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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1229チバQ:2010/06/28(月) 22:07:34
無効票がちとおおい気がするが
名前も似てないし
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/06/12068.html

大鰐町長に抽選で山田氏初当選 2氏の得票同数


 任期満了に伴う大鰐町長選は27日投票が行われ、即日開票の結果、元町議の新人山田年伸氏(58)=無所属=と3選を目指した現職二川原和男氏(68)=無所属=が3524票で同数という異例の結果となり、抽選の結果山田氏が初当選を果たした。投票率は71.57%で前回の74.39%を2.82ポイント下回った。


当選 3,524 山田 年伸(58)無・新
   3,524 二川原和男(68)無・現
 ▽有権者数 9,941
 ▽投票者数 7,115
 ▽投 票 率 71.57%
 ▽有効投票 7,048
 ▽無 効 票 67
 ▽不 受 理 0
(町選管確定、敬称略)


 県内で唯一、自治体財政健全化法に基づく早期健全化団体となった同町。今回の町長選は前回と同じ顔合わせで、財政再建に向け現町政の継続か刷新かが大きな争点となった。
 山田氏は野党町議7人の支持を受け、厳しい財政状況下で大鰐温泉スキー場の全エリア営業を続ける現職の行政手法を批判。スキー場の国際エリアへの規模縮小などの行財政改革、基幹産業の農業振興を公約に掲げ、町政刷新を望む現職批判票の受け皿となった。二川原氏は与党町議5人の支持を得て、8年間の実績を強調、町政の継続的発展を訴えた。
 27日午後8時50分から始まった開票作業はなかなか進まず、同10時10分すぎに得票が同数と発表されると両陣営からはともに「前代未聞だ」と驚きの声が上がった。
 抽選の結果、当選者となった山田氏は町議、支持者らと抱き合って喜びを爆発させ「僅(きん)差での勝負と思っていたが、まさか同数とは。行財政改革を一日も早く成し遂げ、暮らしやすい明るいまちづくりを目指す」と述べた。
 一方、二川原氏は「私の不徳の致すところ」と支持者らを前に頭を下げ「負けではなく同数」としてガンバロー三唱で気勢を上げた。陣営からは「やり直すべきだ」と、抽選での当選者決定に疑問を投げ掛ける声が上がった。
【写真説明】抽選の結果当選を勝ち取り、万歳三唱する山田氏

1230チバQ:2010/06/30(水) 00:48:26
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100629t21006.htm
落選現職が異議申し立てへ 大鰐町長選、同票でくじ引き

くじ引きで当選者を決めた大鰐町長選。思わず手を合わせる立会人もいた=27日午後10時25分ごろ、大鰐町中央公民館


 27日投開票の青森県大鰐町長選で、新人で元町議の山田年伸氏(58)と3選を目指した現職の二川原和男氏(68)の得票が同数となり、くじ引き抽選の結果、山田氏が当選した。「くじ引き決着」は、獲得票数の少ない市町村議選では時折あるが、首長選では極めて異例。青森県選管によると、県内の市町村長選で初めてという。二川原氏側は近く町選管に異議を申し立てる方針で、町を文字通り真っ二つにした選挙の余波は、しばらく続きそうだ。
 27日夜の開票。午後10時すぎに得票がともに「3524」で並び、会場には驚きの声が上がった。選管が公選法に基づく抽選の実施を発表。番号が書かれた2枚の紙を入れた封筒から、藤田紀雄選挙長が1枚を引いた。山田氏の届け出順の番号「1」だった。
 くじに当たったとの知らせに、山田氏は支持者らと抱き合い、「天命と思い、公約を実行していきたい」と語った。二川原氏は「訴えが十分浸透しなかった。反省している」と言葉少なだった。
 山田、二川原両氏は前回2006年の町長選でも一騎打ちを演じ、494票差で二川原氏が再選を果たした。今回も町議7人が山田氏、5人が二川原氏を支援し、激戦を繰り広げた。
 大鰐町は県内で唯一の早期健全化団体。選挙戦の争点は財政再建で、中でも赤字続きで町が財政支援する大鰐温泉スキー場の運営をめぐり、山田氏は規模縮小、二川原氏は当面の全面営業を主張した。山田氏の当選で町政の方向は転換する。
 一夜明けた28日、町役場で当選証書を受け取った山田氏は「(同数は)全国的にもまれなケースで驚いた。しこりが残らないような町政運営をする」と決意を語った。
 一方、二川原氏の後援会は「町政が大きく変わるのを、くじ引きで決めていいのか」と、得票確認の異議申し立てをする方針を決めた。後援会の藤田隆彦町議は「自分たちの目で票を確認するまで負けたと思わない」と、不満が収まらない様子だった。


2010年06月29日火曜日

1231チバQ:2010/07/06(火) 23:03:50
>>624>>631>>907
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100706-OYT1T00046.htm
迅速化のはずが公判前手続きに1年…元町長の買収
 昨年4月の北秋田市長選で公職選挙法違反(買収、事前運動)の罪に問われた同市栄、元鷹巣町長の岩川徹被告(61)の公判前整理手続きが5日、ようやく終了した。


 初公判は今月13日。裁判の迅速化に向け、証拠と争点を絞り込む目的で導入された公判前整理手続きだが、趣旨に反し1年近くの歳月を要した。岩川被告は、その間、保釈は認められなかった。

 手続き後、取材に応じた弁護人は「証拠開示や証人の絞り込みに、検察、弁護側とも時間がかかり過ぎた。裁判はどう転ぶか分からないのに、事前に互いの手の内を見せ合うことには無理がある」と述べた。

 岩川被告は、票のとりまとめなどの選挙協力の報酬として、同市上杉、無職二階堂甚一被告(62)(1・2審ともに有罪判決を受けて現在上告中)に対し、昨年2月と3月、計30万円を渡したとして同年7月13日に逮捕され、8月に起訴された。

 被告は公判で、全面的に無罪を主張する見通し。

 地裁などによると、公判は10月20日までに計7回開かれ、早ければ年内に結審するが、判決は来年にずれ込む可能性もあるという。

(2010年7月6日18時44分 読売新聞)

1232チバQ:2010/07/10(土) 01:56:55
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001007090001
喜多方市議自殺か
2010年07月09日


 8日午前8時半ごろ、喜多方市議で会社役員の庄司弘さん(55)=同市天満前=が、自身の経営する同市押切南2丁目の会社の倉庫で首をつった状態で死亡しているのが発見された。遺書とみられる自筆の文書もあったといい、喜多方署は自殺とみている。


 庄司さんをめぐっては2008年2月以降、自宅倉庫や経営する自動車学校などで少なくとも5回、不審火とみられる火災が起きていた。

1233チバQ:2010/07/10(土) 11:55:15
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6923北海道
高橋はるみ知事は自民党候補の応援に奔走した昨夏の衆院選と打って変わり、候補者の応援を控えている。「体調不良」を理由にするが、高橋知事は自民推薦で当選した経緯があり、民主党政権下では目立った動きをしにくい事情もある。一方、上田文雄札幌市長は民主2候補の応援をする予定だ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/7017山形
元自民党県連幹事長の土田正剛東根市長は、後援者約600人を集めた19日の会合で「頭のてっぺんからつま先まで自民党だったが、市長の責任は重い。参院選では割り切って民主党政権を応援しようと思う」と宣言。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/6989宮城
 21日夜、栗原市内で開かれた市川一朗氏(73)を囲む会。あいさつに立った栗原市の佐藤勇市長は「首長なので他の候補者のマイクも持つが、心は市川さん」と力を込めた。
民主党現職の桜井充氏(54)の支援を公言するのは岩沼市の井口経明市長。「桜井さんは市町村の状況を理解し、助言してくれる。(自分の)市長選でも世話になった」と語る。ほかの人も「呼ばれれば個人演説会ぐらいは顔を出す」という。
 大崎市の伊藤康志市長は現職2人の事務所開きに相次いで出席した。市川氏を応援する理由は「政治経験が豊富で即戦力」、桜井氏は「与党だから」。政権交代がなければ、従来通り自民党候補を推していたかもしれない、と明かす。
仙台市の奥山恵美子市長は「桜井さんのパーティーは出席したが、事務所開きの案内は断るし、公示後もマイクは握らない」。石巻市の亀山紘市長は「自民にも民主にも世話になっているので、要請があれば出席する」という立場だ。
 8人が名乗りを上げる混戦も首長たちを戸惑わせている。塩釜市の佐藤昭市長は「新人が市役所に来て熱い思いを語ったが、事務所開きは欠席した。一人行くと全部行かなきゃならなくなる」。亘理町の斎藤邦男町長も同様の理由で態度を保留している。

1234チバQ:2010/07/11(日) 02:01:35
>>1206
地域政党いわて:ってのもありましたねえ
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100710ddlk03010034000c.html
選挙:県議補選・盛岡選挙区 あす投開票 各陣営ラストスパート /岩手
 自民党の2県議辞職に伴う県議盛岡選挙区補選(改選数2)が11日、投開票される。無所属の福井誠司氏(51)、ともに民主の高橋但馬氏(34)と軽石義則氏(49)、自民の村里洋子氏(54)、諸派の吉田敬子氏(32)のいずれも新人5人が立候補している。各陣営は投票に向けラストスパートに懸命だ。

 政党支援を受けない福井氏は盛岡市議の実績を強調。雇用創出や地方自治確立を訴え、中小企業への浸透に努め、無党派層を狙う。

 高橋氏は階猛衆院議員秘書の経歴を前面に出産・育児環境整備や観光振興などを掲げ、階氏らの後援会をフル回転させている。

 労組の組織内候補である軽石氏は、民主県連や連合岩手などの組織戦を展開。雇用安定や労働環境整備、格差是正を訴えている。

 村里氏は1993年のスキー世界選手権誘致の経験も強調。「岩手の母ちゃん」として主婦目線のスポーツ振興などを掲げる。

 吉田氏は若さや女性、旧都南村出身をアピール。街頭演説を精力的にこなし、地域政党いわて所属5県議の総力戦で挑んでいる。【狩野智彦】

==============

 ◇県議盛岡区補選立候補者(改選数2−5、届け出順)
福井誠司 51 無新

 酒卸売会社長[歴]盛岡青年会議所役員▽盛岡市議▽早大

高橋但馬 34 民新

 [元]階猛衆院議員公設秘書▽高清建設常務▽東洋大

軽石義則 49 民新

 岩手友愛会長▽連合岩手会長代行▽黒沢尻工高

村里洋子 54 自新

 党県女性局次長[歴]県スポーツ振興審議会委員▽明大

吉田敬子 32 諸新

地域政党いわて役員[歴]青年海外協力隊員▽上智大

1235チバQ:2010/07/12(月) 22:03:25
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001007120003
高橋但馬氏・吉田敬子氏が当選 県議補選
2010年07月12日

 県議補選盛岡選挙区(被選挙数2)は11日に投開票され、元衆院議員秘書の高橋但馬(34)=民主党=、元青年海外協力隊員の吉田敬子(32)=地域政党いわて=の両氏が初当選を決めた。2人のほかに、元盛岡市議の福井誠司(51)=無所属=、労働団体の岩手友愛会会長の軽石義則(49)=民主党=、元県社会教育委員の村里洋子(54)=自民党=の3氏が立候補していた。当日有権者数は23万4831人。投票率は58・77%だった。


 高橋氏は民主党の階猛衆院議員の秘書を2年半務めた経験や若さを主張。達増拓也知事や階氏の後援会が支持に回るなど、党の手厚い支援を受けた。一方、選挙前に21議席の同党は8月の県議補選釜石選挙区(被選挙数2)とあわせて単独過半数の25議席を目指したが、軽石氏の落選でかなわなかった。


 大激戦の2位争いを制した吉田氏は、県議会で最年少の女性議員となる。選挙戦では「政治経験のない若い女性が議会に入れば政治が変わる」と訴え、地域政党いわてが基本理念に掲げる「住民の縮図としての議会」の実現を主張した。4月結党の地域政党いわては、補選は市民の期待のバロメーターになると位置づけ、組織や団体に頼り切らない選挙戦を進めた。吉田氏も千回以上街頭演説をし、無党派層の取り込みに成功した。


 村里氏は立候補表明の遅れから追い上げたが、あと一歩届かず。欠員2議席は元々自民だったが、1議席も回復できなかった。軽石氏は組織以外の支持の広がりに欠けた。福井氏は無所属を強調したが、支持は広がらなかった。


http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100712_5
激戦制した30代 県政界に新風送る、県議盛岡補選

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 11日投開票が行われた県議会盛岡選挙区補選(欠員2)は新人5人の激戦の末、30代男女が当選を果たした。民主党公認で政党役員の高橋但馬さん(34)は圧勝でトップ当選、政治団体・地域政党いわて公認で元青年海外協力隊員の吉田敬子さん(32)は小差で抜け出し、喜びを爆発させた。自民党公認で盛岡ユネスコ協会理事の村里洋子さん(54)、民主党公認で岩手友愛会会長の軽石義則さん(49)、無所属で前盛岡市議の福井誠司さん(51)は無念さをにじませた.

 【高橋さん陣営】「父が果たせなかった県議になる。父が掲げた以上のものを残したい」。午後11時15分、盛岡市菜園1丁目の事務所に当確の一報が入り、高橋さんは喜びをかみしめるように表現した。

 盛岡市議を4期務めた父金兵衛さんの姿を追い政治の道を志した高橋さん。念願の県議の座を勝ち取り、地元繋地区の人たちと歓喜を分かち合った。

 若さを武器に走り抜いた選挙戦。県政界に新風を送り込む。

 【吉田さん陣営】盛岡市津志田中央1丁目の事務所には約40人の支持者が詰め掛け、午後11時50分ごろに当確の一報が届くと、大きな歓声と拍手に包まれた。

 政治家を志してわずか1カ月半、約千回の街頭演説をこなすなど無我夢中で走り続け、勝利を手にした。吉田さんは「きょうが政治家としての始まり。たくさんの人に勇気や希望を与え、岩手をより良くしたい」と一言一言かみしめるように喜びを語った。

1236チバQ:2010/07/13(火) 23:09:51
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1052/20100713_02.htm
「知事の恩返し」山形県政に余波? 支援の自民・岸氏当選

岸氏の個人演説会に駆け付けた吉村知事(右)。今後、県議会での最大野党・自民党との距離感はどう変化するか=1日、山形県西川町


 参院選山形選挙区(改選数1)では、吉村美栄子知事(59)が支援した自民党現職の岸宏一氏(70)が3選を果たした。昨年1月の知事選で岸氏の支援を受け、初当選を果たした知事の「恩返し」。吉村氏は個人的理由による応援を強調するが、知事が国政の野党を応援するのは勇気がいる。ただ、自民党は県議会の多数派野党でもあり、来春の統一選をにらみ、地殻変動の兆しも見える。

 「難しい中での判断でございました。悩んだ末の決断。ご理解をいただきたい」。吉村氏は12日の定例記者会見で岸氏の当選について問われ、慎重に言葉を選んだ。
 岸氏への祝意に続き、落選した民主党新人の梅津庸成氏(43)の名も挙げ、「ほかの方々も善戦された。ほぼ無名の新人からスタートし、素晴らしい戦いぶりと聞いている」と賛辞を贈った。
 県議会は定数44のうち自民党が32議席(議長・副議長含む)を占める。民主、共産、社民の各党と岸氏の支援を受けた吉村氏にとり、県議会自民党は基本的に野党だ。
 今回の岸氏支援で、知事と自民党の距離感は縮まるのか。自民党県連幹事長の今井栄喜県議は11日夜、「是々非々の立場は変わらない」と断った上で、「吉村知事の支援表明で、支持の幅が広がった。知事とは心のつながりが生まれそうな気がする」と目尻を下げた。
 吉村氏はどうか。吉村氏は「岸氏だから支援したのであり、自民党だからではない」としつつも、「わたしという人間を理解してもらったと思っている」とも述べ、親近感を否定はしなかった。
 県議会は来春の統一選で改選を控える。参院選で顕在化した知事と自民党との接近に、県議には「知事とうまくいっている方が有権者には好ましい」との積極論と、「県議会がオール与党化するのは得策ではない」という慎重論が交錯する。
 和嶋未希民主党県連会長は「吉村知事の支援表明が投票結果に影響を与えたとは考えていない」として、静観の構え。
 みんなの党は「今回の行動で県政界に変化が起こるとは考えがたい」(佐藤丈晴酒田市議)と分析。共産党は「吉村知事と民主党の関係は複雑になる」(本間和也県委員会委員長)と予測する。

◎「受けた恩、返さなければ」

 吉村美栄子山形県知事が12日行った定例記者会見での一問一答は次の通り。

 ―参院選への見解は。
 「県民の皆さんの判断が下った。岸宏一氏にはお祝いを申し上げたい。引き続き、参院議員として国政の場で地方の声を届けていただきたい」
 「(岸氏への)支援表明は大変難しい中での判断。知事選では多くの立場から支援を受け、重責を担う立場に就くことができた。悩んだ末の決断だった。どのような状況であっても、受けた恩は返さなければ、人として通らない」
 ―県議会への影響は。
 「結論から言うと何とも言えない。たまたま支援表明したのが自民党の方だった。個人的に恩返しをするという、それ以上のことは考えていない。岸氏だから支援したのであり、自民党だから、ではない」
 ―知事選で同じく支援を受けた民主党の鹿野道彦衆院議員(山形1区)には説明したのか。
 「直接説明してはいないが、支援表明後に民主党陣営の方から『これ以上の行動は少し考えてほしい』という電話はあった」
 ―岸氏の当選祝いに駆け付けなかったのはなぜか。
 「選挙戦終了時点でノーサイドというのがわたしのスタンス。(当選祝いのような)そういう場面までは出ないという考えを持っている」
 ―岸氏にお祝いは伝えたのか。
 「今朝、留守電に『おめでとうございます』と一言吹き込んだ」


2010年07月13日火曜日

1237チバQ:2010/07/15(木) 23:03:43
>>67とか
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=28058
助っ人医師は前市長、古巣の宮古病院に

患者の話を聞く内科医の熊坂さん 岩手県宮古市で昨年まで市長を務めた内科医の熊坂義裕さん(58)が、かつての勤務先である県立宮古病院で18日から日曜診療の当番に入ることが決まった。同病院は5月、無資格で医師を名乗った女性が着任寸前までこぎ着けた事件の舞台となるなど深刻な医師不足に悩んでおり、日曜や祝日の診療は地元開業医が交代で手伝っている状況となっている。23年ぶりとなる古巣への“復帰”に、熊坂さんは「少しでも病院の医師の負担が軽減できれば」と意気込んでいる。

 熊坂さんは、弘前大学医学部を卒業後、同医学部付属病院に勤務。1985年に、妻の故郷である宮古市に赴任し、宮古病院の内科科長に着任した。

 2年後には市内に個人医院を開設、97年に市長に初当選すると、昨年まで3期12年間を務めた。引退後は、医院で診察をこなしつつ、盛岡市の私立大学教授として管理栄養士の養成にもあたっている。

 医師不足に悩む県内では、厚生労働省がまとめた10万人あたりの医師数(2008年)が191・9人と全国37位に沈む。都市部への偏在も顕著で、盛岡市から車で約2時間の宮古医療圏は、120人とさらに少ない。

 こうした中、宮古市では開業医ら地元医師会有志が一昨年12月から、日曜や祝日診療の応援を始めた。今年4月からは、市の休日急患診療所を休止する代わりに、宮古病院の日曜診療にほとんどの医師が参加する仕組みになった。

 熊坂さんの医院も、7月から2か月に1度、応援医師に加わることになった。熊坂さんは「自分もかつてお世話になった病院。勘も取り戻したし、少しでも力になりたい」と話す。

