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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

4137チバQ:2015/10/29(木) 22:19:00
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151029_61007.html
<浪江町長選>進まぬ復興 住民いら立ち


新人が開いた集会。町民から町の将来を危惧する声が相次いだ=25日、福島市
拡大写真
◎前回無投票…一転、現新三つどもえ濃厚

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町の町長選(11月5日告示、15日投開票)は告示まで29日で1週間になる。いずれも無所属で、3選を目指す現職の馬場有氏(66)、新人で元副町長の渡辺文星氏(65)と元町議会議長の小黒敬三氏(59)が立候補を予定する。前回の無投票から現新3人の対決が濃厚になった背景には、復興が実感できないことに対する町民のいら立ちが見え隠れする。

 「浪江は他の避難市町村に比べ復興が遅れている。一時帰宅するたび、帰りたいという気持ちが薄れてしまう」。25日に福島市であった新人の集会で、市内の借り上げ住宅に避難する高齢男性が声を張り上げた。

 <17年の帰還困難>
 町は全域が避難区域に指定され、2017年3月ごろの帰還を目指している。しかし除染やインフラ復旧が遅れ、町の担当職員の間でも「目標時期の避難指示解除は難しいのでは」との見方が広まっている。
 11年の前回選挙は一時、馬場氏のほかに候補者擁立の動きがあった。しかし、原発事故直後の混乱期に選挙戦は好ましくないとの理由で出馬には至らず、無投票となった。
 元副町長と元町議会議長という有力な対抗馬の立候補について、ある陣営幹部は「単に現職批判が強まっているだけでなく、町民が抱える悩みが多様化していることの裏返しではないか」と分析する。立候補予定者の主張と最優先課題はそれぞれ異なる。

 <主張、3者3様>
 馬場氏は「課題が山積する中、途中で投げ出すわけにはいかない」と町政の継続に強い意欲を示し、帰還に向けた町中心部の整備や医療機関の設置を訴える。
 渡辺氏は「現場主義を徹底し、スピード感を持って復興を進める」と強調。避難区域に対する賠償を一律とし、不公平感の解消を前面に押し出す。
 小黒氏は「避難の長期化に伴う町民間の分断を食い止める」とし、町の出張所の増設や町外コミュニティーの整備を力説する。
 東日本大震災発生から4年8カ月を経て、町民は原発事故後初めて町長選で1票を投じる。福島市に避難する無職桑原正敏さん(72)は「いつまでも町の復興を待っていられない。国と太いパイプを築き、町政を前進させることができる候補を選びたい」と話す。


関連ページ:福島政治・行政
2015年10月29日木曜日

4138とはずがたり:2015/10/30(金) 12:32:35

2015.10.26 08:00
【宮城県議選】
共産が8議席に倍増し第2会派に 自民27議席 民主はわずか5議席 
http://www.sankei.com/politics/news/151026/plt1510260010-n1.html

 任期満了に伴う宮城県議選(定数59)が25日、投開票された。東日本大震災からの復興加速や、少子高齢化が進む中での地域振興策が主な争点。安全保障関連法の成立後初の都道府県議選で、共産党は8議席を獲得し、改選前の4議席から倍増させた。

 仙台市の太白選挙区で、投票者数と実際の票数を確認し直すトラブルがあり、一部開票作業が続いた。

 県選挙管理委員会によると、投票率は40・03%で、前回より1・66ポイント下がり過去最低。無投票当選も含め、会派別議席は自民27、共産8、民主5、公明4、維新1、無所属13だった。

 選挙戦は23選挙区に86人が立候補。自民の稲田朋美政調会長や民主の岡田克也代表ら与野党幹部が応援のため宮城入りした。与党側が安倍政権の経済政策や復興事業の成果を強調したのに対し、野党側は安保関連法や環太平洋連携協定(TPP)への批判を強め、支持拡大を図った。

 宮城県議選は震災があった2011年から統一地方選と別日程で行われている。

4139チバQ:2015/10/30(金) 19:48:28
1.2の記事見つからず
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151029ddlk07010018000c.html
<2015県議選>情勢分析/3 /福島

10月29日 12:23毎日新聞

 【会津若松市(定数4-6)】

宮下雅志 60 民現(2)

水野さち子 53 維現(1)

大竹俊哉 46 自新

佐藤義憲 40 自新

渡部優生 54 民新

古川芳憲 64 共新

 ◆会津若松

 ◇2氏引退、世代交代に

 自民、民主ともに現職が各1人引退し、世代交代の選挙区となる。自民は前回選でトップ当選だった前県議会議長が辞職し、現職が不在の状態。元衆院議員の秘書と元会津若松市議の新人計2人を公認し、8年ぶりの2議席獲得を目指す。民主は6期務めた現職が引退を決めた。3選を狙う現職と会社員の新人で議席数の維持を狙う。前回みんなの党から出馬した水野氏は、今回維新の公認候補として再選を目指す。ただ、維新は大阪系国会議員を除籍にするなどもめており、このまま維新公認として出馬するかどうかは流動的だ。共産は元教諭の新人が票の掘り起こしに努める。

 【喜多方市・耶麻郡(定数3-3)】

小桧山善継68 自現(6)

遠藤忠一 67 自現(5)

瓜生信一郎66 民現(7)

 ◆喜多方

 ◇現職以外に動きなく

 前回選に続き、今回も自民、民主のベテラン勢以外に出馬の動きはなく、無投票の見通し。

 【南会津郡(定数1-1)】

星公正 62 無現(1)

 立候補予定者は、前回選で民主現職を破った無所属現職のみ。無投票になりそう。

 【河沼郡(定数1-1)】

小林昭一 63 自現(1)

 立候補を表明しているのは自民現職のみで、無投票の公算が大きい。

 【大沼郡(定数1-1)】

杉山純一 58 自現(3)

 立候補予定者は自民党県連幹事長の現職のみ。3期連続の無投票となる可能性がある。

 【相馬市・新地町(定数1-2)】

斎藤勝利 71 自現(4)

新妻香織 55 無新

 ◆相馬

 ◇自民現職に新人挑む

 前回は無投票だったが、今回は県議会議長の自民現職に、相馬市議の無所属新人が挑む。=つづく

4140チバQ:2015/10/30(金) 19:48:54
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151030ddlk07010308000c.html
<2015県議選>情勢分析/4止 /福島

11:28毎日新聞

 【いわき市(定数10-16)】

青木稔 69 自現(7)

阿部広 68 自現(2)

木田孝司 54 自現(1)

鈴木智 42 自現(1)

矢吹貢一 60 自現(1)

古市三久 67 民現(2)

宮川絵美子 69 共現(2)

安部泰男 58 公現(1)

西丸武進 71 無現(5)

佐藤健一 66 無元(2)

鳥居作弥 41 民新

吉田英策 56 共新

鈴木利之 65 社新

坂本竜太郎 35 無新

佐藤和良 61 無新

山崎和子 38 無新

 ◆いわき

 ◇16人出馬で大激戦に

 現職9人、元職1人、新人6人による大激戦区となり、しのぎを削る戦いを迫られる。

 自民は現職5人が議席の保持を目指す。民主は3選を狙う現職と、前回選も立候補した新人の計2人を擁立し、8年ぶりの2議席獲得を狙う。共産は現職1人が病気で10月に立候補を断念。代わりに昨年の県議補選に立候補した新人を擁立し、3選を目指す現職とともに2議席の保持を目指す。公明は前回トップ当選だった現職が組織固めを進める。維新は地方組織が無所属の山崎氏を支援する方針だ。社民は党県連幹事長の新人1人を公認し、勢力拡大を狙う。

 無所属では、会派「民主・県民連合」に所属する現職の西丸氏と、前回選で民主公認で出馬した元職の佐藤氏が現職に挑むほか、元自民党いわき総支部青年部長の坂本氏と福島原発告訴団の副団長を務める佐藤氏の両新人が初当選を目指す。

 【白河市・西白河郡(定数3-4)】

満山喜一 64 自現(3)

渡辺義信 52 自現(3)

三村博昭 73 民現(3)

金山屯 75 無新

 ◆白河

 ◇現職3人に新人挑む

 自民の現職2人と民主の現職1人が立候補を表明している。これに加え、無所属で新人の金山氏が立候補する意向を固め準備を進めており、選挙戦になる可能性がある。

 【南相馬市・飯舘村(定数2-2】

太田光秋 47 自現(4)

高野光二 63 無現(1)

 ◆南相馬・飯舘

 ◇2現職以外動きなく

 原発事故による避難指示区域を抱える選挙区。立候補予定者は自民の現職と、民主の推薦を受けた無所属の現職のみ。前回は3人による選挙戦だったが、今回は無投票となる見通し。

 【東白川郡(定数1-2)】

宮川政夫56 自新

立原龍一63 民現(2)

 ◆東白川

 ◇8年ぶりの選挙戦へ

 8年ぶりの選挙戦となる見通し。自民は2012年の棚倉町長選で小差で敗れた元棚倉町議を擁立。民主は元棚倉町議の現職が3選を目指す。=おわり

4141チバQ:2015/11/01(日) 10:48:04
http://mainichi.jp/shimen/news/20151101ddm041010111000c.html
選挙:福島県議選 維新混乱、波及 2新人、公認めどなく
毎日新聞 2015年11月01日 東京朝刊

 維新の党の分裂が、5日に告示される福島県議選(15日投開票)に影響を与えている。党本部の混乱で党県総支部が擁立する現職1人、新人3人の計4人のうち新人2人の公認申請ができないままだ。公認された現職も党の行く末が分からない中でポスターから「維新」の文字を外すなど県民にとって分かりづらい選挙になりそうだ。

 現職の水野さち子氏(53)は前回の県議選で党県総支部代表の小熊慎司衆院議員(福島4区)の支援を受けて当選したが、党の混乱を嫌った中間派の小熊氏が22日に離党届を提出。水野氏も「このまま党公認で立候補するか分からない」と、自らのポスターに「維新」の文字を入れないことを決めた。

 いまだ公認を受けられていない新人2人について、党県総支部は「分裂状態で党本部が機能せず、公認が告示に間に合わない」としており、無所属での立候補となりそうだ。

 東日本大震災から2回目となる県議選では、原発事故避難者の帰還準備が本格化する中で、帰還後のまちづくりなどが争点となる。立候補予定者らは「党執行部も大阪系の議員も被災地をまったく見ていない」と批判の声を上げている。【土江洋範、小林洋子】

4142チバQ:2015/11/03(火) 15:27:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20151103ddlk07010156000c.html
水野さち子県議:維新離党方針 県議選は無所属で /福島
毎日新聞 2015年11月03日 地方版

 県議選(5日告示、15日投開票)に維新公認での立候補を表明していた現職の水野さち子氏(会津若松市選挙区)が党本部に離党届を出す方針を固めたことが2日、分かった。毎日新聞の取材に水野氏が明らかにした。県議選には無所属で立候補する考え。これで維新公認で立候補するのは福島市選挙区の新人1人の見込みとなった。

 水野氏が前回選で支援を受けた小熊慎司衆院議員(福島4区)が党の混乱を嫌い先月22日に離党届を提出。水野氏は3日にも離党届を出す方針で、「これまで小熊党の一員との気持ちで活動してきた。福島の復興を進めるため小熊氏と行動を共にしたい」と話した。【小林洋子】

4143チバQ:2015/11/03(火) 16:58:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151103_13051.html
自民、勢力維持へ 民主第2会派死守に全力


会派間で次の任期への手続きを確認した合同会議=2日、県議会
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 宮城県議会(定数59)は2日、新たな会派構成の骨格が固まった。自民党が県議選(10月25日投開票)で議席を得た公認・推薦らの30人から上積みし、改選前とほぼ同等の勢力維持に見通しが立った。一方、公認の議席数で共産党に後れを取った民主党は第2会派の死守に向け、非自民系議員の取り込みに全力を挙げる。
 改選前は33人で最大会派の自民党・県民会議は32人でほぼ確定した。2日の会派総会で、改選前は1人会派だった現職斎藤正美氏(石巻・牡鹿)と新人深谷晃祐氏(多賀城・七ケ浜)の会派入りを了承した。
 公明党県議団(4人)と21世紀クラブ(1人)の両会派と連携し、6常任委員会で委員長ポストと過半数を占める算段だ。会派総会では中山耕一会長(58)=黒川、4期=の後任に中島源陽氏(53)=大崎、4期=を選出した。
 改選前は8人だった民主系の改革みやぎは公認・推薦の当選が前回の8人から7人に後退したが、会派では10人を最終目標に調整が大詰めを迎えた。
 2日あった会派の意見交換会には県連が支持した無所属新人佐々木功悦氏(遠田)、応援した維新の党現職境恒春氏(気仙沼・本吉)、無所属新人高橋啓氏(加美)の3人も出席した。
 6日の意見交換会で藤原範典会長(68)=太白、6期=の続投を決めるとともに、3人が合流するかどうか正式に態度表明する。
 改選前の4人から8人に増えた共産党県議団は引退する横田有史団長(71)=太白、5期=の後任に遠藤いく子氏(66)=青葉、3期=を充てる方向で最終調整。6常任委員会全てに所属議員を配置する第3勢力となる公算が大きい。
 社民党県議団は4人から2人、無所属の会は3人から2人に勢力を減らすと見込まれる。
 会派結成届の提出締め切りは、新議員の任期が始まる13日。11月定例会は27日に開会する。


関連ページ:宮城社会
2015年11月03日火曜日

4144チバQ:2015/11/03(火) 16:59:14
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151103_31008.html
達増県政安定化?参院選まで冷戦状態

 達増拓也岩手県知事が無投票3選されて初の論戦となった県議会9月定例会が2日、閉会した。焦点だった2014年度一般会計決算は、3年連続不認定から一転して全会一致で認定された。県政基盤がやや持ち直し、3期目最初のハードルは突破したが、自民党などは引き続き達増政治を論点に攻勢を強める構えだ。来年度予算案審議、来夏の参院選と関門は続く。

 「問題がなかったと言えないが、不認定とするほどのレベルではなかったということだ」
 本会議終了後、記者会見した自民党県連の嵯峨壱朗総務会長は、認定と判断した理由を説明した。
 自民クラブは昨年度の決算審議で、緊急雇用創出事業をめぐる県の対応の不備を次々と指摘した。今回は攻撃材料が少なく、付帯意見を付けることで反達増の姿勢を示した格好だ。
 自民と歩調を合わせる無所属系いわて県民クラブの飯沢匡代表は「決算認定だけで(達増氏の)基盤安定はあり得ない」と断言する。「過去3年のような問題がなかっただけ。来年度予算案の編成は注視する」とけん制する。
 9月の県議選後、民主、生活両党系が合流して最大会派・改革岩手を結成。無所属会派と合わせ、親達増派は過半数に達した。
 自民クラブが最大会派で、少数与党だった改選前と比べ県政基盤は回復したが、改革岩手の高橋元・代表は「簡単に安定したとは言い切れない。是々非々の会派もある。来年度予算案の審議は大きな関門だ」と分析する。
 来夏は参院選が控える。達増知事は県議選後「野党5党と特別な関係ができた」「一つの政党に県民的な期待が集まるのなら、そこと連携する可能性はある」などと発言し、随所に「反自民」をにじませる。
 国政、県政の重要日程の到来とともに、達増政治をめぐる攻防は再び熱を帯びそうだ。


関連ページ:岩手政治・行政
2015年11月03日火曜日

4145チバQ:2015/11/05(木) 22:32:01
http://mainichi.jp/select/news/20151106k0000m040056000c.html
福島統一選:大熊町長、笑顔なき3選…「復興へ全力」
毎日新聞 2015年11月05日 20時13分(最終更新 11月05日 20時22分)
 福島県で5日、東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く大熊、浪江両町長選と県議選、4町村議選が告示された。居住地域の大半が帰還困難区域に指定された大熊町は、比較的放射線量の低い地域に「復興拠点」として新しい町をつくり、高齢者ら3000人程度が暮らす構想を打ち出す。復興施策の是非を問うはずの町長選だが、現職以外に立候補の届け出はなく、無投票当選となった。その現職も「本当は引退して若い人に譲りたかった」と本音を漏らす。
 「粉骨砕身、復興のため全力を傾注する」。3選を果たした現職の渡辺利綱氏(68)は午後5時すぎ、町から西に約100キロ離れた同県会津若松市の事務所で支持者を前に決意を語ったが、笑顔はほとんどなかった。同市には町の仮設庁舎があり、仮設住宅などに約1500人が暮らす。町民約1万人の4分の1は関東地方を中心に県外で避難生活を送る。帰還のめどが立たない帰還困難区域は町面積の62%、居住地域に限ると96%を占め、除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設予定地も広がる。
 それでも高齢者を中心に「戻りたい」との声は根強く、町は今年3月、居住制限区域に「小さい町」を造成する計画を公表した。約40ヘクタールの農地に原発の廃炉作業の事務所や町民用の災害公営住宅を建設。3年後には廃炉作業の従事者2000人、帰還する高齢者ら1000人に暮らしてもらう想定だ。
 町は介護施設の新設も検討したが「働く人が集まらないだろう」と見送った。小中学校の再開も「放射線の影響を懸念して子連れで帰還する保護者は少ない」と計画に盛り込まれていない。町幹部は「帰還するのは1人でも生活できる高齢者になるだろう」と話す。
 渡辺氏は昨秋ごろから「腰痛で動くのもつらい」と引退の意向を周りに伝えた。だが、後継を打診された町議らは「課題が大きすぎる。自信がない」と拒否し、逆に引退を翻意するよう説得した。渡辺氏は出馬表明の記者会見で「思うようにはいきませんな」とこぼした。
 会津若松市内の仮設住宅に住む60代男性は「帰りたい人が帰れるような計画は必要。だけど、子どももいない高齢者の町なんて本当に成り立つのか」と不安そうに話した。
 県議選(定数58)には全19選挙区に79人が届け出た。福島第1原発が立地する双葉、大熊両町を含む双葉郡選挙区など8選挙区の14議席は無投票当選となった。浪江町長選は現職と新人2人が立候補。大熊町、広野町、川内村、葛尾(かつらお)村の計4町村議選も告示され、葛尾村議選は無投票となった。投開票日はいずれも15日。【喜浦遊、小林洋子】

4146チバQ:2015/11/08(日) 16:49:46
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151107_11050.html
<宮城県議会>改革みやぎ、新会派結成へ

◎非自民・非共産結集狙う

 宮城県議会の民主党系会派「改革みやぎ」は6日、会派総会を開き、非自民・非共産の枠組みで新会派を結成することを決めた。引き続き政党色を排した名称とし、無所属議員や社民党議員の取り込みを狙う。藤原範典会長は「改選前からのメンバーも新しいメンバーも同じ立場で、ゼロから会派をつくる」と話した。

 10月25日投開票の県議選後に会派入りを呼び掛けた無所属議員の間に民主色が強いことへ警戒感があったことから、新会派として新メンバーを迎え入れる。
 会派総会後、合流を呼び掛けている無所属新人佐々木功悦氏(遠田選挙区)、維新の党現職境恒春氏(気仙沼・本吉)、無所属新人高橋啓氏(加美)の3人を交えて意見交換をした。
 改選前は8人だった改革みやぎは、公認・推薦の当選が前回の8人から7人に後退。共産党は公認8人が議席を得たため、第2会派維持に向け3人を加えた10人を目指す。
 佐々木氏は「知事に対し是々非々で向き合う会派方針に共感できる」、境氏は「(非自民、非共産で)方向性は一致している」と前向きな姿勢を示した。高橋氏は「まだ白紙状態」と述べるにとどめた。
 次回10日の意見交換会で会派名と構成を決定する。
 藤原会長は「原発など意見が異なる政策課題には会派の拘束を外して対応する。党派を超えた多士済々のメンバーが集まることができる」と期待した。
 第3会派となる見通しの共産党県議団は6日、団長に遠藤いく子氏(66)=青葉、3期=を選出。幹事長は三浦一敏氏(65)=石巻・牡鹿、2期=、政調会長には天下みゆき氏(59)=塩釜、2期=を充てた。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年11月07日土曜日

4147チバQ:2015/11/09(月) 20:34:54
http://www.asahi.com/articles/ASHC96470HC9UTIL04S.html
浪江町長選候補者、渋谷で演説 原発事故で町民3割県外
川原千夏子2015年11月9日19時33分

スクランブル交差点の一角で、演説を終え頭を下げる福島県・浪江町長選の候補者=9日午後2時43分、東京・渋谷、関田航撮影(候補者のたすきなどにぼかしをいれています)

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 5日告示された福島県浪江町長選の候補者の1人が9日、東京・渋谷駅前で街頭演説した。町は原発事故で全住民が避難し、3割は45都道府県に散らばる。「事故は放射能をまき散らしただけでなく、民主主義の基本の選挙まで壊した」と訴えた。

 避難先の福島県二本松市をこの日早朝たち、選挙カーでやってきた。人気アイドルの歌が大音量で流れるなか、約40分間マイクを握った。集まった町民は20人ほど。さいたま市に避難してきた80代の両親の代わりに来た、町出身のパート女性(49)は「町をどうするのか聞けてうれしいが、誰も立ち止まらないのが悲しい」と話した。

 15日投開票の町長選には、元町議長の小黒敬三氏(59)、元町副町長の渡辺文星氏(65)の新顔2人と3選を目指す現職の馬場有氏(66)=いずれも無所属=が立候補している。残る2人も県外で選挙活動をする予定。県外の有権者は投票用紙を郵送で取り寄せ、避難先の市区町村選管で投票する。(川原千夏子)

4148チバQ:2015/11/09(月) 20:47:49
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20151108-OYT1T50044.html
民主党、福島県議選に全力…党幹部を相次ぎ投入
2015年11月08日 21時04分
 民主党が福島県議選(15日投開票)に党幹部を相次いで投入するなど、全力を傾けている。


 同じ東北地方の岩手、宮城両県議選では議席を伸ばせず、執行部批判を招いたからだ。

 「福島県議選は参院選への前哨戦だ。民主党が政権批判票の受け皿になっていかないといけない」

 民主党の玄葉光一郎選挙対策委員長(衆院福島3区)は7日、候補者の応援のため駆けつけた同県矢吹町で記者団にそう強調した。

 民主党は県議選の候補者を前回の23人から16人に絞り込み、全員当選を目指している。民主党政権で外相を務め、義父に元福島県知事を持つ玄葉氏は、投開票日まで県内で街頭演説などを繰り返す予定だ。岡田代表や枝野幹事長も選挙期間中に福島入りする予定だ。

4149チバQ:2015/11/10(火) 22:20:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000024-khks-l06
<米沢市長選>財政暗雲どう解消
河北新報 11月9日(月)10時27分配信

<米沢市長選>財政暗雲どう解消
2000年に分譲を始めた米沢オフィス・アルカディア。利用率は5割にとどまる
 任期満了に伴う山形県米沢市長選(15日告示、22日投開票)は告示まで1週間となった。4選を目指す現職と新人による一騎打ちの公算が大きい。市財政の立て直しを迫られる山形県南の中心市の課題を探った。(米沢支局・芳賀紀行)

 米沢市の実質単年度収支は2012年度から3年連続で赤字が続く。策定を急ぐ16年度から5カ年の財政健全化計画案では、各種事業の見直しが示され、市民に暗い影を落とす。

 市西部の小野川町にある老人福祉センター寿山荘は16年度末での廃止方針が決まった。温泉付きで年間約1万人が利用する高齢者の憩いの場は、築後約50年で老朽化が進んで経費がかさみ、改修では維持が困難とみなされた。

 市老人クラブ連合会の須貝光雄会長(83)は「何とか慣れ親しんだ施設を存続させてほしい。高齢者が楽しく長生きする施策は削らないで」と切望する。

 市財政は税収減少と除排雪費の増加で、11年度末に29億6000万円あった財政調整基金と公共施設等整備基金の残高は14年度末に12億7000万円にまで減った。対策を講じないと17年度末に基金は底をつくと予測される。

 健全化計画案では、税徴収率向上による歳入確保と人件費削減の歳出抑制などで、累積効果額を約51億円と試算し、20年度末の基金残高は約24億円を見込む。雪捨て場の開設時期短縮などによる除排雪費の圧縮のほか、下水道使用料の引き上げも盛り込んだ。

 市議会は今月2日「施策への市民理解が必要」として意見交換の仕組みづくりと、除排雪費の平準化を図る基金創設などを求める提言を出した。市は議会や市民の意見を踏まえ、下旬までに計画をまとめる。

 東北有数の工業都市、観光地の活力も停滞気味で閉塞(へいそく)感が漂う。

 リーマン・ショック前の08年度の工業製造品出荷額は8370億円で東北3位だったが、13年度は5224億円で6位。企業誘致も苦戦し、工業団地の一つで区画面積約26ヘクタールの米沢オフィス・アルカディアの利用率は5割にとどまる。

 個人・法人市民税収入も伸び悩む。約55億円を計上した08年に対し、09〜13年度の平均減少率は約25%で41億円前後で推移する。他の県内12市の平均減少率9.2%と比べても落ち込みは大きい。

 観光客数も東日本大震災前の320万人から260万人台に減った。

 中心市街地活性化の起爆剤に期待される新文化複合施設の完成の遅れも懸案だ。建設現場地下で見つかったコンクリート残存物の撤去や大雪などによる工事の遅れで、開館は1年延び、来年7月となった。

 現在約8万5000の人口は15年後に1万が減ると見られる一方、東北中央自動車道開通に伴う道の駅建設、市立病院建て替えなど大型事業が控える。

 行財政改革や地方創生に関して協議する市行政経営市民会議副委員長の柴田正孝米沢商工会議所専務理事は「人口減少が進む今後のまちづくりには近隣自治体との連携、中長期的展望が求められる」と強調する。

4150チバQ:2015/11/10(火) 22:21:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000144-yamagata-l06
米沢市長選、現新の一騎打ちか 告示まで1週間
山形新聞 11月8日(日)9時10分配信

 任期満了に伴う米沢市長選は15日の告示(22日投開票)まで1週間に迫った。現段階で立候補を予定しているのは、現職で4選を目指す安部三十郎氏(62)=川井=と、新人で元県議の中川勝氏(65)=本町3丁目=の2人。ほかに出馬の動きはなく、一騎打ちとなる可能性が高い。

