したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

2345チバQ:2012/09/27(木) 22:03:05
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120927ddlk02010011000c.html
弘前市議会:議員定数6減を可決 次の市議選から適用 /青森
毎日新聞 2012年09月27日 地方版

 弘前市議会の議員定数を現行34から28に6減する条例案が26日、賛成多数で可決された。任期満了(15年4月30日)に伴う次の市議選から適用される。

 議案の提出・賛成者には与党会派「憲政公明」13人と中間派「一心会」3人が名を連ねた。採決の結果、無所属系2人が賛成に回り賛成18、反対14、棄権1で可決、成立した。

 賛成者は「定数削減は11年4月の前回選挙からの課題」「全国の同規模人口の都市と比べて議員数が多い」と主張。反対派は「削減は賛成だが、議論がし尽くされていない」「市民の真意は仕事をしない議員は要らないということ。議会活動の透明化が先」などと述べた。賛成した無所属系議員は「前回選挙で定数削減を訴えた」「反対の意向だったが、支持者の声を聞いて変えた」と話した。

 同市は合併後の07年4月の市議選から現行定数34のまま。一方、青森市は41から35に、八戸市は36から32に、いずれも昨年に定数削減している。【松山彦蔵】

2346チバQ:2012/09/27(木) 22:05:53
>>2344何で秋田県連はここまで反発してんだろ?
石破のおひざ元でもないし、福島みたいに山口に因縁があるわけでもないし・・・
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001209270004
ねじれ鮮明 抗議の県連
2012年09月27日

 自民党総裁選は26日投開票され、安倍晋三元首相が決選投票で選出されたが、県選出の国会議員2人は、いずれも石破茂前政調会長に投票したほか、県内党員による投票でも6割近くの票を集めるなど、ねじれが鮮明になった。県連幹部が「地方の民意が反映されていない」と抗議の辞意を表明するなど、異例の展開になった。


 金田勝年衆院議員(比例東北)と石井浩郎参院議員は、投票1回目と決選投票のいずれも石破氏に一票を投じた。


 県内党員による投票結果は、石破氏2638票▽安倍氏917票▽石原伸晃幹事長711票▽町村信孝元官房長官237票▽林芳正政調会長代理73票の得票順だった。党員と党友を合わせた県内の選挙人数は7182人。投票総数は4595票で、投票率は63・98%(前回43・70%)だった。無効票は19票だった。


 秋田県の地方票は4票が割り当てられ、石破氏が3票を獲得。次点の安倍氏は1票に終わった。


 安倍氏の新総裁選出について、金田、石井の両議員は「政権奪還に挑戦する立場で、景気回復などに全力投球してほしい」(金田氏)などと政権運営や「選挙の顔」として一定の期待を表明したが、県連幹部は選出方法に不信感をあらわにした。


 大野忠右エ門会長ら県連四役は、そろって記者会見を開き、国会議員票による決選投票で決める現行の選考に抗議し、辞職する考えを明らかにした。大野会長は「派閥主体の旧態依然とした動きで新総裁が決まった。次の衆参両院選挙でも悪い影響があると思う」。渋谷正敏幹事長も「地方の声を聞かないなら、1回目の投票から国会議員のみでやればいい」と述べた。(大隈悠)

2347チバQ:2012/09/27(木) 22:19:43
>>1221
震災前から議会との関係は悪かったようですね
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201209274
市長問責決議を可決 南相馬市議会
2012年09月27日 09時36分配信
南相馬市の9月定例議会は26日、最終本会議を開き、桜井勝延市長に対する問責決議案を賛成14、反対7、欠席1で可決した。

桜井市長への可決は平成22年6月以来、2回目。

提出者代表の今村裕市議は「警戒区域を解除する際、市民への説明や防犯などの事前準備が不足した。

除染に伴う仮置き場の設置などについて、先頭に立って住民に理解を求めるなどの姿勢に欠いている」などと指摘した。

可決を受けて、桜井市長は「復興に取り組む姿勢を理解してもらえず、誠に残念」との談話を発表した。

最終本会議では、9月補正予算案のうち、市内沿岸部に造成を予定していた防災緑地整備の関連費計1億5300万円を補正予算の予備費として計上する修正案が一部議員から提出され、賛成多数で可決した。

市は原町区の北泉海浜総合公園に流木やコンクリート殻などの災害がれきを利用した海岸防災林の整備を予定していたが、沿岸部全体の土地利用計画が未定であることなどを理由に計画を見直すことになった。

また、国に東京電力福島第一原発事故を人災と認め、対応を求める意見書が提出され、全会一致で採択された。

この他、79億8272万円の一般会計補正予算など追加議案を含む19議案を原案通り可決、同意し閉会した。

2348チバQ:2012/09/27(木) 22:23:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000007-mailo-l07
南相馬市議会:桜井市長へ問責決議 「独断で復興進まず」 /福島
毎日新聞 9月27日(木)10時42分配信

 南相馬市議会は26日、9月定例会本会議で、桜井勝延市長に対し「独断と思いつきで決定し、執行を繰り返しているため復興が進まない」などとする問責決議案を賛成多数で可決した。79億7317万円の一般会計補正予算案も一部修正して可決し、閉会した。
 桜井市長に対する問責決議は、初当選から5カ月後の10年6月に続き2回目。最大会派の友和会や公明、共産、無所属議員の一部が賛成した。問責決議は、不信任決議と異なり、法的拘束力はない。
 決議は、「避難区域見直し(4月16日)を性急に決めて市民に大きな不安を与えた」「放射性物質の仮置き場など緊急課題が進んでいないのに責任を感じていない」と主張し「猛省を促しその責任を問う」としている。市長支持派の議員は「安易に復興を遅らせるような決議をし、政争の具としてはならない」と反対意見を述べた。
 桜井市長は、問責決議に対し「復興に取り組む姿勢を理解してもらえず、誠に残念。議論を踏まえ、真摯(しんし)に対応して参りたい」とのコメントを出した。【高橋秀郎】

9月27日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000003-fminpo-l07
市長問責決議を可決 南相馬市議会
福島民報 9月27日(木)9時34分配信

 福島県南相馬市の9月定例議会は26日、最終本会議を開き、桜井勝延市長に対する問責決議案を賛成14、反対7、欠席一で可決した。桜井市長への可決は平成22年6月以来、2回目。 
 提出者代表の今村裕市議は「警戒区域を解除する際、市民への説明や防犯などの事前準備が不足した。除染に伴う仮置き場の設置などについて、先頭に立って住民に理解を求めるなどの姿勢に欠いている」などと指摘した。可決を受けて、桜井市長は「復興に取り組む姿勢を理解してもらえず、誠に残念」との談話を発表した。 
 最終本会議では、9月補正予算案のうち、市内沿岸部に造成を予定していた防災緑地整備の関連費計1億5300万円を補正予算の予備費として計上する修正案が一部議員から提出され、賛成多数で可決した。 
 市は原町区の北泉海浜総合公園に流木やコンクリート殻などの災害がれきを利用した海岸防災林の整備と植樹祭を予定していたが、沿岸部全体の土地利用計画が未定であることなどを理由に計画を見直すことになった。 
 また、国に東京電力福島第一原発事故を人災と認め、対応を求める意見書が提出され、全会一致で採択された。この他、79億8272万円の一般会計補正予算など追加議案を含む19議案を原案通り可決、同意し閉会した。

2349チバQ:2012/09/29(土) 11:34:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20120928-OYT8T01624.htm
農林公社破綻 野党、知事の責任追及

 県内で過去最大の破綻となった「青い森農林振興公社」を巡って、28日の県議会一般質問で三村知事の責任について県と野党側などが激しい攻防を繰り広げた。

 共産党の安藤晴美県議は木材価格の低迷が公社の経営悪化の原因としながらも、「県や公社が林業再生のために国に意見をどれだけ述べてきたのか」と知事の責任を追及。古村一雄県議(無所属)も「歴代の県政から(公社問題を)引き継いだだけで損な役割を務めているだけという風情だ」と知事を厳しく責め立てた。

 これに対し、三村知事は「国は抜本的な経営改善対策を講じなかった」と国の責任を強調。知事就任後に新規造林を中止するなどの対策を講じたと説明したが、自らの責任についての言及はなかった。

 一方、与党・自民党の蛯沢正勝県議は「林業を取り巻く厳しい環境のもとで、臆することなく決断し、前向きの対応だ」と県を評価した。援護射撃を受けた県側も、雇用や地域経済振興などに公社が一定の役割を果たしたと訴えた。

 公社は森林所有者に代わって植林し、伐採で得た販売益を所有者と分け合う「分収造林事業」に失敗。約367億円の負債を抱え、8月に青森地裁に民事再生法の適用を申請した。

(2012年9月29日 読売新聞)

2350チバQ:2012/09/29(土) 13:30:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120929-00000023-mailo-l04
選挙:白石市長選 前市議の沼倉氏が出馬表明 現、新の一騎打ちか /宮城
毎日新聞 9月29日(土)10時47分配信

 任期満了に伴う白石市長選(10月21日告示、同28日投開票)について、新人の前白石市議、沼倉昭仁氏(43)が28日記者会見し、無所属で出馬することを表明した。既に現職の風間康静氏(51)が3選を目指し立候補を表明しており、現職に新人が挑む一騎打ちの選挙戦となる公算が大きくなった。
 沼倉氏は「市は景気低迷による産業と雇用の停滞、人口減・高齢化による地域の活力低下など大きな課題を抱えている」と述べた上で、「市民の要望や不安を率直にくみ取り、望まれる成果を提供する仕組みが不足している。放射能問題でも国の予算が付いたので実施したに過ぎない」と市政を批判。市政運営に当たっては、第1に「いのち」と「痛み」、第2に国や県から自立した「白石モデル」を創るとした政策を挙げた。
 沼倉氏は橋本清仁衆院議員秘書を経て、07年の白石市議選で民主党から出馬し初当選。現在2期目で28日、市議会議長に辞職届を提出して辞職した。近く民主党にも離党届を提出するという。
 沼倉氏の議員辞職に伴い、市議補選も市長選と同時に実施する。【豊田英夫】

9月29日朝刊

2351チバQ:2012/10/03(水) 22:17:51
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201210034
役場機能いわき移転へ 市長が受け入れ了承
2012年10月03日 10時47分配信
埼玉県加須市にある双葉町の役場機能本体の移転計画で、いわき市は市内で受け入れることを了承した。

渡辺敬夫市長が2日、記者会見で明らかにした。

町は年度内の移転を目指し、場所を選定している。

関係者によると、町民の仮設住宅がある市内勿来地区などを候補に選定が進むとみられる。

渡辺市長は「これまでも双葉郡の町の役場機能を受け入れている。

市としての(受け入れの)意思は決定していた」と述べた。

井戸川克隆町長は「感謝したい。

渡辺市長にあらためて考えを伝え、受け入れをお願いする」と語った。

先月27日、井戸川町長と鈴木英司副市長が会談し、鈴木副市長が市の意向を伝えた。

今週中にも渡辺市長と井戸川町長が会談する予定で、町は町議会に説明した上で、今月中にも臨時議会を開き、仮庁舎建築に向けた調査設計費の予算化を目指す。

町は、町議会が実施した町民アンケートで役場機能本体の移転先としていわき市を望む声が多かったことを受け、同市と協議を進めていた。

2352名無しさん:2012/10/04(木) 12:03:26
民主県連:階氏、代表就任へ /岩手
毎日新聞 2012年10月04日 地方版

 民主党県連代表の黄川田徹衆院議員が副復興相に就任したことに伴い、後任代表に階猛衆院議員が内定した。党の内規で大臣、副大臣などは県連代表を兼務できないためで、月内にも正式に決定する見通しだ。

 同党を除籍(除名)された小沢一郎氏が務めていた県連代表の後任については、残留した国会議員3氏のうち、現職閣僚の平野達男復興相には資格がなく、消費増税法案採決で造反し、党員資格停止2カ月の処分を受けた階氏も処分期間中だったため、黄川田氏が7月に就任。階氏は処分終了後、県連代表代行を務めていた。

 今後は階新代表の下で次期衆院選に向けた態勢を構築することになる。【金寿英】

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121004ddlk03010143000c.html

2353チバQ:2012/10/10(水) 23:47:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000093-mailo-l06
選挙:酒田市長選 「対応決めず」 知事、胸中複雑 /山形
毎日新聞 10月10日(水)12時44分配信

 吉村美栄子知事は9日の定例記者会見で酒田市長選について、「どう対応するかは苦慮しているところでまだ決めていない」と述べた。同市長選には、前衆院議員の和嶋未希氏(40)と前副市長の本間正巳氏(65)が立候補する意思を表明している。吉村知事は「和嶋氏は知事選で一緒にタッグを組んで応援していただいた方で、頑張っていただきたい。一方、本間氏は県職員OBとして私を支援してくれたとも聞いている」と前回知事選の対応を振り返った上で、「第一義的には酒田市の皆さんがお二人の考えをしっかり聞いて判断すべきもので、今のところ対応は考えていない」と悩む胸中をのぞかせた。【安藤龍朗】
10月10日朝刊

2354チバQ:2012/10/10(水) 23:49:57
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121010t51003.htm
吉村知事「恩返し」動くか 酒田市長選21日告示
 阿部寿一前市長の辞職に伴う山形県酒田市長選(21日告示、28日投開票)で、吉村美栄子山形県知事の動向に注目が集まっている。知事本人は特定候補の支援を明言していないが、周辺では「知事選の借りを返すのでは」との臆測も飛び交う。
 市長選では、前副市長本間正巳氏(65)と、9日付で辞職した比例東北ブロック選出の元民主党衆院議員和嶋未希氏(40)が立候補を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。
 吉村氏は9日の定例記者会見で、「和嶋氏には前回知事選で応援してもらった。その意味でも頑張ってほしい」と述べる一方、「本間氏も県職員OBとして支援してくれたと聞く。2人とも私の応援者だ」と語り、対応は白紙と強調した。
 吉村氏は2009年の知事選で民主党などの支援を受けて初当選して以降、「個人的な恩返し」として国政選挙で特定の候補を支援している。
 09年の衆院選山形1区で民主党の鹿野道彦衆院議員を支援。10年の参院選山形選挙区では、知事選で吉村氏側に付いた自民党の岸宏一参院議員を支援した。
 和嶋氏は知事選当時、民主党県議として吉村陣営の一翼を担った。吉村氏の後援会幹部は「知事は選挙応援を貸し借りで考える。鹿野氏と岸氏には借りを返したが、和嶋氏には返していない」とし、吉村氏が和嶋氏支援に回るとの見方を示す。
 和嶋氏は次期衆院選山形3区に立候補する予定だったが、市長選に転出した。吉村氏が衆院選で和嶋氏のみを支援すれば他選挙区とのバランスを欠くのは確実だっただけに、「和嶋氏の転出で動きやすくなったのでは」(県内自民党関係者)との観測もある。


2012年10月10日水曜日

2355二階席:2012/10/11(木) 06:28:27
>>2353-2354

吉村のおばちゃんも苦しいところですなぁ。

2356名無しさん:2012/10/11(木) 14:14:35
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121011ddlk06010140000c.html
選挙:酒田市長選 本間氏、事務所開き「市民の力結集」 /山形
毎日新聞 2012年10月11日 地方版

 酒田市長選(21日告示、28日投開票)に立候補を表明している同市前副市長の本間正巳氏(65)=新人=の後援会事務所開きが10日、同市二番町の同事務所で行われた。

 支持者ら約150人が出席。本間清和後援会長が「(阿部寿一前市長対反阿部前市長の)十数年来の対立軸を解消させ、力を合わせよう」と述べた。

 正巳氏は1市3町の合併、県立日本海病院と市立酒田病院の統合など13年余りの阿部市政の功績を評価。そのうえで「JR酒田駅前の再開発や新市庁舎計画を阿部前市長とすり合わせながらやってきた。阿部前市長と決めたことをジャンプさせたい。もっと酒田を羽ばたかせたい。市民の力を結集し、山形第2の都市になってほしい」などと訴えた。

 同市長選には前衆院議員の和嶋未希氏(40)が立候補を表明している。【佐藤伸】

2357チバQ:2012/10/11(木) 23:51:08
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012101100750
飯舘、現職が無投票=葛尾は2氏出馬−福島県2村長選 任期満了に伴う福島県飯舘村長選が11日告示され、無所属で現職の菅野典雄氏(65)が無投票で5選を果たした。飯舘村は東京電力福島第1原発事故により、現在も6360人の村民のほとんどが村外で避難生活を送る。菅野氏は村民の健康検査の充実や生活支援のほか、村内の除染推進を訴えた。
 同県葛尾村長選も告示され、現職で7選を目指す松本允秀氏(74)と、新人で元村議会議長の松本信弘氏(67)の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は21日。葛尾村も原発事故のため、1522人の村民全員が村外で避難生活を送っており、選挙戦では村への帰還の道筋づくりなどが争点になる。 (2012/10/11-17:53)

2358チバQ:2012/10/11(木) 23:53:13
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121010ddlk07010305000c.html
選挙:葛尾村長選/飯舘村長選 あす告示 葛尾村長選、前回と同じ現新対決か 飯舘村長選は無投票公算大 /福島
毎日新聞 2012年10月10日 地方版

 任期満了に伴う葛尾村長選は11日告示される。立候補を予定しているのは、現職で7期目を目指す松本允秀(まさひで)氏(74)と、新人で元村議会議長の松本信弘氏(67)=共に無所属=の2人。前回と同じ顔ぶれで、村を二分する激しい選挙戦が予想される。投開票日は21日。

 福島第1原発事故で、村は役場ごと三春町に避難しており、村民も町の仮設住宅や、郡山、田村市の借り上げ住宅などに分散避難している。選挙戦は、仮設住宅敷地内での演説や、各戸への電話攻勢が主体となりそうだ。

 村は国の避難区域再編案を受け入れておらず、2人とも再編案の受け入れ条件や、帰村や復興を巡る考え方をぶつけ合う見込みだ。

 9月1日現在の有権者は1272人(男性657人、女性615人)。

 ◇飯舘村長選は無投票公算大
 また、任期満了に伴う飯舘村長選は11日告示される。立候補を表明しているのは現職で5期目を目指す菅野典雄氏(65)=無所属=のみ。無投票当選の公算が大きい。投開票日は21日。

 9月2日現在の有権者数は5275人(男性2656人、女性2619人)。【栗田慎一、泉谷由梨子】

http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120912ddlk07010095000c.html
松本・葛尾村長:勇退撤回 「村復旧復興は私の責任」 /福島
毎日新聞 2012年09月12日 地方版

 葛尾村の松本允秀(まさひで)村長(74)は11日、避難先の三春町で開いた村議会で、11月の任期満了で勇退する意向を撤回し、10月21日投開票の村長選に立候補すると表明した。「支援者からの強い要請があった」ことなどが、7期目を目指す理由。

 松本村長は「多選や高齢から今期限りとするのが適当と考えていた」とする一方、「原発事故による村史初の全員避難、帰還目標など、中断なく村の復旧復興に取り組むのが私の責任」と語った。

 県によると、6期目の松本村長は県内現職市町村長の中で最長。松本村長は7月、毎日新聞の取材に「勇退する」と語っていた。しかし、10日の取材に「途中で投げ出す形になってはいけないと思うようになった。村の未来を担う子どもたちが安心して戻れる環境、これが最優先の課題だ」と強調した。

 村長選には、元村議会議長の松本信弘氏(66)がすでに立候補を表明している。前回と同じ2人の一騎打ちとなる公算が大きい。【栗田慎一】

2359チバQ:2012/10/12(金) 23:40:00
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001210120001
水産業特区、動き本格化
2012年10月12日

 村井嘉浩知事の肝いりの「水産業復興特区」に関連する費用を盛り込んだ今年度補正予算案が11日、県議会で可決された。県は年内の特区申請を目指し、動きを本格化させる。ただ、県漁協や県議らの反発は根強く、特区に参加する漁業者らの地元でも、周囲の漁業者との溝は深まっている。県は説明会などで漁協の同意を得たいとしているが、難航しそうだ。


 「予算は付いた。しっかり有効に使っていきたい」。県議会終了後の記者会見で、村井嘉浩知事はほっとした表情を浮かべた。


 8月末に石巻市桃浦地区のカキ養殖漁師らが、仙台市の水産物専門商社「仙台水産」から出資を受け合同会社を設立。県はこれを受け、県議会9月定例会に、特区の関連費用約6億5千万円を盛り込んだ補正予算案を提出した。このうち、カキむき機などの購入費に2億3千万円、養殖用イカダの購入費に1億6千万円など計5億5千万円が合同会社の支援にあてられる。


 知事は桃浦の動きを「アリの一穴」にして、漁協が独占してきた漁業権を漁業者と連携する民間企業にも開放。民間の力を取り込んで、県内水産業の復興を加速させることを目指す。


