部教授の永井獏氏(66)が立候補を表明している。

1728チバQ:2010/11/11(木) 22:05:52
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101111-OYT1T00453.htm
「東国原氏の戦略通り」宮崎知事選、無風ムード


 知事選は12月9日の告示まで1か月を切ったが、これまで立候補を表明しているのは前副知事の河野俊嗣氏(46)1人で、県内の主だった経済団体や自民党県連が相次いで「協力」を表明、独走状態になっている。

 共産党県委員会や県内の男性2人が出馬を検討しているが、河野氏は支持率の高い東国原知事の後継とみられていることから、有力な対立候補は出ないまま、前哨戦を迎えている。

 「あの方が知事になれば、僕が2期やるのと同じ」

 河野氏が知事選への出馬を表明した翌10月14日、東国原知事は、木城町で開かれた県民フォーラムで、1期での引退を批判する会場の声を遮るように答えた。報道陣に囲まれた知事は「エールを送っただけ」と煙に巻いたが、事実上の後継指名との見方が一気に広がった。

 広島県出身で、総務省の官僚から2005年4月に県総務部長に就任した河野氏は、07年の知事選で初当選した東国原氏が副知事に起用し、以来二人三脚で県政を担ってきた。

 河野氏は知事選への出馬会見で「これまで知事に意見が言いにくいという声もあったが、私は県民や組織との対話を重視する」と違いに触れながらも、「改革の流れを止めてはいけない。東国原県政を発展的に継承する」と、知事の後継を打ち出した。

 政治経験も地縁もない河野氏を支えるため、知事の後援会スタッフがあいさつ回りの調整や事務所選びに協力し、宮崎市内で3日に開かれた事務所開きでも司会を務めた。知事も定例会見で「東国原イズムを継承、尊重されている」と河野氏を持ち上げるなど、支援の姿勢を隠さない。

 「知事の戦略通り」。河野氏の“一人旅”が続く現状を、一部の政党関係者は分析する。

 民主、社民両党県連などでつくる非自民組織「CNP会議」は、「河野氏に勝てる公算は大きくない」と独自候補の擁立を断念したが、知事の不出馬表明が9月末にずれ込んだことを挙げて、「候補者擁立の時間を与えないための作戦だった」と振り返る。

 一時、出馬が取りざたされた元国会議員や県内の首長も、準備不足や知事と河野氏の連携を理由に表だった動きを見せなくなった。民主、社民両党県連は、近く河野氏への対応について方針を決めるという。

 一方、河野氏は「しがらみがなくクリーンな政治」を旗印とし、特定の政党や組織に推薦や支持を求めず、「協力」を要請している。

 知事は2日、「選挙が行われなければ数億円が浮くのは事実。その分は口蹄疫(こうていえき)の復興などに使える」と述べ、無投票の容認とも受け取れる発言をした。

 県内のある首長は「誰かほかに立候補しないのか。知事の戦略に乗せられているだけだ。政権与党の民主党も情けない」と、盛り上がりに欠ける前哨戦を切って捨てた。(関屋洋平)

(2010年11月11日14時56分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101110-OYT1T00562.htm?from=nwla
無投票ない?東国原後継知事選説明会に4陣営
 宮崎知事選(12月9日告示、26日投開票)の立候補予定者説明会が9日、県庁で開かれ、立候補を表明している前副知事の河野俊嗣氏(46)と共産党県委員会など4陣営が出席した。

 他の出席者は西都市の農業男性(39)と宮崎市の会社経営の男性(61)。

 共産党県委員会の陣営関係者は「擁立を前向きに検討している。今月中旬には結論を出したい」と話した。農業男性は「出馬を検討中」と述べ、会社経営の男性は「出馬の意思を固めている」とし、近く立候補を表明するという。

(2010年11月10日13時01分 読売新聞)

1729名無しさん:2010/11/12(金) 09:51:36
自民党大阪二区の公募、わずか十日で消えた。裏がありそうと思ったら、あった、あった、
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
左藤章って、汚いね。

1730名無しさん:2010/11/12(金) 17:19:13

自民急伸で民主ピンチ ビデオ流出事件以後、初の大型地方選
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101112/plt1011121639005-n1.htm

 14日投開票の福岡市長選が、永田町でひそかな注目を集めている。民主党推薦の現職が、圧倒的有利な条件にもかかわらず、自公支援の新人に追いつめられ、大接戦となっているためだ。「勝って当然」とも言われる同選挙で民主推薦候補が負けるような事態となれば、菅政権のさらなる求心力低下は免れない。

 政令指定都市のトップを決める同市長選は事実上、再選を目指す無所属現職の吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=と、自民、公明両党が支援する無所属新人の元民放アナウンサー、高島宗一郎氏(36)の一騎打ち。地元事情通が情勢を解説する。

 「本来は、現職が勝って当然の選挙だ。(1)一般的に、首長選で2期目を目指す現職は最強(2)福岡市は衆院3小選挙区を松本龍環境相ら民主党が独占(3)戦後最多の8人が乱立し、現職はさらに有利(4)吉田氏は地元紙の西日本新聞出身で、バックアップが期待できる−などがその理由。しかし、読売新聞と西日本新聞の世論調査では吉田氏の2ポイントリードだが、自民党の調査では1・6ポイント高島氏がリード。トレンドは高島がいいようだ」

 吉田氏の選対関係者も「外交や経済など、菅政権への逆風は予想以上だ。厳しい」と明かす。

 政令指定都市での与野党直接対決の勝敗は、国政に与える影響が大きい。政権交代前には、さいたま市長選や名古屋市長選など政令指定都市で民主党系が連勝し、政権交代に弾みをつけた。

 それだけに、民主党は岡田克也幹事長や枝野幸男幹事長代理、野田佳彦財務相、菅首相の後見人的存在である江田五月前参院議長などが続々と応援に入る一方、自民党は谷垣禎一総裁や石原伸晃幹事長、小池百合子総務会長らのほか、知名度が高い丸川珠代、三原じゅん子両参院議員を投入した。

 自民党ベテラン議員は「今回勝てば、潮目が変わる。衆院北海道5区補選、福岡市長選、愛媛や和歌山の県知事選で勝ち、与野党直接対決の選挙で、全国的に民主党系が負けるという流れを作る」と鼻息が荒い。

 永田町有力筋の1人は「ビデオ流出事件以後、初めての大型地方選挙だけに、与野党共にその勝敗を注視している。菅政権としては、負けた場合は『地方選と国政は別』と逃げるだろうが、野党はさらに勢いづく一方、民主党内では菅降ろしの動きが出てくる可能性もある」とみる。果たして勝敗はいかに−。

1731チバQ:2010/11/12(金) 20:47:06
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_128952417702.html
来春の県議選 「出馬」50人固める
[2010年11月12日 10:08]
 来春の大分県議選(定数44)まで約5カ月。大分合同新聞の取材では、現時点で50人が出馬表明したか出馬する方向で、10人前後が検討している。昨年の政権交代を経て、自民党が過半数を守れるかが最大の焦点。第2会派の県民クラブを構成する民主、社民両党は複数区を中心に積極的に候補者を擁立する方針。公明党は現有議席の確保、共産党は議席増を目指す。

 前回(2007年)の一般選挙では全県で計69人が立候補した。まだ現職の対抗馬が見えない1人区や出馬予定者が定数と同じ複数区もあり、各党や支持団体は擁立作業を急いでいる。
 現在の勢力は▽自民党 24▽県民クラブ 13▽公明党 3▽無所属の会 2▽共産党 1▽欠員 1。
 自民党は党系の新人、元職を含めて23人の出馬がほぼ固まった。現職は1人が引退、2人が態度を決めていない。「参院選大分選挙区の敗北から立て直す戦い」と位置付けて「現有24プラス1」の目標を掲げる。唯一空白の杵築市での擁立が課題。大分市では前回落選した元職1人が再挑戦を決めている。
 民主、社民両党は支持労組が加盟する連合大分と協力して、3人区や自民党が議席を持つ1人区での新人擁立を目指す。合わせて16人の出馬が固まっている。
 民主党は佐伯市と日田市で新人を擁立する方針。大分市で引退する現職の後継は出身組織が立てる見通しで、さらに1人の擁立に向けて詰めの作業をする。
 社民党は別府市、中津市で党系の新人擁立が決まり、大分市の引退する現職の後継探しを急いでいる。
 公明党は大分市2、別府市1の現有議席死守が目標。候補予定者は現職3人を含めて検討中で、12月に発表する。「県政で唯一の野党」を標榜(ひょうぼう)する共産党は前回落とした別府市に新人を立て、現職のいる大分市とともに2議席の獲得を目指す。無所属の会(2人)に所属する大分市の現職が出馬するか調整中。
 無所属の新人(現時点で政党の支援なし)は宇佐市で2人、豊後大野市で1人が名乗りを上げたほか、数人が出馬を検討している。
 政府は来年の統一地方選について都道府県の知事・議員選挙の投票日を4月10日にする方針を決めている。

1732名無しさん:2010/11/12(金) 20:48:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010111202000032.html?ref=rank
<スコープ>民主動けぬ一騎打ち 沖縄知事選 告示
2010年11月12日 紙面から

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題が焦点となる県知事選は十一日告示され、現職・仲井真弘多、前宜野湾市長・伊波洋一、幸福実現党員・金城竜郎の三氏が立候補した。事実上の一騎打ちとなる仲井真氏、伊波氏がともに「県外移設」を主張する中、独自候補擁立を断念した民主党執行部としては、政府との対話に理解を示す仲井真氏に勝ってほしいのが本音。ところが所属議員に早くも“造反”の動きが出ており、神経をとがらせている。 (関口克己)

 民主党の岡田克也幹事長は十一日の記者会見で、知事選に自主投票で臨むことに関し「無理に政策の違う人を推さなかったのは政党としての誠意だ」と強がってみせた。

 民主党は、移設先を名護市辺野古とする日米合意推進を公約する有力候補を擁立できなかった。これを受け、常任幹事会で、県外の党所属議員が特定の候補を応援する目的で沖縄入りすることを禁じる異例の決定をした。実態は自主投票というよりも、活動自粛に近い。

 こうした神経質な対応をせざるを得ない理由は何か。

 政府や執行部は、自公政権時代に辺野古移設を容認していた仲井真氏の再選を内心で期待している。一方で、昨年の衆院選で鳩山由紀夫前首相が「最低でも県外」と訴えて政権交代した経緯から、一貫して県内移設に反対してきた伊波氏に共鳴する議員も多い。

 仲井真氏が敗れれば、日米合意が完全に暗礁に乗り上げ、日米関係が再び悪化しかねない−。

 そんな執行部の懸念をあざ笑うかのように、党内で伊波氏支援の動きが表面化するのは、何としても避けなければならない事情がある。

 もっとも、党内には「禁足」への不満が募っている。

 鹿児島1区選出の川内博史衆院議員は七日、那覇市で開かれた伊波氏の総決起大会に出席。岡田氏が注意すると、川内氏は「集会に出席しても支援を訴えなければ党の方針に違反しないのではないか」と反論した。

 十一日の党代議士会では、沖縄3区選出の玉城デニー氏が突然発言を求め、伊波氏支持を前提に「(民主党が)知事選で寝ているわけにはいかない。県外からも応援してもらえる気持ちで取り組んでほしい」と力説する場面も。

 岡田氏は党方針を破った議員への対応について「選挙が終わった上で全体を判断する」とけん制するが、二十八日の投開票日まで気を抜けない日々が続きそうだ。

◆沖縄県知事選立候補者(届け出順)
仲井真弘多(なかいまひろかず)71知事 無現<1>

 =公

伊波洋一(いはよういち)58(元)宜野湾市長  無新 

 =共社沖

金城竜郎(きんじょうたつろう)46幸福実現党役員 諸新

1733チバQ:2010/11/12(金) 23:30:41
>>173
(京都のような相乗りを除いて)
民 自対決の場合政令指定都市全員民主系だよね

1734チバQ:2010/11/13(土) 01:17:33
http://sankei.jp.msn.com/region/kyushu/fukuoka/101112/fkk1011120228001-n1.htm
経済界動き鈍く 福岡市長選、対応もばらばら
2010.11.12 02:26

 投票日が迫る福岡市長選だが、これまでの市長選で選挙運動の原動力となってきた経済界や業界団体の動きは鈍いままだ。

 経済界では、福岡商工会議所(会頭、河部浩幸・九電工会長)の政治団体「福岡商工連盟」が「現職推薦」の原則で、民主党県連より約3週間先に現職、吉田宏氏(54)の推薦を決めた。ところがその後、自民党市議団が新人の高島宗一郎氏(36)を擁立したことで、自民党支持者も多い経済界は一致した対応が取れなくなった。

 福岡では、九州電力や九電工など地元大企業による「七社会」が選挙や市政運営に影響力を持っているが、今回の市長選への対応はバラバラだ。七社会の首脳からは「商工連盟の推薦決定が早すぎた」と異を唱える声や、「地元では自民との結びつきが強いが、政権与党は民主。目立った動きはできない」との意見も出る。

 ある地元企業幹部は「これまでは自民系候補に、会社関係の名簿を渡すなど協力態勢をとってきた。今回はどの陣営にも何もしていない」。吉田氏を推薦する市医師連盟の関係者は「等距離外交の姿勢も保ちたいのが本音」と明かす。

 労働組合の動きも活発とは言いがたい。民主党に足並みを合わせ吉田氏を推薦している連合福岡の幹部は「主力部隊は吉田氏支援でまとまっている」と言い切るが、加盟単組の関係者からは「『お願いします』という紙が回ってくるだけ」との声も漏れる。

1735チバQ:2010/11/13(土) 21:08:39
http://www.asahi.com/politics/update/1111/TKY201011110546.html
原理主義者も折れた? 岡田氏、沖縄選出議員の応援容認2010年11月11日23時35分
 民主党の岡田克也幹事長が11日の党代議士会で、沖縄県選出の議員から同知事選の応援を大目に見るよう直訴され、「受け止めさせていただく」と述べた。知事選に自主投票で臨む民主党は、党所属の全国会議員が候補者の応援を自粛すると決めている。ルールを曲げない「原理主義者」と呼ばれる岡田氏だが、地元の声には配慮せざるを得なかったようだ。

 代議士会では、沖縄3区選出の玉城デニー衆院議員が「私たちは寝ているわけにはいかない。幹事長には大きな心で見ていただきたい」と突然発言。せめて県選出議員が県内でマイクを使って応援することを容認するよう求めた。

 岡田氏は、苦笑しながら発言に拍手し、「(どう自粛するかは)県連で考えてもらう」と事実上の容認。ただ、「県外の国会議員が応援に入ることは認めない」とクギを刺すことも忘れなかった。

1736チバQ:2010/11/13(土) 23:34:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20101101-OYT8T00932.htm
酒気帯び運転町議 職業偽る
 沖縄県警宜野湾署は31日、同県本部町新里、同町議上間貢容疑者(53)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕したと発表した。

 発表によると、上間容疑者は10月30日午後、同県宜野湾市真志喜の国道58号で、酒気を帯びた状態で軽ワゴン車を運転した疑い。

 信号待ちをしていた乗用車に追突し、駆け付けた同署員が飲酒検知をしたところ、呼気から基準の9倍以上のアルコールを検出した。乗用車の運転手にけがはなかった。上間容疑者は30日の逮捕当初、無職と供述していたが、31日になって町議であることを明かしたという。

(2010年11月1日 読売新聞)

1737チバQ:2010/11/13(土) 23:41:16
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101113-OYS1T00450.htm
沖縄知事選同日選の宜野湾市長選、保革代理戦の様相
 沖縄県知事選(28日投開票)と同日選になる宜野湾市長選が、市中心部にある米軍普天間飛行場の移設先を巡って「県外」と「グアム」を訴える保革両候補の一騎打ちになる公算が大きくなり、知事選と連動した「代理戦争」の様相を呈している。

 両陣営とも「知事選とダブル勝利で移設問題を進展させる」と意気込み、21日の市長選告示を前に激しい前哨戦を展開している。

 市長選は知事選に立候補した伊波洋一氏(58)の辞職に伴うもので、副市長だった安里猛氏(58)が革新候補として後継指名された。

 保守陣営は昨夏まで地元選出の衆院議員だった安次富修氏(54)が出馬を決めており、知事選で再選を目指す仲井真弘多氏(71)と同じく「県外移設」を主張しながらも「県内移設反対」とまでは明言していない。

 「知事は仲井真、市長は安次富。政治生命を懸けて必ず勝利する」。12日昼、宜野湾市内の事務所で自民党沖縄県連の新垣哲司会長から激励された安次富氏はこう強調した。新垣会長は「『グアム移設』という実現の見通しがない主張を封じ込めるためには、知事とセットの当選が不可欠だ」と力を込めた。

 安次富氏は衆院議員時代の人脈を生かして自民党本部にも応援を要請。15日は市内で仲井真氏と合同の総決起大会を開き、結束をアピールする。

 一方、安里氏は伊波氏、稲嶺進・名護市長と、普天間飛行場を名護市辺野古に移設する現行計画に強く反対する姿勢を見せている。

 12日夕、地元市議や県議と市内の街頭に立った安里氏は「県内に新基地を造らせないため、知事選は伊波に、市長選は安里に支援の輪を広げてほしい」と声をからした。

 地元市議は「相手は当選すれば辺野古移設を容認しかねない。必ず勝利しなければ」と語った。告示までに伊波氏と合同の集会を2回計画しているという。

(2010年11月13日 読売新聞)

1738チバQ:2010/11/14(日) 01:05:06
意外
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010111300374
伊波氏を支持=国民新沖縄県連
 国民新党沖縄県連と同党と友党関係にある地域政党の「政党そうぞう」は13日、那覇市内で合同で会合を開き、28日投開票の沖縄県知事選について、前宜野湾市長の伊波洋一氏の支持を決定した。これに関し、国民新党の下地幹郎幹事長は記者会見し、「党本部に(近く)申請し、対応を協議したい」と述べた。(2010/11/13-19:58)

1739チバQ:2010/11/14(日) 17:30:02
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170097-storytopic-26.html
下地氏ら伊波氏「支持」 「反自公」堅持で判断2010年11月14日
 政党そうぞう、国民新党県連は今知事選で伊波洋一氏(58)の「支持・支援」を決めた。保守色の強い両党だが、革新3党が擁立する伊波陣営と「反仲井真」で思惑が一致。糸数慶子氏を支持した前回知事選と同様の対応に行き着いた。衆院沖縄1区で自公勢力と因縁の闘いを繰り広げてきた下地幹郎衆院議員の選挙戦参入は、現職の仲井真弘多氏(71)を支える体制にも火を付ける。
 13日の記者会見で下地氏は「民主党が自主投票にしたのは(仲井真氏への)淡い期待だ。そういうことはあってはならない」と述べ、仲井真氏の再選に期待を寄せる現政権を批判。自身を含めた政権与党の独自候補の擁立を袖にされたことへの不信感が、今回の支持決定の契機となった。
 また「この4年間、仲井真氏とは陳情に行ったことは1回もない。私が与党になっても、一緒にやろうと言ってきたことはない」と説明。「保守・中道」県政を転換することで、新県政と政権とを結びつける「パイプ役」の存在感が増すという思惑ものぞく。
 伊波陣営にとって下地氏の支持表明は保守票切り崩しのプラス材料だが、一方で普天間問題で下地氏は「グアム、サイパン移転には10年かかる」と述べ、国外移設までの暫定的な措置として、キャンプ・シュワブ陸上案や嘉手納統合案の県内移設をとなえる。また、伊波氏は選挙公約に下地島空港の軍事利用反対を盛り込むが、下地氏は「そろそろ変えるべきではないか」と島しょ防衛の観点から自衛隊使用に積極的だ。
 基地政策や安保観における不一致は、相手陣営に攻撃材料を与えるだけでなく、自陣営内の反発も招きかねない。
 (’10知事選取材班・与那嶺松一郎)

1740建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/11/14(日) 20:18:58
ミンス脂肪ワロスww
________
福岡市長選、自公系・高島氏が当選確実 現職ら7人破る
2010年11月14日20時0分
http://www.asahi.com/politics/update/1114/SEB201011140007.html
 過去最多の8人が立候補した福岡市長選は14日投開票され、
自民と公明が支援する新顔で元九州朝日放送アナウンサーの高島宗一郎氏(36)が、
民主、国民新の推薦と社民の支持を得て再選を目指した現職吉田宏氏(54)や
新顔の元佐賀市長木下敏之氏(50)ら7人を破って初当選を確実にした。 
政党支援は国政とほぼ同じ対立構造となり、
各党とも応援演説に元首相や現職閣僚、党幹部らを続々と投入。「代理戦争」の様相を呈した。

1741建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/11/14(日) 20:19:42
現職なのに0打ち瞬殺pgrww