 一方、宮古病院の菅野千治院長は「開業医の応援のおかげで、勤務医は病棟回りや書類整理の時間ができた。本当に助かる」と歓迎している。

(2010年7月15日 読売新聞)

1238チバQ:2010/07/15(木) 23:39:33
>>1230
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20100715053.html
大鰐町長選 再点検しても票は同数だった
 町長選の得票が同数となり、くじで新町長が決まった青森県大鰐町で15日、町選挙管理委員会がすべての票を再点検したが、同数との結果は変わらなかった。

 落選した現職の二川原和男氏(68)の陣営が異議を申し立て、再点検した。この日は陣営関係者が見守る中、全票を調べ直し、2人の得票はともに3524票で間違いないことを確認した。

 二川原氏は「結果は厳正に受けとめる」と淡々とした様子。一方、当選した新人の山田年伸氏(58)は「結果が覆るとは思っていなかったが、安心した」と話した。

 同町長選は6月27日投開票。立候補した2人の得票数が同じだったため、公選法の規定に基づきくじ引きを実施した。

[ 2010年07月15日 16:23

1240チバQ:2010/07/17(土) 00:45:09
>>1236
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100716ddlk06010055000c.html
選挙:参院選 知事と自民、接近か 知事支援の自民・岸氏、3選で /山形
 ◇県連幹事長「新たな一面見られた」/吉村氏「私を理解された」
 参院選山形選挙区(改選数1)で、吉村美栄子知事が支援した自民党現職の岸宏一氏(70)が3選したことで、知事と県議会(43人)野党の自民党(32人)との距離が微妙に接近しそうだ。自民党県連幹事長の今井栄喜県議は「我々が立てた候補者を応援してくれたことはありがたい。知事の新たな一面を見ることができた」と知事に感謝している。

 昨年1月の知事選で、自民県議は大半が当時の現職斎藤弘氏を推しており、自民は県議会野党。このため、今井幹事長は参院選での支援に感謝しながらも「知事には是々非々で対応してきた。岸さんを応援したからといって、今後、もろ手を挙げて賛成とはいかない」と、くぎをさした。

 一方、県議会与党の県政クラブ(8人)からは「オール与党化がいっそう進む」「これで吉村知事の2期目は安泰」などの声も上がっている。また、自民党は昨年9月議会で、吉村知事が公約に掲げた副知事定数削減の条例改正案に全員一致で賛成した経緯もあることから、県政クラブの土田広志代表は「既に自民党は牙が抜かれている」と指摘する。

 これに対し、岸氏に敗れた民主党新人の梅津庸成氏(43)陣営の選対本部長を務めた和嶋未希民主県連会長は「知事の支援表明が、投票結果に大きく影響したとは考えていない」と主張。知事の影響力は小さかったとすることで、党内の知事への反発を和らげ、知事と民主との友好的な関係を変えたくないという配慮もにじんだ。

 吉村知事は12日の定例会見で「たまたま(岸氏が)自民党だった。個人的な恩返しで、それ以上のことは考えていない。(県政への)影響は分からない」と強調した。一方で「(自民党に)私という人間を理解してもらったとは思っている」と述べ「恩返し」を貫いた自身の行動に自信をのぞかせていた。【林奈緒美】

1241チバQ:2010/07/17(土) 20:43:52
>>1192とか
盛岡市県議補選
参院選スレ7714より

自民は参院選と補選の連動に完全に失敗したんですね
>県議補選でも、雪文後援会長だった福井誠司との連携に失敗し、福井は無所属で出馬。村里擁立に切り替えざるを得なくなり、自民票は割れた。

1243チバQ:2010/07/19(月) 20:48:17
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100720k0000m010020000c.html
民主岩手県連:代表に小沢一郎前幹事長の就任要請

小沢一郎・前民主党幹事長=2010年6月撮影 民主党岩手県連は19日、盛岡市内で総務会を開き、参院選比例代表で落選した工藤堅太郎氏の県連代表の辞任を了承し、後任として県連最高顧問の小沢一郎前幹事長に就任を要請することを全会一致で決めた。

 県連によると、小沢氏は要請を受諾する見通しで、近く新代表を正式に決める。小沢氏の県連トップ就任は、自由党時代の01年9月〜03年4月に県連会長を務めて以来約7年ぶり。任期は2011年に開催予定の県連大会まで。

1244チバQ:2010/07/25(日) 21:32:21
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/07/12437.html
ニュース2010/7/25 日曜日
知事選候補促す動き/民主県連


 来年の県知事選に向け、民主党県連内では執行部に候補者選定を促す動きが出ている。県連にとって国政と県政のねじれ解消は最重要課題の一つ。同じく来年行われる統一地方選と連動した活動を展開するためにも、「知事選候補者選びを急ぐべき」との声が次第に強まっている。
 県連は24日、青森市内で衆院議員4人、参院選で衆院選挙区ごとに設けた選対責任者の県議ら計9人が非公開で会議を開いた。複数の出席者によると、改めて参院選を総括し、統一地方選まで現執行部体制を維持することを確認。知事選については、横山北斗代表に候補者の人選を進めるよう要請した。「知事選候補者を国会議員、県議らを含め地元に密着した人物から選ぶ必要がある」といった発言もあったという。
 知事選をめぐって自民党県連内は、三村申吾知事が参院選で同党公認候補者の街頭に立ったことなどから「三村氏に3選出馬の意思があれば支援すべき」という意見が大勢。
 これらの情勢を受け、民主党県連内には「今後の会議で、横山代表を(知事選候補者の)最有力選択肢として提案したい」(今博県議)と具体名を挙げた意見も出始めている。

1245チバQ:2010/07/26(月) 22:13:43
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001007260002
花巻市議選 地域政党いわてが議席獲得
2010年07月26日

 花巻市議選(定数34)は25日投票、即日開票され、新しい顔ぶれが決まった。地域政党いわては市町村議選で初めて候補者を擁立し、2議席を獲得した。当日の有権者は8万4272人、投票率は65・26%(前回72・88%)だった。


 現職27人、前職2人、新顔5人の当選となった。政党別では社民党が3人、共産党と地域政党いわてがそれぞれ2人、公明党が1人、無所属26人が当選した。


 地域政党いわては大原健氏と細川宏幸氏の2人が公認で立候補し、ともに当選。推薦の板垣武美氏も当選した。

1246チバQ:2010/07/26(月) 22:25:08
>>999
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100726ddlk06010093000c.html
選挙:尾花沢市長選 加藤氏が初当選 市民参加型の市政運営掲げ /山形
 任期満了に伴う尾花沢市長選は25日投開票され、無所属新人で前県議の加藤国洋氏(63)が、同じく無所属新人で元市議会議長の菅原信博氏(59)を破り、初当選した。当日有権者数は1万6242人(男7792人、女8450人)。投票率は80・91%だった。

 午後9時55分。開票所の陣営関係者から電話で当選確実が伝えられると、加藤氏の事務所は大歓声に包まれ、支持者らは涙を流し抱き合い初当選を喜んだ。加藤氏は「厳しい選挙だったが私の訴えを理解してもらった結果。これからは市民の皆さんと一緒に元気な尾花沢を作っていきたい」と喜びを語った。

 加藤氏は県議11年の実績を訴え、市民参加型の市政運営を掲げ支持を広げた。

 菅原氏は、集会などでの市民との対話を通じ支持拡大を図ったが広がりを欠いた。【浅妻博之】

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 ◇市長選開票結果
当 6946 加藤国洋 63 無新
  6087 菅原信博 59 無新
 =選管最終発表
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 ◇尾花沢市長略歴
加藤国洋(かとう・くにひろ) 63 無新(1)
 [元]県議▽会社役員[歴]殖産銀行員▽市議▽日大

尾花沢市・北村山郡 定数1−無投票
氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
○ 加藤 国洋 60 自民 現 3 党県副幹事長

1247チバQ:2010/07/28(水) 20:47:39
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001007270002
地域政党いわて 市議選でも「素人」当選
2010年07月27日




 25日に投開票された花巻市議選で、地域政党いわてが公認した2人の候補者が当選した。11日の県議補選盛岡選挙区に続いて「政治の素人」を再び地方議会に送り込んだ。


    ◇


 地域政党いわては、4月の結成以降2回目の選挙。7月の県議補選盛岡選挙区同様、政治経験のない元建設会社員の細川宏幸氏(41)を擁立した。県議選と違い、地元代表色の強い市議選は、浮動票が少ないとも言われる。多くの候補者が名前の連呼を繰り返す中、細川氏は街頭演説を中心に運動を展開。市街地から山間地をくまなく回り、「子育てする親世代が議会にいないのは、おかしいと思いませんか」と訴えた。


 電話がけもせず、後援会もない「ゼロからの出発」だったが、893票を集め、31番目の当選を果たした。公認したもう一人の現職、推薦した候補者と無所属の1人を合わせた計4人で、花巻市議会で新会派を結成する方針だ。


 地域政党いわて代表の飯沢匡県議は「接戦だったが、まずはこれでいい。我々の仕事ぶりや有権者とのかかわりをみて、評価してくれる人が増えることが大事」と振り返った。県議補選盛岡選挙区では元青年海外協力隊員の吉田敬子氏(32)が公認で当選したばかり。いずれも大きな支援組織に頼り切らず、足とマイクで集めた票だった。飯沢氏は「有権者との距離を近くした政治をやる、というメッセージが伝わってきているのではないか」と話した。

1248名無しさん:2010/07/28(水) 22:53:39
県議補選・釜石選挙区 3新人が立候補
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100724ddlk03010039000c.html
 県議の辞職に伴う県議選釜石選挙区補選(改選数2)が23日告示され、無所属で民主党推薦の前大槌町議、
金崎悟朗氏(59)、自民党公認の元会社員、岩崎友一氏(31)、民主党公認で前釜石市議の小野共氏(41)の
3新人が立候補を届け出た。地域経済の再生を課題に、民主が2議席を独占するか、自民が議席を維持するか
が焦点となる。
 小野候補が釜石市を支持基盤とするのに対し、金崎、岩崎両候補は大槌町が地盤。大槌町から複数の候補者
が立つのは99年の3人以来。金崎候補はJR大槌駅前で、岩崎候補は町御社地ふれあいセンター前で、小野候
補は釜石市大町で第一声を放った。
 投票は8月1日、釜石市が40カ所で、大槌町は15カ所で行われ、同夜、市民体育館と町城山公園体育館で即
日開票される。22日現在の有権者数は4万8047人(釜石市3万4441人、大槌町1万3606人)。

 ◇県議釜石区補選立候補者(改選数2−3、届け出順)
金崎悟朗 59 無新
 [元]大槌町議[歴]製鉄会社員▽大槌高
岩崎友一 31 自新
 [元]めっき会社員[歴]司法書士事務所員▽城西大
小野共  41 民新
 [元]釜石市議▽会社員▽米サフォーク大院

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参考:07年県議選
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/2007tohoku-hokkaido.txt
釜石 定数2−候補3 (選管確定)
  得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 13,930(39.8%) 野田武則 54 民主 現 2 学校法人理事長 → 07年釜石市長選当選(無投票)
当 11,532(33.0%) 小野寺有一 40 自民 新 1 党支部事務局長 → 10年参院選(比例)落選
□ 9,502(27.2%) 阿部敏雄 62 無所属 現   社福法人理事長=民主から公認も推薦もしないとされ離党・無所属で出馬。

1249チバQ:2010/07/30(金) 22:26:41
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100730_3
3氏各陣営、攻防に全力 県議会釜石補選終盤情勢

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 県議会釜石選挙区補選(欠員2)は8月1日に投開票が行われる。岩手日報社の直接面談調査と取材班による終盤情勢は、民主党公認の前釜石市議小野共氏(41)が支持基盤を着実に固め、自民党公認の大槌町の会社役員岩崎友一氏(31)は集票に勢いが出ている。無所属で民主党推薦の前大槌町議金崎悟朗氏(59)は全力で追い上げている。直接面談調査ではまだ投票先を決めていない有権者もおり、各陣営は残り2日間の攻防に全力を挙げる。

1250チバQ:2010/08/02(月) 12:09:17
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/08/12558.html
2010/8/2 月曜日

中野氏が連続10選/鶴田町長選


 任期満了に伴う鶴田町長選は1日投票が行われ、即日開票の結果、現職の中野●司氏(80)=無所属=が元町議で新人の加賀谷忠榮氏(56)=同=を破り、県内最多タイとなる連続10期目の当選を果たした。投票率は81.83%で前回の69.71%を12.12%上回った。



当選 5,112 中野 ●司(80)無・現
   4,641 加賀谷忠榮(56)無・新
  ▽有権者数 12,010
  ▽投票者数 9,828
  ▽投 票 率 81.83%
  ▽有効投票 9,753
  ▽無 効 票 75
  ▽不 受 理 0
(町選管確定、敬称略)



 投票は午前7時から午後8時まで町内14カ所で行われ、午後9時から町国際交流会館ホールで開票を行った。
 中野氏は(1)農業所得の向上(2)観光振興による地域活性化(3)保健・医療・福祉の充実(4)教育の充実(5)町財政の健全化―を公約に掲げた。町議9人の支持を受け、「朝ごはん条例」制定や米国オレゴン州フッドリバー市との姉妹都市締結、検診率向上など実績を強調し、9期36年の町長経験の豊かさを訴え、支持を広げた。
 午後9時50分ごろ、当選の知らせが選挙事務所に入ると、中野氏はだるまの目入れと万歳で支持者と喜びを分かち合った。
 10期目に向け、中野氏は「町民一人ひとりの幸せを第一に頑張っていく」と力強く決意を語った。
 選対本部長の相川正光県議は「厳しい選挙戦だったが、議員団中心に心を一つにしてきた結果、当選できた」と感謝の意を表した。
 一方、初の町長選で厳しい財政状況や一連の合併の失敗を批判し、町政刷新を訴え続けた加賀谷氏。落選の知らせを受け「たくさんの方々から力を頂いたが、あと一歩及ばなかった」と無念の表情で敗戦の弁を語った。
※●は堅の土が手
【写真説明】10期目の当選を決め万歳する中野●司氏と妻の京子さん(1日午後9時55分ごろ、鶴田町鶴田の事務所)

1251チバQ:2010/08/02(月) 12:10:44
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20100802ddlk03010085000c.html
選挙:県議補選・釜石選挙区 小野氏、岩崎氏初当選 民主、自民議席分け合う /岩手
 議員の辞職に伴う県議選釜石選挙区補選(改選数2)は1日、投開票され、民主党の新人で前釜石市議の小野共氏(41)、自民党の新人で大槌町の会社役員、岩崎友一氏(31)が初当選した。当日有権者数は4万7331人。投票率は54・97%で、07年県議選の71・76%を16・79ポイント下回った。

 小野氏は「沿岸部と内陸部との格差是正」などを訴え、釜石市唯一の候補として幅広く支持を集めた。岩崎氏は「若者の雇用確保」などを掲げ、若さと行動力を前面に出して釜石市にも浸透した。無所属新人で前大槌町議の金崎悟朗氏(59)=民主党推薦=は及ばなかった。【鬼山親芳】

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 ◇県議釜石区補選開票結果
 (改選数2)

当 11127 小野共  41 民新

当  9540 岩崎友一 31 自新

   4944 金崎悟朗 59 無新

 =選管最終発表

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 ◇県議釜石区補選当選者(改選数2)
小野共 41 民新(1)

 [元]釜石市議▽会社員▽米サフォーク大院

岩崎友一 31 自新(1)

 大槌タクシー取締役[歴]司法書士事務所員▽城西大

1252名無しさん:2010/08/02(月) 13:06:41
小野氏は「沿岸部と内陸部との格差是正」
岩崎氏は「若者の雇用確保」

どんなにやっても内陸と格差が是正されないのが沿岸部
住宅価格がそんなに変わらずにハロワ求人の賃金だけ3万5万違うって泣けるな

1253名無しさん:2010/08/02(月) 20:28:38
岩手といえども、民主の看板なしではこんなもんか
民主推薦って、首長選はともかく議会選ではほとんど意味がないな

1254名無しさん:2010/08/03(火) 01:08:55
しかし、民主党公認で出てたとしても、旧釜石市で小野が非常に強いから、旧大槌町で金崎が岩崎を圧倒しない限り難しい。

1255チバQ:2010/08/03(火) 23:07:40
>>1179ゆうあいクの支持母体「岩手友愛会」は、国政選挙などで民主党を支援している。田村氏は県議会会派の民主党への合流は否定したが、「(民主党の)参院選応援の流れが出る可能性はある」と述べた。
>>1235軽石義則:旧民社系労組でつくる政治団体「岩手友愛会」会長 補選は民主党公認

政和・社民は
地域政党いわて:非自民非民主の保守系
社民     :まんま
ゆうあいクラブ:民社系
の寄り集まりだったってこと?

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100803_7
民主党とゆうあいク連携へ 県議会会派

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 県議会会派の民主党(佐々木順一代表、23人)とゆうあいクラブ(田村誠代表、2人)が来年春の統一地方選に向け、近く連携に向けた協議を開始することが2日分かった。同クラブの支持団体などの理解が得られれば、県議会9月定例会までに合流も視野に新体制の構築を目指すとみられる。

 田村氏は連携について「近く民主党と会合を開くが、方針について支持団体などと話し合っておらず、まだ何も言えない」とする。

 だが、今期限りで勇退する同クラブの吉田洋治氏の後継として、県議会盛岡選挙区補選に同党公認で出馬し落選した岩手友愛会の軽石義則会長は、来年春の県議選にも同党公認で出馬する構え。

 吉田氏は「来春に向け、民主党と連携していくことになるだろう」と話す。

 一方、同盛岡、釜石両選挙区補選で公認候補2人が当選した同党は現在23人。同クラブの2人が加わると25人となり県議会(定数48)の過半数に達する。

 佐々木代表は「責任ある議決には過半数が必要だ。ゆうあいクラブとの連携には大いに期待している」と秋波を送る。

 同クラブは4月、旧政和・社民クラブが解消して発足したが、議会運営委員会に委員を出せる交渉団体会派の要件5人以上を満たしておらず、議会活動は制約を受けている。

 一方、田村、吉田両氏の支持母体の岩手友愛会は民主党支持。県議会大船渡選挙区で田村氏と議席を争った同党の藤原良信氏は2007年に参院議員になり、田村、吉田両氏の同党会派入りの障害はなくなっている。このため、同クラブは合流も視野に協議を始め、月内にも結論を出すとみられる。



(2010/08/03)

1256チバQ:2010/08/03(火) 23:16:53
>>1250
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100803t21010.htm
青森・鶴田町長 全国最多10選 実績評価と批判交錯

 1日投開票が行われた青森県鶴田町長選で、現職の中野〓司氏(80)が新人候補を破り、10度目の当選を果たした。豊富な経験や強いリーダーシップ、独自の施策などへの評価が、全国の現職首長では最多選となる10選につながった。一方、票差はこれまでで最少。長期政権に対する批判票が対立候補に流れたともみられるだけに、今後、どう町政を運営していくのかが注目される。

