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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

1350名無しさん:2010/11/06(土) 10:41:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101105-00000077-mailo-l08
転換期の茨城政界:’10県議選 引退表明山口氏、影響力保持に意欲 /茨城
毎日新聞 11月5日(金)11時18分配信

 ◇「一兵卒で党に役立つ」
 12月の県議選に出馬せず、今期で55年に及ぶ県議生活に終止符を打つ考えを示している自民党県連最高顧問の山口武平県議(89)は4日、県議会議事堂で記者会見し、引退後の活動について「一兵卒として(党に)役立つ仕事をしたい」と、今後も自民県連内での影響力保持に意欲を見せた。また、昨年8月の知事選で対立した橋本昌知事に対し「見識はあるが非常に視野が狭い」と述べ、最後まで辛口批判を見せた。
 約50分間にわたり報道陣の質問に答えた山口氏は、橋本昌知事への評価を問われ、「故・梶山静六衆院議員から、橋本以外はないぞと言われた」と93年の知事選で橋本氏を擁立した際のエピソードを披露。視野の狭さを指摘したうえで「『汝(なんじ)の敵を愛せよ』という政治をやってほしい」と注文を付けた。
 1966年の県議長選に絡み自身も執行猶予付きで有罪判決が確定した「県議会黒い霧事件」については、「55年の議員生活の中で一番バカを見た事件」と評した。「飲み食いだの金の(やりとりが)あったのは間違いない」としながら、「最高裁まで20年以上も争った。その間、(関係者で)生きている人は皆亡くなった」と述べ、事件の真相が明らかにされなかったとして悔しさをにじませた。
 県議選坂東市区(定数1)から出馬予定の石塚仁太郎氏(60)への支持表明が遅れたことについては「(石塚氏の出馬が決まらないので)報道陣の前で話す訳にはいかなかった。葛藤(かっとう)していた」と話した。【大久保陽一】

11月5日朝刊

1351名無しさん:2010/11/06(土) 10:43:39
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101024ddlk08010088000c.html
山口武平県議:坂東の会合で引退表明 全国最長14期 石塚氏「全面支援」 /茨城
 ◇「卒寿の90歳が限界」
 全国最長の県議14期を務める自民党県連最高顧問の山口武平氏(89)が23日、坂東市内で開かれた党岩井支部女性部主催の会合で「皆さんに支えられて55年間頑張った。長い間お世話になりました」と述べ、今期限りでの政界引退を正式表明した。会合終了後、山口氏は、報道陣に「卒寿の90歳が限界」と引退理由を明らかにし、地元の県議選坂東市区(定数1)で県連が22日に推薦を内定した新人の石塚仁太郎前市長(60)を「全面的に支援する」と明言した。【大久保陽一、宮本寛治】

 同市内の飲食店で開かれた同会合で山口氏は、集まった女性支援者約90人を前に約50分マイクを握り、55年の県議生活を振り返った後、引退を表明。県議選については「(石塚氏の)奥さんが学校の教師を辞めて選挙の支援に入る。素晴らしいことだ」と石塚氏を支援する考えを示した。また、「様変わりはないと思うが、議員になる人には政策を立案し、協力してやっていく体制を構築してほしい」と石塚氏に注文を付けた。最後に「皆さんもプライドを持って活動してほしい」と締めくくった。

 会合後、山口氏は報道陣に対し、引退を決意したのは前回(06年)県議選だったと初めて明らかにし、高齢のため支援者の大半が亡くなっていることを挙げ「感無量だ」と声を詰まらせた。一方、県土地改良事業団体連合会などの会長職は続投する考えを表明し、政治的影響力保持に意欲を示した。

 会合を主催した自民岩井支部の木村智恵子・女性部長は「一つの時代が終わったという感じだ。さみしさでいっぱいだ」と感無量の様子。そして「自民党の後見人として頑張ってほしい」と語った。

 昨年8月の衆院選で、山口氏が選対本部長を務めた永岡桂子衆院議員(7区)は毎日新聞の取材に「(引退表明は)聞いていないが、今後も山口氏の世話になると思う。県議選では石塚氏を全力で応援する」と話した。

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 ■山口氏のこれまでの道のり■

1921年 神大実村(現坂東市)生まれ

1944年 秋田鉱山専門学校(現秋田大)卒業

1947年 神大実村収入役

1955年 県議選猿島郡区(定数4)に初出馬、4位当選

1959年 県議選(2期目)。6人の戦いで2位当選。トップは中村喜四郎氏の父

1963年 県議選(3期目)。2位当選

1966年 県議会議長選を巡る「黒い霧事件」で、受託収賄罪で起訴

1967年 県議選(4期目)。トップ当選

1970年 県議選(5期目)。トップ当選

1972年 参院補選に立候補。12万5570票獲得したが、29万票余を集めた中村氏母に惨敗。その後、同年の県議補選岩井市区(定数1)で当選し、県政復帰

1974年 自民県連幹事長就任(87年まで)。県議選(6期目)で共産新人破り当選

1978年 県議選(7期目)。無属新人破り当選

1982年 県議選(8期目)。無投票当選

1986年 県議選(9期目)。無投票当選。県ゲートボール連合会長就任

1987年 県連会長就任

1989年 黒い霧事件で、執行猶予付き有罪判決が最高裁で確定

1990年 県議選(10期目)。無投票当選

1992年 県土地改良事業団体連合会長就任

1994年 県議選(11期目)。無所属新人を破り当選

1998年 県議選(12期目)。自由新人破り当選

2002年 県議選(13期目)。無所属新人の古谷英明氏を破り当選

2003年 県体育協会名誉会長就任

2005年 全国都道府県議長会から県議在職50年表彰

2006年 県議選(14期目)。無投票当選

2009年 衆院選と知事選敗北の責任を取り、県連会長を辞任。県連最高顧問に就任

2010年 県議引退を正式表明

1352名無しさん:2010/11/06(土) 10:45:16
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101024ddlk08010091000c.html
山口武平県議:引退表明 一問一答 /茨城
 会合後、山口氏が報道陣に答えた主なやりとりは次の通り。

 −−今日の会合の意味合いは?

 ◇(石塚氏を)事実上の後継者として皆さんに紹介した。
 −−引退を決意したのはいつ?

 ◇前回の県議選の時だ。次(当選すれば)90歳(卒寿)。卒寿の「卒」は卒業の「卒」だ。「死ぬまでやってほしい」という声も周囲にあったが、90歳が(体力的な)限界だ。家族に迷惑をかけるわけにはいかない。辞めるのは立候補するより難しい。
 −−55年の議員生活を振り返ると?

 ◇初当選時は鳩山一郎氏が首相だった。感無量だ。選挙を手伝ってもらった人たちもほとんど亡くなった。
 −−後継者擁立にはどう関与?

 ◇仲間が夏ぐらいから動いた。当初は市議から選ぼうと思ったが断られ、意中の人物が見つからなかった。
 −−後継の石塚氏擁立の決め手は?

 ◇石塚氏は市長や市議も経験しており、「適任だろう」という話になった。擁立が決まったのは10月ごろ。石塚さんも奥さんが学校の教師を辞めて選挙の支援に入るそうで、本気になっている。
 −−石塚氏をどのように支援するか?

 ◇自民党推薦が決まったので、全面的に支援するつもり。
 −−後輩の自民党議員へのアドバイスは?

 ◇石塚氏にも話したが、演説では余計なことは話さず要点だけしゃべれということだ。
 −−県土地改良事業団体連合会や県河川協会の会長職は続投するか?

 ◇今後も続けるつもりだ。

1353名無しさん:2010/11/06(土) 10:47:46
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101102ddlk08010121000c.html
転換期の茨城政界:’10県議選 県議55年、自民・山口武平氏について語る /茨城
 ◇県内政治、どう変わる
 12月の県議選は、全国最長の55年にわたり県議を務める山口武平・自民県連最高顧問(89)が今期限りでの引退を表明し、大きな転換点に差し掛かっている。山口氏が県連会長を務めた20年余、茨城は「自民王国」と言われ、政治とカネはトップダウンで動いてきた。“県政のドン”が影響力をもった時代が終わる今、政治はどう変わろうとしているのか。山口氏の残した業績と課題、功罪について、県出納長として山口氏と接してきた鶴見和満さん(82)と、94年の県議選で争った衆院議員の神風英男さん(49)に語ってもらった。【大久保陽一】

 ◇議会運営で「苦労」−−元県出納長・鶴見和満さん
 −−山口氏引退をどう受け止めますか?

 ◆よく決断されたと思う。議員として14期・55年も在籍したのは、地元の支援がなくてはあり得ないこと。それだけ地元への貢献が高かったということだ。

 −−昔の山口氏を振り返ると?

 ◆1959年の県人事異動の際、引っ越しを手伝ってもらって以来の付き合い。当時は、若手県議のエース格として活躍しており、議会質問も鋭く勢いがあった。岩上二郎元知事を理路整然と批判していた姿を思い出す。また、私が秘書課長として仕えた竹内藤男前知事も山口氏を常に意識していた。

 −−山口氏のこれまでの活動をどう評価しますか?

 ◆(功績は)工業団地の県内誘致をいち早く唱えたこと。これは、後の鹿島港開発や筑波研究学園都市構想にもつながった。山口氏の先見の明はたいしたものだ。また、ゲートボールの普及などスポーツ振興も挙げられる。国体にも長年携わり、入場行進で先頭を歩く姿は忘れられない。

 −−山口氏引退後、政界はどう変わると思いますか?

 ◆県議会で出される案件については、すべて山口氏が了承したという「暗黙の了解」が県の理事者側にはあった。これからはそれがなくなる。議会の「重し」がなくなることで、理事者側も議会運営で苦労することになるのではないか。

 ◇後継者擁立に不安−−民主衆院議員、神風英男さん
 −−山口氏とのかかわりは?

 ◆1994年の県議選で、それまで山口氏の無投票当選が続いていた岩井市区から無所属で出馬した。閉鎖的な風土に風穴を開けようと必死だった。ホームページにも掲載しているが、右翼や暴力団関係者からの脅しもあった。(選挙は敗北したが)それでも自分への「風」を感じた。

 −−山口氏が県連会長として影響力を持ち続けたことをどう評価しますか?

 ◆「政治とカネ」を巡る問題が挙げられる。山口氏は、93年のゼネコン汚職事件で逮捕された竹内藤男前知事と、事実上二人三脚で県政を動かしてきた経緯がある。山口氏は同事件に絡んで東京地検特捜部に参考人聴取されているが、事件を巡るけじめをつけていないのではないか。もちろん、山口氏が県政の発展に寄与した人物であることは認める。

 −−今回の県議選をどう見ますか?

 ◆地元・坂東市区では、山口氏の後継者擁立が難航した。あれだけの人物なのに、後継者を育成してこなかったという面も県政界にとっては大きなマイナスだろう。今回の選挙は本来、石塚仁太郎氏と山口氏とで争うべきだったのではないか。

 −−山口氏引退後の県内政界の展望は?

 ◆全国最強の自民党県議団をつくったが、昨年の衆院選を見ても、民主への期待も増えてきた。保守王国も変わり始めている。

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 ■人物略歴

 ◇つるみ・まさみつ
 1928年、旧水海道町生まれ。旧陸軍予科士官学校、早稲田大卒業後、49年県庁入庁。旧鹿島町出向、税務課勤務、秘書課長などを歴任。91年7月、出納長を最後に県庁を退職。現在は茨城郷土部隊史料保存会長を務める。

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 ■人物略歴

 ◇じんぷう・ひでお
 1961年古河市生まれ。法政大卒業後、94年の県議選岩井市区(定数1)に出馬。6855票を獲得したが、1万3776票を得た山口氏に敗れた。出馬の経緯は自身のホームページに掲載。その後、03年衆院選で初当選し、現在3期目。

1354名無しさん:2010/11/06(土) 11:01:07
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20101023ddlk08010087000c.html
選挙:県議選・坂東市区 自民県連、石塚氏推薦 山口氏引退表明待たず /茨城
 ◇候補の確定急ぐ
 自民県連(岡田広会長)は22日、12月の県議選坂東市区(定数1)で、出馬の意向を示している新人で前坂東市長の石塚仁太郎氏(60)に推薦を内定した。同市区を地盤に全国最長の県議14期を務める党最高顧問の山口武平氏(89)は正式に引退表明をしていないが、県連は近く後援会会合で表明すると見込み、外堀を埋めた格好だ。毎日新聞の取材に岡田氏は「引退は正式に聞いていないが、推薦が決まり、(山口氏は県議選に)出ないと思っている」と言明。山口氏引退と石塚氏後継の構図は確定的になった。【大久保陽一、宮本寛治】

 県連関係者によると、石塚氏は自民党に入党したうえで、21日までに「公認」依頼を県連に提出した。県連は今月7日の選対会議で、新人の場合は公認申請が出されても推薦とする方針を確認し、公認申請をしていた新人3人に推薦を出した経緯がある。石塚氏の申請について岡田会長ら県連選対委員で断続的に協議した結果、基本方針通り推薦にすることが22日内定した。

 岡田氏は、山口氏の意思を確認するため数回にわたり電話で協議。明確な引退表明はなかったが、公認依頼もなかった。山口氏の引退表明を待たずに県連が判断した背景には、県議選まで2カ月を切り、同選挙区で出馬予定の無所属保守系の候補に対抗するためにも、県連が支援する候補を早期に明確にする必要があった。推薦内定は山口氏に引退表明を促す狙いもあるとみられる。

 同市区からは、中村喜四郎衆院議員(無所属)の元秘書で建設会社役員の古谷英明氏(55)も出馬する意向を表明している。

 ◇水面下で神経戦
 20年以上にわたり県連会長を務め、県政界を主導してきた山口武平氏は、自身の引退について側近にのみ意向を伝えただけで、公式表明をしないという異例の事態が続いている。表明を遅らせる背景には、自らの政治的影響力保持のため有利な環境をつくろうと、地元・坂東市の吉原英一市長と石塚前市長との間で三すくみの神経戦を水面下で続けているとみられる。

 山口氏の引退について後援会関係者は「引退は暗黙の了解」としながらも「このまま何もなく、12月の県議選を迎えるのではないか」との見方を示した。一方、県連関係者は「石塚氏の推薦も決まったことで、近く開かれる後援会会合で、去就についての説明がある」と明言。山口氏の思惑を巡り、情報は混線している。

 坂東市で力を持つ山口、吉原、石塚3氏の力関係について、ある県内政界関係者は「山口氏は第3極」と指摘する。同市では旧岩井市長のポストを巡り石塚氏と吉原氏が長年争い、その都度、いずれかの陣営に山口氏が支援に回るという構図が続いてきた。山口氏は政治的ライバルに地盤を禅譲する考えはなく、けん制しつつ協力関係を模索しているとみられる。

 一方、山口氏後継候補を巡っては、吉原氏も若手擁立で動いていたが、「『県議は石塚、市長は吉原』に住み分けることにした」(県西の地方議員)と2氏の“密約”が成立したとの見方が地元関係者に広がっている。

 3氏は同市を含む衆院7区の中村喜四郎衆議員を“政敵”とみることでは一致しており、石塚氏の支援を表明していない山口、吉原両氏とも中村氏元秘書の古谷氏を応援する可能性はない。山口氏は石塚氏支援における条件を見極めている可能性が高い。

毎日新聞 2010年10月23日 地方版

1355チバQ:2010/11/06(土) 13:08:49
http://mainichi.jp/area/akita/news/20101106ddlk05010043000c.html
統一地方選:’11年あきた 大館市長選、水面下の動き活発化 /秋田
 ◇近江屋氏、出馬表明 無風一転、激戦か
 来春の統一地方選が半年後に迫った。県内は市町村合併が相次いだことなどから、市長選は大館市のみ。これまでに立候補表明をしたのは同市出身の元自民党衆院議員、近江屋信弘氏(60)だけだが、地元では小畑元(はじめ)市長(62)の6選出馬が既成方針と受け止められている。さらに市議経験のある元衆院議員秘書が立候補するかも話題に上っており、水面下の動きが活発化。無風だった前回とは一転して、激しい選挙戦になる可能性が出ている。【田村彦志】

 ◇小畑市長6選出馬か 多選批判の声も
 同市長選は1951年の市制施行以来、保守と革新が激しい選挙戦を繰り広げてきた。

 しかし旧建設省出身の小畑氏が保守の切り札として無所属で立候補した91年の選挙で、相手候補に1万票以上の差をつけて初当選して以来、様相は大きく変わった。

 小畑氏は95年、99年と2期連続で無投票当選。12年ぶりの市長選となった03年は新人の元中学校教諭を退け、田代、比内両町編入後初の市長選となった07年も無投票で再選を果たした。同市長で5期20年は歴代最長。次期について小畑氏は正式に態度表明をしていないが、30日に開会予定の市議会定例会で去就を明らかにするとの見方が広がっている。

 短大誘致や県北部の高速道路網の整備、エコタウン構想の実現などにハード面に重点を置いてきた小畑市政について「手堅い」との評価がある半面、人口減に歯止めがかからず商業者からは「産業振興で有効な手を打てずにいる」と厳しい意見がある。

 09年衆院選で比例東北ブロック落選後に自民党を離党した近江屋氏は10月8日の出馬表明会見で「雇用なくして活性化はない」と強調。「市を中心とした北鹿地区全体の発展を模索していく必要がある」と訴えて市政の転換を求める。

 一方、元衆院議員秘書は10月末に秘書を辞めた。40代前半と若く、市内の若手経済人の間で支持する動きがある。

 市長選の前には、県議選もある。小畑氏を支援する自民党県議の一人は「“保守分裂”となればやっかい。自分の後援会の内部も割れるかもしれない」と警戒感を募らせている。

 旧社会党時代に市長を輩出してきた社民党、国政与党の民主党の動向も注目される。その関係者は「市民は長期にわたる地域経済の冷え込みにいらだちを募らせており、不満が根強くマンネリも否めない」と指摘する。

 市内部からも多選批判の広がりを懸念する声が上がり、小畑氏の態度表明を機にそれぞれの動きが本格化するとみられる。

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 【大館市長選の結果】

 ◇91年
小畑元  当 27,979

川田繁幸   17,843

 ◇95年
小畑元 無投票当選

 ◇99年
小畑元 無投票当選

 ◇03年
小畑元  当 23,474

島内重昭   17,658

 ◇07年
小畑元 無投票当選

1356チバQ:2010/11/09(火) 00:27:38
http://mainichi.jp/area/akita/news/20101108ddlk05010025000c.html
統一地方選:’11年あきた 民主県連、公募の8人擁立せず /秋田
 ◇「ふさわしい人おらず」
 民主党秋田県連は7日、秋田市で常任幹事会を開き、11年の統一地方選の公募に応募した8人の擁立を見送ることを決めた。県連は9月1日から21日にかけて公募を実施。8人が応募したが、寺田学幹事長は「ふさわしい人がいなかった。大変残念で大変申し訳ない」と述べた。

 県連は原則全選挙区に候補者を立てる方針で、今後は松浦大悟県連代表らが中心となって候補者を選び「年内をめどに一定数の候補者を擁立できると思う」という。

 また、県議選では現職で横手市選挙区の小田嶋伝一氏(75)と、07年に能代市山本郡選挙区に出馬し落選した吉方清彦氏(39)を公認候補とすることも決めた。【野原寛史】

1357名無しさん:2010/11/09(火) 23:23:19
秋田民主はなんか消極的だな
そりゃ立てりゃいいってもんじゃないけど、
最初から「無理して立てなくてもいいですよね、ね?」
みたいな姿勢が見えるんだよなあ

1358名無しさん:2010/11/14(日) 15:23:20
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101114ddlk15010002000c.html

選挙:新潟市長選 きょう投開票 古町で最後のお願い 2週間の戦い終了 /新潟

 ◇2氏、2週間の戦い終了

 14日に投開票される新潟市長選の選挙運動最終日となった13日、いずれも無所属で立候補している新人の前新潟民主商工会事務局長、石口徳夫氏(60)=共産推薦=と3選を目指す現職の篠田昭氏(62)は、新潟市中央区の繁華街・古町十字路を10分の差で相次いで訪れ「最後のお願い」を行った。07年に政令市になり選挙運動期間が初めて2週間に延長された今回の戦いについて、両氏は「あっという間」「後半は一気に過ぎた」と振り返った。

 万代シテイから約50人の支援者と練り歩き、先に古町十字路を訪れたのは篠田氏。午後3時50分ごろから10分ほど、通行人に「市政改革の流れを更に大きくするか、ブレーキをかけるかは皆様の判断」「古町、柾谷小路を新潟の顔として立派に再生をさせよう」と訴えた。

 篠田氏は、前回06年の倍に延びた選挙運動を「さわり出すときりがない」と振り返り、「あとはどこまで投票に行ってくれるかがポイント」と投票率を気にする様子を見せた。

 西、東区で街宣した後、午後4時10分ごろ古町十字路に到着した石口氏は、選挙カーの上から「今の市政は高齢化社会に追いついていない。市政を転換できるのは私しかいない」と福祉施策を中心に熱弁を振るった。

 石口氏は「ここ4〜5日で(有権者の反応が)上り調子になってきたが、2週間でもまだ足りない」と語った。「合併地域の反応が良かった。保守とか関係なく、今の事態を何とかしたいという思いの方が上回っていた」と手応えも口にした。【黒田阿紗子】

毎日新聞 2010年11月14日 地方版

1359神奈川一区民:2010/11/22(月) 00:27:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101121-00000047-mai-pol
<大船渡市長選>戸田公明氏が初当選 岩手
毎日新聞 11月21日(日)21時49分配信

 大船渡市長(岩手県)元医療法人専務理事の戸田公明氏(61)が初当選。ともに前市議の鎌田和昭氏(64)、平山仁氏(41)を破る。投票率は76.55%。

 確定得票数次の通り。

当11531 戸田 公明=無新<1>[公]

  7062 鎌田 和昭=無新

  6927 平山  仁=無新[自][た] 最終更新:11月21日(日)21時49分

1360名無しさん:2010/11/22(月) 08:10:18
層化やっぱり強いな。

1361チバQ:2010/11/22(月) 12:26:01
>>990-991>>1324>>1359
公明と自民で推薦が分かれてる。
どんな構図だったんですかね
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20101122-OYT8T00140.htm
大船渡市長に戸田氏
3新人での選挙戦制す

