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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

4448チバQ:2017/01/05(木) 19:15:32
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161228_11049.html
<政活費>中嶋県議 携帯電話料金不正支出

 宮城県議会会派の共産党県議団(8人)は27日、中嶋廉県議(泉選挙区)が家族の利用分を含む携帯電話料金に、政務活動費(政活費)2万7114円を不適正に支出したと発表した。中嶋氏は収支報告書を修正し、返還手続きを開始した。
 県議団によると、不適正支出があったのは2015年12月〜16年2月の3カ月分。電話料金5万4229円の半額を政活費として請求した。3月以降は電話料金分の申請はしていない。
 中嶋氏が先月、料金明細書を精査した際、過去に本人以外の電話番号が含まれていたことに気付いた。利用者ごとの料金が不明なため、全額返還するという。
 中嶋氏は「自分の使用分だけと思い込んでいた。政活費問題が騒がれる中、申し訳ない」と話した。


関連ページ: 宮城 政治・行政.

2016年12月28日水曜日

4449チバQ:2017/01/05(木) 19:55:39
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-170105X261.html
吉村氏が無投票3選=2回連続、全国で3例目―山形知事選
18:38時事通信

 任期満了に伴う山形県知事選が5日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、無所属現職の吉村美栄子氏(65)以外に届け出がなく、無投票で吉村氏の3選が決まった。吉村氏の無投票当選は、2013年の前回選挙に続き2回目。

 全国知事会などによると、知事選での2回連続の無投票当選は、1978年と82年の滋賀(武村正義氏)、2011年と15年の高知(尾崎正直氏)に続き3例目という。

 「県民党」を掲げる吉村氏は、民進、共産、社民3党に加え、自民党の一部県議らの支援を受けていた。2期8年の実績を踏まえ、林業振興策や子育て支援策の充実などに取り組む考えだ。

 当選した吉村氏は山形市内の選挙事務所で、支援者約150人を前に「無競争は心から喜べることではない」としつつも、「これまで以上に全力で頑張らなければという思いを新たにしている」と3期目に臨む決意を語った。

4450チバQ:2017/01/06(金) 07:04:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170106_11023.html
<栗原市長選>佐藤智副市長 出馬へ前向き


佐藤智氏
拡大写真
 任期満了に伴う栗原市長選(4月16日告示、23日投票)で、3期限りでの引退を表明した現職の佐藤勇氏(74)が副市長の佐藤智氏(59)を後継指名し、本人が立候補に前向きな姿勢を示していることが5日、関係者への取材で分かった。近く正式表明する見通し。
 佐藤市長は市議会12月定例会での引退表明後、後継指名はしないとした上で「現市政を受け止める人が選ばれると思う」と述べていた。その後、考えを変え、市政の継続に向け、副市長として補佐してきた佐藤氏が適任と判断したとみられる。
 関係者によると、佐藤氏は周囲に「今の流れを発展、継続させなければならない」と話しているという。
 佐藤氏は栗原市出身、築館高卒。1975年に旧築館町に入り、栗原市財政課長、教育部長、総務部長を経て2015年1月に副市長に就いた。
 市長選では、前回選挙で佐藤市長に敗れた元市議の会社社長千葉健司氏(60)が昨年11月に出馬を表明している。千葉氏は「合併効果が出ていない」と佐藤市政を批判しており、現市政の継続か見直しかが市長選の大きな争点となりそうだ。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年01月06日金曜日

4451名無しさん:2017/01/07(土) 23:36:28
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170105/k10010829991000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_032
山形県知事選 現職の吉村氏が無投票で3選
1月5日 18時42分

任期満了に伴う山形県知事選挙は、5日告示され、無所属で現職の吉村美栄子氏以外に立候補の届け出がなく、吉村氏が2回連続の無投票で3回目の当選を決めました。
吉村氏は、山形県大江町出身の65歳。行政書士や県教育委員などを務めた後、前々回(平成21年)の県知事選挙で、当時の民主党、共産党、社民党の支援を受けて、現職を破って初当選し、東北地方で初めての女性知事になりました。

今回の選挙にあたって吉村氏は、女性の管理職を増やすことや、農業の競争力の強化、それに、高速道路網の充実などを公約に掲げました。

そして、民進党、共産党、社民党が事実上、支援する姿勢を示す中、自民党が「吉村氏に勝利する態勢を整えることができなかった」として、候補者の擁立を見送ったことから、吉村氏が2回連続の無投票で3回目の当選を決めました。

都道府県選挙管理委員会連合会によりますと、知事選挙が2回連続で無投票になるのは、昭和53年と57年の滋賀県知事選挙と、平成23年と27年の高知県知事選挙に続いて3例目です。
「重い責務感じる」
2回連続の無投票で3回目の当選を決めた吉村美栄子氏は「無投票での当選は心から喜べることではなく、むしろ重い責務を感じている。2期8年、全力でまい進し、成果もあるが、まだまだ課題もある。これまで以上に全力で、山形県民のための県政、山形発展のための『やまがた創生』に向けて全力で頑張りたい」と述べました。
県民は
吉村氏が2回連続の無投票で3回目の当選を決めたことについて山形市内で話を聞きました。

このうち、47歳の女性は「無投票となったのは県民としてはもの足りない。町なかを見ても寂しい感じがするし、人口が増えない問題もあるので、山形が元気になるよう、2期務めた経験を生かして結果につなげる政治をしてほしい」と話していました。

一方、68歳の男性は「再選されたのはいい県政をしているということだと思う。山形にはたくさん資源があるので、それを使いこなせる人材を育てていろいろな事業を起こすなど、経済政策に期待したい」と話していました。

4452名無しさん:2017/01/08(日) 14:46:52
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010500665&g=pol
吉村氏が無投票3選=2回連続、全国で3例目-山形知事選

 任期満了に伴う山形県知事選が5日告示され、午後5時に立候補の届け出を締め切った結果、無所属現職の吉村美栄子氏(65)以外に届け出がなく、無投票で吉村氏の3選が決まった。吉村氏の無投票当選は、2013年の前回選挙に続き2回目。
 全国知事会などによると、知事選での2回連続の無投票当選は、1978年と82年の滋賀(武村正義氏)、2011年と15年の高知(尾崎正直氏)に続き3例目という。
 「県民党」を掲げる吉村氏は、民進、共産、社民3党に加え、自民党の一部県議らの支援を受けていた。2期8年の実績を踏まえ、林業振興策や子育て支援策の充実などに取り組む考えだ。
 当選した吉村氏は山形市内の選挙事務所で、支援者約150人を前に「無競争は心から喜べることではない」としつつも、「これまで以上に全力で頑張らなければという思いを新たにしている」と3期目に臨む決意を語った。 
 ◇山形県知事選当選者略歴
 吉村 美栄子氏(よしむら・みえこ)お茶の水女子大文教育卒。行政書士、山形県教育委員会委員などを経て09年1月同県知事に初当選。65歳。山形県出身。当選3回。
(2017/01/05-18:40)

4453名無しさん:2017/01/08(日) 15:05:01
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017010500151&g=pol
現職吉村氏が届け出=無投票3選の公算-山形知事選

 任期満了に伴う山形県知事選が5日告示され、無所属現職で3選を目指す吉村美栄子氏(65)が立候補を届け出た。投開票は22日だが、他に立候補の動きはなく、吉村氏が2013年の前回選挙に続き、無投票で当選する公算が大きい。
 立候補の受け付けは午後5時で締め切られる。全国知事会などによると、知事選での2回連続の無投票当選は、1978年と82年の滋賀(武村正義氏)、2011年と15年の高知(尾崎正直氏)の2例があるという。
 「県民党」を掲げる吉村氏は、民進、共産、社民3党に加え、自民党の一部県議らの支援を受ける。2期8年の実績をアピールし、林業振興策や子育て支援策の充実などを訴える。 

◇山形県知事選立候補者
吉村美栄子 65 知事     無現
(2017/01/05-09:15)

4454チバQ:2017/01/09(月) 12:18:59
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170103_11020.html
<宮城の選挙>合併4市長同日選
08:00河北新報

<宮城の選挙>合併4市長同日選
<宮城の選挙>合併4市長同日選
(河北新報)
 宮城県内の自治体選挙は2017年、知事選と政令市の仙台市長選のほか、4市2町の首長選、3市5町の議員選が行われる。このうち石巻、登米、栗原、東松島の4市長選はいずれも、05年4月1日の市町村合併で選挙期日が決まった。今回は4月16日告示、23日投開票の同日選となる。合併から12年がたち、新市移行後のまちづくりの総括が主要な争点として浮上しそうだ。東日本大震災で甚大な津波被害を受けた石巻、東松島は復興事業の進行状況も問われる。

◎市政継続か刷新か/石巻

 現職の亀山紘氏(74)が市議会12月定例会で3選出馬を表明した。4年前の前回市長選で敗れて再挑戦を期す元市議会議長の阿部和芳氏(56)と、現職批判を鮮明にする市議の黒須光男氏(69)も立候補の意思を固めた。いずれも無所属の少なくとも3人による選挙戦が予想される。
 市内では震災からの復興政策が喫緊の課題。市長の次の任期4年は、応急仮設住宅の解消などがヤマ場を迎える。亀山氏は「震災復興、私の政治姿勢に対し市民の審判を受けたい」と語る。亀山市政の継続か刷新かが問われる。
 阿部氏は告示3週間前に立候補表明した前回の反省を踏まえ、今回は半年前の昨年10月に早々に意思を明らかにした。「ワクワクする石巻」をキャッチフレーズに経済、身体、心の三つの健康まちづくり政策を強調し、支持拡大を目指す。
 黒須氏は、市民団体「石巻新しい風の会」の打診を受け初の市長選に臨む。昨年12月の出馬表明では市立病院の民間委託や大川小津波訴訟の控訴取り下げなど八つの公約を示した。市民団体のステッカーを市内各地に貼って浸透を図る。
 複数の新人が現職に挑む構図は4年前と同じ。前回落選した元東北大非常勤講師青木満里恵氏(61)も意欲を示している。

◎2新人舵取り名乗り/東松島

 矢本、鳴瀬両町の合併に伴う05年の市長選以来、12年ぶりの選挙戦となる公算が大きい。ともに市議の五野井敏夫氏(63)と、木村清一氏(66)が無所属で立候補する意思を固め、選挙戦を見据え準備を進める。
 五野井、木村両氏は、3期を務めた現職の阿部秀保氏(61)の震災対応や住民主体のまちづくりをおおむね評価している。
 その上で、五野井氏は少子高齢化対策や行財政改革の推進などを公約に掲げる予定。木村氏は被災者の心の復興や人口減少対策などを市政運営の重要課題に挙げる。
 阿部氏は昨年5月の記者会見で「震災後の住宅再建や財源確保など復興の道筋が見えてきた」と述べ、今期限りでの引退を表明した。

◎新庁舎建設が争点に/登米

 4選を目指す現職の布施孝尚氏(55)と、旧津山町長1期、県議1期の熊谷盛広氏(65)が争う。
 布施氏は昨年12月の市議会定例会で出馬表明。市政のさらなる発展を掲げ、3期の実績と若さを武器に挑む。市政運営の手腕は無難とされるが、熊谷氏が展開するとみられる市政批判をどう跳ね返せるか。
 昨年12月に立候補を正式表明した熊谷氏は、市が進める市役所新庁舎建設構想の「凍結」を訴え、争点化を試みる。県議選登米選挙区を3回戦い、知名度は十分。大票田の旧迫町にも支持者が少なくない。
 旧迫町出身の布施氏に旧津山町の新人が挑む構図は前回と同じ。両氏はともに登米市の佐沼高卒で、12年前の市長選では初当選した布施氏を熊谷氏が応援していた。支持層はだいぶ重なり、どちらを応援すべきか頭を悩ます有権者は多い。

◎現職引退表明 後継擁立急ぐ/栗原

 元市議の会社社長千葉健司氏(60)が昨年11月、無所属で立候補する意思を明らかにした。05年の市長選で合併市の初代市長となった佐藤勇氏(74)は昨年12月、3期限りでの引退を宣言。前回、両氏は一騎打ちを演じ、佐藤氏支持者は後継候補擁立を急ぐ。
 千葉氏は出馬会見で「町村合併の効果が出ていない」と佐藤市政を批判。昨年12月に同市築館の自宅近くで開いた集会では、駆け付けた市議が「新リーダーにふさわしい」と訴え、会場は出席者の歓声で沸いた。
 佐藤氏支持者は、引退表明の翌日から急ピッチで後継者の擁立準備に着手。候補には市職員経験者や議員経験者、経済人らの名前が挙がっている。後援会関係者は「千葉氏の無投票当選はない」と言い切る。
 選挙戦となった場合、合併後のまちづくりなど現市政の継承か見直しかが主な争点となる。

4455チバQ:2017/01/09(月) 12:25:07
http://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-63393915.html
会社役員・多田氏が出馬へ 遠野市長選
01月08日 09:07岩手日報

 遠野市早瀬町の会社役員多田一彦(かずひこ)氏(58)は、10月22日の任期満了に伴う遠野市長選に立候補する意向を固めた。11日に記者会見を行い、正式表明する。  多田氏は7日、岩手日報社の取材に対し「人が輝き集まる遠野にしたい。産業振興や雇用確保に力を入れる」と述べた。政党への推薦要請は行わず、無所属で立候補する考え。後援会組織などの態勢構築は今後調整する。  同市長選で出馬の意向を固めたのは多田氏が初めて。3期目の現職本田敏秋氏(69)は、態度を明らかにしていない。

4456チバQ:2017/01/09(月) 21:19:06
http://www.sakigake.jp/news/article/20170109AK0006/
湯沢市長選、高橋氏が出馬表明 「周辺自治体と連携強化」
2017年1月9日 9時3分 掲載

 秋田県湯沢市の会社役員高橋健氏(38)が8日、任期満了(4月16日)に伴う湯沢市長選(4月2日告示、9日投開票)に無所属で立候補する考えを明らかにした。市長選への出馬表明は元職の鈴木俊夫氏(66)、元市議の由利昌司氏(68)に続き3人目。現職の斉藤光喜氏(70)は昨年末、今期で退任することを明らかにしている。
(全文 360 文字 / 残り 204 文字)

4457チバQ:2017/01/11(水) 19:27:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170111_41043.html
<秋田市長選>丸の内県議 出馬意向固める


丸の内くるみ氏

拡大写真

 任期満了に伴う秋田市長選(4月2日告示、9日投開票)に、秋田県議の丸の内くるみ氏(72)=秋田市選挙区=が立候補する意向を固めたことが10日、分かった。11日に正式表明する。
 丸の内氏は取材に対し、「一市民として、県市連携の新文化施設計画の進め方などに不満がある。市民団体から要請を受け、立候補を決めた」と述べた。
 市長選には、現職の穂積志氏(59)が3選に向けて立候補を表明。民進党県連が独自候補の擁立を目指しているほか、共産党秋田地区委員会も候補者擁立を検討している。
 丸の内氏は秋田市出身。2009年の市長選に立候補したが、落選した。県議は2期目で、無所属会派「みらい」に所属している。


関連ページ: 秋田 政治・行政.

2017年01月11日水曜日

4458チバQ:2017/01/12(木) 19:31:54
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170112_21005.html
<大間町長選>原発「強依存」へ変貌
11:09河北新報

<大間町長選>原発「強依存」へ変貌
大型トラックが近くを通るだけで揺れる築86年の大間町役場。原発の税収を当て込み、新築計画が延び延びになった
(河北新報)
 世界で前例のない原発を建設中の青森県大間町で、任期満了に伴う町長選が10日告示され、15日の投開票に向け舌戦が続く。16年ぶりの選挙戦は、現職と有力対立候補がともに原発の推進を掲げ、反対派が遅れて立候補を表明する異例の展開。背景には原発との共存をうたってきた町が、原発への「強依存」へと変貌を遂げた姿が浮かび上がる。

<早期稼働を要求>
 「相手方(現職)は、われわれが原発に反対だと言っているが、原発を推進する立場だ」。新人で元役場職員の野崎尚文氏(61)の総決起集会が開かれた5日、支持者の一人がうわさの火消しを図った。
 4選を目指す現職の金沢満春氏(66)も原発推進派で、「原発に頼り切っていると言われるかもしれないが、今まで以上の地域活性化のために原発を誘致した」と語る。
 電源開発(Jパワー)が大間町に建設中の大間原発は、出力138万キロワットの改良型沸騰水型軽水炉。世界初となる全炉心にプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を装荷できるフルMOX原発だ。
 東京電力福島第1原発事故の影響で本格工事は止まったままだが、稼働後に出る使用済みMOX燃料の運び出し先が決まっていない上、避難道の確保も遅れており、課題は山積する。
 避難道の一つ、国道279号は東日本大震災の際に通行止めになり、交通網のもろさも露呈した。
 しかし両氏は「県が調査費を計上して調査している」(金沢氏)、「本来は避難道ができてから原発を建設するのが筋」(野崎氏)と語るにとどまり、避難道の整備以上に原発の早期稼働を求める。
 原発が争点にならない背景には、町の切羽詰まった財政状況がある。

<「選択肢がない」>
 町は2004年度から14年度にかけて国から交付された電源立地地域対策交付金の促進枠で計約72億6000万円を使い切り、小学校や道路、保育園、病院などの整備に充てた。
 町は14年度中に原発が営業運転を始め、15〜18年度に計164億円の固定資産税が入ると見込んでいた。だが、原発の運転開始時期は延び延びになり、現時点では24年ごろの見通しだ。
 税収が入らないまま整備した施設の管理費などで毎年3億円近く基金の取り崩しが続き、16年度末の基金残高は16億円まで低下した。「あと数年で破綻してしまう」と町企画経営課。
 築86年で老朽化が著しい役場の建て替えや防災無線の整備など喫緊の課題も抱えており、町はJパワーの一部支援でしのぐ予定だ。 同社が町財政の生命線となる異常事態に、町議の一人は「稼働開始が延びれば延びるほど、Jパワーのすねをかじらなければならなくなる。町は『自治』とかけ離れているが、原発が動くまでは誰が町長でもほかに選択肢がない」と語る。
 町長選にはほかに、原発反対を訴える元北海道函館市議の佐々木秀樹氏(67)、原発建設に長年反対してきた故熊谷あさ子さんの長女で市民団体代表の熊谷厚子氏(62)が立候補したが、準備不足もあり、ともに浸透し切れていない。

 ◇青森県大間町長選立候補者
野崎尚文61元町課長   無新
佐々木秀樹67会社経営   無新
金沢満春66町長     無現
熊谷厚子62市民団体代表 無新

4459チバQ:2017/01/12(木) 19:33:34
http://news.goo.ne.jp/article/dtohoku/region/dtohoku-63876433.html
原発へのスタンスに濃淡 大間町長選
09:00デーリー東北

原発へのスタンスに濃淡 大間町長選
デーリー東北
(デーリー東北)
 舌戦を繰り広げている15日投開票の大間町長選。建設中の電源開発(Jパワー)大間原発を巡り、立候補した4人のスタンスは推進から廃止まで濃淡がそれぞれ異なる。一方、10日の第一声で積極的に原発の是非に踏み込んだのは、現職の金澤満春氏(66)と元函館市議で新人の佐々木秀樹氏(67)の2人のみ。16年ぶりの選挙戦で原発の是非に関する論戦が注目される中、争点として薄れつつある。 「先人の決断を継承する」と切り出したのは金澤氏。町議会の原発誘致決議から30年余り。2015年度までに交付された約140億円の電源三法交付金は、大間病院や小中学校の運営費といった生活の隅々に充当され、人口約5600人の町を下支えする。 ただ、MOX(プルトニウム・ウラン混合酸化物)燃料を全炉心に装填(そうてん)できる世界初の大間原発は、稼働の前提となる新規制基準適合性審査が長期化し、12年3月を目指していた当初の運転開始時期は現在「未定」のままだ。 金澤氏は、本格工事の再開が18年後半にずれ込む現状に「大きな痛手だが、これを乗り越えれば日本のエネルギー政策に貢献する町として胸を張れる」と推進の姿勢を崩さない。 これに真っ向から対立するのが佐々木氏だ。「安全・安心を訴えるなら原発は必要ない」と即時廃止への決意をにじませる。津軽海峡を挟んで同原発の半径30キロ圏に入り、国やJパワーに建設差し止めなどを求める函館市の危機感も背負っている。 第一声で「原発に依存しなくても雇用は十分確保できる。行財政改革で4億円程度を捻出できるはずだ」と強調するなど、主張の大半を原発の是非に割く。 対照的にいずれも新人で元町職員の野崎尚文氏(61)と市民団体代表の熊谷厚子氏(62)は発言のトーンを弱める。 「原発を止めることはできない」と建設を容認するスタンスの野崎氏だが、「原子力関連に頼らない財政を考えたい」と推進とは一線を画す。主張の根幹にあるのは現町政の転換で、演説テーマの優先順位は漁業振興や福祉、教育政策の充実だ。 母の代から原発の建設反対運動を継ぐ熊谷氏。告示日はマイクを握らなかったが、取材に「当然反対だが、(原発の是非は)争点ではない」と指摘した。「まずは町を活性化させ、自立を目指す」と持論を訴え、草の根での支持を広げる構えだ。【写真説明】大間町長選の候補者4人は原発に対するスタンスがそれぞれ異なるものの、争点として薄れつつある=10日、同町大間