1742名無しさん:2010/11/15(月) 00:00:59
ミキオ、歓迎されてないなあ

1743名無しさん:2010/11/15(月) 00:09:37
福岡市長選
高島−吉田のポイント差
西区   19.32
博多区 18.47
早良区 17.48
城南区 17.41
南区   15.66
中央区 15.13
--勝敗逆転--
東区   *2.79
市合計 13.30

高島−(吉田+木下)のポイント差
博多区 *5.18
西区   *3.89
早良区 *0.91
--勝敗逆転--
城南区 *0.59
南区   *1.64
中央区 *4.94
東区   12.13
市合計 *1.96 高島<吉田+木下

単純な得票率でも結構ばらつきがあった

1744名無しさん:2010/11/15(月) 01:51:35
依然創価頼みの自民

1745名無しさん:2010/11/15(月) 01:58:23
創価頼みでもそれが通用しそうな政局だからね。
今の民主執行部にそれを引き剥がせるだけの力があるのか?なきゃまた自公政権に逆戻りでしょうね。

1746名無しさん:2010/11/15(月) 11:52:31
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/local/2010/fukuokashi/shicyo.shtml

高島宗一郎 無(新)
得票率
43.1%

吉田  宏 無(現)
得票率
29.8%

1747チバQ:2010/11/15(月) 12:14:47
大差ですね。高島=吉田+木下だから、
木下が出なかったとしても吉田は負けてましたね
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101114-00000020-maip-pol
福岡市長選 自公支援の高島氏初当選 民主推薦の現職破る
毎日新聞 11月14日(日)22時17分配信


拡大写真
福岡市長選で当選を決め、娘の花月ちゃん(左)と花音ちゃん(右)を抱きかかえる高島宗一郎氏(中央)=福岡市中央区薬院の選挙事務所で2010年11月14日午後8時17分、野田武撮影
 過去最多8人が立候補した福岡市長選は14日投開票され、自民と公明が支援する元民放アナウンサー、高島宗一郎氏(36)が現職、新人の7人を破り、初当選した。次点の現職、吉田宏氏(54)=民主、国民新推薦、社民支持=を6万票以上引き離す大差となった。高島氏は歴代の福岡市長としては最年少で、政令市では千葉市の熊谷俊人市長(32)に次いで2番目に若い。投票率は43.67%(前回42.57%)。

 市長選は序盤から民主推薦の吉田氏、自公が推す高島氏の事実上の一騎打ちとなり、自民は元閣僚らを福岡に大量派遣。自公は徹底した組織固めを図った。高島氏は「福岡をアジアのナンバーワン都市に」と訴える一方、尖閣諸島問題をめぐる政府対応を批判し、菅政権の不満の受け皿にもなることで票を伸ばした。

 自民は菅政権発足後、参院選、衆院北海道5区補選で連勝。今回の市長選勝利は勢いに弾みをつけることになる。政権へのダメージは大きく、民主は来春の統一地方選に向け、対策を迫られそうだ。【鈴木美穂、門田陽介】

  ●福岡市長選確定得票数●

当 209,532 高島宗一郎<1>無新

  144,828 吉田  宏(1)無現=[民][社][国]
   74,228 木下 敏之 無新
   21,500 有馬 精一 無新=[共]
   13,277 植木とみ子 無新
   12,313 荒木 龍昇 無新
    5,445 飯野 健二 無新
    5,410 内海 昭徳 無新

1748名無しさん:2010/11/15(月) 14:29:13
パンチラ・ムネチラ当たり前♪

中にはあんな画像まで・・・☆

無防備な女の子が多いから見放題です!

http://s.yo4o.com/iiaed

1749名無しさん:2010/11/15(月) 16:59:13
>>1746-1747

大敗どころか惨敗。その責任は民主党。

1750建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg:2010/11/15(月) 20:26:47
>>1747
上のほうでなんか実質的勝利wを涙目で必死に演出している方がいらっしゃいましたがwww

1751チバQ:2010/11/16(火) 01:05:23
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20101115rky00m010001000c.html
知事選:仲井真氏先行伊波氏が猛追 琉球新報・OTV電話世論調査
 28日に投開票される第11回県知事選が11日に告示されたことを受け、琉球新報社と沖縄テレビ放送は合同で12〜14の3日間、県内11市の有権者を対象に電話世論調査を実施した。本紙の取材を加味して序盤情勢を探ると、無所属現職の仲井真弘多氏(71)=自民党県連、公明、みんなの党推薦=が一歩先行し、無所属新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大推薦、そうぞう、国民新党県連支持=が追い上げる展開となっている。

 無所属新人で幸福実現党の金城竜郎氏(46)は伸び悩んでいる。ただ3割近くの有権者が投票する人をまだ決めていないことから、今後の情勢は流動的で、残り2週間の攻防が当落を左右する。

 調査では、今回の知事選に関心があると回答した人は全体の88・5%を占めた。投票に「必ず行く」「たぶん行く」と回答した人も94・5%に上り、選挙への関心の高さを示した。

 地域別では、仲井真氏が大票田の那覇市で先行し、本島南部でも勢いがある。伊波氏は地元の宜野湾市でリードするなど、本島中部で浸透を見せる。

 政党支持別では、自民党が支持率を23・9%に回復させてトップとなり、仲井真氏は自民支持者の8割超を固めていることが追い風になっている。伊波氏は社民、共産、社大支持層の7〜8割を固める。民主党の支持率は自民に次ぐ12・5%で、伊波氏が6割を取り込んでいる。

 一方、支持政党なしと答えた人が4割近くを占めており、無党派層の動向は今後の焦点となる。

 早急に取り組んでほしい県政の課題(複数回答)は「基地問題・普天間問題の解決」(47・9%)、「経済対策・産業振興」(47・3%)が拮抗(きっこう)して高く、「医療・福祉」「子育て支援・教育対策」と続いた。

 普天間飛行場返還・移設問題で、名護市辺野古への移設の是非を聞いたところ「反対」が68・1%、「賛成」は18・7%だった。先島地域への自衛隊配備の是非では「反対」が43・8%で、「賛成」の37・0%を上回った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【調査方法】12〜14の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に作った番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施した。有権者がいる世帯にかかったのは823件で、514件の回答を得た。

(琉球新報)

1752チバQ:2010/11/16(火) 01:09:31
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101115-OYT1T00581.htm
強気の阿久根市長「失職したら、もう一回出る」

 市長解職の賛否を問う住民投票が15日告示された鹿児島県阿久根市。有権者の過半数に達する署名を突き付けられ、12月5日の住民投票で審判を受ける竹原信一市長(51)は、記者会見で「署名は強引に集められた」などとあくまで強気の姿勢を崩さなかった。一方、運動を進める市民団体は「リコールを成立させ、必ず竹原市政に終止符を打つ」と自信を見せた。

 15日午前9時30分から市役所で行われた記者会見。竹原市長は集まった約20人の報道陣に「おはようございます」と声をかけ、落ち着いた様子で着席した。

 「住民投票が告示されたが今の思いは」との質問に対し、竹原市長は「官民格差や議会の現実を知れば、こういうこと(住民投票)が起こること自体、変なことだ」と述べた。

 市民団体「阿久根市長リコール委員会」(川原慎一委員長)が集めた1万197人分の有効署名については「組合(市職員労働組合)側につき、市民の痛みを感じない人が多くの署名を強引に集めた」と発言。「住民は本当の社会の現実を知る過程にあり、数には興味がない」と述べた。リコールの不成立に自信をみせる一方、「失職したらもう一回選挙に出るだけですから」と淡々と答えた。

 市役所の掲示板には15日午前、住民投票の告示文書とともに竹原市長の「解職請求に対する弁明の要旨」の文書が張り出され、この中でもリコール委の川原委員長を名指しで「反対派議員や市役所職員組合などと癒着している」と批判するなど、持論を展開した。

 一方、川原委員長は同日午前の記者会見で、市長の弁明などに対し「事実無根だ」と反発。「他人を中傷するなど一方的に敵を作るような市長のやり方では、争いしか生まれない」と憤った。

 住民投票については、署名数を上回る1万2000票の解職賛成票の獲得を目標に掲げるなど、リコール成立に自信をみせた。

 出直し市長選になった場合に立候補を表明しているリコール委監事の西平良将氏(37)は「住民投票に勝つことなくして、その先はない。全力を尽くしたい」と力を込めた。

(2010年11月15日15時30分 読売新聞)

1753名無しさん:2010/11/16(火) 16:37:48
終盤には尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への対応などで民主党への逆風が強まり、結束のきっかけを失っていった。

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101116-OYT1T00465.htm
蓮舫氏応援も焼け石に水…現職大敗の福岡市長選

 14日に投開票が行われた福岡市長選。自民、公明両市議団などが推した新人の元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)が、民主などが推薦した現職の吉田宏氏(54)ら7人を大差で破り、初当選した。与野党対決の激戦の陰で、何があったのか。変動の軌跡を追った。

 「翌日の新聞で初めて知った。連絡があったら駆け付けたのに」。ある市議が不満をぶちまけた。

 市長選告示から間もない3日、吉田氏応援のため、江田五月・前参院議長が天神の街頭に駆けつけた。しかし、聴衆はまばらで、傍らには応援弁士の市議が1人だけ。マイクの声はビル街にむなしく響いた。江田氏も演説で「率直に言って、あまり盛り上がっていない気がします」と語った。

 陣営が結束を示す格好の場であるにもかかわらず、案内がなかった市議や県議もいたという。吉田陣営の混乱ぶりを露呈する象徴的な出来事だった。

 吉田氏の選対本部は、連絡が不十分だったり、指示が遅すぎたりし、組織を十分に生かせない状況が続いた。特に序盤は応援弁士がわずかな集会や、人が集まらない街頭演説が度々あった。市議、県議が次々に応援弁士に立つ高島陣営の集会とは対照的だった。

 「候補者って、周りで何が起きているかわからないものなんだ」と漏らした吉田氏。投票日に日付が変わる直前まで、深夜の繁華街で人や車に手を振り続けた。事務所に戻ると、崩れるようにイスに座り、疲れ切った表情でうなだれた。

 吉田氏は6月議会での出馬表明を見送った。「自民党など保守系の候補が決まらず、ゆったり構えていただけだ」と、近い市議は振り返る。だが、民主党県連内には「自民などとの相乗りを模索しているのでは」との憶測も渦巻いた。

 7月に立候補を表明した後も、推薦の決定過程で、吉田氏が国政選挙で中立を保ってきたことに対し、民主党の一部の国会議員や県議から不満が噴出。吉田氏を支えてきた市議との間で溝が深まった。選対会議では団結を呼びかける声も上がったが、終盤には尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への対応などで民主党への逆風が強まり、結束のきっかけを失っていった。

 選挙戦最終日の13日夕、天神には蓮舫行政刷新相が来援し、一番の盛り上がりを見せた。しかし、人と視線を集めたのが吉田氏ではないことに気づかない者はいなかった。「選挙になっていない。気付くのが遅すぎたよ…」。人の波が去り、一人の市議がつぶやいた。

(2010年11月16日12時59分 読売新聞)

1754名無しさん:2010/11/16(火) 16:39:04
1744 名前:名無しさん 投稿日: 2010/11/15(月) 01:51:35
依然創価頼みの自民

1750 名前:建設的与党らいおんはーと ◆S3/.7DxKSg 投稿日: 2010/11/15(月) 20:26:47
>>1747
上のほうでなんか実質的勝利wを涙目で必死に演出している方がいらっしゃいましたがwww

1755チバQ:2010/11/16(火) 20:18:43
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101116-OYT1T00211.htm
「不信感根強い」福岡市長選で大敗、民主に動揺
民主党
 14日投開票の福岡市長選で与党推薦の現職が大敗したことを受け、民主党内では、「菅政権への国民の不信感は根強い」と動揺が広がった。

 党幹部らを投入して国政選挙並みの態勢で臨んだだけに、民主党は、来春の統一地方選に向けた態勢の立て直しを迫られることになりそうだ。

 民主党の渡辺周選挙対策委員長は15日の党役員会で、福岡市長選の結果について「大差で敗れた。今後、敗因を分析したい」と報告した。

 一方、岡田幹事長は同日の記者会見で「民主党に対する逆風も否めないが、政党色というより本人に対する市民の評価が一つあると思う」と述べ、国政の影響は限定的だと強調した。しかし、党役員の一人は「今や民主党と名乗るだけで逆風になる。統一地方選の候補者を探すのが難しくなりつつある」と懸念を示した。

(2010年11月16日10時09分 読売新聞)

1756チバQ:2010/11/16(火) 21:12:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20101115-OYT8T01074.htm
民主混乱結束欠く 尖閣問題で吉田氏に逆風


運動期間ぎりぎりまで歩いて支持を訴えた吉田氏(13日午後11時25分、福岡市・天神で) 14日に投開票が行われた福岡市長選。自民、公明両市議団などが推した新人の元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)が、民主などが推薦した現職の吉田宏氏(54)ら7人を大差で破り、初当選した。与野党対決の激戦の陰で、何があったのか。変動の軌跡を追った。

 「翌日の新聞で初めて知った。連絡があったら駆け付けたのに」。ある市議が不満をぶちまけた。

 市長選告示から間もない3日、吉田氏応援のため、江田五月・前参院議長が天神の街頭に駆けつけた。しかし、聴衆はまばらで、傍らには応援弁士の市議が1人だけ。マイクの声はビル街にむなしく響いた。江田氏も演説で「率直に言って、あまり盛り上がっていない気がします」と語った。

 陣営が結束を示す格好の場であるにもかかわらず、案内がなかった市議や県議もいたという。吉田陣営の混乱ぶりを露呈する象徴的な出来事だった。

 吉田氏の選対本部は、連絡が不十分だったり、指示が遅すぎたりし、組織を十分に生かせない状況が続いた。特に序盤は応援弁士がわずかな集会や、人が集まらない街頭演説が度々あった。市議、県議が次々に応援弁士に立つ高島陣営の集会とは対照的だった。

 「候補者って、周りで何が起きているかわからないものなんだ」と漏らした吉田氏。投票日に日付が変わる直前まで、深夜の繁華街で人や車に手を振り続けた。事務所に戻ると、崩れるようにイスに座り、疲れ切った表情でうなだれた。

 吉田氏は6月議会での出馬表明を見送った。「自民党など保守系の候補が決まらず、ゆったり構えていただけだ」と、近い市議は振り返る。だが、民主党県連内には「自民などとの相乗りを模索しているのでは」との憶測も渦巻いた。

 7月に立候補を表明した後も、推薦の決定過程で、吉田氏が国政選挙で中立を保ってきたことに対し、民主党の一部の国会議員や県議から不満が噴出。吉田氏を支えてきた市議との間で溝が深まった。選対会議では団結を呼びかける声も上がったが、終盤には尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件への対応などで民主党への逆風が強まり、結束のきっかけを失っていった。

 選挙戦最終日の13日夕、天神には蓮舫行政刷新相が来援し、一番の盛り上がりを見せた。しかし、人と視線を集めたのが吉田氏ではないことに気づかない者はいなかった。「選挙になっていない。気付くのが遅すぎたよ…」。人の波が去り、一人の市議がつぶやいた。

(2010年11月16日 読売新聞)

1757チバQ:2010/11/17(水) 21:05:44
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/210138
【変動 2010福岡市長選】<上>旋風
2010年11月16日 12:54 カテゴリー:九州 > 福岡

当選から一夜明け、西日本新聞の号外に目を通す高島宗一郎氏=15日午前、福岡市中央区の事務所 初当選から一夜明けた、15日午前6時52分。地元民放の“古巣”の看板番組に、元アナウンサーの高島宗一郎(36)の姿があった。「市民の言葉で、分かりやすく市政を伝えていきます」。約1時間の仮眠しか取っていないとは思えない笑みを振りまき、はつらつと清新さをアピールした。

 民主党推薦の現職・吉田宏(54)を、約6万5千票の大差で破った高島の登場は、告示のわずか2カ月前。だが「ずっとブラウン管の中に居た知名度」(自民市議)は、抜群だった。9月中旬、高島は初めて立った地下鉄姪浜駅で、何人もの通勤客から求められ携帯電話の写真撮影に応じた。

 行政経験のない「素人」であることを前面に出し、「発信力」「アジアナンバーワン都市」とのシンプルな訴えを連呼。それが聴衆をひきつけた。挙党態勢で応援した自民党のベテラン市議は「こんな大差で勝つとは。若さや“プロ”でないことが最初は頼りなくみられたが、有権者と触れ合う中で、清新さやしがらみがないとの評価につながった」と驚いた。

    ■   ■

 後片付けが終わり、がらんとした高島の事務所3階の一部屋に、高島をボランティアで応援してきた若者たちの寄せ書きが残されていた。「新しい風を吹かせましょう」「福岡を変えて下さい」…。そのフレーズはどこか、吉田が4年前に起こした「刷新の風」を思い起こさせた。

 昨夏の衆院選での政権交代へ向け、先導役となった吉田。だが、「民間出身で、さっそうと登場して期待したけど、前の市長とあまり変わらずがっかりした」(早良区の50代女性)との声が選挙中も聞かれた。そのイメージの象徴が、人工島への移転計画を見直すと公約に掲げながら結局は推進したこども病院問題だった。

 「将来の子どもたちのことを考えての、苦渋の決断だった」。演説で何度も繰り返した言葉だ。しかし、有権者の心には届かなかった。

 逆風も吹いた。尖閣問題など国政の与野党対決の「代理戦争」と化し、「市の課題を超えた外交問題で政権批判を浴び、手の施しようがなかった」。陣営幹部は、約1200億円の市債残高削減など、1期目の実績がすっかりかすんでしまったことを悔やむ。

    ■   ■

 市役所議会棟に高島が姿を現したのは15日夕。支援を受けた自民、公明両党など市議会3会派へのあいさつ回りだった。

 高島「支えていただき、ありがとうございました」

 自民党市議団会長・小畠久弥「市長には市長、議会には議会の意思がある。時には緊張感を持ってやっていきましょう」

 小畠は、高島が告示直前、推進の立場を「白紙から再検討」に路線転換したこども病院の人工島移転について「議決を得た計画ですよ」と付け加えるのを忘れなかった。

 市政運営でどうリーダーシップを発揮するか−。吉田と同じく、こども病院問題が高島の試金石となる。

 当選を決めた14日夜、支援者で埋まった事務所で高島は宣言している。「市民との共感を大事にして福岡市を前に進めたい」 (敬称略)

    ◇   ◇

 36歳の若きリーダーを誕生させた福岡市長選。国政での与野党対決の構図が持ち込まれ、二大政党はくっきりと明暗を分けた。変化を求めた民意の背景と新市長の課題、来春に迫る統一地方選への影響を探る。


=2010/11/16付 西日本新聞朝刊=

1758チバQ:2010/11/17(水) 21:06:14
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/210352
【変動 2010福岡市長選】<下>潮目
2010年11月17日 12:17 カテゴリー:九州 > 福岡

福岡市長選の投票日から一夜明けて開かれた民主党福岡県連の常任幹事会。沈うつな空気が支配した=15日午前、福岡市博多区 重苦しさが漂った。15日午後、国会内の民主党幹事長室。「民主党への風当たりは相当強い」。福岡市長選で推薦した現職吉田宏の落選を報告する幹事長岡田克也の表情は硬かった。役員たちは押し黙ったままだった。

 市長選告示日の1週間ほど前、党本部はひそかに情勢調査をした。その時点で「現職逃げ切り」と読んだ。ふたを開ければ6万5千票差の「大敗」(党役員)。中国漁船衝突事件をはじめ外交面などでの失点が響いた。

 「途中から何と戦っているのか分からなくなった」。14日夜、福岡市長選で再選を阻まれた吉田は、福岡市の事務所で疲れた表情を見せた。
 どこで街頭演説しても有権者から同じ質問を浴びた。「吉田さんは何党ですか」「民主党に入れるかどうか迷っている」

 時期は、衝突事件をめぐり民主党政権に批判が高まったころと重なる。「あまりにも国政をストレートに反映するのはどうなのか」。吉田は深いため息を漏らした。

 党副幹事長の一人は「大都市では候補者個人の資質など関係ない」。時の政権への評価が結果に直結する都市型選挙への危機感を隠さない。

   ■   ■

 吉田が敗戦の弁を語った14日夜、福岡県知事の麻生渡も似た言葉を口にした。「政党同士の戦いばかり福岡でやられてもね」

 念頭にあるのは来春の知事選だ。今期限りで退任する麻生は、後任には「各党の統一候補が望ましい」と公言する。長年にわたる知事選の保革対決が県政の発展を遅らせたとの思いからだ。

 ただ、福岡市長選の勝利で、自民党には主戦論が台頭しつつある。

 16日午前、国会内の自民党総裁室に福岡市長選に初当選した高島宗一郎が姿を見せると、大きな拍手がわいた。衆院北海道5区補選に続く連勝。「民主党の組織が脆弱(ぜいじゃく)な地方で勝つことが政権奪還につながる」。党幹部は統一地方選を視野に意気込む。