 ただ、予算の成立で、県議らの反発が収まったわけではない。


 今議会で、反対派の県議の多くが予算案に賛成したのは、特区申請が1地区にとどまる見通しになったためだ。反対派のある県議は「桃浦しか事例がないなら影響は少ない」との見方を示した。


 特区関連の予算が成立したことを受け、県は構想実現の動きを本格化させる方針だ。だが、県漁協や漁業者らの反発は収まらない。


 「合同会社は認められない」「漁師にもっと早く説明するべきだった」


 10日、石巻市桃浦地区の小学校の体育館に怒声が響いた。そこでは合同会社に参加する桃浦の漁師15人と、近隣の漁場の漁師ら28人が特区について議論していた。県の担当者が特区と合同会社について説明した後、桃浦の漁業者らが合同会社の特区参入について賛否を問うと、近隣の漁業者の6割近くが反対した。


 それでも合同会社代表の漁師大山勝幸さん(65)は「反対はあっても、集落を再生するために特区は必要。後には引けない」と強調した。


 一方、県漁協も反対の姿勢は崩さない。菊地伸悦会長は「浜の秩序を乱す特区は必要ない」と話す。


 村井知事の肝いりの特区構想だが、参加するのは1地区だけ。その桃浦の漁業者は、周囲の風当たりの厳しさにさらされている。


 11日の県議会終了後、村井知事は「ほかの浜の漁業者に理解を求めていく」と話した。県は12日にも石巻市で漁師らへの説明会を開き、理解を求める方針だ。(古庄暢、平間真太郎)

2360チバQ:2012/10/14(日) 17:39:24
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121014t11019.htm
白石市長選告示まで1週間 現新2氏一騎打ちか
 任期満了に伴う宮城県白石市長選は21日の告示まで1週間となった。いずれも無所属で、3選を目指す現職の風間康静氏(51)と、新人で元市議の沼倉昭仁氏(43)の2人が出馬を表明している。ほかに立候補の動きはなく、2人による一騎打ちの公算が大きい。
 風間氏は白石インター、天王両工業団地で計3社の企業立地に成功した実績を強調。震災からの復旧、復興と原発事故対策を最重要課題とした上で、交流拠点都市づくりを掲げた第5次総合計画の推進を通じて「人口減少に歯止めを掛け、定住を促進する」と訴える。
 沼倉氏は地域の活力低下を挙げ「現状のままでいいのか、市民の思いを実現する政治がいいのか」と市政刷新を訴える。市長給与の50%カットや、市独自の健康調査などを盛り込んだ放射能対策、公立刈田総合病院と仙台市内の病院との医療連携などを公約に掲げた。
 沼倉氏の議員辞職に伴い、市長選と同じ日程で行われる市議補選(欠員1)には、いずれも無所属で、元職の農業制野敬一氏(65)と新人の元団体職員丸山勝寿氏(63)の2人が立候補を予定している。
 市長選と市議補選の投票は28日に行われ、即日開票される。今回はいずれも電子投票でなく、自書式で行われる。9月1日現在の有権者数は3万1092人。


2012年10月14日日曜日

2361チバQ:2012/10/14(日) 17:39:52
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121014t11021.htm
名取・閖上、市が集団移転併用断念 不公平感を懸念

集団移転導入が一時検討された貞山堀東側区域=名取市閖上3、4丁目







 東日本大震災で被災した名取市閖上の復興計画見直しで、市は一部地域への集団移転導入を断念し、全域を区画整理による現地再建策で進める方針を決めた。津波再来への不安から要望が強かった内陸居住については、仙台東部道路周辺への災害公営住宅建設で対応する。市は集団移転をなぜあきらめたのか。背景と課題を探った。(岩沼支局・小島直広)

 10日開かれた市議会震災復興調査特別委員会で、市が示した閖上地区の復興イメージは図の通り。
 当初の被災市街地復興土地区画整理事業(約120ヘクタール)による計画では、平均3メートルかさ上げした居住区域内への換地と、区域内に建設する災害公営住宅入居しか選べなかったが、新たに仙台東部道路周辺に建設する災害公営住宅入居を選択肢に加えた。居住区域内の土地利用も工夫し、西側の住宅地を拡充。内陸側への換地希望に極力配慮する意向を示した。
 「集団移転は魅力的な事業ではある」。佐々木一十郎市長は委員会終了後の記者会見でそう質問に答え、苦渋の決断だったことをにじませた。

 防災集団移転促進事業は震災後、制度拡充が進む。現在、災害危険区域となる移転元の土地買い取りのほか、移転先の土地建物購入の借入金利子補給や移転費用などに、一戸当たり最大で786万円の補助がある。5戸以上がまとまれば、希望する場所に集団移転することが制度上可能だ。
 災害危険区域内の世帯が個別に移転する場合でも、別の制度で土地買い取り以外は集団移転と同様の補助が受けられる。
 区画整理事業は、換地により土地の移動と面積減少(減歩)があるものの、権利と資産価値は維持される。しかし、借入金利子補給など目に見える形での支援はなく、震災後の大きな制度拡充もない。市は昨秋、区画整理事業による現地再建を決めたが、「集団移転との格差は歴然」(市)というほど広がっている。

 市は約120ヘクタールのうち、大半が居住区域となる西側(約80ヘクタール、約1000戸)を区画整理事業のままで、非居住区域の貞山堀東側(約40ヘクタール、約1000戸)を集団移転とする併用案を検討したが、ネックとなったのは2事業の制度間格差だった。
 市が独自支援策で格差を補うには最大96億円の財源が必要と試算し、「単独で予算確保はできない」と判断。住民間に不公平感が生じれば「将来のまちづくりの障害となりかねない」(佐々木市長)として、集団移転併用を見送った。

 ただ、区画整理事業にも課題が立ちはだかる。市の個別面談による住民意向調査では「土地を売却したい」が55.6%に上り、「所有を続けたい」が22.7%、「未定」が21.7%だった。
 市は区域内の土地売却希望に基本的に応じる方針だが、限度は「公共用地と災害公営住宅分を合わせた約40ヘクタールほど」(震災復興部)。売却希望が続出すれば、全てに応じられない可能性もある。
 居住区域のかさ上げも簡単ではない。国のガイドラインでは、「津波防災上必要最小限なものに限られる」と明記。予算措置の要件で計画人口密度を「1ヘクタール当たり40人以上が必要」としており、閖上では3200人以上が必要となる計算だ。
 市は計画人口を震災前と同様の5500人と設定するが、意向調査では「戻りたい」とする回答は34.1%にとどまり、復興後の実人口が2000人を切る恐れもある。
 国土交通省市街地整備課は「しっかりした復興計画が出されれば、きちんと応援するというスタンスだ。ポイントは計画が合理的に説明できるか否かだ」と話す。


2012年10月14日日曜日

2362二階席:2012/10/15(月) 13:24:11
これは…、地元ではそれなりに番狂わせです。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121014t11033.htm

大河原町長に伊勢氏 斎氏3選阻み初当選


初当選を決め、支持者と万歳をする伊勢氏(中央)=14日午後9時20分ごろ、大河原町大谷の事務所
 任期満了に伴う宮城県大河原町長選は14日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元県議の伊勢敏氏(64)が、3選を目指した無所属現職の斎清志氏(59)=自民・公明推薦=を破り、初当選した。
 午後9時15分ごろ、当選が伝わると、同町大谷の事務所は約50人の支持者の歓声であふれた。伊勢氏は「町民の声が届く町政を訴え、理解された。少子高齢対策などをしっかりやりたい」と話した。
 町長選初挑戦となった2008年の前回選挙では落選。その翌年から、斎氏が示していた金ケ瀬地区への道の駅整備構想の撤回を求める住民運動を展開した。町長選告示後も「争点は道の駅。税金の無駄遣いはさせない」と強調し、住民運動と選挙戦を連動させることに成功した。
 斎氏は「道の駅は仙南全体を視野に入れた産業振興の核施設」と説明したが、整備を疑問視する住民らから同意を得られなかった。
 当日有権者数は1万9130人。投票率は60.17%で、前回を2.28ポイント下回り、同町長選としては過去最低だった。

◇大河原町長選開票結果(選管最終) 
当 5,963 伊勢  敏 無新(1)
  5,410 斎  清志 無現 

<いせ・さとし>1948年10月2日生まれ、石巻市出身。都立大院修了。全国一般労働組合同盟副書記長を経て、95年に妻の故郷の大河原町に転居。義父は佐藤卓郎元町長。99年の県議選で初当選し、2期務めた。64歳。

2363チバQ:2012/10/16(火) 22:35:09
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221016058.html
ダム工事の汚職で前福島県知事の“有罪”確定へ(10/16 20:59)

 福島県発注のダム工事を巡る汚職事件で、1、2審で有罪判決を受けた前福島県知事の佐藤栄佐久被告について、最高裁は、検察・弁護側双方の上告を退けました。執行猶予付きの有罪判決が確定することになります。

 佐藤被告は、ダム工事の受注を巡り、建設会社側に便宜を図る見返りに弟の会社の土地を実際より高い値段で下請け会社に買い取らせたとして収賄の罪で起訴されました。1審判決は懲役3年、執行猶予5年で、2審の東京高裁は「土地の売却代金と時価の差額が賄賂にあたる」との検察側主張を認めず、懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。検察・弁護側双方が上告していましたが、最高裁は16日までにいずれも退け、「思うように売却できないなかでの土地買い取りは賄賂にあたる」とする判断を示しました。佐藤被告の有罪判決が確定することになります。

2364チバQ:2012/10/19(金) 23:07:37
4161 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/19(金) 15:05:04
衆院選にらみ各党思惑 酒田市長選21日告示、2新人の対決

 阿部寿一前市長の辞任に伴う山形県酒田市長選(21日告示、28日投票)が目前に迫った。前副市長本間正巳氏(65)=自民推薦=と元民主党衆院議員和嶋未希氏(40)の無所属新人2人が立候補を表明し、地元出身者による一騎打ちとなる公算が大きい。民主対自民の単純な構図に見えるが、次期衆院選山形3区をにらみ各党・各陣営の思惑が複雑に入り乱れ、混迷の前哨戦となっている。

 本間陣営は自民党系の県議、市議がフル回転し挙党態勢の構え。特に目立つのが、山形3区で14選を目指す党現職加藤紘一氏の動きだ。決起集会で自らマイクを握り、本間氏の事務所には秘書を送り込んだ。

 9月にあった加藤氏の後援会酒田・飽海地区会合で、複数の酒田市議が加藤氏に引退を迫る「反乱」があり、一方で自民党系の阿部前市長が無所属で3区に出馬すると表明した。酒田を舞台にした「反加藤」の動きを、市長選に乗じて封じ込めようというのが、加藤陣営の狙いとみられる。

 ある市議は「本間氏の選対がそのまま阿部選対にならないよう、押さえ込もうと必死なのだろう」と加藤氏の腹を読む。

 自民党が全面支援する本間氏と対照的に、和嶋氏は市民党を強調し、政党色を極力抑える。陣営幹部は「離党した際の事情があり、民主党の名前は出しにくい」と打ち明ける。

 現実には民主党系の県議、市議から支援を受けるが、民主党の3区公認候補に内定していた立場からの転身には、身内からも反発がある。

 和嶋氏の県議時代から支え続けてきた民主党系の市議は今回、支援を断った。この市議は「衆院選は和嶋に、とお願いしていた支持者にどう説明するのか。組織の筋として受け入れがたい」と言い切る。

 和嶋氏をめぐっては、連合山形が18日の執行委員会で支援を決めたほか、社民党が支援の動きを見せる。

 社民党公認で3区に出る吉泉秀男衆院議員(比例東北)は、6日にあった自身の事務所開きで「地元を思う和嶋氏の決断を評価したい。私の思いをくみ取って酒田市長選に当たってほしい」と支持者に呼び掛けた。

 県内の民主、社民両党と連合は前回衆院選で3者共闘を実現。民主党は3区に公認を立てずに吉泉氏の支援に回り、比例復活当選を後押しした。社民党と連合は共闘の継続を願っており、この件で鍵を握る民主党に、和嶋氏支援で恩を売ろうとの思惑も読み取れる。

2012年10月19日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121019t51016.htm

2365チバQ:2012/10/19(金) 23:41:52
>>2341>>2350>>2360
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001210180001
県南の雄 白石市の課題 上
2012年10月18日


片倉小十郎の銅像の完成式に出席した白石市の前市長・川井氏(左端)と現市長の風間氏(右端)。川井氏の隣は片倉家の現当主の重信氏=4月、白石市

続く対立 市政に閉塞感


○市長と前市長


 白石市のシンボル白石城。その隣で旧白石高校の校舎が使われることなく、朽ちていこうとしている。2010年3月末に閉校して、すでに2年半。跡地利用について、市がビジョンを市民に示したことは、いまだにない。


 白石は「伊達の先陣」と言われた片倉小十郎が治めた街。白石城をはじめ、外堀だった沢端川や武家屋敷に城下町の面影を残す。東北自動車道には白石インターチェンジがあり、東北新幹線の白石蔵王駅は今年、開業30周年を迎えた。県南の「拠点都市」だ。


 しかし、人口は1957年の4万6670人をピークに現在は約3万7千人と、この半世紀で1万人減った。今年3月末の65歳以上の高齢化率は27・6%と県内13市で4番目に高い。JR白石駅前の商店街には、シャッターを下ろしたままの店も目立つ。


○活性化望む声


 東日本大震災後は、放射能汚染や風評被害の問題が重くのしかかっている。それでも、白石商工会議所が4月に会員に「会議所に望む支援策」を尋ねたところ、「風評被害の払拭(ふっしょく)」以上に「地域活性化」を望む声が強かった。


 「国道4号を仙台から南下すると、次第に寂しくなり、白石に至ってはガタガタだ」。市の現状を、前市長の川井貞一氏(79)はこう評する。84〜04年に市長を務め、全国市長会の副会長だった「大物市長」だ。


 その川井氏が8年前に後継に指名したのが、現市長の風間康静氏(51)。白石青年会議所の理事長を務めるなどした「若手のリーダー」で、市内の由緒ある寺の副住職でもあった。


 しかし、白石城を復元したり、電子投票を導入したりし、国の施策を巧みに採り入れた川井氏は、今の市政に不満を感じるという。その要因の一つに風間市長の資質を挙げ、「市長にはもっと情熱と先見性、決断力が必要だ」と指摘する。特に「白石にとって大切な旧白石高校の跡地の活用策をなぜ、示さないのか」。


○県南に悪影響


 4年前の市長選で川井氏は元市職員を擁立し、風間氏に対抗した。しかし、風間氏が約3千票の差をつけ再選。以来、両氏の関係はぎくしゃくしたままだ。


 両氏の対立について、市民の間には「市の閉塞(へいそく)感を強めている」との声があがる。周辺の自治体も、市が現状を打破するのに悪影響が出るのを心配する。


 今も川井氏に助言を求めているという近隣の首長は「国も財政難で、補助金をもらい『箱物』を作るという川井氏の時代の行政が、今はできない。ただ、川井氏の人脈と経験は豊富で、これを生かさないのはもったいない」と話す。


 白石市の停滞は、県南全体に悪影響を及ぼす可能性がある。広域行政で連携する七ケ宿町の梅津輝雄町長は「白石市はこの地域のリーダー。力強く引っ張っていってほしい」と求める。


     ◇ ◇


 「県南の雄」が苦しんでいる。21日に告示される市長選では、3選をめざす風間氏と、先月末に独自に立候補の意思を表明した前市議の沼倉昭仁氏(43)の一騎打ちになる見込みだ。選挙戦を前に問われる課題を追った。(石井力)

2366チバQ:2012/10/19(金) 23:42:15
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001210190003
県南の雄 白石市の課題 下
2012年10月19日


越河保育園の除染作業。隣接する丘陵地の枝を切り、草刈りもした=4月、白石市越河五賀

 白石市郊外の小原温泉にある市営の岩風呂「かつらの湯」。白石川のせせらぎを聞きながら入浴できる「秘湯」として人気がある。現在、地元住民でつくる活性化推進協議会が指定管理者として運営している。昨年度の入浴者は前年度比で約2500人減り、50万円の収入減になった。東京電力福島第一原発事故による風評被害が原因とされる。


 それでも市からの補助はない。協議会の高橋昶(とおる)会長は「人件費を削らなければならなかった。給料が減って『辞めたい』という管理人にお願いして、やっと続けられている」とこぼす。


 市主催の個別相談会で東京電力と初めて交渉したのは今月4日。東電の担当者からは「誠意をもって対応する」との返事を得たものの、高橋会長は「もっと早く対応して欲しかった」と市と東電に注文を付ける。


 市中心部は福島第一原発から75キロ、もっとも近い地域は66キロしか離れていない。市の調査では放射線量が最大で毎時0・51マイクロシーベルトあった地域もあり、昨年12月には汚染状況重点調査地域に指定された。市内でとれた原木シイタケとタケノコの放射性セシウムは、1キログラム当たり100ベクレルの基準値を超え、出荷停止になっている。


 こうした中、市が力を入れるのは、学校や保育園などの「子ども空間」の除染だ。国が除染実施計画を承認するのを待たず、4月末から作業を開始。福島県境に近い越河保育園では園庭を5センチ覆土した。その結果、高さ50センチの放射線量は毎時0・47マイクロシーベルトから同0・19マイクロシーベルトに減った。


 同園は6月、1年3カ月ぶりに園庭での外遊びを再開した。覆った土が雨で流されるのを防ぐため7月には芝生も植えた。古山陽子園長は「子どもたちを思いっきり遊ばせられるようになり、良かった」と喜ぶ。


 しかし、幼い子どもや孫を持つ家庭を中心に不安は消えない。6月に市内であった「医師から学ぼう放射線のこと」という講演会には、母親ら約150人が参加。阪南中央病院(大阪府)の村田三郎医師が、食品などから体内に入る内部被曝(ひ・ばく)の危険性を指摘した。


 講演会を主催した「子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク」の吉田貞子さん(54)には思い当たる節があった。昨年12月、市内に住む知人の14歳の息子の尿検査をフランスのNGOに仲介したところ、セシウムが検出されたのだ。「食事にも気をつけている家庭でも内部被曝を防ぐことができなかった。低い数値と言うが、どういう影響が出るのかよく分からず、不安だ」と話す。


 村田医師は、心のケアを含めた健康調査の必要性も指摘した。吉田さんは「低線量の影響があるのか、ないのか。国や県が健康調査をしてくれない中、身近な存在の市が独自に取り組んでほしい」と訴える。


 市議会では、繰り返し市独自の健康調査を求める質問が出ている。そのたびに風間康静市長はこのように答弁している。「専門家で作る県の有識者会議が必要ない、と判断した。我々は素人、知識のある人の判定を享受するのが今の立場だ」(石井力)

2367チバQ:2012/10/19(金) 23:45:08
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210190002
商都の課題 酒田市長選(上)
2012年10月19日

公開討論会で政策を訴える和嶋氏(左)と本間氏=酒田市

 ◇ 地域経済低迷からの再生策は


 ◎本間氏 既存企業で雇用拡大


 ◎和嶋氏 地元企業の足腰強く


 前市長の辞任に伴う酒田市長選が28日に投開票される。ともに無所属新顔で前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=と前衆院議員の和嶋未希氏(40)が立候補を表明しており、16日には公開討論会も開かれた。2人の立候補予定者が挙げる市政の課題を検証する。


 和嶋氏 親の世代、祖父母の世代が頑張ってつくってくれた酒田を再生したい


 本間氏 市民が協力し合い、生き生きとした、かつてのにぎわいのある酒田にしたい


 民主党の県議、衆院議員を務めた和嶋氏と、副市長として阿部寿一前市長(53)を支えた本間氏。一騎打ちとなる公算が大きい2人だが、公開討論会の場で掲げた大目標は一致していた。人口減や地域経済の低迷から抜け出せない商都・酒田市の再生だ。


 通算13年5カ月続いた阿部市政について、和嶋氏は「やるべきことをやってきたかもしれない。でも市民の納得感、満足感につながっているのか。その乖離(かい・り)が多くの市民の閉塞(へい・そく)感になっている」と指摘する。本間氏も1市3町の大合併や県立・市立病院の統合などの成果を評価しつつ、自身が「後継」でないことを強調。有力経済人とのあつれきから勢力が二分されたまま行政が継続されたとし、「今度は全員野球で」と融和を訴える。


 酒田市の9月末の人口は11万771人。合併した2005年11月末から7418人減った。05年末と10年末の市の工業統計調査を比べると、事業所数(従業者4人以上)は267社から224社に、従業者数も9027人から8316人に減少。製造品出荷額も2218億円から2046億円に落ち込んでいる。


