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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:15:14

統一地方選スレから東北地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
宮城スレもあったけど政治ネタは引き続き此処へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l40
北海道はこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1223878241/l40

103千葉9区:2009/01/11(日) 23:19:41
>>55
自民、社民:反対
みらい・いぶき:賛成  ←ともに知事与党
http://mainichi.jp/area/akita/news/20081219ddlk05010075000c.html
地域振興局再編案:また否決へ 自民などが反対−−県議会 /秋田
 県議会12月定例会の総務企画委員会は18日、県の出先機関である8地域振興局を再編する「県総合振興局設置条例案」について賛成少数で否決すべきものとした。9月定例会に続き、19日の本会議でも否決される見込み。

 過半数を占める自民党(23人)は同日、会派議員総会を開き全員一致で反対を決定。この日の委員会で、大里祐一委員は「行政改革に値しない」と強調した。

 佐々木長秀委員(社民)も「9月定例会で否決された案と変わらない。再編の議論が二転三転し、本質が見えない」と反対した。

 一方、門脇光浩委員(いぶき)は「内容に疑問はあるが、行財政改革の取り組みは否定できない」と賛意を示した。瀬田川栄一委員(みらい21)は「行財政改革を進めて政策経費を生み出すのは大切」と賛成した。【馬場直子】

毎日新聞 2008年12月19日 地方版

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090106-OYT8T00065.htm
「4期目に意欲」憶測も
3月に政治資金パーティー


 3月26日告示の知事選まで3か月を切った。これまで進退を明らかにしていない寺田知事について、県議や政界関係者の間で「4期目に意欲的なのでは」との憶測を呼んでいる。寺田知事は「知事任期は連続3期まで」が持論のため、今期限りでの引退が有力視されてきた。しかし、知事は5日の年頭訓示で2009年度当初予算について出馬に意欲的とも取れる本格予算を組む考えを示したほか、3月初旬には秋田市で政治資金パーティーを予定していることなどが要因だ。

 寺田知事は5日の年頭訓示で、09年度当初予算について、公共工事の前倒しや学校の耐震化、食糧自給率の向上、企業誘致などの予算を盛り込む方針を示した。

 年度当初に任期満了を迎える首長が、その年度の当初予算で、義務的経費が中心の骨格予算ではなく、様々な政策を盛り込んだ本格予算を組むのは異例とも言える。

 知事はその後の記者会見で、本格予算を組む理由を「骨格予算は本格予算から数字を引いただけのもの。新しい知事がやりたいことは、基金でも取り崩してやればいい」と強気とも取れる口調で述べた。

 知事はこれまで、県議会の一般質問や記者会見で進退を問われても「しかるべき時に明らかにする」と明言を避けてきた。5日に秋田市で開かれた秋田商工会議所の新年祝賀会でのあいさつでも「(初当選した)12年前に出馬表明したのは3月12日だった。その前には出処進退を明らかにしたい」と笑顔で述べ、駆けつけた報道陣を煙に巻いた。

 知事は初当選後の1997年6月、県民に向けて「4選目は目指さない」との誓約書を発表した。

 それでも憶測を呼ぶ背景には、「出馬すれば大本命」(自民県連幹部)とされた読売新聞東京本社特別編集委員の橋本五郎氏(62)(三種町出身)が不出馬を決めたことで、知事選まで3か月を切った現在でも、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)以外に立候補表明がなく、混沌(こんとん)としていることがある。

 あるベテラン県議は「寺田知事は本命不在なら自分が、と出馬へ踏み切るかもしれない」と推測する。また、無所属県議は「次の県議会で振興局再編が否決されたら、『行革をやり残した』というのが出馬の理由になる」とみる。連合秋田幹部は「感謝のためのパーティーなら退任後でいい。なぜこの時期にパーティーをやるのか分からない」と首をかしげる。

(2009年1月6日 読売新聞)

104千葉9区:2009/01/11(日) 23:20:07
【9月提案の概要記事】
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000260808230001
振興局再編波高し
2008年08月24日


県内8カ所の出先機関・地域振興局を3カ所に統合・再編する計画を県が進めている。寺田典城知事は県議会9月定例会に条例改正案を提案する見通しで、09年度からの実施を目指す。しかし縮小される地域や、県議会からは反発の声が上がっている。それぞれの思惑はどこにあるのか。(岡林佐和)


