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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

174秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 23:13:57
気持ちのいいことではないですけど、共産様々の票差ですね。

175とはずがたり:2009/01/25(日) 23:17:02
前回の愛知県知事選も似たような状況であっちは拒絶して勝てませんでしたからね。

176秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 23:19:06
愛知県のときは「共産ひっこんでろ」の差でしたからね。
あのときもこうやって張り付いていましたけど、あれほど悔しかったことはなかったですね。

177千葉9区:2009/01/25(日) 23:59:44
いやー山形知事選は選挙は久しぶりに興奮する選挙でした。
今週の半ばくらいまでは現職再選の雰囲気だったと思いますが...《なんで小沢来たんだろ》くらいに思ってました。それがこの逆転とは。現職の敗因は完全に総理ですな。
まっ詳しい分析は明日の新聞が書いてくれそうです。

178和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2009/01/26(月) 00:10:52
山形市長選勝利を皮切りに2月北九州市議選、3月千葉県知事選、4月名古屋市長選
5月さいたま市長選、6月千葉市長選、7月都議選・仙台市長選と対決構図(になるorに近い)
地方選挙が目白押しですね。

179とはずがたり:2009/01/26(月) 01:16:25
まぁ,此方は残念でしたが仕方がないでしょうな。県知事選の勝利が補って余りある。
次は県議会運営等で自民会派を分裂させねば。

天童市区県議補選
告示:2009年1月16日(金) 投開票:2009年1月25日(日)
http://yamagata-np.jp/election/09_pm_tendo/

開票結果
当日有権者数:50,413人  投票率:67.85% (選管最終)
当 森谷仙一郎(50) 自新 17,923
_ 佐藤 正男(50) 無新 15,676
(年齢は投票日基準)

180とはずがたり:2009/01/26(月) 01:19:53
>>176
惜しいと云えば昨年の岡山も惜しかったですね。。

>>178
地方選のドミノ倒し起こりましょうかね。地方選からも目が離せませんなぁ。。

181B層活用会議 ◆S3/.7DxKSg:2009/01/26(月) 01:30:49
山形県の選挙総合スレ7
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1232884644/
820 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/01/25(日) 23:03:20 ID:LzHU+dH+
アナウンサー→県政、何から実行しますか?

(支持者?)→ボソッ(景気雇用だべ!)

吉村→やはり、景気・雇用対策ですね

アナウンサー→具体的には?

吉村→……マニフェストにのせてありますので、それをしっかりとやっていきたいと思います。


大丈夫なのか…

182名無しさん:2009/01/26(月) 06:48:27
俺も山形県知事選は喜ばない方がいいな。悲しい気持ちでスルーかな
あの時は現職批判と理想論のみのおばちゃんが当選しましたwwwwww
なんて結果になるような気がするんで

183山形県民:2009/01/26(月) 09:39:20
民主党に言いたい
いくら県民がうんこ味のカレーに不満を持っているからといってカレー味のうんこは持って来ないでくれ
民主党だからといってなんでもかんでも受け入れてしまう県民も問題だが

184名無しさん:2009/01/26(月) 10:23:14
衆院選へ与党衝撃、野党弾み 山形県知事に新人吉村氏

◎「ドミノ現象」を警戒/与党

 25日の山形県知事選で、敗北した現職を地元選出の衆院議員や県議が支援した自民党は「地方選にすぎない」(幹部)と平静を装うものの、政権批判が背景にあるのは間違いなく、次期衆院選への不安感は隠せない。衆院選の敗北につながる「ドミノ現象」を避けるため、麻生太郎首相は2009年度予算を早期に成立させ反転攻勢に出たい考えだが、展望は開けていない。

 共同通信の取材に、細田博之幹事長は国政への影響を「考えられない」と否定しながらも「しっかりと敗因分析する必要がある」と指摘した。

 菅義偉選対副委員長は「保守陣営が分裂しており、山形の特殊事情だ。首相の政権運営や衆院選にはまったく影響しない」と強調。笹川尭総務会長も「衆院選では一枚岩になる」と述べた。

 当初は政党色の薄い選挙戦だったが、最終盤は自民対民主の色彩を帯びただけに、幹部は「表面上は自公対民社共という構図。心理的には嫌なものだ」と指摘する。

 山崎派中堅は「政権にとって打撃だ。『このままでは戦えない』との雰囲気が広がり、首相の求心力は弱まる。ただ党内には『麻生降ろし』のパワーも残っていない。低迷のまま解散・総選挙に突き進むのではないか」との見方を示した。

 自民党は2005年の前回衆院選で山形県の3小選挙区を独占したが、敗戦で「衆院選に直結する。1つ2つ落としかねない」(幹部)との見方も出ている。

◎対決姿勢より前面に/野党

 山形県知事選で民主党などが支援する新人の吉村美栄子氏が現職知事を破ったことに、野党各党は25日、「国政の影響が明らかに出た。民主党への期待と同時に、政権を代えてほしいとの思いが表れた」(鳩山由紀夫民主党幹事長)と政権交代への手応えを強め、麻生政権への対決姿勢をより前面に打ち出す構えだ。

 吉村氏は民主、共産、社民各党の県組織や連合山形の支援に加え、自民党参院議員も支持に回った。当初は幅広い層に支持を訴えるため政党推薦を求めなかったが、終盤は国政レベルの自民党批判を展開して反自民票の取り込みも図った。これを受け、民主党も「次期衆院選の前哨戦」と位置付け、23日に小沢一郎代表が現地入り。「山形から政権交代と本当の大改革をやっていきたいという県民の思いを確信している」と支持を呼び掛けた。

 鳩山氏は「自公連立政権が国民の期待に応えていない。県民は現政権への批判を知事選で示そうとした」と強調。共産党の市田忠義書記局長は「国の言いなりで、県民の暮らしを切り捨てた自民党型県政への審判だ」と指摘した。社民党の福島瑞穂党首は今回の知事選で自民党の一部と野党が連携したことについて「与党にも現在の政治の流れである新自由主義を変えなくてはいけないとの思いが広がっている」と分析した。

2009年01月26日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090126t71033.htm

185名無しさん:2009/01/26(月) 10:44:24
山形知事選:「自民敗北」衆院選へまた打撃

 25日の山形県知事選は民主党など野党が支援した吉村美栄子氏が接戦を制した。野党が「次期衆院選に弾みがついた」と自信を深める一方、自民党は「国政には影響しない」と平静を装う。ただ、保守地盤の強い山形での事実上の「敗北」は麻生政権への逆風の強さを示しており、毎日新聞調査で内閣支持率がさらに低下したのに加え、自民党は二重の打撃を受けた。【上野央絵、中田卓二】

 自民党分裂となった前回知事選のしこりを考慮し、自民党本部は斎藤弘氏を推薦しなかった。幹部で応援に入ったのは24日の石原伸晃幹事長代理だけ。23日に小沢一郎代表が山形市入りした民主党に対し、後手に回った印象は否めなかった。

 山形県選出の岸宏一参院議員が吉村氏を支援したこともあり、自民党幹部は「全く地元事情による結果」と指摘。党選対幹部も「現職が1期で落選するのは、本人の資質に難があった」と語るなど、「過小評価」に躍起になっている。

 しかし、これらは野党を勢いづかせないための詭弁(きべん)にすぎない。実際には、古賀誠選対委員長は20日の党役員連絡会で「岐阜、山形両県知事選の対応をしっかりしていきたい」と表明していた。敗北を受け、細田博之幹事長は当面の国政への影響は否定しながらも、「しっかりと敗因を分析していく必要がある」と衆院選に向けた危機感を示した。

 一方、民主党は「追い風が吹いた」と歓迎し、鳩山由紀夫幹事長は25日、毎日新聞などに「政権をチェンジさせたいという思いが表れた」と述べた。

 小沢氏が乗り込むなど民主党が終盤にテコ入れしたのは、情勢調査などから「勝てる」と判断したためとみられる。23日に吉村氏の選挙事務所で小沢氏は「予定はなかったが、『あと一息で山形を変えることができる』『非常に盛り上がっている』と聞いたので激励に来た」と語った。

毎日新聞 2009年1月26日 1時11分(最終更新 1月26日 10時35分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090126k0000m010134000c.html

186名無しさん:2009/01/26(月) 11:36:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009012600233

山形知事選、消費増税への反発=鳩山氏

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は26日午前、山形県知事選で同党などが支援した無所属新人の吉村美栄子氏が当選したことに関連して「定額給付金や消費増税といった議論に対する山形県民、国民の反発が大変強いことが示された。麻生政権もこの結果を重く受け止め、今までの主張を改めるべきだ」と強調した。都内で記者団に語った。 
 鳩山氏はまた、次期衆院選への影響について「もし(与党が)首をすげ替えて選挙をやるなら、そのこと自体が最大の争点になる。麻生太郎首相が矜持(きょうじ)を持っているなら自身で選挙を戦うべきだ」と述べ、自民党内の首相交代論をけん制した。(了)
(2009/01/26-11:29)

187とはずがたり:2009/01/26(月) 12:02:42
>>181
今回は残念でしたねぇw

>>182-183
まぁ,これから何をするのか,出来るかでしょうかね。。支持できなければまた4年後取っ替えれば良いわけですし。

それにしてもな〜んだかきな臭いっすねぇ。発展途上国の選挙じゃあ無いんだから。

山形県知事選、投票数が投票者数を「9」上回る?!
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090126-OYT1T00392.htm

 25日投開票の山形県知事選で、山形市の投票総数が投票者数を「9」上回るトラブルがあった。


 同市選管は約2時間半かけて投票用紙などを数え直したが、原因は分からず、食い違ったまま確定させた。

 同市選管によると、25日午後11時ごろ、開票率が99%まで進んだ段階で、各投票所からの報告を集計した投票者数が13万61人だったのに対し、無効票を含む投票総数がその数を上回ることが判明した。同市選管は、各投票所での記録ミスなどの可能性があるが、「理由は分からない」としている。総務省選挙部は「国政選、知事選レベルで、投票総数が投票者数を上回ったという例は聞いたことがない」とし、同市選管などに原因を究明するように求めた。

 また、投票用紙を数え直した際、100票ずつの束の一つに101票の束が見つかるという別のミスも判明。市選管の確定は午前1時半までずれこんだ。同市選管の草壁利則事務局長は「ミスが重なって申し訳ない」と話した。
(2009年1月26日11時45分 読売新聞)

188千葉9区:2009/01/26(月) 22:10:34
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090126t53030.htm
主婦パワーでチェンジ 吉村さん「温かい県政に」

 25日投開票があった山形県知事選で、東北初の女性知事が誕生した。現職の斎藤弘さん(51)の再選を阻止したのは、山形市の行政書士、吉村美栄子さん(57)。斎藤県政を主婦感覚で「効率性優先の冷たい県政」と批判して知事の座を射止め、「対話のあるあったかい県政をつくる」と勝利宣言した。若き「改革派」といわれた斎藤さんの支持者は、まさかの敗戦に青ざめた。

 午後10時すぎ、山形市荒楯町の選挙事務所に入った吉村さんは、「温かさ」をイメージしたオレンジ色のハート型のうちわを手にした女性支持者らの握手攻めに遭った。

 ピンク色のスーツ姿の吉村さんは、約500人の支持者を前に「本当に感謝します。県民が心の通う県政を求めていることが分かった。人を大事にする山形県をつくっていきたい」と声を弾ませた。

 個人演説会では、自民党の岸宏一参院議員、民主党の舟山康江参院議員ら「超党派」の仲間たちが、応援弁士でフル回転。万歳が繰り返される事務所では、「冷たい県政から、チェンジ!山形」の声も上がった。

 昨年11月末の出馬表明から、わずか2カ月。選挙戦序盤にはインフルエンザで倒れたが、長女で東大助教の麻奈美さん(31)が個人演説会の代役を見事にこなした。麻奈美さんから花束を受け取ると、吉村さんの目に涙がにじんだ。

 弁護士だった夫の和彦さんは11年前に病死。「多くの方々や家族に支えられ、全力で戦うことができた」と「きずな」の大切さを強調した。

 これまで全国で誕生した女性知事5人は元中央官僚ら実績が評価された人ばかり。吉村さんは県教育委員を8年務めたが、行政経験はなく、手腕は未知数だ。景気・雇用対策など課題が山積しており、「多くの人の意見に耳を傾け、課題解決に早急に取り組みたい」と緊張感もにじませた。

◎「保守王国でなぜ」斎藤陣営ショック

 衝撃と落胆が、山形市高堂にある現職の斎藤さんの選挙事務所を襲った。「再選を目指す51歳の知事が落選とは…」。事務所に詰めかけた自民党の国会議員や県議は、落選の報に言葉を失い、肩を落とした。

 激闘に敗れた斎藤さんは、事務所に現れると「ご支援ありがとうございました」と深々と頭を下げた。顔には深い疲労が刻まれていた。

 自信に満ちた声で、再選に向けて立候補表明したのは昨年9月。「保守王国」と言われる山形県内で、自民党の衆院議員3人、県議と市町村長の7割が味方についた。

 岩盤のような体制は、「まさか」の吉村さんの立候補表明で揺らぎ始める。日に日に勢いを増す相手陣営。斎藤さんは不安に駆られたが、巨大な組織は動きだすのに時間がかかった。「冷たい県政」という批判は、景気雇用対策を叫ぶ斎藤さんの訴えをのみ込み、1期目の実績だった「県庁改革」は結果的に有権者に否定された。

 重い空気が漂う事務所で、集まった支持者たちは、肩を落とす斎藤さんに「まだ若い」と精いっぱいの激励を送った。
2009年01月26日月曜日

189千葉9区:2009/01/26(月) 22:14:02
2chではこの娘さんが良玉との声が
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090115t51010.htm
山形知事選 候補者家族が総出で支持訴え

 山形県知事選(25日投開票)では、候補者2人の家族が表舞台に出て、支持を訴える場面が目立っている。無所属新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)はインフルエンザで自宅療養が必要になり、長女が代役として緊急登板。現職の斎藤弘氏(51)は、妻が応援弁士を務めるなど積極的に支援している。演説では家族が見た候補者の素顔が紹介されるなど、「戦い」の緊張感を少し和らげる効果もあるようだ。
(山形県知事選取材班)

 「とても気丈で頑張りやの母なので、来たかったはずですが…」。12日夜、山形市の霞城公民館で開かれた吉村氏の個人演説会。長女で東大助教の麻奈美さん(31)が吉村氏の欠席理由を説明し、参加者におわびした。

 「若いころの母にそっくりと言われ、この顔に25歳ぐらい足していただくと、美栄子になります」と笑いを誘うなど、緊急事態にも動じず、落ち着いた演説ぶり。

 「『人を大事にする』という政策は母の人柄をよく表しています。小さいころから『おじいちゃん、おばあちゃんを大事にしなさい』とよく言われました」と紹介し、聴衆を引き込んだ。

 告示前には、長男で大学生の展彦さん(25)も上山市の集会で母の代理としてあいさつ。「母から山形のために尽くせと言われ、私も早く山形に帰りたい」と宣言し、盛んな拍手を浴びた。

 一方、斎藤氏の妻の香織さん(40)は、各種集会で斎藤氏と並んで参加者を出迎えたり、壇上でアピールしたりするなど、告示前からフル回転している。

 山形市の流通団地で9日夜に開かれた個人演説会では応援弁士を務め、「山形県のために何をすべきかを常に考え、土日も休みなく勉強している。努力の人なんだとつくづく感じました」と、夫の熱意と誠意を強調。「どうか改革を止めないでください」と訴えた。

 小学生の子ども3人との触れ合いについては、「家族や家庭にも人一倍努力を払う人。朝は必ず子どもたちと一緒に食事して、学校と県庁に登校、通勤しています」と子煩悩な一面も紹介した。

 告示前の決起集会では、斎藤氏の子ども3人も壇上に上がった。この時、長男が読み上げた父へのメッセージは個人演説会でも使われ、音声が流されている。
2009年01月15日木曜日

190千葉9区:2009/01/26(月) 22:17:23
この男に謙虚さという言葉はないのか・・・
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090126-454164.html
麻生首相が山形知事選を「批判と無関係」

 麻生太郎首相は26日夜、山形県知事選で民主党などが支援した新人が当選した背景に麻生政権への批判があったとの見方について「全然関係ない。4年前の知事選をご存じないと、そういうことになる。(政権批判とは)全く感じない。よく票を分析したら分かる」と述べた。

 官邸で記者団の質問に答えた。(共同)

 [2009年1月26日21時0分]

191とはずがたり:2009/01/27(火) 11:31:35
森谷氏が初当選果たす 天童市区県議補選
2009年01月26日 00:40
http://yamagata-np.jp/news/200901/26/kj_2009012600441.php

 前県議の辞職に伴う天童市区県議補選(欠員1)は25日、投票が行われ、即日開票の結果、自民新人で前天童市議の森谷仙一郎氏(50)=川原子=が、無所属新人で民主、社民の推薦を受けた前天童市議の佐藤正男氏(50)=蔵増=を約2200票差で破り、初当選を果たした。投票率は67.85%だった。

 森谷氏は、遠藤利明衆院議員の全面支援を受け、組織力を駆使した運動を展開。先月行われた天童市長選で初当選した山本信治市長や、再選を狙う斎藤弘知事との相互協力も功を奏し、市内全域に浸透した。自民逆風の影響が懸念されたが、過去2回の市議選でトップ当選した幅広い人脈を生かしながら佐藤氏の追い上げを振り切った。

 佐藤氏は、舟山康江参院議員や鹿野道彦前衆院議員らの支援を受け、「反自民」の旗色を鮮明にした戦いを展開。保守層の一部も取り込んだが、知事選に出馬した吉村美栄子陣営との連携がうまくかみ合わず、届かなかった。

 当選を決めた森谷氏は同日夜、市内老野森1丁目の選挙事務所で「(斎藤弘氏の落選で)複雑な心境だが、元気のある天童をつくるため、しっかりと頑張っていく」と抱負を語った。


辞職を含め近く進退を決定 知事選現職落選で荒木副知事
2009年01月26日 21:48
http://yamagata-np.jp/news/200901/26/kj_2009012600461.php

 県知事選で現職の斎藤弘氏が落選したことを受け、荒木由季子副知事は26日、斎藤知事、日野雅夫副知事らと相談し、辞職を含めた進退を決める考えを明らかにした。また、日野副知事は同日、あらためて辞表を提出する意向を示した。

 荒木副知事は、選挙結果について「エネルギッシュに県の財政再建に取り組んでいただけに、大変残念だ」とした上で、去年7月に経済産業省キャリア官僚から現職に就いた経緯もあり、「(斎藤知事と)行動を共にするのが一般的だが、私の場合、自分だけで決められない立場にある」とし、現時点での進退について明言を避けた。

選挙戦総括、2月3日に解散へ 知事選・斎藤氏支援県議の会
2009年01月26日 22:29
http://yamagata-np.jp/news/200901/26/kj_2009012600462.php

 県知事選で現職の斎藤弘氏を支援した県議の会(後藤源会長、30人)は26日、山形市の自民党県連会館で会議を開き、選挙戦を総括した。同会は来月3日に総会を開き、解散する方針だ。また、あいさつに訪れた斎藤知事は、選挙での各県議の応援に対し謝意を伝えた。

 会議は非公開。各地区ごとに、選挙運動や支持者の動向などについて意見交換した。また、同会の役割を終了する方針をまとめ、あらためて総会を開き、解散を決定することにした。今井栄喜県連幹事長によると、斎藤知事は「今後のことはまだ考えていない」とした上で、「県政に停滞は許されない。県民のための県政が、しっかりと歩んでいけるような体制をつくってほしい」などと語ったという。

192とはずがたり:2009/01/27(火) 12:00:24

選挙年、宮城県内に波紋 山形知事に野党系新人
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t11038.htm

 与党系現職がまさかの敗北を喫し、野党系新人が逆転劇を演じた山形知事選ショックは26日、奥羽山脈を越えて宮城にも押し寄せた。宮城は今年、衆院選に加えて知事選や仙台市長選など大型選挙が相次ぐ。隣県で起きた地殻変動の余波は小さくない。

 自民党県連の柏佑整幹事長は「弱腰になりすぎだ。党が一つにまとまらなかった要素は大きい」とこぼす。人気のない麻生政権と同一視されることを恐れた現職陣営が「政党隠し」に走った戦術を敗因に挙げる。

 県政界への悪影響を最小限にとどめたい柏幹事長は「地域と中央が連携し、景気対策に取り組んでいるアピールがますます必要だ」と語る。

 現職は行財政改革の実績を訴えたが、新人に「冷たい県政」と逆手に取られた。中野正志衆院議員(比例東北)は「今はとにかく景気、景気、景気だ。改革を急ぐ姿勢は有権者に受け入れられにくい」と読み解く。

 一方、野党連合の勝利ととらえる民主党県連の岡崎トミ子代表は「自公政権への批判票が集まった」と言い切る。選挙期間中は山形市内で開かれた女性集会にも駆け付けた。「実効性に疑問のある定額給付金への怒りの声は大きかった」と振り返り「有権者は国政と県政を重ねた。総選挙につながる」と声を弾ませる。