 市は先月、500人規模のコールセンターを酒田京田西工業団地に誘致することに成功。引き続き粘り強く誘致活動を続けている。


 新市長はどう取り組むつもりなのか。


 和嶋氏は「転出者の増加が大きな課題。生産・経済活動の低下を招き、地域活力が落ちる。それでまた人が出て行くという負のスパイラルに入っている」と現状を分析。「長く続いている地元企業の足腰を強くするために集中的に予算を投資し、新規事業の開発や新分野への参入を支援して雇用を増やす」との政策を訴える。


 本間氏は「誘致は宝くじに当たるぐらい難しい。既存の企業が1人でも2人でも多く雇ってくれる状況をつくる」と主張。「企業はグローバルな仕事をしているが、行政は身近な仕事をしているのでマッチングしない」と行政の限界にも触れつつ、「他県の仕事を紹介する商談会を開くなどして雇用を守ることも大切」としている。(岡田和彦)

2368チバQ:2012/10/19(金) 23:46:05
間違えた 下がまだだった

2369チバQ:2012/10/20(土) 12:13:42
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210200002
商都の課題 酒田市長選(下)
2012年10月20日
ようやく開発計画がまとまったJR酒田駅前の空き地に立つポスター掲示場=酒田市

 ∞ 交通網の整備・観光対策・農業振興
 本間氏 山形新幹線延伸に力
 和嶋氏 自治体負担あり慎重


 日本海の交易の拠点として栄えた商都・酒田。しかしかつての中心街のにぎわいもいまはみられない。交通網整備と交流人口の増加、基幹の農業振興について、立候補を予定している、いずれも無所属新顔の前衆院議員和嶋未希氏(40)と、前副市長本間正巳氏(65)=自民推薦=の2人の考えを探った。


 和嶋氏 高速道路の整備率は50%、全国で山形県は40番台。庄内はとりわけ低い。日沿道、東北道の未開通部分に加え、さらに国道47号(新庄―酒田線)を整備することが重要だ


 本間氏 交通網が分断していては地域経済は発展しない。秋田、新潟と高速道路をつなげ、新庄へも高規格道路を整備する。骨格が出来てこそ、酒田港の活性化が図られる


 本間氏は山形新幹線の庄内延伸実現にも力を込める。「新庄まで来て、なぜ庄内へ来ないのか。延伸して人が集まるようにしないといけない」


 一方の和嶋氏は慎重だ。「自治体負担のあり方を考えなければいけない。新庄も大変な思いをしている。費用対効果はどうか。今後、増える市債の問題もある」


 観光対策はどうか。山形県観光交流課の観光者数調査によると、昨年度、酒田市の297万人に対して、鶴岡市は529万人。温泉地など好条件にも恵まれて好調な鶴岡市に対し、酒田市は山居倉庫や本間家など歴史的建造物に恵まれながら、「おくりびとブーム」など一時的なにぎわいにとどまりがちだ。


 和嶋氏は「十分に観光資源はある。足りないのは発信力。発信とマネジメントはプロパーの力を借りるべきだ」とし、旅行企画の商品化など具体的なプランを提示する。


 本間氏は「観光ボランティアによる紹介でもっと魅力を知ってもらうとともに、来てもらうためのインフラ整備が重要だ」と強調している。


 農業政策について本間氏は「農家が潤沢にならないと、街に金が回らない。庄内は米に特化してきたが、最近は米の値段が下がって、粗生産は落ちている」と現状を分析。「後継者を育てて、複合経営から利益を上げていくことが大事だ」とする。


 和嶋氏は「米だけからどう脱却するか。作って、加工して、販売ルートに乗せて、宿泊やサービスもやっていく。農業は観光資源でもあり、商品開発やグリーンツーリズムなどをもっと知ってもらい、来てもらい、買ってもらう努力をしたい」としている。(岡田和彦)

2370チバQ:2012/10/21(日) 17:21:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000156-mailo-l06
浮遊する民意:酒田市長選を前に/上 プロセスなき意思決定 /山形
毎日新聞 10月19日(金)13時5分配信

 ◇「上意下達」の風力開発 先人の遺産、なおざりに
 庄内海岸の県立自然公園内に計6基の大型風力発電施設を建設する−−。8月20日、吉村美栄子知事と阿部寿一市長(当時)は記者会見し、こう発表した。唐突なうえ、これまでとは180度の方向転換。長年、庄内浜のクロマツ林の保全活動に従事してきた男性(80)たちにとっては「寝耳に水」。悪い夢を見ているのではないかとさえ思えた。
 1・5〜3・0キロの幅を保ちながら約33キロにわたって連なる庄内浜のクロマツ林。酒田から鶴岡まで続く沿岸一帯は「優れた景観」として県が48年に自然公園に指定した。打ち寄せる白波と白い砂浜と針葉樹クロマツの濃緑色の「白砂青松」の色彩。快晴の日に秀峰・鳥海山を望めば、それは「日本人の心を象(かたど)る風景」のひとつだと、多くの人は感じるだろうと誇りにしてきた。
 その景観は安易な景観論から生まれたのではない。クロマツ林は庄内沿岸部を襲う大量の飛砂を防ぐ機能林だ。風に巻き上げられて降り注ぎ一夜にして民家や農地、道路といった人の生活圏を「砂漠」にしてしまう飛砂をどうにか防ごうと300年も前から先人が植え続けた歴史的、民俗的文化遺産である。庄内人が生きていくための景観であり、庄内人が作り出した生態系だった。
 一方でそれは風力発電の適地の証左でもあって、過去、企業の食指が動いた地域でもあった。01年に新日本製鉄が、10年には庄内風力発電有限会社が建設を計画。だが県は景観価値を盾に認めなかった。
 それが一変した。「原発事故」を契機に県は脱原発に動き出し、自らが認めなかった自然公園内への風力発電施設建設を打ち上げた。
 深刻なのは地元の阿部市長が県に歩調を合わせ、しかも、吉村知事の「景観の考え方は時代とともに変わる」との発言にうなずいたことだった。たやすく覆ることへの割り切れなさと違和感。クロマツ林を後世に伝えようとつる切りや枝打ち、道路整備、先人の歴史啓発、環境学習といった自分たちの活動が否定されたように感じた。
 阿部市政当時、景観計画と景観条例を制定した。「庄内砂丘とクロマツ林の見事な景観」を大切にし、条例では「高さ20メートル超の電気供給施設、または高さ13メートル超の建築物を新設する際は市長に届け出が必要」と規定した。風力発電の高さは約120メートルで規定に該当するが、「官設」となれば、いったい誰が条例に照らすのか。
 「白砂青松」の景観を大切にする市民への十分な説明も、合意形成もないまま「上意下達」で進み出した官製の風力開発。市民の意思は行き場を失い浮遊している。
   ◇  ◇
 阿部前市長の辞職に伴う酒田市長選が21日告示、28日投開票される。酒田市の「民意の現状」を点描しながら市政の在りようを展望する。【佐藤伸】
10月19日朝刊

2371チバQ:2012/10/21(日) 17:22:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000077-mailo-l06
浮遊する民意:酒田市長選を前に/中 住民の合意形成 /山形
毎日新聞 10月20日(土)12時17分配信

 ◇説明軽視、垣間見え 基本的手続き抜け落ち
 県と酒田市が庄内海岸の風力発電計画を発表してから50日ほどたった今月7日、同市内である会合が開かれた。主催は地元の二つのNPO法人。県と市の環境審議会委員や市議、風力発電事業者など約20人が集まった。風力発電事業を進めるに当たり、建設に至るプロセスの透明性や合意形成過程の尊重、市民合意を大切にすべきだといった意見が出た。
 この日の会合は「卒原発に向けて」と題するもの。どのような方法で市民合意を進めていくべきかを県と市の担当者から聞く予定だった。ところが担当者は欠席。「計画地の集落に説明してからにしたい」というのが理由だった。
 行政に対する不信感も噴出した。「景観を考えるならば市全体が地元。旧態依然とした行政の進め方を感じる」「一応意見を聞いたから進めるというアリバイ作りに利用されたくない」。3年ほど前に起きた旧八幡町(現酒田市)の八森自然公園土砂採取問題と似ているとの指摘も出た。住民説明を軽視し市が高規格道路建設用の土砂を採取しようとした事案だ。
 酒田市政にはそうした姿勢が垣間見える。
 たとえば離島・飛島の遠隔診療問題。常駐の医師が不在となり、本土からの医師派遣とテレビ回線による遠隔診療に切り替えることをごく一部の住民代表者らに限って説明、実施しようとした。しかし島民の批判を受け、実施直前の今年3月中旬に島民説明会を開いた。その際には「前もってなぜ説明しない」「私たちだって酒田市民。医療を受ける権利がある」といった悲痛な声が相次いだ。
 新庁舎建設計画では、周知の方法に市民はあきれ顔だ。合併特例債を活用し建設費が「50億円半ば」という巨大公共事業だが、学識経験者や諸団体代表者らから意見を聞く委員会を5回、住民参加のワークショップを4回開くなどしたのみで、参加者が少なく低調。基本設計ができて8月に市議会建設常任委員会で報告了承を得たというが、市民のホームページには掲載していない。市新庁舎建設室の本間利彦室長は「来年の3月末に実施設計ができたら公開する」と言う。
 庄内浜の大型風力発電施設計画について計画地集落以外の市民や団体などへの説明について、市政策推進課の阿部勉課長は「11月にも開く環境・景観審議会に報告してからだが、要望があればしてもいい」と消極的だ。
 市民への情報公開や説明責任、住民参加の合意形成の仕方といった基本的な手続きが抜け落ちたような姿勢に、市内の飲食店経営者(86)は「阿部市政(阿部寿一前市長)の失われた10年だ」と酷評する。市長選を通じて市政を見つめてきた自営業者(69)は「酒田の行政機構はねじが何本かはずれているのか」と手厳しい。【佐藤伸】
10月20日朝刊

2372チバQ:2012/10/21(日) 17:22:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121021-00000160-mailo-l06
浮遊する民意:酒田市長選を前に/下 課題山積 /山形
毎日新聞 10月21日(日)11時55分配信

 ◇古里への誇り、回復願う カギ握る「市民目線」
. 13年5カ月務めた阿部寿一前酒田市長が9月14日に任期途中で辞職を表明、国政転出に意欲を見せた。それからわずか40日たらず。21日告示の次期市長選に向け、複数の保守系候補の名前が浮上しては消えた。最終的には阿部氏を09年12月から副市長として支えてきた本間正巳氏(65)と、民主党衆院議員だった和嶋未希氏(40)の一騎打ちの公算が大きくなった。
 加藤紘一衆院議員のほか、地元3県議や市議ら自民党から「一本化された支援」を受ける本間氏。社民党の吉泉秀男衆院議員や無所属の舟山康江参院議員のほか民主、社民が自主的支援、連合山形が支援する和嶋氏。対立軸は「自民と対自民」、「老練と若い可能性」、「組織と緩やかな連帯」−−。両氏は今後の市政をどういう方向に導こうとしているのか。
 前哨戦が展開される中、決起大会を先に開いたのは和嶋氏。15日に「酒田再生プロジェクトキックオフ集会」と題して開催し、約550人が集まった。対する本間氏は「後援会設立総会・総決起大会」を17日に開き、約950人が集まった。和嶋陣営は動員をかけず、本間陣営は動員しての決起大会。数こそ本間陣営が圧倒したが、同市の政治状況をよく知る人は「この時点では五分五分」とみる。
 和嶋氏は「集会」で「どれくらい人が来てくれるか心配だったがこんなに来てくれた。声にならない声が声になる選挙にしたい。現状維持は後退と同じ。3年、5年後の酒田を再生したい」。
 本間氏は「大会」で、市町合併など阿部市政を一定評価する一方、「酒田がひとつになって進む気風がなかった。全員野球で、オール酒田で、ホップ、ステップ、ジャンプ酒田にしたい」と訴えた。
 市政には人口減少をはじめ、高齢化▽企業誘致・育成▽雇用確保▽観光客誘導▽酒田港活用▽交通網整備▽子育て▽産業育成▽市庁舎新築▽酒田駅前開発▽近隣自治体と県、国との連携−−など、課題が山積する。50代の農業男性は、今回の市長選に「11万都市、古里酒田への誇りの回復」を願う。男性は言う。「薬は市と市民の二人三脚しかない」
 13年5カ月前、阿部市政は「市民本位の市政」「市民との対話重視」などを掲げて誕生した。その阿部市政の成果についてある保守系市議はこう回想する。「議会で質問しても職員たちはトップの顔色をうかがって発言していた。その姿が可哀そうで、いつのころからか質問を控えるようになってしまった」。トップ次第で職員の姿勢、目線が変わることを実感し、市民対応の姿勢にも表れていたと分析する。
  ◇  ◇
 市と市民の二人三脚、そして誇りの回復。その根幹にあるのは情報公開や説明責任、住民参加の合意形成だ。職員の能力を最大限に引き出せるのは誰か。民意は、着地点を見つけることができるだろうか。市長選は28日投開票を迎える。【佐藤伸】
10月21日朝刊

2373チバQ:2012/10/22(月) 22:56:17
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210220004
酒田市長選が告示
2012年10月22日
 ∞ 新顔同士、一騎打ちに


 前市長の辞職に伴う酒田市長選は21日告示された。いずれも無所属新顔で、前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=と、前衆院議員の和嶋未希氏(40)が立候補を届け出て、一騎打ちとなった。同時に行われる市議補選(被選挙数1)にはいずれも無所属新顔の江口暢子(よう・こ)氏(52)と大壁洋平氏(25)が立候補した。


 本間氏は酒田市二番町の事務所で出陣式を行ったあと、事務所前の大通り商店街で支持者を前に第一声を上げた。自民党の遠藤利明衆院議員や地元県議3人、市議16人も駆けつけた。遠藤氏は「酒田市は物流拠点として重要。県総務部長や副市長も務め、行政のわかる本間さんに任せてほしい」と支援を呼びかけた。


 和嶋氏は酒田市東大町3丁目の事務所で出陣式を行い、支持者を前に第一声。応援に駆けつけた舟山康江参院議員は「和嶋候補は市民本位の政治を取り戻すため立候補した。新しい政治を作っていく決断力、行動力が今の酒田市に求められている」と訴え、「吉村美栄子知事からも激励の電話があった」と、県内初の女性市長誕生へエールを送った。


 両選挙の投票は28日午前7時〜午後8時。飛島は26日に繰り上げ実施する。期日前投票・不在者投票は22〜27日(飛島は25日まで)。開票は28日午後9時から、市国体記念体育館(同市飯森山2丁目)で行われる。20日現在の有権者数は9万1987人。


 ▽ 候補者の第一声 届け出順


 ◎ にぎわい戻していく


 本間正巳 65 無新 自


 元副市長・県企業振興公社理事長・県企業管理者・県総務部長・県農林水産部長 ▽東北学院大法学部▽酒田市北今町 


 今日は皆さんの力でここまで来て第一歩を踏み出した。踏み外さぬよう一歩一歩進んでいきたい。私はオール酒田、全員野球で、酒田をかつてのにぎわいに戻していきたい。


 これまで色んな場所で新幹線(の延伸)の話をしてきた。ともすれば冷ややかな声もあったが、内陸と庄内地方はきちんと結ばれていなければいけない。酒田港を活性化して、にぎやかなかつての姿を取り戻す。みんなで夢を持ち、それを実現していきましょう。


 ぜひ力を貸していただきたい。二番ではだめ。ぜひ一番を与えて欲しい。


 ◎ 地場産業育成に投資


 和嶋未希 40 無新


 元衆院議員・民主党県会長・県議・企画制作会社員▽日大芸術学部▽酒田市大宮町3丁目


 現状維持は、じりじりと後ろへ下がること。酒田にそんな余裕はない。長く続く企業や団体の足腰を強くするため集中的に予算を投資し、雇用の場をつくる。


 新市庁舎建設に50億円の予算は必要か。合併特例債で7割は国の負担だが、3割は市の負担。市の借金も来年度から超過傾向で貯金を取り崩さないと予算編成もできない状況に向かっていく。身の丈にあった事業を選択し、削った分を地場産業の育成に投資したい。


 合併から7年。旧3町の活力が低下している。力をつけ、人口減少をくい止めていく。

2374チバQ:2012/10/22(月) 22:58:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121022/ymg12102202030000-n1.htm
自民VS反自民の争い 酒田市長選、新人一騎打ち 山形
2012.10.22 02:03
 現職の辞任による酒田市長選は21日、告示され、ともに新人の元副市長の本間正巳氏(65)と元衆院議員の和嶋未希氏(40)が立候補を届け出た。一騎打ちの構図になったが、本間氏は自民の推薦を受けており、民主、社民の自主的支援を受ける和嶋氏と「自民対反自民」の争いを繰り広げる。

 市の中心商店街に選挙事務所を構える本間陣営。出陣式には、自民党の遠藤利明衆院議員が駆けつけたほか、自民県議4人や保守系市議16人がずらりとそろい、自民色を全面に見せつけた。

 一方、国道沿いの和嶋陣営では参集した県議や市議の紹介は行わず、民主を離党した舟山康江参院議員が友人として応援演説。選挙カーに14台の自転車が伴走、若さと草の根活動をアピールした。

 次期衆院選準備のため現職市長が辞職したことを受け、急遽(きゅうきょ)市長選にくら替えした和嶋氏の陣営は「時間が足りない。組織力の本間陣営に、この1週間でどれだけ追い上げられるか」と漏らす。

 両陣営の主張に共通するのは地域活性化だ。酒田市の人口流出は深刻で、本間氏は山形新幹線の延伸を掲げ「酒田にかつてのにぎわいを取り戻したい」、和嶋氏は「地場産業の足腰を強くするために集中的な予算の投資をしたい」とともに訴えた。

 投票日は28日、即日開票される。有権者数は男4万3120人、女4万8867人。

                   ◇

 ◇酒田市長選 届け出順

本間 正巳 65 元副市長  無新  【自】

和嶋 未希 40 元衆院議員 無新

2375チバQ:2012/10/22(月) 22:59:03
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001210220001
白石市長選 現・新一騎打ち
2012年10月22日

 白石市長選が21日告示され、共に無所属で、3選を目指す現職の風間康静氏(51)と、新顔の前市議、沼倉昭仁氏(43)が立候補を届け出た。沈滞する市の活性化策や、東日本大震災からの復旧・復興、東京電力福島第一原発事故に伴う放射能汚染への対策などを争点にした選挙戦になりそうだ。


 (写真)白石市長選候補 上から届け出順 


 風間氏が午前8時半から同市本町の選挙事務所で開いた出陣式には、村井嘉浩知事や県内の市町長も応援に駆けつけた。民主党の県3区総支部と自民党の同市支部の推薦も得て、民主の橋本清仁衆院議員と自民の西村明宏・前衆院議員も支持を訴えた。


 学校などで除染作業を進めた放射能対策や、工業団地に3社を進出させた実績をアピール。第一声で「交流拠点都市を実現し、元気や活力で宮城県をリードできる白石を一緒に作っていきましょう」と訴えた。


 民主党公認で同市議に2回当選した沼倉氏は、今回は離党し無所属で立候補した。この日は午前9時から同市本町の選挙事務所近くで出陣式。新党きづなの斎藤恭紀衆院議員が応援演説し、かつて沼倉氏が秘書を務めた「国民の生活が第一」の小沢一郎代表のメッセージが読み上げられた。


 第一声で「市民の思いをくみ取る仕組みが不足している」と現在の市政を批判。「命にかかわる施策を優先し、市民が望む放射能対策の健康調査を実施する」と訴えた。


 沼倉氏の辞職に伴う市議補選(被選挙数1)もこの日告示され、前職の農業制野敬一氏(65)と新顔で元市民団体事務局長の丸山勝寿氏(63)の2氏が立候補を届け出た。


 投票は両選挙とも28日で、即日開票される。今回は電子投票ではなく、市長選では12年ぶりに自書式で実施される。20日現在の有権者数は3万1107人。(石井力、力丸祥子)

2376チバQ:2012/10/22(月) 22:59:50
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20120929ddlk04010148000c.html
選挙:白石市長選 前市議の沼倉氏が出馬表明 現、新の一騎打ちか /宮城
毎日新聞 2012年09月29日 地方版

 任期満了に伴う白石市長選(10月21日告示、同28日投開票)について、新人の前白石市議、沼倉昭仁氏(43)が28日記者会見し、無所属で出馬することを表明した。既に現職の風間康静氏(51)が3選を目指し立候補を表明しており、現職に新人が挑む一騎打ちの選挙戦となる公算が大きくなった。

