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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

4676チバQ:2017/06/26(月) 19:33:40
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-92818520.html
山本氏3選、内舘氏に5501票差 宮古市長選
08:14岩手日報

山本氏3選、内舘氏に5501票差 宮古市長選
岩手日報
(岩手日報)
 任期満了に伴う宮古市長選は25日、投開票が行われ、現職山本正徳氏(61)=公明党県本部支持=が前市議の新人内舘勝則氏(61)=民進党県連、共産党宮古地区委員会、自由党県連、社民党県連合推薦=を破り3選を果たした。無所属2氏による一騎打ちは、市政継続を訴えた山本氏が刷新を目指した内舘氏に5501票差で勝利した。投票率は63・21%で、選挙戦となった2009年を4・02ポイント下回った。  山本氏は2月上旬に出馬を表明し、「復興から宮古創生へ」を掲げた。東日本大震災や台風10号豪雨からの復興、産業振興・教育振興などを公約として示し、2期8年の実績と市政継続の必要性を訴えた。  投票は25日午前7時から市内53カ所で行われ、市中心部16カ所は午後7時まで、それ以外の37カ所は同6時まで実施。同8時10分から市民総合体育館で即日開票された。  ◇宮古市長選開票結果 (25日午後9時52分選管終了、敬称略)
当17、283票 山本正徳 61 無現  
 11、782票 内舘勝則 61 無新
(法定得票数7266・250票)

4677チバQ:2017/06/26(月) 19:38:41
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170626_41006.html
<鹿角市長選>現職の児玉氏4選
12:01河北新報

<鹿角市長選>現職の児玉氏4選
<鹿角市長選>現職の児玉氏4選
(河北新報)
 25日投開票の結果、児玉一氏(70)=無現=が、ともに元市議の和井内貞光(74)=無新=、福島寿栄(73)=無新=の両氏を破って4選。当日の有権者は2万7429人。投票率は64.95%。

 ◇鹿角市長選開票結果(選管最終)
当 9314児玉一 無現
  7293和井内貞光 無新
  1085福島寿栄 無新

児玉  一 70 無現(4)
市長(市助役、総務部長、産業部長)鹿角市、十和田高

4678チバQ:2017/06/26(月) 19:42:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170626-00000016-khks-soci
議長酔ってタクシー運転手に暴言、肩たたく
6/26(月) 12:24配信 河北新報
 宮城県白石市議会の佐久間儀郎議長(66)が21日夜、市内で酒に酔ってタクシーに乗車し、50代の男性運転手に暴言を吐いたり、肩をたたいたりしていたことが25日、分かった。運転手は謝罪を受け入れ、警察に被害届は出さない意向。佐久間氏は「議会の名誉を傷つけた責任を取る」とし、議長を辞職する意思を固めた。

 佐久間氏や運転手によると、市議会6月定例会が閉会した21日、市内の飲食店で午後6時ごろから市議や市幹部職員ら三十数人と飲酒しながら会食。午後9時ごろ、深酔いした状態でタクシーに乗り、運転手に自宅への道順を誤って伝えた。道に迷ったことにいら立って「それでもプロなのか」などと言い放ち、後部座席から運転手の左肩を平手で複数回たたいた。

 運転手は意思疎通が図れない状態に困り、外部に緊急事態を知らせる非常灯をつけながら白石署に到着。署から連絡を受けた佐久間氏の家族に引き渡した。

 河北新報社の取材に対し、佐久間氏は「当時は酩酊(めいてい)状態だった。議長の重責と立場をわきまえない軽率な行為で大変申し訳ない」と述べた。運転手は「ろれつが回らない様子で、若干怖さも感じた」と話した。

 佐久間氏は行政書士で2007年に初当選し、現在3期目。15年8月に議長に就任。今年6月の定例会で2年交代の慣例に伴って議長辞職願を提出したが、賛成少数で否決され、続投することになっていた。

4679チバQ:2017/06/27(火) 15:25:24
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170626_13031.html
議長酔ってタクシー運転手に暴言、肩たたく

06月26日 12:24

 宮城県白石市議会の佐久間儀郎議長(66)が21日夜、市内で酒に酔ってタクシーに乗車し、50代の男性運転手に暴言を吐いたり、肩をたたいたりしていたことが25日、分かった。運転手は謝罪を受け入れ、警察に被害届は出さない意向。佐久間氏は「議会の名誉を傷つけた責任を取る」とし、議長を辞職する意思を固めた。
 佐久間氏や運転手によると、市議会6月定例会が閉会した21日、市内の飲食店で午後6時ごろから市議や市幹部職員ら三十数人と飲酒しながら会食。午後9時ごろ、深酔いした状態でタクシーに乗り、運転手に自宅への道順を誤って伝えた。道に迷ったことにいら立って「それでもプロなのか」などと言い放ち、後部座席から運転手の左肩を平手で複数回たたいた。
 運転手は意思疎通が図れない状態に困り、外部に緊急事態を知らせる非常灯をつけながら白石署に到着。署から連絡を受けた佐久間氏の家族に引き渡した。
 河北新報社の取材に対し、佐久間氏は「当時は酩酊(めいてい)状態だった。議長の重責と立場をわきまえない軽率な行為で大変申し訳ない」と述べた。運転手は「ろれつが回らない様子で、若干怖さも感じた」と話した。
 佐久間氏は行政書士で2007年に初当選し、現在3期目。15年8月に議長に就任。今年6月の定例会で2年交代の慣例に伴って議長辞職願を提出したが、賛成少数で否決され、続投することになっていた。

4680チバQ:2017/06/28(水) 18:49:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170628ddlk04010137000c.html
選挙>仙台市長選 奥山市長、菅原氏を支援 後継指名はせず /宮城

00:00

 仙台市の奥山恵美子市長は27日の定例記者会見で、同市長選へ出馬予定の冠婚葬祭会社社長、菅原裕典氏(57)を支援すると発表した。後継指名はせず、今後支援のあり方を検討する。

 奥山市長は支援理由について、「人口減少社会の中で力強く前に進むためには、菅原さんのビジネスマンとしての経験は得難い」と語った。また、共産党県委員会が民進党衆院議員の郡和子氏(60)の支援を表明したことも「判断の一つの要素」と述べた。郡氏は奥山市長が進めてきた市民協働のまちづくりなどを公約に掲げているが、「私の目指す市政と共産党が持っている仙台市政のビジョンは違う」と強調した。

 菅原氏は同日、「ありがたい。(支援の)枠が広がった」と歓迎した上で、「バトンを引き継いだらスピード感を持って進める」と奥山市政継承の考えを改めて示した。これに対し、郡氏は「大変残念。経営感覚より市民感覚で経済を活性化させることが大切だ」と述べた。また元衆院議員の林宙紀氏(39)は「奥山市長は(後任市長は)市民の中から選ばれることを期待していると思い、好感を持っていたが、当初の考え方とは変わったと思った」と疑問を呈し、元衆院議員の大久保三代氏(40)は「どぶ板選挙をしており、奥山市長の支持があるかどうかは影響はない」とした。

 一方、連合宮城は同日の執行委員会で、郡氏の推薦を連合本部に上申することを決定。小出裕一会長は奥山市長の対応について、「その党(共産党)が支援するからと言って他の候補者に移るのは全く意味が分からない。候補者の政策や経歴を見て決めたのか非常に疑問だ」と批判した。【本橋敦子、川口裕之、山内真弓】

4681チバQ:2017/06/28(水) 19:49:25
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170628_11016.html

<仙台市長選>奥山氏、共産の市政批判に不満
11:55河北新報

<仙台市長選>奥山氏、共産の市政批判に不満
市議会6月定例会閉会後のあいさつ回りで、共産党市議団の控室を訪ねる奥山市長(右)=23日
(河北新報)
 新人4人が立候補予定の仙台市長選で、奥山恵美子市長(66)が27日、会社社長菅原裕典氏(57)の支持を表明した。自らの選挙で支援を受けるなどした衆院議員郡和子氏(60)の選択肢もあった中、奥山市政を指弾してきた共産党の存在が決め手となった。
 「共産党は市議会であれほど(自分と)戦う姿勢を示したのに、それを引っ込めた」
 26日、奥山氏は市長室で市議会の民進党系会派と社民党の議員2人を前に、奥山市政継承が基本姿勢の郡氏支援に転じた共産への不信感をあらわにした。2人は奥山氏が菅原氏を支持するとの報道を受け、再考を求めに訪れていた。
 奥山氏の3選立候補が確実視されていた市議会2月定例会まで、共産の奥山氏批判は「これ以上、市政のかじ取り役を任せるわけにはいかない」(昨年12月)「市民に冷たい奥山市政を転換させる」(今年2月)などと激烈を極めた。
 郡氏の立候補表明後の6月定例会でも「東日本大震災後、ゆがんだ財政運営をしてきた。市財政は大幅に潤った」と批判を続けた。奥山氏は27日、菅原氏支持の理由を説明する中で、「市税収入をどう高めるかが課題だ」と当て付けのように財政事情を強調した。
 奥山氏の2期8年の大半は、就任から約1年半後に起きた震災への対応に費やされた。市幹部は「復興をほぼ成し遂げ、他の実績もあったのに評価しようとしない共産へのいら立ちがあった」と話す。市政野党に徹した共産が、郡氏当選で与党入りすることを危ぶむ声も市役所内にあった。
 市民協働を旗印にし、リベラル系と目された奥山氏は、福祉など幅広い市民団体とつながりの深い郡氏の支持に回るか、誰も支持せず静観するとの見方が強かった。共産が郡氏支援を打ち出し、野党共闘が整ったことが逆にあだとなった形だ。
 ただ、震災対応をはじめとする奥山氏の手腕には、共産以外の会派からも物足りなさを指摘する声が出ていた。民進市議の一人は「奥山市政に不満を抱く市民は少なくない」と指摘。奥山氏批判を織り込んだ選挙戦略への見直しを求める声も出始めた。

4682チバQ:2017/06/28(水) 19:55:58
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170628_11008.html
<仙台市長選>議会、市役所に再び波紋
11:55河北新報

<仙台市長選>議会、市役所に再び波紋
定例記者会見で菅原氏支持を表明した奥山市長=27日午前、市役所
(河北新報)
 7月の仙台市長選で、今期限りで引退する奥山恵美子市長が持ち前の「等距離外交」と決別した。自民党などの支持を受ける会社社長菅原裕典氏(57)の支持を表明。4月の電撃的な引退表明に続き、市議会や市役所に再び波紋を広げた。
 市議会では自民党、民進党系の市民フォーラム仙台、公明党市議団、社民党市議団の4会派が市政与党として奥山氏を支えてきた。今回の市長選では自民と公明が菅原氏、市民フォーラムの大半と社民が衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の支援にそれぞれ回り、対応が分かれている。
 市民フォーラムの岡本章子代表は、共産党の存在が郡氏から距離を置く理由とした奥山氏の説明に「市長は市民の声に幅広く耳を傾けるべきなのに、はじめから間口を狭めている」と首をかしげる。
 社民の辻隆一代表は「事前に何の相談もなかった。自民、公明だけが市政与党ではない。構図だけ見て政策を見ていないのではないか」と疑問を投げ掛けた。
 共産党市議団の嵯峨サダ子団長は「共産に厳しくされたから相手候補(菅原氏)に付くとは大人げない」と皮肉り、「奥山氏と菅原氏は福祉より経済を優先する基本姿勢が共通する。支持表明に驚きはない」と語った。
 自民の斎藤範夫会長は「抵抗勢力だった共産が支援する候補者を支援できないのは当然だ。奥山市政の後継者としてのお墨付きを得て、菅原氏陣営は勢いづく」と喜んだ。
 一方、市役所内では「特定の支持は打ち出さないと思っていたので意外だ」(課長職)と戸惑う声も聞かれたが、市職員に与える影響は限定的との見方が大勢だ。次部長級の幹部は「奥山市長の引退表明による脱力感は今も続いている。市長選で市役所がまとまって動く雰囲気は全くない」と話す。
 既に郡氏推薦を決めた市労連の幹部は「共産は市議会6月定例会でも奥山氏の人間性を否定するような質問を続けた。一緒に戦おうとする上で、配慮が足りないと言わざるを得ない」と苦言を呈した。

4683チバQ:2017/06/29(木) 11:16:16
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017062902000194.html
「小鹿野町が出資債を出さないと…」 広域水道事業問題で秩父市長
08:10東京新聞

 秩父市など一市四町でつくる秩父広域市町村圏組合の水道事業に、小鹿野町が出資債の支出を見合わせている問題で、同組合管理者の久喜邦康・秩父市長は二十八日の定例記者会見で「小鹿野町が出資債を出さないと(水道施設の)耐震化工事が進まない」として、他の市町と足並みをそろえるよう求めた。

 久喜市長は「小鹿野町長選の日程が(十月に)迫っており、選挙戦の論争になる可能性がある」として、即座に支出を求めない意向を示した。

 その上で「現状では小鹿野町内の水道施設の耐震化工事は遅れることになる」と示唆。「次期町長に出資債を出していただかないといけない」と述べ、町長選以降、同町に対応を迫る方針だ。

 問題の出資債は、浄水場やポンプ設備など水道施設の建設改良のため、各市町が起債して支出する分担金。

 負担額は一市三町で五億三千四百万円に上るが、小鹿野町は「組合からの事前の説明が急すぎた」として支出をせず、七千二百四十万円の負担を免れている。 (出来田敬司)

4684チバQ:2017/06/29(木) 21:22:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170628ddlk04010136000c.html
<底流・2017仙台市長選>/上 際立つ知事の存在 思惑交差、自民と経済界 /宮城
06月28日 00:00毎日新聞

 6月18日午後、買い物客でにぎわう仙台市中心部のアーケード商店街。「顔と名前が売れてないものですから。広めてください」。行き交う人々にビラを配り、握手を求める菅原裕典(57)の脇で、陣営スタッフが掲げていたのは、菅原と県知事、村井嘉浩(56)の2人の顔写真が並ぶのぼり旗だ。「村井さんは人気者。菅原の知名度アップに役に立つ」。菅原陣営幹部はそうつぶやきながら、買い物客らの反応を遠巻きに見つめた。

 市長、奥山恵美子の突然の引退表明で始まった仙台市長選。火ぶたを切ったのが村井だった。「経済界から候補者が出てもいい」。4月10日の定例記者会見で、村井はこう強調した。奥山の引退表明からわずか2日後の発言の念頭には、菅原の存在があった。村井は前日の9日、菅原が経営する冠婚葬祭会社を訪ねて面談。出馬の意向を問う村井に、菅原は「すぐには結論を出せないが、ありがたい話を頂いている」と意欲を見せた。

 2人は村井が県議時代からの旧知の仲。同じ子(ね)年生まれで定期的に飲食を共にする。水産業復興特区や仙台空港民営化など、村井が「創造的復興」として掲げた看板政策への助言を菅原に度々求めてきた。

 仙台東部道路と仙台市中心部を結ぶ「仙台東道路」構想など、県市の連携が必要な事業も多い。村井は「仙台市の政策が県、東北の経済に大きな影響を及ぼす」と述べ、気心知れた菅原への期待をにじませてきた。

 地元経済界も村井の言動に呼応するように、菅原擁立に向けた動きを進めた。その裏には、30年以上続く市役所や中央官僚出身の市長による市政運営への不満があった。ある経済団体幹部によると、5年間の復興計画終了後のまちづくりのビジョンが定まっていないことへのいらだちが募っているという。「仙台市は東北の中心都市。県、東北のためにリーダーシップを発揮できる人を」との声が強まる中、冠婚葬祭会社を一代で築いた経営手腕や青年会議所などで中心となって活動してきた菅原への待望論が広がった。

     ◇

 「県と市では利害の対立もある。知事に言われたから菅原を推すなんて100%ない」。当初、村井との「近すぎる」関係を懸念していた自民党仙台市連。菅原が出馬表明した4日後の5月30日の会合で、市議たちの菅原に対する厳しい意見が次々と飛び交った。「政策も出さずになめているのか」。政策をなかなか示さない菅原への不満や焦りの声が会場全体を支配した。

 こうした声を伝え聞いた菅原はすぐさま反応した。政策発表を急きょ前倒しし、6月5日に公表。菅原は地域企業活性化を目的とした規制緩和などを公約に掲げ、「長く住み続けていきたいまち、住み続けてもらえるまちを目指したい」と強調した。自民市連は翌6日、菅原支持を決定。民進党が衆院議員の郡和子(60)の擁立方針を固め、共産党など野党共闘の枠組みが見えてきた時期での決断だった。

 自民市連幹部は言う。「菅原の政策はぎりぎり及第点だ。ただ共産党に市政を委ねるわけにはいかない。対決するには、菅原しかいない」(敬称略)

     ◇

 来月9日に告示される仙台市長選。これまでに新人4人が立候補を表明し、自民や民進など与野党対決の公算が高まっている。東北最大の都市・仙台を舞台にした選挙戦に挑む候補や政党の「底流」を探る。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇仙台市長選の立候補予定者

大久保三代 40 元衆院議員 無新

郡和子 60 衆院議員 無新

菅原裕典 57 会社社長 無新

林宙紀 39 元衆院議員 無新

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4685チバQ:2017/06/29(木) 21:23:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170629ddlk04010022000c.html
<底流・2017仙台市長選>/下 「野党共闘」に波紋 市民が強力後押し /宮城
00:00毎日新聞

 6月23日昼に開かれた民進系会派・市民フォーラム仙台の会派総会。市議10人が会派控室の茶色のソファに腰を下ろした。3日前、同じ会派で副議長の安孫子雅浩が冠婚葬祭業社長の菅原裕典(57)を応援する「市議の会」顧問に就任の意向を示したが、話題にすら上らなかった。総会に出席した市議は吐き出すように言った。「みんな不満を感じているのに口に出さない。市民に負託を受けた会派がこれでいいのか」

     ◇ 

 民進党県連は9日、衆院議員の郡和子(60)の擁立を決定。福祉や教育を重視するリベラルな政策を掲げる郡であれば、昨年の参院選と同様、結果として「野党共闘」を実現できるとの思惑もあった。その狙い通り、共産党県委と社民党県連合が相次いで支援を表明。奥山市政を強く批判してきた共産党市議団幹部は「奥山さんが辞めるここで一回リセットしたい」と市議会与党への意欲を見せた。

 郡の出馬を強力に後押ししたのは、革新系勢力の結集を狙う「市民の会」だった。昨夏の参院選で民進党の桜井充を支えたメンバーも多く所属する。元衆院議員の林宙紀(39)が離党し同市長選への出馬を表明した後、民進党内の混迷を打破しようと郡に出馬を要請。出馬表明後は「市民派市長」の実現を目指し、選挙対策本部を取り仕切る。同会代表で弁護士の新里宏二は24日の事務所開きで、力強く呼びかけた。「この選挙は市民が中心。政党には後ろからサポートしていただきたい。仙台から市民型の選挙をつくっていこう」

     ◇ 

 国政の「野党共闘」の枠組みが市長選に持ち込まれたことが、各方面に大きな波紋を呼んでいる。

 2009年、奥山恵美子が市長選出馬の際に最初に相談を持ちかけたのは、政策面の親和性が高い民主党(当時)だった。会派は奥山を全面的に支援し、市民フォーラム仙台になった後も、共産党を除く他会派と与党を形成してきた。「奥山市長をどこよりも支えてきた」。多くの市議が共有している認識だ。

 ところが奥山は共産党の接近に態度を硬化させた。「共産党が今回候補者を擁立しないのは(郡が)自分たちの政策に奥山よりは近いとの判断があったのだと思う。そこに懸念があるのは事実」。奥山は27日の記者会見でこう強調した上で、菅原支援を表明した。ある市議は「これで選挙の流れが変わる」と肩を落とす。

 市職員でつくる労働組合にも不安が広がっている。

「みんなが住みたいまちをつくるためには、市長と労働組合が意見を交わしながら、行政サービスで働く私たちも共に仙台をつくっていくことが大切だ」

 22日夕、郡の推薦を決定した仙台市労働組合連合会中央委員会で、執行委員長の太田昌彦はこう強調した。

 現在4900人の職員が加盟する市労連。社民党と政治協力関係にあり、これまでの市長選でも存在感を見せてきた。職員の待遇や労働環境の向上などを図るため、市長と一定の良好な関係を築きたいのが本音だが、ある組合幹部は不安を口にする。「菅原氏が勝った時に我々の意見は聞いてもらえるだろうか」

     ◇

 事実上の自主投票を決めた市民フォーラム仙台。安孫子のほか、少なくとも3人の市議が「市議の会」への参加を検討する。ある民進市議は嘆く。「共産党との距離が近づくほどこれまで培ってきたものが離れていく。忸怩(じくじ)たる思いだ」=敬称略(本橋敦子と川口裕之が担当しました)

………………………………………………………………………………………………………

 ◇仙台市長選の立候補予定者

大久保三代 40 元衆院議員 無新

郡和子 60 衆院議員 無新

菅原裕典 57 会社社長 無新

林宙紀 39 元衆院議員 無新

4686チバQ:2017/06/29(木) 23:18:22
https://mainichi.jp/articles/20170609/ddl/k04/060/239000c
訃報
石川利一さん 69歳=県議 /宮城

会員限定有料記事 毎日新聞2017年6月9日 地方版

4687チバQ:2017/06/30(金) 18:30:32
https://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-93565152.html
奥州選挙区・渡辺県議が辞職へ 家族の介護に専念

00:00

岩手日報

(岩手日報)

 県議会奥州選挙区(定数5)選出で、いわて県民クラブ所属の渡辺幸貫県議(70)は29日、盛岡市の県議会棟で記者会見し、開会中の6月定例会を最後に辞職する意向を表明した。  渡辺氏は「家内が認知症になり、これからの人生は介護をしていこうと決意した」と述べ、任期を2年余り残しての辞職について「個人的な理由で申し訳ない」と謝罪した。  6月定例会の最終日となる7月7日までに辞職願を田村誠議長に提出する。後援会の幹部には数日前に伝え慰留されたが「私がいなければ介護は難しい。早めに寄り添うことが大切だ」と語った。  公職選挙法では、定数が複数の選挙区で2人以上の欠員が出た場合に補欠選挙を行うと規定しており、今回の辞職に伴う補選は行われない。後継について、渡辺氏は「考えていない」とした。

4688チバQ:2017/06/30(金) 22:30:58
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170630_13043.html
<仙台市長選>宮城知事の応援動画「事前運動の恐れ」
11:12河北新報

<仙台市長選>宮城知事の応援動画「事前運動の恐れ」
菅原氏陣営が公開した村井知事の応援メッセージ動画
(河北新報)
 任期満了に伴う仙台市長選(7月9日告示、23日投開票)で、無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)の陣営が公開した村井嘉浩宮城県知事の応援メッセージ動画について、市選管が「公選法が禁じる事前運動に当たる恐れがある」として宮城県警に連絡したことが29日、分かった。
 動画は菅原氏のウェブサイトで25日に公開された。村井氏は菅原氏との親交をアピールし、「今回の選挙/厳しい選挙ではございますけど/みなさん/菅原さんを応援してください」と字幕付きで語っている。
 公選法は、特定の選挙で特定の候補者の当選を目的とする選挙運動を立候補の届け出前にすることを禁じている。
 市選管事務局は河北新報社の取材に「知事が自身の態度を表明することは構わないが、『今回の選挙』は明らかに市長選を指し、菅原氏への投票を呼び掛ける内容になっている」と説明した。
 村井氏は4月の奥山恵美子市長の引退表明直後から菅原氏擁立に動き、今月に入って正式に支援を表明。菅原氏の支援団体の事務所開きに出席したり、同氏と並ぶ「2連ポスター」に登場するなど積極的な関与が目立ち、26日の県議会6月定例会本会議で与野党各会派から苦言を呈された。
 市長選には元衆院議員大久保三代(40)、元衆院議員林宙紀(39)、衆院議員郡和子(60)=比例東北=の3氏もそれぞれ無所属での立候補を表明している。

