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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

2296チバQ:2012/08/18(土) 10:43:54
http://www.iwate-np.co.jp/senkyo/y2012/m08/1208121.html
花巻市議2人が離党 地域政党いわて

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 本県の政治団体、地域政党いわて(飯沢匡代表)所属の花巻市議2人が離党し、奥州市議1人が離党の意向をを固めたことが11日、分かった。4人だった党所属市町村議は花巻市議1人となる。「地域主権の確立」を掲げた結党から2年余り。全国で地域政党の活動に関心が集まる中、地域政党いわてがどのように存在感を示していくか注目される。

 花巻市議の細川宏幸氏と板垣武美氏は10日に離党届を提出。板垣氏は「(県議と)適切な情報交換ができなくなり在籍理由がなくなった」と語る。奥州市議の佐藤邦夫氏も離党の意向だ。党所属市町村議は花巻市議会の大原健氏のみとなる。

 3人の離党について関係者は「(花巻、奥州選挙区の)県議がいなくなったことが大きい」などと指摘する。

(2012.8.12)

2297チバQ:2012/08/19(日) 10:26:06
いまさら2011年統一地方選の記事
青森県
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/feature/aomori1302620610969_02/news/20110413-OYT8T00010.htm
検証・2011県議選

日頃の活動明暗分ける

記者団の質問に浮かぬ表情の横山北斗・民主党県連代表(10日、青森市の渋谷哲一氏の事務所で)  青森市新城にある民主党公認渋谷哲一の事務所。投開票日の10日夜、まんじりともせずテレビの選挙報道を見守っていた渋谷は、当選の連絡が入ると、喜びを爆発させた。同市区で党唯一の議席を守り、安堵(あんど)の表情もまじった。しかし、それを見守っていた同党県連代表横山北斗に喜びの色はなかった。

 今回の県議選で同党が獲得した議席(推薦含む)はわずか7で、現有11議席から4議席減らす惨敗。国政野党時代の前回選で獲得した6議席に、無所属議員を順次引き入れて拡大させた分をすべてはき出すことになった。

 自民党県連幹部の1人はこう高笑いした。「民主党議員は、津軽からほとんどいなくなってしまったじゃないか」。弘前市区では元参院議員の三上隆雄ら2人が、五所川原市区では元県連幹事長で政調会長の今博が落選。青森市区の渋谷以外、津軽地方は全滅だった。

 6月5日投開票の知事選に出馬する県連幹事長山内崇はその地盤を弘前市とし、県連は津軽地方から支持を固めていく青写真を描いていた。それだけに、津軽地方での惨敗は、出鼻をくじかれた格好だ。落選した三上は、「『暗雲立ちこめる』より、もっとひどい状況だ」と率直に困難さを認める。

 山内本人は、「今回の県議選では政策論争の機会が少なかった。政策本位の勝負ができれば知事選での勝機が見えてくる」と意気込むが、弘前市区で三上とともに党公認で出馬した松橋武史は事実上、山内の後継。「後継ぎさえ当選させられないのに知事選に挑戦するのか」(同党関係者)と批判の矛先は山内にも向かってきた。

 辛くも当選を果たした県南の同党県議は、敗因をこう分析する。「今回の選挙は常日頃、どういう政治活動をしているかが問われると実感した。党よりも政治家個人が問われる選挙だったのではないか」。ただでさえ菅政権の低迷で逆風下にあった今回の選挙戦。さらに東日本大震災で選挙ムードは盛り上がりを欠き、終盤には大規模停電にも襲われた。一部は選挙カーも使わず、訴える機会や手段が制限された中で、日頃の活動が明暗を分けたというわけだ。

 2009年の衆院選で政権交代を成し遂げた同党だが、選挙結果を見ると、効果はほとんど出ていない。昨年7月の参院選は、自民党候補に全市町村で敗れる完敗。同10月の青森市議選(定数41)では当選者1人。そして、今回の県議選だ。県連執行部の1人はあきらめ顔で語る。「最初からこうなると思っていた。風任せの選挙をしてきたつけだ」

 落選の憂き目にあった津軽地方のある候補者は11日午前、お礼回りを終えて事務所に戻ってきた。ぼうぜん自失の状態だったが、支持者が声をかけた。「民主党にきていた浮動票を全部もっていかれた。民主党はまだ子ども。自民党は大人だ」。この候補者はうなずくしかなかった。

 (敬称略)

(2011年4月13日 読売新聞)

2298チバQ:2012/08/19(日) 10:26:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/feature/aomori1302620610969_02/news/20110414-OYT8T00247.htm
検証・2011県議選
震災復旧 自民に追い風

当選を決めて小林真・八戸市長(右)と握手を交わす熊谷雄一氏(10日午後11時10分、八戸市の熊谷氏の事務所で) 「震災の復興に向けてがんばろう」。自民党公認の熊谷雄一は当選が確定した10日夜、八戸市江陽の事務所で右手を高々と突き上げた。

 東日本大震災で最も津波被害が大きかった八戸市選挙区では、沿岸部を中心に有権者から「選挙どころではない」と冷めた声もあがった。そのため水産業界を支持基盤とする熊谷は苦戦必至とみられていたが、ふたを開けてみると、前回選より票を増やしてのトップ当選を果たした。

 熊谷は勝因を、「災害復旧への期待感の表れ」と分析する。震災直後に県議会に新設された特別委員会では委員長に就任。「当選2回の若手では前例がない」(県連幹部)異例の抜てきに応えようと、国への要望活動など先頭に立って活動してきた。それだけに、復旧復興への取り組みが評価されたとの思いは強い。

 しかし、震災後の取り組みが自民党への追い風になるとの予測は選挙期間中から聞かれていた。「自民党には知事とのパイプがあるが、民主党にはない。有権者が欲しいのは、目の前の支援や仕事だ」。津軽地方の民主党候補の陣営幹部は選挙期間中、こう不安を漏らしていた。逆に民主党政権はそれまでの低迷ぶりに加え、東京電力福島第一原子力発電所の事故対応のまずさがクローズアップされた。震災で他の争点がぼやける中、県政与党の「地の利」が発揮された選挙だったというわけだ。

 「これで知事選にも弾みがつくだろう」。県連幹事長の神山久志は強調する。自民党は擁立した計31人(推薦含む)のうち28人が当選。無所属で当選した9人についても、県連執行部は会派入りを働きかけて、さらなる議席増を狙う構えで、知事選への備えは盤石にみえる。一方、同党と公明党から推薦を受ける三村知事側も、震災対応で多忙な公務の合間を縫って、自民党系候補の事務所を激励に回るなど、側面支援に余念がなかった。

 それでも県連会長の木村太郎に近い県議の1人は組織内に広がる楽観ムードをいさめる。「自民党県議が増えても、知事選には関係ない。選挙をするのは知事だ」

 昨年夏の参院選後に発足した木村をトップとする県連執行部と知事側のぎくしゃくさを指摘する声は今もある。昨年秋には、国と核燃料サイクル政策について話し合う会合を開くよう求める木村系県議と難色を示す知事が一時対立。知事選での推薦要請をめぐっては、水面下で駆け引きも演じた。

 「災害をバネに県民は今、一つになろうとしている。新県議を加え、自民党県議団も力を結集する時だ」。神山は選挙後、同党県議が一丸となって震災復興にあたる決意を示した。それは知事選に向けて内部の結束を願うような口調だった。 (敬称略)

(2011年4月14日 読売新聞)

2299チバQ:2012/08/19(日) 10:27:40
ついでに2011年青森県知事選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/feature/aomori1307399954204_02/news/20110608-OYT8T00018.htm
2011知事選 決戦のあと
自民の狙い 主導権の奪取

自民党の谷垣総裁(左)を招いた選挙期間中の街頭演説。党県連会長の木村氏(中)は党あげて三村氏を支援した(5月30日、青森市内で)=三上津与美撮影 満面の笑みが並んだ。候補者の三村申吾(55)(無=自民、公明推薦)をはさみ、左に自民党県連会長の木村太郎、右に党副総裁大島理森。木村の音頭による万歳三唱に続き、大島がマイクを握った。「我々は国政の場で三村県政をバックアップする。市町村長、業界の方々も力を合わせよう。それはイエスマンになることではない。話し合い、協議する。そしてバックアップしようではないか」。老練な政治家が発した強烈なけん制だった。

 過去2回の三村の知事選に比べ、今回は県連が前面に出た。谷垣総裁や石破政調会長ら党幹部を続々と招く一方、木村は連日、三村に付き添ってマイクを握った。組織作りの面でも、三村後援会が仕切っていた一部地域の選挙態勢を県連の指揮下に置き、また正式な出馬表明より前に県連へ推薦願を出させるなど、県連が主導権を握った。「全力で選挙戦を戦うことができた」。木村は当確後、満足そうにあいさつした。

 その視線の先にあるのは衆院選だ。「我々が目指すのは政権交代」。県連幹事長で県議の神山久志は選挙前から繰り返してきた。2009年衆院選では比例復活を含め本県でも多くの民主党議員が誕生しただけに、知事選を足がかりに、保守王国再建の狙いがあった。

 県連の思惑はこれにとどまらない。木村に近い県議は、「三村の3期目の課題は、県議会や我々自民党県議とうまくやること」と言い切る。「後援会の会合をやるにも、自民党関係者に事前に連絡しない」「行財政改革もいいが、もっと投資をしないと民間経済がもたない」。三村への不満はまさに様々。「選挙戦で恩を売り、県政運営でも主導権を奪う」(党関係者)との戦略が働いているというわけだ。

 ただ、三村に考えを変えるつもりはない。「知事としての原点は、県を破綻させないこと」。当選翌日の幹部職員へのあいさつで、今後も財政再建路線を継続させると断言した。

 三村に近い県幹部はこう推し量る。「自民党の支援はありがたいと思っているが、それで票が増えたかというと、それは違う」。今回の三村の得票数は34万9000票で、2007年の前回知事選の35万1000票とほぼ同数。「民主党の支持率は低迷しているが、自民党への支持も回復したわけではない」と支援の効果をアピールする県連に冷や水を浴びせる。

 しかし、4月の県議選を経て議席数を25から30まで伸ばした自民党県議団が県議会の命運を握っているのも事実だ。ベテラン県議は語る。「クリスタルバレイ構想への県費投入や原子力施設の安全確保など県政にはいろいろ課題がある。今まで知事とは対立してこなかったが、これからはそうはいかない」(敬称略)(佐藤純)

(2011年6月8日 読売新聞)

2300チバQ:2012/08/19(日) 10:28:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/feature/aomori1307399954204_02/news/20110607-OYT8T00167.htm
2011知事選 決戦のあと
民主大敗 責任は県連に

敗戦が決まり、厳しい表情の山内氏(左)と横山氏(右)。県連は体制を立て直すことができるか 青森市青葉の山内崇(56)(無=民主、国民新推薦)の事務所には、鼻白んだムードが漂っていた。報道各社が現職の当選確実を伝えた5日午後8時。あまりに早い当確に、会場はまだ人もまばらだったが、10分ほどたつと、民主党関係者が三々五々と集まってきた。だが、山内の敗戦の弁を聞くと、そそくさと帰路につく。「いやいや、(5月19日の告示から)長かったね」。県連関係者は深いため息をついた。

 現職34万9000票に対し、山内8万3000票という大差での敗戦は、「衝撃的。国政与党とは思えない選挙結果」(ベテラン県議)だ。同じ全県が選挙区の昨夏の参院選では、党公認の新人が次点ながら22万票獲得した。この落下傘候補は東京出身で、地盤も政治経験もない。対する山内は弘前市出身で県議4期、前県連幹事長だが、半数にも届かなかった。

 確かに、民主党への逆風は参院選時より強かった。選挙戦終盤には、内閣不信任決議案をめぐって党内の内紛が表面化。県連代表の横山北斗は投票前日の4日の街頭演説で、「先日はお騒がせいたしました」とまず謝罪せざるを得なかった。

 しかし、県連幹部は強調する。「今回の敗北は中央のせいにできない」。大敗の責任は県連にあるというわけだ。

 一つは候補者選びをめぐるしこり。民間人の名前が水面下で飛び交ったが、議論の俎上(そじょう)に乗るまでには至らず。横山と幹事長だった山内の協議で、「山内出馬」が昨年末になって急きょ内定した。県連関係者の1人はいまだに、「密室談合」と言ってはばからない。ただでさえ、社民、自民両党を渡り歩いてきた山内には組織の内外から厳しい視線が注がれているだけに、ある民主党所属議員は「オープンな議論がなく、応援してやろうという気持ちになれなかった」と語る。

 また、山内主導による選挙戦術を敗因とする声もある。候補者の日程管理や資金の手当のほとんどを山内後援会が握り、各地の選対組織からは、「地元の実情は地元が一番知っている。もっと地元に任せないと」と不満があがった。県連幹事長の松尾和彦も「本当にこの形でよかったのかは話し合わないといけない」と暗に戦術の失敗を認める。

 さらに、動きが鈍いという県選出国会議員への不満はもはや定番で、恨み節はあきらめに変わっている。今回の惨敗で県連は政権交代後、参院選、統一地方選と大型選挙で3連敗。敗戦のたびに、「次は背水の陣」と強調する県連執行部の意気込みは空証文になりつつある。「もう民主党の看板を背負って表は歩けないよ」。県議の1人は自嘲気味に語った。(敬称略)

 (森山雄太)

(2011年6月7日 読売新聞)

2301チバQ:2012/08/19(日) 18:37:41

>>2253
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/feature/tohoku1340637419857_02/news/20120626-OYT8T00051.htm
名取市長選の課題

閖上現地再建が大揺れ…住民に溝

内陸移転望む住民多く


街づくりの方向性について話し合う「こうする閖上」のメンバーら(21日、名取市で)  漁業を中心に江戸時代以前から栄えてきた名取市閖上地区。震災前は人口約5700人が住んでいたが、津波で700人以上が犠牲となった。歴史あるこの街をどう再建するのかを巡り、住民も行政も大揺れに揺れている。

 市は昨年10月、閖上の再建計画について、居住区の地盤を3メートルかさ上げするなどの津波対策を施した上で、元の場所に再建する方針を決めた。5000人という大規模な代替用地の確保が困難であることに加え、伝統のある地域のコミュニティーを維持することなどが理由だ。今年3月には、県の都市計画審議会で土地区画整理事業の区画決定の承認も得た。

 ただ、計画が住民間で十分な意見集約を経て決まったものとは言い難い。

 市が再建方法を決める参考にした、住民代表や学者らでつくる「新たな未来会議」では、現地再建と移転再建とで意見が割れ、多数決で現地再建を選んだ。市が今年2〜5月に実施した意向調査でも、現地再建を希望した住民は4割に過ぎない。

 市が4月下旬から計10回にわたって開いた住民説明会では、内陸側への移転を希望する住民から反発の声が相次いだ。

 「このまま行政に任せっきりにしていたら、話は進まない」。今月21日夜、閖上の街づくりについて話し合う市民グループ「こうする閖上」の会合で、メンバーの一人は、強引に現地再建に突き進んだ市の態度に不信感をあらわにした。

 とはいえ、同グループも結論が出ているわけではない。グループ内には現地再建派も、移転再建派もいて、議論はしばしば行き詰まる。

 住民からの予想以上の反発に、市も軟化の兆しを見せ始めた。7月末に予定していた事業計画の知事への認可申請を先送りし、改めて住民との個別面談を行う方針を明らかにした。現地再建の方針は堅持しつつも、移転再建を望む住民の意向を酌み取る案を模索するという。

 「こうする閖上」の会合では、重たい空気が漂う中、メンバーの一人が口を開いた。「現地再建に賛成している人も、反対している人も、意地の張り合いになりつつある。このままでは、閖上の街が再建される前に、バラバラになってしまう」

 コミュニティーを維持するために選んだ現地再建が、住民間の分裂を生みつつある。

(2012年6月26日 読売新聞)

2302チバQ:2012/08/19(日) 18:38:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/feature/tohoku1340637419857_02/news/20120627-OYT8T00189.htm
名取市長選の課題
中心市街地 進む空洞化



JR名取駅近くの増田商店街。行き交う車の脇を歩行者が通っていく(26日、名取市で)  JR名取駅近くの国道4号沿いに、雑貨店や食料品店など30数店舗が並ぶ増田商店街。市の玄関口にある商店街でありながら、アーケードもなければ、目の前の道路には、歩道もない。買い物カートを引いたお年寄りは、ひっきりなしに行き交う車を気にかけながら歩いていた。

 「この頃は危険な商店街とまで言われているんだよね」。同商店街の商店主組合「名取中央商栄会」の大友修一会長(60)は自嘲気味に話す。

 増田商店街は、20年前まで100店舗以上が軒を連ねる同市の中心繁華街だった。しかし、国道4号バイパス沿いなどに大型店が相次いで進出し、客足は遠のいた。2007年には、大手流通イオンが、仙台空港アクセス鉄道の開業に合わせ、名取駅隣の杜せきのした駅前に東北最大級のショッピングモールをオープン。ダメージは決定的となった。

 「市の顔」ともいうべき商店街の衰退に、市は2000年、名取駅前地区の活性化基本計画を策定し、駅舎や駅前広場の整備などを進めてきた。目玉施設として図書館や公民館などからなる複合型拠点施設の計画を盛り込んだが、震災後、復興交付金事業に認められ、ようやく事業着手のめどが立った。

 それでも、大友会長は悲観的だ。懸案の国道4号の歩道整備は、市の基本計画では「国に要望中」というレベルでしかない。「いくら複合施設が出来ても、客足は戻ってこないだろう」と、大友会長のため息は止まらない。

 名取市は、増田町、閖上町、下増田村など2町4村が合併して1958年に誕生。仙台市のベッドタウンとして宅地開発が進み、80年以降の国勢調査では、一貫して増加を続けてきた県内でも数少ない自治体だ。

 それも、東日本大震災を機に様相は変わりつつある。名取市の人口は、震災前の11年2月末の7万3229人から、12年5月末には1177人減った。同市では震災で911人の死者が出たが、人口減はその人数を大幅に上回った。

 今や、市内の売り場面積の9割を大型店が占める状況だが、震災直後には、小さな店舗の多くが、建物に被害があっても店を開け、商品を提供して炊き出しを行うなど、地域の商店街の役割が見直された。名取市商工会の担当者は「大型店だけでは、地域の特色もなければ、街としての発展にも限界がある」と訴える。

 人口増とともに発展してきた名取市にとって、一体感の醸成とともに、バランスのとれた開発は大きな課題となってきた。震災からの復旧・復興でも、その視点は欠かせない。

 (この連載は、上野綾香が担当しました)

(2012年6月27日 読売新聞)

2303名無しさん:2012/08/20(月) 12:02:10
首長と政党/旗幟鮮明にした「岩手の変」

 国政の混迷の深まりを反映して、政党と地方の首長の関係に微妙な変化が生じている。

 石原慎太郎東京都知事や橋下徹大阪市長のように、全国区の知名度を持ち、新党構想が浮上するような首長は別格としても、東北の首長の動向にも影響が見て取れる。

 民主党籍を持っていた達増拓也岩手県知事が離党し、新党「国民の生活が第一」に参加した。師と仰ぐ同党代表の小沢一郎氏が民主党を除名となったことに伴い、政治行動を共にした。

 自身の政治理念に基づき旗幟(きし)を鮮明にすることは、政治家に求められる資質の一つだ。達増氏はこれまで、全国でただ1人の「民主党知事」として発言を繰り返してきた。

 立ち位置は明確で、県政に政党政治の要素を持ち込んだ。「小沢王国」の強力な支持基盤に支えられたことも、県政運営の推進力になったと言える。

 それを踏まえた上で、達増氏の今回の行動はどうだったろうか。ぶれない信念を感じた人はいたと思う。ただ、政権与党から分裂した小党にためらいなく参加したことに、違和感を持った県民も少なくないだろう。

 自由党時代に衆院議員となり、民主党との合併を経て知事に転身した達増氏。政治行動には政権交代の実現を旗印にした「政党色」が前面に出ていた。

 比較して今回は、小沢氏との「師弟関係」だけが際立つ。かつての新進党、自由党と比べ、新党には小沢氏を支える有力幹部は少ない。達増氏は「新党の中で、父親のような役割を果たさなければならない」と党の看板としての役割をにじませる。

 違和感の源はやはり、よって立つ政党の色合いが薄まり、代わって「小沢色」が前面に出た点にあるのではないか。
 新党は「原発ゼロ」「消費税増税廃止」に加え「地方主権改革」を基本政策に掲げた。

 達増氏は「政権交代をやり直す」と地方からうねりを起こす意義を強調するが、新党の政策を県政運営にどう反映させていくのか見えてこない。道筋を示すべきではないだろうか。

 もっとも、達増氏のように政党を基盤とする首長のスタイルは政党政治にとって本来、当然あっていい姿勢とも言える。

 東北の知事の中では、村井嘉浩宮城県知事が自民党出身で政党色が強い。2009年衆院選で村井氏は自民党支持を鮮明にし、達増氏と並んで政党色の強い知事を演じた。ただ直後の宮城県知事選では政党の推薦をもらわず、10年参院選では「中立」を宣言した経緯がある。

 多くの知事らは選挙戦で、政党支持を鮮明にせず「県民党」を主張する。幅広い支持を得るための戦略だが、その分、政党と首長の関係はぼやけ、立ち位置は漠然としたものになる。

 東北では来年、山形、秋田、宮城の順で知事選が予定され、夏には仙台市長選がある。達増氏の行動を「特殊」「突出」と評価するのは簡単だが、首長と政党の在り方について再考するいい機会だと思う。

2012年08月20日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/shasetsu/2012/08/20120820s01.htm

2304チバQ:2012/08/20(月) 21:43:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20120819-OYT8T00703.htm
中間施設候補地 知事、賛否言及せず



協議会であいさつする佐藤知事(左)(19日、福島市内のホテルで)  中間貯蔵施設の具体的な調査候補地が細野環境相から示された双葉郡8町村と県、政府による19日の協議会。佐藤知事は各町村と県の実務担当者で論点整理する考えを示したものの、賛否については言及を避けた。帰還へのめどが立たない中、出席した各首長も複雑な反応を見せた。

 協議会は、福島市のホテルで約2時間にわたって行われた。政府は調査候補地として双葉町2か所、大熊町9か所、楢葉町1か所を提示。3町の各施設に搬入する汚染土壌の範囲も示した。放射性物質濃度の高いところから低いところに汚染土壌が運ばれることがないよう考慮し、双葉町の施設に伊達や同町など9市町村から、楢葉町の施設にいわきや同町など3市町から、大熊町の施設にはそれ以外の47市町村から、それぞれ汚染土壌が運び込まれる。

 協議会の後、環境相は報道陣に対し、「ようやくスタートラインに立ったに過ぎない」と表情を引き締めた。その上で、「中間貯蔵施設の面積・容積が確保できなければ、除染を確実に実行することは難しい」と重ねて理解を求めた。環境省の工程表では当初、7月の調査開始を予定しており、日程は遅れ気味だ。2015年1月とした汚染土壌の搬入開始時期については「そこまでにスタートできるプロセスを踏んでいきたい」と、変更しない考えを示した。