 当選から一夜明けた2日、中野氏は当選証書授与式に出席した。選挙戦の疲れも見せず「高齢多選批判はあったが、町民が支えてくれた。町政の総仕上げをしたい」と抱負を語った。
 中野氏の10選の歩みは表の通り。1974年に現職の4選を阻んで初当選。その後前回まで、4回は無投票。選挙戦になっても、対立候補に最多で6300票以上の差をつけるなど圧勝してきた。
 津軽地方のある県議は中野氏の強さについて「強いリーダーシップがあり、議会との関係も良好だった。国会議員や首長、県議も親の代からの付き合いで、中央や県との太いパイプを培ってきた」と説明する。
 9期36年の間には、個性的な施策を展開してきた。1期目は当時珍しかった国際交流を進めた。94年には町内に日本一長い木造橋を開通させ、2004年には早寝早起きと朝食の大切さを呼び掛ける「朝ごはん条例」を制定した。
 町は95歳以上の高齢者に毎月2万円を支給。09年度は約50人が対象だった。100歳になると24金の金メダルが贈られる。財政難から同様の祝い金を廃止する自治体は多いが、中野氏は「お年寄りは大事。中止はしない」と言い切る。こうした姿勢に「中野さんは、お年寄りの人気が高い」と言う町民は多い。
 一方、長くやっているとほころびも出てくる。昨年の五所川原市との合併協議は途中で取りやめとなり、批判を浴びた。
 迎えた今回の選挙。経験を強調し、町議の大半の支持を得て組織戦を展開した。相手候補の元町議加賀谷忠栄氏(56)は「トップダウンによる手法」と中野町政を批判した。結果は選挙があった8年前に7537票だった得票は5112票になり、相手候補に471票差にまで詰め寄られた。
 地元の主婦(55)は中野氏の功績を評価しつつも「(10期は)ちょっと長いかな。加賀谷さんに入った票の意味をしっかり受け止めてほしい」と注文を付けた。

(注)〓は堅の土へんが手


2010年08月03日火曜日

1257チバQ:2010/08/16(月) 12:13:42
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100816t11025.htm
宮城県議選、構図様変わり 来春へ擁立作業本格化
 来春の統一地方選で行われる宮城県議選(定数61)に向け、県内各党は今月下旬から公認、推薦候補の擁立作業を本格化させる。政権党となった民主党は地方の基盤強化を目指し、県政与党として勢力維持を期す自民党に全面対決を挑む。党勢拡大を狙う公明、共産、社民各党のほか、7月の参院選で躍進したみんなの党も参戦する。戦いの構図は、前回(2007年)とは大きく様変わりしそうだ。

 県議会の現有勢力(欠員1)は、最大会派「自民党・県民会議」38人、民主党系会派「改革みやぎ」11人、公明党県議団4人、社民党県議団4人、共産党県会議員団2人、21世紀クラブ1人となっている。
 民主党県連は7月25日の常任幹事会で、全選挙区に候補者を立てる方針を決めた。改選議席が複数の選挙区には2人以上を擁立する。公認9人、推薦4人だった前回から大幅に増やし、勢力拡大を図る。
 現職中心の第1次公認候補者は今月中に固め、党本部に上申する。新人は、県連が9月に開講する政治スクールの受講生の中から絞り込むほか、県選出国会議員が推す人材も取り入れる。
 党選対委員長で県連代表の安住淳衆院議員(宮城5区)は「国政で政権交代を果たした以上、県議選で守りの選挙はできない。ウイングを広げて一人でも多く擁立し、自民党に挑戦する」と語る。
 迎え撃つ自民党は、最大会派所属の党現職36人の議席を守り、村井嘉浩知事を支える圧倒的な勢力の維持を狙う。県連は20日の三役会議で擁立スケジュールを固め、遅くとも10月末までに第1次公認候補者を発表する。
 前回は公認37人と推薦2人を立て、厚い支持基盤を背景に32人が当選した。7月の参院選宮城選挙区で党公認候補がトップ当選した勢いを駆るが、県連は民主党やみんなの党の動向に神経をとがらせる。
 県連の須田善明幹事長は「自民党が割を食う状況は必然的に出てくる。かつてない厳しい選挙になるが、党への信頼度を高めていくしかない」と力を込める。
 みんなの党は仙台市内の5選挙区をはじめ、県内で「2けた台」(県支部)の擁立を目指す。候補者の公募は既に始めており、11月には第1次公認候補者を決める予定。
 菊地文博県支部長は参院選で落選したが、初陣で10万票余りを獲得した。党は県議選で党勢を伸ばし、次期衆院選にはずみを付ける戦略を描く。
 菊地氏は「県議選でみんなの党が台風の目となり、アジェンダ(政策目標)を地域から強く発信していく」と強調する。
 公明党県本部は「現有議席の確保」が目標。水面下で擁立作業を進めており、早ければ9月中にも公認候補を固める。
 共産党県委員会は4月、現職を含む第1次公認候補者4人を発表した。今後は塩釜、大崎両選挙区などで候補の擁立を模索する。
 社民党県連は3月の定期大会で公認3人、推薦2人を発表。10月2日の全県支部代表者会議で、新人を中心とした第2次公認候補者を決定する。



2010年08月16日月曜日

1258とはずがたり:2010/08/18(水) 10:40:25
>>1255
政和会の保守はもともと新進系で非自民非民主(更に非自由)保守で,新進解党後友愛系を含め弱小政党となった自由党にも行かずまた岩手でのプレゼンスが皆無に近かった民主にも行かずの印象でしたが,県議補選などで勝利でみんななんかと組んで化ける可能性が出てきましたよねぇ。
本人らが予想以上の支持に一番吃驚しているのでわ?!

1259チバQ:2010/08/21(土) 22:54:40
7月末にあった土田氏の事務所開き。会場に17人の市議全員と市選挙区の県議全員が顔をそろえ、「オール与党」を印象づけた。「対立候補の擁立は、うわさも聞かない。5期目も6期目も無投票では」とある市議は言う。

http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001008210001
東根市長選 あす告示
2010年08月21日

 ∞4期目も無投票か
 失策なく現職盤石 財政・人口に課題も


 東根市長選は22日に告示される。立候補を表明しているのは現職の土田正剛氏(66)=無所属=だけ。このまま対立候補が現れないと、無投票で初当選した1998年以来1度も選挙戦がないまま4期目の土田市政に突入する。同日告示される同市議補選(被選挙数1)には、いずれも元市議の森谷政志氏(63)=無所属=、今野孝氏(67)=共産=の2人が立候補を表明している。選挙戦になれば、どちらも投票は29日で即日開票される。7月11日現在の有権者数は3万7515人。(笹円香)


 7月末にあった土田氏の事務所開き。会場に17人の市議全員と市選挙区の県議全員が顔をそろえ、「オール与党」を印象づけた。「対立候補の擁立は、うわさも聞かない。5期目も6期目も無投票では」とある市議は言う。


 ただ、土田氏の政治的な立ち位置は前回と大きく変わった。県議時代に自民党県連幹事長を務め、「ミスター自民党」とも呼ばれたが、2009年の衆院選山形2区で民主党の近藤洋介氏を支援。「将来は与党」の判断は奏功したが、強固な支持基盤があればこその「転向」だった。


 しかし、7月の参院選では支援した民主党新顔が市内で自民党現職に2千票以上の差をつけられて大敗。影響力に影を落とした。「参院選の結果は私への警鐘。市長選はこれまで以上に気を引き締めて臨まなければ」。土田氏は周囲にそう漏らしたという。


 とはいえ、市政運営で大きな失策はない。初当選以来、80人以上の職員削減や一部窓口業務のNPO法人への委託など行財政改革を推進。人件費の削減効果は年5億円以上だが、職員との関係は良好だ。「他市町村が給与や賞与を削るなか、うちの待遇は変わらないから」とある職員。


 2、3期目はハコモノの建設が相次いだ。その一つが総合保健・福祉施設「さくらんぼタントクルセンター」。施設内にある屋内遊具施設「けやきホール」は、「多少のけがは持ち帰り」という理念で設計した大胆な遊具が好評で、年50件以上の視察があるなど「子育てするなら東根」という市のPRにも貢献した。


 東根消防署、学校給食センター、さくらんぼ小学校の建設には、民間の資金や手法を活用するPFI事業を導入。14億5千万円以上の経費節減につながった、と見積もる。


 だが、景気低迷で法人市民税が08年度以降大きく落ち込むなど、財政は厳しさを増す。土田氏は「サービス低下につながる」として職員をこれ以上削減しない考えだが、今回の公約には約5億円で屋外版「子どもの遊び場」を整備する事業や文化施設建設なども掲げており、財源確保には新たな工夫が必要だ。


 東根市の活気を象徴してきた人口の推移も、09年度は住民基本台帳の数字で前年度から52人減り、34年ぶりに人口減に転じた。今年度は微増傾向を取り戻したが、市の人口は今年度がピークとの試算(国立社会保障・人口問題研究所、08年)もあり、市は危機感を募らせている。


 東根市神町北部土地区画整理組合が総事業費約37億6千万円で進めるJR神町駅前の区画整理は当初完了予定だった今年度に入っても、一般住宅向け保留地121区画中79区画が売れ残っている。ある職員は「約10年前、現在のさくらんぼ東根駅周辺の保留地は1区画に20件もの応募があったのに」と様変わりを指摘する。


 市政を取り巻く環境の激変にどう対応していくのか。新市長の力量が試される。

1260チバQ:2010/08/22(日) 22:16:01
http://news.ibc.co.jp/item_14373.html
平泉町長選挙・新人菅原氏が初当選 (2010年08月22日 21:20 更新)
13年ぶりの選挙戦となった任期満了に伴う平泉町長選挙はきょう投開票が行われ、大接戦のすえ、新人の菅原正義氏が初当選を果たしました。
平泉町長選挙の開票結果です。菅原正義2841票。高橋一男2763票。菅原氏が78票の僅差で高橋氏をかわし、初当選を果たしました。投票率は13年前を9.40ポイント下回る79.35%でした。当選した菅原氏は、前の町の建設水道課長で56歳。企業誘致などを公約の柱に据えながら世代交代と町政刷新を訴えて選挙戦を進めました。


http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100820_3
菅原、高橋氏競る 平泉町長選、終盤の情勢


 任期満了に伴う平泉町長選は22日、投開票が行われる。届け出順にいずれも無所属で、新人の前町建設水道課長菅原正義氏(56)と再選を目指す現職の高橋一男氏(70)が17日の告示以来、激しい舌戦を展開。岩手日報社取材班と電話世論調査による終盤情勢は、町政の刷新、改革を訴える菅原氏と行財政改革などの実績を訴える高橋氏が競っている。まだ投票先を決めていない有権者もおり、両陣営は残る2日間の攻防に全力を挙げる。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】
(2010/08/20)

1261チバQ:2010/08/23(月) 13:39:33
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100823t71031.htm
「地方発の平成維新」休眠中 東北州連盟、参院選で亀裂

活動再開に向けた手順を話し合った東北州政治家連盟の役員懇談会=仙台市青葉区


 地域主権型道州制の実現を目指し、東北6県の超党派の地方議員らが4月に発足させた「東北州政治家連盟」が休眠状態に陥っている。代表や幹部が7月の参院選に立候補し、活動が停止。地域主権型道州制の「生みの親」がみんなの党の参院議員になり、超党派の結束にも亀裂が生じた。連盟内には解散論がくすぶるが、執行部は「東北州実現の熱は冷めてない」として10月の再始動を模索する。(報道部・長谷美龍蔵)

<4月に華々しく>
 今月12日、仙台市内のレストランに連盟の幹部が顔をそろえた。「わたしの立候補で大変ご迷惑を掛けた」。今後の運営方針を話し合う役員懇談会は冒頭、代表を務める菊地文博元宮城県議の謝罪から始まった。
 連盟は4月、「平成維新は東北から」を合言葉に東北6県議や市町村議ら93人が名を連ね、仙台市内で盛大な設立総会を開催、華々しく活動をスタートさせた。
 当初計画では、東北州政府で想定される部局ごとに部会を設置し、州が取り組む政策を検討。8月に仮想の州政府を発足させ、住民への情報発信を始める段取りだった。
 だが、けん引役の菊地氏(みんなの党)が参院選宮城選挙区に立候補。副代表の高橋雪文元岩手県議(自民党)、理事の川野裕章元米沢市議、監事の小熊慎司元福島県議(みんなの党)ら幹部もそれぞれ岩手、山形選挙区や比例代表に立った。
 結果は小熊氏が当選を果たしたが、連盟は発足直後から「執行部不在」が続き、予定した参院選立候補者への道州制アンケートは頓挫。東北州の政策研究などの活動も一切進まず、会員から不満の声が漏れた。

<生みの親までも>
 事態をより複雑にしたのは、地域主権型道州制を提唱した江口克彦・前PHP総合研究所社長の動向だった。
 連盟が所属する「地域主権型道州制国民協議会」(東京)の会長を務める江口氏は、みんなの党公認で比例代表に立候補し当選。連盟事務局長の佐藤丈晴酒田市議は「江口氏はわれわれのシンボル的存在。地方議員が党派を超えて結集する求心力でもあった。特定政党の色が付き、『超党派は名ばかり』と退会する会員が相次いだ」と明かす。
 連盟内には「いったん解散し、仕切り直すべきだ」(山形県の会員)との声もあるが、「東北州誕生への思いは変わらない。ここでやめたら元も子もない」(福島県の会員)との意見が多い。

<10月再始動模索>
 およそ1時間の役員懇談会では、連盟存続の方針を確認。10月にも1回目の研修会を実施し、本格的に活動を再開する。今後、正式な役員会に事業計画の変更などを提案する方針だ。
 菊地氏は「東北州を目指す政治家集団であることを再認識し、魅力ある活動を続けたい。誤解も招いたが、超党派組織であることは活動の中で示すしかない」と語った。


2010年08月23日月曜日

1262チバQ:2010/08/24(火) 13:25:17
http://mytown.asahi.com/areanews/akita/TKY201008060352.html
小野寺・秋田市議、領収書8枚自作 懇親会など参加費
2010年8月7日

 市政の調査研究に用いられる公費の政務調査費にからみ、秋田市の小野寺誠市議(秋水会)=2期目=が、昨年度に町内会が開いた懇親会などの参加費の領収書8枚を自分で作り、市議会議長に提出していたことが6日、わかった。小野寺市議は、開催者から送られてきたという案内状もほとんど自作していた。小野寺市議は「会合には実際に参加し額面通りの金額を支払ったが、領収書が発行されなかった」と自作を認め、朝日新聞の取材を受け、修正を進めているとしている。

 朝日新聞が情報公開請求で得た昨年度の政務調査費に関する資料を基に、領収書の発行元になっている8団体の代表者らに取材して判明した。

 小野寺市議によると、自作したのは議長への報告書提出期限が迫った今年4月ごろ。「自分でパソコンでまとめて作成した」という。領収書の押印については「事務所に十数本持っている後援会の人の判子(で町内会の代表者らと同じ名前のもの)を使った」と説明。自作領収書の額面は全部で3万7千円になる。

 領収書には、8団体がそれぞれ小野寺市議にあてたとされる案内状も添付されており、自作した領収書と同額の会費が明記されている。小野寺市議は取材に対し、うち7団体の案内状についても「自分で作った」と認めた。

 市議会事務局によると、飲食を伴った懇親会の費用に政務調査費を支出することは認められている。小野寺市議によると実際の案内状にはほとんど会費が明記されておらず「会費が入っていないと政務調査費を使えないと思った」と自作の理由を説明した。

 関係者によると、議員を会合に招いた場合、「寸志」として現金や酒を持ってくるケースがある。その際には会費を徴収せず、領収書も発行しないことがあるという。小野寺市議は今回の件で、「領収書を切ってくれとは言いづらかった」と説明する。

 小野寺市議は、領収書を自作したのは今回が初めてだとして、「不適切かもしれないと思ったが、会合には出ているのでいいかと思った。安易な考えだった」と釈明した。

 全国市民オンブズマン連絡会議事務局長の新海聡弁護士は、今回のケースは「領収書の偽造」にあたり、刑法の「私文書偽造、同行使、詐欺の罪に問われる可能性がある」と指摘している。(河井健)

1263チバQ:2010/08/24(火) 13:30:25
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100731ddlk04010246000c.html
政務調査費:仙台市議「私的流用か」−−市民オンブズが監査請求 /宮城
 仙台市民オンブズマン(十河(そごう)弘代表)は30日、仙台市議会の庄子晋議員(新しい翼)が01年度から07年度までに政務調査費計約3200万円の大半を私的に流用した可能性が高いとして、市監査委員に住民監査請求した。オンブズマンは少なくとも2800万円が私的流用されていたとみており、奥山恵美子市長が庄子議員の所属していた会派に対し返還請求するよう勧告することを求めている。

 庄子議員の08年度分の政調費に関しては、市監査委員が住民監査で個人分支出373万8000円の使途についてヒアリングなどを行い、庄子議員は自分が代表を務めるNPO(少年サッカークラブ)の人件費などに充てたと説明。監査委員は全額を適切ではない支出と認定し、庄子議員は会派を通じて返還した。

 オンブズマンはこうした経緯を踏まえ、NPOが設立された01年度以降も同様に私的流用されてきた可能性が高いと推測。「不当利得返還請求権を有しているのに、市長はこの請求を怠っている」としている。

 市監査委員は08年度分政調費の住民監査で、庄子議員が06年3月29日の環境・緑化推進調査特別委員会を最後に4年以上、本会議や委員会で発言していないことから、「(政調費の支出が)調査研究のための支出であったかどうかが極めて怪しい」と指摘。さらに領収書20枚の筆跡が同一だとして偽造の疑いにも言及している。【高橋宗男】

1264チバQ:2010/08/25(水) 22:44:26
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001008250005
白鷹町長が辞職願
2010年08月25日


 ∞贈答品問題 「けじめ明確に」


 町内の有権者に中元や歳暮を贈ったとして公職選挙法違反(寄付の禁止)の疑いで山形地検に書類送検された白鷹町の佐藤誠七町長(59)は24日、「けじめを明確にする」として、船山仁・町議会議長に同日付の辞職願を提出し、受理された。27日に臨時議会が開かれ、辞職期日に同意する議決を行う。船山議長が町選管に通知した翌日から50日以内に町長選が行われる。


 佐藤町長は24日に声明を出し、「公選法の理解が不十分だったことは不徳の致すところ」と町民や町議会に謝罪。町民有志に告発された重大さを認識していたとし、特に9月議会で議会政治倫理条例の制定が検討されていることを辞職決断の理由に挙げた。


 佐藤町長は朝日新聞の取材に「政治的、道義的なけじめをつけようと思い、タイミングを計っていた」と語った。


 告発した「白鷹町政治倫理を考える会」(約50人)の吉田淳一さん(52)は「もっと早くてもよかった。起訴を恐れての辞職ではないか。起訴猶予になった場合は、検察審査会に訴えたい」と話した。


 佐藤町長は2008年12月と昨年8月に有権者計約70人にそれぞれインスタントコーヒーセット(約1千円)を贈った疑いで、今年6月に書類送検された。昨年9月に問題が発覚した当初から事実関係を認め、「配慮が足りなかった」と話していた。


 佐藤町長は町職員、町議などを経て08年10月の町長選で初当選し、1期目。

1265チバQ:2010/08/25(水) 22:46:02
http://yamagata-np.jp/news/201008/25/kj_2010082500360.php
出直し町長選出馬、明言避ける 辞職願提出の佐藤白鷹町長
2010年08月25日 09:55
 有権者に歳暮や中元を贈っていたとして、公選法違反(寄付の禁止)容疑で書類送検され、24日に辞職願を提出、受理された白鷹町の佐藤誠七町長(59)=同町十王=は同日、山形新聞の取材に答え、出直し町長選への出馬について「全く白紙。出馬を前提にして辞めるわけではないので、今は考えられない」と明言を避けた。

 辞職願の提出がこの時期になったことについては「7月の町政座談会で一部から『けじめをつけなければ座談会に出席しない』との厳しい声が上がった。また9月議会では白鷹町議会議員政治倫理条例の制定が検討されると聞く。適切な時期にけじめをと考えてきたが、町の2009年度決算もまとまったことなどから決断した。政治家としての結果責任は重く問われる」と答えた。

 この日、町議会は議会運営協議会を開き、27日に佐藤町長の辞職願について議会の同意を得るための臨時会を開くことを申し合わせた。同日の同意をもって佐藤町長は失職となり、野村一芳副町長が職務代理者を務める。