 沼倉氏は「市は景気低迷による産業と雇用の停滞、人口減・高齢化による地域の活力低下など大きな課題を抱えている」と述べた上で、「市民の要望や不安を率直にくみ取り、望まれる成果を提供する仕組みが不足している。放射能問題でも国の予算が付いたので実施したに過ぎない」と市政を批判。市政運営に当たっては、第1に「いのち」と「痛み」、第2に国や県から自立した「白石モデル」を創るとした政策を挙げた。

 沼倉氏は橋本清仁衆院議員秘書を経て、07年の白石市議選で民主党から出馬し初当選。現在2期目で28日、市議会議長に辞職届を提出して辞職した。近く民主党にも離党届を提出するという。

 沼倉氏の議員辞職に伴い、市議補選も市長選と同時に実施する。【豊田英夫】

2377チバQ:2012/10/22(月) 23:15:06
>>2374
http://mainichi.jp/select/news/20121022k0000m030053000c.html
酒田市長選 一騎打ち…市議補選も告示

 酒田市長選が21日告示され、いずれも無所属新人で前副市長の本間正巳氏(65)(自民推薦)と、前民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)の2人が立候補を届け出た。約13年半にわたって市政を担った阿部寿一前市長(53)が、次期衆院選の出馬準備で辞職したのに伴う選挙。2005年に1市3町が合併して新酒田市となったが、人口減や地域経済の低迷が続いており、雇用創出や産業振興などの活性化策が問われる。

 本間氏は、同市二番町の選挙事務所で午前8時半から出陣式を行った。県連推薦を受ける自民党の遠藤利明衆院議員や県議4人も応援にかけつけた。

 同9時過ぎに事務所前で第一声を上げた本間氏は、「かつてのにぎわいある酒田を取り戻す」と宣言。山形新幹線の庄内延伸の実現などを訴えた。

 和嶋氏が午前8時から同市東大町の選挙事務所で行った出発式には、社民党の吉泉秀男衆院議員や民主党を離党した舟山康江参院議員らが集まった。

 事務所前で行った第一声で和嶋氏は、「地場産業の足腰を強くすることに予算を投資していきたい」と語り、市庁舎建て替えでは事業規模の縮小を強調した。

 酒田市議補選(欠員1)も同日告示され、いずれも無所属新人の2人が立候補を届け出た。

 投開票はともに28日。期日前投票は22〜27日の午前8時半〜午後8時、市役所など市内4か所で受け付ける。

 20日現在の有権者数は9万1987人。

(2012年10月22日 読売新聞)

2378チバQ:2012/10/23(火) 21:04:59
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121023ddlk06010050000c.html
選挙:酒田市長選 吉村知事が和嶋氏支持表明 /山形
毎日新聞 2012年10月23日 地方版

 酒田市長選で、吉村美栄子知事は22日、同市の和嶋氏の選挙事務所を訪れ、和嶋氏の支持を表明した。吉村知事は報道機関の「和嶋候補支持でいいか」との質問に「はい」と答えた。吉村知事は約400人を前に「おなかが痛くなるほど悩んだ」と前置き。自身の前回知事選時や、国に陳情に行った際に親身だった和嶋氏の行動を説明した上で、「感謝の気持ちは忘れてはいけないが社会人の基本。行くと決めて晴れやかな気持ちに」と述べた。

 同市長選には本間氏も立候補している。【佐藤伸】

2379期待!!:2012/10/23(火) 21:12:34
期待!!
適切に以上はお願いします。
宜しくお願いします

http://382a.com/u

2380名無しさん:2012/10/24(水) 05:20:19

酒田市長選で知事が和嶋氏支援 波紋広がる
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20121023-OYT8T01487.htm

 吉村知事は28日投開票の酒田市長選で、前民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)(無所属)を支援する考えを表明した。対立候補の本間正巳氏(65)(無所属、自民推薦)の陣営には、来年1月の知事選で吉村氏の再選を支援する自民県議もおり、知事選の支援態勢に影響を及ぼすかが注目される。

 吉村氏が公務の合間を縫って、和嶋氏の選挙事務所を訪れたのは22日夕。集まった350人以上を前に「和嶋さんは知事選で中核的な立場で私を支えてくれた。恩義を感じている。皆さん一丸となって和嶋さんを支えてほしい」と呼びかけた。

 2009年の知事就任以降、吉村氏は同年8月の衆院選で鹿野道彦氏(民主)、10年7月の参院選では岸宏一氏(自民)を応援するなど、知事選などへの「個人的な恩返し」を理由に支援を行ってきた。

 和嶋氏とも「盟友関係」(県幹部)と言われる間柄。一方、9月に自民党県議の3分の2以上が参加した知事支援グループが発足し、再選を目指す吉村氏支持を打ち出した。今回の市長選で、同党県連が本間氏を推薦したこともあり、吉村氏は9日の知事会見で「どう対応するか苦慮している」と述べていた。

 知事選が約3か月後に迫り、県政の「オール与党化」が進んでいることもあり、「知事は身動きが取れない」との見方が強かった。それだけに今回の行動には、県幹部からも「無風状態の知事選に波紋を広げる」と懸念する声が上がるとともに、「静観」を期待していた自民党の一部県議からは不満も漏れる。

 「吉村美栄子知事を支援する県議有志の会」の副会長を務める自民党の佐藤藤弥県議(酒田市・飽海郡区)は、「知事選の今後に影響を与える可能性がある。自民党内に知事を支援していこうという機運がある中で、今回のことは誠に遺憾だ」と不快感を示す。同会の同党県議も「支援者から『知事はどうなっているんだ』と不満が出ている。知事選に影響が出かねない」と危惧する。

 吉村氏は23日、酒田市で開かれた県交通安全県民大会で、同席した佐藤氏に「これまでの縁があり、やむを得なかった」と説明したという。大会終了後、知事選に与える影響を尋ねる記者団に対しても、「そういうことではない。知事選で中核的な所で働いてくれた方なので、恩返しをしたかった」と語った。

(2012年10月24日 読売新聞)

2381チバQ:2012/10/24(水) 23:55:44
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121024-OYT1T00287.htm?from=ylist
青森市、前市長らに9113万円賠償請求

 青森市発注の土木工事を巡る官製談合で、同市は佐々木誠造・前市長など当時の幹部4人に9113万9146円の損害賠償を請求した。


 市は16日に4人の弁護士に請求書を郵送。30日の期限までに支払われない場合、督促を行った上で訴訟に踏み切るかを検討する。

 ほかに請求したのは、米塚博・前副市長、佐藤健一・元副市長、横山精一・元総務部長。

 市は談合と認定された2005年〜09年の工事で、グループ分けによる官製談合が行われた06年5月〜09年5月の約16億6545万円について4人にも賠償を求めていた。このうち、破産した「和田工業」「帝産」の2社から回収できなかった計9301万円から遅延利息金を除いた額を請求した。

 読売新聞の取材に佐藤氏は「支払う義務はないという基本的な考えに変わりはない」と話した。米塚氏は「お話しすることはありません」としている。

(2012年10月24日10時52分 読売新聞)

2382名無しさん:2012/10/25(木) 06:23:56
>国政における民主党への逆風を陣営は警戒しており、陣営幹部は「民主党を前面に出しにくい」と打ち明ける。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121025t51020.htm

酒田市長選、28日に投票 終盤の激戦続く

候補者の街頭演説に耳を傾ける酒田市民

 無所属新人の一騎打ちとなった山形県酒田市長選は28日の投票日まであと3日となり、終盤の激戦が続いている。前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=の陣営は自民党を前面に出し、党の県議や市議がフル回転で運動を展開。対照的に元民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)は政党色を抑え、一党一派に偏しない「市民党」の立場を声高に訴えている。

 告示日の21日、本間氏の出陣式には、山形1区を地盤とする自民党の遠藤利明衆院議員(比例東北)や党の県議、市議がずらりと並んだ。マイクを握った県議の一人は「近いうちに政権交代がある。自民党に近い市長こそが酒田を発展させる」と声を張り上げた。

 本間陣営が頼るのは、政党支持率が回復しつつある「自民党の勢い」(陣営幹部)。個人演説会の応援演説でも党の県議、市議が「政権交代」の言葉を多用し、最近まで民主党議員だった和嶋氏をけん制する。

 自民党県連は、市長選を衆院選の前哨戦と位置付ける戦略。25日の本間氏の総決起大会には党参院議員佐藤ゆかり氏を中央から招き、党勢を強くアピールする。

 和嶋氏は、民主党からの組織的な支援は受けず、選挙戦で党国会議員は一人もマイクを握っていない。国政における民主党への逆風を陣営は警戒しており、陣営幹部は「民主党を前面に出しにくい」と打ち明ける。

 特定の政党や団体に支援を求めない「市民党」の立場を貫く一方、自主的に支援を決めた社民党県連や連合山形の後押しは受ける。22日に和嶋氏支持を表明した吉村美栄子山形県知事とのパイプも頼みの綱だ。

 告示後、25日の和嶋氏の総決起集会をめぐり「民主党の大物女性議員が駆けつける」との情報が流れ、和嶋陣営が打ち消しに回った。「民主の大物が来て政党対決になれば向こうが自滅する」といったん喜んだ本間陣営を横目に、和嶋陣営幹部は「明らかなデマ。民主対自民という構図には絶対しない」と言い切った。

◇酒田市長選立候補者

本間正巳 65 前副市長 無新(自推)
和嶋未希 40 元衆院議員 無新

2012年10月25日木曜日

2383名無しさん:2012/10/25(木) 06:28:46
>>2382
>和嶋氏の総決起集会をめぐり「民主党の大物女性議員が駆けつける」との情報が流れ、和嶋陣営が打ち消しに回った。「民主の大物が来て政党対決になれば向こうが自滅する」といったん喜んだ本間陣営を横目に、和嶋陣営幹部は「明らかなデマ。民主対自民という構図には絶対しない」と言い切った。


田舎らしい選挙だ

2384チバQ:2012/10/28(日) 22:57:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000102-mailo-l06
選挙:酒田市長選/酒田市議補選 あす投開票 市長選、最終盤となり舌戦が過熱 /山形
毎日新聞 10月27日(土)11時59分配信

 阿部寿一前市長の辞職に伴う酒田市長選は28日投開票される。ともに無所属新人で、前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=と、前衆院議員の和嶋未希氏(40)の一騎打ちとなっている。最終盤となり舌戦も過熱。連日、両氏の選挙カーが市内全域を回り支持を訴えている。また無所属新人2人が立候補している市議補選(改選数1)も同日投開票される。開票は午後9時から。市長選、市議補選ともに確定は同11時ごろの見込み。
 70年に県入庁の本間氏は総務部長などを歴任したあと09年12月から同市副市長。豊富な行政経験や実績、温厚な人柄をアピールする。出身校の同市立第一中や酒田東高OB、東北学院大OBらが「同窓生から新市長を」と動く。
 一方、「党を一本化して本間氏を推薦した」という自民党も組織を「フル稼働」させる。加藤紘一衆院議員や自民党3県議の後援会も次期衆院選や知事選をにらんで活発に動く。市議たちも自らの地盤で「本間氏支持」を訴える。本間氏は事実上の総決起大会を25日に市内の総合結婚式場で開催。支持者ら約600人が集まった。本間清和選対本部長が「1人3票」ずつ集めてくれるようお願いし気勢を上げた。
 県議2期目途中から民主党候補として衆院議員に転出した和嶋氏は「厳しい戦いをするなら、古里酒田のため戦いたい」と、離党・辞職し市長選に立候補した。政党・団体の推薦は受けず「市民一人一人の力の結集」を掲げ、本間氏の分厚い組織に挑む。社民党の吉泉秀男衆院議員や無所属の舟山康江参院議員が支援する。22日には、来年に知事選を控える吉村美栄子知事が選挙事務所を訪れ「和嶋氏支持」を訴え、態度を明確にした。13年余り続いた阿部市政との決別をうたい25日に市総合文化センターで開いた総決起大会には約450人が参集。「酒田再生のために、県内初の女性市長誕生のために頑張ろう」と、支持者らの気持ちを引き締めた。
 一方、離島・飛島では26日に繰り上げ投票が行われた。投票率は71・43%で前回市長選の74・44%を下回った。また25日現在の期日前投票は3420票(前回市長選・同期間集計3825票)、不在者投票は88票(同191票)。【佐藤伸】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇酒田市長選立候補者
 (届け出順)
本間正巳(ほんま・まさみ)65 無新
 [元]副市長[歴]県農林水産部長・総務部長・企業管理者▽県企業振興公社理事長▽東北学院大=[自]
和嶋未希(わじま・みき) 40 無新
 [元]衆院議員[歴]企画制作会社員▽県議▽民主党県幹事長・副会長・会長▽衆院農水委員▽日大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇酒田市議選補選立候補者(改選数1−2)=届け出順
江口暢子 52 無新
大壁洋平 25 無新
10月27日朝刊

2385チバQ:2012/10/28(日) 23:03:47
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210270002
2氏激戦展開 酒田市長選あす投開票
2012年10月27日


繰り上げ投票が実施された飛島から定期船で投票箱を運んできた立会人ら=酒田市

 ◇ 市議補選も


 酒田市長選は28日投票があり、即日開票される。いずれも無所属新顔で前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=と、前衆院議員の和嶋未希氏(40)が立候補している。地域経済が低迷する酒田をどう活性化するのかを争点に、激しい戦いを繰り広げている。同時に行われる市議補選(被選挙数1)には、新顔2人が立候補している。


 本間氏は、県総務部長など要職を歴任後、副市長を2年10カ月務めた。豊富な行政経験と手腕を強調。「全員野球で酒田市にかつてのにぎわいを取り戻す」と訴える。山形新幹線の庄内延伸や地場産業の振興、雇用の確保、女性の働きやすい環境づくり、魅力あふれる農林水産業の振興などを公約に挙げている。


 自民党の加藤紘一衆院議員、岸宏一参院議員、地元の3人の県議、市議らの支援を受け、連日の個人演説会で浸透を図る。


 和嶋氏は、政党や企業、団体の推薦を受けず、同世代の市民らで結成した「酒田再生プロジェクト」を軸に、市民参加による市政刷新を訴える。市庁舎問題の再考などを約束。産業の育成や雇用対策のための10億円規模の集中投資、医療、介護、福祉の連携強化などを目指す。


 県議、衆院議員の経験や人脈を強調。親しい吉村美栄子知事や舟山康江参院議員、吉泉秀男衆院議員、地元県議、市議らの支援も受ける。


 投票は午前7時〜午後8時。開票は午後9時から、市国体記念体育館(同市飯森山2丁目)で行われる。市長選は午後11時ごろ大勢が判明する見込み。20日現在の有権者数は9万1987人。


 一方、飛島は26日に繰り上げ投票があり、不在者投票と期日前投票を合わせた投票率は71・43%(前回74・44%)だった。(岡田和彦)

2386チバQ:2012/10/28(日) 23:07:07
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121028t11025.htm
栗原市長選に市議の千葉氏出馬表明 来春、8年ぶり選挙戦か
 栗原市議の千葉健司氏(56)は27日、任期満了(来年4月30日)に伴う栗原市長選に立候補することを表明した。現職の佐藤勇氏(70)が既に、3選を目指して出馬する意向を示しており、8年ぶりの選挙戦になる見通し。
 千葉氏は27日、市内で開かれた自身の後援会総会で、歯止めがかからない人口減少と若者流出、商工業の衰退などへの危機感を示した上で、「栗原はこれでいいのかと叫ぶ声が全市域から聞こえる。来年の市長選に出馬し、栗原をあるべき姿に切り替えたい」と決意を述べた。無所属で出馬する意向。
 千葉氏は石巻市生まれ。築館中、築館高、国学院大卒。銀行など民間企業勤務を経て2009年の栗原市議選で初当選。現在1期目。祖父、実父は旧築館町長を務めた。


2012年10月28日日曜日

2387名無しさん:2012/10/29(月) 02:56:37

新人本間氏が初当選=前民主議員の和嶋氏破る―山形県酒田市長選
2012年 10月 29日 0:12 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_537428

 次期衆院選へ出馬表明した前市長の辞職に伴う山形県酒田市長選は28日投開票され、無所属新人で前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=が、無所属新人で前民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)を破り初当選した。投票率は59.32%だった。

 阿部寿一前市長は9月、次期衆院選出馬のため任期途中で辞職。選挙戦は自民党が支援する本間氏と、2009年衆院選の比例代表東北ブロックで初当選、次期衆院選山形3区の党公認候補にも内定していた和嶋氏による一騎打ちとなった。 

[時事通信社]

2388名無しさん:2012/10/29(月) 06:22:37

酒田市長に本間氏が初当選 元民主・和嶋氏下す
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121029t51021.htm

 前市長の辞職に伴う山形県酒田市長選は28日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=が、無所属新人で元民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)を破り、初当選を果たした。

 本間氏は副市長を務めた2年9カ月の実績を強調し、「交通インフラ整備で酒田を活性化する」などと訴えた。自民党の強固な組織基盤に支えられ、中高年層を中心に支持を伸ばした。

 和嶋氏は政策転換による活性化を訴えたが、国政からの転身への批判もあり、及ばなかった。

 当日の有権者数は9万1405人。投票率は59.32%で前回を12.83ポイント下回り過去最低となった。

2012年10月29日月曜日

2389名無しさん:2012/10/29(月) 06:53:33

酒田市長に本間氏 和嶋氏破り初当選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20121028-OYT8T00995.htm

 酒田市長選は28日投開票され、無所属新人で前副市長、本間正巳氏(65)(自民推薦)が、無所属新人で前民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)を破り、初当選を決めた。自民党県連の推薦を受けて、地元選出の国会議員や県議らに支えられた組織型選挙を展開した本間氏が、開かれた市政の実現を訴えた和嶋氏を退けた。投票率は59・32%で前回の72・15%を12・83ポイント下回った。当日有権者数は9万1405人。

 同市二番町の事務所で開票結果を待ち受けていた本間氏は、「当選確実」の知らせがもたらされると、笑顔で支持者と喜びを分かち合った。本間氏は「みなさんの力で勝利に導いてもらった。市民の力を結集して活力ある酒田にしていきたい」と抱負を語った。

 本間氏は、市庁舎建て替えやJR酒田駅前の開発など、進行中の主要事業を「副市長として企画立案してきた政策」と強調し、市政継続の必要性を訴えた。山形新幹線の庄内延伸や企業誘致の実現なども掲げ、「市民の力を結集し、活力ある酒田にする」と支持を求めた。

 知名度では、県議、国会議員を経験した和嶋氏に遅れをとったが、自民党の加藤紘一衆院議員や岸宏一参院議員、県議らの厚い支持基盤に乗って、告示前から企業など団体へのあいさつ回りを繰り返した。選挙戦に入っても、1日3〜5回の個人演説会を行うなどして、支持を固めていった。

 一方、「酒田の再生を図る」として、国会議員を辞して市長選に臨んだ和嶋氏だが、突然の転身に身内の支援者からも異論が出るなど、十分な支援態勢を築くことができなかった。離党はしたものの、民主党への逆風も影を落とした。

 市議補選(欠員1)も28日に投開票され、新たな議員が決まった。

(2012年10月29日 読売新聞)

2390名無しさん:2012/10/29(月) 10:53:00

酒田市長に本間氏 投票率は59.32%、過去最低
http://yamagata-np.jp/news/201210/28/kj_2012102800818.php
2012年10月28日 22:35

当確の報道を受け、万歳する本間正巳氏(左から2人目)=28日午後10時24分、酒田市二番町

 現職の辞職に伴う酒田市長選は28日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦、北今町=が、新人で前衆院議員の和嶋未希氏(40)=大宮町3丁目=を下し、初当選を果たした。投票率は前回より12.83ポイント低い59.32%にとどまり、過去最低だった2003年の71.51%をさらに下回った。

 本間氏は、自民党の市内4支部の要請を受け、9月25日に出馬を表明。加藤紘一衆院議員の後援会や自民党所属3県議、保守系市議16人らの支援を受け、厚い布陣で組織戦を展開した。

 「ジャンプ!酒田」をキャッチコピーに、副市長としての2年10カ月や、県総務部長などを務めた豊富な行政経験を前面に出し、市民融和のまちづくり、山形新幹線庄内延伸の推進、企業誘致と雇用確保などを訴えた。出馬表明から告示まで1カ月ない短期決戦で、思うように有権者への浸透が進まなかったが、最後は組織力で押し切った。

 和嶋氏は出馬に際し、民主党を離党。政党、団体の支援を受けない「市民党」を掲げ、阿部寿一前市長の市政運営に対する批判票の掘り起こしを進めるとともに、40歳という若さや吉村県政との太いパイプを強調し、支持拡大を図った。

 県議、衆院議員時代の後援会と若者有志らによる支援組織「酒田再生プロジェクト」を軸に、高い知名度を生かし女性票や若者票の獲得を狙ったが、政党、団体の推薦を受けない選挙戦術が裏目に出た。民主、社民、連合山形などの支援態勢が終盤まで整わず、幅広い支持を集めるまでに至らなかった。