 これに対し、知事は「まずは預かり、(双葉郡と県との)実務者で論点整理をする。当然、リーダーシップをとっていく」と述べた。

 中間貯蔵施設の候補地に該当しない自治体の受け止め方も複雑だ。浪江町の馬場有町長は、「放射能を浴びせられたのは私たちの方。(施設の設置で)責任を転嫁されてしまうとおかしくなる」と疑問を呈した。富岡町の遠藤勝也町長は「こんな重大な問題は安易に判断できない。持ち帰る。住民への説明をしてもらい、どこまで理解を得られるかが問題だ」と述べた。

◇候補地住民は反発も

 候補地が示された3町の住民からは反発の声も聞かれた。

 楢葉町の農業大和田信さん(56)は、候補地に挙げられた波倉地区の住民。「津波による被災に追い打ちをかけるようなもの。施設があっては住民の帰りたいという気持ちを萎えさせてしまう。国の対応は許せない」と憤る。避難先の会津美里町で農業を再開し、町内やいわき市などで販売している大和田さん。「先頭に立って、町に戻って農業を再開するつもりでいるのに、将来の道筋が立たなくなってしまう」とうなだれた。

 郡山市喜久田町早稲原の仮設住宅で避難生活を送る双葉町下羽鳥の大谷陽子さん(63)の自宅は第一原発から約5キロ。「うちは農家でコメや野菜が作れないと生活できないのに……」と戸惑う。「保管した汚染土壌を誰が引き取るのか。中間貯蔵施設が永久保存施設になる可能性もある。建設はやめてほしい」と訴えた。

 一方、いわき市の仮設住宅に避難している大熊町小入野の山田昭一さん(56)は、「汚染土壌を原発の立地町で保管するのは仕方がない。他に誰も受け入れてくれない」と諦め気味だ。山田さんの自宅は「帰還困難区域」となる見通し。「町に戻るつもりはない。それより賠償をしっかりしてもらい、違う土地で生活するしかないのではないか」と話した。

(2012年8月20日 読売新聞)

2305名無しさん:2012/08/22(水) 13:00:26
地域政党いわて:衆院選候補擁立、行わない見込み /岩手
毎日新聞 2012年08月22日 地方版

 地域政党いわて(飯沢匡代表)は20日県庁で記者会見し、次期衆院選について「単独候補の擁立は現段階では行わない見込み。他党との選挙協力については対応を協議している」と述べた。一部で取りざたされている「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)との連携については「否定も肯定もする段階ではない」と含みを持たせた。

 また、花巻市議と奥州市議の3人が離党の意思を表明したとして、花巻市議1人を除籍処分、残り2人の離党を受理したことを明らかにした。【金寿英】

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20120822ddlk03010149000c.html

2306チバQ:2012/08/26(日) 11:56:07
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120825-OYT1T01017.htm?from=main4
「うるさい」…全候補者が選挙カーを自粛

 21日告示された秋田県大潟村議選(定数12、26日投開票)で、立候補した15人が、選挙カーから支持を訴えることを自粛する“紳士協定”を結び、異例の選挙戦を繰り広げた。


 食糧増産を目的に八郎潟を干拓して誕生した村は、職住分離の街づくりで住宅が中心部に集中。選挙カーが頻繁に行き来し、「音がうるさい」という住民の声に配慮したという。

 大潟村は1964年に創設。大部分を農地が占め、村民約3300人の約1090世帯が、役場など公共施設を配した「総合中心地」に集中している。そのため、過去の村議選で「寝ている子供が起きる」「生活に支障をきたす」といった声が上がっていたという。

 候補の一人は、住宅地の空き地で演説を終えると乗用車に乗り込んだが、移動中の拡声機による訴えはなし。「選挙カーを使わないで、どう訴えていけばいいか手探り状態。街頭演説をしていくしかない」と話した。別の候補者は「はがきなどの選挙公報でいかに主張を伝えられるかが(支持拡大の)カギになるのではないか」と話した。

 一方、村内の女性(54)は「小さい村の中で何人もの候補者が名前を連呼していたら、何を話しているのか分からない。静かな選挙は賛成」と歓迎。ただ、ある陣営からは「選挙カーがないと雰囲気が盛り上がらない」と、ぼやきも聞かれた。

 選挙カーの使用自粛は、昨年の統一地方選で、東日本大震災の被災地への配慮を理由に全国各地で広がった。県選挙管理委員会によると、昨年の県議選秋田市選挙区でも夜間の使用が自粛されたが、住宅の集中を理由に全候補者が使用自粛を申し合わせた例は「聞いたことがない」という。

(2012年8月26日09時47分 読売新聞)

2307チバQ:2012/08/26(日) 20:44:14
http://www.asahi.com/national/update/0826/TKY201208260236.html
2012年8月26日20時27分
「宿命」発言、石巻市長に遺族から批判 大川小説明会
 東日本大震災による津波で、宮城県石巻市の大川小学校で児童と教職員合わせて84人が死亡・行方不明となった問題で、市教委による遺族への説明会が26日、市内で行われた。亀山紘市長が約1年3カ月ぶりに出席。昨年の説明会で同小の惨事を「自然災害における宿命」とした発言について「おわび申し上げる」と述べたが、遺族からは「謝罪とは言えない」などと批判が相次いだ。

 昨年6月の説明会で、亀山市長は「もし自分の子どもが亡くなったら、自分自身に問うということしかないと思っております。これが自然災害における宿命だと思っております」と述べたため、学校や行政の責任をあいまいにしているとの批判が出ていた。

 この日も、市長はいったん、「謝罪するのはおかしいのでは」などと発言。しかし、「遺族への説明で使っていい言葉ではない」などと批判を受け、「自分が思い悩むという意味で『宿命』という言葉を出したが、みなさんが憤りを覚えたのであればおわび申し上げる」と述べた。

2308チバQ:2012/08/26(日) 20:45:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20120825-OYT8T01159.htm
富樫酒田市議が市長選に出馬へ

 来年11月に任期満了を迎える酒田市長選に、同市議で、前市議会議長の富樫幸宏氏(56)が立候補する方針を固めたことが25日、わかった。

 富樫氏は読売新聞の取材に対し、「以前から出馬の意向は持っていた。9月早々に後援会を集めて、出馬への理解を得て、準備を進めていきたい」と話した。

 富樫氏は同市出身。現在2期目で、2009〜11年に議長を務めた。

 次期市長選に立候補の意向を示したのは、富樫氏が初めて。

(2012年8月26日 読売新聞)

2309チバQ:2012/08/29(水) 22:44:23
>>2222
http://www.asahi.com/national/update/0828/TKY201208280568.html
2012年8月28日21時59分
住民分散型の「仮の町」提案 いわき市長、避難町村長に関連トピックス原子力発電所東京電力
いわき市の渡辺敬夫市長(右端)との意見交換会に参加する双葉町の井戸川克隆町長(右から2人目)ら双葉郡の首長=28日午後、福島県いわき市、長島一浩撮影

 東京電力福島第一原発事故で住民が避難している福島県双葉郡8町村の首長と同県いわき市の渡辺敬夫市長の意見交換会が28日、同市内であった。同市が有力候補地となっている「仮の町」について、渡辺市長はそれぞれの自治体の住民が市内各所に分散して住む「分散型」を提示。双葉郡の首長らは会のあと報道陣に、提案をおおむね受け入れる考えを示した。

 一部の自治体は、住宅や学校などを集約させる「ニュータウン型」による「仮の町」を検討してきた。

 渡辺市長は報道陣に、住宅は県が供給する災害公営住宅で整備する考えを説明。「市の都市計画に沿った形で、それぞれの自治体を分散する形で配置したい」と述べ、ニュータウン型については「いわき市民との交流ができない」と語った。

 双葉郡の首長らは「土地の問題もある。やむをえない」(遠藤勝也・富岡町長)など、市長の考えに一定の理解を示した。

2310チバQ:2012/08/29(水) 22:47:21
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120829-00000022-mailo-l07
東日本大震災:福島第1原発事故 いわきに「仮の町」 国、県の指導力求める声 3町長に市長「公共サービス限界」 /福島
毎日新聞 8月29日(水)10時54分配信

 「スタートラインに立ったばかり」。福島第1原発事故の影響で長期避難を余儀なくされた大熊、浪江、富岡3町の町民らがいわき市などに移住する「町外コミュニティ(仮の町)」。いわき市で28日開かれた同市と双葉郡8町村との意見交換会後、出席した首長らからは「仮の町」協議が緒に就いたばかりであることを強調しつつ、国や県の強い指導力を求める声があがった。【桐野耕一、北川仁士、安藤龍朗、小林洋子】
 いわき市が主催する意見交換会は昨年8月以来3回目。この日は非公開で行われた。この間、各町村は避難のため県内外を転々とした住民の把握▽仮設住宅や学校、福祉施設の確保など行政サービス提供▽賠償問題▽避難区域の再編−−など、刻々と変化する課題に直面してきた。除染に伴う中間貯蔵施設の建設候補地としても名前が挙がった。
 「避難した方々が古里に戻れるまで支える」。改めて「仮の町」受け入れを明言した渡辺敬夫・いわき市長は、住宅、医療、福祉サービスが受ける受容限度を超え、市民の不満が“沸点”に達している現状を説明。「最低でも10年、双葉郡の方々がいわき市民に溶け込んで交流していただくためにも、ニュータウン方式はだめ」と「分散型」を提案した。復興交付金で県が建設する災害公営住宅を、市内の複数箇所に建設し、各町ごと入居してもらおうとの考えだ。
 これに対し、出席した首長からは、いわき市への感謝の言葉や、国、県のリーダーシップを求める意見が出た。
 遠藤勝也・富岡町長は「いわきでは土地の確保が難しく、(市外からいわき市の仮設住宅に移住するのではなく)いきなり、災害復興住宅に移行してやってはどうかと提言があった。本当に申し訳なく、やむを得ないと思う」。馬場有・浪江町長は「いわきも被災自治体ということを忘れてはならず、私たちもいつまでも避難者という意識ではだめだ。災害公営住宅は国、県の責任で建設し、管理を進める問題だ」。渡辺利綱・大熊町長は「町民の7割がいわきでの生活を希望しており、いわき市に建設をお願いするしかない。土地取得などで厳しい面もあるが、学校などについても今後調整したい」と話した。
 一方、アンケート集計が進んでいないことなどから、双葉町はこの日の要請を見送った。井戸川克隆町長は「今、双葉の校歌を歌えない子どもたちが出てきている。町の中には学校が必要で高齢者と子どもが一緒に住まないと町にはならない」と指摘。今後の協議については「国が前に出てこないといけない。もっと国の役割がある」と言葉に力を込めた。

8月29日朝刊

2311チバQ:2012/08/30(木) 21:42:37
石原信市郎の弟は石原洋三郎(民主離党→生活へ)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120830-00000006-mailo-l07
県議会:2県議が新会派 民主・県民を退会 /福島
毎日新聞 8月30日(木)10時42分配信

 県議の石原信市郎氏(45)=福島市=と、古市三久氏(63)=いわき市=が29日、所属会派の「民主・県民連合」を退会し、新会派「福島・みどりの風」結成を県議会事務局に届け出た。
 石原氏によると、両氏は6月県議会で環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加反対の請願の採決に、会派の方針に反してそれぞれ賛成、退席した。28日に民主・県民連合幹部から退会勧告を受けたといい、石原氏は「原発再稼働の問題や消費税増税など民主党の方針と一致しない部分があるので受け入れた」と説明した。離党はしない。
 会派構成は、自民28人▽民主・県民連合14人▽未来ネット6人▽共産5人▽公明3人▽みどりの風2人−−となった。【乾達】

8月30日朝刊

2312チバQ:2012/08/30(木) 21:43:43
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/08/30/new1208300902.htm
松尾県議、三戸町長選への出馬検討(2012/08/30 09:02)
 任期満了に伴う11月13日告示、同18日投開票の三戸町長選に、民主党青森県連幹事長を務める三戸郡選出県議の松尾和彦氏(49)が出馬を検討していることが29日、分かった。
 松尾氏は本紙取材に、「町内の支持者から打診を受け、誠実に検討している。故郷である三戸町を元気に、生まれ変わらせたいという思いがある」と立候補に前向きな姿勢を示し、「9月中には方向性を固めたい」と述べた。

2313チバQ:2012/08/30(木) 22:58:46
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120830/fks12083002040000-n1.htm
「福島差別発言、訂正を」 生態系協会会長に福島市議会会派
2012.8.30 02:04
 7月9日に東京都内で開かれた公益財団法人「日本生態系協会」の講演会で、池谷奉文会長が「福島での発がん率が上がる」などと不適切な発言をしたとして、福島市議会会派「みらい福島」の4人が29日、発言の訂正を求めることを明らかにした。しかし、池谷会長は差別発言はしていないと反論。9月7日に池谷会長が来県し、市議会と話し合いをすることになった。

 会見した同会派によると、問題となっているのは、同協会主催の「日本をリードする議員のための政策塾」での講演で、同会派の4人を含め、全国から約70人の議員が参加。同会派は、講演冒頭で池谷会長が「福島の人とは結婚しないほうがいい」「今後、福島での発がん率が上がり、奇形児が発生する懸念がある」と発言したと指摘している。

 後日、同会派が真意を確認する確認書を送付すると、池谷会長は「そのような発言はしておらず、事実に反する」と反論し、発言を裏付ける根拠を示すよう求めている。同会派の菅野輝美議員は「メモを取っており、他市の議員も聞いている」と主張している。

 池谷会長が29日に各報道機関などに宛てた文書で「福島の人を差別するようなことは申し上げたことはありません」としている。

2314チバQ:2012/09/03(月) 06:10:23
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20120902-OYT8T00929.htm
維新旋風 政治塾に7人・・・衆院選へ「勢い魅力」

 次期衆院選に向けた動きが加速する中、民主、自民の2大政党に対する「第3極」として注目を集めるのが、地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)。候補者を養成するため維新の会が主宰する「維新政治塾」には、県内からも7人が政治の道を志して通っている。県内選挙区からの立候補に意欲を見せる塾生もおり、出馬すれば選挙戦をかき回すのは必至だ。

 維新塾は3月、約2000人の受講生で始まり、論文などの審査を経て約900人の塾生に絞られた。維新の会は次期衆院選で400人規模の擁立を目指しており、塾生は候補者予備軍とみられている。維新の会が新党を結成する動きも出ている。

 塾生によると、県内から維新塾に通うのは7人。昨年11月の県議選泉選挙区で次点だった峯岸真哉さん(35)や、同若林選挙区で5000票以上を獲得した渡辺勝幸さん(37)といった県議選落選組のほか、学習塾経営、証券マン、医師など職業は様々だ。

 学習塾経営の男性(36)は、維新の会が掲げる「地方分権型教育行政」など教育改革に共鳴し、維新塾の門をたたいた。男性は「ただ学力を高めるのではなく、教育に競争を持ち込むなどして質を高めたい。そのために国会議員になりたい」と意気込む。

 政治にはほとんどかかわったことがなく、選挙は素人。男性は「正式塾生になれると思っていなかったが、ここまで来たら本気で取り組み、公募があれば応募したい」と、衆院選への出馬に意欲を見せる。

 峯岸さんは、県議選ではみんなの党から出馬したが、維新塾に通っている。峯岸さんは「掲げる政策はみんなの党と変わらないが、維新の会の勢いに魅力を感じた」と話し、「自分で決められることではないが、維新の会から衆院選に出たい」と明言する。

 渡辺さんは「民主、自民といった既成政党には根強い不信がある。このままの政治ではダメ」と維新塾に通う理由を説明。「衆院選は今のところ白紙。3年後の県議選に向けて活動している」と話すが、平日朝のつじ立ちを続けている。

(2012年9月3日 読売新聞)

2315チバQ:2012/09/03(月) 22:05:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120903-00000013-mailo-l07
選挙:いわき市議選 告示 41人立候補 /福島
毎日新聞 9月3日(月)10時34分配信

 任期満了に伴ういわき市議選(定数37)は2日告示され、現職30人、元職1人、新人10人の計41人が立候補を届け出た。震災後初となる市議選の定数は前回から3減。高齢や体調不良などで現職4人が引退し、新人10人が加わってしのぎを削る。政党別では自民17人、無所属11人、共産4人、公明4人、民主3人、社民2人。
 各候補は雷雨と曇り空が交錯する荒れ模様の中、出陣式や街宣で震災からの復旧、復興策や生活再建支援策、福島第1、第2原発の完全廃炉などを訴え支持を求めた。
 投票は9日午前7時から市内140カ所で。市選管は震災と原発事故に伴う市内外への避難、転居者にはがきを出し、期日前投票や不在者投票を呼びかけている。開票は9日午後8時から同市平上荒川の市総合体育館であり、翌10日未明に新議員が決まる見通し。
 1日現在の有権者数は、27万6443人(男13万3359人、女14万3084人)。【中尾卓英】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇いわき市議選立候補者(定数37−41、届け出順)
斉藤健吉  69 会社役員   (4)自元
小野茂   53 党支部長   (2)公現
狩野光昭  59 [元]団体職員   社新
溝口民子  65 [元]会社員 (3)共現
渡辺博之  47 党地区役員  (2)共現
蛭田克   62 [元]高校教諭(3)自現
大友康夫  47 会社員    (1)無現
阿部秀文  57 会社員    (2)無現
安田成一  44 会社員    (1)無現
佐藤和美  43 [元]会社役員(3)自現
伊藤浩之  51 党地区委員  (2)共現
吉田実貴人 43 公認会計士     自新
坂本稔   52 企業教育講師 (1)民現
赤津一夫  56 団体役員   (1)自現
遠藤八十八 67 そば屋経営     無新
上壁充   56 党支部副代表 (1)社現
西山一美  52 会社社長      自新
大平洋夫  67 農業     (2)無現
小野潤三  47 会社員       自新
磯上佐太彦 72 団体役員   (5)自現
岩井孝治  56 呉服販売業  (3)自現
蛭田源治  58 農業     (2)自現
大峯英之  51 畳店役員   (1)自現
塩田美枝子 60 党県役員   (3)公現
木田孝司  51 [元]衆議秘書(3)自現
高橋明子  67 党地区委員  (7)共現
柴野美佳  47 党県役員      公新
樫村弘   70 [元]新聞記者(8)無現
小野邦弘  59 高校後援会長 (2)自現
永山宏恵  45 [元]病院職員(1)自現
遊佐勝美  63 会社員    (3)無現
塩沢昭広  42 党支部役員     公新
菅波健   55 会社社長   (2)自現
山守章二  43 [元]会社員    無新
山本健一  44 会社員    (1)民現
福嶋あずさ 39 司会業    (1)民現
佐藤和良  58 [元]生協職員(2)無現
根本茂   61 会社役員   (3)自現
高羽努   36 会社代表      無新
石井敏郎  58 高校同窓会長 (5)自現
木村謙一郎 37 水産会社社長    無新

9月3日朝刊

2316チバQ:2012/09/03(月) 22:06:44
http://mainichi.jp/opinion/news/20120903ddm003040118000c.html
クローズアップ2012:東日本大震災・福島第1原発事故 中間貯蔵、割れる地元−−福島3町
毎日新聞 2012年09月03日 東京朝刊


中間貯蔵施設についての意見や質問が相次いだ福島県大熊町の住民説明会=同県いわき市の市文化センターで2012年8月26日、蓬田正志撮影
拡大写真 東京電力福島第1原発事故に伴う、除染作業で生じる汚染土壌などを保管する「中間貯蔵施設」の現地調査候補地12カ所が8月中旬、国から初めて示された。候補地のある福島県大熊町、双葉町、楢葉町は、いずれも原発立地自治体。原発との共存はあくまでも「安全」が前提だっただけに、戸惑いは隠せない。3町とも調査を受け入れていないが、汚染が深刻で除染を進めたい大熊町と、国への不信感が強い楢葉・双葉2町では事情が異なる。原発賠償や避難区域再編の協議も並行する中、国は難しいかじ取りを迫られている。

 ◆大熊町

 ◇汚染深刻、賛成町民も 「生活再建と引き換えに」
 「中間貯蔵施設ができれば(汚染土壌を搬入する)トラックが町中を走り、もう住めなくなる。国が町全域を買い取ってほしい」

 9カ所の現地調査候補地を抱える大熊町が8月26日、避難先の同県いわき市で開いた住民説明会。参加者の女性の訴えに、町民約500人で埋まった会場は拍手で応えた。

 同25日から9月2日まで続いた説明会は、町内を3分割する避難区域再編や財物賠償基準が本来のテーマ。だが参加者の意見や質問は、政府と双葉郡8町村の会合で8月19日に調査候補地が示された中間貯蔵施設に関するものが多かった。「施設を造るのなら、町全体を(5年以上帰還できない)帰還困難区域に再編してほしい」「最終処分場を県外に持っていく保証はあるのか。沖縄の米軍基地と同じになる」。国策への不信が渦巻く。

 19日の会合後、渡辺利綱町長は「受け入れたわけではないが、否定的に考える必要はない」と柔軟姿勢を見せていた。だが説明会で町民の反発があらわになる中、調査受け入れには至っていない。

 渡辺町長は「避けては通れない問題。反対ばかりでは除染が進まない」が基本的な考え。候補3町で最も深刻な放射能汚染が背景にある。町人口の約95%が住む地域が、放射線量が高いため帰還困難区域になる見通しだ。

 このため、町外で生活再建できるだけの賠償と引き換えに、施設の早期設置を求める住民団体も。環境省に8月22日提出した要望書に添えた署名は、町民の約14%の1626人分に上る。町議会は翌23日の全員協議会で「国は青写真も持っておらず(現地調査しなければ)判断材料がない」(千葉幸生議長)と調査は容認する姿勢を見せた。だが、施設受け入れには慎重で、一部議員は「議会だけでは決められない」と住民投票を主張する。

 町民帰還の前提となる除染に中間貯蔵施設は不可欠だが、町内に施設ができると町民は戻りたがらない。そのジレンマ。町民が賛否に割れる中、渡辺町長は「町単独では決められない。双葉郡や県で協議していく必要がある」と話す。【蓬田正志】

2317チバQ:2012/09/03(月) 22:07:16
◆楢葉町

 ◇「町内限定」無視に怒り 早期本格帰還へ冷や水
 町域の大半を占めていた警戒区域が8月10日に解除され、早期帰還を目指す「避難指示解除準備区域」に再編された楢葉町。お盆に帰宅したり、墓の清掃をして笑顔を見せた町民に、調査候補地指定は冷や水を浴びせた。

 町内を巡回し防犯対策に当たる町商工会副会長、猪狩久市さん(62)は「商工会アンケートでも約150業者のうち『帰ってくる』が半数。最終処分場になってしまう懸念がぬぐえない中間貯蔵施設ができれば、戻ってこない子育て世帯が増え、商売も成り立たなくなる」と語気を強める。

 「施設誘致に動いた」と批判された前町長が今春引退。後を継いだ松本幸英町長は5月の就任当初から「町で出た除染廃棄物は町で責任を持つ」として、町内廃棄物限定の保管庫建設を環境省に提案してきた。隣の広野町やいわき市からも受け入れる今回の案は全く相いれない。「『寝耳に水』とはこのこと」と怒りは収まらない。