4689チバQ:2017/07/02(日) 20:45:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170701ddlk03010028000c.html
<県議会>総定数48維持へ 震災、台風復興に必要 検討会議 /岩手
07月01日 00:00毎日新聞

 県議の定数や区割りを議論する県議会の議員定数等検討会議は30日、2019年9月に任期満了を迎える次期県議選の総定数について、現行の48人を維持することを決めた。15年の国勢調査の結果を受け、定数見直しも視野に議論を進めてきたが、東日本大震災や昨年8月の台風10号からの復興に向け、被災地の意見を県政に反映させるためには現行定数の維持が必要との判断で一致した。

 県議の総定数は、5年ごとの国勢調査の結果を参考にしながら検討が重ねられている。県人口の減少や厳しい県財政などを背景に、03年県議選で51人だった総定数は、07年県議選から現行の48人となった。

 15年県議選に向けた検討会議では、震災の被災者をはじめとした県民の声を県政に反映する必要があるとして、定数維持が必要と結論づけ、定数は見直されなかった。15年国勢調査での県人口は127万9594人で、改正前の地方自治法の人口区分に基づけば、総定数の上限数は49人となる。

 検討会議は、5議席以上の交渉団体会派の県議計10人で構成され、今年2月から議論をスタート。この日は、検討中だった一部会派が見解を表明し、各会派の意見が出そろった。「東北各県の議員1人当たり人口と比べても、(現行定数は)問題のあるような数字ではない」(改革岩手)、「人口減少の著しい県北、沿岸地域の議員が減ることになれば、地域の声が県政に反映されにくくなる」(創成いわて)などすべての会派が定数維持を支持。オブザーバー出席の他の少数会派も軒並み同意した。

 検討会議は次回から区割りの見直しや、選挙区ごとの定数配分についての協議に入り、今年12月をめどに議会運営委員会に中間報告。県民から意見を公募し、結果報告書をまとめた上で、来年の6月議会に議員発議で関連条例を提出したい考え。【佐藤慶】

4690チバQ:2017/07/02(日) 20:47:59
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170701_13013.html
<仙台市長選>応援動画、村井知事が謝罪
07月01日 11:16河北新報

 任期満了に伴う仙台市長選(9日告示、23日投開票)に無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)の陣営が、公選法に触れる恐れがある村井嘉浩宮城県知事の応援メッセージ動画を公開した問題を巡り、村井知事は30日、取材に応じ「初歩的なミスで反省している」と陳謝した。
 村井知事は編集された動画を公表前に目を通したが、「時間がない中、理路整然と話せているかを確認しただけで見過ごしてしまった」と説明。30日の県議会予算特別委員会でも質疑に答える形で謝罪した。
 菅原氏陣営は同日、市選管に確認した上で、ウェブサイトの動画を削除した。陣営関係者は「動画を編集する際、十分に気を付けたが(事前運動が疑われる部分を)取り切れなかった」と釈明。再編集した動画を改めて公開した。
 6月25日に公開された動画で、村井知事は「今回の選挙/厳しい選挙ではございますけど/みなさん/菅原さんを応援してください」と字幕付きで話し、市長選での支持を呼び掛けた。
 公選法は、特定の選挙で特定候補者の当選を目的とする選挙運動を立候補の届け出前にすることを禁じる。市選管から連絡を受けた県警は、公選法違反の文書掲示に当たるかどうか事実関係を確認する。
 市長選には元衆院議員大久保三代(40)、元衆院議員林宙紀(39)、衆院議員郡和子(60)=比例東北=の3氏もそれぞれ無所属での立候補を表明している。

4691チバQ:2017/07/02(日) 20:53:53
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170702_11019.html
<宮城知事選>村井氏4選出馬 多選弊害を懸念
15:45河北新報

 任期満了に伴う知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選出馬を正式表明した村井嘉浩知事(56)に、多選の弊害を指摘する声が宮城県議会6月定例会で相次いでいる。与野党議員が権力集中による県庁の硬直化や、強引さが見え隠れするかじ取りを懸念。村井知事は「大事なのは何をやるかだ」と反論している。
 「首長が長年権力を持つと専制的になり、組織が硬直する。権限をコントロールする仕組みが必要だ」。6月29日の一般質問で、最大会派「自民党・県民会議」の畠山和純議員(気仙沼・本吉選挙区)は、多選制限の必要性を迫った。
 自民党県連は2003年、首長選を巡る公認・推薦対象の規定を3期までに見直し、先駆的な試みとして注目された。当時、県連幹事長として規定見直しに携わったのが村井知事だ。
 スタンスの矛盾を問う畠山氏に対し、村井知事は東日本大震災からの復興完遂を挙げ、「県政への強い思いがある。最終的には有権者が判断するのが民主主義」と語気を強めた。
 26日の一般質問でも、自民会派の仁田和広議員(多賀城・七ケ浜)が05年に3期で引退した浅野史郎前知事の言葉を引き、「権力の陳腐化」に触れた。「他人の意見に耳を傾け、知事と職員が切磋琢磨(せっさたくま)してほしい」とくぎを刺した。
 野党会派は、強引さをはらむリーダーシップを疑問視し、批判を強めている。
 民進党系「みやぎ県民の声」の遊佐美由紀議員(青葉)は29日の一般質問で、「進言に耳を傾けず、独断専行が懸念される」と追及。村井知事は「風通しは非常に良い。何かあれば、職員は知事室に駆け込んでくる」とかわした。
 知事として4期目に挑んだのは、県内では5期20年(1969〜89年)務めた故山本壮一郎氏のみ。自民会派のベテラン議員は「全国的に知事の多選傾向は強まっているが、3期と4期の間にはいまだに越えにくい壁がある」と分析する。
 村井知事は県議会本会議で出馬を表明した26日、報道各社の取材に応じ、自民県連幹事長時代に取りまとめた多選の規定について「党が公認・推薦しないと決めたのであり、首長の立候補を制限するわけではない」と説明。去り際に「みんな急に厳しくなったね」と漏らした。

4692チバQ:2017/07/04(火) 19:39:25
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170704_11008.html
<仙台市長選>「首都の突風」追い風か、逆風か
12:20河北新報

<仙台市長選>「首都の突風」追い風か、逆風か
仙台市役所
(河北新報)
 2日投開票の東京都議選で示された民意が、仙台市長選(9日告示、23日投開票)を控えた宮城県政界に衝撃を広げている。「首都の突風」は、国政の与野党対決の構図が強まる仙台でも吹き続けるのか。立候補予定の各陣営や支援する各政党の間では、期待と不安が交錯する。
 都議選で歴史的大敗を喫した自民党。党県連の石川光次郎幹事長は「都民ファーストの会が存在しないため構図が異なり、そのまま当てはまらない」と影響を否定する。ただ、党が大きな傷を負った都議選直後の大型選挙だけに「負けられないというプレッシャーはある」と明かす。
 自民の支持を得て市長選に立候補する会社社長菅原裕典氏(57)も「仙台は仙台」と強調しつつ、「党を前面に出す選挙にはしない。『菅原さんも自民か』と言われてしまう」と逆風を警戒する。
 自民と共に菅原氏を支持する公明党県本部の庄子賢一代表は「都議選の影響がゼロとは言えないが、市長選は人選び。政党で選ぶわけではない」と努めて冷静に受け止める。
 野党側は歓迎一色の様相だ。民進、共産、社民各党の後押しで市長選に臨む衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=は「都民は政権党に『これでは駄目だ』と厳しく突きつけた。追い風になるよう強く訴えていく」と意気込む。
 各党は「旧態依然の政治体質の自民にノーを突き付けた」(民進県連の遊佐美由紀政調会長)、「自民型政治を転換させるとの姿勢で臨む」(共産県委員会の中島康博委員長)、「対立候補は自民が全力を挙げて応援している」(社民県連の岸田清実代表)と、自民批判による支持拡大をもくろむ。
 都議選で既存政党は、新興地域政党の都民ファを前に埋没した。
 民進を離党して立候補する元衆院議員林宙紀氏(39)は「都民が既存政党に不信任の意思を示した。新しい市政の創造には、政党のしがらみの枠から飛び出す必要がある」と強調。既存政党から支援を受けない立場をアピールする構えだ。
 同様に政党の支援を受けずに立候補する元衆院議員大久保三代氏(40)も、既存政党に飽き足りない有権者心理を指摘。都議選は投票率が前回を8ポイント近く上回り、「受け皿があれば有権者は投票に行くことが分かった」と支持の取り込みに期待感を示す。

4693チバQ:2017/07/07(金) 20:43:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170707_11005.html
<仙台市長選>大本命不在 業界・団体は様子見


仙台市役所
拡大写真
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)で、各種選挙で陣営を下支えしてきた業界・団体が表向き中立を保つケースが目立っている。過去の市長選と異なり、政党相乗りの「大本命」が不在で当落を見極めにくいためだ。
 市医師会の政治団体・市医師連盟(会員414人)は5日、いずれも無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)、元衆院議員林宙紀氏(39)、衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=の推薦を決めた。3氏から推薦依頼があった。
 過去の市長選は特定の候補者を推薦し、複数推薦は初めてという。菅原氏を自民、公明両党、郡氏を民進、共産、社民各党が後押しし、林氏は政党の支援を受けない構図だが、永井幸夫委員長は「党派抜きで政策だけ見れば、3人の甲乙はつけがたい」と話す。
 市薬剤師会の政治団体・市薬剤師連盟(497人)も推薦依頼を受けた菅原、郡両氏を平等に扱う方針。国政選挙では自民支持だが、北村哲治委員長は「現場(会員)のつながりは双方にある。一方に寄ると後々問題になる」と説明する。
 集会動員など人的支援で影響力を発揮してきた仙台建設業協会(77社)は特定候補の推薦を見送る。幹部は「会員の大半は菅原氏支持だが、業界がやり過ぎると、かえって良くない」と自制モードだ。
 宗教団体では、立正佼成会が自主投票の方針。「自民支持と思われているが、選考基準は人物本位。今回は信者にさまざまな意見があり、絞れない」という。創価学会も自主投票の方針とみられるが、公明支持の菅原氏が軸になる。
 菅原、郡両氏は東北学院大卒で、同大関係者には悩ましい構図。後藤久幸同窓会長は「同窓会全体でどちらかを応援することはない」と中立を強調する。
 旗幟(きし)鮮明の団体も。宮城県農協政治連盟JA仙台支部は県農政連と共に菅原氏を推薦。一方、前回市長選で奥山恵美子市長を支援した女性団体「I女性会議宮城」など複数の市民団体が郡氏支援を決めた。
 ある陣営関係者は、様子見の団体は選挙戦終盤、優勢の候補者に雪崩を打って支援に回ると予想。「急に選挙事務所に来て『ずっと応援していた』と言うはずだ」と皮肉る。
 市長選には、元衆院議員大久保三代氏(40)も無所属で立候補する。


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月07日金曜日

4694名無しさん:2017/07/08(土) 12:29:06
<仙台市長選>民進市議が離党届 菅原氏支援へ
7/8(土) 12:20配信
河北新報
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)に絡み、民進党の小野寺健市議(45)=泉区、3期=が7日、離党届を提出した。自民党などの支持を受けて無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)支援のためで、取材に対し「けじめをつける」と説明した。

 小野寺氏は6月末、共に市議会民進系会派

4695名無しさん:2017/07/08(土) 12:30:30

<仙台市長選>民進市議が離党届 菅原氏支援へ
7/8(土) 12:20配信
河北新報
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)に絡み、民進党の小野寺健市議(45)=泉区、3期=が7日、離党届を提出した。自民党などの支持を受けて無所属で立候補する会社社長菅原裕典氏(57)支援のためで、取材に対し「けじめをつける」と説明した。

 小野寺氏は6月末、共に市議会民進系会派「市民フォーラム仙台」所属の木村勝好、加藤健一両市議と、菅原氏支援の「市議の会」に合流。無所属で立候補する衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=支持の党方針に背く形となっていた。

 小野寺、木村、加藤の3氏が所属する県民社協会は6月下旬、市長選での自主投票を決めた。木村氏は離党届を提出済み。加藤氏は党籍がない。市民フォーラムからは、安孫子雅浩副議長も市議の会に参加している。

 市長選には共に元衆院議員の大久保三代(40)、林宙紀(39)の両氏も、それぞれ無所属で立候補する。

4696名無しさん:2017/07/08(土) 12:32:11

<仙台市長選>郡氏、民進離党へ「市民党で立候補」
7/8(土) 12:20配信
河北新報
 仙台市長選(9日告示、23日投開票)に無所属で立候補する民進党の衆院議員郡和子氏(60)=比例東北=が7日、取材に対し、離党の意向を明らかにした。告示日の9日、党県連に離党届を提出するという。

 党籍があっても無所属を名乗ることは可能だが、郡氏は「市民の皆さんから推されて『市民党』として立候補するので、離党すべきだと判断した」と語った。

 公選法の規定で、郡氏は立候補を届け出ると同時に衆院議員を自動失職する。これにより、2014年の前回衆院選比例東北の旧民主党名簿で次点だった民進党福島5区総支部長の吉田泉氏(68)が繰り上げ当選する。

4697チバQ:2017/07/09(日) 14:43:44
https://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20170708-186580.html
福島市長選に福島復興局長・木幡氏浮上 出馬要請「大変重い」

07月08日 09:00

 12月7日の任期満了に伴う福島市長選で、同市議会の議員有志が7日、復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)に立候補を要請した。木幡氏は明言は避けたが「大変に重いものと思っている」と述べた。関係者によると、前向きに検討しているもようだ。
 現職の小林香氏(58)=1期=は現時点で再選出馬について明言はしていないが前向きな姿勢を示しており、木幡氏の浮上で選挙戦となる可能性が出てきた。
 市議35人のうち、自民系の最大会派「真政会」を含む超党派の市議5人が福島市の福島復興局を訪れた。粕谷悦功市議が「市民に信頼される県都づくりに行政手腕を発揮してほしい」と述べ、市議12人連名の要請書を手渡した。
 木幡氏は「大変光栄だが、今は福島復興局長の重責を担い、福島復興に全力で取り組んでいる。よく考えて結論を出したい」と明言はしなかった。
 木幡氏は飯舘村出身。原町高、東大経済学部卒。旧自治省出身で、香川県政策部長や岡山県副知事、消防大学校校長などを歴任。2016(平成28)年6月、復興庁の現場トップの局長に就任した。

4698チバQ:2017/07/09(日) 15:01:43
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170708_61056.html
<福島市長選>木幡復興局長に出馬要請

07月08日 13:16

 任期満了(12月7日)に伴う福島市長選で、市議有志は7日、復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)に立候補を要請した。木幡氏は「重く受け止め、よく考えて結論を出したい」と話した。同市長選への立候補を巡る具体的な動きは初めて。
 市議5人が同市の福島復興局を訪ね、市議35人のうち12人分の署名が入った要請書を木幡氏に手渡した。粕谷悦功(よしのり)市議は「官僚としての手腕や、職員との高いコミュニケーション能力は県都のリーダーにふさわしい」と述べた。
 粕谷氏らは署名した市議を明らかにしなかったが、最大会派「真政会」、第2会派「ふくしま市民21」など、公明、共産両党を除く各会派の一部市議が名前を連ねたという。
 木幡氏は福島県飯舘村出身、東大卒。1984年に旧自治省入りし、岡山県副知事や総務省消防大学校長などを経て、16年6月から現職。
 現職の小林香氏(58)は、再選に向け立候補するかどうか態度を明らかにしていない。

4699チバQ:2017/07/09(日) 15:03:09
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161207_61005.html
福島<福島市長>行政マン手腕発揮も影薄く

2016年12月07日 水曜日

(左下から時計回りに)小林福島市長、除染廃棄物の仮置き場、福島市役所、大笹生インターチェンジの記念式典のコラージュ

 福島市の小林香市長(57)は7日、就任から丸3年を迎えた。自身は東京電力福島第1原発事故後の除染の迅速化などを挙げ「全力で市政運営に当たってきた」と強調。周囲も「行政マン」として一定の評価をする。一方、市議会との関係ではぎくしゃくする場面があり、政治家としての影の薄さを指摘する声もある。(福島総局・阿部真紀)

<腕は確か>
 「住宅除染は今年5月に完了した」「女性の力を最大限に発揮できる環境づくりを進めてきた」。市議会9月定例会の一般質問。3年間を問われた小林市長は淡々と実績を読み上げた。
 市政は比較的順調とみられている。今年は福島県立医大、福島大がそれぞれ計画する新学部の誘致にめどが付いた。東北中央自動車道のインターチェンジ(IC)も市内に完成した。
 「市役所内の意識改革に熱心。職員は着実に力を付けてきた」と市幹部。財務省、環境省と歩んだ経歴を踏まえ、ベテラン市議は「霞が関での経験があるだけに、行政マンとしての腕は確か」と解説する。

<公私混同>
 だが、市議会との間は良好と言い切れない。今年3月の定例会では、副市長を2人にする条例改正案が反対多数(賛成11、反対23)であっさり否決された。
 東京出張の多さを指摘されることも度々。9月の決算特別委では、出張時に東京の自宅に泊まっているとして「公私混同だ」「(市長の市内不在は)危機管理の上で問題」と批判された。
 9月定例会一般質問では6月にあった隣接する伊達市の合併10周年記念式典を欠席したことが問題になった。市長は当日、千葉市であった「空のF1」と呼ばれるエアレースを個人的に観戦。福島市在住のパイロットの優勝に立ち会った。
 質問した市議は「伊達市議からこっぴどく怒られた。『大事な話があったんだべ』と言ってやったが、飛行機だったとは…」とあきれた様子で語った。
 「副市長2人制については議会側に相談がなかった」と市議の一人。3年前の市長選で応援した県議らは「当時は知事選にも意欲をのぞかせていた」「なのに、祭りなど地域行事に来ても町内会長にあいさつするだけ。気さくに市民と接する政治家らしい姿が見えない」と指摘する。

<転換期に>
 福島市は転換期にある。2017年度には東北中央道が米沢市まで延び、18年4月を目標にする中核市移行への準備も加速する。周辺をけん引する県都としての役割がより求められる。
 伊達市の仁志田昇司市長は「周辺にもプラス効果があるような視点で広域連携を考えてほしい」と注文。今西一男福島大教授(都市社会学)は「福島県北がどんな地域を目指すか、福島市がリーダーシップを発揮し、具体的な方向性を打ち出す必要がある」と語る。
 1期目の任期満了まで1年。小林市長は11月の定例記者会見で2期目への意欲を問われ「福島市を何とかしなければと思い、体力の続く限りやっている。それを成し遂げるのが私の使命」と述べた。

4700チバQ:2017/07/12(水) 10:12:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170712_11021.html
<仙台市長選>郡氏ややリード 菅原氏追う

 任期満了に伴う仙台市長選(23日投開票)で、河北新報社は9〜11日、電話による世論調査を実施し、取材による分析を加えて序盤情勢をまとめた。元衆院議員郡和子氏(60)が知名度を生かしてややリードし、会社社長菅原裕典氏(57)が追っている。元衆院議員林宙紀氏(39)が続き、元衆院議員大久保三代氏(40)は伸び悩む。6割が態度を決めておらず、情勢は変わる可能性がある。
 民進、社民両党が支持し、共産、自由両党が支援する郡氏は、民進支持層の7割、共産支持層の8割弱、社民支持層の9割を固め、公明党支持層と無党派層からも3割を取り込む。男女とも若年から高年までの全世代で先行する。地域別では泉区以外の4区で上回り、職業別では民間企業、主婦、無職の支持が厚い。
 自民、公明両党と日本のこころが支持する菅原氏は、自民支持層の4割、公明支持層の5割弱を固める。男女とも40〜60代以上の中高年層で郡氏に次ぐ支持を得ている。地域別では地元の泉区でトップに立ち、他の4区でも郡氏に続く支持を集める。職業別では公務員・団体職員、自営・自由業に浸透している。
 林氏は、日本維新の会支持層の7割弱を固めるほか、自民、民進、公明、共産の支持層と無党派層の各1割超を取り込む。男女とも30代以下の若年層から郡氏に次ぐ支持を集めている。地域別では泉区で比較的強い。職業別では自営・自由業や農林漁業のほか、学生からも一定の支持がある。
 大久保氏は広がりを欠いている。
 投票先を「決めている」「だいたい決めている」との回答は4割。前回2013年の市長選の投票率は過去最低の30.11%で、投票率の行方が情勢に影響を及ぼす可能性もある。

 [調査の方法]仙台市内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者のいる世帯に電話がかかったのは916件で、うち616人から回答を得た。

4701チバQ:2017/07/12(水) 10:29:56
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/07/12/02.html
2017年7月11日(火)
政活費を不正受給…自民県議団、沢田力氏を除名処分 告訴も検討


沢田 力県議
 自民党埼玉県議団(小島信昭団長)は11日、領収書を偽造して政務活動費約545万円を不正に受給していたことが明らかになったとして、県議団所属の沢田力県議(49)=南5区(さいたま市大宮区)を同日付で除名処分にしたと発表した。小島団長は取材に「このような事態になったことは遺憾で、県民に深くおわびする。団との信頼も損なわれた」とし、今後は告訴も検討していくという。約545万円は同日、返還された。

4702チバQ:2017/07/12(水) 10:32:14
http://www.sankei.com/region/news/170711/rgn1707110071-n1.html
2017.7.11 07:00

中村省司・神奈川県議の政活費、2審も「支出は架空」

 元県議会議長の中村省司県議(72)が「県政レポート」発行に約518万円を支出したとして政務活動費を受け取ったことをめぐり、実際に支出したかが争われた住民訴訟の控訴審判決で、東京高裁は10日、「支出は架空だった」と違法性を認め、1審横浜地裁判決に続き県側に返還請求するよう命じた。

 判決などによると、中村県議は自民党県議団に所属していた平成23〜25年の11回、県政レポートを1万5千〜3万5千枚印刷したとして印刷会社の領収証を提出したが、印刷会社には納品書や請求書が残されていなかった。中村県議は27年12月に離党した。

 河野清孝裁判長は「多くの人手を使って大量の県政レポートを配布する必要があるが、戸別配布をしたような記録もない」と指摘。領収証は架空で支出の事実はなかったと認定した。

 訴訟は鎌倉市の男性が、返還請求権を行使しないのは違法だとして、黒岩祐治知事を相手に起こし、県側が控訴していた。判決を受け、黒岩知事は「判決内容をよく確認し、対応を検討したい」、佐藤光県議会議長は「政務活動費は県民からの貴重な税金が財源。使命、役割を十分に果たし、県政課題の解決に努めたい」とコメントした。

4703チバQ:2017/07/12(水) 14:25:01
http://www.news24.jp/nnn/news86513461.html
西会津町長選挙 初当選した薄氏に当選証書
(福島県)


■ 動画をみる
西会津町の町長選挙で初当選を果たした薄友喜さんに当選証書が交付された。
現職と新人、3人の戦いとなった西会津町の町長選挙で初当選を果たしたのは、新人の薄友喜さん69歳。
西会津町役場で、きょう当選証書を受け取った薄さんは、決意を新たにしていた。
*西会津町長選挙で初当選した薄友喜さん
「とにかく若い人たちに住んでもらえる、夢が実現できる町にしないといけない」
任期は、来月5日から4年間。
[ 7/10 17:51 福島中央テレビ]