 安部氏は市議会3月定例会で出馬を表明した。政党の支持は受けず、後援組織「夢のある米沢をみんなでつくる会」を軸に草の根活動を展開。6月から続けているつじ立ちや地区ごとの市政報告会で、3期12年の実績をアピールする。告示後の20日に決起集会を開く予定。

 昨年11月に出馬表明した中川氏は8月に自民党米沢市支部、先月に同県連の推薦を得た。鈴木憲和衆院議員を選対本部長に態勢を固め、市民有志の勝手連も活動。支援市議らとともに企業回りやつじ立ちを行い、市政刷新を訴える。2日に開いた決起集会では約1200人を集めた。

 9月2日現在の有権者数は6万9032人(男3万3097人、女3万5935人)。

立候補予定者(敬称略)
安部三十郎 62 市長 無現
中川勝 65 元県議 無新

山形新聞社

4151チバQ:2015/11/11(水) 07:20:04
http://www.sankei.com/politics/news/151110/plt1511100060-n1.html
2015.11.10 22:25
【福島ミニ統一選】
被災自治体、描けぬ街の未来像 論戦は低調、住民にあきらめ

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浪江町民が入居する災害公営住宅に向かって政策を訴える町長選の候補者。演説に耳を傾ける人はほとんどおらず住民の反応は薄かった=10日午前、福島市(野田佑介撮影)
 福島県内で県議選(定数58)や町長選など8選挙が15日、投開票される。「ミニ統一選」の様相も論戦は低調だ。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から11日で4年8カ月を迎える中、いまだに有権者である住民の避難が続き、町の未来像が明確に描けないからだ。自治体が示した復興計画と現実とが乖離(かいり)し、住民のもどかしい思いは消えない。(野田佑介)

渋谷駅前で演説

 「支持者や知人づてに住所を教えてもらい、チラシを送っているが半分は戻ってくる。支持を広げるのがこれほど難しいとは…」

 8年ぶりの選挙戦に突入した浪江町長選のある陣営関係者はこう漏らす。町民約1万9千人のうち、約3割が県内を含め和歌山、宮崎両県を除く45都道府県に避難しているからだ。

 「支持を広げるため(避難者が暮らす)東京にも出向く」。9日にはある陣営が東京・渋谷駅前で街頭演説を行った。だが、集まった20人ほどの町民のほかに足を止める有権者はいなかった。

 町選挙管理委員会はこうした状況を勘案して県内8カ所に投票所を設けるが、「関心が低いためか、不在者投票の問い合わせが少ない」(担当者)という。

 浪江町長選を含む15日投開票の8選挙では、県議選が19選挙区のうち、避難区域を抱える南相馬市・飯舘村や双葉郡などを含む8選挙区で無投票当選が決定。これ以外に、5日告示の大熊町長選など2選挙も無投票になっている。

帰還意向2割弱

 「町の復興計画はどんどん進むと思ったけど、進んでいない。中身は立派だけど本当にそうなるのかね」

 浪江町から南相馬市内に移住した紺野鞠子(まりこ)さん(80)はため息をつく。避難指示解除準備区域にある自宅は人が住まなくなり、ネズミに荒らされた。町復興推進課も「除染や賠償が先になり、まちづくりの議論が遅れた」と認める。昨年の調査で町への帰還意向を示した世帯は全体の17.6%にとどまった。

 町域の96%が放射線量の高い帰還困難区域となっており、県議選で無投票となった双葉町の担当者も「住民からのさまざまな意見を、バランスよく復興計画に反映させるのは難しい」と明かす。

 福島大の今井照(あきら)教授(自治体政策)は「住民の理想は震災前の環境に戻ること。戻りたいという人が増えるためには、国や自治体がもっと丁寧に避難住民の意見を聞かなければ」と指摘する。

 本来ならその絶好の機会である選挙戦は、間もなく終わりを告げる。

4152チバQ:2015/11/11(水) 22:43:42
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151111_11029.html
<宮城県議会>民主会派名「みやぎ県民の声」

 宮城県議会の民主党系会派「改革みやぎ」は10日、新会派の名称を「みやぎ県民の声」とすることを決めた。新会派には党公認・推薦の7人に加え、維新の党現職と無所属新人の計9人の合流が確定。共産党県議団の8人を上回り、32人を確保した自民党・県民会議に次ぐ第2会派となる。

 新会派の名称には「政党色を排し、非自民・非共産の枠組みで県民の声に耳を傾ける」との狙いを込めたという。将来的には、無所属議員や社民党議員も取り込みたい考え。
 改革みやぎが会派入りを呼び掛けた3人のうち、維新の党現職の境恒春氏(気仙沼・本吉選挙区)、無所属新人の佐々木功悦氏(遠田)は10日、合流する意思を正式表明した。
 無所属新人の高橋啓氏(加美)は先送りした。高橋氏は11日にも結論を出す見通しで、会派入りが決まれば計10人となる。
 境、佐々木、高橋の3氏を交えた意見交換会では新会派の3役も選んだ。会長に藤原範典氏(68)=太白、6期=、幹事長に坂下賢氏(53)=石巻・牡鹿、5期=、政調会長に坂下康子氏(56)=宮城野、7期=を選出。藤原会長は「責任ある第2会派として県政運営に是々非々で対応していく」と話した。
 新会派の結成に、他会派の幹部らは期待や疑問の声を寄せた。
 自民党・県民会議の新会長に就く中島源陽氏は「会派間交渉で極めて重要な相手。議案や政策をめぐり活発に意見を交わしたい」と述べた。公明党県議団(4人)の幹事長を務める庄子賢一氏は「震災からの本格的復興に向け、第2会派の役割を果たしてほしい」と注文した。
 「単なる数合わせならば疑問を感じる」と批判したのは、共産党県議団の新団長に就任が決まった遠藤いく子氏。「女川原発再稼働問題で会派として一つにまとまることができるかどうか注目したい」と述べた。
 社民党県議団(2人)は改革みやぎから新会派入りを打診され、断った。団長の岸田清実氏は「各議員が会派結成に応じた経緯を詳しく知りたい」と静観する姿勢を示した。


関連ページ:宮城政治・行政
2015年11月11日水曜日

4153チバQ:2015/11/12(木) 07:58:36
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/169141
福島県議選にも焦り 民主党惨敗なら「野党連合」待ったなし

2015年11月12日



 5日告示の福島県議選(15日投開票)に民主党が大物国会議員をガンガン送り込んでいる。注目区でない地方選では異例の対応だ。

 民主党は8月の仙台市議選に続き、先月25日の宮城県議選でも「共産党躍進」のカゲで議席を減らした。今回も敗れれば、野党第1党としての存在感は完全に吹き飛ぶ。そうなったらまずいとの焦りからだろうが、この地方選も芳しくなく、このままだと、共産党が呼び掛ける「国民連合政府構想にくみするのも時間の問題」なんて声がある。

 福島県議選は定数58に対し79人が立候補。19選挙区のうち、8選挙区で14人の無投票当選が決まった。内訳は自民7人で、民主が3人、無所属が4人だ。

 現有12議席の上積みを狙う民主党は、岡田克也代表が8日に福島市で街頭演説。野田佳彦元首相や長妻昭代表代行、枝野幸男幹事長などの幹部が続々と福島入りするが、仮に民主党が議席を減らし、現有5議席の共産党が上積みすれば、政権批判の「受け皿」がどちらなのかがハッキリする。民主党内で「共産党とは理念が違う」なんてカッコつけている議員も現実を突き付けられてダンマリだろう。

「10日の閉会中審査でも、民主党は何ら存在感を示せなかった。1時間の質問時間があった岡田代表はグダグダ。これじゃあ来夏の参院選で自公政権を追い込むのはムリです。それが有権者に見透かされています」(政治評論家・山口朝雄氏)

 福島県議選は民主党が「国民連合政府構想」に加わるかどうかの試金石になる。

4154チバQ:2015/11/13(金) 21:16:33
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-33719654.html
終盤戦、情勢混とん 11選挙区各陣営しのぎ削る 県議選

10:17福島民報

 第18回県議選は15日の投票まで2日と迫った。11選挙区で舌戦が繰り広げられているが、「復興」の公約に大きな差がなく争点が見えにくい中、混戦となっている選挙区が多い。
 4市のうち、いわき市は定数10に対し、16人が立候補している最大の激戦区。地区ごとの住み分けの構図が崩れ、各陣営は手探りの戦いを強いられている。
 会津若松市は定数4に対し6人が名乗りを上げている。元議長が任期途中で辞職したほか、ベテラン現職の引退などで支持動向が大きく動き、票を読むのが難しい選挙になっている。
 福島市は8つの議席を10人で争っている。候補者全員が公認を受け、県内最多の6党がしのぎを削っている。郡山市は9人の現職全員に新人2人が挑んでいる。
 残る7選挙区も立候補者数が定数を1〜2人上回る少数激戦で、各陣営が懸命に支持を訴えている。

4155チバQ:2015/11/13(金) 21:19:49
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151113-027724.php
浪江町長選"終盤の情勢" 各候補、手探りで訴え浸透へ
2015年11月13日 (数字はいいね)  
 任期満了に伴う浪江町長選は終盤に入り、新人で前町議会議長の小黒敬三候補(59)、新人で前副町長の渡辺文星候補(65)、現職の馬場有候補(66)が支持獲得にしのぎを削る。原発事故による全町避難で町民が全国各地に分散し声を届けにくい中、各候補は手探りで訴えの浸透を図る。



 小黒候補は、町の復興が他町村より遅れていると指摘し、除染の徹底やインフラ復旧、第2次復興計画の策定などを掲げる。県内の仮設住宅や復興公営住宅など町民が集中する場所を中心に遊説、個人演説会も重ね、都内でも遊説した。

 渡辺候補は、現場主義を基本姿勢に町内での執務や会議を行い、復興を加速させると訴える。町内一律賠償の実現や復興計画の見直しのほか、自らの給料月額50%削減も掲げる。県内の仮設住宅などの遊説に加え、県外にも出向いた。

 馬場候補は、震災の初期対応に当たった経験と2期の実績を強調、復興政策の継続を訴える。町議の多くが支援に回り、町民生活の再建や復興加速を地道に訴える。帰町を見据えた企業誘致や医療・福祉の充実なども掲げ、支持を広げる。

 各候補は帰町への道筋などに明確な違いを打ち出せていない。各陣営は投票率は伸び悩むとみる。町長選は前回無投票だったため、参考となる一昨年4月の町議選の53.81%を下回ると予想している。

4156チバQ:2015/11/13(金) 21:20:05
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151107-026236.php
【福島県議選・前線ルポ】「復興」テーマから変化 "国政争点"どう影響-いわき市
2015年11月07日 (数字はいいね)  
 多くの双葉郡住民が避難生活を送るいわき市。避難住民と市民との共生が大きな課題となる中、医師不足や観光振興など震災・原発事故前からの問題も浮かび上がり、「早期復旧」が焦点だった前回とは状況がやや異なる。県内最多16人の各候補者は東奔西走する。
 現職5人が再選を目指す自民は復興施策の実績を訴える。副議長の青木稔は6日、運送会社での個人演説会で復興財源の確保をアピール。阿部広は市南部での候補者乱立に危機感を抱き、医療や教育環境の充実を強調。再選を期す矢吹貢一は防災対策として県道や河川改修などを訴える。



 小名浜が地盤の鈴木智は沿岸部の早期復旧や小名浜港の機能向上を訴え、市北西部を拠点とする木田孝司は医療・福祉の充実を強調、票の上積みを目指す。しかし各陣営は9月に成立した安全保障関連法や環太平洋連携協定(TPP)について「影響をひしひしと感じる。以前のように支持を固められない」(陣営幹部)と嘆く。有権者にどう映っているのか手探りが続く。

 自民と政権与党を組む公明の現職安部泰男は地方創生、生活支援などの施策で党支持層を固める戦略だ。

 一方、野党陣営は原発政策や格差社会是正など安倍政権への批判を強める。民主は宮城県議選で共産が躍進した結果を踏まえ、独自色をいかに打ち出すか危機感を強める。現職で3選を目指す古市三久は、政策が近い社民や新人の動向を注視、連合票を基盤に支持拡大に走る。同じく民主新人の鳥居作弥は被災地支援に取り組んだ実績を訴える。

 共産は現職宮川絵美子と新人吉田英策で2議席維持と票の上乗せを狙う。市委員会の役員は「安保法への強い反発を感じる。これまで他党の支持基盤だった団体からも支援の流れが来ている」と鼻息が荒い。社民新人の鈴木利之も安保法制廃止や原発再稼働反対などで支持拡大を狙う構えだ。

 無所属5陣営の動きも活発だ。特定の支持団体を持たない新人の佐藤和良は草の根運動で脱原発や地域医療の充実を訴える。6選を目指す現職の西丸武進は後援会の体制を強化、当選ラインを8000票に設定した。

 4年前は民主党県議だった元職佐藤健一は内郷を中心に実績を訴え、丁寧に票を掘り起こす。新人山崎和子は女性や若年層を的に選挙カーを走らせ浮動票獲得に奔走。自民党員の坂本竜太郎は元衆院議員の父の支持組織に若い世代の行動力も取り入れる。(敬称略)

              ◇              ◇

 第18回県議選は、11選挙区で44議席をめぐり激しい舌戦が繰り広げられている。15日の投開票まで8日間。各陣営はどう政策の浸透を図り、関心を高めるのか。激戦区の最前線を追った。

4157チバQ:2015/11/13(金) 21:20:34
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151108-026376.php
【福島県議選・前線ルポ】西部で票"奪い合い" 引退議員の支持層、流動化-福島市
2015年11月08日 (数字はいいね)  
 全19選挙区で唯一、主要6政党の公認候補がそろった。焦点は、今期で引退する無所属と公明の現職2人が前回獲得した2万1000を超える票の行方だ。「同じ党内でもあの手この手で票の奪い合いが加速している」と自民陣営幹部。地盤や支持層が重なる陣営の駆け引きも激化、県都の戦いの構図は流動化している。



 市西部が地盤の自民現職西山尚利は前回1万3000票余りでトップ当選した。同じ自民現職で2期目を目指す佐藤雅裕も西部が拠点。注目は県議2期で引退する無所属現職(48)の支持層地元の支持拡大を狙う。

 民主もこの8000票の取り込みに注力する。元職高橋秀樹は労組票を基盤に票を固める一方、新人大場秀樹は地元を中心に草の根運動を展開。両「秀樹」陣営は支持層の掘り起こしに加え西部の切り崩しを進める。

 北部が地盤の桜田葉子、南部の丹治智幸の自民現職2人も地元を固めながら全域へ浸透を図る。公明の新人伊藤達也は引退議員から継承した組織票を固める。

 共産現職の宮本しづえは安全保障関連法の廃止など訴えを鮮明にする。最年少で維新新人の大内雄太は議会改革などを訴え、若者層の取り込みを図る。社民現職の紺野長人は自治労や地盤の北西部の浸透を図り、医療充実を強調する。

 各陣営は浮動票の動向にも注目する。前回は300票余りで当落が分かれたため、今回も「僅差の勝負」との見方が強い。

 伊達市の票、"勝敗の鍵"

 【伊達】2議席奪取を狙う自民と、議席維持を目指す民主、共産。各陣営は「票田の伊達市の得票が勝敗の鍵」との認識で共通する。自民現職の佐藤金正は前回、地元・川俣町を基盤に1万4000票を獲得した。今回も伊達市での得票に懸命だ。

 民主現職の亀岡義尚は桑折町が地盤。県連幹事長として、伊達市を拠点とする地元衆院議員の支援も得ながら党支持層を固める。

 一方、旧保原町在住の共産現職の阿部裕美子と、自民新人の佐藤直毅は地元の票固めに力を注ぐ。阿部は無党派層の取り込みも意識した選挙戦を展開、佐藤は保原や郡部の党支持層の支援拡大を急ぐ。(敬称略)

4158チバQ:2015/11/13(金) 21:20:55
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151110-026835.php
【福島県議選・前線ルポ】組織票上積み目指す 無党派層への浸透に力-郡山市
2015年11月10日 (数字はいいね)  
 4党が公認する現職9人に対し、無所属新人2人が挑む。8月の市議選は、定数38に62人が乱立する異例の混戦となったが、県議選は1カ月前まで無風。新人出馬により無投票は避けられたが、有権者の関心は低調だ。一部の陣営からは「投票率が下がれば組織票のある候補者が有利」との声も漏れる。各陣営は投票率低下を懸念しつつ後援会や支持団体の票固めと、無党派層への浸透に努める。



 市中心部を地盤とするのは、前回トップ当選の公明現職・今井久敏と自民現職の勅使河原正之。両陣営とも支持団体の票を固め、市全域への浸透を進める。

 民主現職の佐久間俊男は連合票を基盤に党組織の掘り起こしに躍起。同じ民主現職の椎根健雄は地元の北部を固めつつ、全域への浸透を目指す。前回次点だった社民党公認候補が約5800票を獲得しており、両陣営は社民系支持層の取り込みを意識した戦いだ。

 喜久田、富田両町などを拠点とする自民現職の佐藤憲保、長尾トモ子は北部を中心に支持拡大を進める。佐藤は企業や団体からの推薦を増やし、長尾は私立幼稚園などの支持組織を基盤に票を上積みする戦略。

 自民現職の柳沼純子は3期の実績を訴えながら地元の安積町から市全域へ打って出る。田村、西田、中田の「三田地区」を地盤とする自民現職の山田平四郎も地元を固めて拡大を期す。

 5期目を目指す共産現職の神山悦子は党支持者に加え、無党派層の取り込みで上昇を目指す。無所属新人の根本潤は農村部に若者を呼び込む施策を主張、同じく無所属新人の有川りえ子は世田谷区議など地方議員としての経験を強調、無党派層への訴えを強める。

 各陣営は前回落選した3陣営が得票した1万6000票の行方を注視する。投票率は3カ月前の市議選が43.85%にとどまっており、県議選では「前回の39.60%を下回る」との見方が強い。

 旧市の得票が焦点

 【二本松市】自民現職の遊佐久男は地盤の旧安達町と、東和、岩代の旧2町の後援会組織を強化し旧市に攻め込む。自民推薦で初挑戦の高宮光敏は旧市西部が地盤。自民系元県議の父の支持層や無党派層を取り込む狙いだ。

 前市議会議長で民主推薦の中田凉介も旧市が地元。後援会組織や労組支持層を頼りに支持拡大を進める。一方、無所属新人の鈴木雅之は若さを強調、街頭演説を重ねて知名度向上に懸命だ。投票率は50%台後半、当選ラインは8000票台が大勢の見方だ。(敬称略)

4159チバQ:2015/11/13(金) 21:21:19
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151111-027135.php
【福島県議選・前線ルポ】自民、民主の少数激戦-田村市・田村郡
2015年11月11日 (数字はいいね)  
 立候補者が前回より2人減り、2議席確保を目指す自民と、議席奪還に燃える民主による少数激戦。前回落選した三春町を地盤とする自民候補、田村市船引が地元の民主候補が得た1万2千票余りがどう動くのかが焦点だが、各陣営は特に船引の集票に懸命だ。選挙区は国会議員2人の地元でもあり、ある陣営は「国政と県政で支持政党が異なる有権者も多く、票をどうまとめるかが鍵」とみる。



 自民現職の先崎温容は地盤の田村市滝根と小野町の票固めを急ぐ一方、船引での支持拡大に全力を挙げる。4年前は無所属で出馬した現職本田仁一は今回、自民公認で立候補。地元の田村市常葉と隣接する船引を固め、三春、小野両町の党支持層への浸透を図る。

 元三春町議の新人三瓶正栄は3度目の県政挑戦で初めて民主公認を受けた。元外相の後援組織も総動員し、地元や船引の党支持層を固めながら上積みを図る。

 票田石川町に注力

 【石川郡】前回、民主が初めて議席を獲得した選挙区。民主現職、無所属新人の前回と同じ顔ぶれに、自民が女性新人を擁立し、議席奪還を狙う。各陣営は当選ラインを1万票と見据え、票田の石川町での得票に注力する。

 民主現職の円谷健市は衆院議員の後援組織を基盤に支持拡大を目指す。前回獲得した1万票を目標に地元での票固めを急ぐ。

 自民新人の永山美穂は出馬表明が2カ月前と遅れたが、郡内全5町村に後援会を設立。元少子化相秘書として党支持層の組織がフル回転、議席奪取へ燃える。

 前回、自民党推薦で8千票を獲得した野崎正夫は今回は無所属での出馬。地元の古殿町を中心に草の根の活動で支持拡大を訴える。

 新地町の票に注目

 【相馬市・新地町】前回は無投票で、新地町を加えた新選挙区として初の選挙戦となった。議長の自民現職に、無所属新人が挑む。ともに相馬市を地盤としており、新地町の票の動きに注目する。同じ15日投開票の相馬市議選、新地町議選も絡み、両陣営は投票率の動向を注視しながら票の掘り起こしに懸命だ。

 自民現職の斎藤勝利は地元首長や公明などの支援を受け、実績をアピール。後援会組織を駆使し、票の上積みを目指す。

 無所属新人の新妻香織は政党に頼らず、ミニ集会などで浸透を図る。新地町の票が鍵を握るとみて重点的に草の根活動を展開する。(敬称略)

4160チバQ:2015/11/13(金) 21:21:38
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151112-027421.php
【福島県議選・前線ルポ】世代交代で「力拮抗」-会津若松市
2015年11月12日 (数字はいいね)  
 前回トップ当選した自民の前議長が7月の市長選前に辞職、民主もベテラン現職の引退で世代交代が進む中、各陣営は「力は拮抗(きっこう)している」との見方だ。



 自民は佐藤義憲、大竹俊哉の40代新人2人を擁立、8年ぶりの2議席を目指す。佐藤は父(元市議)の支援者や、自身が秘書を務めた地元衆院議員の支持層を中心に支持拡大を図る。市議2期の大竹は地元企業で勤務した際のつながりや市議会での実績を強調、草の根運動を展開する。両陣営は、前回の自民2候補が獲得した約1万7000票の確保に努めるが「(前議長の)市長選出馬取りやめで(党組織の)求心力が低下した。前回の票がどれだけ他に流れるか」(陣営幹部)と警戒する。

 民主は現職、新人で現有2議席の維持に全力を挙げる。城北地区を地盤とする現職の宮下雅志は、元衆院副議長の支援を受け、震災時からの唯一の現職として実績や安定性を訴える。新人で前市議会副議長の渡部優生は選対本部長に今期で引退するベテラン現職(65)を迎えた。支持層を引き継ぎ、地元の河東地区や労組票で上積みを狙う。両陣営とも、社民が前回得た約5000票の取り込みに注力する。

 共産は新人の古川芳憲が街頭演説を重ねて無党派層への浸透を意識。主要4市唯一の空白区で16年ぶりの議席獲得を目指す。

 告示直前に維新を離党した現職水野さち子は衆院議員(福島4区)が全面支援。市東部や湊地区など若年層を中心に支持を集める。

 民主と自民"一騎打ち"

 【東白川郡】3期目を狙う民主現職と自民新人による一騎打ち。両陣営は当選ラインを1万〜1万1000票と分析、ともに党組織を基盤に地元棚倉町で激しく票を奪い合う。

 民主現職の立原龍一は元外相の支持層を頼りに労組票を固める。塙町での集票にも注力、他党や無党派層の切り込みにも懸命だ。

 自民新人の宮川政夫は表明が遅れたが、3年前の棚倉町長選での得票に加え党支持者の多い塙、鮫川、矢祭で票の上積みを図る。

 現職・3人に新人が挑む

 【白河市・西白河郡】4選を目指す自民、民主の現職3人に対し、無所属新人が挑む。自民現職の満山喜一は地元の旧白河市を中心に党支持層を固める。旧東村が地盤の自民現職の渡辺義信は重点地域を設けず全域での集票に走る。

 民主現職の三村博昭は地盤の矢吹町を中心に党組織の集票に力を入れる。

 白河市長選などに出馬した新人の金山屯は街頭演説で無党派層に訴える戦術。(敬称略、おわり)

4161チバQ:2015/11/15(日) 11:08:04
http://www.minpo.jp/news/detail/2015111126610
県議選11選挙区ルポ 投票まで4日
■「前職票」獲得に躍起 会津若松市(4)-6 (有権者9万9418人)
 投票日まであと5日に迫った10日。ある陣営事務所では、支援者たちがどれだけ期日前投票を済ませたか、組織の点検作業が急ピッチで進められた。立候補者が激しくしのぎを削り、情勢は日々刻々と変わる。見落としはないか、疑心暗鬼になる。選挙経験が豊富な運動員も「五里霧中だ」とつぶやいた。
 前回選挙(平成23年)でトップ当選した自民の元議長が任期途中で辞職した。副議長経験のある民主のベテラン議員も今期限りで引退する。さらに昨年末の衆院選本県4区で民主の元衆院副議長の支援を受けて当選した維新の国会議員が先月、離党届を出すなど城下町の政治情勢は大きく動いている。
 今回は定数4に対し現職2人、新人4人が立候補している。各陣営は辞職、引退した議員の票の行方が選挙結果を左右するとみて集票に躍起だ。
 前回一議席にとどまった自民は佐藤義憲、大竹俊哉の新人2人を擁立し2期ぶりの2議席奪還を目標とする。
 佐藤は地元の神指地区などを固めるとともに、衆院議員の後援会組織を足掛かりに浸透を図っている。元北会津村長を選対本部長に据え、市内全域へ支持を広げる。
 大竹は門田地区に選挙事務所を構え、市議時代からの後援会組織などを引き締める。衆院議員の後援会の支援を受け、地元の中心市街地南部などで票の開拓に力を入れる。
 民主は現職の宮下雅志、新人の渡部優生が立候補し、現有二議席の維持を目指している。
 宮下は地元の城北地区を拠点に、市中心部などでの支持固めを急いでいる。元衆院副議長の支援を追い風にしながら市内全域での票の上積みを狙っている。
 河東地区を地盤とする渡部は今期で引退する県議を選対本部長に迎えた。元河東町長の支持者や連合福島加盟の労組票なども足掛かりにして組織を固める。
 共産の新人の古川芳憲は4期ぶりの議席獲得を大命題とする。選挙事務所のある南花畑を拠点に党組織を動かし、支持の広がりを目指している。街頭演説なども市内くまなく展開し、無党派層を取り込みたい考えだ。
 現職の水野さち子は維新から無所属に立場を変えての戦い。地元の湊地区を固め、一箕地区に選挙事務所を置いて新たな支持層を狙う。衆院議員の後援会組織が全面的に支援し、市内全域で票を掘り起こす。
 各陣営とも投票率は前回(46.26%)並みか、低いとみている。