 町長選は船山仁議長が町選挙管理委員会に通知した翌日から50日以内に行われる。町選挙管理委員会は今週中にも開かれる見通し。立候補者については既に、町議を含む複数の名前が取りざたされている。

1266チバQ:2010/08/28(土) 19:33:36
>>1255
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100828_6
民主、ゆうあいクラブが統一会派を結成へ 県議会

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 県議会会派の民主党(佐々木順一代表、23人)とゆうあいクラブ(田村誠代表、2人)が近く合流し、統一会派を結成することが27日分かった。新会派の勢力は25人となり、県議会(定数48)の過半数に達する。

 ゆうあいクラブの田村代表と吉田洋治氏が、29日に盛岡市で開かれる支持母体の県民社協会と岩手友愛会で合流を表明する方針。了承が得られれば、民主党との正式協議を開始する。

 県議会9月定例会には新会派で臨む方針で、名称は「民主党・ゆうあいクラブ」などが浮上している。

 民主党側も合流を歓迎しているが、党県連代表を務める小沢一郎党前幹事長が党代表選へ出馬を決意したこともあり、今後の協議日程などには流動的な要素が残りそうだ。

 吉田氏は「支持団体の理解が得られれば、来年の統一地方選にどのような姿勢で臨むかを含め、民主党側と合流に向けた協議を行いたい」と話す。

1267チバQ:2010/08/29(日) 18:58:54
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100829t11023.htm
来春の宮城県議選・民主県連方針 「全県擁立」笛吹けど…
 来春の宮城県議選(定数61)で、全選挙区への候補者擁立を目指す民主党県連の方針に、内部から早くも戸惑いの声が出ている。現在、県議会は与党・自民党に次ぐ第2勢力。県連代表の安住淳衆院議員(宮城5区)は「県政でも政権交代を」と意気込むが、県連内では「人材がいない」という冷めた見方が強く、擁立作業は難航しそうだ。
 「地方議員を増やし、党の足腰を強くするのが県連の使命だ」
 28日にあった党県連の常任幹事会。党選対委員長でもある安住代表は今夏の参院選大敗を振り返り、県議らに組織強化に向けた奮起を促した。
 県議会は、最大会派の「自民党・県民会議」が38人で第1会派。民主党系会派「改革みやぎ」は11人で、大きく水をあけられている。
 県連は前回2007年の県議選で県内24選挙区中9選挙区で、公認候補9人を擁立、4人を推薦した。今回は候補者を大幅に増やし、改選議席が複数の選挙区では2人以上の擁立を目指す。
 県連は、主催する政治スクール受講生からの公募や、党国会議員らが推す人材らから選ぶ方針だが、新人発掘のめどはほとんど立っていない。
 郡部では市町村議から転出する動きもあるが、ある党関係者は「自民党が強い町村部で簡単に見つかるほど楽ではない」と漏らす。党県議の1人は「都市部ですら、民主党というだけで勝てるほどいい風は吹いていない」と語り、県連の姿勢に首をかしげた。
 一方、ある県連幹部は、9月の代表選が党の分裂含みで進んでいることを踏まえ、「代表選後の党の姿が見えてこない。当分は地方選どころではない」と話した。


2010年08月29日日曜日

1268チバQ:2010/08/31(火) 18:55:29
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100831t11040.htm
みんなの党、選考委初会合 擁立作業へ 統一地方選・宮城
 来春の統一地方選へ向け、7月の参院選で躍進したみんなの党の宮城県支部が公認・推薦候補の擁立作業を本格化させている。県議選と仙台市議選では、2けた台の公認候補擁立を目標に公募を開始した。地方議員候補の発掘を通じて弱いとされる郡部でも支持基盤を強化し、次期衆院選へ打って出る狙いだ。
 県支部は30日、菊地文博支部長や元弁護士、企業顧問ら5人でつくる「選考委員会」の初会合を開き、選考日程などを決めた。9月6日に行う第1回面接には既に5人の出席が決定。元国会議員秘書や元国家公務員らが応募しているという。
 当選目標について、菊地氏は「議会で代表質問ができる交渉会派をつくるには、県議、仙台市議ともに5人が必要。何としてでも10人は当選させたい」と戦略を練る。
 菊地氏は7月の参院選宮城選挙区に立候補、落選したが10万6000票を獲得した。統一選では支持が強かった仙台市内で、県議選、市議選の全選挙区に最低1人は擁立する方針だ。
 課題は郡部。参院選では都市の無党派層の受け皿になったが、基盤のない郡部では民主、自民両党に押し切られた。
 支部幹部は各地を回り、現職地方議員を狙って人材発掘作業を進める。県北の元町長らも関心を示しているという。
 支部は10月下旬、第1次公認を決め、「ローカル版アジェンダ(政策課題)」も作成。党幹部を招いた公認候補予定者の勉強会を開く予定。
 菊地氏は「党の考えを浸透させるには地方議員の力が必要。ぶれないアジェンダを訴え、賛同者を募りたい」と意気込む。



2010年08月31日火曜日

1269チバQ:2010/09/10(金) 22:43:09
>>1157とか
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/09/13092.html
相馬前弘前市長、県議選出馬へ 後援会に意向


 前弘前市長の相馬●一氏(73)が9日、本紙取材に対し、来春の県議選弘前市選挙区(定数6)に出馬する意向を表明した。後援会には既に出馬の意向を伝え、準備を本格化させている。相馬氏は今年4月の弘前市長選に再選を目指して出馬したものの落選し、今後の去就が注目されていた。
 相馬氏は、県議6期を経て2006年4月の市長選に出馬し初当選した。今回、再び県議選に出馬することを決めた理由について「後援会や市民から、このままの青森県ではだめだ、頑張ってほしいという声を数多くいただいた。こうした声に応えるためには、政治の世界に身を置かないといけない」と説明した。
 その上で、津軽地域の県民所得の低さなどを課題に挙げ、農業、観光、中小企業といった産業の振興や財政の健全化などに力を入れるとし「少子化対策や高齢者が健康で長生きできるような施策に取り組みたい。弘前中央高校の定時制廃止には反対の声を上げていく」と訴えた。
 また「厳しい戦いになるだろうが、理事者としての経験もある。こうした経験を基にさまざまな課題、政策に対応していきたい」と決意をにじませた。
 選挙戦にはこれまで同様、無所属で臨む考えだ。
 出馬の決意などを記した後援会ニュースを会員に既に配布しており、今後会合などで自身の考えを訴えていくとしている。
 次期県議選には既に新人2人が名乗りを上げている。さらに相馬氏の参戦が確定したことで、激戦となることが予想される。
※●は金へんに昌
【写真説明】相馬●一氏

1270名無しさん:2010/09/12(日) 11:59:45
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100912t41039.htm

民主秋田県連が県議選候補者公募 党勢と党員拡大狙う

 民主党代表選が繰り広げられる中、秋田県連は来春の県議選の候補者を公募し、党勢拡大に力を注いでいる。代表選で県議ら地方議員の票の行方は焦点の一つだが、秋田は東北で最も少ない。県連は県議選で改選議席が複数の選挙区すべてに党の候補を擁立する方針だが、今夏の参院選などで支援を受けた県議との兼ね合いもあり、支持基盤の拡大は一筋縄にはいかないようだ。
 秋田県を地盤にする民主党の国会議員は5人を数えるが、県議は1人だけ。市町村議を含めても地方議員は4人にとどまり、東北で2番目に少ない宮城県(28人)にも大きく水をあけられている。党員・サポーターも2760人と最低だ=表=。
 秋田県連にとって、代表選は政権与党をアピールし、東北の他県と比べて少ない党員・サポーターを増やす絶好の機会。県議選など来春の統一地方選に向けても弾みをつけたいところだ。
 県連は来春の統一選で県議選にターゲットを絞り、今月1日に公募を始めた。県議会は定数45(欠員1)のうち自民党が過半数を上回る27を占める。県議会で自民党の牙城を崩せれば、党勢拡大を強く印象付けられる。
 県連幹事長の寺田学衆院議員(秋田1区)が県議選を「自民党の現職を落とすための選挙」と強調するのもそのためだ。
 県連は県内14選挙区のうち、改選議席が複数の9選挙区に公認候補を擁立する考え。五つの1人区は公認候補にこだわらず、推薦するなどして自民党以外の勢力との共闘を視野に入れる。
 民主党の県議選への積極的な候補者擁立は、標的となった自民党はもちろん、他会派の県議にも波紋を広げている。
 県議会第2会派「新みらい」の6人も心中穏やかでない。ほとんどが民主党の支持団体である連合秋田の支援で当選し、支持層が重なるからだ。参院選では民主党候補を応援した。
 県内すべての複数人区に民主党公認候補が立てば、新みらいの6人中5人が前回より激しい選挙戦を強いられる可能性がある。新みらいの土谷勝悦会長は「もし民主党が候補を立てるなら、国政では応援できない」と警戒する。
 こうした反応に、寺田幹事長も「考え方が一致する人とは手を組むことを考えたい。いきなりけんかを売るようなことはしない」と新みらいなど「友好勢力」との協議に含みを持たせている。

2010年09月12日日曜日

1271名無しさん:2010/09/14(火) 18:47:35
4党相乗り、選択肢少ない? 知事選告示まで1カ月
2010年9月14日
http://mytown.asahi.com/areanews/fukushima/TKY201009130340.html

 10月14日の知事選の告示が1カ月後に迫った。これまでに立候補を表明したのは現職で1期目の佐藤雄平氏(62)のみ。前回選挙で支援した民主、社民に自民、公明も加わった4党が相乗りで支援する。これに対し、共産党などでつくる市民団体は候補者擁立が難航。5人が立候補した前回とは様変わりし、有権者にとって選択肢が少ない選挙戦になる可能性がある。
 
「引き続き(知事の)任を尽くしたい」

 佐藤氏が正式に立候補を表明したのは6月議会初日の同月15日。農協をはじめ各種団体などから出馬要請を受け、満を持しての表明だった。

 前回2006年の知事選では、民主、社民両党の推薦を受けたが、今回は、特定政党に偏らない「県民党」の立場を強調しており、政党の推薦は受けない方針だ。

 ただ、推薦に至らない「支援」となると話は別。民主、社民に加え、前回は現参院議員の森雅子氏を推薦して戦った自民、公明両党も佐藤氏の支援を決め、4党相乗りの様相だ。政党ではないが、連合福島や、農協の政治団体である県農業者政治連盟は推薦を決めている。

 佐藤氏は立候補表明後の8月6日、福島第一原発3号機でのプルサーマル計画の受け入れを表明。県政の主要課題への態度を明らかにすることで立候補への地ならしを進めた。告示を1カ月後に控え、各党や団体の選挙態勢づくりも活発になりつつある。

 民主、自民、公明、社民の4党は9日に知事選での支援態勢について協議。前回、民主、社民が佐藤氏を応援した経緯をふまえて、両党などで選対を構成する方針となった一方、自民、公明は選対の枠組み外での支援を模索することになったという。

 佐藤氏の連合後援会は20日、福島市内に事務所を開き選挙の準備を本格化させる。

 共産党などでつくる市民団体「みんなで明るい県政をつくる会」は今週前半にも、知事選への立候補予定者を発表する予定だ。

 だが、6月に立候補を表明し、政党や団体を取り込みながら支持基盤を広げている佐藤氏に比べ、出遅れ感は否めない。共産党県委員会の久保田仁委員長も「8月前半に発表したいという思いはあったが、難しかった」と、擁立作業が難航したことを認める。

 その原因の一つは、7月の参院選。共産党は福島選挙区に候補者を立てつつ比例区で10万票の得票目標を掲げ、比例区候補の当選を目指した。久保田委員長は「我々には参院選に全力を注がなくてはいけない事情があり、年明けからの取り組みが参院選中心になっていた」と明かす。

 知事選で同党などは、佐藤氏の1期4年間を検証し、プルサーマル計画受け入れについて佐藤氏の説明が不十分だったと指摘するほか、子どもの医療費無料化の年齢引き上げ、景気雇用対策の充実などを訴えたいとしている。(井上亮、村上晃一)

1272チバQ:2010/09/14(火) 22:40:56
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100914ddlk07010233000c.html
ニュースBOX・福島:知事選告示まで1カ月 佐藤氏、政党色消し再選挑む /福島
 ◇自公も取り込む
 任期満了に伴う知事選は10月14日の告示まで1カ月(投票は同31日)。出馬表明している現職の佐藤雄平氏(62)に対し、従来の民主と社民だけでなく、前回選挙で戦った自民と公明も支援を決めた。自民と公明は他に有力な候補が見当たらず、佐藤知事が標榜(ひょうぼう)する県民党に乗りかかった形。それを拒否しなかった民主と社民には、議会対策で自民と公明に気を使う佐藤氏への配慮が垣間見える。【種市房子】

 ◇態勢固め着々と
 佐藤氏は県議会6月定例会で再選へ向けて出馬表明。今月20日には福島市曽根田町に立候補に向けた事務所を開設する。連合後援会長には安田寿男・JA福島中央会最高顧問を迎えて、着々と準備を進める。

 初当選した前回(06年)は、民主と社民の推薦を受けたが今回はなく、特定政党との強いつながりを消した。全方位的な「県民党」を前面に打ち出した結果、自民と公明の支援も呼び込んだ。

 4党の間では今回、不思議な現象が生まれている。通常、候補者の陣営では公認や推薦をした政党の政治家が幹部に名を連ねるが、それがなくなりそうだ。ある自民党県議は「4党の政治家を選対に入れると、ポストと政党間の数の調整が大変。ならば表向きは政党色を消すのが無難」と指摘する。

 民主党県連の安瀬全孝幹事長は「県議や国会議員が集票マシンになるのではなく、個々の支持者が機能する選対にしたい」と党内事情を語る。

 ◇県民党を標榜
 現職の辞職に伴う前回知事選は、民主と社民が推す佐藤氏と、自民と公明の森雅子氏(現参院議員)の事実上の一騎打ちだった。

 「自民党による意趣返し」とささやかれたのが、07年3月の県議会定例会だった。佐藤氏が提出した組織改編の条例案が自民党会派を中心とした反対勢力により否決された。知事提出の条例案否決は戦後初だった。

 「あの時から知事は、民主や社民以外にも気を使うようになった」と県幹部は振り返る。自民や公明の県議ともこまめに接触し、要望を予算や政策に反映させた。この3年余りの“気配り”が与野党相乗り構図に結びついた。

 民主内には「独自候補を自民に乗っ取られた」「佐藤氏は民主の候補」との声も聞かれた。しかし、安瀬幹事長は佐藤氏の立場を考慮。4党とも政党色を消した目立たない布陣で臨もうとしている。

 ◇一騎打ち歓迎
 一方、共産党などで作る「みんなで明るい県政をつくる会」は13日に会合を開き、人選の最終調整をした。1月から候補者選定を進めていたが、7月に参院選を挟んだため、作業は大幅に遅れている。

 ぜがひでも候補を擁立する方針だが、決まっても告示が迫っており十分な準備期間はない。選挙は佐藤氏との一騎打ちになりそうで党県委員会の久保田仁委員長は「5人立候補した前回の乱立構図よりは、1対1の方が現職の問題点がはっきりし、対立軸が明確になる」と強気だ。この4年間の県民の暮らしや県内経済、プルサーマル計画受け入れ過程の検証を通して、佐藤県政を追及する戦略だ。

1273名無しさん:2010/09/15(水) 10:45:37
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/fukushima/100915/fks1009150207000-n1.htm
1期目は「及第点」 再選目指す佐藤知事 福島
2010.9.15 02:05

 再選を目指し10月31日投開票の県知事選に立候補を表明している佐藤雄平知事は14日、1期目最後となる定例会見に臨み、就任から4年間の成果について「及第点はつけられると思う」と評価した。

 知事は、企業誘致や医師不足への対応などを具体的な成果としてあげた。

 佐藤知事は無所属で立候補し、民主、自民、公明、社民各党の県内組織が相乗りで支援する方向だ。

                   ◇

 共産党県常任委員の佐藤克朗氏(55)が14日、福島市で記者会見し、党公認で知事選に立候補することを表明した。

 佐藤氏は会見で、福島第1原発3号機(大熊町)でのプルサーマル実施を了承した佐藤知事を批判。「県民の命と安全を守る県政を実現させたい」と述べた。

 佐藤氏は秋田市出身で福島大卒。平成17年の衆院選で福島2区から立候補し、落選した。

1274名無しさん:2010/09/15(水) 12:07:20
選挙:知事選 共産が18年ぶり公認候補 佐藤克氏擁立を決定 /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100915ddlk07010161000c.html

 共産党県委員会は14日、任期満了に伴う知事選(10月14日告示、31日投開票)に、新人で同党県常任委員の佐藤克朗氏(55)を擁立すると発表した。共産は過去4回、広く支持を集めるため関係団体を通じて無所属候補を出馬させてきたが、今回は適任者が見付からず、92年以来18年ぶりに直接公認候補を擁立する。

 佐藤氏は秋田市出身で福島大卒。同党県議団事務局や県書記長などを歴任し、今年2月から現職。05年郡山市長選、06年衆院選福島2区などに出馬し、落選した。

 県庁で会見し、「この4年間で県立病院や福祉施設の譲渡などで社会保障費が削減されてきた。プルサーマル計画も受け入れを決め、現県政は県民の命と安全を軽く考えている。県民の暮らしを応援し、国や巨大資本にものを言う県政を実現する」と語った。

 同党は当初、関係団体の「みんなで新しい県政をつくる会」を通じ、党員以外の人を中心に人選していた。県委員会の久保田仁委員長は会見で「県議会がオール与党化しており、政党としての責任が問われる選挙になる」と語った。

 知事選には既に、現職の佐藤雄平氏(62)が民主、自民、公明、社民の4党の支援を受けて再選を目指すことを表明している。今のところ他に立候補の動きはなく、選挙は両氏の一騎打ちになりそうだ。【関雄輔】

毎日新聞 2010年9月15日 地方版

1275名無しさん:2010/09/15(水) 19:21:09
民主党代表選結果に県内各党は・・・ (2010年09月15日 19:13 更新)
http://news.ibc.co.jp/item_14538.html

 民主党岩手県連代表である小沢氏が予想以上の大差で敗れた代表選挙について県内各党に聞きました。
 自民党県連千葉伝幹事長「今回大差で敗戦したということからすれば、小沢さんの求心力というものは今までよりは低下してくるんじゃないかと思う」地域政党いわて飯澤匡代表「むしろこれからではないか。党の三役人事はじめ、重要なポストの選任がこれから始まるし、検察審査会の動向がやはり気になるところ」社民党県連合久保孝喜組織局長「県政与党といわれる民主党が、現在過半数ギリギリだが、どういう形になっていくのか。議会として私たちの立場からいえば、、二大政党だけでなく、第三極の存在が今後とも議会の中にきちんと根付いてほしい。」公明党県本部小野寺好代表「岩手県の場合は知事も民主党籍を持って積極的に民主党の政治活動を展開しているし、県議会でも過半数を単独で民主党・ゆうあいクラブが占めているので、もつれるようなことはないだろう」日本共産党県委員会斉藤信副委員長「私たちは民主党県政が自民党政治と全く変わらないと実感していたが、そこを乗り越えて、雇用や暮らし、福祉、医療を守る県民本位の県政実現という方向がわかりやすくなる」

1276名無しさん:2010/09/17(金) 10:43:08
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100917ddlk07010180000c.html
’10知事選:連合福島が現職を推薦 /福島

 連合福島は16日、任期満了に伴う知事選(10月14日告示、31日投開票)で立候補を表明している現職の佐藤雄平氏(62)を推薦することを決めた。佐藤氏には既に、民主、自民、公明、社民が支援を表明している。