4704チバQ:2017/07/12(水) 14:32:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170712-00000040-mai-soci
<青森・外ケ浜町>我が町の開票ライブで…「ミスも生中継」
7/12(水) 11:49配信 毎日新聞
<青森・外ケ浜町>我が町の開票ライブで…「ミスも生中継」
青森県外ケ浜町長選の開票状況をリアルタイムで伝える映像=動画投稿サイト「ユーチューブ」より
 我が町の選挙はライブでお届け--。津軽半島北部に位置する青森県外ケ浜町が今年3月、選挙の開票状況を動画投稿サイト「ユーチューブ」を使って、開票所から生中継する試みを始めた。自治体による開票速報といえば、各候補の得票数をホームページ上で定期的に更新するのが一般的。同町のようなリアルタイム中継について、総務省は「聞いたことがない」という。【夫彰子】

 現職と新人が争った3月26日の町長選。午後9時半の開票開始と同時に中継が始まると、記者のパソコン画面に開票所の映像が流れた。開票状況を伝える掲示板を固定カメラで伝える動画で、100票ごとに赤い造花を候補者名の横に張るため、町職員がたまに掲示板の前を行き来する。花の数は中盤まで同数だったが、後半は新人の数が伸び、当選が決まった。町の人口は約6000人で、町総務課によると、この日の動画アクセス数は約1500だった。

 公職選挙法は有権者に「参観人」として開票所に入る権利を認めているが、開票所は町役場内の狭い会議室で、参観希望にほとんど応えられなかった。町民や候補者の各陣営からも「何とかならないか」と要望があり、悩んだ担当者が総務課のウェブ担当者に相談したのがきっかけだった。今後は県議選などにも広げたいという。

 動画は「有権者以外」も見ることができるため、公選法違反にならないかとの懸念もあったが、掲示板を映すだけならホームページの開票速報と変わらず問題はないと判断。かかった費用は撮影に使うタブレット端末1台分(約10万円)だけで、町の広報活動にも使えるため、費用対効果は抜群だ。考案した職員の一人は「開票中に起きたミスも生中継されるので、職員がより緊張感をもって作業するようになった」と予想外の副産物に笑顔を見せ、将来は開票作業の様子など更に臨場感のある映像を流すことも検討している。

4705チバQ:2017/07/13(木) 13:47:07
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170713_11022.html
<仙台市長選>知事、菅原氏応援に奔走 参謀役も


菅原氏と一緒にアーケード街を歩き、マイクで支持を呼び掛ける村井知事=9日、仙台市青葉区一番町

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 仙台市長選(23日投開票)で、村井嘉浩知事が無所属新人の会社社長菅原裕典氏(57)の応援に奔走している。公務の合間を縫って遊説や個人演説会に立ち会うなど、首長選では異例のてこ入れを展開。「菅原さんの力が市政に必要だ」との訴えを繰り返し、二人三脚で浮上を狙う。

 村井知事は告示日の9日、菅原氏とほぼ終日、行動を共にした。午前は第一声に駆け付け、「仙台市の協力なしに、私が考える富県宮城は実現できない」と声を張り上げた。午後は街頭演説に加え3カ所全ての個人演説会に同行した。
 青葉区の中心商店街では、知名度の低さが課題とされる菅原氏を売り込むため、買い物客でにぎわうアーケード街を一緒に歩いた。右手にマイク、左手に菅原氏の政策ビラを持ち、「知事の村井でございます。応援で参りました」と盟友ぶりをアピールした。
 菅原氏は抜群の知名度がある村井知事の手厚い支援を追い風に、無党派層などへの浸透をうかがう。
 10日に青葉区内であった県議の会合に、村井知事と出席した菅原氏は「10月に知事選があるというのに、立場を考えずに精いっぱい応援してくれる」と強調。あいさつの多くを知事への感謝の言葉に割き、親しい間柄を印象付けた。
 初めて選挙戦の表舞台に立つ菅原氏を、村井知事は参謀役としても支える。テレビに映る菅原氏の表情に硬さがあれば「笑顔で」、支持者と距離があれば「握手は両手で」などと携帯電話で随時メールを送り、立ち居振る舞いを指導する。
 村井知事は17〜22日、中国・吉林省と香港に出張するため、選挙戦終盤に仙台を離れる。代わりに16日までは公務終了後、可能な限り街頭や会合などに駆け付ける予定。12日も3カ所の個人演説会場で支援を呼び掛けた。
 市長選を巡っては奥山恵美子市長の引退表明後、旧知の菅原氏に出馬を打診した村井知事に対し、市議会から「市政への介入だ」と反発が上がった。対立候補も「知事が市長候補を指名するのはいかがなものか」「市は県の子会社ではない」などと批判を強める。
 秋の知事選への影響を懸念する声も出ているが、村井知事は「応援するかどうか白黒はっきりさせる方が私は好きだ。経営感覚を持ち、厳しい判断をできるのは菅原さんしかいない」と強調。応援にまい進する姿勢を鮮明にする。


関連ページ: 宮城 政治・行政 2017仙台市長選.

2017年07月13日木曜日

4706チバQ:2017/07/14(金) 18:12:49
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017071301161&g=pol
政権再浮揚へ試金石=与野党対決の仙台市長選

 23日投開票の仙台市長選は、安倍政権にとって態勢立て直しに向けた試金石となりそうだ。与野党対決の構図で、自民党は歴史的大敗を喫した東京都議選に続く連敗を阻止したい考え。安倍晋三首相は8月の内閣改造・自民党役員人事で政権再浮揚を目指すが、同市長選で敗北すれば、首相への逆風がさらに強まる可能性もある。
 同市長選では、自民、公明両党などが新人で会社社長の菅原裕典氏を支持。民進、共産、自由、社民の4党は元復興政務官の郡和子氏を支持・支援しており、2人の争いが軸となっている。
 自民党は「政権に対する不満が相当たまっている。情勢は厳しい」(閣僚経験者)と危機感を募らせている。10月には、都議選後最初の国政選挙となる衆院愛媛3区補選が控えており、「仙台を落とせば、補選に向けて野党を勢いづかせかねない」(ベテラン)との懸念もある。菅義偉官房長官が15日に仙台入りし、てこ入れを図る予定だ。
 野党側は「今一番苦しいのは安倍政権だ」(民進党選対幹部)として、同市長選で勝利し、政権に追い打ちをかけたい考えだ。9日の告示日には安住淳代表代行が応援に駆けつけ、共産党幹部も「勝てば補選へ良い流れができる」と意気込む。ただ、都議選で負けたのは民進党も同じで、蓮舫代表は13日の記者会見で「党を前面に出して組織的な支援は行っていない」と予防線を張った。
◇仙台市長選立候補者名簿
林宙紀 39 元衆院議員 無新
郡和子 60 元政務官  無新
菅原裕典 57 会社社長  無新
大久保三代 40 元衆院議員 無新
            (届け出順)。 
(2017/07/13-19:43) 関連ニュース

4707チバQ:2017/07/16(日) 18:53:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170716k0000m010144000c.html
<仙台市長選>自民、政党色抑え 民共は共闘に課題

07:30

 安倍内閣の支持率が急落する中、事実上の与野党対決になった仙台市長選(23日投開票)に注目が集まっている。先の東京都議選で惨敗した自民党は「連敗」による安倍政権のイメージダウンを警戒し、政党色を抑えた選挙戦を展開。民進党や共産党は野党協力が奏功した昨年の参院選宮城選挙区の再現を狙う。宮城県選出の自民党衆院議員は「政権への不満がいよいよ地方選にも影響し始めたと感じる」と情勢を語った。

 同市長選には無所属の新人4人が立候補した。元民放アナウンサーで民進党衆院議員から転身した郡和子氏(60)を会社社長の菅原裕典氏(57)らが追う展開だ。民進、共産、社民党は県レベルで郡氏を支援。自民党県連と公明党県本部、日本のこころは菅原氏を支える。

 これまで、自民党が前面に出て支持を訴える場面は少ない。告示日の9日、菅原氏の第一声では村井嘉浩県知事と奥山恵美子仙台市長が応援演説したのに対し、同党国会議員はマイクを握らなかった。陣営は「党本部からの応援は歓迎しない。大物議員が来ても以前のように票にはならない」(同党市議)と政権への逆風に敏感になっている。

 15日には菅義偉官房長官が仙台市に入ったが、街頭演説はせず、組織の引き締めに徹した。陣営関係者によると、学校法人「加計学園」の問題で「怪文書」発言が批判された菅氏を招くことには、内部で異論もあったという。

 都議選で敗北したのは民進党も同じだ。知名度の高い郡氏で敗れるようだと、党勢回復は一層厳しくなる。枝野幸男前幹事長は15日、仙台市内で「身近なお友達、近い人たちだけで物事を決めていくことが、今の政治にさまざまな弊害をもたらしている」と訴え、加計学園問題とダブらせて、知事や市長と近い菅原氏を批判した。

 共産党県委員会幹部は「全国的な意義を持つ選挙にしたい」と野党「共闘」に意欲を示す。一方、仙台市議会の民進党系会派には共産党への反発が根強く、6月に自主投票方針を決めるなど、野党の足並みもそろっていない。

 今回は市政に関する目立った争点がない。その分、選挙結果は政権への評価と結び付きやすく、自民党関係者は「都議選や市長選は本来、国政と全然違うのに、一緒にされてしまう」とこぼした。【川口裕之、本橋敦子、水脇友輔】

 ◇仙台市長選の立候補者

林宙紀39[元]衆院議員 無新
郡和子60[元]衆院議員 無新
菅原裕典57会社社長  無新=こ
大久保三代40[元]衆院議員 無新

(届け出順、敬称略)

4708チバQ:2017/07/17(月) 10:11:15
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1187/20170715_04.html

<仙台市長選>自民との距離 対照的


候補者の個人演説会で気勢を上げる支持者ら。選挙戦は折り返しを迎え、過熱してきた=13日夜、仙台市泉区
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 東日本大震災の「ポスト復興」期に入った仙台の新たなかじ取り役を決める市長選(23日投開票)が折り返しを迎えた。新人4候補はそれぞれの政策に加え、政党との距離感や国政の現状を巡っても舌戦で火花を散らす。激戦のいまを追った。(仙台市長選取材班)

◎4候補激戦ルポ(上)求心と遠心

 「勝たなければいけない。勝たせてください!」
 12日夜、青葉区での個人演説会。菅原裕典候補は早くもかれ始めた声で叫び、畳の間で土下座した。
 政権党の自民、公明が支持し、村井嘉浩知事と奥山恵美子市長も支援する布陣は盤石のはずだった。だが、選挙戦前半は郡和子候補が知名度を生かして先行する展開で、陣営は危機感を募らせる。
 「企業の末端まで徹底させろ」「親戚筋をたどるのが確実だ」。菅原氏が土下座した日の午前、自民県連事務所に集まった同氏支援の「市議の会」(36人)のメンバーらは陣営幹部に次々と注文を浴びせ、必死さを要求した。
 頼みの綱は、やはり村井氏と奥山氏の二枚看板だ。村井氏は告示日の第一声を皮切りに連日、可能な限り盟友の菅原氏と行動を共にする。奥山氏も12日、市役所前での街頭演説に姿を見せ、「市役所の皆さんと一緒に仕事がしたい」と訴える菅原氏の傍らで、庁舎に向かって手を振った。
 陣営内の合言葉は「反共産党」だ。奥山市政と厳しく対峙(たいじ)した共産が支援する郡氏を念頭に、市政の継続性を疑問視する戦略を強める。泉区で13日あった個人演説会では、市議の会メンバーが「共産支援候補が市長になれば議会は混乱し、行政も前に進まない」とあおり立てた。
 自民市議らが市内全域に持つ強固な支持基盤への依存は「もろ刃の剣」になりかねない。告示日の9日、JR仙台駅周辺で政策ビラを配ろうとした陣営スタッフに、高齢男性が「今の自民は駄目だ」と言い、受け取りを拒んだ。
 加計(かけ)学園問題などで安倍政権の支持率は下落し、東京都議選でも自民が大敗。「影」は仙台まで伸びる可能性がある。議長経験者の元市議は「影響は数%だろうが、それが明暗を分けかねない」と危惧する。
      ◇     
 その自民から追われる形で衆院議員を退いた大久保三代候補は、過去を振り切ろうとするかのような選挙戦を続ける。
 告示日の第一声に集まった支持者は8人。選対本部長も自身が担う。選挙カーは「騒音」として使わず、公共交通で移動しながら市民に直接ビラを手渡す。
 元衆院議員だが比例復活による当選で、2012年衆院選宮城5区、15年8月の市議選、同年10月の県議選と立候補した三つの選挙は全て落選。今回は「自分の選挙で、こんなに有権者の反応が良いことはなかった」と手応えを強調する。

[仙台市長選立候補者]
林宙紀 39元衆院議員 無新      
郡和子 60元衆院議員 無新(民・社支)  
菅原裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新

4709チバQ:2017/07/17(月) 10:13:04
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170716_11021.html
<仙台市長選>東京発の「風」に期待


炎天下、候補者の演説に耳を傾ける人々=11日、宮城野区境にある多賀城市のスーパー
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 東日本大震災の「ポスト復興」期に入った仙台の新たなかじ取り役を決める市長選(23日投開票)が折り返しを迎えた。新人4候補はそれぞれの政策に加え、政党との距離感や国政の現状を巡っても舌戦で火花を散らす。激戦のいまを追った。(仙台市長選取材班)

◎4候補激戦ルポ(下)組織と個人

 「『お友達政治』を許しちゃいけない。そんな(国政の)コピーを仙台に持ってきてはならない」
 11日正午、郡和子候補は宮城野区のスーパー前で声を張り上げた。矛先を向けたのは自民、公明両党が支持する菅原裕典候補。盟友の村井嘉浩知事が「出馬指名」したことを念頭に、学校法人「加計(かけ)学園」問題を抱える安倍晋三首相に重ね合わせて批判した。
 国会で問題追及の先頭に立つ民進党の桜井充参院議員(宮城選挙区)もマイクを握り、「代理戦争だ。安倍政権にノーを突き付ける意味でも勝たせてほしい」と気勢を上げた。
 民進、社民両党が支持し、共産、自由両党が支援する郡氏。政党は後方支援のはずだったが、東京都議選で自民が大敗し、安倍政権の支持率も急落する中で、陣営は国政を絡めた戦略へと加速。党と国会議員が前面にせり出している。
 14日夕は青葉区中心部に、東北選出を中心に民進の国会議員6人が集結。安住淳県連代表が「市長は誰が決めるんですか。知事が決めるんじゃなく市民一人一人が決めることだ。知事のお友達を市長にしたら、宮城県はまさに加計学園そのものだ」と訴えた。
 高い知名度がある郡氏だが、過去4回の衆院選のうち3回は比例復活。「(選挙で)名前を書いてもらうのは大変なんです」。12日夜、青葉区の住宅地での個人演説会でこう述べ、深々と頭を下げた。
      ◇
 民進の候補者選考に異を唱え、離党して立候補した林宙紀候補。告示日の9日早朝、支援者に「この選挙は『政党対仙台市民』の戦い。政党や組織に対して、私たち市民が勝つための戦だ」と宣言した。
 国政を反映した与野党対決の様相が強まる中、しがらみのない立場を強調。埋没しないよう躍起だ。マイクを持つたび、「仙台市は国政政党の東北支部ではない。宮城県の子会社でもない」と郡、菅原両氏への対抗心をむき出しにする。
 陣営の期待は自民、民進が敗れ、地域政党「都民ファーストの会」が躍進した都議選の再現。「林さんの地元仙台にかける情熱、復興支援への想(おも)いは本物です」。東日本大震災の被災地支援で知り合った都民ファの都議が8日、自身のブログに記すと、林氏はツイッターで謝意を述べ、親密ぶりをアピールした。
 陣営は水面下で都民ファ関係者に林氏への応援を打診し、秋波を送る。「都議選の結果は、もちろん追い風だ」と選対幹部。終盤の巻き返しを期す。

[仙台市長選立候補者]
林宙紀 39元衆院議員 無新
郡和子 60元衆院議員 無新(民・社支)
菅原裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月16日日曜日

4710二階席:2017/07/19(水) 07:23:00
まさか、このまま郡?

http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170719_11021.html

4711名無しさん:2017/07/19(水) 08:38:54
■仙台市長選は劣勢

 その菅長官だが、23日投開票の仙台市長選のため15日に現地入りしたものの、街頭には立たず、なんと集会も非公開で行われた。都議選ショックの連鎖をよほど恐れているようだが、実際、情勢は厳しい。選挙は事実上「与野党対決」の構図で、自公が推す新人は、民進・共産・社民が共闘する元衆院議員を追い掛ける展開となっている。

「期日前の出口調査は横並びだそうで、そうなると当日は野党候補がもっと伸びるでしょう。野党候補の郡和子さんは地元の元アナウンサーで知名度バツグン。それが最大の要因なのですが、負ければ『また国政の影響』と言われるので、頭が痛い」(自民党関係者)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/209642

4712チバQ:2017/07/19(水) 19:55:40
http://www.sankei.com/politics/news/170719/plt1707190027-n1.html
2017.7.19 11:47

仙台市長選終盤情勢 郡、菅原両氏が激しく競る

反応 プッシュ通知

反応


 共同通信社は16〜18日、任期満了に伴う23日投開票の仙台市長選で電話世論調査を実施し、取材を加味して終盤情勢を探った。民進党などが野党共闘で支援する元復興政務官、郡和子氏(60)と、自民、公明両党の県組織が支持する葬祭業社長、菅原裕典氏(57)が激しく競り合っている。

 9〜11日の序盤調査に比べて、菅原氏がやや追い上げた。「投票へ行く」と答えた人でも3割超が投票先未定で、情勢が変わる可能性が残る。

 郡氏は民進支持層の7割近くをまとめ、共産、社民各支持層も8割超を固めた。支持する政党はないと答えた無党派層の約4割に浸透。市内5区のうち、衆院議員当時の地盤である太白区に加え、若林区でも優位に立っている。

 菅原氏は公明支持層の8割超を固め、自民支持層は5割超にとどまる。無党派層は2割弱と伸び悩む。青葉区と宮城野区、泉区で郡氏と競る。

 年代別では40〜50代の中年層は郡、菅原両氏に支持が分かれた。60代以上では郡氏が優勢だ。

 民進を離党した元衆院議員の林宙紀氏(39)は民進支持層の3割弱に食い込むが、無党派層などに広がっていない。元衆院議員の大久保三代氏(40)は苦戦している。

4713チバQ:2017/07/19(水) 19:57:04
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170719_11021.html
<仙台市長選>郡氏なおリード 菅原氏迫る
10:00河北新報

<仙台市長選>郡氏なおリード 菅原氏迫る
<仙台市長選>郡氏なおリード 菅原氏迫る
(河北新報)
 23日投開票の仙台市長選で、河北新報社は16〜18日、告示後2回目の電話による世論調査を実施し、取材による分析を加えて終盤情勢をまとめた。元衆院議員郡和子氏(60)がリードを保つが、会社社長菅原裕典氏(57)が迫っている。元衆院議員林宙紀氏(39)は伸び悩み、元衆院議員大久保三代氏(40)は広がりを欠く。
 民進、社民両党の支持、共産、自由両党の支援を受ける郡氏は民進支持層の7割弱と共産、社民支持層の8割強を固めた。自民党支持層の2割弱に食い込み、無党派層から4割の支持を得る。男女とも60代以上に強さを見せ、他の世代の女性にも浸透。地域別では太白区で5割を超え、青葉、若林両区でも首位を保つ。
 自民、公明両党と日本のこころが支持する菅原氏は、自民支持層の5割強と公明支持層の8割超を固め、無党派層の2割弱を取り込む。男性の30代以下と40〜50代でともに3割強の支持を獲得し、郡氏を上回っている。地域別では泉、宮城野両区でトップに立ち、大票田の青葉区では郡氏と競り合う。
 林氏は民進支持層の3割弱や自民党支持層の1割を切り崩すが、無党派層への浸透は1割弱にとどまる。30代以下の男性には2割弱と一定の支持を得ている。地域別では青葉区で伸びが目立つ。
 大久保氏は全体的に苦戦している。
 投票先を「決めている」「だいたい決めている」と回答したのは64.4%で、前回調査(9〜11日)より24.2ポイント増えた。一方、「まだ決めていない」との回答は35.6%あり、流動的な要素が残る。
 前回2013年の市長選の投票率は過去最低の30.11%で、動向が結果に影響を及ぼす可能性もある。

 [調査の方法]仙台市内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者のいる世帯に電話がかかったのは924件で、うち617人から回答を得た。

4714名無しさん:2017/07/19(水) 21:25:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170719-00010000-khbv-l04

仙台市長選 菅原氏・郡氏・林氏が激しい戦い
7/18(火) 18:15配信
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KHB東日本放送
仙台市長選 菅原氏・郡氏・林氏が激しい戦い

23日投開票の仙台市長選挙について、KHBが15日から17日の連休に電話調査を行いました。
菅原裕典さんがわずかに優位なものの、郡和子さん、林宙紀さんと激しい闘いを繰り広げています。
調査は15日からきのうまでの3日間、コンピュータで無作為に作成した番号に調査員が電話をするRDD方式で行われました。
調査によりますと、冠婚葬祭会社社長の菅原裕典さんがわずかに優位なものの、ともに元衆議院議員の郡和子さん、林宙紀さんと激しい闘いを繰り広げています。
元衆議院議員の大久保三代さんは厳しい戦いです。なお、今回の調査では投票先をまだ決めていないという回答が3割近くあり、今後情勢が変わる可能性があります。
菅原裕典さんは、自民党を支持すると答えた人の5割、公明党支持の7割から支持を集めています。
一方、郡和子さんは、民進党支持層の6割から支持を集めているほか、40代・50代の女性に浸透しています。
林宙紀氏は離党した民進党支持層の一部に食い込んでいるほか、40台・50代の男性から大きく支持を集め、無党派層の2割に浸透しています。
「今回の市長選挙の争点」を選ぶ質問に複数回答で答えてもらったところ、「医療・介護などの社会保障」と答えた人が86.7%で最も多く、次いで「震災復興」の83.3%、「いじめなどの教育問題」80.0%と続きました。
また、「候補者の何を重視して投票するか」という質問には、「公約」と答えた人が42.7%で最も多く、「人柄」の28.7%、「実績」12.7%が続きました。
最後に、2期8年続いた奥山恵美子市長による市政を評価するか、という質問には、58%が「大いに評価する」または「ある程度評価する」と答え、18.7%が「あまり評価しない」または「まったく評価しない」と答えました。
KHBでは仙台市長選挙投開票日の23日午後7時50分からインターネット上で開票速報の特別番組を配信します。KHBのホームページからアクセスできます。

東日本放送

最終更新: 7/18(火) 18:15
KHB東日本放送

4715チバQ:2017/07/20(木) 21:33:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170715_13022.html
<地下鉄と市長選>夢の痕跡 ホームに残る


未使用部分が目立つ南北線のホーム。6両編成への拡張のめどは立っていない=泉中央駅
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 仙台市地下鉄南北線は15日、開業から30年を迎えた。東北で最初の地下鉄は延べ17億人の足となった。23日投開票の市長選で争点となっているまちづくり政策は、南北線を抜きに語ることはできない。仙台の大動脈の起伏と新市長の宿題を探る。(仙台市長選取材班)