4460チバQ:2017/01/12(木) 20:54:39
http://www.sankei.com/affairs/news/170111/afr1701110018-n1.html
2017.1.11 12:30

政活費1800万円返還要求を 自民会派がパソコン大量購入 市民団体が宮城県提訴
 宮城県議会の自民党会派が政務活動費でパソコンを大量購入したのは不適切として、仙台市民オンブズマンは10日、購入費計約1800万円を返還させるよう県に求める訴訟を仙台地裁に起こした。

 訴状によると、自民党会派は平成25年3月〜28年2月、所属議員に貸与するため、パソコン54台やiPad(アイパッド)16台を購入し、政活費を支払いに充てた。

 原告側は、県議会が各議員にパソコン1台を既に貸与していたことや、事務スタッフ数より多く配備している議員がいることから「政務活動に必要はなく、違法な支出だ」と主張している。

 同会派は昨年12月、購入したパソコンについて、政務と個人での利用を明確に分けられないとして、議会の規定に基づき約840万円を県に返還。

 一方、市民オンブズマンは全額返還を求め県に住民監査請求をしたが、棄却された。

 村井嘉浩知事は「住民監査の結果を踏まえ適切に対応する。訴状が届いていないのでコメントは控えたい」としている。

4461名無しさん:2017/01/14(土) 00:31:08
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011000694&g=pol
大間町長選、4氏届け出=原発の是非争点、15日投開票-青森

 任期満了に伴う青森県大間町長選が10日告示され、新人で元町職員の野崎尚文氏(61)、新人で元北海道函館市議の佐々木秀樹氏(67)、現職で4選を目指す金沢満春氏(66)、新人で市民団体代表の熊谷厚子氏(62)の無所属4氏が届け出た。
 町長選は過去3回連続無投票で、選挙戦となったのは16年ぶり。電源開発(Jパワー)が2024年度ごろの運転開始を目指し、町内に建設中の大間原発の是非が主な争点となる。投開票は15日。 
 野崎氏は建設推進の立場だが、「原発だけに頼らない」町政運営を強調する。佐々木氏は建設の是非を問う住民投票の実施を掲げる。金沢氏は早期完成に伴う雇用創出効果をアピール。熊谷氏は建設中止を訴え、漁業振興などを通じた地域活性化を主張する。(2017/01/10-17:18)

4462チバQ:2017/01/15(日) 09:12:41
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170114_51046.html
<山形県議補選>22年ぶり選挙戦
01月14日 20:20河北新報

 政務活動費の不正支出疑惑で山形県議の阿部賢一氏(64)が辞職したのに伴う西村山郡選挙区の補欠選挙(欠員1)が13日、告示された。同選挙区では1995年以来、22年ぶりの選挙戦となった。
 立候補を届け出たのは、ともに新人で、自民党公認の元朝日町議で無職阿部正明氏(57)と、無所属の元大江町議で飲食店経営松田敏男氏(74)の2人。
 投票は22日で即日開票される。12日現在の有権者は3万5204人。

 ◇山形県議補選立候補者
【西村山郡区】(1―2)
阿部正明 57 元朝日町議 自新
松田敏男 74 元大江町議 無新

4463チバQ:2017/01/15(日) 09:31:49
http://www.sankei.com/politics/news/170114/plt1701140019-n1.html
2017.1.14 18:12
【福島第1原発事故】
川俣町の古川町長、体調不良で辞意 3月に原発避難解除予定
 東京電力福島第1原発事故の避難指示が3月末に全て解除される予定の福島県川俣町の古川道郎町長(72)が、体調不良を理由に辞意を固めたことが14日、関係者への取材で分かった。近く辞職願を町議会に提出する。町職員を経て平成14年11月に初当選し4期目。

 関係者によると、古川氏は脳梗塞の後遺症がありリハビリを続けていたが「復興に一定の見通しが立った。これ以上の迷惑は掛けられず、さらなる町の復興に向け町長の職を後任に譲りたい」と意向を示した。

 町の一部に残る避難区域の3月末解除は政府と町が合意済みだが、町長選の日程次第で時期の是非が争点に浮上する可能性もある。

 古川氏は原発事故後、事故の経過や対応を調べる政府の事故調査・検証委員会の委員を務めた。川俣町は山木屋地区が避難区域になっている。

4464名無しさん:2017/01/15(日) 16:01:09
http://yamagata-np.jp/news/201701/01/kj_2017010100001.php
松田・大江町議が出馬へ 西村山郡区県議補選
2017年01月01日 09:20
PR
 阿部賢一前県議の辞職に伴う西村山郡区の県議補欠選挙(欠員1・13日告示、22日投開票)に新人で大江町議の松田敏男氏(74)=貫見=が立候補する意思を固め、後援会関係者に伝えたことが31日、分かった。同区では既に新人で自民の公認を得た朝日町議の阿部正明氏(57)=玉ノ井=が出馬の意思を表明しており、選挙戦となる見通し。2氏の擁立にはそれぞれ近藤洋介、鈴木憲和両衆院議員が関わっており、国政の与野党対決の様相も見せる。

 山形新聞の取材に対し、松田氏は「県民党の立場で吉村県政を支えながら、西村山の発展に貢献したい」と話した。社民党籍だが無所属での出馬を予定し、同日付で離党した。

 松田氏は大江町出身で、左沢高卒。1995年の町議選で初当選し、現在6期目。議会運営委員長のほか、吉村美栄子知事の大江町の後援組織で幹事長を務めている。

4465チバQ:2017/01/16(月) 22:04:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170116_21031.html
<大間町長選>原発推進派金沢氏4選

 電源開発が大間原発を建設中の青森県大間町で、任期満了に伴う町長選が15日投開票され、原発推進派で無所属現職の金沢満春氏(66)が、いずれも無所属新人で元町課長野崎尚文氏(61)、元北海道函館市議の会社経営佐々木秀樹氏(67)、市民団体代表熊谷厚子氏(62)を破り、4選を果たした。選挙戦は16年ぶり。
 金沢氏は「先人が原発を誘致した思いを継ぎ、原発で町が発展することに力を注ぐ」と訴えてきた。
 大間原発は世界初となるプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を全炉心に装荷できる改良型沸騰水型軽水炉。長年地域で原発に反対してきた熊谷氏は、選挙戦で表だって反原発を主張せず、争点にならなかった。投票率は78.89%。

 ◇青森県大間町長選開票結果(選管最終)
当2081金沢満春 無現
 1523野崎尚文 無新
   79佐々木秀樹 無新
   34熊谷厚子 無新


関連ページ:青森政治・行政
2017年01月16日月曜日

4466チバQ:2017/01/16(月) 22:14:12
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170116ddlk02010020000c.html
<選挙>大間町長選 町長に金沢氏 原発との共存共栄訴え /青森
10:59毎日新聞

 16年ぶりの選挙戦となった大間町長選は15日投開票され、現職の金沢満春氏(66)=無所属=が元町住民福祉課長の野崎尚文氏(61)▽元函館市議の佐々木秀樹氏(67)▽市民団体代表の熊谷厚子氏(62)の無所属3新人を破り、4選を果たした。投票率は78・89%。当日有権者数は4736人(男2398人、女2338人)。金沢氏は3期12年の実績を強調。Jパワー(電源開発)の大間原発(2024年度ごろ運転開始予定)について各候補のスタンスが分かれる中、積極的推進の立場を崩さず、「原発との共存共栄」を唱え支持を得た。推進派ながら「原発に依存しない町財政」を目指した野崎氏、建設中止を訴えた佐々木氏と熊谷氏は支持を広げられなかった。【佐藤裕太】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇大間町長選開票結果=選管最終発表

当 2081 金沢満春 66 無現

  1523 野崎尚文 61 無新

    79 佐々木秀樹 67 無新

    34 熊谷厚子 62 無新

………………………………………………………………………………………………………

 ◇大間町長略歴

金沢満春(かなざわ・みつはる) 66 無現(4)

 [元]町助役[歴]町企画調整課長▽大東文化大

4467チバQ:2017/01/17(火) 00:26:53
http://mainichi.jp/articles/20170116/ddl/k05/010/074000c
選挙

知事選 寺田前知事、出馬に意欲 佐竹県政批判「近く最終判断」 /秋田

毎日新聞2017年1月16日 地方版
 前県知事で参院議員を務めた寺田典城氏(76)が15日、任期満了に伴う4月の知事選への立候補を前向きに検討していると明らかにした。現在のところ、出馬を表明しているのは3選を目指す現職の佐竹敬久知事(69)だけ。寺田氏は取材に「無競争はおかしい。いまさらという思いもあるが、近く最終判断する」と述べた。

 佐竹氏の県政について「人口減少時代に、…



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170116/ddl/k05/010/074000c#csidx045a9d6f798c1e08979bf1d9e5c6279
Copyright 毎日新聞

4468チバQ:2017/01/17(火) 18:12:33
http://www.sankei.com/life/news/170117/lif1701170019-n1.html
2017.1.17 09:59更新


福島・川俣の古川道郎町長が来月辞職へ 体調不良理由に辞職願い

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が3月末に全て解除される福島県川俣町の古川道郎町長(72)が17日、体調不良を理由に2月6日付での辞職願を町議会へ提出した。平成14年11月に初当選し4期目。

 古川氏は27年12月に自宅で倒れ脳梗塞と診断されて入院し、28年5月に職務に復帰。その後も左手足に不自由さが残り、リハビリを進めていたが、同9月には町役場で倒れたことなどから、職務の継続は困難と判断した。

 古川氏は原発事故後、事故の経過や対応を調べる政府の事故調査・検証委員会の委員も務めた。

 町では山木屋地区が居住制限区域と避難指示解除準備区域に指定されている。3月末の解除には政府と町、県が既に合意しているが、辞職に伴う町長選が実施されれば、解除の時期の是非などが争点に浮上する可能性もある。

4469チバQ:2017/01/17(火) 18:47:11
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170117ddlk02010018000c.html
<選挙>大間町長選 現職4選、原発推進9割得票 「安全稼働」課題は山積 /青森
12:12毎日新聞

 Jパワー(電源開発)による大間原発の建設が進む本州最北端の町、大間町。そのトップを決める15日の町長選は「原発との共存共栄」を掲げる現職・金沢満春氏(66)の4選で幕を閉じた。候補者4人のうち2人は原発反対を唱えたが、行政経験や組織力に乏しく、反対派の「受け皿」になれないまま選挙戦は終了。金沢氏と次点候補の推進派2人で9割以上を得票し、人口約5600人の町の「原発建設」への意思が示された格好だ。

 新年恒例の「初競り」では大間産のマグロに高値がつき話題となるなど、全国的な知名度もある大間町。だが漁業以外の産業には乏しいのが現実で、原発稼働に期待を寄せる地元の声は根強い。

 2008年に始まった原発の工事は東日本大震災で一時中断後、12年に再開。だが原子力規制委員会による新規制基準の適合性審査が長引き、運転開始時期は延期が繰り返され、現在の目標は24年度ごろだ。町では、08年当時の目標だった「14年運転開始」を想定した場合と比べ、15年度からの4年間で計100億円超の歳入減となった。原発立地自治体への交付金、いわゆる「原発マネー」は学校や病院の整備などに充てられてきたが、想定していた税収が入らず、施設の管理費もかさんでいる。

 こうした「原発頼み」の地域経済を象徴する事件も起きた。震災後に原発関連工事が減った町の建設業者らが15年、違法な労働者派遣に手を染め、逮捕された事件だ。震災前には約1700人いた作業員は15年末時点で400人以下に減少。事件後、地元のある建設業者は「仕事が減り、重機も手放し、受注能力も失った青森の業者が、県外への派遣で利益を得ようとしている」と打ち明けていたが、過度な原発依存がもたらす弊害も時折このように表面化するのが昨今の下北半島だ。

 大間原発は使用済み核燃料から取り出したウラン・プルトニウムによる混合酸化物(MOX)燃料を使う世界初のフルMOX商業炉として設計され、国の核燃サイクル政策の一翼を担う。余剰プルトニウムの存在が国際的な問題になりつつある今、そのプルトニウムを使う原発の注目度は増している。

 だが現在、稼働した場合に生じる使用済みMOX燃料を処理できる再処理施設はない。事故時の対策拠点となる緊急事態応急対策拠点施設(オフサイトセンター)に適した土地も決まらず、避難用道路の整備も遅れている。原発の安全神話が既に崩壊した今、稼働を真剣に目指すなら、「有事」に備えた課題は山積しているのが現状だ。金沢氏は従来にも増して安全に配慮した町政運営が求められる。【佐藤裕太】

4470チバQ:2017/01/19(木) 21:06:49
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170119_51004.html
<山形県議補選>衆院2現職の前哨戦の様相
15:15河北新報

<山形県議補選>衆院2現職の前哨戦の様相
阿部候補(手前右から3人目)の第一声に駆け付けた自民党の鈴木衆院議員(右)=13日午前、山形県朝日町
(河北新報)
 13日告示された山形県議補選西村山郡選挙区(欠員1)を舞台に、自民党の鈴木憲和(34)=衆院山形2区=、民進党の近藤洋介(51)=衆院比例東北=の両議員が激しいつばぜり合いを演じている。西村山郡選挙区は1975年に定員2になってから42年間、自民系が議席を独占してきた。政務活動費の不正支出で自民党県議が辞職したことに伴う今回の補選には2人が立候補し、22年ぶりの選挙戦となった。「牙城」を守りたい自民、攻勢を掛ける民進ともに次期衆院選の前哨戦と位置付け、集票合戦を繰り広げている。

<票差詰まり危機感>
 「絶対に負けられない選挙だ」。16日に大江町であった自民党の阿部正明候補(57)の演説会で、鈴木氏が気勢を上げた。
 鈴木氏は、阿部候補の事務所開きや第一声など県議補選の節目の行事にほぼ全て出席。この日も西川町で100軒以上を回る力の入れようだった。
 鈴木氏は過去2回の対決で近藤氏に競り勝っているが、西村山郡での票差は前々回の2546から1571に縮まり、危機感を深める。
 阿部候補と対決する無所属の松田敏男候補(74)は、吉村知事の後援会大江支部幹事長で、民進党が中心となって支援する。
 松田候補が当選すると、次期衆院選では知事後援会と民進党が一体となって選挙戦を展開する可能性があり、鈴木氏は「何としても自民の議席を守り、総選挙につなげたい」と躍起だ。

<選挙カーにも同乗> 
 16日の同じ時間帯に大江町であった松田候補の演説会。東京から会場に駆け付けた近藤氏は「知事は松田氏の話は聞く」と述べ、吉村知事との近しさをアピールした。松田候補本人も「この選挙は吉村知事を味方する人としない人、近藤さんと鈴木さんの戦いだ」と力を込めた。
 近藤氏も松田候補と一緒に選挙カーに乗り込むなどフル稼働だ。陣営からは「まるで自分の選挙をしているようだ」との声も漏れる。
 松田候補のパンフレットには「全力で応援します」との吉村知事のメッセージと写真も載る。実際、知事は17日の定例記者会見で「松田さんに勝ってほしい」と明確に支持を表明した。
 民進党に社民党、連合山形も加わる松田候補の陣立ては、吉村知事の支援母体とほぼ同じ。「自民」対「吉村知事」の対決構図が浮き彫りになった形だ。
 自民党県連の金沢忠一幹事長は「吉村知事の地元・大江町を含む西村山郡で議席を守ることに意義があり、次期衆院選にも影響を及ぼす重要な補選だ」と言う。松田候補、近藤氏を支援する連合山形の岡田新一会長も「相手陣営は総力戦で、もはや単なる補選ではなくなっている」と話し、互いに譲れない戦いだ。
 投票は22日に行われ、即日開票される。

 ◇山形県議補選立候補者
【西村山郡区】(1―2)
阿部正明57 元朝日町議 自新
松田敏男74 元大江町議 無新

4471名無しさん:2017/01/21(土) 21:46:31
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500180&g=pol
大間町長に金沢氏4選=原発推進派、16年ぶり選挙-青森

 任期満了に伴う青森県大間町長選は15日投開票され、無所属現職の金沢満春氏(66)が、元町職員の野崎尚文氏(61)、元北海道函館市議の佐々木秀樹氏(67)、市民団体代表の熊谷厚子氏(62)の無所属3新人を破り、4選を果たした。
 電源開発(Jパワー)が2024年度ごろの運転開始を目指し、町内に建設中の大間原発の是非が主な争点となったが、推進派の金沢氏が勝利した。町長選は過去3回連続無投票で、選挙戦は16年ぶり。投票率は78.89%。 
 金沢氏は早期完成に伴う雇用創出効果を訴え、支持を集めた。野崎氏は「原発だけに頼らない」町政運営を、佐々木氏は建設の是非を問う住民投票の実施を、熊谷氏は建設中止を前提としたまちづくりを主張したが、及ばなかった。(2017/01/15-22:07)

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011500093&g=pol
十和田市長に小山田氏(青森)

 小山田久氏(70)=無所属・現/自民、公明推薦=が無投票で3選。(15日告示)(2017/01/15-17:18)

4472チバQ:2017/01/22(日) 12:27:25
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170121ddlk05010293000c.html
<選挙>潟上市長選 藤原氏が出馬表明 指名受け文科省退職 /秋田
01月21日 11:40毎日新聞

 潟上市長選(4月2日告示、9日投開票)に、元文部科学省職員の藤原一成氏(56)が20日、無所属で立候補する意向を表明した。現職の石川光男氏はいったん出馬意向を示したが、健康問題を理由に断念し、藤原氏は石川氏の後継指名を受けた。

 藤原氏は同市出身。大学卒業後、県立高教員を経て、1997年に文部省(当時)に入省。今月に入り、石川氏から打診を受け、18日付で文科省を退職した。20日に秋田市内で開いた記者会見で、藤原氏は「これまでの行政経験や人脈、経験値を生かせないか自問自答し、出馬を決めた。市民全員が活躍できる市にしたい」と述べた。

 同市長選には、同市議の中川光博氏(63)も出馬を表明している。【池田一生】

4473チバQ:2017/01/22(日) 20:58:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170116-00000008-hokkaibunv-hok
原発推進の現職4選 亡き母遺志受け"反対" 女性が獲得した"34票" 北海道函館市
北海道文化放送 1/16(月) 19:42配信


UHB 北海道文化放送
 北海道函館市から、津軽海峡を挟んで建設中の青森県、大間原発。地元、大間町で1月15日、投開票が行われた町長選挙に、原発反対の女性が挑みました。函館市民が見つめた戦いの結果は。

 函館市民のデモ:「大間原発"おおま"ちがい!」

 1月15日、函館市で行われた、大間原発に反対するデモ。函館市民ら約30人が参加し、建設中止を訴えました。

 函館市から約23キロの位置で建設中の大間原発。その地元の町長選挙に、原発反対を掲げた女性が出馬しました。

 熊谷厚子さん:「熊谷厚子です。よろしくお願いします」

 2016年まで、北海道北斗市に住んでいた熊谷厚子さん(62)。生まれ育った大間町から、原発をなくそうと立候補しました。

 現在、大間原発は、新規制基準における安全審査中で、工事進捗率は約38%。福島第一原発事故後、本格的な工事は止まっています。

 熊谷さんが暮らしているのは、原子炉建屋から約250メートルの、原発敷地に囲まれたログハウスです。

 このログハウスは、「あさこはうす」と呼ばれ、原発建設に反対していた熊谷さんの亡き母「あさこさん」が、土地買収に応じず建てたもの。熊谷さんは、遺志を受け継ぎ、2016年、町に戻りました。

 熊谷厚子さん:「(事故が起きれば)大変なことになる。全国、世界にまで影響を及ぼす」

 今回の町長選に立候補したのは、熊谷さんを含めて4人。

 現職の金澤満春氏(66)は、町の中心となって原発を推進してきました。

 これまで、すべての選挙が無投票当選。4期目をめざす今回も、強力なバックアップがあります。告示日には、原発を望む港でも。

 金澤満春氏:「原発を、最後までぶれずに推進する」

 一方の熊谷さんは、一人娘と数人の知人の手伝いだけ。原発の仕事が多い町で、支援はありません。ポスターも告示当日に完成しました。

 熊谷厚子さん:「Q.出馬は弟に? 言っていないです。とんでもないことになるので」

 家族も分断しかねない決断。立候補するかどうか、直前まで悩んだといいます。

 選挙管理委員:「ポスターはこれですか? ラミネート加工していますよね。紙の質にも規定があって…」

 選挙は、細かな規則にのっとり進められます。職員に教えてもらいながら、出馬手続きを終えました。

 熊谷厚子さん:「身が引き締まりますね。がんばらなくっちゃ」

 選挙活動では、小さな拡声器を持って歩き回りました。5500人あまりの町。人通りも少ないですが、懸命にアピールします。

 熊谷厚子さん:「自立した、まちづくりを目指します」

 熊谷さんは、街頭で「原発反対」とは叫びません。代りの案がないと、町が立ち行かなくなるとわかっているからです。

 熊谷厚子さん:「どうやれば、(原発中止に)つながっていくか。自立したまちづくりを訴える。漁業、観光を含めて」

 活動を続ける中で、町民の反応も変わってきました。

 熊谷厚子さん:「熊谷厚子です。よろしくおねがいします。ありがとうございます。がんばります。熊谷です。立候補しました」

 町民:「頑張って」

 熊谷厚子さん:「ありがとうございます」

 最終日は、大雪にみまわれましたが、思いを伝えようと、歩きました。午後8時過ぎ、選挙運動を終えた熊谷さんが、「あさこはうす」にもどりました。

 熊谷厚子さん:「精一杯頑張りました。やるだけのことはやりました」

 そして一夜明けた、15日の投開票。勝ったのは…。原発推進を訴えた現職でした。

 得票数は2000票あまり。熊谷さんは、わずか34票でした。

 熊谷厚子さん:「(原発反対を)意思表示する人が、今までいなかったが、30数票も応援してくれたのは、すごく重い」

 対岸の函館市民は、今回の選挙をどう見ているのでしょうか。

 大間原発訴訟の会 竹田とし子代表:「現職が長くて代わって欲しい、という票が見えた。原発に"NO"と言える人も出てきてうれしい」

 今後も、大間原発の真ん中で暮らし続ける熊谷さん。保育など、まちづくりに関わりながら、町を変えていくつもりです。

4474二階席:2017/01/22(日) 23:15:09
>4470

松田氏、県議初当選。
ソースは山形新聞。

4475名無しさん:2017/01/22(日) 23:42:32
>>4474

高齢だからどうなのかと思ったけど、当選したのか
1対1で勝ったから、2年後の本選も引き続き出るのかな?