■旧船引票が勝敗左右 田村市・田村郡(2)-3 (有権者5万6484人)
 自民現職の本田仁一と先崎温容の2人に、民主新人の三瓶正栄が議席奪取を懸けて挑んでいる。前回選挙は5人による混戦だった。3陣営は今回、地元候補のいない大票田・旧船引町の票の行方が勝敗を決すると分析している。
 本田は地盤の旧常葉町などを固める一方、市議有志の支援を受け市内全域と三春、小野両町への浸透を目指している。
 先崎は地元・旧滝根町と小野町を軸に組織の引き締めに力を入れ、旧船引町や三春町などでも票の上積みを狙う。
 三春町が地元の三瓶は町長の後援会組織と連携し足場を固めながら、市内全域で支持の掘り起こしを進めている。
 前回より立候補者が2人減ったため、各陣営は投票率は前回の61.67%を下回るとみている。

◇立候補者
(敬称略、届け出順)
三瓶正栄54民新
本田仁一53自現
先崎温容41自現

( 2015/11/11 09:03 カテゴリー:主要 , ふくしま統一地方選挙 )

4162チバQ:2015/11/15(日) 11:08:49
http://www.minpo.jp/news/detail/2015111226660
県議選 選挙区ルポ
■現職3人に新人挑む 白河市・西白河郡 (3)-4 (有権者9万595人)

 告示2週間前まで立候補を表明していたのは自民の満山喜一、渡辺義信、民主の三村博昭の現職3人だけだったが、無所属新人の金山屯が立ち、実戦となった。現職に新人が挑む構図で、各陣営は地元候補者がおらず、有権者が白河市に次いで多い西郷村での集票に力を入れる。
 満山は後援会を固めながら商工団体などへ働き掛けを強め、旧白河市を足場に西白河郡で票の上積みを狙う。
 渡辺は地元・旧東村の後援会を軸に、旧表郷村、中島村などで浸透を図る。農業団体などにも食い込む。
 三村は地元・矢吹町など各市町村に設けた後援会が動く。支援を受ける労組の票固めを進める。
 金山は白河市が拠点で、後援会組織などを設けず、各市町村で草の根的な運動を展開している。
 各陣営は投票率を前回の47.01%程度か、前回よりも低下すると予想している。

◇立候補者
(敬称略、届け出順)
満山喜一64自現
渡辺義信52自現
三村博昭73民現
金山屯75無新


■民主、自民一騎打ち 東白川郡 (1)-2 (有権者2万7825人)

 民主現職と自民新人が一騎打ちを繰り広げている。平成19年以来の選挙戦で、両陣営とも有権者が最も多い地元・棚倉町での集票に力を入れる。
 民主の立原龍一は棚倉など郡内4町村にそれぞれ設けた後援会組織の引き締めに全力を挙げている。労組などの支援も受け、票の上積みを図っている。
 自民の宮川政夫は後援会組織と党組織を連動させ、棚倉をはじめ郡内各町村で支持拡大を進めている。浮動票の取り込みも目指している。
 両陣営は投票率について76.33%だった19年並みか、2〜5ポイント下回るとみている。(文中敬称略)

◇立候補者
(敬称略、届け出順)
宮川政夫56自新
立原龍一63民現

■構図変わり票読めず 石川郡 (1)-3 (有権者3万4891人)

 民主現職の円谷健市、自民新人の永山美穂、無所属新人の野崎正夫が争う。平成23年の前回選挙は円谷と、自民の推薦を受けた野崎の一騎打ちだった。今回は自民公認の永山が加わり、票の動きが読みにくくなっている。各陣営とも大票田の石川町を重視し、支持を訴えている。
 石川町が地元の円谷は自身の後援会と衆院議員の後援会組織を連動させながら、郡内5町村での支持拡大を目指している。
 永山は拠点とする石川など郡内各町村に後援会組織を設けた。党支部が全面支援し、党支持者への浸透を図っている。
 古殿町が地盤の野崎は組織を設けず草の根的活動を展開。石川町で重点的に遊説するなど無党派層の取り込みを狙う。
 各陣営とも投票率は前回の53.65%を上回るとみている。

◇立候補者
(敬称略、届け出順)
円谷健市61民現
野崎正夫65無新
永山美穂35自新

( 2015/11/12 09:49 カテゴリー:主要 , ふくしま統一地方選挙 )

4163チバQ:2015/11/15(日) 13:51:08
http://www.sankei.com/region/news/151115/rgn1511150007-n1.html
2015.11.15 07:01
【ZOOM東北】
福島発 投票率右肩下がりの福島県議選




 ■選管と学生団結、効果は?

 任期満了に伴う福島県議選(定数58)は10日間の選挙戦を終え、15日に投開票される。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後初となる4年前の前回選では震災後の混乱もあり、初めて投票率が50%を割り込んだ。また、福島と同様に被災地を抱える岩手、宮城では県議選の投票率が軒並み過去最低を更新している。県選挙管理委員会は学生と協力してCMやポスターを制作するなど、投票率アップへ知恵を絞る。果たして、その効果のほどは-。(黒沢通、野田佑介)

                   ◇

 「おれが行かなきゃならないんだ!」

 強い口調で男性が女性に告げる。

 「他の誰かが行ってくれるよ」

 そう言う女性に男性はさらに強い口調で返す。

 「みんながそう思ってるから何も変わらないんだ。おれたちがなんとかしないと!」

 戦隊シリーズの映画やドラマの一場面ではない。有権者に県議選の投票を呼び掛けるラジオコマーシャル(CM)の一部だ。

 「行かなきゃならない場所がある」と題したCMを制作したのは郡山市の「国際アート&デザイン専門学校」の学生たち。45の応募作品のうち、校内での選考を経て10作品まで絞り込み、最終的にAM局用とFM局用の2つを選んだ。

 県選管は今回初めてラジオCMを採用した。昨年10月の知事選でも15秒のテレビCMを放映したが、今回は60秒に延ばし、有権者の印象に残るよう物語風に仕立てた。7日から県内の大型店舗や商業施設の店内で放送している。

 県選管は「学生たちの発想で、今まで(の選挙啓発広報)にはない内容になっている。多くの人に関心を持ってもらえると思う」と期待する。CM制作に携わった熊谷大輝さん(20)は県議選が初めての選挙だ。必ず投票に行くといい、「このCMを聴いた人が一票を投じて、福島を良くしたいと思ってほしい」と願いを込める。

 震災と原発事故後初めてとなった平成23年11月の前回は被災による混乱が大きかったため、当初の4月から7カ月ずれこんだ形で実施。投票率は初めて50%を割り込み、過去最低の47・51%を記録した。

 投票率は昭和50年4月(84・20%)以降、10回連続で下がり続ける。

 特に次代を担う若者の投票率の落ち込みが顕著だ。年代別では、20代は15年が31・48%、19年が29・73%、23年が23・17%まで落ち込んだ。8割近くが棄権している計算だ。30代前半も前回は29・87%にとどまり、3割に届かなかった。

 来年の参院選から選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられることが決まっており、県選管は今回の県議選を、若い世代に選挙への関心を高めてもらう絶好の機会ととらえる。担当者は「教育機関と連携して主権者教育を進め、選挙離れに歯止めをかけたい。投票率向上へのきっかけになれば」と意気込む。

 震災と原発事故後に適用されている変則的な投票時間も、有権者の投票行動を阻む要因となっているとみられる。前回は避難した住民に配慮し、自治体が県内各地に投票所を設けた。だが、投票箱を開票所に運ぶ時間を考慮し、最も早いところで投票終了が午後5時と大幅に繰り上げられたところもあった。

 今回は通常の午前7時〜午後8時に戻す自治体が増えたものの、全ての投票所1298カ所のうち、4分の3以上の993カ所で繰り上げが予定されていた。「当日の天候や気温も投票率に影響する。なんとか投票に行ってもらえるといいが…」。県選管担当者は漏らす。

 「これからの復興・再生をどう進めるか」(内堀雅雄知事)が問われる今回の県議選。自分自身のこととして、貴重な一票を棄権せず投じてほしい。

4164チバQ:2015/11/16(月) 21:06:03
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015111600675
自民2減、参院選へ引き締め=民主は3増で安堵-福島県議選


 15日投開票された福島県議選(定数58)は、自民党が選挙前から2減の26議席となる一方、民主党は3増の15議席だった。自民党は目標の過半数に届かず、来年夏の参院選に向けて引き締めを迫られる。解党論に揺れる民主党は議席増に安堵(あんど)している。共産党は5議席を維持した。
 福島県議選は、東日本大震災後2回目。自民党幹部は16日、今回議席を減らしたことについて「現職が落ちた選挙区もある。原因は詳しく見ないと分からない」と述べ、結果を分析する考えを示した。菅義偉官房長官は記者会見で無所属の自民党推薦候補が1人当選したことに触れ、「そんなに敗れたということでもない」と語った。
 自民党は10月の宮城県議選でも議席を4減らして過半数を割り込んだ。環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意や安全保障関連法が逆風となっているとの見方もあり、地方で特に目立つ景気停滞も気がかり。2015年度補正予算編成などで経済をてこ入れし、参院選に臨みたい考えだ。
 宮城県議選で2議席減らした民主党は危機感を強め、岡田克也代表自らも応援に入った。一定の成果に、岡田氏は党の会合で「胸をなで下ろしている」と語った。「社民党が候補を立てずに民主党を応援していた。参院選もそういうやり方をしてくるだろう」。自民党からは、野党共闘を警戒する声も上がった。
 選挙前勢力を維持した共産党の山下芳生書記局長は記者会見で「大健闘だった」と述べた。公明党は3議席、社民党は1議席をそれぞれ維持。維新の党は唯一の議席を失った。(2015/11/16-17:53)

4165チバQ:2015/11/16(月) 22:07:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151116_61034.html
<浪江町長選>馬場氏3選


 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町の町長選は15日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の馬場有氏(66)が、ともに無所属新人の元副町長の渡辺文星氏(65)、元町議会議長の小黒敬三氏(59)を破り、3選を果たした。

◎有権者、復興へ継続選択

 町は2017年3月以降の避難指示解除を目指しており、復興施策や町民の生活再建策が問われた。有権者は町政の刷新よりも、原発事故対応で陣頭指揮を執ってきた馬場氏の実績を重視し、継続を選んだ。
 馬場氏は中心市街地の整備や診療所の設置など、避難指示解除後の復興施策を中心に訴えた。3選を決め、避難先の二本松市の事務所で「今後4年間が町の正念場だ。除染やインフラ復旧を進め、復興を加速させる」と抱負を語った。
 渡辺氏は賠償の格差是正や、避難指示解除を見据えて町役場に戻って陣頭指揮を執ることを訴えた。小黒氏は町外コミュニティーの整備や新たな復興計画策定の必要性を力説した。住民約1万8800人が県内外に避難する中、両氏は有権者の所在を把握しきれず、支持を広げられなかった。
 当日の有権者は1万5761人。投票率は56.05%で、選挙戦となった前々回(2007年)を17.46ポイント下回った。

 ◇福島県浪江町長選開票結果(選管最終)
当5786 馬場有 無現
 1841 渡辺文星 無新
 1109 小黒敬三 無新


関連ページ:福島政治・行政
2015年11月16日月曜日

4166チバQ:2015/11/16(月) 22:09:02
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151116_51042.html
<米沢市長選>現新2氏の争い


 任期満了に伴う米沢市長選は15日告示され、ともに無所属で、新人の元山形県議中川勝氏(65)=自民推薦=と、4選を目指す現職安部三十郎氏(62)の2人が立候補を届け出た。投票は22日で即日開票される。
 中川氏は第一声で人口減少対策として産業振興会社の設立を掲げ「国や県と組んで市政の流れを変えていく」と刷新を強調した。
 安部氏は歴史観光や新文化複合施設を生かした活性化策を挙げ「市民が主役のまちづくりにまい進する」と支持を求めた。
 14日現在の有権者は6万8959人。

 ◇米沢市長選立候補者 
 
中川勝(なかがわ・まさる) 65 無新 
身障者福祉協顧問(県議(3)、市議(5))米沢市、米沢商高=(自) 
 
 安部三十郎(あべ・さんじゅうろう) 62 無現(3)
行政書士(看護専門学校講師)米沢市、福島大院 


関連ページ:山形政治・行政
2015年11月16日月曜日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00000323-yamagata-l06
米沢市長選告示、2候補が第一声 
山形新聞 11月16日(月)8時24分配信

 15日に告示された任期満了に伴う米沢市長選で、立候補を届け出た2人はそれぞれ訴えをスタートさせた。以下は第一声の要旨。(上から届け出順)

【中川勝氏】地域活性化 国、県と一体
 市政の流れを変える。それができなかったら米沢の発展はない。まずやらなければならないのは人口減少に歯止めをかけること。停滞する地域経済を活性化させ、赤字財政を改革する。国、県と一体となり、置賜のリーダーとして米沢らしいまちづくりに取り組む。

 人口流出を食い止めるには産業力の強化が必要。地場企業の経営基盤づくりと米沢織、米沢牛の生産拡大を支援する。付加価値の高い新製品開発支援は山大工学部、県立米沢栄養大、県の研究機関と連携して進める考えだ。

 子育て支援では第3子以降の保育園・幼稚園無料化、学童保育の公設民営化を実現し、お母さん方が安心して働き、もう一人、子どもが欲しいという願いに応える。その財源は自身の給与カットで確保する。

 国の重点道の駅建設、市立病院の改築もしっかり行う。財政再建の中で廃止予定の老人福祉センター「寿山荘」の問題は民間施設を活用して対応する。そして、市民の夢をかなえるため役所を変える。若者の考えを反映できるセクションや窓口を設け、職員の資質向上のため県、国との人事交流を行う。共に議論を重ねてまちづくりを進める。

【安部三十郎氏】まちづくり、市民が主役 
 米沢市政を預かり3期12年がたった。しかし手掛けている最中のものがまだまだ山積している。まず若者の雇用の場を確保する企業誘致。ようやくここにきて日の目を見始めた。生産拠点の一部国内回帰、工業製品における地産地消といった流れと進めてきた地道な活動、高速道路の建設がマッチしてきた結果だ。米沢にとって時代が大きく開けてきた。

 観光では米沢が持つ歴史、食べ物、温泉、四季鮮やかに変化する景色を組み合わせれば、間違いなく日本有数の観光地になる。道の駅の建設も進む。米沢だけでなく置賜、県全体の役に立つ道の駅にする。新文化複合施設が難産の末生まれる。これを拠点に中心市街地活性化、教育・文化による人材育成に力を入れ、米沢の将来を明るいものにしていく。新市立病院の建設にも早急に取り組む。

 待ち構えている課題に対応するためには財政が何より大事。今のうちに健全化計画を実行し安定化を図る。私がやらなければならない。一貫して述べてきた「市民が主役のまちづくり」を今後も皆さんとともに取り組む。本気で真剣勝負で人生を懸けて米沢の発展のために尽くす。

4167チバQ:2015/11/16(月) 22:09:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151114_11029.html
<宮城県議会>構成、2減の7会派に


 宮城県議会(定数59)の所属会派届の提出が13日締め切られ、新たな会派構成が決まった。自民、公明両党の系列会派が全6常任委員会で過半数を占める絶対安定多数を確保し、議会運営の主導権を握る。民主党系に維新の党が合流するなどし、会派数は改選前の9から2減って7となった。
 会派構成の内訳はグラフの通り。
 最大会派「自民党・県民会議」は32人で改選前に比べ1人減ったが、引き続き単独過半数を維持した。改選前、1人会派「最速復興県民の会」だった斎藤正美氏(60)が合流した。公明党県議団は4人のまま。
 民主党系新会派「みやぎ県民の声」は10人となり第2会派に。母体の「改革みやぎ」より2人増えた。1人会派だった維新の党の境恒春氏(36)が加わった。
 共産党県議団は改選前の4人から8人に倍増した。5人以上の会派に与えられる議案提出権と代表質問権を獲得し、全常任委員会に委員を配置できる。
 社民党県議団は改選前比2人減の2人、「無所属の会」は1人減の2人となった。吉川寛康氏(46)が1人会派「21世紀クラブ」を維持した。

 新議員の所属会派は次の通り(五十音順、丸数字は当選回数)。

 【自民党・県民会議】
 中沢幸男、渡辺和喜=(8)▽相沢光哉、仁田和広、藤倉知格=(7)▽渥美巌、安藤俊威、斎藤正美、畠山和純=(6)▽安部孝、佐々木喜蔵=(5)▽石川光次郎、佐藤光樹、中島源陽、中山耕一、長谷川洋一、本木忠一=(4)▽菊地恵一、佐々木幸士、高橋伸二、只野九十九、長谷川敦、細川雄一、村上智行=(3)▽石川利一(2)▽遠藤隼人、佐々木賢司、庄田圭佑、深谷晃祐、守屋守武、横山隆光、渡辺勝幸=(1)
 【みやぎ県民の声】
 坂下康子(7)▽藤原範典、遊佐美由紀=(6)▽坂下賢(5)▽須藤哲(3)▽太田稔郎、境恒春=(2)▽鎌田さゆり、佐々木功悦、高橋啓=(1)
 【共産党県議団】
 遠藤いく子(3)▽天下みゆき、三浦一敏=(2)▽大内真理、角野達也、内藤隆司、中嶋廉、福島一恵=(1)
 【公明党県議団】
 庄子賢一(4)▽伊藤和博(3)▽遠藤伸幸、横山昇=(1)
 【社民党県議団】
 岸田清実(5)▽熊谷義彦(4)
 【無所属の会】
 菅間進(7)▽渡辺忠悦(3)
 【21世紀クラブ】
 吉川寛康(3)

4168チバQ:2015/11/16(月) 22:11:42
https://www.minpo.jp/news/detail/2015111626740
自民2減 過半数届かず 県議選 民主は3増 共産、公明社民は維持
 第18回県議選(定数58)は15日、無投票の8選挙区(14人当選)を除く11選挙区で投開票が行われた。44議席を65人で争い、自民は19人が当選。無投票と合わせ改選前を2議席下回る26議席となった。民主は12人が当選、無投票と合わせて15議席で、改選前と比べ3議席増やした。共産は5議席、公明は3議席、社民は1議席をそれぞれ維持。維新は議席を失った。同時選で浪江町長選と相馬、川俣、広野、川内、大熊、新地の6市町村議選も投開票された。

 自民は党所属議員がいなかった「空白区」の会津若松市、東白川郡で計2議席を獲得した。一方、福島、いわき市、田村市・田村郡の現職計4人が落選した。
 民主は「空白区」の福島市で元職が返り咲くなど2議席を回復。いわき市、田村市・田村郡でも新たに計2議席を得た。しかし、東白川郡の現職1人が敗れた。
 共産は、福島市、郡山市、いわき市、伊達市・伊達郡で現職4人と新人1人が現有議席を守ったが、会津若松市の新人は当選を逃した。
 公明は郡山市といわき市で現職、福島市で新人がいずれも当選した。社民は福島市で現職が当選したが、いわき市の新人は及ばなかった。維新は唯一の新人が福島市で浸透できなかった。
 無所属は会津若松市、いわき市、二本松市で計4人が当選した。

■投票率過去最低46.67%
 投票率は46.67%で、過去最低だった前回の47.51%をさらに0・84ポイント下回った。男女別では、男46.41%、女46.90%で、女が0・49ポイント高かった。市部と町村部では市部が44.94%、町村部が58.12%だった。
 当選証書付与式は17日午後3時から県内各地の県合同庁舎などで行われる。任期は20日から4年。
 県議選は4月に行われてきたが、平成23年3月に発生した東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で前回から11月の告示となった。

( 2015/11/16 08:56 カテゴリー:主要 )

4169チバQ:2015/11/16(月) 22:12:15
https://www.minpo.jp/news/detail/2015111626749
正副議長ポスト焦点 自民、民主県連役員人事も 県議選
 県内各党の県議選の結果を踏まえ、当面は自民、民主両党の県連役員人事と正副議長ポストの調整が焦点となる。県連人事を固めることで、改選1議席に減り、激戦が予想される参院選に備える。

 26人が当選した自民は今後、無所属の当選者の取り込みを図る。数的優位を背景に正副議長ポストの独占を狙う方針だ。6つの常任委員会の正副委員長ポストについても強気の交渉を進めるとみられる。
 一方、議席減となったが、追加公認で現有議席を確保できる見通しで、杉山純一幹事長らの現執行部主導で県連役員人事の調整が進むとみられる。ただ、昨年の知事選で県連の独自候補が立候補を断念したため支持者の一部が党と距離を置いた。県連内には執行部以外からの人材登用を求める声もあり、先行きは不透明だ。
 15人が当選した民主は副議長ポストの配分を求めていくとみられる。議席数は自民に及ばないが、昨年の知事選では共産党を除く「オール与党体制」の下地をつくり、内堀雅雄知事の誕生を主導した。こうした経緯から県連は「県政与党」を標榜(ひょうぼう)しており、自民のポスト独占に強く反発するとみられる。ともに県議会会派「民主・県民連合」を組む社民党や無所属議員と連携し、いかに存在感を示せるかがポイントとなる。
 企画環境委員会で保持している委員長ポストについても引き続き割り当てるよう主張していくとみられる。県連の役員人事は現時点では4期目と3期目の議員を軸に進むもようだ。
   ◇  ◇
 共産は10月の宮城県議選で安全保障関連法などへの反対を訴え躍進し、党県委員会は今回、1議席増の6議席獲得を目指したが、5議席維持の結果だった。
 公明党は公認候補3人が各選挙区で安定した戦いを見せた。国政で連立する自民とともに党本部が進めた安全保障関連法への反発も予想されたが、組織力の強さを見せつけた格好だ。
 改選後初の議会となる12月定例県議会は12月9日開会予定で、初日に正副議長選を行う見通し。自民と民主の主導権争いに共産や公明がどう対応するかが注目される。

( 2015/11/16 09:35 カテゴリー:主要 )

4170チバQ:2015/11/16(月) 22:21:18
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151116ddlk07010201000c.html
<選挙>県議選 自民、過半数届かず 安倍政権批判重く 民主は3増の15議席獲得 /福島

12:10毎日新聞

 震災後2回目となる県議選と浪江町長選、6市町村議選が15日、投開票された。県議選(定数58)は無投票当選が既に決まっている8選挙区(定数14)を除く11選挙区で新議員が続々と決まった。県議会最大会派の自民は無投票当選を含め26議席と現有より2議席減らし、8年ぶりの過半数獲得はかなわなかった。第2党の民主は15議席と現有より3議席増やし、安倍政権への批判票の取り込みに成功した形となった。県議選の投票率は46・67%(前回47・51%)で過去最低となった。当日有権者数は123万9897人(男60万1350人、女63万8547人)。

 県議選11選挙区には65人が立候補し、44議席を争った。立候補者の党派別は自民26人▽民主13人▽共産6人▽公明3人▽維新1人▽社民2人▽無所属14人。

 前回選は震災の影響で春の統一地方選から外れ、他の市町村議選とともに日程がずれた。震災と原発事故から約4年8カ月たった今回の選挙戦では、これまでの復興に対する実績や、今後の避難者支援や復興策のあり方などが問われた。

 自民は政権与党との連携により復興をさらに進めていくとの主張を展開したが、民主との復興政策の違いが分かりにくく、支持を広げることができなかった。11選挙区で現職17人、新人2人の当選にとどまった。

 民主は9月に強行採決で成立した安全保障関連法に対する批判票を取り込もうと自民への批判を強めたことが奏功。11選挙区で現職7人、新人4人、元職1人が当選した。

 共産も安倍政権を強く批判し、現職4人、新人1人が当選。公明は現職2人、新人1人が当選を果たした。維新は党本部の分裂騒ぎもあって公認候補は新人1人となったが、落選した。社民は現職1人が当選した。【小林洋子】

 ◇浪江町長選 継続訴え馬場氏 幅広く浸透3選

 8年ぶりの選挙戦となった任期満了に伴う浪江町長選は、現職の馬場有(たもつ)氏(66)がいずれも新人の元町議会議長の小黒敬三氏(59)と元副町長の渡辺文星氏(65)を破り、3選を果たした。当日有権者数は1万5761人。投票率は56・05%(2007年の前々回73・51%)で過去最低となった。

 馬場氏は「復興の加速化にはこれまで培った人脈と経験が必要だ」と2期8年の実績を強調し、幅広い層から支持を得た。小黒氏と渡辺氏は復興の遅れを指摘して馬場氏に対する批判票の受け皿になることを狙ったが、浸透できなかった。

 馬場氏は笑顔で支持者を前に、「町民が自立、安心できる生活と、古里再生のために取り組む」と語った。

 相馬市議選など6市町村議選も新議員が相次いで誕生した。【土江洋範】

4171チバQ:2015/11/16(月) 22:22:23
 ◆県議選開票結果

 ◇福島市(定数8-10)
当 15141 桜田葉子 58 自現
当 13180 西山尚利 50 自現
当 13129 宮本しづえ 63 共現
当 12018 伊藤達也 45 公新
当 10780 大場秀樹 46 民新
当 10693 紺野長人 60 社現
当  8759 佐藤雅裕 49 自現
当  8716 高橋秀樹 50 民元
   8628 丹治智幸 44 自現
   3260 大内雄太 32 維新
=選管最終発表

 ◇会津若松市(定数4-6)
当  9051 佐藤義憲 40 自新
当  7751 渡部優生 54 民新
当  7735 宮下雅志 60 民現
当  6698 水野さち子 53 無現
   5801 大竹俊哉 46 自新
   4787 古川芳憲 64 共新
=選管最終発表

 ◇郡山市(定数9-11)
当 12796 今井久敏 62 公現
当 12741 神山悦子 60 共現
当 12506 勅使河原正之 63 自現
当 11670 椎根健雄 38 民現
当 10902 佐藤憲保 61 自現
当  9956 佐久間俊男 60 民現
当  9527 柳沼純子 68 自現
当  7569 長尾トモ子 67 自現
当  7444 山田平四郎 62 自現
   2543 根本潤 43 無新
   1385 有川りえ子 57 無新
=選管最終発表