 福岡知事選に向け、県議会の自民、民主、公明は「統一候補」の可能性を探ってきたが、自民党県連幹部は「実現は遠くなった」とみる。地元市議団が候補者擁立を断念した北九州市長選でも、主戦論がくすぶる。

   ■   ■

 昨年、政権交代を実現させた民意は今、民主党に強烈な逆風を吹き付ける。統一地方選がある来年春、その風がどこに向かうのか。どの政党も測りかねている。

 10月末、自民党福岡県議団の議員総会。不適正支出が相次いだ政務調査費の使途基準見直しに話題が及ぶと幹部が口を挟んだ。「政務調査費や海外視察費は認めないという候補者が知事選に出たら、とても戦えない」

 宮崎県知事の東国原英夫や大阪府知事の橋下徹のような著名人が「無駄撲滅」を掲げて参戦したら、政党は吹っ飛ぶ−。政務調査費の基準案はさらに厳しく見直された。

 読めない民意にたじろぐ政党。「福岡市長選の自民党のように、後出しじゃんけんでいいから、有名な人を持ってこないといけないな」。福岡県選出の民主党衆院議員は自嘲(じちょう)気味に語った。
(敬称略)


=2010/11/17付 西日本新聞朝刊=

1759チバQ:2010/11/17(水) 21:06:43
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101117-OYT1T00503.htm?from=navr
元キャスター福岡市長「調子乗り過ぎ」批判も


街頭で多くの市民に囲まれた高島氏 投票を2日後に控えた12日夕。普段なら流行のファッションに身を包んだ若者たちが行き交う福岡市・天神の百貨店前が、黒い背広姿で埋め尽くされた。

 「終盤の街頭で我々の結束を見せつける。実にいい作戦でしょう」

 自民、公明両党などの支援を受け、市長選に立候補した元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)の総決起集会。群衆に紛れた自民党県議が、隣の市議に満足げに語りかけた。両党の県議や市議らは集会の数日前からフル稼働し、市内約1500社の企業に動員をかけていた。

 自民党市議団の候補擁立は9月初旬と出遅れた。難航の末、ようやく決まった候補は「30歳代半ば、行政経験ゼロ」。「若造に政令市長が務まるもんか」「不戦敗を逃れただけ」。市議団内には早くも不満とあきらめが渦巻いていた。

 だが、高島氏は“勝てる候補”に化けた。

 朝の情報番組で看板キャスターを務め、知名度は抜群。街頭に立てば、有権者らが握手を求め、携帯電話で写真に収める。「こんな候補は今までいなかった。彼なら、いけるかもしれない」。議員らは舌を巻き、次々と勝ち馬に乗った。

 議員らは高島氏を同席させて自らの地盤で集会を重ねる一方、政党色も前面に押し出した。谷垣総裁、石原幹事長、小池総務会長、石破政調会長――。自民党の幹部らが続々と来援し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件などで批判を浴びる民主党を総攻撃した。

 高島氏は14日夜、民主党などが推薦した現職の吉田宏氏(54)を大差で突き放して当選を果たした。「自民党の底力を100%出せた」。祝福ムードにわく事務所で、ベテラン市議は胸をなで下ろした。

 だが、市議らが選挙中に押し殺していた不満は、新たな火種となってくすぶり始めている。

 15日早朝、高島氏は古巣の情報番組に生出演した。「政党の支援が勝因だ」「将来は国政進出を考えている」。司会者が読み上げた二つの質問に、高島氏は「○」「×」の二つの札を同時に上げた。

 「我々の働きを本当に分かっているのか」「調子に乗り過ぎだ」。高島氏は告示直前にも、市立こども病院・感染症センターの人工島移転計画を巡り、自民党市議団などの方針に沿って「容認」とした公約を、根回しもないまま「見直し」に転換した。「自民党の言いなりにはならないということか」。支援した議員の間には不信感が広がる。

 市議の1人はつぶやく。「彼はこれから自民党との対立を演出し、世論を味方につける戦術に打って出たりはしないか。吉田市政は倒すことができたが、我々は新たな課題を背負ったのかもしれない」

(2010年11月17日12時05分 読売新聞)

1760チバQ:2010/11/18(木) 21:18:49
>>1756が上と思われる
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20101116-OYT8T01118.htm
連載「変動2010福岡市長選」・中

 投票を2日後に控えた12日夕。普段なら流行のファッションに身を包んだ若者たちが行き交う福岡市・天神の百貨店前が、黒い背広姿で埋め尽くされた。

 「終盤の街頭で我々の結束を見せつける。実にいい作戦でしょう」

 自民、公明両党などの支援を受け、市長選に立候補した元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)の総決起集会。群衆に紛れた自民党県議が、隣の市議に満足げに語りかけた。両党の県議や市議らは集会の数日前からフル稼働し、市内約1500社の企業に動員をかけていた。

 自民党市議団の候補擁立は9月初旬と出遅れた。難航の末、ようやく決まった候補は「30歳代半ば、行政経験ゼロ」。「若造に政令市長が務まるもんか」「不戦敗を逃れただけ」。市議団内には早くも不満とあきらめが渦巻いていた。

 だが、高島氏は“勝てる候補”に化けた。

 朝の情報番組で看板キャスターを務め、知名度は抜群。街頭に立てば、有権者らが握手を求め、携帯電話で写真に収める。「こんな候補は今までいなかった。彼なら、いけるかもしれない」。議員らは舌を巻き、次々と勝ち馬に乗った。

 議員らは高島氏を同席させて自らの地盤で集会を重ねる一方、政党色も前面に押し出した。谷垣総裁、石原幹事長、小池総務会長、石破政調会長――。自民党の幹部らが続々と来援し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件などで批判を浴びる民主党を総攻撃した。

 高島氏は14日夜、民主党などが推薦した現職の吉田宏氏(54)を大差で突き放して当選を果たした。「自民党の底力を100%出せた」。祝福ムードにわく事務所で、ベテラン市議は胸をなで下ろした。

 だが、市議らが選挙中に押し殺していた不満は、新たな火種となってくすぶり始めている。

 15日早朝、高島氏は古巣の情報番組に生出演した。「政党の支援が勝因だ」「将来は国政進出を考えている」。司会者が読み上げた二つの質問に、高島氏は「○」「×」の二つの札を同時に上げた。

 「我々の働きを本当に分かっているのか」「調子に乗り過ぎだ」。高島氏は告示直前にも、市立こども病院・感染症センターの人工島移転計画を巡り、自民党市議団などの方針に沿って「容認」とした公約を、根回しもないまま「見直し」に転換した。「自民党の言いなりにはならないということか」。支援した議員の間には不信感が広がる。

 市議の1人はつぶやく。「彼はこれから自民党との対立を演出し、世論を味方につける戦術に打って出たりはしないか。吉田市政は倒すことができたが、我々は新たな課題を背負ったのかもしれない」

(2010年11月17日 読売新聞)

1761チバQ:2010/11/18(木) 21:19:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20101117-OYT8T01214.htm
連載「変動2010福岡市長選」・下

 「この教訓を生かし、皆さんと議論をしながら、大きな戦いに臨もう」

 福岡市長選の投開票から一夜明けた15日朝。市内のホテルで開かれた民主党県連の常任幹事会で、県連代表の古賀一成衆院議員は力を込めて呼び掛けた。

 しかし、県連幹部らは一様に硬い表情を浮かべたまま。党推薦の現職・吉田宏氏(54)は、自民、公明両党などが支援した元民放アナウンサー・高島宗一郎氏(36)に6万票以上の大差で敗れた。

 「大きな戦い」とは、来春に迫る統一地方選のことだ。県内では知事選や県議選、福岡市議選などが行われ、地方組織の強化に向けた重要な決戦になる。

 麻生渡知事は先月、今期限りでの勇退を表明。民主党県連は他党との相乗り禁止を掲げる党本部の方針に沿い、知事選への独自候補擁立を模索している。しかし、党は尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の対応などで逆風を浴び続けている。

 「民主党というだけでは勝てない」。風頼みの体質が市長選で改めて浮き彫りになり、県議らからは早くも、知事選での相乗りに傾く声も漏れ始めた。

 内紛の火種もある。市長選のさなか、知事選での擁立候補を決める選考委の委員長を務めていた古賀衆院議員が、自ら立候補の意欲を示す波乱が起きた。

 「行司役はまわしを着けてはいけない」。党本部の岡田幹事長もクギを刺したが、譲らない古賀議員は委員長を降り、知事選への意欲を撤回していない。

 一方、勢いに乗ったはずの自民党も慎重だ。

 今夏の参院選、10月の衆院北海道5区補欠選挙、市長選と連勝し、県連内には「知事選もいける」という主戦論が出始めている。

 だが、県政界はかつて保守と革新の知事が交互に誕生し、度々混乱に陥った。経済界からは対立回避を求める声が上がり、板挟みの県連幹部は「ベストは統一候補なのだが……」と苦悩の色をにじませる。

 福岡市議選の候補選出も進んでいない。民主党はすでに現職10人と新人6人の擁立を決定。さらに新人候補の上積みを図る方針だ。一方、自民党は引退の1人を除く現職18人の公認を決めたのみ。現職と新人の同士打ちを嫌い、市議団には「現状維持で十分じゃないか」との空気も漂う。

 市議団の小畠久弥会長は「新人候補の擁立は可能な限り取り組むが、まずは現有勢力を死守することに全力を注ぐ」と語る。

 各党の勢力図が統一選でどう塗り替えられるか。予想図はまだ、見えない。

 

(2010年11月18日 読売新聞)

1762チバQ:2010/11/19(金) 20:51:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20101118-OYT8T01152.htm
河野氏支援を見送り 非自民組織「推薦依頼来ていない」


01 民主、社民両党県連や連合宮崎など6団体でつくる非自民組織「CNP会議」は18日、知事選(12月9日告示、26日投開票)について協議し、立候補を表明している前副知事の河野俊嗣氏(46)の支援を見送ることを決めた。知事選の対応は6団体が個別に判断することにし、民主、社民両党県連はそれぞれ27日に会合を開いて検討する。

 6団体は宮崎市内で非公開で話し合い、終了後に記者会見した横山節夫座長(連合宮崎会長)は、支援しない理由について〈1〉6団体に推薦依頼が来ていない〈2〉河野氏は「しがらみをなくすため協力をお願いしたい」としているが筋が通らない――との2点を挙げた。

 知事選には、ほかに西都市のイチゴ農家、宮本大善(だいぜん)氏(39)も出馬の意向を明らかにしている。会合では宮本氏への支援の是非も協議されたが、「依頼もなく、政策も不明。支援はできない」とした。

 民主党県連の川村秀三郎代表は「マニフェストを基に河野氏と意見交換を重ね、県連として協力するかどうかを決めたい」と語った。

 社民党県連の鳥飼謙二代表は「対応を協議するが、河野氏から正式な支援依頼があったとは受け止めておらず、自主投票になる可能性が高いと思う」と話した。

 東国原知事は不出馬を表明している。

(2010年11月19日 読売新聞)

1763チバQ:2010/11/19(金) 23:50:48
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001011190002
古賀市の都市計画 課題
2010年11月19日


古墳時代の建物群の柱を再現した「みあけ史跡公園」。JRししぶ駅に近いこの一帯では、区画整理事業により計画人口2730人の住宅建設が進む

 ■現職方針に新顔異論 市長選21日告示
 21日告示される古賀市長選は、4選をめざす現職と新顔の2陣営が水面下で前哨戦を展開している。福岡市のベッドタウンとして人口増が続く古賀市は2011年末、市全域を都市計画区域に編入する予定だ。住宅地、商工業地、農地の調和がとれた土地利用が課題となっており、選挙戦では現職の「多選」と並ぶ争点になりそうだ。(八板俊輔)


 福岡市の通勤圏にある古賀市は鉄道と幹線道路が南北に抜ける。人口は約5万8千人。1970年に2万5千人だったが、工業団地の誘致、住宅団地の開発を経て倍以上に増えた。


 10年ごとの推移を見ると、70年代が9千人台、80、90年代はいずれも1万人以上増えた。だが00年代は3千人にとどまり、勢いは鈍化している。都市計画区域で分けると、この40年で増加した3万余人の7割以上は「市街化区域」に収まるが、
「都市計画区域外」でも約8千人が増えた。


 同市では「白地」とも呼ばれる「都市計画区域外」が総面積の47%を占める。そのほとんどは合併前の小野村と青柳村の地域で、山林と農地が広がる。来年末には、この白地のすべてが「無秩序な開発を抑える」目的で市街化調整区域に編入される予定だ。


 市全域を都市計画区域にする市国土利用計画案は、01年の市議会で10対9の1票差で可決されていた。市はこれを受けて11年1月ごろまでに白地を都市計画区域に編入する方針だったが、土地利用を制限される農家の「不安」が大きく、編入延期の請願が市議会に出された。請願は今年3月に採択。このときも賛否は10対8の小差(議長と欠席1人を除く)だった。編入は1年ほど延期され、市は農業の後継者難と高齢化、農地の減少が進む中、小規模農地を集約し圃場(ほ・じょう)整備をめざす。


 これに対し、小野地区で農業を営む60代男性は、なお不安を口にする。


 「先祖代々の農地をほそぼそと守ってきた。農機具を買うのに売ったり、老後の生活のために貸家を建てたり、貸したりできなくなる」

1764チバQ:2010/11/19(金) 23:53:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010111902000037.html
激戦 沖縄知事選ルポ 普天間決着見えぬ戦い
2010年11月19日 朝刊

沖縄県知事選の候補者の決起集会で拍手する支持者ら=那覇市で


 二十八日投開票の沖縄県知事選は現職の仲井真弘多と新人の伊波洋一が激しい戦いを展開している。争点の米軍普天間飛行場の移設問題で仲井真は県外移設を求めつつも、同県名護市辺野古への移設を目指す政府との協議には応じる姿勢。対する伊波は県内移設を明確に拒否し、交渉にも応じない構えだ。政府や本土への反発、不信感が充満する沖縄を訪ねた。

  (敬称略、金杉貴雄)

 普天間飛行場から約五キロ。十五日夜に開かれた伊波の演説会場には、支援者のフォーク歌手が歌う「ぬちどぅ宝」が響いていた。「命こそ宝」という意味の言葉は基地反対運動の象徴だ。

 「選挙の争点は県内移設に反対する県政をつくることだ。辺野古の埋め立てを認めることは決してない」。伊波は、集まった支持者二百人を前にこう力を込めた。

 普天間飛行場の地元、宜野湾市長として県内移設に一貫して反対してきた。自分が知事になれば、日米両政府は辺野古移設を断念せざるを得ないと主張。政府からは経済振興への支援を引き出すとする一方で、基地問題では日本ではなく米国政府と直接交渉する考えを公言している。

 仲井真には、現職の苦渋がにじむ。那覇市で十六日に開いた総決起集会には、六千五百人の支持者が詰め掛けた。仲井真は経済振興で熱弁を振るう一方、基地問題には触れず、「県外移設」をことさら訴えることはなかった。

 もともと、辺野古移設を条件付きで容認していた。「県外」を求める考えを表明したのは告示直前。「最低でも県外」と訴えながら結局は辺野古に戻った民主党政権に怒る県内世論に配慮した。

 今回、民主党はどの候補も推薦せず、自主投票としたが、菅政権は本音では仲井真の再選を祈っている。これに対し、選対事務総長の翁長政俊(61)は「迷惑だ。県民の大多数が反対するうちは県内移設など認めるはずがない」とくぎを刺す。

 とはいえ、仲井真は政府とのパイプを閉ざすつもりはない。沖縄の経済発展には政府の支援が不可欠だと考えているからだ。翁長は「全面対決ではうまくいかない。政府の論理を利用するくらいに、したたかにやるしかない」と話す。

 今回の知事選では、これまでの「基地か経済か」という対立軸に変化が生まれている。過重な基地負担を押しつけられているのに、見返りとなる経済振興が進んでいないことへの反発から、日本政府に対する距離が対立軸になっている。

 内閣府の沖縄担当部局予算は、一九九八年には四千七百億円だったが、十年で二千五百五十億円に減った。軍用地料や基地従業員給与などの「基地関連収入」が県民総所得に占める割合は、15%から5%に落ち込んだ。

 象徴的なのが、県建設業協会の対応だ。これまでは基地との共存を容認する保守系候補を推薦してきたが、今回は自主投票。県建設業協会前会長の呉屋守将(62)は「振興策や基地経済に建設業界の態度を縛るほどのメリットがなくなってきた。売り上げが厳しい中で選挙に熱中する時代は終わった」と語る。

 菅政権は知事選後には、沖縄に理解を求めるために最大限の努力をすると表明しているが、どの候補が勝とうとも普天間問題の決着は遠い。呉屋は「県内移設を強引に押しつけてくれば、全島的な基地反対運動が燃え上がるかもしれない。そうなれば日米安保体制さえ揺るがしかねない」と警告した。

◆沖縄県知事選立候補者(届け出順)
仲井真弘多(なかいまひろかず)71知事 無現<1> =公み

伊波洋一(いはよういち)58(元)宜野湾市長  無新 =共社国日沖 

金城竜郎(きんじょうたつろう)46幸福実現党役員 諸新

1765チバQ:2010/11/20(土) 00:03:16
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-19_12138/
首長7割仲井真氏・国会議員7人伊波氏 知事選支持動向
県議はほぼ拮抗
政治 2010年11月19日 09時38分

(14時間24分前に更新)

 28日投開票の県知事選で、沖縄タイムス社は18日までに、県選出・出身の国会議員(8人)や市町村長(40人)、県議(48人)の支持動向をまとめた。現職の仲井真弘多氏(71)=無所属、自民県連、公明、みんな推薦=は首長の約7割に当たる28人の支持を固め、新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=無所属、社民、共産、社大、国民新、新党日本推薦は=国会議員の支持7人で圧倒、県議も23人とわずかに上回った。首長や議員は、陣営や各市町村支部の中心となるだけに、支持動向は情勢にも影響を与えそうだ。支持動向は、陣営や政党幹部、本人への取材などを基にまとめた。

■国会議員

 伊波氏は推薦を受けた社民党の照屋寛徳衆院議員、山内徳信参院議員や共産の赤嶺政賢衆院議員、社大の糸数慶子参院議員のほか、17日に推薦を発表した国民新の下地幹郎衆院議員、自主投票を決めた民主の玉城デニー、瑞慶覧長敏の両衆院議員の支持を得た。

 一方、仲井真氏は、7月に再選された自民の島尻安伊子参院議員の支持を得ている。

■首長

 仲井真氏を支持する市長は那覇、石垣、糸満など7人で、伊波氏は名護、沖縄の2人にとどまった。

 「第三の候補者」擁立を模索した儀間光男浦添市長は「特定の候補者を支持しない」としている。

 仲井真氏は、町村長の支持も21人で、伊波氏の7人を上回る。伊波氏は、革新地盤の本島中部の首長を中心に支持を得ている。

 20日に就任する渡嘉敷村の座間味昌茂氏は「現時点では仲井真氏」と答えた。与那原町の古堅國雄氏、久米島町の平良朝幸氏は「特定の候補者の支持はしない」と答えた。

■県議

 県議の支持は伊波、仲井真氏で拮抗(きっこう)している。伊波氏は野党の社民・護憲、共産、社大・結のほか、改革の会の3氏、無所属の玉城義和氏、民主の山内末子氏の支持を得る。仲井真氏は与党の自民、公明県民会議や無所属の吉田勝廣氏の支持を受ける。

 一方、自主投票を決めた民主の新垣安弘氏、上里直司氏は「特定の候補者を支持しない」と回答。改革の会の赤嶺昇氏は「第三の候補者擁立を目指したので、今回は特定の候補者を応援しない」と答えた。

1766チバQ:2010/11/20(土) 15:24:16
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20101120k0000e040020000c.html
阿久根市:総務課長に元警官 市長当選以来5人目
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は群馬県警の裏金問題を告発した元警部補の大河原宗平氏(57)を、市総務課長として採用する方針を固めた。22日付で採用する。専決処分で副市長に選任された仙波敏郎氏が19日に明らかにした。

 現在の総務課長が家庭の事情で10月末に退職を申し出た。その後任として、以前から交流があった仙波氏が大河原氏に打診し、市長らが面接して採用を決めたという。総務課長は市選挙管理委員会事務局長を兼務しており、大河原氏は市長解職の賛否を問う住民投票の選挙事務も担当する。

 大河原氏は04年、道路運送車両法違反や公務執行妨害容疑で逮捕され、懲戒免職処分となった。大河原氏は「逮捕はでっち上げ」と主張し、処分取り消しを求めて提訴し、前橋地裁で係争中。