4476名無しさん:2017/01/22(日) 23:54:36
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011900657&g=pol
双葉町長に伊沢氏再選=福島第1原発が立地

 任期満了に伴う福島県双葉町長選が19日告示され、無所属現職の伊沢史朗氏(58)が無投票で再選を果たした。同町には東京電力福島第1原発が立地。事故後に町面積の96%が放射線量の高い帰還困難区域に指定され、町民約6200人は仮役場が置かれる同県いわき市など、県内外に避難している。
 伊沢氏は町議を経て、2013年3月に就任。昨年12月に「全身全霊を傾け、復興に取り組みたい」と出馬表明していた。 (2017/01/19-17:28)

4477二階席:2017/01/23(月) 05:22:46
>>4475

http://yamagata-np.jp/election/2017_member_nishimurayama/

ソース貼り忘れてました。
失礼しました〜(^^)

4478チバQ:2017/01/23(月) 20:17:44
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170123_41008.html
<秋田知事選>現職のみ出馬表明 前知事浮上
11:21河北新報

<秋田知事選>現職のみ出馬表明 前知事浮上
定例記者会見で、県政課題の解決に向けた施策展開に意欲を示した佐竹知事。知事選の準備は着実に進めている=4日、秋田県庁
(河北新報)
 任期満了に伴う秋田県知事選(4月9日投開票)は、3月23日の告示まで2カ月となった。立候補を表明しているのは、3選を目指す現職の佐竹敬久氏(69)のみ。県議会で佐竹氏と距離を置く民進、共産両党は「前回(2013年)に続く無投票は阻止する」と候補者擁立を目指すが、作業は遅れている。一方、前知事の寺田典城氏(76)が無所属で立候補を検討しており、寺田氏が佐竹氏を破って知事に初当選した1997年以来、20年ぶりに対決する可能性も出てきた。
 「選挙を仕切るリーダーを決めた。厳しい戦いになってもやり抜く態勢をつくる」。佐竹氏は4日の定例記者会見でそう語り、選挙戦に自信を示した。公約は2月の県議会定例会の議論を踏まえ、3月上旬に示す方針だ。
 県議会最大会派の自民党は「佐竹県政をサポートする立場」(所属県議)で、知事との関係は良好だ。昨年の12月議会では、県と秋田市が共同で進める新文化施設の整備計画に対して会派の一部議員から反対意見が出て、両者の関係は緊迫する事態に。結局、会派が賛成で一本化し、佐竹氏は危機を乗り切った。
 佐竹氏は秋田市内各地区の後援会の新年会に出向いて県政報告を行うなど、支持基盤の強化に余念がない。
 着々と準備を進める現職に対し、対立候補を擁立する動きは鈍い。
 民進党県連は、沼谷純代表(県議)が昨年10月の新体制発足時の会見で「独自候補の擁立を目指す」と述べたが、作業は難航。同党衆院議員(比例東北)の寺田学氏(40)を軸に調整してきたが、学氏は固辞したとみられ、手詰まり状態にある。
 だが、学氏の父で佐竹県政に批判的な典城氏の存在が急浮上してきた。典城氏は「新文化施設の整備計画をはじめ、税金の使い方に疑問がある」と語るなど、批判を強めている。
 関係者によると、典城氏は年明けに立候補の意向を周囲に伝えた。ただ、「年齢を考えると、知事選を最後の道にすべきかどうか、迷っている」と揺れる心情も明かしている。典城氏は1997〜2009年に秋田県知事。知事初当選時の公約通り、3期で退任した。10〜16年に参院議員(比例)を1期務めた。
 共産党県委員会は候補者を立てる方向で労働組合などの支持団体と協議している。民進、社民両党との野党共闘も視野に入れており、米田吉正委員長は「2月半ばの擁立を目指す」と話している。

4479チバQ:2017/01/23(月) 21:01:31
>>4477とか貼っておきますね
http://yamagata-np.jp/news/201701/23/kj_2017012300555.php
県議補選、松田氏が初当選 西村山郡区、自民・阿部氏破る
2017年01月23日 07:29
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 前県議の辞職に伴う西村山郡区の県議補欠選挙(欠員1)は22日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前大江町議の松田敏男氏(74)=同貫見=が、自民新人で前朝日町議の阿部正明氏(57)=同玉ノ井=を1345票差で破り、初当選を果たした。投票率は55.14%だった。

 松田氏は同郷の吉村美栄子知事を支える「県民党」の立場を強調した厚い組織戦を展開。近藤洋介衆院議員、舟山康江参院議員らが応援に駆け付け、序盤から優位に戦いを進めた。年齢を不安視する声もあったが、17日に知事が支持を表明したことを弾みに活動を強化し、自民阿部氏の追い上げを振り切った。

 阿部氏は鈴木憲和衆院議員らの支援を受け、約20年務めた国会議員秘書時代に築いた中央政界とのパイプと若さをアピールし、無党派層の取り込みを図ったものの、あと一歩及ばなかった。

 当選を決めた松田氏は22日夜、大江町の若原区コミュニティーセンターで「町議として22年間大江町に育ててもらった恩を、今度は吉村知事を支えながら、県政の舞台で活躍し、返していきたい」と抱負を語った。


http://yamagata-np.jp/news/201701/23/kj_2017012300570.php
知事の支援、松田氏当選後押し 西村山郡区県議補選を振り返って
2017年01月23日 12:01
初当選を果たし、万歳する松田敏男氏(中央)=大江町・若原区コミュニティーセンター
初当選を果たし、万歳する松田敏男氏(中央)=大江町・若原区コミュニティーセンター
 22年ぶりの選挙となり、22日に投開票が行われた西村山郡区の県議補欠選挙は前大江町議の松田敏男氏(74)=無所属=が前朝日町議の阿部正明氏(57)=自民=を下し、初当選を果たした。松田氏は吉村美栄子知事を支援する立場で「県民党」を掲げ、自らが幹部を務める知事後援会の組織力を生かして、幅広い支持を集めた。

 松田氏は近藤洋介衆院議員、舟山康江参院議員、渡辺兵吾大江町長らが支援し、連合山形が推薦した。組織づくりで先行したが、中盤に74歳という年齢が逆風となり、伸び悩んだ。危機感を覚えた知事が17日の定例会見で支持を表明したことを契機に、組織が引き締まり、運動が活発化。昨夏の参院選で、舟山氏が自民候補に圧勝した流れも生かし、低投票率の中で手堅く集票した。大票田の河北町では同町の長年の課題として挙げられてきた国道287号谷地橋4車線化実現の公約を強力にアピールしたことが奏功。田宮栄佐美町長が全面支援、自民票の一部も流れた。

 阿部氏は鈴木憲和衆院議員、鈴木浩幸朝日町長が支援し、公明党の支持を得た。故鳩山邦夫元衆院議員の秘書時代に築いた中央政界との人脈と、“働き盛り”の若さをアピールし、無党派層に食い込んだが浸透は限定的。焦点となった河北町では現職鈴木正法県議の支持者らが次回の本選で自民票を奪い合う“ライバル”の登場を望まず、最終日に党県連会長の遠藤利明衆院議員がマイクを握るなどてこ入れを図ったが、動きが鈍いままだった。

4480チバQ:2017/01/23(月) 21:43:50
http://www.sakigake.jp/news/article/20170119AK0020/
前県議会議長の能登祐一氏死去、70歳 能代市山本郡選挙区
2017年1月19日 掲載 2017年1月19日 更新
 前秋田県議会議長の能登祐一(のと・ゆういち)県議=自民党、能代市山本郡選挙区=が19日午前0時43分、能代市の病院で死去した。70歳。自宅は能代市御指南町3の13。顧問を務めていた西村土建と能登家の合同葬は26日午前11時から能代市大町9の53、能代市総合体育館で。葬儀委員長は鈴木洋一県議、喪主は長男祐克(ひろよし)氏。

4481チバQ:2017/01/23(月) 21:48:34
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20170113/2569881
菅谷元県議を再逮捕 手付金、150万円詐取の疑い 栃木県警

1月13日 朝刊

 虚偽の土地売買の手付金名目で現金をだまし取ったとして、宇都宮中央署と県警捜査2課は12日、詐欺の疑いで元県議の高根沢町上高根沢、農業菅谷文利(すがやふみとし)容疑者(63)を再逮捕=詐欺と有印私文書偽造・行使罪で起訴=を再逮捕した。「架空の土地売買で現金をだまし取ったのは間違いない」と容疑を認めている。

 再逮捕容疑は、2012年9月下旬〜同10月11日の間に知人の同町、会社役員男性(69)に「拡張道路の計画地内の土地所有者が金に困って、買ってくれと言っている。私が県に買い取らせればもうけが出るから買わないか」などとうそを言い、現金150万円をだまし取った疑い。

 県警によると、土地は国道408号の拡張工事に関連した同町内の山林で、菅谷容疑者の知人が所有していた。菅谷容疑者は「(知人が)500万円で売ると言っている。残りは私が出す。県に700万円ほどで買い取ってもらえる」などと持ちかけていたという。

 菅谷容疑者は同様の手口で別の男性から、現金250万円をだまし取ったなどとして、詐欺容疑などで逮捕、起訴されていた。借金があったという。県警には同様の被害の相談が数件寄せられているといい、関連を調べている。

4482チバQ:2017/01/24(火) 21:19:55
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170124_11022.html
<栗原市長選>汚染廃で亀裂?知事動きに波紋
16:05河北新報

 任期満了に伴う宮城県栗原市長選(4月16日告示、23日投票)で、村井嘉浩知事が新人の会社社長千葉健司氏(60)の支持を鮮明にし、波紋が広がっている。前回選挙で知事が支持し、今回引退する佐藤勇市長は、新人の副市長佐藤智氏(59)を後継に指名。東京電力福島第1原発事故に伴う汚染廃棄物問題で両者の意見が対立し、関係に亀裂が生まれたとの見方が強まっている。
 栗原市築館で22日にあった千葉氏支持者の集会。村井知事は約400人を前に「政策を一緒に進める」と支持を表明した。握手を交わした千葉氏は「知事に駆け付けてもらい、本当に心強い」と頭を下げた。
 村井知事は県議選に初めて立候補した1995年、後援会発足に際し千葉氏から応援を受けた。ただ、千葉氏が市長選に初挑戦した前回、村井知事は県議時代に同じ自民党会派の先輩県議だった佐藤市長の応援に回った経緯がある。
 関係に変化が生じたのは、汚染廃棄物の処理方針を巡る昨年12月の市町村長会議とされる。佐藤市長は村井知事が掲げた県内一斉の焼却処理を拒み、市独自の堆肥化を進める方針を示した。直後、村井知事は周囲に千葉氏支持の方針を明らかにしたという。
 村井知事は23日の定例記者会見で、千葉氏への支持について「汚染廃棄物の問題は関係ない。彼がどのような考えなのかも確認していない」と説明。一方、佐藤市長の周囲は「汚染廃棄物に関して話し合っていないはずがない。何かしらの協議があったのではないか」といぶかる。
 佐藤市長は「政策でぶつかったのは事実で、(対立の)引き金になったとすれば仕方ない」と述べた上で、「知事の応援で有権者が必ず投票するとも限らない」と後継者の支援に全力を注ぐ考えだ。
 汚染廃棄物の堆肥化事業など市政継続を掲げて今月、立候補を表明した副市長の佐藤氏は「知事はかつての恩を返したかったのだろう。こちらは政策立案など、今やれることを着実に進めるだけだ」と話した。

4483チバQ:2017/01/30(月) 23:42:08
http://mainichi.jp/articles/20170128/ddl/k05/010/228000c
選挙
男鹿市長選 県議の菅原氏、立候補を表明 /秋田

会員限定有料記事 毎日新聞2017年1月28日 地方版
 男鹿市長選(4月2日告示、9日投開票)に、県議の菅原広二氏(65)が無所属で立候補する意向を表明した。27日に秋田市内で記者会見し「低迷している男鹿を元気にしたい」と抱負を述べた。

 男鹿市長選では現職の渡部幸男氏がいったんは出馬の意向を示したものの、撤回し今期限りでの退任を表明。同市長選への立候補…

4484チバQ:2017/01/30(月) 23:50:25
http://www.sakigake.jp/news/article/20170128AK0018/
あきた地方選2017春:秋田市長選 まちづくりの方向争点
2017年1月28日 掲載
 任期満了に伴う秋田市長選(4月2日告示、9日投開票)には現時点で、現職の穂積志氏(59)と県議の丸の内くるみ氏(72)が立候補を表明しているほか、県議で民進党県連代表の沼谷純氏(43)も出馬に意欲を見せている。共産党も候補者擁立を検討しており構図は流動的。県と市が共同で整備する新文化施設やイオンタウン(千葉市)が外旭川に計画している大型複合商業施設など、まちづくりの方向性が争点として浮かび上がっている。

 ◇  ◇  ◇

 市は新文化施設を含む芸術文化ゾーンを核とした中心市街地のまちづくりを進めている。築36年の市文化会館については、今後数十年使い続ける場合、改修に約50億円かかると試算。新文化施設に機能を集約して解体する方針だ。

 これに対し、丸の内氏は「今後の改修はせいぜい数億円で済むはず。まだ使えるものを壊すのはおかしい。一番困るのは秋田市民だ」として市文化会館の保存活用を訴え、新文化施設整備に反対する。

 一方、穂積氏は有名アーティストなどの公演を行うには、2千人規模のホールが必要と主張。今後、市の公共施設の維持管理費を年間30億円減らさなければならないことも挙げ、人口規模に見合うよう機能統合など公共施設の効率化を図る必要があるとしている。コストについては「県市連携で新文化施設を整備し、国の補助を受けることで市の負担額を抑えられる。その分をスポーツ施設整備など、将来の財源に回せる」と話す。
(全文 1403 文字 / 残り 798 文字)

4485チバQ:2017/01/30(月) 23:50:49
http://www.sakigake.jp/news/article/20170121AK0002/?ref=rlt
沼谷県議が出馬に意欲、秋田市長選 「来月下旬までに判断」
2017年1月21日 掲載

 秋田県議で民進党県連代表の沼谷純氏(43)が、4月2日告示の秋田市長選(4月9日投開票)への出馬を前向きに検討していることが20日、分かった。2月下旬までに判断する。出馬する場合は離党し、無所属で立候補する考え。秋田市長選には現在、3期目を目指す現職の穂積志氏(59)と、県議の丸の内くるみ氏(72)がいずれも無所属での出馬を表明している。

 沼谷氏は秋田魁新報社の取材に対し「多くの方から世代交代や新しい政治を求める声を頂いており、応えたい気持ちがある」と述べた。現市政については「佐竹敬久知事の顔色をうかがうばかりで、自分で何も決められず停滞している」と批判した。

4486チバQ:2017/02/03(金) 15:34:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000020-khks-pol
<山形知事選>吉村氏支援3県議 自民会派離脱へ

河北新報 2/3(金) 12:32配信

 山形県議会の最大会派自民党は2日、1月にあった山形県知事選で、会派の方針に反して吉村美栄子知事を支援した所属県議3人に対して会派からの離脱を要求し、3人は同意した。近く正式に退会する。
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 会派を離れるのは阿部信矢、佐藤昇、山科朝則の各氏。昨年12月21日の議員総会で、金沢忠一県連幹事長が「(吉村氏の)会合への出席をした場合、会派として厳正に対応する」と呼び掛けた後も、3人は吉村知事の総決起大会や出陣式などに出席した。
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 阿部氏は取材に対して「自民党が対立候補を出さない中で、吉村氏の出陣式に出席したことを非難されるのは納得できない」と不満を口にした。
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 山科氏は「吉村知事に地元の県立病院の建て替えを陳情していたので応援した。地域の事情なので仕方がない」と話した。
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 3人の離脱で、県議会44議席のうち自民党会派の議席は28となった。3人は自民党籍を持ちながら、県議会では無所属として活動する。
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 金沢幹事長は「今まで一緒に行動してきただけに3人の退会は残念。ただ、最終的にまとまりのある会派になれたと思う」と話した。

4487チバQ:2017/02/03(金) 16:15:53
http://www.sakigake.jp/news/article/20170202AK0019/

湯沢市長選、4人の争いか 人口減に危機感、保守分裂
2017年2月2日 掲載

人口減少が進む湯沢市。市長選には4人が名乗りを上げている

 任期満了に伴う秋田県湯沢市長選(4月2日告示、9日投開票)は、現時点で4人が無所属での立候補を表明している。当初は元職と新人の一騎打ちの様相を呈していたが、昨年末に現職の斉藤光喜氏(70)が今期限りの退任を明らかにして以降、状況は一変。今年に入り新人2人が相次いで名乗りを上げた。全員が出馬すれば、2005年の合併後初の市長選以来、12年ぶりに4人の争いとなる。

 出馬を表明しているのは、旧湯沢市を含め市長を2期務めた元職の鈴木俊夫氏(66)、旧雄勝町議を含め議員を約30年務めた元市議の由利昌司氏(68)、自民党国会議員の私設秘書経験がある会社役員の高橋健氏(38)、市の商工観光や福祉関連の部署などを歴任した元市職員の菅原大(ひろし)氏(48)の4人。

 09、13年の市長選は斉藤氏と鈴木氏の一騎打ちだったのに対し、今回は多彩な顔触れとなった。

(全文 1109 文字 / 残り 734 文字)

4488チバQ:2017/02/08(水) 18:43:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170208-00000005-khks-pol
<仙台市長選>前市長の梅原氏出馬に意欲?