 ◇いわき市(定数10-16)
当 13460 安部泰男 58 公現
当 12793 矢吹貢一 60 自現
当 10215 吉田英策 56 共新
当  9192 鈴木智 42 自現
当  8911 青木稔 69 自現
当  8789 宮川絵美子 69 共現
当  8477 古市三久 67 民現
当  7577 鳥居作弥 41 民新
当  7459 西丸武進 71 無現
当  6881 坂本竜太郎 35 無新
   6496 佐藤和良 61 無新
   6319 阿部広 68 自現
   4761 鈴木利之 65 社新
   4229 佐藤健一 66 無元
   3785 木田孝司 54 自現
   2713 山崎和子 38 無新
=選管最終発表

 ◇白河市・西白河郡(定数3-4)
当 12453 渡辺義信 52 自現
当 11048 満山喜一 64 自現
当 10454 三村博昭 73 民現
   1783 金山屯 75 無新
=選管最終発表

 ◇相馬市・新地町(定数1-2)
当 13407 斎藤勝利 71 自現
   9700 新妻香織 55 無新
=選管最終発表

4172チバQ:2015/11/16(月) 22:23:20
 ◇二本松市(定数2-4)
当 10743 遊佐久男 56 自現
当  6699 高宮光敏 44 無新
   5644 中田凉介 59 無新
   3614 鈴木雅之 37 無新
=選管最終発表

 ◇田村市・田村郡(定数2-3)
当 12111 本田仁一 53 自現
当 11534 三瓶正栄 54 民新
  10010 先崎温容 41 自現
=選管最終発表

 ◇伊達市・伊達郡(定数3-4)
当 13245 佐藤金正 66 自現
当 12766 亀岡義尚 52 民現
当 11420 阿部裕美子 69 共現
   6305 佐藤直毅 54 自新
=選管最終発表

 ◇東白川郡(定数1-2)
当 10297 宮川政夫 56 自新
   8716 立原龍一 63 民現
=選管最終発表

 ◇石川郡(定数1-3)
当  9684 円谷健市 61 民現
   8876 永山美穂 35 自新
   2436 野崎正夫 65 無新
=選管最終発表

市議選等の結果は省略

4173チバQ:2015/11/16(月) 22:24:40
>>4166
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151116ddlk06010073000c.html
<選挙>米沢市長選 告示 現新2氏立候補 人口減対策など争点 /山形

10:31毎日新聞

 任期満了に伴う米沢市長選が15日、告示された。新人で前県議の中川勝氏(65)=自民、公明党米沢支部推薦=と、現職で4選を目指す安部三十郎氏(62)の無所属2人が立候補を届け出た。人口減少が続く中、財政健全化や産業振興、中心市街地の活性化などを争点に、選挙戦が始まった。投開票は22日。14日現在の選挙人名簿登録者数は6万8959人(男3万3057人、女3万5902人)。【佐藤良一、山中宏之】

 ◆候補者の第一声 (届け出順)

 ◇産業力のあるまちへ 中川勝 65 無新

 中川候補は、同市丸の内の上杉神社境内で第一声。「新たなまちづくりに向けてどうするか、それを決める戦いが始まった」と切り出し、「米沢に必要なのはまず人口減少に歯止めをかけること。景気停滞を打開する経済の活性化、そして財政の健全化だ」との考えを表明した。さらに、「国と県と市が一体となり、置賜のリーダーとしてリーダーシップを発揮していく」と訴えた。

 中川氏は「産業力をつけるためには地場企業が10年、20年と経営ができる基盤を作る必要がある。米沢織と米沢牛をしっかりと守っていく」と強調。さらに、「山形大工学部と米沢栄養大と連携して付加価値の高いものづくりに取り組み、市民の所得向上に努める」と述べた。

 出陣式には、自民の遠藤利明五輪担当相、鈴木憲和衆院議員、岸宏一、大沼瑞穂両参院議員のほか、応援する県議や市議、支援者ら約100人が駆け付けた。

 ◇市民一人一人大事に 安部三十郎 62 無現(3)

 安部候補は、同市門東町の選挙事務所前で第一声。「市民が主役の市政を貫いてきたが、市民一人一人を大事にする政策を行い、市民と行政の二人三脚によるまちづくりを続けていく」と決意を述べた。また、「若者に雇用の場を提供する企業誘致がようやく実現した。工業製品の地産地消と企業誘致の地道な活動がマッチして、時代が米沢に開いてきた」と、3期12年の実績を強調した。

 安部氏は、戦国武将・前田慶次や、支倉常長、上杉鷹山らが再び脚光を浴びていることを挙げて、「観光でも米沢が全国の脚光を浴びている。米沢牛、温泉街、鮮やかな風景があり、米沢は間違いなく日本有数の観光地になれる」と訴えた。さらに「新道の駅も国の重点道の駅に選定された。難産の末に新文化複合施設も来年開館する。中心市街地の活性化と人材育成に役立てる」と力を込めた。

 出陣式には、支援者ら約60人が集まり声援を送った。

………………………………………………………………………………………………………

中川勝(なかがわ・まさる) 65 無新

 [元]県議[歴]理容業▽市議▽市保育園保護者連合会長▽自民党県幹事長代理▽米沢商高=[自]

安部三十郎(あべ・さんじゅうろう) 62 無現(3)

 [元]行政書士▽県市長会副会長▽置賜広域行政事務組合理事長[歴]会社員▽福島大院

4174名無しさん:2015/11/16(月) 22:58:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151116-00010000-minyu-l07
自民、2減の26議席 福島県議選、民主は3増15議席
福島民友新聞 11月16日(月)1時51分配信

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から2回目の第18回県議選(定数58)は15日、無投票8選挙区を除く11選挙区で投票が行われ、即日開票の結果、現職33、元職1、新人10の計44人が決まった。無投票当選を加えた県議会勢力は、自民党26、民主党15、共産党5、公明党3、社民党1、無所属8。各党が参院選の前哨戦と位置付けた中、自民は県議会第1党を維持したものの2議席減らした。一方、民主は現有12議席から3議席増やした。

 岩手、宮城の両県議選で議席を増やした共産は、本県では5議席を維持し、引き続き交渉会派となる。無所属は改選前の7人から1人増え、維新の党は議席を失った。

 県議会の勢力図は、最大会派の自民が引き続き主導権を握り、民主、社民と無所属議員で構成する「民主・県民連合」が第2会派をそれぞれ維持、改選前と変わらない見通し。

 当選した県議の任期は20日から。

 投票率は過去最低46.67%

 県選管のまとめによると、県議選の投票率は46.67%で、過去最低だった前回2011(平成23)年の47.51%を0.84ポイント下回り、過去最低を更新した。

福島民友新聞

4175名無しさん:2015/11/16(月) 23:28:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151116/k10010307521000.html
福島県議選 自民2議席減 民主3議席増
11月16日 4時08分

任期満了に伴う福島県議会議員選挙は15日に投票が行われ、自民党は26議席で選挙前から2議席減らす一方、民主党は15議席で3議席増やしました。
福島県議会議員選挙は、58人の定員に対して79人が立候補し、15日、投票が行われました。
開票の結果、無投票での当選を含めると、自民党は、選挙前から2議席減らして26議席で、これまでで最も少なくなり、無所属の推薦候補1人を加えても過半数に届きませんでした。
一方、民主党は、選挙前から3議席増やして15議席となり、これまでで最も多い獲得議席に並びました。
公明党は、選挙前と同じ3議席でした。
維新の党は、選挙前に確保していた1議席を失いました。
共産党は、選挙前と同じ5議席、社民党も、選挙前と同じ1議席でした。
このほか、無所属が8議席でした。
女性は12人が立候補し、これまでで最も多かった前回と同じ8人が当選しました。
投票率は46.67%で、これまでで最も低かった前回を0.84ポイント下回り、過去最低となりました。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015111600675
自民2減、参院選へ引き締め=民主は3増で安堵-福島県議選

 15日投開票された福島県議選(定数58)は、自民党が選挙前から2減の26議席となる一方、民主党は3増の15議席だった。自民党は目標の過半数に届かず、来年夏の参院選に向けて引き締めを迫られる。解党論に揺れる民主党は議席増に安堵(あんど)している。共産党は5議席を維持した。
 福島県議選は、東日本大震災後2回目。自民党幹部は16日、今回議席を減らしたことについて「現職が落ちた選挙区もある。原因は詳しく見ないと分からない」と述べ、結果を分析する考えを示した。菅義偉官房長官は記者会見で無所属の自民党推薦候補が1人当選したことに触れ、「そんなに敗れたということでもない」と語った。
 自民党は10月の宮城県議選でも議席を4減らして過半数を割り込んだ。環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意や安全保障関連法が逆風となっているとの見方もあり、地方で特に目立つ景気停滞も気がかり。2015年度補正予算編成などで経済をてこ入れし、参院選に臨みたい考えだ。
 宮城県議選で2議席減らした民主党は危機感を強め、岡田克也代表自らも応援に入った。一定の成果に、岡田氏は党の会合で「胸をなで下ろしている」と語った。「社民党が候補を立てずに民主党を応援していた。参院選もそういうやり方をしてくるだろう」。自民党からは、野党共闘を警戒する声も上がった。
 選挙前勢力を維持した共産党の山下芳生書記局長は記者会見で「大健闘だった」と述べた。公明党は3議席、社民党は1議席をそれぞれ維持。維新の党は唯一の議席を失った。(2015/11/16-17:53)

4176チバQ:2015/11/17(火) 22:07:12
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151117-028685.php
満山喜一氏、佐藤金正氏が浮上 自民福島県連・次期幹事長
2015年11月17日 09時42分 (数字はいいね)  
 県議選の結果を受け、自民党県連は16日、任期満了に伴う役員改選に向け、幹事長人事を中心に水面下で調整を始めた。杉山純一幹事長(58)=大沼郡=の後任には、総務会長の満山喜一氏(64)=白河市・西白河郡=と、政調会長の佐藤金正氏(66)=伊達市・伊達郡=の党三役2人が浮上、今回4選を果たした両氏を軸に調整が進む見通しとなった。



 ただ、県連内には現執行部以外からの幹事長選出を模索する動きもあり、情勢は流動的だ。

 県連は同日、福島市で役員会を開き、改選後初の議員全員協議会を20日に招集し次期幹事長を選出する方針を確認した。慣例に従い、総務会長、政調会長など役員と議会人事は、新幹事長が一任を受け指名する。

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20151117-028684.php
亀岡氏の続投が軸、宮下氏推す声 民主福島県連・次期幹事長
2015年11月17日 09時40分 (数字はいいね)  
 民主党県連は16日、県議会改選を受けた役員人事の調整に入り、幹事長には来年夏の参院選に向けた党内結束強化のため、現職で4選の亀岡義尚氏(52)=伊達市・伊達郡=の続投を軸に人選が進む見通しとなった。



 一方、政調会長を経て3選の総務会長宮下雅志氏(60)=会津若松市=を推す声もあり、県連内でさらに調整が進められるもようだ。

 県連は18日に福島市で県議団会議を開き、人選などの方向性を確認する。

4177名無しさん:2015/11/17(火) 22:36:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000021-khks-pol
<福島県議選>自民2減 過半数届かず
河北新報 11月17日(火)14時17分配信

 15日投開票が行われた福島県議選(定数58)は16日未明、無投票の8選挙区(14)を除く11選挙区44議席が決まった。党派別当選者は表の通り。単独過半数(30)を目指した自民は改選前を2議席下回った。民主は宮城県議選で見られた退潮傾向に一定の歯止めをかけ、3議席を上積みした。公明、共産、社民は勢力を維持し、維新は議席を失った。

◎投票率最低46.67%

 自民は公認33人のうち、いわきなどで現職4人が落選し、国政与党の強みを生かせなかった。最大会派は維持したが2007年から3回連続で単独過半数の獲得に失敗した。県連の杉山純一幹事長は「敗北した意識はないが、現職4人の落選は総括する必要がある」と話した。県連は16日の役員会で無所属で当選した現新3人を追加公認した。

 16人を公認した民主は期間中、岡田克也代表ら党幹部が相次いで福島入り。安保法など国政課題で自民との対決姿勢を押し出した。自民と一騎打ちの東白川で現職が落選したものの15人が当選し、11年11月の前回と同数となった(3人は離党)。県連の亀岡義尚幹事長は「反自民の受け皿としての立場を明確化したのが良かった」と喜んだ。

 公明は引退した現職の後継を含む3人が当選し、手堅く議席を維持。現職1人が引退した維新は、党本部の分裂が響いて新人1人が落選し、議席ゼロになった。

 共産は、12年ぶりの議席獲得を目指した会津若松で新人が落選し、現有5議席の維持にとどまった。合計得票数は前回より約2800票増えた。

 社民は福島の現職が議席を守り、いわきに擁立した新人が落選した。

 投票率は前回より0.84ポイント低い46.67%となり、11回連続で過去最低を更新した。内堀雅雄知事は16日の定例記者会見で「復興を前に進めるためには、県政への関心を高めることが重要だ」と危惧した。

 定数1減で1人区になる来年夏の参院選福島選挙区は、自民、民主両党の公認候補の対決が想定される。県議選での総得票数は、自民が25万8003票(45.2%)、民主が12万5816票(22.0%)だった。

4178名無しさん:2015/11/17(火) 22:37:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151117-00000013-san-l07
【福島県議選】自民2減も「オール与党」不変
産経新聞 11月17日(火)7時55分配信

 任期満了に伴う県議選は15日投開票され、58人の顔ぶれが決まった。自民は第一党を維持したものの現職4人が落選するなど目標の過半数30議席に届かず、改選前を2議席下回った。民主は3議席増。共産、社民は議席を維持したが、維新は議席を失った。

 無投票を含む党派別の当選者は、自民26人▽民主15人▽共産5人▽公明3人▽社民1人▽無所属8人。

 一方で自民、民主、公明、社民の支援で生まれた内堀雅雄知事の「オール与党」県政への影響は小さいとみられる。内堀知事は16日の定例会見で、「一票一票には復興再生を進めて欲しいとの願いが込められており、議員とともに力を尽くす」と述べた。

 投票率は46・67%。前回(平成23年)の47・51%を0・84ポイント下回り、過去最低を更新した。

                  ◇ 

 自民党県連は16日、二本松市選挙区の高宮光敏氏、いわき市選挙区の坂本竜太郎氏、本宮市・安達郡選挙区で無投票当選の矢島義謙氏を追加公認し、自民公認は29人となった。

                   ◇

4179名無しさん:2015/11/17(火) 22:37:38
>>4178

 ■福島県議選開票結果 

 ◇福島市

  (8-10)

当  15141 桜田 葉子 自現

当  13180 西山 尚利 自現

当  13129 宮本しづえ 共現

当  12018 伊藤 達也 公新

当  10780 大場 秀樹 民新

当  10693 紺野 長人 社現

当   8759 佐藤 雅裕 自現

当   8716 高橋 秀樹 民元

    8628 丹治 智幸 自現

    3260 大内 雄太 維新

 ◇会津若松市

  (4-6)

当   9051 佐藤 義憲 自新

当   7751 渡部 優生 民新

当   7735 宮下 雅志 民現

当   6698 水野さち子 無現

    5801 大竹 俊哉 自新

    4787 古川 芳憲 共新

 ◇郡山市

  (9-11)

当  12796 今井 久敏 公現

当  12741 神山 悦子 共現

当  12506 勅使河原正之 自現

当  11670 椎根 健雄 民現

当  10902 佐藤 憲保 自現

当   9956 佐久間俊男 民現

当   9527 柳沼 純子 自現

当   7569 長尾トモ子 自現

当   7444 山田平四郎 自現

    2543 根本  潤 無新

    1385 有川りえ子 無新

 ◇いわき市

  (10-16)

当  13460 安部 泰男 公現

当  12793 矢吹 貢一 自現

当  10215 吉田 英策 共新

当   9192 鈴木  智 自現

当   8911 青木  稔 自現

当   8789 宮川絵美子 共現

当   8477 古市 三久 民現

当   7577 鳥居 作弥 民新

当   7459 西丸 武進 無現

当   6881 坂本竜太郎 無新

    6496 佐藤 和良 無新

    6319 阿部  広 自現

    4761 鈴木 利之 社新

    4229 佐藤 健一 無元

    3785 木田 孝司 自現

    2713 山崎 和子 無新

 ◇白河市・西白河郡

  (3-4)

当  12453 渡辺 義信 自現

当  11048 満山 喜一 自現

当  10454 三村 博昭 民現

    1783 金山  屯 無新

 ◇相馬市・新地町

  (1-2)

当  13407 斎藤 勝利 自現

    9700 新妻 香織 無新

 ◇二本松市

  (2-4)

当  10743 遊佐 久男 自現

当   6699 高宮 光敏 無新

    5644 中田 凉介 無新

    3614 鈴木 雅之 無新

 ◇田村市・田村郡

  (2-3)

当  12111 本田 仁一 自現

当  11534 三瓶 正栄 民新

   10010 先崎 温容 自現

 ◇伊達市・伊達郡

  (3-4)

当  13245 佐藤 金正 自現

当  12766 亀岡 義尚 民現

当  11420 阿部裕美子 共現

    6305 佐藤 直毅 自新

 ◇東白川郡

  (1-2)

当  10297 宮川 政夫 自新

    8716 立原 龍一 民現

 ◇石川郡

  (1-3)

当   9684 円谷 健市 民現

    8876 永山 美穂 自新

    2436 野崎 正夫 無新

4180チバQ:2015/11/18(水) 22:29:46

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028759.php
【データで見る福島県議選2015】 自民は現職4人が落選、民主は3増
2015年11月17日 (数字はいいね)  



 投開票が15日に行われた第18回県議選で、58人の当選が決まった。党派別にみると議席数では改選前より自民が2減、民主が3増となったが、得票率は自民が前回よりも伸ばし、民主は微減となった。ただ、自民は現職4人が落選した。議員の平均年齢は改選前より高くなった。データから今回の選挙を読み解く。

 民主、いわきで2議席
 
 【選挙区・党派別】福島市は、自民の現職が落選し現有4議席から1議席減らした。一方、空白区となっていた民主は擁立した元職と新人が当選し、8年ぶりに2議席を獲得した。公明は引退議員の地盤を引き継いだ新人が勝利。共産、社民も1議席を守った。維新は新人が落選し県内全ての議席を失った。
 郡山市は現職9人が全員当選。自民5、民主2、公明と共産が1議席を維持し、構図に変化はない。
 激戦となったいわき市。自民は現職2人が落選し3議席、民主は現職と新人が当選し、1議席増の2議席を確保した。公明は現職が安定した戦いで1議席を維持。共産は現職、新人とも当選し2議席を維持した。民主・県民連合所属の無所属現職は議席を守った。
 会津若松市は、民主の現職と新人が現有2議席を維持。空白区に新人2人を立てた自民は1議席を確保した。また、維新を離党した無所属現職が当選した。
 伊達市・伊達郡は現職3人が当選し、自民、民主、共産が1議席を維持した。
 二本松市は、自民の現職と自民系無所属の新人が激戦を制した。
 田村市・田村郡は自民の現職が落選し1議席を落とした。民主は2010年に当時の県連幹事長が死去してから空白区となっていたが、議席を奪還した。
 白河市・西白河郡は、自民現職2人、民主現職1人がそれぞれの地盤の強さを発揮し、議席を守った。
 石川郡は民主の現職が議席を維持。東白川郡は自民新人が民主現職を破り、自民が8年ぶりに議席を奪還した。相馬市・新地町は自民の現職議長が議席を死守した。
 
 自民、4.4ポイント上昇の45.3% 民主、1ポイント低下で22.1% 
 
 【党派別得票率】県議選は過去最低の投票率となったが、選挙戦となった11選挙区で各政党は約57万票を奪い合う形となった。
 党派別の得票率は、最多の26議席を獲得した自民が25万8000票余を獲得し、45.3%を占め、前回より4.4ポイント伸ばしたが、現職4人が落選するなど議席数では2議席減らした。
 民主は前回より7人少ない13候補が選挙を戦い12万5000票余を得票。前回より3議席増やしたが、得票率は22.1%と前回と比べ1ポイント低下した。
 公明は3候補が3万8000票余を獲得し現有議席を維持。得票率は6.7%で前回より0.3ポイント上昇した。
 共産は現有5議席を維持。前回より得票数を3千票近く伸ばし、得票率は1割を超えた。社民は現有1議席を確保したものの、得票率は2.7%と前回より0.9ポイント低下。維新は現職が離党、新人1候補が3000票余を得票したが、議席を失った。
 
 平均年齢58.07歳、2.26歳上昇 
 
 【当選者の年代】当選者58人の平均年齢は58.07歳で、前回より2.26歳上昇した。前回ゼロだった70代が5人に増えたほか、60代が27人(前回20人)で最も多く、全体の46.6%を占めた。無投票当選者14人のうち、現在4期以上の現職は7人に上り、ベテランが立候補し、無投票当選となった選挙区が前回よりも多かったことなどが、平均年齢上昇の一因とみられる。
 50代が15人(前回23人)と60代に次いで多く、25.9%に上った。40代が8人(同11人)、30代は前回より1人減って3人。最年長は73歳の民主現職、最年少は35歳の無所属新人だった。
 党派別の平均年齢は自民58.92歳、民主55.2歳、公明55歳、共産63.4歳、無所属58.25歳で、1議席を獲得した社民は60歳だった。

 現職が議席守り前回と同じ8人

 【女性の当選者】女性議員は現職全員が議席を守り、前回と同じ8人となった。党派別では自民3、共産4、無所属1。選挙区別では、福島市2、伊達市・伊達郡1、郡山市3、会津若松市1、いわき市1で、1人区での当選はならなかった。

4181チバQ:2015/11/18(水) 22:30:10
 当選ライン前回並み 

 【得票数】最多得票数は、福島市の現職桜田葉子氏の1万5141票で、前回の最高得票者の1万6248票を下回った。次いで、いわき市の安部泰男氏の1万3460票、相馬市・新地町の斎藤勝利氏の1万3407票。当選者のうち、最も得票が少なかったのは、会津若松市の水野さち子氏の6698票だった。
 当選ラインは各選挙区ともおおむね前回並み。前回より候補者が2人少ない田村市・田村郡は当選ラインが前回の8000票台から1万1000票台に上がった。過去最低を更新した投票率を反映し、後援会や支持団体などの組織力が当落の明暗を分けたケースも多かった。

 新人は7人減 4選挙区で現職5人落選 

 【新旧別当選者】新人は11人が当選し、前回より7人減少した。今回は前回より3選挙区多い8選挙区で14人が無投票当選になった。無投票当選者は前回から倍増し、14人中13人が現職。ベテラン議員による自民、民主のすみ分けが定着した選挙区の中で、新人の立候補が見送られたケースもあった。
 新人当選者を党派別にみると自民2、民主5、公明と共産各1、無所属2。一方、選挙戦となった11選挙区のうち、4選挙区で現職5人が落選した。
 
 最少は88票

 【当落の票差】当落の票差が最少だったのは福島市で、当選した高橋秀樹氏の8716票に対し、落選した丹治智幸氏は8628票で、88票差まで肉薄した。10人区に16人が立候補したいわき市は385票差の激戦。このほか、民主現職に自民新人が迫った石川郡が808票差、6人が4枠を争った会津若松市が897票差と3桁台の票差だった。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028727.php

自民、福島県会半数29人に 高宮、矢島、坂本氏も公認
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 福島市で16日に開かれた自民党県連の役員会では、県議選にいずれも無所属で当選した、二本松市選挙区の新人高宮光敏氏(44)=自民推薦、本宮市・安達郡選挙区の現職矢島義謙氏(66)、いわき市選挙区の新人坂本竜太郎氏(35)の追加公認を決定した。党公認の当選者は29人となり、定数58に対し半数となった。



 県連によると、すでに推薦を受けていた高宮氏のほか、党籍を持つ矢島、坂本両氏から追加公認の依頼があった。役員会では、坂本氏について、いわき総支部での手続きを経た上で、ほかの2人と一緒に追加公認することを承認。その後、杉山純一県連幹事長の一任となり、決定した。

 現有28議席から2議席減らしたが、杉山幹事長は「(追加公認の3人が入れば)改選前より1人増になる。過半数を目指した選挙でそれに近づいた」との認識を示した。

4182チバQ:2015/11/18(水) 22:30:37
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151116-028438.php
【福島県議選・戦いの跡】現職有利の選挙戦 復興策に違いなし
2015年11月16日 (数字はいいね)  

福島県議選の党派別当選者


 震災から2回目で、15日に投開票が行われた県議選は来年夏の参院選の前哨戦に位置付けられたが、各政党、候補者が示した復興に向けた施策の方向性に大きな相違点はなく、争点なき選挙戦は告示前から盛り上がりに欠けた。また新人18人が当選し世代交代が進んだ前回と異なり、現職51人のうち46人が当選。過去最低を記録した投票率が示すように無党派層の関心も低調に推移し、地盤と組織を固めている現職有利の選挙戦となった。

 自民は現職24人と、新人は推薦した1人を含む3人が激戦を制したが、目標の単独過半数には届かなかった。懸念された安全保障関連法や環太平洋連携協定(TPP)は大きな「逆風」にならなかったが、いわき市で現職2人が落選、参院選に不安要素を残した。

 民主は前回より公認候補が7人減の16人で全員当選を目指した。空白区の福島市で2議席を奪還するなど15人が当選、一定の成果を挙げた。

 公明は組織票を基盤に堅調な戦いを進め、現有3議席を維持した。

 共産は全ての常任委員会に委員を送り出す6議席を目指したが、現有5議席の維持にとどまった。2議席を狙った社民も福島市の現職の再選のみで、根強い安全保障法制などへの批判の受け皿にはならなかった。

 今秋の国勢調査の結果を踏まえ、改選後の県議会では定数見直しが検討される見通しだ。無投票選挙区が8選挙区に上り、県内全有権者の約2割に当たる約35万6000人は4年に1度の権利を行使できなかった。

 県政に対する県民の関心、期待の低さが無投票当選や投票率低下の要因であれば残念なことだ。来年の参院選から「18歳選挙権」が適用される。改選後の県議会には若年層も含め、多くの県民が県政に関心を抱くような活発な議論を求めたい。

4183チバQ:2015/11/18(水) 22:31:16
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028749.php
福島市選挙区は自民1減、民主議席奪還 共産、公明、社民改選前議席確保
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日投開票で行われた震災後2回目の県議選。福島市選挙区は今選挙で最も多い6党の現職6人、新人3人、元職1人の計10人で8議席を争う激戦となり、自民が現職1人の落選で3議席としたのに対し、民主は2人当選で議席を奪還。共産、公明、社民は改選前と同じ1議席を確保、維新は議席獲得を逃した。