 同選挙には、共産党新人で党県常任委員の佐藤克朗氏(55)も立候補を表明している。【種市房子】

毎日新聞 2010年9月17日 地方版

1277名無しさん:2010/09/17(金) 11:58:57
2010/9/17 金曜日
自民県連、複数定数区に擁立へ 11年県議選で
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/09/13176.html

 自民党県連(木村太郎会長)は16日、青森市内のホテルで役員会を開き、来春の県議選への対応について協議した。県議会で安定過半数を獲得するため、複数定数の選挙区に立候補者を擁立し議席を拡大すべきとの意見が出され、県選出国会議員が近く会合を開き方向性を示すこととなった。同党は定数1の7選挙区と、定数2の平川、十和田両市選挙区を独占しており、定数3人以上の7選挙区で議席拡大を図りたい考えだ。

 役員会は一部非公開で行われ、終了後に木村会長と神山久志幹事長が記者団の取材に応じた。神山幹事長は「県議会の定数は48で、党会派は25人とぎりぎり過半数の状況。安定過半数を取り党勢拡大を図ることが重要で、国会議員で大筋の話を決めてほしいということになった」と説明。これを受けて木村会長は「なるべく早い機会に国会議員で集まり、大局的な話をしたい」と述べた。
 また同日の役員会では、10月24日告示の青森市議選について青森市、浪岡両支部から申請があった現職市議12人の公認を決定した。

1278名無しさん:2010/09/18(土) 13:13:55
http://mainichi.jp/area/akita/news/20100918ddlk05010013000c.html
県議会:「新みらい」「民主」合流 7人の統一会派を結成 /秋田

 17日、県議会第2会派の新みらい(土谷勝悦代表・6人)に1人会派である民主党の小田嶋伝一県議が合流し、統一会派「民主・新みらい」を結成した。新会派でも土谷氏が代表を務める。

 同日、小田嶋氏が民主党会派の解散届を、土谷氏が新みらいの名称変更と小田嶋氏の所属をそれぞれ冨樫博之議長に届け出た。

 小田嶋県議と土谷代表によると、8月に民主党県連(松浦大悟代表)の国会議員や小田嶋県議と新みらい県議との懇談会で、同党の京野公子衆院議員が提案した。合流の意義について小田嶋県議は「(新みらい県議とは)過去に一緒に活動したことがあり、『どうせなら一緒に』となった。政策や選挙が目的ではない」と語った。松浦代表も理解を示しているという。土谷氏は「同じ意識を持つ人数が増えることで発言力も増す」と述べた。

 これにより県議会の会派構成は、自民党27▽民主・新みらい7▽社民党3▽いぶき2▽県民の声2▽共産党1▽公明党1▽国民新党1−−となった。【岡田悟】

毎日新聞 2010年9月18日 地方版

1279名無しさん:2010/09/19(日) 11:47:26
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100919ddlk07010081000c.html
’10知事選:社民も現職支持「妥協は必要」 /福島

 社民党県連は18日、任期満了に伴う知事選(10月14日告示、31日投開票)で立候補を表明した現職の佐藤雄平氏(62)を支持することを正式に決めた。

 この日、支部役員を集めた会議で決定した。一部から「プルサーマル計画を受け入れた現職を応援できない」との声もあったという。しかし、加藤雅美幹事長は「県議会で影響力を持つためにも妥協は必要。高度な政治判断として理解してもらった」と語った。

 佐藤氏には民主、自民、公明も支持を決定・表明している。

 同選挙には、共産党新人で党県常任委員の佐藤克朗氏(55)も立候補を表明している。【種市房子】

毎日新聞 2010年9月19日 地方版

1280名無しさん:2010/09/20(月) 11:58:55
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100920ddlk07010061000c.html
選挙:桑折町長選/桑折町議補選 あす告示 /福島

 任期満了に伴う桑折町長選は21日告示される。いずれも無所属で▽現職の林王喜久男氏(61)▽新人、前町議会議長、高橋宣博氏(53)▽同、前町議、斉藤謙氏(62)−−の3氏が立候補を表明しており、三つどもえの争いとなる公算が大きい。

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、町役場で。投開票は26日。2日現在の選挙人名簿登録者数は1万997人。

 高橋、斉藤両氏の辞職に伴う町議補選(改選数2)も同日程で行われ、新人2氏が立候補の動きを見せている。【関雄輔】

毎日新聞 2010年9月20日 地方版

1281名無しさん:2010/09/20(月) 12:00:28
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100920ddlk07010059000c.html
選挙:中島村長選 加藤氏が初当選 格差解消など訴え /福島

 小室康彦村長の死去に伴う中島村長選は19日投開票され、無所属新人の前村議、加藤幸一氏(58)が、同、藤田利春氏(59)を破り、初当選した。16年ぶりとなった同村長選の投票率は88・25%(前回95・23%)。当日有権者数は4112人だった。

 加藤氏は、専業農家から03年村議選に初当選し、2期目途中での出馬。農家の後継者確保や小中学生の学力向上、村内の均衡ある発展などを重点施策に掲げていた。「村民の幅広い声に応え、農家の後継者確保や学力向上に力を入れたい。村内格差の解消を図り、平等なインフラ整備を進める」と訴え、村南部の吉子川地区から支持を広げた。

 藤田氏は、首都圏へのアンテナショップ開設など農業や商業の振興を掲げ、村北部の滑津地区を中心に支持拡大を図ったが及ばなかった。【関雄輔】

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 ◇中島村長選開票結果=選管最終発表
当 2044 加藤幸一 58 無新

  1548 藤田利春 59 無新

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 ◇中島村長略歴
加藤幸一(かとう・こういち) 58 無新(1)

 農業▽JAしらかわ理事[歴]村議2期▽岩瀬農高

毎日新聞 2010年9月20日 地方版

1282名無しさん:2010/09/20(月) 12:01:57
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20100920ddlk06010028000c.htm
選挙:白鷹町長選 関町議が出馬表明 /山形

 佐藤誠七前町長(59)の辞職に伴う白鷹町長選(28日告示、10月3日投開票)に、関千鶴子町議(52)が19日、出馬の意向を表明した。関氏は毎日新聞の取材に「司法判断が出ていない中で佐藤前町長が当選すれば、町の信頼を損ねてしまう。町民の怒りを聞き決意した」と述べ、「町民目線に立ち、対話を重視した公平な行政を推進したい」と意欲を語った。

 関氏は県立荒砥高卒。燃料販売会社社員を経て04年町議選で初当選。21日にも辞職願を出す方針。

 他に、佐藤前町長と新人で会社員の樋口与一朗氏(54)も立候補を表明している。【林奈緒美】

毎日新聞 2010年9月20日 地方版

1283名無しさん:2010/09/20(月) 12:03:36
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20100920ddlk04010048000c.html
選挙:七ケ宿町長選/七ケ宿町議選 町長に梅津氏 前職・高橋氏破り再選 /宮城

 任期満了に伴う七ケ宿町長選と町議選は19日投開票され、いずれも無所属で前職と現職の一騎打ちとなった町長選は、現職の梅津輝雄氏(66)が、返り咲きを狙った前町長の高橋国雄氏(69)を破り、再選を果たした。当日有権者数は1485人。町長選の投票率は92・26%(前回93・88%)だった。

 梅津氏は混乱した町森林組合の再建・解決など4年間の実績を強調。「だれもがだいすきな水守の郷しちかしゅく」をスローガンに、第5次町長期総合計画の着実な推進を公約に掲げた。道の駅移転に伴う雇用創出など町民と協働の町づくりを訴え、有権者の支持を集めた。

 高橋氏は「キラリと輝く町づくり」を合言葉に、「自立・持続できる町づくり」を主張したが、及ばなかった。

 ◇新町議も決まる

 定数10に12人が立候補し少数激戦となった町議選は、19日夜に新議員10人が決まった。【豊田英夫】

 ◇七ケ宿町長選開票結果
 =選管最終発表

当 710 梅津輝雄 66 無現

  643 高橋国雄 69 無元

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 ◇七ケ宿町長略歴
梅津輝雄(うめつ・てるお) 66 無現(2)

 町長▽会社社長[歴]町議▽県スキー連盟理事長▽湯原中

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 ◇七ケ宿町議選開票結果(定数10−12)
当 159 吉野一夫  61 無現

当 158 小林喜一郎 69 無元

当 138 今野三喜男 59 無新

当 129 山村文吾  74 無現

当 128 武蔵重幸  68 無現

当 115 村上満   76 無現

当 113 梅津政志  60 無現

当 109 高橋茂美  53 無現

当 109 管原研治  58 無現

当  90 森雄一   58 無現

   60 奥野令二  46 共新

   53 高橋聴萌  55 無新

 =選管最終発表

1284名無しさん:2010/09/20(月) 12:05:48
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201009208
桑折町長選21日告示 現新3人の選挙戦か
2010年09月20日 09時29分配信

任期満了に伴う桑折町長選は21日告示、26日投票で行われる。

現職で三選を目指す林王喜久男氏(61)=無所属=と新人で元町議会議長の高橋宣博氏(53)=無所属=、新人で元町議の斉藤謙氏(62)=無所属=の3人が立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。

立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで町役場で受け付ける。

投票は26日午前7時から午後6時まで町内4カ所で行われ、午後7時から町民第2体育館で開票される。

2日現在の有権者数は1万997人(男5千189人、女5千808人)。

同日程で町議補選(欠員2)が行われる。

これまでに新人2人が立候補の意思を固めている。

1285名無しさん:2010/09/20(月) 12:09:49
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201009201
加藤氏が初当選/16年ぶり中島村長選
2010年09月20日 09時29分配信

村長死去に伴う中島村長選は19日、投開票され、新人で前村議の加藤幸一氏(58)=無所属=が2044票を獲得し、新人で前村議の藤田利春氏(59)=無所属=に496票の差を付け初当選を果たした。

任期は同日から4年。

平成6年以来、16年ぶりの選挙戦となり、激しい選挙戦を展開してきた。

同村二子塚の加藤氏の選挙事務所に当選の連絡が入ると、大きな歓声が上がった。

加藤氏は妻孝子さん(55)らとともに万歳三唱し喜びを分かち合った。

当選証書付与式は20日午前10時から村役場で行われる。

当日有権者数は4112人(男2007人、女2105人)。

投票率は88・25%で平成六年の95・23%を6・98ポイント下回った。

1286名無しさん:2010/09/20(月) 12:12:44
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100920t11018.htm
七ケ宿町長選 梅津氏、再選果たす 前町長高橋氏に67票差

 任期満了に伴う七ケ宿町長選は19日投票が行われ、即日開票の結果、無所属現職の梅津輝雄氏(66)が、返り咲きを狙った無所属の前町長高橋国雄氏(69)を67票差で振り切り、再選を果たした。
 梅津氏は選挙戦で、2006年に発覚した町有林伐採問題を受けた高橋氏の町議会解散、町長辞職によって失われた町政の立て直しと信頼回復の実績を強調。「(3月策定の)町長期総合計画を着実に推進したい」と訴えた。
 町内外の各種団体から推薦や支持を取り付け、現職の強みも生かして優位に戦いを進めた。
 高橋氏は「過疎に歯止めをかける具体的な施策が出ていない」と現町政を批判。町職員や町長2期を務めた行政手腕をアピールしたが、わずかに及ばなかった。
 当日の有権者数は1485人。投票率は92.26%で、前回(93.88%)を1.62ポイント下回った。

◎長期総合計画、着実に推進を
 【解説】2006年出直し町長選と同じ顔触れによる一騎打ちとなった七ケ宿町長選は、失墜した町政の立て直しと信頼回復に奔走した梅津輝雄氏が、雪辱に懸けた高橋国雄氏を再び小差で退けた。
 06年は町有林伐採をめぐる町の不適切な事務が発覚し、町長だった高橋氏の不信任決議案を町議会が可決。高橋氏が町議会解散のカードで応じつつ辞職したことから、出直し町長選が行われた。
 当時、町議会多数派の一人だった梅津氏は町長に辞職を迫った責任を取る形で立候補。町民の審判を仰ごうと出馬した高橋氏を87票差で破った。
 梅津氏は町政混乱の発端となった町有林問題を解決。町職員を挙げて集落自治を支援する事業などを進め、役場と町民の間の垣根を取り払う施策も講じた。
 再選は、民間出身ならではの政治手法に有権者が一定の評価を与えた表れだ。梅津氏は公約にも掲げた町長期総合計画を着実に推進することで、町民の大きな負託と期待に応える責務がある。
 高橋氏は具体的な公約を挙げて政策論争に持ち込もうとしたが、過疎の町では争点が「町の活力をどう回復するか」に集約されがちで、対立軸を明確に打ち出すことができなかった。
 新町長とともに新町議の顔触れも決まり、梅津氏に親しいグループと批判的な勢力は6対4で拮抗(きっこう)する結果となった。
 反町長派が数的に優位だった改選前は、議論が感情的になる場面がしばしばあった。人口1800に満たない県内一小さな町に、議場で選挙の意趣返しをする余裕などないことを肝に銘じてほしい。(白石支局・佐々木篤)

◎「住民と協働でこの町元気に」/当選の梅津さん
 19日投開票が行われた宮城県七ケ宿町長選は、現職の梅津輝雄さん(66)が接戦を制した。梅津さんは「町長と町職員、町民が心を通わせる町づくりが形になった。皆さんの支援に感謝したい」と喜びを語った。
 同町峠田地区の事務所には午後8時40分ごろ、当選の知らせが入った。梅津氏が姿を見せると、集まった約100人の支持者から拍手がわき起こった。
 梅津さんは「今後10年間の町長期総合計画を一つ一つ形にしていくことが、わたしの大きな仕事。町民との協働で、この町を元気にしたい」と抱負を述べた。
 一方、4年前に続き惜敗した前町長の高橋国雄さん(69)は同町関地区の事務所で「人口減などの問題に取り組もうと選挙に臨んだが、残念な結果になった」と支持者に頭を下げ、「町民の判断は重い。今後、町が何とか振興するよう望みたい」と話した。

 ◇七ケ宿町長選開票結果
(選管最終)
当 710 梅津輝雄 無現(2)
  643 高橋国雄 無前

2010年09月20日月曜日

1287名無しさん:2010/09/20(月) 12:26:29
http://mytown.asahi.com/areanews/fukushima/TKY201009190300.html
前村議の加藤幸一氏が初当選 中島村長選
2010年9月20日

 現職村長の死去で、前村議の2氏による16年ぶりの選挙戦となった中島村長選は19日投票があり、即日開票の結果、新顔で無所属の加藤幸一氏(58)が同じく新顔、無所属の藤田利春氏(59)を破り、初当選した。当日有権者数は4112人。投票率は88.25パーセントだった。

 加藤氏は、地域間格差の解消や農業振興、高齢者介護施設の整備を訴えて、支持を広げた。

1288名無しさん:2010/09/20(月) 12:30:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20100920-OYT8T00144.htm
中島村長に加藤氏

 中島村長選は19日、投開票が行われ、新人で前村議の加藤幸一氏(58)(無所属)が、同じく新人で前村議の藤田利春氏(59)(同)を破り、初当選を果たした。

 小室康彦前村長が初当選を果たした1994年以来、16年ぶりの選挙戦となった。加藤氏は、「基幹産業の農業はあと10年たつと、深刻な担い手不足に陥る」として、外国人労働者を研修生として招くことや、地域間格差の是正、教育水準向上などを訴えて支持を集めた。当日有権者数は4112人。投票率は88・25%。

(2010年9月20日 読売新聞)

1289とはずがたり:2010/09/20(月) 12:36:43
>>1286
七ケ宿町人口(少なくとも有権者)少なっ(;´Д`)

1290二階席:2010/09/20(月) 13:38:09
>>1289

本当に少ないんですよ。
しかしその町にあるダムからの水が仙台市の貴重な水源だったりする訳で・・・。

1291とはずがたり:2010/09/20(月) 14:39:25
ダムある町って印象は確かにありますね〜。ダムしかなかったか(;´Д`)

1292名無しさん:2010/09/20(月) 15:35:00
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001009200001
白鷹町長選に関町議出馬へ
2010年09月20日

 佐藤誠七前町長(59)の辞職に伴う白鷹町長選(28日告示、10月3日投開票)に、関千鶴子町議(52)が立候補する意思を明らかにした。19日、朝日新聞の取材に「公選法違反容疑で書類送検され、辞職した佐藤前町長が再出馬するのはおかしい」と話し、21日にも町議を辞職して立候補を正式表明するという。


 関氏は2004年の町議補欠選挙で初当選し、現在2期目。有権者に中元・歳暮を贈ったとして佐藤前町長を刑事告発した「政治倫理を考える会」の世話人の一人。「地検の判断が出ないうちに、佐藤前町長が『起訴されない、公民権停止はない』と会見でいうのはおかしい」と話した。


 町長選には、佐藤前町長のほか、会社員の樋口与一朗氏(54)も立候補を表明している。

1293名無しさん:2010/09/21(火) 11:24:34
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001009210004
佐藤知事陣営、事務所開き/後援会
2010年09月21日

 ●連合・民主など選対入り


 10月14日告示、同31日投開票の知事選で、現職の佐藤雄平氏(62)の連合後援会事務所開きが20日、福島市曽根田町であった。


 市町村長、議員、共産党以外の県議会会派、各種団体などから約500人が参加。神事の後、佐藤氏は「地方空港の厳しさをまざまざと見せつけられるなど、厳しい4年間だった。リーマンショックもあり私の任期の3分の2は景気雇用対策だった」と振り返った。2期目に向け、「子どもたちが『生まれ育ってよかった』、他の地域から『住んでみたいな』と思われるような県を作るために全力でがんばる」と抱負を語った。


 事務所開きに先立って、選挙対策本部の準備会もあり、本部長に安田寿男・連合後援会長が就任することが決まった。前回知事選でも支援した連合福島、民主党、社民党、県議会会派・県民連合も選対入りした。今月末までに衆院の小選挙区ごとに選対を立ち上げる予定だという。

1294名無しさん:2010/09/21(火) 11:45:25
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201009214
佐藤雄平連合後援会福島本部が事務所開き
2010年09月21日 09時54分配信

知事選告示後、佐藤雄平氏の選挙事務所となる連合後援会の福島本部事務所開きは20日、福島市曽根田町の現地で行われた。

総合選対本部長の安田寿男連合後援会長があいさつ。

吉田泉、石原洋三郎、山口和之の各衆院議員、金子恵美参院議員、佐藤憲保県議会議長、影山道幸連合福島会長らがマイクを握った。

佐藤雄平氏は「活力、安全安心、思いやりをテーマに住みよい福島県をつくるため全力で頑張りたい」と再選に向けた意欲を語った。

共産党公認で立候補する党県委員会常任委員佐藤克朗氏(55)の事務所開きは10月上旬、福島市で行う予定。

1295名無しさん:2010/09/21(火) 20:14:11

民主党県議候補に8人応募
(秋田県)
http://www.news24.jp/nnn/news8614130.html

民主党県連では、今後は常任幹事会で協議しながら必要に応じて面談を行うなどして、人選を進める予定です。民主党県連では、県議会議員選挙の全ての選挙区に公認候補を擁立する考えを示す一方、定数1の選挙区については、他の政党との共闘も検討する事にしています。[ 9/21 19:19 秋田放送]

1296やおよろず ◆N22LLUydY2:2010/09/21(火) 20:41:25
>>1291
こけしとか温泉なんかもあります。

1297名無しさん:2010/09/22(水) 19:29:06
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100922191136.asp
2010年9月22日(水)
定数3減、三たび否決/青森市議会

