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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

207千葉9区:2009/01/28(水) 21:00:01
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090128ddlk05010014000c.html
選挙:知事選 本音は「勝てる側に」 告示まで2カ月 動き鈍い自民、民主 /秋田
 次期知事選は、3月26日の告示まであと2カ月を切った。寺田典城知事が引退する見通しのなか、立候補を正式表明しているのは前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)だけだが、秋田市長の佐竹敬久氏(61)が近く出馬表明する予定で、連合秋田や複数の有志グループは別の候補者擁立の動きを見せる。一方で自民、民主両党の動きは鈍く、「とにかく勝てる側に」との本音も。政策論議が深まらないまま、党利党略に縛られた様子見が続く。【馬場直子】

 「一番の判断基準は、乗った候補が勝てるかだ」。26日、秋田市で開かれた自民党県連の常任幹事会の後で、鈴木洋一幹事長はこう打ち明けた。

 この日の幹事会では知事選について、まずは立候補予定者の動向を見守り、出そろった段階で改めて対応を決めることを確認した。佐竹氏に加え、高校の同期生らが擁立運動をする文部科学省事務次官の銭谷眞美氏(59)と、一部に擁立の動きがあるとされる小坂町長の川口博氏(61)が話題に上がったという。

 同党県連の幹部は08年4月に「いい人材がいるなら、他党との相乗りも構わない」と発言。出馬を打診した読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)についても超党派の候補として期待していたが、当の橋本氏が同年12月に不出馬を表明した。

 さらに25日の山形県知事選で、民主党などの支援を受けた新人候補が当選。鈴木幹事長は「非常に残念だが、自民単独の推薦はなかなか難しい」とこぼす。

   ◆  ◆

 民主党県連も、基本的には超党派の候補が望ましいとの立場だ。だが橋本氏については、打診段階で(自民党の)色が付いたとの意見もあり、共闘は困難との見解が示された。「マスコミが知事に向いているのか」「自民党寄りのコメントをする」と素質や政策面での問題を指摘する意見もあったという。

 ただ幹事会メンバーの一人は「橋本氏の素質うんぬんよりも、好き嫌いで決まってしまった面はある」と打ち明ける。さらに民主・社民党県連の支援組織である連合秋田が橋本氏に出馬要請をする“ねじれ現象”も起き、民主党県連の高松和夫代表代行は「まず非自民の枠でまとまらなければ、自民と協力して候補者を立てるのも難しい」と漏らす。

   ◆  ◆

 他県では、党と候補者間に「政策の違いがある」として、推薦を取り消したケースもある。3月29日に次期知事選の投開票がある千葉県。民主党県連は今月16日、18項目の政策協定を結んでいた関西大学教授の白石真澄氏の推薦を取り消した。

 白石氏のマニフェストには協定のうちわずか3項目しか盛り込まれず、15項目は反映されなかった。同党県連の長浜博行代表は取り消しの理由を「白石氏と政策協定の認識に食い違いがあった」と説明する。

 一方の秋田では今後の県政のあり方よりまず、「勝てる候補か」「好きか嫌いか」−−といった判断基準が聞こえてくる。「候補者選びには感情的なところが多々ある。知事選だけじゃなく、どんな選挙でも。有権者の物差しも人柄や印象だ」と開き直るベテラン県議も。選挙を変えるには、県民の意識も問われそうだ。

毎日新聞 2009年1月28日 地方版


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