 初のトップで4選を飾った自民現職の桜田葉子氏(58)は瀬上など北部の地元票を固めた一方、医療や福祉分野での実績をアピール。他の選挙区を含め女性候補のトップ当選はただ一人で、1万5000票を超え最多得票だった。

 自民現職の西山尚利氏(50)も農林水産委員長の実績を掲げ、地盤の西部地区など票をまとめた。共産現職の宮本しづえ氏(63)は渡利に加え、自公政権への批判票を取り込み躍進。公明新人の伊藤達也氏(45)は引退議員の地盤を引き継ぎ組織票を固め、初陣を飾った。民主新人の大場秀樹氏(46)はNPO関係者や有力市議らに支援を広げ、3度目の挑戦で議席を勝ち取った。

 社民現職の紺野長人氏(60)は組織票を引き締め、党唯一の議席を再び死守。自民現職の佐藤雅裕氏(49)は元衆院議員の義父の支持層を軸に得票し再選した。民主元職の高橋秀樹氏(50)は労組票を中心に支持を固めて返り咲いた。

 自民現職の丹治智幸氏(44)は松川を足掛かりに復興施策の実行力を訴えたが、及ばなかった。佐藤、高橋、丹治の3氏が131票差にひしめき、接戦を物語った。

 維新新人の大内雄太氏(32)は議会改革の必要性などを強調したが、浸透しなかった。

 投票率は45.44%で、過去最低の前回より0.96ポイント改善した。昨年の衆院選で未集計票が見つかるなどミスが相次いだ市選管の開票作業は予定より約36分早く15日午後11時54分に終了した。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028750.php
郡山市選挙区、現職が新人退ける 組織力で上位当選、投票率は低調
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日に投開票が行われた県議選の郡山市選挙区は、政党公認の現職9人が地盤や支持団体を中心に堅実に票を固め、10月に立候補を表明した無所属の新人2人の挑戦を退けた。ただ、投票率は前回より微減し38.14%で、過去最低(補選除く)を更新するなど低調。告示約1カ月前まで無投票の可能性があった中、最後までムードは高まらなかった。



 得票数は、トップが1万2000票台、当選ラインが7400票台で前回とほぼ同じ。投票率の低下傾向が続く中、組織力のある候補者が上位当選を果たした。当選した9人のうち5人が前回より得票数を増やした。

 今井久敏氏は復興加速化に向けた政策などを訴えながら支持団体の票を固め、前回に続きトップ当選。

 神山悦子氏は地盤の中田や全域で安保法案や消費増税反対を訴え、自公の反対票を集めた。

 勅使河原正之氏は大票田となる地盤の旧市内を重点的に回って支持を呼び掛け、票を伸ばした。

 椎根健雄氏は、地元日和田町を中心に、「若い力」に期待する声を集め、支持を広げた。

 佐藤憲保氏は選挙区内の支持団体などをこまめに歩き農業、産業面などの政策を訴え6選を果たした。

 佐久間俊男氏は医療関連産業集積などを訴え、地元の富久山のほか連合を軸に組織票をまとめた。

 柳沼純子氏は「女性からの視点」の取り組みを強調し地盤の安積地区を中心に支持を広げた。

 長尾トモ子氏は、地元富田を基盤に、選挙戦を繰り広げ、子育て世代を中心に浸透を図った。

 山田平四郎氏は、地盤の田村や西田、中田の「三田地区」を中心に各地で支持を訴え再選した。

 根本潤氏は郊外を中心に演説を展開したが、浸透仕切れなかった。

 有川りえ子氏は草の根運動で支持拡大を目指したが及ばなかった。

4184チバQ:2015/11/18(水) 22:33:16
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028745.php
若松市選挙区、投票率最低43.03% 陣営の熱気届かず
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日投開票の県議選会津若松市選挙区では現職・新人各2人が当選した。定数4を現職2人、新人4人で争う激戦で、各陣営は混戦と予想した。終盤に向けて陣営の熱気を帯びていったが、市民の選挙ムードは低調で、投票率は前回を下回る43.03%と過去最低を更新、有権者の政治離れが進んだ。



 得票順にみると、新人佐藤義憲氏(自民)が頭一つ抜けた9051票を獲得。父(前市議)や自身が秘書を務めた衆院議員の支持層の支援を得た。選対本部長に前JA福島五連会長を置いて農業層の票も集めた。

 2位の新人渡部優生氏(民主)は引退する現職の支持層を継ぎ、労組票や地元・河東地区を固めて7751票を獲得した。肉薄の7735票で3位の現職、宮下雅志氏(民主)は元衆院副議長、一部労組票の支援や現職の利を得て、前回から約1000票を伸ばした。

 4位の現職水野さち子氏(無所属)は衆院議員(福島4区)の全面支援を受けて6698票を得票。告示直前に維新から無所属となったことで苦戦し、前回から約千票落とした。

 新人の大竹俊哉氏(自民)は徹底した草の根運動を展開したが、組織の支援は薄く5801票にとどまった。新人古川芳憲氏(共産)は党支持層に加え、「安保法制廃止」の主張で支持を広げ4787票を得た。

 結果をみると、組織票をバランス良く取り込んだ民主は2議席を確保、一方で偏った自民は1議席のみ。両者の合計の得票数はほぼ同じなだけに、組織連携の差が順位に響いた。震災5年目の今、本県復興を方向付ける県議4人の責任は重い。

http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028738.php
新県議に11人、「復興」以外の争点なし いわき市、相馬市・新地町
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日投開票が行われた第18回県議選。浜通りでは無投票の南相馬市・飯舘村、双葉郡両選挙区を除く、いわき市、相馬市・新地町両選挙区で投開票が行われ、新県議11人が誕生した。「復興」以外の明確な争点がない中で、各陣営が激戦を展開した選挙戦を選挙区ごとに振り返る。



 自民5議席死守ならず 民主挙党態勢1増、共産は2議席維持

 【いわき市選挙区】定数10に対し、過去最多の16人が立候補した最激戦区は、多くの陣営が選挙戦最終盤まで「票読み」に苦心する大混戦となった。

 現職の多くが後援組織を中心に手堅く票をまとめた一方、新人、元職は現職陣営の地盤浸透に苦慮、伸び悩んだ。

 自民は5議席死守を目指したが、保守系無所属候補との競合などが影響し、現職2人が落選した。現職矢吹貢一氏は北部を中心に固い地盤に支えられ、前回に続く2位。現職青木稔氏は企業支援などを受け、安定した選挙戦を展開した。現職鈴木智氏は地元の小名浜地区以外にも浸透し、前回よりも得票を伸ばした。

 民主は、党幹部が相次いで応援に入るなど挙党態勢で臨み、1増となった。現職古市三久氏は連合の支援に加え、地盤の草野、神谷地区で票を集めた。新人鳥居作弥氏は前衆院議員の支援に加え、活発な遊説活動で浸透した。

 共産は組織票をすみ分けし、2議席を維持した。新人吉田英策氏は告示直前の出馬だったが、平や内郷などで票をまとめた。現職宮川絵美子は南部の党組織票と無党派層を取り込み、3選を飾った。

 公明の現職安部泰男氏は前回より票を落としたが、組織票をまとめ、トップ当選。

 無所属は苦戦を強いられる中、ベテランと新人が既成政党の壁を破った。

 現職西丸武進氏は地元・常磐などの票に加え、労組票にも食い込み、6選。

 新人坂本竜太郎氏は遊説に奔走、若年層を中心に支持を広げ、初陣を飾った。

 現職議長"貫禄の5選" 新人、浸透しきれず

 【相馬市・新地町】新地町を選挙区に加えて行われた初の選挙戦。現職の斎藤勝利氏が着実に集票して5選を果たした。

 斎藤氏は県議4期に加えて現職議長の実績を強調。「地元の復旧・復興の総仕上げ」に向けて県政の継続を訴えた。2月の立候補表明から両市町の後援会を中心に組織をまとめ上げ、地盤の相馬市では3389票差をつけて貫禄を示した。

 新人の新妻香織氏は東京電力福島第1原発事故に伴う甲状腺がんの検査体制拡充、地元の観光振興などを主要政策に草の根の運動を展開。選挙戦となった相馬、新地の両議員選を追い風に浮動票の獲得を狙ったが、浸透しきれなかった。

4185チバQ:2015/11/18(水) 22:33:55
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028748.php
伊達市・伊達郡は現職3人当選 二本松市は現職1人・新人1人当選
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日投票が行われた県議選で、福島市を除く県北地方では伊達市・伊達郡、二本松市の両選挙区で10日間にわたる選挙戦を終え、次の4年間を担う県議の顔ぶれが決まった。伊達市・伊達郡で現職3人、二本松市では現職1人、新人1人が当選を果たした。戦いの跡を振り返る。



 自民、2議席獲得ならず 民主、共産は議席維持

 【伊達市・伊達郡】定数3を4人で争った。民主、共産は議席を維持、自民は議席を確保したが、目標の2議席獲得には至らなかった。

 トップ当選の自民現職の佐藤金正氏(66)はTPPなどの逆風もありながら、地元の川俣町をはじめ選挙区をくまなく歩き支持を集めた。

 民主現職の亀岡義尚氏(52)は労組支援を軸に選挙戦を展開。伊達市が拠点の衆院議員の協力も得て、前回の得票から2000票以上伸ばした。

 共産現職の阿部裕美子氏(69)は党の組織力を生かしながら護憲や教育、医療福祉などの政策を中心に訴え、票を徹底的に固めた。

 自民公認の新人佐藤直毅氏(54)は伊達市議有志の協力を得て復興施策や子育て支援策を訴えたが、短期間で浸透しきれなかった。

 中山間地域を抱え、少子高齢化や復興、農業、福祉などの面で課題に直面する同選挙区。

 共に4選を果たした県議に寄せられる期待、課せられた使命はこれまで以上に大きい。

 自民現職安定した戦い 自公推薦新人も当選

 【二本松市選挙区】自民現職の遊佐久男氏(56)は組織票を固め、唯一の1万票超え。候補者が3人から4人に増えたこともあり前回の1万2000票には届かなかったが、安定した戦いぶりを見せた。自民、公明推薦の新人高宮光敏氏(44)は後半一気に追い上げ、初陣を飾った。父は元県議で市議時代から固い支持基盤があり、父の支持層も足掛かりに自民系2議席獲得を果たした。高宮氏は無党派層や若い世代の票の掘り起こしにも成功したとみられる。

 市議会議長を辞して県議選に挑戦した中田凉介氏(59)は民主推薦。旧市内が地元だが、労組支持層からの広がりも欠き失速した。新人の鈴木雅之氏(37)は完全無所属を強調、街頭演説を重ねて知名度向上に努めたが、浸透しきれなかった。当選ラインは当初予想の8000票台から下がり、明暗が分かれた。

4186チバQ:2015/11/18(水) 22:34:30
http://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20151117-028747.php
新県議決まる 白河市・西白河郡、田村市・田村郡、石川郡、東白川郡
2015年11月17日 (数字はいいね)  
 15日に投開票が行われた県議選で、県南地域では白河市・西白河郡、田村市・田村郡、石川郡、東白川郡の4選挙区で新県議が決まった。石川郡では現職1人、白河市・西白河郡では現職3人が新人を退け当選を果たし、現職の強さを見せた。一方、東白川郡では新人が現職との一騎打ちを制した。田村市・田村郡では現職1人、新人1人が当選した。各選挙区の戦いを振り返る。



 当選者3人、得票減

 【白河市・西白河郡】合区となり2度目の選挙戦は、現職3人がいずれも4選を果たした。

 自民の渡辺義信氏は白河市を中心に西白河郡でもバランス良く支持を得て、前回に続きトップ当選した。

 自民の満山喜一氏は白河市で最多8000票を獲得、西白河郡の各町村でも前回より票を伸ばした。

 民主の三村博昭氏は地元矢吹町と泉崎村で票を集めたほか、白河市でも3000票余りを得た。

 無所属の金山屯氏は無党派層の取り込みを図ったが、浸透しなかった。

 投票率は前回から約6ポイント低下し41.03%。当選者3人はいずれも得票数を減らした。当選者には住民が県政を身近に感じられる取り組みを進めてほしい。

 民主が1議席奪還

 【田村市・田村郡】現新3人が2議席を争った少数激戦は、新人の三瓶正栄氏が自民現職を破り初当選、民主が1議席を奪還した。

 前回に続きトップ当選した自民現職の本田仁一氏は、地盤の常葉町と船引町で着実に票を獲得。市議有志の協力もあり同市で前回より2000票以上を上積みした。

 民主新人の三瓶氏は、地元三春町で投票数の約8割の票を獲得した。地元衆院議員後援会の支援もあり、田村市、小野町での得票も前回を大きく上回った。

 自民現職の先崎温容氏は地盤の小野町で他候補を上回る支持を得たが、再選には一歩届かなかった。浮動票獲得に力を入れたが、田村市で票が伸び悩んだ。

 投票率は60.70%で前回より0.97ポイント下がった。

 「地元の利」生かす

 【石川郡】自民、民主、無所属の現新3氏による激戦は、民主現職の円谷健市氏が地元石川町の得票で他を突き放し、逃げ切った。

 円谷氏は玄葉光一郎衆院議員後援会を柱に農業団体や連合、社民党石川総支部などが支援。自民参戦に危機感を強め、組織が結集した。3町村で自民新人の永山美穂氏に競り負けたが、石川では永山氏に1244票差をつけ勝負を決した。有権者の地元候補への意識が有利に働いたとみられる。

 永山氏は須賀川市出身ながら、自民組織の強力な後押しを受けて急速に浸透。円谷氏に808票差と迫ったが、石川に食い込みきれなかった。3度目の挑戦の無所属新人の野崎正夫氏は草の根の戦いで臨んだが、他の組織戦にのまれた。

 違い強調、支持訴え

 【東白川郡】自民の新人宮川政夫氏と民主の現職立原龍一氏が一騎打ちを繰り広げた選挙戦は宮川氏に軍配が上がった。

 同じ棚倉町を地元とする候補同士の争い。明確な争点が見いだしにくい中で、両陣営は政策や実績など、対立候補との「違い」を強調し、しのぎを削った。

 宮川氏は党組織を生かして知名度と政策浸透を図り、支持を集めた。鍵と位置付けた地元棚倉町で3年前に出馬した町長選とほぼ同数の得票を集め、地元での支持の強さが際立った。

 新人を迎え撃つ立場となった立原氏は2期8年の実績と県との太いパイプを強調し、後援会組織を中心に支持の拡大を図ったが、地元棚倉町での票固めに苦戦した。

4187チバQ:2015/11/19(木) 22:46:24
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http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151118ddlk06010305000c.html
<問われる指導力>’15米沢市長選/上 待ったなしの財政再建 税収増へ方策見えず /山形

11月18日 12:54毎日新聞

 ◇歳出削減で生活に影響大

 任期満了に伴う米沢市長選は22日、投開票される。新人で前県議の中川勝氏(65)=自民、公明党米沢支部推薦=と、4選を目指す現職の安部三十郎氏(62)の無所属2人が、激しい舌戦を展開している。市政が直面する現状や課題を探る。

 米沢市は8月20日、2016年度から5年間で50億8100万円の削減効果を目指す「財政健全化計画案」を市議会に示した。人口減少などで税収が伸び悩む中、ほとんどが補助金を含めた歳出を見直すもの。市民の注目を集めたのは老朽化した老人福祉センター「寿山(じゅさん)荘」(同市小野川町)の16年度末での廃止だ。施設関係者は「新聞で知って混乱している」と話し、「廃止されると困る」と懇願する高齢の利用者もいるという。

 同センターは土地の提供や建設費約3000万円の一部を市民が寄付し、1967年に開館。廊下には寄付者が掲示され、地域住民のシンボル的存在だ。温泉付きの広い風呂場が人気で、デイサービスや日帰り入浴など、年間約1万人が利用する。維持費は年約2500万円。市は廃止後のデイサービスを公民館での利用を増やすとしている。

 他にも来年度から「産業まつり」の廃止(年700万円)、要介護者への紙おむつ給付の減額(同1400万円)、除排雪対策費の縮減(同3500万円)など市民生活に影響が及ぶ項目が並ぶ。介護施設で働く50代女性は「介護の充実が必要な時に給付額の減額は考えられない」と憤る。歳入増を見込むのはふるさと納税のみで、商工関係者は「行政サービスの低下ばかりが目立ち、税収を上げる産業振興策が見えない」ともらす。

 事の発端は、昨年10月の市議会。14年度決算見通しで、歳入と歳出の差額を表す「実質単年度収支」が約15億円の赤字に、3年連続で収支不足になると市は明かした。豪雪で除排雪対策費が膨らんだうえ、税収が当初予算ほど見込めなかったためだ。最終的には7億7000万円に縮まったが、12〜14年度の実質赤字額の合計は約15億円に上る。

 14年度の普通会計の経常収支比率は、98・1%と県内35市町村で最も高い。財政が硬直化し、政策に使える財源が乏しいことを意味する。不良債務が表面化して財政再建団体に指定された1976〜80年度とは事情が異なるが、人口減少などの必要な対策が十分にできない可能性がある。市は財源調整基金の取り崩しで乗り切ってきたが、14年度末には13億円に減少。このままだと17年度に底をつくという。

 事態は職員の給与削減に発展した。今年度から3年間、管理職8%、一般職6%を減給する。周辺首長は「職員の士気が下がるから最後の選択肢」と話す。市長ら特別職は15〜20%、議員報酬も8%カットのほか、退職者の不補充で職員数は21年に約1割減の535人に減らす方針だ。

 今後、市立病院の建て替え、市庁舎の耐震安全性確保などの大型事業が迫る。新たな市政トップには何よりも指導力が求められる。【佐藤良一】

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 ◇県内各市の普通会計決算の経常収支比率

米沢  98.1

上山  93.8

村山  93.4

酒田  93.1

新庄  90.7

長井  90.4

鶴岡  90.3

寒河江 89.9

南陽  89.8

東根  88.6

尾花沢 88.0

山形  87.8

天童  85.5

県平均 88.4

 ※2014年度、単位は%

4188チバQ:2015/11/19(木) 22:47:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151119-00000383-yamagata-l06
安部氏、中川氏激しく競る 鍵を握る市街地の攻防
山形新聞 11月19日(木)8時0分配信

 任期満了に伴う米沢市長選は22日の投開票まであと3日に迫った。山形新聞社は取材で得た情報に有権者への対面調査結果などを加味して情勢を分析。4選を目指す現職の安部三十郎氏(62)=川井=を自民、公明の推薦を受ける新人で元県議の中川勝氏(65)=本町3丁目=が追い上げ、激しく競り合う展開となっている。態度を決めかねている有権者も多く、最後まで予断を許さない状況で、市街地の攻防、投票率の動向が勝敗を左右するとみられる。

 安部氏は「市民が主役のまちづくり」を旗印に3期12年の実績をアピール。政党の支援は受けず、後援組織「夢のある米沢をみんなでつくる会」を軸に草の根活動に徹した戦いを繰り広げている。共産党米沢市委員会が自主的に支援する。現職の知名度を生かし、地元の上郷や万世地区など市周辺部で優位に戦いを進め、70代以上の支持を多く集めている。

 人口減少が進み、市の財政問題や市立病院の老朽化などへの対応が焦点となり、多選批判も浮上する中、これまで維持してきた2万4千余りの票の目減りの食い止めに懸命だ。新文化複合施設を核にした教育・文化振興や市街地活性化、住民主体の地域おこしの継続などを訴えている。

 自民党県連・市支部、公明党米沢支部の推薦を受ける中川氏は選対本部長の鈴木憲和衆院議員、党派の枠を超えた米沢市区の3県議や市議12人が支援し、市民有志の勝手連を加えた分厚い態勢で運動を展開。「変えなければ米沢」をスローガンに、財政問題に加え、国や県、周辺市町との連携が不足しているなどと指摘して市政刷新の必要性を主張している。

 昨年11月に出馬表明したが、本格的な態勢構築は鈴木氏が選対本部長に就任した10月下旬となった。自民県連や公明支部のてこ入れなどで出遅れを巻き返し、現市政に批判的な層の支持を一定程度獲得。地元の南部地区など市街地で攻勢を掛けている。40、50代では互角の戦いをしている。

 選挙に対する市民の関心は高まっておらず、投票率は戦後3番目の低さだった前回の49.78%を上回るとみられるものの、50%台中盤にとどまる可能性もある。

 14日現在の有権者数は6万8959人(男3万3057人、女3万5902人)。

立候補者(届け出順)
中川勝 65 無職 無新
安部三十郎 62 市長 無現

4189チバQ:2015/11/20(金) 22:02:11
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/1120/mai_151120_8805743188.html
<由利本荘市>市長室にバスルーム 議会へ変更報告せず設置
毎日新聞11月20日(金)11時49分

 秋田県由利本荘市の長谷部誠市長は19日の記者会見で、市役所本庁舎の耐震改修工事を行った2013年、トイレやシャワーなどを備えた専用のユニットバスルームを市長室に設置していたことを明らかにした。当初はトイレのみ設置する計画だったが、市議会に報告しないで変更していた。阿部太津夫総務部長は「災害対応の一環だが議会に報告しなかったのは落ち度」と述べたが、市議会への説明を優先するとの理由で詳しい説明を避けた。【五十嵐和大】

 バスルームは本庁舎の耐震補強に合わせた改修工事の一環で、市役所本庁舎2階にある市長執務室と応接室の間の小部屋に設置した。広さは幅180センチ、奥行き120センチほどだという。

 記者会見で、長谷部市長は「(市長室の外にある)職員のトイレに行かなければならず、いろんなお客さんも来るので、トイレを設置してもらえないかと(職員に)申し上げた。ユニットバスをはめ込んだ方が安上がりで、工事はそのように進められた」と話した。

 ただ、長谷部市長の説明はここまで。その後の質疑は阿部総務部長が対応した。阿部総務部長は「災害対策本部の電気施設などを改修する中で検討した」「(災害対策のために設置しているという)その一点に尽きる」などと述べ、バスルーム設置は災害対策の一環だったと強調した。

 議会への報告をしなかった点で落ち度があったことを認め、トイレだけの設置よりも、ユニットバスの方が5万円高かったことを明らかにした。

 だが「議会は市民の代表なので、そちらから説明したい」とし、どういった会計処理がなされたのかや詳細な経緯については口をつぐんだ。市は24日の市議会全員協議会で経緯を説明する。

4190チバQ:2015/11/23(月) 11:00:17
民主系現職を自民系新人が破る
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151123_51026.html
<米沢市長選>中川氏現職破り初当選

 任期満了に伴う米沢市長選は22日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元山形県議中川勝氏(65)=自民推薦=が、4選を目指した無所属現職の安部三十郎氏(62)を破り、初当選した。
 中川氏は産業振興会社の設立や国からの副市長招請を掲げて市政刷新を強調。自民党の鈴木憲和衆院議員(山形2区)が選対本部長を務め、地元3県議と大半の市議、公明党支部の応援を受け支持を広げた。「国や県と連携し豊かなまちをつくる」と決意を述べた。
 安部氏は観光や道の駅を軸にした経済活性化、策定中の財政健全化計画の実行を訴えたが及ばなかった。
 当日の有権者は6万8447人。投票率は58.74%で前回を8.96ポイント上回った。

 ◇米沢市長選開票結果(選管最終)
当  20,911中川勝 無新
   18,837安部三十郎 無現

4191チバQ:2015/11/23(月) 11:07:36
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151122_10
首長選や議員選、相次ぐ無投票 県内、なり手不足深刻

 県内の首長選や議員選をめぐり、有権者が1票を投じる機会がないまま新たな顔ぶれが決まる「無投票」が相次いでいる。今年だけで10月25日の釜石市長選など4市町村長選と3町村議選、県レベルでは県議選が16の選挙区のうち六つ、同時期の知事選は史上初の無投票となった。東日本大震災の直後は復旧復興にエネルギーを集中させる「非常手段」との見方もあったが、今なお同様の傾向が続く。来年に迫る18歳選挙権の導入に向け投票意識を高めなければいけない時期だが、無投票は有権者の政治参画意識を低下させる懸念もあり、多様な人材が立候補しやすい環境をどう整えるかが課題だ。

 県内で今年1〜10月に行われた19市町村議選のうち普代、紫波、住田の3町村、9市町村長選のうち北上、普代、葛巻、釜石の4市町村が無投票で、震災があった2011年同期と同数。24日告示の岩泉町長選も4期目の現職伊達勝身氏(72)のほかに出馬の動きは表面化していない。

 無投票の背景には、厳しい地域経済や人口減少に伴うなり手不足のほか、市町村議は待遇面も一因とされる。町村議の4月現在の月額報酬(正副議長を除く)は県内平均約20万4千円、市議は同33万6千円で、活動費や選挙費用などをそこから捻出する場合も多い。

 県レベルでは8月20日告示の知事選で現職達増拓也氏(51)が史上初の無投票3選を果たした。県議選(定数48)は大船渡、遠野、陸前高田、九戸(同各1)、釜石、八幡平(同2)の6選挙区が無投票となり、前回選の3倍に増えたほか、出馬人数も過去最低の63人にとどまった。

 県内の政党幹部の一人は「政治家との兼業を認めない社会の風潮があり、勤め先を辞めて挑戦するのはハードルが高い。無党派層の増加もあって各党派の擁立戦略が知名度のある候補を重視する傾向だが、本来は地道な人材育成に力を入れなければならない」と分析する。

(2015/11/22)

4192チバQ:2015/11/23(月) 20:46:36
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151123ddlk06010124000c.html
<選挙>米沢市長選 市長に中川氏 現職破り初当選 /山形

13:19毎日新聞

 任期満了に伴う米沢市長選は22日投開票され、前県議で新人の中川勝氏(65)=自民、公明党米沢支部推薦=が、4選を目指した現職の安部三十郎氏(62)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は6万8447人(男3万2782人、女3万5665人)。投票率は58・74%で、前回(49・78%)を上回った。

 当選確実の一報が伝えられると、同市金池の選挙事務所は、集まった支持者らの歓声に包まれ万歳して勝利を祝った。中川氏は「米沢を変えてほしいとの市民の声を受け止めて市政運営を行う」と笑顔で語った。