 竹原市長が08年8月に初当選して以来、総務課長は大河原氏で5人目となる。【馬場茂】

毎日新聞 2010年11月20日 11時04分

1767チバQ:2010/11/20(土) 21:02:12
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/210966
福岡知事選 自民、元内閣広報官の小川氏擁立へ
2010年11月20日 06:03 カテゴリー:政治 九州 > 福岡
 来春の福岡県知事選に向け、自民党は19日、元内閣広報官小川洋氏(61)を擁立する方向で調整に入った。複数の党関係者が明らかにした。小川氏は自民党の打診に対して、立候補に前向きな考えを伝えているという。

 知事選をめぐっては、県議会の自民、民主など主要4会派による「統一候補」の可能性が18日でほぼなくなった。これを受け自民党は、麻生太郎元首相を中心に麻生政権の内閣広報官だった小川氏の擁立に動きだした。

 小川氏は福岡県出身。京都大卒業後、旧通産省に入り、近畿通産局長や特許庁長官を経て、2005年に退官。一度は民間企業に転出したが、07年11月から今年8月まで、自民党政権と民主党政権で内閣広報官を務めていた。

 現職の麻生渡知事と経歴が似ているため、自民党県連関係者は「麻生県政の重要課題を継承するのに適任」とみている。福岡の経済界にも小川氏を推す動きがある。

 小川氏は民主党県連の知事選候補者選考委員会でも名前が挙がったが、推薦した国会議員が取り下げを申し出たため、選考対象から外れた。その後は大学教授2人を対象に作業を進めている。

=2010/11/20付 西日本新聞朝刊=

1768チバQ:2010/11/21(日) 17:39:11
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170355-storytopic-3.html
浮動票獲得にしのぎ 県知事選投票まで1週間、終盤戦2010年11月21日

 第11回県知事選は21日で、28日の投開票まで1週間に迫った。再選を目指す無所属現職の仲井真弘多氏(71)=自民党県連、公明、みんなの党推薦=と、無所属新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大、国民新推薦、そうぞう支持=による事実上の一騎打ちとなり、1期4年の県政運営の評価をはじめ、米軍普天間飛行場返還・移設問題への対応、雇用・経済対策などを争点に論戦を展開している。終盤戦は有権者数が多い那覇市などの都市部を中心に、浮動票や無党派層の獲得に力を注ぐ。幸福実現党の金城竜郎氏(46)も独自の運動を展開する。
 選挙戦の“ラストサンデー”となる21日は仲井真、伊波両候補とも、告示を迎える宜野湾市長選の出陣・出発式に駆け付けるほか、那覇市内でのスポット演説や国際通りでのスキンシップ行動を予定する。
 仲井真氏は20日、本島南部や那覇市内でスポット演説し、奄美郷友同志会や南部各支部の総決起大会に出席。久米島郷友同志会の総決起大会で「離島の発展なくして沖縄の振興はない。本島並みのユニバーサルサービスを実現し、定住条件をつくる」と訴えた。
 伊波氏は20日、宮古島市で遊説後、本島中部に戻りスポット演説。政党そうぞう・国民新党県連の集会にも出席。西原町小那覇交差点の演説で「予算がないからと切り捨てる県政ではなく、財源をつくり医療福祉を守る、県民のための県政にしよう」と訴えた。

1769チバQ:2010/11/22(月) 12:30:09
竹下氏は〜出陣式には自民党参院議員、自民系市議らも出席。
中村氏は〜民主党衆院議員や宗像、宮若など近隣の首長らも出席
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001011220004
古賀市長選に新現2氏
2010年11月22日

 ■告示 若さ強調・実績訴え
 古賀市長選は21日告示され、新顔の貿易会社長竹下司津男氏(42)と、現職で4選をめざす中村隆象氏(62)の無所属2人が立候補を届け出た。3期12年の実績と市政継続を訴える現職に、地元の経済浮揚への積極策と若さを強調する新顔が挑む。


 竹下氏は同市川原の事務所前で第一声。「新しい産業、地場産業の育成、地産地消の奨励。古賀が活性化するよう頑張りたい」と強調した。都市計画区域の編入問題では「住民の声を受け止め、もう一度編入を見直し、議論をして未来図を描く」と訴えた。


 出陣式には自民党参院議員、自民系市議らも出席。同党市支部長の前田宏三県議は「福岡市長に36歳の高島宗一郎氏が当選したことも追い風に、若手による元気な古賀市の実現を訴える」と話した。


 中村氏は同市今在家の国道3号交差点前で出発式を開き、「行財政改革も達成のめどがついた。さらに健康づくり、学校教育、文化・芸術の振興、景観づくりにも力を入れたい」と第一声。「多選」批判も意識し、「時間と力を与えてほしい」と訴えた。


 民主党衆院議員や宗像、宮若など近隣の首長らも出席。南里辰己・志免町長は「(古賀は)粕屋、宗像を結ぶ要。リーダーシップを発揮し、福岡都市圏の東部発展の糸口も作ってほしい」と述べた。


 投開票は28日。20日現在の有権者数は4万6558人。

1770チバQ:2010/11/22(月) 20:18:21
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101122-OYT1T00074.htm
福岡県議、政調費3月31日「切手代60万円」

 福岡県議会の吉柳順一議員(62)(民主・県政クラブ)が、昨年度の政務調査費の使用期限最終日に60万円分の切手を購入し、翌年度に繰り越して使っていたことが分かった。


 所属議員数に応じて各会派に割り当てられる政調費について、県の条例は年度末に余った場合、県に返還しなければならないと定めている。

 議長あてに提出された領収書によると、切手は3月31日昼過ぎに購入されていた。吉柳議員は読売新聞の取材に対し、「県政ニュースの郵送で4月にすべて使った。(年度末の大量購入が)いろいろな疑いを招くのなら、今後は対応を考えたい」と説明した。

 NPO法人・市民オンブズマン福岡が21日、北九州市内で開かれた政調費のあり方を議論する会合でこの事実を指摘。「同様の事例は福岡市議会でも問題になった。改善しないのはおかしい」と批判した。

(2010年11月22日17時33分 読売新聞)

1771チバQ:2010/11/22(月) 20:37:54
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-22_12231/
W勝利へ 固いタッグ 知事選
政治 2010年11月22日 09時25分

(11時間12分前に更新)

 県知事選の投開票前最後の日曜日となった21日、事実上の一騎打ちを展開する現職の仲井真弘多さん(71)と、新人で前宜野湾市長の伊波洋一さん(58)は人出が多い那覇市の国際通りや祭り会場へ繰り出し、無党派層の掘り起こしに全力を挙げた。一方、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市で、知事選と同じ28日投開票の市長選が告示。焦点となる基地問題などでは仲井真、伊波の両陣営とも市長候補とタッグを組んで政策を訴え「ダブル勝利」に向け気合を入れた。

重ねる手 連帯強調
仲井真弘多さん

 午前8時半、宜野湾市長選に立候補した安次富修さんの出陣式に駆け付けた仲井真さん。両者の名前を連呼して熱気を帯びる支持者に、互いに手を取り合って連帯をアピールした。普天間飛行場の移設など自身の公約には触れず「市長は安次富さん。余った力を仲井真にもよろしく」と控えめに支持を呼び掛けた。

 一時公務で選挙戦から離れた後、那覇市の新都心公園や県庁前広場など家族連れや若者が集まる場所を精力的に回った。夕方には黄色ののぼりを持った支持者と国際通りを練り歩き、次女知里さん(28)や島尻安伊子参院議員らとともに一つ一つの店舗に声を掛け、歩行者とがっちり握手した。

 陶器まつりが開かれている壺屋小学校に立ち寄ったころは、日暮れ前。終戦直後、小学4年まで通った母校に「この辺りは泥んこで何も無かった」と懐かしみ、握手を求めて駆け寄る子どもたちに目を細めた。

 ガンバロー三唱で1日を締めくくり「反応はものすごくいい」と手応えをかみしめた。

盟友 エールの交換
伊波洋一さん

 午前8時前に自宅を出発した伊波さんは、白い運動靴で沖縄本島を東奔西走。宜野湾市長選に立候補した安里猛さんの出発式では、普天間飛行場の県内移設を断ち切る決意を示し「今回のダブル選挙を普天間に関わる最後の選挙にしたい」と言葉に力を込めた。

 安里さんから「人情味、温かさは私が保証する」と紹介されると照れ笑い。普天間高校の同級生で、宜野湾市長の時には副市長として右腕を担った同志と手を結んで頭上に掲げ、互いの勝利を誓い合った。

 強い日差しの中、昼食後はスーツ姿からかりゆしウエアに着替えて、壺屋陶器まつり会場の那覇市立壺屋小学校へ。地域の若者たちの支えを受けながら、旗頭を持つ場面もあった。

 久茂地交差点では連合沖縄の呼び掛けで県選出衆院議員の照屋寛徳、下地幹郎、玉城デニーの3氏らと街頭演説し、12年続く「自公県政」に対抗する団結力をアピール。走行車両の有権者へ手を振り「よろしくお願いします」「頑張ります」と幅広い支持を求めた。

1772チバQ:2010/11/22(月) 23:36:51
http://www.asahi.com/politics/update/1121/TKY201011210414.html
伊波氏と仲井真氏が競る 沖縄知事選情勢調査2010年11月22日0時33分

 28日に投開票される沖縄県知事選で、朝日新聞社は沖縄タイムス社、琉球朝日放送と共同で20、21の両日、県内の有権者に電話調査し、取材で得た情報と合わせて中盤の情勢を探った。新顔で前宜野湾市長の伊波洋一氏と、現職の仲井真弘多氏が激しく競り合っている。幸福実現党公認の金城竜郎氏は厳しい。ただ、有権者の2割が投票態度を明らかにしておらず、終盤にかけて情勢は変わる可能性もある。

 投票態度を明らかにした人を分析すると、全体の6割を占める無党派層では、伊波氏と仲井真氏への支持がほぼ互角となっている。民主党は今回、独自の候補を擁立しなかったが、民主支持層をみると、伊波氏、仲井真氏への支持は伯仲している。

 また、伊波氏は推薦を受けた共産、社民の両党の支持層をほぼ固めたのに対し、公明と自民県連などの推薦を受けた仲井真氏も、両党支持層をまとめた。

 米軍の普天間飛行場の移設問題では、伊波氏が「国外・県外」、仲井真氏は「本土」への移設を主張しているが、この問題をどのように解決するのが最も望ましいと思うか、情勢調査と併せて行った世論調査で尋ねた。その結果、「国外」と答えた人が57%を占め、「県内」18%、「本土」15%だった。

 このうち「国外」を選んだ人では伊波氏への支持がやや厚く、「県内」「本土」と答えた人はそれぞれ7割以上が仲井真氏を支持している。

 投票する際に何をいちばん重視するか、四つの選択肢から選んでもらった質問では、「経済の活性化」が49%で最も多く、次いで「基地問題」の36%が多かった。「経済の活性化」を最も重視する人のなかでは仲井真氏、「基地問題」を最も重視する人のなかでは伊波氏への支持が厚い年代別にみてみると、伊波氏への支持は50代と60代が多めで、仲井真氏への支持は70歳以上でやや厚めだ。

 職業別では、伊波氏は事務・技術職層と主婦層で、仲井真氏は製造・サービス従事者層で支持が厚い。

 地域別にみると、伊波氏は沖縄本島の中部で、仲井真氏は南部で支持を広げている。

     ◇

 〈調査方法〉 20、21の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、沖縄県内の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1497件、有効回答は906人。回答率61%。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101122-OYS1T00210.htm
伊波・仲井真氏 横一線、沖縄知事選 本社情勢分析
 読売新聞社は28日投開票の沖縄県知事選について、世論調査と取材をもとに情勢を分析した。新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏と現職の仲井真弘多氏が横一線で激しく競り合っている。有権者の2割は態度を決めておらず、情勢は流動的だ。

 伊波氏は、自主投票とした民主党の支持層の6割を固め、共産支持層の大半、社民支持層の9割の支持を得ている。仲井真氏は、県連が推薦する自民党の支持層の8割を固めた。公明支持層の大半の支持を得、みんなの党支持層にも浸透している。民主支持層からは3割の支持を得た。無党派層の支持は伊波氏4割、仲井真氏3割に分かれた。

 米軍普天間飛行場の移設先については「国外に移す」44%、「県外に移す」30%、日米合意に沿って「名護市に移す」15%。「国外に移す」とした人の中では、グアムなどへの移設を訴える伊波氏への支持は6割弱、県外移設を主張する仲井真氏は3割弱だった。「県外に移す」では伊波氏と仲井真氏がともに4割。「名護市に移す」では、仲井真氏が8割弱、伊波氏は1割弱だった。調査は19〜21日、沖縄県を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で行った。有権者在住が判明した1788世帯のうち1008人から回答を得た。回答率は56%。

(2010年11月22日 読売新聞)

1773チバQ:2010/11/22(月) 23:38:58
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170110-storytopic-122.html
仲井真氏先行伊波氏が猛追 琉球新報・OTV電話世論調査2010年11月15日


知事選への関心度
 28日に投開票される第11回県知事選が11日に告示されたことを受け、琉球新報社と沖縄テレビ放送は合同で12〜14の3日間、県内11市の有権者を対象に電話世論調査を実施した。本紙の取材を加味して序盤情勢を探ると、無所属現職の仲井真弘多氏(71)=自民党県連、公明、みんなの党推薦=が一歩先行し、無所属新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大推薦、そうぞう、国民新党県連支持=が追い上げる展開となっている。
無所属新人で幸福実現党の金城竜郎氏(46)は伸び悩んでいる。ただ3割近くの有権者が投票する人をまだ決めていないことから、今後の情勢は流動的で、残り2週間の攻防が当落を左右する。
 調査では、今回の知事選に関心があると回答した人は全体の88・5%を占めた。投票に「必ず行く」「たぶん行く」と回答した人も94・5%に上り、選挙への関心の高さを示した。
 地域別では、仲井真氏が大票田の那覇市で先行し、本島南部でも勢いがある。伊波氏は地元の宜野湾市でリードするなど、本島中部で浸透を見せる。
 政党支持別では、自民党が支持率を23・9%に回復させてトップとなり、仲井真氏は自民支持者の8割超を固めていることが追い風になっている。伊波氏は社民、共産、社大支持層の7〜8割を固める。民主党の支持率は自民に次ぐ12・5%で、伊波氏が6割を取り込んでいる。
 一方、支持政党なしと答えた人が4割近くを占めており、無党派層の動向は今後の焦点となる。
 早急に取り組んでほしい県政の課題(複数回答)は「基地問題・普天間問題の解決」(47・9%)、「経済対策・産業振興」(47・3%)が拮抗(きっこう)して高く、「医療・福祉」「子育て支援・教育対策」と続いた。
 普天間飛行場返還・移設問題で、名護市辺野古への移設の是非を聞いたところ「反対」が68・1%、「賛成」は18・7%だった。先島地域への自衛隊配備の是非では「反対」が43・8%で、「賛成」の37・0%を上回った。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 【調査方法】12〜14の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に作った番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施した。有権者がいる世帯にかかったのは823件で、514件の回答を得た。

1774チバQ:2010/11/23(火) 00:05:33
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-22_12215
仲井真氏わずかに先行 共同通信世論調査
伊波氏猛追 2割未定
政治 2010年11月22日 09時27分

(14時間37分前に更新)

 任期満了に伴う沖縄県知事選(28日投開票)で共同通信社は20、21両日、電話による世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。自民党県連から支援を受けて再選を目指す無所属現職の仲井真弘多氏(71)=自民県連、公明、みんな推薦=がわずかに先行し、無所属新人の前宜野湾市長伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大、国民新、新党日本推薦、そうぞう支持=が激しく追う展開となっている。

 ただ、20%以上が投票先を決めていない状態。知事選に「大いに関心がある」と「ある程度関心がある」の合計が87・8%に達し、4年前の前回知事選時の調査を約3ポイント上回るなど有権者の関心は高く、情勢は大きく変化する可能性がある。

 焦点の米軍普天間飛行場移設問題では、日米合意に基づく名護市辺野古崎地区への移設を「容認できる」は24・3%。逆に「容認できない」が62・1%となり、県民の反発の根強さを裏付けた。

 「容認できる」のうち7割弱は、県外移設を求めながらも県内移設反対とは明言しない仲井真氏を支持。これに対し「容認できない」の半数は、県内移設反対と国外移設を前面に訴える伊波氏を支持するが、仲井真氏にも3割弱が流れている。

 仲井真氏は自民、公明両党支持層の8割前後に浸透。伊波氏も共産、社民、社大3党の支持層の約8割、国民新党支持層の7割超を固めた。無党派層では伊波氏がわずかに優位だが、両氏とも3割台の支持にとどまり、態度未定の3割の行方が注目される。

 自主投票とした民主党の支持層は、両氏による激しい争奪戦を反映し、それぞれの支持が約4割と真っ二つに割れた。諸派新人の幸福実現党員金城竜郎氏(46)は支持が広がっていない。

 ▽調査の方法=沖縄県の有権者を対象に20、21両日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1445件、うち1008人から回答を得た。

1775チバQ:2010/11/23(火) 00:08:23
情勢調査割れてますね
■琉球新報
仲井真氏先行伊波氏が猛追
■共同通信
仲井真氏わずかに先行伊波氏猛追
■読売新聞
伊波・仲井真氏 横一線
■朝日新聞(+沖縄タイムス)
伊波氏と仲井真氏が競る

1776チバQ:2010/11/23(火) 10:05:21
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20101123-OYS1T00215.htm
田上・長崎市長、再選出馬へ
 来年4月の長崎市長選に向け、現職の田上富久市長(53)は再選を目指して立候補する意向を固めた。24日の定例市議会で表明する。

 田上市長は読売新聞の取材に、「産業や観光業を発展させなければならない。選挙を通して市民の声を聞き、次の(任期の)糧にしたい」と述べた。後援会幹部や財界関係者にも出馬の意向を伝えている。

 田上市長は長崎県五島市出身。九州大を卒業後、長崎市役所に入り、観光振興課主幹、統計課長などを務めた。2007年4月、市長選中に伊藤一長市長(当時)が射殺された事件を受けて補充立候補し、初当選した。

 これまでに長崎市長選への出馬を表明した候補予定者はいない。

(2010年11月23日 読売新聞)

1777名無しさん:2010/11/23(火) 19:55:02
twitter.com/yoniumuhibi/status/6498041771073536
読売新聞の今日の記事、沖縄県知事選で伊波洋一が優勢になりましたね。これまで、ずっと差をつけられていたのに、今日は「横一線」と書かれ、しかも、情勢分析で伊波洋一の方が先に書かれています。これは、調査した数字で伊波洋一が頭一つリードしていることを意味します。事実であれば驚きですね。
9:03 AM Nov 22nd webから

twitter.com/yoniumuhibi/status/6499474033610752
共同通信の方は、昨日の記事ですが、「仲井真真が先行」と出している。普通に考えれば、共同のデータは琉球新報のベースでしょうから、こちらの調査の方が精度が高いと考えられますが、何で読売の最新調査で「伊波優勢」が出たのでしょう。この時点で「横一線」なら、伊波洋一の勝利は確実でしょう。
4:09 PM Nov 21st webから

d.hatena.ne.jp/kojitaken/20101122/1290436571#c(抜粋)
言うまでもないが、新聞に「横一線」と書いてある場合は、先に名前が出てくる候補者がリードしているというのが選挙情勢記事を読む時の常識だ。朝日と読売が、ともに「伊波」の名を「仲井真」より先に出していることは、両者の調査で伊波わずかに優勢との結果が出たことを意味するし、当初は仲井真優勢と報じられていたことを考えると、伊波洋一の勢いが伸び、仲井真が伸び悩んでいることが想像される。
もう一息だ。伊波候補頑張れ。
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コメント一覧
yossie90 2010/11/23 02:15
共同の同日調査ではわずかに仲井真で、接線のようですね。前回は終始横一線だったのが、ふたを開ければ、という結果で、しかも沖縄圏内の感覚では、本土で言われているよりずっと仲井間リードの雰囲気だったということも言われていました。今回のように基地の争点が事実上かすんでいる状態で、経済振興に安心感のある現職の強みはかなりあると思うが、最終的にどう出るか。

それにしても民主党が態度を明らかにしないのは犯罪的で、おそらく将来展望が何もない菅首相は、現職当選で自分のいくばくもないであろう任期を乗り切れることを望んでいるでしょうが、その後の民主党政権にとってはどうなんだろう。いずれにしても、政権党のネグレクトは、どうにも割り切れないところです。

1778名無しさん:2010/11/23(火) 21:43:39
沖縄県知事選情勢まとめ
 伊波、仲井眞が横一線 (沖縄タイムス 4〜7日)

 仲井眞先行、伊波猛追 (琉球新報・沖縄テレビ 12〜14日)