◎開業30年 光と影/仙台市地下鉄南北線(1)延伸

<50メートルの「無駄」>
 南北線の全17駅のホームは長さが130メートルある。これに対し列車は全国の地下鉄で最短レベル、4両編成の83.5メートルにすぎない。差し引き約50メートルの「無駄」は、6両への拡張を想定したさまざまな夢の痕跡だ。
 市交通計画委員会が1972年に公表した「高速鉄道網」。総延長45キロの構想に含まれた7.9キロの「名取線」は、現在の太白区長町南から同区柳生を経て名取市名取が丘につながるルートが描かれた。
 一方、宮城県も同年策定の長期総合計画に「南北線を含む古川-岩沼間の高速鉄道」を盛り込んだ。国道4号沿いの古川市(現大崎市)、大和町、泉市(現仙台市泉区)、仙台市、岩沼市を結ぶ新線計画で、「このうち仙台を中心とした約13キロは地下鉄南北線として建設する」と明記した。

<市県の間に溝>
 南北線のホームは、これらの計画が織り込まれた証しにほかならない。しかし延伸は、92年の泉中央-八乙女の仙台市域内にとどまった。片や2015年には市の東西をつなぐ2本目の地下鉄東西線が開業した。
 市と県が夢見た南北延伸はなぜ実現しなかったのか。旧泉、仙台の両市議も務めた小野隆・元県議は「少子化で需要増が見込めなくなったことや、経済成長の鈍化による財政事情悪化などの要因もあるが、市と県が協力関係を築けなかったことが大きいのではないか」と指摘する。
 90年代に一時、仙台空港への南北線延伸が検討された。積極姿勢だった市に対し、県は計画の容易さなどからJR東北線名取駅から分岐させる案を選択。県が主要株主の第三セクターとJRが運営する「仙台空港アクセス線」として07年に開通した。この間、市と県は互いの主張にこだわり、関係がぎくしゃくした。

<新構想が浮上>
 空港への延伸と入れ替わるように、市は東西線建設にかじを切った。市交通計画委が高速鉄道網を検討した当時の委員だった大内秀明東北大名誉教授は「相互乗り入れができない東西線より、南北線延伸の方が費用対効果が高かったはずだ」と悔やむ。
 ここに来て南北線延伸が再び注目されている。仙台市の北隣の富谷市では、若生裕俊市長が市内と泉中央駅を結ぶ新交通システム構想を進める。市が委託したコンサルタントは6月、「地下鉄方式が優位」と報告した。16年7月には、南隣の名取市長選で南北線の南進を公約した山田司郎氏が初当選した。
 「市域外への延伸には相当な制約がある」と否定的だった奥山恵美子仙台市長は8月で退任する。南北線のホームが長すぎるかどうかの判断は、新市長に委ねられる。(20.21面に関連記事)=次回から3面に掲載

[仙台市地下鉄南北線]1987年7月15日に八乙女(泉区)-富沢(太白区)間の13.6キロが開業。92年7月に八乙女-泉中央(泉区)の1.2キロが完成し、全線開業した。建設費約2400億円。開業初年度の需要予測は1日当たり22万5000人だったが、2016年度は17万4900人(平日、速報値)にとどまる。02年度を見込んでいた単年度収支の黒字化は08年度にずれ込んだ。


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月15日土曜日

4716チバQ:2017/07/20(木) 21:33:49
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170716_11013.html
<地下鉄と市長選>非沿線の郊外 衰退進む


太白山(写真左奥)を望む茂庭台の住宅地。駐車場周辺(右手前)がモノレール駅予定地とされた
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 仙台市地下鉄南北線は15日、開業から30年を迎えた。東北で最初の地下鉄は延べ17億人の足となった。23日投開票の市長選で争点となっているまちづくり政策は、南北線を抜きに語ることはできない。仙台の大動脈の起伏と新市長の宿題を探る。(仙台市長選取材班)

◎開業30年 光と影/仙台市地下鉄南北線(2)幻像

<3回目の失望>
 2015年12月、仙台市で2路線目の地下鉄東西線の開業を、太白区茂庭台の住民らは複雑な気持ちで受け止めた。西の起点の八木山動物公園駅からさらに西へ約5キロ。延伸はかなわず、駅は設置されなかった。
 鉄道の乗り入れが悲願だった住民の願いが失望に終わったのは、これで実に3回目だ。
 最初は「茂庭線」。市交通計画委員会が1972年公表した「高速鉄道網」で現在の太白区長町南から茂庭に至る全長8.8キロの路線が計画されたが、立ち消えになった。
 80年代半ばに浮上した「モノレール南西線」は基本調査も行われ、実現へと近づいた。JR仙石線が青葉区の西公園まで延び、さらに西公園と茂庭台を結ぶモノレールに接続させる構想に、地域は沸いた。
 モノレールの完成を見越し、茂庭台には多くの人々が移住した。茂庭台小は85年の開校当初に約250人だった児童数が1000人を突破。第2小学校の用地も確保された。

<「駅があれば」>
 市は91年、収支の見通しが立たないとしてモノレール計画を撤回した。怒号が飛び交った住民説明会は今も語りぐさだ。
 茂庭台学区町内会連合会の山口強会長(70)は「私たちが生きているうちは無理でも、東西線を茂庭台まで延ばせないか」と諦めきれない。駅前として想定された中央地区は現在、駐車場やゲートボール場になっている。
 茂庭台は市の事業で造成された。周辺開発で団地は拡大するはずだったが、現実は異なった。「子どもが出て行き、高齢夫婦の世帯ばかり。駅があれば違っただろう」。山口さんは嘆く。

<地価 格差表す>
 都市機能が地下鉄沿線に集約され、その結果は地価に如実に現れる。今年1月1日現在の基準地1平方メートル当たりで比較すると、茂庭台の4万3000円に対し南北線沿線の泉区泉中央は15万6000円、太白区長町は14万4000円と格段に高い。
 東西線沿線に至っては、薬師堂駅そばの若林区白萩町が今年3月の地価公示で全国トップの住宅地上昇率を記録した。白萩町内会の野沢徳行会長(80)は「子の世代は郊外に家を建てて出て行ったが、孫の世代が戻ってきている」と喜ぶ。
 郊外とは対照的に、地下鉄沿線は世代の新陳代謝が進んでいる。不動産鑑定士の西山敦氏(若林区)は「沿線は今後も投資が続くだろうが、郊外はこのままではゴーストタウンになりかねない」と指摘する。


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2017年07月16日日曜日

4717チバQ:2017/07/20(木) 21:34:13
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170717_11006.html
地下鉄と市長選>沿線開発遅れ 足かせに


仙台市が副都心計画を進めた南北線長町駅周辺。高層オフィスビル群を想定していたが、マンションと郊外型の大型店が目立つ
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 仙台市地下鉄南北線は15日、開業から30年を迎えた。東北で最初の地下鉄は延べ17億人の足となった。23日投開票の市長選で争点となっているまちづくり政策は、南北線を抜きに語ることはできない。仙台の大動脈の起伏と新市長の宿題を探る。(仙台市長選取材班)

◎開業30年 光と影/仙台市地下鉄南北線(3)誤算

<市立大を断念>
 「市立大構想は総合的に判断して、困難であるとの結論に達した」
 1996年2月、藤井黎仙台市長(当時)は市議会定例会で、前市政からの懸案だった市立大設立構想を断念する意向を示した。大学設置を抑制したい国の認可を得る見通しが立たないことなどが理由だった。
 市は当時、市立大と、後に地下鉄東西線となる東西交通軸の2大構想を抱えていたが、停滞していた東西線の整備にかじを切った。2年後、市は東西線のルートを発表した。
 市立大構想は石井亨市長時代の92年に浮上。地下鉄南北線泉中央駅の西約1キロの農地(泉区、現仙台商高校地)をキャンパス用地に充て、仙台国際センター(青葉区)北側にあった仙台商高を付属高にして移転させる計画だった。
 「地下鉄事業は沿線に街ができるまで30年、本当に効果が出るのは50年後と時間がかかる。交通計画からみれば、早い段階で大学設立などの公共投資をすべきだった」。徳永幸之宮城大教授(交通計画)は、市立大のカードを捨てた選択を疑問視する。

<一極集中進む>
 市は南北線の沿線開発の目玉として、北の泉中央と南の長町(太白区)に副都心の建設を進めた。仙台駅周辺など市中心部に集中しがちな都市機能を南北に分散し、昼間人口を吸引する狙いだった。
 現状は誤算に近い。2016年度の駅利用者数で泉中央は全17駅中、仙台に次ぐ2位だが、長町は9位。4位の長町南を含め市南部は居住地域の側面が強く、都市機能形成は不十分だ。15年に地下鉄東西線が開業したことで、地下鉄2路線が交わる仙台駅周辺への一極集中がさらに加速した。
 巨額の初期投資が必要な地下鉄事業は、赤字に苦しみながら沿線開発を続けなければならないジレンマを抱える。
 南北、東西両線の建設費は計4700億円で、累積赤字は15年度末で計870億円に上る。地下鉄を運営する自治体の中で人口が最少の仙台市は、全国の地下鉄で最も高い15キロ当たり360円の運賃を引き下げる余裕はない。

<誘導策が必要>
 東西線について、市は一部沿線での大規模集客施設建設に補助金を設定しているが、実績は1件のみ。「大規模集客」という高いハードルが進出に二の足を踏ませている。
 問われているのは沿線開発への本気度だ。仙台市のNPO法人「都市デザインワークス」の榊原進代表理事は「市は駅周辺の古い住宅地を商業地に造り替えるきめ細かな誘導策を打ち出してほしい」と訴える。


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2017年07月17日月曜

4718チバQ:2017/07/20(木) 21:34:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170719_11011.html
<地下鉄と市長選>高い安全性 潜む危うさ


震災でコンクリートがはがれ落ち、鉄筋の一部がむき出しになった地下鉄南北線の橋脚=2011年3月25日、仙台市泉区
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 仙台市地下鉄南北線は15日、開業から30年を迎えた。東北で最初の地下鉄は延べ17億人の足となった。23日投開票の市長選で争点となっているまちづくり政策は、南北線を抜きに語ることはできない。仙台の大動脈の起伏と新市長の宿題を探る。(仙台市長選取材班)

◎開業30年 光と影/仙台市地下鉄南北線(4)防災

<3日後に再開>
 車両は、仙台市地下鉄南北線の長町南駅から隣の長町駅に向かっていた。2011年3月11日。時刻は午後2時46分になろうとしていた。
 強烈な揺れ。運転士の峯田陽平さん(38)は反射的に非常ブレーキをかけた。トンネルはグニャリとうねり、壁面にひびが入った瞬間を目撃した。「つり革や手すりにつかまってお待ちください」。必死で車内放送を繰り返した。
 その後、駅員らとともに乗客約50人を長町南駅に誘導した。東日本大震災の発生時、峯田さんの車両を含め2編成が駅間を走行中だった。幸い脱線を免れ、人的被害はなかった。
 南北線は台原-富沢間が震災から3日後に再開したが、地上区間の泉中央-黒松間は高架被害が大きく、台原以北の再開は4月下旬と遅れた。地下の強みを示した形となった。

<直下型を警戒>
 大震災を乗り越えた今、交通局が最も警戒するのは長町-利府線断層帯の活動による直下型地震だ。地下鉄南北、東西両線は若林区内で断層帯と交差する。
 南北線愛宕橋-河原町間の若林区石名坂付近は、箱形トンネルの高さと幅を通常より約50センチ大きく設計。上下線の間は柱でなく壁にして強化した。東西線宮城野通-連坊間も、円形トンネルの直径が他の区間に比べ約50センチ大きい。
 南北線建設時から携わる森研一郎交通局理事は「被災した場合でも復旧の可能性を高めるのが狙い」と説明する。トンネルが壊れても、ずれが50センチ以内なら、車両が通るスペースを確保できるという。
 交通局には危機管理で苦い記憶がある。2006年に南北線富沢駅近くの引き込み線で起きた脱線事故では148本が運休し、ダイヤが終日乱れた。運転士の信号無視が原因だった。
 事故を教訓に、ヒューマンエラーがあっても自動的に回復するようシステムを改修。荒井車両基地には研修ブースを設け、脱線事故の検証資料を展示した。高橋篤鉄道管理部長は「地下鉄は改善を繰り返す経験工学。過去の事故を教訓に、安全性を高めなければならない」と強調する。

<防空壕も想定>
 交通局は5月、自然災害や大規模テロなどに備えた全国瞬時警報システム(Jアラート)の作動時、地下鉄全線で運行を止める運用を始めた。弾道ミサイル攻撃への対応で、地下鉄施設を防空壕(ごう)のように使うことも想定する。
 トンネルが崩落すれば、多くの人命が失われかねない。「もろ刃の剣」を安全へと導く取り組みは尽きない。


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2017年07月19日水曜日

4719チバQ:2017/07/20(木) 21:38:48
仙台市長選
>>4712共同通信社
郡和子氏(60)と、〜菅原裕典氏(57)が激しく競り合っている。
>>4713河北新報社
郡和子氏(60)がリードを保つが、会社社長菅原裕典氏(57)が迫っている。
>>4714KHB東日本放送
菅原裕典さんがわずかに優位なものの、郡和子さん、林宙紀さんと激しい闘いを繰り広げています。

4720名無しさん:2017/07/21(金) 01:00:30
林氏出馬の経緯
http://zunouiwa.blog38.fc2.com/blog-entry-281.html

4721チバQ:2017/07/21(金) 10:26:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170721-00000001-khks-pol

<仙台市長選>応援対応、与野党違い鮮明


7/21(金) 10:16配信

河北新報







<仙台市長選>応援対応、与野党違い鮮明


市長選候補の応援で街頭に立つ国会議員。政党の関わり方は与野党で対照的だ=19日、仙台市宮城野区


 仙台市長選(23日投開票)の候補者支援を巡り、与野党の対応の違いが際立っている。民進党は幹部級が党衆院議員だった郡和子候補(60)の応援に続々と入る一方、菅原裕典候補(57)を支える自民党は表立った幹部らの活動を控え、地元の党国会議員も後方支援に徹する。学校法人「加計(かけ)学園」問題などで、与野党の対決色が強まる国政の事情が反映されている。

【新人同士の対決】終盤の情勢は…
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◎民進 幹部級続々/自民 後方から支援
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<安倍政権を指弾>
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 「都合の悪い情報を隠すのが自民の体質だ。市長選が『安倍おろしそば始めました』の夏にしよう」
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 民進前政調会長の山尾志桜里衆院議員(仙台市出身)は19日、宮城野区のショッピングセンター前で、加計学園問題や南スーダンの国連平和維持活動(PKO)を巡る稲田朋美防衛相の日報隠蔽(いんぺい)問題に言及した。
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 玉木雄一郎幹事長代理も同日、別の場所での街頭演説で安倍政権を指弾。報道陣に「人口100万を超える都市の選挙は極めて重要だ。大きな政治の流れを決める」と息巻いた。
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 郡氏陣営によると、仙台入りを希望する民進議員は多く、これまで枝野幸男前幹事長や辻元清美衆院議員らが街頭に立った。20日夜の集会には岡田克也前代表が参加。陣営幹部は「最終盤は市民も政党も前へ出る」と総力戦の構えだ。
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 野党の共産、自由両党も郡氏を支援している。
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<「もろ刃の剣」だ>
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 対照的なのが自民に加え、公明、日本のこころ両党が支持する菅原候補の陣営だ。地元選出の自民国会議員らが個人演説会に出席したり、街頭活動に参加したりしているが、党幹部クラスの応援はほとんどない。
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 こころの中野正志参院議員が15日に開いた国政報告会には菅義偉官房長官が来賓として出席し、菅原氏陣営の引き締めを図ったものの、街頭に立つことはなかった。
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 今月2日投開票の東京都議選で大敗を喫し、安倍内閣の支持率が続落する現在の自民にとって、党の顔とも言える幹部の応援は「もろ刃の剣」だ。ある自民市議は「来てもらっても自民色が強調されるだけで、何もプラスにならない」と言い切る。
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 市長選には、いずれも元衆院議員の林宙紀氏(39)、大久保三代氏(40)も立候補している。
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 ◇仙台市長選立候補者
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林宙紀 39元衆院議員 無新
郡和子 60元衆院議員 無新(民・社支)
菅原裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新

4722チバQ:2017/07/23(日) 10:22:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170722-00000010-san-l04
宮城PR動画、女性県議7人が配信中止申し入れ 県「批判あるが続けたい」
7/22(土) 7:55配信 産経新聞
 タレントの壇蜜さんが出演する県制作の観光PR動画が「性的な表現が多い」と批判されている問題は、21日の県議会でも追及された。県議会経済商工観光委員会で県は動画の制作費用について、復興関連予算から2300万円を充てていたと明らかにした。一方、同日、県に配信中止を要求。県側は引き続き配信し続ける方針だが、大きな議論を呼んでいるだけに、村井嘉浩知事が中国訪問から帰国(22日)後、週明けの判断が注目される。

 動画は涼しい県の魅力を発信しようと、夏の観光キャンペーン「涼・宮城の夏」の一環で制作。壇蜜さんが出演し、性的表現と受け止められるシーンもあり、県にはこれまでに約100件の意見が寄せられ、批判が9割だという。

 21日に開かれた県議会経済商工観光委員会で、福島かずえ氏(共産党)の質問に答えた県観光課は動画について、東日本大震災で被災した沿岸部に観光客を誘致するための情報発信の予算「沿岸部観光情報等発信事業費」1億円から、2300万円を動画制作費用として利用したと答弁した。

 また、動画制作の経緯については、今年1月に選考会が行われ「涼・宮城の夏」を選定。制作会社は3月にプロポーザル(提案)方式で3社が応募し、第一広告社に決定。4月に壇蜜さんの採用が決まり、5、6月中に動画の撮影などが行われ、知事らが内容を確認して今月5日に公開したという。動画の納品前には女性職員を含む観光課職員が確認したが、修正などの意見はなかったという。

 一方、県に配信中止を申し入れたのは、県議会の民進党系会派「みやぎ県民の声」と共産党の女性県議計7人。村井知事あての申し入れ書を河端章好副知事に手渡し、「下品な動画であり、税金を使ってつくるものなのか」と抗議した。河端副知事は「170万回以上見てもらい、目的は達成しつつある。批判の声もあるがこのまま続けたい」と答えた。

 申し入れ後、記者会見した「みやぎ県民の声」の遊佐美由紀氏は、「本当にいいと思っている人がどれくらいいるのか。被災した宮城にとって、海というのは竜宮城ではない。ああいう表現は被災者も残念に感じている」と述べた。

4723チバQ:2017/07/23(日) 21:42:23
932無党派さん2017/07/23(日) 21:35:14.61
仙台放送出口調査

40.87% 郡
38.29% 菅原
17.62% 林
 1.86% 大久保

4724チバQ:2017/07/23(日) 21:46:42
NHK,KHB(朝日新聞)ともに郡 優勢のようですね

4725二階席:2017/07/23(日) 22:18:35
KHB、郡和子当確打ちました。

4726チバQ:2017/07/23(日) 23:17:10
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170723X687.html
仙台市長に郡氏初当選=野党共闘、与党系ら破る―首相求心力、さらに低下
23:13時事通信

 任期満了に伴う仙台市長選は23日投開票され、野党4党の支援を受けた無所属新人で前衆院議員の郡和子氏(60)が、自民、公明両党の県組織などの支持を受けた会社社長の菅原裕典氏(57)=こころ支持=、元衆院議員の林宙紀氏(39)、元衆院議員の大久保三代氏(40)の無所属新人3人を破り初当選を確実にした。野党共闘候補の郡氏の勝利で、東京だけでなく地方でも安倍政権への逆風が止まらないことが裏付けられた。内閣支持率が急落した安倍晋三首相には痛手で、8月3日の内閣改造・自民党役員人事を前に求心力のさらなる低下は避けられそうにない。

 今回の市長選は、自民党が惨敗した東京都議選に続く与野党対決型の大型地方選挙として注目を集めた。投票率は44.52%で、過去最低だった2013年の前回を14.41ポイント上回った。

 郡氏は民進、社民両党県連の支持を得たほか、共産党県委員会、自由党も支援した。選挙戦では、自身が所属していた民進党を中心に国会議員が応援に入り、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などで安倍政権批判を展開。郡氏は、市内の中学校で相次いだいじめ自殺への対策や、子育て支援の充実、若者の地元定着を支援する給付型奨学金の創設などを訴えて支持を集めた。

 菅原氏は自民党県連、公明党県本部、日本のこころの支持と、宮城県の村井嘉浩知事、東日本大震災からの復興に尽力し今期限りで引退する現職の奥山恵美子市長の支援を受けた。組織固めに全力を挙げ、会社経営で培った手腕を生かした市政運営を掲げたが、及ばなかった。

 林氏は仙台に集まる学生の雇用創出、大久保氏は学校の統廃合などを主張したが、支持が広がらなかった。 

https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707230028.html
【仙台市長選】“民共共闘”の郡和子氏が勝利、自公系敗退 安倍政権に痛撃 
22:24産経新聞

【仙台市長選】“民共共闘”の郡和子氏が勝利、自公系敗退 安倍政権に痛撃 
当選確実の一報を受け支持者と万歳をする郡和子氏(中央)=23日、仙台氏青葉区
(産経新聞)
 任期満了に伴う仙台市長選は23日投開票が行われ、民進、共産など野党4党が支援する新人の元復興政務官、郡和子氏(60)が、自民、公明両党の県組織と日本のこころが支持する葬祭業社長、菅原裕典氏(57)ら他の新人3人を破り、初当選を確実にした。内閣支持率が下落する安倍晋三政権にとって、与党候補が“民共共闘”候補に敗れたことは大きな痛手となる。

 投票率は44・52%で、過去最低だった前回の30・11%を14・41ポイント上回った。

 市長選は、東日本大震災の復興対策などが争点だった。同時に、自民党が大敗した2日の東京都議選直後のタイミングで、しかも与野党対決の構図となっただけに、勝敗は国政に直結するとして注目されていた。

 民進党は当初、郡氏への目立った応援は控えていたが、地元民放の元アナウンサーとして知名度が高い同氏の「優勢」が伝わると、枝野幸男前幹事長らが相次いで応援に駆けつけ、政権批判を繰り広げた。さらに、共産党が組織をフル動員させたことで郡氏の勝利につながった。

 菅原氏も政党色を前面に出さない選挙戦を展開し、自民党も「ステルス」作戦に徹し、国会議員は街頭演説を控えた。一方で各種団体の組織固めに努め、宮城県の村井嘉浩知事や引退する奥山恵美子市長も応援に駆けつけた。それでも、逆風下での厳しい選挙戦を強いられ、都議選からの連敗を阻止できなかった。

 元衆院議員の林宙紀氏(39)と元衆院議員の大久保三代氏(40)は市政刷新を訴えたが、及ばなかった。

4727チバQ:2017/07/23(日) 23:27:07
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170717_13049.html
<仙台市長選>被災者襲う孤独 深刻


「入居したころは明るく、伸び伸び過ごせると思った」と丸山さん。窓から空は見えない
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 23日投開票の仙台市長選は、東日本大震災からの復興完了に近づく東北最大都市の足元を見つめ直す機会でもある。震災後の混乱で忘れられていた課題、震災を経て生じた新たな問題の両方が、新市長を待ち受ける。「ポスト復興」を迎えた仙台の実情を探る。(5回続き)