 木村勝好幹事長も「(現職敗北は)やっぱりな、という感じ。自民党政権に対する国民の不満が盛り上がった結果だ。麻生政権に打撃となった」と手応えを感じ取った。

 村井嘉浩知事の県政与党である公明党県議団の小野寺初正会長は、今秋の知事選をにらんで「若い現職だからといって、優位とは限らないことを表したのが山形知事選だ」と気を引き締めた。

 共産党県議団の横田有史団長は「山形と連携して自動車産業の集積を進める村井県政へのショックは大きい」と対決姿勢を鮮明にした。

 社民党県連の岸田清実幹事長は「都市部だけでなく、郡部でも山形県民の不満がたまっていたのだろう。衆院選に影響はある」と分析した。
2009年01月27日火曜日

193とはずがたり:2009/01/27(火) 12:07:01
山形3区を見るに加藤は何やってたんだ!?(・∀・)
吉村女史に付いた地元有力企業って何処なんでしょうか?俺も優遇して使ってやらねば。

吉村氏、山形県都を制す 「劣勢」地域も手堅く
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t51035.htm

山形県知事選市町村別得票状況
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/20090127_ea0_001.jpg
山形県知事選市町村別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/20090127_ea0_002.jpg
衆院選選挙区別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/20090127_ea0_005.jpg

 山形県知事選で、初当選した新人の吉村美栄子氏は、県都・山形市で現職の斎藤弘氏を突き放し、勝利を決めた。米沢市など「劣勢」といわれた地域でも、投票率の大幅アップに支えられ、斎藤氏の独走を許さなかった。得票率で斎藤氏に10ポイント以上の差をつけたのは10市町村。衆院選小選挙区にあてはめると、山形2区を除く2つの選挙区を制した。

【山形1区】 
 吉村氏は、序盤から優勢といわれた山形市内で、斎藤氏に約1万5000票の差をつけた。市内の投票率が前回4年前の知事選に比べて8ポイント上がったことも有利に働き、郡部を含む山形1区全体でリードを守りきった。

 斎藤氏は、自民党が市長選、県議補選で連勝した天童市、二人三脚で戦った自民党の遠藤利明衆院議員の地盤、上山市で吉村氏の猛追を受ける。十分な差をつけられず、山形市で失った票を回復できなかった。

【山形2区】 
 吉村氏の苦戦が予想された米沢市は、投票率が前回比で12ポイントも伸びた。浮動票を取り込んだ吉村氏は、差を2000票以下の接戦に持ち込み、斎藤氏を支援する自民党県議7人が固める置賜地域の組織票に食い込んだ。

 斎藤氏は、市長が強力に推す東根市で圧勝したが、吉村氏の出身地、西村山郡で水をあけられた。最終盤、大攻勢をかけた寒河江市も落とし、「有利」とされた2区で約1万1000票の差をつけるにとどまった。

【山形3区】 
 吉村氏は、地元有力企業を味方につけた酒田市で、斎藤氏に12ポイントの差をつけた。全面支援を受けた自民党の岸宏一参院議員の地盤、新庄・最上地域でも、切り崩しをかける斎藤氏を振り切った。

 斎藤氏は、庄内、最上両地域で、自民党不信が根強い農業票を取り込めなかった。自民党の加藤紘一衆院議員の地元、鶴岡市では勝ったが、前回獲得した約3万7000票(合併前の町村を含む)に上積みができなかった。
2009年01月27日火曜日

194とはずがたり:2009/01/27(火) 12:13:36

東北の知事「驚き」「変化求めた」 広域連携支障なし
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t71037.htm

 山形県知事選で再選を目指した現職の斎藤弘氏(51)を新人の吉村美栄子氏(57)が破った選挙結果に26日、東北他県の知事から驚きの声が上がった。吉村氏の当選で東北の知事は、自民党系が青森、宮城の2人、民主党系が岩手、秋田、山形、福島の4人となったが、各県知事とも6県による広域連携への支障はないと見ている。

 「現職知事を破るのは簡単でない。驚くような結果になった」。民主党籍を持つ達増拓也岩手県知事だが、民主党が支援した新人の逆転劇には目を疑った様子だ。

 村井嘉浩宮城県知事も「驚きをもって受け止めた」と感想を述べた。斎藤氏とは若手知事らによる「5県知事会」のメンバーとして一緒に活動しており、「政策でも共鳴する部分があった。まじめに一生懸命取り組んでいた」と盟友の落選に悔しさもにじませた。

 村井知事は「県民党」を掲げたはずの斎藤氏が、政権与党批判の矢面に立たされてしまったとの見方をめぐり、「知事選、政令市長選のクラスになると、本人が好むと好まざるとにかかわらず政党の色が出てくる」と政党との距離の置き方の難しさを口にした。

 寺田典城秋田県知事は「自民党に逆風が吹いたのは確かだが、それだけで現職が負けたとは思えない」と語り「斎藤県政に変化、チェンジを求める有権者が多かったと見るべきだ」と分析した。

 佐藤雄平福島県知事は吉村氏に「地方分権の進展や地方の発展のため、力を合わせて取り組んでいきたい」とエールを送り、三村申吾青森県知事は「『心の通う山形県政』の実現を目指して頑張ってほしい」とのコメントを発表した。

 今後の広域連携の足並みについては「岩手や福島の知事とも良い関係を築いている。影響が出ることはない」(村井知事)など各知事とも冷静に見ている。
2009年01月27日火曜日

195とはずがたり:2009/01/27(火) 12:21:18

有り難がって貼り付ける程のコメントでもない(いやまぁ俺が云えって云われたら巧く纏められないんでしょうけど…)けど静岡県民かぁ。歳もおないだ。頑張って欲しいですな〜。

「自民王国」が弱体化 東北大・河村和徳准教授
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t51032.htm

 山形県知事選(25日投票)の結果が次期衆院選に及ぼす影響について、東北大大学院情報科学研究科の河村和徳准教授(政治学)に分析してもらった。

 東北6県で最も盤石とされた「自民党王国」山形が崩れた。自民党系の現職斎藤弘氏(51)を、野党が支持する新人の吉村美栄子氏(57)が破り初当選した過程からは、次期衆院選の行方を示唆する現象が大きく2つ見て取れる。

 一つは、導入から12年目が経過した小選挙区制の影響だ。中選挙区時代には地域の利益代表に撤して「地元のセンセイ」であり続けた自民党議員が小選挙区制導入以降、徐々に「党の代理人」となり、支持者から離反されやすくなった。自民党系候補の敗北は、自民党議員と地元との結びつきの弱体化が、ここまできたことを象徴している。東北全体に通じる現象といえるだろう。

 二つ目は、候補者を擁立せず、吉村氏を支援した共産党の投票行動だ。開票結果を見ると、吉村氏と斎藤氏の票差は明らかに共産党の(基礎)票分ある。次期衆院選で小選挙区候補を大幅に絞り込む共産党の票が、自民対民主の勝敗を左右する可能性が大きいことを、明白に見てとれた。

 国政で分裂の様相を呈する自民党だが、今回の山形県知事選でも一部の国会議員が吉村氏を支援した。国でも地方でも分裂し、ベクトルの定まっていない印象が有権者に焼き付けられ、「いっそ野党にやらせてみよう」という投票心理も大きく働いたのだろう。

 東北は今、青森県を除いた全県で新幹線が開通し、全県民共通の「悲願」とするテーマが見いだせない時代となった。

 斎藤氏は改革という共通項で訴えを図ったが、改革路線で生じた県内格差、生活格差によって、不満を持つ層が末端から吉村氏に流れる結果となった。「ポスト公共事業」の明確な共通項を打ち出せなければ、自民党王国の崩壊は東北全域に波及するだろう。

 当選した吉村氏は「温かい県政」を打ち出し、斎藤氏と完全に対比させることに成功した。斎藤氏は財政再建を進める一方、目立った失政もなかっただけに、吉村氏の政策が確実に実現されなければ、有権者の期待は大きく裏切られる。次期衆院選で吉村氏がどう動くのかも、注視していかなければならない。(談)

 <かわむら・かずのり>
 1971年生まれ、静岡県出身。慶大大学院博士課程単位取得退学。金沢大助教授などを経て2004年から現職。
2009年01月27日火曜日

196千葉9区:2009/01/27(火) 21:39:50
>>187追加
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090127ddlk06010208000c.html
09知事選:山形市と長井市、開票作業で失態 /山形
 ◇山形市・投票総数10票多く確定/長井市・二重集計で投票率訂正
 25日の知事選の開票作業でトラブルが相次いだ。山形市は投票の総数が投票者数よりも10票多く確定させ、長井市は不在者投票者数を二重集計して投票率などを訂正した。最終的な確定は26日午前1時半にずれこんだ。

 山形市は市総合スポーツセンターで開票作業を行い、開票率が99・40%になった午後11時ごろに、投票総数が投票者数より9票多いことに気づいた。職員約90人が残り、数え直したところ、100票の束の一つが101票だったことが新たに分かり、投票者数との差は10票になった。結局、原因は分からず、県選管と協議し、原因不明のまま確定させた。

 有効票が1票増えたことを開票所で発表しなかったり、確定の発表も30分以上後の午前2時過ぎになるなど、開票所で不手際も連発した。市選管は「想定外の出来事に不手際があった」と陳謝した。

 また長井市では、ある投票所で不在者投票者数を二重に集計して16人多く報告した。投票総数と投票者数が一致しないため点検をした結果、誤りに気づいた。このため県選管が25日午後9時25分に発表した投票者数や棄権者数、投票率の同市分、県全体で誤った。県選管は同日午後11時5分、長井市の投票者数を1万6570人に、投票率を67・78%に訂正した。また県全体の投票者数も63万3351人に訂正した。県全体の投票率は65・51%で変わらなかった。【佐藤薫】

毎日新聞 2009年1月27日 地方版

197名無しさん:2009/01/27(火) 21:42:20
>>192【宮城】
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000901270005
県政界にも波紋 山形知事選
2009年01月27日

 自民、民主両党の対立構図となった山形県知事選で、民主などが支援した新顔が自民が推す現職を破ったことで県政界にも波紋が広がった。麻生内閣の支持率低下が止まらないなか、周囲の岩手、秋田、山形、福島4県が民主系の知事に。総選挙後に知事選を控え、自民県議出身の村井嘉浩知事は「隣県のことで全く影響がないことはないと思うが、直接、影響が出てくるということもない」と言葉を濁した。(守真弓)


 「結果は私も非常に驚きをもって受け止めました」


 村井知事は26日の記者会見で、沈んだ表情を浮かべた。現職の斎藤弘氏とは、鳥取、徳島、佐賀3県の知事とともに「5県知事会」を結成するなど連携を深め、今回の知事選でも山形入りして応援演説を行っていた。


 麻生政権や自民に対する逆風の強さが裏付けられたとの見方については「マスコミのみなさんはそういう評価ですが、吉村(美栄子)さんは自民党の国会議員や県議会議員の方も応援していた」と指摘。「みなさんが思っているほど政党の影響は出ていない」と分析した。


 さらに、「岩手も福島も私が知事になってから代わられたが、非常にいい関係」と民主系知事との良好な関係をアピール。「選挙と行政運営とはある程度分けて考えざるをえない。(政党は)それほど関係ない」と説明した。


 一方、自民県連の土井亨会長は「斎藤さんの財政再建路線について痛みを押しつけられたという印象が強かったのではないか」と斎藤氏個人の要因を強調。「反自民ということではない」と述べ、国政との関連を否定した。


 これに対して、民主県連の岡崎トミ子代表は「国と県(の選挙)とは全く別ものという声も自民党から聞こえるが、実際は大いに関係ある」との見方を示した。具体的には「痛みを伴う小泉改革から麻生さんまでのやり方に対してのノーという気持ちの表れだ」と分析。民主の別の国会議員からは「県民の選択肢のために出すべきだ」と知事選への独自候補擁立論も出始めた。


 また、共産党県委員会の中島康博委員長は「国の言いなりで県民の暮らしを切り捨てた、自民党型県政への審判が下された」と吉村氏勝利の意義を強調。社民党県連の菅野哲雄代表も「小泉構造改革以降、地方が本当に痛めつけられてきたことに対する反発ではないか」と語った。

198名無しさん:2009/01/27(火) 21:43:48
【秋田】
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000901270002

知事選、構図動くか 
2009年01月27日

 隣の山形県で25日にあった知事選は、民主党などが支援した新顔の吉村美栄子氏(57)が、自民党などが支援した現職の斎藤弘氏(51)を破って初当選した。麻生政権発足後、初めての与野党対決型の知事選としても注目された選挙。まだ対決の構図がはっきりしない4月の秋田県知事選にも、影響がありそうだ。


「『自民対非自民』と色づけされるような選挙にはしたくない」。現職が敗れた山形知事選から一夜明けた26日、自民党秋田県連の鈴木洋一幹事長は、4月の知事選についてこう話した。
 この日、県議らを集めて開いた常任総務会でも、山形の結果が話題になり、不安視する声が相次いだという。23日に開いた候補者選びの検討会で、秋田高の同級生が擁立に動く文部科学事務次官の銭谷真美氏(59)や意欲を見せる秋田市長の佐竹敬久氏(61)らについて「1週間ほど動きを見守る」としていたが、期限を切らずに様子を見ることにした。
 鈴木幹事長によるとこれまでに、県連に対し正式な支援要請はない。同党から働きかけもしないという。「政党が前に出るとうまくいかない。積極的に動けない」。
 山形では公明は自主投票だった。公明党秋田県本部の田口聡代表は「自民への逆風だけが要因ではない。秋田知事選には候補が出そろった段階で(対応を)判断する」と話した。
   ■
 山形知事選で、民主党や社民党、連合山形などが推した新顔は、終盤で猛烈に追い上げて初当選を果たした。秋田でも「非自民の枠組み」は追い風となるのか。
 民主党県連の寺田学代表は「地方と中央は違う、といくら言っても、やはり有権者は中央の構図を見てしまうのだろう」と分析。寺田代表は自民党などにも超党派での擁立を呼びかけた経緯があり、「連合秋田や社民党、それを広げて自民党にも一緒にやろうと呼びかけたいということに変わりない」とした。民主党県連は今月末、知事選について常任幹事会を開く。
 民主党県連と社民党県連合、連合秋田の3者での候補者選びは、代表者レベルの会合を昨年11月に1度開いたきりだ。その中で連合秋田は今月、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏(62)に立候補を要請。民主・社民両党との話し合いを経ておらず、工藤雅志会長は「政党の動きを待っていても何も動かない。一石を投じたかった」と説明する。
 社民党連合の石田寛幹事長は「早く話し合いの場をもちたい」と話しており、山形知事選のような枠組みで結束できるか、まだ未知数だ。
 共産党県委員会の米田吉正委員長は「国政レベルでの自民、公明の政治の行き詰まりへの批判や怒りが反映した」とみる。国民新党県支部の石川錬治郎代表は「山形は山形の事情がある。国政の影響はそれほどなかったのではないか」。
   ◇
 知事選には、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明している。

http://mainichi.jp/area/akita/news/20090127ddlk05010114000c.html
選挙:知事選 自民県連「慎重に見極め対応」 積極的な動きせず /秋田
 自民党県連の鈴木洋一幹事長は26日、4月12日投開票の知事選について「期日は切らず、慎重に見極め対応する」と述べ、当面は党として積極的な働きかけはしないとの方針を示した。

 県連の「秋田のニューリーダーを考える会」は、月内にも見極める方針を示していたが、同日の常任総務会で、秋田市長の佐竹敬久氏(61)が出馬に向け動きをみせていることに加え、山形知事選で自民党の大半が応援した現職の知事が敗れたことを受け、慎重な対応を求める声が強まったという。

 今後は佐竹氏と、擁立運動がある文部科学事務次官の銭谷眞美氏(59)、擁立の動きがあるとされる小坂町長の川口博氏(61)の動向をみながら判断するという。

 鈴木幹事長は「残念ながら自民単独での擁立は難しい状況。自民対民主で色付けされる選挙にはしたくない」と述べ、改めて民主党などとの共闘に前向きな姿勢を示した。

 一方、この日、津谷永光県議(57)が提出した会長職の辞任届が承認され、鈴木幹事長が春の役員改選まで会長を代行し、県議会会派代表も引き継ぐことが決まった。【百武信幸】

毎日新聞 2009年1月27日 地方版

199名無しさん:2009/01/27(火) 21:56:36
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/yamagata/090127/ymg0901270317000-n1.htm
【特報 追う】山形知事に吉村氏 “盤石”現職に落とし穴
2009.1.27 03:16
 新人と現職の激しい一騎打ちとなった山形県知事選は、「チェンジ!山形」を掲げた新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)が、財政再建に辣腕(らつわん)を振るった現職の斎藤弘氏(51)を破った。なぜ斎藤氏に、わずか1期で「チェンジ」が突きつけられたのか。「現職」「若い改革派」「自民が支援」−と、盤石に見える要因に、落とし穴が潜んでいたようだ。(松本健吾、高山豊司)

 25日夜、斎藤氏の事務所。午後10時半ごろ、テレビの前で開票速報を見守る支援者たちは、吉村氏の当確が伝えられると、「何っ」との声をあげ、一様にうなだれた。

 斎藤氏は「まだ頭の整理ができないが、改革が性急すぎた面があったのかもしれない。すべては県民の判断。本当に力が至らなかった」と肩を落とした。

 支援してきた遠藤利明衆院議員(自民)は、しばらく呆然(ぼうぜん)と中空を見つめていた。額から吹き出る大粒の汗。「斎藤氏がやってきたことは間違いではなかったはず。いけると思っていたのだが…」

 斎藤氏に目立った失政はなく、事実、選挙戦では、自民の3衆院議員、県議の大半、全体の約7割の市町村長に、約350人の市町村議員が支援する強固な陣立てを取り付けた。しかし、実は、小川のように流れる幾つかの不安材料が重なり、濁流となって襲い掛かっていた。

 一つは、「現職」であることが、県民の経済情勢への不満のはけ口の標的となったとする見方だ。今回の選挙では、有権者の関心は高く、投票率は65.51%で前回選の6.19ポイント増。浮動票が多い山形市では吉村氏に、約1万5000票を離された。

 遠藤氏は「景気全体が低迷するなかで、山形にも『とにかく今の流れを変えたい』という意識があったのでは」と語る。

 加藤紘一党元幹事長(自民)も「斎藤氏は現職でいわば県政の執行部。自民も国政の与党。与党体制に対する不満が重なってしまった」と指摘する。

 県庁改革に大ナタを振るう「若き改革派」というイメージも、相手陣営の格好の批判の的になった。吉村氏は「斎藤県政は効率性優先で冷たい」と、財政再建の実績を逆手に取って批判。陣営の舟山康江参院議員(民主)も、小泉構造改革路線と斎藤県政を重ね、「弱者に痛みを押しつけた」「血も涙もない地域を壊す県政」と攻め続けた。

 「国政色は出さない」と臨んだ選挙だったが、自民が支援したことで、組織力で票を固めた半面、国政の混乱に巻き込まれた。

 自民議員らは、「郡部での農業票離れ」、「支持率が低下する自民への批判票」があったと漏らす。

 加藤氏は「本来は国政と地方選挙は別なのだが、自民党というイメージをかぶったことで、次期衆院選の先触れとして票の2〜3%に影響したと思う。その点は、斎藤氏にはかわいそうだった」と語った。


 出馬表明からたった2カ月、無名で政治経験のない吉村氏が「奇跡的勝利」(近藤洋介民主県連会長)を収めることができたのは、こうした流れをつかみ、「チェンジ!」や「冷たい県政」といったキーワードで、分かりやすく斎藤氏との対立軸を浮き上がらせた結果とも言える。

 吉村氏は、「本当に信じられない。まずは、公約に掲げた景気、雇用対策をしっかりとやっていきたい」と抱負を語る。

                   ◇

 県庁改革と財政再建を断行した斎藤氏への「冷徹な改革者」との印象は、想像以上に有権者に広がっていた。「県政史上初めて県債残高(県の借金)を減らした」功績は決して小さくないが、肌で実感するのは難しい。その点、十分に伝えられないまま選挙戦を終えたのなら残念だ。斎藤氏の理路整然とした物言いと、すきを感じさせない立ち居振る舞いは、「あか抜けている」と評される半面、一般県民と壁を作る原因にも見えた。吉村氏の「冷たい県政」との批判に対し、ほかに県民の目先を変えられるような大きな成果を提示できなかったのも響いた。何かひとつ、「与えた」と主張できる実績が欲しかった。吉村氏には、この厳しい時期に県政のかじ取りを任せた県民の期待を裏切らないように力を発揮してほしい。(松本健吾)

200とはずがたり:2009/01/28(水) 00:46:08

東北ブロックの民主の次の照準は宮城県知事選と仙台市長選だな。
斎藤は裏切った岸憎しで10年の参院選にでも出たらいいんではないか?
一生懸命改革やってて大した失政もない2期目を狙った現職が自民党と云うだけで落選するのは痛快である。結局自民党的利権構造の上でしか権力を揮えなかった愚を知るべきだ。