 伊波と仲井眞が横一線で激しく競り合う (読売新聞 19〜21日)
 仲井真わずかに先行、伊波猛追 (共同通信 20〜21日)
 伊波と仲井眞が激しく競り合う (朝日新聞・沖縄タイムス・琉球朝日放送 20〜21日)
 仲井眞を伊波が猛烈に追い上げてほぼ並び、激しく競り合う (琉球新報・沖縄テレビ 20〜22日)
 仲井眞と伊波が横一線で激しく競り合う (時事通信 23日掲載)

1779チバQ:2010/11/23(火) 23:56:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20101123-OYT8T00485.htm
宜野湾市長選2氏立候補・・・知事選と連動した戦い

 沖縄県知事選と同じく米軍普天間飛行場の移設問題を最大の争点とする同県宜野湾市長選が21日告示され、いずれも新人の前副市長・安里猛氏(58)(無=共産・社民推薦)、前衆院議員・安次富修氏(54)(無=自民・公明推薦)の2人が立候補した。投開票は知事選、市長選とも28日。保守、革新双方が両選挙を連動させた戦いを展開しており、各陣営は「ダブル勝利を」と気勢を上げている。

 安里氏は、知事選に立候補した伊波洋一氏(58)(無=共産・社民・国民・新党日本推薦)の後継指名を受けて出馬した。市中心部にある普天間飛行場の移設先でも伊波氏に同調し、「県内ではなく、グアムへ移すべき」と主張。同県名護市辺野古への移設を決めた日米合意に反対している。

 出陣式では、伊波氏が「辺野古への新基地を認めないということを知事選、市長選で示そう」と支持者に呼びかけ、安里氏も「日米両政府が戦後65年続けてきた好き勝手放題の基地行政に終止符を打つ」と訴えた。

 一方、安次富氏は知事選で自民党県連の支援を受けて再選を目指す現職・仲井真弘多氏(71)(無=公明・みんな推薦)と連携。県外移設を訴える一方、普天間の固定化を懸念して「県内反対」とまでは明言しない姿勢も同じだ。

 出陣式に駆け付けた仲井真氏は「私も宜野湾を駆け回る。余った力で(知事選も)よろしく」と呼びかけ、安次富氏は「仲井真さんとスクラムを組み、政府に要請すべきは要請する。建設のつち音が鳴り響き、産業の伸びゆく街をつくる」と声を張り上げた。

 同市の有権者数は20日現在、7万110人。

(2010年11月22日 読売新聞)

1780チバQ:2010/11/24(水) 12:16:08
http://mytown.asahi.com/areanews/okinawa/SEB201011230069.html
知事選、民主・自民国会議員手探り参戦 基地問題触れず
2010年11月24日

 28日投開票の沖縄県知事選で現職の仲井真弘多氏(71)と前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)が競り合うなか、民主、自民両党の国会議員が選挙戦に加わり始めた。ただ、焦点の米軍普天間飛行場の移設問題では、両氏ともに県外を主張。県内移設を目指す両党とはねじれているため、不自然な形での支援となっている。

 自民党は10月の衆院北海道5区補選、今月の福岡市長選で民主党に連勝し、党勢回復に弾みをつけようと、国会議員が相次いで沖縄入りしている。

 23日は元沖縄担当相の小池百合子総務会長が名護市の街頭で、「沖縄が中央と一緒に再活性化を図る。仲井真さんには実績がある」と訴えた。ただ、同市辺野古への移設は自公政権下で進めてきたため、防衛相も務めた小池氏だけでなく、他の応援弁士も基地問題にほとんど触れない。県外移設を訴える仲井真氏には県連推薦にとどめている。

 かわりに弁士らは民主党批判に力を込める。小池氏は「県政で政権交代をする必要がありますか」。大島理森副総裁も18日に沖縄市での集会で菅政権を「あの体たらく」と語気を強めた。

 一方の与党・民主党は県内移設を認める候補を擁立できずに自主投票を決定。党幹部が応援しない中、昨年の衆院選で県外移設を訴え当選した県選出議員らが独自に活動し伊波氏の支持に動く。

 瑞慶覧長敏衆院議員(沖縄4区)は20日に「中途半端な支援はしたくない」と県連副代表の辞職願を提出。県連が特定候補の集会に参加しないと申し合わせたためだ。玉城デニー衆院議員(同3区)は21日、那覇市で告示後初めて伊波氏と行動をともに。街頭で「イ、ハの2文字が県民本位の政治を取り戻す」と強調した。

1781チバQ:2010/11/24(水) 22:08:42
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101125k0000m010116000c.html
沖縄知事選:民主票どこへ 接戦の仲井真、伊波両陣営注視
 民主党が候補者を擁立せず不戦敗を選択した沖縄県知事選の投開票が28日に迫った。菅内閣の支持率が急落し、衆院北海道5区補選、福岡市長選と連敗した同党の存在感は薄いが、7月の参院選比例代表で同党は約12万票を獲得。再選を目指す仲井真弘多氏(71)と前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)の接戦が伝えられる中、両陣営は民主支持票の行方を注視している。

 選挙戦が終盤に入った21日夕、那覇市中心部で民主党の玉城デニー衆院議員(沖縄3区)は初めて伊波氏と街頭に立った。党本部からの「節度ある慎重な行動を」との要請が足かせとなり、玉城氏らは民主党議員有志の立場で伊波氏を支援。一部の地方議員を除き、これまで目立った活動はなかった。街頭演説後、玉城氏は「これから積極的に動く。民主党ののぼりを見かける機会は増える」と宣言してみせた。

 対する仲井真氏は自民党県連と公明党の推薦候補だが、伊波氏の支援を決めた連合沖縄傘下の一部労組からも支援を受ける。自民党県連幹部は「民主党を批判し過ぎると、こちらに付いてくれた票まで離れかねない」と、米軍普天間飛行場移設問題をこじれさせた不人気・民主党との距離感に頭を悩ませる。

 知事選告示後、国政与党の国民新党が伊波氏、参院選で躍進したみんなの党が仲井真氏を推薦したことも政党の対立構図を複雑にしている。共産、社民両党など革新系主体の伊波氏陣営は「保守層の切り崩しを期待したい」、仲井真氏陣営は「無党派対策になる」と支持票の上積みを狙う。

 知事選には幸福実現党の金城竜郎氏(46)も立候補している。【井本義親】

1782チバQ:2010/11/25(木) 00:10:15
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1771773.article.html
本村弁護士、県知事選「古川さん出るなら不出馬」
 弁護士や俳優として活躍する、佐賀市川副町出身の本村健太郎さん(43)が24日、佐賀市内の講演で来春の佐賀県知事選に触れ、自ら“不出馬”の意向を語った。

 

 レギュラー出演しているテレビ番組「行列のできる法律相談所」から橋下徹大阪府知事や丸山和也参院議員が政界進出したため、「本村さんはどうなの? 佐賀県知事?」と聞かれることを紹介、知事選の話題に及んだ。

 

 「古川さんが出ないといううわさもあったけど、結局出るなら僕は何も言わない」と出馬の考えがないことを言明。ただ、「万一、古川さんが出ないなら別。実家に両親がいるし、佐賀のために何が一番いいか考えている」とも。

 

 同市東与賀町に住居を構えるタレント島田洋七さんにも触れ、「洋七さんが万一出るなら僕も対抗馬で出ますけど」と会場の笑いを誘い、最後は「だから古川さんに頑張ってほしい」と、この話題を締めくくった。

1783チバQ:2010/11/25(木) 22:16:09
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101125-OYT1T00630.htm
民主も自民も主戦論、福岡知事選は全面対決へ
 来年4月の福岡県知事選について、県議会の主要4会派の代表は24日、候補者の一本化に向けた協議を打ち切ることで合意した。

 民主、自民両党で独自候補擁立を目指す主戦論が高まってきたためで、同知事選は両党が候補を立て全面対決する見通しとなった。

 4会派の代表は県庁議会棟で会談。民主党県連の幹事長も務める民主・県政クラブの吉村敏男会長は「県連で粛々と選考を進めている」と改めて述べ、選考対象者2人との面接を終えたことを報告した。当初、相乗りに前向きだった自民党県議団の蔵内勇夫会長も、この日の会派の会合で「党で候補を擁立し、戦うべきだ」との意見が多数を占めたことを伝えたという。

 協議決裂について、公明党の森下博司団長は「大変残念。今後の対応は全く白紙」とし、県農政連所属の議員らでつくる緑友会の重野正敏会長は「基本的には自民党と歩調を合わせたい」と述べた。

 これに対し、福岡商工会議所の河部浩幸会頭は24日夜、記者団に「選挙をするとしこりが残る。県の発展のためにも、1人にまとめてほしいと今でも思っている」と改めて強調した。

 一方、自民党内では麻生元首相らが元内閣広報官・小川洋氏(61)を知事候補として推しているが、この日の同党県議団の会合では賛否の声は上がらなかったという。

(2010年11月25日15時06分 読売新聞)

1784チバQ:2010/11/25(木) 22:34:26
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001011250001
知事選 民自対決か
2010年11月25日

 ■統一候補協議が決裂


 県議会の主要4会派は24日、来春の知事選の統一候補擁立を模索する会合を開いたが、決裂に終わった。相乗りに前向きだった自民も福岡市長選の大勝で主戦論が強まり、一貫して独自候補にこだわってきた民主と全面対決する公算が大きくなった。


 各会派の代表は、麻生渡知事が10月5日に5選不出馬を表明した後、非公開で協議を重ねてきた。自民、公明は民主を含めた多党相乗りを目指してきたが、福岡市長選で自公支援の新顔が民主推薦の現職を破ったことで、自民県議の間でも「独自候補」を求める声が強まった。


 この日の会合で、自民の蔵内勇夫会長は会派内の意見を伝え、報道陣には「これ以上協議を続けても答えは出ない」と説明。党内では元内閣広報官の小川洋氏(61)を擁立する動きが進んでいるが、「今後は党県連に対し、国会議員とよく協議して候補者選出を進めて欲しいとお願いする」と語った。


 民主県連も既に独自候補の選考作業を進めており、民主・県政クラブの吉村敏男会長は「(相乗りの)選択肢はない」と改めて明言。候補対象の大学教授2人とは面接を済ませたと語った。


 一方、公明の森下博司団長は決裂を受け、「大変残念だ」。今後の対応は「自民、民主から候補者が出てきたときに人物評価をし、党本部や支援団体に相談しながら決定したい」とし、小川氏については「人物としてはいい。経歴は遜色(そん・しょく)はない」と述べた。


 緑友会の重野正敏会長は「自民が主戦論なら同調したい」とする一方、候補者については「福岡県民をよく知り、地方や農村の面でも熱意のある人」と注文を付けた。

1785チバQ:2010/11/26(金) 00:16:07
http://sankei.jp.msn.com/region/kyushu/fukuoka/101125/fkk1011250152002-n1.htm
福岡県知事選 自民、小川氏擁立は流動的 相乗り模索、協議決裂
2010.11.25 01:52
 来春の統一地方選で行われる福岡県知事選への対応をめぐり、県議会最大会派の自民党県議団は24日議員総会を開き、独自候補を立てる方針を確認した。これにより、県議会主要4会派で進めていた民主・自民・公明3党の相乗り模索の協議は決裂した。自民党県連内には元内閣広報官の小川洋氏(61)を担ごうとする動きがあるが、小川氏の名前が一部県連幹部の頭越しに浮上したことへの反発や困惑も根強く、小川氏擁立は流動的だ。

 「報道で固有名詞が出た方(小川氏)と会ったことがあるか、話し合いをしているのかという質問が総会で出たが、一度もお会いしたことはないと話した」

 自民党県議団の蔵内勇夫会長は議員総会の後、報道陣にこう説明し、候補者選びが白紙の状態にあることを重ねて強調した。

 麻生太郎元首相らが擁立に動いたとされる小川氏は、通産省(現・経済産業省)出身である点などが麻生渡知事と共通しており、「県政の重要施策を継承しやすい」と期待する声もある。

 ただ「名前があまりに早く出てしまった」(県議)ことが波紋を広げた。自民党内での根回しは十分だったとはいえず、「寝耳に水の話」(県連幹部)と困惑する関係者は少なくない。

 ある県連関係者は「今後すんなり小川氏擁立でまとまるとは考えにくい」という。さらに、知事選候補の擁立をめぐる麻生元首相と古賀誠衆院議員(福岡7区)の思惑が食い違っているとして「麻生氏と古賀氏が意思統一できるかどうかが焦点」(県議団幹部)との見方もある。

 一方、自民党が独自候補擁立の方針を決めたことで、主要4会派による相乗り模索の協議は決裂。自民党の議員総会の直後に開かれた4会派代表者会議では、蔵内会長が総会の内容を説明し、候補一本化は困難という認識で一致した。

 公明党の森下博司団長は「統一候補を望む経済界などの意向もあっただけに非常に残念」。他党が選んだ候補を推薦するかどうかについては「人物本位で検討する」と述べた。

 民主党会派、民主・県政クラブの吉村敏男会長は、党県連として候補者選考を進めていることを踏まえ「民主は民主でスケジュール通りに進めていく」と淡々と話した。

1786名無しさん:2010/11/26(金) 02:28:04
また、仙谷が動いたな。
9/14といい、10/4といい、またまた仙谷だ。

今日、問責が可決されたら、菅は、官房長官だけ
はずして、「法務大臣兼副総理」として開き直るぞ。

1787チバQ:2010/11/28(日) 10:36:07
http://mytown.asahi.com/areanews/kagoshima/SEB201011270044.html
民主、県議選一次公認は3人「候補擁立に難航」
2010年11月28日

 民主党県連(川内博史代表)は27日、来春の県議選で現職1人と新顔2人を党の一次公認候補とすることを決めた。当初、10人程度を一次公認にすることを目指していたが、川内代表は「厳しい国政状況で応募者が想定を下回り、候補者擁立作業が難航している」と話している。12月以降も、順次公認候補者を発表する予定。

 現有議席は1。同党県連は来春の県議選で、社民なども含めた非自民勢力で過半数の議席確保を目標にしている。

■自民は39人公認

 自民党県連(森山裕会長)は27日、選挙対策常任委員会を開き、来春の県議選の一次公認39人を発表した。現職36人、前職2人、新顔1人。公認が決まっていない志布志市・曽於郡区や定数4に対し公認2人の鹿屋市・垂水市区でさらに擁立作業を進めており、森山会長は「必ず追加公認の候補を立てたい」と話した。現有議席は38。

 県連によると山田宏之県議(鹿屋市区)と中村真県議(阿久根市・出水郡区)が引退の意向だが、中村氏には出馬を働きかけるという。

 また、10月から公募していた衆院鹿児島1区と3区の支部長について、締め切りだった27日までに両区とも複数の応募があったことを明らかにした。
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1788チバQ:2010/11/28(日) 10:36:52
http://mytown.asahi.com/areanews/miyazaki/SEB201011270046.html
知事選 民主は河野氏支援決める 自民と「相乗り」
2010年11月28日

 12月9日告示の知事選について、民主党県連(川村秀三郎代表)は27日、幹事会を開いて、前副知事の河野俊嗣氏(46)を「支援」することを決めた。河野氏以外、正式な出馬表明がない中での自民党県連との「相乗り」。一方、社民党県連合(鳥飼謙二代表)は事実上の自主投票を決めた。

 民主の幹事会では、全会一致で支援を決定し、河野氏を招いて、定期的な協議の場の設定や農林水産業、観光・商工業の体質強化など5項目の要望を伝えた。河野氏が要請した「協力」との言葉は「互いに協力する意味がある」とし、「支援」と表現した。権藤梅義幹事長は「責任持って足元を固める」と説明した。

 立候補の動きが低調な状況について、川村代表は「選挙で争うより、まずは着実に口蹄疫(こうていえき)からの復興に取り組みたいという県民の受け止めもあったのではないか」と分析。「(支援した河野氏が)当選した場合も『勝った』というレベルではなく、候補段階から信頼関係が築けているということは言える」と述べた。

 一方、社民県連合は同日、常任幹事会を開いて「正式な依頼がないため、対応できない」との方針を確認。社会党時代の1987年以来、事実上の自主投票となる見通しとなった。鳥飼代表は「口頭(の依頼)では対応は決められない」と説明。ただ、河野氏との意見交換を近く行うとし、「当選された場合は是々非々で対応する」と述べた。(中島健)

1789チバQ:2010/11/28(日) 10:39:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20101128-OYT8T00029.htm
県議選 自民、1次公認39人
 自民党県連は27日、選対常任委員会を開き、来春の県議選(定数51)立候補予定者39人の第1次公認を決めた。

 内訳は、現職36、前議員2、新人1。公認は全21選挙区のうち17選挙区にとどまっている。

 県連によると、残る4選挙区(いずれも定数1)のうち、阿久根市・出水郡は態度を保留している現職、枕崎市も無所属現職に出馬の要請を続け、志布志市・曽於郡は新人の擁立作業を進めているという。南さつま市は公認候補を擁立せず、無所属現職に選挙協力する方針を決めた。

 このほか、現職1人が勇退を表明している鹿屋市・垂水市(定数4)では今後、追加公認を目指す。鹿児島市・鹿児島郡(同17)については、前回(2007年)、14人を擁立して4人が落選したことから、今回公認した12人のほかには原則、追加公認しないとした。

 加治屋義人・県連選対委員長は「国政選挙並みの戦いをして、政権奪還への基礎としたい」と話した。

 また、県連は27日、次期衆院選の事実上の候補者となる1、3区の支部長の公募を締め切った。森山裕・県連会長は「具体的な数は明かせないが、いずれも複数の人から応募があった」と話した。

 一方、前衆院議員の保岡興治元法相は同日、1区の支部長に応募したことを明らかにした。「民主党政権では日本が崩壊する。司法制度改革を進めた『即戦力』として、国政に復帰したい」と語った。

 公認は次の通り。(敬称略)

 ▽鹿児島市・鹿児島郡 尾辻義、柴立鉄彦、吉野正二郎、武昭一、宇田隆光、永田憲太郎、大園清信、桑鶴勉、寺田洋一、長田康秀(以上、現)、藤崎剛(前)、野田啓介(新)▽奄美市 与力雄、永井章義(以上、現)▽指宿市 小園成美(現)▽大島郡 金子万寿夫、禧久伸一郎(以上、現)▽薩摩川内市 鶴薗真佐彦、外薗勝蔵、田中良二(以上、現)▽いちき串木野市 吉留厚宏(現)▽南九州市 川原秀男(現)▽日置市 前原尉、岩崎昌弘(以上、現)▽薩摩郡 宮島孝男(現)▽出水市 小幡兼興、通畠幸一(以上、現)▽伊佐市 池畑憲一(現)▽霧島市・姶良郡 田之上耕三、山田国治(以上、現)、高橋稔(前)▽姶良市 酒匂卓郎、川野威朗(以上、現)▽鹿屋市・垂水市 吉永守夫、堀之内芳平(以上、現)▽西之表市・熊毛郡 松里保広、日高滋(以上、現)▽曽於市 徳留紀寿(現)▽肝属郡 鶴田志郎(現)

■民主は3人

 民主党県連も27日、常任幹事会を開き、県議選立候補予定者3人の公認を決定した。

 内訳は現職1、新人2で、選挙区は鹿児島市・鹿児島郡2、西之表市・熊毛郡(定数2)1。県連は、鹿児島市・鹿児島郡には3人、定数が2以上の9選挙区に1人ずつ擁立する方針を掲げており、引き続き作業を進める。

 川内博史・県連代表は「擁立作業が難航しているのは国政の停滞が原因だと思う。支援団体と話し合いながら、あきらめずに努力してきたい」と語った。

 公認は次の通り。(敬称略)

 ▽鹿児島市・鹿児島郡 青木寛(現)、吉留大輔(新)▽西之表市・熊毛郡 石田尾茂樹(新)

(2010年11月28日 読売新聞)

1790チバQ:2010/11/28(日) 10:40:18
小川氏は、政策通として歓迎する見方が地元経済界などにあり、麻生太郎元首相(衆院福岡8区)らが擁立に動いたとみられる。ただ、古賀誠衆院議員(同7区)が異論を唱えているとされ、麻生、古賀両氏と有力県議の間で、事態収拾に向けた水面下の話し合いが進んでいるという。
http://sankei.jp.msn.com/region/kyushu/fukuoka/101128/fkk1011280231000-n1.htm
福岡知事選、与野党に不安 民主“市長選ショック” 自民「小川氏」で亀裂も
2010.11.28 02:31
 与野党相乗り模索の協議が決裂し、「民主vs自民」の全面対決が確実視される来春の福岡県知事選。年末にかけて候補擁立劇が大詰めを迎えそうだが、両党とも不安材料は尽きない。福岡市長選での大敗のショックが尾を引く民主党県連は、古賀一成衆院議員が代表を引責辞任するなど人事を刷新し、選挙態勢立て直しに躍起。市長選の戦果に勢いづく自民党も、根回しが不十分なまま表ざたになった元内閣広報官、小川洋氏(61)擁立構想への反発が党県連内にくすぶっており、事態収拾の糸口をつかめるかは不透明だ。