 町は再編を機に▽放射線量低下を条件に14年4月をめどに役場機能を戻す▽独自の農地・森林除染▽放射線を可視化するガンマカメラによる除染効果の確認−−などで不安解消に努め町民の本格帰還を目指す。このシナリオを施設は脅かす。

 いわき市とは、仮設住宅や町役場などを受け入れてもらっている関係だけに「外堀を埋められた」と漏らす町幹部も。だが、松本町長は「環境省の話は当分聞かない」と断言しており、国が信頼を得るのは容易ではない。【中尾卓英】

 ◆双葉町

 ◇「説明ない」全面対立
 2候補地が示された双葉町。住民の一部には「除染を進めるためにも受け入れざるを得ない」との意見もあるが、井戸川克隆町長は「迷惑施設」と切り捨てる。「なぜ双葉町に造るのか国が理由をはっきり示さなければ、次世代に説明がつかない。調査も受け入れられない」と反対する。

 避難区域再編でも(1)帰還困難区域(2)帰還まで数年の居住制限区域(3)避難指示解除準備区域−−に3分割する政府方針に、町は反対している。(1)が見込まれる高線量地域が町の中央を縦断しており、仮に他地域が(2)や(3)になっても影響は免れない。このため「賠償も含め、町全体を最も線量の高い地域に合わせるべきだ」と主張する。

 ことごとく政府方針と対立している形で、国の担当者は「ほとんど敷居さえ、またがせてもらえない状態だ」とこぼす。【桐野耕一】

2318チバQ:2012/09/03(月) 22:07:47
 ◇焦る政府、見切り発車 期限迫り、理解得られず
 「何かアドバイスをいただけないでしょうか」

 中間貯蔵施設の現地調査候補地12カ所を提示した3日後、細野豪志環境相は平野達男復興相に電話した。設置場所の決定期限が、あと7カ月と迫る中、展望なきスタートだったことをうかがわせる。

 政府が福島第1原発のある大熊、双葉の両町と、福島第2原発のある楢葉町に中間貯蔵施設建設を提案したのは今年3月。ところが「避難区域の見直しと賠償問題が解決するまで協議には応じられない」と拒否され、話し合いが始まったのは8月19日になってから。

 12カ所の選定理由について、細野氏は「地形やこれからの帰還の状況も含めて、総合的に考えた」と説明したが、地元の反発は依然として強い。

 政府はこれまで除染などの研究開発拠点を設ける計画など、振興策を強調して地元の理解を得ようとしてきたが、進展はない。「除染は福島県全体の話なのだから、県知事はもっと動いてほしい」と、県の指導力に期待する声も出始めた。

 中間貯蔵施設で保管する総容量は約1500万〜2800万立方メートル程度で、総敷地面積は約3〜5平方キロと想定。12年度中に建設場所を選び、13年度中に基本設計や調査、用地取得を終えて、着工する計画だ。設置場所の決定期限まで7カ月となり、政府関係者には焦りも見え始める。

 政府職員の一部には、公共の利益となる事業に必要な土地について、所有者の了解がなくても所有権を取得できる「土地収用法」の適用を検討する動きも一時あったが、平野氏は「目線の高いものであれば(話は)進まない。丁寧が基本だ」と退けた。

 中間貯蔵施設がそのまま最終処分場になるのでは、との地元の懸念にも答えられていない。政府は中間貯蔵施設に運び込んだ汚染土壌などを「30年以内に県外で処分する」と約束した。しかし、細野氏は8月24日の閣議後記者会見で「さまざまな可能性を探っているが、特定の地方公共団体に打診はしていない」と説明。環境省幹部も「(最終処分場を受け入れる自治体は)そう簡単に見つかるはずがない」と打ち明ける。【藤野基文、岡崎大輔】

2319チバQ:2012/09/03(月) 22:18:48
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120903ddlk07010078000c.html
選挙:棚倉町長選 湯座氏が初当選 観光活性化訴え 投票率77.46% /福島
毎日新聞 2012年09月03日 地方版

 任期満了に伴う棚倉町長選は2日投票され、即日開票の結果、不動産調査士の湯座一平氏(51)=無所属新人=が、前町議で会社社長の宮川政夫氏(53)=同=を破り、初当選を果たした。26票差の辛勝だった。投票率は過去最低だった前回61・04%を大幅に上回る77・46%で、39年ぶりの新人対決で有権者の関心は高かった。

 湯座氏は、町学校PTA連絡協議会会長時代、学校校舎の耐震強化を訴えて町を動かし、東日本大震災前に町内ほとんどの小中学校で工事完了を実現。現職の藤田幸浩町長に手腕を買われ、後継として地盤を引き継ぐ一方、観光活性化策など町の再建案を示し、幅広い層の支持を得た。

 宮川氏は町議2期8カ月務めた実績を訴え、町議6割の支持を取り付け肉薄したが、立候補表明の遅れが響いた。

 当日有権者数は1万1910人(男性5788人、女性6122人)。【栗田慎一】

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 ◇棚倉町長選開票結果
 =選管最終発表
当 4577 湯座一平 51 無新
  4551 宮川政夫 53 無新
==============

 ◇棚倉町長略歴
湯座一平(ゆざ・いっぺい) 51 無新(1)

http://www.minpo.jp/news/detail/201208313385
2候補激しい舌戦 棚倉町長選、投票まで2日
 任期満了に伴う福島県棚倉町長選挙は9月2日の投票まであと2日となった。現職の藤田幸治氏(71)の引退表明で39年ぶりの新人同士の争いとなり、元町議の宮川政夫候補(53)=無所属=と土地家屋調査士の湯座一平候補(51)=無所属=が終盤で激しい舌戦を展開している。
 宮川候補は3期8年8カ月の町議経験をアピール。原発事故問題への対策を第一に行政区の機能拡充、地場産業の活性化、福祉および文教面の充実などを訴える。町議時代の基礎票を基に、支援する町議の票の取り込みや町内一円を巡る草の根運動を展開している。
 湯座候補は生きがいのある町づくりをスローガンに、放射線対策をはじめ再生可能エネルギーの活用、介護福祉および子育て支援の充実などを公約する。街頭演説などで支持を訴える一方、5後援会と2つの有志会で組織固めを図り支持拡大を目指している。
 藤田氏の引退表明で町内の支持構図に変化が生じており、票の流れが読みにくい状況。宮川、湯座両陣営とも「(投票率などは)全く読めない」としている。

◇棚倉町長選立候補者(届け出順・敬称略)
宮川[みやかわ] 政夫[まさお] 53 無新
湯座[ゆざ] 一平[いっぺい] 51 無新

( 2012/08/31 09:16 カテゴリー:主要 )

2320チバQ:2012/09/11(火) 22:54:32
>>2315
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000168-mailo-l07
選挙:いわき市議選 新議員決まる 投票率は過去最低50.05% /福島
毎日新聞 9月11日(火)13時16分配信

 任期満了に伴ういわき市議選は9日、投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。投票率は50・05%で、前回08年(58・2%)を下回り、過去最低だった。
 前回から3削減された定数37に対し、41人が立候補した。新旧別では、現職28人▽元職1人▽新人8人−−が当選した。政党別では、自民16人▽無所属9人▽公明4人▽共産4人▽民主2人▽社民2人。
 市役所で10日午後、新議員に当選証書が交付された。
 同市久之浜で経営する水産加工会社を震災による津波で流され、妻子が県外避難した新人で、トップ当選の木村謙一郎氏(37)らが、震災からの復旧、復興に全力で取り組むことを誓った。
 当日有権者数は27万4304人。【中尾卓英】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇いわき市議選開票結果(定数37−41)
当 5581 木村謙一郎 37 無新(1)
当 4888 小野潤三  47 自新(1)
当 4834 柴野美佳  47 公新(1)
当 4743 塩田美枝子 60 公現(4)
当 4418 斉藤健吉  69 自元(5)
当 4204 佐藤和良  58 無現(3)
当 4065 小野茂   53 公現(3)
当 3807 上壁充   56 社現(2)
当 3763 赤津一夫  56 自現(2)
当 3763 塩沢昭広  42 公新(1)
当 3762 伊藤浩之  51 共現(3)
当 3706 山守章二  43 無新(1)
当 3687 安田成一  44 無現(2)
当 3668 阿部秀文  57 無現(3)
当 3663 蛭田源治  58 自現(3)
当 3587 渡辺博之  47 共現(3)
当 3578 菅波健   55 自現(3)
当 3568 樫村弘   70 無現(9)
当 3567 永山宏恵  45 自現(2)
当 3562 石井敏郎  58 自現(6)
当 3555 福嶋あずさ 39 民現(2)
当 3497 高橋明子  67 共現(8)
当 3488 大平洋夫  67 無現(3)
当 3277 西山一美  52 自新(1)
当 3140 溝口民子  65 共現(4)
当 3008 大峯英之  51 自現(2)
当 2887 小野邦弘  59 自現(3)
当 2821 大友康夫  47 無現(2)
当 2817 蛭田克   62 自現(4)
当 2601 磯上佐太彦 72 自現(6)
当 2515 坂本稔   52 民現(2)
当 2506 根本茂   61 自現(4)
当 2397 狩野光昭  59 社新(1)
当 2328 佐藤和美  43 自現(4)
当 2309 吉田実貴人 43 自新(1)
当 2277 岩井孝治  56 自現(4)
当 2232 遊佐勝美  63 無現(4)
  2185 木田孝司  51 自現
  1813 高羽努   36 無新
  1792 山本健一  44 民現
  1330 遠藤八十八 67 無新
 =選管最終発表

9月11日朝刊

2321チバQ:2012/09/12(水) 22:10:56
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001209110001
葛尾村長、引退翻意で7期目出馬へ
2012年09月12日

●「全村避難決意の責任」


 葛尾村の松本允秀(まさひで)村長(74)は11日に開会した村議会で「村民の支援、協力がいただけるならば中断することなく村政を担う決意」と述べ、10月11日に告示される村長選に立候補する意思を表明した。


 一般質問に立った議員3人のうち2人が「賠償問題などで双葉郡各町村と県、国との協議が進む中、経験豊かな松本村長の継続が必要だ」と立候補を促す形で質問した。


 高齢・多選を理由に、周囲に今期限りの引退をほのめかしていた松本村長は取材に対し、「村政を担って6期24年、今期限りの引退は前回選挙時の約束でもあるが、有史以来の全村避難を決意した者の責任として、全村民一体の帰還を目指す」と7期目への意欲を語った。村長選にはほかに元村議会議長の松本信弘氏(66)が立候補の準備を進めている。

2322チバQ:2012/09/12(水) 22:47:42
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120912_8
奥州市長「議員定数20程度に」 大幅な削減提案

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   小沢昌記奥州市長は11日の定例記者会見で、市議会の在り方について「4常任委員会を二つにするのが適当ではないか」と述べ、現行34の議員定数を20程度に削減すべきとの見解を示した。市議会は2014年3月の改選に向けて9月定例会後、定数見直しの本格検討に入ることにしており、異例の市長提案は波紋を広げている。

 小沢市長は4常任委(8〜9人)から2常任委(各10人以下)への再編や市政監視を強める決算調査特別委の常設などを提言。「市が30地区で要望を聞く会を丁寧にやっており、議員削減に対応できる」などと述べた。

 これに対し市議会改革検討委の佐藤克夫委員長(創政会)は「少々乱暴な意見ではないか」と指摘。別の議員も「真意が分からない。今後の議会運営に影響する」と反発する。









(2012/09/12)

2323チバQ:2012/09/13(木) 22:50:43
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120913t11022.htm
震災復旧工事、県外業者の落札急増 県議会で批判や注文
 東日本大震災に伴う宮城県発注の復旧工事で県外建設業者の落札が急増していることをめぐり、12日にあった県議会環境生活農林水産常任委員会で、委員から批判と注文が相次いだ。
 同日審議した漁港復旧に関する工事契約では、9件中4件を県外業者が占めた。横田有史氏(共産党県議団)は「防波堤整備の実績がない業者もある。きちんと工事ができるのか疑問だ」と口火を切った。太田稔郎氏(改革みやぎ)も「県外業者は下請けも県外から連れてくる」と批判した。
 複数の委員は、県外業者が4月に本社を石巻市に移し「県内企業」として落札したことを指摘したり、仙台市に移転した県外業者が3件の入札に参加表明しながら書類の不備で全て「失格」となり「当初から落札の意思がなかったのではないか」と疑問を呈したりし、問題視した。
 池田憲彦氏(自民党・県民会議)は「一度落札すると、それが実績になってしまう」と不安視。内海太氏(改革みやぎ)は「できるだけ(業者の)背景を探ってほしい」と注文を付けた。
 山田義輝県農林水産部長は「資格審査は基準通り実施しており、入札に問題はないと判断している。工事が適正に行われているかどうか、県としてしっかり施工管理をする」と理解を求めた。


2012年09月13日木曜日

2324チバQ:2012/09/14(金) 22:10:33
3302 名前:チバQ 投稿日: 2012/09/14(金) 22:10:00
>>3125>>3266
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120914/elc12091418520000-n1.htm
加藤氏の地元で「乱」酒田市長が山形3区出馬へ
2012.9.14 18:51
 山形県酒田市の阿部寿一市長(53)は14日の記者会見で、次期衆院選で山形3区から出馬する意向を表明した。同日開かれた市議会9月定例会で辞職願を提出、承認された。

 自民党公認を目指す考えだが、山形3区の自民党候補には県連会長で14回目の当選を目指す加藤紘一元幹事長(73)がいる。阿部氏は公認されない場合には無所属で出馬する考えを示した。

 阿部氏は会見で「地方行政で培ってきた知識や経験を生かし、地方の痛みや願いを直接国政へ届けたい」と話した。

2325チバQ:2012/09/14(金) 23:29:38
>>2293-2294
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120914t11028.htm
大河原町長選・投票まで1ヵ月 宙に浮く道の駅構想
 任期満了に伴う宮城県大河原町長選(10月9日告示、14日投票)は、投票まで1カ月に迫った。3選を目指す現職の斎清志氏(58)、2008年の前回選挙で落選した元県議の伊勢敏氏(63)が立候補の意思を表明しており、一騎打ちの公算が大きい。争点の一つは、同町金ケ瀬地区への道の駅整備構想だ。斎氏は推進する考えで、伊勢氏は撤回を求める。賛否が交錯し、混迷を極めた経過を振り返る。
 道の駅整備をめぐるこれまでの動きは表の通り。最初に道の駅構想が浮上したのは5年前にさかのぼる。町長就任3年目の斎氏が07年度当初予算に初めて関連予算を計上し、09年度には道の駅基本計画を作成した。
 基本計画では、概算工事費を8億4080万円と算出した。「事業手法や国の支出額で総事業費や町の負担額は増減する」(町地域整備課)が、町負担は3分の1程度とそろばんをはじく。
 両氏が町長選で戦うのは、三つどもえになった前回に引き続き2度目。前回町長選でも道の駅整備に前向きな姿勢を示していた斎氏が勝利し、一時は整備が加速するかとみられた。
 だが、事業は前進も後退もすることなく、宙に浮いたままとなった。その理由は、町議会が「推進」「反対」と相反する判断をしたためだ。
 伊勢氏は09年7月、住民団体「『(仮称)道の駅おおがわら』整備事業の撤回を求める町民の会」を設立。税の無駄遣いなどを訴え、5275人の署名を添えて町議会に提出した整備撤回を求める請願は、10年3月定例会で採択された。
 一方、ことし3月の議会では、整備予定地の近隣住民らが提出した推進を求める請願が採択され、民意のねじれが顕在化した。「町民の会」は再度署名集めを行い、8月に建設の賛否を問う住民投票条例の制定を直接請求したが、議会は条例案否決の判断を下した。
 整備撤回請願が採択された後、斎氏は慎重な姿勢を貫いてきたが、選挙を前に真っ向対決に打って出た。7日の記者会見では「議会の直近の判断は推進。町長選で道の駅の議論をしたい」と力説。農産物直売所や授産施設、防災拠点など道の駅が担う役割を雄弁に語った。
 対する伊勢氏は8月24日の立候補表明会見で、ともに前回町長選に出馬し、「整備反対」を訴えた町議の堀江一男氏(64)と共に並び、反町長勢力の結集を演出。「たくさんの反対の署名がある中、町民を無視する政治が続いている。公正、公平、クリーンな町政を実現したい」と強調した。

<道の駅整備をめぐる経過>
2008年
 3月   町が(仮称)道の駅「おおがわら」整備基本構想を策定
 10月   道の駅に反対する対立候補2人を退け、斎氏が大河原町長に再選
2009年
 12月   伊勢氏らが代表を務める住民団体が「整備撤回を求める請願」を5275人分の署名を添えて町議会に提出
 12月   町が(仮称)道の駅「おおがわら」基本計画を策定
2010年
 3月   町議会が「整備撤回」の請願を採択
 12月   斎町長が「町民の理解が得られるよう時間をかけて検討する」と整備への意欲を示す
2011年
 12月   整備予定地の周辺住民らが整備推進を求める請願を町議会に提出
2012年
 3月15日 町議会が「整備推進」の請願を採択
 6月12日 住民団体が道の駅建設の賛否を問う住民投票条例の制定を目指し署名集めを開始
 8月10日 住民団体が3010人の署名を添え住民投票条例制定を直接請求
 8月29日 町議会が住民投票条例案を否決
 9月7日 斎町長が道の駅整備方針を明言
 10月14日 大河原町長選投票日


2012年09月14日金曜日

2326チバQ:2012/09/15(土) 00:30:59
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20120914ddlk03040306000c.html
交通事故:市議がバイクで64歳男性はねる 重体−−花巻 /岩手
毎日新聞 2012年09月14日 地方版

 12日午後7時5分ごろ、花巻市花城町の市道で、同市議の阿部一男さん(66)=同市南川原町=運転のオートバイ(90CC)が、近くに住む無職、松田仁志さん(64)をはねた。松田さんは頭を強く打ち、意識不明の重体。

 花巻署によると、現場は片側1車線の直線道路で、緩やかな上り坂。現場に松田さんの自転車があったが、事故当時、自転車に乗っていたか、降りていたかは不明という。現場は街灯があり、見通しが良かった。同署は阿部さんが松田さんに気づくのが遅れたとみて、事故原因を調べる。【安藤いく子】

2327名無しさん:2012/09/15(土) 15:42:13
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/3333

水野さち子県議:みんなの党所属、来週にも離党届 「維新」合流へ /福島
毎日新聞 2012年09月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120915ddlk07010212000c.html

 みんなの党所属の水野さち子県議(会津若松市選挙区)は14日、来週にも離党届を出す意向を明らかにした。当面は無所属で活動し、大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)が設立する新党「日本維新の会」の地方組織ができ次第、参加する方針。

 維新に合流する小熊慎司参院議員と県庁で記者会見した。水野氏はみんなの党公認候補として、昨年の県議選で初当選した。「今の党では地域主権や政界再編など日本を変えることは難しい。小熊議員と行動を共にし、大きなうねりにしたい」と話した。【蓬田正志】

2328名無しさん:2012/09/16(日) 17:38:55
選挙:酒田市長選/酒田市議補選 来月28日投開票 /山形
毎日新聞 2012年09月16日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20120916ddlk06010014000c.html

 酒田市選挙管理委員会は15日、阿部寿一市長の辞職に伴う市長選の日程を、10月21日告示、同28日投開票と決めた。また、市議補選(改選数1)も同日程で行う。阿部氏は14日付で辞職した。市議補選は石黒覚氏(56)が市議から県議へ転出したことに伴うもの。2日現在の有権者数は9万2038人(男4万3146人、女4万8892人)。【佐藤伸】

2329チバQ:2012/09/17(月) 20:09:37
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120916t21022.htm
原発ゼロ・再処理、矛盾 青森の首長、懸念と不安
 政府の新エネルギー戦略は矛盾しているのではないか−。原子力関連施設が立地する青森県内の市町村長らからは新戦略への懸念や不安が相次いだが、枝野幸男経産相の口から歯切れの良い答えは出なかった。使用済み核燃料の再処理事業の継続方針を歓迎する声もあったが、疑問点は解決されないままだった。

 「何年までにどんなプロセスで原発をゼロにするのかあいまい。原発ゼロと再処理継続は矛盾だ」。15日、青森市で行われた枝野経産相との会談で、越善靖夫東通村長が痛烈に批判した。
 村には建設休止中の東京電力東通1号機、計画段階の同2号機、東北電力2号機の計3機の原発計画がある。少なくとも設置許可を得た1号機は建設可能のはずだ。しかし、枝野経産相は「東電が原発について論議できる段階にない」と述べるにとどまった。
 越善村長は、原発ゼロ方針決定に「すでに原子力雇用の減少など、地域経済は大打撃を受けている。立地地域の思いが無視され、はなはだ遺憾だ」と不快感を示した。
 大間原発の建設再開の言質を取った金沢満春大間町長は「国が設置許可の変更をしないという点は評価できる」と少しほっとした様子。
 使用済み核燃料中間貯蔵施設の建設が進むむつ市の宮下順一郎市長は「貯蔵する燃料は再処理するまでの一時的なものである、と明言してくれたことは評価する」と述べた。
 ただ、原発ゼロになった場合の再処理のあり方を懸念し、「整合性についてはまだ納得できない」と話した。
 古川健治六ケ所村長は、村に施設がある再処理事業が従来通りの継続となった点を強調。「村の事情を理解していただいた。原発30年代ゼロとサイクル継続の整合性に若干疑問はあるが、国や立地自治体と連携して対応したい」と前向きに受け止めた。


2012年09月16日日曜日

2330チバQ:2012/09/20(木) 20:45:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20120919-OYT8T01369.htm
自民県議が「知事支援の会」 32人中22人参加

吉村知事(中央奥)を囲んで「がんばろう」と気勢を上げる自民党県議ら(山形市松波のあこや会館で) 来年2月に任期満了を迎える吉村知事の再選を目指し、自民党県議ら24人が19日、「吉村美栄子知事を支援する県議有志の会」を結成した。前回知事選では同党県議の多くが、吉村氏と争った斎藤弘前知事支援に回ったが、今回は3分の2以上が吉村氏支持を打ち出したことで、自民党による対抗馬の擁立は困難な情勢となった。

 同会には、県議会の自民党会派所属の32人のうち22人が参加したほか、公明党の菊池文昭議員、無所属の山科朝則議員も名を連ねた。

 この日の結成総会には、22人が参加。会長に選出された阿部賢一議員が「温かい県政がますます発展するよう力を合わせていきたい」とあいさつすると、吉村氏は「県民の皆さんの前で私を支援すると覚悟を決めてもらった。何よりも力強い」と謝意を示した。

 2009年の前回知事選で、民主、社民、共産各党の支援を受けた吉村氏に対して、自民党県連は自主投票としたものの、県議の大半は斎藤氏を支援した経緯がある。選挙後の09年9月議会などでは、副知事を2人制から1人制にする条例案を巡って、自民党会派と対立する局面もみられた。

 しかし、吉村氏の県政運営が軌道に乗り始めた10年9月、自民党県議ら約20人が「あったかい県政を勉強する議員の会」を結成。年4回程度、吉村氏と意見交換を重ねるなど、吉村氏と協調する動きが強まっていた。今回の「支援する会」にも大半が参加している。