◎「ポスト復興」の現実(1)ひずむ再建

<「すごく寂しい」>
 6月中旬のたそがれ時。仙台市太白区の災害公営住宅「あすと長町市営住宅」に1人で暮らす丸山房子さん(76)の脳裏を、「孤独死」の3文字がかすめた。
 「ものすごく寂しくて、生きる気力がなくなった」。この日、珍しく家に閉じこもり、誰とも会っていないことに気付いた。
 入居して2年余。太白区の自宅アパートが東日本大震災で大規模半壊し、みなし仮設住宅を経て、たどり着いたついのすみかだ。
 地域の見守り巡回は定期的にやって来る。集会所で催しがあれば顔を出す。それでも「何かあったとき、誰もいないのは怖い」。ため息をついた。
 昨年3月、庭先で転び、左すねを骨折した。リウマチを患い、両膝は人工関節で2年前から車いす生活。1人では起き上がれず、はって戻ると、手は血だらけだった。
 南と東の隣接地で進む2棟の高層マンション建設工事が、憂鬱(ゆううつ)に追い打ちをかける。日差しが遮られ、騒音が頭に突き刺さる。苦情を訴えても、市は「受忍の限度内」とつれない。
 「『落ちこぼれ』を拾ってこそ、復興は少しずつ前に進むはずなのに」。太陽が見えない窓に向かって独りごちた。

<「区切り」本当か>
 4月、奥山恵美子市長の引退表明会見。震災復興は「被災者の生活再建が一つの区切りを迎えた」と強調した。奥山氏は、市の震災復興計画(2011〜15年度)を「おおむね達成」と自負する。
 事実、今年3月末までに市内のプレハブ仮設住宅は解体され、全ての市内被災者が定住先を確保した。災害公営住宅整備や防災集団移転促進事業も終わった。
 本当に「区切りを迎えた」のか。「被災者が暮らしの再建を実感できているかが大事。被災者の声を聞かず、復興にめどがついたとは言えない」。災害公営住宅でコミュニティー支援に取り組む東北工大の新井信幸准教授(建築計画)は指摘する。

<話し相手おらず>
 新井准教授の研究室が16年秋、あすと長町地区の災害公営住宅3カ所で実施した調査では、「日常的に会話する相手がいない」と答えた入居者が41.8%に上った。「孤立すると心身の衰えが早まり、周辺とのトラブルや、時には自死にもつながる。入居者の不安を払拭(ふっしょく)し、希望をつくれるようにすべきだ」。新井准教授は言う。
 市内の災害公営住宅で誰にもみとられずに亡くなった「孤独死」は、これまで6人を数える。仙台は新たな復興段階にある。(小沢一成)


関連ページ:宮城社会2017仙台市長選
2017年07月17日月曜日

4728チバQ:2017/07/23(日) 23:27:28
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170719_11014.html
<仙台市長選>教員の負担 限界迫る


緊急合同校長会でいじめ対策を話し合う校長ら。業務量が増え、現場の教職員は疲弊している=6月2日、仙台市宮城野区の市教育センター
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◎「ポスト復興」の現実(2)学校の疲弊

<報告4回に増加>
 「現場の先生方の教育力や教員としての自覚を抜きにして、信頼ある学校づくりは困難だ」
 いじめ絡みで2014年9月から今年4月までに市立中生3人が自ら命を絶った仙台市。奥山恵美子市長は5月24日の定例記者会見で、失われた信頼の回復に向け、現場の教職員に奮起を促した。
 24時間のいじめ相談専門電話の設置、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの拡充、全市立学校へのいじめ対策担当教諭の配置…。この間、市教委は再発防止を目指し、打てる手は打ってきた。
 これまで年1回だった学校から市教委へのいじめ事案の報告も、大小に関わらず全事案を年4回報告する方針に転換。間もなく迎える夏休みの前半までに、担任教諭が全ての児童生徒と個別面談する取り組みも決めた。
 悲劇の未然防止への強い決意。その結果、もたらされたのは現場の負担増だ。
 「どれも大事な取り組みだが、このままでは先に教員が倒れてしまう。現場は、もう手いっぱいだ」。市立中で学年主任を務める50代の男性教諭は言う。
 悲痛な声の背景には、現場の教員が置かれた過酷な勤務実態がある。

<通常業務も並行>
 市教委の内部資料によると、16年度に市立学校の教職員が勤務時間外に在校した時間は月平均で小学校38.9時間、中学校67.9時間、高校45.9時間。とりわけ中学校は、地区総体を控えた5月には83.1時間に上った。
 市教委が求めるいじめに関する年4回の報告。その資料作成だけでも費やされる時間は膨大だ。加えて本来業務に当たる教科研修会の報告書作成なども抱える。一方で教職員数は14年1789人、15年1798人、16年1844人、17年1816人(各年5月1日時点)と、ほぼ変わらない。

<「目行き届かぬ」>
 泉区の南中山中2年の男子生徒=当時(14)=が16年2月、いじめによる精神的苦痛を一因に自殺した問題では、いじめの情報が担任止まりになり、教員間で共有されていなかった。
 父親は「1人の教員が受け持ちできる生徒数には限りがある。現状は全員の生徒に目が行き届かない。副担任を増やしたり、少人数学級を導入したりすべきだ」と訴える。
 市長選の4候補は、いずれもいじめ自殺防止を喫緊の課題に挙げ、少人数学級の導入に賛意を示す。教育再生の道半ばで退場する奥山氏を引き継ぐ新市長は、遺族の重い言葉にどう応えるのか。(八巻愛知)


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月19日水曜日

4729チバQ:2017/07/23(日) 23:27:49
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170720_11021.html
<仙台市長選>貧困と関連 対策急務


支倉保育所で開かれた相談会。育児支援は貧困対策の比重が高まっている(写真と本文は関係ありません)
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 23日投開票の仙台市長選は、東日本大震災からの復興完了に近づく東北最大都市の足元を見つめ直す機会でもある。震災後の混乱で忘れられていた課題、震災を経て生じた新たな問題の両方が、新市長を待ち受ける。「ポスト復興」を迎えた仙台の実情を探る。

◎「ポスト復興」の現実(3)子育て受難

<232人の待機児童>
 6月27日、仙台市青葉区の支倉保育所で、子どもの預け先を探す区内の保護者向け相談会があった。市側の説明に、乳幼児を持つ11人が真剣に聞き入った。
 主婦高橋あゆみさん(33)は長女(1)を預けてパートで働くことを目指す。保育所に入れるにはフルタイムの方が有利だが、「自分が望む働き方で働きたい」と言い切る。
 市の現状はこうした個々の事情に応えることはおろか、受け入れ先の数すら需要に追い付いていない。
 市の2017年度当初の待機児童は232人。15年3月策定の「市すこやか子育てプラン2015」で目標とした「17年度当初の待機児童解消」は霧消した。
 1万8309人とした17年度当初の保育需要見込みも、実際の申し込みは1万9529人に上った。逆に保育定員の確保目標1万9638人に対し、実績は1万9339人にとどまる。
 市環境整備課は「事業者の土地の確保が難しく、想定より小さな保育所しか整備されなかった。需要は見積もりが甘かったと言われても仕方ない」と誤算を認める。

<人材確保に無策>
 深刻さを増す保育士不足にも、危機感は薄い。他都市は保育士の家賃補助など人材確保策に躍起だが、仙台市は保育士資格所有者が対象の就職セミナーを開く程度にとどまる。
 「求人は個々の事業者が頑張ってもらうしかない」(運営支援課)とする市。青葉区の小規模保育事業者は「いくら求人をかけても集まらない。昨年度は保育士の産休や育休が重なり、本当にギリギリの運営だった」と不満を募らせる。

<悲痛な声上がる>
 保育環境の整備は単なる育児支援にとどまらず、生活困窮世帯の命綱という側面もある。
 市が1月にまとめた子どもの生活に関する実態調査では、所得が市の貧困判断基準未満の保護者の22.2%が「今すぐ働きたい」と強く希望していたが、うち35.0%は働けない理由に「子どもの保育の手だてがない」を挙げた。
 「問題は保育所だけではない。子どもを産みやすく育てやすい市になってほしい」。2日、若林区での育児施策に関する市長選立候補予定者の討論会で、会場から悲痛な声が上がった。
 「奥山恵美子市長は実態調査までだった。次の市長はどれだけ本気で取り組むのか」。市子どもの貧困対策計画策定協議会委員で全国母子生活支援施設協議会の菅田賢治会長は、貧困対策への本気度を注視する。(関川洋平)

◎仙台市長選立候補者
林  宙紀 39元衆院議員 無新
郡  和子 60元衆院議員 無新(民・社支)
菅原 裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月20日木曜日

4730チバQ:2017/07/23(日) 23:28:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201707/20170721_11015.html
<仙台市長選>地元中小 採用に苦戦


閑古鳥が鳴くブースが目立った合同企業説明会。学生の「売り手市場」を映し出した=6月22日、仙台市青葉区のアエル
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 23日投開票の仙台市長選は、東日本大震災からの復興完了に近づく東北最大都市の足元を見つめ直す機会でもある。震災後の混乱で忘れられていた課題、震災を経て生じた新たな問題の両方が、新市長を待ち受ける。「ポスト復興」を迎えた仙台の実情を探る。

◎「ポスト復興」の現実(4)足りぬ人手

<ブースに閑古鳥>
 「誰も来ない。暇でしょうがない」
 6月下旬、就職活動中の学生向けに仙台市内であった地元中小企業の合同説明会。ある建築会社の社長が携帯電話をいじりながら、自嘲気味につぶやいた。
 「東日本大震災から丸5年が過ぎた昨年から、説明会に来る学生が急に減った」と社長。39社が出展したこの日も、参加した学生は57人。見向きもされない企業ブースも目立った。
 少子化に伴う生産年齢人口の減少が、市内の中小企業の人手不足を深刻にしている。
 市の地域経済動向調査(1〜3月期)で、労働力が「過剰」と答えた事業所の割合から「不足」と答えた割合を差し引いた労働力DIはマイナス39.8で、前年同期に比べ6ポイント悪化。特に建設業や宿泊・飲食サービス業、運輸業はマイナス50を下回り、著しい労働力不足の状態にある。
 「地方の中小企業は、どんなに優秀な技術を持っていても、人手不足で『労務破綻』することもあり得る」。県中小企業家同友会の佐藤全・共同求人委員長は危機感を募らせる。

<首都圏から攻勢>
 首都圏の企業の採用攻勢が、仙台の求人難に拍車を掛ける。大学など高等教育機関が多い「学都仙台」には、優秀な人材を求める県外企業の進出も相次ぐ。地元経営者からは「少子化でパイが小さくなる中、取り合いになっている」とため息が漏れる。
 人材流出も目立つ。仙台から東京圏に転出した20〜24歳人口(2016年)は約2840人に上る。市内のIT系専門学校関係者は「卒業生の半分は首都圏の企業に就職する」と明かし、市も「地元就職率が同規模の政令市に比べ低い」と説明する。
 太白区の電気工事会社社長は「社員が足りないと仕事を受注できない。会社の成長が止まり、停滞してしまう」と採用に懸命だ。理系学生が特に不足し、今春入社から文系学生にも門戸を広げたが、「求める人材のレベルを下げざるを得ない」と表情はさえない。

<「強い大手志向」>
 復興需要は収束に向かい、市内企業の景況感は低水準が続く。景気回復の実感なき人手不足が、地元企業を苦しめる。
 市中小企業活性化会議委員で、求人情報サイト運営のパルサー(泉区)の阿部章社長は「学生も親も大手志向が強い。地元企業は安定していても、名前を知られていないだけで選ばれない」と指摘。優良企業の認定制度や企業と大学の橋渡しなどを市に期待する。
(小沢一成)

◎仙台市長選立候補者
林  宙紀 39元衆院議員 無新
郡  和子 60元衆院議員 無新(民・社支)
菅原 裕典 57会社社長  無新(自・公・日支)
大久保三代 40元衆院議員 無新


関連ページ:宮城政治・行政2017仙台市長選
2017年07月21日金曜日

4731チバQ:2017/07/23(日) 23:28:36
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1187/20170722_02.html
<仙台市長選>活力維持 対策後手に


骨折で買い物代行を依頼した高齢の女性(左上)。完治しても出歩く自信が持てずにいる=仙台市泉区鶴が丘
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◎「ポスト復興」の現実(5完)縮む郊外

 「来週も午後1時でお願いしますね」
 仙台市泉区の丘陵地にある鶴が丘団地。一戸建てに住む無職の女性(83)は、買い物代行から戻ってきた近隣住民の女性から品物を受け取り、お礼を伝えた。
 卵、せんべい、ロールパン、総菜、介護用のビニール手袋…。居間のテーブルから台所へ、足を引きずりながら持って行く。
 ほぼ寝たきりの夫(82)と2人暮らし。3月末、夫の介護中に左膝を骨折してから、地域住民の助け合い組織「鶴が丘はあとネット」に買い物を頼んでいる。
 「もう83歳。足が治っても買い物に出歩くのは自信がないかな」。窓の外をぼんやりと見詰める。

<高齢者割合35%>
 東北最大の都市も例外ではない少子高齢化と人口減少の波。1950〜80年代に次々と開発された郊外の住宅地で深刻さを増す。
 3500世帯8400人が暮らす鶴が丘団地もその一つ。鶴が丘中学区の65歳以上の高齢者(今年4月)は35.7%。05年比で20.3ポイント上昇した。
 団地内のスーパーは10年以上前に撤退した。シャッターを閉めたままの店や空き家も目立つ。団地開発から45年たち、街は年々色あせる。

<5区に支援担当>
 斜陽化が加速する郊外。奥山恵美子市長は12日の記者会見で「地域に合った課題解決の道を探り、団地ごとに個別解を求めるしかない」と述べたが、これまで見いだせなかった処方箋を示すのは容易ではない。
 東日本大震災への対応に追われ、市は地域づくりを後回しにしてきた。ポスト復興期に入り、「解」の糸口を探ろうと、ようやく難問に向き合い始めた。
 市が本年度、市内5区に新設した「ふるさと支援担当」。高齢化に直面する地域の活力をどう維持するのかなど、住民と共に課題解決へ専従で取り組む。

<規制緩和検討を>
 泉区は郊外住宅地の活性化を柱の一つに掲げ、地域包括支援センターへの聞き取りなどで道筋を模索する。黒川雅之担当課長は「まず地域と顔の見える関係を築くことが重要。試行錯誤を重ね、走りながら軌道修正するしかない」と話す。
 「人口減少の流れを押し戻す手だての一つが規制緩和だ」。増田聡東北大大学院教授(地域計画)は、こう指摘した上で、「公民館などで新たなビジネスをしたいなどのニーズが考えられる。どんな法的障壁があり、どうしたら乗り越えられるのかを、市がワンストップで検討する部署があっていい」と提案する。(吉田尚史)


2017年07月22日土曜日

4732名無しさん:2017/07/23(日) 23:36:49

仙台市長選 郡氏と菅原氏の争い
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20170723/5418301.html

仙台市長選 郡氏と菅原氏の争い
07月23日 21時00分
国政の与野党が対決する構図となった仙台市長選挙は23日、投票が行われ、NHKが投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査によりますと、いずれも無所属の新人で、民進党県連と社民党が支持する元衆議院議員の郡和子氏と、自民党県連や公明党県本部などが支持する冠婚葬祭会社・社長の菅原裕典氏の2人の争いとなっています。

任期満了に伴う仙台市長選挙には、届け出順に、いずれも無所属の新人で、元衆議院議員の林宙紀氏(39)、元衆議院議員で、民進党県連と社民党が支持する郡和子氏(60)、冠婚葬祭会社・社長で、自民党県連と公明党県本部、日本のこころが支持する菅原裕典氏(57)、元衆議院議員の大久保三代氏(40)のあわせて4人が立候補しました。
今回の選挙は、自民党と公明党などが支持する菅原氏に対して、民進党と共産党、社民党などは野党共闘で郡氏を支援し、国政の与野党対決の構図となりました。
そして、先の東京都議会議員選挙で自民党が大敗したあと初めて行われる政令指定都市の長を選ぶ選挙ということもあり、各党の幹部が応援に駆けつけるなど、激しい選挙戦となりました。
NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の23日、32の投票所で、投票を済ませた有権者4046人を対象に出口調査を行い、このうちおよそ67%にあたる2700人余りから回答を得ました。
一方、22日までに有権者のおよそ11%にあたる9万7558人が期日前投票を済ませていますが、これらの有権者は調査の対象になっていません。
それによりますと、郡氏と菅原氏の2人の争いとなっています。
投票した人の支持政党を見ますと、自民党が31%、民進党が13%などとなっています。
特に支持する政党を持たない、いわゆる無党派層は43%でした。
郡氏は、民進党の支持層の80%台後半、共産党の支持層のおよそ80%をそれぞれ固めたほか、無党派層から50%近い支持を得ました。
これに対し、菅原氏は、自民党の支持層の60%台前半、公明党の支持層の80%台半ばから支持を得たほか、無党派層から20%台後半の支持を得ました。仙台市長選 郡氏と菅原氏の争い
07月23日 21時00分
国政の与野党が対決する構図となった仙台市長選挙は23日、投票が行われ、NHKが投票を済ませた有権者を対象に行った出口調査によりますと、いずれも無所属の新人で、民進党県連と社民党が支持する元衆議院議員の郡和子氏と、自民党県連や公明党県本部などが支持する冠婚葬祭会社・社長の菅原裕典氏の2人の争いとなっています。

任期満了に伴う仙台市長選挙には、届け出順に、いずれも無所属の新人で、元衆議院議員の林宙紀氏(39)、元衆議院議員で、民進党県連と社民党が支持する郡和子氏(60)、冠婚葬祭会社・社長で、自民党県連と公明党県本部、日本のこころが支持する菅原裕典氏(57)、元衆議院議員の大久保三代氏(40)のあわせて4人が立候補しました。
今回の選挙は、自民党と公明党などが支持する菅原氏に対して、民進党と共産党、社民党などは野党共闘で郡氏を支援し、国政の与野党対決の構図となりました。
そして、先の東京都議会議員選挙で自民党が大敗したあと初めて行われる政令指定都市の長を選ぶ選挙ということもあり、各党の幹部が応援に駆けつけるなど、激しい選挙戦となりました。
NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の23日、32の投票所で、投票を済ませた有権者4046人を対象に出口調査を行い、このうちおよそ67%にあたる2700人余りから回答を得ました。
一方、22日までに有権者のおよそ11%にあたる9万7558人が期日前投票を済ませていますが、これらの有権者は調査の対象になっていません。
それによりますと、郡氏と菅原氏の2人の争いとなっています。
投票した人の支持政党を見ますと、自民党が31%、民進党が13%などとなっています。
特に支持する政党を持たない、いわゆる無党派層は43%でした。
郡氏は、民進党の支持層の80%台後半、共産党の支持層のおよそ80%をそれぞれ固めたほか、無党派層から50%近い支持を得ました。
これに対し、菅原氏は、自民党の支持層の60%台前半、公明党の支持層の80%台半ばから支持を得たほか、無党派層から20%台後半の支持を得ました

4733名無しさん:2017/07/23(日) 23:44:25
朝日新聞の出口調査

https://pbs.twimg.com/media/DFakQGvXYAEILjs.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DFakHNYW0AA6_s6.jpg

#仙台市長選 http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/51749369.html… 「出口調査の数字では 郡氏 48 菅原氏 34 など、どこも郡氏が10ポイント前後、菅原氏を引き離す展開。
「早ければ20時に郡氏に当確が出るかもしれません」 (地元マスコミ関係者) 」 あと10分! お願い!

4734名無しさん:2017/07/23(日) 23:49:52

仙台放送、フジテレビ系

https://mobile.twitter.com/tyandori/status/889102083659489280/photo/1

仙台放送(期日前・きょう)出口調査
郡40.87
菅原38.29
林17.62
大久保1.86

4735名無しさん:2017/07/24(月) 00:57:10
NHK出口調査年代別
ttps://pbs.twimg.com/media/DFbNTPRWsAAGqVO.jpg

4736名無しさん:2017/07/24(月) 01:01:15
民放出口調査年代別
http://imgur.com/G744mLZ.jpg

4737名無しさん:2017/07/24(月) 01:16:27
開票速報

仙台市長選
リロード
立候補者数 4有権者数 873,635人投票率 44.52%開票終了
7月24日 1:14 更新

郡 和子
こおり かずこ
無 新 60歳
支持
民進県連・社民
元復興兼内閣府政務官
165,452
43.0%


菅原 裕典
すがわら ひろのり
無 新 57歳
支持
自民県連・公明県本部・こころ
冠婚葬祭会社社長
148,993
38.7%


林 宙紀
はやし ひろき
無 新 39歳
元衆議院議員
61,647
16.0%


大久保 三代
おおくぼ みよ
無 新 40歳
元衆議院議員
8,924
2.3%

4738チバQ:2017/07/24(月) 07:56:12
http://www.sankei.com/politics/news/170723/plt1707230035-n1.html
2017.7.23 23:54
【仙台市長選】
自民、都議選以上に深刻な敗退 安倍政権窮地に 党勢立て直し急務 
 仙台市長選で与党系候補が敗れたことは、自民党にとって東京都議選の大敗以上に深刻といえる。都議選は小池百合子都知事が率いた「都民ファーストの会」の旋風が吹き、無党派層や「反自民」の受け皿となって民進党も議席を減らす事態になったのに対し、同市長選は「都民」不在の国政と同じ与野党対決の構図で戦い、“民共共闘”に負けたためだ。

 安倍晋三内閣の支持率が急落する逆風の中、与党系候補が勝利すればムードを一変するきっかけになり得たが、連敗で窮地に追い込まれたといえそうだ。党勢立て直しが急務となる。

 自民党宮城県連会長の愛知治郎参院政審会長は仙台市内で記者団に「厳しい戦いだった」と述べた上で、政権への影響については「別の問題だ」と強調した。逆に、公明党の斉藤鉄夫選対委員長は「安倍政権への逆風は感じた。国政への批判もあった」とのコメントを発表した。

 今後も自民党の党勢を左右する地方選が控えている。30日投開票の横浜市長選は自民、公明両党が推薦する現職に対し、野党系新人2人が挑む。8月3日の内閣改造・党役員人事後に行われる茨城県知事選(8月10日告示、同27日投開票)は、7選を目指す現職に対して自民党推薦の元経済産業省職員らが出馬表明し、保守分裂選挙となる。

 さらに、自民党の白石徹氏の死去に伴う衆院愛媛3区補欠選挙が10月に行われる。自民党は徹氏の次男の公認を発表、野党側も候補一本化を模索し、与野党の総力戦となる見通しだ。

 一方、都議選で「都民」との選挙協力に踏み切った公明党は、仙台市長選では自民党とともに菅原裕典氏を支援した。ただ、仙台市長選の敗北は「革新系が強い地域」(公明党選対幹部)のためだとしても、自公連携に暗い影を落としたことは間違いない。

4739チバQ:2017/07/24(月) 07:57:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170723-00000069-mai-soci
<仙台市長選>国政が直撃 敗れた与党陣営、恨み節
7/23(日) 23:46配信 毎日新聞
<仙台市長選>国政が直撃 敗れた与党陣営、恨み節
落選が確実となり支持者らにあいさつをする菅原裕典氏=仙台市青葉区で2017年7月23日午後10時25分、小出洋平撮影
 国政の与野党対決の構図となった仙台市長選。自民、公明両党の県組織や日本のこころが支持する冠婚葬祭会社社長の菅原裕典氏(57)は、民進、共産、社民各党の県組織と自由党が共闘する元民進党衆院議員の郡和子氏(60)に敗れた。学校法人「加計学園」問題や自民党議員の相次ぐ暴言・失言問題などの影響がもろに出たと言え、菅原氏の陣営からは「タイミングが悪すぎた」との恨み節も漏れた。