河北新報 2/8(水) 11:11配信

 夏に予定される仙台市長選に、前市長の梅原克彦国際教養大教授(62)が立候補の意欲を示していることが7日、分かった。今年に入り、一部の政党関係者らに出馬の可否を検討している旨を伝えたという。



 梅原氏は仙台市出身。経済産業省の地域協力課長や通商交渉官などを経て、2005年の市長選で初当選した。任期途中の08年にタクシーチケットの不適正使用が発覚したことなどから、09年市長選への再選立候補を断念した。
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 その後は市政との接点がほとんどなかったが、昨年になって市制施行記念式に市長時代以来7年ぶりに出席したり、市内で国際問題に関する勉強会を定期的に開くなど、仙台での活動が目立っている。
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 2期目の現職奥山恵美子氏(65)は3選への態度を明らかにしておらず、現時点ではだれも市長選への立候補を表明していない。

4489チバQ:2017/02/08(水) 20:14:57
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170208ddlk05010010000c.html
<選挙>知事選、構図固まらず 投票まで2カ月、出馬表明現職のみ 前知事は意欲 /秋田
11:56毎日新聞

 知事選(3月23日告示、4月9日投開票)の投票日まであと2カ月に迫った。これまでに立候補を表明したのは、3選を目指す現職の佐竹敬久知事(69)だけ。前知事の寺田典城氏(76)が出馬に意欲を示し、民進と共産もそれぞれ対立候補の擁立を模索しているが、いまだに具体名は出ておらず、選挙戦の構図は固まっていない。【池田一生、川村咲平】

 昨年12月の県議会で出馬を正式に表明した佐竹知事は、毎週末に県議や市議の集会などへこまめに顔を出し、支持固めに余念がない。3月初旬には秋田市内に事務所を構える予定で、選挙で掲げる政策集についても発表に向け調整中だ。佐竹知事自身は「(対立候補が)誰か出るでしょう」と発言しており、8年ぶりとなる選挙戦(2013年は無投票)を念頭に、準備を進めている。

 県議会最大会派で県政与党の自民は、09、13年に続いて支持に回る見通し。昨年12月の県議会では、秋田市と連携して進める新文化施設の整備案を巡り、自民県議が批判する場面もあったが、県連幹部は「政策ごとに是々非々の議論はするが、佐竹県政全体については党として評価している」と語る。

 同じく前回は支持だった公明も選挙支援に回る見通しで、近く党本部が判断する。

 県議会第3会派の社民は、過去2回の選挙で佐竹氏を支持しているが、寺田知事時代は県政与党だったため、頭を悩ませている。県連幹部は「佐竹氏だけの出馬なら佐竹氏を支持したいが、寺田氏との一騎打ちになれば、どちらも支持することはできない」と苦しい胸の内を吐露。3月上旬の県連大会で方針を決める。

 一方、前知事の寺田氏は取材に「(県議会での)議論が低調。これでは秋田がダメになる」と語り、出馬に意欲をちらつかせている。さらに「新文化施設のような大規模施設は必要ない」、「人口減少時代に、どういう発展計画なのかが見えない」と佐竹県政を批判する。

 寺田氏は、新人として立候補し初当選した1997年の知事選で、同じく新人だった佐竹氏と知事の座を争っており、もし今回出馬すれば、20年ぶりの両者の激突となる。「とにかく無競争(無投票)はよくない。2月県議会での議論を聞いて、判断したい」としている。

 民進は一時、「年内(16年中)に(候補者を)決めたい」としていたが、選定作業が遅れている。県連が「意欲があるようだ」と名前が取りざたされた寺田学衆院議員は、本人がブログで否定した。県連幹部は「独自候補擁立に向けて、引き続き検討している。2月中に結論を出す」という。

 共産も「2月中旬にも対応を決めたい」としており、独自候補擁立か、民進などとの協調路線かを判断する見通しだ。

4490チバQ:2017/02/09(木) 15:59:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170207-00000018-khks-pol

<飲酒運転市議辞職>公表遅れ市民疑問視

河北新報 2/7(火) 14:35配信
 遠野市議会の男性議員(62)=共産=が昨年12月に飲酒運転で物損事故を起こし、1月末に辞職した問題で、市議会の全員協議会が6日あり、元議員が出席して謝罪した。市議会は同日になって初めて辞職の事実と問題の経緯を公表する形となり、対応の遅さに市民から疑問の声が上がっている。
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 元議員は昨年12月26日の昼間に飲酒運転をし、物損事故を起こした。警察には飲酒の事実を伏せて届け出た。1月31日に辞職願を新田勝見市議会議長に提出し、許可された。
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 市議会は当初、議長ら一部議員と事務局職員が情報を共有。記者会見や報道発表を検討したが、自由に傍聴できる全員協議会を6日に開くことが決まり、立ち消えとなった。
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 元議員は前回市議選で、当選者18人中6番目の1012票を獲得した。市内の団体職員の男性(36)は「投票した多くの有権者のことを考えれば、元議員による記者会見を含め、問題をすぐに公表するのが当然だ」と疑問視する。
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 釜石市議会では昨年4月、酒気帯び運転の疑いで任意の取り調べを受けた男性議員が辞職する際、議長同席の記者会見をしており、対応の差は明らかだ。
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 遠野市議会の新田議長は「前例のない出来事で、全員協議会で本人に説明させることしか頭になかった」と釈明。村上猛議会事務局長は「重大事案であり、すぐに公表しなかったのは今の時代にそぐわない対応だった。認識不足だった」と謝罪した。

4491チバQ:2017/02/10(金) 19:54:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170210_41009.html
<秋田知事選>寺田前知事 出馬へ


寺田 典城氏
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 任期満了に伴う秋田県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)で、前同県知事で参院議員を務めた寺田典城氏(76)が立候補の意向を固めたことが9日、分かった。週明けにも正式表明する。これまで知事選に立候補を表明したのは3選を目指す現職の佐竹敬久氏(69)のみ。
 寺田氏は、13日にある県議会定例会(2月議会)の代表質問で佐竹氏の県政運営方針を聞いた上で、態度を明らかにする考え。
 寺田氏は河北新報社の取材に対し、「佐竹県政の2期8年の成果や今後の政策には中身がない」と批判。県議会最大会派の自民党県連が佐竹氏を推し、連合秋田が9日に佐竹氏の推薦方針を発表したことを踏まえ、「県政に誰も何も言えなくなり、閉塞(へいそく)感が強まる」と述べた。
 寺田氏は大仙市出身。1997年の知事選で佐竹氏を破って初当選し、2009年まで3期務めた。10年の参院選比例代表に旧みんなの党から立候補して当選、1期務めた。
 知事選では、民進党県連と共産党県委員会がそれぞれ候補者擁立を検討している。


関連ページ:秋田政治・行政
2017年02月10日金曜日

4492チバQ:2017/02/12(日) 18:18:45
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170209_41006.html
<秋田市長選>郊外型大型店是非 争点に浮上
11:30河北新報

<秋田市長選>郊外型大型店是非 争点に浮上
イオンタウンの計画地となっている秋田市外旭川の農地。県道を挟んで両側に広がっている
(河北新報)
 イオンタウン(千葉市)が秋田市郊外の外旭川地区に計画する超大型商業施設建設構想が、任期満了に伴う同市長選(4月2日告示、9日投開票)の争点に浮上しそうだ。3選を目指す現職が、市中心部に都市機能を集約する市の「コンパクトシティー」の方針に合わないと慎重なのに対し、新人が計画実現を施策の一つに掲げて立候補を表明したためだ。構想への賛否は市議の間でも分かれており、市長選を機に議論が加速する可能性がある。

 施設の予定地約34.5ヘクタールは市街化調整区域で、転用を認めない農用地区域にもかかる。開発には、都市計画の変更や農用地区域の除外などで市の許可が必要になる。
 市はコンパクトシティーをまちづくりの基本方針に据えてきたため、「コンパクトな市街地形成の方向性と相いれない」(市幹部)と構想には消極的。市の調査では、短期的には買い物環境の向上や雇用創出効果を認めながらも、中・長期的には市中心部の既存商店街への影響が大きいと結論付けた。
 穂積志市長(59)も定例記者会見で「市街化区域の拡大にはしっかりとした方向性を示す必要がある。現時点では、どの企業に対しても(都市計画の変更は)難しいのではないか」と述べ、難色を示している。
 一方、市長選への立候補を表明した丸の内くるみ県議(72)は「5000人規模のアリーナ型コンベンションセンター建設を条件に誘致する」と前向きだ。
 市民の意見も賛成と反対が入り交じる。市中心部にある市広小路商店街振興組合の佐々木清理事長(63)は「中心市街地が地盤沈下する流れになれば、若い人が街中で新たに商売を始めようとしても、その機会が奪われることになる」と危惧する。一方、予定地に近い外旭川地区振興会の斉藤勝副会長(74)は「県外からも人を呼べる。ここから市中心部に向かう人の流れができる」と反論する。
 賛成派と反対派の市議有志31人は、昨年10月に合同で勉強会を設立し、構想の是非を検討している。鎌田修悦会長(70)は「イオンと市の議論は平行線をたどり、話が立ち消えになる懸念があった。この問題だけで市長選でどの候補者を支援するかを決めることはないが、選挙を機に議論が盛り上がるのを期待している」と話す。

[超大型商業施設建設構想] イオンタウンが2012年に計画を発表した。予定地はJR秋田駅の北西約4.5キロ。六つのゾーンに分け、店舗やレストラン、体験農園、宿泊施設、健診施設、免税店などを設ける。同社の試算では、正社員とパートら約3000人の雇用創出効果が見込めるという。

4493チバQ:2017/02/12(日) 18:21:38
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170212_11032.html
<仙台市長選>梅原氏が出馬検討
11:30河北新報

<仙台市長選>梅原氏が出馬検討
梅原克彦氏
(河北新報)
 夏に予定される仙台市長選を巡り、前市長の梅原克彦国際教養大教授(62)が11日、河北新報社の取材に対し、立候補を検討していることを明らかにした。同市長選への立候補の意欲を示したのは梅原氏が初めて。
 梅原氏は仙台市内で取材に応じ、「少なくない方々が『(市政に)帰ってくるべきだ』と言ってくれている」と述べた。一部の政党関係者らに立候補の意欲を伝えていることも認めた。
 梅原氏は仙台市出身。経済産業省勤務を経て、藤井黎市長(当時、故人)の後継として2005年の市長選で初当選し、1期務めた。
 任期途中にタクシーチケットの不適正使用が発覚。批判の高まりを受けて09年市長選への再選立候補を断念した経緯もあり、最終的に立候補の環境が整うかどうかは不透明だ。
 2期目の現職奥山恵美子氏(65)は3選への態度を明らかにしていない。

4494チバQ:2017/02/12(日) 18:22:01
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201701/20170126_11022.html
<仙台市長選>ミス前提 土曜投票を見送り


仙台市役所
拡大写真
 仙台市選管は25日、任期満了に伴う夏の市長選の投開票日を従来通り、日曜日にすることを決めた。選挙事務のミス防止策として昨年から検討してきた「土曜日投票、日曜日開票」は、市政モニターらへのアンケートの結果などを踏まえ実施を見送った。
 アンケートは、市政モニターと市・区の明るい選挙推進協議会委員の計301人が対象。回答した267人の6割超が「結果を速やかに知らせるべきだ」などの理由で即日開票を求めた。望ましい投開票日の組み合わせは「日曜日投票、即日開票」が最多だった。
 25日の市選管会合では、市内5区の選管事務局職員への聞き取り調査結果も示され、「選挙の種類によって投票日が変わると混乱を招く」「翌日開票は投票箱の保管が問題になる」などの消極意見が多数を占めた。
 我妻崇委員長は「従来通りの投開票日を支持する人が多かった。ミス防止に向け、今後もさまざまな事務改善策を実施していく」と述べた。市選管は3月にも市長選の期日を決める。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年01月26日木曜日

4495チバQ:2017/02/12(日) 18:22:39
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170211ddlk05010019000c.html
<選挙>知事選 寺田氏出馬へ最終調整 8年ぶり選挙戦か /秋田
02月11日 11:37毎日新聞

 前知事で元参院議員の寺田典城氏(76)が知事選(3月23日告示、4月9日投開票)への出馬に向け、最終調整に入ったことが分かった。県議会2月定例会の議論を踏まえ、早ければ来週にも正式に意思表明する。これまで知事選に出馬表明したのは、現職の佐竹敬久知事(69)のみで、8年ぶりに選挙戦となる可能性が出てきた。

 寺田氏は取材に対し、「佐竹県政に対してものを言う人がおらず、議論がなければ秋田は衰退するばかり。政治家として責任を感じている。無競争(無投票)だけは避けなければならない」と語った。

 現在開会中の2月定例県議会で佐竹氏が示した政策方針については、「人口減少に対応した県の将来像が見えない」と批判。所得格差に応じた教育支援や、農業の集約化による担い手育成などを進めるべきだと主張した。

 県と秋田市が共同で進める新文化施設をめぐっては、「駐車場に多額の整備費を投じるべきではない」として計画の見直しを主張した。また知事選と同じ4月9日投開票の同市長選で、同様の考え方を持つ候補者が出馬した場合は、連携を模索する考えも示した。

 寺田氏は1997年から2009年まで知事を3期務めた。10年の参院選比例代表に旧みんなの党から立候補して当選、1期務めた。もし今回出馬すれば、両氏の選挙戦は20年ぶりとなる。

 知事選には民進、共産両党も候補者の擁立を検討している。【川村咲平】

4496チバQ:2017/02/13(月) 14:37:47
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170204_33032.html
飲酒運転の市議辞職「隠すことに耐え切れず」

 岩手県遠野市議会の小松大成議員(62)=共産=が昨年12月に市内で酒を飲んで車を運転し、物損事故を起こしたとして1月31日付で議員辞職したことが3日、分かった。
 小松氏によると、昨年12月26日午後1時ごろから、市内の共産党事務所で党関係者数人と会食し、ビールをコップ1杯、日本酒を2合ほど飲んだ。乗用車を運転して帰宅途中の午後3時ごろ、市道でガードレールに接触した。遠野署には飲酒の事実を伏せ、物損事故として届け出た。
 1月25日に党地区委員会に飲酒運転だったことを報告、辞職を決めた。31日に新田勝見市議会議長に辞職願を提出し許可された。
 小松氏は旧遠野市議を含め通算5期目。取材に対し「隠し続けることが怖くなり耐えられなくなった。市民に対し、とんでもない裏切りをした。申し訳ない」と話した。
 辞職による市議補選は、10月22日任期満了に伴う市長選と併せて実施される。


関連ページ: 岩手 社会.

2017年02月04日土曜日

4497チバQ:2017/02/15(水) 10:32:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170215-00000051-san-l05
秋田知事選 寺田元知事が出馬へ 3選目指す佐竹氏と対決

産経新聞 2/15(水) 7:55配信


 任期満了に伴う知事選(3月23日告示、4月9日投開票)に、元知事で元参院議員の寺田典城(すけしろ)氏(76)が無所属で出馬する意向を固めたことが分かった。近く正式表明する。知事選には現職の佐竹敬久氏(69)が3選を目指して立候補すると表明しており、現職と前職がぶつかる構図となりそうだ。

 寺田氏は出馬を決断した経緯を「無投票(での当選)は民主主義の崩壊につながる」などと話している。政策面では、県と秋田市が計画している連携文化施設の白紙撤回を求める考えだ。

 寺田氏は大仙市出身。平成3年に横手市長に当選し、2期目途中の9年に知事に当選。21年まで3期12年務めた後、22年の参院選比例代表で旧みんなの党から立候補して当選し、1期務めた。民進党の寺田学衆院議員(40)は次男。

 知事選には、民進党と共産党が独自候補の擁立を模索している。
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【関連記事】

4498チバQ:2017/02/15(水) 10:48:42
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170208-OYT1T50027.html
3県議自民会派離脱に知事疑問「なぜそこまで」


2017年02月10日 16時46分


















 山形県の吉村知事は7日の定例記者会見で、1月の知事選で吉村知事を支援した3県議が県議会の自民党会派から離脱したことについて、「政府や党中央から『頑張れ』と言ってもらっているし、自民党の推薦候補もいなかったのに、自民党会派はなぜそこまでするのか」と疑問を呈した。



 吉村知事は、自民党会派が3県議に離脱を迫ったことについて「とても一方的な気がする」と指摘。3県議に対しては「私の県政運営の良き理解者で申し訳ない思いがある」とし、「これからも県政発展のために活躍してほしい」と話した。

 そのうえで、当選後に菅官房長官や自民党本部の二階幹事長と面会して「しっかり頑張って」「自民党とも仲良くして」と言われたことを明かし、「自民党県連も理解し、協力してほしい」と述べた。

2017年02月10日 16時46分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4499チバQ:2017/02/15(水) 16:54:50
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170215_11033.html
<政活費>鎌田県議への住民監査請求を棄却
12:16河北新報

 宮城県議会の鎌田さゆり民進党県議(泉選挙区、1期)がコンサートの入場料などに政務活動費(政活費)を支出したとして住民監査請求された問題で、県監査委員は14日、不正支出には当たらないとして、登米市の市民団体「有権者の会」の請求を棄却した。
 請求では鎌田氏が2015年12月、白石市であった音楽コンサートの入場料3000円を政活費から支出したのは不適切と指摘。監査結果では、コンサートの第2部で憲法9条に関する対談があり、「政活費の使途基準に違反していない」と結論付けた。

4500チバQ:2017/02/15(水) 17:02:57
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1702150016.html
秋田県知事選、寺田典城元知事が出馬へ 3選目指す佐竹敬久氏と対決
14:49産経新聞

秋田県知事選、寺田典城元知事が出馬へ 3選目指す佐竹敬久氏と対決
寺田典城氏
(産経新聞)
 任期満了に伴う秋田県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)に、前知事で元参院議員の寺田典城(すけしろ)氏(76)が無所属で出馬する意向を固めたことがわかった。近く正式表明する。知事選には現職の佐竹敬久氏(69)が3選を目指して立候補すると表明しており、現職と前職がぶつかる構図となりそうだ。

 寺田氏は出馬を決断した経緯を「無投票(での当選)は民主主義の崩壊につながる」などと話している。政策面では、県と秋田市が計画している連携文化施設の白紙撤回を求める考えだ。

 寺田氏は大仙市出身。平成3年に横手市長に当選し、2期目途中の9年に知事に当選。21年まで3期12年務めた後、22年の参院選比例代表で旧みんなの党から立候補して当選し、1期務めた。民進党の寺田学衆院議員(40)は次男。

 知事選には、民進党と共産党が独自候補の擁立を模索している。

4501チバQ:2017/02/15(水) 17:30:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170208_41004.html
<大仙市長選>老松副市長が出馬意向


老松 博行氏
拡大写真
 任期満了に伴う秋田県大仙市長選(4月2日告示、9日投開票)で、副市長の老松博行氏(62)が7日、無所属で立候補する意向を固めた。10日に記者会見し、正式に表明する。
 老松氏は河北新報社の取材に「栗林次美市長が進めた花火産業構想など市政の流れを止めるわけにはいかない。若者や女性が農業や起業に挑戦できる環境づくりや、地域の均衡ある発展に貢献したい」と語った。
 老松氏は同市出身、北海道大卒。市総務部長を経て、2012年4月から現職。8日に辞職する。
 同市長選には、元市議の武田隆氏(65)が無所属で立候補を表明。栗林市長は昨年11月に4選を目指し立候補を表明したが、体調を崩したため取りやめた。

4502チバQ:2017/02/15(水) 17:51:48
http://mainichi.jp/articles/20170215/ddl/k07/010/137000c
選挙

田村市長選 出馬の本田県議が辞職 無所属で正式表明 /福島

会員限定有料記事 毎日新聞2017年2月15日 地方版
 県議の本田仁一氏(54)=田村市・田村郡選出、自民=が14日、任期満了に伴う田村市長選(4月2日告示、同9日投開票)に立候補するため、県議会議長に辞職願を提出、県議会で許可された。辞職後、県庁で記者会見し、無所属での立候補を正式に表明した。

 市長選には、現職の冨塚宥〓(ゆうけい)氏(71)=無所属…



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170215/ddl/k07/010/137000c#csidxacc98a092ecef44a4836e1066fa50d5
Copyright 毎日新聞

4503チバQ:2017/02/15(水) 17:55:14
http://www.sakigake.jp/news/article/20170215AK0001/
政活費から家族の携帯代 石川徹県議、また不適切支出判明
2017年2月15日 7時50分 掲載
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 石川徹秋田県議(52)=鹿角市・郡選挙区=が政務活動費(政活費)を不適切に支出していた問題で、2015年度に家族の携帯電話利用代の一部を政活費から支出していたことが14日、新たに分かった。家族分の支出は10万円超に上る可能性がある。石川氏は計上ミスが原因だとし、これまで明らかになった不適切支出分と合わせ、来週中にも返還手続きを行う方針。返還する総額は20万円程度になるという。

 政活費の収支報告書によると、15年6月から11カ月分の携帯電話利用代38万5510円のうち、50%相当の19万2755円を政活費から支出した。

 石川氏は取材に対し、利用代には妻や子どもの携帯代も含まれていたことを認めた。家族分は確認中としたが、家族分を差し引くと自身の分は月1万5千円程度になるという。この場合、11カ月分は16万5千円で、政活費から支出する50%は8万2500円になる。しかし実際は政活費から10万円以上多く支出した。

4504チバQ:2017/02/15(水) 18:03:17
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20170205-146702.php
本田福島県議が出馬意思 田村市長選、初の選挙戦の公算
2017年02月05日    
 任期満了に伴い4月2日告示、同9日投開票で行われる田村市長選で、田村市・田村郡選出の県議本田仁一氏(54)=自民、2期=は4日、福島民友新聞社の取材に対し「より田村市のために働きたいと思う。地域の衰退にブレーキをかけたい」と述べ、立候補の意思を明らかにした。



 同市長選を巡っては、現職の冨塚宥暻氏(71)=無所属、3期=が立候補を表明しており、2005(平成17)年3月の町村合併に伴う市発足以降初の選挙戦となる公算が大きくなった。

 本田氏は2月定例県議会が開会予定の14日にも辞表を提出し、無所属で立候補する見通し。近く正式に表明する。

4505チバQ:2017/02/15(水) 23:32:21
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20170115-141636.php
川俣町長選は短期決戦 古川町長辞意で候補者擁立の動き
2017年01月15日    
 川俣町の古川道郎町長(72)=無所属、4期=が体調不良を理由に任期途中で辞職する意向を固めた。山木屋地区の避難指示解除を3月31日に控える中、復興のかじ取り役を選ぶ町長選を巡る動きが地元の政治家や町関係者らを中心に水面下で動き始めた。



 「山木屋の避難指示解除がある。かつてのような川俣町長選ではないよ」。古川氏の辞意を受け、町の事情に詳しいある関係者はこう話す。

 川俣町では、町を二分した激しい町長選が何度も繰り広げられ、その結果が町政の方向性を百八十度変えることもあった。町民はそのことをよく知っている。しかしこの関係者は、避難指示解除を間近に控えた次期町長選は、ひと昔前のような激戦にはならないとの見方を強める。

 選挙の時期は早ければ2月下旬ごろとなる見込みで、短期決戦となる。複数の関係者によると、古川氏は後継者を指名する意向はないとみられ、擁立の動きは混沌としている。

 候補者として町職員OBや県議、町議ら複数の名前が浮上しているが、動きが本格化するのは古川氏が辞職した後になるとみられる。

 古川氏は週明けにも町議会に辞職願を提出し、辞職は2月上旬となる見通しだ。古川氏は東京電力福島第1原発事故後の復興を最優先に町政を導いてきた。

 福島民友新聞社の取材に対して古川氏は「復興の道筋は付けることができたと思う。本格復興は後任に託したい」と述べており、今後の候補者擁立の動きに注目が集まる。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20170209-147733.php
連合福島が新人・藤原氏支援する方向へ調整 川俣町長選
2017年02月09日    
 連合福島は、川俣町の古川道郎町長の辞職に伴い、21日告示、26日投票で行われる同町長選について、立候補を表明している元町収入役の藤原一二氏(70)を支援する方向で調整に入った。8日に福島市で開かれた民進、社民両党県連との3者協議会で示した。