 支援する会の副会長に就任した佐藤藤弥議員は「これだけの議員が集まれば、国会議員が候補を決めて、押しつけることはできない」と述べ、県議主導で知事選候補の支援を進めていく考えを強調する。

 一方、支援する会への参加を見送った自民党県議は、志田英紀県連幹事長、森田広副議長、今井栄喜・前県連幹事長ら10人。中堅県議の一人は「知事の今までの県政運営は8割方支持できるが、民主党との結び付きが深いので簡単には応援できない」と指摘する。

 自民党県連内に知事選の候補者擁立に向けた具体的な動きはなく、現時点で対応は決まっていないが、志田幹事長は「議員個人の判断には意見を言うつもりはないが、次期衆院選をにらむと慎重になる面もある」と話した。

◇51億の補正予算提出 

 県議会9月定例会が19日開会し、メガソーラー(大規模太陽光発電所)の調査費などを盛り込んだ総額51億2800万円の2012年度補正予算案など35議案が提出された。

 吉村知事は本会議で「再生可能エネルギーの導入促進などに取り組むことで、環境先進地・山形の構築を進めたい」などと述べた。

 会期は10月5日までの17日間で、一般質問は9月21、24日に行われる。

(2012年9月20日 読売新聞)

2331チバQ:2012/09/20(木) 21:24:05
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120920t51004.htm
山形知事選 吉村氏再選へ県議の会結成 対立候補擁立難しく

次期知事選で吉村知事(中央)の支援を決めた自民党県議ら


 来年2月の任期満了に伴う山形県知事選で、自民党を中心とした県議24人が19日、再選を目指す現職吉村美栄子氏(61)の支援組織「吉村知事を支援する県議有志の会」を結成した。吉村氏の後援会と連携し選挙に協力する。次期知事選は自民党の対応が最大の焦点になるが、党県議の大部分が吉村氏の支持を表明したことで、対立候補の擁立は極めて難しくなった。

 会に参加した県議は自民党22人、公明党1人、無所属1人。自民党は県議32人のうち約3分の2が入った。全員が吉村氏の後援会の幹事となる。
 山形市内であった結成総会には、吉村氏と後援会幹部も出席。会長に就いた阿部賢一県議(自民)は「吉村知事の政治姿勢や県政運営を評価し、2期目に向けて力になりたいという声が多数ある」とあいさつした。
 吉村氏は「覚悟を決めて支援の意志を示してもらい、心強く思う。(就任後の)3年8カ月で私がどんな人間か分かってもらえた」と話した。
 前回選挙では、自民党は当時現職の斎藤弘氏(54)を支援し、民主、共産、社民3党が吉村氏を支援した。
 次期知事選に向け自民党内ではこれまでも、吉村氏に接近する動きが県議を中心に相次いでいた。対抗馬擁立は困難との見方は既に広がっていたが、次期衆院選が知事選の前に行われ、自民党が県内3選挙区を独占した場合は主戦論が台頭する、との観測もあった。
 会に参加したある自民党県議は「仮に擁立の動きがあっても、こちらが多数派である以上、機関決定はできない。われわれは誰が出てきても吉村知事を応援する」と強気の姿勢を見せた。
 会に不参加の党県連幹事長の志田英紀県議は「現時点では各議員の考えに意見を述べる段階にない。今後、県選出国会議員とも意見交換し、県連としての意思決定を図りたい」と述べ、知事選対応は未確定と強調した。
 次期知事選には吉村氏1人が出馬を表明している。


2012年09月20日木曜日

2332チバQ:2012/09/20(木) 21:24:48
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120920t51004.htm
山形知事選 吉村氏再選へ県議の会結成 対立候補擁立難しく

次期知事選で吉村知事(中央)の支援を決めた自民党県議ら


 来年2月の任期満了に伴う山形県知事選で、自民党を中心とした県議24人が19日、再選を目指す現職吉村美栄子氏(61)の支援組織「吉村知事を支援する県議有志の会」を結成した。吉村氏の後援会と連携し選挙に協力する。次期知事選は自民党の対応が最大の焦点になるが、党県議の大部分が吉村氏の支持を表明したことで、対立候補の擁立は極めて難しくなった。

 会に参加した県議は自民党22人、公明党1人、無所属1人。自民党は県議32人のうち約3分の2が入った。全員が吉村氏の後援会の幹事となる。
 山形市内であった結成総会には、吉村氏と後援会幹部も出席。会長に就いた阿部賢一県議(自民)は「吉村知事の政治姿勢や県政運営を評価し、2期目に向けて力になりたいという声が多数ある」とあいさつした。
 吉村氏は「覚悟を決めて支援の意志を示してもらい、心強く思う。(就任後の)3年8カ月で私がどんな人間か分かってもらえた」と話した。
 前回選挙では、自民党は当時現職の斎藤弘氏(54)を支援し、民主、共産、社民3党が吉村氏を支援した。
 次期知事選に向け自民党内ではこれまでも、吉村氏に接近する動きが県議を中心に相次いでいた。対抗馬擁立は困難との見方は既に広がっていたが、次期衆院選が知事選の前に行われ、自民党が県内3選挙区を独占した場合は主戦論が台頭する、との観測もあった。
 会に参加したある自民党県議は「仮に擁立の動きがあっても、こちらが多数派である以上、機関決定はできない。われわれは誰が出てきても吉村知事を応援する」と強気の姿勢を見せた。
 会に不参加の党県連幹事長の志田英紀県議は「現時点では各議員の考えに意見を述べる段階にない。今後、県選出国会議員とも意見交換し、県連としての意思決定を図りたい」と述べ、知事選対応は未確定と強調した。
 次期知事選には吉村氏1人が出馬を表明している。


2012年09月20日木曜日

2333チバQ:2012/09/20(木) 21:36:34
>>2289
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120920-00000118-mailo-l06
米沢市議会:総務文教委、市長給与20%減額に賛成−−用地急変問題で /山形
毎日新聞 9月20日(木)12時23分配信

 米沢市議会の総務文教常任委員会が19日開かれ、「新文化複合施設」用地の急変問題で市政を混乱させたとして安部三十郎市長の10月給与を20%減額する「市特別職職員給与条例」の一部改正案を審議した。賛成多数で採決し、最終日(28日)の本会議で議決される見通し。委員からの「不祥事では」との質問に安部市長は、不祥事の定義として犯罪的、反社会的行為などの行為を挙げ「用地急変は政策の失敗であって不祥事ではない」と答えた。
 採決は委員8人のうち委員長を除き6対1の賛成多数。委員は「減額率が低く市民が納得しない」「旧用地に昨年度予算で支出した基本設計などの経費約2059万円の税金を無駄にした責任は」などと批判したが減額を認める判断をした。
 これに対し市長は「減額は穴埋めではなく、責任を取るメッセージだ。新文化複合施設を完成させ中心街活性化を果たすのが私の責任」とし、「政策の失敗うんぬんは、任期中に政策を遂行し効果があったもの、なかったもの総合的に判断されるべきもの」とした。【近藤隆志】

9月20日朝刊

2334チバQ:2012/09/22(土) 00:22:57
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/120921/cpb1209211540004-n1.htm
【放射能漏れ】「5年間帰らない」を可決 原発立地の大熊町議会2012.9.21 15:39

 福島県大熊町議会は21日、東京電力福島第1原発事故で役場機能を移した同県会津若松市で9月議会本会議を開き「5年間は帰町しない」とした第1次復興計画案を可決した。

 第1原発がある大熊町は、町民約95%が住む地域が長期避難を余儀なくされる「帰還困難区域」に再編される見通し。残された地域だけでは生活が成り立たないとして「5年間は帰町しない」と明記した。

 町は「仮の町」や中間貯蔵施設など、状況の変化に合わせ2次、3次の計画を立てる方針。

2335チバQ:2012/09/22(土) 00:45:11
http://yamagata-np.jp/news/201209/21/kj_2012092100613.php
中山農業委員選、異例の再選挙へ 定数10に立候補5人のみ
2012年09月21日 11:06
 任期満了に伴う中山町農業委員会委員選挙が20日告示され、同日午後5時で立候補の届け出が締め切られた。その結果、定数10に対して立候補したのは5人にとどまり、異例の再選挙が行われることになった。

 農業委員会法では各自治体の農業委員について、定数の5分の2を超える欠員が生じた場合、再選挙を行うと定めている。同町は4人以上の欠員で再選挙となる。同町では前回も定数10に対して9人のみの立候補で全員が無投票当選だったが、町選挙管理委員会は「再選挙というのは過去に例がないだろう」としている。

 この日届け出た5人全員は無投票当選が決まった。同法に基づき、再選挙は50日以内に行われる予定。

 定数に対して半分の立候補者にとどまったことについて、今回再選となった農業委員の一人は「後継者を見つけてから勇退するのが慣例だが、近年は担い手がいないのが現状。50代前後から委員を務める人が多かったが、現在その年代の人は兼業農家だったり、農業に専念していたりして、引き受けてもらえないのでは」と話している。

 当選者は次の通り。(届け出順、敬称略)

 鈴木一司(63)=長崎、新▽石沢伸悦(57)=同、新▽渡辺桂司(76)=小塩、再▽斎藤政雄(78)=長崎、再▽原田喜勇(85)=柳沢、再

2336チバQ:2012/09/22(土) 00:45:34
http://yamagata-np.jp/news/201209/21/kj_2012092100599.php
酒田市長選、構図固まらず 告示まで1カ月
2012年09月21日 08:07
 前職の辞職に伴う酒田市長選は、10月21日の告示(同28日投開票)まで1カ月に迫った。これまでに保守系市議(56)1人が出馬に意欲を示しており、他に複数の市議らの名前が上がっている。水面下で候補者一本化の動きもあり、選挙戦の構図は固まっていない。

 前職の阿部寿一氏は、次期衆院選への出馬準備のため9月14日、村上栄三郎市議会議長に辞職願を提出。議会同意を得て、同日付で辞職した。任期満了(来年11月12日)まで1年以上任期を残した突然の辞職だったこともあり、市議会各会派や市内の政党、経済団体などの候補者擁立は進んでいない。

 保守系市議は、阿部氏が夏以降、国政転出に意欲を示し始めたことから任期満了前の市長選を想定して準備に入ったが、市議会9月定例会を挟んだことで後援会など関係者との協議が遅れている。

 これとは別に、阿部氏の後援会組織や前回市長選で阿部氏を支援した自民党関係者などに、候補者の一本化を模索する動きがある。だが、次期衆院選で自民現職の加藤紘一氏と阿部氏の対決が予想される中、自民党関係者には阿部氏が市長選に関わることを懸念し、「市長選が阿部氏の選挙活動に利用されかねない」との警戒感が広がっている。

 市長選と同日程で行われる市議補選(欠員1)については、まだ具体的な動きはない。

 9月2日現在の有権者数は9万2038人(男4万3146人、女4万8892人)。

2337名無しさん:2012/09/23(日) 06:09:41

和嶋氏 酒田市長選出馬へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20120922-OYT8T01018.htm

 民主党の和嶋未希衆院議員(40)(比例東北ブロック)が議員辞職し、来月28日投開票の酒田市長選に出馬する意向を固めたことが分かった。22日、酒田市内で民主党所属の市議らと会合を開き、意向を伝えた。近く正式に出馬を表明する見通しだ。

 複数の出席者によると、和嶋氏は会合で、「県議、国会議員として酒田市を見てきたが、何とかしたいという思いが強くなった。国会議員を辞職し、出馬する決断をした」と説明したという。

 和嶋氏は同日、読売新聞の取材に対し、「民主党代表選が終わったばかりで後援会にも十分な説明が済んでいないので、現時点では何も申し上げられない」と述べた。23日には民主党の山形3区総支部の常任幹事会と後援会の幹事会が同市内で開かれる予定で、和嶋氏はその席で党関係者らに出馬を明らかにし、理解を求めるとみられる。

 酒田市長選を巡っては、阿部寿一前市長が今月14日、次期衆院選に山形3区から出馬する意向を示して辞職。これまでに富樫幸宏酒田市議(56)が出馬の意向を示しているほか、複数の候補者の名前が取り沙汰されている。

 また、和嶋氏の動向は、山形3区を巡る情勢にも影響を与えそうだ。

 これまでに、阿部氏のほか、自民党の加藤紘一衆院議員、社民党の吉泉秀男衆院議員(比例東北ブロック)の現職2人と、みんなの党の佐藤丈晴酒田市議、共産党の長谷川剛氏の計5人が出馬の意向を示している。民主党県連も和嶋氏に代わる候補の擁立を目指す方針だ。

 和嶋氏は酒田市出身で、2003年の県議選(酒田市区)で初当選。09年の前回衆院選で、民主党の比例東北ブロック単独候補として出馬、初当選した。次期衆院選では、8月21日に開かれた党本部の常任幹事会で、山形3区の公認候補に内定したばかりだった。

(2012年9月23日 読売新聞)

2338チバQ:2012/09/23(日) 20:17:04
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120923t61028.htm
「分散」「集約」意向に差 「仮の町」協議会初会合

協議会に出席した受け入れ候補自治体の代表。左から渡辺いわき市長、田辺会津若松副市長、瀬戸福島市長、原郡山市長、三保二本松市長、桜井南相馬市長=22日、郡山市のホテルハマツ


 福島第1原発事故で長期避難を強いられる住民が一定期間まとまって移住する新たな生活拠点(仮の町)の在り方について、避難側と受け入れ側の自治体が22日、協議会の初会合を郡山市で開いた。受け入れ側は仮の町をどう考えているのか、候補地6市の市長らに聞いた。

◎あつれき解消目指す/いわき
 渡辺敬夫市長 町外コミュニティーの定義がない。制度設計を急いでほしい。出だしが何も決まっていない。多くの市民は受け入れを拒否している。ただ、いわき市は双葉郡と歴史的につながりが深い。支援する姿勢に変わりはない。市民とのあつれきを解消するには分散型がいい。

◎希望聞き候補地選定/郡山
 原正夫市長 避難自治体から申し入れはないが、医療福祉が充実している市なので、避難者の受け入れは前向きに検討する。市民にも意見を聞く。避難側と個別に協議をすると混乱するので、国や県を交えて協議したい。受け入れる場合は、避難者から希望を聞いて候補地を選定したい。

◎国と県は枠組み早く/福島
 瀬戸孝則市長 受け入れには賛成だが、分散型にならざるを得ない。受け入れ側にも準備がある。どの自治体にどれだけの人が長期避難するのか国と県は枠組みを早く示してほしい。二重行政の問題解決も急務。福島市からの自主避難者も7000人いる。その救済も重要な検討課題だ。

◎行政サービスに課題/会津若松
 田辺賢行副市長 戊辰戦争で古里を追われた経験があり、できるだけ支援したい。大熊町を中心に受け入れを考える。分散型か集約型かは避難側の話を聞いて判断する。国には避難者の雇用の確保を強く求めた。避難者は市民ではないが住民。行政サービスをどうするかが課題だ。

◎規制緩和実現へ必要/二本松
 三保恵一市長 農地を中心に災害公営住宅の用地確保を進めている。スピード感が必要だ。雇用も確保しなければならない。仮の町実現には規制緩和が不可欠。避難者の立場に寄り添う有事の対応を国に求めた。生活の利便性を考えれば集約型が望ましい。避難側の意向を尊重したい。

◎浪江町民を積極支援/南相馬
 桜井勝延市長 隣人である浪江町の避難者は積極的に災害公営住宅で受け入れる。国と県に支援を求める。当市の避難者については避難先で仮の町を作る考えはない。私たちの課題は避難者の復帰をいかに進めるか。現在の人口は震災前の65%。避難している自治
体のモデルを目指す。


2012年09月23日日曜日

2339チバQ:2012/09/23(日) 20:18:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120923-00000000-mailo-l07
東日本大震災:福島第1原発事故 仮の町へ「一歩前進」 避難・受け入れ市町村初会合 国、県提案に一定の評価 /福島
毎日新聞 9月23日(日)10時18分配信

 「一歩前進。これで協議に入れる」。福島第1原発事故の影響で5年以上の長期避難を強いられる大熊、富岡、浪江、双葉町などと、受け入れ側のいわき、福島、会津若松、二本松市など計18市町村が22日、郡山市のホテルで開いた初の町外コミュニティー(仮の町)に関する検討協議会。首長らは、国や県の案に一定の評価をした。【高橋秀郎、栗田慎一、中尾卓英、馬場直子、深津誠、三村泰揮】
 復興庁は、今月中に仮の町の制度設計などを協議するため、首長らの協議会を設置する案を提示。県は、9月補正予算に500戸の災害公営住宅の整備費を盛り込んだことを報告した。今後、被災自治体ごとに将来的な放射線量予測や除染実施計画を基に、帰還時期を決定。避難区域再編や中間貯蔵施設設置など市町村ごとに異なる課題を整理し復興計画に基づいて、インフラ復旧▽産業再生▽雇用確保▽生活環境整備(除染、モニタリングなど)−−を含むグランドデザインを示す。
 仮の町については受け入れ側の自治体ごとに、避難自治体と国、県を加えた個別部会を設置。避難自治体も入って、世帯数▽用地▽災害公営住宅などの整備方式▽役場機能や医療・福祉、教育施設−−などの整備計画を策定する。今年度中にも、会津若松市といわき市で災害公営住宅整備を始める。
 非公開の協議後、避難側の双葉町の井戸川克隆町長は「受け入れ先となる自治体の事情を十分考えなければならない」と述べ、分散型に前向きな姿勢を見せた。浪江町の馬場有町長は「国、県には医療、福祉のサービスを責任を持って整備してほしいと要請した。(住民が1カ所に移住する)ニュータウン型は難しい」と話した。
 また、いわき、郡山市と町内の低線量地区に仮の町建設を考える富岡町の遠藤勝也町長は「避難先の住民とのあつれき解消に向け、避難先自治体での住民登録や納税負担は必要。避難先の町民は不安でいっぱいで、15年には建設を始めてほしい」。大熊町の渡辺利綱町長は「受け入れ自治体の要望(分散型)に添う形もやむを得ない」と話した。
 一方、受け入れ側の自治体も一定の評価を示した。避難者ら約3万人の人口増に悩むいわき市の渡辺敬夫市長は「市民との交流を促進し都市計画と整合性を持たせるためにも、『分散型』が基本。福島、会津若松市も同意見」と主張。「制度設計の提示がなければ全体会議は意味がないと思ってきたが、県が公営住宅をいわき市に建設すると表明し、復興庁も医師、看護師、介護職員不足を認識するなど一定程度前進」と話した。郡山市の原正夫市長は「正式要請ではないが富岡町長と副市長が仮の町について話した。市民と避難者との間にはあつれきはないが、受け入れにも限界があり、避難自治体との協議は県と国の調整が必要」と話した。

9月23日朝刊

2340チバQ:2012/09/24(月) 21:55:47
>>952とか 地元有力経済人=新田嘉一氏(平田牧場会長)
3538 :名無しさん:2012/09/23(日) 11:54:14
選挙:酒田市長選 民主・和嶋衆院議員、出馬へ 今月中にも議員辞職か /山形
毎日新聞 2012年09月23日 地方版

 ◇国政、市政に波乱の予感
 民主党の和嶋未希衆院議員(40)は酒田市長選(10月21告示、28日投開票)へ立候補する意思を固め22日、関係者らに伝えた。近く正式表明する。今月中にも議員辞職する見通し。和嶋氏は同党の次期衆院選山形3区の公認候補に内定しており、市長選の対決の図式を大きく変えるだけでなく、山形3区にも影響を与えるのは必至だ。和嶋氏は毎日新聞の取材に対し「多くの関係者に説明している最中で何も言えない」と述べるにとどめた。【佐藤伸、浅妻博之】

 関係者らによると22日昼、民主系県議と酒田市議らが出席する会合が同市内で開かれた。席上、和嶋氏は市長選へ立候補する意思を表明。和嶋氏は、山形1区選出の鹿野道彦衆院議員が立候補した同党代表選の投開票が21日にあったことを挙げ、「私事で鹿野氏に迷惑をかけたくないとの思いで伏せてきた」と説明した。また「酒田市は国、県とのパイプが手薄なのではないか」などとも述べ、14日に任期途中で市長を辞職した阿部寿一氏の市政運営を批判した。

 「和嶋氏、市長選へ」の報は22日、「激震」となって市内を駆け巡った。和嶋氏の市長選転出はかねてささやかれていたが、8月に同党の山形3区公認候補に内定し、周囲も準備を進めていたことから市長選出馬はないとみられていた。一方、市長選には複数の保守系市議と本間正巳副市長の名前が取りざたされ、来週中にも出馬の有無が明らかになるとの観測が流れていた。

 中でも阿部氏の後継と目される本間氏の周囲では地元経済界や市議などが中心となって、態度を明確にしていない本間氏が立候補要請を受けやすい環境作りを進めていた。擁立の理由は(1)元県総務部長の肩書を武器にした県とのパイプ(2)地元有力経済人との関係修復−−の2点。長年の「阿部氏(前市長)」対「反阿部氏」の激しい対立に終止符を打つことへの期待を込め、「オール酒田」を標榜(ひょうぼう)していた。ところが、「和嶋氏出馬」でこの2点が意味をなさない事態となった。

 和嶋氏は、吉村美栄子知事誕生の立役者の一人で県とのパイプを持つ。また和嶋氏擁立に動いたのは、以前から和嶋氏を支援してきた地元有力経済人とみられている。有力経済人の眼目は(1)阿部氏の後継者は容認できない(2)不戦敗は避ける−−ことで、それを理由に、和嶋氏擁立へ動いたとの見方が広がっている。有力経済人の交友範囲は党派を超えて広範なため、次期衆院選も絡んで市長選で「民主対自民」の構図が描けるかは微妙だ。

 一方、次期衆院選に関し、社民関係者は「これまでの社民、民主、連合との選挙協力関係を考えれば民主は3区に候補者は立てないのでは」と言う。酒田市の選挙関係者の間では「和嶋氏は次期衆院選に出馬しても勝つのは容易ではないため転出するのでは」との見方が広がっている。

 和嶋氏は酒田市出身。県議2期を経て09年の前回衆院選で民主党比例代表東北ブロックから立候補し、初当選した。その後、党県連会長を務め、現在は同会長代行。

http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20120923ddlk06010002000c.html

2341チバQ:2012/09/25(火) 23:07:13
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120925t11029.htm
風間氏無投票3選か 白石市長選告示まで1ヵ月切る
 任期満了に伴う宮城県白石市長選(10月21日告示、28日投票)は告示まで1カ月を切った。これまでに立候補を表明したのは、3選を目指す無所属現職の風間康静氏(51)だけで、20年ぶりに無投票となる公算が大きい。
 風間氏は23日、白石市本町で事務所開きを行った。支持者約350人を前に、市内への企業誘致を相次いで成功させた実績を訴え、「観光だけでなく、農業や工業、商業が集まる交流拠点都市づくりを進めたい」と抱負を述べた。
 事務所開きには市議18人のうち、15人が出席した。風間氏はことし2月の後援会総会で3選出馬を表明し、各種団体などの推薦も得て着実に足場を固めている。
 東日本大震災からの復旧・復興と、福島第1原発事故を受けた放射能対策は市の最重要課題。支持者の間では「震災対応があり、選挙をやっている場合ではない」との声が大勢で、対抗馬擁立の動きをけん制する。
 市長選をめぐっては、現市政と距離を置く市議ら複数の名前が対立候補として浮上したが、擁立には至っていない。
 一時、自らの出馬を検討し、断念した市議は「白石がどんどんさびれ、人口減少に歯止めがかからない」と現市政を批判。新人候補の擁立は「残された時間が少なく、難しい」としながらも、引き続き模索する考えだ。
 2008年の前回市長選で候補者を擁立した前市長の川井貞一氏(79)は「選挙は政策を市民に訴える絶好の機会だが、白石には人材がいない」と述べ、今回は無投票の可能性が高いとの見方を示す。