 青森市議会は定例会最終日の22日、議員定数を現行の41から3減する条例改正案を審議し、賛成18、反対19の小差で否決した。10月31日投開票の市議選を見据えて、3月と6月の両定例会に続いて3回目の議員発議だったが、「議会が行財政改革の範を示すべきだ」「議論がまだ不十分」と、提案側と反対側の主張はこれまで同様、最後まで平行線をたどった。

1298チバQ:2010/09/28(火) 00:59:08
現職落選
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100927ddlk07010093000c.html
選挙:桑折町長選 高橋氏が初当選 行財政刷新掲げ /福島
 任期満了に伴う桑折町長選は26日投開票され、無所属新人の前町議会議長、高橋宣博氏(53)が、いずれも無所属の▽現職で3選を目指した林王喜久男氏(61)▽新人の前町議、斉藤謙氏(62)−−を破り、初当選した。8年ぶりの町長選で、投票率は73・60%(前回82・85%)。当日有権者数は1万914人だった。

 高橋氏は87年に町議に初当選し、03年から議長を2期務めた。町政刷新を前面に掲げ、「福島蚕糸」工場跡地への宅地開発など、町民の声を反映した公正公平な執行を訴えた。地元桑折地区を中心にミニ集会を重ね、現職への批判票を固めた。

 林王氏は2期8年の実績を強調し、国見町との乗り合いタクシー運行など新規施策もPRしたが及ばなかった。斉藤氏は町長報酬削減や情報公開徹底など行財政改革推進を訴えていた。【関雄輔】

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 ◇桑折町長選開票結果
 =選管最終発表

当 3467 高橋宣博  53 無新

  2671 林王喜久男 61 無現

  1837 斉藤謙   62 無新

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 ◇桑折町長略歴
高橋宣博(たかはし・のぶひろ) 53 無新(1)

 会社役員[歴]町議6期・議長▽立教大中退

1299チバQ:2010/09/28(火) 20:43:41
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000001009280006
みちのくワイド 「動き出した地域政党」
2010年09月28日

 来春の統一地方選をにらみ、「地域政党」が動き始めた。橋下徹・大阪府知事の「大阪維新の会」、河村たかし・名古屋市長の「減税日本」のようにカリスマ首長の事実上の政策遂行手段もあるが、「地域政党いわて」や「京都党」のように地域に根ざした政策実現を目指す党もある。身近なマニフェストを求める声がある中、どこまで住民に届く具体策を実現できるか。


    ◇


 盛岡市郊外の公民館。17日夜、吉田敬子・岩手県議(32)が畳に正座して話し始めた。


 「県議で視察した時の昼食(自費)が3千円。びっくりしました」「なんで先生と呼ばれるのか。辞書で調べてもわからない」


 7月上旬の補選に「地域政党いわて」公認で当選。これが2度目の県政報告会だ。知り合いもいない地域で、1週間前から70世帯すべてを回って人集めした。


 だが、向かい合った住民はたった3人。「若くないと、そういう感覚は持てないかも知れないな」「もっと人を集めたいなら、町内会長に話を通さないと」


 やりとりはぎこちないが、何とか一歩を踏み出した。吉田氏は「たくさん集まって欲しいけど、話の中身も大事。今まで当たらなかったところに光をあてたい」。


 東京の大学を卒業後、ボリビアで青年海外協力隊に参加、NPO法人の職員もした。政治経験はゼロ、マイクを握ったのはカラオケぐらい。「32歳の女性が議員になれば議会も変わる」と訴え、県政史上最年少の女性県議になった。


 以来、政治の外側にいた同世代からメールが届く。「子宮頸がんワクチンの補助はどうなってるの?」「受動喫煙で困っている。分煙を進めて」。補助制度を調べ、実現のための手段を考え――。


 いわての党綱領に「住民の縮図としての地方議会の実現」とある。メンバーの高橋博之県議(36)は「県議会(定数48)は、自分も含めて元議員秘書や行政の長や職員がほとんど。女性は5人。これで住民や女性の思いが分かるのか」という。


 6月中旬、盛岡のホテルでの結党集会には設立メンバーの県議5人、市議1人のほか、首長や市町村議20人余が参加。八幡平市の田村正彦市長は来賓あいさつで訴えた。「中央政党の言いなりにならず、県政に訴える存在が地方分権には必要だ」


 苦い記憶があった。


 再選を目指した昨年9月の市長選。政権交代を果たした「小沢民主党」が擁立した対立候補の出陣式には国会議員7人が並び、選挙中には赤松広隆農水相(当時)も駆けつけ「国とのパイプ」を強調した。「地域密着」を訴えた田村氏が1199票差でかろうじて逃げ切った。


 田村氏自身、小沢一郎氏が率いた新進党の元県議。自戒を込めて振り返る。「有権者の前と党内とで言っていることが違った。党の方針や親分に従うのが第一で、主義主張が判断基準じゃなかった」


 いわての党綱領には「中央政党本部や国会議員に(中略)縛られずに主張する」とも。代表の飯沢匡県議(48)は「中央政党の下請けにはならない。意見書の扱いをいちいち党本部にお伺いを立てるようなことはしない」と強調する。


 これには国会の議席すべてを民主党が独占、県議会も「知事与党」の民主党系会派が過半数という岩手独自の事情もある。


 いわては県議会の先例を変え、人事案の質疑を実現した。だが、存在感はまだ見えない。基本政策に住民組織の拡充や地域医療、教育の充実を掲げるが、県議選で「下請け」では発想できない政策をどう打ち出すか。10月、首長らも参加する「県民シンクタンク」会議を開き、マニフェストの議論を始める。


 東北の地域政党は今のところいわてだけ。ただ、全国では相次ぐ。


 8月末に京都で産声を上げた「京都党」。来春の市議選で全選挙区に擁立を目指す。代表の村山祥栄・元市議(32)は、残暑のなか立候補予定者と連日街頭に立ち、演説を手取り足取り教えている。


 まず、議案提出できる6議席獲得が目標。政策はこれから住民アンケートや意見公募で「走りながら」練る。そして「企業・団体に頼らず、市民だけに応援してもらう」。

1300チバQ:2010/09/28(火) 20:45:03
>>1231
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001009280001
北秋田市長選公選法違反事件
2010年09月28日

 2009年4月の北秋田市長選を巡る公職選挙法違反事件で、同法違反(現金買収、事前運動)の罪に問われた元鷹巣町長岩川徹被告(61)=北秋田市栄=の公判が27日、秋田地裁(馬場純夫裁判官)であった。岩川被告は現金を渡した時期について、検察側の主張と異なる日時を証言し、無罪を訴えた。


 起訴状によると、岩川被告は09年2月16日と3月17日ごろ、男性運動員(63)=同法違反で懲役10カ月執行猶予3年の二審判決が確定=に票のとりまとめの報酬として、コンビニの駐車場などで現金計30万円を渡し、告示前に選挙運動をしたとされる。


 弁護側の被告人質問で、岩川被告は運動員に現金を渡した時期について「1月19日と2月18日ごろの2回で、運転手と道案内の報酬だった」と証言。検察側が指摘する日時には人と会っていたり、別の用事をしたりして、アリバイがあると訴えた。


 一方、検察側の証人として運動員を取り調べた検事が証人として出廷。検事は「(運動員から)調書の内容の訂正を求められたことはなかった」と証言した。票のとりまとめのために現金を受け取ったとする運動員の調書の信頼性を主張した。


県警の捜査員が証人接触試みる/元町長側弁護士抗議


 この日の公判で、裁判に出廷した証人に県警の捜査員が接触しようとしたとして、岩川徹被告の弁護人は、裁判所に意見書を提出したと明らかにした。


 主任弁護人の西畠正弁護士によると、9月1日の公判に証人として出廷した男性に、22日に県警の捜査員から任意で事情を聴きたいと連絡があったという。西畠弁護士は「証人はすでに証言を終えており、捜査の必要性はない。今後、予定されている証人が不安を覚える」と抗議した。


 県警捜査2課は「確認したいことがあったので事情を聴こうとしただけ。問題があるとは考えていない」とコメントした。

1301チバQ:2010/09/28(火) 20:46:54
>>1264-1265>>1282>>1292
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000001009280002
前職ら3氏の争いか
2010年09月28日

 ∞白鷹町長選きょう告示


 佐藤誠七前町長(59)の辞職に伴う白鷹町長選は28日告示、10月3日投開票される。有権者数十人に歳暮や中元でコーヒーセットなどを贈ったとして6月に公選法違反(寄付の禁止)容疑で書類送検された佐藤氏は、8月末に辞職した後、立候補を表明。前町議の関千鶴子氏(52)と元会社員の樋口与一朗氏(54)も立候補を表明しており、無所属3人の戦いになりそうだ。9月27日現在の有権者は1万3047人


 佐藤氏は「後援会や町民から行政の流れを変えないでほしいと出馬要請があった」として、今月16日に立候補を正式に表明。「辞職でけじめはついた」と強調した。後援会は町内を6支部に分け、組織力の強さを誇る。「けじめよりも実績や今後の政策を訴えていきたい」という。


 一方、佐藤氏を刑事告発した「政治倫理を考える会」は佐藤氏の立候補を予想し、対立候補の擁立に動いていたが、人選が難航。結局、世話人の一人の関氏を擁立した。関氏は21日の立候補表明で、佐藤氏の出馬について「司法当局の判断も出ていないのにおかしい。けじめはついていない」として、選挙戦で訴える方針だ。


 真っ先に名乗りを上げた樋口氏も「けじめがついたとは思わない」と佐藤氏を批判。ただ、23日の事務所開きのあいさつでは「町民に是非を問うのも必要だが、緊急にやるべきことはたくさんある」と人口減などの行政課題の解決を優先する姿勢を示した。(内藤文晴)

1302チバQ:2010/10/02(土) 00:11:46
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101001-OYT1T00406.htm?from=area6
6時間ストップ…青森県議会、自民・民主バトル

 青森県議会で30日、約6時間にわたって一般質問が中断した。

 民主党県議が、三村知事と関係の深い企業の公共工事受注率などを尋ねたのに対し、県政与党の自民党が「不適切」として追及し、議事録からの削除を求めたためだ。一般質問初日の27日にも、知事選をめぐり民主党県議が知事との間でさや当てを演じたばかり。両者の対立は激化する一方だ。

 問題となったのは、民主党の渋谷哲一県議の質問。渋谷氏は「B社」という匿名を使って、「他の業者が受注額を減らす中、このB社はあまり減少していないと聞いている」と言及。さらにB社の上位株式保有者が三村知事であるとした。

 これに自民党県議が「あたかも入札で不正があったかのような誤解を招く」と激しく抗議。自民党は議事録からの削除と渋谷氏による謝罪を求め、民主党は「発言には問題はない」と反論した。

 水面下での折衝や断続的に議会運営委員会を開いて協議し、最終的には民主党が議事録削除のみ受け入れて決着した。一般質問が再開したのは午後5時半で、午前11時45分ごろのストップから6時間が過ぎ、この日のすべての質疑が終了したのは、午後9時だった。

 共産党の諏訪益一県議は議運委で、「時間がかかりすぎている。知事や県側が不正はないと答弁すれば済むことだ」と今回のドタバタ劇を批判していた。

(2010年10月1日11時23分 読売新聞)

1303チバQ:2010/10/04(月) 19:53:09
>>1301
http://mytown.asahi.com/areanews/yamagata/TKY201010030284.html
公選法違反で出直し選、白鷹町長に佐藤氏返り咲き
2010年10月4日


返り咲きを果たし、支持者らに深々とお辞儀をする佐藤誠七氏(中央)。本人は万歳をしなかった=白鷹町十王の山峡体育館

 公選法違反容疑で書類送検された佐藤誠七前町長(59)の辞職に伴う白鷹町長選は3日投開票され、前町長の佐藤氏が、前町議の関千鶴子氏(52)と元会社員の樋口与一朗氏(54)の新顔2人を破って町長に返り咲いた。佐藤氏の「けじめ」が争点になったが、有権者は佐藤町政の継続を選択した。任期は辞職前の残り任期の2012年10月25日まで。当日有権者数は1万2959人。投票率は78.35%(前回86.32%)だった。

 佐藤氏は同町十王の体育館で、約100人の支持者らと開票結果を待った。「当選」の報が伝わったのは午後9時50分ごろ。歓声の中、佐藤氏は「私が原因で選挙になり、ご迷惑をかけたことをおわびしたい」と述べて万歳はせず、「皆様が喜ぶ町づくりをしたい」と抱負を語った。

 佐藤氏は08年10月、町長に初当選。しかしコーヒーセットなどを地元有権者数十人に贈ったとして今年6月、公選法違反(寄付の禁止)容疑で書類送検された。8月末に辞職したが、9月に「辞職でけじめはついた」などとして立候補を表明した。

 選挙戦は後援会組織を活用して各地で集会を開くなど序盤から優位に進めた。町長と特別職の給与半減や荒砥橋架け替え早期実現など2年の実績と継続の訴えが奏功した。

 敗れた関氏は、佐藤氏を刑事告発した「町政治倫理を考える会」の世話人の一人。舟山康江参院議員ら女性議員の応援も得たが及ばなかった。

 樋口氏は、町議3人の支援を受け、民間感覚を生かした行財政改革を重点的に訴えた。だが知名度不足も響き、浸透しきれなかった。

1304チバQ:2010/10/08(金) 20:34:20
http://www.news24.jp/nnn/news8614219.html
大館市長選 近江屋氏が出馬へ
(秋田県)■ 動画をみる 来年春に行われる大館市の市長選挙に元衆議院議員の近江屋信広氏が出馬を正式に表明しました。近江屋氏は大館市出身で60歳。自民党本部の総裁幹事長室長などを経て、2005年の衆議院議員選挙で比例・南関東ブロックから立候補して初当選し、衆議院議員を1期つとめました。記者会見で近江屋氏は「これまでの経験や人脈をふるさと大館市のために生かしたい」と述べました。近江屋氏はことし3月に自民党を離党していて、来年の春の市長選挙には無所属で臨む考えです。大館市の市長選挙に出馬を表明したのは近江屋氏が初めてで、現職の小畑元氏はまだ態度を明らかにしていません。[ 10/8 19:44 秋田放送]

1305チバQ:2010/10/09(土) 01:19:18
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/10/08/new1010080901.htm
青森県議選まで半年 自民30議席目指す(2010/10/08)
 任期満了に伴う青森県議選(定数48)は、来年4月10日に予想される投開票まで半年に迫った。最大勢力で過半数を握る自民党は、現有の25議席に上積みし、30議席の獲得を目標に掲げる。一方、現有11議席の民主党は、自民を過半数割れに追い込むため全選挙区への候補者擁立を目指している。二大政党以外の各勢力も徐々に選挙態勢を整えており、臨戦ムードが高まりつつある。
 自民は前回の改選で28議席を確保したが、2議員が民主に移るなど議席を三つ減らした。来春の改選では前回全勝した七つの1人区を固めつつ、定数が多い八戸市(定数8)などの都市部では半数を獲得する戦略を描く。
 県連の木村太郎会長は「党本部も統一地方選を重視している。県内では選挙区ごとに公約を作成するなど、選挙準備を具体的に進めていきたい」とする。11月18日まで公認申請を受け付ける。
 一方、民主は改選時に6議席だったが、自民から移った2議員のほか、09年の衆院選前後に民主系の2議員(いずれも八戸市)らを加えるなど、政権交代の勢いを背景に勢力を拡大してきた。
 来春の県議選は全16選挙区に候補を擁立する方針で、県連の山内正孝選対委員長は「年内に顔触れをそろえたい」と意気込む。ただ、候補者の公募に名乗りを上げたのは現段階で4人にとどまるなど難航も予想される。
 公明党は既に、八戸市と青森市の現職2議員の公認を決めている。強固な組織力を生かし、長年保ってきた現有2議席の確保に全力を挙げる。
 共産党は青森市(定数10)で、現職に加えて新人の擁立を決めており、同選挙区で初の2議席を狙う。八戸市には新人が、弘前市(定数6)には現職が出馬する。
 社民党は青森市での1議席を死守するのが最重要課題。前回は次点との差がわずかの最下位当選で、陣営の危機感は強い。
 このほか、無所属の現職、元職、新人もそれぞれに出馬準備を進めている。
 県議の任期満了は来年4月29日。

1306とはずがたり:2010/10/09(土) 01:24:05
>>1305
しぶといイメージの青森社民(国政選挙で候補者出してくるし)だが,もうこんなに弱体化してるのか。
>社民党は青森市での1議席を死守するのが最重要課題。前回は次点との差がわずかの最下位当選で、陣営の危機感は強い。
どうせなら落としてしまいたいが。。

1307名無しさん:2010/10/09(土) 01:46:52
そういえば今の青森市長って共産・社民推薦じゃなかったけ。

1308名無しさん:2010/10/09(土) 06:08:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20101009-OYT8T00098.htm

統一地方選 4月24日投票
4首長、14議員選

 来年の統一地方選の日程を定める臨時特例法案が8日閣議決定され、県知事選と県議選が前半の4月10日投票、市町村長、市町村議選が後半の同24日投票の見通しとなった。県選管によると、北上、矢巾、大槌、普代の4市町村長選が統一地方選の対象となる。市町村議では、盛岡、陸前高田、久慈、二戸の4市と、矢巾、雫石、西和賀、山田、洋野、軽米、滝沢、野田、田野畑、普代の10町村で選挙が実施される。前回2007年の統一地方選で実施された釜石市長選は、前市長の死去に伴い同年11月に再び市長選が行われたため、対象から外れた。

(2010年10月9日 読売新聞)

1309チバQ:2010/10/09(土) 19:04:02
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001010070003
雄平知事ってどんな人(上)
2010年10月07日

 ●気が利く「雄ちゃん」/付き合い上手 敵はなし


 戦後まもない1947年、下郷町のしょうゆ屋「いちます醸造」を営む佐藤家に生まれた長男は、父から「平」の字を継ぎ、「雄平」と名付けられた。子ども時代の雄平を知る人は皆、「気が利いた」「人なつっこかった」と口をそろえる。


 ある年の大みそか、雄平少年は家から雪道を歩いて商店に向かった。お目当ての品はアメと、まんじゅう。ただ、自分で食べるための買い物ではなかった。


 夜。集落で唯一、テレビのある自宅は、紅白歌合戦を見るために近所の人が家族連れで集まった。テレビの前には大勢が座り、自宅はさながら映画館。雄平少年は人と人のすきまをぬって、子どもにはアメを、年寄りにはまんじゅうを配った。ニコニコと笑顔も振りまくと、「雄ちゃん、気が利くねえ」と喜ばれた。


 父は郵便局員として外で働き、しょうゆ屋はもっぱら母が切り盛りしていた。年の瀬の佐藤家は特に忙しかった。「弟2人はわんぱくだったけれど、雄平はまじめで気配りができた。天性の人柄だろう」と、幼なじみの堀金洋子(68)は語る。


 気配りと、人なつっこさ。それは果たして、生まれながらのものだけなのか。


 実家の下郷町から10キロほど離れた南会津町田島(旧田島町)。母の実家・渡部家は佐藤家と同じく、この町でしょうゆ醸造業を営む大商店だった。ここでは「雄ちゃんは田島の子だ」とも言われる。幼少時から大学進学で上京するまで、夏休みなどの長期休暇のほとんどを、渡部家で過ごしたからだ。


 渡部家は政治家が輩出する家でもあった。祖父の故・渡部又左衛門は、県議と田島町長を務めた名士。その三男は民主党最高顧問で衆院議員の渡部恒三(78)だ。雄平からは叔父にあたる。


 渡部家は商売上、人の出入りが多く、政治家もよく訪れる。住み込み従業員は15人もいてにぎやかだった。同じ年代の子どもがいない隣近所の家へも、よく遊びに行っていたという。