 「大切な九州の玄関口である福岡の市長選で、敗北を喫したことを申し訳なく思う」。27日に福岡市内で開かれた民主党県連の定期大会。古賀氏は、自身が選対本部長を務めた党推薦の現職の落選をこう謝罪し「人心を一新し戦略を考え直したい」と険しい表情で述べた。

 質疑では、代議員らから「敗北の責任の重さを受け止めてほしい」といった執行部への批判が続出。新代表に決まった野田国義衆院議員は、党への逆風について「厳しい民主党に対する声が聞こえてくる。謙虚に耳を傾けたい」としたうえで、「これからいばらの道だと思うが覚悟をもって取り組んでいく。多くの党員党友の協力をお願いします」と訴えた。

 新体制で態勢の再構築を図る党県連が「再生をかけた戦い」(県議)として挑むのが、知事選を含む統一地方選だ。

 知事選に向け党県連は、麻生渡知事が不出馬を表明した直後の10月16日に候補者選考委員会を設置。同時に、与野党相乗りを模索する県議会の会派代表者協議にも参加していたが、岡田克也幹事長が福岡市長選で来援した際「党の方針として相乗りはしない」と明言したことなどから、独自候補擁立の姿勢を貫いた。現在、大学教授2人を対象に面接などによる絞り込みを進めている。

 一方、福岡市長選での勝利を「政権奪還の足がかりになった」(市議)と受け止める自民党。

 市長選後、党県連内では知事選に向けた「主戦論」が強まり、県議団は今月24日の議員総会で他党とは相乗りしない方針を確認、党県連に候補者選びに着手するよう要請した。党県連は週明けに執行部会を開き選考に向けた作業を本格化させ、年内にも人選を終えたい構えだ。

 勢いに乗る自民党だが、「県連に亀裂を生じさせる要因にもなりかねない」(県議)とされるのが小川氏擁立構想をめぐる問題。麻生県政の継承者として、同じ通産省(現・経済産業省)出身である小川氏を担ごうとする動きが県議団の方針決定の前に表面化し、波紋を広げているのだ。

 小川氏は、政策通として歓迎する見方が地元経済界などにあり、麻生太郎元首相(衆院福岡8区)らが擁立に動いたとみられる。ただ、古賀誠衆院議員(同7区)が異論を唱えているとされ、麻生、古賀両氏と有力県議の間で、事態収拾に向けた水面下の話し合いが進んでいるという。

 「名前が表面化した以上、小川氏擁立は『既定路線』ではないか」(他会派の県議)との推測もあるが、党県連関係者の中には「麻生氏と古賀氏は『けんか別れできない』という認識は一致している。(古賀氏が認めない)小川氏が擁立される可能性は低い」とみる向きもある。

1791チバQ:2010/11/28(日) 20:32:50
共同は伊波
時事は仲井真が前
607 :無党派さん:2010/11/28(日) 20:13:20 ID:oUh5jK/v
伊波、仲井真両氏激しく競り合う 

沖縄県知事選、前宜野湾市長伊波氏と現職仲井真氏が激しく競り合う。
共同通信の出口調査。 2010/11/28 20:03 【共同通信】

http://www.47news.jp/news/flashnews/

611 :無党派さん:2010/11/28(日) 20:19:44 ID:E97R5vWa
仲井真、伊波氏が競り合う=沖縄知事選、開票始まる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101128-00000095-jij-pol

時事では仲井真が前

1792チバQ:2010/11/28(日) 21:18:50
673 名前:無党派さん :2010/11/28(日) 21:16:45 ID:aJnT0xVf
NHKきた。
出口はわずかに仲井真かな?

1793神奈川一区民:2010/11/28(日) 22:13:22
>>1792
仲井真氏が当選。
ソース@JNNニュース速報

1794名無しさん:2010/11/29(月) 03:14:01
敗因の一つとして「政権党でもある民主党が、今回の選挙にかかわらなかったことが大きな変化をもたらさなかったのかなとも思う」と述べ、民主党にも疑問を呈した。


仲井真氏「県内移設もうない」=伊波氏は民主党に疑問符−沖縄知事選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010112900008

 那覇市内にある仲井真弘多氏の選挙事務所では、接戦の報に一時、緊張が走ったが、午後10時すぎにテレビが「当確」を打つと、詰めかけた約150人の支援者らの間に一気に喜びがはじけ、拍手と歓声が起こった。直前に姿を現した仲井真氏は、緊張を残した表情で支援者らと握手。万歳三唱の後、報道各社のインタビューに「普天間の移設には日本全体で解決を見いだしてもらいたい。県内移設は難しい。事実上もうない」と強調し、さらに「戦後処理からは解放され、文化やスポーツなど活力を生かし魅力ある県を作りたい」と力を込めた。
 一方、伊波洋一氏は午後10時15分すぎ、選挙事務所に現れた。報道陣にマイクを向けられると「孫の代まで基地を残したくないという思いがとても強いことがわかった。沖縄県政はその思いを大事にしてほしい。県外移設をしっかりと進めてもらいたい」と仲井真氏に注文を付けた。敗因の一つとして「政権党でもある民主党が、今回の選挙にかかわらなかったことが大きな変化をもたらさなかったのかなとも思う」と述べ、民主党にも疑問を呈した。(2010/11/29-01:04)

1795名無しさん:2010/11/29(月) 03:21:00
仲井真氏は28日夜、県外移設をあらためて要求した。

http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010112801000122.html
沖縄知事選は現職仲井真氏が再選 県外移設をあらためて要求

 任期満了に伴う沖縄県知事選は28日投開票され、自民党県連の支援を受けた無所属の現職仲井真弘多氏(71)=公明、みんな推薦=が、無所属新人の前宜野湾市長伊波洋一氏(58)=共産、社民、国民新、日本、沖縄社大推薦=らを破り再選した。これを受け、政府は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題で、日米合意に基づき同県名護市辺野古崎に移す現行計画に理解を得られるよう交渉を本格化させる構え。ただ、仲井真氏は28日夜、県外移設をあらためて要求した。

 菅直人首相は、早期に沖縄を訪問し、仲井真氏に協力を要請する考えだが、協議難航は必至だ。

 福山哲郎官房副長官は28日夜、記者団に「5月の日米合意を踏まえる一方で基地負担軽減に全力を尽くし、仲井真氏と県民の理解を得られるよう誠心誠意話し合いたい」と述べた。これに対し、仲井真氏は記者団に「県内は事実上ない。県外だ」と明言した。

 投票率は60・88%で4年前の前回64・54%を下回った。

2010/11/28 23:50 【共同通信】

1796名無しさん:2010/11/29(月) 03:23:23

沖縄知事に仲井真氏が再選…「県内移設はない」
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101128-OYT1T00632.htm?from=y24h

 米軍普天間飛行場移設問題の行方に大きな影響を与える沖縄県知事選は28日投開票が行われ、現職の仲井真弘多(ひろかず)氏(71)(無=公明・みんな推薦)が、新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)(無=共産・社民・国民・新党日本推薦)らを破って再選を果たした。

 政府は5月の日米共同声明に盛り込んだ、同県名護市辺野古への移設実現に向け、沖縄県側と協議したい考えだ。しかし、仲井真氏は県内移設に慎重な姿勢を崩しておらず、普天間問題の早期の進展は困難な情勢だ。

 仲井真氏は選挙戦で「辺野古への移設は不可能。政府の話は聞くが、安全保障問題は日本全体で考えるべきで、普天間の移設は県外でお願いしたい」と訴えた。当選後、那覇市内で記者団に「日米共同声明は極めて遺憾。県内(移設)は難しい。事実上ない」と述べた。(2010年11月29日01時47分 読売新聞)

1797名無しさん:2010/11/29(月) 03:26:14
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20101129k0000m070104000c.html

社説:沖縄県知事選 首相は普天間現実策を

 沖縄県知事選で現職の仲井真弘多氏が伊波洋一前宜野湾市長らを破って再選された。最大の焦点は米軍普天間飛行場の移設問題だった。選挙戦では、伊波氏が「国外への移設」を主張したのに対し、仲井真氏は「県外移設」を公約にした。

 同県名護市辺野古への移設を盛り込んだ日米合意の履行を掲げる政府内には、仲井真氏がかつて条件付きでこれを容認する姿勢であったこと、選挙戦で「県内移設反対」と明言しなかったことから、事態の進展に期待をかける向きがある。

 が、情勢はそれほど甘くない。

 再選を果たした仲井真氏は、「県内(移設)は事実上ない。県外だ」と語り、日米合意の履行は難しいとの考えを改めて表明した。また、琉球新報社などの1週間前の県内世論調査によると約75%が「県内移設ノー」である。今年1月の名護市長選では受け入れ反対の市長が誕生し、9月の市議選も市長派が勝利した。

 仲井真氏の柔軟に見える姿勢は、沖縄振興策などを念頭に政府との協議の窓口を閉ざしたくないという思いの表れだろう。公約は「県外移設」であり、近い将来、仲井真知事が民意や名護市の意向を無視して公約を覆すとは考えにくい。

 菅政権は普天間飛行場が当面、存続することを前提にして方針を再検討せざるを得ないのではないか。「日米合意の履行」を繰り返すだけでは事態の打開は望めそうにない。

 中国の軍備増強や尖閣諸島沖衝突事件、北朝鮮の砲撃事件などで在日米軍の抑止力の意義が再びクローズアップされている。しかし、そのことによって普天間移設の原点である周辺住民の危険性除去の取り組みがおろそかにされてはならない。

 毎日新聞は普天間問題解決のために、沖縄を含めた協議機関を設置するとともに、普天間移設方針と切り離し沖縄の基地負担軽減を先行して実施するよう求めてきた。

 負担軽減は、移設について合意を得やすい環境の整備に役立つ。同時に、日米合意の負担軽減策の一つである訓練移転が普天間飛行場でも進めば、住民の危険性と生活被害を現実に減じることになる。

 菅政権が発足してもうすぐ半年になる。この間、普天間問題はまったく進展していない。知事選が終わり、沖縄側の体制が整った。菅直人首相は前に足を踏み出すべきだ。「難題回避」の姿勢は返上してもらいたい。米政府にも解決に向け柔軟な対応を求める。

 また、日米両政府は、普天間問題が日米同盟全体に悪影響を及ぼすような事態を避けるよう努力すべきだ。来春の日米安保共同声明に向けて進められる同盟深化の作業の障害にしてはならない。

毎日新聞 2010年11月29日 2時31分

1798名無しさん:2010/11/29(月) 03:29:03

沖縄知事再選 普天間移設の前進を追求せよ(11月29日付・読売社説)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20101128-OYT1T00813.htm

 沖縄県が引き続き政府と連携し、米軍普天間飛行場の県内移設にも含みを残す――。それが県民の選択だった。

 沖縄県知事選で、現職の仲井真弘多知事が再選された。米軍普天間飛行場の国外移設を主張していた新人の伊波洋一・前宜野湾市長は及ばなかった。

 これで、普天間飛行場を名護市辺野古に移設するとした5月の日米合意の早期進展が期待できるわけではない。知事は県外移設を求めているうえ、名護市長も受け入れに反対しているからだ。

 知事は、基地負担の大幅軽減を求めて伊波氏に投票した多数の県民への配慮も求められよう。

 仮に伊波氏が当選していれば、事態は深刻だった。非現実的な国外移設に固執し、普天間飛行場は現在の危険な状態のまま長期間固定化する恐れがあった。

 仲井真知事は昨年まで辺野古移設を支持し、今も県内移設への反対は明言していない。政府との協議に応じる意向も示している。

 菅政権は、仲井真知事との対話を重ね、日米合意へ理解を得るよう最大限の努力をすべきだ。

 そのためには、普天間飛行場の移設や在沖縄海兵隊8000人のグアム移転後の米軍施設の跡地利用や地域振興で、具体的な将来展望を示すことが重要だ。沖縄の過重な基地負担の一層の軽減を追求することも必要となろう。

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件や北朝鮮による韓国・延坪島(ヨンピョンド)砲撃で、在日米軍の抑止力の重要性は増している。

 今月13日の日米首脳会談では、来年春の菅首相の訪米と日米同盟深化に関する共同文書の発表で合意した。この文書を意味のあるものにするには、普天間問題の一定の前進が不可欠だ。

 ところが、菅政権は、あまりに普天間問題に無為無策だった。

 自民党政権は、過去の沖縄県知事選や名護市長選で、普天間移設に理解を示す候補を全力で支援してきた。民主党は今回、沖縄選出の党所属国会議員らが伊波氏を応援するのを黙認した。

 菅首相が、本当に日米合意を実現し、同盟を深化させる気があるのか、疑わしい。

 普天間問題は、14年間に及ぶ曲折を経てきた。昨年、ようやく現実味を帯びてきた辺野古移設をいったん白紙に戻し、米国、沖縄双方との関係を悪化させたのは民主党政権である。

 どんなに困難でも、菅政権は、日米合意を前に進めるという重い責任を負っている。

(2010年11月29日01時47分 読売新聞)

1799名無しさん:2010/11/29(月) 04:24:00

伊波氏落選で「喜びは半分」=宜野湾市長選、初当選の安里氏−沖縄
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010112900011

 「喜びは半分となったが、市民に約束してきたことをこれから頑張り抜きたい」−。米軍普天間飛行場のある沖縄県宜野湾市で、市長初当選を決めた前副市長の安里猛氏(58)。だが当選確実の報の前に、知事選で「ダブル当選」を目指した伊波洋一前市長の落選を知った。選挙事務所に詰めかけた支持者ら約150人が沸き立つ中、喜びきれない複雑な心境が表情に出ていた。
 それでも花束贈呈の後には支持者らとともに沖縄伝統のカチャーシーを踊り、喜びを表現。普天間飛行場移設問題では「仲井真氏も『県外へ』ということを今回公約として当選した。名護市長とともに基地問題の解決に向けて努力したい」と力強く語った。(2010/11/29-00:25)

1800チバQ:2010/11/29(月) 12:15:52
ここも自民党勝ち
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/fukuoka/20101129-OYS1T00276.htm
古賀市長に42歳の竹下氏初当選
 古賀市長選は28日投開票され、新人の貿易会社社長・竹下司津男氏(42)(無所属)が、4選を目指した現職・中村隆象氏(62)(同)との激戦を制し、初当選を果たした。任期は12月23日から。

 当選確実の知らせが届くと、古賀市川原の事務所に歓声が上がった。竹下氏は「強い経済をつくるため、市政に優先順位を付けて取り組む」などと決意を語った。

 8月に出馬表明し、街頭演説で知名度アップを図った。無所属だが、地元の自民党県議や保守系の市議団の支援を受けた。

 選挙戦では、市役所改革や地元経済活性化を主張。若さと市政刷新をアピールし、現職の批判票を取り込んだ。終盤には福岡市長選で初当選した高島宗一郎氏も駆け付け、無党派層にも浸透した。

 今後は、選挙戦で主張した市役所改革や企業誘致などの具体策を実現する手腕が問われることになる。

 中村氏は3期12年の実績と市政の継続を主張。草の根の選挙戦に臨んだが、多選批判などに苦しんだ。

(2010年11月29日 読売新聞)

1801チバQ:2010/11/29(月) 23:58:22
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000001011290001
民主連敗に危機感
2010年11月29日

 ■統一選向け「総括」を 県連大会
 民主党県連の定期大会が27日、福岡市内であり、野田国義衆院議員(比例九州)の新代表就任が承認され、新体制がスタートした。参院選、福岡市長選と敗北が続いており、会場の党員からは「党存亡の危機だ」と県連や国政への不満が噴出。来春の知事選や統一地方選に向けて課題を抱えた船出となった。


 主な人事では、福岡市長選の責任を取る形でいずれも同市議の江藤博美代表代行と栃木義博幹事長代理が退任。代表代行は1人追加して3人とし、留任した藤田一枝衆院議員(福岡3区)に加えて大久保勉参院議員と助信良平県議をあてた。吉村敏男幹事長(県議)は留任、選挙対策委員長は松井克演北九州市議から佐々木徹県議に交代した。


 質疑応答では市議や県議から「福岡市長選は県連全体が総力戦で戦えなかった。県連の運営をしっかり考え直して頂きたい」「統一地方選までに国民にきちんとした結果を示せなければ厳しい」など、相次ぐ選挙戦敗北への厳しい総括を求める声が相次いだ。県連代表の選出方式を投票方式に改めるべきだとの意見も出された。


 閉会後の会見で野田代表は「地方も本当に厳しい風が吹いていると改めて認識させられた。風通しのいい組織にしていきたい」と述べた。


 来春の知事選に関しては、独自候補を擁立する方針を維持するとしたうえで、「いかに県民に良い政策を打ち出せるか、県民のためになる県政が前提だ。いろいろな意見に耳を傾けていきたい」と語った。


 知事選を巡っては、来賓参加した連合福岡の高島喜信会長が、「保革対決より、県民のための知事をどう選択するのか考えないといけない」と主張。別の労組幹部も「知事は県のリーダーであり、県民の大多数に支持されなければならない」と発言。自公との全面対決に慎重な意見が目立った。

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1802チバQ:2010/11/30(火) 00:06:10
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-170702-storytopic-123.html
宜野湾市長選 安里氏が初当選 安次富氏に1856票差2010年11月29日


宜野湾市長選挙に初当選し万歳三唱をする安里猛氏(中央)=28日午後10時33分ごろ、同市野嵩の選挙事務所
 【宜野湾】伊波洋一前宜野湾市長の知事選出馬に伴う宜野湾市長選挙が28日、投開票され、新人で前副市長の安里猛氏(58)=無所属、社民、共産、社大推薦=が2万3598票を獲得し、元自民党衆院議員の安次富修氏(54)=無所属、自民、公明推薦=に1856票の差をつけて初当選を果たした。
 安里氏は「米軍再編の流れで海兵隊の多くがグアムに行く。こうした事実に従うよう日米両政府に働き掛けていきたい」と述べ、普天間飛行場の県内移設に反対し、グアム移転による危険性除去と早期閉鎖・返還を求める考えを示した。
 安里氏は「伊波市政の継承」を前面に打ち出し、同日選挙となった知事選とのセット戦術を展開した。伊波市政で6年間、助役、副市長として携わった経験と実績を強調し選挙戦をリードした。
 課題の知名度は小まめな地域懇談会の開催やチラシの全戸配布などで挽回(ばんかい)し、支持を広げた。
 当日有権者数は6万8827人。総投票数は4万6204人。投票率は67・13%で前回市長選を6・74ポイント上回った。同市は市長が不在のため、安里氏は28日から市長としての任期が始まった。

▽宜野湾市長選挙開票結果
当 23598 安里 猛 無新
  21742 安次富修 無新
無効票 864
(選管最終)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 安里猛氏(あさと・たけし) 1952年、普天間出身。普天間高卒。72年に市教育委員会に採用後、企画部次長などを経て2004年に助役就任。08年に副市長に就任した。

1803チバQ:2010/11/30(火) 00:07:41
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-29_12403/
仲井真氏 知事再選 伊波氏に3万8626票差
保守県政4期継続 投票率60.88%
政治 2010年11月29日 09時51分

(14時間15分前に更新)

 第11回県知事選は28日投票が行われ、即日開票の結果、現職の仲井真弘多氏(71)=無所属、自民県連、公明、みんな推薦=が33万5708票を獲得し、新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=無所属、社民、共産、社大、国民新、新党日本推薦、そうぞう支持=に3万8626票差をつけ、再選を果たした。仲井真氏は産業振興で県民所得の全国中位を目指すなど手厚い経済政策を打ち出し、米軍普天間飛行場の移設問題は県外移設を主張することで県民の支持を集めた。投票率は60・88%で前回の64・54%を3・66ポイント下回り、過去2番目の低さとなった。

 仲井真氏は県内11市のうち、宜野湾市を除く10市で勝利。中頭郡でやや苦戦したが、島尻郡は12町村のうち11町村を制する圧勝だった。

 新人で幸福実現党県本代表代行の金城竜郎氏(46)は、訴えが浸透しなかった。

 1998年の稲嶺恵一氏の当選後、保守県政は復帰後最長の4期16年続くことになり、革新陣営は壊滅的な打撃を受ける。これまでの保守県政の最長は、78年から3期12年務めた西銘順治氏だった。

 再選を目指した仲井真氏はマニフェストで所得向上のほかに完全失業率の全国平均化、沖縄振興特別措置法に替わる新たな法律の制定、離島の本島並みサービスの実現、普天間飛行場を名護市辺野古に移設する日米共同声明の見直しなど11の実施政策を掲げ、選挙戦に挑んだ。