 「『国政と市長選は関係ない』と説明しても分かってくれない人もいた」。菅原氏の落選が決まった後、自民県連幹部はぼやいた。

 政権与党とのパイプは大きな武器となるはずだった。菅原氏は「自公の国会議員の力を借りて、国に要望を伝えられるのは私だけ」と繰り返しアピールしたものの、肝心の自民が前面に出る場面はほとんどなかった。大物国会議員が駆けつけることはほとんどなく、陣営幹部は「街頭での演説は遠慮してもらった」と打ち明けた。

 20日夜にあった菅原氏の個人演説会。応援に駆けつけた自民党の山本一太参院議員は「与党国会議員としておわびしたい。自民1強でおごりがあった」と頭を下げた。

 一方、郡氏側は民進党の岡田克也元代表ら各党幹部クラスが相次いで仙台入りした。加計学園問題などで安倍政権批判を繰り返し、元自民党県連幹部の村井嘉浩知事と近い菅原氏に対して「お友達政治は許さない」と繰り返した。【川口裕之、本橋敦子】

 ◇自民支持層2割、郡氏に…出口調査

 毎日新聞社は23日、仙台市長選で、投票した有権者に出口調査を実施した。安倍内閣の支持率が低下し、地方選挙への影響が注目される中、民進、共産両党などが野党共闘で支援する元衆院議員、郡和子氏(60)に自民支持層の2割弱が投票した。学校法人森友学園や加計(かけ)学園、稲田朋美防衛相の資質などの問題が、誰に投票するかに「影響した」という声も複数聞かれた。

 郡氏は民進支持層の8割強を固め、支持政党なしと答えた無党派層を半数近く取り込んだ。自民、公明両党県組織が支持する冠婚葬祭会社社長、菅原裕典氏(57)は自民支持層の7割を固めたが、無党派層からの支持は2割強にとどまり浸透できなかった。

 自民支持層のある有権者は、安倍内閣の諸問題への対応に疑問は抱きながらも「消極的に自民候補を支持した」と複雑な心境を明かした。加計学園問題などで投票先を決めた有権者は、理由について「安倍内閣を支持できないから」と答えた。

 一方、無党派層の2割が元衆院議員の林宙紀氏(39)に投票した。

 主な政党支持率は、自民24%▽民進13%▽公明4%▽共産4%--など。無党派層は52%だった。

4740チバQ:2017/07/24(月) 07:57:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170723-00000080-jij-pol
仙台市長選、野党共闘の郡氏初当選=与党系ら破る―首相求心力、さらに低下
7/23(日) 23:04配信 時事通信
 任期満了に伴う仙台市長選は23日投開票され、野党4党の支援を受けた無所属新人で前衆院議員の郡和子氏(60)が、自民、公明両党の県組織などの支持を受けた会社社長の菅原裕典氏(57)=こころ支持=、元衆院議員の林宙紀氏(39)、元衆院議員の大久保三代氏(40)の無所属新人3人を破り初当選を果たした。

 野党共闘候補の郡氏の勝利で、東京だけでなく地方でも安倍政権への逆風が裏付けられた。内閣支持率が急落した安倍晋三首相には痛手で、8月3日の内閣改造・自民党役員人事を前に求心力のさらなる低下は避けられそうにない。

 今回の市長選は、自民党が惨敗した東京都議選に続く与野党対決型の大型地方選挙として注目を集めた。投票率は44.52%で、過去最低だった2013年の前回を14.41ポイント上回った。

 郡氏は民進、社民両党県連の支持を得たほか、共産党県委員会、自由党も支援した。選挙戦では、自身が所属していた民進党を中心に国会議員が応援に入り、学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などで安倍政権批判を展開。郡氏は、市内の中学校で相次いだいじめ自殺への対策や、子育て支援の充実、若者の地元定着を支援する給付型奨学金の創設などを訴えて支持を集めた。

 菅原氏は自民党県連、公明党県本部、日本のこころの支持と、宮城県の村井嘉浩知事、東日本大震災からの復興に尽力し今期限りで引退する現職の奥山恵美子市長の支援を受けた。組織固めに全力を挙げ、会社経営で培った手腕を生かした市政運営を掲げたが、及ばなかった。

 林氏は仙台に集まる学生の雇用創出、大久保氏は学校の統廃合などを主張したが、支持が広がらなかった。

4741チバQ:2017/07/24(月) 07:58:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000047-san-pol
仙台市長に民共系・郡氏初当選 自公敗北、政権痛手
7/24(月) 7:55配信 産経新聞
 任期満了に伴う仙台市長選は23日投開票が行われ、民進、共産など野党4党が支援する新人の元復興政務官、郡和子氏(60)が、自民、公明両党の県組織と日本のこころが支持する葬祭業社長、菅原裕典氏(57)ら他の新人3人を破り、初当選した。内閣支持率が下落する安倍晋三政権にとって、与党候補が“民共共闘”候補に敗れたことは大きな痛手となる。

 投票率は44・52%で、過去最低だった前回の30・11%を14・41ポイント上回った。

 市長選は、東日本大震災の復興対策などが争点だった。同時に、自民党が大敗した2日の東京都議選直後のタイミングで、しかも与野党対決の構図となっただけに、勝敗は国政に直結するとして注目されていた。

 民進党は当初、郡氏への目立った応援は控えていたが、地元民放の元アナウンサーとして知名度が高い同氏の「優勢」が伝わると、枝野幸男前幹事長らが相次いで応援に駆けつけ、政権批判を繰り広げた。さらに、共産党が組織をフル動員させたことで郡氏の勝利につながった。

 菅原氏も政党色を前面に出さない選挙戦を展開し、自民党も「ステルス」作戦に徹し、国会議員は街頭演説を控えた。一方で各種団体の組織固めに努め、宮城県の村井嘉浩知事や引退する奥山恵美子市長も応援に駆けつけた。それでも、逆風下での厳しい選挙戦を強いられ、都議選からの連敗を阻止できなかった。

 元衆院議員の林宙紀氏(39)と元衆院議員の大久保三代氏(40)は市政刷新を訴えたが、及ばなかった。

                   ◇

 ▽仙台市長選 開票終了

 当 165452 郡  和子 無新 【民】【社】

   148993 菅原 裕典 無新 【自】【公】【こ】

    61647 林  宙紀 無新 

     8924 大久保三代 無新 

                   ◇

 郡(こおり)  和子(かずこ) 60 〔1〕

 元衆院議員(文部科学委員会筆頭理事・東北放送アナ)東北学院大

                   ◇

 ■民進・蓮舫氏、求心力回復なるか

 野党は、郡和子氏が与党系候補を下したことは安倍晋三政権への厳しい評価が下ったとして勢いづき、次期衆院選に向けて“民共共闘”が加速しそうだ。ただ、民進党は東京都議選で敗北し執行部が責任を問われる事態になっている。蓮舫代表は25日の両院議員懇談会で野田佳彦幹事長の交代を含む人事刷新を表明する意向だが、仙台市長選の勝利をきっかけに求心力を少しでも回復させ、党運営の主導権を握れるかどうかが問われる。

 民進党の安住淳代表代行は23日夜、仙台市の郡氏の事務所で記者団に「自民党支持層からも政権批判票が来た」と述べた。また、共産党の支援も大きな勝因だったと強調し、今後の“民共共闘”に関して「しっかりした枠組みで受け皿を作れば十分、自民・公明両党に対抗できる」と語った。

 民進党は自民、公明両党が推薦する現職に野党系新人が挑む横浜市長選への追い風にしたいところだ。また、4野党は昨年の参院選に続き次期衆院選でも共闘することにしており、候補者調整を加速させる。

 ただ民進党では“民共共闘”に異論もあり、路線対立につながる恐れがある。

4742チバQ:2017/07/24(月) 07:58:45
                ◇

 ■自民、「都民」旋風ないのに…深刻

 仙台市長選で与党系候補が敗れたことは、自民党にとって東京都議選の大敗以上に深刻といえる。都議選は小池百合子都知事が率いた「都民ファーストの会」の旋風が吹き、無党派層や「反自民」の受け皿となって民進党も議席を減らす事態になったのに対し、同市長選は「都民」不在の国政と同じ与野党対決の構図で戦い、“民共共闘”に負けたためだ。

 安倍晋三内閣の支持率が急落する逆風の中、与党系候補が勝利すればムードを一変するきっかけになり得たが、連敗で窮地に追い込まれたといえそうだ。党勢立て直しが急務となる。

 自民党宮城県連会長の愛知治郎参院政審会長は仙台市内で記者団に「厳しい戦いだった」と述べた上で、政権への影響については「別の問題だ」と強調した。逆に、公明党の斉藤鉄夫選対委員長は「安倍政権への逆風は感じた。国政への批判もあった」とのコメントを発表した。

 今後も自民党の党勢を左右する地方選が控えている。30日投開票の横浜市長選は自民、公明両党が推薦する現職に対し、野党系新人2人が挑む。8月3日の内閣改造・党役員人事後に行われる茨城県知事選(8月10日告示、同27日投開票)は、7選を目指す現職に対して自民党推薦の元経済産業省職員らが出馬表明し、保守分裂選挙となる。

 さらに、自民党の白石徹氏の死去に伴う衆院愛媛3区補欠選挙が10月に行われる。自民党は徹氏の次男の公認を発表、野党側も候補一本化を模索し、与野党の総力戦となる見通しだ。

 一方、都議選で「都民」との選挙協力に踏み切った公明党は、仙台市長選では自民党とともに菅原裕典氏を支援した。ただ、仙台市長選の敗北は「革新系が強い地域」(公明党選対幹部)のためだとしても、自公連携に暗い影を落としたことは間違いない。

4743チバQ:2017/07/24(月) 11:10:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000005-khks-pol
<仙台市長選>郡氏 国政の経験市政に
7/24(月) 9:35配信 河北新報
<仙台市長選>郡氏 国政の経験市政に
当選確実の知らせに沸く郡さんの支持者=23日午後10時15分ごろ、青葉区の事務所
 新人4人が争った仙台市長選は23日投開票され、元衆院議員の郡和子さん(60)が東北をけん引する政令市の新たなリーダーに選ばれた。14日間の選挙戦は最終盤まで勝負がもつれる激戦となり、競り合いを制した陣営は安堵(あんど)と達成感に包まれた。一方、次点となった会社社長の菅原裕典さん(57)ら落選の3人を支えてきたスタッフや支持者は、一様に肩を落とした。

 「郡市長の誕生だ」。青葉区一番町の郡さんの事務所に当選確実の一報が伝えられると、支持者やスタッフが抱き合って喜んだ。大歓声を浴びながら登場した郡さんは花束を受け取り、満面の笑みを浮かべた。

 市民の手による市長の実現を目指した「希望あふれる仙台をつくる市民の会」が陣営の中心。各区でも会を発足させ連日、市内各地の街頭にメガホンを持って立ち、郡さんの政策をアピールした。

 選挙戦は民進、共産、社民、自由の各党が支える形で、国政の「野党共闘」と構図が重なった。市民と野党がスクラムを組み、政権党の自民、公明両党や村井嘉浩知事、現職の奥山恵美子市長が支持した菅原さんを振り切った。

 事務所には郡さんを支えた市議会の民進系、共産、社民の各会派の議員も集まり、郡さんを囲んで勝利を喜び合った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170724-00000007-khks-pol
<仙台市長選>菅原氏「力不足だった」
7/24(月) 9:36配信 河北新報
<仙台市長選>菅原氏「力不足だった」
支持者とあいさつする菅原さん(左)=23日午後10時35分ごろ、青葉区の事務所
 「悔しい」。菅原さんの落選が伝えられると、青葉区大町の事務所で開票を見守った支持者は肩を震わせた。遅れて入ってきた菅原さんは吹っ切れた表情で「力不足だった」と何度も頭を下げた。

 事務所には支援する「市議の会」のメンバーも多く集まった。同会には自民、公明両党の全議員と民進党系会派の一部など、市議会過半数の計36人が参加。地元経済界有志でつくる選対本部と協力し、選挙に臨んできた。

 村井嘉浩知事、現職の奥山恵美子市長の支援も受ける盤石の布陣で、中盤からは組織の歯車もかみ合いはじめた。しかし、知名度不足が最後まで響き、先行する郡さんに追い付くことができなかった。

 菅原さんは選挙戦を共に戦ったスタッフにねぎらいの言葉を掛け、「これからも仙台の街づくりに貢献したい」と語った。

4744チバQ:2017/07/24(月) 11:11:12
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1187/20170724_10.html
<仙台市長選>与野党対決の構図 奏功


支持者から花束を受け取る郡和子さん(中央左)=2017年7月23日午後10時25分ごろ、仙台市青葉区の事務所
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 【解説】元民進党衆院議員の郡和子氏(60)が制した仙台市長選は、国政の与野党対決の構図を持ち込んだ戦略が結果的に奏功した。地方の首長選に国政の論理はなじまないとの批判もあったが、告示直前の東京都議選で自民党が大敗し、学校法人「加計(かけ)学園」問題などで安倍内閣の支持率が続落する中での選挙戦は、郡氏には願ってもない展開となった。
 選挙戦は2015年8月の仙台市議選と似た軌跡をたどった。安全保障関連法案の国会審議で安倍内閣の支持率が急落する中での市議選は国政の情勢が色濃く反映し、共産党が躍進、民主党(当時)も堅調という結果に終わった。
 島野武市長時代(1958〜84年)に革新市政が四半世紀以上続いた仙台は近年の各種選挙でも、国政での保守系の退潮が革新系の伸長となって顕著に表れる傾向が見られ、今回も例外ではなかった。
 島野市政時代から続くとされる職員の強い結束を呼び習わす「市役所一家」は、今回の市長選で変質の兆しを見せた感がある。
 島野氏後任の石井亨氏以降、仙台は中央官僚や市職員が出自の「官製市長」が続いた。この間の市長選は主要政党が相乗りし、市役所一家も支持する大本命候補が制してきた。かつての自民党派閥間の疑似政権交代のような市長交代が繰り返され、「政権」の維持装置の役割を常に市役所一家が担ってきた。
 今回は、役人経験のない元国会議員と地元経済人の新人同士の戦いという構図自体が従来と異質だった。奥山恵美子市長(66)が会社社長の菅原裕典氏(57)を事実上、後継指名し、市幹部の多くも同氏を支持したにもかかわらず敗れたことは、変質を考える上で象徴的だ。
 市政野党を続け奥山市政とも厳しく対峙(たいじ)した共産も推した郡市長の誕生は、市役所・市議会内の力学に影響を与える可能性がある。その結果、もたらされるものが刷新なのか、混乱なのかは新市長の手腕や姿勢のみならず、職員と議員の意識にもかかっている。(報道部・若林雅人)

4745チバQ:2017/07/24(月) 11:12:25
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1187/20170724_09.html
<仙台市長選>与党不信直撃 政権さらに打撃


落選が確実になり、支持者らの前で敗戦の弁を語る菅原さん=2017年7月23日午後10時30分ごろ、仙台市青葉区の選挙事務所
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 与野党対決の構図となった23日投開票の仙台市長選で、自民党は惨敗した東京都議選に続いて連敗を喫した。安倍内閣の支持率が急落する中、与党に対する有権者の不信感が選挙戦を直撃した。政権運営への影響は避けられず、共闘態勢に自信を深めた野党は対決色を強めている。

 「野党が国政の図式を持ち込んだ。影響は少なからずあった」。23日夜、落選が決まった会社社長菅原裕典氏(57)の事務所で、自民宮城県連会長の愛知治郎参院政審会長は険しい表情で取材に応じた。
 自民、公明両党が支持し、自民は市議らが核となった選挙戦を展開。党国会議員との2連ポスターを張り巡らし、安倍政権との相乗効果を期待した。奥山恵美子市長、村井嘉浩宮城県知事も加わり、盤石の布陣を組んだ。
 もくろみは、告示1週間前の2日に投開票があった都議選で大きく狂う。学校法人「加計(かけ)学園」問題などで安倍首相への信頼度は失墜。共同通信の7月調査で支持率は第2次安倍政権で最低の35%を記録した。
 15日に仙台入りした菅義偉官房長官は街頭に立たず、急きょ講演を非公開に。閣僚や党幹部クラスの応援もなく「自民隠し」に転じたが、逆に政権の苦境を際立たせた。
 24、25両日は衆参予算委員会が開かれる。南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽(いんぺい)問題で稲田朋美防衛相の進退も浮上し、首相が防戦一方となるのは必至だ。党宮城県連幹部は「当面は自民にとって厳しい状況が続くだろう」と力なく語った。
 初当選した元民進党衆院議員郡和子氏(60)は民進、社民の支持を受け、共産、自由が支援する共闘態勢で臨んだ。宮城では昨夏の参院選に続く連勝となった。民進の安住淳代表代行(衆院宮城5区)は郡氏の事務所で、「安倍1強政権にノーを突き付けた。政治の流れを変える」と力を込めた。


2017年07月24日月曜日

4746名無しさん:2017/07/24(月) 16:06:45

<仙台市長選出口調査>無党派層、45%郡氏へ
7/24(月) 11:42配信
河北新報
<仙台市長選出口調査>無党派層、45%郡氏へ
(写真:河北新報)拡大写真
 仙台市長選が投開票された23日、河北新報社は投票を済ませた有権者への出口調査を市内24の投票所で実施し、1944人の回答を得た。郡和子氏は支持や支援を受けた民進、共産、社民、自由各党を合わせた支持層の78.4%を確保し、どの政党も支持しない無党派層からも45.2%を得て初当選を果たした。菅原裕典氏は支持を受けた自民、公明両党と日本のこころの支持層の64.2%にとどまり、逃げ切りを許した。

【郡氏どんな人?】「現場主義」の信条貫く

 郡氏は民進の77.9%、共産の80.7%、社民の82.1%、自由の50.0%の支持層を固めた。年代・男女別では60代と70代以上の男性、30代以上の各年代の女性で首位。60代と70代以上の男性では支持が過半数となり、高齢者から厚い支持を受けた。

 菅原氏は自民支持層を62.9%と固めきれず、無党派層も28.1%と伸び悩んだ。公明は76.6%、日本のこころからは40.0%の支持を得た。現役世代の20〜50代の男性では首位となり、女性は20代でトップだった。

 林宙紀氏は日本維新の会支持層の38.5%から得票した。民進、共産、社民、自由の支持層の10.6%、自民、公明、日本のこころの支持層の14.4%からも支持を取り込んだ。無党派層は23.2%だった。30代男性と10代女性が30%台と若年層の支持が目立った。

 大久保三代氏は全体的に伸び悩んだ。

 安倍内閣への支持に関する質問では「支持しない」が56.2%で、「支持する」の40.7%を上回った。「支持しない」の55.0%が郡氏に、「支持する」の58.2%が菅原氏にそれぞれ投票したと答えた。

 学校法人「加計(かけ)学園」を巡る疑惑などによる安倍内閣への逆風が2日の東京都議選に続き、市長選の結果にも影響する形となった。

 政党支持についても尋ね、自民33.5%、民進12.1%、共産4.5%、公明4.0%、社民1.4%、日本維新の会1.3%、自由0.3%、日本のこころ0.3%となった。「支持する政党はない」と回答した無党派層は39.4%だった。

4747名無しさん:2017/07/24(月) 16:17:29

昨年の参院選の結果でも得票率は
桜井充(民進)51.1%、熊谷大47.0%  4.1P差
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/kaihyou/ye04.html

今回の市長選が
郡和子43.0%、菅原裕典38.7% 4.3P差
http://www.nhk.or.jp/sendai2/senkyo/

4748名無しさん:2017/07/24(月) 16:21:02

河北新報
<仙台市長選>郡氏4区で得票トップ
(写真:河北新報)拡大写真
 仙台市長選で新人4人の争いを制した郡和子氏は各区で幅広く票を獲得し、次点の菅原裕典氏らを振り切った。有効投票に占める郡氏の得票率(相対得票率)は43.0%で、菅原氏に4.3ポイントの差をつけた。

【出口調査】無党派層、45%郡氏へ

 地域別にみると、郡氏は青葉、若林、太白、泉の4区で得票率がトップで、特に地元の太白は菅原氏に11.2ポイント差をつける46.5%を獲得し引き離した。青葉は42.6%、若林は42.1%、泉は42.0%だった。

 宮城野は菅原氏の後塵(こうじん)を拝したものの、得票率は40.9%で、菅原氏との差は0.1ポイントにとどめた。票差は、わずか49票だった。棄権者と無効票を含めた全有権者に占める絶対得票率は18.9%だった。

 菅原氏は大票田の青葉で39.3%と競り負けたほか、地元の泉でも39.7%の2位にとどまり、郡氏に2.3ポイントの差をつけられた。若林も3.6ポイント低い38.5%で、課題とされた知名度不足が最後まで響いた。

 林宙紀氏は各区とも15〜17%の得票率にとどまり、郡、菅原両氏の間隙を突くことはできなかった。

 大久保三代氏は各区で低調だった。

4749とはずがたり:2017/07/24(月) 21:53:29
ダメだろ,こんな奴。秋田なんて退去してとっとと故地の常陸国に帰れ。

秋田知事、大雨知りつつゴルフ 「判断甘かった」と陳謝
http://www.asahi.com/articles/ASK7S3W2SK7SUBUB00S.html?iref=com_alist_8_04
金井信義2017年7月24日21時08分

 秋田県の佐竹敬久知事が、大雨による避難準備情報や避難勧告が次々と発令された22日に宮城県でゴルフや飲酒をして宿泊し、翌日開かれた災害対策のための緊急連絡会議に出席できなかったとして、24日の同会議で陳謝した。「判断が甘かった」としている。

大雨緊急会議、秋田知事が欠席 出張→私用に理由訂正
 佐竹知事によると、22日午前7時ごろ、友人3人とマイカーで秋田市を出発。10時半ごろに宮城県大崎市に着き、ゴルフを始めた。プレー中、県職員らからのメールで大雨の状況を把握していたが、「全体状況がわからず、緊迫感が伝わってこなかった」ため、そのまま続けた。午後5時ごろからは、宿泊したホテルで約2時間、酒を飲んだという。

 23日早朝、県警や気象台などと午前11時に緊急連絡会議を開くよう県の担当者に指示し、車で県庁へ向かった。だが、秋田県大仙市内で起きた土砂崩れに行く手を阻まれ、会議に間に合わなかったという。

 24日の同会議の冒頭、「ご迷惑をかけた」と出席者にわびた。終了後、取材に対して「酒を飲まずに戻ってくるべきだった」と反省の言葉を述べた。(金井信義)

4750チバQ:2017/07/25(火) 18:48:44
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170725_11014.html
<宮城知事選>村井知事 狂う戦略
11:15河北新報

<宮城知事選>村井知事 狂う戦略
初当選した郡氏(左)と笑顔で握手を交わす村井知事。初の会談は2分で終わった=24日午後5時30分ごろ、宮城県庁
(河北新報)
 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)で、4選を目指す村井嘉浩知事(56)の戦略に狂いが生じている。23日投開票の仙台市長選で全面支援した会社社長菅原裕典氏(57)が落選。抜群の知名度で二人三脚の選挙戦を展開したが、威光は有権者に届かなかった。万全だった権力基盤にほころびが見え隠れし、野党側は対立候補擁立に結束を強める。
(宮城県政取材班)