 渡部家で幼少時からかわいがられ、顧客や目上の人との接し方を自然と身につけた、と弟の洋次郎(59)はみる。「渡部家は人付き合いが上手で、佐藤家とは違う。あの性格は、子ども時代の多くを向こうで過ごしたことにルーツがあると思う」


 競争社会に育った団塊の世代。田島高校に進学した年、普通科が2クラスから3クラスになり、雄平は増設された進学クラスにいた。この時期にも、付き合い上手という印象を周囲に残している。


 同校で保健体育を教えた堀金良臣(75)は、雄平が他の生徒とケンカをするところを見たことがない。体育のバスケットボールで他の生徒から激しくぶつかられても、怒らずにカラッとしていて、敵を作らなかった。


 チャイムが鳴ったら必ず席についていたし、しかっても「すみません」と礼儀正しかった。「成績も上の上。強いて短所を言えば、『おれについて来い』という元気さは足りなかったかなあ」


 神奈川大学経済学部への進学に合わせて上京。雄平は当初、卒業したら実家のしょうゆ屋を継ぐつもりだったらしい。実家の家族も、雄平が戻るのを待っていた。


 人生の歯車が意外な方向に動いたのは、大学4年の12月だった。叔父の渡部恒三が衆院議員に当選した。身内を1人秘書に置いておきたいと考えた恒三から誘われ、秘書になることになった。


 それでも初めは数年で下郷に戻るつもりだった。「帰らなきゃなあ」。弟の洋次郎にこぼすこともあった。


 だが、人付き合いのうまさが求められる秘書の仕事に雄平はぴたりとはまった。複数の秘書の中でも高く評価され、28年間秘書を続けた。その経験が、当時は望んでいなかったと思われる政治の表舞台に自身を押し上げた。(敬称略、村上晃一)

1310チバQ:2010/10/09(土) 19:05:20
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001010080003
雄平知事ってどんな人?(中)
2010年10月08日

 ●渡部氏と「二人三脚」


 「私が国会議員の秘書になった時、『お客さんを大事にしなさい』と最初に言われた。誠実さと、人に会った時の対応が大切です」


 4月、県庁に入庁したばかりの新職員に、佐藤雄平知事はとうとうと語りかけた。「人を大事にする」は秘書時代からの教訓だという。


 神奈川大を卒業する直前の1969年、衆院選に初当選した叔父の渡部恒三の秘書になった。それから参院議員に転身するまでの28年間余り、渡部と二人三脚で永田町を歩んできた。


 渡部本人は「何もかも任せていた」と証言する。秘書の主な仕事の一つが地元首長の陳情の対応。当時は中選挙区制。党内の争いもあり、陳情対応の重要性は今よりはるかに高かった。「福島2区(当時)には5人議員がいたが、私のところに一番来た。議員会館でも一番だったらしい」と渡部。「雄平君が陳情をよくやってくれたから国政に専念できた」と振り返る。


 「気配りの人」「面倒見がいい」――。秘書時代の雄平を知る人は、口をそろえてこう評する。秘書仲間も「悪い評判は聞いたことがない」とその手腕を認めていた。


 秘書時代の終わりごろ、地元に戻っていた雄平は車で秘書仲間と2人、郡山から東京に向かうことになった。同僚が運転を買って出たが、「長時間の運転で眠くなったらいけない」と心配した雄平は、高校、大学と合唱部で鍛えた声で約4時間、助手席で歌い続けた。同じ曲はほとんどなかったという。「うますぎて逆に眠くなったんだけどね」と同僚は笑う。


 自民党の竹下派七奉行として頭角を現し、1980〜90年代に厚生相や通商産業相などを歴任した渡部とともに雄平もステップアップした。早くに筆頭秘書になり、渡部が自民党を飛び出し、新生党、新進党の結党に参加してからは、両党の秘書会長に。95年には衆院秘書協議会副会長にも就いた。


 今年6月、雄平は後援会の会合でこんなことを言っている。「たまたま渡部恒三が当選し、たまたま秘書を手伝えということで、1年くらいはいいかなと思っていたら、気がついたら30年近くになっていた」。政治の世界に飛び込んだことを「ハプニング」と表現した。


 渡部の地元の秘書を務め、現在は民主党県連幹事長の安瀬全孝は「(雄平)本人は『たまたま』と言うが、いずれは国会議員、そして知事にという人材だと以前から考えていた」と明かす。


 実際はどうだったのか。


 初めて立候補した98年の参院選福島選挙区(改選数2)。過去最多に並ぶ8人の候補者が乱立したが、雄平は民主、公明、社民などの推薦を受けて「非自民勢力結集」が実現。その波に乗り、2位に約8万票差をつけてトップ当選を果たした。


 2期8年の在任中は、沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員長などを務めた。ただ、参院議員時代を通じ、政策を積極的に発信していた形跡はうかがえない。


 参院議員時代の雄平に陳情に行ったことのある県職員は「アポ無しでも議員会館にいれば必ず会ってくれたし、色々な情報をくれた」と思い出す。黒衣に徹した秘書時代そのままに、人を大事に、利害調整に心を砕いていた。(敬称略、井上亮)

1311チバQ:2010/10/09(土) 19:06:26
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001010090003
雄平知事ってどんな人?(下)
2010年10月09日
 ●カラー見えぬ調整型/「攻めの県政」ほど遠く/当選から現在まで


 福島第一原発3号機(大熊町)で始まったプルサーマル発電。佐藤雄平知事が計画受け入れを表明後、初の県議会となった9月議会で、共産党の神山悦子県議が質問に立った。計画の安全性や適切な監視態勢など8項目にわたって県の姿勢をただした。


 雄平は、原子力安全・保安院の経済産業省からの分離について「国の議論を注視するとともに、実現に向けて強く働きかける」と従来の考えを答えたが、その他の質問への答弁をしたのは生活環境、企画調整両部の部長だった。共産党が「県の到達点」とする核燃料サイクル政策に疑義を突きつけた「中間とりまとめ」(2002年)について知事の答弁を強く求めたが、実現はしなかった。


 神山は「県政の大転換であるのに、知事が自らの言葉で説明しないのはおかしい」と主張する。


 談合事件で佐藤栄佐久・前知事が辞任したのに伴う06年の知事選で初当選した雄平。いろいろな意味で前知事と対照的だ、との声は随所で聞かれる。


 「前知事は自分の考えを部下に指示した。雄平知事は下から意見が上がってくるようにする。そこは全く違う」。ある県幹部はこう語る。県政運営の手法が「調整型」だと評されるゆえんだ。


 ただ、その手法が庁内でうまく機能してきたかには疑問符がつく。県幹部は「我々にはまだ、待ちの姿勢になっているところがある」と明かす。前知事が強力なリーダーシップを発揮した時代、職員は厳しい注文に青息吐息でついて行った。その時染み込んだ「待ちの姿勢」がまだ残っているというのだ。


 先月20日、福島市内であった後援会の事務所開き。雄平は「ほんっとうに厳しい、つらい4年間でした」と1期目を振り返った。福島空港からの日本航空の撤退、リーマンショックに端を発する世界的不況などに触れ、「私の任期の三分の二は景気、雇用、金融対策だった」。対応を迫られる課題に追われ、攻めの県政運営が十分できなかった悔しさもにじませた。


 06年の知事選で、雄平は民主党や同党中心の県議会会派・県民連合などの支援を受けて当選した。その後待っていたのは、第1会派の自民党とどう付き合うかという課題。県政を円滑に進めるには、自民党や他会派の協力を得ることが必要だった。


 「我々がいろいろ答申すると、知事は『わかりました』とすぐ飲む」。自民党県連幹事長の斎藤健治は知事選が議題に上がった6月の会合でこう話した。例に挙げたのは、今年1月の補正予算。同党の要望に応じる形で、県は経済・雇用対策として公共事業を中心に補正予算を組んだ。「2月に定例会があるのに、わざわざ1月に臨時議会を開いてくれた」と評価した。


 同党県連政調会長の平出孝朗も雄平について、議会の意見を尊重している、とみるがこうも付け加える。「自分で進める政策がないと言えばないのかもしれない」


 雄平を古くから知る秘書仲間だった男性は、雄平と政策論議をしたことがないと言う。前回知事選で雄平を支援した県民連合の県議も「多くの意見に耳を傾けるが、政治的理念が見えない。現状維持の安全運転では将来につけがくる」との心配を口にした。(敬称略、井上亮、村上晃一)

1312チバQ:2010/10/09(土) 19:16:31
>>1228-1230>>1238
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101009t23030.htm
同数くじ引き、当選者変わらず 青森・大鰐町長選点検で1票差
 2候補の得票が同数となり、くじ引きで当選者を決めた青森県大鰐町長選(6月27日投開票)で、県選管は8日、落選した二川原和男前町長(68)の後援者による審査申し立てを棄却し、元町議山田年伸氏(58)の当選の効力を認める裁決を出した。票の点検では二川原氏の得票1票が無効とされ、得票数は1票の差が付く結果となった。
 裁決によると、後援者が二川原氏の得票と主張した「油川和男」票について「全体としての視感、音感が明らかに異なる」として、町選管と同様に無効と判断した。
 県選管による票の点検では5票の疑問票が見つかり、うち二川原氏の得票とされていた1票を公選法が禁止する他事記載と認定し、無効票に振り分けた。その結果、町長選の得票数は山田氏が3524票、二川原氏は3523票となった。
 県選管は県庁で、審査申立人に裁決書を渡した。申立人らが30日以内に県選管の裁決取り消しを求める訴訟を仙台高裁に起こさない場合、裁決が確定する。
 申立人は「大変悔しい。対応は今後、後援会内で話し合うが、恐らく提訴はしないだろう」と述べた。二川原氏は「1票差なら明確でいい」と話し、山田町長は「相手陣営は結果を素直に認めてほしい」と語った。
 町選管の開票とは違った得票数になったが、県選管によると、当選者に変更はないため、町選管はあらためて選挙会を開く必要はなく、得票が同数となった結果も残るという。


2010年10月09日土曜日

1313とはずがたり:2010/10/09(土) 20:34:09
>>1307
市民派って感じで社共共闘候補って印象はあんま無いですが,そういえばそうでしたねぇ。

1314チバQ:2010/10/10(日) 18:12:26
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101010t11026.htm
統一地方選まで半年 自民党の勢力維持が焦点 宮県議選

統一地方選で行われる宮城県内の選挙


来春の統一地方選が半年後に迫った。宮城県内では県議選と仙台市議選が4月10日投票、塩釜市長選と5町長選、10市町村議選が4月24日投票の日程で行われる。政権交代後、初の統一選に臨む民主党は、県議選を中心に公認候補を積極的に擁立し、地方で支持基盤が厚い自民党に対抗する。公明、共産、社民各党は党勢拡大を狙う。今夏の参院選で躍進したみんなの党も参戦する。

 県議選は、県政与党の自民党が圧倒的な勢力を維持するかが焦点。現在は最大会派の自民党・県民会議が38議席、民主党系会派の改革みやぎが11議席を占める。定数は現行61のまま改選を迎える見通しで、選挙区は気仙沼と本吉が合区される。
 仙台市議選は現行定数60が55に減る。泉(定数11)は変わらないが、青葉(17)は2減、宮城野(11)、若林(8)、太白(13)はそれぞれ1減で、前回2007年に比べ激戦が予想される。
 民主党は8月末、県議9人と仙台市議9人の現職18人を公認した。県議選は全選挙区に公認・推薦候補を擁立する方針。党国会議員が人選を進めているほか、県連が11月に政治スクールを開講して人材発掘に乗り出す。
 自民党は16日に県連が県議選、仙台市議選の第1次公認・推薦候補を発表する。引退する現職は少ないとみられる。
 公明党は9月末に県議3人を公認した。共産党は県議選で4人、仙台市議選で7人の公認候補を発表している。社民党も県議選6人、仙台市議選7人の公認・推薦を決めている。
 みんなの党は、県議選の仙台5選挙区と仙台市議選を中心に公認候補の擁立作業を進めている。
 統一選の後半戦は、首長選が塩釜市長選と村田、川崎、松島、七ケ浜、色麻の5町長選。現職はいずれも態度を明らかにしておらず、色麻町長選で元町議が立候補の意思を表明している。
 議員選は塩釜、白石、多賀城の3市議選と亘理、山元、七ケ浜、利府、富谷、女川、大衡の7町村議選が行われる。


2010年10月10日日曜日

1315チバQ:2010/10/10(日) 18:12:55
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101010t61030.htm
現職を事実上4党支援 緊張感欠如の念も 福島知事選
 福島知事選(14日告示、31日投開票)は、再選を目指す現職の佐藤雄平氏(62)と、共産党公認で新人の党県常任委員佐藤克朗氏(55)の一騎打ちとなる公算が大きい。佐藤知事は今回「県民党」を掲げており、2006年の前回選挙で推薦した民主、社民両党は一歩引いて支援する。一方、前回対立候補を推薦した自民・公明両党も一転、佐藤知事の「支援」に回る。政党色を消したい佐藤知事と、来春の県議選に向けて知事との距離の近さをアピールしたい政党側の思惑が重なった構図は、有権者にとってはなれ合いとも映る。(福島県知事選取材班)

 民主党は、佐藤知事が同党参院議員から知事に就任したこともあり、最も距離が近い。しかし、今回は議論もせずに推薦を見送った。「県民党」に固執する佐藤知事に配慮したためで、同党県連の安瀬全孝幹事長は「本当の与党は、知事の負担になるようなことはしない」と説明する。
 政策協定も締結していない。昨年策定された県長期総合計画(2010〜14年度)がマニフェスト代わりになるという。
 一方で、佐藤知事の選対に副本部長や幹事長を送り込むことにしており、手厚い支援は4年前と変わらない。政党としては推薦せず、政策協定を結んでいないにもかかわらず選挙戦には深くかかわるという、有権者にとっては分かりづらい対応となる。
 社民党も選対に副本部長を出すが、推薦などは行わず、民主党と足並みをそろえる。
 前回知事選で佐藤知事と戦った自民党は当初、対立候補の擁立を目指す構えだったが断念し、佐藤知事の支援を決めた。公明党も佐藤知事支援に回る。
 自民党が方針を百八十度転換したのは、来春の県議選をにらんでのことだ。昨年の衆院選では県内の選挙区で全敗したため、県議選に対する危機感は強い。「県民に向けて県議会の『責任与党』であることを訴えたい」と党県連役員が語るように、知事との距離の近さをアピールすることで、県議選を有利に運びたいという思惑がある。
 自民党県連は佐藤知事を支援する引き換えに、政策協定の締結を求めた。実現はしなかったが、県議団として要望する政策を文書にして手渡した。選対には加わらない見通しだ。
 支援に濃淡はあるものの、佐藤知事陣営は事実上、民主、自民の二大政党に公明と社民も加わる「4党相乗り」となる。知事の「全方位外交」が功を奏したと言えるが、「県議会も含めて、何もしない、緊張感のない県政に陥ってしまう」(連合福島幹部)と危ぶむ声も出ている。
 これに対し、共産党県委員会は「この4年の県政運営がどうだったかを県民に知らせ、審判を問うことに知事選の重要な意義があるはずだ」と批判、選挙戦で支持を呼び掛ける構えだ。


2010年10月10日日曜日

1316チバQ:2010/10/10(日) 18:15:23
>>1261
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101010t61030.htm
現職を事実上4党支援 緊張感欠如の念も 福島知事選
 福島知事選(14日告示、31日投開票)は、再選を目指す現職の佐藤雄平氏(62)と、共産党公認で新人の党県常任委員佐藤克朗氏(55)の一騎打ちとなる公算が大きい。佐藤知事は今回「県民党」を掲げており、2006年の前回選挙で推薦した民主、社民両党は一歩引いて支援する。一方、前回対立候補を推薦した自民・公明両党も一転、佐藤知事の「支援」に回る。政党色を消したい佐藤知事と、来春の県議選に向けて知事との距離の近さをアピールしたい政党側の思惑が重なった構図は、有権者にとってはなれ合いとも映る。(福島県知事選取材班)

 民主党は、佐藤知事が同党参院議員から知事に就任したこともあり、最も距離が近い。しかし、今回は議論もせずに推薦を見送った。「県民党」に固執する佐藤知事に配慮したためで、同党県連の安瀬全孝幹事長は「本当の与党は、知事の負担になるようなことはしない」と説明する。
 政策協定も締結していない。昨年策定された県長期総合計画(2010〜14年度)がマニフェスト代わりになるという。
 一方で、佐藤知事の選対に副本部長や幹事長を送り込むことにしており、手厚い支援は4年前と変わらない。政党としては推薦せず、政策協定を結んでいないにもかかわらず選挙戦には深くかかわるという、有権者にとっては分かりづらい対応となる。
 社民党も選対に副本部長を出すが、推薦などは行わず、民主党と足並みをそろえる。
 前回知事選で佐藤知事と戦った自民党は当初、対立候補の擁立を目指す構えだったが断念し、佐藤知事の支援を決めた。公明党も佐藤知事支援に回る。
 自民党が方針を百八十度転換したのは、来春の県議選をにらんでのことだ。昨年の衆院選では県内の選挙区で全敗したため、県議選に対する危機感は強い。「県民に向けて県議会の『責任与党』であることを訴えたい」と党県連役員が語るように、知事との距離の近さをアピールすることで、県議選を有利に運びたいという思惑がある。
 自民党県連は佐藤知事を支援する引き換えに、政策協定の締結を求めた。実現はしなかったが、県議団として要望する政策を文書にして手渡した。選対には加わらない見通しだ。
 支援に濃淡はあるものの、佐藤知事陣営は事実上、民主、自民の二大政党に公明と社民も加わる「4党相乗り」となる。知事の「全方位外交」が功を奏したと言えるが、「県議会も含めて、何もしない、緊張感のない県政に陥ってしまう」(連合福島幹部)と危ぶむ声も出ている。
 これに対し、共産党県委員会は「この4年の県政運営がどうだったかを県民に知らせ、審判を問うことに知事選の重要な意義があるはずだ」と批判、選挙戦で支持を呼び掛ける構えだ。


2010年10月10日日曜日

1317チバQ:2010/10/10(日) 18:17:11
また間違えた

>>1261
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101010t11029.htm
来月活動を再開、仮想内閣組織 東北州政治家連盟
 東北6県の超党派の地方議員らが4月に発足させた後、活動が休眠状態となっていた「東北州政治家連盟」は9日、仙台市内で役員会を開き、11月6日に研修会を開催し、連盟の活動を本格的に再開する方針を決めた。
 研修会は96人の会員を対象に仙台市内で開く。道州制推進論者の村井嘉浩宮城県知事が講師を務め、地域主権型道州制の実現をテーマに基調講演する。会員との意見交換も予定している。
 この日の役員会では、東北州の仮想内閣「明日の東北州政府」を組織し、財政、経済産業、農林水産業、教育、観光の5部会を設置することを決めた。研修会以降、東北州が取り組む政策の検討を始め、来年4月の統一地方選前に中間報告を行う。
 同連盟は、東北6県議や市町村議ら93人が名を連ね、全国に先駆けて発足した。当初、8月に「明日の東北州政府」を設け、政策の検討に乗り出すことにしていた。しかし、7月の参院選に、連盟代表で元宮城県議の菊地文博氏ら幹部会員の多くが立候補し、活動が休止していた。
 連盟が所属する地域主権型道州制国民協議会によると、全国では東北州に続き、関西州と南関東州の政治家連盟が発足している。本年度中に東海州と北関東州も設立される見通しだという。


2010年10月10日日曜日

1318チバQ:2010/10/10(日) 18:20:36
>>1305
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/10/13507.html
県議選まで半年 二大政党対決が軸