 本間氏は午後10時20分すぎ、二番町の選挙事務所で集まった支持者らと共に万歳し「市民と心を一つにし、全員野球で取り組んでいく」と語った。

 同じ日程で行われた市議補選(欠員1)は、新人の元団体職員江口暢子氏(52)=亀ケ崎2丁目=が初当選した。投票率は59.27%だった。

2391名無しさん:2012/10/29(月) 12:16:44

酒田市長に本間氏
2012年10月29日
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210290003

当選が決まり、万歳三唱する支持者に笑顔で応える本間正巳氏=酒田市二番町の事務所

 ∞ 和嶋氏を破り初当選 投票率59.32%


 酒田市長選は28日投開票され、前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=が前衆院議員の和嶋未希氏(40)を破って初当選した。「地域の活性化」が大きな争点になり、「協力体制での市政発展」を訴えた本間氏が無所属新顔同士の一騎打ちを制した。当日有権者数は9万1405人。投票率は59・32%(前回72・15%)で過去最低だった。

 阿部寿一前市長が次期衆院選山形3区に出るため、任期途中の9月に辞職したことに伴う市長選。無所属同士ながら、自民党の推薦を受けた本間氏と民主党衆院議員だった和嶋氏の激突で、両党への「風」を示す選挙としても注目された。

 本間氏の事務所に当選の一報が伝わると、100人を超す支持者から「よし!」のかけ声と歓声が沸いた。本間氏は深々と一礼。「心から感謝申し上げたい。駅前再開発や市庁舎改築など市政を取り巻く諸課題を、市職員、市民と共に解決する。様々な意見を聴きながら、酒田のにぎわいを取り戻していきたい」と抱負を語った。

 本間氏は、県農林水産部長、総務部長、県企業管理者などを歴任後、酒田市副市長を2年10カ月務めた。

 選挙戦では、豊富な行政経験と実績を強調。「山形新幹線を延伸して内陸とつながらなければ、庄内の発展はない」とインフラ整備の重要さを訴え、地場産業の振興や雇用確保、女性の働きやすい環境づくり、農林水産業の振興などを公約に掲げた。

 ただ、前市長の「後継」であることは否定。市庁舎問題など政策は継承する方針を示したが、「協力体制で市をジャンプさせる」と違いを強調した。

 一方、和嶋氏の事務所では「本間氏当選」が伝えられると、集まった支援者から落胆の声が上がった。和嶋氏は「いい戦いをさせて頂き、悔いはありません。できることなら結果に結びつけ、皆さんにお返ししたかった。私の力不足で申し訳ない」と頭を下げた。

 和嶋氏は政党や団体、企業の推薦を受けず、市民参加型の「酒田再生プロジェクト」を結成して選挙戦を展開。「一緒に酒田再生」をキャッチフレーズにし、舟山康江参院議員や社民党の吉泉秀男衆院議員、連合山形の支援のほか、吉村美栄子知事の応援も受けた。

 ◇ 酒田市長選の得票

 当 28,553 本間正巳 65 無新(自)
   24,981 和嶋未希 40 無新
                     =確定得票

2392名無しさん:2012/10/29(月) 15:46:24
酒田市長選挙は社民党が支援し、人気の山形県知事が選挙支援して、民主党衆議院からの鞍替え和嶋未希が有利な状況だったが、自民党に敗北。正直ボーナスステージで敗北したって感じ

2393チバQ:2012/10/29(月) 21:38:26
後出しじゃんけんみたいで終わってから言うのは気が引けるけど、ボーナスステージは言い過ぎでは?
和嶋目線で、衆院選なら惨敗確実だったけど、市長選ならなんとかなるかも! ってくらいでは?
和嶋は県議に戻るんですかね?

2394チバQ:2012/10/29(月) 23:11:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20121029-OYT8T00049.htm
投票用紙の配布ミス・・・田舎館村長選

 田舎館村選挙管理委員会は28日、同日投開票された村長選で、有権者に投票用紙を配る際、別の紙を渡すミスがあったと発表した。

 発表によると、有権者が投票所に来場した際、「到着番号札」を手渡し、職員が本人確認した後、引き換えに投票用紙を交付する。しかし同日午前、1か所の投票所で、回収した番号札と有権者に渡す前の投票用紙の数を点検したところ、投票用紙が1枚多かった。開票後、投票箱から番号札が見つかったが、無効票となった。村選管の中山久志委員長は「投票の機会を奪い申し訳ない」と陳謝した。

(2012年10月29日 読売新聞)

2395有権者:2012/10/29(月) 23:28:30
 酒田と言えば

本間様には及びはせぬが
  せめてなりたや大名に

 本間様の関係者なの?

2396チバQ:2012/10/29(月) 23:37:49
>>2365-2366>>2375-2376
直前の立候補の割に競りましたね

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000026-mailo-l04
選挙:白石市長選/白石市議補選 市長選は風間氏が3選、8年間の実績と経験強調 市議補選は制野敬一氏 /宮城
毎日新聞 10月29日(月)10時45分配信

 任期満了に伴う白石市長選は28日投開票され、現職の風間康静氏(51)=無所属=が、新人で前市議の沼倉昭仁氏(43)=同=を破り、3選を果たした。同時に行われた市議補選(改選数1)は元職の制野敬一氏(65)=同=が当選した。当日有権者数は3万826人。市長選の投票率は58・91%で前回の68・33%を大きく下回り、過去最低となった。
 風間氏は、3月定例市議会で3選出馬を表明。定住人口増と地域経済活性化のため、工業団地への3企業誘致や東日本大震災からの復旧・復興対策、放射能対策など8年間の実績と経験を強調。「共汗・共学・共生」を理念に市民総参画のまちづくりを主張。震災復興を最重要政策に、すべて市民の力を結集した「交流拠点都市」づくりなど市政継続を訴えた。民主党県第3区総支部と自民党白石支部や市議の大半、各種団体の推薦も受け、幅広い支持を得た。
 3選を果たした風間氏は選挙事務所で支持者を前に「これからも白石発展のために全力で走ってまいりたい」などと決意を述べた。
 沼倉氏は「市民の思いを政策に実現する」と、「いのち・痛み」を最優先課題に置き、市長給与50%カットや放射能対策の市独自の健康調査など公約に掲げ、市民団体などの支援を受け市政刷新を訴えたが、出馬表明の遅れなどで浸透しなかった。【豊田英夫、金森崇之】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 9293 風間康静 51 無現
  8607 沼倉昭仁 43 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇白石市長略歴
風間康静(かざま・こうじょう) 51 無現(3)
 市長▽仙南地域広域行政事務組合理事長[歴]幼稚園副園長▽白石青年会議所理事長▽立正大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇白石市議補選開票結果(改選数1−2)=選管最終発表
当 10922 制野敬一 65 無元(2)
   5625 丸山勝寿 63 無新
10月29日朝刊

2397チバQ:2012/10/29(月) 23:38:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121029-00000012-khks-l04
除染、企業立地に評価 白石市長風間氏3選
河北新報 10月29日(月)8時47分配信

 宮城県白石市長選は28日、投開票が行われ、無所属現職の風間康静氏(51)が、無所属新人で元市議の沼倉昭仁氏(43)を下し、3選を決めた。福島第1原発事故に伴う放射能対策が主な争点で、市政トップのリーダーシップの在り方をめぐって舌戦が繰り広げられた。
 放射能対策の争点化を仕掛けたのは沼倉陣営だった。道の駅整備問題が単一の争点となり、現職が敗れた14日の大河原町長選が念頭にあったのは間違いない。
 風間氏は選挙公報で「放射能」に一切触れておらず、単一争点化を避けたい意向が見え隠れしたが、福島県境の白石市では放射能汚染への不安が根強く、選挙戦で触れざるを得なかった。
 放射能対策をめぐり、風間氏は「自治体は国が決めた基準をしっかり守ることが仕事」と言い、沼倉氏は「国や県に関係なく、市民にとって必要な事業は市独自でも取り組む」と主張。基本姿勢の違いは明らかだった。
 結果は、幼稚園や小中学校などの除染に取り組んできた実績を強調した風間氏に軍配が上がった。沼倉氏が掲げた市独自の健康調査や福島県並みの損害賠償実現などの公約は、多くの有権者に実現困難と映った。
 一方で、風間氏の姿勢に強いリーダーシップの不足を感じ取った市民も少なくない。批判票の重みは謙虚に受け止めなければならない。
 風間氏は工業団地造成で相次ぐ企業立地に成功したが、4年前の市長選で掲げた「4万人都市復活」は達成できず、人口政策がなお大きな課題だ。低迷する城下町をどう立て直すのか。風間氏の手腕が問われる。(解説=白石支局・小沢一成)

 ◇白石市長選開票結果(選管最終)
当   9,293風間 康静 無現(3)
    8,607沼倉 昭仁 無新 

◎交流拠点都市「実現へ全力」/風間氏
 「いやいや、危なかった」。28日午後9時35分ごろ、白石市本町の風間康静氏(51)の事務所に当選の吉報が届くと、詰め掛けた支持者約300人に安堵(あんど)の色が広がった。
 大きな拍手で迎えられた風間氏は「皆さんのお力添えのおかげ。ありがとうございます」とホッとした表情。「交流拠点都市実現のため、これからも全力で走り続けたい」と決意を語った。
 一時は無投票当選が濃厚とみられていたが、投票1カ月前に選挙戦の構図が固まった。支持者は「苦しい戦いだった」と短期決戦を振り返った。
 「届かなかったか」。支持者約40人が集まった白石市本町の沼倉昭仁氏(43)の事務所では、落選が伝えられると重苦しい雰囲気に包まれた。沼倉氏は「白石を変えたいという市民の思いが、私の力不足であと一歩かなわなかった」と敗戦の弁を述べた。

2398名無しさん:2012/10/30(火) 06:24:39

自民組織フル稼働 酒田市長に本間氏初当選
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121030t51014.htm

当選から一夜明け、花束を手に市役所に初登庁する酒田市の本間新市長

 阿部寿一前市長(53)の辞職に伴う山形県酒田市長選は28日に投開票があり、前副市長本間正巳氏(65)=無新、自民推薦=が、元民主党衆院議員和嶋未希氏(40)=無新=を振り切って初当選した。自民党の組織力で支持を伸ばした本間氏に対し、和嶋氏は民主党への逆風を正面から受けた。本間陣営が阿部氏を遠ざけるなど、次期衆院選をにらんだ身内の攻防も垣間見えた。

 28日夜、当選が決まり歓声に包まれる本間氏の事務所で、自民党系の県議は「当たり前のことをセオリー通りやっただけ」と勝因を語った。本間陣営は「自民対民主」の政党対決に持ち込む戦略で、党の国会議員や県議、市議が中核となり、従来型の組織選挙を展開。企業・団体からの推薦状は数百に及んだ。

 和嶋陣営は当初から民主党の存在を隠す戦術。民主党国会議員の応援は一切受けず、代わりに吉村美栄子知事や、民主党を離党した舟山康江参院議員(山形選挙区)との関係をアピールした。

 事務所の壁には、全国の民主党国会議員から送られた激励のため書きなどが多く張られたが、民主党のマークは白い紙で隠していた。ある党県議は「和嶋氏の周辺からは(ため書きを)張らないでと言われたが、捨てるわけにもいかなかった」と内情を明かした。

 和嶋氏の民主党色は最後まで払拭(ふっしょく)できず、「(逆風の影響は)大きかった。政策の戦いではなかった」と和嶋陣営の幹部。本間陣営の関係者は「敵失で勝った側面もある」との認識を示した。

 本間陣営で目立ったのは、次期衆院選山形3区で14選を目指す自民党現職加藤紘一氏(73)の精力的な動きだ。決起集会で自らマイクを握り、本間氏の事務所には秘書を送り込んだ。

 一方、本間氏と二人三脚で酒田市政をけん引してきた阿部前市長は、自民党系でありながら選挙戦で影が薄かった。阿部氏は山形3区に無所属で出馬すると表明しており、敵対関係となる加藤陣営が市長選に乗じて影響力強化を狙ったとの見方が強い。

 阿部氏は選挙中、取材に対し「(本間陣営は)私の選対を使い切れていない。自民党を前面に出すなと言っていたのに。私の指示を聞いていればもう少し楽に行けたはずだ」と、不満を漏らしていた。

◎「市民の判断受け止める」/落選した和嶋氏支持の山形知事

 山形県の吉村美栄子知事は29日の定例記者会見で、酒田市長選で自身が支持を表明した元民主党衆院議員和嶋未希氏(40)が落選したことに関して、「酒田市民の判断の結果を受け止めなければいけない」と述べた。

 和嶋氏への支持表明は前回知事選の「恩返し」だったと強調し、「これまでにも何人かの選挙で支持を表明したが、勝ち負けを意識した動きではない。どの候補者が勝っても、選挙後は県勢の発展のために連携させていただく」と説明した。

 本間正巳新市長(65)を推薦した自民党から批判が出ていることには、「自分でも不器用な生き方だと思うが、いただいた恩に感謝の気持ちを返すのは人間の道だと思う」と、理解を求めた。

2012年10月30日火曜日

2399名無しさん:2012/10/30(火) 06:28:39
4401 :名無しさん:2012/10/30(火) 05:36:02

酒田市長選で和嶋氏落選 民主党ダメージ大きく
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20121029-OYT8T01437.htm

 自民党の支援を受けた本間正巳氏(65)が初当選した酒田市長選。前民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)は、次期衆院選で山形3区から同党公認で出馬することが内定していたが、それを蹴って敗れただけに同党のダメージは大きく、今後の3区の情勢に影響を与えそうだ。

 今回の市長選は、阿部寿一前市長が国政転出の意向を示し、3区からの出馬を表明したことが発端だ。最初に動揺したのは、自民党だった。阿部氏は同党の支援を受けて市長に当選しており、現職の加藤紘一衆院議員に反旗を翻したと受け止められたからだ。

 実際、一部の市議は阿部氏支援の立場を鮮明にし、阿部氏の後継含みで本間氏擁立に関わった。

 しかし、本間氏の出馬が決まると、同党県連は推薦を決定。加藤氏は、本間氏の事務所に秘書を派遣したり、県議をフル稼働させたりするなど、存在感を見せつけた。25日に開かれた本間氏の集会には、加藤氏自らも姿を見せて健在ぶりをアピールした。

 対照的に、阿部氏は選挙戦で見せ場を作れなかった。加藤氏の全面支援を受けた本間氏は、「阿部氏後継」を否定。加藤氏に近い関係者は「党内の一部で見られた阿部氏支持の流れに、くさびを打てた」と満足そうに振り返る。

 ただ、本間氏陣営の「実動部隊」を担ったのは、阿部氏に近い市議グループ。このうちの一人は「実際に動いたのは我々で、多くの票を得ることができた。衆院選に向けて、阿部氏に大きなプラスとなった」と手応えを強調する。

 一方、政党・団体の推薦を受けない「市民党」のスタンスで臨んだ和嶋氏。28日夜、敗戦の弁を述べる中で次期衆院選への影響を記者団に問われると、「市長選は国政の代理戦争ではない。私の選挙と特段関わりがあるものではなく、影響はない」と強調した。

 だが、県議、衆院議員と民主党公認で選挙を戦い、陣営にも党関係者が多数詰めかけ、「民主党色」を打ち消すことはできなかった。同党県連幹部は「政権交代後の市民の失望感が選挙結果に反映された。衆院選にも影響を与えるだろう」と肩を落とす。

 3区では、和嶋氏の後任問題が棚上げされたままだ。県連は近く対応を協議する方針だが、関係者からは「なり手が見当たらない。不戦敗の可能性すらある」と弱気の声も漏れる。鹿野道彦県連会長は「(市長選の)戦いが終わってすぐというわけにいかないだろう。時間がもう少したってからだ」と話している。

当選後初めて市役所に登庁し、職員に迎えられる本間新市長 ◇和嶋氏支援の知事「勝ち負け意識しない」

 吉村知事は29日の記者会見で、酒田市長選で自身が応援した和嶋未希氏が落選したことについて、「(知事選で受けた)ご恩を返すということが原点なので、勝ち負けは意識していない。どちらが勝っても、県政発展のために働かなければいけない立場なので、酒田市としっかりと連携を取って取り組んでいきたい」と“ノーサイド”を強調した。

 一方、本間正巳市長は市役所で当選証書が付与された後、記者団の取材に応じ、この日、吉村知事と電話で話をしたことを明らかにした。本間氏によると、吉村氏から「いろいろありましたね。苦労しましたね」と言われ、自らは「吉村さんが(知事選に)立候補した時、私も一生懸命応援した。いろいろなことでお世話になります」と応じたという。    

 本間氏は、30日の県・市町村行政懇談会で市長就任後初めて、吉村知事と顔を合わせる。

(2012年10月30日 読売新聞)

2400名無しさん:2012/10/30(火) 10:45:31
祝 和嶋未希落選

2401名無しさん:2012/10/30(火) 11:56:52

保守・70歳以上決め手 酒田市長選
2012年10月30日
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210300002

初登庁で職員から花束を贈られる本間正巳新市長=酒田市役所

 ∞ 本間氏の初当選

 新顔同士の一騎打ちとなり、28日に投開票された酒田市長選で、前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=が、前衆院議員の和嶋未希氏(40)を破って初当選した決め手となったのは、保守勢力の厚みと70歳以上の支持だった。市長選に投票した人を対象に朝日新聞山形総局がおこなった出口調査の分析から、今回の選挙の特徴が浮かび上がった。

 支持政党別の投票先をみると、本間氏は推薦を受けた自民党の支持層の78%を固めた。民主党比例東北ブロックの衆院議員だった和嶋氏も、離党し党の推薦は受けなかったものの、民主党支持層の76%の支持を集めた。回答者の34%を占め最大のかたまりだった無党派層は、本間氏49%、和嶋氏51%と、ここでも浸透の度合いはほぼ互角だった。

 ところが、政党支持率の厚みの差が勝敗を分けた。「民主逆風」のなか、自民党の支持率は34%と、民主党の18%の倍近かった。本間氏は保守層の厚みをがっちりとした組織選挙で生かした形になった。

 一方、年代別の投票先をみると、30〜60代の人は本間氏と和嶋氏がほぼ互角だったが、70歳以上は本間氏が62%で、和嶋氏の38%を大きく上回った。県の総務部長や企業管理者などを歴任し、行政経験が豊富な本間氏の「安定感」が、高齢層に受け入れられたといえそうだ。

 和嶋氏は、ピンクの事務所看板やたすきで「女性候補」や「若さ」を強調し、吉村美栄子知事の支援も受けた。女性票の獲得がかぎとの見方があったが、20〜30代の女性はややリードしたものの、40代以上の女性は各年代とも本間氏に及ばなかった。

 調査では、投票の際に何を一番重視したか、についても聞いた。「公約や政策」が48%。「候補者個人の魅力」が32%。「支援する政党や団体」は11%だった。

 新しい市長に最も力を入れてほしい政策では、「企業誘致や雇用拡大」が39%を占めた。「福祉や少子高齢化対策」が25%、「市街地の活性化」が20%、「交通網や港湾の整備」は4%だった。

 調査は28日に24カ所の投票所で実施。1231人から回答を得た。(岡田和彦)

 ◇ 「市民の意見を受け止めよう」 本間新市長初登庁

 酒田市長選で当選した本間正巳新市長は29日、市役所に初登庁し、玄関前で市職員に拍手で迎えられた。

 先月まで執務していた副市長室に入ろうとして、「今日から市長室です」と職員に促された本間氏は、「まだ切り替えができなくて」と照れくさそうに市長室の椅子に座った。

 当選証書を受け取った後、市民会館で職員に訓示。「市民の意見をきちんと受け止めて仕事をしよう。『なるべくやらない方向』で物事を考えようとするのではなく、『どうしてやれないのか』『やるにはどうしたらいいのか』という気持ちで仕事にあたってほしい」と呼びかけた。

 ◇ 新市長との連携 吉村知事が意欲

 吉村美栄子知事は29日の定例会見で、酒田市長選で当選した本間正巳氏について「酒田や庄内、県の発展のためにリーダーシップを発揮して欲しい」「酒田港の活性化など対話をしながら地域の発展のために共に事業をしていきたい」と話し、連携していく姿勢を強調した。ただ、本間氏が掲げた山形新幹線の庄内延伸については「県としては賛成、反対どちらでもない」と述べるにとどめた。

 対立候補の和嶋未希氏を応援した知事は、選挙結果について「酒田市民が2人の政策を聞いての結果。その思いをしっかりと受け止めたい」と語った。落選した和嶋氏から電話で「応援に来て頂いてありがたかった」と言われ、「よく頑張った」と伝えたという。