2012年09月25日火曜日

2342チバQ:2012/09/26(水) 19:38:54
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120926t51004.htm
酒田市長選 本間副市長が出馬表明 「行政経験生かす」
 阿部寿一前市長の辞職に伴う酒田市長選(10月21日告示、28日投票)で、副市長で元山形県総務部長の本間正巳氏(65)は25日、無所属で立候補する意向を明らかにした。自民党が支援する。同市長選では民主党の和嶋未希衆院議員(40)=比例東北=が既に出馬の意思を固め、26日に正式に出馬を表明する。
 本間氏は25日、自民党の酒田市内4支部から立候補要請を受け、受諾した。市内で記者会見した本間氏は、「県と市での行政経験を生かし、市民みんなが夢を持てる酒田市をつくりたい」と決意を語った。
 阿部市長の後継者として出馬するのか、との記者団の問いには「阿部市政の後継ではなく、新たな酒田をつくりたいとの思いで出馬する」と述べた。
 本間氏は酒田市出身。東北学院大卒。1970年に山形県庁入りし、健康福祉部長や総務部長を歴任。県を退職後、県企業振興公社理事長を経て2009年12月、副市長に就任した。
 党の酒田市内4支部は同日、県議や市議が出席して合同の役員会を開き、本間氏支援を決定した。会見に同席した党酒田支部長の菅井儀一市議は「候補を出したいとの思いから人材を模索していた。本間氏支援に各支部長から異論はなかった」と語った。


2012年09月26日水曜日

2343チバQ:2012/09/26(水) 20:04:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120926-00000088-mailo-l06
選挙:酒田市長選 本間副市長が出馬表明 自民の4支部要請 /山形
毎日新聞 9月26日(水)12時34分配信

 酒田市の本間正巳副市長(65)は25日、同市内で記者会見し、阿部寿一前市長の辞職に伴う同市長選(10月21日告示、同28日投開票)に立候補する意思を表明した。本間氏は「酒田を大きく転換させたい。酒田はひとつになって大きな力を発揮すべきだ」と意欲を語った。26日には比例代表東北ブロック選出の民主党、和嶋未希衆院議員(40)が正式に立候補を表明する。
 25日午前、自民党の市内4支部の合同支部長・幹事長会が開かれ本間氏に立候補要請することを決め、支部長らが市役所を訪れ本間氏に要請。本間氏は「逡巡(しゅんじゅん)してきたが、重く受け止め前向きに検討する」と答えた。この要請が決定打となり同日夕、記者会見。
 本間氏は「ジャンプ酒田、オール酒田で大きく羽ばたく酒田にしたい」と述べた。阿部前市長の後継かとの質問に「後継でないと言っても理解されない。私の気持ちとしては後継ではなく、新たな酒田を作るため頑張りたい」と述べた。後援会組織は、今週中に設立する予定。
 本間氏は47年、同市生まれ。東北学院大卒。県庁入庁後、総務部長や企業管理者など歴任。09年12月から同市副市長。28日付で辞職の予定。
 一方、26日に正式に立候補を表明する和嶋氏は25日、民主党の輿石東幹事長に会い、議員辞職する意向を伝え、了承された。無所属で立候補の意向だが議員辞職前の離党は否定。和嶋氏と本間氏の立候補表明で同市長選は「民主対自民」の対決色が濃厚になった。【佐藤伸、浅妻博之】

9月26日朝刊

2344チバQ:2012/09/26(水) 20:19:45
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2012092600756
秋田県連4役、抗議の辞任へ=自民総裁選「民意反映せず」
 自民党秋田県連会長の大野忠右エ門県議ら幹部4人は26日、総裁選で石破茂前政調会長が党員票の過半数を獲得したにもかかわらず、国会議員による決選投票で安倍晋三元首相が逆転勝利したのは民意を反映していないとして、抗議の意思を示すため県連の役職を辞任する意向を明らかにした。
 秋田県連は持ち票4票のうち3票が石破氏、1票が安倍氏だった。大野氏は決選投票結果について「民意が反映されていなかった。派閥の問題、旧態依然の体制が残っているということだ」と国会議員の判断を批判。ただ、安倍氏に関しては「外交などいろいろな問題に対処できる新総裁だと思う」と評価した。 (2012/09/26-16:39)

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2345チバQ:2012/09/27(木) 22:03:05
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20120927ddlk02010011000c.html
弘前市議会:議員定数6減を可決 次の市議選から適用 /青森
毎日新聞 2012年09月27日 地方版

 弘前市議会の議員定数を現行34から28に6減する条例案が26日、賛成多数で可決された。任期満了(15年4月30日)に伴う次の市議選から適用される。

 議案の提出・賛成者には与党会派「憲政公明」13人と中間派「一心会」3人が名を連ねた。採決の結果、無所属系2人が賛成に回り賛成18、反対14、棄権1で可決、成立した。

 賛成者は「定数削減は11年4月の前回選挙からの課題」「全国の同規模人口の都市と比べて議員数が多い」と主張。反対派は「削減は賛成だが、議論がし尽くされていない」「市民の真意は仕事をしない議員は要らないということ。議会活動の透明化が先」などと述べた。賛成した無所属系議員は「前回選挙で定数削減を訴えた」「反対の意向だったが、支持者の声を聞いて変えた」と話した。

 同市は合併後の07年4月の市議選から現行定数34のまま。一方、青森市は41から35に、八戸市は36から32に、いずれも昨年に定数削減している。【松山彦蔵】

2346チバQ:2012/09/27(木) 22:05:53
>>2344何で秋田県連はここまで反発してんだろ?
石破のおひざ元でもないし、福島みたいに山口に因縁があるわけでもないし・・・
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001209270004
ねじれ鮮明 抗議の県連
2012年09月27日

 自民党総裁選は26日投開票され、安倍晋三元首相が決選投票で選出されたが、県選出の国会議員2人は、いずれも石破茂前政調会長に投票したほか、県内党員による投票でも6割近くの票を集めるなど、ねじれが鮮明になった。県連幹部が「地方の民意が反映されていない」と抗議の辞意を表明するなど、異例の展開になった。


 金田勝年衆院議員(比例東北)と石井浩郎参院議員は、投票1回目と決選投票のいずれも石破氏に一票を投じた。


 県内党員による投票結果は、石破氏2638票▽安倍氏917票▽石原伸晃幹事長711票▽町村信孝元官房長官237票▽林芳正政調会長代理73票の得票順だった。党員と党友を合わせた県内の選挙人数は7182人。投票総数は4595票で、投票率は63・98%(前回43・70%)だった。無効票は19票だった。


 秋田県の地方票は4票が割り当てられ、石破氏が3票を獲得。次点の安倍氏は1票に終わった。


 安倍氏の新総裁選出について、金田、石井の両議員は「政権奪還に挑戦する立場で、景気回復などに全力投球してほしい」(金田氏)などと政権運営や「選挙の顔」として一定の期待を表明したが、県連幹部は選出方法に不信感をあらわにした。


 大野忠右エ門会長ら県連四役は、そろって記者会見を開き、国会議員票による決選投票で決める現行の選考に抗議し、辞職する考えを明らかにした。大野会長は「派閥主体の旧態依然とした動きで新総裁が決まった。次の衆参両院選挙でも悪い影響があると思う」。渋谷正敏幹事長も「地方の声を聞かないなら、1回目の投票から国会議員のみでやればいい」と述べた。(大隈悠)

2347チバQ:2012/09/27(木) 22:19:43
>>1221
震災前から議会との関係は悪かったようですね
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201209274
市長問責決議を可決 南相馬市議会
2012年09月27日 09時36分配信
南相馬市の9月定例議会は26日、最終本会議を開き、桜井勝延市長に対する問責決議案を賛成14、反対7、欠席1で可決した。

桜井市長への可決は平成22年6月以来、2回目。

提出者代表の今村裕市議は「警戒区域を解除する際、市民への説明や防犯などの事前準備が不足した。

除染に伴う仮置き場の設置などについて、先頭に立って住民に理解を求めるなどの姿勢に欠いている」などと指摘した。

可決を受けて、桜井市長は「復興に取り組む姿勢を理解してもらえず、誠に残念」との談話を発表した。

最終本会議では、9月補正予算案のうち、市内沿岸部に造成を予定していた防災緑地整備の関連費計1億5300万円を補正予算の予備費として計上する修正案が一部議員から提出され、賛成多数で可決した。

市は原町区の北泉海浜総合公園に流木やコンクリート殻などの災害がれきを利用した海岸防災林の整備を予定していたが、沿岸部全体の土地利用計画が未定であることなどを理由に計画を見直すことになった。

また、国に東京電力福島第一原発事故を人災と認め、対応を求める意見書が提出され、全会一致で採択された。

この他、79億8272万円の一般会計補正予算など追加議案を含む19議案を原案通り可決、同意し閉会した。

2348チバQ:2012/09/27(木) 22:23:17
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000007-mailo-l07
南相馬市議会:桜井市長へ問責決議 「独断で復興進まず」 /福島
毎日新聞 9月27日(木)10時42分配信

 南相馬市議会は26日、9月定例会本会議で、桜井勝延市長に対し「独断と思いつきで決定し、執行を繰り返しているため復興が進まない」などとする問責決議案を賛成多数で可決した。79億7317万円の一般会計補正予算案も一部修正して可決し、閉会した。
 桜井市長に対する問責決議は、初当選から5カ月後の10年6月に続き2回目。最大会派の友和会や公明、共産、無所属議員の一部が賛成した。問責決議は、不信任決議と異なり、法的拘束力はない。
 決議は、「避難区域見直し(4月16日)を性急に決めて市民に大きな不安を与えた」「放射性物質の仮置き場など緊急課題が進んでいないのに責任を感じていない」と主張し「猛省を促しその責任を問う」としている。市長支持派の議員は「安易に復興を遅らせるような決議をし、政争の具としてはならない」と反対意見を述べた。
 桜井市長は、問責決議に対し「復興に取り組む姿勢を理解してもらえず、誠に残念。議論を踏まえ、真摯(しんし)に対応して参りたい」とのコメントを出した。【高橋秀郎】

9月27日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120927-00000003-fminpo-l07
市長問責決議を可決 南相馬市議会
福島民報 9月27日(木)9時34分配信

 福島県南相馬市の9月定例議会は26日、最終本会議を開き、桜井勝延市長に対する問責決議案を賛成14、反対7、欠席一で可決した。桜井市長への可決は平成22年6月以来、2回目。 
 提出者代表の今村裕市議は「警戒区域を解除する際、市民への説明や防犯などの事前準備が不足した。除染に伴う仮置き場の設置などについて、先頭に立って住民に理解を求めるなどの姿勢に欠いている」などと指摘した。可決を受けて、桜井市長は「復興に取り組む姿勢を理解してもらえず、誠に残念」との談話を発表した。 
 最終本会議では、9月補正予算案のうち、市内沿岸部に造成を予定していた防災緑地整備の関連費計1億5300万円を補正予算の予備費として計上する修正案が一部議員から提出され、賛成多数で可決した。 
 市は原町区の北泉海浜総合公園に流木やコンクリート殻などの災害がれきを利用した海岸防災林の整備と植樹祭を予定していたが、沿岸部全体の土地利用計画が未定であることなどを理由に計画を見直すことになった。 
 また、国に東京電力福島第一原発事故を人災と認め、対応を求める意見書が提出され、全会一致で採択された。この他、79億8272万円の一般会計補正予算など追加議案を含む19議案を原案通り可決、同意し閉会した。

2349チバQ:2012/09/29(土) 11:34:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20120928-OYT8T01624.htm
農林公社破綻 野党、知事の責任追及

 県内で過去最大の破綻となった「青い森農林振興公社」を巡って、28日の県議会一般質問で三村知事の責任について県と野党側などが激しい攻防を繰り広げた。

 共産党の安藤晴美県議は木材価格の低迷が公社の経営悪化の原因としながらも、「県や公社が林業再生のために国に意見をどれだけ述べてきたのか」と知事の責任を追及。古村一雄県議(無所属)も「歴代の県政から(公社問題を)引き継いだだけで損な役割を務めているだけという風情だ」と知事を厳しく責め立てた。

 これに対し、三村知事は「国は抜本的な経営改善対策を講じなかった」と国の責任を強調。知事就任後に新規造林を中止するなどの対策を講じたと説明したが、自らの責任についての言及はなかった。

 一方、与党・自民党の蛯沢正勝県議は「林業を取り巻く厳しい環境のもとで、臆することなく決断し、前向きの対応だ」と県を評価した。援護射撃を受けた県側も、雇用や地域経済振興などに公社が一定の役割を果たしたと訴えた。

 公社は森林所有者に代わって植林し、伐採で得た販売益を所有者と分け合う「分収造林事業」に失敗。約367億円の負債を抱え、8月に青森地裁に民事再生法の適用を申請した。

(2012年9月29日 読売新聞)

2350チバQ:2012/09/29(土) 13:30:38
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120929-00000023-mailo-l04
選挙:白石市長選 前市議の沼倉氏が出馬表明 現、新の一騎打ちか /宮城
毎日新聞 9月29日(土)10時47分配信

 任期満了に伴う白石市長選(10月21日告示、同28日投開票)について、新人の前白石市議、沼倉昭仁氏(43)が28日記者会見し、無所属で出馬することを表明した。既に現職の風間康静氏(51)が3選を目指し立候補を表明しており、現職に新人が挑む一騎打ちの選挙戦となる公算が大きくなった。
 沼倉氏は「市は景気低迷による産業と雇用の停滞、人口減・高齢化による地域の活力低下など大きな課題を抱えている」と述べた上で、「市民の要望や不安を率直にくみ取り、望まれる成果を提供する仕組みが不足している。放射能問題でも国の予算が付いたので実施したに過ぎない」と市政を批判。市政運営に当たっては、第1に「いのち」と「痛み」、第2に国や県から自立した「白石モデル」を創るとした政策を挙げた。
 沼倉氏は橋本清仁衆院議員秘書を経て、07年の白石市議選で民主党から出馬し初当選。現在2期目で28日、市議会議長に辞職届を提出して辞職した。近く民主党にも離党届を提出するという。
 沼倉氏の議員辞職に伴い、市議補選も市長選と同時に実施する。【豊田英夫】

9月29日朝刊

2351チバQ:2012/10/03(水) 22:17:51
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201210034
役場機能いわき移転へ 市長が受け入れ了承
2012年10月03日 10時47分配信
埼玉県加須市にある双葉町の役場機能本体の移転計画で、いわき市は市内で受け入れることを了承した。

渡辺敬夫市長が2日、記者会見で明らかにした。

町は年度内の移転を目指し、場所を選定している。

関係者によると、町民の仮設住宅がある市内勿来地区などを候補に選定が進むとみられる。

渡辺市長は「これまでも双葉郡の町の役場機能を受け入れている。

市としての(受け入れの)意思は決定していた」と述べた。

井戸川克隆町長は「感謝したい。

渡辺市長にあらためて考えを伝え、受け入れをお願いする」と語った。

先月27日、井戸川町長と鈴木英司副市長が会談し、鈴木副市長が市の意向を伝えた。

今週中にも渡辺市長と井戸川町長が会談する予定で、町は町議会に説明した上で、今月中にも臨時議会を開き、仮庁舎建築に向けた調査設計費の予算化を目指す。

町は、町議会が実施した町民アンケートで役場機能本体の移転先としていわき市を望む声が多かったことを受け、同市と協議を進めていた。

2352名無しさん:2012/10/04(木) 12:03:26
民主県連:階氏、代表就任へ /岩手
毎日新聞 2012年10月04日 地方版

 民主党県連代表の黄川田徹衆院議員が副復興相に就任したことに伴い、後任代表に階猛衆院議員が内定した。党の内規で大臣、副大臣などは県連代表を兼務できないためで、月内にも正式に決定する見通しだ。

 同党を除籍(除名)された小沢一郎氏が務めていた県連代表の後任については、残留した国会議員3氏のうち、現職閣僚の平野達男復興相には資格がなく、消費増税法案採決で造反し、党員資格停止2カ月の処分を受けた階氏も処分期間中だったため、黄川田氏が7月に就任。階氏は処分終了後、県連代表代行を務めていた。

 今後は階新代表の下で次期衆院選に向けた態勢を構築することになる。【金寿英】

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20121004ddlk03010143000c.html

2353チバQ:2012/10/10(水) 23:47:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121010-00000093-mailo-l06
選挙:酒田市長選 「対応決めず」 知事、胸中複雑 /山形
毎日新聞 10月10日(水)12時44分配信

 吉村美栄子知事は9日の定例記者会見で酒田市長選について、「どう対応するかは苦慮しているところでまだ決めていない」と述べた。同市長選には、前衆院議員の和嶋未希氏(40)と前副市長の本間正巳氏(65)が立候補する意思を表明している。吉村知事は「和嶋氏は知事選で一緒にタッグを組んで応援していただいた方で、頑張っていただきたい。一方、本間氏は県職員OBとして私を支援してくれたとも聞いている」と前回知事選の対応を振り返った上で、「第一義的には酒田市の皆さんがお二人の考えをしっかり聞いて判断すべきもので、今のところ対応は考えていない」と悩む胸中をのぞかせた。【安藤龍朗】
10月10日朝刊

2354チバQ:2012/10/10(水) 23:49:57
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121010t51003.htm
吉村知事「恩返し」動くか 酒田市長選21日告示
 阿部寿一前市長の辞職に伴う山形県酒田市長選(21日告示、28日投開票)で、吉村美栄子山形県知事の動向に注目が集まっている。知事本人は特定候補の支援を明言していないが、周辺では「知事選の借りを返すのでは」との臆測も飛び交う。
 市長選では、前副市長本間正巳氏(65)と、9日付で辞職した比例東北ブロック選出の元民主党衆院議員和嶋未希氏(40)が立候補を表明しており、一騎打ちになる公算が大きい。
 吉村氏は9日の定例記者会見で、「和嶋氏には前回知事選で応援してもらった。その意味でも頑張ってほしい」と述べる一方、「本間氏も県職員OBとして支援してくれたと聞く。2人とも私の応援者だ」と語り、対応は白紙と強調した。
 吉村氏は2009年の知事選で民主党などの支援を受けて初当選して以降、「個人的な恩返し」として国政選挙で特定の候補を支援している。
 09年の衆院選山形1区で民主党の鹿野道彦衆院議員を支援。10年の参院選山形選挙区では、知事選で吉村氏側に付いた自民党の岸宏一参院議員を支援した。
 和嶋氏は知事選当時、民主党県議として吉村陣営の一翼を担った。吉村氏の後援会幹部は「知事は選挙応援を貸し借りで考える。鹿野氏と岸氏には借りを返したが、和嶋氏には返していない」とし、吉村氏が和嶋氏支援に回るとの見方を示す。
 和嶋氏は次期衆院選山形3区に立候補する予定だったが、市長選に転出した。吉村氏が衆院選で和嶋氏のみを支援すれば他選挙区とのバランスを欠くのは確実だっただけに、「和嶋氏の転出で動きやすくなったのでは」(県内自民党関係者)との観測もある。


2012年10月10日水曜日

2355二階席:2012/10/11(木) 06:28:27
>>2353-2354

吉村のおばちゃんも苦しいところですなぁ。

2356名無しさん:2012/10/11(木) 14:14:35
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121011ddlk06010140000c.html
選挙:酒田市長選 本間氏、事務所開き「市民の力結集」 /山形
毎日新聞 2012年10月11日 地方版

 酒田市長選(21日告示、28日投開票)に立候補を表明している同市前副市長の本間正巳氏(65)=新人=の後援会事務所開きが10日、同市二番町の同事務所で行われた。

 支持者ら約150人が出席。本間清和後援会長が「(阿部寿一前市長対反阿部前市長の)十数年来の対立軸を解消させ、力を合わせよう」と述べた。

 正巳氏は1市3町の合併、県立日本海病院と市立酒田病院の統合など13年余りの阿部市政の功績を評価。そのうえで「JR酒田駅前の再開発や新市庁舎計画を阿部前市長とすり合わせながらやってきた。阿部前市長と決めたことをジャンプさせたい。もっと酒田を羽ばたかせたい。市民の力を結集し、山形第2の都市になってほしい」などと訴えた。

 同市長選には前衆院議員の和嶋未希氏(40)が立候補を表明している。【佐藤伸】

2357チバQ:2012/10/11(木) 23:51:08
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012101100750
飯舘、現職が無投票=葛尾は2氏出馬−福島県2村長選 任期満了に伴う福島県飯舘村長選が11日告示され、無所属で現職の菅野典雄氏(65)が無投票で5選を果たした。飯舘村は東京電力福島第1原発事故により、現在も6360人の村民のほとんどが村外で避難生活を送る。菅野氏は村民の健康検査の充実や生活支援のほか、村内の除染推進を訴えた。
 同県葛尾村長選も告示され、現職で7選を目指す松本允秀氏(74)と、新人で元村議会議長の松本信弘氏(67)の無所属2人が立候補を届け出た。投開票は21日。葛尾村も原発事故のため、1522人の村民全員が村外で避難生活を送っており、選挙戦では村への帰還の道筋づくりなどが争点になる。 (2012/10/11-17:53)

2358チバQ:2012/10/11(木) 23:53:13
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20121010ddlk07010305000c.html
選挙:葛尾村長選/飯舘村長選 あす告示 葛尾村長選、前回と同じ現新対決か 飯舘村長選は無投票公算大 /福島
毎日新聞 2012年10月10日 地方版

 任期満了に伴う葛尾村長選は11日告示される。立候補を予定しているのは、現職で7期目を目指す松本允秀(まさひで)氏(74)と、新人で元村議会議長の松本信弘氏(67)=共に無所属=の2人。前回と同じ顔ぶれで、村を二分する激しい選挙戦が予想される。投開票日は21日。

 福島第1原発事故で、村は役場ごと三春町に避難しており、村民も町の仮設住宅や、郡山、田村市の借り上げ住宅などに分散避難している。選挙戦は、仮設住宅敷地内での演説や、各戸への電話攻勢が主体となりそうだ。

 村は国の避難区域再編案を受け入れておらず、2人とも再編案の受け入れ条件や、帰村や復興を巡る考え方をぶつけ合う見込みだ。

 9月1日現在の有権者は1272人(男性657人、女性615人)。

 ◇飯舘村長選は無投票公算大
 また、任期満了に伴う飯舘村長選は11日告示される。立候補を表明しているのは現職で5期目を目指す菅野典雄氏(65)=無所属=のみ。無投票当選の公算が大きい。投開票日は21日。