「産地づくりが壊れる」。鹿角市のJAかづのの松浦勉常務理事はそう反対する。
 県の案では、県北の地域振興局は北秋田に置かれることになる。旧市町村役場からの距離や移動時間で、北秋田が中心的な位置だと判断した。職員は現在115人いるが、行政センターに移行後、11年には45人まで減る計画だ。
 鹿角地域振興局の管内ではモモの出荷が全国で最も遅いことから「北限のモモ」と名付け、JAと県、鹿角市、地元農家がブランドづくりに取り組む。同振興局の普及指導課の指導員が、毎日のように畑をまわって育て方や病気への対応をアドバイスしている。農林企画課では苗木や機械の購入の補助申請を受け付けている。
 北秋田地域振興局から鹿角市までは、車で片道約1時間半。松浦常務理事は「北秋田からでは、職員が毎日来るわけにいかないだろう。せっかくうまく進んでいた産地づくりに影響がある」と話す。
 同地域振興局の七尾清己農林企画課長も、「再編後はこれまでのように農家をくまなくまわることはできなくなるだろう」と言う。
 鹿角市と小坂町、鹿角市議会などは昨年11月、農業や観光振興に地域振興局が果たす役割は大きいとして、8局体制を堅持するよう求める要望書を出した。
県議会ではこれまで、総務企画委員会や県議全員が参加する総括審査などの場で質問に取り上げられてきた。「将来の道州制を見据えた議論が必要で、時期尚早だ」「地域振興局がサポートする市町村の体力は、まだ十分でない」「なぜ3局なのか、根拠が分からない」などの理由で、反発が根強い。
 「県庁があるから秋田地域振興局は不要。3局ではなく2局体制が適当ではないか」。中にはそうした意見もでた。しかし、県の将来を見据えた再編の必要性の有無や「3局が適当か」「地域振興局を残す場所はどこが適当か」などの具体的な議論はほとんどされてこなかった。「任期が残り1年を切った知事が再編をするのはおかしい」などの意見もあり、そもそも議論の入り口に立っていなかった。県幹部は「もっと本質的な議論をしたかった」とこぼす。
 ある県議は「皆がそうではないが、県全体について考えるというより、地元に(地域振興局が)なくなるということに抵抗を持っている人もいる」と話す。
 寺田知事は9月定例会に条例改正案を提案する構えだが、成立の見込みはかなり厳しいとみられる。ただ、県の将来のために、行政のすがたはどうあるべきか、県議会と県が知恵を出し合うときだ。
県が再編を計画する大きな理由の一つは、現在約3900人いる県職員全体の数を、3年後に3500人体制に移行させるためだ。県財政が厳しさを増す中、職員数を減らし人件費を抑えることは至上命題。8地域振興局には現在計1614人の職員がいるが、統合後の09年には計1570人、11年には計1440人に減らす。「人数を減らしても県民へのサービスを落とさないために、集約化が必要だ」と考える。
 市町村合併が進んだことも背景にある。合併後、平鹿地域振興局の管轄は横手市1市。由利地域振興局はにかほ市と由利本荘市、鹿角地域振興局は鹿角市と小坂町のみだ。「広域行政を担うのが県の役割。わずか1〜2の自治体を管轄する現状は本来のあり方と違う」という。
 地域振興局は、独立していた県税事務所、建設事務所などをまとめた総合出先機関として03年にスタートした。農業や観光振興、河川・道路の管理などの現場を担う。
 北秋田、秋田、横手の3カ所に統合することで、専門性をもった職員を集約でき、より高度なサービスができるとする。
 ほかの5カ所は、各地域振興局の内部組織の位置づけで、パスポート申請など主に窓口機能を残す行政センターとして縮小する。行政センターは、市町村への権限移譲が進むことを前提に、5年後をめどに廃止を検討する。
 寺田知事は「一般の県民に対するサービスの質は落とさない」と強調する。
 ただ、公共事業を担う建設関係者や、地域振興局と協力して事業展開する農業や観光の業者らにとって、書類の提出や会議に出向くなどする地域振興局が遠くなる影響がありそうだ。相場哲也総務課長は「業者の方にとっては多少不便になるだろう」と話す。

