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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

2082チバQ:2011/11/19(土) 14:59:46
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001111170005
3.11後の選択:県議選激戦区を歩く
2011年11月17日





 ●引退議員票 獲得競う/旧飯野町へも浸透図る/<5>福島市(定数8―候補者数11)


 「事務所がうちの3軒隣なので、参りました」


 8期務め、今期で引退する無所属望木昌彦氏(74)は、告示前の8日開かれた候補者の総決起大会で応援弁士として壇上に立った。


 過去に自民公認で当選したこともある。2003年は1万7782票を獲得してトップ当選、前回も1万1871票で4位。後継者は出さなかった。


 定数8に対し、11人がしのぎを削る激戦区。「望木票」に、多くの陣営が触手を伸ばしている。


 望木氏が地盤にする市西部地域には、自民前職の西山尚利氏、新顔の佐藤雅裕氏、民主現職の石原信市郎氏、新顔の大場秀樹氏がそれぞれ事務所を構える。


 前回、苦杯をなめた西山氏は雪辱を期す。事務所を望木氏の自宅近くに開設した。「望木先生の票をいかに多く持ってくるか。それが最大の戦略だ」と語る。


 佐藤氏は元衆院議員の義父の地盤を継ぐ。新顔とはいえ、09年11月の福島市議補選に初挑戦し4万票余りを獲得した。望木氏の票にも「アプローチしたい」。


 石原氏は、衆院選を2度戦った知名度に加え、親族の衆院議員がたびたび駆けつけてテコ入れしている。党派を超えて望木氏の支持者の取り込みも図る。


 前回、初挑戦で涙をのんだ大場氏は連合の支援を得て再挑戦。「望木票」が自民の4人に均等に入ることを警戒している。


 自民はほかに現職の桜田葉子氏、新顔の丹治智幸氏を擁立する。桜田氏は市北部を中心に固い支持基盤がある。商工会関係などの支援も得て市南部にも支持を広げる。


 丹治氏は、市南部の松川町が地元。市議時代の支持者や、任期中に死去した議員の支援者を中心に後援会を組織した。


 民主は現職の高橋秀樹氏を合わせて3人を立てる。高橋氏は、出身母体のNTTの労組など連合の支援を受ける。企業回りや個人演説会などをこなして組織固めに力を入れる。


 公明現職の甚野源次郎氏は、盤石な党支持組織がある。選対は「少しは来てもらえれば」と望木氏の支援者も取り込み、支持拡大を図っている。


 共産新顔の宮本しづえ氏は、福島市議連続7期の経験で知名度がある。陣営は地元・渡利地区などで放射線量を独自に測定、チラシにして配るなどの活動でアピールし、「原発ゼロ」を訴える。


 社民新顔の紺野長人氏は、引退する現職の後継として連合の支援を受け、組織固めに力を入れる。「脱原発を言い続けてきた」と他党との違いを強調する。


 無所属新顔の佐々木慶子氏は「反原発」を掲げて支持を訴える。


 今回、候補者たちが新たに獲得を目指すのは合併で加わった旧飯野町の票だ。有権者5千人余り。候補者たちは商工関係者や知人などを通じて浸透を図っている。(鬼久保幹男)

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