 また、任期満了に伴い4月9日告示、16日投票で行われる郡山市長選については、現職の品川萬里氏(72)を推薦する方針を説明した。次期衆院選に向けては、県内小選挙区の民進、社民両党の候補者擁立状況を確認した。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20170201-145722.php
佐藤氏、高橋氏が出馬意思 川俣町長選、4氏の激戦見通し
2017年02月01日    
 川俣町の古川道郎町長(72)の辞職に伴い21日告示、26日投票で行われる川俣町長選で、新人で伊達市・伊達郡選出の県議佐藤金正氏(68)=自民、4期=と、新人で川俣町議の高橋道弘氏(63)=無所属、3期=が31日、立候補する意思を固めた。



 佐藤氏は1日に開く連合後援会の拡大役員会で、高橋氏は4日に開く後援会の会合でそれぞれ最終決断するとみられる。町長選にはこのほか、無所属新人で不動産業の半沢清義氏(73)、無所属新人で元川俣町収入役の藤原一二氏(70)が出馬の意思を示しており、4氏による激戦となる見通し。

4506チバQ:2017/02/16(木) 17:06:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170216-00000006-khks-pol
<仙台市長選>奥山市長 態度明かさず

河北新報 2/16(木) 10:59配信

 任期満了(8月21日)に伴う仙台市長選が約半年後に迫り、2期目の現職奥山恵美子市長(65)の動向が焦点となっている。前市長の梅原克彦国際教養大教授(62)が立候補を検討していることが河北新報社の取材で明らかになったが、奥山氏は依然として態度を明かさない。選挙間近で3選に名乗りを上げるとの見方が大勢だ。



 「梅の便りだけでなく、『梅』の話もちらほら聞こえてくる」。15日、市議会2月定例会の代表質疑。自民党の斎藤範夫氏は、梅原氏が立候補を検討中との報道を踏まえ、見頃が近づく梅の花に掛けて奥山氏に3期目への意欲をただした。
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 奥山氏は「一つ一つの仕事に全力で取り組む」「一歩一歩、着実に歩みを進める」と無難な答弁ではぐらかした。民進党系の市民フォーラム仙台の加藤健一氏は「現職の動向は大きな影響がある」と食い下がったが「適切な時期に市民にお知らせする」と奥山氏の答弁は変わらなかった。
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 奥山氏は前回も2月定例会で立候補の意思を示さず、選挙約2カ月前の5月に記者会見で表明した。斎藤氏はこの経緯に触れ「議会との対話は望んでいないようだ」と不満を示した。
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 奥山氏は市内で7日にあった後援会の総会でも市長選に言及しなかった。後援会幹部は「あまり早く手を挙げても市民の関心が続かない。表明は前回と同時期だろう」とみる。
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 「胸の内」は随所に透けて見える。総会後の新年会で行った講演で、人口や地価の伸びが好調な福岡市を引き合いに「仙台の頑張る力も負けていない。さらに飛躍し全国に羽ばたく」と述べ、今後の市政運営に意欲をにじませた。
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 市長選日程は、8月上旬の仙台七夕まつり期間中を外す慣例などを考慮すると7月9日か16日の告示、23日か30日の投票が有力。
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 市長選では梅原氏が11日、河北新報社の取材に立候補を検討していると表明。ただ、タクシーチケットの不適正使用問題などで再選立候補を断念した経緯があり、立候補の環境が整うかどうかは不透明だ。共産党も市民団体主導の候補者擁立を目指している。

4507チバQ:2017/02/17(金) 15:08:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170217-00000004-khks-pol
<秋田知事選>寺田氏出馬 県議は困惑と期待

河北新報 2/17(金) 10:42配信

 秋田県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)に16日、前知事の寺田典城氏(76)が立候補を表明したことを受け、知事時代の寺田氏と県議会で対立した自民党県議からは「なぜだ」と困惑の声が漏れた。寺田氏には知事を3期務めた実績と知名度があるだけに、3選を目指す現職の佐竹敬久氏(69)にとっては「手ごわい相手になる」(無所属会派の県議)と、激戦を予想する声もある。

【秋田知事選】前知事が出馬表明 8年ぶりの選挙戦に
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 「無投票を避けるためという理由は分かるが、何で彼なんだ」。県議会の最大会派自民党の鈴木洋一会長(72)は率直な胸の内を明かした。寺田氏のかつての県政運営を「議案の出し方が唐突だった。混乱した12年間だった」と振り返る。
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 寺田氏の任期中に議長を務めた同党の大野忠右エ門県議(78)は「立候補の可能性は半々だと思っていた。驚きだ」と話す。寺田氏を「即断即決タイプ。議会軽視の面があり、やりにくかった」と評した。
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 一方、2005年の知事選で寺田氏と戦った無所属会派の佐藤正一郎県議(63)は、女性副知事を誕生させて男女共同参画の実現に貢献するなど「先取りした政策が多くあった」と手腕を評価する。
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 知事選の対応に悩むのが社民党県連。同党は過去の知事選で寺田氏、その後は佐竹氏を支援してきただけに、現職対前職という異例の対決に戸惑いを見せる。
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 党県連代表の石田寛県議(69)は「2人ともそれぞれ党が擁立した経緯があり、今回は難しい立場にある。どちらかを支援すれば反感を買う」と漏らす。その上で「党としては自主投票になるだろう」と話す。
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 2人が知事選で戦うのは、寺田氏が佐竹氏を僅差で破って初当選した1997年以来、20年ぶり。ある県議は「寺田氏には知名度とキャリアがある。現職にとって最も手ごわい相手になるのでは」と予想する。

4508チバQ:2017/02/19(日) 18:35:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170217ddlk05010059000c.html
<選挙>知事選 寺田・前知事、出馬表明 佐竹県政批判「閉塞感生んだ」 /秋田
02月17日 11:52毎日新聞

 任期満了に伴う知事選(3月23日告示、4月9日投開票)は、前知事で元参院議員の寺田典城氏(76)の立候補表明で「無風状態」から一転、選挙戦が確実となった。3選出馬を既に表明している佐竹敬久知事(69)とは、1997年の知事選以来、20年ぶりの激突となる。告示までひと月余りに迫るなか、選挙モードが本格化してきた。【川村咲平、池田一生】

 16日、県庁で記者会見した寺田氏は出馬を決めた理由について「無競争はよくないので、県民に選択肢を持っていただきたい。今の秋田県は変えなければならない」と説明。

 佐竹県政に対し「古風な政治手法と議会対策ばかりで、新たな切り口がない。秋田に閉塞(へいそく)感を生んだ」と厳しく批判。県と秋田市が進める新文化施設についても「人口減の時代に必要な規模か。補助金ありきだ」と白紙撤回を主張した。

 情報公開の徹底や、しがらみのない自由な政治を掲げ、政策面では「モノより人にお金を使う」を強調。小中一貫教育に加え、高校で海外留学可能な体制構築を挙げた。

 また、血縁関係のない高齢者と子育て世帯が「シェアハウス」で同居するなどの政策も提示。人口減対策は「(人口減は)避けられないが、女性の負担軽減策を考えたい」と述べた。

 また選挙戦では新文化施設問題などで必要に応じ、秋田市長選の候補と連携する可能性を示唆した。

 寺田氏は横手市長を経て、97年の知事選で佐竹氏などを破って初当選。2009年まで3期務め、10年の参院選比例代表に旧みんなの党から立候補して当選、1期務めた。

 ◇佐竹氏「自分の選挙進める」

 寺田氏の出馬表明に、各政党からはさまざまな反応が出た。

 自民党県連の小松隆明幹事長は「政策を検証したわけではないが、知事時代の経緯を考えると寺田氏支援は考えにくい」と「佐竹支持」は変わらないとの考えを示した。

 公明党県本部の田口聡代表は「佐竹知事は前県政と比べて国、市町村との連携ができている。寺田氏はまずかつての自らの県政運営を検証すべきだ」と疑問を呈した。

 候補擁立を模索し続けている民進党県連の沼谷純代表は「党としての対応を検討する。現時点では寺田氏との連携も含め未定」と慎重姿勢。今月中に常任幹事会を開いて方針を決める意向を示した。

 共産党県委員会の米田吉正委員長は「独自候補擁立の方針に変わりはない」としたが、「寺田氏から(選挙協力の)話があれば、頭ごなしに否定するつもりもない」と含みを持たせた。社民党県連の石田寛代表は「佐竹県政の実績や両候補の政策を検証し対応を決めたい」とした。

 佐竹知事は同日、取材に「対抗馬が現れる前提で準備を進めている。相手に関係なく、自分の選挙を進めるだけ」と淡々と話した。

4509名無しさん:2017/02/20(月) 16:55:29
渡辺さん「公約、着実に実現」 五城目町長選・4選
19日に投開票が行われた秋田県五城目町長選で、4選を果たした現職の渡辺彦兵衛さん(69)は、同町高崎の選挙事務所に集まった約150人の支持者を前に「12年間の町政運営が町民から評価された結果」と喜びを語った。
渡辺さんは当選が判明した午後9時ごろ、支持者の前に姿を現し、拍手と歓声に迎えられた。妻はる美さん(68)らと満面の笑みで万歳三唱し、だるまに墨を入れて喜びを分かち合った。
ttp://www.sakigake.jp/news/article/20170220AK0009/

4510チバQ:2017/02/22(水) 21:00:12
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170222_41030.html
<男鹿市長選>菅原県議が辞職、出馬へ

 任期満了に伴う秋田県男鹿市長選(4月2日告示、9日投開票)への立候補を表明している秋田県議の菅原広二氏(65)=男鹿市選挙区=は21日、辞職願を県議会事務局に提出した。同日の県議会定例会(2月議会)の本会議で許可された。
 男鹿市選挙区の県議補選は、県議の能登祐一氏の死去に伴う能代選挙区の補選とともに、3月31日告示、4月9日投開票となる見通し。


関連ページ:秋田政治・行政
2017年02月22日水曜日

4511チバQ:2017/02/23(木) 21:27:10
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170223_41011.html
<秋田知事選>現前対決軸か 民・共擁立探る
16:43河北新報

<秋田知事選>現前対決軸か 民・共擁立探る
寺田 典城氏(左)  佐竹 敬久氏(右)
(河北新報)
 任期満了に伴う秋田県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)は、告示まで1カ月となった。これまでに立候補を表明したのは、3選を目指す現職の佐竹敬久氏(69)と、前知事で参院議員を務めた寺田典城氏(76)の2人で、8年ぶりの選挙戦となる見通し。民進党県連と共産党県委員会はそれぞれ独自候補の擁立を模索するが、作業は大幅に遅れており、選挙の構図は固まっていない。
 佐竹氏は、県の最重要課題に人口減少を挙げ、新年度に対策に特化した部を新設する方針。県議会で「新しい部の設置は人口減克服に向けた私の強い決意と覚悟を示すものだ」と述べ、3期目への意欲を示した。
 連合秋田と県農協政治連盟が推薦を決め、県議会で友好関係にある自民党県連も支持する方針で、着実に支持基盤を固めている。
 寺田氏は、佐竹県政を「古風な手法で議会対策をして、(取り組みに)新たな切り口がほとんどない」と批判。佐竹氏が2期目の公約に掲げ、秋田市と連携して進める新文化施設計画は「補助金があるから整備するというのは本末転倒だ」と白紙撤回を主張する。
 選挙では政党や団体に推薦を求めない考えで、組織に頼らない戦術を描く。
 2人が知事選で戦うのは1997年以来、20年ぶり。前回は寺田氏が佐竹氏を僅差で破って初当選した。
 民進は当初、党所属の衆院議員を軸に候補者擁立を目指したが、本人が固辞したとみられる。
 共産は2月中の候補者擁立を目指す。

4512チバQ:2017/02/26(日) 20:42:18
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170226_41013.html
<秋田知事選>自民県連 現職佐竹氏支持へ
17:41河北新報

 任期満了に伴う秋田県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)で、自民党県連は25日、現職で3選を目指す佐竹敬久氏(69)の支持を決めた。県連は2009年と13年の知事選でも佐竹氏を支持をした。
 秋田市内であった選挙対策特別委員会で決定した。終了後、県議会自民党会派の鈴木洋一会長は報道各社の取材に「稲作一辺倒からの脱却を目指し、園芸産出額を伸ばしている。2期8年の政策推進の手法は手堅く、成果が出ている」と説明した。
 鈴木氏によると、13日に佐竹氏側から支持要請があった。鈴木氏は「支持ではあるが、県連として全力で応援していく」と述べた。
 秋田市長選(4月2日告示、9日投開票)では同党秋田市支部が、現職で3選を目指す穂積志氏(59)の支持を決めている。

4513チバQ:2017/02/28(火) 00:12:06
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASK2W5G6BK2WUBUB00J.html
「うつ病」と診断、秋田・大仙市長が辞任届を提出
02月27日 20:37朝日新聞

 自宅療養中の栗林次美・秋田県大仙市長は27日、市議会議長あてに辞任届を提出した。栗林市長は1月31日に体調不良のため病院を受診。「うつ病」で2月末までの療養が必要と診断され、28日まで久米正雄副市長が市長の職務代理者に指名されていた。

 栗林市長の自宅で辞任届を受け取った久米副市長によると、栗林氏は先週、病院で3月末までの加療が必要と診断された。「療養が長引くことが分かり、職にとどまることで市民に迷惑をかけたくない」などと話したという。様子については「声も大きく、以前より元気になった」と語った。

 市によると、市長の辞任は6日の議会で同意を得る見通し。選挙管理委員会が辞職を受けて選挙日程を検討するが、4月9日を予定していた投開票日を変更することはないとみている。新市長の就任まで久米副市長が職務代理者を務めるという。

4514チバQ:2017/02/28(火) 13:18:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000018-khks-pol

大仙市長が辞職願 病気療養で休職中

河北新報 2/28(火) 13:13配信

 病気療養のため休職中の秋田県大仙市の栗林次美市長(69)が市に辞職願を提出したことが27日、分かった。辞職願は同日付。

 栗林市長は1月31日、市内の病院でうつ病と診断され、2月の1カ月間、自宅療養すると発表した。市関係者によると、24日に受診した際、3月末までさらに1カ月の療養が必要と診断されたため辞職を決めた。 市は3月6日の市議会本会議に、市長の辞職願への同意を求める議案を追加提出する。即日採決され、同意されれば同日付で辞職となる。不同意の場合でも、地方自治法の規定により、辞職願提出から20日となる3月18日付で自動失職する。

 4月16日の任期満了に伴う同市長選は2日告示、9日投開票の日程が決まっている。市長の辞職に伴う選挙になった場合でも、日程は変更にならない見通し。市長職務代理者は現行のまま久米正雄副市長(68)が4月9日まで務める予定。

4515チバQ:2017/03/01(水) 20:00:41
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73060.html
<脱原発 東北の群像>熱狂は失われたのか
02月26日 12:30河北新報

<脱原発 東北の群像>熱狂は失われたのか
代表の西さん(左手前)を先頭に45人が参加した金曜デモ。4年半で216回を数えた=2017年2月17日午後6時50分ごろ、仙台市青葉区一番町4丁目
(河北新報)
 東北で反原発運動に人生をささげ、警告を発し続けてきた人々がいる。福島第1原発事故は、その「予言」を現実のものにする一方、運動が積み重ねてきた敗北の歴史も浮き彫りにした。事故から間もなく6年。国が原発再稼働を推し進める中、彼らは何を感じ、どう行動するのか。(報道部・村上浩康)

◎忘却にあらがう(1)路上の声

 「第216回脱原発みやぎ金曜デモ、今日も元気に参りましょう、出発!」
 17日金曜日の夜、仙台市の繁華街。太鼓のリズムに乗ってコール・アンド・レスポンスが響く。原発いらない、命が大事、女川原発再稼働するな-。行き交う人々は迷惑げな、あるいは好奇の目を投げ掛け、通り過ぎる。
 街の若者たちに聞いた。脱原発デモ、どう思う?
 「うるさい」「興味ない」「続ける意志はすごいと思うけど…」「デモはちょっと怖いかもー」

<見知った顔>
 仙台のデモは2012年7月に始まった。ブログやツイッターの呼び掛けに応じ、当初は約300人が集まった。この日の参加者は45人。大半が50、60代。皆見知った顔になった。
 先頭に立つのは金曜デモの会代表の西新太郎さん(53)。「今も毎回これだけの人が集まってくれる。原発がなくなる日まで、粘り強く続けたい」
 12年6月29日。首相官邸前を20万人(主催者発表)が埋め尽くした。熱狂は全国各地に飛び火した。「原発は止められる」。誰もがそう感じた。
 が、高揚は続かなかった。東京電力福島第1原発事故の生々しい恐怖が薄れるにつれ、参加者は波が引くように減っていった。川内、高浜、伊方。各地で原発再稼働が進んだ今、官邸前の金曜デモの参加者は800人程度になった。
 首都圏反原発連合の中心メンバー、ミサオ・レッドウルフさんは「官邸前行動が、安全保障関連法などを巡る抗議行動につながり、市民運動の形を変えた」と自負する。半面、運動を支えるモチベーションが下がってきたと感じている。参加者の減少や固定化といった課題は仙台と同じだ。

<思いは心に>
 反原発運動の歴史は、敗北の繰り返しだった。スリーマイル島原発事故(1979年)、チェルノブイリ原発事故(86年)…。その都度高まりを見せた危機感は、徐々に薄れ、忘れられた。
 あいコープみやぎ専務理事の多々良哲さん(58)は、福島事故が植え付けた思いは一過性ではないと信じる。12年6月、官邸を取り囲んだ群衆の一人。40年近く運動に関わってきた経験でも、見たことのない光景だった。
 「日本の市民が初めて『社会を変えられるかもしれない』『自分たちが主人公なんだ』と気付いた。原発を止めるのは大変だが、絶対に前に進んでいる」
 仙台のデモを支える市民団体の一つ「みやぎ脱原発・風の会」事務局長の舘脇章宏さん(51)は悲観していない。「昔の閉じた運動に比べ、アクターは多様化した。デモに参加しなくても、脱原発の思いは多くの人の心に潜在している」
 声なき世論に声を届けるべく、路上の訴えは続く。

4516チバQ:2017/03/01(水) 20:01:09
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73061.html
<脱原発 東北の群像>長き闘い 諦めの先へ
02月26日 13:00河北新報

<脱原発 東北の群像>長き闘い 諦めの先へ
受賞祝賀会で講演する篠原さん。仲間と苦闘した過去を振り返りつつ、これからの運動を見据えた=2017年2月19日、仙台市青葉区
(河北新報)
 東北で反原発運動に人生をささげ、警告を発し続けてきた人々がいる。福島第1原発事故は、その「予言」を現実のものにする一方、運動が積み重ねてきた敗北の歴史も浮き彫りにした。事故から間もなく6年。国が原発再稼働を推し進める中、彼らは何を感じ、どう行動するのか。(報道部・村上浩康)

◎忘却にあらがう(2)時は流れ

 「運動は一朝一夕にはいかない。続けることは大事だが、繰り返すだけでは、新鮮な感受性やエネルギーが失われる」
 脱原発東北電力株主の会代表などを務める仙台市泉区の篠原弘典さん(69)。女川原発(宮城県女川町、石巻市)との長い闘いは、東北大工学部原子核工学科に在学中の1970年10月、女川町であった漁民総決起集会への参加にさかのぼる。
 78年8月、漁協が女川原発建設に伴う漁業権放棄を可決したのが一つの節目だった。最盛期に3000人以上が集結した反対運動の最大最後のとりでが崩れ落ちた。「抵抗の手だてを失い、諦めが広がった」と振り返る。81年に起こした全国初の建設差し止め訴訟では、2000年に最高裁が訴えを棄却した。

<同志ら他界>
 国や電力会社は担当者が代わるが運動は違う。多くの先輩、同志と申し入れや株主提案などの抵抗を続けた。多くが鬼籍に入り、4月に70歳になる篠原さんは、その無念さを思う。
 東京電力福島第1原発事故は「脱原発という目的を明確にさせた」。ただ、土壌汚染や指定廃棄物最終処分など各地域で課題が異なり、脱原発は大きなうねりになっていないと感じる。
 もどかしさは立地地域にも漂う。女川町議の阿部美紀子さん(65)は、反対運動の象徴で町議も務めた宗悦さん(12年死去)の長女。父は東日本大震災で被災後、福島事故を知り「こんなのは見たくなかった」と悔しさをにじませた。
 父の影響で「当たり前に反原発になった」と阿部さん。父に反抗した時期もあったが、漁業権を奪われながら運動に私財を投じ、浜を回って人々を説いて集会をまとめ上げた無私の行動力はまねできないと思う。
 父の仲間も多くが世を去った。原発への不安は町民に潜在的にあると感じるが、原発3基の既成事実が積み上がった地元で、かつてのような抵抗を再現するのは難しい。「反対を叫ぶだけでは行き詰まる。新しく何かをつくることが必要だと思う」。漠然とだが、父とは異なる形で原発に頼らない未来を模索する。