2402名無しさん:2012/10/30(火) 15:36:54
4408 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/30(火) 15:31:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000171-mailo-l06

選挙:酒田市長選 本間氏当選 和嶋氏に風吹かず 衆院選、注目集める前市長動向 /山形
毎日新聞 10月30日(火)15時16分配信

 28日に投開票された酒田市長選。同市前副市長の本間正巳氏(65)が前民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)を抑え当選した。投票率は59・32%と過去最低を記録。「オール酒田」を主柱に本間新市政は29日、始動した。だが、そこからは国政の意外な動きも見えてくる。【佐藤伸、安藤龍朗、前田洋平】
. 28日午後10時20分過ぎ、FM放送が「本間氏当確」を告げると、和嶋氏選対事務所では「あー」と支持者のため息が漏れた。和嶋氏は謝意とともにこう述べた。「(政党・団体推薦を受けない)選挙戦を選んだことに悔いはありません」
 28日は全国数カ所で選挙があった。衆院鹿児島3区補選では自民前職が民主推薦候補を破った。岡山県知事選では自公など推薦の候補が、民主を離党し出馬した県議を破り初当選した。酒田でも民主に逆風が吹いたのか。
 和嶋氏は市議補選に出馬した江口暢子氏(52)とタッグを組んで支持を訴えた。看板も同色のピンク色を基調にし、選対事務所には両氏の看板を並べて相乗効果を狙った。
 ところが、奏功しなかった。江口氏は3万3960票で得票率は68%、和嶋氏は47%だった。複数の関係者は「『江口』と書けば連動して『和嶋』と書きたくなるが、そうならないのは『嫌民主』が作用した」とみる。
 「民主党の支持率の影響などはないと思う」。敗戦の弁で和嶋氏はこう述べた。だが選対の石黒覚県議の見方は少し違った。「自民対民主の構図を吹聴された。和嶋が民主だと思っている人が投票当日もいた」。そして悔やんだ。「投票率が高ければ……」。民主に吹く「無党派の風」が止まったと感じた。
 一方、普段は冷静な本間氏は「市の仕事を1回棚卸しをして、市民のためになるよう職員とともに懸命に考えていく」と顔を紅潮させて話した。万歳と鏡割り。余韻が残る中、選挙事務所に残った関係者らは祝杯を挙げて言った。「これからは阿部さんの選挙だな」
 酒田市内の自民党は国政転出を理由に9月、市長を辞職した阿部寿一前市長(53)を注視している。健康が不安視される加藤紘一衆院議員(73)の議席を巡り、自民党友の阿部氏が名乗りを上げた。照準は「近いうち」行われる次期衆院選だ。
 加藤氏が牙城を築き、酒田・飽海地区から長い間、自民党衆院議員は出ていない。「次こそは」が酒田・飽海の悲願だ。阿部氏擁立に動く集団が考えるのは今回市長選でできた本間氏後援会を阿部氏後援会にすること。だが、本間氏後援会には加藤氏の後援会幹部も入っている。また次期衆院選山形3区の自民公認候補は加藤氏で、阿部氏が自民から出馬できる可能性は極めて低く、移行はなおさら難しいようにみえる。
 しかし、関係者はつぶやく。「阿部氏支持者たちは離党してでも擁立に動く可能性がある。それほど悲願なのだ。本間氏後援会の7割を持って行くかも」
 これに対し自民党県連幹部は言う。「党規に従い(離反には)厳正に対処する」
 ◇新市長と対話し事業に連携協力−−知事が表明
 酒田市長選で本間正巳氏が当選したことについて、吉村美栄子知事は29日の定例記者会見で、「4年間リーダーシップを発揮し市政を運営していただくことを期待している」と述べた。
 吉村知事は日本海側拠点港となった酒田港の活性化、県と共同で推進する風力発電事業などの課題を挙げ、「連携協力していかないといけない課題も多いので、本間新市長と対話をしながら事業を推進したい」とした。
 吉村知事が支持を表明した和嶋未希氏の落選については、「市民の皆さんが総合的に考えて判断した結果なので、受け止めないといけない。今後は彼女自身が考えていくことだと思うが、酒田の発展のために2人とも頑張ってほしい」と述べた。【浅妻博之】

2403名無しさん:2012/10/30(火) 16:24:54
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20121030ddlk46010613000c.html

選挙:衆院選・鹿児島3区補選 5669票差、自民ほろ苦い勝利 野間氏、総選挙に手応え /鹿児島
毎日新聞 2012年10月30日 地方版

 衆院鹿児島3区補選(28日投開票)は、自民前職の宮路和明氏(71)=公明推薦=の返り咲きで幕を閉じた。だが、ふたを開けてみれば、わずか5669票差の辛勝で「全市町での完全勝利」(森山裕・自民県連会長)にはほど遠い結果。国会議員の一人は「ほろ苦い勝利」と総括した。一方、敗れた国民新の新人、野間健氏(54)=民主推薦=は知名度不足の中で健闘を見せ「次の総選挙につながる結果を残せた」(皆吉稲生・民主県連幹事長)。投票から一夜明けた29日、各候補は“第2ラウンド”の総選挙に向けて早くも動き出した。【宝満志郎、村尾哲、黒澤敬太郎】

 「今回は言わば仮免許。(総選挙で)本免許がもらえるよう取り組みたい」

 宮路氏は29日、支持者へのあいさつ回りの傍ら、毎日新聞の取材にこう語った。

 当初、陣営の中には野間氏に2万票差をつけると見る向きもあった。だが告示以降、予想される票差は縮まるばかり。宮路氏は「楽勝ムードがあったことは否めない。『油断は禁物』を浸透させられなかった」と反省した。

 それでも最後は何とか逃げ切ったことに、森山会長は「自民党の友好団体や公明党などから力添えを頂けたことが勝因の一つ」と語った。

 ただ石破茂幹事長、小泉進次郎青年局長、安倍晋三総裁の“三枚看板”を投入するなど、全党的な選挙を展開したにもかかわらず小差に終わったことに、党関係者の一人は「この票では勝ったとは言えない。次の総選挙も宮路さんで戦うのだろうか」と手厳しい。     

 「これは結果ではなくプロセス。次の選挙は絶対勝つ!」

 28日夜、野間氏の事務所。支援者の男性が壇上から高らかに雪辱を宣言。他の支援者も「おう!」と声を張り上げて、こぶしを突き上げた。

 告示まで1カ月を切っての出馬。知名度不足。民主政権への逆風。不安材料は多かった。しかし、選挙区内を回るにつれ支持の広がりを感じたという。打越明司・民主県連次期代表は「当初はダブルスコアでの敗北も予想していたが、善戦できた」と評価する。とはいえ、野間氏も過去の選挙と比較して、決して多くの票を得たわけではない。

 野間氏は29日、午前6時からJR川内駅近くで2時間半のつじ立ちをした。「『次こそ』と皆さんが声をかけてくれる」

 解散がなければ、衆議院の任期は来年8月29日まで。次の総選挙で宮路氏が8選を果たすのか、他候補が奪還するのか。

24042403:2012/10/30(火) 16:27:02
誤爆

2405チバQ:2012/10/31(水) 01:06:10
>>2381
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2012/20121030085859.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
青森市、元市長ら4人提訴へ

 青森市発注土木工事の官製談合問題で、市が損害賠償として計9113万9146円を請求している佐々木誠造元市長、佐藤健一、米塚博両元副市長、横山精一元総務部長の元市幹部4人の代理人弁護士側から市に対し、請求には応じられないとして支払いを拒否する内容の回答書が届いたことが29日、市への取材で分かった。市側は4人に支払いの意思はないと判断し、督促の手続きを省いて4人を提訴する考えを明らかにした。

 市によると、回答書は配達証明付きの郵送で28日に届き、29日に内容を確認した。

 回答書は、市側が4人に損害賠償を求めたことに対し、法的根拠がないとあらためて主張した上で、請求を繰り返すのは遺憾−とした。また市民団体が米塚氏を官製談合防止法違反の疑いで青森地検に告発したが、嫌疑不十分で不起訴処分になったことで、公正取引委員会は官製談合が行われたという認定を見直す必要がある−と訴えている。

 回答書について、佐々木元市長と佐藤元副市長はそれぞれ本紙取材に「主張は回答書の通りで、代理人に任せてある」と答えた。米塚元副市長は「代理人の弁護士に任せているので、コメントは差し控える」と話した。

 市側は4人の代理人へ16日に郵送した損害賠償請求で納期を今月30日としていたが、回答書を受け「4人に賠償金を支払う意思はない」(相馬政美総務部長)と判断。納期までに支払いがなかった際に行う督促を省略し、賠償を求めて4人を提訴する方針を29日に決めた。

 市の提訴には市議会の議決が必要。市側は今後、訴状の作成など手続きを進め、11月下旬にも開会する定例議会への議案提案を目指す考えだ。

2406チバQ:2012/10/31(水) 01:08:49
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2012/20121030150306.asp
2012年10月30日(火)
高橋県議が青森市長選出馬へ

 青森市選出の高橋修一県議(42)は30日、自身の後援会役員と支援する市議団らとの会合で、任期満了に伴い来年4月に予定される青森市長選への立候補を表明した。高橋県議は「大切なのは市民の幸せと市勢の発展であり、果たして現市政のままでいいのか。市政の刷新を成し遂げたい」と決意を語った。

2407名無しさん:2012/10/31(水) 16:40:15

保守・70歳以上決め手 酒田市長選
2012年10月30日
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210300002

 ∞ 本間氏の初当選

 新顔同士の一騎打ちとなり、28日に投開票された酒田市長選で、前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=が、
前衆院議員の和嶋未希氏(40)を破って初当選した決め手となったのは、保守勢力の厚みと
70歳以上の支持だった。市長選に投票した人を対象に朝日新聞山形総局がおこなった
出口調査の分析から、今回の選挙の特徴が浮かび上がった。

 支持政党別の投票先をみると、本間氏は推薦を受けた自民党の支持層の78%を固めた。
民主党比例東北ブロックの衆院議員だった和嶋氏も、離党し党の推薦は受けなかったものの、
民主党支持層の76%の支持を集めた。回答者の34%を占め最大のかたまりだった無党派層は、
本間氏49%、和嶋氏51%と、ここでも浸透の度合いはほぼ互角だった。

 ところが、政党支持率の厚みの差が勝敗を分けた。「民主逆風」のなか、自民党の支持率は34%と、
民主党の18%の倍近かった。本間氏は保守層の厚みをがっちりとした組織選挙で生かした形になった。

 一方、年代別の投票先をみると、30〜60代の人は本間氏と和嶋氏がほぼ互角だったが、
70歳以上は本間氏が62%で、和嶋氏の38%を大きく上回った。県の総務部長や
企業管理者などを歴任し、行政経験が豊富な本間氏の「安定感」が、高齢層に受け入れられたといえそうだ。

 和嶋氏は、ピンクの事務所看板やたすきで「女性候補」や「若さ」を強調し、
吉村美栄子知事の支援も受けた。女性票の獲得がかぎとの見方があったが、
20〜30代の女性はややリードしたものの、40代以上の女性は各年代とも本間氏に及ばなかった。

 調査では、投票の際に何を一番重視したか、についても聞いた。「公約や政策」が48%。
「候補者個人の魅力」が32%。「支援する政党や団体」は11%だった。

 新しい市長に最も力を入れてほしい政策では、「企業誘致や雇用拡大」が39%を占めた。
「福祉や少子高齢化対策」が25%、「市街地の活性化」が20%、「交通網や港湾の整備」は4%だった。

 調査は28日に24カ所の投票所で実施。1231人から回答を得た。(岡田和彦)

2408チバQ:2012/10/31(水) 22:36:41
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121031-OYT1T00399.htm
地元県議が出馬名乗り…来年4月の青森市長選

高橋修一・青森県議(42)(青森市区)は30日、来年4月の青森市長選に出馬したいと名乗りを上げた。

 近く自民党青森市支部に推薦申請書を提出する予定。鹿内博・青森市長(64)は態度を明らかにしていないが、再選を目指すことは確実視されており、同党市支部は対立候補の一本化を進める。

 事務所で取材に応じた高橋氏は、「市政の発展や市民の幸せを達成するには現市政のままでいいのか。市政を刷新し、前に進める政治が必要だ」と語った。同日午後、市内のホテルで後援会幹部や市議との会合を開き、出馬の意向を表明した。

 高橋氏は12年間、青森市職員を務めた後、県議当選8回の父、弘一氏の後継候補として2007年に初当選。現在2期目で党県連副幹事長などを務める。

 一方、市長選への出馬を検討している市議会議長の花田明仁氏(60)は同日の取材に、「(高橋氏の表明は)想定内。慎重に検討し、後援会と相談して決める」と話し、11月中旬までに結論を出す意向を示した。高橋、花田両氏とも、党市支部による候補一本化を前提としている。

 また、党市支部で候補の1人として名前が挙がっている蝦名武・前副知事(67)は取材に、「現在は熟考中」と話し、態度を保留した。

(2012年10月31日10時42分 読売新聞)

2416チバQ:2012/11/03(土) 22:33:08
>>2159

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date3&k=2012110100316
元鷹巣町長の有罪確定へ=公選法違反事件−最高裁
 2009年4月の秋田県北秋田市長選で、支援者に現金を渡したとして公選法違反(買収など)の罪に問われた旧鷹巣町(現同市)の元町長岩川徹被告(63)について、最高裁第2小法廷(須藤正彦裁判長)は10月29日付で、被告側の上告を棄却する決定をした。懲役1年、執行猶予5年とした二審仙台高裁秋田支部判決が確定する。
 判決が確定すると、5年間公民権が停止され、選挙への立候補などができなくなる。(2012/11/01-11:04)

--------------------------------------------------------------------------------

2417チバQ:2012/11/04(日) 10:14:15
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20121103/914332
投票率「もう一つの敵」 知事選、全国で下落相次ぐ 現職対共産で低迷傾向
(11月4日 朝刊)
【PR】
 18日投開票の知事選は、投票率の行方も大きな焦点だ。2012年に行われた6県の知事選では、4県で投票率が前回を下回った。今回の栃木県知事選は、過去にも投票率が低迷した「現職対共産党系新人」の構図で、低投票率の懸念はぬぐい切れない。過去ワースト2位の32・28%だった前回を念頭に、現職陣営は「もう一つの敵は投票率」を合言葉にし、新人陣営も前回以上の投票率を目指す。知事選経費の予算は約8億7千万円。有権者の投票行動にどう結び付けるかが問われる。

 政権選択を問う国政選挙と、生活に身近な市町村選挙との間で、「県民から遠い」といわれる知事選。今年行われた6県の知事選の投票率は30〜40%台にとどまっている。■「原発」以外ダウン

 前回を上回ったのは、原発再稼働が争点となった鹿児島県と、原発建設計画への対応が争点となった山口県だけ。熊本、富山両県では現職と共産系候補の一騎打ちの構図だった。

 本県の過去の知事選でも、「現職対共産系」で投票率が低下する傾向がある。この構図は過去8回あり、投票率がアップしたのは1967年の1回のみ。一方、3人以上が立候補した選挙は過去7回で、1回を除いて投票率を伸ばしている。

 今回の知事選では、政権与党の民主党と、「第三極」を掲げるみんなの党が独自候補擁立を見送った。再び力量差のある「現職対共産」の選挙戦となり、「選択肢が少ない」と嘆く有権者もいる。

 白鴎大法学部の市村充章教授(選挙・議会制度)は「知事に目立った失政がない限り、野党勢力が対立候補を出す構図になりづらい。有権者の選択肢が奪われ投票率が下がる傾向になる」と分析する。

2418チバQ:2012/11/04(日) 10:15:24
間違えた

2419チバQ:2012/11/04(日) 23:36:04
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121104t11036.htm
仙台市副市長3人制移行半年 「成果見えず」議会疑問視も

市議会の9月定例会に臨む(前列左から)奥山市長と稲葉、伊藤、藤本の各副市長=9月11日、本会議場


 仙台市の奥山恵美子市長(61)が、4月に副市長を3人に増やしてから半年が過ぎた。東日本大震災からの復興の加速が狙いだが、来夏の市長選をにらんだ足場固めと捉える向きもある。今のところ際立った成果は見えず、議会筋からは疑問視する声も出ている。

 「来年の夏の陣をにらみ、円滑かつ無難に成就させようとの意思の表れは明々白々。後世、あの時代の副市長3人制は何だったのかとそしりを受けないよう、職責を全うしてほしい」。市議会9月定例会の一般質問で、議長経験がある大泉鉄之助議員は厳しい言葉でくぎを刺した。
 奥山市長は、総務企画局長だった藤本章氏(58)を3人目の副市長に起用した。事務分担は、稲葉信義氏(64)が総務・財政など中枢部門を総括。日本政策投資銀行から転身した伊藤敬幹氏(55)が経済・国際交流、藤本氏は危機管理・行財政改革を中心に取り組む。
 3人制で、被災後に急増した表敬訪問や会議出席などへの対応が分散、「意思決定の迅速化につながった」(市幹部)とされる。別の幹部は「バランスが取れ、安定感がある布陣」と評価する。
 市議会は具体的な「果実」を催促する。ベテラン議員は「2人の時と比べ、際立って大きな変化はない。市長を含め4人で譲り合い、もたれ合っている印象だ」と辛口。佐藤正昭議長は「あまりにも安全運転。正副市長には、復興のリーダーは仙台だという意識を強く持ってほしい」と注文する。
 奥山市長は10月24日の定例記者会見で「経済や防災の面で、副市長の力が確実に反映されてきている」と強調。「それぞれの専門性を生かして政策の質を上げ、市政運営のレベルを高めたい」と話した。


2012年11月04日日曜日

2420モンクレール サイズ 1:2012/11/05(月) 19:57:58
こんにちは、またブログ覗かせていただきました。また、遊びに来ま〜す。よろしくお願いします
モンクレール サイズ 1 http://moncler.katsu-ie.com/

2421チバQ:2012/11/07(水) 22:23:40
>>426とか
http://www.minpo.jp/news/detail/201211074730
原、品川氏出馬へ 郡山市長選 前回と同じ顔触れか
 来年4月26日に任期満了を迎える郡山市長選で、現職の原正夫氏(68)は6日までに、三選を目指して立候補する意思を固めたもようだ。
 福島民報社の取材に対し、原氏は「12月議会で進退を明らかにする」としたが、後援会幹部は「立候補は間違いない」と述べた。
 前回の市長選で敗れた元郵政審議官で新人の品川万里(まさと)氏(67)は同日、取材に答え、立候補する意思を明らかにした。現段階では、前回と同じ顔触れでの選挙戦となる可能性が出てきた。
 取材に対し原氏は立候補について明言を避けたが、後援会幹部によると、8月に立候補を要請した市議会最大会派創風会を含め、正式表明後の準備を進めているという。7日に市内で開く後援会主催の市政報告会であらためて立候補を求める声を受け、12月定例市議会で正式表明するとみられる。
 品川氏は郵政審議官時代に国際的な視野を養ったとし「経験を市政に生かし、郡山市を一層世界に発信すべき」と早期復興のために新たな市政の必要性を指摘。連合後援会長に植田英一元県議会議長を据え、態勢づくりを進めている。近く記者会見し、正式に立候補を表明するとした。
 原氏は郡山市出身。安積高、明治大商学部卒。郡山市議2期、県議4期を務めた。平成17年4月の市長選で初当選し、現在2期目。
 品川氏は磐城高、東大法学部卒。旧郵政省に入り東北郵政局長、郵政審議官、法政大教授などを歴任した。小中学生時代の4年あまりを郡山市で過ごした。
 平成21年の前回の市長選では2人が立候補し、原氏が1万834票差で品川氏を退けている。
 郡山市長選の日程は年明け1月4日の市選管委で決定する見込み。

( 2012/11/07 11:40 カテゴリー:主要 )

2422チバQ:2012/11/10(土) 09:08:36
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121110t51014.htm
吉村氏独走 無投票再選も 山形知事選告示まで2ヵ月
 任期満了に伴う山形県知事選(来年1月10日告示、同27日投票)は告示まで2カ月となった。これまでに立候補を表明したのは再選を目指す現職の吉村美栄子氏(61)ただ一人。ほかに立候補に向けた動きはなく、地元政界では無投票の可能性もささやかれている。