 9月2日現在の有権者数は5275人(男性2656人、女性2619人)。【栗田慎一、泉谷由梨子】

http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20120912ddlk07010095000c.html
松本・葛尾村長:勇退撤回 「村復旧復興は私の責任」 /福島
毎日新聞 2012年09月12日 地方版

 葛尾村の松本允秀(まさひで)村長(74)は11日、避難先の三春町で開いた村議会で、11月の任期満了で勇退する意向を撤回し、10月21日投開票の村長選に立候補すると表明した。「支援者からの強い要請があった」ことなどが、7期目を目指す理由。

 松本村長は「多選や高齢から今期限りとするのが適当と考えていた」とする一方、「原発事故による村史初の全員避難、帰還目標など、中断なく村の復旧復興に取り組むのが私の責任」と語った。

 県によると、6期目の松本村長は県内現職市町村長の中で最長。松本村長は7月、毎日新聞の取材に「勇退する」と語っていた。しかし、10日の取材に「途中で投げ出す形になってはいけないと思うようになった。村の未来を担う子どもたちが安心して戻れる環境、これが最優先の課題だ」と強調した。

 村長選には、元村議会議長の松本信弘氏(66)がすでに立候補を表明している。前回と同じ2人の一騎打ちとなる公算が大きい。【栗田慎一】

2359チバQ:2012/10/12(金) 23:40:00
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001210120001
水産業特区、動き本格化
2012年10月12日

 村井嘉浩知事の肝いりの「水産業復興特区」に関連する費用を盛り込んだ今年度補正予算案が11日、県議会で可決された。県は年内の特区申請を目指し、動きを本格化させる。ただ、県漁協や県議らの反発は根強く、特区に参加する漁業者らの地元でも、周囲の漁業者との溝は深まっている。県は説明会などで漁協の同意を得たいとしているが、難航しそうだ。


 「予算は付いた。しっかり有効に使っていきたい」。県議会終了後の記者会見で、村井嘉浩知事はほっとした表情を浮かべた。


 8月末に石巻市桃浦地区のカキ養殖漁師らが、仙台市の水産物専門商社「仙台水産」から出資を受け合同会社を設立。県はこれを受け、県議会9月定例会に、特区の関連費用約6億5千万円を盛り込んだ補正予算案を提出した。このうち、カキむき機などの購入費に2億3千万円、養殖用イカダの購入費に1億6千万円など計5億5千万円が合同会社の支援にあてられる。


 知事は桃浦の動きを「アリの一穴」にして、漁協が独占してきた漁業権を漁業者と連携する民間企業にも開放。民間の力を取り込んで、県内水産業の復興を加速させることを目指す。


 ただ、予算の成立で、県議らの反発が収まったわけではない。


 今議会で、反対派の県議の多くが予算案に賛成したのは、特区申請が1地区にとどまる見通しになったためだ。反対派のある県議は「桃浦しか事例がないなら影響は少ない」との見方を示した。


 特区関連の予算が成立したことを受け、県は構想実現の動きを本格化させる方針だ。だが、県漁協や漁業者らの反発は収まらない。


 「合同会社は認められない」「漁師にもっと早く説明するべきだった」


 10日、石巻市桃浦地区の小学校の体育館に怒声が響いた。そこでは合同会社に参加する桃浦の漁師15人と、近隣の漁場の漁師ら28人が特区について議論していた。県の担当者が特区と合同会社について説明した後、桃浦の漁業者らが合同会社の特区参入について賛否を問うと、近隣の漁業者の6割近くが反対した。


 それでも合同会社代表の漁師大山勝幸さん(65)は「反対はあっても、集落を再生するために特区は必要。後には引けない」と強調した。


 一方、県漁協も反対の姿勢は崩さない。菊地伸悦会長は「浜の秩序を乱す特区は必要ない」と話す。


 村井知事の肝いりの特区構想だが、参加するのは1地区だけ。その桃浦の漁業者は、周囲の風当たりの厳しさにさらされている。


 11日の県議会終了後、村井知事は「ほかの浜の漁業者に理解を求めていく」と話した。県は12日にも石巻市で漁師らへの説明会を開き、理解を求める方針だ。(古庄暢、平間真太郎)

2360チバQ:2012/10/14(日) 17:39:24
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121014t11019.htm
白石市長選告示まで1週間 現新2氏一騎打ちか
 任期満了に伴う宮城県白石市長選は21日の告示まで1週間となった。いずれも無所属で、3選を目指す現職の風間康静氏(51)と、新人で元市議の沼倉昭仁氏(43)の2人が出馬を表明している。ほかに立候補の動きはなく、2人による一騎打ちの公算が大きい。
 風間氏は白石インター、天王両工業団地で計3社の企業立地に成功した実績を強調。震災からの復旧、復興と原発事故対策を最重要課題とした上で、交流拠点都市づくりを掲げた第5次総合計画の推進を通じて「人口減少に歯止めを掛け、定住を促進する」と訴える。
 沼倉氏は地域の活力低下を挙げ「現状のままでいいのか、市民の思いを実現する政治がいいのか」と市政刷新を訴える。市長給与の50%カットや、市独自の健康調査などを盛り込んだ放射能対策、公立刈田総合病院と仙台市内の病院との医療連携などを公約に掲げた。
 沼倉氏の議員辞職に伴い、市長選と同じ日程で行われる市議補選(欠員1)には、いずれも無所属で、元職の農業制野敬一氏(65)と新人の元団体職員丸山勝寿氏(63)の2人が立候補を予定している。
 市長選と市議補選の投票は28日に行われ、即日開票される。今回はいずれも電子投票でなく、自書式で行われる。9月1日現在の有権者数は3万1092人。


2012年10月14日日曜日

2361チバQ:2012/10/14(日) 17:39:52
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121014t11021.htm
名取・閖上、市が集団移転併用断念 不公平感を懸念

集団移転導入が一時検討された貞山堀東側区域=名取市閖上3、4丁目







 東日本大震災で被災した名取市閖上の復興計画見直しで、市は一部地域への集団移転導入を断念し、全域を区画整理による現地再建策で進める方針を決めた。津波再来への不安から要望が強かった内陸居住については、仙台東部道路周辺への災害公営住宅建設で対応する。市は集団移転をなぜあきらめたのか。背景と課題を探った。(岩沼支局・小島直広)

 10日開かれた市議会震災復興調査特別委員会で、市が示した閖上地区の復興イメージは図の通り。
 当初の被災市街地復興土地区画整理事業(約120ヘクタール)による計画では、平均3メートルかさ上げした居住区域内への換地と、区域内に建設する災害公営住宅入居しか選べなかったが、新たに仙台東部道路周辺に建設する災害公営住宅入居を選択肢に加えた。居住区域内の土地利用も工夫し、西側の住宅地を拡充。内陸側への換地希望に極力配慮する意向を示した。
 「集団移転は魅力的な事業ではある」。佐々木一十郎市長は委員会終了後の記者会見でそう質問に答え、苦渋の決断だったことをにじませた。

 防災集団移転促進事業は震災後、制度拡充が進む。現在、災害危険区域となる移転元の土地買い取りのほか、移転先の土地建物購入の借入金利子補給や移転費用などに、一戸当たり最大で786万円の補助がある。5戸以上がまとまれば、希望する場所に集団移転することが制度上可能だ。
 災害危険区域内の世帯が個別に移転する場合でも、別の制度で土地買い取り以外は集団移転と同様の補助が受けられる。
 区画整理事業は、換地により土地の移動と面積減少(減歩)があるものの、権利と資産価値は維持される。しかし、借入金利子補給など目に見える形での支援はなく、震災後の大きな制度拡充もない。市は昨秋、区画整理事業による現地再建を決めたが、「集団移転との格差は歴然」(市)というほど広がっている。

 市は約120ヘクタールのうち、大半が居住区域となる西側(約80ヘクタール、約1000戸)を区画整理事業のままで、非居住区域の貞山堀東側(約40ヘクタール、約1000戸)を集団移転とする併用案を検討したが、ネックとなったのは2事業の制度間格差だった。
 市が独自支援策で格差を補うには最大96億円の財源が必要と試算し、「単独で予算確保はできない」と判断。住民間に不公平感が生じれば「将来のまちづくりの障害となりかねない」(佐々木市長)として、集団移転併用を見送った。

 ただ、区画整理事業にも課題が立ちはだかる。市の個別面談による住民意向調査では「土地を売却したい」が55.6%に上り、「所有を続けたい」が22.7%、「未定」が21.7%だった。
 市は区域内の土地売却希望に基本的に応じる方針だが、限度は「公共用地と災害公営住宅分を合わせた約40ヘクタールほど」(震災復興部)。売却希望が続出すれば、全てに応じられない可能性もある。
 居住区域のかさ上げも簡単ではない。国のガイドラインでは、「津波防災上必要最小限なものに限られる」と明記。予算措置の要件で計画人口密度を「1ヘクタール当たり40人以上が必要」としており、閖上では3200人以上が必要となる計算だ。
 市は計画人口を震災前と同様の5500人と設定するが、意向調査では「戻りたい」とする回答は34.1%にとどまり、復興後の実人口が2000人を切る恐れもある。
 国土交通省市街地整備課は「しっかりした復興計画が出されれば、きちんと応援するというスタンスだ。ポイントは計画が合理的に説明できるか否かだ」と話す。


2012年10月14日日曜日

2362二階席:2012/10/15(月) 13:24:11
これは…、地元ではそれなりに番狂わせです。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121014t11033.htm

大河原町長に伊勢氏 斎氏3選阻み初当選


初当選を決め、支持者と万歳をする伊勢氏(中央)=14日午後9時20分ごろ、大河原町大谷の事務所
 任期満了に伴う宮城県大河原町長選は14日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元県議の伊勢敏氏(64)が、3選を目指した無所属現職の斎清志氏(59)=自民・公明推薦=を破り、初当選した。
 午後9時15分ごろ、当選が伝わると、同町大谷の事務所は約50人の支持者の歓声であふれた。伊勢氏は「町民の声が届く町政を訴え、理解された。少子高齢対策などをしっかりやりたい」と話した。
 町長選初挑戦となった2008年の前回選挙では落選。その翌年から、斎氏が示していた金ケ瀬地区への道の駅整備構想の撤回を求める住民運動を展開した。町長選告示後も「争点は道の駅。税金の無駄遣いはさせない」と強調し、住民運動と選挙戦を連動させることに成功した。
 斎氏は「道の駅は仙南全体を視野に入れた産業振興の核施設」と説明したが、整備を疑問視する住民らから同意を得られなかった。
 当日有権者数は1万9130人。投票率は60.17%で、前回を2.28ポイント下回り、同町長選としては過去最低だった。

◇大河原町長選開票結果(選管最終) 
当 5,963 伊勢  敏 無新(1)
  5,410 斎  清志 無現 

<いせ・さとし>1948年10月2日生まれ、石巻市出身。都立大院修了。全国一般労働組合同盟副書記長を経て、95年に妻の故郷の大河原町に転居。義父は佐藤卓郎元町長。99年の県議選で初当選し、2期務めた。64歳。

2363チバQ:2012/10/16(火) 22:35:09
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/221016058.html
ダム工事の汚職で前福島県知事の“有罪”確定へ(10/16 20:59)

 福島県発注のダム工事を巡る汚職事件で、1、2審で有罪判決を受けた前福島県知事の佐藤栄佐久被告について、最高裁は、検察・弁護側双方の上告を退けました。執行猶予付きの有罪判決が確定することになります。

 佐藤被告は、ダム工事の受注を巡り、建設会社側に便宜を図る見返りに弟の会社の土地を実際より高い値段で下請け会社に買い取らせたとして収賄の罪で起訴されました。1審判決は懲役3年、執行猶予5年で、2審の東京高裁は「土地の売却代金と時価の差額が賄賂にあたる」との検察側主張を認めず、懲役2年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。検察・弁護側双方が上告していましたが、最高裁は16日までにいずれも退け、「思うように売却できないなかでの土地買い取りは賄賂にあたる」とする判断を示しました。佐藤被告の有罪判決が確定することになります。

2364チバQ:2012/10/19(金) 23:07:37
4161 名前:名無しさん 投稿日: 2012/10/19(金) 15:05:04
衆院選にらみ各党思惑 酒田市長選21日告示、2新人の対決

 阿部寿一前市長の辞任に伴う山形県酒田市長選(21日告示、28日投票)が目前に迫った。前副市長本間正巳氏(65)=自民推薦=と元民主党衆院議員和嶋未希氏(40)の無所属新人2人が立候補を表明し、地元出身者による一騎打ちとなる公算が大きい。民主対自民の単純な構図に見えるが、次期衆院選山形3区をにらみ各党・各陣営の思惑が複雑に入り乱れ、混迷の前哨戦となっている。

 本間陣営は自民党系の県議、市議がフル回転し挙党態勢の構え。特に目立つのが、山形3区で14選を目指す党現職加藤紘一氏の動きだ。決起集会で自らマイクを握り、本間氏の事務所には秘書を送り込んだ。

 9月にあった加藤氏の後援会酒田・飽海地区会合で、複数の酒田市議が加藤氏に引退を迫る「反乱」があり、一方で自民党系の阿部前市長が無所属で3区に出馬すると表明した。酒田を舞台にした「反加藤」の動きを、市長選に乗じて封じ込めようというのが、加藤陣営の狙いとみられる。

 ある市議は「本間氏の選対がそのまま阿部選対にならないよう、押さえ込もうと必死なのだろう」と加藤氏の腹を読む。

 自民党が全面支援する本間氏と対照的に、和嶋氏は市民党を強調し、政党色を極力抑える。陣営幹部は「離党した際の事情があり、民主党の名前は出しにくい」と打ち明ける。

 現実には民主党系の県議、市議から支援を受けるが、民主党の3区公認候補に内定していた立場からの転身には、身内からも反発がある。

 和嶋氏の県議時代から支え続けてきた民主党系の市議は今回、支援を断った。この市議は「衆院選は和嶋に、とお願いしていた支持者にどう説明するのか。組織の筋として受け入れがたい」と言い切る。

 和嶋氏をめぐっては、連合山形が18日の執行委員会で支援を決めたほか、社民党が支援の動きを見せる。

 社民党公認で3区に出る吉泉秀男衆院議員(比例東北)は、6日にあった自身の事務所開きで「地元を思う和嶋氏の決断を評価したい。私の思いをくみ取って酒田市長選に当たってほしい」と支持者に呼び掛けた。

 県内の民主、社民両党と連合は前回衆院選で3者共闘を実現。民主党は3区に公認を立てずに吉泉氏の支援に回り、比例復活当選を後押しした。社民党と連合は共闘の継続を願っており、この件で鍵を握る民主党に、和嶋氏支援で恩を売ろうとの思惑も読み取れる。

2012年10月19日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121019t51016.htm

2365チバQ:2012/10/19(金) 23:41:52
>>2341>>2350>>2360
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001210180001
県南の雄 白石市の課題 上
2012年10月18日


片倉小十郎の銅像の完成式に出席した白石市の前市長・川井氏(左端)と現市長の風間氏(右端)。川井氏の隣は片倉家の現当主の重信氏=4月、白石市

続く対立 市政に閉塞感


○市長と前市長


 白石市のシンボル白石城。その隣で旧白石高校の校舎が使われることなく、朽ちていこうとしている。2010年3月末に閉校して、すでに2年半。跡地利用について、市がビジョンを市民に示したことは、いまだにない。


 白石は「伊達の先陣」と言われた片倉小十郎が治めた街。白石城をはじめ、外堀だった沢端川や武家屋敷に城下町の面影を残す。東北自動車道には白石インターチェンジがあり、東北新幹線の白石蔵王駅は今年、開業30周年を迎えた。県南の「拠点都市」だ。


 しかし、人口は1957年の4万6670人をピークに現在は約3万7千人と、この半世紀で1万人減った。今年3月末の65歳以上の高齢化率は27・6%と県内13市で4番目に高い。JR白石駅前の商店街には、シャッターを下ろしたままの店も目立つ。


○活性化望む声


 東日本大震災後は、放射能汚染や風評被害の問題が重くのしかかっている。それでも、白石商工会議所が4月に会員に「会議所に望む支援策」を尋ねたところ、「風評被害の払拭(ふっしょく)」以上に「地域活性化」を望む声が強かった。


 「国道4号を仙台から南下すると、次第に寂しくなり、白石に至ってはガタガタだ」。市の現状を、前市長の川井貞一氏(79)はこう評する。84〜04年に市長を務め、全国市長会の副会長だった「大物市長」だ。


 その川井氏が8年前に後継に指名したのが、現市長の風間康静氏(51)。白石青年会議所の理事長を務めるなどした「若手のリーダー」で、市内の由緒ある寺の副住職でもあった。


 しかし、白石城を復元したり、電子投票を導入したりし、国の施策を巧みに採り入れた川井氏は、今の市政に不満を感じるという。その要因の一つに風間市長の資質を挙げ、「市長にはもっと情熱と先見性、決断力が必要だ」と指摘する。特に「白石にとって大切な旧白石高校の跡地の活用策をなぜ、示さないのか」。


○県南に悪影響


 4年前の市長選で川井氏は元市職員を擁立し、風間氏に対抗した。しかし、風間氏が約3千票の差をつけ再選。以来、両氏の関係はぎくしゃくしたままだ。


 両氏の対立について、市民の間には「市の閉塞(へいそく)感を強めている」との声があがる。周辺の自治体も、市が現状を打破するのに悪影響が出るのを心配する。


 今も川井氏に助言を求めているという近隣の首長は「国も財政難で、補助金をもらい『箱物』を作るという川井氏の時代の行政が、今はできない。ただ、川井氏の人脈と経験は豊富で、これを生かさないのはもったいない」と話す。


 白石市の停滞は、県南全体に悪影響を及ぼす可能性がある。広域行政で連携する七ケ宿町の梅津輝雄町長は「白石市はこの地域のリーダー。力強く引っ張っていってほしい」と求める。


     ◇ ◇


 「県南の雄」が苦しんでいる。21日に告示される市長選では、3選をめざす風間氏と、先月末に独自に立候補の意思を表明した前市議の沼倉昭仁氏(43)の一騎打ちになる見込みだ。選挙戦を前に問われる課題を追った。(石井力)

2366チバQ:2012/10/19(金) 23:42:15
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001210190003
県南の雄 白石市の課題 下
2012年10月19日


越河保育園の除染作業。隣接する丘陵地の枝を切り、草刈りもした=4月、白石市越河五賀

 白石市郊外の小原温泉にある市営の岩風呂「かつらの湯」。白石川のせせらぎを聞きながら入浴できる「秘湯」として人気がある。現在、地元住民でつくる活性化推進協議会が指定管理者として運営している。昨年度の入浴者は前年度比で約2500人減り、50万円の収入減になった。東京電力福島第一原発事故による風評被害が原因とされる。


 それでも市からの補助はない。協議会の高橋昶(とおる)会長は「人件費を削らなければならなかった。給料が減って『辞めたい』という管理人にお願いして、やっと続けられている」とこぼす。


 市主催の個別相談会で東京電力と初めて交渉したのは今月4日。東電の担当者からは「誠意をもって対応する」との返事を得たものの、高橋会長は「もっと早く対応して欲しかった」と市と東電に注文を付ける。


 市中心部は福島第一原発から75キロ、もっとも近い地域は66キロしか離れていない。市の調査では放射線量が最大で毎時0・51マイクロシーベルトあった地域もあり、昨年12月には汚染状況重点調査地域に指定された。市内でとれた原木シイタケとタケノコの放射性セシウムは、1キログラム当たり100ベクレルの基準値を超え、出荷停止になっている。


 こうした中、市が力を入れるのは、学校や保育園などの「子ども空間」の除染だ。国が除染実施計画を承認するのを待たず、4月末から作業を開始。福島県境に近い越河保育園では園庭を5センチ覆土した。その結果、高さ50センチの放射線量は毎時0・47マイクロシーベルトから同0・19マイクロシーベルトに減った。


 同園は6月、1年3カ月ぶりに園庭での外遊びを再開した。覆った土が雨で流されるのを防ぐため7月には芝生も植えた。古山陽子園長は「子どもたちを思いっきり遊ばせられるようになり、良かった」と喜ぶ。


 しかし、幼い子どもや孫を持つ家庭を中心に不安は消えない。6月に市内であった「医師から学ぼう放射線のこと」という講演会には、母親ら約150人が参加。阪南中央病院(大阪府)の村田三郎医師が、食品などから体内に入る内部被曝(ひ・ばく)の危険性を指摘した。


 講演会を主催した「子どもたちを放射能から守るみやぎネットワーク」の吉田貞子さん(54)には思い当たる節があった。昨年12月、市内に住む知人の14歳の息子の尿検査をフランスのNGOに仲介したところ、セシウムが検出されたのだ。「食事にも気をつけている家庭でも内部被曝を防ぐことができなかった。低い数値と言うが、どういう影響が出るのかよく分からず、不安だ」と話す。


 村田医師は、心のケアを含めた健康調査の必要性も指摘した。吉田さんは「低線量の影響があるのか、ないのか。国や県が健康調査をしてくれない中、身近な存在の市が独自に取り組んでほしい」と訴える。


 市議会では、繰り返し市独自の健康調査を求める質問が出ている。そのたびに風間康静市長はこのように答弁している。「専門家で作る県の有識者会議が必要ない、と判断した。我々は素人、知識のある人の判定を享受するのが今の立場だ」(石井力)

2367チバQ:2012/10/19(金) 23:45:08
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210190002
商都の課題 酒田市長選(上)
2012年10月19日

公開討論会で政策を訴える和嶋氏(左)と本間氏=酒田市

 ◇ 地域経済低迷からの再生策は


 ◎本間氏 既存企業で雇用拡大


 ◎和嶋氏 地元企業の足腰強く


 前市長の辞任に伴う酒田市長選が28日に投開票される。ともに無所属新顔で前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=と前衆院議員の和嶋未希氏(40)が立候補を表明しており、16日には公開討論会も開かれた。2人の立候補予定者が挙げる市政の課題を検証する。


 和嶋氏 親の世代、祖父母の世代が頑張ってつくってくれた酒田を再生したい


 本間氏 市民が協力し合い、生き生きとした、かつてのにぎわいのある酒田にしたい


 民主党の県議、衆院議員を務めた和嶋氏と、副市長として阿部寿一前市長(53)を支えた本間氏。一騎打ちとなる公算が大きい2人だが、公開討論会の場で掲げた大目標は一致していた。人口減や地域経済の低迷から抜け出せない商都・酒田市の再生だ。


 通算13年5カ月続いた阿部市政について、和嶋氏は「やるべきことをやってきたかもしれない。でも市民の納得感、満足感につながっているのか。その乖離(かい・り)が多くの市民の閉塞(へい・そく)感になっている」と指摘する。本間氏も1市3町の大合併や県立・市立病院の統合などの成果を評価しつつ、自身が「後継」でないことを強調。有力経済人とのあつれきから勢力が二分されたまま行政が継続されたとし、「今度は全員野球で」と融和を訴える。


 酒田市の9月末の人口は11万771人。合併した2005年11月末から7418人減った。05年末と10年末の市の工業統計調査を比べると、事業所数(従業者4人以上)は267社から224社に、従業者数も9027人から8316人に減少。製造品出荷額も2218億円から2046億円に落ち込んでいる。