 市長選投開票から一夜明けた24日夕、初当選した元衆院議員郡和子氏(60)が村井知事へのあいさつで県庁を訪れた。郡氏は「(菅原氏の支援を)なぜされたのか、よく分からない」と皮肉交じりに不快感をあらわにし、初の会談は2分足らずで終わった。
 終了後、報道各社の取材に村井知事は「選挙では応援しなかった。『わだかまりなく付き合ってほしい』とは簡単にはいかない」と複雑な表情で話した。
 奥山恵美子市長の引退表明後、村井知事は旧知の菅原氏に出馬を打診。選挙戦は自民、公明両党などが支持する菅原氏と、民進や共産両党などが支える郡氏が争う与野党対決となった。村井知事は告示後、菅原氏の個人演説会に10カ所以上入るなど異例の応援を重ねた。
 24日の定例記者会見は市長選の結果について質問が相次いだ。村井知事は「菅原氏を支援したことは反省も後悔もしていない」と平静を装ったが、候補者選定に踏み込んだ影響を問われると「私が主導して選んだわけではない」と気色ばむ場面もあった。
 自民県連幹部は「知事が擁立に前のめりだったのは事実。やや冷静さを失っているのかもしれない」といさめ、「知事選への盤石なシナリオは狂った。野党の候補者が出れば郡氏は応援するだろう。一筋縄ではいかない」と懸念する。
 村井知事も会見で「知事選が市長選の対立構図と同じようになる可能性は十分ある。厳しい選挙になる」と険しい表情で話した。
 昨夏の参院選に続き、市長選で連勝した野党側は知事選に向け勢いづく。県議会会派の共産党県議団(8人)の遠藤いく子団長は「知事の動きは全てマイナスに働いた」と批判。「他会派の意向を聞いて候補者擁立を進める」と意欲を示す。
 2013年の前回知事選で独自候補擁立を見送り、自主投票とした民進党系の「みやぎ県民の声」(10人)の藤原範典会長も「勝てる候補者が出てくれば、一緒に戦うことも十分あり得る」と述べ、共闘に前向きな姿勢をにじませる。

4751チバQ:2017/07/25(火) 18:49:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1707250028.html
【仙台市長選】郡和子氏 村井嘉浩宮城県知事にちくりと嫌味 会談2分間 奥山恵美子市長とは1時間 仙台市長選一夜明け
10:54産経新聞

【仙台市長選】郡和子氏 村井嘉浩宮城県知事にちくりと嫌味 会談2分間 奥山恵美子市長とは1時間 仙台市長選一夜明け
宮城県庁を訪れ村井嘉浩知事と面会した郡和子氏(右)=24日、宮城県庁
(産経新聞)
 23日に投開票された宮城県の仙台市長選で初当選を果たした郡和子氏(60)は24日、関係者へのあいさつ回りに奔走するなど、船出に向けて、早くも精力的な活動を始めた。対立候補の菅原裕典氏(57)の応援に回った奥山恵美子市長や村井嘉浩知事とも面会したが、1時間近く面談した奥山氏に対し、村井知事とは2分間の「瞬殺」(村井知事)と、対応の違いを際立たせた。

 郡氏は午後、市議会の各会派を回り、市選挙管理委員会から当選証書を受け取った。その足で奥山市長を訪ね、面談は非公開で1時間近く行われた。

 その後、県庁で村井知事とも面会。村井知事は「選挙で応援できませんで申し訳ありませんでした」と切り出すと、郡氏は「そんなことはありません。なんで(菅原氏を)指名されたのか、今でもよく分からないですけれど」と笑顔ながらも厳しく返した。

 村井知事が県の整備で進める広域防災拠点や汚染廃棄物問題などについて、仙台市の協力が必要と伝えたところで、郡氏は話を切り上げて退出。面談は2分ほどで終了した。

 面談後に記者団の取材に応じた村井知事は「瞬殺だった」と苦笑い。「苦しい選挙を応援してくれなかった私にわだかまりなくとは簡単にはいかないが、仕事していく上でわだかまりを乗り越えていかなければ」と述べた。

 郡氏は同日朝、報道各社の取材に応じ、村井知事の選挙期間中の対応を念頭に「選挙が終わったのでノーサイドだ。是々非々で大人の対応をする」と話していた。

                   ◇

 ◇仙台市長選開票結果

 当  165452 郡  和子 無新 【民】【社】

    148993 菅原 裕典 無新 【自】【公】【こ】

     61647 林  宙紀 無新

      8924 大久保三代 無新

 郡(こおり)  和子(かずこ) 60 〔1〕

 元衆院議員(文部科学委員会筆頭理事・復興政務官・東北放送アナ)東北学院大

4752チバQ:2017/07/27(木) 10:18:13
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-98682385.html
桜田氏(自民県議)推す動き 福島市長選
08:39福島民報

 任期満了に伴い、11月12日告示、19日投票で行われる福島市長選で、同市選出の自民党県議桜田葉子氏(59)が候補者に浮上してきた。支援者から推す声が出ており、桜田氏も立候補に前向きな意向を示している。複数の関係者が26日までに明らかにした。市長選を巡っては、現職で1期目の小林香氏(58)=無所属=が既に立候補を表明している。一方、市長選への立候補の意思を固めている復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)は26日、総務省に辞表を提出した。 桜田氏は現在、県議会の海外行政調査に参加している。関係者の話を総合すると、8月3日に帰国し次第、支援者や自民党関係者と詰めの調整に入り、市長選への態度を最終判断するもようだ。 桜田氏は福島市出身。桜の聖母学院高、国立音大声楽科卒。2003(平成15)年の県議選福島市選挙区で初当選し、4期目。県議会商労文教、総務、議会運営各委員長などを歴任した。 現職の小林氏は12日、連合後援会などからの要請に対して立候補の意思を明らかにした。 木幡氏は26日に総務省に辞表を提出した後、福島民報社の取材に応じ、28日に記者会見して態度を明確にする考えを示した。

4753チバQ:2017/07/27(木) 10:19:38
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170726_61046.html
<福島市長選>木幡復興局長出馬へ 近く正式表明
07月26日 12:17河北新報

 任期満了(12月7日)に伴う福島市長選で、復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)が立候補する意思を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。木幡氏は26日付で総務省を辞職する。市選管は25日、市長選の日程を11月12日告示、19日投開票と決めた。
 関係者によると、木幡氏は近く、記者会見して正式に表明する見通し。市議有志から今月7日、立候補するよう要請を受けており、直後の取材に「重く受け止める」と話していた。
 木幡氏は福島県飯舘村出身、東大卒。1984年に旧自治省入りし、岡山県副知事や総務省消防大学校長などを経て、2016年6月から現職。
 市長選を巡っては今月12日、現職の小林香氏(58)が再選を目指して立候補する意向を表明した。他にも名前が挙がっており、選挙戦に向けた動きが一段と活発になりそうだ。

4754チバQ:2017/07/27(木) 10:20:05
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170726_11008.html
<仙台市長選>身構える市役所一家
07月26日 11:51河北新報

<仙台市長選>身構える市役所一家
奥山氏(右)を批判する勢力も取り込んで市長選に勝利した郡氏(左)。奥山市政から急転回すれば市政運営は不安定になりかねない=24日、仙台市役所
(河北新報)
 23日に投開票が行われた仙台市長選は、元衆院議員の郡和子氏(60)が新人4人による戦いを制し、初当選した。与野党が真っ向からぶつかった選挙戦は収穫や教訓をもたらした一方、深い傷跡も残した。激戦の内実と余波を探る。(仙台市長選取材班)

◎激戦の残像(下)黒船来襲

 「もう書き始めました」
 23日投開票の仙台市長選で初当選し、翌24日午後に市役所を訪れた元衆院議員郡和子氏(60)に、市幹部が告げた。郡氏が初めて臨む市議会9月定例会で行う所信表明の原稿のことだった。市幹部は「郡さんの公約やホームページを参考にしています」と続けた。

<途切れた「系譜」>
 市長選で3人の副市長ら市幹部の多くは、自民党などが支持した対立候補の会社社長菅原裕典氏(57)に付いた。8月で退任する現職奥山恵美子市長(66)も支持表明した「後継者」の個人演説会などに、市幹部らは度々顔を出した。
 郡氏のあいさつに同席した市議は、市幹部の変わり身の早さと素早い仕事ぶりに驚くと同時に、一抹の不安も抱いた。「市役所の論理に取り込まれてしまわないだろうか」
 与野党がぶつかり、市役所組織も幹部と労組で支持が分かれた市長選。奥山氏まで4代続いた行政出身市長の「系譜」は途切れた。約1万4000人の職員を抱える巨大組織は、市政野党に徹してきた共産党にも推された郡氏という「黒船来襲」に身構える。
 「引き継ぐべきところは引き継ぎます」。24日、市役所で奥山氏と会談した郡氏は笑顔を浮かべつつ、奥山市政の継承には「是々非々」の立場を取る意向をにじませた。やりとりを耳にした職員は「引き継がない部分はどこなのか」といぶかった。
 「選挙のしこりを、市政運営に持ち込まない方がいい」「勝ったから何でもできると思いこんでいるのなら、結果的に何もできなくなる」。複数の市幹部は安定的な市政運営に向け、市長説明などを通してくぎを刺す考えを明かす。

<政策に大きな溝>
 「野党市長」への警戒感は市議会にも広がる。市政与党から最大の野党会派に転ずる自民の有力市議は「何でも反対するつもりはない。まずは相手の出方を見る」と冷静だが、市長選で郡氏を支えた肝心の与党会派の足元がぐらつく。
 兆しは選挙戦前からあった。「公立保育所を増やす」というプラカードを掲げようとした共産関係者に、民進関係者が反対した。市議55人中、郡氏を支援したのは19人。うち7人を共産が占めるが、民進系など他会派との政策の隔たりは大きい。
 「野党共闘による勝利は劇薬だ。郡さんは共産に命運を握られているも同然。政策実現のさまざまな要求をのみ続けることになるのではないか」。菅原氏を支援した市議の一人は、半ば同情を込めて皮肉った。

4755チバQ:2017/07/27(木) 13:00:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170727-00000021-khks-pol

<仙台市長選>市議会副議長 民進の安孫子氏が党県連に離党届 野党共闘納得できず


7/27(木) 11:01配信

河北新報



 民進党仙台市議の安孫子雅浩副議長=泉区、5期=が26日、党県連に離党届を提出した。23日投開票の市長選では民進、共産、社民などの野党共闘で元衆院議員郡和子氏(60)が初当選したが、安孫子氏は取材に「共産と連携して野党共闘が加速する状況に納得できない」と離党理由を説明した。

【グラフ】奥山市政 評価別に見た投票先は…
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 市長選で安孫子氏は郡氏を支持する民進の方針に背き、自民、公明両党の支持を受けた会社社長菅原裕典氏(57)の支援に回り、菅原氏支持の「市議の会」顧問に就任した。
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 市長選では安孫子氏のほか、同党から木村勝好、小野寺健の両市議が「市議の会」に参加。両氏とも離党届を提出している。

4756チバQ:2017/07/27(木) 13:34:13
https://mainichi.jp/articles/20170727/ddl/k04/010/127000c
戦いの後先

仙台市長選/下 知事選も「厳しい選挙に」 野党側の動きを警戒 /宮城

毎日新聞2017年7月27日 地方版
 23日深夜。仙台市の自民党県連の一室で、執行部のメンバーが険しい表情で向かい合っっていた。菅原裕典氏(57)の敗因は何だったのか。知名度不足や出馬表明の遅れなどさまざまな意見とともに、多く挙がった意見は「国政の混乱」だった。ある県連幹部は「党全体の緩みをたださないと、現場の一党員が迷惑する」と憤りをあらわにする。県連は「加計学園」を巡る問題などに適切に取り組むよう党本部に申し入れることを決めた。

 菅原氏は自民党県連、公明党県本部、日本のこころから支持を取り付け、村井嘉浩知事や奥山恵美子市長も支援する「これ以上ない布陣」(自民市連幹部)を敷いた。しかし、その要であるはずの自民党への逆風が勝敗を分けた。

 加計問題や稲田朋美防衛相の失言、豊田真由子衆院議員の秘書暴行問題などが相次ぎ、当初から政党色を抑えて活動してきた菅原氏陣営もより神経質になった。22日夜、菅原氏は選挙戦最後の演説のために村井知事や奥山市長と選挙カーの上に立ったが、自民党国会議員は周囲で有権者に手を振り、聴衆として拍手を送るだけだった。選挙戦を通じて、市中心部で菅原氏の応援演説をする自民党国会議員の姿を目にすることはなかった。

 23日夜、事務所に現れた菅原氏は「多くの自民党支持者に頑張ってね、とお声をいただいた」と感謝の言葉を口にした。その傍らで、県内選出の自民党国会議員がつぶやいた。「菅原さんだけの責任じゃない。自民党が反省しないと、この市長選だけでは済まなくなる。まさに危機的状況だ」

    ◇

 告示後間もない12日夜。仙台市青葉区の菅原氏の個人演説会場で、村井知事が熱弁を振るった。「菅原さんが負けたら、私は当選した人からよいイメージを持たれない。仕事をするうえで大きな問題が出てくる。それでも勇気を振り絞って応援する」

 奥山市長の引退表明直後から、菅原氏の背中を押し続けた村井知事。通常は首長選で新人候補の応援演説をしないという村井知事だが、連日のように菅原氏の応援に駆け付けた。「仙台空港民営化で指南してもらった」。旧知の仲の菅原氏を持ち上げた後、仙台市が検討する音楽ホール構想などを例に出しながら、県と市が互いに連携して取り組むことでさまざまな無駄を解消できるとぶち上げた。

 だが、村井知事の願いは届かなかった。「私の施策に対し、郡さんがどんな考え(を持っている)かは分からない。理解いただけるようにお願いしないといけない」。村井知事は24日の定例記者会見でこう述べ、硬い表情を崩すことはなかった。

    ◇

 宮城野区で整備を予定している広域防災拠点や東京電力福島第1原発の放射性物質を含む汚染廃棄物の処理など、県と市が今後、一緒に取り組む必要のある事業や課題は山積している。ある自民党県議は「広域防災拠点の許認可は仙台市が握る。郡さんに『承知していない』と言われて事業が滞ることだって考えられる」と懸念する。

 10月には知事選も控える。村井知事は「郡さんに付いた側が対立軸になる可能性が十分にある。厳しい選挙になる」と野党側の動きに警戒感を強める。事実上の与野党対決となった市長選が、県政界を大きく揺さぶり始めた。(本橋敦子、川口裕之、鈴木一也が担当しました)

4757チバQ:2017/07/27(木) 13:34:53
https://mainichi.jp/articles/20170726/ddl/k04/010/021000c
戦いの後先

仙台市長選/上 与野党対決の傷深く 真価問われる「調整力」 /宮城

毎日新聞2017年7月26日 地方版
 「お友達同士でものを決めていくことが、今の政治に弊害をもたらしている。県庁、市役所がお友達同士のなれ合いをしてしまったら大変なことになるんじゃないですか」。三連休初日の15日、青葉区の商業施設前で、民進の枝野幸男元幹事長はこうぶち上げた。

 民進や共産などの支援を受けて選挙戦に臨んだ郡和子氏(60)。当初、政党色を出さずに支持を訴える方針だったが、安倍政権の支持率低下が伝えられると、「加計(かけ)問題」や自民党議員の失言・暴言問題に焦点を当てる戦術に変えた。民進は、枝野元幹事長や岡田克也元代表ら幹部クラスを次々と送り込み、菅原裕典氏(57)と村井嘉浩知事の関係を「加計問題」にダブらせて批判を繰り返した。陣営幹部は「勝つためには加計をやるしかないと考えた」と振り返る。

 こうした政権批判と、昨年の参院選に続く共産や社民などとの「野党共闘」が実を結び、菅原氏に約1万6000票差を付けて当選を果たした。23日夜、郡氏の事務所に駆けつけた民進県連の安住淳代表は「野党共闘をしっかり組めば、国民の受け皿になる」と胸を張った。

    ◇

 しかし、勝利をもたらした「野党共闘」が新たな「火だね」となる危険性もはらむ。今期で引退する奥山恵美子市長を支えてきたのは、共産を除く民進や自民の各会派でつくる市議会与党だった。民進系会派の市議の間では、政策や議会運営を巡ってたびたび対立してきた共産との共闘に不満や反発が広がった。そして会派所属の市議4人は菅原氏の応援に回り、大きな禍根を残す形となった。

 選挙終了後、ある共産幹部は「当然与党として郡氏を支える」と話したが、民進市議は「政策で折り合わない部分が多く一緒にやるのは難しい」と難色を示した。市議会の定数(55人)に対し、菅原氏を支援する市議の会に所属した議員は36人。郡氏は「胸襟を開いてお話をさせていただく。協力できるところは協力していく」とするが、少数与党となる可能性が高く、厳しい市政運営を迫られることになりそうだ。

    ◇

 県との関係をどう構築するかも鍵となる。村井知事は今回、菅原氏を全面的に支援した。24日、村井知事と面談した郡氏は「知事は何で(菅原氏を市長に)指名したのかなと。今でもよく分からない」と痛烈に批判。一方、村井知事は「仕事をしていく上では、わだかまりを乗り越えていかないといけない」と述べるにとどまり、両者のぎくしゃくした関係が浮き彫りとなった。

 郡氏は選挙戦を通じて旧民主党政権時代、復興政務官などを歴任した経験をもとに「政治とは調整力」と訴えた。与野党対決の傷痕を「調整力」でどう乗り越えていくか。今後、その真価が問われることになる。

    ◇

 事実上の与野党対決となった仙台市長選。各候補の戦いぶりを振り返りつつ、今後の動きや課題を2回にわたり探る。

4758チバQ:2017/07/27(木) 14:12:28
https://mainichi.jp/articles/20170726/ddl/k04/040/031000c
損賠訴訟

2児への暴行を境県議認め和解 地裁気仙沼支部 /宮城

会員限定有料記事 毎日新聞2017年7月26日 地方版

宮城県
 境恒春県議(38)=気仙沼・本吉選挙区選出=の内縁の妻の長男(12)と次男(10)が、境県議から暴行・虐待を受けたとして計1100万円の慰謝料を求めた損害賠償請求訴訟があり、仙台地裁気仙沼支部(下和弘裁判官)で25日、和解が成立した。

 原告側代理人によると、和解の内容は、境県議が長男と次男に暴行を…

4759チバQ:2017/07/27(木) 22:51:52
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20170727-567-OYT1T50129.html
避難でなり手不足…楢葉町議選、定数割れ無投票
21:55読売新聞

 任期満了に伴う福島県楢葉町の町議選(定数12)が27日告示され、立候補の届け出は11人にとどまり、定数割れの無投票当選が決まった。

 県選管によると、補選などを除く県内市町村議選の定数割れは、記録が残る1963年以降初めて。東京電力福島第一原発事故で多くの住民が避難生活を続けており、町議のなり手不足につながったとみられる。

 立候補したのは、現職9、元議員1、新人1の計11人。選挙人名簿登録者数は6306人(26日現在)。町は2020年4月に任期満了となる町長選に合わせて補選を行う。

 町は原発事故で全町避難し、15年9月に避難指示が全域で解除された。しかし今年6月末現在、町内に居住しているのは震災当時の約2割の1740人にとどまる。地域の結びつきがかつてより薄くなっており、ある当選者は「地縁血縁に頼りにくくなり、選挙に臨むのが難しくなった」と話した。

4760チバQ:2017/07/29(土) 19:57:44
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170728_43001.html
<秋田豪雨>知事ゴルフ虚偽 県議会が来月全員協 辞任要求の声も
07月28日 12:21河北新報

<秋田豪雨>知事ゴルフ虚偽 県議会が来月全員協 辞任要求の声も
大雨被害に関する秋田県の会議で、23日の会議の欠席を陳謝する佐竹知事=24日午前10時、県庁
(河北新報)
 記録的な大雨が降り始めた22日、秋田県内に避難勧告が出ていたにも関わらず佐竹敬久知事が宮城県にゴルフに出掛け、県の部長2人が同行していたことに関して虚偽の説明をした問題で、県議会の鶴田有司議長は27日、8月上旬にも全員協議会を開くことを決めた。県の被害状況に加えて、一連の知事の行動について説明を直接求める。
 鶴田議長は、知事が虚偽説明をしたことを「県民との信頼関係を損ねた」と批判。「今、一番大事なのは復旧だ。反省した上で、信頼回復に努めてほしい」と述べた。
 県議会の社民党会派代表の石田寛県議は「県民からすれば、何を信用すればいいのか、という思いだ。開いた口がふさがらない」と厳しい表情を見せた。
 同党県連は27日、迅速な災害復旧などを求める要望書を知事宛てに提出。要望書では、トップとして危機管理の意識が欠如していたなどと批判した。
 辞任を求める声も上がった。民進党会派代表の沼谷純県議は「危機管理態勢の問題と、身内をかばった虚偽説明の2点でレッドカードだ。災害対応の予算成立後、速やかに身を引くべきだ」と口調は鋭い。
 共産党会派の加賀屋千鶴子県議も「県民の信用を裏切る行為で、当然辞任すべきだ」と指摘した。

4761チバQ:2017/07/30(日) 00:30:21
http://www.sakigake.jp/news/article/20170729AK0006/
復旧作業続く中、市議8人が県外視察 大仙、他の市議が批判
2017年7月29日 掲載
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 記録的大雨による大規模な被害が発生した秋田県大仙市で復旧作業が続く中、市議会議員8人が1泊2日で県外に行政視察へ行っていたことが28日、分かった。他の市議からは「大雨被害への対応を優先すべきではないか」などと批判の声が出ている。

 視察したのは新政会(6人)と市民クラブ(2人)の2会派。合同で27日から石川県小松市を訪問した。

 参加した市議の1人は「視察に行くべきか迷ったが、市内ではライフラインの回復が進んでおり、市から被害状況の報告を毎日受けている。相談した上、議員活動の一環として問題ないと判断した」と述べた。

4762チバQ:2017/08/01(火) 16:35:39
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170801_11008.html」<郡・新仙台市長>残るしこり 関係手探り
11:04河北新報

<郡・新仙台市長>残るしこり 関係手探り
仙台市長選で対立候補を支援した自民市議らと握手する郡氏=31日、市議会
(河北新報)
 7月の仙台市長選で初当選した元衆院議員郡和子氏と市議会(55人)の関係に注目が集まっている。郡氏は融和路線を模索するが、国政与野党の激しい代理戦争となった市長選のしこりは残り、対立の火種はくすぶる。郡氏と市議会のみならず、市議会内でも互いの出方を見極める神経戦が始まっている。


<複雑な表情も>
 「与党野党というのは無しにして、ご協力いただけるところはいただきたい」
 31日、郡氏は市議会に最大会派・自民党(21人)を訪ね、所属議員らに頭を下げた。市長選で自民、公明両党は対立候補を支援したが、郡氏が「ノーサイド」を切り出し、自民の斎藤範夫会長も「市政のために共に頑張っていきたい」と応じた。
 郡氏は拍手で迎えられ、握手をするなど和やかな雰囲気だったが、複雑な表情で拍手しない若手議員も。取材に「何事もなかったようには振る舞えない」と、わだかまりを口にした。
 自民と公明党市議団(9人)は市議会9月定例会での郡氏の所信表明を聞いてスタンスを決める方針。公明の菊地昭一団長は「郡氏の公約には(公明が)提案してきた内容もあり、協力すべきは協力する」と是々非々の構えだ。

<対立候補支持>
 一方、郡氏を支援した民進、共産、社民各党の事情は複雑だ。郡氏出自の民進系の会派「市民フォーラム仙台」(10人)は市長選で4人が共産との共闘などに反発し、対立候補支持に回った。
 4氏は他会派との合流による新会派結成を検討しており、郡氏が最も頼りとする与党会派の勢力は縮む可能性が高い。岡本章子代表は「『どうぞ出ていってください』という話ではない。新市長を支える力は多い方がいい」と悩む。
 さらに難問は共産との関係だ。市政野党を続けてきた共産党市議団(7人)は市民フォーラム、社民党市議団(5人)とも政策の不一致点が多く、社民の辻隆一代表は「選挙協力と与党入りは別だ」と言い切る。
 だが、共産の嵯峨サダ子団長は「郡氏を支える立場は明確だ。市民の要求実現のため市長と共に頑張る」と与党の立場を明言。共産の与党化は民進系・社民との不協和音にとどまらず、自民・公明と郡氏の対立の引き金となりかねない。
 郡氏は8月22日に就任する。