 無所属の3新人が立候補した大船渡市長選は21日、投開票され、元医療法人専務理事の戸田公明氏(61)=公明推薦=が、前市議の鎌田和昭氏(64)と平山仁氏(41)=自民、たちあがれ日本推薦=を破り、初当選を果たした。

 16年ぶりの新市長を決める選挙戦となり、注目を集めた。3候補それぞれが現市政に一定の評価をしつつ今後の市政課題を訴えた。

 戸田氏は、民間企業での経験をアピールし、産業振興策によって、所得を向上させることを強調。4年前の市長選での支持基盤を生かし、市内全域で支持を広げた。当選が決まり、支持者が詰めかけた同市大船渡町の事務所で、戸田氏は「市民のみなさんと協力しながら前に進んでいきたい」と意気込みを語った。

 鎌田氏は、親類や水産関係者らを中心に後援会を組織して支持を固めたが、及ばなかった。平山氏は、複数の政党から推薦を受け、街頭演説を精力的にこなして若さをアピールしたが、届かなかった。

投票率4ポイント下回る 当日有権者数は3万3814人、投票率は76・55%で、前回の81・40%を4・85ポイント下回った。

(2010年11月22日 読売新聞)

1362チバQ:2010/11/22(月) 22:45:06
06年大船渡市長選
3865 :とはずがたり:2006/11/30(木) 02:20:10
>>3827
現職はオール与党でそれに対して旧大船渡市vs旧三陸町の対立に多選批判vs実績を持ち込んだ対立候補という構図だった様である。

激戦ルポ:大船渡市長選/上 「市政転換」 /岩手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061122-00000042-mailo-l03

 ◇熱っぽく訴え、手応え−−戸田公明候補(57)無新
 「当選したら遠慮なく要望をよこしてください。命、体、財産にかかわる順に優先順位を付けて公開し、実現に取り組みます。私を市長の座に押し上げてほしい」
 告示から3日目の21日午前10時過ぎ。戸田公明候補は大船渡市三陸町越喜来の旧三陸町役場近くで、街頭演説のマイクを握った。横殴りの雨が吹き付け、戸田候補の長靴に跳ね返る。
 集まった10人ほどの有権者が傘を差したまま聴き入った。民家の窓辺に姿も。通り過ぎる車から手を振る人も。遊説の遅れを取り戻すため、演説は10分ほどに。小走りで一人一人に握手する戸田候補。従うように妻範子さんも頭を下げて回る。「反応はいい」。運動員が笑みを浮かべた。
 戸田候補は旧三陸町吉浜の出身。範子さんも吉浜小学校時代の同級生。知名度不足も旧三陸町では例外のよう。「ここで6割強固められれば」と選対幹部。
 近くの大船渡市農協三陸支店から出てきた自営業の男性(55)は「あちこちの県庁で不祥事が起きているが、多選のせいだ。3選までだよ」。漁業の男性(57)は「(甘竹勝郎市政の)性急な合併には反対だった。合併で何かいいことあったかな」などと戸田支持の声。しかし、貯金をおろしにきた主婦(46)は「任期は2期8年といってるでしょう。何ができるの。無責任な感じもする」。任期を最初から決める戸田候補の公約は疑問だという。
 前夜、戸田候補は同市盛町の集会施設で個人演説会を開いた。壁には「市政転換」の手書きポスター。会場近くには現職の甘竹候補の自宅があり、いってみれば相手の地盤。50席用意した椅子に空きが目立ったが、幹部の一人は「よく足を運んでくれた。勇気が要ったと思う」と地縁、血縁選挙の難しさを口にした。
 再び21日。戸田候補は越喜来湾の高波を左に見ながら峠越え。甫嶺では旧三陸町長の佐々木菊夫氏と合流。民家の塀には甘竹陣営のスローガン「続投」の文字も。昼前、小石浜に到着。「当選、勝ち取って」。出迎えた漁民らの激励に、戸田候補の表情がゆるんだ。【鬼山親芳
11月22日朝刊
(毎日新聞) - 11月22日11時1分更新

激戦ルポ:大船渡市長選/下 「続投を」 /岩手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061123-00000049-mailo-l03

 ◇気さくな人柄、心遣い−−甘竹勝郎候補(63)無現
 甘竹勝郎候補は22日午前、前日に回り切れなかった大船渡市猪川町の住宅街から遊説を始めた。選挙カーの助手席から身を乗り出し、周囲に目配り。絶妙のタイミングでマイクを握る。こんな具合。
 「あっ、お父さん、あっ、お母さん。お出迎え、ありがとうございます」「右から、左から手を振っていただき、あっ、両手を振っているおばあちゃん、よく見えますよ。風邪引かないで頑張ってね」
 甘竹候補のねぎらいの言葉に、手を振って支持を伝えるおばあちゃんの腰が折れ、一段と前かがみに。マイクから甘竹候補の気さくな人柄と心遣いがにじむ。
 午前10時過ぎ、選対本部から「日頃市方面で、遊説を待っている人たちがいる」との連絡。急きょ、盛川沿いの国道107号を西進。朱色も鮮やかな長安寺橋たもとに20人ばかり。年配の男性が「必勝」の鉢巻きをかざしている。一人一人握手。即席の街頭演説も。
 この後、山あいの集落に入り小通から平山、上宿へ。お年寄りの姿が目立つ。玄関にたたずみ、畑仕事の手を休め、中にはおぼつかない足取りで寄ってくる男性も。「おじいちゃん、おじいちゃん、本当にありがとう」。甘竹候補の声が感激で心持ちうわずった。
 感激は前夜、旧三陸町吉浜で開いた個人演説会での妻英子さん(62)も同じだった。終了間際、マイクを向けられ、「今回はいつもと違う、微妙な選挙。夫を勝たせて」。夜道にもかかわらず集まった70人の支持者に胸を熱くし、頭を下げた。

1363チバQ:2010/11/28(日) 12:47:40
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201011280
来春の県議選 「30人以上の擁立困難」民
2010年11月28日 11時24分配信
民主党県連の吉田泉代表(衆院本県5区)は27日に郡山市で開かれた党県連政経パーティー終了後の記者会見で、来春の県議選について「全体的な状況を見ると30人擁立は相当大変だ」と述べ、これまで目標としてきた30人以上の擁立が事実上困難との見方を示した。

吉田代表は県議会最大会派の自民党の議席が現在26人であることから「最低でも(自民の議席を)上回る公認候補を立てたい」と述べた。

党県連は同日、県議選の公認候補者として新人4人を決め、党本部に申請した。

現職新人合わせて21人の立候補者が固まった。

自民党県連は28人の公認が決まっており、最終的に30人以上を擁立し、県議会最大会派維持を目指す。

公明党県本部は現職2人と新人1人が福島市、郡山市、いわき市の各選挙区から立候補する。

共産党県委員会は1次公認の5人に加え、会津若松市選挙区で候補者を擁立する方針だ。

社民党県連は現職2人が引退を表明しており、新人2人が郡山市、会津若松市の各選挙区から立候補する。

1364チバQ:2010/12/01(水) 00:34:12
>>1355
http://mainichi.jp/area/akita/news/20101130ddlk05010055000c.html
.選挙:大館市長選 福原氏が出馬表明 元衆院議員秘書 /秋田
 ◇来春の大館市長選
 元衆院議員秘書の福原淳嗣氏(42)が29日、大館市で会見。任期満了に伴う来春の同市長選に無所属で立候補することを表明した。

 福原氏は「大館市は県北のリーダー。“大館力”を高め、閉塞(へいそく)感を打破して外に打って出る可能性に挑戦していきたい」と強調。子育てや教育環境の充実▽安心、信頼の医療体制確立▽歴史文化伝統を生かしたまちづくり−−に取り組む一方で、アジアパワーを取り込み環境リサイクル時代をリードする産業戦略の展開などを公約に掲げた。

 現職の小畑元市長については「インフラ、ハード事業では県内一の行政手腕がある」と評価する半面「多選の弊害はある」との認識を示し、世代交代の必要性を強調した。

 福原氏は同市生まれで慶大法学部卒。同市議2期を経て03年から野呂田芳成衆院議員の公設第1秘書と政策秘書、09年から金田勝年衆院議員政策秘書を務め、10月に退職した。

 同市長選で正式に立候補表明をしたのは、元衆院議員の近江屋信広氏(61)に続き2人目。【田村彦志】

1365チバQ:2010/12/01(水) 00:44:28
http://mytown.asahi.com/areanews/aomori/TKY201011290514.html
三村知事、3選出馬を正式表明 自公は推薦の見込み
2010年11月30日

 三村知事は29日の県議会一般質問に答え、来年6月の任期満了に伴う知事選への「出馬を決意した」と、正式表明した。現在2期目で、自民、公明は前回と同様、推薦する見込み。民主、共産、社民の県政野党は「三村県政の8年は空白の8年」(民主県議)などと批判し、対立候補の擁立をめざしている。

 この日の一般質問で最初に登壇した元議長の成田一憲・自民県議が「3期目に向かって引き続き、強いリーダーシップを発揮してほしい」と決意を促したのに答えた。

 答弁で三村知事は、いつも通り用意した文書を読み上げながら、(1)行財政改革を進め、財政再建団体への転落を回避できた(2)食産業の充実、戦略的な企業誘致、医師確保など成果は着々と表れてきたなどと自らの実績を挙げ、「県の未来を切り開くことが私の責務との強い思いに至り出馬を決意した」と述べた。

 議会が休憩に入ると、三村知事は真っ先に成田県議に近寄り、笑顔で握手を交わすなど、自民との「蜜月ぶり」をうかがわせた。 自民県連幹事長の神山久志県議によると、11月20日に三村知事から推薦願を受け取っており、同党国会議員を含めた県連幹部で推薦の方針を決定したという。党本部の決定をへて、正式に推薦する。

 自民県連は今後、三村知事と政策協定を結ぶ予定。三村県政の公共事業削減には自民県議の不満も高まっているといい、神山幹事長は「3期目は夢を見られる政策を打ってもらう」と求める。

 政策協定の中身の参考になるのが、自民県連が今夏の参院選で掲げた「ふるさとマニフェスト」という。8項目50件の目標のうち、「国道279号の早期完成」など道路整備が最多の15件を占め、三村県政の財政に重くのしかかる可能性もある。

 一方、自民とともに三村県政を支えてきた公明県本部代表の伊吹信一県議は「表明はもう少し先だと思っていた」と話した。日本原燃の工場完成延期のほか、三村知事が大株主の三村興業社(おいらせ町)をめぐって民主県議が「県工事の受注率が非常に高い」と指摘するなど、「時期的に様々な問題があると思っていた」とする。

 ただ、伊吹代表は「三村知事は、公明党が求めてきた若者の雇用対策などを着実に進めた」と評価。推薦依頼はまだ来ていないが、前向きに評価するという。

■民主は知事批判、候補擁立は難航

 「県財政の好転は、民主政権が地方交付税を増やしたから。三村県政は雇用を重視してきたのに、県の有効求人倍率は常に全国最下位レベル。知事には政治力がない」

 この日の一般質問で2番手に登壇した民主の今博県議は冒頭から、知事の実績を「県民の求めるレベルと大きな隔たりがある」と批判。「2期やってできないことは3期やっても無理。出馬は3度あってはならない」と、立候補見送りすら求めた。

 9月議会に続き、三村知事が大株主の三村興業社の県工事受注状況について追及。同社が多くの工事を受注した百石漁港(おいらせ町)の整備事業(百石地区地域水産物供給基盤整備事業)について、「水揚げ高の少ない漁港の整備に41億円もの工事が必要か」とも指摘した。

 ただ、民主は対立候補を擁立できていない。民主県連幹事長の山内崇県議は、報道陣から「絶対に出すのか」と問われると、「そこを含めて意思統一を図っていく」と述べるにとどめた。民主県議の一人は「07年に続き不戦敗の可能性だってある」と話す。

 一方、社民県連合は「最終処分地が決まっていないのに原発の使用済み核燃料を引き受けた」、共産県委員会は「ムダな公共事業が多く、県の借金は増えている」などと知事を批判。それぞれ野党同士の連携も視野に対立候補の擁立をめざすとした。(別宮潤一)
.

1366とはずがたり:2010/12/03(金) 11:36:15

代表に松浦氏再選へ、民主党県連 定期大会で正式決定
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20101202c

 任期満了に伴う民主党県連代表選が1日告示され、現代表の松浦大悟参院議員(本県選挙区)以外に立候補の届け出はなく、松浦氏の再選が事実上決まった。11日に秋田市で開かれる県連定期大会で正式決定する。任期は1年。

 松浦氏は「定期大会で承認されれば、代表として来春の統一地方選に向けて全身全霊を傾けて頑張りたい」と抱負を語った。

 松浦氏は2007年の参院選で初当選し、08年9月に民主党入り。県連幹事長を経て、昨年12月から代表を務めている。
(2010/12/02 08:56 更新)

1367チバQ:2010/12/04(土) 15:34:49
wikiより
市長:中里長門(なかさと ながと・2003年(平成15年)2月13日就任)
無所属。団体「あたらしい陸前高田をつくる市民の声」が推す。
元市議、陸前高田民主商工会事務局長。
日本共産党員(2009年現在、共産党員市長は他に、埼玉県蕨市頼高英雄、東京都狛江市矢野裕の2人がいる)。
なお、自由民主党陸前高田支部の支援をうけていた。自民党が共産党員の首長を支援していたのは日本でもここだけで、民主党は「反小沢一郎と選挙目当ての呉越同舟」と批判している(市議会は民主党系会派が多数を占める)。但し、2つある民主党会派のうちの1つが市長提案の議案に賛成したり、市長の後援団体の代表が自民党を離党するなど、「自民共産vs民主」と一概に言えない流動的な情勢となっている。

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20101204ddlk03010044000c.html
.選挙:陸前高田市長選 出馬のため戸羽副市長が辞職 /岩手
 陸前高田市の戸羽太副市長(45)は2日、中里長門市長が辞職願を受理したことを受け、辞職した。任期満了に伴う同市長選(1月30日告示、2月6日投票)に立候補するためで、中里市長は後任の副市長を置かない方針。【鬼山親芳】

http://mainichi.jp/area/iwate/news/20101116ddlk03010081000c.html
選挙:陸前高田市長選 市民団体、戸羽副市長を擁立 /岩手
 陸前高田市の市民団体「あたらしい陸前高田市をつくる市民の声」は15日、幹事会を開き、来年1月30日告示、2月6日投票の同市長選に、副市長の戸羽太氏(45)の擁立を決めた。戸羽氏も出馬要請を受け入れた。27日の臨時総会後、正式に出馬を表明する。無所属で出馬する。

 戸羽氏は市議3期を経て07年3月、自民党籍を離れて中里長門市政の助役(当時)に就任。中里市長も10月の勇退表明会見で「戸羽副市長は思いを共有するパートナーだ」と語っていた。【鬼山親芳】

1368チバQ:2010/12/04(土) 15:35:49
中里長門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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中里 長門(なかざと ながと、1946年8月30日 - )は、日本の政治家。岩手県陸前高田市長(2期)。

経歴 [編集]
岩手県陸前高田市出身。奥州大学(現・富士大学)経済学部卒業後、民主商工会事務局長、陸前高田市議(日本共産党公認、1987年から4期)を歴任。2003年の市長選に、当時計画が持ち上がっていた、タラソテラピー[1]建設に反対する超党派の住民団体「陸前高田市政を考える市民の会」に推され出馬を決意。

選挙戦では共産党のほか、自民党系会派「爽風会」の支援を受けるという異例の「自共共闘」により、当時5選を目指していた民主党系の菅野俊吾市長を破り、初当選を果たす。2007年の市長選で元県議の吉田昭彦を破り、再選。

1369チバQ:2010/12/05(日) 12:04:08
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001012050001
陸前高田市長選 菅原県議出馬へ
2010年12月05日

 民主党の陸前高田市議団、住田町議団の会合が4日、陸前高田市であり、来年2月投票の陸前高田市長選に、陸前高田選挙区選出の菅原一敏県議(65)を擁立する方針を決めた。


 黄川田徹衆院議員が「全面支援」を約束、菅原氏が「重く受けとめる」と受諾した。近く、無所属で立候補表明する見通しだ。


 同市長選を巡っては、前副市長の戸羽太氏(45)が立候補を表明している。


 菅原氏は市職員を経て2002年から06年11月まで助役を務め、07年県議選で初当選した。戸羽氏は副市長になる前に助役を経験しており、中里長門市長の助役経験者2人が立候補することとなった。

.



07年県議選
陸前高田 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,311(50.9%) 菅原 一敏 62 民主 新 1 (元)市助役
□ 9,938(49.1%) 佐々木 茂光 49 無所属 新 (元)陸前高田市議

1370チバQ:2010/12/08(水) 22:36:00
>>774
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201012080
いわき市議が酒気帯び運転事故、現行犯逮捕
2010年12月08日 09時41分配信
いわき南署は7日午前10時25分ごろ、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いでいわき市植田町本町、いわき市議坂本竜太郎容疑者(30)=1期目=を現行犯逮捕した。

開会中の12月議会に出席するため、軽乗用車で家を出て間もなく衝突事故を起こした。

同署の調べでは、坂本容疑者は午前9時35分ごろ自宅近くの市道で酒気帯び状態で軽乗用車を運転、対向車線にはみ出し同市四倉町の男性会社員(27)のトラックと正面衝突、駆け付けた署員の調べで酒気帯び運転が分かり現行犯逮捕。

会社員は腰などに軽傷、坂本容疑者にけがはなかった。

坂本容疑者は「7日午前零時半ごろまで日本酒4合を飲んだ」と供述しているという。

坂本容疑者は坂本剛二元衆院議員(自民党県第5選挙区支部長)の長男。

剛二元衆院議員は植田町の事務所で会見し「息子が大変ご迷惑を掛けてしまい申し訳なく思っている」と陳謝し、「重大な犯罪であり許し難い。

本人には今日(7日)のうちに(市議の)辞表を書いてもらいたい」と険しい表情で述べた。

1371チバQ:2010/12/10(金) 20:06:50
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001012100004
広域連合 足並み乱れ 東北など8道県
2010年12月10日

 東北と北海道、新潟の8道県の広域連合構想に早くも暗雲が立ちこめている。11月の北海道東北地方知事会議で検討会発足に合意し、推進派は国からの権限移譲に向けて力を合わせようと意気込むが、「自治が後退する」「具体的内容が見えない」と反対の声が出始めた。エリアも広い8道県。関西2府5県が立ち上げた広域連合と違い、実現までハードルが高そうだ。


 「東北新幹線が全線開業し、仙台と(経済面で結びつくことは)うちの飯の種。ぐっと連携してやっていきたい」


 青森県の三村申吾知事は9日の記者会見で、広域連合に前向きな姿勢を示した。4日に新幹線が新青森駅まで開通し、青森市は東北5県の県庁所在地と直接結ばれた。「東北全体で観光や産業について連携することは必要だ。青森が知らないノウハウを他県は持っている」


 広域連合構想は村井嘉浩・宮城県知事の提案だった。先月9日、北海道東北地方知事会議で「地域主権改革は国の消極的な対応で進展がみられない」と投げかけ、検討会の設置までこぎつけた。もともと道州制導入論者で、国からの地方分権の受け皿として河川や国道の管理、防災などの分野での連携を視野に入れている。


 「東北州知事を目指したいから推進するのだろう」とのやっかみが出ることへの布石も打った。先月8日の会見では「道州制になったとき私は(知事に)手を挙げません」と宣言。「名よりも実をとりたい。自分は一歩ひいて捨て石になる気持ちを持っている」とも語っている。





 しかし、検討会が具体的に動き出す前に各知事の足並みは乱れ始めた。


 知事会議の1週間後、山形県の吉村美栄子知事が口火を切った。「広域連合の設立を目指すということはなかったと考えている」。検討会のあり方について、こう反発した。新潟県の泉田裕彦知事は「広域連合は道州制を前提としていないが、合併して権限が移譲されれば住民自治は住民から遠くなる。自治の後退だ」と述べた。


 背景には、8道県の地理的な問題がある。面積を合わせると、日本全体の43%も占める。北海道幹部は「観光振興などで北東北3県との連携は始まっている」とし、それ以上の枠組みには否定的だ。長野、富山、石川の各県と連携して今月中旬にロシアで観光説明会を開く新潟県の幹部は「北陸や関東のほうがつながりが深い」と打ち明ける。


 東北地方では「宮城一人勝ち」への警戒感もにじませる。福島県幹部は「道州制を見据えれば、やはり宮城県が州都を抱えることになる」と懸念する。


 広域連合で具体的に何を進め、どういうメリットがあるのか見えにくい現状もある。秋田県の佐竹敬久知事は11月15日の会見で、外国人観光客の誘致に向けて航空会社を訪れた際の話を例に挙げて「何県かで広域的にということを必ず言われる」と述べ、各県が必要に応じて個別の政策で協力することが先決との考えを示した。


 岩手県議会では岩渕誠氏(民主党・ゆうあいクラブ)が3日の一般質問でこう指摘した。「さも新しい組織作りがすぐさま地域主権の受け皿になるという錯覚を与えているのではないか。疑念を持たざるを得ない」


◇8道県を合わせてみると……◇


人口:1778万人(日本全体の14%。オランダ並み)
面積:16万平方キロメートル(同43%。ウルグアイ並み)
GDP:60兆7385億円(同12%。トルコ並み)
*内閣府、総務省、国連、IMFの統計から計算



◇広域連合◇
 複数の地方自治体にまたがる広範囲な業務を担うため、関係自治体でつくる特別地方公共団体。1994年の地方自治法改正で誕生した。市町村レベルを中心に全国に116ある。消防やゴミ処理を担うことが多い一部事務組合と異なり、政府や都道府県に事務権限の移管を求めることができ、地方分権を進める役割もある。


 今月1日には都道府県レベルで初めてとなる「関西広域連合」が誕生。2府5県が参加し、観光、医療、防災対策、産業振興などで協力態勢をつくる。府県議から選ばれる定数20の議会と、7府県知事が委員を務める委員会を置いた。