 市は先月、500人規模のコールセンターを酒田京田西工業団地に誘致することに成功。引き続き粘り強く誘致活動を続けている。


 新市長はどう取り組むつもりなのか。


 和嶋氏は「転出者の増加が大きな課題。生産・経済活動の低下を招き、地域活力が落ちる。それでまた人が出て行くという負のスパイラルに入っている」と現状を分析。「長く続いている地元企業の足腰を強くするために集中的に予算を投資し、新規事業の開発や新分野への参入を支援して雇用を増やす」との政策を訴える。


 本間氏は「誘致は宝くじに当たるぐらい難しい。既存の企業が1人でも2人でも多く雇ってくれる状況をつくる」と主張。「企業はグローバルな仕事をしているが、行政は身近な仕事をしているのでマッチングしない」と行政の限界にも触れつつ、「他県の仕事を紹介する商談会を開くなどして雇用を守ることも大切」としている。(岡田和彦)

2368チバQ:2012/10/19(金) 23:46:05
間違えた 下がまだだった

2369チバQ:2012/10/20(土) 12:13:42
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210200002
商都の課題 酒田市長選(下)
2012年10月20日
ようやく開発計画がまとまったJR酒田駅前の空き地に立つポスター掲示場=酒田市

 ∞ 交通網の整備・観光対策・農業振興
 本間氏 山形新幹線延伸に力
 和嶋氏 自治体負担あり慎重


 日本海の交易の拠点として栄えた商都・酒田。しかしかつての中心街のにぎわいもいまはみられない。交通網整備と交流人口の増加、基幹の農業振興について、立候補を予定している、いずれも無所属新顔の前衆院議員和嶋未希氏(40)と、前副市長本間正巳氏(65)=自民推薦=の2人の考えを探った。


 和嶋氏 高速道路の整備率は50%、全国で山形県は40番台。庄内はとりわけ低い。日沿道、東北道の未開通部分に加え、さらに国道47号(新庄―酒田線)を整備することが重要だ


 本間氏 交通網が分断していては地域経済は発展しない。秋田、新潟と高速道路をつなげ、新庄へも高規格道路を整備する。骨格が出来てこそ、酒田港の活性化が図られる


 本間氏は山形新幹線の庄内延伸実現にも力を込める。「新庄まで来て、なぜ庄内へ来ないのか。延伸して人が集まるようにしないといけない」


 一方の和嶋氏は慎重だ。「自治体負担のあり方を考えなければいけない。新庄も大変な思いをしている。費用対効果はどうか。今後、増える市債の問題もある」


 観光対策はどうか。山形県観光交流課の観光者数調査によると、昨年度、酒田市の297万人に対して、鶴岡市は529万人。温泉地など好条件にも恵まれて好調な鶴岡市に対し、酒田市は山居倉庫や本間家など歴史的建造物に恵まれながら、「おくりびとブーム」など一時的なにぎわいにとどまりがちだ。


 和嶋氏は「十分に観光資源はある。足りないのは発信力。発信とマネジメントはプロパーの力を借りるべきだ」とし、旅行企画の商品化など具体的なプランを提示する。


 本間氏は「観光ボランティアによる紹介でもっと魅力を知ってもらうとともに、来てもらうためのインフラ整備が重要だ」と強調している。


 農業政策について本間氏は「農家が潤沢にならないと、街に金が回らない。庄内は米に特化してきたが、最近は米の値段が下がって、粗生産は落ちている」と現状を分析。「後継者を育てて、複合経営から利益を上げていくことが大事だ」とする。


 和嶋氏は「米だけからどう脱却するか。作って、加工して、販売ルートに乗せて、宿泊やサービスもやっていく。農業は観光資源でもあり、商品開発やグリーンツーリズムなどをもっと知ってもらい、来てもらい、買ってもらう努力をしたい」としている。(岡田和彦)

2370チバQ:2012/10/21(日) 17:21:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000156-mailo-l06
浮遊する民意:酒田市長選を前に/上 プロセスなき意思決定 /山形
毎日新聞 10月19日(金)13時5分配信

 ◇「上意下達」の風力開発 先人の遺産、なおざりに
 庄内海岸の県立自然公園内に計6基の大型風力発電施設を建設する−−。8月20日、吉村美栄子知事と阿部寿一市長(当時)は記者会見し、こう発表した。唐突なうえ、これまでとは180度の方向転換。長年、庄内浜のクロマツ林の保全活動に従事してきた男性(80)たちにとっては「寝耳に水」。悪い夢を見ているのではないかとさえ思えた。
 1・5〜3・0キロの幅を保ちながら約33キロにわたって連なる庄内浜のクロマツ林。酒田から鶴岡まで続く沿岸一帯は「優れた景観」として県が48年に自然公園に指定した。打ち寄せる白波と白い砂浜と針葉樹クロマツの濃緑色の「白砂青松」の色彩。快晴の日に秀峰・鳥海山を望めば、それは「日本人の心を象(かたど)る風景」のひとつだと、多くの人は感じるだろうと誇りにしてきた。
 その景観は安易な景観論から生まれたのではない。クロマツ林は庄内沿岸部を襲う大量の飛砂を防ぐ機能林だ。風に巻き上げられて降り注ぎ一夜にして民家や農地、道路といった人の生活圏を「砂漠」にしてしまう飛砂をどうにか防ごうと300年も前から先人が植え続けた歴史的、民俗的文化遺産である。庄内人が生きていくための景観であり、庄内人が作り出した生態系だった。
 一方でそれは風力発電の適地の証左でもあって、過去、企業の食指が動いた地域でもあった。01年に新日本製鉄が、10年には庄内風力発電有限会社が建設を計画。だが県は景観価値を盾に認めなかった。
 それが一変した。「原発事故」を契機に県は脱原発に動き出し、自らが認めなかった自然公園内への風力発電施設建設を打ち上げた。
 深刻なのは地元の阿部市長が県に歩調を合わせ、しかも、吉村知事の「景観の考え方は時代とともに変わる」との発言にうなずいたことだった。たやすく覆ることへの割り切れなさと違和感。クロマツ林を後世に伝えようとつる切りや枝打ち、道路整備、先人の歴史啓発、環境学習といった自分たちの活動が否定されたように感じた。
 阿部市政当時、景観計画と景観条例を制定した。「庄内砂丘とクロマツ林の見事な景観」を大切にし、条例では「高さ20メートル超の電気供給施設、または高さ13メートル超の建築物を新設する際は市長に届け出が必要」と規定した。風力発電の高さは約120メートルで規定に該当するが、「官設」となれば、いったい誰が条例に照らすのか。
 「白砂青松」の景観を大切にする市民への十分な説明も、合意形成もないまま「上意下達」で進み出した官製の風力開発。市民の意思は行き場を失い浮遊している。
   ◇  ◇
 阿部前市長の辞職に伴う酒田市長選が21日告示、28日投開票される。酒田市の「民意の現状」を点描しながら市政の在りようを展望する。【佐藤伸】
10月19日朝刊

2371チバQ:2012/10/21(日) 17:22:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000077-mailo-l06
浮遊する民意:酒田市長選を前に/中 住民の合意形成 /山形
毎日新聞 10月20日(土)12時17分配信

 ◇説明軽視、垣間見え 基本的手続き抜け落ち
 県と酒田市が庄内海岸の風力発電計画を発表してから50日ほどたった今月7日、同市内である会合が開かれた。主催は地元の二つのNPO法人。県と市の環境審議会委員や市議、風力発電事業者など約20人が集まった。風力発電事業を進めるに当たり、建設に至るプロセスの透明性や合意形成過程の尊重、市民合意を大切にすべきだといった意見が出た。
 この日の会合は「卒原発に向けて」と題するもの。どのような方法で市民合意を進めていくべきかを県と市の担当者から聞く予定だった。ところが担当者は欠席。「計画地の集落に説明してからにしたい」というのが理由だった。
 行政に対する不信感も噴出した。「景観を考えるならば市全体が地元。旧態依然とした行政の進め方を感じる」「一応意見を聞いたから進めるというアリバイ作りに利用されたくない」。3年ほど前に起きた旧八幡町(現酒田市)の八森自然公園土砂採取問題と似ているとの指摘も出た。住民説明を軽視し市が高規格道路建設用の土砂を採取しようとした事案だ。
 酒田市政にはそうした姿勢が垣間見える。
 たとえば離島・飛島の遠隔診療問題。常駐の医師が不在となり、本土からの医師派遣とテレビ回線による遠隔診療に切り替えることをごく一部の住民代表者らに限って説明、実施しようとした。しかし島民の批判を受け、実施直前の今年3月中旬に島民説明会を開いた。その際には「前もってなぜ説明しない」「私たちだって酒田市民。医療を受ける権利がある」といった悲痛な声が相次いだ。
 新庁舎建設計画では、周知の方法に市民はあきれ顔だ。合併特例債を活用し建設費が「50億円半ば」という巨大公共事業だが、学識経験者や諸団体代表者らから意見を聞く委員会を5回、住民参加のワークショップを4回開くなどしたのみで、参加者が少なく低調。基本設計ができて8月に市議会建設常任委員会で報告了承を得たというが、市民のホームページには掲載していない。市新庁舎建設室の本間利彦室長は「来年の3月末に実施設計ができたら公開する」と言う。
 庄内浜の大型風力発電施設計画について計画地集落以外の市民や団体などへの説明について、市政策推進課の阿部勉課長は「11月にも開く環境・景観審議会に報告してからだが、要望があればしてもいい」と消極的だ。
 市民への情報公開や説明責任、住民参加の合意形成の仕方といった基本的な手続きが抜け落ちたような姿勢に、市内の飲食店経営者(86)は「阿部市政(阿部寿一前市長)の失われた10年だ」と酷評する。市長選を通じて市政を見つめてきた自営業者(69)は「酒田の行政機構はねじが何本かはずれているのか」と手厳しい。【佐藤伸】
10月20日朝刊

2372チバQ:2012/10/21(日) 17:22:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121021-00000160-mailo-l06
浮遊する民意:酒田市長選を前に/下 課題山積 /山形
毎日新聞 10月21日(日)11時55分配信

 ◇古里への誇り、回復願う カギ握る「市民目線」
. 13年5カ月務めた阿部寿一前酒田市長が9月14日に任期途中で辞職を表明、国政転出に意欲を見せた。それからわずか40日たらず。21日告示の次期市長選に向け、複数の保守系候補の名前が浮上しては消えた。最終的には阿部氏を09年12月から副市長として支えてきた本間正巳氏(65)と、民主党衆院議員だった和嶋未希氏(40)の一騎打ちの公算が大きくなった。
 加藤紘一衆院議員のほか、地元3県議や市議ら自民党から「一本化された支援」を受ける本間氏。社民党の吉泉秀男衆院議員や無所属の舟山康江参院議員のほか民主、社民が自主的支援、連合山形が支援する和嶋氏。対立軸は「自民と対自民」、「老練と若い可能性」、「組織と緩やかな連帯」−−。両氏は今後の市政をどういう方向に導こうとしているのか。
 前哨戦が展開される中、決起大会を先に開いたのは和嶋氏。15日に「酒田再生プロジェクトキックオフ集会」と題して開催し、約550人が集まった。対する本間氏は「後援会設立総会・総決起大会」を17日に開き、約950人が集まった。和嶋陣営は動員をかけず、本間陣営は動員しての決起大会。数こそ本間陣営が圧倒したが、同市の政治状況をよく知る人は「この時点では五分五分」とみる。
 和嶋氏は「集会」で「どれくらい人が来てくれるか心配だったがこんなに来てくれた。声にならない声が声になる選挙にしたい。現状維持は後退と同じ。3年、5年後の酒田を再生したい」。
 本間氏は「大会」で、市町合併など阿部市政を一定評価する一方、「酒田がひとつになって進む気風がなかった。全員野球で、オール酒田で、ホップ、ステップ、ジャンプ酒田にしたい」と訴えた。
 市政には人口減少をはじめ、高齢化▽企業誘致・育成▽雇用確保▽観光客誘導▽酒田港活用▽交通網整備▽子育て▽産業育成▽市庁舎新築▽酒田駅前開発▽近隣自治体と県、国との連携−−など、課題が山積する。50代の農業男性は、今回の市長選に「11万都市、古里酒田への誇りの回復」を願う。男性は言う。「薬は市と市民の二人三脚しかない」
 13年5カ月前、阿部市政は「市民本位の市政」「市民との対話重視」などを掲げて誕生した。その阿部市政の成果についてある保守系市議はこう回想する。「議会で質問しても職員たちはトップの顔色をうかがって発言していた。その姿が可哀そうで、いつのころからか質問を控えるようになってしまった」。トップ次第で職員の姿勢、目線が変わることを実感し、市民対応の姿勢にも表れていたと分析する。
  ◇  ◇
 市と市民の二人三脚、そして誇りの回復。その根幹にあるのは情報公開や説明責任、住民参加の合意形成だ。職員の能力を最大限に引き出せるのは誰か。民意は、着地点を見つけることができるだろうか。市長選は28日投開票を迎える。【佐藤伸】
10月21日朝刊

2373チバQ:2012/10/22(月) 22:56:17
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210220004
酒田市長選が告示
2012年10月22日
 ∞ 新顔同士、一騎打ちに


 前市長の辞職に伴う酒田市長選は21日告示された。いずれも無所属新顔で、前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=と、前衆院議員の和嶋未希氏(40)が立候補を届け出て、一騎打ちとなった。同時に行われる市議補選(被選挙数1)にはいずれも無所属新顔の江口暢子(よう・こ)氏(52)と大壁洋平氏(25)が立候補した。


 本間氏は酒田市二番町の事務所で出陣式を行ったあと、事務所前の大通り商店街で支持者を前に第一声を上げた。自民党の遠藤利明衆院議員や地元県議3人、市議16人も駆けつけた。遠藤氏は「酒田市は物流拠点として重要。県総務部長や副市長も務め、行政のわかる本間さんに任せてほしい」と支援を呼びかけた。


 和嶋氏は酒田市東大町3丁目の事務所で出陣式を行い、支持者を前に第一声。応援に駆けつけた舟山康江参院議員は「和嶋候補は市民本位の政治を取り戻すため立候補した。新しい政治を作っていく決断力、行動力が今の酒田市に求められている」と訴え、「吉村美栄子知事からも激励の電話があった」と、県内初の女性市長誕生へエールを送った。


 両選挙の投票は28日午前7時〜午後8時。飛島は26日に繰り上げ実施する。期日前投票・不在者投票は22〜27日(飛島は25日まで)。開票は28日午後9時から、市国体記念体育館(同市飯森山2丁目)で行われる。20日現在の有権者数は9万1987人。


 ▽ 候補者の第一声 届け出順


 ◎ にぎわい戻していく


 本間正巳 65 無新 自


 元副市長・県企業振興公社理事長・県企業管理者・県総務部長・県農林水産部長 ▽東北学院大法学部▽酒田市北今町 


 今日は皆さんの力でここまで来て第一歩を踏み出した。踏み外さぬよう一歩一歩進んでいきたい。私はオール酒田、全員野球で、酒田をかつてのにぎわいに戻していきたい。


 これまで色んな場所で新幹線(の延伸)の話をしてきた。ともすれば冷ややかな声もあったが、内陸と庄内地方はきちんと結ばれていなければいけない。酒田港を活性化して、にぎやかなかつての姿を取り戻す。みんなで夢を持ち、それを実現していきましょう。


 ぜひ力を貸していただきたい。二番ではだめ。ぜひ一番を与えて欲しい。


 ◎ 地場産業育成に投資


 和嶋未希 40 無新


 元衆院議員・民主党県会長・県議・企画制作会社員▽日大芸術学部▽酒田市大宮町3丁目


 現状維持は、じりじりと後ろへ下がること。酒田にそんな余裕はない。長く続く企業や団体の足腰を強くするため集中的に予算を投資し、雇用の場をつくる。


 新市庁舎建設に50億円の予算は必要か。合併特例債で7割は国の負担だが、3割は市の負担。市の借金も来年度から超過傾向で貯金を取り崩さないと予算編成もできない状況に向かっていく。身の丈にあった事業を選択し、削った分を地場産業の育成に投資したい。


 合併から7年。旧3町の活力が低下している。力をつけ、人口減少をくい止めていく。

2374チバQ:2012/10/22(月) 22:58:29
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121022/ymg12102202030000-n1.htm
自民VS反自民の争い 酒田市長選、新人一騎打ち 山形
2012.10.22 02:03
 現職の辞任による酒田市長選は21日、告示され、ともに新人の元副市長の本間正巳氏(65)と元衆院議員の和嶋未希氏(40)が立候補を届け出た。一騎打ちの構図になったが、本間氏は自民の推薦を受けており、民主、社民の自主的支援を受ける和嶋氏と「自民対反自民」の争いを繰り広げる。

 市の中心商店街に選挙事務所を構える本間陣営。出陣式には、自民党の遠藤利明衆院議員が駆けつけたほか、自民県議4人や保守系市議16人がずらりとそろい、自民色を全面に見せつけた。

 一方、国道沿いの和嶋陣営では参集した県議や市議の紹介は行わず、民主を離党した舟山康江参院議員が友人として応援演説。選挙カーに14台の自転車が伴走、若さと草の根活動をアピールした。

 次期衆院選準備のため現職市長が辞職したことを受け、急遽(きゅうきょ)市長選にくら替えした和嶋氏の陣営は「時間が足りない。組織力の本間陣営に、この1週間でどれだけ追い上げられるか」と漏らす。

 両陣営の主張に共通するのは地域活性化だ。酒田市の人口流出は深刻で、本間氏は山形新幹線の延伸を掲げ「酒田にかつてのにぎわいを取り戻したい」、和嶋氏は「地場産業の足腰を強くするために集中的な予算の投資をしたい」とともに訴えた。

 投票日は28日、即日開票される。有権者数は男4万3120人、女4万8867人。

                   ◇

 ◇酒田市長選 届け出順

本間 正巳 65 元副市長  無新  【自】

和嶋 未希 40 元衆院議員 無新

2375チバQ:2012/10/22(月) 22:59:03
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001210220001
白石市長選 現・新一騎打ち
2012年10月22日

 白石市長選が21日告示され、共に無所属で、3選を目指す現職の風間康静氏(51)と、新顔の前市議、沼倉昭仁氏(43)が立候補を届け出た。沈滞する市の活性化策や、東日本大震災からの復旧・復興、東京電力福島第一原発事故に伴う放射能汚染への対策などを争点にした選挙戦になりそうだ。


 (写真)白石市長選候補 上から届け出順 


 風間氏が午前8時半から同市本町の選挙事務所で開いた出陣式には、村井嘉浩知事や県内の市町長も応援に駆けつけた。民主党の県3区総支部と自民党の同市支部の推薦も得て、民主の橋本清仁衆院議員と自民の西村明宏・前衆院議員も支持を訴えた。


 学校などで除染作業を進めた放射能対策や、工業団地に3社を進出させた実績をアピール。第一声で「交流拠点都市を実現し、元気や活力で宮城県をリードできる白石を一緒に作っていきましょう」と訴えた。


 民主党公認で同市議に2回当選した沼倉氏は、今回は離党し無所属で立候補した。この日は午前9時から同市本町の選挙事務所近くで出陣式。新党きづなの斎藤恭紀衆院議員が応援演説し、かつて沼倉氏が秘書を務めた「国民の生活が第一」の小沢一郎代表のメッセージが読み上げられた。


 第一声で「市民の思いをくみ取る仕組みが不足している」と現在の市政を批判。「命にかかわる施策を優先し、市民が望む放射能対策の健康調査を実施する」と訴えた。


 沼倉氏の辞職に伴う市議補選(被選挙数1)もこの日告示され、前職の農業制野敬一氏(65)と新顔で元市民団体事務局長の丸山勝寿氏(63)の2氏が立候補を届け出た。


 投票は両選挙とも28日で、即日開票される。今回は電子投票ではなく、市長選では12年ぶりに自書式で実施される。20日現在の有権者数は3万1107人。(石井力、力丸祥子)

2376チバQ:2012/10/22(月) 22:59:50
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20120929ddlk04010148000c.html
選挙:白石市長選 前市議の沼倉氏が出馬表明 現、新の一騎打ちか /宮城
毎日新聞 2012年09月29日 地方版

 任期満了に伴う白石市長選(10月21日告示、同28日投開票)について、新人の前白石市議、沼倉昭仁氏(43)が28日記者会見し、無所属で出馬することを表明した。既に現職の風間康静氏(51)が3選を目指し立候補を表明しており、現職に新人が挑む一騎打ちの選挙戦となる公算が大きくなった。

 沼倉氏は「市は景気低迷による産業と雇用の停滞、人口減・高齢化による地域の活力低下など大きな課題を抱えている」と述べた上で、「市民の要望や不安を率直にくみ取り、望まれる成果を提供する仕組みが不足している。放射能問題でも国の予算が付いたので実施したに過ぎない」と市政を批判。市政運営に当たっては、第1に「いのち」と「痛み」、第2に国や県から自立した「白石モデル」を創るとした政策を挙げた。

 沼倉氏は橋本清仁衆院議員秘書を経て、07年の白石市議選で民主党から出馬し初当選。現在2期目で28日、市議会議長に辞職届を提出して辞職した。近く民主党にも離党届を提出するという。

 沼倉氏の議員辞職に伴い、市議補選も市長選と同時に実施する。【豊田英夫】

2377チバQ:2012/10/22(月) 23:15:06
>>2374
http://mainichi.jp/select/news/20121022k0000m030053000c.html
酒田市長選 一騎打ち…市議補選も告示

 酒田市長選が21日告示され、いずれも無所属新人で前副市長の本間正巳氏(65)(自民推薦)と、前民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)の2人が立候補を届け出た。約13年半にわたって市政を担った阿部寿一前市長(53)が、次期衆院選の出馬準備で辞職したのに伴う選挙。2005年に1市3町が合併して新酒田市となったが、人口減や地域経済の低迷が続いており、雇用創出や産業振興などの活性化策が問われる。

 本間氏は、同市二番町の選挙事務所で午前8時半から出陣式を行った。県連推薦を受ける自民党の遠藤利明衆院議員や県議4人も応援にかけつけた。

 同9時過ぎに事務所前で第一声を上げた本間氏は、「かつてのにぎわいある酒田を取り戻す」と宣言。山形新幹線の庄内延伸の実現などを訴えた。

 和嶋氏が午前8時から同市東大町の選挙事務所で行った出発式には、社民党の吉泉秀男衆院議員や民主党を離党した舟山康江参院議員らが集まった。

 事務所前で行った第一声で和嶋氏は、「地場産業の足腰を強くすることに予算を投資していきたい」と語り、市庁舎建て替えでは事業規模の縮小を強調した。

 酒田市議補選(欠員1)も同日告示され、いずれも無所属新人の2人が立候補を届け出た。

 投開票はともに28日。期日前投票は22〜27日の午前8時半〜午後8時、市役所など市内4か所で受け付ける。

 20日現在の有権者数は9万1987人。

(2012年10月22日 読売新聞)

2378チバQ:2012/10/23(火) 21:04:59
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20121023ddlk06010050000c.html
選挙:酒田市長選 吉村知事が和嶋氏支持表明 /山形
毎日新聞 2012年10月23日 地方版