山形知事選、自民の「陰り」印象づけ 支持層やせ細る
http://www.asahi.com/politics/update/0126/TKY200901260239.html?ref=goo
2009年1月26日21時30分

 25日投開票された山形県知事選は、新顔の吉村美栄子氏(57)が現職の斎藤弘氏(51)を破った。両氏とも正式に政党の推薦を受けなかったが、「保守王国・山形」で、自民党の小選挙区選出の3人の衆院議員が力を入れて支援した斎藤氏の敗北は、年内の総選挙を前に、同党の勢いの陰りを改めて印象づけた。

 今回の選挙結果について、麻生内閣の低支持率など国政の問題にあまりに強く関連づけて受け止めるのは早計だ。斎藤氏の第一の敗因は、補助金カットなど、この4年間の県政が「冷たい」と県民に評価されなかった点にあるのは間違いない。

 しかし、朝日新聞社が25日に県内60カ所で実施した出口調査結果を分析すると、自民党にとっての悲観材料が見えてくる。

 4年前の知事選と比べ、出口調査回答者に占める自民支持層の割合は46%から40%にやせ細り、民主支持層は18%から26%に増えた。今回、自民の一部が吉村氏を支援したとはいえ、自民支持層のうち斎藤氏に投票したのは71%にとどまり、民主支持層は80%が吉村氏に投票。「支持層が薄くなり、まとまりの悪い自民」「支持層が厚くなり、まとまりのよい民主」という傾向が見て取れる。

 最近の本社の全国世論調査でも、自民、民主の支持率は伯仲し、「比例区で投票する政党」は民主が自民を上回っている。今回の知事選で見られた自民の党勢の衰退は、山形にとどまらず各地で起きているのだろう。

 河村官房長官は26日、今回の結果について、「自民党の大方の議員が一生懸命応援された結果だから、自民党の国会議員として残念に思う」と率直に語った。一地方選とはいえ、麻生首相に解散をためらわせる材料がまたひとつ増えたとは言えそうだ。(編集委員・峰久和哲)

201名無しさん:2009/01/28(水) 07:00:50
佐竹秋田市長が出馬へ 知事選「腹は固まった」

 任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、秋田市の佐竹敬久市長(61)が出馬する意向を固めたことが27日、分かった。31日に開く後援会の緊急役員会で了承を得た上で、2月中旬までに正式表明する。(24面に関連記事)

 佐竹氏は河北新報社の取材に対し、「わたしの腹は(出馬で)固まっている。やる気がなければ後援会の役員を集めたりはしない。市長としての経験を県政に生かしたい」と語った。無所属で出馬するとみられる。

 知事選にはこれまで、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明。秋田市出身の文部科学事務次官銭谷真美氏(59)も出馬に前向きな姿勢を示している。現職で3期目の寺田典城氏(68)は不出馬の意向を固めている。

 佐竹氏は仙北市角館町出身。東北大卒。1972年に秋田県庁入りし、地方課長、総務部次長などを歴任した。2001年の秋田市長選で初当選し、現在2期目。07年から全国市長会長を務める。旧秋田藩主佐竹家の分家、佐竹北家の第21代当主に当たる。

 総務部次長だった1997年、県庁の食糧費問題で佐々木喜久治前知事が引責辞任したことに伴う出直し知事選に、自民党の推薦を受けて立候補したが、落選した。

 秋田市長の任期は7月までで、佐竹氏の知事選出馬により、市長選は前倒しで実施される。

2009年01月28日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t41044.htm

202名無しさん:2009/01/28(水) 07:06:10
銭谷氏、出馬に前向き 秋田県知事選

 任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、文部科学省事務次官の銭谷真美氏(59)=秋田市出身=が、出馬に前向きな姿勢を見せていることが27日、分かった。

 関係者によると、出馬要請した秋田高の同級生グループが26日、銭谷氏に電話で「われわれの望むようなこと(出馬すること)に決めたということか」と意思確認したところ、「そう思っていただいて構わない」と明確に答えたという。

 同級生グループは1月4日、秋田市に帰郷した銭谷氏に出馬を要請し、熱心に口説いていた。銭谷氏は2月7日に再び秋田市入りし、同級生らと会うことにしており、出馬について具体的に協議するとみられる。

 銭谷氏は東北大卒。1973年に旧文部省へ入省。生涯学習政策局長、初等中等教育局長などを経て、2007年7月から文部科学事務次官。

 自民党県連は昨年、県選出の党国会議員を通じて出馬を打診したが、銭谷氏は出馬しない意向を明らかにし、同党が擁立を断念した経緯がある。

 銭谷氏は27日夜、河北新報社の取材に対し、「古里への思いはあるが、それ以上でも以下でもない。今は次官職に全力を尽くすだけだ」と答えた。

2009年01月28日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t41032.htm

203とはずがたり:2009/01/28(水) 11:39:52
ちょっとしたインパクトだ。
それにしてもココすげえ→市議会には自民党系議員がおらず

小沢氏おひざ元・奥州で波乱 給付金撤回意見否決
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t31037.htm

 岩手県奥州市議会は27日の臨時会で、国の第二次補正予算に盛り込まれている定額給付金の撤回を求める意見書を反対多数で否決した。小沢一郎民主党代表の地元で、同党系議員が大半を占めるものの、賛成者は半数に届かなかった。

 意見書は一部の民主党系議員が賛同者に名前を連ね、共産党議員が提出した。「所得制限をめぐり方針が二転三転し、支給方法も市町村に丸投げしている」などと政府を批判する内容だった。

 採決は賛成14、反対19。賛成者の内訳は共産5人、民主党系ら9人。市議会には自民党系議員がおらず、「可決される」(共産党議員)との見方も出たが、残りの民主党議員が公明党議員とともに反対した。

 反対に回った民主党系議員は党本部と異なる対応となったことに「趣旨には賛成だが、市議会レベルの意見書提出に疑問を感じた」と複雑な表情で話した。
2009年01月28日水曜日

204とはずがたり:2009/01/28(水) 11:52:44
>>192>>194-195>>197>>199-200
麻生の>>190もそうだけど自公陣営の醜い言い訳は見苦しくて不快であるな。

東北の与野党、対立先鋭化 山形県知事に吉村氏
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t51036.htm

 山形県知事選の衝撃波は一夜明けた26日、東北政界に広がった。支援した現職の落選を「山形固有の政治事情」と矮小(わいしょう)化させたい与党。野党連合の勝利で政権交代に向けて勢いづく野党。今年中に行われる衆院選をにらんで与野党対立の構図が先鋭化した。

 自民党青森県連の山内和夫幹事長は「知事選は地域特有の事情が影響する。結果が政局や衆院選に影響するとは思えない」と総括した。秋田県連の鈴木洋一幹事長も「単純に自民対非自民の構図とは言い切れない」と強がったが、「それでも自民党の大半が現職を支援し、敗れたのは情けないし、悔しい」と本音も漏らした。

 最終盤で現職支援にかじを切った公明党。宮城県本部の石橋信勝代表は「一部自民党国会議員が新人陣営に回り、保守分裂となった。山形特有の政治状況が響いた結果で、国政の与野党対決の図式は当てはまらない」と分析した。

 知事交代劇を演出した野党は沸いた。小沢一郎民主党代表の地元、党岩手県連の佐々木順一幹事長は「保守の牙城にくさびを打ち込んだ意義は大きい。選挙を通じて民主党への期待が高まった」と歓迎した。

 党福島県連の中村秀樹幹事長は「自民から民主へという大きな流れが確認できた」と自信を膨らませた。ただ同時に「これで総選挙はまた遠のいてしまった」との見方も示した。

 選挙戦では民主、共産、社民の野党勢力が結集した。共産党宮城県委員会の中島康博委員長は「自公両党が支援する候補者に対する戦術として、かなりの威力を発揮する」と野党共闘に手応えを感じた。

 社民党宮城県連の岸田清実幹事長は「斎藤弘知事がなぞった自公の『改革』路線は結果的に失政だったことが証明された」と言い切った。

◎「敗因は麻生内閣」/自民・加藤氏

 自民党の加藤紘一元幹事長(衆院山形3区)は26日、山形県知事選で支援した現職の敗因に関し、麻生内閣の支持率低迷が大きく影響したとの見方を示した。支援の中心となっていただけに「責任転嫁」との指摘も出そうだ。国会内で記者団の質問に答えた。

 加藤氏は「民主党の小沢一郎代表が山形に入り、自民党と民主党の印象の違いが影響した」と述べた。

 一方で「民主党はばらまき路線で、ばらまきは選挙に強いという証左になった」と強調。「現職は本気で改革をして選挙に落ちた。正しいことを言うと票が入らない。日本政治の困難さが表れた」と分析した。

◎野党共闘に手応え/民主・小沢代表

 民主党の小沢一郎代表は26日、富山市で記者会見し、山形県知事選で同党などが支援した新人が自民党の大半が応援した現職を破ったことに関し「野党が力を合わせれば勝利を得られるという確信を持ったことが一番大きい」と述べ、次期衆院選での野党共闘に弾みがつくと強調した。

 また「最も強いと言われる2期目を目指す現職に無名の新人が勝った。現在の自民、公明両党の政治に対する国民の批判が非常に強いことの表れだ」と指摘した。
 小沢氏は選挙戦終盤の23日に現地入りし、新人陣営を激励した。
2009年01月27日火曜日

205とはずがたり:2009/01/28(水) 17:01:54

予算、機構…路線は? 山形県職員戦々恐々
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t51038.htm

 激戦となった山形県知事選で現職の斎藤弘氏(51)を破り、初当選した行政書士の吉村美栄子氏(57)が、斎藤県政からどの程度の路線変更をするのか、県職員がやきもきしている。県議会2月定例会に向け、2009年度の予算編成や機構改革作業は詰めの段階を迎えており、「大幅な修正が必要だと、今までの作業が徒労に終わりかねない」と戦々恐々のようだ。

 山形県政史上、知事が一期で交代するのは初めて。斎藤氏が当時の現職を破った4年前は、当初予算案が骨格予算となり、政策的経費は6月補正予算に計上された。

 斎藤氏は26日、県庁で行われた部長会であいさつし、「新知事の下でも事業が円滑に進むように、しっかりと支えてほしい」と伝えた。

 09年度予算編成については、昨年12月、各部局の概算要求が県議会12月定例会にも示された。既に総務部長による調整を終え、今週中に知事協議(査定)に入り、2月上旬に当初予算案を決定する予定だった。国の補正予算成立をにらみながら景気・雇用対策を盛り込んだ補正予算案の検討作業も同時に進む。

 ところが、知事の交代が決まって予算編成作業は事実上ストップした状態。吉村氏は2月16日に初登庁する予定だが、県総務部は少しでも早く吉村氏と予算編成の調整に入りたい意向だ。

 今回も骨格予算を編成する見込みだが、吉村氏が多額の支出が必要となる景気・雇用対策に重点を置く方針だけに、財政課は「継続できる事業も多いはず」と期待する。

 機構改革も予算編成と並行して進められ、最終段階を迎えている。吉村氏は、出生率回復のため、子育てに関する事業を総合的に進める「子ども政策室」の設置を公約に掲げた。「時期や部局によっては、県庁の組織図が大きく変わる可能性がある」と人事課はみる。

 副知事の去就にも注目が集まる。吉村氏が「副知事2人制廃止」を掲げたこともあり、日野雅夫副知事が辞任する意向を固めたほか、荒木由季子副知事も関係者との協議に入った。荒木氏は出身の経済産業省との調整が必要だが、昨年7月に就任したばかり。同省に復帰する場合、「国が怒って、補助金などに影響しないか」と心配する声も出ている。

 雇用創出1万人プランや、農林水産予算の150億円増額など、吉村氏が公約に掲げた政策をどう具体化させるのか。各部局が頭を痛める一方で、斎藤氏の肝いりで始めたプロジェクトの行方にも、担当者は気をもむ。

 独自認定制度「山形セレクション」は知名度が上向き始めており、農林水産部のある担当者は「知事が変わったら、事業が終わるなんてことはないですね、と農家の人たちに以前からクギを刺されている。新知事にも必要性や経過を丁寧に説明したい」と話している。
2009年01月28日水曜日

206とはずがたり:2009/01/28(水) 17:04:09

ここにも知事選余波 吉村氏「公舎に住まない」
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t51039.htm

 山形県知事選で初当選し、来月中旬から新知事として県政を担う吉村美栄子氏が27日までに、知事公舎には住まない意向を固め、山形市松見町にある知事公舎と棟続きの知事公館の活用法が県政の課題に急浮上した。

 吉村氏は当選から一夜明けた26日朝、「自宅があるので、ここを拠点にして、公舎には住まない。県の厳しい財政状況を考えると、何らかの活用が必要だ」と記者団に語った。公舎は、誰も住まない場合には遊休資産になるため、県は活用法を検討する必要が生じる。吉村氏が自宅に住む場合は、新たな警備体制の構築も求められる。

 知事公舎は1988年、公館は93年に建築され、敷地面積は約2900平方メートル。いずれも平屋で、延べ床面積は公舎が273平方メートル、公館が357平方メートル。建設費は合わせて3億2300万円だった。

 公舎は築20年と老朽化が進み、借家などとして活用するのは難しい状況。公館は叙勲伝達や表彰、各種会議などに利用することを目的に建設されたが、広さが中途半端なこともあり、斎藤知事時代はほとんど使われなかった。山形市内の不動産業者によると、最近の地価動向から考えると、公舎・公館の敷地の売却価格は2億2000万円から2億6000万円程度になりそうだという。
2009年01月28日水曜日

207千葉9区:2009/01/28(水) 21:00:01
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090128ddlk05010014000c.html
選挙:知事選 本音は「勝てる側に」 告示まで2カ月 動き鈍い自民、民主 /秋田
 次期知事選は、3月26日の告示まであと2カ月を切った。寺田典城知事が引退する見通しのなか、立候補を正式表明しているのは前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)だけだが、秋田市長の佐竹敬久氏(61)が近く出馬表明する予定で、連合秋田や複数の有志グループは別の候補者擁立の動きを見せる。一方で自民、民主両党の動きは鈍く、「とにかく勝てる側に」との本音も。政策論議が深まらないまま、党利党略に縛られた様子見が続く。【馬場直子】

 「一番の判断基準は、乗った候補が勝てるかだ」。26日、秋田市で開かれた自民党県連の常任幹事会の後で、鈴木洋一幹事長はこう打ち明けた。

 この日の幹事会では知事選について、まずは立候補予定者の動向を見守り、出そろった段階で改めて対応を決めることを確認した。佐竹氏に加え、高校の同期生らが擁立運動をする文部科学省事務次官の銭谷眞美氏(59)と、一部に擁立の動きがあるとされる小坂町長の川口博氏(61)が話題に上がったという。

 同党県連の幹部は08年4月に「いい人材がいるなら、他党との相乗りも構わない」と発言。出馬を打診した読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)についても超党派の候補として期待していたが、当の橋本氏が同年12月に不出馬を表明した。

 さらに25日の山形県知事選で、民主党などの支援を受けた新人候補が当選。鈴木幹事長は「非常に残念だが、自民単独の推薦はなかなか難しい」とこぼす。

   ◆  ◆

 民主党県連も、基本的には超党派の候補が望ましいとの立場だ。だが橋本氏については、打診段階で(自民党の)色が付いたとの意見もあり、共闘は困難との見解が示された。「マスコミが知事に向いているのか」「自民党寄りのコメントをする」と素質や政策面での問題を指摘する意見もあったという。

 ただ幹事会メンバーの一人は「橋本氏の素質うんぬんよりも、好き嫌いで決まってしまった面はある」と打ち明ける。さらに民主・社民党県連の支援組織である連合秋田が橋本氏に出馬要請をする“ねじれ現象”も起き、民主党県連の高松和夫代表代行は「まず非自民の枠でまとまらなければ、自民と協力して候補者を立てるのも難しい」と漏らす。

   ◆  ◆

 他県では、党と候補者間に「政策の違いがある」として、推薦を取り消したケースもある。3月29日に次期知事選の投開票がある千葉県。民主党県連は今月16日、18項目の政策協定を結んでいた関西大学教授の白石真澄氏の推薦を取り消した。

 白石氏のマニフェストには協定のうちわずか3項目しか盛り込まれず、15項目は反映されなかった。同党県連の長浜博行代表は取り消しの理由を「白石氏と政策協定の認識に食い違いがあった」と説明する。

 一方の秋田では今後の県政のあり方よりまず、「勝てる候補か」「好きか嫌いか」−−といった判断基準が聞こえてくる。「候補者選びには感情的なところが多々ある。知事選だけじゃなく、どんな選挙でも。有権者の物差しも人柄や印象だ」と開き直るベテラン県議も。選挙を変えるには、県民の意識も問われそうだ。

毎日新聞 2009年1月28日 地方版

208千葉9区:2009/01/28(水) 21:05:05
>>97
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090128ddlk02040033000c.html
物損事故:東北町長選に出馬表明の斗賀県議、町施設の一部を破損 /青森
 4月の東北町長選に立候補を表明している斗賀寿一県議(64)が、町施設の一部を破損する物損事故を起こしていたことが27日、明らかになった。

 町によると、斗賀県議は19日午後5時半ごろ、同町上野の町上北水系浄水場管理センターの駐車場で乗用車をバックさせた際、玄関の車いす用スロープに衝突。スロープの土台にひびが入り、手すりが折れるなどした。音に気づいた町職員が被害を発見した時には、車は立ち去った後で、町は同日、七戸署に被害届を出していた。斗賀県議は同署からの連絡を受け、23日に町に事故を報告した。

 斗賀県議は「壊れているとは思わず、そのまま行ってしまった。その場で被害を確認し、すぐに報告すればよかった。報告が遅れて迷惑をかけた」と話している。【喜浦遊】

毎日新聞 2009年1月28日 地方版

209千葉9区:2009/01/28(水) 21:14:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1232981180177_02/news/20090126-OYT8T01141.htm?from=os4
共産含む「超党派」で逆転
 「知事選のことで話がしたい」――。民主党県連副会長の和嶋未希県議の携帯電話が鳴ったのは、昨年11月上旬。相手は国政で対抗する自民党の阿部賢一県会副議長。予期せぬ申し出だった。山形市の料理屋に県民ク、自民、県政・公明クの3会派9人が一堂に会すると、少し遅れて席に着いたのは、吉村だった。

 公約や政策の話はなかったが「反斎藤」で一致し、支援を決めた。「超党派」の戦いはここがスタートとなった。

 吉村擁立に水面下で動いていたのは、連合山形(安達忠一会長)。知的障害者のスポーツ大会で皇族のエスコートを務めるなど吉村の奮闘を聞いた安達は7月末から3か月以上かけて、「党派を超えて支援できる人はあなたしかいない」と口説き落とした。6、7人候補に挙がったが、「吉村以上の人物はいなかった」という。

 出馬表明は、告示約40日前の11月28日。知名度不足が懸念されたが、安達は「あのタイミングしかない」と言い切る。2日前に自民党会派の大半が現職支援を明確にしたばかり。超党派を際立たせる好機と見た。会派の枠を超えて県議OB約30人が支援し、自民党の岸宏一参院議員も支援を表明した。

 ただ、「もう一手」必要だった。吉村の支援組織は2つのルートで共産党県委員会(後藤太刀味委員長)に協力を求めた。共産関係者と吉村は6時間近く協議し、合意点を見いだした。「共産党色」を抑えるため、後藤は「吉村との距離に気を使った。こんな選挙は初めて」と明かす。

 共産は前面に出ないように工夫。党集会に吉村が出席することはなく、独自に選対本部を設置して「後方支援」に徹した。社民党県連の広谷五郎左ェ門代表は「連合はうまくパイプ役を務め、幅広い連携を築いてくれた。共産は相当な配慮をしてくれた」とたたえる。

 吉村は約1万700票差で制した。だが、共産が独自候補で戦った前回選と同じ展開になれば、3万票の行方が変わっていたかもしれない。共産を含めた超党派の結成が「逆転勝利」に不可欠だった。(敬称略)

    

(2009年1月27日 読売新聞)

210千葉9区:2009/01/28(水) 22:41:52
>>207
>一部に擁立の動きがあるとされる小坂町長の川口博氏(61)

なかなかのやり手なんすかね。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070723570/547-548
【特報 追う】秋田・小坂町の挑戦(上)先端技術でレアメタル“発掘”
【特報 追う】秋田・小坂町の挑戦(下)レアメタル PC、携帯…資源再生先陣

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/85
十和田湖県境が確定 137年経て完全決着

211名無しさん:2009/01/29(木) 11:25:07
秋田県知事選告示まで2ヵ月 銭谷氏らの動向注目

 任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)は、秋田市長の佐竹敬久氏(61)が出馬の意思を固めたことで、大きく動き始めた。自民、民主両党の候補者擁立は手詰まり状態だが、県民有志らによる擁立の動きが活発化している。告示まで2カ月を切り、候補者はさらに増えるのか。出馬が取りざたされる3人の動向に注目が集まっている。(秋田県知事選取材班)