 吉村氏は県議会6月定例会で再選への意思を表明した。「県民党」の立場から政党の推薦や支持を求めないが、現時点で民主党が支援、社民党が支持を決めている。両党とともに前回、吉村氏陣営に回った共産党も、吉村氏と政策協議をした上で12月上旬にも支援を決めたい考えだ。
 また県内35市町村の全首長、22町村の全議会議長が支持を表明。さらに連合山形が推薦、県農政連が支持を決めている。吉村氏陣営は3日に早々と選挙対策本部を発足させるなど、着々と選挙準備を進めている。
 県内政党で対立候補を擁立する余地を残すのは、前回、現職だった斎藤弘氏(54)を支援した自民党だけ。しかし9月、党所属県議らが中心となり「吉村知事を支援する県議有志の会」を結成したことで、吉村氏を敵に回す可能性は極めて乏しくなったとみられている。
 党関係者は「無理に対抗馬を立てれば党内に亀裂を生む状況になった」と指摘する。志田英紀県連幹事長は「現時点で誰からも支援要請がないので県連としての対応も決まっていない」と話す。
 知事選が無投票となれば、県内では1959年に安孫子藤吉氏が再選して以来となる。全国では戦後、2003年の鳥取県知事選、昨年の高知県知事選などの例がある。


2012年11月10日土曜日

2423チバQ:2012/11/11(日) 18:47:21
>>1343>>2408
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20121111ddlk02010034000c.html
選挙:青森市長選 花田氏、推薦要請へ 週内にも自民支部に /青森
毎日新聞 2012年11月11日 地方版

 来年4月23日の任期満了に伴う青森市長選への出馬を目指し、青森市議会の花田明仁議長(60)が、週内にも自民党青森市支部に推薦願を提出する方針であることが分かった。10日に市内であった花田議長の後援会の役員会後、幹部らが取材に対し明らかにした。

 役員会には幹部ら約30人が出席して非公開で行われた。終了後、花田議長は出席者から出馬を求める声が相次いだことを明らかにし「かねて(出馬を)前向きにとは言っていたが、より重く考えている」と語った。

 青森市長選をめぐっては、県議の高橋修一氏(42)が出馬の意向を表明し、10月末に党青森市支部に推薦願を提出している。【鈴木久美】

2424チバQ:2012/11/11(日) 18:51:36
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121111t41008.htm
来春投票の秋田知事選、構図見えず 解散攻防絡み各党様子見

 来春予定される秋田県知事選に向けた動きが鈍い。現時点で立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の佐竹敬久氏(64)のみ。「近いうち」とされる衆院解散・総選挙の結果によって対立候補が絞られるという見方もあり、戦いの構図が固まるのはまだ先になりそうだ。
 佐竹氏は県議会9月定例会で「来春には再度、県民の選択を受けるとの覚悟を持って残す任期に全力を尽くしたい」と述べ、再選に向け立候補する意思を明らかにした。
 県政界ではそれ以降、ほかに表立った動きは見られない。国会では衆院解散をめぐる与野党の攻防が続いており、ある県議は「まずは衆院選。その結果を受けて知事選の新たな候補者の人選が進み、一気に動きだす」と推測する。
 関係者の間で、立候補が取り沙汰される名前は限られる。その中で常に動向が注目されるのが、前回知事選(2009年)で佐竹氏と戦った民主党の川口博衆院議員(65)=秋田2区=だ。
 自民、社民両党県連が支持した佐竹氏に対し、川口氏は民主党県連などの支持を受けた。結果は佐竹氏が約5万6000票の差をつけて初当選。川口氏は同年の衆院選で議席を獲得した。
 川口氏は「知事職は激務。若い人が不眠不休で頑張るべきだ」と再挑戦に否定的な姿勢を示す。それでも「もともと地方自治志向が強い人」(自治体幹部)という見方は根強い。
 知事選をめぐっては、県議会野党の民主党が佐竹氏の県政運営を検証。同じく1期目の吉村美栄子山形県知事との比較も加え、「スピード感や大胆さに欠ける」などと指摘した。
 民主党秋田県連幹事長の寺田学衆院議員(秋田1区)は知事選への対応について「今月中旬の常任幹事会で決める。対立候補を出すとしたら自薦、他薦いろいろあると思う」と語る。
 仮に年内に衆院解散・総選挙となれば、知事選の動きは年明けに加速しそうだ。告示は来年3月下旬か4月上旬が有力視されている。衆院選が大きくずれ込めば、佐竹氏への対立候補擁立は短期決戦となる可能性もある。
 県議会与党の自民党の渋谷正敏幹事長は「佐竹氏を支持するかを(正式に)決めるのは2月議会ごろでもいいのではないか。他に候補者が出た場合は同じテーブルに載せて比較するが、こちらから(候補者を)探すことはない」と説明している。


2012年11月11日日曜日

2425チバQ:2012/11/12(月) 22:58:29
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001211120003
知事選、無投票の公算大 告示まで2カ月
2012年11月12日

 ∞ 54年ぶり2度目か


 来年1月10日の告示まで2カ月と迫った知事選が、54年ぶり2度目の無投票になる公算が高まっている。これまで立候補を表明したのは、再選を目指す現職の吉村美栄子知事(61)だけ。自民党は前回知事選で大半の県議が吉村知事の対立候補を推したが、「卒原発」やつや姫トップセールスなどで全県に広がった「吉村人気」の前に、今回は支援する側に回り、早々と幕引きしそうな様相だ。


 「覚悟を決め、県民に対しても地元に対しても、私を応援する意志を示してくれた。心強く思っている」


 9月にあった「吉村美栄子知事を支援する県議有志の会」結成総会で、県議24人から知事選での支援を表明された吉村知事は上機嫌で感謝を述べた。


 参加した県議のうち22人は自民党所属。同党県連はいまも知事選での態度を決めていないが、32人いる所属県議の過半数が現職支持に雪崩を打ち、知事選の構図は2009年の前回知事選から一変した。


 当時の現職・斎藤弘氏と新顔だった吉村知事の一騎打ちとなった前回知事選。自民党は県議2人を除く29人が現職についたが、同党の一部や民主、共産、社民の各党が支援した吉村知事が1万票あまりの差で競り勝った。


 吉村知事の就任当初は対決姿勢を打ち出した自民党だが、吉村知事の人気が高まるにつれて失速。最近は「是々非々で臨む」としながら、実質的に県政は無風に近い状態だった。


 ◇ 総選挙の時期誤算


 一方で、吉村知事と距離を置く県議らの間には「知事選では対立候補を出すべきだ」との意見はあった。誤算だったのは、早ければ今秋とみられていた衆議院の解散総選挙の時期が大幅にずれ込んだことだ。


 知事選前にある総選挙で自民党が大勝し、その勢いで知事選に対抗馬をぶつける――。県連幹部はそんな青写真を描いてきたが、いっこうに総選挙の時期が決まらなかった。


 攻勢に転じるタイミングを逸したうえ、県議の大半が吉村知事になびき、身動きがとれなくなった今の状況。吉村知事と距離を置く同党のベテラン県議は自嘲気味につぶやいた。


 「吉村知事に対抗しようとする候補がいない。手が挙がっても、勝ち目がないと党として推薦できない。もう無投票で決まりだよ」


 ◇ 共産も支援に意欲


 民主党はもとより公明党や社民党も知事支援の方向でまとまっている。共産党県委員会の本間和也委員長は「吉村知事は卒原発やオスプレイの低空飛行訓練反対など、この4年間で一致点は広がった。11月中には政策合意し、支援する形にしたい」として、吉村知事を支援する意欲を示した。


 県内35市町村の首長も一致して吉村知事を推している。現状では、政党に頼らない候補者が出ない限り、無投票は避けられない。


 山形で知事選が無投票になれば、安孫子藤吉知事が再選した1959(昭和34)年以来2度目。全国をみても、平成になった89年以降、無投票に終わった知事選は2003年の鳥取県と昨年の高知県のわずか2回しかない。(遠藤隆史)

2426チバQ:2012/11/13(火) 22:52:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20121112-OYT8T01169.htm
天童市長選18日告示 大型都市開発に不安も



電柱と道路が整備された宅地。看板には分譲済みのマークも(天童市芳賀地区で)  [ニュース最前線]

 天童市長選の告示が18日に迫っている。山形市のベッドタウンとして県内5番目の人口を抱え、南部の芳賀地区では現在、大規模なニュータウン開発が進行する。市も子育て支援施設の建設などで後押しするが、定住人口の拡大につながるか不安も見え隠れする。市政の現状と課題を探った。(影本菜穂子)

 建築中の住宅の向こう側に、田んぼを整地する重機の音が響く。あちこちで「工事中」「好評分譲中」といった看板が目に留まる。昨年から始まった宅地分譲は、63区画のうち55区画で契約が決まった。事業を行う芳賀土地区画整理組合は「出だしは上々」と話し、1300世帯(4000人)の移住を見込む。

 計画では、同地区の約73ヘクタールを2007〜17年にかけて開発する。県によると、県内で現在進められている唯一の大型都市開発。県内最大規模のショッピングモールのほか、総合病院も建設される予定。市も道路や公園、下水道の整備などに予算を投入しており、市都市計画課は「町の活力や人口増につながるきっかけになればいい」と期待する。

 市では1932年以降、各地区で土地区画整理事業を進め、JR天童駅を中心に発展してきた。同地区は19番目となるが、人口は04年の6万3509人をピークに減少に転じ、今月1日現在で6万2165人。同課の阿部英弥課長は「宅地を売り切れるか不安もある」と複雑な表情を浮かべる。

 実際、同組合などによると、同地区の宅地を購入した約8割が天童市民で、親から独立した子育て世帯が目立つ。かつてのように市外から多くの人を呼び込む構図が変化している。県内の都市開発に詳しい山形大人文学部の立松潔教授(日本経済論)は「高齢世帯への支援や交通手段の確保など、市街地周辺の空洞化対策も必要だ」と指摘する。

 また、市が同地区に建設予定の屋内型子育て支援施設の用地購入を巡っては、市と組合との交渉経過が不明瞭だとして、市議会でも議論になった。9月定例会では用地取得案を巡って、「不動産鑑定を受けていない」「周囲よりも割高だ」などの異論も出たが、最終的には賛成11、反対10の僅差で可決された。

 取得する土地の面積は約1万平方メートルで、1平方メートルあたり4万5000円。国からの交付金などを除くと市の負担は2億8975万円で、今月中にも組合と契約を結ぶ予定だが、反対派の市議らは議会などで再検討を求めていく構えだ。

 また、同地区内にJRの新駅を建設する計画も動いている。市は10年、JR側に天童―高擶駅間の新駅建設を要望しているが、駅舎の工事費など約5億円はすべて市側の負担になる。

 自治体財政が厳しさを増す中、投資に見合う効果を生む事業であるかどうかの議論はもちろん、市民への丁寧な説明に基づく合意形成が不可欠だ。町づくりに関する一連の事業は、こうした問題を市民に投げかけている。

     ◇

 市長選には、再選を目指す現職の山本信治氏(65)以外に立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。

(2012年11月13日 読売新聞)

2427チバQ:2012/11/14(水) 23:10:00
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121114t61010.htm
福島・佐藤知事、2期目折り返し 原発事故対応 課題が山積

斎藤健治県議会議長(右)から県総合計画改定に対する意見書を受け取る佐藤知事。意見書は県の積極的なリーダーシップの発揮を求めた=12日、県庁


 福島県の佐藤雄平知事が在任2期目の折り返しを迎えた。再選5カ月後に福島第1原発事故に見舞われ、残り2年の任期も原発事故への対応が最大の課題となる。放射能汚染の壁が立ちはだかり、県の再生と復興の歩みは遅い。県政トップのリーダーシップや発信力を求める声にどう応えるかが問われている。

 「私の責任でしっかり判断する」
 県議会9月定例会の代表質問で、佐藤知事は原発事故の除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の立地調査受け入れの可否を問われ、自ら最終判断する意向を初めて示した。
 貯蔵施設は安全性や最終処分地化への懸念から立地に慎重姿勢を求める声がある一方、整備の遅れが除染廃棄物の仮置き場設置が進まない要因とされ、難しい判断を迫られる。
 佐藤知事は当初、「(国から候補地に指名された同県大熊、双葉、楢葉の3町を含む)双葉郡8町村の意向を確認する」と繰り返すだけだったが、一転して踏み込んだ答弁をした。県幹部は「県議会で知事の指導力と発信力を疑問視する質問や意見が相次いだ影響もある」とみる。
 佐藤知事は県議会6月定例会の直前にあった国会の原発事故調査委員会の参考人聴取を受けた際、答えに窮し、何度も後ろの担当職員を振り返って助言を受ける姿を露呈した。県議らから「われわれが求める知事の姿ではない」「県民は落胆した」と苦言を呈され、「至らない点もあった」と認めざるを得なかった。
 「羅針盤のない航路をさまよう県民は路頭に迷っている」「原発事故が起きた県の知事として強いメッセージを」。6月定例会では自民党県議から厳しい質問が相次いで出た。県議の1人は「会派として意思統一した結果だ」と明かす。
 県は避難区域の復興や風評被害への対応、除染などをめぐり、国や関係機関とぎりぎりの折衝を求められる局面が今後も待ち構える。
 佐藤知事をよく知る関係者は「国会議員の秘書時代は3人分の働きをする有能な秘書だったが、その経験が邪魔しているようだ。調整型で性格的な強さに欠ける」と脱皮を促している。


2012年11月14日水曜日

2428チバQ:2012/11/15(木) 23:23:31
http://www.news24.jp/nnn/news8763975.html
青森市長選に蝦名武前副知事出馬
(青森県)来年4月任期満了の青森市長選挙に前副知事の蝦名武さん67歳が立候補を表明した。18日に自民党青森市支部に推薦願いを提出する。自民党からは高橋修一県議会議員と花田明仁市議会議長がすでに出馬表明。鹿内博市長も再選を目指して出馬すると見られる。
[ 11/15 18:20 青森放送]

2429チバQ:2012/11/16(金) 22:54:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121116-00000078-mailo-l06
天童市の課題:市長選、18日告示へ ニュータウン開発に揺れ /山形
毎日新聞 11月16日(金)12時14分配信

 ◇宅地分譲、「市外からの定住者」低調 投資膨大、インフラや新駅30億円超
 任期満了に伴う天童市長選は18日告示、25日投開票される。現時点で立候補を表明しているのは再選を目指す現職の山本信治氏(65)=自民、公明推薦=のみ。無投票の公算が大きくなっている。告示を前に、市が絡む一大事業「ニュータウン開発」に揺れる市政の現状と課題を取材した。【鈴木健太】
 ◇無投票で現職再選の公算
 「芳賀地区に投資が偏り過ぎている」「価格交渉のプロセスが見えない」−−。先月11日の市議会本会義は、芳賀地区のニュータウン事業を巡り紛糾した。火種は市が同地区に建てる屋内型子育て施設の用地取得案(購入費約4億7100万円、約1ヘクタール)だ。9月26日と10月4日の市議会常任委員会では同案を賛成少数で否決し、本議会の採決が注目されていた。
 本会議では4市議が討論を行った。反対派の2市議は投資の偏りや交渉プロセスの透明性を指摘した一方、賛成派の2市議は「施設を待ち望んでいる保護者、子供のために一刻も早い建設を」「一括購入するからといって土地単価が下がるわけではない」と主張。採決では、議長を除く21人のうち11人が賛成、10人が反対に回り、同案は小差で原案通り可決された。
   ◇  ◇
 同市では中央地区を皮切りに1957年からニュータウン事業が始まった。天童駅前地区や長岡地区など、市または地権者組合が主体となり計18事業を実施。定住人口は60年に4万4521人だったが、80年には5万2597人、00年に6万3231人と順調に増えた。しかし04年1月の6万3509人をピークに減少に転じ、今月1日現在は6万2483人。定住人口の確保は重要課題で、鍵を握るのはニュータウン事業の成功だ。
 芳賀地区で進む区画整理事業は、約200人の地権者組合が主体となり07年度から始まった。市役所からは南、国道13号とJR奥羽線からは西に位置する一帯で、総面積は約73・2ヘクタール。小中学校が徒歩15〜30分と近く、今後は流通大手イオンや総合病院の進出も浮上している。組合や市は1300世帯4000人を計画人口に掲げ、「子育てに最適な環境」とPR。市外からの転入者獲得に期待をかける。
 昨年10月からは宅地分譲が始まった。区画整理の過程で生まれた分譲地は、63区画中56区画で契約が既に決まった。ところが購入者の約8割は市内在住者で、市外からの転入者獲得は思うように効果が上がっていない。
 また関連事業への市の投資は30億円以上と膨大だ。道路や水道などインフラ整備が約13億300万円、子育て支援施設は用地取得や建物を併せ約12億7000万円。さらに市はJR仙台支社と新駅建設を協議中だ。地元が建設費を負担する「請願駅」のため、駅舎建設や信号設置、システム修正費など約5億円が必要となる。
 今年8月、妻、1〜5歳の子供3人と市内から芳賀地区に移り住んだ看護師の渡辺伸二さん(29)は「医療費無料化など市の子育て政策は充実している。マイホームはやはり市内が良いと思い芳賀を選んだ。隣近所も同じような若い子育て世代が多い」と話す。
   ◇  ◇
 本当に投資に見合う効果があるのか。市内在住者が多数を占める宅地購入層や膨大な市の投資額を挙げ、疑問視する声がある一方、市内の人口流出を食い止めたり、将来の発展を期待する声もある。
 市都市計画課の阿部英弥課長は「宅地分譲は始まったばかり。市外からの定住者獲得につながるよう、組合と協力しPRに力を入れたい。市の将来を考えれば、膨大な投資にも見合う額だと思っている。市民には丁寧な説明を尽くしたい」と話した。
11月16日朝刊

2430チバQ:2012/11/18(日) 12:27:03
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001211160002
特定候補支援せず
2012年11月16日

 ∞ 「県政に邁進」 知事が意向示す


 12月16日投開票の衆院選について、吉村美栄子知事は15日、朝日新聞の取材に「県政にまずは邁進(まい・しん)したい。何より自分の選挙もある」と述べ、特定の候補者を支援しない意向を示した。前回衆院選では、知事選の「恩返し」として1区の民主党鹿野道彦氏を支援したが、1月の知事選を控えた今回は、各候補者と等距離を保つとみられる。


 吉村知事は「12月議会が目の前。当初予算の協議も毎日あり、県政に邁進したいと思っている。国政に関してどうするかは考えていない」などと話した。複数の後援会幹部も「今回は前回のように誰かを支援することはない」と言い切る。


 1区は鹿野氏と自民党の遠藤利明衆院議員が長年ライバル関係にある。国への要望での連携や支持母体が重なることから、「知事は心情的には鹿野氏」(後援会幹部)だが、9月に自民党県議22人らが知事を支援する会を立ち上げたことなどに配慮したとみられる。


 首相の解散表明前の13日夜に上山市で開かれた吉村知事陣営の決起集会には鹿野氏が来賓で出席したが、知事の後援会は総選挙への影響を避けるため、今月末に予定していた天童市などでの決起集会を急きょ延期した。鹿野氏の地元事務所は「知事の生みの親という自負が私たちにはあるが、知事の立場もあるだろうから……」と述べた。


 ただ、自民党県議の間には「知事は鹿野氏を支援するのでは」との懸念が消えない。念頭にあるのは10月の酒田市長選だ。吉村知事は自民党が本間正巳氏を推薦したにもかかわらず、前民主党衆院議員の和嶋未希氏を応援。自民側は吉村知事側から内々に「誰の応援もしない」と伝えられていたとし、根強い不信感が生まれたという。


 吉村知事の支援を表明している複数の自民党県議は「知事が鹿野氏支援を鮮明にすれば、遠藤(利明)さんも黙っていないし、私たちも態度を再考せざるをえない」と牽制(けん・せい)している。


 ◇ 民主、3区候補者擁立見送り


 民主党3区総支部常任幹事会(阿部昇司代表代行、幹事10人)が15日、酒田市で開かれ、3区の候補者擁立を見送ることを決めた。17日の県連常任幹事会に報告する。3区は前衆院議員の和嶋未希氏が候補者に内定していたが、離党して10月の酒田市長選に出馬したため、空白になっていた。


 阿部代表代行は「解散が予想より早まり、地元から候補を立てるのが難しい情勢になった。残念で悔しいが、見送ることにした」と話した。落下傘候補の擁立は、全幹事が拒否したという。社民党との選挙協力については、県連常任幹事会で協議するという。

2431チバQ:2012/11/23(金) 02:17:37
http://yamagata-np.jp/news/201211/21/kj_2012112100678.php
大江町議飲酒運転問題、リコールへ署名3145人分 「正す会」提出
2012年11月21日 11:20

3145人分の署名を提出する伊藤善男会長(左)  大江町の今井茂樹町議(66)=藤田=が昨年11月、飲酒後に町道で乗用車を運転したとされる問題で、町民有志でつくる「大江町議会を正す会」(会長・伊藤善男元町議会副議長)は20日、今井町議の解職請求(リコール)に必要な署名3145人分を町選挙管理委員会に提出した。