1372チバQ:2010/12/10(金) 20:07:08
◇推進


■村井嘉浩・宮城県知事


「国から権限を広域に移譲してもらうための議論を進めたい。一歩前に進んだ関西の動きは、一部の県が加われない点はあるものの、船出としては見事だった」


■三村申吾・青森県知事


「産業、観光のあり方についてそれぞれの得意分野を組み合わせ、地域を元気にする意味において連携を勉強してお互いにやりとりすることは非常に大事だ」



◇中立


■高橋はるみ・北海道知事


「人口減少なり色々な環境変化の中で、県の領域を超えて連携できることにどのような分野があるか、議論することは重要だ。予断を持たずにしっかり検討していきたい」


■達増拓也・岩手県知事


「(北東北3県の)交流は大変うまくいっている。広域連合は、まだよく分からないところがあり、関西や九州がどうするのか見ながら一緒に勉強していきたい」


◇慎重


■佐竹敬久・秋田県知事


「行政の統治行為そのもの(の統合)を全部やる前に、県民が納得するものからやるべきだ。権限移譲だけ先にやっても、国とのメンツ争いになる可能性もある」


■泉田裕彦・新潟県知事


「(国が運営する)ハローワークも都道府県という受け皿があるのに移譲が進まない。広域連合がこれまでと違って動くのか、効果を出せるのかどうか見極めていきたい」


◇消極


■佐藤雄平・福島県知事


「広域連合や道州制の議論は、広域連携と切り離して進めるべきだ。道州制には新たな一極集中、住民自治の確保に懸念があり、導入ありきの拙速な議論は避けたい」


■吉村美栄子・山形県知事


今の都道府県が拡大する感じのイメージがある。関西は奈良県が入っていなく、(権限移譲の)受け皿としてどのようになるのか、というのが正直なイメージ。

1373チバQ:2010/12/10(金) 22:34:03
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001012100003
県議選まで4カ月
2010年12月10日

 ∞ 候補者擁立 各党佳境
 民主県連 国政「逆風」影響
 自民県連 足元固めに躍起


 来年4月10日の統一地方選前半戦の県議選(定数44)まで4カ月。2007年の前回選挙以降、知事も政権も交代し、県政界は様変わりした。国政与党として挑む民主と、迎え撃つ県議会最大会派の自民の攻防を軸に、各党の候補者擁立は佳境を迎えている。(中野龍三、笹円香、棟形祐水)


 ◇ 公認はまだ4人 


 「今の状況は何だ。しっかりしてくれ」。11月に山形市であった民主党県連の政治資金パーティー。統一地方選での協力を呼びかけた党本部の岡田克也幹事長に、支持者が詰め寄った。国政への逆風が、県議選の各選挙区に「1人以上」の候補擁立を目指す県連にも吹いているからだ。


 県連は昨夏の衆院選で躍進したものの、今年7月の参院選で敗北。「風に左右されない強固な組織作り」という課題を突き付けられている。昨年1月の知事選で吉村美栄子知事を支援した県政与党ながら現在2議席しかない県議会の勢力拡大は、その意味でも県連にとって不可欠だ。


 だが党本部への公認申請の当面の締め切りまで1カ月となっても、公認候補はまだ全19選挙区中4選挙区の4人。いずれも現職や議員経験者だ。菅内閣の支持率低迷に、「民主党」の看板が足かせになりかねない状況も生じている。ある民主市議は「世の中を変えようと地域に訴えてきたのは地方議員。なのに国政のごたごたで苦しい立場に追い込まれている」と嘆く。


 県連は県内の課題に対する県版マニフェストの作成を進めるほか、重複しない選挙区では社民との協力も視野に入れる。武田聡幹事長は「きわめて厳しい状況だが、踏ん張りどころだ」と力を込める。


 ◇ 「全員当選」目標


 一方、県議会で定数の7割以上にあたる32人が所属する最大会派自民党。「4年前と違い、今は野党として攻めの訴えができる。戦いにくいわけではない」と県連の今井栄喜幹事長は意気込む。


 知事選と衆院選で、県政と国政のどちらも野党になったが、県議会での存在感は絶大だ。吉村知事就任後も目立った対立はなく「前知事時代と流れは変わらない。良いものは良いものとして認め、最大会派としての責任を果たすだけだ」(ベテラン県議)と影響力を保持し続けている。


 県連は10月、現職32人のうち引退議員などを除く29人を第1次公認候補に決定。年内にも新顔や元県議らを2次公認する。「全選挙区に公認候補を立て、全員当選」が目標だ。


 ただ、党員の高齢化に伴う党勢衰退に加え、武器だった国政との太いパイプが失われた今、各議員は自らの足元の支持基盤固めに躍起だ。都市部では「民主が候補者を擁立してくるのではないか」と警戒感を隠さない議員がいる一方、別のベテラン県議は「国政の風は地方選挙に関係ない。地道に支持を固めるだけ」と淡々と話す。


 他党も存在感を高めようと候補者擁立を急いでいる。公明は山形市区に新顔を擁立して現有1議席の世代交代を図る。前回選挙で議席を伸ばした共産は現職2人の公認を決定し、新顔擁立も模索中だ。議席が半減した社民は現職2人を近く公認決定し、議席死守に全力を挙げる。参院選で躍進したみんなの党も5人程度の擁立を目指している。


 ■ 過去4年の県政界の主な動き


 2007年4月 県議選で自民27、民主1、公明1とそれぞれ議席数を維持。共産は1から2に、社民は半減の2に
      7月 参院山形選挙区で舟山康江氏(民主)が初当選。同区で民主が初めて議席を獲得
   09年1月 知事選で民主、社民、共産などが支援した吉村美栄子氏が、自民の大半が支持した前知事を破り初当選
      8月 衆院選で県内3選挙区のうち民主が2選挙区で勝利。自公が下野し、民主党政権に
   10年7月 参院選山形選挙区で岸宏一氏(自民)が民主新顔らを破り再選
.

1374チバQ:2010/12/13(月) 00:12:23
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20101211ddlk02010060000c.html
選挙:知事選 連合青森「三つの選択肢」 民主支援で難しい判断 /青森
 連合青森(石田隆志会長)は10日、民主県連(横山北斗代表)との定期協議を開いた。来年6月の任期満了に伴う知事選で連合青森が取りうる「三つの選択肢」として、(1)三村申吾知事の推薦(2)民主が擁立する候補者の推薦(3)どちらも推薦しない−−を提示した。自民が全面支援する三村知事と良好な関係を築いている一方、国政選挙などで支持してきた民主が政権与党になったためで、連合青森は「悩ましい」と難しい判断を迫られている。

 知事選を巡っては、11月に三村知事が3選出馬を表明。自民県連と公明県本部に推薦願を提出している。民主県連は候補者の人選を進めており、共産、社民も候補者を擁立する方針。

 連合青森が悩むのは、07年の前回知事選で現職の三村知事を推薦した経緯があるからだ。提示した期限までに民主が候補を擁立できなかったため、連合青森は三村知事を推薦、民主は「不戦敗」した。2期目の三村県政では連合青森の要望が多くかなえられており、石田会長も「良好な関係」と話す。

 だが昨年に政権交代があり、民主政権は連合の政策を多く取り込んだ。石田会長は「政権を支える地方の土台作りも我々に課せられた大きな責任」としたうえで「連合青森の政策もどう県政に生かしていくのかが重要な課題だ」と話す。

 連合青森は対応について3月末までに結論を出すことにしており、三村県政が連合の政策・制度要求を施策にどう反映させるかもポイントとなる。連合青森は10日、雇用対策の充実や医師不足解消などを求める「安心・安全・安定した県民生活の実現を求める要請書」を民主県連に提出。9日には三村知事にも提出している。

 石田会長は民主県連のローカルマニフェストに十分反映されると自信をみせているが、「県もこれまで我々の考え方を反映させてきた」と言い、政策面で大差はないとの見方を示した。一方、横山代表は「重要なのはこれからの4年間を考えたときに、自民との政策協定を第一に考えている三村知事と、一緒に政策を作ろうという我々とどちらを選んでくれるかということ。おのずと結論は出る」と強気の姿勢を見せた。

 民主県連は協議に先立ち、県選出国会議員と県議らが知事選などについて協議した。現在、擁立候補に3、4人が挙がっており、横山代表は「年内をめどに絞り込み、年明け早々にも発表したい」と話した。【矢澤秀範】

1375チバQ:2010/12/14(火) 22:55:31
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20101214ddlk06010024000c.html
選挙:大石田町長選 阿部氏が3選 新人・庄司氏に65票差 /山形
 任期満了に伴う大石田町長選は12日投開票され、無所属現職の阿部孝義氏(74)が、無所属新人で前商工会長の庄司喜與太氏(64)を65票の小差で破り、3選を果たした。当日有権者数は6982人(男3382人、女3600人)。投票率は84・69%。

 阿部氏は、今年3月に出馬を表明。町議6人の支持を受けた。選挙戦では、2期8年の実績を強調し、JR大石田駅東口の開発や、小学校の廃校跡地を利用したお年寄りのいこいの場作り、スクールバスを活用した高齢者の移動サービスの実施、休業中の次年子(じねんご)放牧場のそば栽培による再開発などを公約に掲げた。

 庄司氏は、若い世代の子育て支援や起業家の育成などを訴えたが及ばなかった。【鈴木健太】

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 ◇大石田町長選開票結果=選管最終発表
当 2960 阿部孝義  74 無現

  2895 庄司喜與太 64 無新

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 ◇大石田町長略歴
阿部孝義(あべ・こうぎ) 74 無現(3)

 町長[歴]町総務課長・教育長・助役▽駒大

1376チバQ:2010/12/16(木) 22:00:27
http://mytown.asahi.com/areanews/akita/TKY201012150534.html
候補者擁立進まぬ民主、自民は27人公認 来春の県議選
2010年12月16日

 来春の統一地方選まで、あと約4カ月となった。県内では県議選、1市長選、1村長選、2市議選、2村議選が予定されており、立候補の表明や擁立が進んでいる。県議選を巡っては、県議1人の民主党が勢力拡大を狙いたいものの、候補者選びに難航。一方、過半数を占める自民党は15日、1次公認27人を発表した。

 「3年は目をつむって応援する。だから頑張ってくれ」。今月11日に秋田市であった民主党県連の定期大会で、サポーターの男性が国会議員5人に訴えた。「パフォーマンスはやめて、練りに練った政策を打ち出してほしい」。懇願するような発言に、会場から拍手が起こった。

 組織力の弱い民主党にとって、統一地方選は勢力拡大の絶好の機会だ。県連は県議選で、定数が2人以上の9選挙区すべてに公認候補を立てることを目標にしている。定数1人の5選挙区は推薦できる候補者を置きたいという。しかし、擁立は進んでいない。

 昨夏の衆院選で、県内の小選挙区で全勝したが、今夏の参院選では現職候補が自民候補に大敗。9月に公募を実施したが、応募のあった8人全員を不採用とし、空振り。内閣支持率は下がるばかり。さらに、12日にあった茨城県議選では大敗し、支持者の間には、懸念と不満が高まる。

 県連代表の松浦大悟参院議員は「一日も早く決めたい」と繰り返すが、擁立が固まったのは現職を含む2人。追加の見通しは立っていない。

 最大会派の自民党(27人)は対照的だ。14選挙区のうち、会派の県議がいないのは潟上市だけで、すでに「飽和状態みたいなもの」(能登祐一・党県連幹事長)。

 さらに、県議選を見据えた動きを今夏の参院選から始めていた。参院選の公認候補と県議が一緒に写ったポスターを全員分作ったり、各県議が公認候補のリーフレットを1人あたり1〜2万枚配って回ったりした。

 1次公認27人は、引退する能代市山本郡の金谷信栄県議を除く現職26人と、大仙市仙北郡の新顔1人。党県連は11月下旬に選挙対策特別委員会を開き、党本部に公認申請することを決めていた。

 能登幹事長は「重点は潟上市、能代市山本郡、秋田市だ」と話し、新たな候補者擁立を模索している。

 第2会派の「民主・新みらい」を構成する「新みらい」(6人)は全員が立候補する方針で、土谷勝悦代表は「国政では民主党を支持するが、県政では民主、自民の批判もする」と話す。

 社民党(3人)は、大仙市仙北郡の佐々木長秀県議が引退するため、党県連合が新顔1人を推薦する。現職2人も立候補する方針。ほかに、能代市山本郡での候補者擁立について模索中で、年内に結論を出すとしている。

 いぶき(2人)は現職2人が立候補する。県民の声(2人)は秋田市の鈴木孝雄県議が引退し、現職1人が立候補する。共産党(1人)は現職と新顔各1人の立候補を予定。公明党(1人)、国民新党(1人)の現職も立候補する方針。

 無所属の新顔も、秋田市や大仙市仙北郡などで、次々と立候補を表明している。

1377名無しさん:2010/12/16(木) 23:42:14
秋田は民主以外の非自民系が力持ってて、民主が候補立てられないんだな
まあ、情けないといえばそうなんだが

1378チバQ:2010/12/17(金) 23:10:31
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101217t11017.htm
丸森町長選で思惑チラリ 県議選立候補予定者対応に違い
 任期満了に伴う宮城県丸森町長選は、投票が19日に迫った。新人で前町議会議長の保科郷雄氏(60)と、4選を目指す現職の渡辺政巳氏(57)による舌戦が熱を帯びる中、県議選(来年4月1日告示、10日投票)をにらんだ動きも活発化している。同町を含む角田・伊具選挙区(定数2)の立候補予定者は町長選の特定候補を支援したり、だんまりを決め込んだりと対応はさまざまだが、来春の選挙を有利に戦いたいとの思惑が透けて見える。
 県議選の立候補予定者の中で、唯一、丸森町を地盤とする自民党現職の寺島英毅氏(70)。4選を目指す今回は、町内の票を手堅くまとめてトップ当選を果たした前回とは状況が大きく異なる。8年ぶりの町長選によって町が二分され、対立の構図が来春まで尾を引く可能性があるからだ。
 11月20日にあった渡辺氏の事務所開きで、寺島氏は「政争の町といわれるが、もう終わりにして政策で競うべきだ」とあいさつ。「町長選から県議選へのくら替えがあってはならない」と付け加え、約300人の聴衆を驚かせた。渡辺氏の後援会幹部は「思わず本音が出た」と冷ややかだ。
 渡辺氏とは距離があるとされる寺島氏だが、町長選後のしこりを警戒してか、現職と新人による一騎打ちの構図がほぼ固まった9月以降、どちらの陣営にも肩入れをせず「全方位外交」を展開した。
 さらに告示日が近づくと、双方の集会に一切顔を出さず、沈黙を保つようになった。保科氏派のある町議は「地元選出の県議が中立や静観なんてあり得ない。態度をはっきりさせてほしい」と不満を漏らす。
 寺島氏とは対照的に、無所属現職で3選を狙う長谷川洋一氏(56)は「ともに青年団活動に取り組んだ間柄。町づくりの信念もしっかり持っている」として、渡辺氏支援を明言している。
 県議会の日程と重なったため、個人演説会で応援弁士を引き受けたり、選挙カーに同乗したりしてマイクを握る機会はないが、議会の合間を縫って15日夜、渡辺氏の激励に事務所を訪れた。
 長谷川氏の地盤の角田市では、橋本清仁衆院議員(宮城3区)の秘書で民主党新人の武田暁氏(36)が11月、県議選に立候補を表明した。従来の支持基盤に加え、今回初めて自民党の推薦を受ける長谷川氏だが、労組や農村部といった支持層が武田氏と重なり、心中は穏やかでない。
 角田市に軸足を置きながら、丸森町からも一定票を獲得したい長谷川氏は「(自分の選挙での恩返しを)期待して町長選で動いているわけではない」としながらも「結果として(票は)付いてくるのではないか」と話す。
 武田氏は橋本氏の秘書として、10月末に行われた保科氏の事務所開きに出席した後、町長選に表立って関与していない。「まずは地元で支持固めをするのが先」と語り、角田市での知名度アップに躍起だ。

 ◇県議選立候補予定者
【角田・伊具】(2―3)
寺島 英毅70 元県職員   自現(3)
長谷川洋一56 元角田市職員 無現(2)(自推)
武田  暁36 衆院議員秘書 民新


2010年12月17日金曜日

1379チバQ:2010/12/20(月) 22:47:56
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101220-OYT1T00260.htm
統一地方選候補者集まらず…民主党宮城県連


民主党
 民主党宮城県連が来年4月の統一地方選の候補者擁立に苦慮している。

 政治スクールなどを通じて候補者擁立を模索するが、19日発表の新人を加えても、公認・推薦候補は計28人で、当初の目標に遠く及ばない。

 「足腰の強い組織にする」(今野東代表)と候補者探しを続けるが、菅政権への逆風が吹く中で作業は難航している。

 政治スクール最終日の19日。仙台市議選に同党公認で立候補予定の沼沢真也さん(29)は市中心部で街頭演説の実践練習に臨んだ。誰も耳を傾けない様子に「足を止めてもらうような演説はまだまだ」と苦笑いした。

 統一地方選の公認・推薦候補者は19日現在、計28人。内訳は、県議選の公認13人、推薦2人、仙台市議選の公認12人、白石市議選の公認1人となった。

 25人を発表した先月、今野代表は「候補者を倍増させる」と意気込みを見せたが苦戦が続く。党本部は、各県連に対し、全選挙区への候補擁立を求めているが、県議選では支持候補の1人を含めても、全23選挙区中9選挙区が空白区だ。

 難航するのが新人の擁立だ。28人中、新人は8人。政治スクール受講生の中でも家族の反対などで、立候補を断念する例が続出。8人中7人は秘書か現職町村議で、スクールで発掘できたのは1人だけだ。

(2010年12月20日12時35分 読売新聞)

1380チバQ:2010/12/20(月) 22:52:10
>>1378
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101220t11017.htm
保科氏が初当選 渡辺氏の4選阻む 丸森町長選

初当選を決め、支持者らと万歳する保科氏(中央)=19日午後8時50分ごろ、丸森町千刈場の事務所


 任期満了に伴う宮城県丸森町長選は19日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前町議会議長の保科郷雄氏(60)が、4選を目指した無所属現職の渡辺政巳氏(57)を破り、初当選を果たした。
 同町千刈場の事務所に午後8時40分すぎ、当選の知らせが入った。沸き返る約200人の支持者を前に、保科氏は「私自身の力は小さいが、皆さんがここまで支えてくれた。町は人口減少や若者の流出といった課題が多い。一つ一つ対話と相談をしながら解決し、町民が輝く町政運営をしたい」と抱負を述べた。
 保科氏は「対話を重視した町政」を掲げ、企業誘致の推進、子育て支援による若者定住を公約の軸に据えた。地盤の大内地区など東部を拠点に、中心部へ支持を拡大。現町政に対する批判票の掘り起こしに成功した。
 渡辺氏は3期12年の実績を強調。各種団体や周辺市町村長の支持を得て臨んだが、8年ぶりの選挙戦の影響で後援会組織が十分に回転せず、浸透できなかった。
 当日の有権者数は1万3379人。投票率は76.26%で、前回投票が行われた2002年(82.75%)を6.49ポイント下回った。


2010年12月20日月曜日

1381チバQ:2010/12/20(月) 22:52:53
http://mytown.asahi.com/areanews/miyagi/TKY201012190262.html
民主の候補者擁立難航 統一地方選、菅内閣の低迷影響
2010年12月20日

 来春の統一地方選に向けた候補者の擁立に、民主党が難航している。県内の地方議員数は自民党に大きく劣り、政権与党として巻き返しを図るが、菅内閣の低迷が影響する。立候補予定者は逆風に備えて後援会づくりに力を入れ、政党色を薄めようという動きも出始めた。

 民主党県連は19日、幹事会を開き、県議選に擁立する2人の新顔を決めた。記者会見を開いた今野東・県連代表は「党の政策を丁寧に訴えていきたい」と統一地方選への意気込みを語った。この日、選挙対策本部を設置したことも明らかにした。

 だが、候補者擁立は思うように進んでいない。県議選では「現職9人の倍増」と「24選挙区のうち前回17あった空白区の解消」を掲げたが、今のところ予定者は13人(ほかに推薦2人)で空白区は13。「がっかりすることもないわけではない」。今野代表は、途中で立候補を取りやめた人がいることを明かした。

 有権者から国政批判の声が相次いでいるという県連幹部の1人は「政権の低空飛行で新顔が簡単に立候補できる状況ではない」と指摘する。

 実際、新顔は苦しいスタートを余儀なくされている。仙台市議会に青葉区から挑戦する東山竜起さん(36)は、名刺づくりをする際に支援者から言われた。「民主党と書かないほうがいい」

 ただ、民主党衆院議員秘書の経歴もあり、「どちらにしても新聞には民主党候補と出る。逃げるわけにいかない」。民主党の名称とマークは名刺の裏側に縦5ミリ、横13ミリと小さく入れた。無党派層に訴える街頭演説よりも身近な支援者の支持固めを優先し、多い時は1日150件あいさつに走っている。

 同じく仙台市議会に宮城野区から出る桜井充参院議員秘書の渡辺敬信さん(32)は、年明けにも後援会を立ち上げるための準備を進める。桜井氏は県内に10ほどの後援会を張り巡らせており、これに習って自身も個人名を売っていく作戦だ。

 安倍政権下で民主党に追い風が吹き、県議選で公認候補全員が当選した4年前のような状況は期待しにくい。「応援してくれる仲間をつくりたい」と考えている。(田伏潤)

1382チバQ:2010/12/20(月) 23:19:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20101219-OYT8T00783.htm
県庁郡山移転論が活発化 「北端は不便」 県中南部の町村議会
県議に両論「歓迎」/「現実的に無理」


役場前に設置された県庁移転を求める看板(小野町役場で)  「県庁が県北・福島市にあるのは不便」と、県中南部の町村議会で、郡山市など県中部への移転を求める動きが広がっている。県庁舎を巡っては耐震・安全性に問題があるとして、改修か建て替えかの検討が進んでおり、今月に入って大玉村や三春町などの議会が移転要望の意見書を可決。今が本格的に議論するチャンスとして、県や県議会に実現を働きかけていく構えだ。県議会からは歓迎の声が上がる一方、「現実的に無理」と冷ややかな声も聞こえてくる。(野村順)

 今月13日、県中部に位置する大玉村議会の12月定例会最終日。「長い間、不便な生活を強いられてきた会津、いわき、県南地方は無駄な経費がなくなり、住みよい地域に生まれ変わり、さらに均衡のとれた豊かな県をつくれるものと確信している」。議員提案で提出された県庁移転を求める意見書は全会一致で可決された。

 県のほぼ中央に位置する郡山市への県庁移転を望む声は県中南部には根強く、古くは明治時代にさかのぼる。同村などによると、現在の福島県は1876(明治9)年、会津の若松県、中通りの福島県、浜通りの磐前(いわさき)県が一つになって誕生。この時、政府の決定により県庁は現在の福島市に置かれた。