 酒田市長選で、吉村美栄子知事は22日、同市の和嶋氏の選挙事務所を訪れ、和嶋氏の支持を表明した。吉村知事は報道機関の「和嶋候補支持でいいか」との質問に「はい」と答えた。吉村知事は約400人を前に「おなかが痛くなるほど悩んだ」と前置き。自身の前回知事選時や、国に陳情に行った際に親身だった和嶋氏の行動を説明した上で、「感謝の気持ちは忘れてはいけないが社会人の基本。行くと決めて晴れやかな気持ちに」と述べた。

 同市長選には本間氏も立候補している。【佐藤伸】

2379期待!!:2012/10/23(火) 21:12:34
期待!!
適切に以上はお願いします。
宜しくお願いします

http://382a.com/u

2380名無しさん:2012/10/24(水) 05:20:19

酒田市長選で知事が和嶋氏支援 波紋広がる
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20121023-OYT8T01487.htm

 吉村知事は28日投開票の酒田市長選で、前民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)(無所属)を支援する考えを表明した。対立候補の本間正巳氏(65)(無所属、自民推薦)の陣営には、来年1月の知事選で吉村氏の再選を支援する自民県議もおり、知事選の支援態勢に影響を及ぼすかが注目される。

 吉村氏が公務の合間を縫って、和嶋氏の選挙事務所を訪れたのは22日夕。集まった350人以上を前に「和嶋さんは知事選で中核的な立場で私を支えてくれた。恩義を感じている。皆さん一丸となって和嶋さんを支えてほしい」と呼びかけた。

 2009年の知事就任以降、吉村氏は同年8月の衆院選で鹿野道彦氏(民主)、10年7月の参院選では岸宏一氏(自民)を応援するなど、知事選などへの「個人的な恩返し」を理由に支援を行ってきた。

 和嶋氏とも「盟友関係」(県幹部)と言われる間柄。一方、9月に自民党県議の3分の2以上が参加した知事支援グループが発足し、再選を目指す吉村氏支持を打ち出した。今回の市長選で、同党県連が本間氏を推薦したこともあり、吉村氏は9日の知事会見で「どう対応するか苦慮している」と述べていた。

 知事選が約3か月後に迫り、県政の「オール与党化」が進んでいることもあり、「知事は身動きが取れない」との見方が強かった。それだけに今回の行動には、県幹部からも「無風状態の知事選に波紋を広げる」と懸念する声が上がるとともに、「静観」を期待していた自民党の一部県議からは不満も漏れる。

 「吉村美栄子知事を支援する県議有志の会」の副会長を務める自民党の佐藤藤弥県議(酒田市・飽海郡区)は、「知事選の今後に影響を与える可能性がある。自民党内に知事を支援していこうという機運がある中で、今回のことは誠に遺憾だ」と不快感を示す。同会の同党県議も「支援者から『知事はどうなっているんだ』と不満が出ている。知事選に影響が出かねない」と危惧する。

 吉村氏は23日、酒田市で開かれた県交通安全県民大会で、同席した佐藤氏に「これまでの縁があり、やむを得なかった」と説明したという。大会終了後、知事選に与える影響を尋ねる記者団に対しても、「そういうことではない。知事選で中核的な所で働いてくれた方なので、恩返しをしたかった」と語った。

(2012年10月24日 読売新聞)

2381チバQ:2012/10/24(水) 23:55:44
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121024-OYT1T00287.htm?from=ylist
青森市、前市長らに9113万円賠償請求

 青森市発注の土木工事を巡る官製談合で、同市は佐々木誠造・前市長など当時の幹部4人に9113万9146円の損害賠償を請求した。


 市は16日に4人の弁護士に請求書を郵送。30日の期限までに支払われない場合、督促を行った上で訴訟に踏み切るかを検討する。

 ほかに請求したのは、米塚博・前副市長、佐藤健一・元副市長、横山精一・元総務部長。

 市は談合と認定された2005年〜09年の工事で、グループ分けによる官製談合が行われた06年5月〜09年5月の約16億6545万円について4人にも賠償を求めていた。このうち、破産した「和田工業」「帝産」の2社から回収できなかった計9301万円から遅延利息金を除いた額を請求した。

 読売新聞の取材に佐藤氏は「支払う義務はないという基本的な考えに変わりはない」と話した。米塚氏は「お話しすることはありません」としている。

(2012年10月24日10時52分 読売新聞)

2382名無しさん:2012/10/25(木) 06:23:56
>国政における民主党への逆風を陣営は警戒しており、陣営幹部は「民主党を前面に出しにくい」と打ち明ける。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121025t51020.htm

酒田市長選、28日に投票 終盤の激戦続く

候補者の街頭演説に耳を傾ける酒田市民

 無所属新人の一騎打ちとなった山形県酒田市長選は28日の投票日まであと3日となり、終盤の激戦が続いている。前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=の陣営は自民党を前面に出し、党の県議や市議がフル回転で運動を展開。対照的に元民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)は政党色を抑え、一党一派に偏しない「市民党」の立場を声高に訴えている。

 告示日の21日、本間氏の出陣式には、山形1区を地盤とする自民党の遠藤利明衆院議員(比例東北)や党の県議、市議がずらりと並んだ。マイクを握った県議の一人は「近いうちに政権交代がある。自民党に近い市長こそが酒田を発展させる」と声を張り上げた。

 本間陣営が頼るのは、政党支持率が回復しつつある「自民党の勢い」(陣営幹部)。個人演説会の応援演説でも党の県議、市議が「政権交代」の言葉を多用し、最近まで民主党議員だった和嶋氏をけん制する。

 自民党県連は、市長選を衆院選の前哨戦と位置付ける戦略。25日の本間氏の総決起大会には党参院議員佐藤ゆかり氏を中央から招き、党勢を強くアピールする。

 和嶋氏は、民主党からの組織的な支援は受けず、選挙戦で党国会議員は一人もマイクを握っていない。国政における民主党への逆風を陣営は警戒しており、陣営幹部は「民主党を前面に出しにくい」と打ち明ける。

 特定の政党や団体に支援を求めない「市民党」の立場を貫く一方、自主的に支援を決めた社民党県連や連合山形の後押しは受ける。22日に和嶋氏支持を表明した吉村美栄子山形県知事とのパイプも頼みの綱だ。

 告示後、25日の和嶋氏の総決起集会をめぐり「民主党の大物女性議員が駆けつける」との情報が流れ、和嶋陣営が打ち消しに回った。「民主の大物が来て政党対決になれば向こうが自滅する」といったん喜んだ本間陣営を横目に、和嶋陣営幹部は「明らかなデマ。民主対自民という構図には絶対しない」と言い切った。

◇酒田市長選立候補者

本間正巳 65 前副市長 無新(自推)
和嶋未希 40 元衆院議員 無新

2012年10月25日木曜日

2383名無しさん:2012/10/25(木) 06:28:46
>>2382
>和嶋氏の総決起集会をめぐり「民主党の大物女性議員が駆けつける」との情報が流れ、和嶋陣営が打ち消しに回った。「民主の大物が来て政党対決になれば向こうが自滅する」といったん喜んだ本間陣営を横目に、和嶋陣営幹部は「明らかなデマ。民主対自民という構図には絶対しない」と言い切った。


田舎らしい選挙だ

2384チバQ:2012/10/28(日) 22:57:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000102-mailo-l06
選挙:酒田市長選/酒田市議補選 あす投開票 市長選、最終盤となり舌戦が過熱 /山形
毎日新聞 10月27日(土)11時59分配信

 阿部寿一前市長の辞職に伴う酒田市長選は28日投開票される。ともに無所属新人で、前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=と、前衆院議員の和嶋未希氏(40)の一騎打ちとなっている。最終盤となり舌戦も過熱。連日、両氏の選挙カーが市内全域を回り支持を訴えている。また無所属新人2人が立候補している市議補選(改選数1)も同日投開票される。開票は午後9時から。市長選、市議補選ともに確定は同11時ごろの見込み。
 70年に県入庁の本間氏は総務部長などを歴任したあと09年12月から同市副市長。豊富な行政経験や実績、温厚な人柄をアピールする。出身校の同市立第一中や酒田東高OB、東北学院大OBらが「同窓生から新市長を」と動く。
 一方、「党を一本化して本間氏を推薦した」という自民党も組織を「フル稼働」させる。加藤紘一衆院議員や自民党3県議の後援会も次期衆院選や知事選をにらんで活発に動く。市議たちも自らの地盤で「本間氏支持」を訴える。本間氏は事実上の総決起大会を25日に市内の総合結婚式場で開催。支持者ら約600人が集まった。本間清和選対本部長が「1人3票」ずつ集めてくれるようお願いし気勢を上げた。
 県議2期目途中から民主党候補として衆院議員に転出した和嶋氏は「厳しい戦いをするなら、古里酒田のため戦いたい」と、離党・辞職し市長選に立候補した。政党・団体の推薦は受けず「市民一人一人の力の結集」を掲げ、本間氏の分厚い組織に挑む。社民党の吉泉秀男衆院議員や無所属の舟山康江参院議員が支援する。22日には、来年に知事選を控える吉村美栄子知事が選挙事務所を訪れ「和嶋氏支持」を訴え、態度を明確にした。13年余り続いた阿部市政との決別をうたい25日に市総合文化センターで開いた総決起大会には約450人が参集。「酒田再生のために、県内初の女性市長誕生のために頑張ろう」と、支持者らの気持ちを引き締めた。
 一方、離島・飛島では26日に繰り上げ投票が行われた。投票率は71・43%で前回市長選の74・44%を下回った。また25日現在の期日前投票は3420票(前回市長選・同期間集計3825票)、不在者投票は88票(同191票)。【佐藤伸】
………………………………………………………………………………………………………
 ◇酒田市長選立候補者
 (届け出順)
本間正巳(ほんま・まさみ)65 無新
 [元]副市長[歴]県農林水産部長・総務部長・企業管理者▽県企業振興公社理事長▽東北学院大=[自]
和嶋未希(わじま・みき) 40 無新
 [元]衆院議員[歴]企画制作会社員▽県議▽民主党県幹事長・副会長・会長▽衆院農水委員▽日大
………………………………………………………………………………………………………
 ◇酒田市議選補選立候補者(改選数1−2)=届け出順
江口暢子 52 無新
大壁洋平 25 無新
10月27日朝刊

2385チバQ:2012/10/28(日) 23:03:47
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210270002
2氏激戦展開 酒田市長選あす投開票
2012年10月27日


繰り上げ投票が実施された飛島から定期船で投票箱を運んできた立会人ら=酒田市

 ◇ 市議補選も


 酒田市長選は28日投票があり、即日開票される。いずれも無所属新顔で前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=と、前衆院議員の和嶋未希氏(40)が立候補している。地域経済が低迷する酒田をどう活性化するのかを争点に、激しい戦いを繰り広げている。同時に行われる市議補選(被選挙数1)には、新顔2人が立候補している。


 本間氏は、県総務部長など要職を歴任後、副市長を2年10カ月務めた。豊富な行政経験と手腕を強調。「全員野球で酒田市にかつてのにぎわいを取り戻す」と訴える。山形新幹線の庄内延伸や地場産業の振興、雇用の確保、女性の働きやすい環境づくり、魅力あふれる農林水産業の振興などを公約に挙げている。


 自民党の加藤紘一衆院議員、岸宏一参院議員、地元の3人の県議、市議らの支援を受け、連日の個人演説会で浸透を図る。


 和嶋氏は、政党や企業、団体の推薦を受けず、同世代の市民らで結成した「酒田再生プロジェクト」を軸に、市民参加による市政刷新を訴える。市庁舎問題の再考などを約束。産業の育成や雇用対策のための10億円規模の集中投資、医療、介護、福祉の連携強化などを目指す。


 県議、衆院議員の経験や人脈を強調。親しい吉村美栄子知事や舟山康江参院議員、吉泉秀男衆院議員、地元県議、市議らの支援も受ける。


 投票は午前7時〜午後8時。開票は午後9時から、市国体記念体育館(同市飯森山2丁目)で行われる。市長選は午後11時ごろ大勢が判明する見込み。20日現在の有権者数は9万1987人。


 一方、飛島は26日に繰り上げ投票があり、不在者投票と期日前投票を合わせた投票率は71・43%(前回74・44%)だった。(岡田和彦)

2386チバQ:2012/10/28(日) 23:07:07
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121028t11025.htm
栗原市長選に市議の千葉氏出馬表明 来春、8年ぶり選挙戦か
 栗原市議の千葉健司氏(56)は27日、任期満了(来年4月30日)に伴う栗原市長選に立候補することを表明した。現職の佐藤勇氏(70)が既に、3選を目指して出馬する意向を示しており、8年ぶりの選挙戦になる見通し。
 千葉氏は27日、市内で開かれた自身の後援会総会で、歯止めがかからない人口減少と若者流出、商工業の衰退などへの危機感を示した上で、「栗原はこれでいいのかと叫ぶ声が全市域から聞こえる。来年の市長選に出馬し、栗原をあるべき姿に切り替えたい」と決意を述べた。無所属で出馬する意向。
 千葉氏は石巻市生まれ。築館中、築館高、国学院大卒。銀行など民間企業勤務を経て2009年の栗原市議選で初当選。現在1期目。祖父、実父は旧築館町長を務めた。


2012年10月28日日曜日

2387名無しさん:2012/10/29(月) 02:56:37

新人本間氏が初当選=前民主議員の和嶋氏破る―山形県酒田市長選
2012年 10月 29日 0:12 JST
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_537428

 次期衆院選へ出馬表明した前市長の辞職に伴う山形県酒田市長選は28日投開票され、無所属新人で前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=が、無所属新人で前民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)を破り初当選した。投票率は59.32%だった。

 阿部寿一前市長は9月、次期衆院選出馬のため任期途中で辞職。選挙戦は自民党が支援する本間氏と、2009年衆院選の比例代表東北ブロックで初当選、次期衆院選山形3区の党公認候補にも内定していた和嶋氏による一騎打ちとなった。 

[時事通信社]

2388名無しさん:2012/10/29(月) 06:22:37

酒田市長に本間氏が初当選 元民主・和嶋氏下す
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121029t51021.htm

 前市長の辞職に伴う山形県酒田市長選は28日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=が、無所属新人で元民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)を破り、初当選を果たした。

 本間氏は副市長を務めた2年9カ月の実績を強調し、「交通インフラ整備で酒田を活性化する」などと訴えた。自民党の強固な組織基盤に支えられ、中高年層を中心に支持を伸ばした。

 和嶋氏は政策転換による活性化を訴えたが、国政からの転身への批判もあり、及ばなかった。

 当日の有権者数は9万1405人。投票率は59.32%で前回を12.83ポイント下回り過去最低となった。

2012年10月29日月曜日

2389名無しさん:2012/10/29(月) 06:53:33

酒田市長に本間氏 和嶋氏破り初当選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20121028-OYT8T00995.htm

 酒田市長選は28日投開票され、無所属新人で前副市長、本間正巳氏(65)(自民推薦)が、無所属新人で前民主党衆院議員の和嶋未希氏(40)を破り、初当選を決めた。自民党県連の推薦を受けて、地元選出の国会議員や県議らに支えられた組織型選挙を展開した本間氏が、開かれた市政の実現を訴えた和嶋氏を退けた。投票率は59・32%で前回の72・15%を12・83ポイント下回った。当日有権者数は9万1405人。

 同市二番町の事務所で開票結果を待ち受けていた本間氏は、「当選確実」の知らせがもたらされると、笑顔で支持者と喜びを分かち合った。本間氏は「みなさんの力で勝利に導いてもらった。市民の力を結集して活力ある酒田にしていきたい」と抱負を語った。

 本間氏は、市庁舎建て替えやJR酒田駅前の開発など、進行中の主要事業を「副市長として企画立案してきた政策」と強調し、市政継続の必要性を訴えた。山形新幹線の庄内延伸や企業誘致の実現なども掲げ、「市民の力を結集し、活力ある酒田にする」と支持を求めた。

 知名度では、県議、国会議員を経験した和嶋氏に遅れをとったが、自民党の加藤紘一衆院議員や岸宏一参院議員、県議らの厚い支持基盤に乗って、告示前から企業など団体へのあいさつ回りを繰り返した。選挙戦に入っても、1日3〜5回の個人演説会を行うなどして、支持を固めていった。

 一方、「酒田の再生を図る」として、国会議員を辞して市長選に臨んだ和嶋氏だが、突然の転身に身内の支援者からも異論が出るなど、十分な支援態勢を築くことができなかった。離党はしたものの、民主党への逆風も影を落とした。

 市議補選(欠員1)も28日に投開票され、新たな議員が決まった。

(2012年10月29日 読売新聞)

2390名無しさん:2012/10/29(月) 10:53:00

酒田市長に本間氏 投票率は59.32%、過去最低
http://yamagata-np.jp/news/201210/28/kj_2012102800818.php
2012年10月28日 22:35

当確の報道を受け、万歳する本間正巳氏(左から2人目)=28日午後10時24分、酒田市二番町

 現職の辞職に伴う酒田市長選は28日、投票が行われ、即日開票の結果、新人で前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦、北今町=が、新人で前衆院議員の和嶋未希氏(40)=大宮町3丁目=を下し、初当選を果たした。投票率は前回より12.83ポイント低い59.32%にとどまり、過去最低だった2003年の71.51%をさらに下回った。

 本間氏は、自民党の市内4支部の要請を受け、9月25日に出馬を表明。加藤紘一衆院議員の後援会や自民党所属3県議、保守系市議16人らの支援を受け、厚い布陣で組織戦を展開した。

 「ジャンプ!酒田」をキャッチコピーに、副市長としての2年10カ月や、県総務部長などを務めた豊富な行政経験を前面に出し、市民融和のまちづくり、山形新幹線庄内延伸の推進、企業誘致と雇用確保などを訴えた。出馬表明から告示まで1カ月ない短期決戦で、思うように有権者への浸透が進まなかったが、最後は組織力で押し切った。

 和嶋氏は出馬に際し、民主党を離党。政党、団体の支援を受けない「市民党」を掲げ、阿部寿一前市長の市政運営に対する批判票の掘り起こしを進めるとともに、40歳という若さや吉村県政との太いパイプを強調し、支持拡大を図った。

 県議、衆院議員時代の後援会と若者有志らによる支援組織「酒田再生プロジェクト」を軸に、高い知名度を生かし女性票や若者票の獲得を狙ったが、政党、団体の推薦を受けない選挙戦術が裏目に出た。民主、社民、連合山形などの支援態勢が終盤まで整わず、幅広い支持を集めるまでに至らなかった。

 本間氏は午後10時20分すぎ、二番町の選挙事務所で集まった支持者らと共に万歳し「市民と心を一つにし、全員野球で取り組んでいく」と語った。

 同じ日程で行われた市議補選(欠員1)は、新人の元団体職員江口暢子氏(52)=亀ケ崎2丁目=が初当選した。投票率は59.27%だった。

2391名無しさん:2012/10/29(月) 12:16:44

酒田市長に本間氏
2012年10月29日
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001210290003

当選が決まり、万歳三唱する支持者に笑顔で応える本間正巳氏=酒田市二番町の事務所

 ∞ 和嶋氏を破り初当選 投票率59.32%


 酒田市長選は28日投開票され、前副市長の本間正巳氏(65)=自民推薦=が前衆院議員の和嶋未希氏(40)を破って初当選した。「地域の活性化」が大きな争点になり、「協力体制での市政発展」を訴えた本間氏が無所属新顔同士の一騎打ちを制した。当日有権者数は9万1405人。投票率は59・32%(前回72・15%)で過去最低だった。

 阿部寿一前市長が次期衆院選山形3区に出るため、任期途中の9月に辞職したことに伴う市長選。無所属同士ながら、自民党の推薦を受けた本間氏と民主党衆院議員だった和嶋氏の激突で、両党への「風」を示す選挙としても注目された。

 本間氏の事務所に当選の一報が伝わると、100人を超す支持者から「よし!」のかけ声と歓声が沸いた。本間氏は深々と一礼。「心から感謝申し上げたい。駅前再開発や市庁舎改築など市政を取り巻く諸課題を、市職員、市民と共に解決する。様々な意見を聴きながら、酒田のにぎわいを取り戻していきたい」と抱負を語った。

 本間氏は、県農林水産部長、総務部長、県企業管理者などを歴任後、酒田市副市長を2年10カ月務めた。

 選挙戦では、豊富な行政経験と実績を強調。「山形新幹線を延伸して内陸とつながらなければ、庄内の発展はない」とインフラ整備の重要さを訴え、地場産業の振興や雇用確保、女性の働きやすい環境づくり、農林水産業の振興などを公約に掲げた。

 ただ、前市長の「後継」であることは否定。市庁舎問題など政策は継承する方針を示したが、「協力体制で市をジャンプさせる」と違いを強調した。

 一方、和嶋氏の事務所では「本間氏当選」が伝えられると、集まった支援者から落胆の声が上がった。和嶋氏は「いい戦いをさせて頂き、悔いはありません。できることなら結果に結びつけ、皆さんにお返ししたかった。私の力不足で申し訳ない」と頭を下げた。

 和嶋氏は政党や団体、企業の推薦を受けず、市民参加型の「酒田再生プロジェクト」を結成して選挙戦を展開。「一緒に酒田再生」をキャッチフレーズにし、舟山康江参院議員や社民党の吉泉秀男衆院議員、連合山形の支援のほか、吉村美栄子知事の応援も受けた。

 ◇ 酒田市長選の得票

 当 28,553 本間正巳 65 無新(自)
   24,981 和嶋未希 40 無新
                     =確定得票

2392名無しさん:2012/10/29(月) 15:46:24
酒田市長選挙は社民党が支援し、人気の山形県知事が選挙支援して、民主党衆議院からの鞍替え和嶋未希が有利な状況だったが、自民党に敗北。正直ボーナスステージで敗北したって感じ

2393チバQ:2012/10/29(月) 21:38:26
後出しじゃんけんみたいで終わってから言うのは気が引けるけど、ボーナスステージは言い過ぎでは?
和嶋目線で、衆院選なら惨敗確実だったけど、市長選ならなんとかなるかも! ってくらいでは?
和嶋は県議に戻るんですかね?

2394チバQ:2012/10/29(月) 23:11:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20121029-OYT8T00049.htm
投票用紙の配布ミス・・・田舎館村長選

 田舎館村選挙管理委員会は28日、同日投開票された村長選で、有権者に投票用紙を配る際、別の紙を渡すミスがあったと発表した。

 発表によると、有権者が投票所に来場した際、「到着番号札」を手渡し、職員が本人確認した後、引き換えに投票用紙を交付する。しかし同日午前、1か所の投票所で、回収した番号札と有権者に渡す前の投票用紙の数を点検したところ、投票用紙が1枚多かった。開票後、投票箱から番号札が見つかったが、無効票となった。村選管の中山久志委員長は「投票の機会を奪い申し訳ない」と陳謝した。

(2012年10月29日 読売新聞)

2395有権者:2012/10/29(月) 23:28:30
 酒田と言えば

本間様には及びはせぬが
  せめてなりたや大名に

 本間様の関係者なの?


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