 これまでに立候補を表明しているのは、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)。3期目の現職寺田典城氏(68)は不出馬の意向を固めており、佐竹氏の出馬で、12年ぶりに新人同士が争う知事選となる見通しだ。
 佐竹氏は28日、市議会各会派の会長に出馬の意思を伝えた。報道陣には「どなたが(知事選に)出ようとも、出馬の考えがぐらつくことはない」と語り、31日の後援会緊急役員会で了承を得て、立候補を表明する考えを明らかにした。
 ほかに、出馬が取りざたされるのは、秋田市出身で文部科学事務次官の銭谷真美氏(59)、小坂町長の川口博氏(61)。三種町出身で読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏(62)の名前も消えない。

◆一転前向きに
 3氏のうち、最も意欲的とみられるのは銭谷氏だ。昨年、自民党の打診には不出馬の意向を示したが、今月4日に出馬要請した秋田高の同級生グループには、「そう(出馬すると)思ってもらっていい」と一転して前向きな姿勢を伝えた。

 政党や団体の関係者とも頻繁に接触し、支援が得られる可能性などを模索している。ただ、銭谷氏は現役の中央官僚トップだけに、通常国会開会中の重要な時期に辞職できるかが焦点となる。

◆元農相後押し
 川口氏は、農相などを務めた無所属の野呂田芳成衆院議員(79)=秋田2区=らに推されている。取材に対し、「日本一の町長になろうと頑張ってきた。任期はあと1年ある」としながらも、「県の存在が遠いとは思わない」と語り、知事選出馬の可能性を否定してはいない。

 橋本氏は昨年12月、自民党の打診に不出馬の意向を伝えたが、「今の状況では」と前置きしたことなどから、今年に入って橋本氏に翻意を求める動きが出てきた。

◆有志再考促す
 出身地・三種町の住民らは「有志の会」を設立し、橋本氏に再考を促そうと活動を始めた。今月21日には連合秋田が出馬を要請。工藤雅志会長は「難しい状況だろうが、可能性はゼロではない」と期待を寄せる。

 自民党は銭谷氏と橋本氏に出馬を断られ、独自候補の擁立が困難になった。民主党も「超党派による擁立」の呼び掛けが不発に終わり、方針転換を余儀なくされている。

 自民党が支援する現職候補が落選した山形県知事選の衝撃から、自民党内では主戦論が急速にしぼみ、様子見ムードが漂う。反対に、民主党内では独自候補擁立論が再燃。出馬が取りざたされる3氏のいずれかに、急接近する可能性が大きくなってきた。

 共産党は、支持団体と擁立の母体組織を設立する方針で、2月中旬に準備会を発足させる。

2009年01月29日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090129t41027.htm

212名無しさん:2009/01/29(木) 12:33:44
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090129ddlk06010122000c.html

09知事選:変針の波紋/3 遠藤・自民県連会長 /山形

 ◇1区だけ票減らす−−衆院選前哨戦で痛手

 敗戦が伝えられた25日夜、山形市の斎藤弘氏の選挙事務所に重い空気が流れた。支援県議らが口を真一文字に沈黙する中、肩を落とし、ひときわ悲壮感を発していたのは遠藤利明・自民県連会長。腕を組み畳に腰を下ろしたまま、しばらく視線を上げられなかった。

 衆院3選挙区を独占する自民だが、07年参院選での大敗以降、度重なる首相の政権投げ出しで批判が強まるばかり。3区で存在感を維持する加藤紘一氏、2区で引退表明した遠藤武彦氏はともかく、1区の遠藤会長にとり、知事選は逆風下で戦わねばならない次期衆院選の前哨戦という重要な意味を持っていた。

 手応えがないわけではなかった。昨年12月21日の天童市長選で、自身が支援する山本信治氏が勝利。翌22日夜に山形市で開かれた斎藤氏の決起集会では、2000人を超す支援者の前で「幸先の良いスタートが切れた」と笑顔を見せた。

 だが、大票田の山形市では財政再建のため予算を大幅に減らした斎藤氏に建設業者などが猛反発。支援者から「知事を応援するなら、次の選挙では遠藤さんを応援できない」という声がくすぶった。

 それでも、走り始めた以上は全力で臨むしかなかった。個人演説会や街頭演説では斎藤氏と並んでマイクを握り、「県政は斎藤さん。国政では私が頑張る」と二人三脚を強調。後援会をフル稼働し、最後まで一蓮托生の戦いを続けた。

 結果はどうなったか。前回に比べ1区で得票数を増やしたのは市長選勝利で勢いづく天童市だけ。残る2市2町は軒並み得票数を減らし、特に前回は現職候補を1万6000票上回った大票田・山形市では、逆に1万4000票差をつけられた。2、3区は前回より票を伸ばしており、1区が最大の敗因という厳しい現実が残った。

 25日夜、ひょうひょうとした様子で敗戦の原因を分析する加藤氏の傍らで、遠藤会長の言葉に力はなかった。衆院選への影響についての質問にも「ないとは言えない」と答えるのがやっとだった。

 天童市長選をホップ、知事選をステップとし、次期衆院選でジャンプする−−。そんな青写真は崩れ、遠藤会長は大きな痛手を負った。【大久保渉】=つづく

毎日新聞 2009年1月29日 地方版

213名無しさん:2009/01/29(木) 13:45:03
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090129ddlk05010004000c.html

選挙:知事選 民主、対決路線も 山形の新人当選が影響 /秋田

 4月12日投開票の次期知事選で、民主党県連が自民党県連との相乗り志向から対決型にかじを切る可能性が高まっている。山形県知事選で、民主党が支援した新人候補が当選したことや、知事選が総選挙の“前哨戦”とも位置付けられるからだ。また、文部科学省事務次官の銭谷眞美氏(59)も出馬に意欲を見せており、知事選候補者選びは混とんとしてきた。

 25日投開票の山形県知事選では、民主党など野党が支援した新人候補の吉村美栄子氏(57)が初当選した。民主党県連の高松和夫代表代行は秋田県知事選について「基本的には超党派の候補が望ましい」と話す。だが「総選挙が4月下旬にあれば、次期知事選が前哨戦になる」と指摘。「単独候補のほうが明快で、県民の賛同も得やすいだろう」と山形の勢いを秋田にもつなげたい考えだ。

 ただ、07年の参院選などで同党と共闘した連合秋田の工藤雅志会長は吉村氏が当選した背景に「自民党選出の参院議員が吉村氏の支援に回るなど、現職候補への批判が強かった」と指摘。非自民の独自候補擁立が、必ずしも秋田・民主党の追い風になるとは考えにくいとの見方を示した。

 一方、自民党県連は、出馬に意欲を見せる秋田市長の佐竹敬久氏(61)や高校の同期生に出馬の意欲を示したとされる銭谷氏らの動向を見定め、候補者が出そろった段階で県連の対応を決める。

 これまで野党との相乗りにも肯定的な姿勢を見せていたが、鈴木洋一幹事長は「山形県知事選の結果から、民主党が自民と手を組むなという話になりかねない」と話す。

 山形県知事選の結果が、自民党と民主党など野党との共闘に“黄信号”をともらせている。【馬場直子】

毎日新聞 2009年1月29日 地方版

214名無しさん:2009/01/29(木) 15:18:49
佐竹市長[知事選]知事選最終決断 市議会各会派に意向伝える
http://www13.plala.or.jp/news21/shimen/0130_top.html

 秋田県知事選の告示(3月26日)が2ヵ月後に迫った。寺田典城氏が今任期限りで引退する意向をようやく明らかにする中、前羽後町長・佐藤正一郎氏に続き、現秋田市長・佐竹敬久氏も出馬を表明することがほぼ確実となった。両氏はともに自民の支援を受けて寺田氏と戦い、敗れたという苦い経験を持つ。また、民間からの打診を受ける文科省事務次官・銭谷眞美氏も出馬に前向きという。一方、なかなか定まらないのは各党の対応だ。いち早く候補者の選考をスタートさせた自民は、読売新聞特別編集委員・橋本五郎氏の擁立を断念。候補者選考会を再開させたが、次なる人材の絞り込みには至っていない。また、民主・社民・連合など非自民グループの動きも、有権者の目には見えない状態。さらに、前回は独自候補を立てた共産も、次の知事選への対応については明らかにしていない。選挙戦突入まで60日を切り、短期決戦となる可能性は次第に高まっている。

215千葉9区:2009/01/29(木) 21:03:52
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/3351-3352
民主党秋田県連幹事長(2区から無理やり?出馬予定だった)高松市のブログより
比較的、自民党色のない川口博町長を
>野呂田芳成代議士が強く後押ししているもので、県北の自民党県議の皆さんはこれに従うつもりはあまりないようです。
と。推す気はないんですかね。
http://kazuo-takamatsu.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-b603.html
2009/01/24
見えてきた知事選の構図
今月22日、寺田典城知事と県政記者クラブの懇親会がありました。その席上、寺田知事は4選出馬はしないと明言したそうです。私のところにも、寺田知事が今任期限りで引退するつもりでいることは、その周辺から伝わっておりました。となれば、既に出馬を表明している佐藤正一郎氏(前羽後町長)以外の候補者は、文部科学省の事務次官である銭谷眞美氏、秋田市の佐竹敬久市長あたりに絞られてくるのではないでしょうか。

小坂町の川口博町長の出馬を予測する声もありましたが、これは引退を表明している野呂田芳成代議士が強く後押ししているもので、県北の自民党県議の皆さんはこれに従うつもりはあまりないようです。したがって、川口町長が知事選に立つ可能性はまもなく消えると見ております。となれば、佐藤氏の対抗馬は銭谷氏か佐竹氏、あるいはその両方となる公算が高くなると思います(さらに、共産党系の候補者が出てくることも想定されます)。

銭谷氏のほうは秋田高校の同期生が活発に動いており、水面下での工作も行われていると言います。これが実るかどうかが注目されるでしょう。佐竹市長については、今月28日に市議会各会派の代表者に出馬の意思を伝える見通しで、同31日には後援会幹部を集めて出馬の方針を明らかにし、協力を要請する予定だとされています。ただ、どちらにしても政党からのお墨付き(推薦など)を頂くのはまだ先の話です。特に佐竹市長については事実上、根回しをしないで見切り発車の形になると考えられます。

佐竹氏は「自分が出馬の意思を明らかにすれば、雪崩現象を起こしたように各政党や諸団体が支援を表明する」と踏んでいるのかもしれません。また、銭谷氏については短時間の間に出馬の意思を固め、それから政党や諸団体の支援を得なくてはなりません。官僚のトップ、事務次官まで上り詰めた銭谷氏がその職を投げ打って知事選に立つというのはよほどの決意が必要です。いずれ、どちらか先に手を挙げたほうが有利に戦いを進めることができるのは言うまでもありません。

もし佐竹氏が先に出馬を表明すれば、銭谷氏が諦めることもあり得る情勢です。逆に銭谷氏が先に手を挙げたら、佐竹氏にとっては出馬しにくい状況となるでしょう。今のところ、自民党はこの2人のうちどちらを推すべきかで悩み、結論を先送りにしているようです。さらに民主党の動向を気にしているようにも見えます。今回の知事選では、追い風を受ける民主党がどの候補者を支援するか―が非常に大きなポイントとなっていることだけは間違いないからです。

216千葉9区:2009/01/29(木) 22:06:59
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000901290001
距離を保ち支援 共産票が存在感
2009年01月29日




 ∞次期衆院選へ手ごたえ


 25日夜、吉村美栄子氏(57)の事務所に共産党県委員会の本間和也書記長の姿があった。約50年ぶりに独自候補の擁立を見送った共産は、保守系の強いアレルギーから吉村陣営で鬼っ子扱いされながら、存在感を示した。斎藤弘氏との票差は1万余。県内3万といわれる共産票がなければ、勝利はなかったと吉村陣営も認める。本間書記長は「それはもうどなたも認めることじゃないですか。どんな立場の方でも」と自負をのぞかせた。



                  ◇



 共産は昨年12月、「独自候補擁立」の原則から一転「吉村支持」を表明した。「反斎藤票」の一部が共産系候補に流れることを恐れた吉村陣営にとって、共産の「転向」は何よりの助けになるはずだった。だが、陣営内の保守層から猛烈な反発が起きた。


 同月9日、吉村氏を支援する県議の会の設立会見で、共産県議へも参加を呼びかけるかと問われた阿部賢一県議(自民)は「そういう意思はありません」と反発。別の県議は、同月13日、山形市で開いた決起集会に共産の笹山一夫県議が出席すると「来たのは寝耳に水だった。自分が受付だったら帰ってもらっていたかもしれない」と怒りをにじませた。一度は吉村氏についた青柳信雄県議(自民)も「共産の支援表明」を理由に離れていった。


 吉村陣営は、共産がこれまでの「独自候補擁立」の原則を曲げてまで、支援に回った重みには感謝しつつも「共産党が候補者を出さないことが最大の支援だ」(陣営幹部)と表だった支援に迷惑そうだった。


 12月下旬、共産系の「明るい県政をつくる会」は、吉村氏支援の決起集会を開いた。だが、出席を求められた同氏は、共産色がつくことを懸念して固辞した。「つくる会」も吉村氏が今後「他の政党や政治団体が主催する集会には出席しない」との約束を取り付け、渋々引き下がった。


 だが、約束はあっさり反古(ほ・ご)にされた。吉村氏は今月3日、民主の鹿野道彦前衆院議員の新年会に出席。選挙戦終盤の23日には、民主の小沢代表が選挙事務所を訪れるなど徐々に政党色を前面に出してきた。つくる会側は「話が違う。こちらの集会にも出席すべきだ」と申し入れたが、聞き入れられなかった。共産県委員会幹部は「超党派でやっているのなら、気持ちよく戦える配慮が欲しい」と不快感をあらわにした。


 一方、斎藤陣営は、共産が表に出てきたことで、にわかに勢いづいた。陣営内では「共産がつくんなら、と斎藤につくというも人いる」「劣勢だったが、共産がついて流れが変わった」とみる向きが強まった。


 特に共産アレルギーの強い経済界や公明支持層が「吉村離れする」として「共産票は3万あるとしても、逆に6万票逃げるよ」と話す陣営幹部もいた。だが、朝日新聞の出口調査で、斎藤氏に投票した人のうち政党を基準に判断したのは約10%。実際はあまり影響はなかったようだ。


 ぎくしゃくした関係で走り抜けた選挙だったが、結果は、共産にとって願ってもない形になった。朝日新聞の出口調査で、共産支持層の約86%が吉村氏に投票したと答えている。県内3万票と計算して約2万6千票に当たる。これがなければ、結果は逆になったかもしれない。


 吉村陣営幹部も「共産との距離のとりかたは苦労した。事務局内でも、別組織なんだから、連携はとる必要がない、という考えが大きな見方だった」と振り返る一方で「共産の票が無かったら勝てなかったのは事実」と認める。高橋和雄前知事は、本間書記長に「共産も大人になったね」と声をかけたという。


 「つくる会」の一人は「いい選挙ができた。吉村陣営との距離の置き方に気をつかった選挙だった。近すぎてもよくない。抜群の距離感だった」と振り返る。次期衆院選に向け、他党の議員や支持者が寄り合う吉村陣営に近すぎると「支持者に説明がつかない」という考えからだ。「国会でも野党の中でどう立ち振る舞うかのモデルケースにもなったはずだ」と胸を張る。


 深刻な不況の影響もあって今月の入党者は10人を超えたといい、思ったより県民にアレルギーが強くないことも分かった。共産にとって得るものの大きい選挙だった。次期衆院選で県内の比例票5万獲得という目標へ「間違いなく勢いづく」と本間書記長は話している。(高田正幸)

217秋田2区の名無し:2009/01/30(金) 00:00:27
http://www.asahi.com/politics/update/0129/TKY200901290338.html
銭谷は立候補しないようです。

218とはずがたり:2009/01/30(金) 01:57:42
あざっ〜すヽ(´ー`)/
こうなると佐竹へ一本化の流れですかねぇ
小坂町長もよさげではありますが。。

文科省の銭谷事務次官、立候補せず 秋田県知事選
http://www.asahi.com/politics/update/0129/TKY200901290338.html
2009年1月29日23時0分

 4月に行われる秋田知事選への立候補に前向きな姿勢を示していた文部科学省の銭谷真美事務次官(59)は29日までに、立候補しないことを決めた。朝日新聞の取材に、「事務次官の仕事をしっかりやっていくのが私の責任だ。(次官を)辞めることは考えられない」と話した。

 知事選をめぐっては、銭谷氏の出身校である県立秋田高校の同級生らが立候補を促していた。同級生にも29日、断念の意向を伝えたという。

219名無しさん:2009/01/30(金) 12:11:32
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090130ddlk06010141000c.html

09知事選:変針の波紋/4 近藤・民主県連会長 /山形

 ◇後援者意識? 動き鈍く−−2区だけ、斎藤氏に負け

 勝利に沸く25日夜の吉村美栄子氏の選挙事務所。支援者が抱き合って喜びを爆発させる光景を、近藤洋介・民主県連会長は静かに眺めていた。無名の新人が現職に競り勝つ歓喜の渦から1人取り残されていた。

 衆院2区で小選挙区3連敗中の近藤会長は当初、知事選は静観する構えだった。昨年12月、県連が吉村氏支援を表明した際も「個人が勝手連的に支援する形」と話し、個人としては距離を置いた。

 新年会に吉村氏を招くなど精力的に動く鹿野道彦・前衆院議員らとは対照的に、公の場に姿を現したのは告示日の出陣式が初めて。マイクを握ると「しっかりやれ」と会場からヤジが飛んだ。

 批判を受けてもなお動きは鈍かった。地元の米沢市で約1000人の支援者を集めた新年会では、会場近くを吉村氏が選挙カーで回っているのに、あいさつの舞台を用意しなかった。陣営幹部は「置賜のせいで負ければ、近藤さんが戦犯だ」と憤った。

 近藤会長は「市内を回り有権者と直接言葉を交わす地道な運動の方が重要だ」と吉村氏を招かなかった理由を説明。「個人演説会には立たないが自らの支持者には運動を働きかけている」と話し、陣営の不満は誤解と強調した。

 だが知事選で、近藤会長の有力後援者が斎藤弘氏を支援しており、「吉村さんを全面支援すれば、次期衆院選で(斎藤氏支援者の)票が逃げると考えたのでは」(民主県連役員)との推測が、吉村氏陣営内では定説となっていた。

 結局、近藤会長が吉村氏の個人演説会でマイクを握ったのは中盤の16日から。近藤会長の出遅れが響いたのか、1、3区で吉村氏が斎藤氏をそれぞれ1万票前後上回る一方、2区は1万1000票も下回った。吉村氏の出身地の西村山を除いた2区の6市6町では、すべて吉村氏は敗れた。

 再び、25日夜の吉村氏選挙事務所。次期総選挙への影響について、衆院1区から立候補を予定する鹿野前衆院議員は「知事を奪還した意味は大きい。自民から奪還したんですから」と身を乗り出し、力強く語った。

 同じ質問に、近藤会長は、こう答えた。「国政は国政、県政は県政ですから」【大久保渉】=つづく

毎日新聞 2009年1月30日 地方版

220千葉9区:2009/01/30(金) 21:31:22
>>209
「チェンジ」の衝撃
イメージ戦略を徹底

 オレンジの波が、壇上の吉村に押し寄せる。支援者はハート形の色紙を掲げて「チェンジ」「チェンジ」と何度も叫ぶ。現職に挑む徹底したイメージ戦が、8日の出陣式で幕明けした。

 戦略の構築は、出馬表明直前の昨年11月中旬に始まった。吉村、支援県議9人が中心。県債残高の減少や効率性向上の実績を掲げる斎藤陣営に薄い「土着性」「生活感」「女性観」を出そうとアイデアを絞った。

 財政再建に伴う「痛み」や各団体との交渉が少なかった4年を「冷たい県政」と指摘し、対話や合意形成を「温かい県政」と表現した。格差が生じたとされる小泉純一郎元首相の構造改革を批判し、米国のオバマ大統領誕生も重ねて、キャッチフレーズは「心通う、あったかい県政へチェンジ」に決まった。

 シンボル色の候補は黄、赤など4色。連合山形事務局長の岡田新一は「雪中に映えて受け入れやすい温かい色」とオレンジを選択。吉村も同調し、遊説には必ずオレンジのセーターやマフラーなどを身に着けた。

 「味方に付けると心強いが、敵に回すと怖い」(陣営)という女性への支持拡大にも力を入れた。県議の和嶋未希は「『必勝』の鉢巻きにガンバロー三唱では女性は離れる。気軽さが必要」と進言し、ハートの色紙の配布を提案。当初の2倍の1万枚以上に増やし、約1500本の「のぼり」と一緒に全県に広めた。

 公約は数値目標や達成時期を細かく提示した斎藤に対し、吉村は数値や具体策を欠き、マスコミや相手陣営に「中身が薄い」と言われた。だが、吉村や作成に携わった県議や関係者は意に介さなかった。