 しかし、県庁が北端に置かれたことで、県南部の住民を中心に徐々に不満がうっ積。こうした実情を受け、県議会は9年後の85年、県中への移転を決議し、政府に上申したが、却下されたという経緯がある。

 「この問題を125年間も放置してきたことは、県民にも大きな責任がある。地方の時代に変わり、県庁の建て替えが議論に上がる今こそ、真剣に考える時期なのではないか」。大玉村の菅野行雄議長は力を込める。

 こうした意見に呼応するかのように、今月14〜17日に、県中の三春町、小野町、最南端の矢祭町の各議会も相次いで同様の意見書を可決。移転を推進する住民グループの動きもあり、小野町はその活動を支援している。役場前には今月上旬、同グループ作製の「県庁を郡山市へ」とうたった看板が設置された。

 県庁を移転する場合、地方自治法の規定により、県議会出席議員の3分の2以上の同意が必要になる。ただ、国土地理院によると、県庁が別の自治体に移転するケースは明治時代に栃木県などであったが、「昭和以降では(23区内の都庁移転を除いて)聞いたことがない」という。

 今回の意見書採択の流れに、県議会では賛否の声が交錯。「これまで移転要望を控えるムードがあったので大歓迎。仲間の県議に賛同を求めて盛り上げていきたい」と、やる気を見せるのは郡山市選出の大和田光流(みつる)議員(自民党)。これに対し、県北の伊達郡選出の亀岡義尚議員(県民連合)は「議論は時期尚早」と一蹴(いっしゅう)し、「仮に移転すると県北地域の衰退が進み、県内では均衡ある発展が遂げられない」と指摘。単に利便性だけで議論することに危機感を抱く。

 自宅から県庁に行くのに2時間半かかるという、いわき市選出の宮川えみ子議員(共産党)も「心情的には郡山にあってほしいが、県の財政事情や、福島市に集積する企業への影響などを考えると、現実的に難しいのでは」としている。

(2010年12月20日 読売新聞)

1383チバQ:2010/12/22(水) 00:27:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101221t11017.htm
宮城・丸森町長選 新人が大勝 戦術が明暗分ける

個人演説会で、保科氏の訴えに耳を傾ける有権者=16日夜、丸森町の金山まちづくりセンター


 19日投票が行われた宮城県丸森町長選は、4選を目指した現職の渡辺政巳氏(57)が、新人の前町議会議長保科郷雄氏(60)に約1000票の大差で敗れた。保科氏がつくった町政刷新のムードが有権者に浸透し、渡辺氏の4選を阻んだのは確かだが、両陣営の戦術の違いも明暗を分けた要因に挙げられそうだ。

 「主張した内容にぶれがなかった」。保科氏が出馬を決めた9月中旬以降、投票前日の18日までに開催したミニ集会や街頭演説、個人演説会は150回を超えた。3カ月間、保科氏を支えた町議の1人はそう振り返る。
 一貫して若者定住に向けた企業誘致の推進を訴えた。全ての公約は保科氏と町議7人が議論して作り上げた。別の町議は「単なる夢物語ではない。財源的裏付けも試算し、実現可能なものだけを並べた」と胸を張る。
 渡辺氏は選挙戦を通じて、3期12年の実績を強調するのに演説の時間を費やした。陣営は「財政の現実を知っている。聞こえがよい政策ばかり掲げられなかった」と唇をかむ。有権者に伝わったのは、後ろ向きな現職の姿だけだった。
 町議らを除き、渡辺陣営に選挙経験者が少なかったことも響いた。無投票で3選を果たした後の2007年、渡辺氏は「次」を見据えて後援会の若返りを図ったとされる。ある幹部は「素人集団で運動が上滑りしたのかもしれない」と認める。
 逆に保科陣営は、選挙に関わったことのない町民を運動に巻き込むことに成功した。告示直前の12日にあった決起集会で、乳児を抱えた若い夫婦が登壇。子育ての悩みを訴え、共感を呼んだ。個人演説会の中には、応援弁士を町議に頼まず、後援会の会員だけがマイクを握った会場もあった。
 再選まで渡辺氏を支持し、今回初めて反現職で動いた町議は「町民が変化を求めたのは事実。その流れに合致したやり方で戦っただけ」と勝因を分析している。

<丸森町長選開票結果(選管最終)>
当 5593 保科郷雄 無新
  4543 渡辺政巳 無現


2010年12月21日火曜日

1384チバQ:2010/12/23(木) 10:11:41
>4月の県議選(統一地方選)は現行定数で行われる。
をい・・・

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20101221-OYT8T01238.htm
県議定数2減「59」に
4月の統一選は現行で
 県議会の議員定数・選挙区等検討委員会(委員長・小野隆副議長)は21日、登米選挙区(登米市)の定数を現行の3から2に、角田・伊具選挙区(角田市、丸森町)を2から1に減らすことで一致した。実現すれば県議会の定数は61から59に減る。4月の県議選(統一地方選)は現行定数で行われる。

 来年2月発表の国勢調査の結果を踏まえて正式決定し、10月の改正条例施行を目指す。

 登米選挙区の今年10月の推計人口は8万3969人で、2005年の国勢調査より5333人減った。角田・伊具選挙区も4万7091人で2902人減った。県議会のルールに照らし、人口比で現定数は多過ぎるという結論になった。

 委員会は2月中に最終報告書を議長に提出し、2月県議会で議員提案で条例改正を図る。その場合、県議会の定数削減は4年半ぶりとなる。

 半年程度の周知期間を経て10月の施行を目指す。4月の県議選に関しては「一定の周知期間を設けないと、立候補する人も投票する人も混乱する」という意見があり、選挙前の改正は見送ることにした。

 現議席は登米選挙区が自民党2人、民主系会派1人、角田・伊具選挙区は自民党2人が占めている。

(2010年12月22日 読売新聞)

1385チバQ:2010/12/23(木) 18:29:03
http://mainichi.jp/area/akita/news/20101217ddlk05010060000c.html
近づく県議選:/上 佐竹知事と二人三脚 /秋田
 統一地方選の第1ラウンド、県議選(定数45、11年4月10日投開票)まであと4カ月となった。07年の前回選の後、09年4月に寺田典城氏から佐竹敬久氏に知事が交代。国政では同年8月の総選挙で民主党を中心にした政権が発足するなど環境は大きく変わった。今回の選挙で、県政地図にも変化はあるのか。自民・民主両党を軸に、動きを追った。【岡田悟】

 ◇最大会派・自民「争点ない」 公明も連携示唆
 「来春の県議選の争点は、ない。今の県政で『これはだめ』ということはない」。県議会最大会派で27議席を占める自民党の鈴木洋一会長は、こう語る。

 寺田前知事が導入を目指した「子育て支援新税」構想が争点となった前回選挙で、同会派が獲得したのは19議席だった。ただ推薦した無所属新人や、かつて同会派から分裂した「新生会」の県議を取り込んだ結果、単独過半数を確保。新税構想をはじめ寺田前知事と対立し、副知事案や地域振興局再編案では不同意や否決を繰り返した。

 その後補選で当選した無所属新人らが加わり、勢力は全議席の6割に。また知事選では佐竹知事を支援し、寺田前知事時代とは一変して議案の否決はない。

 能登祐一・県連幹事長は「我々は県政運営で、佐竹知事と二人三脚で責任がある」と支持を明言する。

   ■   ■

 ただ、会派内が常に一枚岩だったわけではない。

 秋田市中通地区の再開発関連予算案が提案された10年2月定例会では同計画に賛否が分かれた。会派は会期延長の方針を決めてプロジェクトチームを作り現地調査などをする一方、幹部が反対派県議を説得したが、結局3人が造反した。

 自民党県議の一人は「会派としての賛成方針は当初から決まっていた。一つは佐竹知事初の大型提案であること。もう一つは施工者の大手ゼネコン・清水建設を降ろすわけにいかなかった」と明かす。

 他会派のある県議は「過半数を手にした自民会派幹部は“我が世の春”だろうが、会派内では反発もある。連携を呼びかけたこともあるが、声を上げにくいのだろう」とおもんぱかる。

 こんな場面もあった。10年6月定例会の予算特別委員会総括審査。県連政調会長の大関衛県議は、県教委が県人事委員会の認定前に懲戒免職処分の辞令を本人に手渡していた問題を取り上げたが、委員会終了後に報道陣にこうつぶやいた。「もっと追及しようと思ったが、やめた。だって与党会派だもん」

 自民党は来春の県議選で、引退する1人を除く現職26人と新人1人を公認した。選挙区によっては自民候補同士の激戦も予想されるが、鈴木会長は「競合する選挙区では、これまでも競合してきた。定数内であればできるだけ多く当選させたい」と意に介さない。

   ■   ■

 公明党は、県本部代表を務める田口聡県議が秋田市選挙区から再選を目指し立候補する。田口県議は他の選挙区について「各地域で友好関係にある自民党候補を自然と応援することになるだろう。非自民保守系候補の応援もあり得る」と幅広い連携を示唆する。半面、民主系候補については「支持団体である創価学会員の間では、菅直人首相の政権運営への不信感や過去の政教分離を巡る発言もあり、民主党アレルギーが相当強い。無所属候補でも、推薦を受けるなど民主色が濃くなるほどうちの支持者は離れる」と距離を置く。

 瀬田川栄一、鈴木孝雄両氏の無所属会派「県民の声」は、鈴木氏が引退し瀬田川氏は立候補する。鈴木氏の妻・丸野内胡桃(くるみ)氏が無所属で立候補予定だが、瀬田川氏は「秋田市中通再開発に対する考え方が違う。2人とも当選しても、同じ会派になることはない」と話す。

 無所属会派「いぶき」は淡路定明、東海林洋両氏とも再選を目指して出馬予定。共産党県委員会(米田吉正委員長)は現職の山内梅良氏と横手市選挙区の新人の2人が立候補を予定している。

1386チバQ:2010/12/23(木) 18:29:52
http://mainichi.jp/area/akita/news/20101218ddlk05010016000c.html
近づく県議選:/下 難航する新人発掘 /秋田
 ◇民主・純化路線進めるが 社民は独自方針徹底
 「県議になりませんか?」−−。8月末、地元紙にこんな新聞広告が掲載された。「候補者募集」「公認決定後、公認料のほか、活動費を助成します」−−。広告を出したのは民主党県連(松浦大悟代表)。県連のホームページにも同じ内容が掲載された。

 県連幹部の一人は、その表現について「『県議はそんな軽々しい気持ちでなるべきものではない』とホームページを見た支持者からおしかりを受けた」と苦笑する。

 政権党である同党の県議は現在、小田嶋伝一氏(横手市)だけ。衆院秋田1〜3区を独占するなど県連所属国会議員が5人いるのとは対照的だ。寺田学・県連幹事長は「地方議員の少なさは全国的にも特異。国政選挙で負けるたびに『地方組織が弱い』と言われる」と話し、県内での組織拡大は長年の課題となっている。

   ■  ■

 小田嶋氏は9月、第2会派「新みらい」(6人)と合流し「民主・新みらい」の一員となった。

 新みらいは無所属非自民系会派で、多くは民主党の有力支持組織である連合秋田(工藤政志会長)の推薦を受け、これまで国政選挙で同党候補を支援してきた。

 公募に先立つ8月、党県連所属の国会議員と当時の新みらい県議が会合を開いた。出席者によると、松浦代表や寺田幹事長は「全選挙区で候補者を立てさせてもらう」「党本部の方針だ」と“対立候補擁立”を宣言。新みらい側は反発を強めた。

 対応に苦慮したのが、秋田3区選出の京野公子衆院議員。小田嶋氏と新みらいの6人のうち4人が同区を地盤としており、会派合流を後押しした。自民党が優勢な県議会の中で、非自民勢力の緩やかな連携を維持し発展させる方がよい−−。新みらい側や京野氏は、こうした考え方で共通している。

 一方で寺田氏らが独自候補擁立にこだわる背景には、さまざまな政党支持者から支援される新みらいの県議とは別に、党支持層を固めた“直系県議”を増やしたいという意向がある。

   ■  ■

 ただ、その「純化路線」に必要な新人発掘は難航している。

 党本部の「全選挙区擁立、複数区は複数候補擁立」方針を県連はやや緩め「原則全選挙区公認、1人区は推薦でも可」としているが、公募に応じた8人全員について県連は11月に却下したと発表。寺田幹事長は「ふさわしい方はいなかった」と説明した。

 その後の候補者探しは「(松浦)代表を中心とした一本釣り」(寺田幹事長)方針に。これまでに公認予定者は現新2人にとどまり、県連幹部からも「国政選挙と違い地縁・血縁がものを言う。いきなり出ても選挙は厳しい」との声も上がる。

 そもそも、県連として県議選で何を掲げるのか、佐竹県政にどんなスタンスで臨むのかが示されていない。

 寺田氏は09年の知事選で川口博氏(現衆院議員)の擁立に動き、佐竹敬久氏を厳しく批判。しかし今年11月の会見では、県政の課題や佐竹知事への評価について「県連として議論していない」と述べるにとどまった。

 国政では菅直人政権や党への支持率の低下も続く。「難しい状況は変わらないが、がんばっている」と松浦代表。19日の常任幹事会でも対応を協議する。

   ■  ■

 社民党県連は、石川ひとみ代表(秋田市)と石田寛幹事長(大館市)の現職2人が公認で立候補予定。大仙市仙北郡では、引退する佐々木長秀氏の後継として新人を推薦し、県北で更なる擁立を模索している。

 同県連は、国政選挙で民主党候補を支援しても党勢拡大につながらなかったとして「県連にあいさつに来ない県議選候補は応援しない」方針を徹底する構え。一方で民主党県連との連携について「連合秋田が間に入ってくれれば」(ある県連幹部)と期待する声もある。

 国政で民主党と連立を組む国民新党は現職の石川錬治郎・県支部長(秋田市)が出馬予定。民主党側から推薦依頼があれば他の選挙区で支援するとしているが、石川氏は「民主の候補者が(ほとんど)いないじゃないか」と戸惑っている。

毎日新聞 2010年12月18日 地方版

1387チバQ:2010/12/23(木) 21:55:14
>>1037>>1221
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001012230003
柳村元滝沢村長の副市長案、小差で同意せず
2010年12月23日

 空席が続く福島県南相馬市の副市長について、元滝沢村長で前兵庫県香美(か・み)町副町長の柳村純一氏(60)の選任に同意を求める桜井勝延市長提出の議案が22日、市議会(定数24)に提案された。採決の結果、反対12、賛成11の小差で否決された。


 議会で、選任賛成の議員は柳村氏が村長時代、役場を企業、住民を顧客になぞらえ、民間企業の手法を導入して行財政改革を進めたことを評価。反対の議員は、柳村氏がIGRいわて銀河鉄道巣子駅の用地買収に絡む農地法違反容疑で告発されたことや、今年10月に母親の介護を理由として香美町副町長就任から1年余で退職したことなどを挙げ、信頼性に疑問を呈した。


 桜井市長は閉会後の取材に、「議会とは若干のすれ違いがあったが、結果は尊重する」と言葉少なに語った。


 柳村氏は議決前、朝日新聞の取材に、「11月に桜井市長から『手伝って欲しい』と要請があり、受諾した」と話していた。否決については「まだ市から連絡を受けていない」としている。桜井市長とは以前から交流があり、旧原町市時代から講演などで複数回訪れたという。


 柳村氏は滝沢村出身。京成電鉄社員を経て同村議となり、1994年に同村長に初当選した。品質保証の国際規格ISO9001を取得するなど行政運営に企業理念を導入。2007年の岩手県知事選に立候補したが、達増拓也・現知事に大差で敗れた。


 昨年9月、08年度決算で財政破綻(は・たん)の一歩手前の早期健全化団体となった香美町の副町長に招かれたが、今年10月、辞表を提出した。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/4425
知事選に前滝沢村長柳村氏
自民県連が推薦方針「非民主」結集唱える

1388チバQ:2010/12/24(金) 23:45:28
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101221_7
候補擁立、越年強まる 知事選で自民県連

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 自民党県連(鈴木俊一会長)は20日、盛岡市内で選対役員会を開き、来春の統一地方選対応を協議。知事選については候補擁立のめどが付けられず、結論を年明けに持ち越す流れが強まった。

 同県連は年内を目標に、再選出馬を表明した現職達増拓也氏(46)の対抗馬擁立を模索。しかし、関係者によると、県民党的立場の候補選定を進める方向を確認するにとどまったという。

 終了後、鈴木会長は「期限を区切ってどうこうと言える段階にない」と説明。他党との連携については「かたくなに党推薦にこだわる思いはない。ふさわしい人がいれば連携できる」と述べた。

 同党は前回2007年知事選で無所属候補を推薦したが、初当選した達増氏に約30万票差を付けられる15万票余で次点に敗れた。

 次期知事選をめぐっては達増氏が18日、民主党推薦での再選出馬を表明。共産党が構成団体の「明るい民主県政をつくる会」も候補擁立を模索している。



(2010/12/21)

1389チバQ:2010/12/26(日) 18:59:23
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101226_2
小原氏(社民県連合代表)が浮上 北上市長選

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 来年4月17日告示、同24日投票の北上市長選で社民党県連合代表の小原宣良氏(67)が浮上した。小原氏は出馬を明言していないが、今後、党内手続きや支持労組との調整を進める方向だ。

 小原氏は25日、岩手日報社の取材に対し「今の段階では出馬するとも、しないともコメントできる状況にない」と慎重な言い回しながらも、「出馬が決まれば、社民党籍を返上し、無所属で臨むことになる」と述べた。政党への推薦要請については「現段階ではコメントを差し控えたい」とした。

 小原氏は北上市出身。花巻北高卒。北上市役所、故沢藤礼次郎衆院議員秘書を経て1987年から2007年まで県議5期。05年4月から社民党県連合代表を務めている。

 同市長選をめぐっては21日、現職の伊藤彬氏(71)が今期限りでの勇退を表明。伊藤氏は意中の人物として北上市出身で首都圏在住の50代の民間人を挙げ「出馬を決断してくれれば応援したい」と述べた。

 同市長選で出馬の意思を明らかにした人はまだいないが、小原氏の名前が浮上したことで、各党の動きが注目される。



(2010/12/26)

1390チバQ:2010/12/27(月) 22:52:03
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101227t31024.htm
小原社民岩手県連代表が出馬へ 北上市長選
 任期満了に伴い、来年4月の統一地方選で行われる岩手県北上市長選で、社民党岩手県連代表の小原宣良氏(67)が26日、立候補する意向を固めた。離党した上で、無所属で出馬する。
 小原氏は取材に対し「市政は厳しい財政状況にある。難局を乗り越えるため、これまでの行政、議員経験を生かしたい」と述べた。同日、北上市内で支持労組に立候補の意思を伝えた。年明けにも正式表明する見通し。
 小原氏は北上市出身。花巻北高卒。北上市職員や衆院議員秘書を経て、2007年まで県議5期。09年の衆院選岩手4区に立候補し、落選した。
 関係者によると、小原氏については、小沢一郎民主党元代表の北上市の後援会が、擁立に向け調整することを決めている。
 市長選に立候補の意向を示したのは小原氏が初めて。現職の伊藤彬氏(71)は3期目の今期限りでの引退を表明している。


2010年12月27日月曜日

1391チバQ:2010/12/31(金) 03:25:54
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/akita/101231/akt1012310132000-n1.htm
秋田県議選候補擁立で民主県連に亀裂か
2010.12.31 01:31
 来年春の県議選で、民主党県連(松浦大悟代表)は30日、秋田市(定数13)、横手市(同4)、北秋田市・北秋田郡(同2)、南秋田郡(同1)の各選挙区について、それぞれ新人1人ずつの計4人を公認候補として擁立すると発表した。

 一方で、京野公子衆院議員(3区総支部長)は同日、横手市内で会見し、「横手市選挙区には新たに擁立しないでほしいと言ってきたし、総支部でも決定している。総支部の理解を得られない擁立は認められない」と反発した。県連が発表した候補予定者は、秋田市選挙区が沼谷純氏(37)=県職員▽横手市選挙区が小原正晃氏(33)=元会社員▽北秋田市・北秋田郡が小塚光子氏(64)=市議▽南秋田郡が芳賀洋介氏(35)=元団体職員−で、年明けに公認見通し。

1392チバQ:2010/12/31(金) 10:14:13
http://mytown.asahi.com/areanews/akita/TKY201012300218.html
県議選候補擁立の方法に異議申立書 民主・京野衆院議員
2010年12月31日

 民主党県連(松浦大悟代表)は30日、来春の統一地方選で行われる県議選(定数45)の2次公認予定候補者4人を発表した。一方で、同党の京野公子衆院議員が同日、会見を開き、県連の候補者擁立方法に異議を唱える申入書を岡田克也党幹事長と県連に対して28日に提出したことを明らかにした。

 県連が発表した4人の選挙区は秋田市、横手市、北秋田市北秋田郡、南秋田郡の4選挙区。県連はこれまで、定数が2以上の全9選挙区に公認候補を立て、定数1の5選挙区は推薦できる候補者を置きたいとしてきた。しかし、公募や総支部への呼びかけでは候補者が見つからず、県連主導で公認候補者を立てるとしていた。

 こうした候補者選びについて、横手市で会見した京野氏は「強引な手法に強い危機感を感じる」と述べた。

 県議会で1人会派だった民主党は、9月に第2会派の新みらいと統一会派「民主・新みらい」を組んでいる。京野氏は、新みらいの現職が立候補を表明している横手市や湯沢市雄勝郡などの選挙区での公認候補の擁立に反対。申入書では「協力関係にある人々を裏切り、強引に候補者を擁立しては反発を招き、民主党への不利益になる」などとして「(県連の)独断的な公認候補の擁立を認めないよう」要望している。

 申入書について、松浦代表は「内容は事実誤認の部分もあり、受け入れられない。複数選挙区には公認候補を立てるという方針は今後も変えない」と話した。
.

1393チバQ:2011/01/01(土) 09:55:20
>>1390
いま社民党系の市長っていえるのは沖縄市と広島市くらいですかね?