 選挙戦では「人口減少に歯止めをかけ、停滞する米沢を元気にするために地場産業を守り、産業力を強化する」と強調。「山形大工学部と米沢栄養大と連携して付加価値の高いものづくりに取り組み、国・県とも連携を強める」と訴えた。国会議員や県議、市議、勝手連などが支持に回り、組織力を生かして支持を広げた。

 安部氏は3期の実績を基に、「これからも市民と二人三脚の市政を進めていく。米沢の資源を活用して全国有数の観光地にする」と訴えたが、支持の広がりに欠けた。【佐藤良一、山中宏之、野間口陽】

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 ■解説

 ◇課題山積、問われる手腕

 激戦を制したのは新人の中川勝氏だった。「市民が主役」を掲げた現職の安部三十郎氏に対し、組織戦で臨み初当選を果たした。

 自民、公明党米沢支部の推薦が付き、選対本部長に自民の鈴木憲和衆院議員(山形2区)が就任。県議3人、市議14人に加え、「リーダーシップ不在」などと安部市政を批判する市民らも「勝手連」を結成して中川支持に回った。

 中川氏は「停滞する米沢か、元気な米沢にするのか」と主張。マニフェストには「市長任期2期8年条例の制定」「赤字体質市政を改める」を筆頭に掲げ、安部氏の批判票を取り込んだ。

 さらに、市のあり方を協議する「市政経営会議」の設置、産官学連携と受注拡大に向けた「産業振興会社」の設立、企業誘致推進に向けた「新産業学術研究都市宣言」など盛りだくさんの公約を掲げた。まず、これらの公約実現が問われる。

 市議5期20年、県議3期12年など議会経験は豊富だが、市政運営トップとしての能力は未知数だ。待ったなしの財政健全化に取り組みながら、市立病院の建て替えなど大型事業を進めていくかじ取りが求められる。置賜地方の広域連携にも指導力を発揮してほしい。【佐藤良一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 20911 中川勝 65 無新

  18837 安部三十郎 62 無現

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 ◇米沢市長略歴

中川勝(なかがわ・まさる) 65 無新(1)

 [元]県議[歴]理容業▽市議▽市保育園保護者連合会長▽自民党県幹事長代理▽米沢商高=[自]

4193チバQ:2015/11/23(月) 20:50:57
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20151122_31004.html
<大槌旧庁舎>解体か保存か 議論大詰め

11月22日 10:23河北新報

<大槌旧庁舎>解体か保存か 議論大詰め
解体か保存か。議論が続く旧役場庁舎=岩手県大槌町
(河北新報)
◎民意複雑30日にも結論

 東日本大震災で被災した岩手県大槌町の旧役場庁舎をめぐり、解体か保存かの議論が大詰めに入った。「見るのがつらいという住民感情に配慮すべきだ」「震災を後世に伝承するため残してほしい」。年度内の解体方針を示す平野公三町長と関係者との計7回の意見交換会では、双方の主張が交錯した。前町長が一部保存を決断して2年8カ月。時間の経過とともに多様な主張が絡み合う中、平野町長は最終判断を迫られる。(東野滋)

<議論が白熱>
 「前は旧庁舎前を通るのが怖く、壊してほしかった。今は町外から人を呼び込むことも大切だと考え始めている」。商工観光関係者を対象にした13日の意見交換会で、出席者の一人が揺れる思いを口にした。
 一部保存が決まった後も議会は解体主張が多数を占め、具体化しなかった。ことし8月の町長選で平野氏が前町長を破って初当選。公約に掲げた年度内解体のためには12月定例会に予算案を提出する必要があり、議論は一気に白熱した。
 今月始まった意見交換会では解体、保存では割り切れない民意が表れた。「拙速は避け、復興が進んだ後に決めるべきだ」(地域代表)「ゼロか100ではない結論を探れないか」(商工関係者)。慎重な判断や議論の継続を求める声が相次いだ。
 葛藤しながらも、交流人口拡大の呼び水としての存在を再評価する意見も出た。町長選の公約を理由にした解体には「選挙の争点は復興の進め方だった。旧庁舎の扱いが勝敗を分けたのではない」(震災記録活動関係者)との反論もあった。

<理解進まず>
 関係者の議論が熱を帯びる一方で、住宅を再建できていない多くの被災町民は問題に深く向き合う余裕を持てないのが実情だ。旧庁舎は町が目指す中心市街地の再生にも影響するが、論争への理解が進んでいるとは言い難い。
 「旧庁舎は外部の人が町を訪れ、魅力を知る入り口となる」。2004年の新潟県中越地震後、震災遺構の保存に取り組んだ山の暮らし再生機構(新潟県長岡市)の山口寿道理事長は指摘する。「解体か保存かは将来に直結する重要な議論。建物を覆い、時間をかけて冷静に話し合うのも手ではないか」と提案する。
 平野町長は「さまざまな視点に立った生の声を聞き、私の中で化学反応が起きている。残すにせよ残さないにせよ覚悟が要る」と苦悩をにじませる。町内外の人の意見を募る23日の町民説明会を締めくくりに、30日の町議会全員協議会で結論を示す考えだ。

[大槌町旧役場庁舎]東日本大震災の大津波で2階天井付近まで浸水。庁舎前で災害対応に当たっていた当時の町長と職員計40人が犠牲になった。碇川豊前町長は2013年3月に一部保存の方針を表明。既に本館部分を除く約7割が解体されている。

4194チバQ:2015/11/23(月) 20:53:02
http://news.goo.ne.jp/article/fminyu/region/fminyu-FM20151121-029772.html
自民県連幹事長に吉田氏 総務・佐藤金氏、政調・渡辺氏

11月21日 08:00みんゆうNET

 県議会改選を受け、自民党県連は20日、福島市で議員全員協議会を開き、来年夏の参院選で実質的責任者となる焦点の幹事長人事で、元筆頭副幹事長で原子力災害対策特別委員長の吉田栄光氏(51)=双葉郡、4期=を選んだ。次期幹事長に選ばれた吉田氏は同日、三役の総務会長に政調会長の佐藤金正氏(66)=伊達市・伊達郡、4期、政調会長に渡辺義信氏(52)=白河市・西白河郡、4期=を起用した。自民は県議会最大会派として、本県復興に向けた施策をリードする役割が求められる。
 県連は今後、総務会を開き、新役員を正式に決める。選出に至るまで、県連は執行部派と反執行部派に二分した激しい主導権争いを経ており、参院選に向けた挙党体制の構築が急務だ。
 三役の選出には、4期の中堅議員を軸に調整が進んだ。所属県議29人を衆院の県内5小選挙区ごとに分け、幹事長候補者を集約した。総務会長の満山喜一氏(64)=白河市・西白河郡、4期=を推す声も一部にあったが、双葉郡選出議員として国、県に本県の現状を訴えるなど精力的に活動している吉田氏に期待する声が大勢を占めた。

http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-33812004.html
総務会長に古市氏 政調会長に高橋氏 亀岡氏の幹事長続投決定 民主県連

11月22日 09:51福島民報

 民主党県連は21日、福島市の県連事務所で常任幹事会を開き、県議会改選に伴う役員人事で、総務会長に古市三久県議(67)=いわき市、3期=、政調会長に高橋秀樹県議(50)=福島市、3期=が就いた。幹事長の亀岡義尚県議(52)=伊達市・伊達郡、4期=の続投も正式に決めた。
 新役員の任期は前役員の残任期間となる来年2月開催予定の県連定期大会まで。定期大会で承認を受け、新たな2年間の任期に入る見通し。

4195チバQ:2015/11/24(火) 22:50:47
http://www.sankei.com/politics/news/151124/plt1511240039-n1.html

015.11.24 18:48

「旅券と違う!」秋田県の佐竹知事、別人の嫌疑かけられ“連行” サンパウロ空港入管、「病気で痩せて…」としどろもどろ

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平成17年の佐竹敬久氏(左、当時は秋田市長)と現在の佐竹氏
 秋田県の佐竹敬久知事は、先月22日から今月2日にかけての韓国、南米歴訪の帰途、ブラジル・サンパウロ空港で入管の審査官から「旅券の顔写真が実物と違う」と指摘され、“別室送り”で二次審査を受けたと明らかにした。

 24日の定例記者会見で質問に答えた。知事や県国際課によると、知事はアルゼンチン・ブエノスアイレスから先月31日朝、サンパウロに到着。その際、審査官から旅券の持ち主と別人との嫌疑をかけられ、別室に同行を求められて20〜30分調べられた。写真は9年前のもので、旅券の有効期間はあと1年だった。

 佐竹知事は平成23年に脳出血で入院するなど体重が減少。会見で知事は「連行され、『ミー、フォーイヤーズアゴー、ベリーヘビーシック…』と一生懸命説明した。皆さんもあまり違った人相で海外旅行に行かないよう、ご注意を」と話していた。

4196チバQ:2015/11/24(火) 23:58:28
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20151124ddlk06010061000c.html
<選挙>米沢市長選 「流れ変えて」市民の声 中川氏、雇用と健全財政約束 /山形

13:02毎日新聞

 22日に投開票された米沢市長選は、現新一騎打ちの激戦の末、新人の中川勝氏(65)が現職の安部三十郎氏(62)を破って初当選を果たした。

 「米沢の流れを変えてほしいという声が、多くの市民から寄せられた。このままではダメだという市民の方々(の思い)が私の票になった」

 当選から一夜明けた23日、中川氏は「ほとんど寝ていない」としながらも、明るい表情を見せた。

 産官学の連携強化や、企業誘致の推進など選挙戦を通じて産業振興の必要性を訴えた中川氏。新市長としての抱負を聞かれ、「人口減少を食い止めるため、雇用の場を確保し、財政健全化を断行する」と強調した。

 ◇3年連続実質赤字 安部氏、批判認める

 22日午後11時、米沢市内の事務所に「中川氏当選」の一報が入ると、安部氏は落胆した様子でじっと前を見つめた。安部氏は支援者らを前に「こんな結果になるとは予想していなかった。3期目に、いろいろとつたないところがあって市民の皆様にご心配かけた」と声を絞り出した。

 2013年、新文化複合施設(新図書館)を建設中に巨大な地下残存物が見つかり、撤去に巨額の費用を要した。また市の財政収支は、14年度決算で3年連続実質赤字となった。安部氏の敗戦の弁は、自身への批判票が選挙結果に影響したことを認めたものだった。

 安部市政を評価する声は決して少なくない。新図書館の建設、上杉鷹山の業績の発信、キャロライン・ケネディ駐日米大使の招聘(しょうへい)、さらに舘山城跡の調査が進み国史跡に指定するよう国の文化審議会が答申した。

 一方、米沢の人口減少は今後加速すると推計され、市内の経済界には産業振興策を求める声も根強い。市に対するパブリックコメントなどからは、「医療・介護の施策を充実してほしい」と不満を持つ市民が多いことも分かる。投票率は前回比約9ポイントアップの58%台まで達し、市民の関心の高さを示した。

 ◇生活密着課題、取り組み期待

 歴史・文化・芸術を市政運営の軸とし、教育、スポーツの振興に努めた安部市政を市民がすべて否定したわけではないだろう。ただ、市民は将来を見通せる展望の提示と、生活に密着した課題への取り組みを新市長に期待したのではないか。町の声からそう感じる。

 新市長には、財政健全化と、産業振興や市立病院の建て替えなどとの両立という難題が突き付けられている。まだ具体的な道筋が見えておらず、中川氏の力量が試されるのはこれからだ。市議20年、県議12年の経験を生かして、人口約8万6000人を擁する米沢市のトップ、さらに置賜地方の連携の要として、力を発揮してほしい。【佐藤良一】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表

当 20911 中川勝 65 無新

  18837 安部三十郎 62 無現=一部地域既報

4197チバQ:2015/11/25(水) 23:15:35
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-33835824.html
自民単独過半数へ 追加公認で30議席

09:01福島民報

 県議会最大会派の自民党は単独過半数の30議席を確保する見通しとなった。自民が単独過半数を得るのは平成19年以来約8年ぶり。
 自民は県議選で公認候補26人が当選。追加公認した3人を含め29議席を獲得していた。南会津郡選挙区で再選された無所属の星公正氏(62)が24日に入党し、25日の県連役員会で追加公認が決まる。
 改選前の28議席を2議席上回り、県議選で目標とした30議席を達成する。連携する公明党と合わせ33議席となる。
 星氏が所属していた会派ふくしま未来ネットワークは1議席減り、3議席となる見通し。

4198チバQ:2015/11/28(土) 22:40:36
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151127_11063.html
<宮城県議会>自民会派、議長選候補決まらず

 宮城県議会(定数59)最大会派の自民党・県民会議(32人)は26日、議長選候補絞り込みのため名乗りを上げている4人による意見交換を行った。同日は調整がつかず、正副議長選が行われる27日の11月定例会本会議前に最終調整を行う。
 名乗りを上げたのは届け出順に、中沢幸男(75)=青葉、8期=、安部孝(60)=宮城、5期=、仁田和広(65)=多賀城・七ケ浜、7期=、藤倉知格(60)=黒川、7期=の4氏。
 意見交換は非公開で約1時間行われた。会派幹部3人の立ち会いの下、各候補は議会運営の在り方や立候補の動機などをめぐり1対1でやりとりを重ねた。
 会派では、27日午前に最終の意思確認をする。それでも一本化が難しい場合は、会派総会で投票を行い候補1人を決定する。
 会派の副議長選候補には長谷川洋一氏(61)=角田・伊具、4期=が名乗りを上げた。第2会派からの副議長選出を訴え、みやぎ県民の声の坂下康子氏(56)=宮城野、7期=も立候補する見通し。


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2015年11月27日金曜日

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151128_11019.html
<宮城県議会>議長に安部氏、副議長長谷川氏


 県議会(定数59)は27日、11月定例会初日の本会議で正副議長選を行い、無記名投票の結果、第39代議長に安部孝氏(60)=宮城、5期=、副議長に長谷川洋一氏(61)=角田・伊具、4期=を選出した。いずれも最大会派の自民党・県民会議(32人)所属。
 議長選では議長を第1会派から選出する会派間の申し合わせもあり、安部氏が56票を獲得。無効票が3票あった。
 副議長選は長谷川氏が39票を集め、第2会派のみやぎ県民の声(10人)の坂下康子氏(56)=宮城野、7期=の20票を上回った。自民党・県民会議のほか公明党県議団(4人)、無所属の会(2人)、21世紀クラブ(1人)が長谷川氏に投票。副議長は第2会派から選ぶべきだと主張する共産党県議団(8人)、社民党県議団(2人)が坂下氏を支持した。
 本会議場で安部氏は「東日本震災からの復興は道半ば。打たない鐘は鳴らない。県民とともに果敢に議会の使命に果たす」、長谷川氏は「地方創生の具現化に向け、政策実現に力を尽くす」と決意を語った。自民党・県民会議は慣例に従い、安部、長谷川両氏の任期を2017年11月まで2年間と確認した。
 議長選前に自民党・県民会議は議長候補を絞り込む会派内投票を行い、安部氏が中沢幸男氏(75)=青葉、8期=、仁田和広氏(65)=多賀城・七ケ浜、7期=との3人の争いで過半数を確保した。
 候補に名乗りを上げていた藤倉知格氏(60)=黒川、7期=は、会派内投票直前の一本化協議で「会派の融和を優先させたい」として出馬を取りやめた。
 安部氏は松島町出身。東北大大学院修士課程修了。松島町議3期を経て1999年初当選。総務企画常任委員長などを歴任した。長谷川氏は角田市出身。県農業短大卒。市職員を経て2003年に初当選し、議会改革推進会議委員長などを務めた。


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2015年11月28日土曜日

4199チバQ:2015/11/29(日) 17:38:43
http://www.sankei.com/region/news/151129/rgn1511290023-n1.html
2015.11.29 07:04
【ZOOM東北】
青森発 財政健全化団体脱却の大鰐町、官民一体で基盤強化

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 リゾート開発の失敗に伴い、全国で唯一、財政破綻の懸念がある「財政健全化団体」となっていた青森県大鰐町が平成26年度決算で財政健全化計画を達成し、健全化団体から脱却した。目標の33年度から7年前倒しでの計画完了の背景には行政、議会、町民一体となった行財政改革がある。だが、今後も財政基盤の強化に向けた町の一層の取り組みは避けて通れない。(福田徳行)

                   ◇

 大鰐町はバブル期に町出資の第三セクター、大鰐地域総合開発と町開発公社がスキー場や温泉のリゾート開発に失敗。100億円を超える債務を町が肩代わりしたことから財政が悪化した。20年度決算で、財政規模に対し将来予想される出費や負債の割合を示す「将来負担比率」が基準値の350%を上回る392・6%となったため、自治体財政健全化法に基づく財政健全化団体に転落した。

 町は21年度に財政健全化計画を策定。財政再建に取り組み、23年度には大鰐地域総合開発と町開発公社を精算するとともに、約70億円の債務処理のため、約66億円を金利負担の少ない「第三セクター等改革推進債」に借り換えた。

 さらに、歳出を抑えるためさまざまな取り組みを行った。人件費では町長と教育長の給与を40%、職員も5〜10%、議員も10%それぞれ削減しているほか、建設事業も抑制。また、同推進債のうち12億円を減債基金などを使って26年度に繰り上げ償還した。町営施設の管理も指定管理者制度を導入するなど、歳出削減策に努めた。

 歳入を確保するため、町民の負担も求めざるを得なかった。23年度から固定資産税の税率を1・4%から1・6%に引き上げたほか、21年度からはごみの減量化も視野に入れた家庭ごみ収集の有料化に踏み切り、町指定のごみ袋を販売している。

 官民一体となった行財政改革が奏功し、返済額の歳出に占める「実質公債費比率」が26年度で基準値の25%を下回る22・4%、将来負担比率も256・8%となり、計画完了のめどが付いた。

 今後、町は公債費の抑制や長期的な視点に立った公共施設の統廃合・長寿命化などで財政負担を軽減・平準化するほか、町税の確保に向け、コンビニエンスストアでの納付など新たな方法の検討や町有財産の売却も検討する方針だ。

 財政健全化団体から脱却したことについて、同町の男性会社員(59)は「町をなくしたくないという思いは皆同じ。負担もやむを得ず、町民一丸となって取り組んだ結果」と話した。別の無職男性(70)は「とりあえず町の破綻は回避できたが、町の将来を考えると引き続き改革に努めなければいけない」と冷静だ。

 事実、同推進債の残債はまだ40億円以上あり、依然として財政状況は厳しい。山田年伸町長も「まだ第1ステージ。ここからは5年、10年のスパンで町民、議会、職員一丸となって持続可能な行財政運営に取り組んでいきたい」と話す。今後も財政安定化に向けた取り組みを続けなければならない。

 バブル期は全国各地でリゾート開発が相次いだが、その後はレジャー、生活様式の多様化などで頓挫したケースは枚挙にいとまがない。大鰐町もスキーと温泉を前面に出した形だが、身の丈以上の事業だったことが一連の結果を招いたと言える。人口減少と高齢化社会の中で、今後も財政安定化に向けた取り組みを続けなければならないことは言うまでもない。そのためには、官民が町の将来像をどう描いていくのかを真剣に考える必要がある。

4200チバQ:2015/11/29(日) 22:36:23
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201511/20151129_11038.html
<栗原>市への要望多く 市議もどかしく


市民向けに市議会が開いた議会報告会。各会場では空席も目立った=10月30日、栗原市一迫
拡大写真
◎変えよう 地方議会/栗原市議会報告会

 議会改革の一環として宮城県栗原市議会が2012年から年1回開く議会報告会が停滞気味だ。ことしは10月に市内10カ所で開いたが、参加した市民からは予算の執行権を持つ市への要望が目立った。市当局と市議会の権限を混同する市民も多く、議会の存在感はいまひとつ。市当局につなぐパイプ役も議会の役割の一つとはいえ、もどかしく思う市議もいる。報告会、ひいては議会の在り方の模索が続く。(栗原支局・藤本貴裕)

◆個人の意見言えず

 「(貯金に当たる)財政調整基金を年金生活で苦しむ人の国保税、介護保険料の軽減に回してほしい」
 10月28日夜に同市高清水であった議会報告会。こう質問した市民男性に、市議の一人は「要望として市執行部に伝える」と答えた。
 ことしの議会報告会は10月28〜30日、市議26人が4班に分かれ、旧10町村を巡回した。活動報告と市民との意見交換。市民の質問は、市執行部の予算編成権に関わる案件が多かった。
 市議会主催で議員個人の見解は述べない。濁沼一孝議長は30日の報告会終了後、「大半は市当局への質問だ。個人の意見は言えず、答えられない質問が多い。もどかしい」と明かした。
 昨年までは政務活動費など議会の姿勢を問う質問が多かった。今回は政務活動費の使途公開の拡充を求める声や、東京電力福島第1原発事故による指定廃棄物最終処分場問題をめぐり「市議会特別委員会が詳細調査に反対すべきだ」との注文もあったが、少数派だ。
 築館会場に参加した70代男性は「市民の多くは議会と行政の違いが分かっていない」。ある議長経験者は以前、来賓出席した会場で「『市長の代理ですか』と聞かれた」と苦笑する。

◆合同開催案を提示

 地方自治は住民が直接、首長と議会を選ぶ二元代表制=?=。市議会は「市長と議会は車の両輪」と強調するが、複数の市議は「市民に制度が理解されていない」と嘆く。
 今後について濁沼議長は「市当局と合同で報告会を開けば、市民は両方に質問できる」と市の市政懇談会との合同開催案を示した。
 ある議員は市民に理解を深めてもらうため「もっと市執行部と対峙(たいじ)し、議会の存在感を高める必要がある。会派を超え、一つにまとまるテーマがあってもいい」と指摘。指定廃棄物最終処分場問題を挙げ、「打開策を示すのも役割。議会の考えを示す努力をするべきだ」と言う。

[二元代表制]首長と議会をそれぞれ直接選ぶ制度。議会は首長(自治体)の活動を監視し、示された行政方針を評価する。予算の場合、編成権は首長にあり、議会に議決権がある。自治体の提案を追認する議会も多く、たびたび首長優位が指摘される。


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2015年11月29日日曜日

4201チバQ:2015/12/01(火) 22:40:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151201-00000001-asahi-soci
1票多いミス、1票差で次点が落選 福島・金山町議選
朝日新聞デジタル 12月1日(火)0時11分配信

 29日に投開票された福島県金山町議選で、投票総数が投票者数を1票上回るミスがあった。最下位当選者と次点も1票差。異議を申し立てれば再選挙になる可能性があるが、次点の候補者は「同情票で選挙結果が変わるのは真っ当な民意でない」として異議を申し立てないという。

 町議選は定数10を11人が争った。開票作業で疑問票の確認が済んだところでミスが発覚。町選管は「投票用紙を誤って1人に2枚交付したと思われる」と会場で説明。立会人から異議がなかったため、開票結果を確定させた。

 公職選挙法では、選挙結果に納得できない候補者や有権者は14日以内に異議を申し立てられる。116票を得ながら5選を果たせなかった、長谷川菊夫さん(75)=無所属現職=には30日朝までに、支持者から異議申し立てを促す電話が十数本あったという。

4202チバQ:2015/12/13(日) 11:09:32
https://www.minpo.jp/news/detail/2015113027049
1票多くなるミス 金山町議選当選者決まる
 任期満了に伴う金山町議選は29日、投開票され、投票者1747人に対し、投票総数が1748票と1票多くなるミスがあった。選挙長を務めた町選管委の佐藤光一委員長は「投票者1人に投票用紙2枚を交付してしまったとみられる」と説明した上で、「ミスの発生を心からおわびする。今後は二度とないように指導を徹底する」と謝罪した。
 開票の結果、現職7人、新人3人の計10人が当選した。
 定数10に対し、現職8人、新人3人が立候補し、24日の告示以来、舌戦を繰り広げた。
 当日有権者数は2054人(男968人、女1086人)。投票率は85・05%(男87・91%、女82・50%)で、選挙戦となった前々回(平成19年)の90・02%を4・97ポイント下回った。
 当選証書付与式は同日、町開発センターで行われた。任期は12月22日から4年。

 ◇金山町議選開票結果
【定数(10)-11】
(選管最終。得票順、敬称略。白抜き数字は当選回数。◎は当選者以外の法定得票数獲得者)
当  208 栗城康太郎60 無新(1)
当  200 高橋信彦59 無現(3)
当  181 横田正敏49 無現(2)
当  166 奥高伸68 無現(3)
当  163 五ノ井清二80 無現(8)
当  150 黒川広志73 無現(2)
当  150 馬場清次70 無現(3)
当  147 五ノ井義一64 無現(4)
当  122 加藤賢享65 無新(1)
当  117 青柳ヨシ子70 共新(1)
◎  116 長谷川菊夫75 無現 

( 2015/11/30 08:44 カテゴリー:主要 )

4203チバQ:2015/12/13(日) 22:30:43

生年月日昭和24年7月25日 だから66歳か
http://yamagata-np.jp/news/201512/12/kj_2015121200234.php
須貝議員、同性愛「好ましくない」 山形市議会総務常任委で発言
2015年12月12日 09:21
 山形市議会総務常任委員会の席上、自民系会派・翔政会所属の須貝太郎議員が同性愛や同性婚に否定的な発言をしたことが11日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、市側が男女共同参画プランの策定に関する報告の中で、性的マイノリティーへの配慮について述べた際、須貝議員が個人的な見解とした上で「生物学的にはあまり好ましくない」と発言。その後、日本共産党市議団所属の佐藤亜希子議員が発言の真意を問いただすと、「(性的マイノリティーを)排除しようとは言わないが、個人的にはあまり望ましくないと思う」と述べた。

 総務常任委員会は7日に開かれた。須貝議員は山形新聞の取材に対し、発言を認めた上で「性的多様性を否定するつもりは全くない」と話した。

4204チバQ:2015/12/15(火) 23:18:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151215-00000054-asahi-pol
一般質問中、議員が大量退席 宮城・気仙沼市議会が中断
朝日新聞デジタル 12月15日(火)19時25分配信

 宮城県の気仙沼市議会で15日、飲酒運転をした疑惑があって辞職勧告を受けた議員が一般質問に立ったところ、議場にいた議員23人のうち18人が一斉に退席し、議会が中断する騒ぎがあった。この議員の質問は辞職勧告後、初めてだった。複数の議員によると、辞めないことへの抗議の意味だったという。