 少子高齢化対策には「子ども政策室」や「知恵袋委員会」の新設を訴えた。支援県議の一人は「『何やるの?』と考えてもらえればいい。抽象的だが自由度がある。現職は数字が具体的すぎて、今後の道筋が機械的に固まりすぎ」と指摘する。斎藤陣営のある県議は「県債減少や人件費削減では身近に感じてもらえなかったかも」と肩を落とす。

 「温かいVS冷たい」の対立図。最後は斎藤陣営に止められない「波」となった。当選翌日、吉村は「こんな無名の主婦というか、私でも選んでもらえる。これが21世紀の選挙なんだな」。しみじみ語った。(敬称略)

(2009年1月28日 読売新聞)

221千葉9区:2009/01/30(金) 21:32:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1232981180177_02/news/20090128-OYT8T01194.htm
「チェンジ」の衝撃 一覧
「現職に厳しく」予言的中


 「2期目を目指す現職というのは一番強い」。昨年11月、吉村に出馬を打診していた連合山形幹部はこう話していた。組織力では、斎藤が圧倒していた。

 だが斎藤陣営では、改革に伴う“痛み”がどう評価されているか測りかねていた。「改革」の文字を抑えて選挙戦に臨んだが、12月6日の斎藤の事務所開きで自民党県連会長の遠藤利明は“予言”した。「今は現職首長に大変厳しい時代だ。白鷹は2期、高畠は1期で落選した。昔のように予算があって要望に応えられる時代ではない。補助金(カット)などで我慢していただいた(県民の)皆さんの分だけ、厳しい選挙になる」

 「県民所得を全国20位台に」「農林水産予算を1・5倍に」と大風呂敷を広げた吉村に比べ、達成可能な数値目標を詳細に設定して臨んだが、景気・雇用情勢の悪化に、吉村陣営の「冷たい県政」という批判が重なった。人件費や県債残高を削減した“堅い”実績は、浸透しにくかった。

 感触は思ったより厳しかった。斎藤は12日の街頭演説で「序盤は大変厳しいと、方々を回って感じる。なぜか振り返ったが、“痛み”が走った部分が少なからずあった」と吐露した。「最初は本当に反応が悪かったが、ようやく追い上げた」。自民党県連幹部がこう語ったのは、投票日前日の24日だった。

 斎藤が出馬表明した昨年9月は、衆院選が近いとの見方が専らだった。遠藤は15日の応援演説で「(当時は)衆院選が早いと思い、知事選は全然手伝っていなかった」と明かした。だがこの間、前知事・高橋和雄の支持者や連合山形は着々と知事選に照準をあわせていた。高橋県政を否定する斎藤への反発は「反斎藤」という対立軸を作り、「斎藤か吉村か」という二者択一の構図に与野党対決が重なった。同党県連幹部は「共産党が擁立する候補との戦いになると思っていただけに、誤算だった。焦った」と述懐する。

 麻生内閣の支持率低下も追い打ちをかけたと見るべきだろう。自民党元幹事長の加藤紘一は25日、「最終段階で国政の波を1、2%かぶったかもしれない」と分析したうえで、振り返った。「新聞の調査では6割が斎藤県政を評価し、結果に反映されると期待していた。選挙というのは難しいもんだなあと、改めて感じました」(敬称略)

(2009年1月29日 読売新聞)

222千葉9区:2009/01/30(金) 21:33:50
>斎藤本人の存在だ。敗れたが約31万票を獲得し、まだ51歳(中略)「いずれ国政選に出るのでは」との憶測がまことしやかに流れている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1232981180177_02/news/20090130-OYT8T00129.htm
「チェンジ」の衝撃 一覧
衆院選の構図に変動も
 まるで国政選のようだった。「郵政民営化で地方局の利便性が削られ、自由競争の名の下、人と人との絆(きずな)が壊れてしまった」。知事選終盤の20日、米沢市などで吉村の応援演説をした民主党参院議員の舟山康江は、斎藤の県政改革と小泉構造改革を重ね合わせた。同党県連会長の近藤洋介も有権者に説いて回った。「自民党が支援する知事を選ぶと、麻生内閣を信任することになるんですよ。そしたら消費税は増税ですよ」。麻生内閣の支持率が低下し勢いに乗る民主党議員らは、国政の話題を次々にぶつけていた。

 だが、舟山に続いて演説した自民党参院議員の岸宏一は少し違った。「斎藤さんの周りは自民党ばかり。これで公正な県政ができるのか」。自民党議員として、現在の国政の話は出しづらかったのだろう。

 その点では、衆院選で民主党の鹿野道彦との激戦を控える自民党県連会長の遠藤利明も同じだった。15日の斎藤の応援演説では、「自分の選挙も9月までにあるのでよろしく」と呼びかけ会場の笑いを誘ったが、国政の話は出なかった。

 選挙後の対応も対照的だった。民主党幹事長の鳩山由紀夫は「県政が変わったら次は国政だ。その勢いを弾みにして戦いたい」。遠藤は「衆院選への影響はないとはいえない」と力無く語った。来たる衆院選に向け民主党は勢いづき、自民党は落胆する構図――。

 しかし、実際はそれほど単純でもない。

 一つは岸の存在だ。地盤の最上地方では8市町村のうち7つで吉村が制し、存在感を示した。だが25日、喜びに沸く吉村事務所に岸の姿はなかった。社民党県連代表の広谷五郎左ェ門は「岸さんは知事選と国政とを割り切っていると感じた」。“超党派”で一役買った岸の応援は、衆院選では期待できそうにない。

 もっとも岸と、遠藤や自民党元幹事長の加藤紘一との関係も微妙になった。公明党と親密な岸との関係を衆院選に向けどうするのか、県政関係者らは注目する。

 もう一つ、野党などの関係者が気をもむのが、斎藤本人の存在だ。敗れたが約31万票を獲得し、まだ51歳。「今後はまったく不透明」と話す本人をよそに、「いずれ国政選に出るのでは」との憶測がまことしやかに流れている。(敬称略)

(2009年1月30日 読売新聞)

223千葉9区:2009/01/30(金) 21:34:29
>>220にリンク忘れた
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/feature/yamagata1232981180177_02/news/20090127-OYT8T01101.htm

224千葉9区:2009/01/30(金) 22:17:24
>>96
なにやってんだか・・・
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/01/5227.html
鹿内県議「まごころトーク」で送信ミス 111人分の情報漏れ


 鹿内博県議(青森市選挙区選出)が希望者らに送信している電子メール「鹿内ひろしのまごころトーク」で、111人分の送信先(個人名とアドレス)を表記する個人情報漏れがあったことが29日、分かった。鹿内県議は本紙の取材に対し「本人の了解なくアドレスが出てしまった。私のミスで、おわびする」と謝罪した。被害は確認されていないという。
 鹿内県議によると、「まごころトーク」は県議会の状況などを報告する内容で、週1回送信している。しかし28日午後8時50分ごろ、複数の相手にメールを送る際、他の送信先を表記しない処理をせずに送信。受信者には個人名などを記したメールが届いた。直後にミスに気付き、処理の上で謝罪のメールを再送信した。
 鹿内県議は「送信作業を手伝ってくれた人のミスだが、(結果として)私の手違い。『まごころトーク』は休み、再発防止策を検討する」と話している。

225名無しさん:2009/01/31(土) 09:20:15
秋田知事選 民主、川口小坂町長擁立も

 任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、民主党内に小坂町長の川口博氏(61)の擁立論が強いことが30日、分かった。県連は2月6日に常任幹事会を開き、川口氏に出馬要請するか協議する。自民党などに呼び掛けた超党派の協議会設置は断念した。

 関係者によると、県連常任幹事の大半が川口氏を推しており、幹事会で擁立方針が決まる可能性が大きい。民主党が支援した新人が勝利した山形県知事選の結果が、主戦論に拍車を掛けているという。

 川口氏は取材に対し、「これまでも県(の在り方)を考えた上で、町の政策を検討してきた。県の存在が遠いとは思わない」と語り、出馬の可能性を否定していない。

 川口氏は小坂町出身、法大卒。町議2期を経て、1990年の町長選に初当選し、現在5期目。

 隣接する十和田湖や小坂鉱山跡地、国内最古の木造芝居小屋「康楽館」などの地域資源を生かし、人口6900人の同町を年間140万人が訪れる観光地へ発展させた。

 同町に集積するレアメタル(希少金属)産業の育成でも実績があり、県連のある幹部は「県全体の産業づくり、雇用づくりに手腕を発揮できる人物だ」と期待を寄せる。

 寺田学県連代表は「川口氏を推す声が強いのは事実だが、川口氏以外も含めて支援できる候補を検討する」と語った。

 知事選には、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明。秋田市長の佐竹敬久氏(61)も出馬の意思を固めている。
 自民党は独自候補の擁立を事実上断念し、佐竹氏らの動向を見守る。

2009年01月31日土曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090131t41015.htm

226名無しさん:2009/01/31(土) 10:00:41
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090131a
川口小坂町長が候補に浮上 4月の知事選

 4月12日投開票の知事選候補者に、川口博小坂町長(61)が浮上している。これまでに野呂田芳成衆院議員(無所属・秋田2区)が出馬を打診したほか、民主党県連(代表・寺田学衆院議員=秋田1区)も、擁立候補として検討するうちの1人としている。

 川口氏は30日、秋田魁新報社の取材に対し、「選挙は自分だけでやれるものではない。現段階では白紙」と話した。野呂田氏による出馬の打診については、「正式なものとは受け止めていない」と述べた。

 野呂田氏は、昨年11月以降、複数回にわたり川口氏に出馬を打診。自民党などとの共闘路線を打ち出していた寺田代表も、同12月下旬に野呂田氏と知事選について話し合った際、「知事候補にふさわしい人物の1人」として川口氏の名前を挙げていた。野呂田氏は、かつて所属していた自民党県連にも川口氏擁立を呼び掛けている。

 民主党県連は今後、既に出馬の意向を明らかにしている佐竹敬久秋田市長(61)と川口氏を軸に、知事選候補を絞り込む。

(2009/01/31 09:33 更新)

227名無しさん:2009/01/31(土) 10:53:39
社説:知事候補選び 政党の動きが見えない

 3月26日の知事選告示まで2カ月を切ったというのに、政党の動きが表面に出てこない。既に前羽後町長が出馬表明し、秋田市長も立候補の意思を固めているが、自民、民主の両党は支援するともしないとも判断せず、だんまりを決め込んでいるかのようだ。第3、第4の候補が出る可能性もあるため、「勝てる候補」を見極めているのだろう。

 特に自民党の動向が見えにくい。東京在住のジャーナリストに要請して断られた後、水面下で擁立を模索してはいる。しかし、これぞという人材を見いだせずにいる。もはや独自候補の擁立はあきらめ、民主党などとの連携、あるいは「勝てる候補」に乗るという流れに傾いているようだ。寺田県政で12年間も野党に甘んじてきた自民にしては、“政権奪還”への意気込みや気概が伝わってこないのはどうしたことか。

 一方の民主党もいまひとつスタンスが定まらない。連合秋田を軸に社民党も含めた統一候補擁立が理想ではあろう。しかし、現段階では具体的な動きがないのだ。これまで自民との連携も模索したが、25日の山形知事選で民主支援の新人が自民支援の現職を破ったことで情勢が一変、戦略の練り直しに入っている。ただ、こちらも積極的に候補者選びはしておらず、「誰に乗るのか」の議論だけが先行しているきらいがある。

 国政では自民、民主が年内に政権選択を懸けて実施する総選挙を前に、国会で激しいつばぜり合いを演じているが、知事選に関しては必ずしも同じ構図は当てはまらないだろう。寺田典城知事は「3期12年」の公約を守ると会見などで明言しており、4選不出馬の意向だ。それでも知事選への影響力を残そうとする動きもみられ、国政上の自民、民主の枠組みを超えた「寺田派対反寺田派」という構図すら浮かんでいる。

 こうした県政界の主導権争いが知事選を分かりにくいものにし、政党の候補者選びの迷走にも拍車が掛かっているのではないか。

 今日ほど「知事力」が問われる時代はない。

 知事の発するメッセージが県民に勇気を与え、元気づける。国の意向をそのまま県政に持ち込むのではなく、強い郷土愛の下、秋田の自立のために日夜、奔走する。分権意識や県政運営の透明性が高く、県民との協働による地域づくりにも熱意がある—。ぜひ、そんな知事を選びたいものだ。

 政党の候補者選びは今後も迷走し続けるのか。早めに候補者を決め、政策や人となりを全県に広めていくのが勝利の第一歩となる。候補者選びが遅れるほど県民にも不利益となる。人物や政策をじっくり吟味する時間がなくなるからだ。閉塞(へいそく)感漂う本県の立て直しを誰に託すのか。選択の幅が広がるよう多彩な顔触れを期待したい。

(2009/01/31 10:22 更新)
http://www.sakigake.jp/p/editorial/news.jsp?kc=20090131az

228名無しさん:2009/01/31(土) 13:20:44
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090131ddlk06010143000c.html
09知事選:変針の波紋/5 共産の吉村氏支援 /山形

 ◇公明、拒否感高まらず−−斎藤氏、プラスの読み外れ

 「相手に共産がつけば保守層が離れるうえ、公明から本格支援が得られる。選挙の行方を占う大きな節目になるかもしれない」。昨年12月12日夜、「反斎藤で勝てる候補を」ともくろむ共産党県委員会が知事選での独自候補擁立を見送り、吉村美栄子氏支援を表明したことについて、斎藤弘氏陣営の幹部は、自陣営にプラスに働くと読んでいた。

 前回知事選では、当時の共産党県副委員長が無所属共産推薦の形で出馬、約3万票を獲得した。仮にそのすべてが吉村氏に流れたとしても、(1)共産に拒否感を持つ企業や団体が吉村氏から離れる(2)県内で6万〜7万票とされる公明票が「共産とは協調できない」と全力で斎藤氏支援に回る−−との読みだった。

 吉村氏陣営も同様の票の流出を懸念。検討を重ねた末、共産は独自に選対を組み支援することで決着した。共産が開いた決起集会には、吉村氏本人の代わりに映像が流される異例の運びとなった。

 共産の発表から5日後、吉村氏を支援する県議の会に入っていた自民の青柳信雄県議が「特定の政党(共産党)が支援することはないという約束が守られなかった」という口実で会からの離脱を表明。まずは斎藤氏陣営の読み通りとなった。

 しかし、斎藤氏陣営がもう一つあてにした公明は動かなかった。公明と深いパイプがある自民の岸宏一参院議員や、公明を支援する酒田市の有力経済人が吉村氏を支持したためだ。自公関係重視の立場から、公明党県本部の寒河江政好代表は告示日の出陣式には出たが、その後沈黙。初めて旗色を鮮明にしたのは23日夜の天童市での個人演説会で、選挙戦は残り1日しかなかった。

 毎日新聞が投票を終えた有権者に25日に行ったアンケートでは、「共産支持」と答えた人の約8割が吉村氏に投票したと答えた。一方、寒河江代表が「7割以上は斎藤氏を支援している」としたものの、「公明支持」と答えた人のうち、斎藤氏に投票したと答えた人は約6割にとどまった。

 知事選が無投票となった1959年以来、半世紀ぶりに知事選での独自候補擁立の見送りを決断した共産は、県政史上初めて県議会“与党”の立場を得た。一方、終盤まで煮え切らなかった公明は、自民とともに“野党”に。明暗はくっきり分かれた。【大久保渉】=つづく

毎日新聞 2009年1月31日 地方版

229とはずがたり:2009/01/31(土) 13:37:51
>>228
>県議の会

吉村氏支援の「県議の会」 知事選へ9人参加、発足
2008年12月09日 22:0
http://yamagata-np.jp/news/200812/09/kj_2008120900136.php

 来年1月の県知事選で、新人で前県教育委員の吉村美栄子氏(57)=山形市=を支援する「県議の会」が9日、発足した。超党派の県議有志9人が参加し、代表に自民党の阿部賢一副議長(西村山郡)が就いた。態度を決めていない県議への働き掛けも強めていく。

 最大会派の自民党からは、既に吉村氏支援を表明していた阿部賢一代表以外で、現職の斎藤弘氏(51)=山形市=を支援する「県議の会」に参加していなかった青柳信雄議員(東根市)が参加(→共産の吉村支援で離脱)。県民クラブは阿部昇司(鶴岡市)広谷五郎左エ門(山形市)吉田明(上山市)和嶋未希(酒田市・飽海郡)高橋啓介(山形市)の全5議員。県政・公明クラブからは5人中、木村忠三(米沢市)と吉村和武(山形市)の両議員が加わった。会の名称は「チェンジ!やまがた 県議会議員の会」で、代表以外の役員態勢は近日中に決める方針だという。

 9人は同日、県庁で記者会見を開き、阿部賢一代表は「党派、団体の壁を超え、一緒になって選挙戦を戦っていきたい。私と同じような思いを持っている県議はほかにもいると確信している」と強調。阿部昇司議員は「市町村を含めた県全体で県政がどうあるべきかということが問われている。その考え方に沿って集った」、木村議員は「会派、党派を超えて結集し、本当の意味での県民党、超党派の組織ができあがったと考えている」と語った。

 県知事選では、自民党から29人と県政・公明クラブから1人の計30人で、既に斎藤氏を支援する「県議の会」を発足させている。

231千葉9区:2009/02/01(日) 00:38:27
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000901300001
「野党」議会の7割
2009年01月30日

∞手腕問われる吉村県政


 「皆さんとご相談しながらやっていこうと思っているので、そんなに不安には思っていない」。26日、祝福の電話が鳴り続く自宅で吉村美栄子氏(57)は、県議会への対応を問われ、穏やかな表情で話した。ただ斎藤弘氏(51)を支援した県議が7割ほどを占める議会対策は、当面の課題となる。


 05年の知事選直後の県議会で斎藤氏は、高橋和雄前知事を推した多くの自民党県議を前に「財政、事業、組織を聖域なく見直す必要がある」などと述べ、前県政の全否定とも取れる発言で県議らの反感をかった。同年秋には、副知事2人制に反対する県議をホームページで「抵抗勢力」と呼び、対立構図を作り上げて論争を繰り広げた。


 今回も県議会は定数44人のうち32人(県議補選で当選の森谷仙一郎氏を含む)を自民党が占める。阿部賢一県議が吉村氏につき、青柳信雄県議が中立の立場を取ったが、29人が斎藤氏を支持した。吉村氏についたのは11人だが、同氏は「県民の幸せを考えるという点では、私も議会の先生も同じ」と強調、選挙中の支援の有無にかかわらず話し合う考えを明らかにしている。


 自民党は分裂した前回、斎藤氏の後ろ盾となった加藤紘一衆院議員が選挙の約3カ月半後、県連会長に就くと「与党」的立場を鮮明にした。今回も「足を引っ張りたいわけじゃない。第1会派としてどうするか考えないと」(同党ベテラン県議)と早くも対立路線に予防線を張っている。


 ただ、簡単に態度を変えると、斎藤氏を担いで戦った知事選を否定することになりかねない。また、次期衆院選では、自民と民主が激突する。民主などの支援で誕生した吉村県政与党となれば、国会と県議会の「ねじれ」が生じる。難しい判断を迫られる。


 斎藤氏がこだわり、吉村氏が廃止を掲げた副知事2人制を巡る対応も注目される。定数を2にする条例は05年、自民党が賛成に回ったことで可決されたが、党内にも2人制の成果を疑問視する声がある。今井栄喜幹事長は「まだ本人にもお会いしておらず、会派としての対応は決まっていない」としている。


「大風呂敷」公約財源が壁


 吉村氏にとって、議会対策より問題になりそうなのが、「大風呂敷」ともみえるマニフェストに掲げた公約をどう実現していくか、だ。


 選挙戦で吉村氏は、現在約300億円の農林水産業費を「1・5倍」にすると打ち上げた。県農林水産部幹部は「単純にやりたいといっても簡単にはいかない」との見方だ。


 県の同費は80年代から東北6県で最低が続いており「台所事情もきいてもらわないと。吉村氏も力を入れたい分野があると思うので議論したい」と話す。


 景気・雇用対策に掲げた「雇用創出1万人」について別の幹部は「数え方によって変わってくる」と早くも「抜け道」を指摘する。


 斎藤氏が昨年12月に示した雇用創出緊急対応では、延べ約330人を雇うと発表したが、実数は197人。延べ人数で数えれば「4年間でなら、1万人雇用も可能ではないか」とみる。とは言え、それでも達成は容易ではない。


 また、斎藤氏が掲げた「総額500億円規模の景気・雇用対策」をどうするかも問われることになる。国の2次補正予算が成立したことを受け、県に予算が下りてくる。選挙戦でも応援弁士が「国会の2次補正が通ったら吉村さんにもできる」と話す場面があったが、県幹部の一人は「現職が出した数字(500億円)のままではやりにくいのでは」と話し、さらなる上積みもありそうだ。