1394名無しさん:2011/01/01(土) 10:27:11
>>1393
宝塚市(中川智子氏)があるのでは。

1395小説吉田学校読者:2011/01/01(土) 19:34:03
青森知事選は山内県議、民主系から出馬へ。青森は繰り上げしないんですね。

民主、青森知事選に県議擁立へ 現職は3選出馬表明
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011010101000203.html

 今年6月の任期満了に伴う青森県知事選で、民主党県連は1日までに、県連幹事長の山内崇県議(55)を擁立する方針を固めた。1月中旬にも正式に決定する見通し。
 山内氏は青森県弘前市出身で現在4期目。知事選には現職の三村申吾氏(54)が3選を目指し、既に出馬を表明している。

1396チバQ:2011/01/01(土) 20:59:55
>>1394
おお!2010年当選したのに忘れとりました

1397チバQ:2011/01/01(土) 21:04:42
>>1395
南部の田名部系が、津軽の山内で本気になるかですよね(三村は南部だし)

あと、
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5636
にて山口新聞男さんが指摘されていますが、自治労・連合青森との関係が気になります。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/5635
 党本部が4区で2度実施した世論調査では、ともに山内氏優位と出ていた。小沢代表は「辞退」と言ったが、出馬断念に追い込まれた山内氏の記者会見での表情には、落胆の色がにじむ。山内氏は「地方を何とかしたいとの思いでいたが、小沢代表に体を預ける」と淡々と語った。
 しかし、山内氏には不安材料があったのも確かだ。かつて自治労を除名処分になった経歴から、連合青森は山内氏が民主の公認を得た場合、4区を自主投票とし、津島氏なら推薦との方針を決定していた。

>>1029
2009年12月28日(月) 東奥日報 ニュース
■山内崇氏見送り、知事選視野との見方/津島恭氏
津島恭一民主党県第4区総支部長は27日、同党の山内崇県議が次期参院選本県選挙区出馬に名乗りを上げなかった背景について「別の(選挙への)意思をお持ちだと感じた」と述べ、山内氏が2011年知事選などへの出馬を想定しているとの見方を示した。
一方、山内県議は取材に対し「ここで参院選に手を挙げなければ、やはり知事選かと思われるのは仕方ないが、選挙なら何でも手を挙げるわけではない。知事選への対応も、あくまでその時々の状況による」と語り、知事選への意欲をにじませながらも、参院選見送りが知事選出馬に直結するわけではないと強調した。

1398名無しさん:2011/01/03(月) 14:09:59
正直、現職知事相手に勝算があるとは考えづらいし、連合自体が現職を推薦する可能性もあるので
あくまでも民主の独自候補という位置づけになるんじゃなかろうか
統一地方選とは別対応ですよ、と割り切れるかどうかですね>青森知事選

1399チバQ:2011/01/04(火) 20:34:29
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110104ddlk03010034000c.html
選挙:今年の選挙 県議選、民主の過半数維持焦点 小沢氏の動きどう影響? /岩手
 今年の選挙は、統一地方選(知事・県議・4市町村長・14市町村議選)と、7市町長、6市町村議選が予定されている。県議選は、全選挙区に候補者を擁立する方針の民主党と自民党に、他政党・団体が絡み混戦が見込まれる。県関係国会議員8人を民主が独占するなか、右往左往する政権や小沢一郎民主党元代表の慌ただしい動きの影響をどれだけ受けるかも注目される。【狩野智彦】

 ■知事選

 現職の達増拓也氏が無所属(民主推薦予定)で出馬を表明している。民主県連は、県議選立候補予定者とのポスターを作るなど、連動してアピールする。県連代表の小沢氏が来県して支持者らを鼓舞する熱の入れようだ。佐々木順一県連幹事長は「国政の影響を受ける懸念は全くない。県連と後援会がスクラムを組み、投票数の過半数確保を目指す」と意気込む。

 一方の自民は「県民党的な立場の人がふさわしい」として、年内をめどに人選してきたが難航。鈴木俊一県連会長は「具体的な候補予定者の名前は挙がっていない。(擁立に)期限を区切る段階ではない」と渋面を作る。

 共産は、共産系労組などで作る「明るい民主県政をつくる会」(幹事長、鈴木露通・いわて労連議長)が人選を進める。県委員会の菅原則委員長は「雇用や梁川ダム問題など、県民の声を聞かない県政の転換を求める」と話す。

 擁立予定のない公明と地域政党いわては、非民主系候補との連携を視野に情勢を注視している。社民は連携方針を表明していない。

 ■県議選

 県議会(定数48)で25議席がある民主が、過半数を維持できるかが焦点だ。民主は全選挙区に候補者を擁立し、定数2以上の選挙区では原則複数の候補擁立の方針で、知事選との連動を図る。

 自民は、国政選挙に3県議を立てたため議席を減らし、現有11議席。全選挙区で擁立し空白区解消を目指す。公明は盛岡の1議席。共産は盛岡の現職と一関で前回惜敗した新人のほか複数擁立する方針だ。3議席の社民は5議席獲得を目標に掲げる。地域政党いわては現有6議席から2桁への上積みを狙う。

 ■市長選

 陸前高田市長選は、勇退する現職の後継で、自民系、共産党の市議が推す前副市長、戸羽太氏と民主推薦の県議、菅原一敏氏が、いずれも無所属で一騎打ちとなる見込み。北上市長選は社民県連の小原宣良元代表が出馬を表明したが、ほかの動きは表面化していない。盛岡市長選は現職の谷藤裕明氏が3選出馬に前向きな姿勢を見せており、他党の動向に関心が集まる。

1400チバQ:2011/01/05(水) 23:23:24
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110105t21028.htm
青森知事選・民主「山内氏」意見集約へ 「密室選考」の声
 6月の任期満了に伴う青森県知事選で、山内崇県議(55)を擁立する方針を固めた民主党県連は、10日に議員らの意見集約を図る。その場で山内氏の擁立の方向性が決まる見通しだが、県連関係者からは、候補者選考が県連の横山北斗代表(衆院青森1区)と幹事長を務める山内氏の2人が主導して秘密裏に進めたとして不満も漏れる。一方、3選を目指し立候補の意向を表明した三村申吾知事(54)は事態を冷静に受け止めている。
 山内氏は4日、県連が青森市で開いた街頭演説会に参加した。知事選の立候補については明言しなかったものの、この後、知事選の対応を決めていない連合青森を訪問、立候補の意向を伝えたとみられる。
 知事選候補をめぐっては、昨年12月17日、横山代表が複数に候補を絞ったことを明らかにした。中には山内氏も含まれていたとみられる。県連は年明け以降に検討を進めるとしていたが、候補の1人だった県出身の経済人が辞退したため、新年になって山内氏が有力候補に浮上した。
 10日の会合では、山内氏擁立の方向性が決まる見通し。しかし、同氏の擁立が既成事実化していることに「十分な議論もなく決まるのはおかしい」と疑問を投げ掛ける関係者もいて、一枚岩の支援体制を築けるかどうかは微妙だ。
 昨夏の参院選青森選挙区では、県外出身の党新人の女性候補が落選。知事選には横山代表らが出馬するべきだとの「責任論」もあった。横山代表が立候補に消極的とされるのに対し、昨年9月に幹事長に就いた山内氏は意欲的。このため、県連関係者の中には、山内氏擁立の背景を「知事選に出たくない人と出たい人。2人の思惑が一致した」との見方がある。
 一方、自民、公明両党の支援を受ける方向の三村氏は4日の定例記者会見で「報道のみの段階で発言は控えたい」とした上で「それぞれの立場で青森県を良くしたいと思うことは大切だ」と述べた。
 知事選では、共産党県委員会が独自候補の擁立を目指している。


2011年01月05日水曜日

1401チバQ:2011/01/05(水) 23:34:45
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20110104ddlk07010065000c.html
選挙:今年の選挙/上 統一地方選、勢力図どう変わる 政権運営問われる民主 /福島
 今年、県内で行われる選挙で最も注目されるのは4月の統一地方選。民主党の政権運営への評価が問われそうだ。第1ラウンドは4月10日投開票の県議選。19選挙区58議席を巡って争われ、現有議席自民26、民主16の勢力図がどう変化するかに関心が集まる。ベテランが引退する福島市や郡山市、いわき市などの選挙区が激戦模様だ。市町村の9首長選と22議員選がある4月24日投開票の第2ラウンドは、会津若松市長選が最大の焦点だ。その他の選挙も含め、動向を3回に分けて紹介する。

 ◇県議選
 ■福島市(定数8)

 自民は現職の桜田葉子(53)、元職の西山尚利(45)、共に新人で福島市議の丹治智幸(39)と佐藤雅裕(44)の4氏を公認し、議席増を目指す。民主は高橋秀樹(45)と石原信市郎(43)の現職2氏と、新人で元福島市議の大場秀樹氏(41)を擁立する。

 公明は県連代表で現職の甚野源次郎氏(63)が出馬予定。社民は県連幹事長の加藤雅美氏(61)が引退し、新人で元県立医大職員の紺野長人氏(55)が出馬する。共産は現職の藤川淑子氏(53)に代わり、新人で党県副委員長の宮本しづえ氏(58)を公認。自民離党後は無所属の望木昌彦氏(73)は引退する。

 ■会津若松市(同4)

 自民は現職の平出孝朗(54)と元職の室井照平(55)の2氏を公認。2人とも市長選に転じる可能性もある。民主は渡部譲(60)と宮下雅志(55)の現職2氏を公認。社民は新人で元会津若松市議の小川右善氏(61)を擁立する。

 ■郡山市(同9)

 自民は▽佐藤憲保(56)▽柳沼純子(64)▽長尾トモ子(62)▽勅使河原正之(58)−−の現職4氏を公認。2期目の大和田光流氏(69)は引退の意向。民主は現職の吉田公男氏(54)のほか、党県連副幹事長の佐久間俊男(55)と元参院議員秘書の椎根健雄(33)の新人2氏を公認。

 公明は現職の今井久敏氏(57)、共産は現職の神山悦子氏(55)が出馬へ。社民は党県連代表の現職、古川正浩氏(68)が引退し、新人の同市議、八重樫小代子氏(60)が立つ。

 ■いわき市(同10)

 自民は▽青木稔(65)▽清水敏男(47)▽斉藤健吉(67)▽阿部広(63)−−の現職4氏、前市議会議長の矢吹貢一(55)と前市議の鈴木智(37)の新人2氏を擁立する。民主は佐藤健一(61)と昨年の補選で初当選した古市三久(62)の現職2氏、新人で衆院議員秘書の鳥居作弥氏(36)を擁立する。

 公明は引退する中島千光氏(60)の後継に市議の安部泰男氏(53)を立てる。共産は現職の宮川絵美子氏(64)と、元職の長谷部淳氏(51)を擁立。前回は社民公認で当選した西丸武進氏(66)は無所属で出馬の見通し。社民は候補擁立に向けて人選中。

1402チバQ:2011/01/05(水) 23:35:34
下がまだでした・・・汗
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20110105ddlk07010092000c.html
選挙:今年の選挙/中 統一選・県議選 選挙区再編、注目集め /福島
 ◇旧飯野町が福島市編入、自民候補に影響か
 今回の県議選は、須賀川市と岩瀬郡が合区、旧安達郡が二本松市と本宮市に分かれるなど、選挙区再編による情勢変化にも注目が集まる。伊達市・伊達郡は、保守地盤の旧飯野町が福島市に編入され、自民候補への影響も懸念される。

 ◇県議選
 ■白河市・西白河郡(定数3)

 白河市と西白河郡が合区。自民は満山喜一(59)と渡辺義信(48)の現職2氏を擁立。市議や西郷村議にも出馬模索の動きがある。民主は現職の三村博昭氏(68)を公認。

 ■須賀川市・岩瀬郡(同3)

 須賀川市と岩瀬郡が合区。自民現職で県連幹事長の斎藤健治氏(67)と、民主現職の宗方保氏(62)が出馬予定。元自民県議の川田昌成氏(67)と、須賀川市議の鈴木公成(35)、会社社長の円谷哲司(42)の新人2氏が無所属で出馬を予定。

 ■喜多方市・耶麻郡(同3)

 喜多方市と耶麻郡が合区。自民の小桧山善継(63)と遠藤忠一(62)、民主の瓜生信一郎(61)の現職3氏が出馬予定。

 ■相馬市・相馬郡新地町(同1)

 相馬市と新地町が合区。自民現職の斎藤勝利氏(66)が出馬へ。

 ■二本松市(同2)

 安達郡区から安達、岩代、東和の旧3町が二本松市区に入り、定数は2に。自民は現職の鴫原吉之助氏(63)が引退。無所属の新人で農業の遊佐久男氏(51)の推薦を決めたが、公認擁立の可能性も。民主は現職の本田朋氏(36)を公認。

 ■田村市・田村郡(同2)

 自民現職の渡辺広迪氏(64)が出馬予定。民主は現職で党県連幹事長の安瀬全孝氏が死去し、候補を人選中。無所属新人で田村市議の本田仁一氏(48)も出馬表明。

 ■南相馬市・相馬郡飯舘村(同2)

 自民現職、太田光秋氏(42)と民主新人で衆院議員秘書の渡部一夫氏(62)が出馬予定。

 ■伊達市・伊達郡(同3)

 自民は遠藤保二(62)と佐藤金正(61)の現職2氏を公認。保守票が固い旧飯野町が福島市に移ったのが懸念材料。民主は現職の亀岡義尚氏(47)を擁立する。共産は元職の阿部裕美子氏(64)を立てる。

 ■本宮市・安達郡(同1)

 安達郡は大玉村だけで、旧本宮町も含めた旧安達郡当時の定数2が1になった。自民は新人を擁立する方針だが、16日の本宮市長選も絡み流動的。民主は現職の佐藤政隆氏(57)を擁立する。

 ■南会津郡(同1)

 民主は現職の渡部勝博氏(50)を公認。

 ■河沼郡(同1)

 無所属現職の小澤隆氏(69)が出馬予定。

 ■大沼郡(同1)

 自民が現職の杉山純一氏(53)を公認。

 ■東白川郡(同1)

 自民は新人擁立の方針。民主は現職の立原龍一氏(58)を公認。

 ■石川郡(同1)

 自民は現職の塩田金次郎氏(63)を公認。民主は、新人で元石川町副議長の円谷健市氏(56)を公認予定だ。無所属新人の野崎正夫氏(60)も前回に続いて出馬表明。

 ■双葉郡(同2)

 自民現職の吉田栄光氏(47)、民主現職の坂本栄司氏(55)に加え、新人の元富岡町課長の白土正一氏(61)が無所属で出馬の見通し。

1403チバQ:2011/01/06(木) 22:27:24
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20110106ddlk07010081000c.html
選挙:今年の選挙/下 市長選 本宮と会津若松、現職不出馬で激戦模様 /福島
 ◇白河は動きなく
 市長選は今年、1月16日の本宮、4月24日の統一地方選での会津若松、7月任期満了の白河がある。現職が出馬しない本宮と会津若松は激戦模様だ。統一選では8町村長選と22市町村議選があり、それ以外でも多数の選挙が予定されている。【蓬田正志、太田穣、関雄輔】

 ◇市長選
 ■本宮

 現職の佐藤嘉重氏(72)が引退へ。無所属の前市議、高松義行氏(56)と不動産仲介業の大塚一成氏(54)の新人2氏が立候補を表明し、一騎打ちの公算が大きい。

 高松氏は95年に本宮町議に初当選し、合併後の07〜09年には市議会議長。財政健全化を進め、企業進出促進や子育て支援の充実などを訴える。大塚氏は、市長給与6割削減など歳出抑制を公約に掲げ、70歳以上の独居者の安否確認を兼ねた週1回の弁当配布など、安心して暮らせるまちづくりを目指すという。

 ■会津若松

 菅家一郎市長(55)は4選に向けて出馬せず、衆院福島4区から自民党候補として国政を目指す。その席を巡り、元河東町長の栗城春夫氏(60)が前回に続く挑戦を予定。会津若松商工会議所副会頭の渋川恵男氏(63)、同市選出の自民党県議、平出孝朗氏(54)の名前も挙がっている。

 栗城氏は前回、1万834票差で菅家氏に敗れた。後援会に再挑戦の意向を伝えており、政策がまとまり次第、正式に出馬表明する。

 渋川氏は七日町通りのまちづくりなどを手掛け、国交省の観光カリスマにも選ばれた経済人。会津高校の同級生らから出馬要請を受けており、近く態度を明らかにする見通し。

 平出氏は支持者への県政報告会で意欲をにじませながらも「支持者の声を聞いて判断したい」と態度を保留している。

 ほか、県議選で同党公認を得ている元県議の室井照平氏(55)も立候補の可能性を探っている。

 ■白河

 任期満了は7月28日。首長と議員の任期満了が90日以内の場合、公職選挙法の「90日特例」で同日選にでき、市議選がある統一地方選に組むことも可能だが、同市選管は7月実施で調整している。

 現職市長の死去に伴う前回07年選挙は4人が立候補したが、今回はまだ目立った動きがない。現職の鈴木和夫氏(61)も態度を明らかにしていない。

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 ◇今年の市町村長選◇
本宮(1月16日)

統一地方選(4月24日)=会津若松▽檜枝岐▽磐梯▽猪苗代▽会津坂下▽柳津▽矢祭▽玉川▽古殿

白河   7月28日

平田   7月28日

鮫川   8月30日

大熊   9月19日

三春   9月20日

天栄   9月26日

三島  10月14日

湯川  11月 8日

浪江  12月15日

矢吹 来年1月10日

 ◇今年の市町村議選◇
統一地方選(4月24日)=福島▽会津若松▽郡山▽白河▽須賀川▽喜多方▽相馬▽国見▽川俣▽鏡石▽檜枝岐▽南会津▽北塩原▽磐梯▽昭和▽西郷▽鮫川▽広野▽川内▽双葉▽葛尾▽新地

西会津  6月30日

本宮   7月31日

大玉   8月31日

石川   9月14日

中島   9月21日

泉崎   9月30日

浅川   9月30日

三春   9月30日

桑折  10月13日

大熊  10月31日

金山  12月21日

棚倉  12月31日

 ※カッコ内の日付は投票日。それ以外は任期満了日

1404チバQ:2011/01/06(木) 22:28:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20110106-OYT8T00060.htm
知事選 自民など擁立模索
県議、民主の過半数焦点 〜今年の選挙〜
 今年は統一地方選の年で、4月10日に知事選と県議選(定数48)、同24日に北上など4市町村の首長選と盛岡など14市町村の議員選の投票が行われる。2月には陸前高田市長選、9月1日に任期満了となる盛岡市長選などが予定されている。主な選挙の情勢を展望した。(敬称略)

■知事選 現職の達増拓也(46)が昨年12月、再選に向けて出馬を表明した。県民から広い支持を取り付けようと、前回選と同じく無所属で臨む方針だが、党籍のある民主党が推薦する予定だ。

 達増県政と対抗する自民党、地域政党いわて、共産党は、昨年中の対抗馬擁立を目指したが、現時点で擁立のめどはたっておらず、水面下で候補者の模索を続けている。今後、候補者の人選が焦点となる。

■県議選 最大会派の民主党・ゆうあいクラブ(24議席)が過半数を確保できるかが最大の焦点となる。

 一方、他党は4年間の達増県政を厳しく批判するなど、対立色が鮮明だ。不安定な政局を背景に、民主党政権に吹く逆風を利用して、現有議席からの積み増しを狙う。

■市町村長選

 ◆北上市

 現職で3期目の伊藤彬(71)が昨年12月21日に引退を表明。これを受けて年末から候補擁立に向けた動きが急になった。いち早く出馬の意向を示したのが元県議の小原宣良(67)で、同28日には社民党県連の代表を辞した。無所属で、他党にも推薦を要請して立候補する考えで準備を進める。ほかにも新人擁立に向けた動きはあるが具体化していない。

 ◆矢巾町

 現職の川村光朗(70)が昨年12月の町議会で4選を目指す意向を表明した。ほかに具体的な出馬の動きはみられない。

 ◆大槌町

 1期目の加藤宏暉(68)が昨年12月の町議会で、再選を目指す意向を表明。前町総務課長の碇川豊(59)も同月に退職、立候補を表明した。

 ◆普代村

 副村長の柾屋伸夫(56)が出馬の意向を固め、昨年末に辞職した。現職で3期目の深渡宏(70)は「2011年度予算の成立に全力を尽くす」として去就を明らかにしていない。

 ◆軽米町

 3選を目指す現職の山本賢一(56)と、新人の前町議、安藤長質(58)が立候補を表明。町議会(定数16)の支持は現職9人、新人7人で割れ、激戦が予想される。

 ◆藤沢町

 現職の畠山博(62)が昨年10月、再選を目指す考えを表明。町は9月26日に一関市と合併する予定で、水面下で対立候補擁立の動きはあるが、具体化していない。

 ◆陸前高田市

 前副市長の戸羽太(46)と前県議の菅原一敏(65)の2新人による激戦が濃厚。戸羽は、引退表明した現職の中里長門(64)の後継候補として、無所属だが自民、共産の市議が支援。菅原は民主党の推薦を得て、同党市議が全面支援している。

 ◆盛岡市

 2期目の谷藤裕明(60)は去就を明らかにしていないが、出馬を確実視する見方が強い。ほかに具体的な出馬の動きはないが、前回は独自候補擁立を見送った民主党の動向に注目が集まっている。

 ◆釜石市

 1期目の野田武則(57)は態度を表明しておらず、他に候補者擁立の動きも表面化していない。

 ◆葛巻町

 1期目の鈴木重男(55)は態度を表明しておらず、他に候補者擁立の動きも出ていない。

 ◆岩泉町

 3期目の伊達勝身(67)は態度を明らかにしていない。

(2011年1月6日 読売新聞)

1405チバQ:2011/01/07(金) 23:39:47
>>823
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20110107ddlk06010084000c.html
統一地方選:’11年やまがた 県議選鶴岡区に草島氏が出馬意向 /山形
 統一地方選で行われる県議選の鶴岡市選挙区(定数5)に前鶴岡市議の草島進一氏(45)が無所属で立候補する意向を表明した。

 草島氏は鶴岡市議を合併前後を通し計3期10年務め、09年鶴岡市長選に立候補し落選した。県議選出馬の表明にあたり「超高齢化社会を踏まえ県民がもっと力を発揮できる公共の新しい仕組みを山形にも充実させたい」と述べた。環境と農林水産業、再生エネルギーの新産業重視の県政▽福祉、医療、教育重視の県政−−を訴える。政党、団体から支持、推薦は受けない。【佐藤伸】

1406チバQ:2011/01/08(土) 01:29:26
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110107_1
北上市長選に高橋氏が浮上 今後、詰めの協議

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 4月17日告示、同24日投票の北上市長選で、NPO法人顧問で同市の建築設計会社役員高橋敏彦氏(55)が浮上した。高橋氏は出馬を明言していないが、今期限りで勇退する現職伊藤彬氏(71)の後援会有志や若手経済人らの間に擁立に向けた動きがあり、今後、詰めの協議が行われる見通しだ。

 高橋氏は6日、岩手日報社の取材に対し「立候補は選択肢の一つではある」としながらも「現時点では何とも言えない」と述べた。

 関係者の話を総合すると、伊藤氏の勇退表明後、元県議の小原宣良氏(67)が昨年末に社民党県連合代表を辞任し事実上、出馬の意向を示したことに対し、世代交代などを求める声が高まり、高橋氏擁立に向けた環境整備が進んでいる。

 高橋氏は北上市出身。日本大大学院修了。市内の建築設計会社の代表取締役。北上青年会議所理事長や、同市のNPO法人「いわてNPO―NETサポート」の代表理事などを歴任し、現在、同法人の顧問を務める。

 同市長選で出馬の意向を示したのは現時点で小原氏のみ。伊藤氏が意中の人物としていた首都圏在住の50代の民間人は6日までに、出馬しない意向を明らかにした。

(2011/01/07

1407チバQ:2011/01/10(月) 10:25:45
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001101080002
三村氏?山内氏?連合困惑
2011年01月08日

 現職知事と民主候補のどちらを応援?――。連合青森の新春合同旗開きが7日、青森市内であり、今年の知事選で3選をめざす三村知事と、立候補が見込まれる山内崇・民主県連幹事長が鉢合わせし、微妙な空気を漂わせた。


 連合青森の石田隆志会長はあいさつで、「三村知事とは良好な関係で、(支援関係にある)民主党も支えなければいけない」と、悩ましい現状を吐露。知事選の推薦先は今後協議するが、「出た結論については恨みっこなしで」と頭を下げた。


 その後、ステージで三村知事は「(連合青森と)お互いアイデアを出して企業誘致や企業支援を進めてきた。今後も政策に反映させます」と猛アピール。山内幹事長も「統一地方選に向け県連でマニフェストを作っている。今日も連合青森と政策の会議を持った。熱い絆を基盤にしたい」と親密さを訴えた。


 両者からのラブコールに石田会長は最後まで困り顔だった。

1408池田ダイサック:2011/01/13(木) 09:03:22
芳賀洋介ってうちの会員だろ?