105千葉9区:2009/01/12(月) 00:13:01
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090111t51001.htm
“天童の戦い”ヒートアップ 知事選と県議補選タッグ
 告示間もない山形県知事選(25日投票)で、「天童の戦い」が注目を集めている。天童市区の県議補欠選挙(16日告示)が知事選と同日選で実施され、補選に立候補する新人2人が激しい前哨戦を繰り広げているためだ。知事選と県議補選は政党対決の構図でも重なる上、市長選の因縁も絡み、集票合戦は過熱気味だ。(山形県知事選取材班)

<新人同士の対決>
 市長選(昨年12月21日投票)では自民、公明両党推薦の会社相談役山本信治氏(61)が約1万7500票を獲得。民主、社民両党の支持母体である連合山形推薦の元県議海鋒孝志氏(58)を約1200票差で破った。

 天童市区の県議補選は、海鋒氏が12月上旬に県議を辞職したことに伴い実施され、ともに元市議で無所属新人佐藤正男氏(50)=民主推薦=と、自民党新人森谷仙一郎氏(50)が立候補する。市長選では、佐藤氏が海鋒氏陣営の選対本部長を務め、森谷氏は山本氏陣営の選対に名を連ねた。
「無念」ぶつける

 「知事退職金廃止 副知事2人制の廃止に賛同します」―。後援会が発行する広報紙で佐藤氏はこう唱える。名刺にはオレンジ色の文字で「チェンジ」。知事選に立候補した新人の吉村美栄子氏(57)の選挙公約であり、スローガンと同じだ。

 知事選が告示された8日の夜、天童市内のホテルであった吉村氏の個人演説会。佐藤氏は、応援に駆け付けた民主党の鹿野道彦・元衆院議員から「当選すれば、吉村県政をしっかり支えてくれる優秀な人材」と紹介された。大きな拍手の中で登壇した佐藤氏は「県民の命と生活を守り、山形を元気にするため、力の限り戦う」と述べ、吉村氏とがっちり握手した。

 この会場では、天童市長選で敗れた海鋒氏も存在感を示した。吉村氏の天童市区選対本部長と佐藤氏の選対役員を兼任する海鋒氏は「私の無念の思いと(支持者の)気持ちを一つにし、吉村知事の誕生に支援を」と呼び掛けた。

<「三本の矢」強調>
 一方の森谷氏は、自民党県連会長の遠藤利明衆院議員(山形1区)、知事選に再選を目指し立候補した斎藤弘氏(51)、天童市の山本新市長とのパイプの太さをアピールする。スローガンは「天童の力は、こんなものじゃない!」。

 9日夜には、森谷氏陣営の後援会事務所で、斎藤氏陣営との「合同支援者集会」が開かれた。

 「天童の力」を強調する森谷氏のスローガンが入った緑ののぼりが立ち並ぶ会場で、斎藤氏は500億円規模の景気雇用対策に力を入れることを訴え、「天童地区は、山本市長、森谷さん、私の3人に任せてほしい」と、「三本の矢」のような一体感を強調してみせた。

 最後にあいさつに立った森谷氏は「山本市長らと新しい天童の歴史をつくるため、立候補を決意した。天童の発展なくして山形県の発展はない」と力を込めると、会場を埋めた支持者から拍手がわき起こった。

 天童では、知事選と県議補選の各陣営が連動して集票戦を展開する。政党や支援団体の動きも加わり、天童市内5万1000票の争奪戦は25日の投票日に向けて激しさを増していく。

 ◇山形県知事選立候補者
吉村美栄子 57 行政書士 無新
斎藤  弘 51 知事   無現
2009年01月11日日曜日

106千葉9区:2009/01/12(月) 11:15:04
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000170901110001
支援 前回と「ねじれ」
2009年01月11日







 ∞県議・首長ら「反斎藤」一転


  ●国会議員 構図変わらず


 新顔と現職の一騎打ちとなった知事選。支援する国会議員は大枠では「与野党対決」ながら自民が割れ、05年の前回選挙と構図は同じ。一方で4年前に前知事を推した県議や首長の多くが、今回は現職支援に雪崩をうつなど、前回とは支援候補が入れ替わる「ねじれ」た構図になっている。(土居新平、川原千夏子)