 県議会議員選挙(16選挙区、定数48)は来年4月10日に予定される投開票まで、あと半年と迫った。政権交代後初めての県議選で、最大会派自民党と第2会派民主党の二大政党による勢力争いが中心。自民党は県議会での安定的過半数獲得を目指し、民主党は自民党を過半数割れに追い込むべく、それぞれ総力を挙げる。
 県議会は現在欠員3。会派別の現有議席数は自民党が25人、民主党が11人、公明・健政会が3人、共産党とクラブ林檎、社民党・県民クラブはそれぞれ2人ずつとなっている。
 自民党は“県政与党”として、30議席以上の安定的過半数を目指す。七つの1人区と二つの2人区は議席を独占しているため、定数が3以上の選挙区で勢力拡大を図る。むつ市は現職が過半数に達していることから、青森、八戸、弘前、五所川原の各市、上北、三戸両郡の合計6選挙区での戦いが焦点。
 現職をはじめ元職、前回選で落選した公認、推薦候補を中心に、過半数以上の候補者を擁立する構え。既に公認、推薦に向けた手続きを開始しており、11月18日まで申請を受け付ける。
 民主党は自民党を過半数割れに追い込もうと、10ある空白区の解消を最大の課題とする。現職11人は公認済みで、公募への応募者4人(青森、八戸、むつの各市選挙区、上北郡選挙区)の審査を始めた。県連所属の国会議員、県議が個別に出馬を打診している人物が少なくとも10人程度いるといい、擁立を目指し交渉を進める。
 現職が1人の県都・青森市選挙区では複数議席確保を目指し、自民党の牙城である1人区への対応も重要なポイントと位置付ける。県連は「年内には候補者をそろえたい」(山内正孝選対委員長)としている。
 公明党は現職2人の公認を決定。新人の擁立はせず、青森、八戸両市で議席死守を図る。党県本部は「弘前市からも擁立したかったが、まずは現有議席の確保に全力を挙げる。三村県政を支える立場から、雇用や新産業創出実現へのけん引役を目指す」としている。
 共産党は青森市で現職に加え現職市議を新人として擁立、県都で2議席獲得を目指す。弘前市では現職が立候補し、議席確保を図る。八戸市にも新人1人を擁立する方針を固めており、近く正式に発表する見通し。
 社民党は青森市で現職が立候補し、議席を死守する構え。大票田の弘前、八戸両市での候補者擁立も模索するが、「現状では難しい」(党県連)。10月31日投開票の青森市議選後に、県議選の戦い方を具体化する方針。
 このほか、無所属も弘前市選挙区や青森市選挙区で現職、元職、新人が立候補する。

1319チバQ:2010/10/11(月) 12:32:11
http://mainichi.jp/area/akita/news/20101011ddlk05010005000c.html
民主県連:県議選公募に8人 /秋田
 民主党秋田県連は10日、秋田市で常任幹事会を開き、統一地方選・県議選の公募に8人の応募があったことを報告した。また同日は岡田克也党幹事長も来県。統一地方選や県内の課題について県連や連合秋田と意見交換をした。

 公募は9月1日から21日まで実施。今後は11月をめどに8人のうちから候補者を絞り込む。一方、松浦大吾代表は改めて県議選全選挙区での擁立を掲げ「8人はまだまだ少ない」と話し、現職の小田嶋伝一氏と前回の県議選に出馬した吉方清彦氏の他に、総支部を通じて候補を選ぶ方針を示した。【野原寛史】


http://mytown.asahi.com/areanews/akita/TKY201010100257.html
岡田幹事長交え県議選方針確認 全区擁立目指す民主県連
2010年10月11日

 民主党県連(松浦大悟代表)は10日、同党の岡田克也幹事長を交えた常任幹事会を秋田市内で開き、来年4月に予定されている県議選(定数45)に向け話し合った。

 冒頭のあいさつで岡田幹事長は、地方選での候補者擁立の基準として「すべての選挙区から候補者を立てることや、女性候補者を増やすこと」などを確認。「足元がしっかりしていれば、多少の逆風には耐えられ、乗り切ることはできる」と話した。

 全14選挙区での候補者擁立を目指す同県連。現在、県議会で過半数を占める自民党会派との差を埋め、党の基盤を強固にしようと公認候補者を募り、8人が応募している。

 常任幹事会後の会見で松浦代表は公認候補について、応募のあった8人のほか、現職やそれ以外の人にも働きかけるといい、「最低でも、複数選挙区では公認を1人、1人区では公認にこだわらず推薦などを含めて必ず応援する候補者をつくる」とした。

1320チバQ:2010/10/13(水) 12:23:14
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/10/13539.html
「空白区解消を」 県議選で民主県連へ岡田幹事長


 民主党の岡田克也幹事長は11日、統一地方選に向けた全国行脚の一環で来県。党県連関係者と会談し、県議選の空白区解消を目指して候補者擁立に努めることを確認した。
 岡田幹事長は同日、視察先の弘前市内のリンゴ園で報道陣の取材に応じ、「空白区をつくらない、3人区以上では複数の候補者を擁立する、女性候補者をなるべく擁立する、という党の三原則があり、それに基づき(県連側に)なるべく擁立するようお願いした。(県連に)期待したい」と語った。
 県連の山内崇幹事長は取材に対し「岡田幹事長から積極的に擁立するよう話を受けた。特に青森市選挙区のような大選挙区では複数擁立するよう強い要請があった。県連として最大限努力する」と述べた。
 また、岡田幹事長はこの日、弘前市悪戸にあるJAつがる弘前の河東地区りんご施設を視察。同農協の西澤幸清組合長らから果樹経営安定対策の復活などの要請を受けた。
 要請について岡田幹事長は「1次産業をしっかりさせないと、地域の疲弊は止まらない。持ち帰って検討したい」とした。
 今夏の猛暑でホタテへい死の被害が出ている野辺地町漁協では、来年度の漁業補償対策について、むつ湾漁業振興会から「漁業共済の契約時期(1月)に合わせて前倒ししてほしい」との要望があり、岡田幹事長は政府とともに、どのような形で対応できるか検討する考えを示した。
【写真説明】弘前市悪戸のリンゴ園を視察した岡田幹事長(中央)

1321名無しさん:2010/10/13(水) 12:33:59
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000001010130002
大鰐町長、決着へ 裁決受け入れ
2010年10月13日

 得票同数に伴いくじ引きで当選者を決めた6月の大鰐町長選について、落選した前町長の二川原和男陣営は12日までに、当選無効の申し立てを棄却した県選挙管理委員会の裁決を受け入れ、仙台高裁に出訴(提訴)しないことを決めた。当選者をめぐり3カ月半、混迷した同町長選はこれで決着した。


 二川原氏は12日、「これ以上町政を混乱させたくないということで、11日に後援会と話し合い決めた」と話した。


 県選管の裁決では、二川原氏の有効票1票が「町お良くして 山壮なくしない」という他事記載のため無効票と判断され、当選した山田年伸町長よりも1票少ない3523票とされた。しかし、投票用紙には「二川原和男」と候補者名も書かれていた。このこともあって二川原氏は「後援会も私も、裁決内容に疑義がないわけではないが、町政への影響を考えた」と述べた。


 同陣営の裁決受け入れについて山田町長は12日、「これで町長職が確定すると思うので、安心して職責を全うしていきたい」と話した。今季からエリアを縮小し町直営にする大鰐温泉スキー場関連の予算案も「今月下旬には町議会に諮りたい」としている。

1322チバQ:2010/10/13(水) 21:24:33
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001010130004
定員9人やっと/南相馬市 事業仕分け人
2010年10月13日


 ●応募締め切り2度延長


 南相馬市が公募していた11月20、21両日の2回目事業仕分けの評価員(仕分け人)が、定員の9人に満たなかったことから締め切りを2度延ばしてやっと決まった。この中には、5月の1回目の仕分けの評価員経験者4人が含まれている。


 募集期限は9月24日だったが、それまでに応募動機をまとめた小論文は8人からしか届かなかった。同30日、10月5日と期限を2回延長。この結果、10人が応募し、「市税を滞納していない」などの応募資格を満たす男性7人、女性2人が選ばれた。


 応募が低調だった理由の一つとして市は、市民生活にかかわる事業に物申す役割が敬遠されたとみている。また、応募資格は20歳以上だが、今回選ばれた評価員は60代が5人と最も多く、50代が3人、70代1人。仕分け前の平日に対象事業の現地視察や仕分けリハーサルがあるため、若い世代は応募しにくかったのではないかとしている。


 仕分けの対象となるのは、企業立地促進事業助成金、就学サポート事業、海資源活用推進事業など54事業で、予算額は計1億7818万9千円。(田村隆)

1323名無しさん:2010/10/14(木) 01:21:35
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1324チバQ:2010/10/14(木) 19:05:44
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/index_main.cgi?mode=kiji_zoom&cd=nws6106
2010大船渡市長選、告示まで残り1カ月
新人3氏の争いへ
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 11月14日(日)の大船渡市長選告示まで、残り1カ月となった。これまでに、元医療法人専務理事の戸田公明氏(61)=猪川町=と、市議で会社役員の鎌田和昭氏(64)=赤崎町、同じく市議の平山仁氏(41)=大船渡町=が立候補を表明。4期務めた現職の甘竹勝郎市長は出馬せず、新人3氏による争いの公算が強まっている。現時点では争点や支持の構図が見えにくく、混戦ムードが広がっている。
 12月2日(木)の任期満了に伴う市長選は、昭和27年の市制施行から通算17回目、合併後は3回目。投開票は11月21日(日)で、今月27日(水)には市役所で立候補予定者説明会が開かれる。
 4期16年務めた現職の甘竹市長は、8月に勇退表明を行った。これまで新人3氏が立候補を表明しているが、他に擁立の動きは見られず、三つどもえの争いが濃厚となっている。
 戸田氏は8月10日に出馬表明を行ったほか、今月3日の事務所開きでは支持者約200人を前に、地域課題克服などへの意欲を示した。市内全戸を回る活動を続け、有権者との対話を重ねている。
 鎌田氏は8月21日に出馬表明を行い、事務所開きは24日(日)に予定。今月中旬からは、赤崎町内で地域住民を前にした「市政報告会」を始めており、産業振興など自らの重点施策を訴えている。
 平山氏は今月2日の記者会見で、「第三の選択」を強調しながら選挙戦への意気込みを示した。事務所開きは16日(土)を予定。通勤時間帯に合わせた街頭活動などを積極的に展開している。 
 3氏とも無所属での出馬予定だが、今後の注目点の一つは政党や団体による推薦・支援の動き。すでに水面下で調整が始まっており、政党によっては絞り込みに入っている。一方で、どの候補にも推薦しない方針を早々に組織決定した業界団体もある。
 また、政策面でどのような対立軸や争点が生まれるかも有権者の大きな判断材料となりそう。3氏とも、これまでの甘竹市政に対しては一定の評価を寄せている。争点について戸田氏は「景気回復、雇用」、鎌田氏は「実行力」、平山氏は「政策の具体性」を挙げる。
 戸田氏は前回も挑戦し、現職に約2000票差にまで迫る1万3000票を獲得した。鎌田氏は市議以外にも水産や消防分野で要職を歴任し、地元・蛸ノ浦地区の支持が厚い。最も若い平山氏は浮動層の取り込みに加え、市議時代の行動力に期待を寄せる声も多い。
 三者三様の強みがある一方、各陣営からは「今はお願いしやすいところを回っている」「組織としての動き出しはこれから」「新たな支持開拓は難しい」といった声も漏れる。現職の甘竹市長は、後継候補の擁立を否定。これまでの現職支持層がどのような投票行動に出るかも、今選挙戦の大きなカギとなりそうだ。
 3人以上の立候補は昭和59年に4人が出馬して以来26年ぶりとあって、選挙戦の構図が読みにくく、現時点では混戦ムードの様相を呈している。
 16年ぶりの新リーダー選出に向け、流動要素を多く残したまま、各陣営による活動は今後さらに活発化するとみられる。
 市選管によると、市議である鎌田氏、平山氏のいずれかが11月3日(水)までに議員辞職届を提出すれば、市長選と同じ告示、投開票日程で市議補選が行われる。両氏とも、辞職するかどうかの対応に関しては、現時点で明言を避けている。
 9月2日現在の市内有権者数は、3万4034人(男1万5970人、女1万8064人)となっている。

2010年10月14日付 1面

1325チバQ:2010/10/16(土) 00:59:45
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20101014140747.asp
木村系町議の県議選出馬で波紋

 藤崎町の鶴賀谷貴町議(48)が13日午前、来年4月の県議選南郡区(定数1)に出馬を検討していることを明らかにしたことが、町内や自民党関係者に波紋を広げている。同町は自民党県連会長を務める木村太郎衆院議員と、同政調会長の阿部広悦県議(62)の地元。阿部氏は県議選出馬が確実視されている。これまで両氏と緊密な関係にあった鶴賀谷氏の出馬検討の動きを、“木村王国”の内部分裂とみる関係者もおり、さまざまな憶測を呼んでいる。

1326チバQ:2010/10/16(土) 20:49:03
>>944>>952>>963
激戦だった選挙は影響してるのか?
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101016t51008.htm
全教育委員が辞職願 教育委員長不再任理由に 酒田市
 山形県酒田市議会9月定例会で、任期満了に伴う高橋修教育委員長の再任案が否決されたことを受け、石川翼久教育長ら5人の委員全員が、阿部寿一市長に辞職願を提出したことが、15日分かった。来年4月に統合する酒田一中、五中の新校名をめぐって保護者らに混乱が生じた責任を取る格好となった。
 石川教育長によると、辞職願は9月末、高橋委員長を含む5人全員で阿部市長に提出。「仕事を続けてほしい」と慰留した阿部市長の預かりとなっている状態だという。
 高橋委員長の任期は11月28日に切れるため、任命権者の阿部市長は9月定例会に再任を求める人事案を提出。市長を後押しする会派は賛成したが、反対多数で否決され、不同意となった。
 背景にあるのは来年4月に酒田一中、五中が統合する新設校の校名問題。2008年7月、PTA役員や校長などで組織する統合準備委員会が設置され、新校名候補として「光ケ丘中」を提案した。市教委は「ナンバースクールを残したい」として、新設中の校名を酒田一中に決めた。
 しかし、市教委の説明不足が指摘されるなど混乱。結局、統合準備委の了承を取り付けて臨んだ9月定例会で、新校名を酒田一中とする学校設置条例の一部改正案が可決されたが、高橋委員長の再任案は否決された。
 石川教育長は「不同意は、校名問題の責任を問う議会の意思と受け止めている。委員長が『要らない』と言われれば、われわれも続けられない」と話している。
 否決に回った市議によると、阿部市長に対し高橋委員長の人事案件の提出を見送るよう求めたが、聞き入れられなかったという。
 この市議は「校名問題の余波で否決されることは目に見えていた。委員長の不再任を理由に全員で辞職願というのはおかしい」と指摘している。


2010年10月16日土曜日

1327チバQ:2010/10/18(月) 12:50:15
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20101018110620.asp
自民、分裂選挙か/県議選南郡区

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 来春の県議選の注目区として、南郡選挙区(定数1)が浮上してきた。自民党県連会長・木村太郎衆院議員(45)と、側近の同政務調査会長・阿部広悦県議(62)の地元・藤崎町で、木村系の同町議・鶴賀谷貴氏(48)が無所属で出馬する意向を明らかにしたためだ。木村陣営のほころびが自民の分裂選挙に発展する可能性をはらむ一方で、空白区解消を目指す民主党が、鶴賀谷氏の取り込みに動くという観測も流れている。

1328チバQ:2010/10/18(月) 12:54:44
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001010180003
統一選まで半年…県議選、公認探し急ぐ
2010年10月18日

  来春の統一地方選まで半年を切った。政権交代後、初となる県議選を控え、民主、自民両党は公認候補の擁立を急いでいる。民主が現有議席の倍増を狙うのに対し、自民は現状維持を目指し、安定多数を確保したい考えだ。公明、共産、社民各党も勢力拡大を目指し、みんなの党も新たに参戦する。(上田学、安仁周)


  「統一選は国政選挙以上に大切な選挙。(県議数を)倍増するという意識で取り組みたい」。9日、仙台市内のホテルであった民主党県連の幹事会後の記者会見で、安住淳・衆院議員は統一選への意気込みをこう語った。


  防衛副大臣に就任した安住氏は県連代表を退くことになり、新しい代表と執行部が発足する。幹事会では新代表を承認する11月の県連大会の日程などを確認、統一選に向けて態勢を整え始めた。


  県議会の定数61のうち、民主党系会派「改革みやぎ」の議員は11人で、自民党議員の38人より圧倒的に少ない。3人区以上は複数候補を立てるのが党本部の方針だが、県連は「まずは空白区で勝負」。


  2007年の県議選では民主党は擁立した9人全員が当選。だが全24選挙区のうち、候補者を立てなかった選挙区は17あった。「空白区に候補者を立てるだけでも、議員数の増加は十分期待できる」と木村勝好・県連幹事長代理。仙台市内で唯一議席のない若林(定数3)と、大崎(同4)に伸びしろがあると見込む。


  県連は8月末に現職9人を1次公認。10月末をめどに県連の各総支部や支援団体の推薦を集約し、11月初めには2次公認を決める予定だ。


  一般公募の窓口は、11月から始まる「民主党みやぎ政治スクール」が側面を担う。06年に続き2回目で、候補者発掘や育成が目的の一つ。党本部の幹部や国会議員らが講師となり、県内の政治課題を掘り起こす。前回は受講した6人が県・市議選に立候補、4人が当選した。今回も3次公認は受講者を含めて決める。


  ただ、党勢拡大には不安要素もある。「党への期待値が高かった4年前と取り巻く状況が違う。楽観はできない」。木村氏は表情を引き締めた。


   ◇   ◇


  「地域でしっかりとした地盤を持つ我が党が、しっかりとした成果を出していかなければ、これからの政権もあり得ない」


  16日にあった自民党県連の選挙対策委員会で、須田善明・幹事長は出席者に発破をかけた。続く総務会でも、高橋長偉・会長代理が「政権復帰を果たすためにも、地方組織のさらなる強化をしていかねばならない」と強調した。


  県議会の自民党会派「自民党・県民会議」は定数の6割以上を占める。だが、政権交代で国政につながるパイプを失ったこともあり、須田氏は「今まで以上の大変な厳しさと激しさとなる政治的状況にある。4年前とは全く違う状況での戦いになる」。


  県連がこの日、県議選の1次公認・推薦候補として発表したのは公認29人、推薦1人。現職優先で公認・推薦の候補者を決めていた従来方針を改め、地域支部が認めれば新顔でも1次から応募できるように門戸を広げた。だが、ふたを開ければ、元職2人を除いてすべて現職。結果として従来と変わらなかった。


  3期以下の「若手」現職は24人。「若返りはすでに果たしている」といい、今回で引退する議員も少ないとみられる。こんな事情もあり、「新人は1次の発表を模様眺めしてから、応募しようとしているのではないか」と須田氏はみる。


  県連は17日から2次公認・推薦の希望者の受け付けを始めた。候補者をまだ立てていない名取、亘理、宮城、本吉の各選挙区を中心に選考を進め、11月7日に締め切り、8日に決定する。最終的に計40人ほどを擁立し、現有議席の維持を目指す。


  今後、業界や団体との会合を重ねて協力態勢を築き上げていく方針だ。参院選で使った県内版の公約集「県民との約束」を引き継ぎ、経済対策を中心に支持を訴えていく。


   ◇   ◇


  公明党は現職3人の公認を発表。共産党は現職2人を含む4人を公認した。社民党は現職と前職の4人の公認を決め、みんなの党は今月末をめどに公募で数人を公認、追加公認も検討する。


  来春の県議選は定数61のまま改選を迎える見通し。選挙区は本吉(同1)と気仙沼(同2)が統合される。


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