1409チバQ:2011/01/14(金) 22:18:33
>>1406
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001101140005
北上市長選に高橋敏彦氏が立候補表明
2011年01月14日

 今春の統一地方選で争われる北上市長選にNPO法人顧問で建築設計会社代表取締役の高橋敏彦氏(55)が17日に記者会見し、立候補を表明することとなった。市内の経済界や伊藤彬(あきら)市長(71)の後援会の一部の間で、擁立に向けた動きが活発化していた。高橋氏は無所属で立候補し、幅広い支持獲得をめざす。


 関係者の話を総合すると、昨年末に社民党県連合代表の小原宣良氏(67)が立候補の意向を明らかにして以来、世代交代を求める機運が高まり、高橋氏擁立の動きにつながった。


 高橋氏は北上市出身、日大大学院修了。北上青年会議所理事長、NPO法人「いわてNPO―NETサポート」の代表理事を歴任し、現在、同法人の顧問。


 市長選にはこれまで小原氏が記者会見し、立候補の意向を明らかにしている。しかし、関係者によると、同氏は「有能で若い人がいたら支援したい」と話していると言い、今後の去就が注目される。

1410チバQ:2011/01/14(金) 22:33:57
仲悪いのか?
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20110114-OYT8T00027.htm
陸前高田市長選支援黄川田氏に要請書
 民主党県連は13日、菊池長右ェ門代表代行らが、同党の黄川田徹衆院議員に対して、陸前高田市長選(2月6日投開票)で同党が推薦する菅原一敏前県議への支援を要請する文書を手渡したことを明らかにした。同じ党の所属にもかかわらず、首長選の支援を文書で要請し、内容を報道各社に公表するのは極めて異例だ。

 この要請書は13日、小沢一郎県連代表の指示で、菊池氏と佐々木順一県連幹事長が黄川田氏に手渡した。要請書は「菅原氏の勝利に向け、全力で県第3区総支部長として職責を果たすよう強く要請する」と記し、黄川田氏に菅原氏への支援を強く求めている。

(2011年1月14日 読売新聞)

1411名無しさん:2011/01/15(土) 15:43:34
>>1391-1392
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110115t41020.htm
秋田県議選 横手と湯沢・雄勝両選挙区で民主、内輪もめ

連合秋田の賀詞交換会で、新みらいの県議と談笑する京野氏(中央)。「共闘」はどうなるのか=1月6日、秋田市


 今春の秋田県議選の候補者擁立で、民主党県連と党県第3区総支部長の衆院議員京野公子氏が対立している。県連が3区総支部の意向を無視し、横手市、湯沢市・雄勝郡の両選挙区で独自に新人を擁立したからだ。京野氏が党本部に「独断的な公認候補擁立を認めないように」と、県連の決定取り消しを求める事態になっている。

 「協力関係にある県議と敵対し、地方組織を強化できるのか」。年も押し詰まった昨年12月30日、京野氏は横手市で記者会見を開き、横手市選挙区(定数4)での県連の対応を厳しく批判した。
 県連がこの日、同選挙区に新人の元会社員を立てる方針を独断で決定、発表したからだ。
 横手市選挙区では、党公認の現職と、県議会で統一会派を組む「民主・新みらい」の無所属議員が立候補を予定する。京野氏は「(新人擁立で)逆に組織が弱体化する危惧がある」と語気を強めた。
 年が明けた1月10日、さらに両者の亀裂は深まる。京野氏のお膝元の湯沢市・雄勝郡選挙区(定数3)にも、県連が新人を擁立する方針を打ち出した。同選挙区には、党現職はいないが、新みらいの現職と、京野氏が県議時代にいた会派の無所属現職がいる。
 3区総支部ではこれまで、2選挙区での新人の擁立見送りを県連に要請してきた。「全国でも党の支持基盤が弱い地域では、統一会派の議員と連携するのが選択肢の一つ」(京野氏)との考えからだ。
 県連の強硬な手法に「新みらい」の関係者は「地域事情に関係なく立てるという民主党の強い姿勢を感じた」と危機感を募らせる。横手市の党支持者は「横手は、もう1人を立てられる情勢にないのでは」と困惑する。
 県連の松浦大悟代表は京野氏の抵抗に対し、「空白域をなくすのは、党本部の方針だ。複数区に公認候補を立てることも県連常任幹事会で決まっている。この期に及んで反対するのは筋が違う」と反論している。
 



2011年01月15日土曜日

1412チバQ:2011/01/19(水) 22:34:40
>>1403
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201101193
渋川氏は断念 若松市長選
2011年01月19日 08時45分配信
4月の任期満了に伴う会津若松市長選で、自民党の県議の平出孝朗氏(54)と元県議の室井照平氏(55)は18日までに立候補の意思を固めた。

自民党会津若松市総支部は19日に会合を開き、一本化調整を図る予定だが、難航は必至で、自民系は分裂選挙の様相を呈してきた。

立候補に意欲を示していた会津若松商工会議所副会頭の渋川恵男氏(63)は18日、健康上の理由から断念した。

一方、民主党県第4区総支部は18日、元河東町長の栗城春夫氏(60)を推薦する方針を決定した。

1413チバQ:2011/01/19(水) 22:35:43
>>1406>>1409
結局でないんかい
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110119ddlk03010018000c.html
’11統一選:北上市長選 前社民党県連代表・小原氏が出馬辞退 /岩手
 ◇「市二分の選挙回避」
 今春の統一地方選で実施される北上市長選(4月24日投開票)に立候補する意思を示していた前社民党県連代表の小原宣良氏(67)は18日、北上市内で会見し、立候補の辞退を明らかにした。17日に出馬表明した建築設計会社役員、高橋敏彦氏(55)を念頭に、「私より一世代若い有能な人が立候補を決意され、市を二分する選挙は避けるべきだと判断した」と理由を話した。

 小原氏は、高橋氏が訴える市民を主体にした持続可能な市政について、「政策の方向性は私と同じだ。若い力を中心に多難な市政課題を市民一丸となって乗り越えてほしい」と一市民として協力する考えを示した。【湯浅聖一】

1414チバQ:2011/01/20(木) 22:43:14
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110120t61019.htm
自民2氏、出馬姿勢崩さず 会津若松市長選
 任期満了に伴い統一地方選で行われる会津若松市長選(4月17日告示、24日投開票)で、自民党会津若松市総支部は19日、ともに立候補に意欲を示している党県議平出孝朗氏(54)、元県議室井照平氏(55)と協議した。総支部によると、両氏とも立候補に前向きの姿勢を崩さず、今後一本化を目指して調整していくことになった。
 話し合いは非公開で個別に行われた。次期衆院選福島4区に自民党公認で立候補する菅家一郎会津若松市長や党市議らが出席し、市長選への考え方などを聞いた。
 平出、室井両氏とも統一選で行われる県議選会津若松市選挙区(定数4)の党公認候補に決まっている。市総支部は、両氏の後援会関係者らからも話を聞き、2月上旬までに市長選候補者の一本化を図る。
 いずれかが市長選に回る場合、県連は県議選に新たな候補者を擁立し、2議席の確保を目指す方針。
 市長選には、元福島県河東町長の栗城春夫氏(60)が無所属で立候補することを表明。立候補の準備を進めていた会津若松商工会議所副会頭の渋川恵男(ともお)氏(63)は19日までに、健康上の理由から断念した。


2011年01月20日木曜日


会津若松市 定数4−候補7 (選管確定)→自2民2/自1社1共1
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 10,946(20.2%) 渡部譲 56 民主 現 5 党県幹事長
当 9,582(17.7%) 宮下雅志 51 民主 新 1 (元)会津若松市議
当 8,474(15.7%) 小熊慎司 38 自民 現 2 党県青年部長→09衆に自民離党し出馬表明。県連に離党届出すも県連は受理を拒否。  →みんなの党参院比例で当選
当 8,296(15.3%) 平出孝朗 50 自民 現 3 党県役員
□ 8,097(15.0%) 室井照平 51 自民 現 (元)会津若松市議
□ 6,087(11.2%) 小川右善 57 社民 新 (元)旧市会副議長
2,657(4.9%) 原田 俊広 47 共産 新 党県委員

1415チバQ:2011/01/20(木) 22:55:02
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110120t11021.htm
遠藤氏、民主の推薦返上 宮城県議選 多賀城・七ケ浜
 4月に行われる宮城県議選の多賀城・七ケ浜選挙区に立候補予定で、民主党推薦を受けている無所属新人の七ケ浜町議遠藤久和氏(51)が、推薦の取り消しを党県連第4区総支部(支部長・石山敬貴衆院議員)に申し出たことが19日、分かった。
 遠藤氏は河北新報社の取材に、「自分と党の地域主権改革や消費税増税をめぐる考え方がかけ離れ、有権者に説明できなくなった」と述べた。
 今後、政党推薦は受けない考え。県連は22日の常任幹事会までに、申し出を受理するかどうか結論を出す。
 県連は昨年12月、遠藤氏の申請に基づき、推薦を決定していた。
 同選挙区(定数2)には、いずれも現職で自民党公認の仁田和広氏(60)と寺沢正志氏(60)が立候補を表明している。


2011年01月20日木曜日

1416チバQ:2011/01/23(日) 10:48:36
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110123t11016.htm
宮城県議選 民主、空白区解消断念「全員当選へシフト」
 民主党宮城県連は22日、4月の統一地方選で行われる県議選で、当初目指した全23選挙区の候補者の「空白区解消」を事実上断念した。これまで擁立した公認、推薦候補は14選挙区16人。今野東県連代表は、仙台市青葉区で同日あった常任幹事会後の記者会見で「候補者の全員当選に向けた態勢へシフトする」と語った。
 常任幹事会では、新たに2新人の推薦を決定する一方、「党の政策に納得できない」として、推薦返上を申し出た多賀城・七ケ浜選挙区の新人の推薦を取り消した。
 記者会見で今野代表は、統一選に向け「県民、市民の生活を支えるのは民主党だと理解してもらうため、丁寧な選挙をしていく」と強調。候補の擁立作業は「一応の区切り」としたが、「いい候補がいれば立てていく」とも語った。
 推薦取り消しの決定には「痛手だという人がいるかもしれないが、影響が出ないようにするだけだ」と述べた。
 当初、県連は党本部の方針に基づき、「空白区解消」に加えて「定数3以上の選挙区での複数候補擁立」を目指したが、内閣支持率の低迷などの影響で候補者擁立は難航。実現したのは対象の9選挙区中、青葉(定数7)と石巻(同5)の2選挙区にとどまった。
 統一選の見通しについて、県連幹部は「逆風の中、新人7人を擁立できたが、通常国会でつまずけば『民主』の看板を下ろす候補者が増えるかもしれない」と厳しい認識を示した。


2011年01月23日日曜日

1417チバQ:2011/01/24(月) 22:37:45
http://mytown.asahi.com/areanews/iwate/TKY201101230267.html
小沢氏、激戦区てこ入れ行脚 統一地方選の候補者を激励
2011年1月24日


 民主党の小沢一郎・県連代表が23日、県内の市長選や県議選の候補予定者を激励に訪れた。

 小沢氏がこの日回ったのは、陸前高田市、山田町、遠野市、住田町。候補者や支持者と面会したほか、陸前高田市では自らマイクを握って「同じ志を持った人が県議や首長にいないといけない」などと訴え、精力的にてこ入れした。

 今回訪れたのはいずれも新人で、激戦が予想される選挙区が中心。県連の菊池長右エ門代表代行は「統一地方選を落とせないという危機感があったんだろう。日ごろおっしゃっている、地元が第一、を示してくれた」と話した。

 訪問先では握手や写真撮影を求められ、小沢氏は住田町で「東京にいるとなんだかんだ言われるから何だか気分がよくないが、地方を回ると歓迎してくれて気分がよくなり頑張ろうという気になる」と述べて、笑いを誘った。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110124_3
沢氏、異例のてこ入れ 陸前高田などで街頭演説

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 民主党の小沢一郎元代表は23日、県議選の応援のため来県し、4市町で街頭演説を行うなど支持を訴えた。新人候補の地元が対象となったが、陸前高田市だけは4地区を回り、30日告示の同市長選を強く意識したてこ入れとなった。同党関係者によると、市町村長選に合わせた地元入りは「10年以上記憶にない」。同市長選をめぐっては、同市が地元の黄川田徹衆院議員(岩手3区)に対し、小沢県連代表名で「勝利に向け職責を果たしてほしい」と要請したばかり。自身の強制起訴が迫る中、極めて異例の対応だ。

 「この地域は県議選の前に市長選がある。古里づくりのために最も大事だ。あえて久しぶりにお願いにまいった」

 23日、小雪舞う陸前高田市気仙町の長部漁港。小沢氏は約100人の有権者に対し、市長選に党推薦で立候補を予定する前県議菅原一敏氏(65)の支持を訴えた。

 小沢氏はこの日、県議選宮古・下閉伊選挙区(定数3)、遠野選挙区(同1)の新人候補の選挙事務所を激励した後に陸前高田選挙区(定数1)入り。

 住田町では県議選候補と藤原良信参院議員(比例)、陸前高田市では県議選候補、菅原氏とともに市内4カ所で街頭演説。このうち3カ所は黄川田氏も同行した。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】




(2011/01/24)

1418名無しさん:2011/01/24(月) 23:42:13
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001101230001
県議選、無投票区半数か/民主の擁立進まず
2011年01月23日

 4月の県議選(23選挙区)は、過去に例のないほど無投票選挙区が続出しそうな気配だ。民主党県連は22日、立候補予定者に対する第4次の公認・推薦者を決定したが、新たに2人を推薦するのにとどまり、解消をめざした空白区は9も残った。県内主要政党が候補者を一括して発表するのは今回が最後。追加で候補者擁立を模索する動きはあるが、今のところ選挙区の半数ほどが無投票になる可能性があり、民主党の擁立が思惑通りに進まなかったことが大きく影響した形だ。


 「選挙シフトにしていかないといけないので今日を一つの区切りに、当選に向けた選挙態勢をつくっていく」


 民主党の今野東県連代表は22日の記者会見で、事実上の擁立作業の終了を宣言した。当初は現職9人の倍増と前回選挙で17あった空白区の解消を掲げたが、これまでに確保できたのは公認13人と推薦3人。推薦を入れても「倍増」には届かない。


 自民党は、公認と推薦を含めて全選挙区に候補者を擁立している。今野氏は会見で「できるだけ多くの選択肢を有権者の方々に持ってもらわないといけないので、擁立作業は続けていく」とも語ったが、候補者追加の具体的な見通しは立っていない。


 朝日新聞の調査では今のところ、無投票になりそうなのは11選挙区で、宮城野区や気仙沼・本吉、白石・刈田など。衆院選の枠組みでみると宮城6区内はすべて無投票になりそうで、宮城野区が無投票になれば仙台市内では2003年の太白区以来となる。


 県選挙管理委員会によると、1955年以降の県議選で最も無投票選挙区が多かったのは91、95、99、2003年の8選挙区。71、75年はゼロだった=表。11年の県議選は、有権者が投票する機会さえない無投票選挙区数の記録を更新しそうだ。


 共産党が候補者を絞り込んでいることも、もう一つの要因になっている。07年は8人、03年は9人を立てたが、今回は今のところ公認は4人しかいない。83年には全選挙区で候補を擁立したこともあるが、「今はとてもそんなことは難しい」(県委員会)。引き続き、候補者擁立を模索するものの、「できる限り候補者を立てることと、確実に議席をとるために集中することの兼ね合いがある」として、現有2議席の「絶対確保」が県議選の基本方針だという。

1419名無しさん:2011/01/24(月) 23:44:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110121t11018.htm
議員秘書経験者が続々 県議選・仙台市議選の新人予定者
 4月の統一地方選で行われる宮城県議選と仙台市議選の立候補予定者に、政治家秘書が目立っている。両選挙に立候補を予定する新人計33人のうち秘書経験者は8人。現職や元議員を含めると立候補する計約150人のうち約40人に上る。「有望な即戦力」との評価はあるが、多様な人材を発掘できない政党のふがいなさも浮き彫りになっている。

<強すぎる逆風>
 県議選、仙台市議選に立候補する新人の秘書経験者は4人ずつ。政党別では民主党5人、みんなの党1人。無所属2人のうち、1人は自民党推薦となっている。
 政権与党として初の統一選に臨む民主党は、新人7人のうち5人を秘書が占めた。同党県連は「国会議員などの秘書は即戦力として期待できる有力な人材。実力は十分備わっている」と胸を張るが、逆に党ネットワークが広がりに欠けていることが際立った。
 昨年10月以降、政治スクールを開くなどして候補者選考を本格化させたが、「地方でも政権交代を」という掛け声とは裏腹に擁立作業は難航している。「党への逆風が強すぎ、秘書以外に意欲のある新人を探せない」(党関係者)状況だ。
 対する自民党。今回、秘書経験者は推薦した1人にとどまるが、前回4年前の県議選では秘書出身の新人4人を擁立し、全員を当選させた。

<業界化を危惧>
 県議、仙台市議の現職議員の中には、故三塚博元蔵相や愛知和男元防衛庁長官らの秘書経験者が20人近くいる。激烈な「三愛戦争」をくぐり抜けた人が多く、選挙戦略にたけた人や政策通がそろう。秘書は人材供給源として、大きな位置づけを占めてきた。
 県議選も仙台市議選も構図は少数激戦。ベテラン県議の1人は「政治家が魅力ある職業と思われていない」と嘆く。政治不信が指摘されて久しい現状を挙げ「信頼を取り戻さないと、幅広い分野の人材は現れず、いずれ『関係者』ばかりになる」と地方議会の業界化を危惧する。
 秘書出身の候補者が多いことについて、ある国会議員秘書は「最近の議員は自分の選挙や党務に追われ、候補者を育てたり、見つけ出したりする余裕がない」と推し量る。衆院が小選挙区制で、きめ細かいどぶ板戦を迫られていることも影響しているようだ。
 東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は政党の責任を指摘し「日常活動の中で、人材を探したり育成したりするリクルートを怠ってきた証拠。秘書は後援会や支持者の協力が得られやすく、当選後も党への忠誠心が期待できる。結果的に議員秘書が選ばれるのだろう」と分析している。


2011年01月21日金曜日

1420チバQ:2011/01/25(火) 22:01:30
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20110125ddlk06010074000c.html
選挙:米沢市長選 近藤衆院議員発言、同志擁立主導を批判−−安部市長 /山形
 ◇「ひと昔前の話」
 安部三十郎米沢市長は24日の定例記者会見で、近藤洋介民主党衆院議員が9日の「新春のつどい」で、市の有機EL開発協力姿勢を批判し、今秋の市長選に「同志擁立」を呼びかけた発言に対し、「国県市3者で進める有機EL開発協力の歩調を乱す」と反論し「国会議員主導の候補者づくりはひと昔前の話」と批判した。

 安部市長は近藤議員発言に「市の有機EL開発協力の取り組みへの批判だが、山形大工学部の要請で開発実用化拠点となるイノベーションセンター誘致のため、担当課が用地あっせんの話を進め、資金援助の相談も受け、協力すべきところは進めている」と力説した。

 さらに「国会議員主導でやって歩調が合わないから市長を代えようとの趣旨だろうが、かえって現在進む取り組みの歩調を乱す」と批判。「首長は市民の間から候補者が出てくるもの」と述べ、近藤議員の「同志擁立」に「いかがなものか」と批判した。【近藤隆志】

1421チバQ:2011/01/25(火) 22:02:18
>>1355>>1364
http://mainichi.jp/area/akita/news/20110125ddlk05010029000c.html
統一地方選:’11年あきた 大館市長選 自民県連、小畑氏を推薦 /秋田
 自民党県連(鈴木洋一会長)は24日、常任総務会を開き、4月24日投開票の大館市長選で現職の小畑元氏を推薦すると決めた。