<孤立させぬ>
 反原発科学者グループ「熊取6人組」の一人、元京大原子炉実験所助教の小出裕章さん(67)は「美紀ちゃん(阿部さん)のように地元で抵抗する根っこを孤立させてはならない」と話す。東北大で篠原さんの2年後輩。女川の運動に関わった青春が原点にある。
 人が生きること、まちをつくるという営みを小出さんは女川から学んだ。「原子力は麻薬。患者である地域が自立するには、どう生きるかのビジョンを外部が示さなければ」と話す。
 67年の女川原発計画浮上から50年。篠原さんは長年の運動を評価され、16年度の「多田謡子反権力人権賞」を受賞した。17年2月19日、仙台市であった祝賀会で誓ったのは、新たな「現地主義」の構築だ。「女川は原発城下町になって本当に豊かになったのか。未来は明るくなったのか。原発のない未来へ議論の土台をつくり、働き掛けていく」

4517チバQ:2017/03/01(水) 20:01:41
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73062.html
<脱原発 東北の群像>「首長奪取」遠い悲願
02月26日 13:30河北新報

<脱原発 東北の群像>「首長奪取」遠い悲願
最下位に終わった町長選で敗戦の弁を語る熊谷さん。原発反対を貫いた亡き母あさ子さんとの写真が見守る=2017年1月15日、青森県大間町の「あさこはうす」
(河北新報)
 東北で反原発運動に人生をささげ、警告を発し続けてきた人々がいる。福島第1原発事故は、その「予言」を現実のものにする一方、運動が積み重ねてきた敗北の歴史も浮き彫りにした。事故から間もなく6年。国が原発再稼働を推し進める中、彼らは何を感じ、どう行動するのか。(報道部・村上浩康)

◎忘却にあらがう(3)選挙の壁

 34票。惨敗だった。「準備不足を反省している」。青森県大間町長選があった1月15日の夜。熊谷厚子さん(62)は、初挑戦の町長選を淡々と受け止めた。
 電源開発が町内に建設中の大間原発に反対し、土地売却を拒み続けたあさ子さん(2006年死去)の長女。事務所となったログハウス「あさこはうす」は、原子炉予定地からわずか250メートルの場所に立つ。

<反対叫ばず>
 母娘2代が守る土地は反原発の象徴として全国の注目を集めてきた。しかし熊谷さんは町長選で「反対」を掲げなかった。公約集は原発の2文字すらない。
 立候補表明は告示前日。全国の反対派に支援を求めることもなかった。原発推進の現職が2000票余りで4選された選挙で、原発反対を訴えた町外出身候補の79票にも及ばなかった。
 迷いにも見える姿勢は立地町の住民ゆえの苦心の産物だった。「雇用や地域振興で原発は生活に溶け込んでいる。もちろん反対だけど、それでは解決しない。外から来た人が騒いでも生活はずっと続く。生活者、一町民でやりたかった」
 日本原燃の使用済み核燃料再処理工場など核燃サイクル施設が立地する青森県六ケ所村。菊川慶子さん(68)は村長選、村議選に核燃反対を掲げて計3度挑み、落選した。県内外から多くの支援を受けたが大勢は変わらなかった。「反対を言わないのは極端だが、全国の支援者に頼りたくない熊谷さんの気持ちは分かる」と言う。地元で反対を叫ぶ難しさは骨身に染みる。
 青森県では立地町村の選挙のほか、知事選、国政選挙で幾度も原子力・核燃政策が争点に上った。反対運動が伝統的に選挙に注力してきた証しだ。

<新潟に続け>
 「選挙以外にない。住民の底流にある思いを引き出し、立地自治体の長を取って政治を変えなければ、脱原発や核燃阻止は難しい」。旧浪岡町長の平野良一さん(88)が指摘する。
 核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会の共同代表を長く務め、今は顧問。自身も2003年知事選で反核燃の不戦敗を避けるべく立候補し、敗れた。その後も知事選などで反核燃候補を支援するたびに苦杯を重ねてきたが、信念は変わらない。
 93年着工の再処理工場は相次ぐトラブルで23回も操業延期が続く。一方、05年に東北電力東通原発(青森県東通村)が稼働、大間原発と使用済み核燃料中間貯蔵施設(青森県むつ市)が建設中。集中立地の既成事実化が進む。
 「福島の事故で変わると考えたが、甘く見過ぎた。大義名分で大ざっぱに押せば勝てると自己満足し、新しい運動をつくれなかった。私らの責任は大きい」と平野さん。
 15年知事選は反核燃の新人が12万票を獲得。供託金没収を免れ、ささやかだが手応えを感じた。16年、再稼働慎重派を当選させた新潟県知事選の再現があれば-と希望を見いだす。
 一線を退いた今も考え続ける。「正論や原則論を唱えるだけでなく、政治、司法、市民運動の現実的な場にどう生かすか。あの世に行くまで、できることは何でもやる」

4518チバQ:2017/03/01(水) 20:01:59
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73063.html
<脱原発 東北の群像>悔恨 それでも訴える
02月26日 14:00河北新報

<脱原発 東北の群像>悔恨 それでも訴える
大学生を前に福島の現状を語る武藤さん。考え、行動することの大切さを次世代に訴える=2016年11月、仙台市青葉区の東北文化学園大
(河北新報)
 東北で反原発運動に人生をささげ、警告を発し続けてきた人々がいる。福島第1原発事故は、その「予言」を現実のものにする一方、運動が積み重ねてきた敗北の歴史も浮き彫りにした。事故から間もなく6年。国が原発再稼働を推し進める中、彼らは何を感じ、どう行動するのか。(報道部・村上浩康)

◎忘却にあらがう(4)分断から

 あんたの言う通りだったな、と言われる。反原発の訴えは人々に届いたとは思うが、遅きに失した。あの事故から6年がたつ。
 「圧倒的少数派だった。圧倒的に。一政党や労働組合が原発を阻止するなんて無理がある」
 石丸小四郎さん(74)は避難先の福島県いわき市で、今も無力感と悔恨を抱える。東京電力福島第1原発1号機が稼働した翌年の1972年、旧社会党を中心に結成した双葉地方原発反対同盟の代表。自宅がある福島県富岡町は全町避難が続く。

<事故が証明>
 党の支部委員長だった岩本忠夫さん(2011年死去)の誘いで運動に加わった。「核と人間は共存できない」と話した岩本さんは後に双葉町長として原発推進に転じたが、その言葉の正しさは、福島第1原発事故が図らずも証明した。
 1号機が東北で最初に稼働した後も少数派の苦闘は続き、計10基が立地する原発県となった。一坪地主運動などで粘り強く闘った東北電力浪江・小高原発が最終的に計画撤回となったことは、小さな救いだ。
 石丸さんも年を重ねた。一時体調を崩した。が、バトンは渡せずにいる。「原発反対とは、苦労が多く喜びのないものだった。一緒にやろうと言えなかった。俺自身の駄目なところだ」
 石丸さんは今、講演などで原子力の存在が持つ罪深さを訴える。過疎地と電力消費地。原発マネー。労働被ばく。事故はさらに、放射能汚染や賠償金、自主避難と帰還、低線量被ばくを巡る認識など、被害者同士にさえ分断を生んだ。
 「原発をなくすため最後の人生を懸ける」。石丸さんの闘いは終わらない。

<困難さ実感>
 福島原発告訴団団長の武藤類子さん(63)=福島県三春町=は、副団長の石丸さんらと共に東電旧経営陣の刑事責任を追及する。「事故の責任が問われ、償われることが、原発を止める一つの方法になる」と話す。
 国は帰還政策を急ぐ。事故や被害者を消し去る行為に見える。心の中の不安、不満、反対を口に出し続けていくことが、難しくなってきていると感じる。
 武藤さんは、86年のチェルノブイリ原発事故をきっかけに、友人と小さなグループを立ち上げた。当時、女性が主な担い手となり「反原発ニューウエーブ」と呼ばれた世代に当たる。
 「政党や労組みたいな古い組織が嫌でやってきたけど…。私たちも自己犠牲で頑張ってしまう世代。古くなりつつあると思う」
 事故後、県内外に無数に誕生した市民団体は、多くが自然消滅していった。運動の盛衰を知るだけに、仕方がないとは思う。
 「後始末は、事故を引き起こした私たち世代の責任でやる。今の若い人は反対するのが苦手。ノーではなくイエス、プラス思考の生き方をしてほしい」
 発電方法の一つにすぎない原子力が生んだ大事故を、きちんと問い直す。必要なのは、自分の頭で考え、つながり、一喜一憂せず、諦めないこと-。武藤さんは若者に呼び掛ける。

4519チバQ:2017/03/01(水) 20:02:13
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73064.html
<脱原発 東北の群像>学び つなぎ 踏み出す
02月26日 14:30河北新報

<脱原発 東北の群像>学び つなぎ 踏み出す
畳の部屋で、お茶を飲みながら話すのは原発問題。「ぶんぶんカフェ」の参加者は老若男女がいて幅広い=2016年12月11日、仙台市宮城野区
(河北新報)
 東北で反原発運動に人生をささげ、警告を発し続けてきた人々がいる。福島第1原発事故は、その「予言」を現実のものにする一方、運動が積み重ねてきた敗北の歴史も浮き彫りにした。事故から間もなく6年。国が原発再稼働を推し進める中、彼らは何を感じ、どう行動するのか。(報道部・村上浩康)

◎忘却にあらがう(5完)新しい芽

 国や電力会社、メディアへの不信、行き場のない不安が頂点に達していた。

<肩肘張らず>
 「『やっと話を聞いてもらえた』と泣きだす参加者もいた」。仙台市でカフェを年5回ほど開くサークル「ぶんぶんカフェ」のスタッフ斎藤春美さん(仙台市青葉区)は、東京電力福島第1原発事故直後に開催した時の様子を振り返る。
 斎藤さんは2006年、映画「六ケ所村ラプソディー」(鎌仲ひとみ監督)の上映会に関わった縁で、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)に反対する宮城県の若者らのグループ「わかめの会」に入った。他県の団体と一緒にデモをしたこともある。
 もっと肩肘張らず、気軽に語れる場をつくりたい。11年2月、30〜50代の女性数人でカフェを始めた。翌月の原発事故を受け、2回目以降は参加が50人に膨らんだ。今は15人前後。3月5日で34回になる。
 畳の部屋に車座。話題は原発、放射線、廃棄物、核燃料サイクル、電力自由化-。お茶を飲み、話し合う。不安の共有だけでは続かない。語らいと学びがあるから、今も新たな参加者が訪れる。斎藤さんは「伝える場として息長く続けていきたい」と話す。
 事故はエネルギーの在り方を問い直した。自然エネルギーの拡大を目指す「エネシフみやぎ」は12年発足。脱原発は掲げない。「ノーは言わない。否定しない。イエス、肯定で前向きな力になる」と副代表の小野幸助さん(40)=泉区=。
 企業会員は募らず、個人が緩やかにつながる。イベントを開催し、県内外のハブ的役割も果たす。代表で環境エネルギー政策研究所(東京)研究員の浦井彰さん(59)=青葉区=は「しかめっ面でなく楽しく。次の世代にどんな社会を伝えるかが重要だ」と語る。

<考える場に>
 東日本大震災と原発事故で日本は変わったのか。
 行動する若者は増えた。16年8月解散した学生グループ「SEALDs TOHOKU」(シールズ東北)は15年、安全保障関連法への反対運動を展開した。
 メンバーだった東北大法学部3年の久道瑛未さん(21)、安達由紀さん(21)にとって生まれて初めてのデモ。手続きなどを脱原発デモから教わった。
 それまで原発に無関心だった。久道さんは「安保は法案を止めるか止めないか緊急性が明確。原発はゴールが見えない。やれることが安保だった」と言う。
 「原発も大事な問題なのに、考える場がない」と安達さん。久道さんも「再稼働が進んでいない今考えなければ、また思考停止になってしまう」と感じる。
 「原発いらない、命が大事」。今月17日夜、脱原発みやぎ金曜デモ。コールを担当した青葉区の女性(39)は、シールズの安保デモ参加を機に2年前から足を運ぶ。友人には言っていない。「声を上げられる場所はここしかない」
 太白区の女性(74)は昨年末から。「他人ごとじゃないって目覚めたの」。小柄な体に充実感が漂う。
 踏み出す人がいる限り、忘却にあらがう道は続く。

4520チバQ:2017/03/01(水) 20:02:50
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20170224_73065.html
<脱原発 東北の群像>原子力問う3人の視点
02月26日 15:00河北新報

<脱原発 東北の群像>原子力問う3人の視点
伴英幸氏(ばん・ひでゆき)生活協同組合専従などを経て、1990年に原子力資料情報室スタッフ。95年事務局長。98年から共同代表を務める。三重県出身。
(河北新報)
 東京電力福島第1原発事故は、日本の原子力政策とともに脱原発運動の在り方を問い掛けた。市民運動、演劇、哲学の立場で原子力と向き合う3人に聞いた。

◎司法と選挙突破口に/原子力資料情報室共同代表 伴英幸氏

 原子力資料情報室(東京)は1975年に故高木仁三郎氏らによって設立されて以来、反原発運動の理論的支柱となってきた。共同代表の伴英幸さん(65)は、運動の今について「各地が精いっぱいの活動を展開しているが、政策転換につなげる具体的な手だて、戦略が見えていない」と分析する。
 突破口とすべき変化はあると感じる。一つは、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の運転を差し止めた大津地裁の仮処分決定(2016年3月)などの司法判断だ。「安全を求める世論を受け、原発に疑問を示す裁判官が増えている。闘いの切り口になった」とみる。
 もう一つは選挙。昨年の新潟県知事選で再稼働慎重派が当選した。「反対運動だけでなく、野党統一候補が実現した点で大きな変化だ」。運動全体として従来以上に政治に力点を置いた取り組みが必要と考える。
 再生可能エネルギーの担い手が脱原発の訴えに共鳴し、運動に厚みを加えていることにも期待を寄せる。
 課題は世代交代。「われわれ全共闘世代の直接要求型の運動を継承するのは難しい。若い世代はいわば対案提示型。新しいスタイルを確立してほしい」
 13年に発足した市民団体「原子力市民委員会」のように、議論を土台に政策提言する動きも出てきた。「脱原発を決定したドイツと比べ、日本は観念的な議論に終始してきた。今こそ原発のリアルな畳み方を詰めなければならない」と見据える。

◎成果求めず声上げる/役者 愚安亭遊佐氏

 「原子力に関わった所は皆、壊れていく」。むつ市関根浜出身の役者、愚安亭遊佐さん(70)は、原子力開発は地域に悲劇しかもたらさないと言う。
 本名松橋勇蔵。下北弁で一人芝居を続け40年近くになる。作品「人生一発勝負」は母がモデル。「百年語り」は父、「こころに海をもつ男」は六ケ所村の漁師、そして近年の「鬼よ」は兄。豊かな海に根差した人々の営みと、巨大開発に翻弄(ほんろう)される悲哀を演じてきた。
 漁師の家に生まれ、東京の大学時代に演劇を志した。全国を芝居行脚していた1981年、74年に放射線漏れを起こした原子力船「むつ」の新母港候補地に関根浜が浮上。後に漁協組合長も務めた兄幸四郎さんらと反対運動を展開した。
 一時は盛り上がった運動も徐々に切り崩され、結局、海の風景は変わる。「むつ」が去り、近くに今、使用済み核燃料中間貯蔵施設が建設されている。
 「関根浜だけじゃない。全国の原発で同じことが起きた。国が言う共存共栄などない。残ったのは衰退した漁村だけだ」
 反対を貫いた幸四郎さんは2011年3月に死去。通夜の日に東日本大震災が起きた。「むつ」を知る人は少なくなった。何が起きたか、語り続ける者がいなければならないと思う。
 「私は芝居で漁師の魂、反対運動の生き方を語ろうとしてきた。思い出すことで本質が見える。成果は求めず、主張し続ける。声を上げることを恐れてはいけない」と強調する。

4521チバQ:2017/03/01(水) 20:03:06
◎市民発の政策提示を/筑波大大学院人文社会科学研究科准教授 佐藤嘉幸氏

 筑波大大学院准教授(社会哲学)の佐藤嘉幸さん(46)=水戸市=は、田口卓臣氏との共著『脱原発の哲学』を昨年刊行し、福島第1原発事故と過去の企業公害との共通点に触れながら、原子力政策の問題を哲学の視線から検証した。
 原発再稼働を望まない声が6割に上る世論と、原発回帰が進む政治との乖離(かいり)は大きい。指摘するのは「下からの民主主義」による政策決定の必要性だ。「代議制民主主義は政策をパッケージで提示され、個別論点に介入できない。上からではなく、市民が下から政策を提示する回路をつくるのが望ましい」と、市民発の国民投票を提唱する。
 昨年の新潟県知事選で実現した市民連合も有効な手段と考える。「市民が理念に賛同できる候補の擁立を政党に呼び掛ける新しい動き。下からの回路の起爆剤になる可能性がある」と強調する。再生可能エネルギーの拡大と電力自由化の進展は、選ぶ電力によって原発を淘汰(とうた)する消費者運動になり得るという。
 ドイツは福島事故後に脱原発を決めた。背景には、環境運動が政治に密接に関わってきた歴史と、チェルノブイリ事故(1986年)の影響を契機とした議論の深まりがある。「ドイツでは揺り戻しもありつつ、20年以上の議論を重ねた道のりがあった。福島の事故を経た日本は今、ドイツの80年代の段階にあると言える。辛抱強く道をつくっていくしかない。悲観することはない」

4522チバQ:2017/03/02(木) 19:40:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170228_61003.html
<川俣町長選>元県議の佐藤氏が初当選


佐藤 金正氏
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 古川道郎前町長の辞職に伴う福島県川俣町長選は26日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元県議佐藤金正氏(68)が、いずれも無所属新人の元町収入役藤原一二(いちじ)氏(70)、元町議高橋道弘氏(64)、不動産業半沢清義(きよし)氏(73)の3人を破り、初当選を果たした。
 佐藤氏は県議、町議を務めた政治経験から「即戦力となる」と訴えて支持を集めた。同町では東京電力福島第1原発事故に伴う山木屋地区の避難指示が3月31日に解除される。佐藤氏は26日夜、町内の事務所で「愚直に町民の声を聞きながら、復興に向けてリーダーシップを発揮したい」と力を込めた。
 藤原氏は「町民ファーストの町政運営」を訴え、高橋氏は「子育てしやすい環境づくり」など町政刷新を掲げたが、ともに及ばなかった。半沢氏は「高齢者のバス利用の一部区間無料化」などを主張したものの広がりに欠けた。
 当日の有権者は1万2252人。投票率は70.39%で、前回(2014年)を13.91ポイント上回った。

 ◇福島・川俣町長選開票結果(選管最終)
当 3587佐藤金正 無新
  2636藤原一二 無新
  2181高橋道弘 無新
   142半沢清義 無新

 ◇福島・川俣町議補選当選者(26日、投票率70.35%、欠員1)村上源吉


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2017年02月28日火曜日

4523チバQ:2017/03/02(木) 19:41:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201702/20170228_11025.html
<東松島市長選>宮城県議の渥美氏が出馬表明

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 任期満了に伴う宮城県東松島市長選(4月16日告示、23日投開票)で、県議の渥美巌氏(69)=東松島選挙区=が27日、石巻市役所で記者会見し、無所属で立候補することを表明した。
 東日本大震災で甚大な被害を受けた東松島市。渥美氏は「培ってきた経験と人脈を生かし、復興のモデル市を目指す。安定した市政を継承し市民ファーストの地方自治を推進する」と述べた。公約として復興加速や働く場所の創造、農業や漁業の振興などを挙げた。
 渥美氏は東松島市出身。石巻商高卒。旧矢本町職員を経て、1995年に旧桃生選挙区から立候補して初当選し、連続6期。県議会副議長や大震災復興調査特別委員会委員長などを歴任した。行政書士でもある。
 市長選では、ともに前市議の五野井敏夫氏(63)と木村清一氏(67)が立候補の意思を表明。現職の阿部秀保氏(61)は3期の今期限りでの引退を決めている。


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2017年02月28日火曜日

4524チバQ:2017/03/03(金) 18:01:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170303-00000019-khks-l05
<秋田市長選>民進県連が擁立断念

河北新報 3/3(金) 16:53配信

 任期満了に伴う秋田市長選(4月2日告示、9日投開票)で、立候補を前向きに検討していた民進党秋田県連代表の沼谷純県議(43)が立候補を見送ることが2日、分かった。党県連は市長選への候補者擁立を断念することになる。4日に秋田市で開かれる党県連常任幹事会で正式に決める。
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 市長選には、3選を目指す現職の穂積志氏(59)と秋田県議の丸の内くるみ氏(72)=無所属=が立候補を表明している。
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 沼谷氏は県連代表に就任した昨年10月、市長選に関して「私自身もその候補から排除しない」と述べるなど、立候補に前向きだった。
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 沼谷氏は河北新報社の取材に、「政策的に近い丸の内氏と一本化に向けて何度か協議をしたが、まとまらなかった。三つどもえだと共倒れし、政策実現は困難になる」と立候補断念の理由を語った。
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 常任幹事会では、県知事選(3月23日告示、4月9日投開票)の対応も正式決定する。知事選には3期目を目指す現職の佐竹敬久氏(69)と前知事の寺田典城氏(76)が立候補を表明しており、自主投票とするか、寺田氏支持を決めるかの選択になる可能性が高い。

4525チバQ:2017/03/05(日) 23:37:16
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170305_41003.html
<秋田知事選>民進、独自候補擁立を断念