 伊藤会長ら6人が町役場を訪れ、署名簿を駒林義雄町選管委員長に手渡した。解職の本請求を行うためには有権者の3分の1(9月2日現在2583人)以上の署名が必要となる。同会は1日から本格的に署名活動を始め、約2週間で3千人超を集めた。伊藤会長は「町民の関心は予想以上に高かった」と述べた。

 町選管は署名が有効かどうかの審査を20日以内に行った後、署名簿の縦覧を7日間行う。必要な署名が確保されていると認められた場合、署名簿に対する異議申し立てがなければ、正す会は12月中旬にも解職の本請求を行い、2カ月以内に解職の是非を問う住民投票が実施される。

2432チバQ:2012/11/23(金) 10:23:56
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121123t11028.htm
委員長人事、異例の投票 宮城県議会4常任委 
 22日開会した宮城県議会11月定例会で、改選する6常任委員会の正副委員長の選任をめぐり、最大会派「自民党・県民会議」など県政与党がポストを独占する人事案に共産党県議団が反発し、4委員会で投票となる波乱があった。投票は2010年の6月定例会以来。
 正副委員長人事は従来、最大会派による指名推選の上、簡易採決で決定してきた。共産党は所属する4委員会で緊急動議を出し、投票を主張。会議規則に基づき投票が行われ、予定通り、自民党の委員が選任された。
 自民党は、常任委員会に続く予算特別委員会でも投票となることを懸念。会派内外の調整に時間がかかり、予算特別委の開催は40分遅れ、本会議の日程もずれ込んだ。
 共産党は昨年11月の県議選で倍増となる4議席を獲得後、一般質問者数の割り振りや意見書の取り扱いで自民党の方針に異議を唱える場面が増えている。今回の対応について、共産党の横田有史団長は「委員長ポストを1会派で独占することは許されない。少数会派への配慮も必要だ」と訴えた。


2012年11月23日金曜日

2433チバQ:2012/11/23(金) 19:37:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121123-00000065-mailo-l06
2012衆院選:山形市長「鹿野氏を支援」 /山形
毎日新聞 11月23日(金)11時27分配信

 山形市の市川昭男市長は22日の記者会見で、衆院選山形1区への対応について、民主公認で立候補予定の鹿野道彦氏を挙げ「昨年の市長選でも応援いただいた。これまで通り支援したい」と述べた。03年の初当選以来、市川市長は同氏の支援を続けている。
 また会見で市川市長は衆院選の争点の質問に答え、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)については「市内の農家に打撃を与え、国民皆保険制度にも影響がある」と反対の立場を改めて表明。原発政策については「(原発事故で)現在も4000人以上が市内で避難生活を強いられている。今後も同じようなことが絶対に起こらないとは言えない。原発に依存しない社会を作るべきだ」と述べた。【鈴木健太】
11月23日朝刊

2434チバQ:2012/11/28(水) 00:25:41
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121127t41013.htm
佐竹知事、生活も支持? “蜜月”自民陣営は不快感

衆院解散直後、記者会見する佐竹知事。どの候補者の応援に回るのか、注目が集まっている=16日午後4時5分ごろ、県庁


 佐竹敬久秋田県知事が、衆院選秋田1区で複数の候補者を支持すると受け取れる動きを見せている。自民党と蜜月関係と言われてきたが、既に出馬表明した知事選を来春に控え、幅広い支持を得たいという思惑がにじむ。知事の影響力は大きいだけに、各陣営は動向を注視している。

 「これまでご指導、応援をいただき、恩返しがしたい」。19日に秋田市であった国民の生活が第一の前議員高松和夫氏の国政報告会。佐竹知事の代理で出席した妻は、あいさつでこう述べた。
 妻の姿は22日、自民党の新人冨樫博之氏の選挙事務所開きにもあった。「12月16日に(当選という)素晴らしいプレゼントをもらい、みんなでお祝いしたい。その力をぜひ来年4月にお借りしたい」と知事の“本音”を代弁した。
 今のところ、知事選で有力な対立候補擁立を検討しているのは民主党のみ。高松、冨樫両氏は衆院選で民主党候補との対決が決定的で「反民主勢力の支援を集めたい」(県政界関係者)との戦略が透けて見える。
 佐竹知事が高松氏にすり寄ることに、冨樫陣営は不快感を隠さない。
 佐竹知事は前回知事選で、自民党の支援を受けて当選した。県議会議長として県政運営を手助けしてきた冨樫氏とは「あうんの呼吸の関係」(冨樫陣営)が続いてきた。
 佐竹知事は7日、日本維新の会関係者と懇談した際、自らの立場について「純粋無所属だが、やや自民党に近い」と発言。解散直後の記者会見でも「昔から仲のいい候補者もおり、心情的には応援したいと思っている」と公言し、実質的に冨樫氏の支援に回るのは確実視されていた。
 佐竹知事が対立候補の1人の高松氏を応援したとも取れる行動に出たことについて、冨樫陣営の幹部は「知事選が近く、社交辞令だろう。我々が支援をお願いすることに変わりはない」と言う。しかし、「仮に(知事が他候補を応援するなどの)不測の事態となれば、知事選は厳しいものになる。知事も分かっているはずだ」とくぎを刺す。
 一方、民主党前議員の寺田学氏の陣営の1人は「知事の頭の中は知事選でいっぱい。政策の違う複数の候補者を支持するのはまるで風見鶏だ」と冷ややかな視線を送る。

◇秋田1区立候補予定者
寺田学36 民前(3)
冨樫博之57 自新 
高松和夫70 生前(1)
佐竹良夫62 共新 


2012年11月27日火曜日

2435らいおんはと ◆S3/.7DxKSg:2012/11/28(水) 00:35:56
板垣清一郎より強い知事とか生まれてから見たことねーわ

2436チバQ:2012/11/28(水) 01:02:51
http://www.minyu-net.com/news/news/1126/news3.html
只見町長に目黒氏再選 菅家氏を25票差で破る

 任期満了に伴う只見町長選は25日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の目黒吉久氏(60)が、無所属新人の菅家俊一氏(67)をわずか25票差で破り、再選を果たした。任期は12月16日から4年。
 4年前の前回と同じ両氏による2度目の決戦は、昨年夏の新潟・福島豪雨からの復興や、復興後の地域活性化対策などを争点に、町を二分した激しい選挙戦となった。
 目黒氏は産業おこしと美しい町づくりを公約に掲げ、農業と観光、交流、企業支援を基軸とした経済対策や「自然首都・只見」にふさわしい町づくりなどをアピールし支持を固めた。
(2012年11月26日 福島民友ニュース)

2437チバQ:2012/12/01(土) 16:22:09
http://yamagata-np.jp/news/201211/30/kj_2012113000947.php
【2012衆院選】近藤氏の支援を尾花沢市長が示唆
2012年11月30日 09:14
 尾花沢市の加藤国洋市長は29日の定例記者会見で、衆院選県2区の対応について「市のために頑張ってくれて、大変お世話になった方を応援したい」と語った。明言は避けたものの、出馬を予定する近藤洋介氏(民主前)の支援を示唆したとみられる。

 比例代表については「選挙後の体制を見据えて考えたい」と述べたが、会見後に「以前は自民党籍で県議も務めてきたことから、自民党を応援したい」と明らかにした。

2438チバQ:2012/12/01(土) 16:31:30
6667 :名無しさん:2012/11/29(木) 11:01:04
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121129t51014.htm
「ミスター自民」東根市長 民主2区候補、再び支援

鈴木氏の事務所開きであいさつする土田市長

 衆院選山形2区の自民党新人鈴木憲和氏(30)の事務所開きが28日、東根市であり、元自民党県連幹事長の土田正剛東根市長(69)が、対立候補となる民主党前議員近藤洋介氏(47)を前回に続き支援すると表明した。一方、「比例は自民党」と比例代表では対応を使い分けることも明かした。「2人当選が目標」との説明だが、かつて県内で「ミスター自民党」と言われた実力者の発言はどこまで影響力があるか。

 「前職(近藤氏)に世話になっているので選挙区では(鈴木氏を)応援できない」。事務所開きで土田氏は、鈴木氏と支援者40人を前に遠慮する様子もなく明言した。

 急に凍り付いた事務所内の空気を意に介さず、「比例は堂々と自民でやる。どちらが選挙区で当選しても、どちらかが比例で救われ、2区から2人の国会議員が誕生するだろう」と言い切った。

 土田氏が近藤氏を支援するのは慶大の同窓生であることに加え、リーマンショック後の2009年、近藤氏の支援者の働き掛けで東根市内に製造関連企業が進出し、数百人の雇用が確保されたためという。土田氏は近藤氏の個人演説会への出席も予定する。

 土田氏は根っからの中選挙区制復活論者で、前回も「比例は自民」と訴えた。「2区から複数候補が当選し、中選挙区のような結果になればいい」との独自の論法だ。

 自民党には「比例だけでも市長の支援はプラス」と受け止める声がある一方、土田氏の影響力低下もささやかれる。

 東根市内では前回、近藤氏が自民候補に約9000票の大差をつけたが、やはり土田氏が民主候補を支援した10年参院選山形選挙区では、自民候補に約2000票の差をつけられた。自民党関係者は「土田氏の神通力は落ちている」とみる。

 今回と違い土田氏は前回、自民候補の事務所開きなどに一切出席していない。ある自民党県議は「前回はワンサイドだったが、今回は民主と自民が競っているとみているのだろう」と、土田氏のしたたかさを読み取った。

 党の大先輩から手荒な洗礼を受けた鈴木氏は「将来のことまで考える政治家が必要という考えだろう。かえって頑張ろうと思った」と述べた。

2012年11月29日木曜日

2439チバQ:2012/12/01(土) 16:45:51
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20121127i
4会派が議事堂保存に賛意 能代市議会、最大会派も理解

 能代市議会の庁舎整備特別委員会(庄司絋八委員長)が26日、市役所で開かれ、国登録有形文化財の市議会議事堂を「原則解体」とする市当局の方針に対し、委員6人が6会派の意見を述べた。最大会派・平成会が条件付きで議事堂保存に理解を示すなど、4会派が保存に賛意を表した。

 同会派の藤原良範委員は「庁舎整備にコストを掛けないでほしいという意見が根強い。(有利な起債により)市の持ち出しを少なくできるのであればという条件で、文化財として残すことに会派の理解が得られた」と述べた。

 市民連合の畠貞一郎委員は「(新設に比べ)コスト削減につながる。必要な補修をした上で、そのまま議場として使うべき」、市民の声の安岡明雄委員は「最小限の改修で(議場として)存続するべき」とし、これまでの主張を繰り返した。共産党の菊地時子委員も「議事堂は(庁舎整備後も保存活用する方針の)第1庁舎と同時に文化財登録された建物であり、(第1庁舎と)一体で残すのが筋」とし、議場として使うべきとした。

(2012/11/27 14:01 更新)

2440チバQ:2012/12/04(火) 01:12:07
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121203ddlk03010014000c.html
2012衆院選:民主の3人を友愛会が推薦 /岩手
毎日新聞 2012年12月03日 地方版

 岩手友愛会(古門賢一会長)は2日、衆院選の1、3、4区で民主党から立候補を予定している3人と政策協定を結び、推薦状を交付した。協定内容は、安全と安心が実感できる復興の推進▽行財政改革の積極的な推進▽地域産業の振興と雇用対策の推進−−など8項目。

 盛岡市内で行われた協定式で、古門会長は「民主党が与党から離れれば復興が頓挫する」と激励。1区から出馬する同党の階猛県連代表は「震災復興をはじめ課題が山積しており、改革を後戻りさせるわけにはいかない」と応じた。

 民主党が候補擁立を見送った2区について、友愛会は「反自公、非共産のこれまでの取り組みを踏まえ、構成組織の自主判断とする」としている。【宮崎隆】

2441チバQ:2012/12/04(火) 20:39:06
7491 名無しさん 2012/12/04(火) 17:48:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121204t31018.htm
岩手4区 新人出馬に民主県議悲鳴 後援会、小沢氏と重複

民主党候補擁立の経緯を説明する渡辺氏(右)。後援会長不在のままで推薦を決めた

 衆院選岩手4区に立候補することになった民主党新人の及川敏章氏(56)を支える同党県議の後援会が揺れている。後援会員の多くは、日本未来の党から出馬予定の前議員小沢一郎氏(70)の後援会員でもある。党本部主導による突然の候補擁立で小沢氏と対決する羽目になり「このままでは後援会が割れてしまう」との悲鳴も上がる。

 「後援会長が出席していないが、どうしたのか」
 公示を翌日に控えた3日、奥州市江刺区であった地元県議渡辺幸貫氏の後援会役員会。及川氏の推薦を諮る直前、出席者から質問が出た。
 後援会長は小沢氏の後援会にも所属している。渡辺県議は「(民主党候補の推薦を決める)きょうだけは出席を勘弁してほしいと連絡が入っている」と、歯切れの悪い説明をした。
 役員の一人は「どちらか一方を支援するのは苦しい」と打ち明ける。
 花巻市を地盤とする県議小田島峰雄氏の後援会も状況は同じ。2日、同市東和町であった後援会の役員会の出席者はいつもの半数ほどだった。最終的に及川氏の推薦を決めたが、参加者の一人から「個人として推薦に同調できない」と選挙活動に協力することを断られる場面もあった。
 後援会幹部は「それぞれの立場でやってもらいたい」と、その場を取り繕うのが精いっぱいだった。

2012年12月04日火曜日

2442チバQ:2012/12/04(火) 22:36:01
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2012/20121204101833.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
2012年12月4日(火)
青森市長選との連動視野/自民推薦獲得へ1区の3氏動く

 青森市長選が約4カ月後に迫る中、現職の鹿内博氏(64)と、出馬を表明し自民党に推薦願を出している3人が、本県1区立候補予定者の集会に出席するなど衆院選で動きをみせている。鹿内氏は「市政運営や前回市長選で支援してもらったお礼」と述べるのみだが、周囲では「再選に向けて協力を得たいのだろう」との観測も。一方、自民党は1区の結果が市長選にも重大な影響を与えるとみて、危機感を持ちながらの戦いを進めている。


 「みんな驚いた。何で来たのかと思った」。2日、青森市内で開かれた日本未来の党の横山北斗氏の事務所開きに鹿内氏が姿をみせ、あいさつしたことに、陣営幹部は目を見張った。

 正式な表明はまだだが、再選出馬が確実視される鹿内氏は、続いて弘前市で開かれた津島恭一氏(4区、民主)の総決起大会でもあいさつ。前日の1日には、青森市での共産、社民両党の集会をはしごし、それぞれ応援の弁を述べた。

 にわかに動きを活発化させた鹿内氏だが、2日の取材には「2人には市政運営で世話になり、社民、共産両党には過去の選挙で世話になったから」と理由を説明。その上で「特定の政党や候補者の支援はしないし、自分から政党の支援や支持も求めない」と述べ、市長選との関連を否定した。

 ただ、横山陣営幹部は「鹿内氏は他人の選挙で動くタイプではなかったはず。(市長選で)非自民勢力である私たちの協力が得たいのだろう」との見方を示した。

 一方、1日に青森市で開かれた自民党の津島淳氏の事務所開きには、同党市支部に推薦願を出している高橋修一県議(42)、花田明仁市議会議長(60)、蝦名武元副知事(67)の3人が顔をそろえた。

 11月27日の同支部総務会後、支部長の森内之保留県議は、1区選挙戦での3人の活動も「推薦候補(を一本化する)選考の判断材料」にする考えを示していた。

 事務所開きに出席した3人は3日の取材に「私は県連副幹事長で自民県議だ。党公認候補に尽くすのは当然のこと」(高橋氏)「党員であり、応援は当然」(花田氏、蝦名氏)と、それぞれ市長選絡みではないことを強調。一方で花田氏は「貢献度で判断するというのは難しいのでは…」と戸惑いをみせた。

 ただ、党県連選対本部長の山崎力参院議員も、「3人が津島氏の選挙をやったか−ということは、必ず見られる」と語る。

 自民党は3年前の2009年、市長選と衆院1区で支援候補が立て続けに敗れるという痛手を負った。それだけに今回は負けが許されない状況だが、津島氏について山崎氏は「トップグループにはいるが、リードし切れていない」との見方だ。

 市支部は既に、市長選推薦候補者の決定を衆院選後にする方針を決めている。決定を急がず、3人を競わせる背景には「皆が動かなければ、1区は勝ち切れない」(県連幹部)との危機感がある。

 「市長選の行方は津島氏の結果次第だ。青森市で票が伸びず、万が一負けるようなことがあれば、対抗馬を立てる話自体が消えかねない」。1区内選出の県議は厳しい表情で語った。

2443チバQ:2012/12/04(火) 22:42:59
>>2437-2438
http://yamagata-np.jp/news/201212/04/kj_2012120400101.php
【2012衆院選】安部米沢市長が2区近藤氏を支持へ
2012年12月04日 14:06
 米沢市の安部三十郎市長は3日、衆院選で県2区から立候補を予定する近藤洋介氏(民主前)を支持する意向を固めた。山形新聞の取材に明らかにした。4日の出発式に出席すると陣営側に伝えたという。

 理由について「市政運営に当たり、政権与党に対して要望や陳情を行ってきた。その際、近藤さんにお世話になった」と述べた。環太平洋連携協定(TPP)について、自身は反対の立場であるとし、「近藤さんも100%賛成という訳ではないと思う。思いとどまってもらいたい」と話した。安部市長は前回の衆院選では中立的立場をとった。


http://yamagata-np.jp/news/201212/04/kj_2012120400102.php
【2012衆院選】山尾新庄市長が3区加藤氏支援表明
2012年12月04日 14:11
 新庄市の山尾順紀市長は3日、衆院選で県3区から出馬予定の加藤紘一氏(自民前)を支援する意向を表明した。同日の定例記者懇談会で質問に答えた。

 理由について山尾市長は「衆院選の区割りとして、中選挙区制が適していると考えている。加藤氏は国政の場で中選挙区制度の実現に向けて先頭を走っている。その火を消してほしくない」などと述べた。

2444チバQ:2012/12/07(金) 23:00:19
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121206t21027.htm
青森県・県都の首長、衆院選候補に対照的支持行動

大きな手ぶりで自民党候補への支持を訴える三村知事=4日、青森市内(写真は一部加工しています)



日本未来の党の候補が掲げる政策を支持した鹿内市長=2日、青森市内(写真は一部加工しています)



 青森県の三村申吾知事と青森市の鹿内博市長が、衆院選(16日投開票)で各党候補に対し、対照的な動きを見せている。三村知事は「政権奪還を」と自民党支持を明言。鹿内市長は「特定候補の応援はしない」と言いつつ、公示前は日本未来の党や共産党支持とも受け取れる行動も。県、県都の両トップの相反する動向が注目を集めている。

 旗幟(きし)鮮明なのは三村知事。4日朝、青森市であった青森1区の自民党候補の出陣式に駆け付けると、候補者以上に激しく、身ぶり手ぶりで陣営を鼓舞。「同志諸君、われわれの大切な政治家をここから誕生させよう」と訴えた。
 名指しこそ避けたが民主党批判も。「失われた3年を取り戻す日本の命運を懸けた戦いだ。しっかり勝利し、日本を再起動しよう」
 11月25日には、弘前市で開かれた4区の同党候補の決起集会に出席し、「青森の先生方だけでなく、党としての勝利で政権奪還を果たしてほしい」と聴衆約1100人に熱く訴えた。
 1日の青森市では、三村知事が1区の自民党候補の集会に出席。一方の鹿内市長は「2009年4月の青森市長選での支持のお礼」として、共産、社民両党の会合をはしごした。
 共産党演説会で、鹿内市長は約1100人の拍手に迎えられて登壇し、「脱原発や反消費税増税など、共産党が訴えてきたことが前進する国政であってほしい」と強調。1〜4区の候補4人を前に「共産党の勝利を祈念する」と言い切った。
 鹿内市長は翌2日、日本未来の党の1区候補の事務所開きにも顔を出した。それまで接点が少なく、予想外の出席とあって会場にはどよめきが広がった。「政治的な考えに共鳴、共感する」と候補を持ち上げ、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加への反対や脱原発政策を支持した。
 三村知事は03年6月以来、過去3回の知事選で自民党の推薦を受け、国政選挙では同党を積極支援してきた。鹿内市長は県議時代は無所属だったが、市民団体「核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会」の共同代表を務めるなど、県内の反核燃運動のシンボル的存在。
 公示後も好対照だ。4日夜、三村知事は公明党青森県本部の演説会でマイクを握り、自民、公明両党への支援を呼び掛け「動」を印象付けた。一方の鹿内市長は「公示後は、街頭演説や会合に参加しない」と宣言。来年4月の市長選も念頭に「静」で臨む構え。


2012年12月06日木曜日


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板