 立候補しているのは新顔で元県教育委員の吉村美栄子氏(57)=無所属=と現職で元日本銀行員の斎藤弘氏(51)=同。


 05年の選挙では、斎藤氏が4期目を狙う高橋和雄・前知事と争った。前回、高橋氏を推した民主党の近藤洋介、舟山康江、自民党の岸宏一の3国会議員は今回、吉村氏を支援。自民党の遠藤利明、加藤紘一、遠藤武彦の3国会議員が、前回と同じく斎藤氏を全面的に支える。


 一方、県議レベルでは、前回、自民党県議の半数以上が高橋氏を支援したが、今回は2人をのぞく29人が斎藤氏を支援。無所属1人を加えた30人による支援の会は県議会の7割弱を占めている。公明は自主投票の方針だが、党県本部代表の寒河江政好県議は8日、斎藤氏の出陣式に出席、斎藤氏と笑顔で握手した。


 吉村氏陣営は、自民党の阿部賢一・県議会副議長を代表に据え、民主、社民、無所属の計9人で県議の会を結成。共産の2県議も独自の選対をつくって支援する。


 一方、首長は前回、ほとんどが「反斎藤」だった。しかし、今回は35人中7割強の26人が斎藤氏支援に回った。「百八十度の方針転換」を気にしたのか、支援する会の代表である富塚陽一・鶴岡市長は8日の出陣式で「4年前を考えると申し上げることはありませんが」と前置きして応援演説した。同会に不参加の首長は「会に入ったといっても現職に敬意を表したんだろう。動くかは別だ」と話す。吉村氏に首長の支援組織はないが、鈴木洋・金山町長と元木洋介・鮭川村長が10日夜、吉村氏の演説会に参加。陣営は「少なくとも4人はこちらについている」とみる。


 そんな中、存在感を示しそうなのが市町村議だ。両陣営によると、斎藤氏側が350人以上、吉村氏側が約200人の議員が支援組織を結成したという。ただ、吉村氏側には35人の共産議員もついており、すべて合わせると、県全体の定数を上回ることになる。ある陣営の市議は「末端の議員は1軒1軒をまわりながらやるという感覚を知っている。我々が実動部隊として支持拡大に向かって動く」。

107とはずがたり:2009/01/13(火) 17:04:11

亀山氏、出馬を決意 石巻市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090113t11028.htm

 任期満了に伴う宮城県石巻市長選(4月12日告示、19日投票)で、石巻専修大理工学部教授の亀山紘氏(66)は12日までに、立候補する意思を固めた。今月末に市内で記者会見し、正式に表明する。現職で再選を目指す土井喜美夫氏(65)が立候補を表明しており、市長選は現職と新人による一騎打ちとなる構図がほぼ固まった。

 亀山氏は、取材に対し「多くの関係者や団体から決意を促された。早期の決断が必要と判断した」と説明。3月31日で大学を退職する退職願を、13日付で大学に提出するという。無所属で立候補し、現在、自前の後援会づくりやマニフェスト策定を急いでいる。

 亀山氏は昨年12月、市政刷新を訴え発足した市民団体から立候補の要請を受けた。亀山氏は教職の責務を重視し、明確な態度表明は控えていたが、亀山氏を支持する動きが広がり始めたことから、立候補表明の時期を当初予定の2月中旬から前倒しした。

 亀山氏は石巻市出身。神奈川大工学部卒。東北大工学部講師、石巻専修大助教授を経て1993年から現職。専門は環境科学。地域連携を図る同大の大学開放センター長を歴任し、現在、石巻市環境審議会会長、石巻産学官グループ交流会副座長などを務めている。

 亀山氏は「市政の混迷、停滞はトップの責任が大きい。商工会議所、県などと連携した産業振興、企業誘致を推進し、地域資源を生かした第二県都の力を発揮しなければならない。政治的なしがらみを排し、政策で戦いたい」と話している。
2009年01月13日火曜日

108千葉9区:2009/01/13(火) 21:08:56
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090113t41006.htm
前向き 熟慮 見えぬ去就 秋田知事選

連合秋田の賀詞交換会で顔をそろえた知事の寺田典城氏(右端)と秋田市長の佐竹敬久氏(左端)=6日午後6時、秋田市の秋田ビューホテル

 任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、秋田市長の佐竹敬久氏(61)と3期目の現職寺田典城氏(68)の去就が注目されている。12年前の知事選で寺田氏に敗れた佐竹氏は、市長2期目の任期満了を7月に控え、知事選へのくら替えに意欲をにじませる。寺田氏も「知事は3期まで」を公約にしながら、引退表明を先送りする不可解な動きを見せ、出馬の憶測を呼んでいる。(秋田総局・長谷美龍蔵)