 民進党秋田県連は4日、任期満了に伴う知事選(23日告示、4月9日投開票)への独自候補擁立を断念し、自主投票にすることを決めた。知事選には現職で3期目を目指す佐竹敬久氏(69)、前知事で参院議員を務めた寺田典城氏(76)が立候補を表明している。
 秋田市であった常任幹事会で決定した。記者会見した沼谷純県連代表は「複数の人と交渉したが擁立に至らなかった。寺田氏も立候補を表明しており、三つどもえは避けるべきだという意見が出た」と述べた。
 常任幹事会では秋田市長選(4月2日告示、9日投開票)に関し、出馬を検討していた沼谷氏が断念することを正式に決めた。
 同市長選には現職で3選を期す穂積志氏(59)、県議の丸の内くるみ氏(72)が立候補を表明している。沼谷氏は「丸の内氏と一本化を協議したが、まとまらなかった」と話した。


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2017年03月05日日曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170305_41001.html
<秋田知事選>民進、組織力・求心力の低下露呈


記者会見で独自候補の擁立断念を発表する民進党県連の沼谷代表(左)と小原正晃幹事長=4日、秋田市
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 秋田県知事選を巡り、民進党県連の独自候補擁立は前回2013年に続き、不発に終わった。擁立過程では県連内の足並みの乱れが今回も露呈され、組織力の欠如を印象付けた。昨年夏の参院選敗北もあって県連の求心力低下は否めず、次期衆院選を視野に入れた党勢回復の前途は多難だ。
 「複数の人と協議してきたが、結果的に擁立できなかったことには責任を感じている」。4日にあった県連常任幹事会後の記者会見で沼谷純県連代表は、無念さをにじませた。
 自民党寄りの姿勢を鮮明にする現職の佐竹敬久氏(69)の県政運営を一貫して批判してきただけに、連続不戦敗は党の面目をつぶした形だ。
 県連は新体制が発足した昨年10月、独自候補の擁立を打ち出し、同党の寺田学衆院議員(比例東北)を軸に検討を進めた。寺田氏も「知事選への気持ちがないわけではない」と党幹部に意欲を伝えたという。
 昨秋、衆院解散の可能性が浮上し、県連の目算は狂う。寺田氏は「国政で活動していく」と知事選不出馬の意向を明確にし、擁立作業は振り出しに戻った。
 県連内では、早くから独自候補擁立に対する温度差があった。「独自候補を擁立することが全てではない」「現職を望む県民もいる」など否定的な考えを公言する県連幹部もいた。
 候補者選びが行き詰まる中、寺田氏の父で前知事の寺田典城氏(76)が立候補の意思を表明。県連内には典城氏に「相乗り」しようとするムードも漂った。
 ただ、支持母体の連合秋田は「国政と地方選は(性質が)違う」(黒崎保樹会長)として、過去2回と同様に佐竹氏の推薦を早々に決定した。4日にあった常任幹事会では「典城氏を支持すべきだ」との意見が出たものの、結局は自主投票を選ばざるを得なかった。
 民進県連の擁立断念に、自民党県議の一人は「民進党の組織基盤は弱いため、擁立要請を受ける人がいなかったのだろう」と指摘。政党としての足腰の弱さを皮肉った。


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2017年03月05日日曜日

4526チバQ:2017/03/06(月) 20:54:23
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-prm1703060002.html
【ウワサの現場】青森の豊洲問題?事業破綻で市民への姿勢「全体で給与削減」に労組が猛反発 誰が責任を取るのがスジか
14:04産経新聞

【ウワサの現場】青森の豊洲問題?事業破綻で市民への姿勢「全体で給与削減」に労組が猛反発 誰が責任を取るのがスジか
三セクの経営破綻に伴い、16年の歴史に幕を閉じるJR青森駅前の複合商業施設「アウガ」
(産経新聞)
 JR青森駅前の複合商業施設「アウガ」が2月28日、16年の歴史に幕を閉じた。市中心部にあるアウガは、青森市政を揺るがしたいわくつきの施設だ。オープン当初から売り上げは右肩下がりを続け、市は運営の第三セクターにつぎ込んできた多額の債権放棄に追い込まれた。小野寺晃彦市長が自身と管理職、一般職員の給与削減方針を示し、6日には一般職員の給与を役職に応じて3〜1%削減することを職員労組に提案したが、一般職員にまで責任が及ぶことに労組が反発。今後の行方は果たして…。

 人口約29万人の青森市。アウガは、人口減少に備えて中心市街地の都市機能を集約する「コンパクトシティー」のモデルケースとして、佐々木誠造市長時代の平成13年にオープンした。全国から視察が相次ぐなど、同市のシンボルになった。

 だが、実態は、郊外型大型店の相次ぐ進出や消費の多様化で、売り上げが低迷を続けた。21年の市長選で佐々木氏らを破って当選した鹿内博市長は、アウガを運営する三セクの「青森駅前再開発ビル」に2億円を融資するなど、アウガ再建にあの手この手を打ち出したが、焼け石に水。27年度決算で約24億円の債務超過に陥り、事実上の経営破綻状態になった。市議会からの責任追及の声の高まりを受け、鹿内氏は昨年10月、引責辞任に追い込まれた。

 市は、三セクの株式約63%を保有する筆頭株主。28年11月の市長選で総務官僚から転身した小野寺市長は、関係方面と協議した上で、市が保有する約17億5千万円の債権を放棄し、三セクを3月末で解散することを表明した。

 市民の税金をつぎ込んだ債権の放棄に対し、小野寺市長は4月から1年間、自身の給与を25%、副市長15%、管理職10%、一般職員を5%それぞれ減額する方針を表明。24日開会の定例市議会初日の提案理由説明で、「市民に多額の負担をかけることに対する姿勢を示すため、組織全体の給与削減を実施したい」と理解を求めた。

 これにかみついたのは、市役所職員労働組合(約2000人)。市職員の7割を占めている。関係者によると、給与削減に関する市側と職員労組の初の交渉が2月6日に開かれたが、協議は物別れに終わったという。佐藤良浩委員長は産経新聞の取材に、「市の施策の失敗を一般職員にまで求めるのはおかしい。そんなことをしていると、職員は怖くて新しい事業提案に手をつけられなくなる」と抗議する。交渉が妥結しないまま、条例案が提案されたことにも強い不信感を募らせる。

 小野寺市長は、3月23日までの会期中の妥結を目指し、話し合いを続ける考え。佐藤委員長も削減率も含め、今後の交渉には応じる姿勢を示すが、難航は避けられない。

 三セク破綻の責任を給与削減という形で収めようという手法には、識者からも「問題の幕引きを狙ったパフォーマンス。破綻した要因を検証すべきだ」との声が上がる。

 長年、アウガ破綻に警鐘を鳴らしてきた天野巡一元青森公立大教授(地方自治論)は産経新聞の取材に、「佐々木、鹿内両市長の責任の追及なくして現職の市長、職員が責任を取るというのは筋が違う」と批判する。

 天野氏は続ける。「アウガ設置の政策決定の過程がどうだったのか、議会で調査委員会を設置するなどして検証、総括するのが先。債権放棄で幕引きをし、給与削減で決着を図るというやり方は、両市長の責任を追及しないためのパフォーマンスだ」と切り捨てる。

 また、天野氏は、管理職ではない一般職員も一蓮托生(いちれんたくしょう)の手法には、「職員は納得しないだろう」と首をかしげる。40代のある中堅職員の男性は「正直5%の給与削減は厳しいが、トップの判断なので…」と困惑する。別の職員も「過去の為政者、議会の尻拭い。納得できない部分は多い」と不満を表す。

 責任の行方が過去の首長にも問われそうな点は、石原慎太郎元知事を招致し、百条委が開かれる東京都の豊洲市場問題にも似ているといえる。

 国は、東京一極集中の是正に向け、地方創生を掲げて地方自治体の街づくりを支援するが、地方の財政環境は悪化しており、現状は厳しい。アウガ問題は、同様に不良債権を抱える全国の三セク経営や、破綻処理の試金石として注目される。

4527チバQ:2017/03/06(月) 20:54:51
 「アウガ問題」の経緯

 平成13年1月、青森市の中心市街地活性化を目的にJR青森駅前にオープン。総事業費は約185億円、市の第三セクター「青森駅前再開発ビル」が運営。地下に生鮮市場、1〜4階が商業施設、5〜9階は公共施設。コンパクトシティーのモデルケースだったが、郊外型大型店の進出などで客足が減少

 21年4月に就任した鹿内博市長が2億円の公的資金を投入、再建を図る

 28年6月発表の27年度決算で約24億円の債務超過に陥り、事実上の経営破綻状態に

 28年10月末で鹿内市長が引責辞任

 28年11月の市長選で当選した小野寺晃彦市長が、商業施設としての再建を断念

 29年2月末、16年の歴史に幕

 29年3月末、三セク解散の予定

4528チバQ:2017/03/06(月) 21:07:54
http://mainichi.jp/articles/20170307/k00/00m/040/034000c
楢葉町長

「町に居住なら昇進優先」 職員から不安の声

毎日新聞2017年3月6日 20時44分(最終更新 3月6日 21時01分)
 東京電力福島第1原発事故の避難指示が一昨年9月に解除された福島県楢葉町の松本幸英町長が、避難先から町内に住居を戻した町職員を昇進で優先する趣旨の発言をしていたことが分かった。町民の帰還が進まない中、職員の率先垂範を意図したものだが、職員からは「乱暴すぎる」と不安の声も上がる。

 楢葉町に帰還した町民は、避難先で定住したり、生活インフラへの不安があったりすることから、町民の11.1%にあたる818人にとどまっている。

 昨年11月の早朝、福島県沖地震が起きた際、本庁舎勤務の町内居住者は職員約100人のうち13人。震度5弱を記録し、松本町長が庁舎に駆けつけたが、誰も登庁していなかった。このため12月から、職員10人が交代で町内に毎日宿泊。先月末時点で町内居住者は35人に増えた。

 6日の町議会一般質問で、松本町長は「公式な場で(職員に)伝わるよう話した」と答弁。「職員の不安も理解するが、行政には守るべき重い責任がある」とも述べ、今後も帰還を促す考えを示した。

 同県いわき市から通う男性職員は「戻れる環境をつくるのが我々の職務なので、町長の気持ちも分かる。でも家族も守らないといけない」と戸惑う。

 自治労県本部は「職務ではなく、住所での評価は、地方公務員法の平等な取り扱い原則に反する。被災自治体では退職する職員も多く、無理に帰還を進めることが意欲をそがないか心配だ」と指摘している。【乾達】



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170307/k00/00m/040/034000c#csidx8966a4397ba4e46b01a22d9999317ca
Copyright 毎日新聞

4529チバQ:2017/03/16(木) 16:50:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00000012-mai-soci
<選挙>町外出身の争い盛り上がらず 青森・外ケ浜町

毎日新聞 3/16(木) 8:38配信

 任期満了に伴う青森県外ケ浜町長選が21日告示される。4選を目指す現職の森内勇氏(79)と、新人で山崎力元参院議員の次女、山崎結子氏(35)が立候補の準備を進めており、2005年以来12年ぶりの選挙戦となる見通しだ。だが青森市在住の両氏の他に地元出身者から立候補の動きはなく、町は静かだ。【宮城裕也】

 05年に蟹田町、平舘村、三厩村が合併して誕生した外ケ浜町は人口6445人(1月末現在)。15年10月の国勢調査では、過去5年間の人口減少率が12.6%と県内でも5番目に高かった。役場がある蟹田地区とその隣の平舘地区に比べ、津軽半島北端で今別町を挟んで「飛び地」の三厩地区には行政サービスが行き届かない部分もあり、人口減少対策と共に「飛び地合併の弊害」解消も課題となっている。

 森内氏は「人口減少に合わせ、小中学校を集約して一体的な教育を目指す」と主張。山崎氏は「水産物の養殖を進めるなど第1次産業を支える町にしたい」と訴える。2人とも青森市在住だが、森内氏は「自宅は町から30分圏内。町民も理解している」、山崎氏は「当選すれば町に移住する」と話す。

 かつては「町のリーダー」を巡る対立があった。1999年の県議選では森内氏と現自民党県連幹事長の神山久志県議が激しく争い、神山氏が当選。だが05年の町長選で森内氏が当選してからは、森内氏が町長、神山氏が県議と一定の「すみ分け」ができ、町長選は09年から無投票が続いている。

 今回の町長選は、これまで森内氏を支援してきた神山氏が山崎氏支援に回り、「保守分裂」の様相を呈している。一方で盛り上がりは今ひとつ。商店を営む女性(79)は「町は無投票の時と同じくらい静か。地元出身者が出てほしいけど、町に活気がなければ仕方ない」と話す。町幹部も「地元から立候補者がいないのはもどかしいが、町外からの立候補も認められているので……」と言葉を濁す。

 町ならではの事情もある。合併に伴う05年の町長選では合併前の旧町村長2人も立候補し、地区間の摩擦を生んだが、「よそ者」の森内氏が町長になり、旧町村の緩衝材の役割を果たした面もある。自営業の女性(78)は「かえって町外の人間の方がうまく収まる」と話し、こう訴えた。「商店が減り、若者も町職員くらい。誰が町長になっても、さみしい町を何とかしてほしい」

4530チバQ:2017/03/16(木) 16:58:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170316-00000022-khks-pol
<宮城合併4市長選>石巻4人が名乗り

河北新報 3/16(木) 13:57配信


 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(4月16日告示、23日投開票)は、告示まで1カ月に迫った。石巻4人、東松島3人、登米と栗原2人ずつが立候補に名乗りを挙げ、4市のかじ取り役を巡って計11人が争う見込みだ。いずれも2005年の市町村合併で誕生した4市の市長選が、そろって選挙戦に突入する見通しとなったのは12年ぶり。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

 石巻市長選は3選を目指す現職亀山紘氏(74)=民進推薦=に、いずれも新人の元東北大非常勤講師青木満里恵氏(62)、元市議会議長阿部和芳氏(57)、市議黒須光男氏(69)の3氏が挑む。15日の立候補予定者説明会には4陣営の他に男性1人も出席。東日本大震災の復興政策の継続か刷新かを主な争点に選挙戦への動きが活発化している。

 2月25日にあった亀山氏の事務所開きには約150人が集まった。亀山氏は住宅再建や中心部の街づくりなど着実な復興の歩みを強調。「あと4年で復旧復興を成し遂げる。諦めずに頑張りたい」と力を込める。

 13日に記者会見を開いた青木氏は「市民の声を反映できる市政にする」と現場の意見に耳を傾ける重要性を繰り返した。石巻の食材をPRする観光振興やサークル活動の充実などを訴え、支持拡大を目指す。

 阿部氏は前回、告示直前に立候補を決めたが、今回は昨年10月にいち早く名乗りを上げた。復興格差の是正や地場産業の育成などを目指して「健康な街にしたい」と訴え、人柄や若さを前面に出して活動する。


 黒須氏は「今の市政は疑惑や問題が噴出している。チェンジすれば改革が生まれる」と指摘。昨年9月に再開した市立病院の民営化、大川小津波訴訟控訴取り下げなど現体制からの転換を図る政策を掲げる。

4531チバQ:2017/03/16(木) 16:58:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170316_11048.html
<宮城合併4市長選>登米一騎打ち濃厚




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 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(4月16日告示、23日投開票)は、告示まで1カ月に迫った。石巻4人、東松島3人、登米と栗原2人ずつが立候補に名乗りを挙げ、4市のかじ取り役を巡って計11人が争う見込みだ。いずれも2005年の市町村合併で誕生した4市の市長選が、そろって選挙戦に突入する見通しとなったのは12年ぶり。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

 登米市長選にはいずれも無所属で、4選を目指す現職の布施孝尚氏(55)と、新人で元県議の農林業熊谷盛広氏(66)が立候補を表明している。他に立候補の動きはなく、一騎打ちの構図となりそうだ。
 布施氏は昨年末、「第2次総合計画を進める」と立候補を表明。施設整備による子育て支援や医療・福祉の向上、雇用の創出、移住・定住促進、市役所新庁舎建設を訴える。4日に後援会の事務所開きを行った。
 熊谷氏は昨年末、「合併以降、負の側面が目立ち変化が必要」と立候補表明。新庁舎建設構想白紙撤回、産科・小児科の医師招聘(へい)、農商工連携、女性の活躍促進などを掲げる。25日に後援会の事務所開きを行う。


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2017年03月16日木曜日

4532チバQ:2017/03/16(木) 22:10:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170316_11046.html
<宮城合併4市長選>東松島新人が三つどもえ

 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(4月16日告示、23日投開票)は、告示まで1カ月に迫った。石巻4人、東松島3人、登米と栗原2人ずつが立候補に名乗りを挙げ、4市のかじ取り役を巡って計11人が争う見込みだ。いずれも2005年の市町村合併で誕生した4市の市長選が、そろって選挙戦に突入する見通しとなったのは12年ぶり。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

 東松島市長選はいずれも新人の県議渥美巌氏(69)=自民推薦=、前市議木村清一氏(67)、前市議五野井敏夫氏(63)が無所属での立候補を表明した。12年ぶりの選挙戦は三つどもえとなる公算が大きい。
 渥美氏は「政治家の集大成として古里に恩返ししたい」と急転直下、挑戦を決断した。豊富な政治経験や人脈を生かした「復興のモデル市」づくりを目指し、引退する阿部秀保市長(61)らの支援を受ける。
 木村氏は心の復興や人口減少対策などを基本目標とする。「笑顔あふれるまちづくり」をキャッチフレーズに個人宅などで小集会を重ね、フェイスブックで情報発信する。2013年市議選ではトップ当選した。
 五野井氏は11年7月〜13年4月に市議会議長を務め、復興に力を注いできた。「開かれた行政を推し進める」と強調。会計事務所勤務の経験も糧に行財政改革推進を掲げる。市内をこまめに回り支持拡大を図る。


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2017年03月16日木曜日

4533チバQ:2017/03/16(木) 22:18:17
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170316_11048.html
<宮城合併4市長選>登米一騎打ち濃厚


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 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(4月16日告示、23日投開票)は、告示まで1カ月に迫った。石巻4人、東松島3人、登米と栗原2人ずつが立候補に名乗りを挙げ、4市のかじ取り役を巡って計11人が争う見込みだ。いずれも2005年の市町村合併で誕生した4市の市長選が、そろって選挙戦に突入する見通しとなったのは12年ぶり。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

 登米市長選にはいずれも無所属で、4選を目指す現職の布施孝尚氏(55)と、新人で元県議の農林業熊谷盛広氏(66)が立候補を表明している。他に立候補の動きはなく、一騎打ちの構図となりそうだ。
 布施氏は昨年末、「第2次総合計画を進める」と立候補を表明。施設整備による子育て支援や医療・福祉の向上、雇用の創出、移住・定住促進、市役所新庁舎建設を訴える。4日に後援会の事務所開きを行った。
 熊谷氏は昨年末、「合併以降、負の側面が目立ち変化が必要」と立候補表明。新庁舎建設構想白紙撤回、産科・小児科の医師招聘(へい)、農商工連携、女性の活躍促進などを掲げる。25日に後援会の事務所開きを行う。


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2017年03月16日木曜日

4534チバQ:2017/03/16(木) 22:18:37
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170316_51008.html
<山形県議会>区割り変更 飛び地解消


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 山形県議会の定数等検討委員会は15日、同じ選挙区の自治体が選挙区外の自治体を挟むことで分断される「飛び地」解消のため、寒河江市など4選挙区を2選挙区に合区する方針を決めた。総定数は1減の43とする。6月定例会に条例改正案を提出し、2019年4月に見込まれる次期県議選から適用される。
 飛び地がある西村山郡(定数2)は寒河江市(同2)、西置賜郡(同1)は長井市(同1)とそれぞれ合区する。定数は寒河江市・西村山郡区が現行から1減の3、長井・西置賜郡区は現行と変わらず2とする。
 検討委によると、15年国勢調査の結果、総定数44と定める根拠となった05年調査よりも県内人口が9万人以上減少。議員1人当たりの人口などを考慮し1減とした。
 選挙区別定数は、人口を基準にすると山形市区が1増、新庄市区が1減となるが、1票の格差是正を最優先する観点から現行のままとした。その結果、1票の格差は従来の1.769倍から1.742倍に縮小する。


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2017年03月16日木曜日

4535チバQ:2017/03/16(木) 22:19:06
http://www.sankei.com/region/news/170316/rgn1703160054-n1.html
2017.3.16 07:06

秋田知事選 告示まで1週間 三つどもえの公算

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 23日告示、4月9日投開票の知事選まで1週間となった。共産党県委員会は15日、元県議で党県副委員長の山内梅良氏(69)を党公認候補として擁立すると発表。知事選には現職で3期目を目指す佐竹敬久氏(69)と元知事の寺田典城氏(76)がいずれも無所属で立候補を表明しており、8年ぶりの選挙戦は三つどもえの争いになる公算が大きくなった。

 選挙戦は人口減少や農業振興、産業育成という、県が長年抱えてきた課題に対する各候補の政策実現手法の違いが焦点となる。

 佐竹氏は自民、公明、社民の支持を得た。「(相手候補との)争点はない」と県議会や市町村と連携したかじ取りを強調。航空機産業や風力発電など「伸びている分野もあり、いい流れを広げていきたい」と3期目に意欲を見せる。

 寺田氏は横手市長、知事、参院議員の豊富な経験を強調し、「無競争を阻止するために立候補した」と話す。政策実現のためには議会との摩擦もいとわず、「イノベーション(変革)を起こしたい」と教育制度や子育て支援を訴える。