 市議会事務局などによると、質問しようとしたのは熊谷雅裕氏(63)。震災後の住宅再建の現状や防潮堤建設のあり方を、市側にただす予定だったが、熊谷氏本人や熊谷伸一議長(58)ら計5人を除く18人が退席した。定数24の半数の12人が出席する必要があるため中断し、熊谷氏が質問を取り下げた後に再開した。

 市議会は昨年10月、熊谷氏が飲酒運転をした疑いが強いとして、議員辞職勧告決議案を全会一致で可決していた。熊谷氏は朝日新聞の取材に「議会で発言する権利も職責もある。残念だ。ただ混乱を招くというなら、今後は委員会や市政報告会など別の議員活動を続ける」と話した。

 議会では復興に関する審議が続く。熊谷議長は「議会が一瞬でも止まることは市民に申し訳ない。今後はないようにしたい」と話した。(青瀬健)

4205チバQ:2015/12/20(日) 18:28:52
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151217_23023.html
水道管を細工し不正取水 青森の町議が辞職

 青森県鯵ケ沢町の神孝町議(67)がことし11月中旬まで10年以上にわたり、自宅の水道管で不正に取水し、実際の使用量より少ない料金を支払っていたことが16日までに明らかになった。神町議は「お騒がせした」として同日、辞職した。
 町水道課によると11月中旬、神町議宅の水道メーターの取り換え作業の際、新しいメーターが反応せず、地面を掘り返して確認。水道管に水量を調節するバルブが付いた数メートル程度のバイパス管が取り付けられ、計測メーターを経由せずに取水する仕組みになっていたことが分かった。
 町による聞き取り調査で、神町議は不正取水を認める一方、「水道の契約者は父だった。水道管の工事は父が10年ほど前に行ったものだと思う」と話したという。町は年内に調査結果を公表する予定。支払いを免れていた水道料金については追徴金を含め請求する。
 神町議は1999年4月の補選で初当選し5期。2004年4月〜08年3月には副議長を務めた。


関連ページ:青森社会
2015年12月17日木曜日

4206チバQ:2015/12/23(水) 01:43:13
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20151222_1
市役所移転案を否決 宮古市議会、立地や規模で対立

 JR宮古駅南側に市役所本庁舎など公共施設を移転集約する宮古市の「中心市街地拠点施設整備事業」に関し、21日の市議会(定数28)本会議で、市役所の位置を定める条例改正案が採決され、賛成が3分の2の必要数に届かず否決された。施設の立地や規模をめぐり根強い不信感を払拭(ふっしょく)できなかった。市は事業を精査し、年明け以降に再提案する構えだが、復興後を見据えた大型事業は足踏みを余儀なくされた。

 同条例改正案は市役所本庁舎の位置を新川町から事業用地の宮町1丁目に変更するもの。地方自治法に定める特別多数議決案件で、出席議員(議長含む)の3分の2以上の賛成が必要だった。

 採決は前川昌登議長を含む28人の記名投票で行われ、自民系3会派(13人)と公明党1人、無所属1人の計15人が賛成。反対は社民、生活系の2会派(9人)と共産党(3人)、無所属1人の計13人で、可決に必要となる19人以上の賛成は得られなかった。

 市は今月下旬に実施設計業務を本格化させる予定だったが、否決を受け作業を凍結する。年明け以降に議案を再提案する方針で、現時点で2018年7月の完成予定は変更しない見通し。山本正徳市長は「用地取得などの問題は整理したが、努力が足りなかった。市にとって非常に大事な事業であり問題点を精査した後、再提案して理解を求めたい」としている。

(2015/12/22)

4207チバQ:2016/01/17(日) 15:08:26
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160116ddlk07010185000c.html
<選挙>楢葉町長選 元副町長が出馬表明 処分場対応批判 /福島

01月16日 11:59毎日新聞

 任期満了に伴う楢葉町長選(4月7日告示、17日投開票)で、元副町長の鈴木伸一氏(65)が15日、いわき市内で記者会見し、立候補すると表明した。松本幸英町長(55)も再選を目指して既に立候補を表明しており、避難指示解除後の町政のあり方を争点に選挙戦になる見通しとなった。

 鈴木氏は町の総務課長などを経て2009年6月に副町長に就任。12年4月に草野孝前町長が引退したことに伴い、同年5月に副町長を辞職した。

 鈴木氏は会見で、昨年9月の避難指示解除や、県内の指定廃棄物を富岡町の民間施設を国有化し最終処分する国の計画を受け入れたことについて、町の判断を批判。「除染が不十分で帰町は早急過ぎた。指定廃棄物の最終処分場も近くの住民の不安は大きく、町民の意見を重視した町政をしたい」と語った。【土江洋範】

4208チバQ:2016/01/25(月) 23:07:42
http://news.livedoor.com/article/detail/11101493/
87歳現職、町議選で16選…在任55年9か月

2016年1月24日 22時21分 読売新聞
 24日に投開票された宮城県色麻しかま町議選で、無所属で現職の田中一寿ひとし氏(87)が16選を果たした。

 全国町村議会議長会などによると、地方議員の最多当選記録を更新した。在任期間は通算55年9か月。これまでは、15期を務めた田中氏と元岐阜市議(在任58年)がトップタイだった。

 田中氏は1959年5月の補選で色麻村議(当時)に初当選。91年3月、町長選に立候補して辞職したが、落選。翌年2月に町議に返り咲いた。

4209チバQ:2016/02/07(日) 17:36:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160206-00000001-khks-soci
<政活費>宮城県議会議長が不正支出か
河北新報 2月6日(土)10時10分配信

<政活費>宮城県議会議長が不正支出か
 宮城県議会議長の安部孝自民党県議(60)=宮城選挙区、5期=が活動実体が不透明な仙台事務所の維持費に政務活動費(政活費)から6年間で計約540万円を支出したとして、仙台市民オンブズマンが8日、村井嘉浩知事に対し、安部氏に同額を返還させるよう求める監査請求をすることが分かった。
 オンブズマンによると、安部氏は選挙区内の松島、利府両町のほか、2009年4月に仙台市青葉区に事務所を設置。仙台事務所の賃料や光熱費、新聞代、電話料金として計約540万円を政活費から支出した。

 仙台事務所は12年6月まで青葉区のマンションの一室にあり、その後、同区の元産婦人科の建物に併設する一室に移った。産婦人科の看板が今も残る建物には、安部氏の事務所を示す看板やポスターは掲げられていない。

 13年3月に策定された県議会の「政務活動費の手引き」によると、事務所費の支出対象は外観からも事務所であることが分かり、実際に政務活動に使われている場合としている。議員自身や同一生計の親族が所有する場合は認められない。

 オンブズマンは「外観上、事務所とは言えない。安部姓で会計責任者を務め、親族関係が疑われる女性と暮らす住居だと考えられる。賃料は女性が取締役を務める不動産会社に支払われており、許容できない」と主張している。

 安部氏は河北新報社の取材に「政活費の不適切な処理はしていない。(安部姓を名乗る内縁の妻とは)事実婚だが、生計は同一ではない。ただ、議会運営に混乱を生じさせないため、返還に応じることも検討したい」と話した。

 安部氏は宮城県松島町議3期を経て99年に県議に初当選。県議会の最大会派、自民党・県民会議に所属し、15年11月、議長に就任した。

4210チバQ:2016/02/08(月) 22:32:31
http://news.livedoor.com/article/detail/11158235/
前代未聞 10歳と9歳の兄弟が「虐待」で宮城県議を訴えた

2016年2月8日 16時0分 NEWSポストセブン
境県議のHPには〈子供と子育て世代の環境整備〉の政策がある
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 児童への虐待やネグレクト(育児放棄)のニュースが後を絶たない──。今年1月9日、埼玉県狭山市のマンションで顔に火傷を負った3歳児が放置され死亡。母親と内縁の夫が暴行容疑などで逮捕された。同27日にも、暴力団組員の男が交際相手の長男の3歳児に「かかと落とし」などの暴行を加え死亡させるという残虐な事件があったばかりだ。

 そんな中、前代未聞の訴訟が仙台地裁に起こされた。驚くことに原告は10歳の長男と9歳の次男の幼き兄弟。母親Aさんの交際相手の男性から虐待を受けたとして、兄が550万円、弟が550万円の計1100万円もの損害賠償を求めたのである。

 被告となったのは宮城県議会議員の境恒春氏(36)。境氏は以前、歌手活動をしていた元タレントだった。2011年11月にみんなの党から県議選に出馬し初当選。昨年10月には維新の党から出馬し2期目の当選を果たしている。

 仙台地裁に提出された訴状や陳述書などによると、境氏はAさんと震災後に“内縁関係”になり同居。Aさんが前夫との間にもうけた2人の男児と共に4人で気仙沼市内で暮らし始めた。

 2012年春頃から境氏は気に食わないことがあると、幼い兄弟に暴力を振るうようになる。日常的に殴ったり、物を投げつけたり、「死ね」「ゴミ」などの暴言を発した。「箸の持ち方がおかしい」と言って深夜3時頃まで眠らせず、100粒ほどの米粒を箸で皿から皿に移させたこともあったという。Aさんの父で、兄弟の祖父にあたる高橋清男・気仙沼市議が語る。

「彼の第一印象は好青年で、この人なら娘と孫を任せてもいいと思えたが、それが間違いだった。2014年8月のことです。伯父(Aさんの兄)が長男の額に大きなコブを発見したのです。問い詰めたところ境氏に殴られたことがわかりました。伯父が兄弟を児童相談所に連れて行き、そこで改めて事情を聞くと、暴力の数々が明らかになったのです」

 児童相談所は虐待を認定し、一時保護を決定。その後、兄弟は児童養護施設に送られることになった。

 施設での生活を余儀なくされた孫たちを不憫に思った高橋氏は、児童相談所に対し「(孫たちを)自分のもとに引き取らせてほしい」と何度も懇願したが、実現しなかった。そこで高橋氏が弁護士に相談し、養子縁組して親権を引き取ることに。昨年6月、Aさんから親権が移され、兄弟は児童養護施設を出た。

 高橋氏は東日本大震災で妻を亡くし、現在も気仙沼市内の仮設住宅で暮らす。幼い兄弟はそこに引き取られた。高橋氏が言う。

「私が養子として引き取るまでの約10か月間、孫たちは養護施設で精神的に辛い思いをした。その損害は誰が補填するのか。もう孫自身が境氏を訴えるしかないと判断しました。娘は子供を取らないで男を取った。娘は死んだものだと思っています。妻を亡くした私にとって孫の存在は生きがい。今は孫を立派に育てることだけを考えています」

◆1発ゲンコツしました

 境氏は〈子供と子育て世代の環境整備〉という政策をオフィシャルサイトで掲げている。その一方で虐待していたとすれば、宮城県民への裏切り行為でもある。宮城県議会のベテラン議員に同氏の評判を尋ねると、驚いてこう語った。

「まだ2期目ということもあり、議会の中ではあまり目立たない存在ですが、人当たりが良く、虐待なんてするような人には見えない」

 渦中の境氏を直撃した。

──虐待の事実はあるのか。

「訴状にあるような虐待はしていない。子供たちが悪いことをした時に叱ったことは何度かありますが……」

──一昨年8月に長男を殴り、額に大きなコブができたとある。

「それには理由があるのです。あの日は私もAも外出する用事があり、子供たちに鍵を預け、“外には遊びに行かないように”と言っていたのですが、鍵を開けっぱなしにしたまま遊びに行ってしまった。

 Aが激昂していたので、“私が叱るから”と彼女をなだめました。子供たちと正座して向き合い、Aが見ている前で長男の頭に1発ゲンコツをしました。

 その時に出来たコブによって昨年11月に高橋さんから傷害で刑事告訴もされましたが、子供を叱って告訴されるなんてありえない。Aも検察に“あれは虐待ではありません”と証言しています」

──児童を深夜まで寝かせず、米粒を箸で皿から皿に移動させたことは?

「あれは次男が上手く箸を使えていなかったので、私と一緒に30分間くらい米粒を使って練習しただけです。“100粒”や“深夜まで”というのはデタラメです」

4211チバQ:2016/02/08(月) 22:32:47
──ならば、虐待の事実はないと?

「はい。ありません。訴訟についてはこちらも弁護士を立てて対応します。困るのはこれ以上、騒ぎが大きくなってしまうこと。私も大きな声で反論したいですが、今は子供のことを考えて控えている。

 私は子供たちと一緒に卓球やサッカーをするほど仲が良かったのです。一昨年の父の日にはプレゼントももらいました。彼らも私に懐いてくれていました」

 双方とも“子供のため”と強調するが、ならば訴訟などせずに話し合いで解決すれば良かったはず。釈然としない話である。

※週刊ポスト2016年2月19日号

4212チバQ:2016/02/09(火) 23:33:05
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160209_11023.html
<議長政活費疑惑>各会派 不信感が増幅

 安部孝県議会議長が政務活動費(政活費)を不当に支出したとして仙台市民オンブズマンが監査請求した8日、議会の各会派からは本人の説明を求める声が相次いだ。政治とカネの疑惑を問いただした報道各社の取材に「請求内容が分からない」と一点張りの安部議長に対し、議会内で「議会改革の旗振り役が務まるのか」と不信感が増幅した。
 安部議長が所属する最大会派、自民党・県民会議の中島源陽会長は「請求内容を見ておらず、コメントできない」と言葉少な。高橋伸二幹事長は「会派内のチェック体制は問題ないと認識している」と手続き上の不備を否定した。
 第2会派のみやぎ県民の声の藤原範典会長は「自分たちが選んだ議長の良識を信じたい」と監査経過を待つ姿勢を示した。公明党県議団の庄子賢一会長は「議長本人に説明を尽くしてほしい。議会は透明性をさらに高める努力をしなければならない」と訴えた。
 「議長の職責を考えれば非常に問題が大きく、議会に早急な説明がほしい」と語ったのは共産党県議団の遠藤いく子団長。「内容次第では厳しい対応を考えなければならない」と、16日開会する2月定例会で追及する構えも示した。
 社民党県議団の岸田清実団長は「仙台事務所は実体があるのか」と疑問を呈した上で、「議会改革の先頭に立つ議長は誰よりも政活費の運用に慎重であるべきだ。県民が納得する説明が必要だ」と語気を強めた。
 県議会はオンブズマンから2003〜06年の政務調査費(当時)の返還訴訟を提起され、前払い制の廃止などを打ち出して和解に至った過去がある。最近では県議のベトナム視察をめぐる政活費返還訴訟が仙台地裁で争われるなど、厳しい目が向けられている。
 無所属の会の菅間進会長は「こうした事態となったことを厳しく受け止め、議長は説明責任を尽くすべきだ」と強調した。1人会派の21世紀クラブの吉川寛康氏も「議長の立場は格段の重みがある」と一層の自覚を求めた。


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2016年02月09日火曜日

4213チバQ:2016/02/17(水) 21:28:43
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160217-00000002-khks-pol
<議長政活費疑惑>辞職勧告決議案を否決
河北新報 2月17日(水)10時11分配信

<議長政活費疑惑>辞職勧告決議案を否決
自身に対する辞職勧告決議案が否決された後、議長席に戻る安部宮城県議会議長=2016年2月16日
 宮城県議会議長の安部孝自民党県議(60)=宮城選挙区、5期=が仙台事務所費として政務活動費(政活費)を不正支出したとされる問題をめぐり、16日開会した県議会2月定例会に県政史上初の議長辞職勧告決議案が提出された。決議案は安部氏が所属する最大会派の自民党・県民会議などの反対多数で否決された。

 本会議の冒頭、共産党県議団が決議案を提出。遠藤いく子団長が「適正と主張しながら全額返還するのは疑惑を認めたも同然。県議会の権威を著しく傷つけた」と提案理由を説明した。

 正副議長と退席の2人を除く55人が採決に臨み、賛成9、反対43、無効3で否決された。

 安部氏は取材に「これまで以上に頑張れというエール。身を引き締めて議会改革に取り組む」とあらためて議長続投を表明。遠藤氏は「これで良しとはできない。議長は住まいがどこかを明かさないなど不透明な部分が多すぎる」と追及を続ける考えを示した。

 仙台市民オンブズマンは8日、安部氏の妻が所有する仙台事務所費に2009年11月〜15年3月、政活費540万円を支出したのは不当だとして、返還させるよう県に求める住民監査請求を行った。

 安部氏は16日の取材で、請求対象外の15年4〜11月分の61万円と合わせて「不正はないが、混乱のけじめをつける」として、全額返還する方針を示した。

4214チバQ:2016/02/19(金) 21:11:06
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160219_11055.html
<仙台市議会>新「文化観光局」異論続出

 仙台市が復興事業局を廃止し文化観光局を新設するとした新年度の組織再編方針に、17、18の両日にあった市議会2月定例会の代表質疑で異論が相次いだ。復興後のまちづくりを見据えた看板組織に物言いがついた格好。議会内からは「新局は難産になる」(中堅議員)との声が出ている。
 奥山恵美子市長は18日の質疑で「交流人口の拡大を図り、都市間競争に勝つのに必要な組織」と強調したが、2日間で登壇した5会派のうち3会派が「設置の積極的な理由が見いだせない」などと疑問を呈した。
 公明党市議団の菊地昭一氏は「関連部署の統合で対応できる」と指摘。復興事業局の廃止にも触れ「復興が忘れられたようで寂しいとの被災者の声もある」と述べた。市民フォーラム仙台の村上一彦氏は「経済政策と観光は切り離せない」などとして、観光や文化・スポーツ振興業務を経済、市民両局から新局に移すことを問題視した。
 自民党の赤間次彦氏は、新局が2020東京五輪・パラリンピックに出場する海外選手団の事前合宿誘致などを担当することに関し「市民局で対応するか、まちづくり政策局に組み込んでもいい」と提案した。
 奥山市長は「観光と文化やスポーツの振興は不可分で、従来の体制では情報共有や調整に時間を要する。人材と予算を集約し、迅速に取り組む体制をつくる」と理解を求めた。
 文化観光局新設などを盛り込んだ条例改正案は、25日に始まる全議員出席の予算等審査特別委員会で審議される。


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2016年02月19日金曜日

4215チバQ:2016/02/22(月) 01:39:58
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160221_51004.html
<ごみ処理受託>合併破綻で残るしこり


現在の鶴岡市のごみ焼却施設「鶴岡市クリーンセンター」。ごみ処理をめぐる鶴岡市と三川町のやりとりは平行線をたどっている
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 鶴岡市が隣接する山形県三川町から受託するごみ処理に関し、将来的な継続に難色を示している問題は、トップ同士の話し合いがないまま手詰まり状態が続いている。背景には約10年前に三川町の意向で破綻になった合併問題がある。「自立を言うなら自前処理の検討を」と迫る鶴岡市に対し、三川町は「単独では不可能」と訴える。(酒田支局・亀山貴裕)

<文書交換のみ>
 「問い掛けは決して三川町民を不安に陥れる(目的の)ものではない」
 鶴岡市は12日、ごみ問題に対する見解をホームページ(HP)に掲載した。解決の見通しが立たず、気をもむ市民に釈明した。
 問題の発端は、鶴岡市が昨年12月に三川町に出した文書。2020年度の完成を目指す新たなごみ焼却施設整備後は「委託継続の依頼に現時点で応えられない」と突き放した。
 理由として、三川町が合併協議を一方的に2度離脱した経緯と、厳しさの増す市財政を挙げ「自立を前提にごみ処理の方針を検討してほしい」と求めた。
 1カ月後、三川町は「単独では困難」と回答。阿部誠町長は1月29日の記者会見で「新焼却施設には応分の負担をする用意がある」と受託継続を要望した。
 鶴岡市の榎本政規市長は同日、「自立を選んだのに住民サービスを丸投げし続けるのか。質問に答えていない」と反発。今月2日、月末が回答期限の質問書をあらためて三川町に出した。
 やりとりは文書交換だけで膝詰めの協議はない。
 阿部町長は5期目で合併離脱の当事者。2期目の榎本市長は合併協議時は市議で内情を知る。2人は前回衆院選山形3区の支持候補が割れるなど「政治スタンスも違う」(鶴岡市議)。

<協定解釈に差>
 鶴岡市が求める「自立」は、ごみ処理の協定締結時のやりとりを根拠にする。
 鶴岡市と三川町のごみ処理=?=は、両市町を含む旧7市町村の一部事務組合が行っていた。04年に三川町が7市町村の合併協議から離脱。6市町村で05年に新鶴岡市を発足させると、処理は市直営に変わり三川町が業務委託した。
 07年の協定に関し、鶴岡市は見解を示したHPで「2市町の協議を経て、町独自で処理する体制が整うまでの当面の措置」と明記し、三川町との共通認識があったと強調した。
 三川町幹部は「協定に期限の定めはない」と指摘するが、鶴岡市幹部は「期限を協定から抜くよう求めたは三川町。いまになって盾にするのか」と憤る。
 特例債の恩恵
 「ごみの最終処分場も2年後に使用期限を迎える。新たな立地場所の選定は難航している」
 鶴岡市議会の与党系会派議員が語る。榎本市長のいら立ちには、新焼却施設の計画が具体化すると同時に、処理を「丸投げ」し、痛みを共有しない三川町への不信があるとみる。
 新施設は想定で総事業費110億円のプロジェクト。しかも20年度が期限となる合併特例債を活用する。市議は「離脱した三川町に合併特例債で恩恵を受ける資格があるのかとの思いがある」とも推測する。
 長引く問題に、鶴岡市議会の野党系2会派は榎本市長に歩み寄りを要請した。
 元鶴岡市職員の男性(72)は「市の姿勢は、議会の一部にある三川町への反発を代弁している面はあると思うが、大人げない嫌がらせとして受け止める市民も少なくない」と解説した。

[鶴岡市と三川町のごみ処理]三川町の2014年度の一般廃棄物搬入量は3133トンで、鶴岡市の全体処理量4万6970トンの6.6%。委託料は4012万円。人口(15年10月時点)は鶴岡市12万9630、三川町7793。

4216チバQ:2016/02/23(火) 23:23:15
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160223_41002.html
<秋田県議会>「レジェンド」21年ぶり登壇


質問する北林康司県議
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 秋田県議会定例会(2月議会)で22日、自民党の北林康司県議(74)=8期目=が1994年9月以来、約21年ぶりに一般質問に立った。県議会議長などの要職を務めた重鎮は、自動運転技術公道試験の誘致を求め、県の見解をただした。
 「議員のかがみですよ」。冷やかしとも激励ともつかない声を掛けられながら登壇。「緊張しています」と前置きして語り出した。
 何項目も質問を羅列する議員がいる中、北林氏は1問のみ、11分間で勝負。「公共交通機関が十分でなく、人口減や高齢化が進む秋田こそ自動運転の実用化が望まれる」と、明快な論旨で県が試験誘致に本腰を入れるよう迫った。佐竹敬久知事は「関係者に働き掛ける」と答弁した。
 自民会派内ですら「県議たる者、年に1回は質問をすべきだ」と突き上げる声が上がっていた。北林氏は河北新報社の取材に、質問だけが議員活動ではないと強調する一方、「若手から『レジェンドもやれ』と言われた」とも漏らした。
 終了後はすっきりした表情で、「次は農業問題だ」と前向きだった。


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2016年02月23日火曜日

4217チバQ:2016/02/25(木) 00:02:50
http://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-34625606.html
横山元衆院議員が青森市長選出馬へ

02月24日 08:34東奥日報

 元衆院議員の横山北斗氏(52)=青森市=は23日、本紙取材に対し、来年4月23日の任期満了に伴う青森市長選に出馬する意向を明らかにした。同市の再開発ビル「アウガ」再生策などをめぐり、鹿内博市長による現市政への対案を示す方針。「日本を元気にする会」公認の内定を得て今夏の参院選本県選挙区への立候補を予定していたが、取りやめるとした。

4218チバQ:2016/02/26(金) 20:16:42
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160225-OYT1T50019.html
選挙カー却下で損害…社民宮城県連など県提訴へ
2016年02月26日 07時54分
 昨年8月の仙台市議選で太白選挙区に立候補した社民党の猪股由美氏(37)の陣営に対し、宮城県警が選挙カーの許可申請を誤って却下した問題で、社民党県連などが県を相手取り、損害賠償などを求める訴訟を起こすことが分かった。


 3月1日に会合を開き、請求額などの詳細を決定し、2日にも提訴する。

 社民党県連などによると、猪股氏の陣営は、県警の公職選挙法施行令の解釈ミスで申請が却下され、新たに用意した別の車のレンタル費用など約76万円の損害を受けたとしている。協議では、県から費用の補償で約64万円、猪股氏への慰謝料として30万円を提示されたが、折り合いがつかなかったという。

 県警監察課は「話し合いが不調になり残念。訴状がないのでコメントできない」と話した。

2016年02月26日 07時54分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4219チバQ:2016/03/01(火) 20:20:18
社民党w
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160301/mca1603011913012-n1.htm
独身男性市長に「未婚とは議論できない…早く結婚を」 女性市議を戒告
2016.3.1 19:13
 元社民党秋田県連副代表の相馬ヱミ子大館市議(67)が市議会で、独身の福原淳嗣市長(48)に対し「未婚の市長とは議論できない。結婚を」と発言し、市議会は1日の本会議で戒告の懲罰を科した。

 相馬氏は2月29日の本会議で保育士不足について質問した際、福原市長に対し「まだ結婚もしていなし、子供もいない。これでは同じ土俵で議論できない」「市長にはぜひ、この任期4年間の間に結婚してもらいたい」と述べた。

 一部議員が懲罰動議を提出し、懲罰特別委員会が地方自治法が定める「公開の議場における戒告」を可決。本会議で保守系会派や公明、共産などの賛成多数で可決され、議長が戒告文を読み上げた。

 相馬氏は「以前の市議会で市長から『お母さん』と呼ばれたこともあり、親心で子育ての重要性を訴えた。結婚は私的なことで、誤解を招く表現だったが、悪意はなく、戒告は納得いかない」と話している。