 吉村氏は、ほかに「県民所得を全国20位台へ」「観光客数を4500万人に」といった項目も公約に掲げている。これらの中身を示し、実現への道筋をどうつけていくか、も大きな課題だ。(土居新平、川原千夏子)

232とはずがたり:2009/02/01(日) 01:06:54
>>231
>農林水産業費を「1・5倍」にする
>「雇用創出1万人」
>「県民所得を全国20位台へ」「観光客数を4500万人に」
現状の数字を知ってる訳ではないけどきっついなぁ。。ばらまきオンパレードになるんちゃうか。。
まぁ自民に打撃を与えたのは評価できるし山形に泊まりで観光に行ってあげよっかねぇ・・。

233名無しさん:2009/02/01(日) 07:34:16
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090201t41005.htm

独自候補の擁立、小沢代表が促す 秋田知事選

 民主党の小沢一郎代表は31日、盛岡市内で記者会見し、任期満了に伴う秋田県知事選への対応について「いい人が見つかれば、大変結構だ」と述べ、独自候補の擁立に向けた党県連の動きを促した。

 小沢代表は「候補擁立は県連が考えることだ」と前置きした上で「原則として政令市と都道府県では、われわれと同じ考え方を持つ首長の誕生を目指している」と語った。
 県連内では、小坂町長の川口博氏(61)の擁立を軸にした動きが活発化している。

2009年02月01日日曜日

234名無しさん:2009/02/01(日) 07:36:01
知事候補に小坂町長浮上
川口氏「まだ白紙の状態」

 4月12日投票の知事選で、小坂町長の川口博氏(61)を候補者に推す声が上がっている。民主党県連の寺田学代表が擁立に前向きなほか、複数の関係者は「寺田知事も推している」と明かし、事実上の後継者との見方が広がっている。

 県議ら関係者によると、川口氏は出馬に意欲を見せており、親しい知人に相談を持ちかけているという。川口氏は31日、読売新聞の取材に「知事選の話は色々な方からあるが、まだ白紙の状態」と述べた。

 川口氏は小坂町出身。法政大卒。1984年に同町議に当選。町議2期を経て、90年の町長選に初当選し、現在5期目。

 知事選には、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明している。

 出馬の意向を固めている秋田市長の佐竹敬久氏(61)は、31日に同市内で開かれた後援会役員会で出馬への意欲を説明。同役員会は、佐竹氏に知事選出馬を要請する緊急動議を決議した。役員会後、佐竹氏は記者団に「県政もできるとの声が多く大変ありがたい」と述べるにとどめ、出馬の正式表明を避けた。

(2009年2月1日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090201-OYT8T00064.htm

235千葉9区:2009/02/01(日) 10:50:39
>>41>>56とか
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036413767/751
あえぐTDK城下町 秋田・由利本荘地域
>県内の男子高校生3人の内定を取り消したほか、従業員286人の大半を解雇する方針
>にかほ市は2009年度の法人市民税を約1億3000万円と予想、08年度見込み額(約5億円)から大幅に減る。

236とはずがたり:2009/02/02(月) 02:41:17
口惜しいだろうが,無責任でもあるね。拗ねている様にしか見えない。
折角の改革派なのに自民党なんかに祭り上げられたのが不幸だ。

「引き際」潔すぎる?山形県知事、落選後は姿見せず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090131-00000050-yom-pol
1月31日17時23分配信 読売新聞

 25日の山形知事選で落選した斎藤知事が、県庁に現れない日々が続いている。

 毎日のように臨んでいた記者会見も、落選後は皆無。来週も公務予定はないといい、県庁は“主不在”の状態だ。

 知事は「毎日の記者会見開催」が売りで、県議会開会中以外は可能な限り会見に臨んできた。しかし、今年は1月5日の年初会見が最後。県秘書室によると、落選後は、26日の臨時部長会議に来庁したのみで、「職務に停滞のないように」などと指示した後、2時間ほど知事室で書類整理などを行ったという。

 県幹部は「新しい知事が決まったのでいまさら政策的なものを発表しても仕方ないと思っているのかも」。一方、個人ブログは落選後に4回更新。選挙後の心境や、29日の東京出張時の様子などについて触れている。吉村美栄子氏との事務引き継ぎは、任期満了となる13日に行う予定。

最終更新:1月31日17時23分

238とはずがたり:2009/02/02(月) 02:43:41

09知事選:変針の波紋/1 イメージ戦略 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000112-mailo-l06
1月27日16時1分配信 毎日新聞
 ◇「温かいVS冷たい」奏功 政策は明らかに見劣り
 「父が真室川音頭が大好きで、酔っ払うとよく歌ってました。だから、私も歌えるんです」。お年寄りを中心に約500人が集まった真室川町の個人演説会。親しみを込め語りかけると、会場から歌を促す手拍子が鳴った。まるで、地域の祭りのように和やかな空気が広がった。
 斎藤弘知事の改革路線からの転換を唱え、約1万票差で当選した吉村美栄子氏。盤石とされる1期目の現職に挑む陣営の戦略は、「温かいVS冷たい」のイメージ作りだった。
 個人演説会では、真室川音頭のように地域の話題を披露。県民目線で気軽に語り合える身近な知事像を各地でPRした。政策も細かな数値目標は掲げず、「県民優先主義」「人への投資」など温かさを連想させる言葉を多用した。
 逆に斎藤県政に対しては、「財政再建の数字だけを優先し県民の生活を壊した」「4年間で、面会を希望する市議会議長に一度も会わなかった」と批判。格差社会の元凶との評価もある小泉純一郎元首相の構造改革路線に重ね合わせ、冷たいイメージを作り上げた。
 行政経験がない吉村氏の“マニフェスト”は、数値目標のない抽象的内容が大半を占め目玉とする農業予算150億円アップも財源が不透明だ。斎藤氏が県政史上初の県債残高減少や人件費200億円削減など確かな実績を掲げ、数値目標を入れた50項目の具体的マニフェストを示したのに対し、政策は明らかに見劣りした。
 だが、深刻な不況の下、派遣切り捨てなど効率性優先主義に対する冷酷なイメージが社会に浸透。改革で予算や人を切り捨てた斎藤県政の姿と重なったのか、「冷たい県政から温かい県政へチェンジ」というスローガンの説得力は日増しに高まった。
 斎藤氏を支援する県議の1人は、温かさ・冷たさの対立構図を警戒していた。「中身がないにもかかわらず、分かりやすいイメージで有権者に浸透しやすい。覆すには説明が必要だが、17日間で時間が足りるのか」
 懸念は25日夜、現実となった。
    ◇   ◇
 知事選で、新人の吉村氏が得票率で50・85%対49・15%という小差で、斎藤氏を破り初当選を果たした。改革路線からの「変針」がもたらす県政界への波紋を追った。【大久保渉、林奈緒美】

1月27日朝刊
最終更新:1月27日16時1分

239とはずがたり:2009/02/02(月) 02:43:53

09知事選:変針の波紋/2 薄かった危機感 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090128-00000076-mailo-l06
1月28日13時1分配信 毎日新聞
 ◇改革の痛み浸透 「性急過ぎた面もあった」
 「加藤(紘一)先生や我々が先輩として言うべきこともあったかなと、私自身も反省しています」。昨年12月6日、山形市の斎藤弘氏の事務所開き。斎藤氏の行財政改革に行き過ぎがあったと、遠藤利明・自民県連会長がおどけて釈明すると、集まった支援県議らから苦笑いが起こった。
 斎藤氏の1期目の実績が争点となった知事選。改革に伴う“痛み”を批判する吉村美栄子氏陣営に対し、斎藤氏陣営の幹部らには当初、さほど危機感はなかった。「前回、県職労らが支援して敗れた高橋(和雄前知事)さんたちによるリベンジ選挙。支援の輪が広がるはずはない」(遠藤会長)とみたからだ。
 人件費200億円削減や情報公開など改革の確かな実績を持つ斎藤氏は「クリーンでクリアな県政を実現した」と強調。応援弁士たちは「利権としがらみの旧体制に戻してはならない」と訴え、無党派層の取り込みを図った。
 加えて、「性急な改革で痛みを強いた面もあった」と釈明。公共工事の増加や農業施設の改修など500億円規模の景気雇用対策を打ち出し、痛みを受けた当事者である建設業者や農家の理解も得ようとした。
 だが深刻な不況の下、改革に伴う痛みへの反発は予想以上に浸透していた。「マニフェストを細かく読み上げている場合じゃない。知事が誠意を持って痛みへの反省を述べなければ、無党派層にも理解を得られない」と焦る県議も現れたが、既に遅かった。
 25日夜の斎藤氏選挙事務所。テレビ速報で吉村氏の勝利が伝えられると、斎藤氏は遠藤会長ら支援者が集まる畳部屋に現れ、気丈に敗戦の弁を述べた。「山形改革を進める方向性は半分の方には支持いただいた。ただ、性急過ぎた面もあったかと思う」
 前回選挙での小差の勝利を支えに4年間、時に周囲を無視してまで改革を推し進めた斎藤氏。確かな実績を残し、2期目に向け具体的なマニフェストも作った。しかし、改革の速度を重視し、痛みの説明を怠った4年間のツケは、17日間という短期間で取り戻せるほど、甘くはなかった。【大久保渉】=つづく

1月28日朝刊
最終更新:1月28日13時1分

240とはずがたり:2009/02/02(月) 02:45:17
>>238-240

09知事選:変針の波紋/4 近藤・民主県連会長 /山形
>>219

09知事選:変針の波紋/5 共産の吉村氏支援 /山形
>>228

09知事選:変針の波紋/6止 政策見直し /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090201-00000058-mailo-l06
2月1日12時1分配信 毎日新聞
 ◇「どの程度」不安な職員−−野党自民「検証し正す」
 ホチキスでとじた吉村美栄子氏のマニフェスト(公約)。「山形ブランド確立のための総合戦略の見直し」と書かれた部分に、県の渡辺修ブランド戦略推進室長は黄色いマーカーを引いていた。「見直しがどういうことを指すのか。淡々と説明するだけだが、情報収集はしておかないと」。黄色の字を指でなぞりながら、渡辺室長は苦笑した。
 3年前、斎藤弘氏の肝いりで始まった山形の高品質ブランド「山形セレクション」。吉村氏は、選挙戦で山形セレクションの効果を「認証農家は1%程度。農家全体の底上げにつながっていない。廃止も視野に入れている」として、制度の見直しを主張していた。渡辺室長は「ブランドを育てるには時間がかかる。ようやく農家と消費者に浸透してきた。それが突然打ち切りになれば……。何て言われるか」と不安を漏らす。
 吉村氏の路線転換が、どの程度なのか、気をもむ職員は多い。県教育委員会は、吉村氏が掲げた「少人数学級の中学3年への適用拡大」という一文に注目している。斎藤氏が打ち出した少人数学級制度と、重点教科副担任制の「選択制」について、県教委は2年間かけ検証。選択制を高く評価する報告書が昨年10月にまとまり、新年度に向け新しいプランを策定したばかりだ。平田裕義務教育課長は「現場に一番いいもの、と説明していくしかない。ドキドキする」と心境を語る。
 一方、議席の約7割を占める県議会野党自民党。ある自民県議は「農業予算に150億なんてどこから金を持ってくるのか。県民のために議会の中で検証し、正すべきことは正す」と話す。別の自民県連役員は「副知事にふさわしい人を選ぶのかどうかも、しっかり見ていかなければ」と厳しい視線を注ぐ。さらに「県職労や共産党から支援を受け、行財政改革を進められるのか」と疑問を呈する。
 当選から一夜明けた1月26日。吉村氏はこわばった顔で記者の質問に答えた。「支持してくれなかった人も同じ県民。楽天的過ぎるのかもしれないが、県議も山形を良くしたいとの思いは同じはず。対話を重ね、一緒に頑張っていきたい」。対話の重要性を説き、県政の転換を訴えて当選した吉村氏。だが、対話だけで県庁や議会と向き合えるのか。早速、手腕が問われる。【林奈緒美】=おわり
2月1日朝刊
最終更新:2月1日18時1分

241とはずがたり:2009/02/02(月) 19:44:20
山形県知事選
http://yamagata-np.jp/election/09_chijisen/
告示:2009年1月8日(木) 投開票:2009年1月25日(日)
開票結果
当日有権者数:966,786人  投票率:65.51%
(選管最終)
当 吉村美栄子(57) 無新 320,324
  斎藤  弘(51) 無現 309,612
(年齢は投票日基準)

>>193
url変更

山形県知事選市町村別得票状況
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/20090127_ea0_001.jpg
山形県知事選市町村別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/20090127_ea0_002.jpg
衆院選選挙区別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/chiho/20090127_ea0_005.jpg

242千葉9区:2009/02/03(火) 21:06:25
川口が出るとなると、野呂田も支援。
野呂田後継の金田はどうするんだろうか?

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090203-OYT8T00123.htm
《09知事選》 川口氏、民主県連代表と会談
 4月12日投票の知事選について、民主党県連の寺田学代表は2日、小坂町の川口博町長(61)と同町で面会した。川口町長が知事選候補に名前が浮上したため、民主党の知事選への対応を決めるため寺田代表が意見交換を求めた。県政の課題などについて話し合い、産業振興の充実などの面で共通認識であることを確認した。

 川口町長は取材に対し、「雇用や経済など県政の問題は山積みだという話をした。知事選出馬の話はしていない」と述べ、自身の出馬は「白紙」と話した。

 一方、寺田代表は取材に、「産業づくりや雇用創出など、県政の課題について考えは同じだった」と語った。

 また、寺田代表は、知事選に立候補する意向を固めている秋田市の佐竹敬久市長について、「川口町長は『佐竹氏は元県庁幹部なので、県政が内向きな感じになるのではないか』と話していた。私と共通認識だ。名前の挙がっている人には、それぞれ長所、短所がある」とも話した。佐竹市長への懸念に言及したことで、川口町長支援に傾きつつあることを伺わせた。

 川口町長を巡っては、民主党県連内に、環境リサイクルなど産業振興に関する行政手腕を理由に知事候補に推す声があるという。寺田代表はこの日の面会内容を、6日の県連常任幹事会で報告し、知事選への対応を協議する。

◆銭谷文科次官が正式に出馬否定

 4月12日投票の知事選について、文部科学省事務次官の銭谷真美氏(59)は2日、文科省で開かれた定例記者会見で、「現時点では次官としての職務をしっかり果たすことが私に課せられた責務と思っている。不出馬という理解で結構だ」と述べ、知事選への出馬を正式に否定した。

(2009年2月3日 読売新聞)
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090203b
民主県連、川口氏擁立に前進 知事選、「県政への考え一致」
 民主党県連の寺田学代表は2日、川口博小坂町長(61)と会談し、4月12日投開票の知事選への出馬意思について尋ねたが、川口氏は「まだ白紙」と答えた。しかし会談後、寺田氏は「県政に対する考えが一致した」と話し、同県連は川口氏擁立へ一歩踏み出した。

 寺田氏が小坂町役場を訪れ、約30分にわたって川口氏と会談。寺田氏によると、県政については「秋田を元気にするために産業づくり、雇用づくりが必要だ」との認識で一致。知事選への出馬意思を明らかにしている佐竹敬久秋田市長(61)に関しては、「元県幹部であり、(知事になれば)内向きな県政になってしまうとの懸念を共有した」と話した。

 一方、川口氏は「雇用問題など県政に関することをいろいろ情報交換した。(出馬の)可能性があるとすれば、自分の政策を整理する必要がある。政策をきちんと議論した上で、次のリーダーを選ぶべきだと思う」と話した。

 寺田氏は、川口氏について「これから日本全体がやらなければならないリサイクル産業育成などを、先駆けてやってきた方。県連常任幹事の間でも評価する人は多い」と述べた。同県連は、川口氏と佐竹氏を軸に知事選擁立候補を検討している。寺田氏は「きょうの結果を(6日の)県連常任幹事会に報告し、最終的な結論を出したい」としている。

(2009/02/03 08:42 更新)

243秋田2区の名無し:2009/02/05(木) 17:45:38
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090205a
4月12日投開票の知事選の候補者として名前が浮上している川口博小坂町長(61)が、出馬に前向きの姿勢を示していることが4日、分かった。関係者によると、川口氏は2日から4日にかけて、東京都内で複数の政治・経済関係者らと知事選について個別に意見交換、その中で「出る方向で考えている」と話したという。

 川口氏は4日、秋田魁新報社の取材に対して、「立候補するかどうかは白紙」と答えた。

 川口氏には、野呂田芳成衆院議員(無所属・秋田2区)が出馬を打診しているほか、民主党県連(代表・寺田学衆院議員=秋田1区)も擁立候補として検討する1人に挙げている。

 川口氏は法政大卒。1984年から町議を務め、2期目途中の90年、町長選に出馬し初当選。現在5期目。

 知事選には、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が出馬を表明。佐竹敬久秋田市長(61)も立候補する意向を明らかにしている。

244秋田2区の名無し:2009/02/05(木) 17:47:37
まったく無駄遣いですね。

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090205j
県は2月定例県議会に提出する2008年度一般会計補正予算案に、県議が県議会棟会派控室で座っているいす=写真=50脚の修繕費250万円を計上した。1脚あたり5万円だ。

 県議会事務局によると、いすは20年以上も使っている年代物。現在は生産されていない。同じ様式の新品を購入すると20万—25万円かかるため、劣化した脚部だけを修理、交換する。

 「議会改革を進め、使わずに済む予算を充てたい」と同事務局。同補正予算案が内示された3日の議会運営委員会では一部県議から反対意見も出たが、議論は盛り上がらなかった。

 「捨てるのはもったいない。修理して使い続けるべきだ」と話す県議もいるが、県財政が厳しい折の1脚5万円。決して安いとは言えない—。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news_photo.jsp?kc=20090205j&img=1

245千葉9区:2009/02/05(木) 20:37:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090204-OYT8T01084.htm
小坂町長、出馬へ最終調整
「110万県民のための政策を」

 小坂町の川口博町長(61)が4日、4月12日投票の知事選への出馬に向けて最終調整に入った。川口氏は複数の県政関係者に対し、「秋田には農業や観光の振興など課題は多い。110万県民のためになる政策を掲げたい」と出馬に前向きな考えを伝えている。今月中にも正式に決断すると見られる。

 県政関係者によると、川口氏は、自民党幹部や、町づくりを支援してきた在京企業の幹部らと出馬に向けた可能性を探り始めているという。

 川口氏は小坂町出身。法政大卒。小坂町議2期目の1990年、町長選に初当選し、現在5期目。

 一方、自民党県連には、川口氏を推す声と、出馬の意向を固めている秋田市の佐竹敬久市長(61)を推す声がある。

 ただ、自民党の知事選への基本姿勢は「勝てるかどうか」(鈴木洋一幹事長)。そのため、3日に開いた県連の常任総務会では、県連が積極的に動いて候補者を支援するのではなく、川口、佐竹両氏を含め候補者が出そろった段階で県連の対応を決めることを確認した。

 会議後、鈴木幹事長は「候補者から支援要請があれば話を聞くが、川口氏らにこちらから接触する予定はない」と話し、当面、状況を見守る考えを示した。

 これに対し、民主党県連は、寺田代表が2日、小坂町で川口氏と会い、県政の課題について意見交換した。

 寺田代表は取材に対し、川口氏が「佐竹氏は元県庁幹部なので、県政が内向きになるのではないか」と話したことを明かし、寺田代表自身と同じ考えであると認めた。

 民主党県連内には、かつて自民党の支援を受けて知事選に出馬した佐竹氏について、「自民党に近い」という声もあり、川口氏が出馬に踏み切った場合、民主党として一気に支援へ動く可能性が高い。

 共産党も知事選候補を擁立する方向で動いている。共産党に近い平和・民主・革新の日本をめざす秋田県の会(県革新懇)は7日に秋田市で、知事選を視野に入れた会議「県政問題交流会」を開く。

 知事選にはこのほか、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)がすでに出馬を表明している。

(2009年2月5日 読売新聞)

246千葉9区:2009/02/05(木) 21:07:59
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090205t52007.htm
落選知事のPRプレートどうする 県産品認証制度

 山形県が、百貨店やスーパーなどに交付した県産品独自認証制度「山形セレクション」のPRプレートの扱いに困っている。斎藤弘知事が顔写真付きで農産物や加工品の品質の高さをアピールしているが、本人は先月の知事選で落選し、吉村美栄子次期知事は制度見直しの必要性を指摘している。板挟み状態となった県の担当者は「回収するわけにもいかない…」と、プレートの扱いを各店の判断に任せる考えだ。

 PRプレートはアクリル製の透明なフォトプレート(縦20センチ、横15センチ)を活用した。製作費は一枚1000円ほど。オレンジ色のセレクションマークとともに、斎藤知事の顔写真と「厳しい独自の山形基準で厳選し、『山形の宝』として全国・世界にお届けします」という熱いメッセージが印字されている。

 山形セレクションの知名度を少しでも高めようと、県が昨年6月に交付を始めたばかり。東京など県外も含め、農産物やワイン、工芸品などの認定品を販売する380店の売り場に設置されている。

 山形県ブランド戦略推進室は、認定品販売店に対し、プレートの扱いについての指示は出さない考え。「知事交代が決まったわけだから、常識的に判断してもらえるのでは。落選した知事の顔写真入りのプレートは、いずれ売り場から撤去されるだろう」と期待する。

 このため、プレートのPR効果が中断されるのはやむを得ないと、県は考えているようだ。県の担当者は事業継続に意欲を示しながらも、「新しい知事の下で、プレートを一新する可能性も含め、新しいPR方法を考えたい」と話しており、吉村次期知事の出方待ちといったところだ。

 サクランボやメロンなど果物を中心に認定品を販売しているスーパーのヤマザワ(山形市)は「山形セレクションは消費者に定着しつつあり、ぜひ制度を維持していただきたい。プレートは県が作り替えて再提供してほしい」と話す。

 山形セレクションは2006年度にスタート。農林水産、加工食品、工業、観光・サービスの4分野で158の個人・事業者が認定されている。
2009年02月05日木曜日

247秋田2区の名無し:2009/02/06(金) 21:39:11
文章だけみると、ただのイジメのような。
宮崎も当初はこんなものだったのかな?