<高い知名度PR>
 連合秋田が6日、秋田市で開いた新春の賀詞交換会。来賓に招かれた佐竹氏は、意気揚々とあいさつに立った。
 全国市長会長として、政府に定額給付金の問題点を指摘した実績を披露し、「(マスコミの)全国版によく名前が出るからか、最近は給付金の佐竹と言われる」と知名度の高さをアピールした。

 佐竹氏は昨年12月、知事選にくら替え出馬する可能性に触れ、今月7日の定例記者会見では「25年間、県職員だったこともあり、県政(のかじ取り)には関心がある」と、さらに一歩踏み込んだ。
 次の知事像を聞かれると、「国に対して論理的、政治的にきちんとモノが言える力が必要」と答え、定額給付金で苦言を呈した自分にその資質があると言いたげだった。

 佐竹氏は県庁が食糧費問題に揺れた1997年、県職員を辞め、自民党の推薦を得て知事選に出馬。横手市長だった寺田氏と事実上の一騎打ちを演じ、2万8000票差で敗れた因縁がある。
 佐竹氏周辺は「古巣への思いはもちろん、12年前の初志貫徹という考えもあるのでは。知事選への意欲が十二分に伝わってくる」と明かす。

<3月までに進退>
 一方、4選不出馬が確実視されている寺田氏は5日、秋田商工会議所の新年祝賀会で、祝辞の最後をこう締めくくった。
 「12年前、わたしが立候補表明したのは3月12日だった。だから、それまでには出処進退をはっきりさせたい」。まるで出馬を熟慮しているかのような言い方に、会場はしばし騒然とした。

 寺田氏の後援会は、例年1月に開催する政治資金パーティーを今年は3月に計画。知事選の告示直前という微妙な時期のため、「4選出馬を表明する舞台か」と憶測が増幅する事態となった。寺田氏周辺は「3期で引退することは県民との約束。翻意などあり得ないし、許されない」と一蹴(いっしゅう)するが、出馬すれば知事選の構図は一変するため、政党関係者は寺田氏の言動から目を離せずにいる。

 3期引退を前提に12年間、寺田氏を支援した連合秋田の工藤雅志会長は6日の賀詞交換会で、「4月に新人同士の知事選が行われると確信している」と声を張り上げ、くすぶる寺田氏4選出馬のうわさをかき消した。
2009年01月13日火曜日

109千葉9区:2009/01/14(水) 21:19:47
中盤戦、応援に熱/十和田市長選
十八日投票の十和田市長選は中盤戦に入り、各候補者の舌戦も激しさを増してきた。選挙戦は、自民対
民主の政党対決の側面も持ち、次期衆院選をにらんだ思惑も交錯する。分裂した自民系勢力に対し、
民主党県連は国会議員ら幹部を続々投入。国会での攻勢ムードに乗ろうと躍起だ。

同市長選には、元県職員で新人の小山田久氏(62)=連合青森推薦、旧市時代からの通算で四期目を
目指す現職の中野渡春雄氏(71)、元県議で新人の中村友信氏(53)=民主党、国民新党推薦=の、
いずれも無所属の三氏が立候補している。

過去三回とも中野渡氏を支援してきた自民系勢力が、同氏と小山田氏の陣営に分裂。両氏は同党に推薦
願を提出していたが、十和田市支部は混乱を避けるため自主投票とすることを決めた。

その中で、地元の江渡聡徳・自民党衆院議員は昨年末、小山田氏支持を表明。十一、十二の両日、街頭
で応援演説を行った。江渡氏は「自分の(衆院)選挙だけを考えるのであればマイクを持たない方がいい」
と話し、衆院選への影響は避けられないとみている。

支部内の分裂については「中選挙区時代は自民党同士で戦い、選挙後は一つにまとまってきた」と述べ、
関係修復は可能との見方を示す。

江渡氏が小山田氏支持に回ったことに対し中野渡陣営の幹部は「衆院選はそれぞれが判断すること」と
しながらも、「怒りというものは簡単に収まるわけではない」と話し、市長選のしこりは簡単には消えそうも
ない。