 県と秋田市が建設予定の連携文化施設は寺田氏と山内氏が反対の立場を取る。

 山内氏は「知事になったら『若者支援課』を作る」と強調。県議を3期務めた実績から農産物の加工場を作るなど「地域の産業を育成したい」と話す。連携文化施設は「優先課題がほかにある」と撤回を求める。

 共産党は民進や社民との野党共闘も検討したが、まとまらなかった。民進は独自候補の擁立を断念し、自主投票を決めた。

4536二階席:2017/03/19(日) 21:26:21
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

http://sp.kahoku.co.jp/naigainews/201703/2017031901001676.html

4537チバQ:2017/03/20(月) 15:31:27
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170316_11047.html
<宮城合併4市長選>栗原新人2氏名乗り


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 任期満了に伴う石巻、登米、栗原、東松島の4市長選(4月16日告示、23日投開票)は、告示まで1カ月に迫った。石巻4人、東松島3人、登米と栗原2人ずつが立候補に名乗りを挙げ、4市のかじ取り役を巡って計11人が争う見込みだ。いずれも2005年の市町村合併で誕生した4市の市長選が、そろって選挙戦に突入する見通しとなったのは12年ぶり。登米、栗原、東松島の3市では同じ日程で市議選、石巻市では市議補選も行われる。

 栗原市長選は、いずれも無所属で新人の、前副市長佐藤智氏(60)と元市議の会社社長千葉健司氏(60)が立候補を表明した。両氏の一騎打ちが確実視されている。
 佐藤氏は1月、現職の佐藤勇市長から後継指名され、出馬の意思を明らかにした。実父は旧築館町議。「現市政を継続、発展させることが使命」と語り、重点施策に子育て支援や高齢者の生活サポートを唱える。
 千葉氏は昨年11月、立候補を表明した。祖父と実父は旧築館町長。「市民目線を重視した施策を展開し町村合併の効果を高める」と訴え、現市政の見直しを掲げる。公約に栗原中央病院の産科創設などを挙げる。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年03月16日木曜日

4538チバQ:2017/03/20(月) 17:10:37
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170318ddlk05010341000c.html
<知事選’17>共闘なし、ねじれる野党 民進、自主投票 共産、独自候補 社民、現職支持 自公は足並みそろえる /秋田
03月18日 11:18毎日新聞

 23日の告示まで1週間を切った知事選(4月9日投開票)は、共産党が候補擁立を発表し、各政党のスタンスが固まった。国政で政権与党の自民、公明両党は現職支持で足並みをそろえたが、野党共闘が進む民進、共産、社民は、それぞれ異なる結論を出した。野党各党は「国政選と地方選は別」と釈明するが、複雑な思惑が交錯している。【川村咲平】

 16日夜。秋田市の市民文化会館で行われた現職の佐竹敬久氏(69)の総決起集会。県議会自民党の鈴木洋一会長は集まった支持者を前に、こう強調した。「(佐竹知事は)派手なパフォーマンスはないが、確かな成果を上げた」。佐竹氏をめいっぱい持ち上げた一方で、「8年前の混乱した県政に戻してはならない」と語気を強めた。名指しこそなかったが、対抗馬の前知事、寺田典城氏(76)を意識したのは明らかだった。

 自民の「アンチ寺田」は20年前にさかのぼる。佐竹氏と寺田氏の初顔合わせとなった1997年の知事選で、自民は佐竹氏を全面的に支援。寺田県政では県議会最大会派として、知事提出案件に異議を唱える場面が目立った。寺田氏の引退表明後の09年の知事選では、佐竹氏を全面支援し初当選に協力した。その「蜜月関係」は現在に至っており、今回も2月下旬に県連レベルでの支持を決めた。

 一方、国政で自民と連立政権を組む公明は今月、佐竹氏支持を決定。公明も「寺田アレルギー」が強く、寺田氏が先月出馬表明した際、県本部の田口聡代表は「寺田氏はかつての自らの県政運営を検証すべきだ」と批判している。

 一方、民進党県連は昨年来、佐竹氏への対立候補を模索していたが、2月上旬、支持母体の連合秋田が佐竹氏への推薦方針を決定。その後3月上旬に対抗馬擁立を断念した。「さまざまな団体、政党との関係を考慮して」(沼谷純県連代表)自主投票と決まり、寺田氏支持にならなかった。

 社民は97年の知事選で寺田氏を推薦。佐竹県政では一貫して与党的な立場だった。だが3月上旬に開かれた党定期大会で、佐竹氏がかつて安保法案を「通すべきだ」と発言したことに批判が相次いだ。県と秋田市が進める新文化施設計画に県議会で反対した経緯もあり、「自主投票」の意見が出ていたが、最終的に佐竹氏支持を決めた。

 共産は「第3の選択肢」として山内梅良氏(69)の擁立を発表した。だが寺田氏が出馬表明した当初は「寺田氏から(選挙協力の)話があれば、頭ごなしに否定するつもりはない」と、共闘に含みを持たせていた。だが協議は進まず、社民、民進が3月上旬に相次いで方針を決定。寺田氏を含めた協議も実現しなかった。

 山内氏は出馬会見で「野党共闘で擁立できれば、これに越したことはないと思っていた」と述べ、対応に難しさをにじませた。

4539チバQ:2017/03/20(月) 17:11:45
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170317_11029.html
<仙台市長選>伊藤市議に出馬要請へ
03月17日 12:20河北新報

 夏の仙台市長選で、市内の福祉施設経営者らが来週にも伊藤優太市議(31)=青葉選挙区=に立候補を要請することが16日、分かった。伊藤氏は河北新報社の取材に「ありがたい話で、慎重に検討したい」と話している。
 要請するのは、福祉や医療分野の若手経営者ら約150人。関係者は「同年代の伊藤氏とは今後の社会保障やまちづくりに関する問題意識を共有できる。発信力や推進力のある市長に世代交代すべきだ」と語る。
 伊藤氏は取材に市長選への対応は現時点で白紙とする一方、「政令市長選が近づいているのに(立候補の)動きが少なすぎる。候補者同士の政策論争が必要だ」と意欲をのぞかせた。
 伊藤氏は仙台市出身、国学院大文学部卒。会社員、神奈川県座間市議を経て、2015年の仙台市議選で初当選。現在、民進党県連の副幹事長を務める。
 市長選には、前市長の梅原克彦国際教養大教授(62)が立候補を検討。現職の奥山恵美子氏(65)は態度を明らかにしていない。

4540チバQ:2017/03/21(火) 17:49:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170321-00000013-khks-l05
<男鹿市長選>複合観光施設 争点に

河北新報 3/21(火) 11:29配信

 任期満了に伴う秋田県男鹿市長選(4月2日告示、9日投開票)で、市が2018年7月の開業を目指してJR男鹿駅近くに整備を計画する複合観光施設が争点に浮上している。施設の整備を巡っては市議の間に批判があり、昨年12月の市議会定例会で、3選を目指す渡部幸男市長(65)の立候補断念と引き換えに関連予算案が可決された経緯がある。立候補予定者2人は「推進」と「慎重に検討」に分かれており、市長選で論戦を繰り広げそうだ。(秋田総局・藤井かをり)

【地図】男鹿市と複合観光施設の建設予定地
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 市長選には、渡部市長から出馬要請を受けた元県議菅原広二氏(65)と、施設整備に慎重な元市議佐藤誠氏(60)が、ともに無所属で立候補を表明している。
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 菅原氏は施設の整備推進を公約に掲げる。JRと連携し、男鹿駅舎を施設近くに移して駅前再開発を検討するとしており、施設を核に市中心部の活性化に取り組みたい意向だ。
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 一方、佐藤氏は「進め方が強引で、市民の意見を取り入れていない。市全体に経済効果をもたらす道筋が見えてこない」と語り、計画の白紙撤回を含めて再検討する考えを示す。
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 市議会では15年6月定例会で、集会などで市民の同意を得ることを条件に施設の基本設計予算が可決された。だが、16年6月定例会では市民の合意形成が不十分などの理由で実施設計費分を削除した予算案が可決され、12月定例会でも関連予算案が削除される可能性があった。
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 施設整備費約9億円のうち約2億円が秋田県の助成で、その条件となるのが16年度末までの実施設計着手。12月定例会で関連予算案が通らなければ、計画が頓挫する事態もあり得た。
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 渡部市長は12月定例会初日の2日に3選を目指す意向を表明したが、最終日の19日に一転して立候補を断念。自らが身を引くことで事態の打開を図ったとみられる。結局、関連予算案は可決された。
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 唐突に見える立候補断念には、施設開業を「観光の起爆剤となる最後のチャンス」(市議の一人)と位置付ける渡部市長の思いが透けて見える。市内では、1998年のなまはげライン(男鹿中央広域農道)の全線開通で日帰り客が増えた一方、滞在客は減った。宿泊施設を中心に地域経済は疲弊し、市長は危機感を募らせていたという。


 ただ、施設の整備に関しては、商工関係者が「にぎわいが生まれ、周辺商店に波及効果が生まれる」と歓迎する一方、市民には「失敗すればリスクが大きい」「詳細な計画が伝わってこない」などの声がある。
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 同市の60代主婦は「人口減少が進み、衰退していく男鹿をこれ以上見ていられない。施設整備の議論が観光やまちづくりを考えるきっかけになればいい」と話し、市長選での活発な論戦を期待する。
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[複合観光施設]男鹿市内の周遊観光と地域活性化の拠点を目指す公設民営の施設。計画では、約1万4000平方メートルの県有地に平屋一部2階の観光施設と約100台分の駐車場を整備する。施設内には水産物などの販売スペースやレストラン形式の飲食スペース、水産加工に使用する急速冷凍設備などを設ける。年間18万人の利用を見込む。

4541チバQ:2017/03/22(水) 11:19:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170322-00010002-dtohoku-l02
自民分裂「しこり残る」 青森・外ケ浜町長選、現新一騎打ち

デーリー東北新聞社 3/22(水) 11:12配信

 任期満了に伴う青森県外ケ浜町長選が21日告示され、4期目を目指す現職森内勇候補(79)と新人山崎結子候補(35)の一騎打ちが確定した。森内候補は元自民党県議で、長男は県議会自民会派議員総会長を務める森内之保留氏(52)。対する山崎候補は父が自民元参院議員山崎力氏(69)で、後援会長に党県連幹事長の神山久志県議(69)を据える。選挙は両陣営に自民幹部が張り付く異例の展開で、町政運営などを巡り、主張と批判が飛び交う「自民分裂」の構図。県連所属の国会議員や県議たちは“腫れ物”にさわらないように、距離を置きながら戦いの行方を注視している。


 今年2月、無投票の様相が一転した。突然の山崎候補の出馬表明。自民県連の重鎮である神山氏と肩を並べ、「外ケ浜に新しい風を吹かせたい」と町政刷新を声高に訴えた。

 神山氏は長らく森内候補を支援してきた経緯がある。関係者の間に広がる「なぜ」に対して多くを語ろうとしないが、応援演説では昨年秋に同町三厩地区で起きた大規模住宅火災を取り上げ、「焼け出された人を助けようという気持ちがない」と町政を批判。ただ「戦いが終わればノーサイドだ」と強調する。

 一方、突然の“宣戦布告”を突き付けられた形の森内陣営関係者は、森内親子が昨年7月の参院選で山崎候補の父・力氏を支援した経緯を挙げ、「恩をあだで返されたのだからノーサイドでは済まない」とけん制。「山崎先生もなぜ娘の出馬を止めなかったのか」と疑問を呈する。

 自民幹部の激しい衝突に県連メンバーの心中も穏やかではない。森内事務所にため書きを送ったある県議は「個人的立場だとしても、神山氏は県連幹事長だ。責任は重い」と指摘。山崎事務所に自民県連会長の江渡聡徳衆院議員のため書きがないことにも触れ「会長が立腹しているということではないか」と語る。

 一方、神山氏に近いある県議は「直接の原因は何なのか分からないが、長年の協力関係の中で不満が募り、ひずみが生じたのだろう」と推し量る。

 「どちらが勝ってもしこりが残る」「今後の自民県連の勢力図に影響が出るのでは」。選挙結果が今後の県連運営に影響を与えるとの見方もあり、関係者の間には懸念が渦巻いている。
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デーリー東北新聞社

4542とはずがたり:2017/03/22(水) 12:53:48
重祚は否定と。

<政府検討>天皇退位後も敬称「陛下」 皇位継承対象外に
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170319k0000m010121000c.html
03月18日 23:20毎日新聞

 政府は天皇陛下が退位された後について、敬称を「陛下」とし、逝去された場合の墓所は「陵」とする検討に入った。「陛下」や「陵」は本来は天皇や皇后、皇太后などにしか使わない用語だが、退位後の天皇という立場を考慮した。一方で皇位継承の対象からは外し、再び天皇とならないことを明確にする。

 明治以降の近代天皇制では天皇が退位した例がないため、退位が実現した後の陛下の呼称や待遇などをどう位置付けるかが課題になっている。天皇と退位した天皇が同時に存在する形となるため、「国民統合の象徴」が分裂するとの懸念もある。

 このため、退位後の陛下については、天皇を務めたことのある皇族という位置づけとし、他の皇族とは別の扱いとするが、皇位継承順位からは外す。

 皇室典範では、歴代の天皇や皇后、皇太后などを埋葬した場所を「陵」、それ以外の皇族は「墓」と定める。江戸時代以前の上皇の墓所も「天皇陵」として宮内庁が管理している。

 また典範では敬称について、天皇、皇后のほか、皇太后、前々代の天皇の配偶者だった太皇太后を「陛下」として、より強い敬意を示している。一方、皇太子などその他の皇族は「殿下」の敬称を使うとしている。退位後の天皇も皇太后の敬称に合わせるのが、国民感情から自然だとの見方が政府内では強い。

 また皇室の重要事項を合議する皇室会議は、首相や衆参議長ら10人の議員のうち2人が皇族だが、退位した天皇は議員となる対象から外すことで検討している。宮内庁は1月11日の有識者会議で、退位後の公的行為について「全て新天皇に譲る」と説明しており、活動は最小限の私的行為にとどめることになる。

 政府の有識者会議は22日から再開する予定で、こうした退位に伴う規定などについて、専門家を呼んで議論を進める。4月下旬に有識者が提言をとりまとめ、これを受けて政府が5月の大型連休後に法案を国会に提出、今国会中に成立する見込みだ。【田中裕之】

 【ことば】皇位の継承

 1947年に制定された現在の皇室典範は皇位は男系の男子が継承すると規定。天皇が亡くなった時だけ皇位継承があるとして、退位の規定はなく、退位後の天皇についての規定もない。現在の皇室の構成は天皇陛下と皇族方計19人。皇位継承権を持つ男性皇族は4人で、継承順位は(1)皇太子さま(2)秋篠宮さま(3)悠仁さま(4)常陸宮さま。

4543チバQ:2017/03/23(木) 21:38:27
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20170323_41048.html
<秋田知事選>3氏届け出 選挙戦8年ぶり
13:51河北新報

<秋田知事選>3氏届け出 選挙戦8年ぶり
<秋田知事選>3氏届け出 選挙戦8年ぶり
(河北新報)
 任期満了に伴う秋田県知事選は23日告示され、無所属前職の元参院議員寺田典城氏(76)、共産党新人の元県議山内梅良氏(69)、3選を目指す無所属現職の佐竹敬久氏(69)=公明・社民支持=の3人が立候補を届け出た。選挙戦となったのは2009年以来、8年ぶり。届け出は午後5時に締め切られる。投票は4月9日に行われ、即日開票される。
 佐竹、寺田両氏は1997年の知事選でも争い、当時は寺田氏が勝利した。佐竹氏は今回、自民党県連の支持も受ける。県政の継続か刷新かに加え、人口減対策の進め方が主な争点となる。
 寺田氏は秋田市のJR秋田駅西口前広場で第一声を上げた。97年の知事選に触れ「(県は)当時よりひどい状況だ。国の言う通りにしていればいいと言う佐竹氏を選んではいけない」と現県政を批判した。
 山内氏は同駅西口前で行った第一声で、公約に盛り込んだ若者支援と子育て支援策を強調。「現県政でも前県政でもなく、命と暮らしを最優先にした新しい県政につくり変えよう」と支持者に訴え掛けた。
 佐竹氏は同市川尻町の選挙事務所で第一声。若者の県内定着に向けた雇用確保の取り組みを挙げ「農業や中小企業の振興策により有効求人倍率は1.27倍まで回復した」と実績を語り、県政継続を訴えた。
 22日現在の有権者は89万1918人。

 ◇秋田県知事選立候補者 
寺田 典城(てらた・すけしろ) 76 無前(3)
元参院議員(知事(3)、横手市長(2))大仙市、早大
 
山内 梅良(やまうち・うめよし) 69 共新 
党県副委員長(県議(3)、雄和町議(7))秋田市、金足農高
 
佐竹 敬久(さたけ・のりひさ) 69 無現(2)
知事(秋田市長(2)、県総務部次長)仙北市、東北大=《公》《社》

4544チバQ:2017/03/24(金) 17:59:58
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20170324-158905.php
「郡山市長選」現・新が一騎打ちへ 芳賀氏は立候補を断念

2017年03月24日    

 任期満了に伴い4月9日告示、16日投票で行われる郡山市長選で、立候補を表明していた元同市技監の芳賀英次氏(61)が立候補を断念することが23日、関係者への取材で分かった。同市長選には現職の品川萬里氏(72)=1期、新人で前市議の浜津和子氏(63)が立候補を表明しており、3氏による選挙戦から一転、一騎打ちが濃厚となった。



 芳賀氏は24日に市役所で記者会見し、出馬断念を表明するとみられる。芳賀氏は福島民友新聞社の取材に対し、「詳しいことは24日に(記者会見で)話す」と述べるにとどめたが、関係者によると、体調不良などを理由に出馬断念を決断したという。

 芳賀氏は昨年12月に市長選への立候補を表明、今月19日に事務所開きを行ったばかりだった。

4545チバQ:2017/03/26(日) 19:03:29
>>4541
現職森内勇:森内候補は元自民党県議で、長男は県議会自民会派議員総会長を務める森内之保留氏(52)。

新人山崎結子:父が自民元参院議員山崎力氏(69)で、後援会長に党県連幹事長の神山久志県議(69)

4546チバQ:2017/03/26(日) 20:45:43
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170326_41005.html
<湯沢市長選>4氏、激しい前哨戦

 任期満了に伴う秋田県湯沢市長選(4月2日告示、9日投開票)は26日、告示まで1週間となる。2期務めた斉藤光喜市長(70)の引退を受け、いずれも無所属の前市長と3新人が立候補を表明。前哨戦では政治家としての実績や世代交代論に加え、同市出身の菅義偉官房長官との近さが取り上げられ、舌戦は早くも激しさを増す。

 鈴木俊夫氏は2002年の旧湯沢市長選で初当選。市町村合併後の05年の市長選では4人による激戦を制した。09、13年は斉藤氏に小差で敗れた。
 共産党県議も務め、党籍を持ったまま市長を務めたが、13年に離党。今回は市長時代に撮った菅氏や安倍晋三首相らとの写真をチラシに使い「市長時代の実績を前面に出す」と話す。
 元市議会議長の由利昌司氏も、菅氏との親しさを強調する。菅氏とは小学校から高校まで一緒の「名前で呼び合う仲」(由利氏)という。事務所の入り口には菅氏の大きなポスターを張り、パイプの太さをアピールする。
 「斉藤氏の市政運営を原則として引き継ぎたい」とも主張し、斉藤氏の事実上の後継候補となっている。
 60代の鈴木、由利両氏に対抗し、元市職員の菅原大氏と会社役員の高橋健氏は若さと働き盛りを強調。市政の大幅刷新を掲げる。
 菅原氏は市福祉事務所勤務や企業誘致など市政に携わった経験を強調。「情報技術を取り入れて人口減少問題に取り組みたい。若手市職員の力を市政に生かしたい」と呼び掛ける。
 参院議員秘書を務めた高橋氏は、加速する人口減少と高齢化の危機感を訴え、「10〜20年後の市の在り方に責任を持てるような具体的な対応策を打ち出したい」と力を込める。
 4人による選挙戦となれば05年以来12年ぶり。

 ◇湯沢市長選立候補予定者
鈴木俊夫66前市長    無前
菅原大48元市職員   無新
高橋健38会社役員   無新
由利昌司68元市議会議長 無新
(自・公支)


関連ページ:秋田政治・行政
2017年03月26日日曜日

4547チバQ:2017/03/26(日) 20:46:45
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201703/20170326_31037.html
<宮古市長選>内舘氏が出馬へ


内舘 勝則氏
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 任期満了に伴う岩手県宮古市長選(6月18日告示、25日投開票)で、宮古市議の内舘勝則氏(61)は25日、無所属で立候補する意向を表明した。民進、共産、自由、社民の各党に推薦を要請する考えも明らかにした。
 内舘氏は同市のホテルで記者会見し「平成の4市町村合併の効果と課題を検証し、地域の特性を生かしたまちづくりをしたい」と語った。
 内舘氏は同市夏屋出身。岩手県立農業短期大卒。1982年旧川井村役場入りし、同村で2007年から村長を務めた。宮古市と旧川井村合併後の10年に市議に初当選し、現在2期目。
 同市長選では、現職の山本正徳氏(61)が無所属で立候補することを表明している。


関連ページ:岩手政治・行政
2017年03月26日日曜日


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