 相馬氏は7期目。平成22年から25年まで社民党県連副代表を務めた。市議会では民主、社民系などでつくる会派「新生クラブ」に所属している。

4220チバQ:2016/03/02(水) 22:48:09
>>3880 猪股由美
100票差かあ、たしかに悔しいよなあ
って思ったら最下位当選したのも社民党じゃんか

http://www.sankei.com/affairs/news/160302/afr1603020043-n1.html
2016.3.2 18:50

選挙カー2日間使えず「明らかな選挙妨害」と提訴 次点の社民女性候補「県警がミス」
 昨年の仙台市議選で、宮城県警が公選法の解釈を間違えたため選挙カーをほぼ2日間使えなかったとして、社民党の新人候補だった女性と後援会、党県連が2日、県に慰謝料など計約2000万円の損害賠償を求めて仙台地裁に提訴した。女性は落選し、87票差の次点だった。

 県警は既に、対応の誤りを認め、関係者7人を本部長訓戒などの処分にしている。

 訴状によると、女性は昨年7月24日告示の仙台市議選に太白区から立候補した。告示前日に仙台南署に車の使用を申請したが許可されず、24日に申請した別の車も不許可になった。その後、県警が「公選法施行令の規定の解釈を誤った」と認めたが、選挙カーが使えるようになったのは25日夜だったとしている。

 女性側は「明らかな選挙妨害だ。落選は、満足な選挙運動ができなかったためだとの思いが強い」としている。県警は「訴状が届いていないためコメントを差し控える」とした。

4221チバQ:2016/03/06(日) 23:21:34
http://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-34658775.html
【郡山市の人口目標】「50万」「30万」どう調整(2月27日)

02月27日 09:00福島民報

 企業の競争力を高め、地域活性化を考える郡山市産業競争力政策会議は提言書の最終案をまとめた。案では将来の人口目標を「50万人」と掲げたが、1月にまとめた人口ビジョンでは平成52年以降も「30万人」の維持を目標にしている。郡山市が設置した有識者会議で大きな隔たりのある2つの人口目標を設ける事態となった。
 市産業競争力政策会議は有識者24人で構成し、2年前に発足した。政府の産業競争力会議の「郡山市版」で、最終案では、「人口は最重要の指標」と位置付け「50万人とすべきである」と明記した。その上で都市基盤整備、新産業創出・強化などを通じ、オール郡山で取り組む。
 一方、人口ビジョンをまとめた市まち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議は、市の推進本部が幅広く意見を聴く場として設けた。先月、品川萬里市長に市人口ビジョンと市総合戦略の各最終案を提出している。人口ビジョンでは、経済県都として地域経済をけん引していくため「30万人規模」の維持が必要とした。合計特殊出生率を現在の1・49から1・80に改善することも掲げた。併せて27年から5年間の産業の活性化などを盛り込んだ総合戦略も策定した。
 「50万人」と「30万人」とでは、あまりにも懸け離れている。提言書では、「50万人」という数値の根拠は示されていない。この点について市当局は会議の意見をまとめとして「高い目標にチャレンジする意気込みが大事」と理由を説明した。異例の採決となり、賛成多数で「50万人」を妥当とする結論になった。将来人口のデータ分析、転入・転出の人口動態などから設定した「30万人」も、達成には厳しい数字だ。
 産業競争力政策会議は産業観光部産業政策課、市まち・ひと・しごと創生総合戦略有識者会議は政策開発部政策開発課とそれぞれ市の担当部署が異なる。提言策定の根拠となる国の法律なども違うため、同じ市が設けた有識者会議で政策に大きな影響を与える人口目標が相違する結果になった。担当部署間で調整できなかったのだろうか。
 少子高齢化、東京圏の一極集中のため、地方の人口減少対策は喫緊の課題である。政府は地方創生を最重要政策に掲げ、新年度から事業が始まる。2つの有識者会議とも人口目標達成のための政策内容はほぼ同じだ。「50万」と「30万」。今後、どちらの目標値にどう市政を反映させるのか。市民が納得できる説明が欲しい。(佐藤
 光俊)

4222チバQ:2016/03/25(金) 22:27:20
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160325-060671.php
副市長2人制を否決 福島市議会、市政運営に影響か
2016年03月25日 08時01分 (数字はいいね)  
 福島市の副市長を新年度から2人制にする条例改正案について、福島市の3月議会は24日、最終本会議が開かれ、賛成少数で否決した。否決を受け小林香市長は当初予定していた副市長人事案2件のうち、国土交通省出身で現在は静岡市副市長の山本克也氏(58)のみを副市長に充てる人事案を追加提出し、賛成多数で同意された。「復興を加速させるため」とした小林市長肝いりの重要案件が否決されたことで、今後の市政運営に大きく影響しそうだ。



 山本氏の任期は4月1日から4年。3月末で静岡市副市長を辞職する。当初副市長に起用する方針だった生え抜きの総務部長(59)の処遇について、小林市長は市役所内にとどめる方向で年度内に判断する方針だ。

 副市長2人制をめぐっては、現職の安斎睦男副市長(56)が県に戻るため、当初は山本氏と総務部長を副市長に起用する方針だった。

 記名投票の結果、34人のうち最大会派など反対23人、賛成は11人だった。採決前の討論では2議員が「副市長を2人制にする明確な根拠がみられない」「効率的でスリムな行政運営の観点から大いに懸念される」などと反対を表明した。賛成の立場で意見を述べた議員はいなかった。

 小林市長は報道陣に対し「理解が得られなかったことは非常に残念。新しい副市長と力を合わせて福島市の復興に全力で取り組む」とした上で、今後副市長2人制を再提案するかどうかは「現時点では何ともいえない」と述べた。

4223チバQ:2016/03/30(水) 22:31:06
http://www.asahi.com/articles/ASJ3X41YJJ3XUGTB002.html
87歳のおばあちゃん、初めて選挙に立候補した
高田誠2016年3月30日18時33分
 福島県天栄村に住む添田マツさん(87)が27日に投開票された村議選(定数10)に初めて立候補した。結果は落選だったが、「百票以上いただき満足。また挑戦したい」とほほ笑む。数え年なら米寿になるおばあちゃんが立候補を決意した思いとは――。

 無所属の添田さんは12人が立候補した中で最下位だった。136票を獲得したが、当選まで93票足りなかった。全国町村議会議長会によれば、昨年7月時点の現役の町村議で、初当選時の年齢が添田さんを超える人はいない(繰り上げ補充を除く)という。

 添田さんは1928(昭和3)年、いまの天栄村で生まれた。学校を卒業後、14歳で上京、理髪店で修業した。敗戦後、帰郷し、結婚、52年10月から昨年10月までの63年間、自宅で理髪店を営んだ。

 一方、村の婦人赤十字奉仕団委員長を82年から21年間務め、高齢者施設の慰問や災害時の炊き出し訓練に携わった。婦人団体連絡協議会会長や区長も務めた。昨年秋の村の元気祭では、ゲストの八代亜紀さんの前で八代さんの歌を披露するなど「マッちゃん」は目立つことも大好きだ。

4224チバQ:2016/04/02(土) 04:18:29
>>2167とか
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160326_13048.html
<防災庁舎>遺族ら南三陸町長を告発

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町防災対策庁舎で犠牲になった職員の遺族ら9人が25日、避難を指示しなかったとして佐藤仁町長を業務上過失致死容疑で県警南三陸署に告発した。同署が受理するかどうか判断する。
 告発状によると、大津波警報の発令後、佐藤町長は防災計画で定めた場所に職員を避難するよう指揮命令すべき義務があったのに防災庁舎にとどまり、職員が逃げる機会を失ったと指摘している。
 告発した9人のうち6人が防災庁舎で被災したとみられる職員の遺族。代表の男性は「震災から5年がたっても悲しみは消えない。息子がなぜ亡くなったのか真実を知りたい」と話した。
 遺族の1人は2012年3月、業務上過失致死容疑で佐藤町長を告訴したが、仙台地検は15年8月、不起訴処分とした。防災庁舎にいたかどうか不明な職員もいるため、今回は告発に切り替えた。告発状には新たな証言も盛り込んで、再捜査を求めている。
 震災の津波で防災対策庁舎で職員33人を含む43人が死亡、行方不明になった。県が震災遺構として教訓を伝える価値があるとして庁舎を31年まで維持管理する。


関連ページ:宮城社会
2016年03月26日土曜日

4225チバQ:2016/04/02(土) 04:23:07
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20160316-058143.php
混迷...小林福島市政と議会に溝 2人副市長制案を委員会否決
2016年03月16日 09時57分 (数字はいいね)  
 福島市議会の総務委員会は15日、開会中の3月議会に小林香市長が追加提案した、副市長を新年度から1人増やし2人体制とする条例改正案を賛成少数で否決した。24日の最終本会議でも否決される可能性が浮上、採決の行方は不透明だ。これまでも指摘されてきた小林市長と議会との溝が浮き彫りとなった格好で、県都の運営は混迷を深める。



 「少子高齢時代を迎える中、2人の副市長が必要な明確な根拠は」。条例改正案の審議で、市議から小林市長の方針に疑問を投げ掛ける指摘が相次いだ。

 小林市長は副市長2人体制について「人口28万3000人の県庁所在地の復興を加速するため、執行体制の強化を図る」と意義を強調。現職の安斎睦男副市長(56)は任期を2年残して退任し県に復帰する見通し。

 後任には国土交通省出身で静岡市副市長の山本克也氏(58)と生え抜きの高梨敏則総務部長(59)を起用する人事案を固め、24日に条例案の可決を経て追加提案する方針だ。しかし条例案が否決されれば、どちらか1人の人事案しか提案できず、一度固めた幹部人事の再考や副市長が1人もいなくなる恐れが出てくる。

 「あまりに唐突。組織改編の提案時になぜ副市長を2人にしたいと説明しなかったのか」。議会内には小林市長の手法に対し、不満の声が渦巻く。市長は昨年12月議会で、新年度の組織改編に踏み切り、部局横断を進めるための「市長公室」の新設を決めたばかり。にもかかわらず、副市長2人案を示したのは3月議会の開会後で、市議からは「なぜ新体制で行政需要に対応できないのか」との声が上がる。

 15日の総務委員会。委員長を除く8人のうち、賛成は2人にとどまった。小林市長は福島民友新聞社の取材に「今後の市にとって重要な人事として提案したが極めて残念」と述べた。

 小林市政をめぐり、議会は是々非々の立場で臨んできた。昨年3月、子育て世帯へ給付金を支給する「次世代育成手当」の審議から対立が表面化。その後、執行部案が通らない事態を招いた。市役所内からは「議会との折り合いについて進言しても、市長は聞く耳を持ってくれない」(幹部)との声さえ漏れる。

 「一事が万事、全ては執行部からの議会への根回し不足」。ある市議は冷ややかな口調で語る。市内で飲食店を営む男性は「無用な対立で損をするのは市民。市長は議会や市民との対話を重視してほしい」と厳しい目を注ぐ。

4226チバQ:2016/04/04(月) 21:13:08
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160404_61004.html

<楢葉町長選>現新一騎打ち濃厚


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 東京電力福島第1原発事故による避難指示が昨年9月5日に解除された福島県楢葉町で7日、任期満了に伴う町長選(17日投開票)が告示される。立候補を予定するのはともに無所属で、再選を目指す現職の松本幸英氏(55)と新人の元副町長鈴木伸一氏(65)。松本氏陣営は手腕と実績をアピールし「復興を止めるな」と主張。鈴木氏陣営は解除が時期尚早だったなどと指摘し「対話重視」を掲げる。支持の構図も複雑だ。
 「町民のため、政府・自民党とけんかしたすごい町長だ」「国や県と太いパイプを築き、確かな道筋を歩んでいる」。松本氏が開いた総決起大会で、応援弁士が声を張り上げた。
 陣営は(1)中間貯蔵施設の候補地から楢葉を外した(2)精神的賠償を2018年3月まで確保した-ことなどを実績として強調。解除についても、幹部は「国と激論して遅らせた。その後の復興を考えれば、ぎりぎりの線だった」と説明する。
 松本氏は大会で15項目のマニフェストを示し、「楢葉は今後1、2年が重要。引き続きかじを取らせてほしい」と力を込めた。
 対する鈴木氏は事務所開きで、避難指示の解除や、町内に搬入口がある指定廃棄物最終処分場(富岡町)の建設容認などに言及。「町民の意見を聞かずに判断した」と現職を批判した。
 公約では(1)指定廃棄物は中間貯蔵施設に運び、最終処分場に入れない(2)町内での小中学校再開の在り方を再検討する-ことなどを目玉に「対話が最優先の町政に変える」と訴える。
 陣営には5期務めた前町長で、鈴木氏を副町長に登用した草野孝氏(81)、かつて草野氏と町長選を戦った町議の結城政重氏(69)が呉越同舟し、それぞれ鈴木氏への支持拡大を図る。
 12年の前回町長選は、松本氏が結城氏との一騎打ちを199票差で制した。草野氏はこのとき、結城氏との確執もあって松本氏を推していた。
 町議の一人は「前回は避難から1年で、生活が、町がどうなるのか関心は高く、熱気があった。今はある程度、落ち着いている。4年間で町民の選挙への意識がどう変わったのか、票がどう動くのか読めない」と語る。


関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線
2016年04月04日月曜日

4227チバQ:2016/04/05(火) 20:50:49
>>2184
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160405_3
速報】九戸村長選告示 現、元職2人が届け出

 任期満了に伴う九戸村長選は5日告示された。ともに無所属で再選を目指す現職五枚橋久夫氏(69)、4度目の当選を期す元職岩部茂氏(70)が立候補を届け出て、10日の投開票に向けた選挙戦が始まった。

 立候補の受け付けは、5日午前8時半から同村伊保内の村役場で行われ、五枚橋氏、岩部氏の順で届け出た。

 投票は10日午前7時から午後7時まで村内14投票所で行われ、午後8時から村公民館で即日開票する。当落判明は同9時ごろとなる見通し。

(2016/04/05)

4228チバQ:2016/04/05(火) 20:52:54
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160405_1
釜石市議が酒気帯び容疑 議員辞職、補選はせず

 釜石署は2日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、山崎将也(まさや)釜石市議(39)=無所属、21世紀の会=を摘発した。摘発容疑は2日午前3時半ごろ、同市野田町の国道283号を酒気を帯びて乗用車を運転した疑い。山崎氏は4日、佐々木義昭議長に議員辞職願を提出し、即日受理・許可された。

 市役所で4日、記者会見した山崎氏によると、1日午後9時半〜翌午前3時ごろに同市内の複数の飲食店で知人と会食し、生ビール2杯ほどと焼酎水割りを5杯以上飲んだ。自家用車を運転して帰宅途中、道路縁石に衝突する単独事故を起こし、駆けつけた署員が行った呼気検査で基準を超すアルコールが検知された。

 山崎氏は「自身の未熟さ、軽率さが招いた行為。深く後悔し反省している。議員辞職し責任を取りたい。多くの方の期待に応えられず無念だ」と陳謝した。市議会(定数20)は欠員1となるが、規定により繰り上げ当選や市議補選などは行わない。

(2016/04/05)

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4229チバQ:2016/04/05(火) 20:55:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160405-00000019-asahi-pol
「議員辞めます」議会中口論、ベテラン町議が辞職 福島
朝日新聞デジタル 4月5日(火)9時19分配信

 原発事故で全町避難が続く福島県双葉町議会の3月定例会で、議長の経験もある7期目のベテラン、谷津田光治氏(74)が議案を審議している最中に辞意を表明し、そのまま辞職した。

 異例の事態が起きたのは3月16日、2015年度一般会計補正予算案の審議中のことだった。町がネット上で公開している定例会の録画によると、中間貯蔵施設に関する事業などについて谷津田氏と佐々木清一議長の間で口論になった。その後、佐々木議長が「勝手に発言しないでください」「許可できません」と注意したのに対し、谷津田氏は突然、「議員辞めます」と発言した。

 出席者によると、谷津田氏はこの直後に議場の外に出てしまった。一部の議員が戻るよう促したが、その日のうちに「体調不良」を理由とする辞職届を提出した。議会は辞職を許可し、その後の議事は残る7人の町議で進められた。

4230チバQ:2016/04/06(水) 17:03:26
https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160406_3
九戸村長選、3度目の顔合わせ 2氏、過去2度接戦
 5日告示の九戸村長選は、ともに無所属で再選を目指す現職五枚橋久夫さん(69)と、4度目の当選を目指す元職岩部茂さん(70)の舌戦が始まった。2人は前回2012年に59票差で五枚橋さんが当選、前々回08年は89票差で岩部さんが勝利する接戦を演じており、3度目の顔合わせ。少子高齢化や雇用確保などの課題を前に、有権者は「5日間で政策論争が深まってほしい」と望む。


 五枚橋さんは午前10時から同村伊保内の選挙事務所前で第一声を上げ、農林業振興や人材育成に向けた教育環境の充実などを訴えた。夏井嘉一郎後援会長が応援演説し、盛岡一高時代の同級生も駆け付けた。

 岩部さんは同9時半から同村伊保内の新岩手農協九戸支所前で第一声。稲葉暉(あきら)一戸町長が応援演説したほか、地元の若者や住民団体の代表が定住支援や福祉と暮らしの施策充実に期待を込めた。


【写真=両陣営が選挙事務所を構える村中心部ですれ違う選車=5日午後1時半ごろ、九戸村伊保内】




(2016/04/06)

4231チバQ:2016/04/06(水) 21:01:30
>>4189 由利本荘

http://www.sankei.com/politics/news/160406/plt1604060012-n1.html
2016.4.6 11:06

市長室にシャワールーム 秋田市、議会への根回し万全?


 秋田市は来月業務を開始する新庁舎の市長室に、災害対応で泊まり込むときなどに使うシャワールームを設置した。穂積志市長は5日の定例記者会見で「災害の際には職員にも開放する」と説明した。

 秋田県内では昨年、由利本荘市の長谷部誠市長が湯船とシャワーを備えた市長専用のユニットバスを設置したにもかかわらず、議会への説明を怠ったとして減給となったが、秋田市は議会に事前に説明し、議員向け内覧会でも設備を見せた。

 秘書課や新庁舎建設室の担当者は「由利本荘市と違って湯船はないし、他の階には防災や清掃、農林関係などの職員のためのシャワールームも作り、シャワーは市長だけのものではない」と述べ、問題化しないとの考えを示した。

4232チバQ:2016/04/08(金) 19:48:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160408_61056.html
<楢葉町長選>告示 現新が一騎打ち

 任期満了に伴う福島県楢葉町長選が7日告示され、ともに無所属で、再選を目指す現職の松本幸英氏(55)、新人で元副町長の鈴木伸一氏(65)が立候補を届け出た。楢葉町は昨年9月、東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が解除された。帰町や復興をどう進めるかが争点となる。
 町役場で届け出を済ませた後、両候補は現在も町民の7割以上が避難するいわき市の選挙事務所で第一声を上げた。
 松本氏は「帰町目標として示した2017年春に向けて課題を一つ一つ解決し、生活環境を整える」と述べ、町政継続を訴えた。
 鈴木氏は「楢葉町はまだ帰れる環境ではない」と主張。「町民の意見を聞き、町民の目線でまちづくりを進める」と支持を求めた。
 4日現在、町に帰還した住民は473人、帰還率は6.4%。全住民が避難した自治体で初めて避難指示が解除され、今後のモデルと位置付けられる復興政策の評価も問われる。
 投票は17日で即日開票される。投票所は楢葉町といわき市、仮設住宅がある福島県会津美里町に設置され、開票作業は原発事故後初めて楢葉町で行う。6日現在の有権者は6184人。

 ◇福島県楢葉町長選立候補者
松本幸英55 町長    無現
鈴木伸一65 元副町長  無新

4233チバQ:2016/04/08(金) 19:53:13
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160408ddlk07010021000c.html
<選挙>楢葉町長選 現新の一騎打ち 争点は政治手法の違い /福島

11:28毎日新聞

 任期満了に伴う楢葉町長選(17日投開票)が7日告示され、再選を目指す現職の松本幸英氏(55)と、新人で元副町長の鈴木伸一氏(65)の無所属2人が立候補を届け出た。東日本大震災後2回目の選挙で、前回に続いて一騎打ちとなった。

 東京電力福島第1原発事故の避難指示が昨年9月に解除された町に戻ったのは町民の6・4%(4日現在)で、町内の生活環境整備が町政の課題になっている。選挙戦では、国との関係と、町民との対話のどちらを重視するかを巡る政治手法の違いや、避難指示解除の判断への評価、町内が搬入路となる指定廃棄物最終処分場の見直しなどが争点になりそうだ。また点在する有権者に向け、両陣営は町内に加えて、避難先のいわき市と会津美里町の仮設住宅を回って訴える。

 松本氏は午前10時すぎ、いわき市平中神谷の選挙事務所で第一声。「1町で解決できない問題が相当あり、双葉郡が一つになって県、国などに窮状を訴えて復旧・復興を一つ一つ進めていかないと立ちゆかない。町民が帰っていないと言われるが、町民は避難指示解除後からリフォームや新築を進めている。来年春を帰町目標に、それまでに生活環境を整えていく。楢葉が復興に失敗したら(避難自治体)全体に影響するので、継続してしっかりかじ取りしたい」と述べた。若松謙維・副復興相、吉野正芳・衆院議員らが激励した。

 鈴木氏は午前9時20分ごろ、同市平下神谷の選挙事務所で第一声。

 「町民目線に立った生活再建支援、処分場問題での住民対話重視、町内全域の除染継続要望などの施策を、町を再生するために推進しなければならない。町は子どもには安全でなく、取り壊しやリフォームができていない家もあり、帰れる状態でないのに、国の避難指示解除方針を承諾したのはとんでもない。町政は独裁政治になりかかっている。町民の意見を聞きながらまちづくりをしないと、元の町には戻らない」と訴えた。草野孝・前町長らが応援に立った。

 投票は17日午前7時から町内外3カ所で。町内は午後8時、いわきは同7時、会津美里は同5時まで受け付ける。午後9時から町コミュニティーセンターで即日開票する。

 期日前投票所は8〜16日、町コミュニティーセンターといわき明星大の大学会館の2カ所に設け、いわきと会津美里の仮設住宅3カ所も2日ずつ巡回する。

 6日現在の選挙人名簿登録者数は6184人(男3006人、女3178人)。【乾達】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇楢葉町長選立候補者(届け出順)

松本幸英(まつもと・ゆきえい) 55 無現(1)

 [元]町議長[歴]警備会社員▽四倉高

鈴木伸一(すずき・しんいち) 65 無新

 [元]副町長[歴]町総務課長▽国士舘大

4234チバQ:2016/04/08(金) 19:59:21
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160408_11022.html
<名取市長選>元市議の山田氏が出馬へ


山田司郎氏
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 任期満了に伴う宮城県名取市長選(7月3日告示、10日投開票)で、元名取市議の山田司郎氏(52)は7日、無所属で立候補する意思を明らかにした。近く記者会見し、正式に表明する。
 山田氏は河北新報社の取材に対し「一日も早い東日本大震災からの復興と、震災前からある地域課題の両方を進め、市内の均衡ある発展を目指す。聞く耳と対話のある政治をする」と述べた。
 山田氏は名取市出身、法政大卒。会社員を経て、2008年の名取市議選で初当選し、連続2期務めた。「名取こどもミュージカル」にも実行委員長として関わった。
 同市長選では、現職の佐々木一十郎氏(66)が4選を目指して立候補することを表明している。


関連ページ:宮城政治・行政
2016年04月08日金曜日

4235チバQ:2016/04/10(日) 12:45:44
http://mainichi.jp/articles/20160409/ddl/k06/010/041000c
2016参院選
衆院選も自民の公認候補支援へ 酒田市長 /山形

毎日新聞2016年4月9日 地方版 
酒田市の丸山至市長は8日の定例記者会見で、今夏の参院選と同日選挙の可能性がある次期衆院選での対応について、参院選と同様に自民党の公認候補を支援する考えを明らかにした。同市を含む衆院山形3区について、「具体的な支援要請は受けていないが、私の選挙(昨年9月の市長選)では自民、公明に支援してもらった。そうした経緯を踏まえて判断する」と述べた。

 前回衆院選(2014年12月)で山形3区は、自民新人の加藤鮎子氏(36)が元酒田市長で元職の阿部寿一氏(56)らを破り、初当選した。阿部氏は今年3月、次期衆院選で無所属での出馬を表明している。

 丸山市長は今年3月、参院山形選挙区(改選数1)に自民公認での立候補を予定しているJA全農山形出身の月野薫氏(60)を支援する考えを表明していた。参院選ではこの他、幸福実現党の城取良太氏(38)、民進などが推薦する元職の舟山康江氏(49)も立候補を表明。共産党は擁立した公認候補を取り下げて舟山氏を支援する方向で調整している。【高橋不二彦】

4236チバQ:2016/04/14(木) 22:04:38
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160414_61002.html
<楢葉町長選>5年半ぶり住民在住の選挙


福島県楢葉町内を走り、支持を呼び掛ける候補者と運動員の車列=2016年4月10日(写真は一部加工しています)
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 東京電力福島第1原発事故で4年半、全住民が避難した福島県楢葉町。前回町長選が行われた2012年春は「警戒区域」で、町内は立ち入り禁止だった。町民が住む状態での本格的な選挙戦は10年10月の知事選以来、5年半ぶりだ。
 日曜の10日、2人の候補者はともに町内で選挙カーを走らせた。「休日は避難先から自宅に戻る人がいる」(ある陣営)とはいえ、人影は極めて薄い。候補者は住民を見つけると、すかさず車を降りて駆け寄り、握手を求めた。1人は駅前で街頭演説も実施した。
 帰町した男性(72)は選挙カーに手を振り「早く元の町に戻してほしい」。街頭演説に駆け付けた70代男性は「懐かしい風景。感慨深いね」と話した。
 楢葉町が避難指示解除準備区域に指定された12年8月以降、町議選や知事選、国政選挙があったが、町民は日中の立ち入りのみで宿泊できなかった。解除後、初の選挙となった昨秋の県議選は無投票で終わった。
 今回の町長選でも、両陣営は選挙事務所を町民の7割超が住むいわき市に置く。主戦場となる市内13カ所の仮設住宅では「いわき市民に迷惑は掛けられない」(両陣営)と神経を使う。楢葉は遠慮なく連呼を繰り返せる場だ。
 帰町者は473人。ポスター掲示板も町内には役場前の1カ所しかないが「わが町をおろそかにできない」と陣営幹部。前回は199票差で当落が決まっただけに「隅々まで選挙カーを走らせ、1票ずつ積み上げる」と意気込む。


関連ページ:福島政治・行政原発事故・放射線
2016年04月14日木曜日


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