4763チバQ:2017/08/01(火) 16:45:12
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170801_61033.html
<富岡町長選>また僅差で現職再選「批判の声受け止める」
13:10河北新報

<富岡町長選>また僅差で現職再選「批判の声受け止める」
再選を果たして万歳をする宮本氏(中央)=7月30日、福島県富岡町の事務所
(河北新報)
 任期満了に伴う福島県富岡町長選は7月30日の投開票の結果、無所属現職の宮本皓一氏(70)が、無所属新人の元町議山本育男氏(58)との接戦を制した。東京電力福島第1原発事故からの復興へ、町民は町政継続を選択したものの、224票の僅差での再選に、宮本氏は批判の声も受け止める方針を示した。
 30日夜、宮本氏は町内の事務所で、当選の知らせにほっとした様子を見せた。選対幹部は「楽な選挙ではなかった」と漏らした。
 宮本氏は組織を整えて選挙戦に臨んだ。後援会構築に加え、町議14人のうち9人の支援を得た。「それなりの票を得られる」と自身にも手応えがあった。
 だが、有効投票に対する得票率は51.9%。避難が続く帰還困難区域の着実な除染、町内での来春の学校再開といった方針が全町民に受け入れられているとは言いにくい結果となった。
 敗れた山本氏は町内の事務所で「浸透しきれなかった」と敗因を分析した上で、「現職批判の声は大きかった」と強調。今春の避難指示解除について「雇用が生まれていない中での帰還開始に、住民は放射線とともに不安を抱いていると感じた」と語った。
 宮本氏が当時の現職を破った4年前も、得票差はわずか57票だった。再びの僅差に、事務所で花束を受け取った宮本氏は「異を唱える人がいるということ。その意見に耳を傾けていきたい」と述べた。

 ◇福島県富岡町長選開票結果(選管最終)
当 3025宮本皓一 無現
  2801山本育男 無新

4764チバQ:2017/08/01(火) 18:42:33
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170801_51003.html
<鶴岡市長選>まるで「山形3区」代理戦争の様相


10月の市長選に向けて決意を述べる榎本氏(左)。右端は加藤氏=7月23日夜、鶴岡市
拡大写真

阿部氏(右端)の後援会の集いであいさつする皆川氏(中央)。左上は舟山氏=7月22日夜、鶴岡市
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 10月8日告示、15日投開票の山形県鶴岡市長選が、次期衆院選山形3区の立候補予定者による代理戦争の様相を呈している。自民党の加藤鮎子衆院議員(38)は現職の榎本政規氏(67)を、民進党の推薦を受け無所属で立候補予定の阿部寿一元衆院議員(57)は新人で元農林水産省職員の皆川治氏(42)を支援する。保守市政の安定性を訴える加藤、榎本両氏と、安倍政権の支持率低下を追い風にしたい阿部、皆川両氏。それぞれの思惑が前哨戦に交錯する。

 鶴岡市で7月22日夜に開かれた阿部氏後援会の集い。保守層の多い阿部氏の支持者を前に、皆川氏は「阿部先生の力を借りて必ず勝ち抜く」と決意を述べた。阿部氏も「鶴岡にとって皆川さんの力は大事だ」と支援を呼び掛けた。
 皆川氏は既に民進、共産両党に加え、無所属の舟山康江参院議員(山形選挙区)の支援を取り付けた。建設費の増額が相次いだ市の新文化会館問題や安倍晋三首相の政権運営に不満を強める一部の自民支持層の取り込みを狙う。
 一方、加藤氏が23日夜に鶴岡市内で開いた集会では、榎本氏が「市政、県政、国政が太いパイプでつながってこそ大きな事業が完遂できる」と訴え、加藤氏も「現市政で鶴岡の食文化が世界に認められ、松ケ岡開墾場が日本遺産に登録された」と実績を強調した。
 鶴岡市は、加藤氏の祖父で市長を務めた故加藤精三氏と、父の故加藤紘一元自民党幹事長を支え続けた保守王国。前回衆院選(2014年12月)では、加藤氏の市内での得票数が元酒田市長でもある阿部氏の約2.5倍を超え、加藤氏を初当選へと導いた。
 だが、昨年夏の参院選山形選挙区では、民進党の推薦を受けた野党統一候補の舟山氏が圧勝。鶴岡市でも農業政策などに不満を抱いていた保守層が流れ、自民党候補は大敗した。
 皆川氏陣営の選対幹部は「文化会館問題に象徴される今の強引な市政運営は安倍政権とそっくり。心ある保守層と昨夏の参院選を再現したい」と思い描く。
 加藤氏にとっても、本丸の鶴岡市トップの座を失うわけにはいかない。榎本氏も「加藤氏に迷惑を掛けないよう、しっかりと取り組む」と自身の責任を感じ取っている様子だ。


関連ページ:山形政治・行政
2017年08月01日火曜日

4765チバQ:2017/08/02(水) 18:59:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170802-00010010-minyu-l07

「地域医療」争点...3氏出馬へ いわき市長選・告示まで1カ月


8/2(水) 11:26配信

福島民友新聞



 任期満了に伴い9月3日告示、同10日投票で行われるいわき市長選は3日で告示まで1カ月となる。これまでに現職の清水敏男氏(53)=1期、新人で元衆院議員の宇佐美登氏(50)、元職の渡辺敬夫氏(71)が立候補を表明しており、前回出馬した4人のうち3人が再び戦う構図だ。清水市政1期の是非が問われるとともに、地域医療再生への取り組みが争点となりそうだ。
 清水氏は4年間の実績と震災復興などの政策継続の重要性を強調。「医(医療)・職(雇用)・住(住宅)」、市民と共にまちをつくる「共創」の理念などを掲げ、各地で市政報告会を開いて支持固めを進める。
 宇佐美氏は「約束を守る政治」をスローガンに市政刷新を訴える。市立総合磐城共立病院の運営の抜本的見直しをはじめ、医療、福祉、介護の充実を目指し、街頭演説や小規模集会などで幅広い浸透を目指す。
 前市長の渡辺氏は、将来を見据えた事業展開の必要性と、県とのパイプ再構築を主張。幼児教育無償化など教育予算の拡充や、産業基盤の強化、新病院建設計画の検証を訴え、後援会組織を軸に支持拡大を狙う。
 いわき市長選を巡っては2005(平成17)年以降、自民系を二分する戦いが3度続いている。

4766チバQ:2017/08/05(土) 09:09:51
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201708/20170805_11024.html
<宮城県知事選>村井氏揺らぐ1強 対立候補擁立が鍵


産業振興策を話し合う「富県宮城推進会議」で、出席者の意見に耳を傾ける村井知事(中央)=4日、県庁
拡大写真
 任期満了に伴う宮城県知事選(10月5日告示、22日投開票)は、告示まで2カ月となった。立候補の表明は、4選を狙う自民党系の村井嘉浩知事(56)のみ。くすぶる多選批判に加え、7月の仙台市長選で全面支援した候補者が落選するなど、足元は盤石とは言い難い。昨夏の参院選、同市長選で連勝した野党が、対立候補の擁立で共闘できるかどうかが選挙戦の鍵を握る。(宮城県政取材班)
 「今日から知事選の準備に本腰を入れる」。市長選の投開票があった翌日の7月24日、村井氏は出身母体の県議会最大会派「自民党・県民会議」の議員に告げた。28日にあった後援会主催の会合では、支持者に室内用ポスターを配布。選挙戦への準備を急ぐ。
 知事選の前哨戦とされた市長選で、村井氏は旧知の会社社長菅原裕典氏(57)に出馬を打診。自民、公明両党などが支持した菅原氏は、民進や共産両党などが推した元衆院議員郡和子氏(60)に競り負けた。
 村井氏は「知事選が市長選の対立構図と同じようになる可能性は十分ある。厳しい選挙になる」との認識を示す。盟友が敗れた誤算だけでなく、候補擁立の過程では市議会から「市政への介入だ」と反発を招いた。3期12年の県政運営で築いた「1強」の牙城に、揺らぎが見え隠れする。
 「『強気だった安倍晋三政権と知事が重なる』と支援者に言われた」。自民会派のある県議は、内閣支持率が低迷する政権を引き合いに先行きを懸念する。
 郡氏の当選で勢いに乗る民進党。安住淳県連代表は「野党共闘は必死にやれば結果が出ると確信できた」と自信を強める。
 前身の民主党県連は前回(2013年)の知事選で独自候補の擁立を見送り、自主投票としたが、県議会の系列会派は共闘実現に前向きな姿勢をにじませる。
 候補擁立や野党間の調整で障害になりそうなのが、蓮舫代表の後任を決める党代表選の日程だ。8月21日に告示され、9月1日の臨時党大会で新代表が選出される。安住氏は「知事選はまだ考えられない」と述べ、党としての態度決定には遅れも予想される。
 一方、共産党県議団は週明けにも会派総会を開き、民進との結束に向けて議論を加速させる方針。前回知事選で候補者を擁立した市民グループ「被災者・県民がきずくあったかい宮城の会」が5日に開く集会の動向を踏まえ、今月中に人選などの態勢固めを目指す。
 党県委員会の中島康博委員長は「市民団体の意見を取り入れながら、共闘の枠組みを維持していく」と野党各党に秋波を送る。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年08月05日土曜日

4767チバQ:2017/08/06(日) 13:25:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170806-00010015-minyu-l07
福島市長選、桜田県議が「出馬意欲」 三つどもえの選挙戦か
8/6(日) 11:20配信 福島民友新聞
 任期満了に伴い11月12日告示、同19日投開票で行われる福島市長選で、同市選出の県議桜田葉子氏(59)=自民、4期=が複数の後援会関係者に対し、立候補の意欲を示していることが5日、分かった。桜田氏は福島民友新聞社の取材に対し「多くの支援者から市長選への出馬の打診を受けてきた。後援会関係者との相談を重ねた上で、最終的に判断したい」と話した。
 同市長選を巡っては、現職の小林香氏(58)=1期、無所属=と、新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)が7月に相次いで立候補を表明している。桜田氏が立候補の意欲を示したことで、県都のかじ取り役を決める市長選は三つどもえの選挙戦となる可能性が高まった。

4768名無しさん:2017/08/09(水) 20:35:37
2456 :チバQ :2017/08/09(水) 20:34:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000504-san-pol
豊田真由子氏の新たな政策秘書を青森の町議が兼務 「国会事務所で電話番」と説明
8/9(水) 7:58配信 産経新聞
豊田真由子氏の新たな政策秘書を青森の町議が兼務 「国会事務所で電話番」と説明
衆院選で2回目の当選を決め、支援者とともに満面の笑みで万歳三唱する豊田真由子氏=平成26年12月14日、埼玉県新座市東北の選挙事務所(川峯千尋撮影)(写真:産経新聞)
 元政策秘書への暴言や暴行問題で自民党に離党届を提出した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=の新たな政策秘書に青森県板柳町の松森俊逸町議(61)が就任していたことが分かった。現職町議が政策秘書を兼務することに対し問題視する声が出ており、同町議会は15日、協議会で対応を話し合う予定。県内の国会議員をめぐる騒動が遠く青森県の町に飛び火した格好だ。

 松森氏の妻は豊田氏の公設第一秘書。松森氏は産経新聞の取材に応じ「妻に頼まれて政策秘書になった」と話した。

 松森氏は平成14年の青森県議補選で無投票当選。その後、落選し、26年2月から板柳町の町議となっている。

 町議会事務局によると、松森氏の兼職に抗議する電話が相次いでいる。町議が政策秘書として報酬を得ることが問題視されているという。

 国会議員秘書給与法では政策秘書などの兼職は原則禁止だが、職務遂行に支障がないと議員が許可した場合は例外的に認められる。兼職届は6月30日付で衆院事務局に提出されている。

 また、政策秘書としての勤務実態がないと一部で報道されたことについて、松森氏は「現在は国会事務所で電話番をしている」と説明した。

4769チバQ:2017/08/10(木) 07:33:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170809-00000019-khks-pol
郡・新仙台市長>副市長人事 継続か、刷新か
8/9(水) 11:57配信 河北新報
<郡・新仙台市長>副市長人事 継続か、刷新か
稲葉 信義氏
 仙台市長に22日就任する元衆院議員郡和子氏の「右腕」となる副市長人事が焦点に浮上している。現職の奥山恵美子市長は稲葉信義(69)、藤本章(63)、伊藤敬幹(60)の副市長3人体制を敷いた。庁内の掌握と議会対応の要となるポストだけに、留任で市政運営を安定させるか刷新で独自色を打ち出すか、難しい判断を迫られそうだ。

 稲葉氏は市民局長、ガス事業管理者を経て2009年10月に副市長に就任。最年長で10月の任期満了が迫っていることに加え、続投意思が無いことをかねて周囲に漏らしており、郡氏の市長就任後に退任する可能性が大きい。

 稲葉氏が退く場合、市長選の「けじめ」を付ける意味合いも出てくる。市長選で奥山氏は、郡氏の対立候補を支持。3副市長ら市幹部も対立候補の街頭演説などに参加したため、筆頭格の稲葉氏が責任を取ることで「手打ち」になるとみられる。

 同じ市役所生え抜きの藤本氏は、総務企画局長を経て12年4月に副市長に就任した。職員人事や議会対策に精通し、16年4月に再任されたばかり。関係者の間では「残すなら藤本氏」との意見が多い。

 一方で市OBとのつながりが強いとされ、職員が身内の論理優先で固まる「市役所一家」の象徴と見る向きもある。郡氏は市立小中校の35人以下学級実現など従来方針を転換する施策も掲げるだけに、市議会内には「藤本氏は庁内の抵抗勢力にならないか」と懸念する声も出ている。

 伊藤氏は元日本政策投資銀行東北支店長で、政令市移行後初の民間出身副市長として10年4月に就任。来年3月の任期満了を前に交代させてカラーを出す手はあるが、郡氏周辺は「市政運営のスムーズな滑り出しに向けて(藤本氏と伊藤氏の)2人には残ってもらうのでは」と推し量る。

 郡氏が副市長交代に慎重になる背景には市議会との関係がある。特別職の副市長人事には市議会の同意が要るが、市議55人中、市長選で郡氏を支えたのはわずか19人で人事案が通るかどうかは不透明だ。任期序盤でつまずくと、その後の市政運営にも大きな影を落としかねない。

 取材に対し、稲葉、藤本両氏は「新市長が就任後に判断することだ」と述べるにとどめ、伊藤氏は「与えられた任期を全うするのが原則だ」と語った。

 郡氏は「東日本大震災の復興は終わったわけではなく(その継続のために)副市長は3人体制を維持するつもりだ」との考えを示した上で、「具体的な中身の検討はこれから。周囲に相談しながら決める」と話した。

4770チバQ:2017/08/15(火) 22:01:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00000535-san-soci
豊田真由子氏の政策秘書「町議と両立可能」と強調 青森・板柳町議会は議員辞職勧告も視野
8/15(火) 12:46配信 産経新聞
 元秘書への暴言や暴行問題で自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=の新たな政策秘書に就任した青森県板柳町の松森俊逸町議(61)の兼職について対応を協議するため、町議会は15日、議員全員協議会を開いた。

 終了後、松森氏は報道陣の取材に対し「軸足はあくまで地元だが、議員活動と政策秘書の両立は可能だ」などと話し、これまで通り兼職していく姿勢を強調した。

 一方、葛西清人議長は記者会見で「青森と埼玉の距離感から兼職が可能かどうか疑問があり、町民も納得しない」などとして、松森氏に対する議員辞職勧告も視野に対応していく考えを明らかにした。

4771チバQ:2017/08/16(水) 21:39:09
>>4607>>4619とか
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-00010000-senkyocom-pol&p=2
017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
8/16(水) 7:00配信 選挙ドットコム
2017年上半期の選挙は539回!もっとも惜しかったのはたったの5票差で町長になれなった瑞穂町長選挙
宮城県栗原市
中高の同級生対決、ドラマに満ちた名勝負 宮城県栗原市
続いて注目の選挙は、宮城県栗原市長選挙です。宮城県栗原市は宮城県の北西部にある市で、人口は7万人ほどの中規模の自治体です。

3期務めた佐藤勇市長(75)の引退により始まった今回の市長選。元市議の千葉健司氏(60)と、市長の推薦を受けた副市長佐藤智氏(60)との一騎打ちで争われました。

そしてこの市長選の特筆すべき点は、最後の最後まで両者が拮抗し続けた名勝負だということです。まず両候補の千葉氏と佐藤氏は中高時代の同級生!

そして千葉氏の祖父と父は旧自治体の町長を務め、一方で佐藤氏の父は同時期に町議を7期務め、議長もしているという、どちらも「地元の政治家」の家柄出身。

両者ともに自民党の推薦獲得に動くも、「意思統一は無理な状況。片方に絞るのは困難。」として自民党宮城県連が「自主投票」を決めるという異例の事態。共通点が非常に多いライバル同士の二人の戦いは、両者譲らずマンガのような極めて熾烈な闘いとなりました。

結果は千葉氏が市長の推薦を受けた佐藤氏を破りますが、何と票差はたったの42票差! 20791票vs20749票という在り得ないほどの僅差で、惜敗率はなんと99.8%。歴史に残る名勝負となりました。



来月以降も、様々な選挙が予定されています。選挙ドットコムでは随時国政・地方選挙情報を発信していきますので、投票の際はぜひ選挙ドットコムを参考にしてくださいね!

呉本 謙勝

4772チバQ:2017/08/16(水) 21:41:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170816-16112652-webtoo-l02
次期五所川原市長選に初名乗り/タクシー会社経営の新人・佐々木氏が出馬へ
8/16(水) 11:26配信 Web東奥
 来年7月8日の任期満了に伴う五所川原市長選で、同市のタクシー会社経営、佐々木孝昌氏(63)が15日、東奥日報紙取材に「次の世代のために持続・発展可能な市政を目指したい」と述べ、出馬する意向を示した。無所属で立候補する見通し。同市長選に名乗りを上げたのは佐々木氏が初めて。

 佐々木氏は1954年、同市生まれ。日大法学部卒。2007年から五所川原交通の社長で、県タクシー協会副会長などを歴任した。現在、五所川原法人会、五所川原朝野球協会の会長。父の啓二氏(故人)は元県議で、津軽鉄道や青い森鉄道の社長を務めた。

 佐々木氏は、現職平山誠敏氏(77)の市政運営について「老朽化したインフラの更新を進めた」と一定の評価をした上で「今後は財政規律を確立し、人口減少社会を見据えた少子化対策や公共施設の複合・集約化を着実に進めるなど、持続可能なまちづくりに転換する必要がある。民間経営の経験を生かしたい」と述べた。

 公約に▽地域協働による安心して暮らせる農山漁村づくり▽市立高等看護学院の拡充を踏まえた医療福祉人材の育成▽日常的に多世代が交流できる共生空間づくり-などを挙げた。

 同市長選を巡って、現在3期目の平山氏は態度を明らかにしていない。14年6月の前回は、自民、公明両党の推薦を受けた同氏が無投票当選した。

4773チバQ:2017/08/17(木) 19:53:49
柳橋邦彦はみんなの党系
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170817_11026.html
<仙台市議会>無所属5氏、新会派「市民ファースト」結成へ 「都民ファ」とは連携せず
11:52河北新報

<仙台市議会>無所属5氏、新会派「市民ファースト」結成へ 「都民ファ」とは連携せず
仙台市役所
(河北新報)
 仙台市議会の民進党系会派「市民フォーラム仙台」を離脱する木村勝好、安孫子雅浩、小野寺健、加藤健一の4氏が、1人会派「輝く仙台」の柳橋邦彦氏と合流して新会派「市民ファースト仙台」を結成することが16日、分かった。
 新会派は22日にスタートし、代表に柳橋氏、代表代行に木村氏が就く。無所属の立場から市民が第一の市政を目指す意思表示として会派名を決めた。小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」との連携は現時点で考えていないという。
 市民フォーラムを離脱する4氏は7月の市長選で郡和子氏を支持した民進県連の方針に反し、自民、公明両党が支持した対立候補の応援に回った。22日に市長に就任する郡氏には是々非々の態度で臨む考え。
 市議会では、5人以上の会派(交渉会派)は議会運営に直接参画できる。

4774チバQ:2017/08/20(日) 00:15:27
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170819_11043.html
<仙台市議会>新会派「市民ファースト」に都民ファが不快感「連携の事実も連携の予定もない」

08月19日 13:21

<仙台市議会>新会派「市民ファースト」に都民ファが不快感「連携の事実も連携の予定もない」

(河北新報)

 仙台市議会の5議員が17日に結成表明した新会派「市民ファースト仙台」の名称に対し、小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」が不快感を示している。
 河北新報社の取材に、都民ファ事務局は「『市民ファースト仙台』と称する会派と連携の事実も連携の予定もない。(都民ファと)あたかも協力・連携関係にあるかのような誤解を生じさせているとすれば残念だ」との見解を示した。「○○ファースト」の名称使用の打診があっても、「当会所属議員がいる地域を除き、そのような話は受けないとの旨を伝える」とした。
 市民ファの柳橋邦彦代表は17日の記者会見で、「市民第一を主眼に『ファースト』とした」と説明。結成に当たり「(都民ファと)何らかのやりとりをしたわけではない」と述べ、都民ファとの連携を否定した。
 市議会の他会派議員の一人は「はやりに乗って命名した印象。市民が誤解するのでは」と首をかしげた。

4775チバQ:2017/08/20(日) 11:36:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00000542-fminpo-l07
選挙戦へ準備加速 いわき市長選告示まで2週間
8/20(日) 10:22配信 福島民報
 任期満了に伴う福島県のいわき市長選は9月3日の告示まで2週間となった。再選を目指す現職清水敏男氏(53)=無所属=、元職渡辺敬夫氏(71)=無所属=、新人宇佐美登氏(50)=無所属=が立候補を表明している。2013(平成25)年の前回市長選に立候補した3人が再び顔をそろえる構図となり、選挙戦に向けた準備が加速している。 
 清水氏は東日本大震災からの復旧・復興に最優先で取り組み、津波被災者のための災害公営住宅整備を完了させたことや、市制施行50周年事業などを通じ市の魅力を発信してきた1期目の実績を強調している。公務の合間を縫い、各地で市政報告会を開き、市政の継続を訴えている。 
 渡辺氏は県議時代に築いた県とのパイプ、元職としての経験を前面に打ち出している。総合磐城共立病院新病院建設を検証する組織の設立、教育費の充実、高齢者が安心して暮らせるまちづくりなどを公約に掲げた。行政区単位で集会を開催し、幅広い世代への浸透を図っている。 
 宇佐美氏は衆院選に2回当選した経験や松下政経塾で培った人脈をアピール。地域医療の充実を図るための健康保険料の減額、医師確保のための奨学金制度強化、女性・高齢者・障害者が活躍できる環境づくりなどを訴えている。有権者との対話を重視した草の根活動を進めている。 
 自民党いわき総支部は5月に清水氏の推薦を決めた。自民系の市議会最大会派・志帥会から推される形で渡辺氏が立候補を表明した。2005年以降、4回連続で自民系の分裂選挙となる情勢だ。民進党県第5区総支部は自主投票とした。連合福島は渡辺氏を推薦する方向で調整を進めている。

福島民報社


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