自民委員、吉村氏けん制 山形県議会常任委
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090204t51035.htm
 「県のリーダーになる人の認識としては、甚だ心もとない」―。3日あった山形県議会の各常任委員会で、先月の知事選で落選した斎藤弘知事を推した最大会派、自民党の委員が、14日に知事に就任する吉村美栄子氏を早速、けん制した。

 総務委員会では、前県連幹事長の平弘造委員が質問した。2日に始まった吉村氏と県幹部の事務協議後、吉村氏が「自主財源が少ない」と発言したことを挙げ、「少ないからこそ(斎藤氏は)厳しい対応をしてきた。当選してやっと気付いたのか」と述べ、歳出削減を「冷たい」と批判した吉村氏を痛烈に皮肉った。

 吉村氏陣営にも矛先を向けた。支援した県職員OBが出した年賀状の写しを示し、「投票依頼にも受け取れる。公職選挙法上、問題はないのか」と県選管にただした。選管は判断を避けたが、平委員は「認められるなら、自分の次の選挙の参考にする」と気炎を上げた。

 文教公安委員会では、吉村氏がマニフェスト(公約集)で示した「少人数教育の中学3年までの拡充」がやり玉に挙がった。斎藤弘氏を支援する県議の会の副会長だった佐藤藤弥委員は「マニフェストに掲げたくらいで県の教育方針を転換するのか」と攻撃した。

 県連幹事長の今井栄喜委員も「知事が代わるたびに教育方針が変わっては現場が困る。新知事としっかり相談してほしい」と念を押した。

 知事選では、自民党県議の大半が斎藤知事を推しており、わずか約1万票差の敗北に、いまだに納得できない様子。本格的な論戦に突入する県議会2月定例会は、20日に開会する。

248秋田2区の名無し:2009/02/07(土) 09:56:19
川口小坂町長が出馬へ、知事選 政策内容を詰め正式表明
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090207b

 川口博小坂町長(61)が、3月26日告示、4月12日投開票の知事選に出馬する意向を固めたことが6日、分かった。訴える政策の内容を詰めた上で、正式に表明する。

 川口氏は同日、例年は3月10日ごろから同22、23日まで開かれる3月定例町議会について、「今年は3月上旬から中旬ぐらいまでに終われるよう日程を調整してほしい」と町当局に指示した。町当局はこれまで、例年通りの議会日程を前提に準備を進めていた。

 川口氏は6日、秋田魁新報社の取材に対し、定例会の日程繰り上げについて、「町長として、2009年度当初予算案をしっかりと議会に説明する責任がある。(知事選に)出馬するとすれば、こうした条件をクリアしなければならない」と話した。

 また、同町議会の議会運営委員会が同日開かれ、町側が今月10日招集の臨時会に提出する副町長選任案を示した。町は昨年12月の定例会で「副町長を置かない条例」を3月定例会に提案する方針を示していた。一転して選任案を提出することについて、町議会内には「知事選出馬をにらんでの動き」との見方が広がっている。

 川口氏は今月に入り、県内外の複数の政治、経済関係者に個別に会い、出馬への意欲を伝えていた。関係者によると、川口氏は「秋田を変えたい」と語ったという。

249千葉9区:2009/02/07(土) 11:47:09
>川口氏は、次期衆院選で秋田2区から出馬する自民党新人の後援会長を務めているが
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090207t41009.htm
秋田知事選 川口氏に近く出馬要請 民主県連
 任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、民主党県連は6日、小坂町長の川口博氏(61)に出馬要請することを決めた。

 秋田市で開いた常任幹事会で、川口氏のほか、立候補を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)、出馬の意思を固めている秋田市長の佐竹敬久氏(61)の首長としての実績を比較、検討した。

 幹事会後、記者会見した寺田学代表によると、金属リサイクル産業の育成など、新産業創出で成果を挙げる川口氏の評価が高かった。元県幹部の佐竹氏には「内向きな県政へ逆戻りする」との懸念も出されたという。

 川口氏は、次期衆院選で秋田2区から出馬する自民党新人の後援会長を務めているが、寺田代表は「国政と県政は別。秋田の力になってくれる人を推すだけ」と影響は小さいとの見方を示した。

 県連は近く、秋田市に川口氏を招いて意見交換し、その場で出馬要請することにしている。
2009年02月07日土曜日

250千葉9区:2009/02/07(土) 11:48:17
>>110>>128
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090207t21007.htm
現職と新人三つどもえか 青森市長選まで2ヵ月
 任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、19日投票)の告示まで約2カ月に迫った。これまでに立候補を表明したのは旧市を含め通算6選を目指す現職の佐々木誠造氏(76)と、青森県議鹿内博氏(60)、青森市議関良氏(50)の新人2人。当初名乗りを上げた元市議が反現職票の分散を恐れて出馬を断念したことで、現職有利とみられていた風向きが変わってきた。佐々木氏陣営は後援会組織の引き締めに躍起。鹿内、関両氏は高齢多選批判を強める。県都のかじ取り役を決める戦いは次第に熱を帯びてきた。

●安泰ムードに水
 青森市内で1月10日、開かれた佐々木氏後援会主催の新年交賀会。三村申吾知事をはじめ、自民、公明、社民の各党関係者のほか、連合青森、市医師会、市建設協会など各種団体のトップがずらりとそろった。

 「新しい第一歩を進んでいくために、4月の選挙で力添えを頂きたい」。佐々木氏は多彩な顔ぶれを眺めながら、余裕の表情であいさつした。盟友の自民党の津島雄二衆院議員(青森1区)は「東北新幹線新青森駅開業が順調に進んでいるのは佐々木市政を中心に、三村県政と国政が密接に協力しているからだ」と持ち上げた。

 会合に流れていた安泰ムードはその後、水を差されることになる。鹿内氏が1月16日に無所属での出馬を表明。21日には、昨年11月に立候補の意向を示していた元市議奈良岡央氏(52)が「候補が乱立すれば、票が大きく割れ、結果的に現市政の継続につながる」として、出馬断念を表明したからだ。

●追い風の可能性
 奈良岡氏は前回市長選(05年4月)で、鹿内氏の支持を得て、佐々木氏と約1万7000票差の約5万5000票を獲得した。奈良岡氏は鹿内氏支援を明言していないが、出馬取りやめは鹿内氏への追い風になるのは間違いない。

 佐々木氏の支持団体の幹部は「鹿内氏は組織の支持と言うよりも、無党派の一般市民の票を集めて県議に当選してきた。市長選でも長期政権に飽き、不満を募らせる有権者の受け皿になりかねない」と危機感をあらわにする。

 昨年11月に出馬表明した佐々木氏は1989年以来、20年にわたって市政をつかさどってきた実務経験をアピールし、市長選に臨む作戦だ。ただ、それは高齢多選批判を招く「もろ刃の剣」でもある。

 鹿内氏は多発する市役所の不祥事などをとらえ、「現職の多選のせいで、市政に市民の声が届かなくなっている」と訴える。ライフワークとしていた核燃料サイクル事業の反対活動は事実上封印。「革新色」を薄れさせることで幅広い支持を集めようとしている。

●照準を保守層に
 関氏は昨年9月に無所属での立候補を表明。それ以前に所属する市議会与党会派を脱退し、自民党からも離れた。公共施設建設の見直しなどを訴え、反現職票とりわけ保守層をターゲットにしている。
2009年02月07日土曜日

251秋田2区の名無し:2009/02/07(土) 17:51:09
秋田2区は勝負決まったようなものですから、あまり力も入らないのかもしれませんね。

252千葉9区:2009/02/07(土) 18:47:54
>>251
衆院選への影響はゼロでしょうね。
知事選に野呂田・金田が川口に付くのは大きいと思います。
そいや佐々木は活動されてるんですか?

253千葉9区:2009/02/07(土) 20:47:08
≪2009秋田県知事関係≫
佐竹敬久:現秋田市長 
川口 博:現小坂町長 民主党、野呂田
佐藤正一郎:元羽後町長 前回知事選自民党支援にて出馬・惨敗
?   :共産党

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7643
自民県連が橋本氏に出馬を打診 来春の知事選
>>38
秋田知事選 民主、超党派候補擁立を呼び掛けへ
>>60-61
橋本、秋田県知事選不出馬
>>108
前向き 熟慮 見えぬ去就 秋田知事選
>秋田市長の佐竹敬久氏(61)と3期目の現職寺田典城氏(68)の去就が注目されている。
>>116
選挙:知事選 銭谷文科次官に出馬要請−−秋田高同期生ら /秋田
>>121
柳葉敏郎が今春の秋田県知事選に出馬? (ゲンダイネット)
>>138
寺田氏4選不出馬へ 来月正式表明 秋田知事選
>>139
自民 知事選候補 佐竹・銭谷氏に絞る
>>201
佐竹秋田市長が出馬へ 知事選「腹は固まった」
>>202
銭谷氏、出馬に前向き 秋田県知事選
>>218
文科省の銭谷事務次官、立候補せず 秋田県知事選
>>225
秋田知事選 民主、川口小坂町長擁立も
>>226
川口小坂町長が候補に浮上 4月の知事選
>野呂田芳成衆院議員(無所属・秋田2区)が出馬を打診したほか、民主党県連(代表・寺田学衆院議員=秋田1区)も、擁立候補として検討するうちの1人としている
>>234
知事候補に小坂町長浮上
川口氏「まだ白紙の状態」
>>245
小坂町長、出馬へ最終調整
「110万県民のための政策を」
>川口氏は、自民党幹部や、町づくりを支援してきた在京企業の幹部らと出馬に向けた可能性を探り始めているという
>自民党県連には、川口氏を推す声と、出馬の意向を固めている秋田市の佐竹敬久市長(61)を推す声がある。
>>248
川口小坂町長が出馬へ、知事選 政策内容を詰め正式表明

254秋田2区の名無し:2009/02/07(土) 21:25:12
>>252
全然噂は聞きませんね。いつかの新聞で「農作業が忙しいときに選挙じゃなくてよかった・・・」などといってましたけど、政党を離れると思うようには動けないんでしょうね。

255とはずがたり:2009/02/09(月) 04:22:22
=岩手2区=
民主と自民の争いというよりは合併の方からの争いのようだが。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/4130

現職と前職の一騎打ち濃厚 野田村長選10日告示
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090208_1
 任期満了に伴う野田村長選は10日告示、15日投開票が行われる。これまで、再選を目指す現職小田祐士氏(53)と、返り咲きを狙う前村長の会社役員中川正勝氏(55)がいずれも無所属で出馬を表明。他に立候補の動きはなく、前回の出直し選を争った現職と前職の一騎打ちが濃厚だ。

 立候補の届け出受け付けは10日午前8時半から村役場で行われ、午後5時で締め切られる。投票は15日午前7時から午後6時まで村内9投票所で行われ、同7時から村体育館で即日開票される。当落判明は同7時40分ごろの見通し。

 1日現在の有権者数は4078人(男1961人、女2117人)。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】
(2009/02/08)

256千葉9区:2009/02/09(月) 22:15:07
>04年7月まで同党県連代表を務め、代表退任とともに離党した。
わだかまり的なものはないのかね
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090207d
淡路県議が出馬へ意欲、秋田市長選 民主県連、支援を検討
 次期秋田市長選について、秋田市選出の淡路定明県議(49)=いぶき=は6日、秋田魁新報社の取材に対し、「出馬について民主党県連と話し合っている。後援会などと相談し、熟慮の上決めたい」と、立候補への意欲を示した。

 淡路氏は判断の時期について、「(今月10日から3月10日までの)2月定例県議会は最後まで出席し、その後に方向性を示したい」と話している。同党県連の寺田学代表は淡路氏について、「県連の内部で、市長選の有力候補として名前が挙がっている。前向きに支援を検討している」と話した。

 淡路氏は2003年9月から04年7月まで同党県連代表を務め、代表退任とともに離党した。

 現職の佐竹敬久市長(61)は、4月12日投開票の知事選に出馬する意思を明らかにしている。

 市長選をめぐっては、同市選出の冨樫博之県議(53)=自民党=が5日、出馬に含みを残す発言をしている。

(2009/02/07 10:12 更新)

257とはずがたり:2009/02/10(火) 11:54:55
=秋田2区=

新人と現職が届け出、五城目町長選 一騎打ちか
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090210f

五城目町長選立候補者(届け出順)

(1)加賀屋 誠 55 無新 飲食店経営
(2)渡辺彦兵衛 61 無現 町長

 任期満了(今月24日)に伴う五城目町長選が10日、告示された。午前8時半の立候補受け付け開始と同時に、新人の飲食店経営加賀屋誠氏(55)=東磯ノ目1の1の5=と、再選を目指す現職の渡辺彦兵衛氏(61)=字下タ町48=の2人が届け出た。いずれも無所属。ほかに出馬の動きはなく、一騎打ちになる見込み。投開票は15日。

 加賀屋候補は自宅に設けた選挙事務所前で第一声。「特別職や議員の給与・報酬を引き下げ、その分で小中学校の給食の無料化を進める。若い世代を少しでも手助けし、希望の持てるまちづくりをしたい」と訴えた。

 渡辺候補は高崎地区の選挙事務所前で第一声を上げ、「町民と行政が一体となった協働のまちづくりを訴えてきた。2期目もこれを基本に据え、町民が安心して暮らせる町の建設に向け全力を傾注する」と支持を求めた。

 投票は15日午前7時から午後7時まで町内14カ所(馬場目第3、富津内第2の両投票所は同6時まで)で行い、同8時から役場正庁で開票する。当落判明は同9時ごろの見込み。

 9日現在の有権者数は9909人(男4575人、女5334人)。
(2009/02/10 10:07 更新)

258秋田2区の名無し:2009/02/10(火) 21:01:59
>>257
私の地元町です。
前回落選した佐藤氏が新人を担いだみたいですね。加賀屋氏は寿司屋の人ですけど。

259秋田2区の名無し:2009/02/10(火) 23:28:36
川口博小坂町長(61)は10日、町役場で会見し、「(3月26日告示、4月12日投開票の)知事選出馬を前提に、きょうから積極的に動きたい」と述べ、事実上の出馬表明をした。訴える政策内容を詰めた上で近く正式な出馬表明をする。

 昨年7月から空席となっていた副町長の人事などを決めた町議会臨時会の終了後に会見。川口氏は「秋田の雇用、経済を何とかしたい。政党にとらわれず、県民党もしくは秋田党というスタンスでいく」と強い意欲を示した。同日夜、川口氏は後援会の役員会で杉原庄吾会長らに知事選出馬の意思を伝えた。杉原会長は「役員14人が全員一致して、(川口氏に)知事選出馬を要請した」と話した。

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090210o

260千葉9区:2009/02/11(水) 17:03:02
>自民党では、鈴木洋一県連幹事長が面会し、県連内では候補リストから外れていると伝えた。
ひでえ・・・前回惨敗とはいえ、いいわけ的とはいえ、支援したのに・・・

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090211-OYT8T00154.htm
佐藤氏県会各会派に支援要請
 4月の知事選への立候補を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)は10日、県議会の各会派を訪れ、産業振興や福祉施策などのマニフェストを持参して支援を要請した。

 自民党では、鈴木洋一県連幹事長が面会し、県連内では候補リストから外れていると伝えた。

 しかし、その後の県連常任総務会で、議員から佐藤氏のマニフェストを検討すべきだとの意見が出され、出馬に意欲的な秋田市の佐竹敬久市長(61)と、小坂町の川口博町長(61)に加え、現時点では3人から支援候補を絞ることを決めた。

(2009年2月11日 読売新聞)

261千葉9区:2009/02/11(水) 17:09:24
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090210ddlk05010004000c.html
分岐点:’09知事選 県選管、本格作業スタート /秋田
 ◇「玉突き」も予想、やきもき
 知事選の投開票(4月12日)がおよそ2カ月後に迫った9日、県選管は知事選の日程表を市町村課内に張り出して本格的な事務作業のスタートを切った。12年ぶりに新人同士の争いが想定される知事選に現職首長が立候補したり、同日投票の首長選に県議や市議らが出て補選になるという「玉突き」選挙も予想され、現時点でいくつの選挙が重なるか把握できない状況。県選管や市町村選管は出馬表明の動きにやきもきしながら準備に追われている。

 県選管によると、任期満了のため知事選と同日投票が決まっているのは、北秋田▽潟上▽男鹿▽由利本荘▽大仙▽湯沢▽羽後−−の6市1町長選。湯沢、由利本荘、潟上の3市は市議補選もある。

 さらに北秋田市と男鹿市の県議が市長選への立候補を表明。県議補選が同日投票となる可能性が高い。

 県選管の渡辺哲也副書記長は「同じ日に選挙がある市町村を把握するのも大変。県議補選も立候補者が確定せず、どこまで備えたらいいのか」と戸惑う。

 一方、佐竹敬久市長が知事選出馬に意欲を示す秋田市。市長選には県議が出馬の動きを見せており、知事、市長、県議補選のトリプル選挙が現実味を帯びる。同市選管は市議補選も加えた四重選挙も想定。土田繁事務局長は「多くの選挙が重なれば投票箱がたくさん必要。投票所にスペースを確保し、有権者が間違えないよう職員を手厚くせねば」と思案する。

 公選法は補欠選挙について、選管に欠員通知が届いた翌日から50日以内の実施と定めており、知事選との同日選を見越した議員・首長の辞職や出馬表明は2月21日以降に本格化するとみられる。選管担当者からは「4年ごとに同日選をやると考えると悩ましい」とのため息も漏れていた。【百武信幸】

毎日新聞 2009年2月10日 地方版

262千葉9区:2009/02/11(水) 21:16:44
高松県議のブログ
http://kazuo-takamatsu.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/3-0602.html
2009/02/09
3氏に絞られた知事選候補
待望の声が根強かった読売新聞特別編集委員の橋本五郎さんが再三にわたった出馬要請を断り、その後に浮上した文部科学省事務次官の銭谷眞美さんもあっさり出馬を否定し、秋田県知事選の候補者は前羽後町長の佐藤正一郎さんと秋田市長の佐竹敬久さん、小坂町長の川口博さんの3人に絞られつつあるようです。

佐藤さんはかつて農業近代化ゼミナールに参加した際の人脈が農村部を中心に広く残っており、4年前の知事選では20万票を獲得しています。この得票を考えれば今回も侮り難い存在ですが、前回の選挙を支援した自民党県連が今回、最初から佐藤さんを何故か候補者選考の対象としていません。また、当時の後援会幹部が佐藤さんから離れたことも懸念材料となりそうです。

佐竹さんについては、県庁職員時代の仕事や市政運営において手堅さを発揮し、その手腕を評価する声も少なくありません。また、佐竹北家の出身であることからその名を知らない県民はいないほどです。又、佐々木喜久治前知事の下で総務部次長の要職にありました。しかし、これが当時の食糧費問題で責めを受けることになったのも事実ですし、いまだこの事が県民の間で尾を引いているのです。更に手堅さが持ち味である佐竹さんの場合、県政がこれだけ重大な岐路に立たされている中、秋田を変革するような大胆な政策を打ち出せるかどうかも問われる事でしょう。

川口さんは青森との県境に位置する小さな町の町長でありながら、地元企業と組んで資源のリサイクル事業に着手し、観光立町の面においても抜群の力量を発揮している方です。県外では敏腕町長と評価する声も多くありますが、知事選で戦うとなると大票田の秋田市を含む中央地区、そして県南地区であまり名前が知られていないのが気になります。つまり、知名度においては大きなハンデを背負って立つことになるわけです。ただ、上昇気流に乗る民主党の看板をフルに活用すれば、知名度で不利とされる川口さんも互角以上の戦いができるのではないでしょうか。

さて、今回知事候補選びについて思うことは、県政の中心にいて県政を一番良く知り尽くしている県議会が水面下ではそれなりに動いておりますが、表舞台で何ら動きを見せない事は誠に残念に思っています。いわば自分たちの今後の県政の行方を決する候補選びを国政を任っている、引退間際の老国会議員や、若手国会議員らにゆだねてしまったようなものです。少し情けない気もします。