 能登祐一幹事長によると、同党大館支部には小畑氏と元衆院議員の近江屋信広氏の2人から推薦依頼があり、県連は全会一致で小畑氏の推薦を決定。同市長選には他に、元衆院議員秘書の福原淳嗣氏が立候補を表明している。

 また能登幹事長は同10日投開票の県議選で、秋田市と能代市山本郡の両選挙区での更なる公認候補擁立を断念する考えを明らかにした。「現時点で立候補予定者が多く、新人には(活動の)時間が足りない」としている。空白区となっている潟上市選挙区は「擁立する前提で、関係者と水面下で接触している」と語った。【岡田悟】

1422チバQ:2011/01/28(金) 23:25:54
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20110126ddlk02010199000c.html
’11年県議選:選挙区情勢/上 現職の大半、立候補へ /青森
 ◇青森市は14人の激戦
 統一地方選の前半戦となる県議選(定数48)の告示が約2カ月後の4月1日に迫った。現職の大半が立候補の意思を示している。元職や新人も多数立候補の見通しで、16選挙区のうちには定数を大きく上回って混戦模様の選挙区もある。県議選に立候補が予想される顔ぶれと情勢を各選挙区別に紹介する。

 ◇青森市=定数10
 県内最大選挙区の県都は14人が立候補する激戦区。いずれも広い支持基盤を持ち、激しい選挙戦が予想される。市長に転じた鹿内博氏が4年前に得た1万2811票の行方も気になる。

 自民は8期務めた県連筆頭副会長の山内和夫氏が引退、4選を目指す森内之保留氏と前回トップ当選の高橋修一氏が立候補する。元職の山谷清文氏、市議会議長の長男で新人の花田栄介氏も公認で立候補する。

 民主は、渋谷哲一氏の1議席確保が最優先課題。他の候補者擁立を模索している。公明は堅い組織票で当選を続ける伊吹信一氏が3期目を目指す。

 共産は5期目を目指す諏訪益一氏に加え、2議席確保を目指して元市議の大沢研氏も挑戦する。社民は奈良岡克也氏が議席死守を目指す。

 無所属では、連合青森の推薦を受けた一戸富美雄氏、県議会で社民・県民クラブに所属する古村一雄氏も再選を狙っている。

 このほか、新人で元市議の関良氏、奈良岡央氏も初当選を狙う。いずれも市長選に立候補経験があり、一定の知名度がある。元市議の一戸善正氏も立候補する。

 ◇五所川原市=定数3
 自民は成田一憲氏が7選を目指す。前回落選した元市議の新人、寺田達也氏も公認を得て立候補する。

 民主は今博氏が3期目を狙う。五所川原市長選に立候補した櫛引ユキ子氏の動向も注目されている。

 ◇東郡、西郡、南郡、北郡=定数各1
 南郡は自民現職の阿部広悦氏に藤崎町議の鶴賀谷貴氏、田舎館村議の鈴木和久氏が挑む形で混戦になりそう。鶴賀谷氏と民主の公認を得られなかった鈴木氏はいずれも無所属で立候補する。

 東郡、西郡、北郡はいずれも自民現職で、県連幹事長の神山久志氏、工藤兼光氏、相川正光氏のみ立候補を表明している。

1423チバQ:2011/01/28(金) 23:26:24
http://mainichi.jp/area/aomori/archive/news/2011/01/27/20110127ddlk02010003000c.html
’11年県議選:選挙区情勢/中 弘前市は混戦の10人 /青森
 ◆平川市、現行区初の選挙戦か

 ◇弘前市=定数6
 現職5、元職1、新人4の計10人が立候補を予定しており混戦模様となっている。前弘前市長の相馬〓一氏が通算7期目を目指し挑戦する。

 自民は西谷洌氏と岡元行人氏を公認。いずれも5期目、3期目を目指す。市議会副議長の一戸兼一氏も党推薦を受け、立候補する。

 民主は元参院議員の三上隆雄氏が4期目を狙う。また、知事選出馬を表明した県連幹事長、山内崇氏の後継として市議の松橋武史氏が公認を得た。

 共産は安藤晴美氏が議席死守を目指す。

 無所属では、連合青森の推薦を受けた川村悟氏も2期目を狙う。

 このほか、市議の斉藤爾氏や元市議の成田善一氏も新人として立候補する予定となっている。

 ◇黒石市・つがる市=定数各1
 黒石市では自民の高樋憲氏が5期目を目指して万全の態勢を整えている。ほかに目立った動きはない。つがる市でも3選を目指す自民の三橋一三氏以外に動きはない。

 ◇平川市=定数2
 自民は県議会議長の長尾忠行氏が5期目、中村弘氏が4期目を狙う。これに無所属で新人の工藤義春氏が挑む。

 前回は無投票で当選者が決まっており、町村合併後の現行選挙区となってからは初の選挙戦になりそう。

 ◇むつ市=定数3
 自民は3期目の大見光男氏が引退を表明。後継として、風間浦村長の横浜力氏が公認で立候補する。自民党会派の現職、越前陽悦氏は自民の推薦を受け4期目を目指す。

 一方、民主は菊池健治氏の引退表明に伴い、後継として立候補する長男で市議の憲太郎氏を推薦を決めた。市議会議長の村中徹也氏は無所属で立候補する。

1424チバQ:2011/01/28(金) 23:26:51
http://mainichi.jp/area/aomori/archive/news/2011/01/28/20110128ddlk02010172000c.html
’11年県議選:選挙区情勢/下 八戸市、民・自で激戦 /青森
 ◆十和田市は無投票も

 ◇八戸市=定数8
 県内で唯一民主が最多議席を確保している選挙区で、激しい選挙戦が予想される。11人が立候補予定で、民主と自民の2大政党が票を取り合う形になりそう。

 自民は現職の滝沢求氏、清水悦郎氏、熊谷雄一氏の3人に加え、元市議で過去2回挑戦している藤川友信氏が公認で立候補する。

 民主は元市長の中村寿文氏、田名部定男氏、山内正孝氏、山田知氏の現職4人を公認。さらに市議の寺地則行氏が推薦を受け、無所属で立候補。議席の上積みを狙う。

 公明は畠山敬一氏が再選を目指し、共産は新人で市議の畑中哲雄氏が立候補を予定している。

 ◇三沢市=定数1
 自民の小桧山吉紀氏が2期目を目指して立候補する。ほかに目立った動きはない。

 ◇十和田市=定数2
 自民の田中順造氏、丸井裕氏の現職2人が立候補を表明するにとどまっている。無投票の可能性もある。

 ◇三戸郡=定数3
 前回と同じ4人が激突する。自民は現職の夏堀浩一氏、新人の沢田恵氏が立候補する。これに対し、民主はいずれも現職の北紀一氏、松尾和彦氏が立候補する予定。

 ◇上北郡=定数4
 激戦の模様。前回トップ当選の自民現職、中谷純逸氏が野辺地町長選への立候補を決め、三村申吾知事の父で6期目の三村輝文氏が引退を決めた。唯一の現職は、自民で2期目を目指す工藤慎康氏のみとなっている。

 新人は6人で、民主は野辺地町議の木明和人氏を公認。一方、三村氏の後継としておいらせ町議の吉田絹恵氏が立候補するほか、七戸町から元町議の工藤章氏も立候補予定。

 他の3人は東北町から立候補。斗賀寿一氏が東北町長に転じたため、票の奪い合いは激しさを増す。県商工会連合会副会長の蛯沢正勝氏、元町収入役の沼尾啓一氏が自民推薦で、元町職員の山田昭二氏も無所属で立候補を予定している。(この連載は矢澤秀範が担当しました)

1425チバQ:2011/01/30(日) 12:01:51
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000631101300005
政党のいま:上 民主 地盤固めに躍起
2011年01月30日


新顔候補の発掘も狙って民主党県連が開いた政治スクール参加者は、街頭演説の練習もした=昨年12月19日、仙台市青葉区

 「選挙資金も選挙応援もさらに協力したい」。民主党の郡和子県連幹事長は18日、電話口で遠藤久和・七ケ浜町議(51)に再考をうながした。
 4月の県議選に遠藤氏は民主党推薦で立候補する予定だったが、前日、県連側に推薦辞退を伝えてきた。「今の民主党と考えが違います」。幹事長の説得にも遠藤氏は揺らがなかった。「消費増税や与謝野馨氏の入閣は納得できない」。推薦料40万円を返し、無所属で出る方向だ。
 政権交代から1年半。混迷する民主党政権への逆風が県内でも広がっている。「県議の倍増」「候補者ゼロの空白区をなくす」。昨秋、県連幹部はこんな目標を掲げ、政治スクールも開いて候補者を探してきたが、前に進まない。
 定数61の県議会、60の仙台市議会ともに現職は9人と少ないが、両議会選挙に立候補する公認の新顔は7人にとどまっている。しかも5人は元国会議員秘書と「身内」ばかり。「新たに民主党の門をたたいてもらえる環境にない」との嘆きが県連内から漏れる。
 その新顔も厳しい意見を浴びる。菅直人首相の長男・源太郎氏と選挙権・被選挙権年齢の引き下げ運動をし、民主から県議選に挑戦する介護会社社長の大友新氏(32)は、有権者に党名を名乗ると「帰って」「政権交代に期待したが政策がよくなった実感がない」と言われる。
 「風」には頼れないと、昨年11月に後援会を立ち上げた。会員は約500人に膨らんだ。選挙参謀に旧小牛田町議会事務局長だった佐藤尚武氏(72)を迎え、幅広い年齢層からの支持を期待する。ほかの新顔も、後援会づくりを進めている。
 県連は、2月14日にまとめる県内版マニフェストに向けて、業界団体へのアプローチを強めている。要望内容は原則、公開する考えで「プロセスを見てもらって政策への理解、民主党への信頼を高めたい」(遊佐美由紀・県連政策調査会長)という。
 「政官癒着の排除と利益誘導型政治からの脱却」を掲げてきた民主党だが、「現実」路線に移りつつある。今、すがるのは、国政の転換への期待だ。千葉市内で13日にあった党大会後、斎藤恭紀衆院議員(宮城2区)は語気を強めた。
 「通常国会を熟議の国会にし、国をこう変えるという予算を成立させて国民の信頼を取り戻すしか、統一地方選の勝利はない」

1426チバQ:2011/01/30(日) 12:02:22
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000631101300006
政党のいま:中 自民 反転攻勢足踏み
2011年01月30日


23日に開かれた自民党大会。全国から多くの地方議員が集まった=東京都千代田区

 「地域の人々に耳を傾ける政党であり続けたい」。東京都内で23日に開かれた自民党大会。谷垣禎一総裁が統一選を政権奪還につなげる考えを示すと、拍手があがった。
 「執行部批判がすごかった昨年と一転し、総裁の固い決意で盛り上がった」。前日の幹事長会議に出た県連の高橋長偉・会長代理は前向きだ。
 政権交代後、県連は地道な活動を続けてきた。昨年1月に「県民の声調査室」を設置。農業、経済、医療など各種団体と会合を重ね、要望を聴いてきた。ここに来て民主政権の相次ぐ失政。「このままじゃダメだ、早く立ち直ってという励ましを多く頂くようになった」。須田善明幹事長は笑顔をみせる。
 効果も表れた。県医師会の会員でつくる職域支部「県医療会支部」は一昨年の政権交代を機に、党費の支払いを見合わせた。だが、「状況が落ち着いてきた」(同支部)として昨年から再開した。
   ■   ■   ■
 とはいえ、一気に反転攻勢に出られる情勢ではない。
 「新生 自民党みやぎ、新たな挑戦に力を!」。こんなフレーズで統一地方選の立候補予定者をホームページで募る自民県連。これまで公認や推薦の申請は、原則的にまず、選挙区の現職議員の意向を聞いてから受け付けていたが、今回は市区町村支部の容認だけですむよう改めた。
 ところが、4月の県議選に新顔で立候補するのは2人だけ。現職2人が引退する名取選挙区(定数2)では、新顔1人しか立候補の予定がなく、議席を減らす見通しだ。
 ある県議は「今回は引退が少なく、付け入る隙はなかった」と言う。定数61の県議会で現職は38人を占め、24選挙区すべてにいる。「現職を押しのけて出るリスクを取れない」との見方がある。
 一方、国会議員周辺は「関係者が他党から出る動きもある」と明かす。「不況下で仕事を辞めてまで挑戦できない」と語る県議もおり、党の求心力不足もうかがえる。
 県連の目標は「現有勢力の維持」にとどまっている。
   ■   ■   ■
 長く自民と友好関係にある公明も、新顔を擁立できていない。県議選の公認は現職4人のみ。原則として議員の任期中に66歳を超えない定年制があるが、その制度に反して県本部代表を務めるベテラン議員も立候補する。
 「約10年間代表を務めた実績から例外規定を採用した。必ずしも楽観できる状況ではない」。二大政党のはざまで立ち位置に悩む同党。新たな人材を探したが、「実績」を重視せざるを得なかった。

1427チバQ:2011/01/30(日) 12:02:49
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000631101300007
政党のいま:下 みんな 地方浸透が課題
2011年01月30日


通勤中の人たちにあいさつする県議選の立候補予定者=仙台市泉区の地下鉄南北線黒松駅前

 28日朝、仙台市泉区の地下鉄南北線黒松駅前。「おはようございます」。4月の県議選にみんなの党から立候補を予定する新顔の峯岸真哉氏(33)は、通勤する人たちにあいさつを続けた。
 「増税の前に国家公務員の人件費削減などやることがある」。みんなの党の改革路線にひかれた峯岸氏。11年間、元自民党衆院議員の中野正志氏の秘書を務めていたが、昨年、中野氏のもとを飛び出した。
 自民党だと「若手が活躍しにくい」という懸念もあった。立候補の機会がなかなかめぐってこないうえ、議員になっても先輩議員の力が強い。中野氏からも「泉区は自民系候補が多い。出ることを止めろとは言わない」と送り出された。
   ■  ■  ■
 県議選と仙台市議選に計5人の新顔を公認したみんなの党。元仙台市議長の自民党系ベテランを擁立するなど、他党の「転籍組」が目立っている。県支部長の菊地文博氏も民主党出身だ。
 「反民主・反自民」の受け皿づくりを狙う「第3極」だが、結党から1年半でスタッフが少なく、組織が弱い。県議選では今のところ、仙台市以外の選挙区に公認は1人もいない。それでも、一昨年の衆院選、昨年の参院選と全国的には躍進してきた勢いを、統一地方選でとめたくない。
 仙台市に隣接する富谷町で2月1日に告示される町長選で、初めて新顔に推薦を出した。昨年12月、菊地氏の要請を受け、渡辺喜美代表が快諾した。告示日には県議選の追加公認も発表する見通しだ。「都市部に強い党と見られている。富谷で勝ち、勢いをつけたい」。菊地氏は話す。
   ■  ■  ■
 二大政党に埋もれがちな既成政党は、存在感を示すのに懸命だ。「国会議員は減ったが、社会党時代から地方議員が党を背負ってきた」。社民党の菅野哲雄県連合代表は4日、新春の集いで県議選5人、仙台市議選6人の「全員当選」を掲げた。
 「自治体選は徹底して地域に密着する」という菅野氏。2007年県議選で48票差で4選を逃した岸田清実氏(55)は、新年のあいさつを2週間で2千カ所まわった。自民党県連関係者も「あそこまでドブ板はできない」と驚く。
 共産党は「世代交代」を掲げる。県議選と仙台市議選に11人を擁立するが、仙台市議選では最年少の25歳をはじめ4人が20代〜40代だ。県委員会の中島康博委員長は「若者への支持拡大のきっかけにしたい」。党勢縮小に歯止めをかける正念場とみている。

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http://eragolika.woelmuis.nl http://basawea.woelmuis.nl http://olmaderas.woelmuis.nl

1430チバQ:2011/02/01(火) 00:24:52
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110131t31033.htm
陸前高田市長選告示 新人2人の争い
 任期満了に伴う岩手県陸前高田市長選は30日告示され、ともに無所属新人の前副市長戸羽太氏(46)と、元岩手県議菅原一敏氏(66)=民主推薦=の2人が立候補を届け出た。
 戸羽氏は「市民一人一人が参加する今の市政を守る」と、現市長中里長門氏(64)の市政継続などを訴えた。
 菅原氏は「雇用の拡充と産業の振興を通して、活力ある街づくりを目指す」と、現市政からの転換を訴えた。
 戸羽氏の第一声では中里氏が応援のマイクを握った。自民、共産両党の市議らが戸羽氏支援で共闘する。一方、菅原氏の第一声には達増拓也知事や県選出の国会議員4人が駆け付けるなど、民主が党を挙げて支援する。
 選挙戦は、中里氏が共産党籍のまま立候補したときとほぼ同じ構図になっている。
 投票は2月6日で即日開票される。29日現在の有権者は2万314人。

◎陸前高田市長選立候補者

<戸羽太(とば・ふとし)>46 無新
会社役員(副市長、市議(3))陸前高田市、都立町田高

<菅原一敏(すがわら・かずとし)>66 無新
元岩手県議(市助役、市企画部長)陸前高田市、成城大=(民)


2011年01月31日月曜日

1431チバQ:2011/02/01(火) 22:19:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110201-OYT1T00541.htm
民主王国・岩手、支持離れ拍車を警戒する県連

 民主党の小沢一郎元代表が31日、自身の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で東京地裁に在宅起訴されたことを受け、疑惑解明の舞台は法廷の場へと移った。

 「民主王国」と言われる岩手では依然、小沢氏の人気は根強いが、今春の統一地方選を前にして、小沢氏の起訴で無党派層の「民主離れ」に拍車が掛かるのではないかと岩手県連関係者は神経をとがらせている。

 民主党県連の佐々木順一幹事長は報道機関に対してコメントを発表。「裁判で早期に無罪が確定することを確信している」と強気の姿勢を示した。さらに、党執行部や野党について「小沢先生の国会招致や除名などに血道を上げることに、どういう意味があるか理解に苦しむ」と批判した。

 佐々木氏は、統一地方選への影響について「現段階で分からない」とコメントしているが、関係者からは厳しい声が出ている。

 県議選に民主党公認で立候補予定の男性は「当然、選挙に影響は出るだろう。やりにくいが、なってしまったものは仕方ない。『民主党候補』よりも、『地元候補』を強く訴えていく」とため息まじりに話した。

 一方、野党各会派は、小沢氏の議員辞職や国会での証人喚問を求め続け、統一地方選を前に反転攻勢を強めたい考えだ。

 自民党県連の千葉伝幹事長は「国民の声が大きくなる前に政治的責任を取って離党、議員辞職をするべき」と小沢氏に辞職を促した。

 地域政党いわての飯沢匡代表は「問題は極めて重大。国民に説明責任を果たすべきだ」と強調。

 社民党県連の伊沢昌弘幹事長は「国会議員が強制起訴されることは大きな意義を持つ。国民が納得する判断が下されることを願う」と司法へ期待感を示した。

 公明党県本部の小野寺好代表は「出処進退は自ら決断するべきだ。公明党は引き続き、証人喚問への出席を求める」と改めて小沢氏に説明責任を求めた。

 共産党県委員会の菅原則勝委員長は「国民目線で見れば当然。司法と国会の場という車の両輪で全容解明が必要だ」とコメントした。

(2011年2月1日14時17分 読売新聞)

1432名無しさん:2011/02/02(水) 18:58:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20110201-OYT8T01225.htm
前参院議員 民主党離党、無所属で
 昨年の参院選秋田選挙区に民主党公認で出馬し落選した鈴木陽悦・前参院議員は1日、4月の県議選秋田市選挙区に無所属で出馬する意向を固めた。鈴木氏は同日、民主党県連に離党届を提出した。今週中に正式発表する。

 鈴木氏は読売新聞の取材に対し、「参院議員の6年間、地域活性化に取り組んできた。古里に対する思いは人一倍強い。秋田に貢献したいという思いにおいて、国政も県政も大きな差はない」と意欲を示した。

 国会議員経験者の異例の挑戦となる。鈴木氏は国政の再挑戦を狙っていたが、参院選など国政選挙、加えて知事選、秋田市長選など県内の大型首長選挙も当面ない。次の政治活動の場を早めに確保する方が得策と判断したとみられる。

 無所属の出馬は、参院選で決定的になった民主党県連との確執が大きな背景にある。鈴木氏は「民主党は国民の生活が第一という路線からそれてしまった。県連レベルもいろいろ割れている」と語った。

 ただ、県議選秋田市選挙区は激戦の見通し。鈴木氏の知名度は高いが、当選ラインも上がるとみられる。こうした選挙区情勢を見極めるため、後援会と最終協議を行う。

(2011年2月2日 読売新聞)

1433チバQ:2011/02/02(水) 22:04:27
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110202t11025.htm
宮城・富谷町長選 「みんな」全力、渡辺代表来援


 みんなの党が、1日告示された宮城県富谷町長選(6日投票)に国政選挙並みに力を入れている。無所属の新人候補を単独で推薦し、1日には渡辺喜美代表が通常国会開会中にもかかわらず富谷に入った。「統一選の前哨戦」(渡辺代表)と位置づけ、支持基盤の薄い東北での党勢拡大を図る。

 富谷町長選には、ともに無所属で、新人の元町議小泉光氏(59)=みんな推薦=と、再選を目指す現職若生英俊氏(60)の2人が立候補した。
 渡辺氏は、小泉氏の出陣式や街頭演説会に参加。「小泉で富谷を変えよう。そして宮城から日本を変えよう」と拳を振り上げた。渡辺氏の後ろには、4月の県議選、仙台市議選の党立候補予定者がずらり。のぼり旗がたなびき、党をアピールする格好の舞台となった。
 同党単独推薦の首長選候補が勝つと、愛知県大治町に続いて全国2例目。2日は党所属参院議員らが応援に入る。渡辺氏は「首長選で実績を残せば党勢に弾みがつく。富谷を拠点にする」と語った。
 一方、若生氏陣営が1月30日に開催した総決起集会には村井嘉浩宮城県知事が出席。「50年後の町のビジョンを持つのは若生氏だけだ」と声を張り上げた。県民の人気が高く、一昨年秋の知事選で圧勝した「ガリバー」との絆を見せつけた。
 若生氏は1日の出陣式で「政党の推薦は今も未来も求めない。町民1人1人の力が自信になる」と「町民党代表」を懸命に売り込んだ。