一方、中村陣営は「自民党が分裂した今がチャンス」(後援会幹部)と、民主系市長の誕生に期待を寄せる。
民主党県連代表の田名部匡省参院議員をはじめ、田名部匡代衆院議員、次期衆院選2区に同党から出馬
する中野渡詔子氏らが街頭に立ち、中村氏を全面支援している。

中野渡詔子氏は「民主党が政権を取っても、地方で政権交代がなされなければ本当の政治は生まれない。
十和田市から政権交代を」と訴え、次期衆院選をにらみ応援演説に力を入れている。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090114110756.asp?fsn=eb33f76037153e93cde084f7e7644d6f

110千葉9区:2009/01/18(日) 15:28:01
http://mytown.asahi.com/aomori/news.php?k_id=02000000901180003
青森市長選まで3カ月
2009年01月18日


抱える債務をめぐり、市長選の争点のひとつになりそうなJR青森駅前の再開発ビル「アウガ」

■ 4氏名乗り 混戦模様


 4月19日に投開票される青森市長選まで3カ月。これまでに4氏が立候補を表明している。旧市から通算で6選を目指す現職市長の佐々木誠造氏(76)に、青森市議の関良氏(50)▽元青森市議の奈良岡央(ひろし)氏(52)▽県議の鹿内博氏(60)の新顔3人が挑む構図。4人がそろって立候補すれば、佐々木氏が初挑戦で初当選した89年市長選で4人が争って以来の激戦となる。(山本奈朱香)


■ 5期現職 街づくりに執念


 10日、青森市のホテルで開かれた佐々木氏後援会主催の新年交賀会。会場の大広間壇上には佐々木氏を囲むように100人ほどが座った。


 最前列には県選出の国会議員とともに社民党代表代行や連合青森会長、自民党県議らが並び、後列には日本原燃社長や市医師会長、歯科医師会長。自民や公明などの市議31人もずらりと並んだ。


 あいさつに立った後援会長の蝦名文昭・青森商工会議所副会頭が「きたるべき市長選挙にむけての決起集会に!」と気勢をあげると、三村知事も佐々木氏のキャッチフレーズ「来るぞ新幹線、生かすぞチャンス」をもじって「来るぞ新幹線、生かすぞ佐々木市長ですっ」と叫び、佐々木氏への支援を呼びかけた。


 佐々木氏は青森市トップの座に20年。取り組んできた東北新幹線新青森駅開業に合わせた街づくりに、執念を見せる。一方で、相次ぐ市役所内の不祥事に対応し、次の6期目での改革を掲げる。


■ 新顔3氏 長期市政を批判


 6選を目指すと表明した佐々木氏に対し、新顔の3氏は「不祥事続発は長期政権の弊害」などと変革を唱える。


 関氏は、市がJR青森駅近くに建設を始める「文化観光交流施設」の中止を公約に掲げている。また、多額の債務を抱えるJR青森駅前の再開発ビル「アウガ」を運営する第三セクターへの市の支援姿勢も批判している。


 関氏は、市議会第2会派で与党系の「政風会」に所属していたが、昨年6月に会派を離脱。自民党からも昨年8月に離党し、市長選には無所属で立候補する予定だ。


 奈良岡氏は、2度目の挑戦となる。67年から青森市長を4期務めた奈良岡末造氏の3男で、94年の市議選に初挑戦で当選。3期目途中の05年2月に市議を辞め、前回05年の市長選に挑んだ。


 鹿内氏らの応援を受けて約5万4千票を獲得したものの、佐々木氏に約1万7千票差で敗れている。「長期政権で市民の声が届かなくなった」と現市政を批判し、政策をマニフェストで示すという。


 鹿内氏は、市民でつくるねぶた制作や「津軽弁の日」の開催などで市民活動に長く携わり、82年から青森市議。同年から、年間約250日街頭で演説をする「街かど議会報告」を続けている。


 91年、県議に転じ反核燃運動に取り組んできたが、「市長という立場で団体の長にとどまるのは適切でない」として、15日に反核燃団体の共同代表などを辞任した。


 鹿内氏の動きに対し、佐々木氏新年交賀会で自民党の津島雄二衆院議員が「原子力エネルギー反対を標榜(ひょう・ぼう)してきた方が万一市長になったら、青森市は計り知れない打撃を受ける」と、さっそく牽制(けん・せい)。だが、鹿内氏は16日の出馬会見では反論せず、「報道で見ただけなので、津島氏に真意を聞いてみたい」と述べるにとどめた。