 運動面では自公の議員と県経済団体会議を中心とした経済界の手厚い支援を得たほか、保育・介護など福祉団体からも全面的な支援を取り付け、手堅く集票を積み重ねた。

 伊波氏は革新陣営12年ぶりの県政奪還を掲げ、普天間移設では日米共同声明の撤回と県内移設反対を一貫して主張。主に米領グアムへの国外移設を訴えた。

 また、生活密着・自然再生型の公共工事や雇用対策の推進、県立病院の独立行政法人化反対、カジノ導入反対などを前面に出した。陣営は「革新のエース」として切り札的な位置付けで選挙に臨んだが及ばなかった。

 有権者数は106万8195人(男性51万8802人、女性54万9393人)。

県内 移設先なくなった

 仲井真弘多氏 政策中心の選挙でこれまでの4年間の仕事ぶりと10項目の公約を理解してもらった。普天間飛行場は名護市が受け入れず、沖縄で移設先がなくなった。米軍は日本全体のためにいるので、沖縄に押し付けず安全保障の原点に戻って全国で解決策を見いだし、移設先を確保してもらいたい。政府とパイプを切る理由はない。意見が違っても意見交換のパイプは太くしないといけない。

争点ぼやけた

 伊波洋一氏 米軍普天間飛行場の県内移設反対を訴え、県外移設を主張する仲井真氏との違いを争点にしたが、結果を見ると争点がぼやけたのかと思う。しかし県民の県内反対の思いは大きい。仲井真氏には県外移設を実現してほしい。民主党が立場を明確にしなかったため訴えが十分に浸透しなかった部分もある。沖縄の発展を阻害するのは基地問題ということを若者に伝えきれないことが一番のジレンマだ。

基地負担軽減 話し合いたい
福山官房副長官

 福山哲郎官房副長官は28日夜、県知事選で現職の仲井真弘多氏当選を受け「県民の民意の表れの一つだ。日米合意を踏まえ沖縄の負担軽減に全力を尽くし、仲井真氏と県民の理解を得られるよう誠心誠意話し合いたい」と記者団に述べた。

1804チバQ:2010/11/30(火) 00:10:33
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20101129ddm003010138000c.html
クローズアップ2010:沖縄知事・仲井真氏再選 同盟深化、険しく
 沖縄県知事選で、現行の日米安保体制下で米軍普天間飛行場の県外移設を主張した仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事が、日米安保条約を見直し、普天間をグアムへ移設するよう求めた伊波洋一(いはよういち)前宜野湾市長を降した。仲井真氏の軟化に期待する政府は、かすかに望みをつないだ形だ。中国、北朝鮮、ロシアとの緊張関係を抱える菅政権は、米国との連携強化を目指すが、普天間問題の行き詰まりは避けられず、「同盟深化」は空洞化の危険もはらんでいる。【西田進一郎、ワシントン古本陽荘】

 ◇日米声明「普天間」切り離し論も
 政府は、伊波氏について「日米同盟を否定しており、どう対応していいか想定できない」(政府筋)と見ていただけに、仲井真氏の再選で「日米同盟深化も普天間移設も何もできず、暗闇のトンネルに突入する状況は避けられた」(政府関係者)としている。

 防衛省幹部は「伊波氏が勝ったら交渉の余地はなくなっていた。ひと安心だ」と胸をなでおろした。ただ、仲井真氏は知事選で県外移設に転じ、民主党政権への不信感を募らせている。名護市辺野古に移設するとした5月の日米合意の実行を目指す政府との交渉のテーブルに仲井真氏がつくのは、簡単なことではない。

 同省幹部は「仲井真さんに対しては、粘り強くやっていくしかない。今の極東情勢を考えると現実的な選択肢は、名護市辺野古への移設しかない。グアム移転なんか夢物語だ」と東アジア情勢が緊迫するなか、普天間問題で見通しの立たない現状を嘆いた。

 また、今回、民主党が候補者を擁立せず自主投票に回ったのに対し、仲井真氏を推薦した公明党や、党県連として推薦した自民党などは同氏再選を歓迎している。自民党の石原伸晃幹事長は「県民の賢明な判断の結果だ。菅政権には一日も早い普天間飛行場の危険性除去のため、問題解決への道筋を示す責任がある」との談話を出した。

 菅直人首相は6月の就任以降、日米合意を着実に実行すると繰り返し、日米同盟への回帰を強く打ち出すことで米側の不信感の一掃に努めてきた。13日、横浜で行ったオバマ米大統領との会談では、来春に訪米し日米共同声明を発表する方針を確認した。これに先立ち来年の早い時期に外務、防衛閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開いて普天間移設について最終合意し、同盟深化の協議を加速させる道筋を描いていた。しかし、仲井真氏が再選されても、2プラス2を予定通り開催するのは厳しい状況だ。

 中国漁船衝突事件やメドベージェフ露大統領の北方領土訪問、北朝鮮による韓国・延坪島への砲撃などで日本外交が揺さぶられる中、普天間問題の停滞を長引かせて日米同盟を再び揺るがすことはできないとの判断はより強まっている。

 危機感を強める首相は知事選後に沖縄を訪問する意向だが、15日に会った民主党議員に「日米合意を覆すのはなかなか想像しがたい。代わりの案がない」と語るなど、代替案はない。

1805チバQ:2010/11/30(火) 00:11:00
 オバマ米政権も、中国の積極的な海洋権益確保の動きや好戦的な姿勢を強める北朝鮮への懸念から、東アジアで一貫して日米同盟を重視する姿勢を表明してきた。アジア全体の平和と安定のため在日米軍が果たす役割はますます重要になるとの考えからだ。

 米側は、普天間移設を柱とする在日米軍再編計画を大幅に見直すつもりはないとみられる。シンクタンク「新米国安全保障センター」のパトリック・クローニン上級顧問は「北朝鮮がさらに大胆になるような修正には慎重になる必要がある」と強調する。見直しに前向きな姿勢を示せば、中国や北朝鮮に誤ったメッセージを伝えることになりかねないからだ。

 日本政府内の一部には、普天間問題を切り離して日米同盟深化を進めるべきだとの意見も出ているが、限界があるとの見方が多い。「切り離し」論は普天間飛行場の継続使用につながるからだ。住宅に囲まれた普天間飛行場の危険性は米政府内でも認識されており、事故が発生してからでは手遅れになるとの危機感が強い。米側としても、日米合意が破綻(はたん)し、普天間が固定化される事態は避けたいのが本音だ。

 前原誠司外相は来年1月に米国を訪問し、同盟深化協議の加速化と首相訪米に向けた地ならしを始める方針。米側は中国、北朝鮮を念頭においたアジアの安全保障環境について日米両政府で再評価を行う中で在日米軍の重要性について日本や沖縄の理解を深めたい考えだ。しかし、普天間移設問題という「トゲ」を抜けるかどうかの見通しは立たないままだ。政府は「来春の日米共同声明で経済や人材・文化交流分野は書けるが、普天間問題を含む安保分野でどこまで成果を打ち出せるか、やってみないと分からない」(外務省幹部)と慎重な見方を示している。

 ◇米軍駐留、日本全体のため 改めて「県外移設」
 「米軍は沖縄を守るためにいるのではなく、日本全体の安全保障、アジア太平洋地域の安定の点からいる。日本全国で、解決をお願いしたい」

 再選を確実にした仲井真弘多氏は28日夜、普天間飛行場移設について「県内に移設先はない」との認識を示し、県外移設を求めていく意向を重ねて強調した。菅政権は仲井真氏との交渉に望みをつないでいるが、選挙戦で「県外移設」を訴えた仲井真氏が再び県内移設容認に転じるのは、困難な情勢だ。

 仲井真氏が県外移設に転じた背景には、自民、公明の県組織が知事選前に、仲井真氏に対し県内移設容認からの方針変更を迫ったことがある。地元・名護市の稲嶺進市長は移設拒否の姿勢を維持し、9月の市議選では市長派が圧勝しており、移設に向け名護市の理解を得るのも絶望的だ。県幹部も「名護市が反対している以上、県が頭越しに判断することはできない」と述べた。稲嶺市政の間は、普天間問題が動かないのは必至の状況だ。【井本義親】

 ◇仲井真氏、自公支持層固める 民主支持層、6割が伊波氏に
 毎日新聞と琉球放送は沖縄県知事選で投票を済ませた有権者を対象に合同で出口調査を実施した。自民支持層の84%、公明支持層の82%が仲井真弘多氏に投票したと回答し、自民党沖縄県連や公明党などの推薦を受けた仲井真氏が両党支持層を手堅くまとめたことを裏付けた。

 候補者の推薦を見送った民主支持層からも一定の票が仲井真氏に流れたとみられる。

 政党支持率は民主党20%▽自民党26%▽公明党4%▽みんなの党2%▽共産党5%▽社民党8%−−など。「支持政党はない」と答えた無党派層は30%だった。

 民主支持層の60%は伊波洋一氏に投票したと答えたが、仲井真氏との回答も37%あった。一方、共産、社民支持層のそれぞれ約9割は伊波氏に投票したと答えた。無党派層の回答は伊波氏57%、仲井真氏40%で、投票先が両氏に分散したことをうかがわせた。

 投票の際に最も重視したのは「米軍普天間飛行場の移設問題への対応」が36%で最も多く、「経済振興への取り組み」(30%)、「福祉や医療対策、教育などへの取り組み」(19%)が続いた。

 普天間移設で賛成する案は「県外移設」(40%)と「国外移設」(39%)で約8割に上り、「名護市辺野古へ移設」は19%にとどまった。

 普天間問題を重視した層の76%は伊波氏に投票したと回答した。ただ、県外移設を望む層に限ると、投票先の回答は仲井真氏50%、伊波氏49%でほぼ並び、仲井真氏が「県外」にかじを切った影響が読み取れる。

 また、06年知事選で仲井真氏に投票したと答えた人のうち、7割強が今回も仲井真氏に投票したと答えた。

 調査は沖縄県内の40投票所を無作為に抽出し、計2218人から回答を得た。【中田卓二】

1806チバQ:2010/12/01(水) 22:34:05
>>883
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1778683.article.html
鳥栖市長選 牟田前市長が正式に出馬表明
 任期満了に伴う来年2月の鳥栖市長選で、前市長の牟田秀敏氏(69)=立石町=が1日、記者会見し、出馬を正式表明した。

 

 現職の橋本康志市長(54)=無所属・本町=が2期目を目指して出馬を表明しており、2007年の市長選と同じ顔ぶれによる一騎打ちの公算が強まっている。

 

 会見で牟田氏は「鳥栖の地の利に加え科学技術研究・開発機関を充実させることが重要。企業誘致も積極的に取り組む。リーダーシップを発揮し、子どもたちが夢と希望が持てるまちづくりを目指したい」と述べた。

 

 これまで約4年間の市政については「もっと果敢に挑戦すべき」と批判した。党派は無所属で自民、公明、民主に推薦願を出す方針。

 

 牟田氏は県議4期を経て1999年2月の市長選で初当選、前回の選挙戦で橋本氏に敗れるまで2期8年を務めた。

 

 市長選は2月13日告示、20日投開票される。

1807チバQ:2010/12/02(木) 21:56:08
>>1657
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD12020015213.html
国東市長選は2月20日に投開票 [17:41]
国東市選挙管理委員会は、任期満了に伴う来年の市長選挙の日程について、投開票日を2月20日とすることを決定しました。市の選挙管理委員会は、4月24日の統一地方選挙の日程にあわせて市長選を行うことも含めて検討していましたが、3月3日の任期満了以降、市長の不在期間が生じることを避け、2月の選挙実施を決めました。国東市長選挙には、これまでのところ現職の野田侃生氏と元県東部振興局長で新人の三河明史氏の2人が立候補を表明しています。

1808チバQ:2010/12/02(木) 22:24:12
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001012020004
人吉市議 定数の是非
2010年12月02日

  人吉市議会(定数20)の定数削減を巡り、市民の間から賛否両方の立場で議会側に要望が出され、地方議会のあり方に一石を投じている。町内会長らが定数4減を求めて地方自治法に基づく直接請求を目指す方針を決めたのに対し、市民有志は1日、「住民の声が届かなくなる」と削減反対を主張。市議会は来年4月に改選を迎えるが、今後の対応が問われる。(貞松慎二郎)


  人吉市議会は昨年12月、各会派の市議10人で構成する議会制度研究会を設け、各団体から意見を聴いた。ただ、定数削減については最後まで意見がまとまらなかったという。今年9月の定例会には議員発議で定数2減の条例改正案が出されたが、賛成少数で否決された。


  定数削減を求めて市内の町内会長(92人)らでつくる連合会は昨年11月に要望書、今年4月に申入書を市議会議長に出したが、市議会の対応を不服として住民運動に乗り出すことにした。


  直接請求には、1カ月以内に有権者の50分の1以上の有効署名を集める必要がある。同市の場合、9月2日現在で587人。条例改正の本請求が受理されれば、市長は意見を付けて条例改正案を市議会に提案する。


  こうした動きの背景には、市議の報酬(正副議長を除く一般市議は月額35万7千円)が、同規模の県内他市と比べて高額という事情もある。市議会事務局によると、期末手当を含め、市議一人当たりの年間支給額は560万円程度という。


  町内会長らは近く、市の財政状況が分かる会報を発行し、署名集めのスケジュールを決める方針。連合会の宮川康幸会長は「第1次産業が疲弊するなかで、市議会がこのままでいいのかという思いがある。不本意だが粛々と進めていく」と話す。


  一方、「人吉市地方自治と議会を考える会」(鶴上寛治代表)のメンバー7人は1日、財政難を理由とする定数削減に反対し、「市民の間での徹底した討論」を市議会議長に要望。同会は議員定数を削減することで「市民の声が反映されなくなる」と指摘し、「市の財政事情が厳しいからこそ、無駄をどう省くのか議員活動を活性化すべきだ」と訴えている。

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1809チバQ:2010/12/02(木) 22:37:39
どこだろ?わからんからここ
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20101202ddlk40040322000c.html
国際会議:09年福岡市開催206件、東京に次ぎ全国2位 前年より34件増 /福岡
 ◇日本政府観光局まとめ
 ◇アジア主要都市結ぶ直行便、空港の利便性など マリンメッセなど会場集約
 福岡市内で09年に開催された国際会議は前年より34件多い206件で、都市別では東京23区(497件)に次ぐ全国2位だった。東京以外の都市が開催件数200件を超すの初めてという。日本政府観光局(JNTO)が、日本を含む3カ国以上から参加者があった国際会議などの開催件数をまとめた。【門田陽介】

 誘致などを担当する福岡コンベンションビューローによると、国際会議の開催は地域に大きな経済効果をもたらすとされ、09年に福岡市が100万〜300万円を助成をした大規模大会は計10件(参加2万人)で、約20億円の経済効果があったと見込まれている。

 市などによると、市内の国際会議の特徴は(1)全体の45%(93件)を大学が開催し、うち九大が62件(会場別開催件数で全国3位)を開催(2)地理的な特性から、アジアに関する国際会議が全体の約3割(66件)−−など。また、JNTOが規定する「国際会議」に当たらない、日韓や日中など2国間会議も多数開かれているという。

 各地が誘致に力を入れる中で福岡開催が増えている理由として同ビューローは、会場別参加者数で全国4、5位の福岡国際会議場やマリンメッセ福岡など大規模会場が集約▽アジア主要都市と直行便で結ばれた空港が都心に近接している▽東京・大阪に比べ物価が安い−−などと分析。「今後も市や大学など関係者の連携を強め、誘致や支援に取り組みたい」と話している。

〔福岡都市圏版〕

1810チバQ:2010/12/04(土) 15:44:51
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/213702
福岡市議会「みらい福岡」 みんなの党と統一会派 来春
2010年12月4日 06:44 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 福岡市議会(定数63)の保守系会派みらい福岡(7人)が、来春の福岡市議選の後に、みんなの党と統一会派を結成することで合意したことが3日分かった。みんなの党は市議選に擁立する公認候補の選定を進めており、みらい福岡と選挙協力も行う方針。

 地方での党勢拡大を狙うみんなの党と、市議会での影響力拡大を目指すみらい福岡の思惑が一致した格好。ただ、みらい福岡には自民党系の議員も複数おり、全員が統一会派に参加するかどうかは不透明だ。

 関係者によると、みらい福岡の現職議員は無所属かみんなの党の推薦で市議選に出馬する。みんなの党は現在、市議会に所属議員はいないが、市議選の各区に公認か推薦の新人候補を擁立する方針で、当選した議員は統一会派「みらい福岡」に合流するという。

 みらい福岡とみんなの党は、行財政改革の推進など政策の方向性が近いことから、9月から統一会派に向けた調整を進めていた。みらい福岡の笠康雄幹事長は「福岡市の行財政改革などを訴えてきた。政策実現のために議員数を増やしたい」としている。

 みんなの党は6日、今回の合意事項と福岡市議選に擁立する候補予定者を正式発表する予定。

 みらい福岡は、11月の福岡市長選では、市議会会派の自民、公明両党と協力。民主党などが推薦した現職を破り初当選した高島宗一郎氏(36)を支援した。

=2010/12/04付 西日本新聞朝刊=

1811名無しさん:2010/12/05(日) 00:59:36
>みらい福岡には自民党系の議員も複数おり
みんな党に行けばいいじゃん、参院候補なんか自民県連幹部だったんだぜ

1812チバQ:2010/12/05(日) 19:14:49
佐賀新聞すごいな。5月に既に統一選の記事を書いてる
http://www.saga-s.co.jp/news/electionsaga2011/2011rensai.0.1632686.article.html
始動・2011地方選(1)【知事選】古川氏の3選出馬焦点 (10年5月11日)
参院選後に動き活発化



 2011年春の統一地方選まで1年を切った。民主党が政権を奪い、下野した自民党は弱体化するなど、これまでとは大きく状況は変わっている。中央政界の動きは地方選にどう影響するのか。佐賀県知事選と、3選挙区で定数が削減される県議選をめぐる今の動きを探る。

 知事選は現時点で立候補表明者はいない。古川康知事(51)が3選を目指すかどうかが軸になる。古川氏は「6月議会や参院選が終わって、いろんなものが見えてきたときに考える」と話す。

 古川氏は2003年、新人6人の激戦を制し初当選。前回の07年は共産新人との一騎打ちで33万票を得て再選を果たした。

 前回は自民、公明両党が古川氏を推薦。民主党県連は党本部の「相乗り禁止」方針を受け候補擁立に動いたが結局は断念し、自主投票とした。その年の参院選で古川氏は、民主候補に敗れた自民公認の前副知事を応援。民主とは、長崎新幹線や城原川ダム建設問題でも距離感があった。

 だが、政権交代で距離は一気に縮まった。県連代表の原口一博総務相は古川氏を総務省顧問に迎え、古川氏も2月の民主党県連大会に初めて顔を見せた。「かなり良好な関係」と民主関係者はいう。

 古川氏は、9日には自民党県連の政経セミナーにも顔を見せ、来賓あいさつした。司会者の県議は「自民党にとって兄弟のような感じ」と参院選をにらんで県政与党として秋波を送った。

 政権与党の民主党と県政与党の自民党。国と地方のねじれの中で、古川氏は「各党と適度な距離を保つことを心がけている」と〝等距離外交〟に腐心する。今の心境は「ある程度やった気もしているし、まだやり遂げていないという気もある。仕上げをしながら考えたい」と微妙な言い回しだ。

 関係者の間には3選出馬だけでなく「国政転出」や「学者転向」の可能性を指摘する声もあるが、自民県議は「2期で終わるのは中途半端」と3選出馬の見方を強め、県連幹部も「今の流れで行けば支える立場に変わりはない」。公明党県本部は「総仕上げで3選を目指すと想定しているが、論議はこれから」とする。

 国政転身についてある県議は「唐津出身で『保利さん(衆院3区)の後継をうかがっているのでは』という話は絶えずある。自民は野党になったが、民主党政権が続くかどうかも分からない。政権党にいるかが大きな要素だろうし、出るにしてもどこからかは非常に微妙」とみる。古川氏は、首長らでつくる新党や橋下大阪府知事らの地域政党との連動には否定的だ。

 〝反古川〟の動きは、前回候補を立てた共産党が独自か共闘での候補擁立を検討している以外、今のところ具体的な候補擁立の動きはない。民主党県連幹部は「まだ古川県政の検証をしていない。参院選後に協議を始める」。社民県連も「検証した上で擁立したがいいか判断する。連立を組む民主党とも一定の協議をする」と話す。


【写真】政権交代を受け、民主党との距離を縮める古川康佐賀県知事。4月下旬の原口一博総務相の就任祝賀会でも賛辞を送った=佐賀市内のホテル

1813チバQ:2010/12/05(日) 19:15:15
http://www.saga-s.co.jp/news/electionsaga2011/2011rensai.0.1633682.article.html
始動・2011地方選(2)【県議選】自民30議席超が命題 (10年5月12日)
民主は10人擁立目指す