2011年02月02日水曜

1434チバQ:2011/02/02(水) 22:04:56
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110202t11023.htm
宮城・富谷町長選告示 現新2氏の争い
 任期満了に伴う富谷町長選は1日告示され、いずれも無所属で、新人の元町議小泉光氏(59)=みんな推薦=と、再選を目指す現職若生英俊氏(60)の2人による一騎打ちが確定した。
 小泉氏は、富谷町成田の選挙事務所で出陣式を行った。町民税の10%減税、町長の退職金廃止、給与10%削減などを公約に掲げ「皆さんの力を結集し、必ずやり抜く」と力を込めた。
 若生氏は、同町富ケ丘の選挙事務所で第一声を上げた。教育環境の充実、積極的な企業誘致を訴えの柱に据え「町の発展、町民の幸せのために今まで以上に努力する」と強調した。
 投票は6日午前7時から午後8時まで町内11カ所で行われ、午後9時から町役場で即日開票される。1月31日現在の有権者数は3万5942人。

◎町民税10%減税/大物弁士も熱く応酬「行財政改革進む」「財政の破綻招く」

 1日告示された富谷町長選は、「町民税の10%減税」をめぐる論戦が過熱している。立候補した2氏の援軍に駆けつけた大物政治家らは「素晴らしい経営感覚だ」「町の将来をまったく考えていない」と応酬。減税の実現性が最大の争点となってきた。
 10%減税を公約に掲げるのは新人の小泉光候補。1日、町内のショッピングセンターに現れた渡辺喜美みんなの党代表が小泉氏を持ち上げた。「10%減税は、徹底した行財政改革に取り組むという決意の表れだ」
 行政改革担当相の経験に触れた渡辺氏は「改革には、ものすごい(役人の)抵抗がある。東北から平成の維新を成し遂げよう」と力を込めた。
 1月30日、現職の若生英俊候補の総決起集会に参加した村井嘉浩知事は声高に叫んだ。「一番の争点は減税だが、絶対にさせちゃいけない。財政が破綻する」
 みやぎ発展税、みやぎ環境税という独自の増税策を実現した自負がのぞく。「高齢化社会へ備える蓄えが必要。減税は聞こえはよいが、子や孫がつけを払う形になる」と言い切った。

◎富谷町長選立候補者

<小泉光(こいずみ・ひかる)>59 無新
携帯ゲーム制作会社役員(町議(1)、会社員)函館市、東北工大=(み)

<若生英俊(わこう・ひでとし)>60 無現(1)
町長(行政書士、社会保険労務士、小中学校教員)富谷町、明大


2011年02月02日水曜

1435チバQ:2011/02/04(金) 22:18:24
>>1414
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20110204ddlk07010107000c.html
統一地方選:’11年ふくしま 会津若松市長選 自民県連・平出氏は出馬せず /福島
 ◇県議続投目指す
 統一地方選で行われる会津若松市長選(4月24日投開票)への立候補を検討していた自民党県連政調会長の平出孝朗(ひらいでたかお)県議(54)=3期目=は3日の後援会役員会で、市長選には挑戦しないことを表明した。県議選の同市選挙区(定数4)に出馬する。

 平出氏は市長選の有力候補に挙げられ、1月19日の同党会津若松総支部の会合でも意欲を伝えていた。役員会後に会見した平出氏は「市長職か県議か。どちらの立場が会津若松のためになるか考えた。新年度から3年間の観光キャンペーン、新たな企業誘致に取り組むため、県議と判断した」などと述べた。同市長選には、元県議の室井照平氏(55)と元河東町長の栗城(くりき)春夫氏(60)が立候補の意思を固めている。【太田穣】

1436チバQ:2011/02/04(金) 22:24:21
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110204t61009.htm
平出氏は県議選へ 元県議室井氏出馬の意向 会津若松市長選
 任期満了に伴い統一地方選で行われる福島県会津若松市長選(4月17日告示、24日投開票)で、立候補に意欲を見せていた自民党福島県議の平出孝朗氏(54)は3日、市長選に出馬せず、県議選会津若松市選挙区(4月1日告示、10日投開票)に立候補することを表明した。3日に会津若松市内で開かれた後援会の会合で明らかにした。
 平出氏と同様に市長選に前向きだった自民党の元県議室井照平氏(55)は同日までに「疲弊する地元経済を立て直したい」と話し、市長選に無所属で立候補する考えを示した。自民党の陣営は事実上、室井氏で一本化されることになりそうだ。
 室井氏は会津若松市出身。東北大経済学部卒。会津若松市議を経て、2006年の県議補選で初当選したが、07年に落選した。
 市長選には、元河東町長の栗城春夫氏(60)が無所属で立候補することを表明している。現在3期目の菅家一郎市長(55)は、次期衆院選福島4区に自民党から立候補する。


2011年02月04日金曜日

1437沖縄無党派:2011/02/05(土) 00:13:18
秋田
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.統一地方選:’11年あきた 県議選 みんなの党、新人2氏公認 /秋田
 ◇現職1氏推薦
 みんなの党は28日、今春の県議選に立候補を表明しているいずれも新人の黒崎一紀氏(52)=秋田市選挙区=と原田悦子氏(65)=能代市山本郡選挙区=を公認し、民主・新みらい現職の樽川隆氏(69)=大仙市仙北郡選挙区=を推薦すると発表した。

 秋田市で会見した渡辺喜美代表は「有権者に第三極を提示し、選択肢の幅を広げたい」と説明。寺田典城参院議員は、県政与党の自民党を過半数割れに追い込むと共に議員定数削減も議論する必要があるという認識を示した。同党は県議選で計4〜5人を公認・推薦する方針という。【野原寛史】

1438チバQ:2011/02/05(土) 13:34:25
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110205t11021.htm
奥山市長快走?失速? マニフェストと仙台市新年度予算案




 仙台市の奥山恵美子市長にとって2回目の当初予算編成となった2011年度は、特別、企業両会計を含め、総額9548億円を計上した。盛り込まれた主要事業や関連議案を読み解きながら、奥山市長が09年7月の市長選で示したマニフェストのうち、数値目標を掲げた項目を中心に検証した。

<子どもの未来応援>
 マニフェストの目玉の一つは待機児童対策で、「12年4月までに1300人以上を解消」と明記した。予算案では認可保育所やせんだい保育室の整備に加え、幼稚園の保育機能を充実する「幼保共存プロジェクト」などに計約20億円を充てた。
 子供未来局の試算では、これにより12年4月までに累計で2000人分以上の保育サービス拡充を見込む。目標は達成しているが、それ以上に需要が増え、10年度当初でも待機児童数は594人いる。子供未来局は「待機児童ゼロ」への道筋は険しいと分析している。

<明日の暮らしの安心>
 マニフェストは「09年度からの3年間で特別養護老人施設500人分、老人保健施設300人分、認知症対応のグループホーム300人分の整備」をうたった。
 予算案で約16億円を配分した介護サービス基盤整備促進事業では、特養施設363人分、老健施設80人分、グループホーム162人分の枠を新たに確保。これで3年間の数値目標はすべてクリアする。

<都市の魅力創出>
 街全体を学びのテーマパークとするミュージアム都市構想では、商店街にぎわいガイドツアーの実施、市民協働による景観資源活用策の検討、八木山動物公園の再整備などに約2億5000万円を充てた。マニフェストの「音楽ホール建設構想」は事実上、棚上げとなっている。

<市役所改革の断行>
 敬老乗車証制度の見直しで約2億7000万円、男女共同参画推進の拠点施設「エル・ソーラ仙台」の縮小で約4000万円の削減を見込む。職員定数を65人減らす条例改正に伴い、概算で約5億円の歳出が抑制される見通し。市長の給料を7%カットする措置は11年度も継続する。
  ◇
 奥山市長は「進渉(しんちょく)率は4〜5割で、私が意図した方向性は示せたと思う」と自己評価。「少子高齢化への対応という市民の安心につながる施策は固めたので、11年度は環境と経済の分野でワンランク上げたい」と話している。


2011年02月05日土曜日

1439チバQ:2011/02/06(日) 23:36:20
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011020600210
陸前高田市長に戸羽氏=小沢系候補破り−岩手
 任期満了に伴う岩手県陸前高田市長選が6日投開票され、前副市長の戸羽太氏(46)=無所属・新=が、前県議の菅原一敏氏(66)=無所属・新/民主推薦=を破り、初当選を果たした。
 戸羽氏は、共産党籍を持つ現職の中里長門市長の後継候補。同党や自民党系の市議10人が支援する事実上の「自共相乗り」で、県内に強い影響力を持つ小沢一郎民主党元代表の直接支援も受けた菅原氏を退けた。 (2011/02/06-22:00)

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1440チバQ:2011/02/07(月) 00:02:40
>>1433-1434
さすがにみんなの党は落選
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110206t11027.htm
宮城県富谷町長選 現職の若生氏が再選
 任期満了に伴う宮城県富谷町長選は6日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の若生英俊氏(60)が無所属新人の元町議小泉光氏(59)=みんな推薦=を破り、再選を果たした。若生氏は11342票を獲得し、6748票の小泉氏を約4600票差で退けた。投票率は51・32%だった。

 ◇宮城県富谷町長選開票結果(選管最終)

当11342 若生 英俊 無現
  6748 小泉  光 無新

<若生英俊(わこう・ひでとし)> 1950年3月13日、宮城県富谷町生まれ。明大法学部卒。行政書士、社会保険労務士。


2011年02月06日日曜日

1441チバQ:2011/02/07(月) 00:08:40
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2011/20110206090535.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f
県議会喫煙所問題に抗議電話次々
 県が公費(年間リース料400万円)で議員控室付近に喫煙所を設置しようとしている問題で、県議会事務局などに県民から抗議の電話が寄せられている。

 同事務局によると、4日までに事務局総務課が受けた電話は5件。「一部喫煙議員のために設置するのか」「税金を400万円も使うのはおかしい」など設置に抗議する内容だという。このほか、自民、民主党会派控室にも数件ずつ電話があった。

 2日には医師らでつくる市民団体「県タバコ問題懇談会」が設置中止を求める勧告書を県知事、県議会議長あてに提出した。長尾忠行議長は取材に対し「2月定例議会の前に再度協議することになるだろう。ただ一度、各会派で決めたことでもあり、対応に苦慮している」と語った。

 また、三村申吾知事は4日の定例会見で「(設置については)議会事務局が判断したこと」とし、県民から批判が相次いでいることには「議会と議会事務局で適切に判断されてしかるべきもの」と述べるにとどめている。

1442とはずがたり:2011/02/07(月) 00:26:27

陸前高田市長選:戸羽氏初当選 小沢元代表系前県議敗れる
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110207k0000m010062000c.html

 任期満了に伴う岩手県陸前高田市長選は6日投開票が行われ、前副市長で新人の戸羽太氏(46)が、新人の前県議、菅原一敏氏(66)=民主党推薦=を破り初当選した。投票率は80.28%。

 民主党の小沢一郎元代表が強制起訴されてから初めての地元・岩手県での首長選。小沢元代表は1月下旬に現地入りして、菅原氏を直接支援した。

 同市長選は、現職の中里長門市長が、自民、共産党系市議らの支援を受けて2回連続で旧自由・民主系候補を破っていた。戸羽氏は中里氏の後継者として立っており、同じ対決の構図となっていた。【清藤天】

 確定得票数次の通り。

当 8600 戸羽  太=無新<1>
  7473 菅原 一敏=無新[民]

毎日新聞 2011年2月6日 21時19分(最終更新 2月6日 23時45分)

1443名無しさん:2011/02/07(月) 09:00:07
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/7399

http://www.asahi.com/politics/update/0207/TKY201102060306.html

小沢氏お膝元、民主推薦候補落選 岩手・陸前高田市長選
2011年2月7日8時38分

 岩手県陸前高田市長選が6日、投開票され、新顔の前副市長戸羽太氏(46)が、新顔の前県議菅原一敏氏(66)=民主推薦=を破り、初当選を果たした。

 落選した菅原氏は民主党を前面に出す選挙戦を展開したが、有権者に有効な言葉を語ることができなかった。借金を減らした中里長門・現市長の市政を「元気を失わせた」と批判したが、国も地方も借金に苦しみ、経済成長も望みにくい時代に「減税して雇用創出もする」との訴えは説得力を持たなかった。

 政権交代以来、民主党は自民党の地盤で現職の首長に挑み惜敗を重ねたが、今回の敗戦は意味が違う。同市は民主党の黄川田徹衆院議員の地元、中選挙区時代は小沢一郎・県連代表の選挙区だった。告示前には小沢氏が異例のてこ入れに訪れ、告示日には達増拓也知事や国会議員が応援演説、各地から県議が代わる代わる入った。民主党そのものが敗れたといっていい。

 党を前面に出さざるを得なかったのは、立候補表明が遅れたことも一因だ。陣営幹部は「(小沢氏が黄川田氏に職責を果たすことを求めた)要請書をわざわざ発表したのもマイナスだった。内輪もめに見られた」と嘆く。国会議員同士の駆け引きや、選挙支援のあり方に不満が陣営に募るなど、ちぐはぐも目立った。

 党県連は市長選を統一地方選の前哨戦と位置づけた。小沢氏も乗り込んだ揚げ句の敗戦は、小沢王国に陰りが見える印象を残す結果になった。(疋田多揚)

1444名無しさん:2011/02/07(月) 09:24:46

陸前高田市長に戸羽氏 民主系新人を破り初当選
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110207t31038.htm

 任期満了に伴う岩手県陸前高田市長選は6日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の前副市長戸羽太氏(46)が、同じく無所属新人の元岩手県議菅原一敏氏(66)=民主推薦=を破り、初当選した。(22面に関連記事)
 戸羽氏は中里長門市長(64)の後継候補として、中里氏の2回の選挙と同様に自民、共産両党の市議らに支えられ、無党派層にも支持を広げた。
 菅原氏は告示前に民主党の小沢一郎元代表が地元入りするなど、同党を挙げた支援を受けたが、出馬表明の遅れもあって浸透しきれなかった。
 小沢氏にとっては強制起訴されてから初の地元・岩手県での首長選で、自ら支援した候補の敗北は痛手となりそうだ。
 当日の有権者は2万176人。投票率は80.28%で、前回を2.45ポイント下回った。

 ◇陸前高田市長選開票結果(選管最終)
当  8,600戸羽  太無新(1)
   7,473菅原 一敏無新 

戸羽(とば)  太(ふとし)46
会社役員(副市長、市議(3))陸前高田市、都立町田高

2011年02月07日月曜日

1445名無しさん:2011/02/07(月) 09:30:11

民主に反発、陣営結束 陸前高田市長に戸羽氏
2011年2月7日
http://mytown.asahi.com/areanews/iwate/TKY201102060229.html

 陸前高田市長選が6日、投開票され、新顔の前副市長戸羽太氏(46)が、新顔の前県議菅原一敏氏(66)=民主推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万176人で、投票率は80.28%(前回82.73%)だった。

 当選を決めた戸羽氏の陣営には、中里長門・現市長も祝福にかけつけた。戸羽氏は支持者らを前に、「市民の誇りは、自分たちのことは自分たちで決めるということ。その誇りを守っていく。この選挙に勝利して、中里市政を市民が認めた。少しでもこの市がいい街と思ってもらえるよう、がんばっていきたい」と話した。

 選挙戦では、中里市長の支援団体でもある市民団体「あたらしい陸前高田市をつくる市民の声」が草の根選挙を展開。戸羽氏は「やさしさと活力のある陸前高田に」を訴え続けた。

 告示直前、菅原氏に民主党の小沢一郎県連代表がてこ入れすると、一時は危機感も漂った。しかし、ここから「今回の選挙は争点が見つからない選挙といわれていたが、大きな争点が出てきた」と、小沢氏らを「外圧」と主張することで攻勢に出た。

 「どこかの政党やよその力に曲げられるようでは陸前高田の明日はない」と語り、「市民の誇り」に訴えかけた。また、「(中里市長誕生前の)8年前は、市政に参画でき、意見が言えるのは偉い人だけだった。そんな市政に戻ることは絶対に許せない」と力説、陣営が引き締まり、一枚岩になった。(菊地敏雄)

1446チバQ:2011/02/08(火) 23:21:51
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001102080002
知事選対応 揺れる連合
2011年02月08日

 5月19日告示、6月5日投開票の知事選に向け、民主党県連の最大支持団体で労働組合の連合青森(34産別、約3万7千人)が揺れている。立候補を表明した山内崇・同党県連幹事長の推薦を決めかねているからだ。「良好な関係」(石田隆志・連合青森会長)にある三村知事を、国政での関係に反して自民とともに推薦することもあるという。結論を出すまで1カ月足らず、悩ましい日々が続きそうだ。(鈴木友里子、別宮潤一)


 7日午後、青森市のホテルに連合青森の幹部15人が集まった。知事選の対応を話し合うためだ。約1時間半、下部組織ごとに「現職推薦か、自主投票」「山内氏推薦か、自主投票」などと考え方を出し合ったという。


 結局、(1)現職推薦(2)山内氏推薦(3)誰も推薦せず自主投票――の三つの選択肢を各組織に持ち帰り、22日の会議で一定の方向性を出し、3月3日にも正式決定すると決めた。


 すでに両陣営から連合青森に対して推薦願いを出したいとの意向が届いているが、待ってもらっているという。推薦を決めた候補だけから推薦願いを受ける予定で、石田会長は「推薦しない候補にお願いされても、円満に断る理由が難しい」と明かす。


 連合青森は、国政選挙や県議選などでは組織力のない民主候補のために選挙スタッフを出し、民主県連の土台を支えてきた。


 その一方で、三村県政の8年間、「労働関係予算では毎年、県から事前説明があり、雇用対策を要望すれば知事に結果を出してもらってきた」という石田会長は知事に対する恩義も認める。


 2003年の三村知事初当選時は推薦していないが、07年知事選では候補選定で迷走していた民主県連を尻目に現職推薦に踏み切り、その後、民主は擁立を断念した。


 1月7日の連合青森の新春合同旗開きでは、招待客として三村知事と山内氏が鉢合わせし、双方が連合青森との親密さを猛アピールする場面もあった。石田会長はあいさつで「民主政権をどう地方から支えるか、労働者のための政策を県内でどう実現するか。簡単に右だ左だと結論を出せない」と真情を吐露する。


 ただ、統一選に伴う4月10日投開票の県議選で連合青森は、民主が公認・推薦する候補を推薦することはすでに決定済みだ。


 三村知事を推薦することになれば、県議選では県政野党である民主候補のために、三村知事が支援する自民候補と敵対し、その1カ月余り後には、民主と敵味方に分かれて知事の陣営に入る奇妙な構図が生まれる。しかし、石田会長は「十分選択肢になる」と話す。


 民主県議の一人は「民主の支持組織で全県をカバーしているのは連合だけ。知事選で下支えがなければポスター張りなど十分な戦いができない」と、連合の動向に気をもんでいる。

1447チバQ:2011/02/08(火) 23:36:24
>>1440
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=040000011020800027
みんなの党「風」吹かず/富谷町長選
2011年02月08日


告示日の第一声で応援に駆けつけたみんなの党の渡辺喜美代表=1日、富谷町

  6日の富谷町長選で、みんなの党が単独で推薦した新顔が、現職に2倍近い得票差で大敗した。4月の統一地方選に向け、仙台市内のほかに立候補予定者がいない同党。今回の町長選で「勝って勢いをつけたい」(菊地文博・県支部長)という狙いだったが、「風」は吹かなかった。


  「現職2期目は一番強い相手。新人としてよく戦ったよ」。7日、渡辺喜美代表は朝日新聞に答えた。東北の町長選では初の単独推薦だったが、渡辺氏は敗因を低投票率(51・32%)と分析。「新住民はほとんど(投票に)行かなかった」と話した。


  富谷町は仙台市のベッドタウン。昨年末の国勢調査では東北最高の人口伸び率13・1%を記録し、無党派層が多いとされる。同党は昨夏の参院選比例区で、同町から県平均を3ポイント上回る14%の得票を得ていた。このため、党は「全国の(統一選を占う)リトマス試験紙」(江田憲司党幹事長)とみて全面的に支援。渡辺氏ら党所属国会議員が連日、応援に駆けつけた。


  ただ、有権者の反応はいま一つだったようだ。新興住宅地の投票所で現職の若生英俊氏(60)に投じた男性会社員(26)は「みんなの党は中央の話。現職の方が地方のことが分かる」。新顔の小泉光氏(59)に投じた男性会社員(28)でさえ「みんなの党の推薦は関係ない」と言った。


  最近は同党のメディアに露出する機会が減っており、党関係者も「今は微風」と存在感の低下を認める。


  当の小泉氏も6日夜、記者団に同党推薦の効果について「直接的、間接的に追い風になったか即答はできかねる」。一方の若生氏は当選を決めた直後に言い切った。「(同党の)影響はなかった」

.

1448チバQ:2011/02/09(水) 23:14:02
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110209-OYT1T00397.htm
民主青森、知事選で社民にSOS…逆風続き
 6月5日投開票の青森県知事選をめぐり、民主党推薦で出馬予定の山内崇県議を支援するよう同党県連が社民党県連に要請していたことが8日わかった。

 民主党県連はこれまで積極的に支援を求める構えは示していなかったが、方針を変更した格好。全国的な逆風状況が続く中、少しでも支持基盤を広げたいとの思惑があるとみられる。

 横山北斗県連代表が今月7日、社民党県連幹部の下を訪れて直接要請した。関係者によると、横山氏は、社民党県連が独自候補の擁立を見送った場合、山内氏を支援するよう求めたという。社民党県連は、候補者擁立について2月中に結論を出すとしており、横山氏の求めに対して回答を保留。近く開く幹部会合で、今回の要請について協議する方針だ。

 ただ、山内氏は社民党に所属していたが、その後たもとをわかった経緯もあり、同党県連関係者からは早くも、「政策的にも、人物的にも支援までのハードルは高い」との声が出ている。

 横山氏は先月下旬の山内氏の出馬会見で、「今の県政が市民のためになっていると判断すれば現職を応援するだろうし、そうでなければ我が方を応援してくれると思う」として、社民党の支援に期待感を表明。ただ、核燃料サイクル政策など考えが異なる部分もあることから、「何らかの条件をつけて支持を得るという話ではない」とも述べ、積極的な働きかけには慎重な姿勢を見せていた。

(2011年2月9日13時41分 読売新聞)

1449チバQ:2011/02/10(木) 07:01:35
>>1446
連合青森は真面目だなあ
定数以上に=両方推薦しちゃえばいいのに


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