これは、本来リーダーシップをとるべき自民党が逆風下にあり全く身動きがとれない事が背景にあります。逆に上昇気流にのっている民主党が一気に勝負に出たと言えるでしょう。ただその民主党がツバをつけた川口氏に果たして自民党県連が乗れるかどうか、非常に難しい判断かと思います。又、民主党県連にしても連合との枠組みでこれまで戦ってきましたが、今回これが充分機能するかどうか注目されるところです。

連合秋田は今月13日に政治委員会を開く予定でおり、その動向も注目されると思います。

263千葉9区:2009/02/12(木) 19:35:51
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090212t41010.htm
秋田県知事選 政党の動き焦点
 秋田県の寺田典城知事(68)が今期限りでの引退を表明したことで、目前に迫った知事選(3月26日告示、4月12日投票)への各政党の動きに注目が集まる。現時点で立候補を表明したのは前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)だけだが、秋田市長の佐竹敬久氏(61)、小坂町長の川口博氏(61)の出馬が確実視される。候補者が出そろいつつある中で、対応を決めかねている政党も目立つ。(秋田県知事選取材班)

■自  民 
 自民党は過去3度の知事選で、寺田知事に対抗馬を立てたが、いずれも敗北した。県連の鈴木洋一幹事長は「寺田県政で評価できる点はない。施策を吟味せず議会へ提案し、後で理屈付けする手法は無用なあつれきを生んだ」と批判する。

 宿敵・寺田知事の不出馬は、ようやく訪れた好機で、鈴木幹事長は「絶対に勝つ。そのための候補者を選ぶ」と意気込む。

 しかし、はやる気持ちとは裏腹に、肝心の候補者選びは難航。支援候補は事実上、佐竹、川口両氏に絞り込まれたが、両氏に対する党県議の支持は真っ2つに割れている。

 10日の常任総務会では方向性すら決まらなかった。鈴木幹事長は「自民党として何とか候補者を一本化し、自主投票だけは避けたい」と強気だが、妙案は見つかっていない。

■民  主 
 民主党は、6日の常任幹事会で、川口氏に出馬要請することを決めた。川口氏はこれを好意的に受け止めており、民主党は、足並みが乱れる自民党に擁立作業で先んじた格好だ。県連の高松和夫代表代行は「実績を重視した人選で、県政の課題である産業振興や雇用の問題に積極的に取り組んでほしい」と、川口氏にラブコールを送る。

 少数与党として支え続けた寺田県政について、高松代表代行は「経済情勢が厳しい時代に、行革や財政再建に力を入れて頑張った」と一定の評価を与える。

■他の政党 
 これまで知事選で、民主党、連合秋田と「3者共闘」を維持してきた社民党は、民主党が3者共闘の枠組みを無視し、川口氏の擁立に動いたことに戸惑いを隠せない。県連の石田寛幹事長は「対応は白紙。連合秋田と話し合って方向性を考えたい」と話す。

 共産党は独自候補擁立を目指し、「県民本位の新しい県政をつくる会」(仮称)を3月に発足させる。
 公明党と国民新党は、各候補者と面会した上で、対応を決める、としている。
2009年02月12日木曜日

264千葉9区:2009/02/12(木) 19:36:38
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090212ddlk05010038000c.html
分岐点:’09知事選 従来の「枠」超え複雑にねじれ /秋田
 ◇3新人が事実上名乗り−−県議会構図、衆院選にも影響
 新人同士の戦いが確実となった4月12日投開票の知事選。一時は“相乗り”を模索する動きが目立ったが、これまでに現前職の市町長3人が事実上名乗りを上げた。それぞれを支援する動きは「自民系」「民主系」といった従来の県政界の枠組みを超えて複雑にねじれており、各組織の足並みの乱れは知事選後の県議会の構図や今秋までに実施される衆院選にも影響が及ぶ可能性が高い。【馬場直子】

 知事選には正式に立候補表明をした前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)に加え、秋田市長の佐竹敬久氏(61)、小坂町長の川口博氏(61)が相次いで事実上の出馬宣言をした。

  ■   ■

 川口氏擁立に表舞台で動いたのは、民主党県連だった。出馬要請を決めた6日の常任幹事会後、寺田学代表は「全会一致だった」と強調。産業・雇用の創出や財政健全化を考慮して適任との結論を得たという。

 ただ高松和夫代表代行は「連合と意見交換をしたが足並みがそろわないという感触を得た」と明らかにした。

 04、07年の参院選で自民に連勝し、次の衆院選でも共闘する民主・社民両党。その有力な支援組織である連合秋田は、もともと寺田典城知事を支える立場だった。だが行財政改革を掲げて県職員削減を推し進めたり、教育現場の反発の中で全国学力テストの市町村別結果を公開する手法に次第に距離を置くようになった。

 寺田知事は次の知事選への態度を明らかにしていないが、連合関係者は川口氏をその実質的な“後継”と見なし支援に難色を示す。さらに「社民党が候補を立てる次の衆院選秋田2区で、川口氏が自民党の候補を応援するのでは」と懸念する声が上がる。

 社民党県連も対応に苦慮する。川口氏支援を巡って3者の関係が悪化すれば、衆院選への影響は必至だ。

   ■  ■

 反寺田県政でまとまっていた自民党県連。10日の常任総務会で、現在名前の出ている佐藤、佐竹、川口の3氏から政策や公約を聞くことにした。

 だが関係者によると、知名度などを考慮して佐竹氏の応援に回ろうとする県議がいる一方で、川口氏支持を明言する県議も。地域性や個人的な感情が先行し、1人に絞るのは困難な状況だ。

 「勝てる候補を推す」という本音まで飛び出し、影響力の低下を露呈させた同党県連。県議の一人は「候補者を立てられないうえ、分裂までしたら笑い物になってしまう」とぼやく。

 鈴木洋一幹事長は、出馬を打診した読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)を挙げてつぶやいた。「ほれた相手に振られると2番目、3番目に行くのは難しいね」

   ■  ■

 佐藤氏は10日、県議会会派を回って支援要請をした。これまでも「特定の政党に支援を求めることはない」と宣言。各党の思惑とは別に、自らの政策に同意してもらえるなら支持や推薦を依頼する考えだ。

 また3人の動きの他に、共産党関係者や労組などで構成される団体が候補者擁立の方針を固め、12日午後に協議する予定。

毎日新聞 2009年2月12日 地方版

265千葉9区:2009/02/12(木) 19:53:59
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090212t11024.htm
石巻市長選 激しい前哨戦 告示まで2カ月
 任期満了に伴う宮城県石巻市長選(4月12日告示、19日投票)は12日、告示まで2カ月となる。これまで立候補を表明したのは、現職で再選を目指す土井喜美夫氏(65)と、新人で石巻専修大教授の亀山紘氏(66)の2人。現職対新人の一騎打ちの戦いがほぼ確実だ。市政の継続か刷新か。両者による前哨戦は徐々に活発化しており、「第二県都」の将来を託すトップの選択に、有権者の関心も高まってきた。

◎逆風警戒、実績アピール/現職・土井喜美夫氏

 土井氏は2005年4月、合併後最初の市長選で初当選した。県議を辞して臨んだ対立候補との一騎打ちで約2万票差をつける5万8000票余を獲得。合併前の旧市長を1期2年務め、1市6町の合併協議をとりまとめた実績が評価され、新市初代市長に就任した。

 今回は、石巻青果市場移転問題、場外舟券売り場併設「オラレ」誘致断念、市臨時保育士のNPO派遣移行中止など1期目半ば以降に招いた市政の混乱が、選挙戦の逆風をつくり出した。

 今年に入ってからも、市タクシー券の私的利用問題が発覚。信頼関係にひびが入った市議会との関係修復を図らないまま選挙戦に突入することになった。土井氏自身も「前回選挙とは状況が違う」と言う。

 「市議会が全員、(わたしを)駄目と言っているのではない。15人は賛成してくれている。(批判的な勢力は18人で)3人足りないだけ。誤解のないように」。1月17日、石巻文化センターであった「新春の集い」(連合後援会主催)で土井氏は、支持者への弁明に必死だった。

 一方では、旧町を中心に後援会の組織固めを本格化させる。各種大会や会合にこまめに顔を出して握手をしたり、「ライフワーク」(土井氏)という朝のつじ立ちで手を振ったりと精力的だ。公立深谷病院の清算、県水産会館誘致など、懸命に実績をアピールする。

◎知名度不足、解消に必死/新人・亀山紘氏

 亀山氏は1月30日、正式に立候補を表明した。土井市政の刷新を訴える市民グループ「チェンジ石巻」(菅野京子代表)が昨年12月、亀山氏に立候補を要請。ほかに市議会の一部会派、経済界、市役所OB、NPOなど、亀山氏を推す声に応えた。

 市内を一望する日和山で立候補表明した亀山氏は、土井市政が市議会と対立し混迷が続く状況を「市民の一人として憂慮している。停滞した市政を前に進めるには、トップが変わらなければならない」と強調。政争が激しい土地柄での政治的なしがらみを排し「市民のための、市民による、新しい石巻を目指す」と、対決姿勢を鮮明にした。

 支持拡大の要となる後援会は、現在10団体で組織。市政刷新を望む幅広い団体が連携し「勝手連」的な活動を展開する。今後も参加団体を募る方針だが、政治的に無名の亀山氏は「現職に比べ知名度不足は否めない」(市議)。後援会メンバーの紹介で支持者回りを本格化させ、知名度不足の解消に必死だ。

 石巻地域産学官グループ交流会の副座長も務める亀山氏の専門は、太陽光の利用。太陽光発電の関連企業や研究機関誘致による産業振興を重点施策の一つに掲げる。得意分野を生かした独自施策が、土井氏との相違点として生かせるかどうか。市民に分かりやすい争点づくりも有権者の関心を高める鍵になりそうだ。
2009年02月12日木曜日

266とはずがたり:2009/02/12(木) 19:56:08
>>265
前回民主は惜敗したような記憶が。。
今回は現職敗北の流れに乗れますかねー。

267とはずがたり:2009/02/13(金) 04:22:41
=秋田2区=

加藤氏、21日以降に県議を辞職 男鹿市長選に出馬へ
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090211c

 男鹿市選出の加藤義康県議(56)=公心会=は10日開会の2月定例県議会に出席せず、21日以降に県議を辞職する考えを示した。大野忠右エ門議長には「所用のため」として、20日までの欠席を届け出ている。

 加藤氏は、4月12日投開票の男鹿市長選に立候補を表明している。男鹿市選挙区は1人区のため、議長が辞職を県選挙管理委員会に届け出てから50日以内に補欠選挙が行われる。届け出が20日以前に行われた場合、補選は市長選や知事選より前に行われる。加藤氏は「市長選と県議補選の日時をずらさないためには、会期の途中まで議員でいる必要がある」とした上で「個人的な事情もあり、20日まですべて出席することは難しい」と話している。
(2009/02/11 09:53 更新)

268とはずがたり:2009/02/13(金) 12:19:18
川口氏、自民県連と政策協議へ 知事選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090213b

 4月12日投開票の知事選への出馬を表明している川口博小坂町長(61)は12日、自民党県連に「政策協議の場を設けてほしい」と申し入れた。同県連の鈴木洋一幹事長は了承し、来週以降に話し合いの場を持つ方針。

 川口氏は取材に対し、「出馬に向けては県民党の立場でいきたい」と強調。その上で「(川口氏への出馬要請を決めている)民主だけでなく、自民、公明などとも県政に対する意見交換をしたいと思っている」とし、今後、各政党と政策協議の場を持ちたいとの考えを明らかにした。

 14日には、川口氏を支持する県内の民間人が秋田市で会合を開き、知事選に向けた準備のための組織を立ち上げる。
(2009/02/13 08:41 更新)

269とはずがたり:2009/02/13(金) 14:09:20
候補者擁立へ準備会 共産党県委員会など
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090213c

 共産党県委員会(米田吉正委員長)や県内の市民団体、労働組合の幹部らが12日、知事選の候補者擁立を目指す「県民本位の新しい県政をつくる会」(仮称)の「準備会」を立ち上げた。秋田市のジョイナスで初会合を開き、既に出馬表明したり、出馬の意向を明らかにしている3氏への支援は難しいとの考えで一致、独自候補擁立を目指すことを確認した。

 会合には12団体から約15人が参加し、非公開で行われた。同委員会幹部によると、同会の発起人が、数人に出馬を打診したが、承諾を得られていない現状を報告した。

 その後の意見交換で、出馬を表明している前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)、出馬の意向を明らかにしている佐竹敬久秋田市長(61)、川口博小坂町長(61)については、正式に支援を求められた場合は政策の内容を検討するが、3氏のこれまでの政治姿勢から支援は難しいとの認識で一致した。

 同会は、3月の正式発足に向け参加者を募っており、現在37人が参加を申し込んでいる。
(2009/02/13 08:52 更新)

270とはずがたり:2009/02/14(土) 14:39:20

連合秋田、支援候補の結論持ち越し 知事選
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090214c

 連合秋田(工藤雅志会長)の第30回地方委員会が13日、秋田市のイヤタカで開かれた。知事選の対応について、民主党県連、社民党県連と協議しながら支援する候補者を決める方針を確認したが、立候補予定者がまだ出そろっていないとして、結論を持ち越した。既に出馬要請を決めるなど知事選への対応で先行する民主党県連に対し、工藤会長が懸念を示す場面もあった。

 委員会終了後、工藤会長は「きょう決めたかった。しかし、正式に出馬表明している立候補予定者が1人という状況では、推薦や支持は出せない。推薦、支持に関して、組合員に周知するには時間が必要。2月中にも決めたい」と話した。

 民主党県連が既に川口博小坂町長(61)への出馬要請を決めたことについては、「民主党県連は政策手腕を評価しているようだが、連合は、あくまでも政策の実現、政権交代を目指して、民主、社民との枠組みを重視したい」と、先行する民主党県連の対応に懸念を示した。

 また、委員会のあいさつでは、民主党県連幹部が「工藤会長は佐竹敬久秋田市長への思いが強いようだ」と発言したことに触れ、「私が(佐竹氏と同じ)県職員出身ということで(の発言で)迷惑を掛けた。皆さんと一緒に方向性を打ち出したい」と述べ、組織としての結論を最重視する姿勢を示した。
(2009/02/14 09:53 更新)

佐竹氏「政策聞く場、設定を」 知事選、自民県連に要請
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090214d

 4月12日投開票の知事選に出馬する意向を固めている佐竹敬久秋田市長(61)は13日、自民党県連に「政策を聞いてもらう場を設けてほしい」と要請した。鈴木洋一幹事長が了承し、今後、党所属県議による常任総務会を開き、考えを聞く方針を伝えた。

 佐竹市長は「要請は各政党に行い、市長辞任後に接触する考えだ」と話している。

 同党県連には、立候補を正式表明している佐藤正一郎氏(55)が支援を要請したほか、出馬の意思を固めた川口博小坂町長(61)も政策協議を申し入れた。佐竹氏の要請により、立候補を予定している3氏が正式または事実上の支援要請をした形となっており、知事選への態度を決めていない自民党の対応が注目される。
(2009/02/14 09:59 更新)

271千葉9区:2009/02/14(土) 16:10:59
>>270
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090214ddlk05010063000c.html
選挙:知事選 民主県連の川口氏出馬要請、連合秋田・工藤会長が不快感 /秋田
 連合秋田は13日、地方委員会を開催。衆院選などで支援する民主党県連が小坂町長の川口博氏(61)に知事選への出馬要請をしたことについて、工藤雅志会長は「今の構図を見ると、自民と反自民の構図といえるのか私には理解できない」と不快感を示した。

 知事選には前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を正式表明。秋田市長の佐竹敬久氏(61)と川口氏が事実上の出馬表明をしている。

 民主党県連から連合側に川口氏支援について要請はないといい、「自主投票も含めすべてが選択肢」と話した。今月中にも組織としての知事選への対応を決めたいとしている。【百武信幸】

毎日新聞 2009年2月14日 地方版

272千葉9区:2009/02/14(土) 16:11:50
>>121
http://npn.co.jp/article/detail/88718326/
2009年02月13日(金曜日)
柳葉敏郎 秋田県知事選出馬か
 出身地・秋田県の知事選出馬のウワサが浮上した俳優の柳葉敏郎(48)。同知事選は今年4月12日に投開票が行われる。今年クランクインする映画「踊る大捜査線」の続編に、出演内定といわれたが、ここにきて出演しないことが確定的に。土壇場での知事選出馬表明の可能性が浮上しているからだ。宮崎・東国原知事、大阪・橋下知事に続く“タレント知事”の仲間入りとなるのか?

 「柳葉本人はハッキリ言ってあまり乗り気じゃない。しかし、今度の知事選に出馬を表明しているほかの顔ぶれを見渡してみると柳葉の敵ではない。柳葉をプッシュしようという勢力もあり、水面下で出馬に向けた準備が行われている可能性もある」(秋田県の政界関係者)
 寺田典城知事(68)の任期満了に伴い行われる秋田県知事選は3月26日告示、4月12日投開票。寺田知事は10日、県議会2月定例会本会議で知事選に出馬せず、初当選時の公約通り、3期目の今期限りで退任することを正式に表明した。
 「寺田知事は、とにかく人気がなかった。全国で初めて市町村別の学力テストの平均正答率を公表したことで、不人気に輪をかけてしまった。おそらく、県民の支持率は2割そこそこではないかと思う」(同)
 知事選には前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明。秋田市長の佐竹敬久市長(61)が出馬の意思を固め、小坂町長の川口博氏(61)も出馬に意欲を見せている。

 「この中だと、佐竹市長が有利だが、柳葉が出馬したら圧勝するだろう。当初は当選が危ぶまれていた東国原知事と、橋下知事も今や支持率8割を超える。柳葉は2人に学歴では劣るかもしれないが、知名度は劣らない」(同)
 今年、柳葉の大きな仕事になると思われていたのが、クランクイン予定の「踊る大捜査線」の映画版の続編。しかし出演話はなくなったようだ。
 「主演の織田裕二との確執がネック。あと、織田は8月はまるまる『世界陸上』の仕事が入っているので、プロモーションなどで稼動できない。そのためクランクインが秋以降にずれ込む可能性もあり、柳葉は出演NG。その代わりなのか、柳葉は『踊る大捜査線』のチームが製作した公開中の映画『誰も守ってくれない』にキーパーソン役で出演。一方、織田はフジテレビ開局50周年映画で7月公開の『アマルフィ 女神の報酬』に主演。こちらはプロモーションで稼動することからも『踊る大捜査線』が先延ばしになっているのが分かる」(映画関係者)

 柳葉は約3年前から妻子とともに故郷である同県大仙市に住み、「住民票も移し、同市の旅館内に私財を投じ自分の資料館を設立した」(週刊誌記者)というから、郷土愛の深さも東国原、橋本両知事にひけをとらない。
 「あとは、出馬することに本人が納得するかどうか。『もっと勉強してから』と思えば、4年後の出馬になる。秋田に骨を埋めたのは政界進出を見据えてのこと」(同)
 ひと足先の3月29日に投開票の千葉県知事選には俳優で元衆院議員の森田健作氏(59)が出馬を表明。今春、一気に2人の“タレント知事”誕生実現か!?

273千葉9区:2009/02/14(土) 16:24:15
>>250
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090214ddlk02010275000c.html
選挙:青森市長選 共産党、鹿内県議を支援へ /青森
 任期満了に伴う4月の青森市長選で、共産党の東青地区委員会と市議団は13日、立候補を表明している県議の鹿内博氏(60)=県民クラブ、5期目=を支援すると発表した。

 鹿内氏の政治的立場や「市民100人委員会」の設置など、多くの点が同党の考えと一致するという。鹿内氏の立場に沿い、政策協定は結ばない方針。

 鹿内氏は「私の基本的政策を見ていただいた上での自主的な支援と受け止めている。市民の声を反映する市政を目指し、選挙に臨みたい」と述べた。【山本佳孝、野宮珠里】

毎日新聞 2009年2月14日 地方版

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090214t21013.htm
青森市長選 共産候補擁立を断念
 任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、19日投票)で、共産党東青地区委員会は13日、青森市内で記者会見し、独自候補の擁立を見送り、立候補を表明した無所属新人の青森県議鹿内博氏(60)を自主的に支援する、と発表した。

 青森市長選には鹿内氏以外に、旧市を含めて通算で6選を目指す現職の佐々木誠造氏(76)と、無所属新人の市議関良氏(50)が出馬の意向を明らかにしており、これで三つどもえの構図がほぼ固まった。

 同委員会は独自候補の擁立を模索してきたが、反現職票が分散されることを懸念。「市民の最大の声は市長の交代」として擁立を断念した。畑中孝之委員長は「鹿内氏とは合併特例債を使った公共事業の見直しなど政策面で一致する点が多く、支援を決めた」と説明した。

 鹿内氏は党や政治団体からの推薦・支持は受けず、政策協定も結ばない考えを示していることから、同委員会は自主的な支援という形を取るという。
2009年02月14日土曜日


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