 県議選は次回選挙から、旧佐賀郡を統合した佐賀市、唐津市・東松浦郡、三養基郡の3選挙区で定数が1減となり、議席数は現行の41から38に減る。中央で政権交代を果たした民主党は現有3議席から大幅増を目指して10人の擁立を目指す。自民党は今の30議席を死守した上での上積みが命題。社民、公明、共産の各党も現有議席に加え、他の選挙区での候補擁立を狙う。各党とも夏の参院選を前哨戦ととらえ、活動を加速していく。


 現在の県議会は自民が最大会派の30人。次いで民主、社民系でつくる県民ネットワークが6人、公明、共産、市民リベラル、志の会(自民系)が各1人の構成。


 県政与党の自民は「最低でも現有の30議席以上」を目標に掲げる。ここ3年の間に参院選で1、衆院選で3小選挙区のうち2議席を失った。4月の武雄市議選では党員が公認を受けずに無所属で出馬する動きも広がった。県連は「地域の特殊事情」と自民離れ現象とはみていないが、「保守王国」の弱体化は否めない。


 参院選を「背水の陣」とする木原奉文県連幹事長は「万一のことがあれば、民主が再び勢いづいて多数擁立してくる」と危機感を募らせ、「参院選は県議にとっても大事な自らの戦い」と引き締める。


 民主党は前回、公認候補2勝2敗、推薦候補は3人全員が当選した。政権交代後の市議、町議選で公認・推薦の議員数は11人から20人に増えた。ただ、県西部は議員不在を解消できていない。


 園田泰郎県連代表代行は「政権与党として地方の基盤強化は必須。公認候補を10人は立てたい」と話す。前回候補を立てた佐賀市・旧佐賀郡、唐津、神埼市、三養基郡以外でも擁立を模索。「県選出国会議員3人が2人ずつ見つけてくれば、現職と合わせ10人程度になる」と県連幹部。8〜12月に開く政治スクールなども生かし、人材発掘に力を入れる。


 社民は政権交代で与党となったが、地方組織の弱体化に歯止めがかからない。武雄市議選では引退議員の後継候補を見つけられず、吉野ヶ里町議選では現職が落選した。県議選では佐賀市と鳥栖市の現有2議席維持のほか、唐津、小城市で候補擁立の可能性を探り、巻き返しを図る。


 公明は野党になったが、伊藤豊県本部代表は「地方に根ざし活動してきた。影響は感じていない」とする。佐賀市の議席堅持に加え、唐津での擁立を検討。候補を立てない選挙区では地域の判断で自民との協力関係が続くとみられる。


 共産党は議案提案権を得る4議席を将来目標に掲げ、今回は佐賀市に加え、唐津での議席獲得を目指す。非自民、非民主の受け皿をアピールし、幅広い支持を狙う。県都は選挙区が広がり、「こまめに回れず、繰り返し訴えることが難しくなる」との声も漏れる。(次回から社会面で県議選の各選挙区情勢)


【写真】会派別に並ぶ県議40人の出退表示板。来春選挙で会派の勢力図がどう変わるのか注目される=佐賀県議会棟

1814チバQ:2010/12/05(日) 19:15:42
http://www.saga-s.co.jp/news/electionsaga2011/2011rensai.0.1634437.article.html
始動・2011地方選(3)【県議選】佐賀市 (10年5月13日)
定数減で激戦は必至




 前回は佐賀市(定数10)と佐賀郡(同2)に分かれていたが、市町合併に伴い選挙区も統合される。議員定数の削減対象選挙区で、1減となって11議席を争う選挙戦になる。今は1議席の民主が党勢拡大を目指して複数候補擁立の動きを見せるなど、定数減の中で激戦は必至だ。

 自民現職では、原口義己(70)=7期・神野=が「新幹線の着工認可で使命は成し遂げた。70歳がひとつの基準」と慎重な言動。留守茂幸(62)=5期・大和町=は「今は議長職に専念」と明言は避けるが出馬は濃厚とみられる。吉田欣也(73)=6期・木原、篠塚周城(60)=6期・川副町、木原奉文(56)=4期・多布施、岩田和親(36)=3期・中の小路、古賀善行(64)=1期・久保田町=は出馬に意欲をみせる。

 昨夏の衆院選で政権交代を果たし、佐賀1、2区で勝利した民主は、「少なくとも3人は立てたい」(県連幹部)と意欲的。現職の藤崎輝樹(39)=1期・大和町=の出馬が確実視されるほか、新人の人選も進めている。

 公明の伊藤豊(60)=3期・開成、共産の武藤明美(62)=4期・天祐=は、党県組織を挙げて県内唯一の議席を守る構え。社民の徳光清孝(52)=1期・朝日町=も県都の議席維持を目指す。無所属の太田記代子(74)=2期・赤松=も出馬をにらむ。

 前回落選組では、県議5期の実績を持つ池田義正(64)=諸富町=は「参院選含め情勢を見て判断」とする。国会議員秘書の古賀陽三(32)=新郷本町=は「県政にも若手の声が必要」と意欲を示す。落選後、市議に当選した民主の白倉和子(60)は「現段階は未定」とする。

 有権者数は前回より約2万8千人増の18万9千人。定数減と有権者増で当落ライン想定も難しく、合併でさらに拡大した県都の戦いに、戸惑いや不安の声も多い。=敬称略=

1815チバQ:2010/12/05(日) 19:16:05
http://www.saga-s.co.jp/news/electionsaga2011/2011rensai.0.1635190.article.html
始動・2011地方選(4)【県議選】唐津市・東松浦 (10年5月14日)
大票田旧市で争奪戦

 定数削減の対象選挙区で、定数はこれまでの7から6になる。出馬の意向をみせる現職に加え、既に新人が名乗りを上げるなど、早くも激戦の気配が漂う。

 市町村合併後、前回選挙から合区したものの、現職の主地盤は旧市郡の「地区割り」がなお色濃い。旧唐津市では峰達郎(49)=2期・山本=、大場芳博(60)=1期・半田=の自民2人と党派を超えた個人票を持つ宮崎泰茂(67)=5期・佐志=が立候補の意向。

 前回落選した元職の瀬戸久司(61)=2期・鏡=は「気持ちは半々」と話す。新人では会社社長林正樹(61)=鏡=が名乗りを上げたほか、正式表明こそないが、広告代理店経営の宮地昭博(51)=和多田=も出馬をにらみ活発な動き。大票田の旧市をめぐる争奪戦が熱を帯びそう。

 一方、昨年3期目半ばで亡くなった故増本亨=妙見町=が受け皿となっていた反保守票の行方も焦点。支援者の間には「後継」待望論もくすぶるが、「支持基盤だった環境保護の市民運動も、けん引役を失い、かつてのような結束は期待できない」(増本後援会幹部)のが実情だ。

 旧郡部では桃崎峰人(60)=2期・浜玉町=と田崎信幸(55)=1期・肥前町=の自民現職2人が出馬の方向。ベテランの楢崎近(73)=3期・相知町=は「今は態度表明する時期ではない。後援会としっかり話して最終判断する」という。ほかに、元町議ら数人の名前も取りざたされるが、具体的な動きにはなっていない。

 このほか、共産は「擁立の方向で検討中」だ。民主は現時点で独自候補擁立の動きはないが、新人の動向次第で連携の可能性も。昨夏の衆院選比例区で1万を超える票を集めた公明は「擁立を求める声もあるが、判断は参院選の流れ次第」と、国政重視の姿勢。社民も検討を進めているが「現実には厳しい」(支部幹部)ようだ。=敬称略=

1816チバQ:2010/12/05(日) 19:17:21
http://www.saga-s.co.jp/news/electionsaga2011/2011rensai.0.1637219.article.html
始動・2011地方選(5)【県議選】鳥栖市、三養基郡(10年5月15日)
鳥栖市(定数3)

現職3人は出馬意向

 社民の牛嶋博明(69)=4期・宿町=、自民の指山清範(44)=2期・藤木町、無所属の向門慶人(39)=1期・古賀町=の現職3人は出馬の意向とみられる。夏に参院選を控えているため、新人を含めた動きは、秋口にかけて活発化しそうだ。

 牛嶋は「政権与党になって今からが腕の見せどころ」と意欲を見せる。指山は2月の定例報告会を終えて「これから来春へ向け地道に活動を続ける」。向門は今回も無所属で出馬の意向で「活動実績の報告回数を増やしていきたい」と話す。

 前回出馬した元市議大坪英樹(47)=古賀町=も「状況を見ながらチャレンジしたい」としている。民主は当面、地元出身候補を抱える参院選に全力を注ぐことになりそう。=敬称略=


三養基郡(定数2)

定数減、2議席争う

 議員定数削減選挙区で1減となるため、2議席を争うことになる。現時点でみやき町の現職2人、元職1人が出馬の意向を明らかにしている。

 民主現職の末安善徳(69)=2期・蓑原=は「〝民主〟の火を絶やすことはできない」と出馬を予定。自民現職の宮原真一(40)=1期・江口=は「(所属する)党以前にまずは個人の在り方が問われている」と意欲をみせる。前回、自民公認で立候補して落選した元職の石丸元章(45)=1期・原古賀=も「行財政改革を進めたい」と出馬の意向を明らかにし、活動している。

 基山町の自民現職堀田一治(73)=5期、宮浦=は「後援会に諮っていないので何も言えない」とする。同町は有権者約14500人を抱え、動向が注目される。

 このほかにも名前が挙がっており、定数減も絡んで今後動きが活発化しそう。=敬称略=

1817チバQ:2010/12/05(日) 19:18:00
http://www.saga-s.co.jp/news/electionsaga2011/2011rensai.0.1637225.article.html
始動・2011地方選(6)【県議選】武雄市、杵島郡、嬉野市(10年5月17日)
武雄市(定数2)

現職2人が出馬予定


 前回は無投票で自民現職の2氏が当選した。来春の選挙にも現職の石丸博(64)=4期・橘町=と稲富正敏(62)=3期・武雄町=が出馬を予定する。


 今期議長を経験した石丸は「新幹線で通過駅にならない取り組みなどを考える」とし、副議長の稲富は「地域、田舎の声を県政の場で発言し続けたい」とそれぞれ意欲を見せる。


 4月の市長選では民主が現職の対抗馬を推薦、県議選への動向も注目されるが、まだ表立った動きはない。=敬称略=



杵島郡(定数2)

現職、新人の争いか

 ともに自民現職の稲富康平(64)=3期・白石町=と、石倉秀郷(60)=2期・江北町=が出馬の意向。前回あと一歩で落選した県地域婦人連絡協議会会長の三苫紀美子(65)=江北町=も立候補することを明らかにし、選挙戦となる公算。

 副議長を務めた稲富は大票田の白石町を地元とする強みを生かして、支持拡大を図る。石倉も3町をこまめに回って県政報告を行い、来春に備えている。


 元江北町議の三苫は、女性の視点を生かした政治を目指し、無所属での出馬する意向。=敬称略=



嬉野市(定数1)

現職が出馬に意欲


 ここ2回、自民の石井秀夫(63)=4期・嬉野町=が無投票当選している。石井が出馬に意欲を示しているほかは、現時点では目立った動きはない。


 石井は「嬉野に新幹線を迎える道筋をつけたい」と5期目を目指す意欲は十分。


 1月の市議選では、民主が3人の候補を推薦して2人が当選したが、県議選に向けた具体的な動きはない。共産や社民は市議会にも議席がなく、関係者は「選挙戦になるような動きは今のところない」と口をそろえる。=敬称略=

1818チバQ:2010/12/05(日) 19:18:40
http://www.saga-s.co.jp/news/electionsaga2011/2011rensai.0.1637799.article.html
始動・2011地方選(7)【県議選】神埼市・神埼郡、小城市、多久市(10年5月18日)
神埼市・神埼郡(定数2)

現職2人が出馬予定

 前回は現職1人と新人3人が立ち、民主の内川修治(57)=1期、神埼市千代田町=と、自民の石井久起(58)=1期、神埼市神埼町=の新人2人が当選した。内川は「まだ白紙」とするが出馬は濃厚とみられ、石井は既に立候補の意向を固めている。

 4月の神埼市長選は、石井が支持する現職と、内川が支持し民主が推薦した新人が激しく争い、現職が再選を果たした。3月の吉野ヶ里町議選では15人中7人が新人に代わったが「県議や政党への支持構図が固まっていない議員も多い」(町議)という声も。同町での支持獲得への動きも活発化しそう。


 前回落選した八谷克幸(61)=神埼市神埼町=は「出るならば勝てる状況を作ってから」と、出馬に含みを持たせる。



小城市(定数2)

無風一転、混戦か

 自民現職の伊東猛彦(48)=4期・三日月町=と、藤木卓一郎(42)=3期・三日月町=は出馬の意向。小城町の前市議も立候補に強い意欲を示し、民主も候補者擁立を目指す。12年ぶりの選挙戦となる公算が大きくなっている。


 伊東は「今後も古川県政を支える」、藤木も「小城のために働く」と意欲を示す。共に夏の参院選後に動きを活発化させる見込み。支持基盤が重なるだけにすみ分けをの難しさを指摘する声もある。


 2月の市議選では民主の公認候補、社民の推薦候補が当選した。両党とも候補擁立の意向があり、これまでの無風から一転して混戦となる可能性もある。



多久市(定数1)

現職が出馬の意向

 前回は自民現職の福島光洋(53)=3期・西多久町=が無投票で当選した。4期目を目指す意向で、保守系市議を中心とした自民党市支部と後援会が一体となって地盤を固めている。


 福島は「参院選での働きが自身への評価につながる」と、夏の参院選での自民候補支援に力を注ぐ構え。


 前々回は共産党新人との一騎打ちだった。民主や社民など他政党の候補者擁立は不透明で、今のところ表立った動きはない。

1819チバQ:2010/12/05(日) 19:19:35
http://www.saga-s.co.jp/news/electionsaga2011/2011rensai.0.1638679.article.html
始動・2011地方選(8)【県議選】伊万里市・鹿島市・藤津郡・西松浦郡 (10年5月19日)
伊万里市(定数3)

自民現職3人 出馬濃厚


 自民の現職3人、竹内和教(61)=3期・松島町=、中倉政義(60)=3期・東山代町=、岡口重文(54)=1期・大川町=の出馬は濃厚。定数2以上の選挙区に候補を立てる意向がある民主の擁立が考えられるほか、新人の動きもある。

 竹内は「伊万里港開発や西九州自動車道建設を政権交代で停滞させてはいけない」、中倉は「伊万里港開発や地域振興、雇用確保などやるべき課題は多い」、岡口は「2期目は実績が重視される。農業政策などの実績を報告していく」とそれぞれ意欲的だ。

 前回落選した松尾真介(51)=瀬戸町=は「現時点では分からない」とする。


鹿島市・藤津郡(定数2)

 いずれも自民現職の、土井敏行(57)=2期・鹿島市高津原=と坂口祐樹(39)=1期・太良町多良が、出馬の意向。2人を軸に民主が候補を擁立するかが焦点。

 土井は「少子化対策や定住促進、JR長崎線の活用策を探る」とし、坂口は「第1次産業の振興に取り組む」とし、有明海再生や新生・太良高問題を重要課題に挙げる。

 昨夏の衆院選佐賀2区では、鹿島市でも支持を広げた民主の大串博志が当選。今夏の参院選でも支持拡大を目指している。県議選での候補擁立につながるか、注目される。


西松浦郡(定数1)

選挙戦の可能性も

 自民現職の原田寿雄(53)=1期・有田町戸杓=が出馬に意欲を見せている。元職や町議の出馬の可能性を挙げる関係者もいるが、具体的な動きは見えていない。

 原田は前回選挙で自民現職を破って初当選した。今回は自民公認で立候補する意向で「窯業活性化をはじめ経済対策を訴えていく」と話す。

 名前が挙がる元職と町議は、いずれも「現時点では出馬はない」と否定。ただ、1人は「選挙にはすべき」としており、参院選以降に候補擁立の動きが出る可能性もある。

1820旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/05(日) 21:17:28
議会を開かずに専決処分を繰り返すなどした阿久根市の竹原信一市長の解職への賛否を問う住民投票が5日、行われました。
阿久根市では、議会を開かずに今年度の補正予算などの専決処分を繰り返した竹原市長について、地元の住民グループが「独善的だ」として、市長のリコール・解職請求を行いました。
これを受けて、市長解職への賛否を問う住民投票が5日朝から市内21か所の投票所で始まりました。阿久根市の選挙管理委員会によりますと、午後6時現在の投票率は48.92%となっています。
投票は午後7時に締め切られ、開票作業は午後8時10分からの予定です。
開票の結果、解職に賛成する票が有効票の過半数に達した場合、竹原市長は失職し、50日以内に市長選挙が行われます。


ちなみに、不正投票がなかったかどうか期日前投票の総数確認中で、開票作業は遅れているとか。

1821旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/05(日) 21:26:33
http://www.city.akune.kagoshima.jp/topic/senkyo.html
投票率:77.35%
 賛成:0 反対:0

1822旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/05(日) 21:30:25
阿久根市の住民投票開票始まる
http://www.nhk.or.jp/kagoshima/lnews/5055440411.html
議会を開かずに専決処分を繰り返すなどした阿久根市の竹原信一市長の解職への賛否を問う住民投票は、開票作業が始まりました。
阿久根市の竹原市長の解職への賛否を問う住民投票は、午後7時に投票が締め切られて、午後8時10分すぎから開票が始まりました。ただ、期日前投票の総数を点検する作業を別途行ったところ、投票者数よりも1票多かったため、期日前投票の分については開票作業を中断しています。
竹原市長は、議会を開かずに今年度の補正予算などの専決処分を繰り返し、ことし7月に鹿児島県の伊藤知事から2度にわたって是正勧告を受けました。
今回の住民投票は、こうした竹原市長の市政運営が独善的だとして、地元の住民グループが、市長のリコール・解職請求を行ったことを受けて実施されたもので、阿久根市選挙管理委員会が発表した投票率は77点35%となっています。開票の結果、解職に賛成する票が有効票の過半数に達した場合、竹原市長は失職し、50日以内に市長選挙が行われます。

12月05日 21時24分

1823旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/05(日) 21:43:03
http://www.city.akune.kagoshima.jp/topic/senkyo.html
区  分 21:00現在 21:30現在 22:00現在 最終(  時  分)
賛  成 0 1,000
反  対 0 1,000
進捗率(%) 0 13.09%

1824二階席:2010/12/05(日) 21:44:52
>>1822

NHKも慌てているらしく、本当に表示が
「77点35%」となっている。

1825旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/05(日) 22:06:17
阿久根市民の審判は…固唾のむリコール委員会
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101205-OYT1T00582.htm?from=main2
 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)に対する解職請求(リコール)の住民投票が投開票された5日、リコール運動を進めてきた市民団体「阿久根市長リコール委員会」のメンバーらは、「竹原流改革」に対する市民の審判の行方を見守った。
 同市鶴見町の同委員会事務所では、川原慎一委員長(42)ら役員や市民らが、テレビなどを見ながら開票結果を待った。
 リコール運動で、有権者の過半数の1万197人に上る有効署名を集めた同委員会だが、住民投票の告示後、市長派の激しい巻き返しにあった。
 告示日の11月15日、川原委員長は、市役所掲示板に張り出された竹原市長の「弁明の要旨」で「利権団体と癒着している」と名指しで批判された。自宅には「わや(お前は)改革の足を引っ張るのか」と匿名電話もかかった。
 さらに投開票日が迫る中、「混乱の責任は市長にある」と主張してきた同委員会に衝撃が走った。市長派議員らが主導する議会リコール運動で、予想を上回る9000人超の署名が集まったからだ。
 「市長リコールは必ず成立する。阿久根の未来のためにも勝たなければならない」。この日、投票を終え、自分に言い聞かせるように語った川原委員長。リコールが成立した場合、出直し市長選に立候補する同委員会監事の西平良将氏(37)らと、朗報を待った。
 一方、「失職しても、もう一度選挙に出るだけ」と強気の発言を繰り返してきた竹原市長はこの日、市役所で一部マスコミの取材を受けるなどして過ごした。
 告示日の記者会見で「市長にしがみつくようなことはしない」と語る一方、リコールが成立した場合の出直し市長選への立候補を明言。「官民格差や議会の現実を知れば、こういうこと(住民投票)が起こること自体、変なこと」と首をかしげた。
 争点について「官民格差の解消や減税を元に戻すことに賛成か反対かを問うもの」と話す一方、今後の具体的な施策を問われると「今できることは厳しい時期を支え合うこと」などと抽象的な発言に終始した。
(2010年12月5日21時50分 読売新聞)

1826旧ホントは社民支持@鹿児島市:2010/12/05(日) 22:08:07
区  分 21:00現在 21:30現在 22:00現在 最終(  時  分)
賛  成 0 1,000 4,700
反  対 0 1,000 4,700
進捗率(%) 0 13.09% 61.51%


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