 4氏のほか、04年の参院選で青森選挙区から自民公認で立候補して落選した奈良秀則氏に支持者らが市長選への立候補を要請したが、奈良氏は「国政を目指す」と断った。


 前回候補者擁立を見送った共産党は「(候補者を)出す方向で進めている」(同党の青森市議)としており、最終的には候補者が5人になる可能性もある。仮に5人が立候補すれば、旧市時代を含め市政始まって以来のことで、大混戦となりそうだ。

111千葉9区:2009/01/18(日) 15:48:35
>>17>>26とか
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090118t13023.htm
プール通いにも公用車 梅原仙台市長「実態把握のため」
 仙台市の梅原克彦市長が2007年から08年にかけて、宮城野区にある市のスポーツ施設内の温水プールに市長公用車で複数回通い、泳いでいたことが17日、公用車の運行記録などから分かった。梅原市長は「市民利用施設の利用実態を把握するためで、市長の仕事の一環だ」と強調している。

 梅原市長が通っていたのは、宮城野区新田東4丁目に07年6月オープンした新田東総合運動場「元気フィールド仙台」。市民球場や温水プールを備えた体育館などがある。

 運行記録によると、梅原市長は一昨年8月から昨年8月にかけて少なくとも計7回、元気フィールド仙台に公用車で行っている。平日夜に「新田―立町」と移動したり、公務の合間とみられる日中に立ち寄ったりした記録が残っている。

 施設関係者などによると、梅原市長が体育館内にある温水プールで職員を伴わずに泳いでいる姿が、何度か見られている。利用券を購入して泳いでいたこともあったという。

 河北新報社の取材に対し、梅原市長は「日時などははっきり覚えていないが、公用車で行ったことは何度かあったし、電車で行ったこともあった」と説明。2―3カ月に1度のペースで通っていたという。

 さらに「運動をするためではない。市民利用施設の利用状況を把握したり、利用者の立場でプールに入って使い勝手をチェックしたりするために行ったのであって、市長の大切な仕事。まさに現場主義であり、公用車で行くことに何の問題もない」と話している。

 公用車をめぐっては08年7月、大阪府の橋下徹知事が公用車でスポーツジムに行っていたことが明らかになり、批判を招いている。

 この点について梅原市長は「橋下知事は個人で入っている民間のジムに、リフレッシュのために行ったと聞いた。私は市民利用施設に、ユーザーの立場で視察するために行った。橋下知事のケースとは性格を異にする」と説明している。
2009年01月18日日曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090117t11015.htm
梅原市長、転居に公用車使用 「公務で資料運搬」
 仙台市の梅原克彦市長が昨年10月下旬、個人的事情で青葉区立町から同区支倉町に転居した際、荷物の一部を市長公用車で運んでいたことが16日、市が情報開示した資料などで分かった。運搬作業は勤務中の秘書課職員も手伝っていた。梅原市長は「公務に必要な書籍や資料などを運んだ。問題はない」と話している。

 市が開示した市長公用車の運行記録によると、梅原市長は10月29日に立町のマンションから、約1キロ離れた実家近くの支倉町のマンションに転居。公用車も翌30日朝から支倉町に迎えに行っていた。

 同月24日の運行記録には午後3時40分から午後8時すぎまで、「立町―支倉―立町」と記入されており、複数回往復したとみられる。

 梅原市長によると、24日は立町から書庫がある実家と新居に、秘書課職員を手伝わせて書籍などが入った紙袋やかばんを数十個運んだという。職員には超過勤務手当が支給された。

 引っ越しの理由について、市は「市はかかわっていない。市長の事情だと考えている」(秘書課)という。

 一方、梅原市長名のタクシーチケットの写しと公用車の運行記録によると、転居翌日の30日は午前9時半から午後7時すぎまで公用車を使ったほかに、立町から支倉町までタクシーを使って移動していた。

 河北新報社の取材に対し、梅原市長は「公用車で運んだのはすべて公務で使う書籍や書類。仕事で使う物を運ぶことも公務の一環だ」と強調。引っ越しの理由は「個人的なことで、言う必要はない」と話した。

 引っ越し後に立町から支倉町までタクシーを使った理由についても「残っていた資料を運んだ。私的利用ではない」と説明している。

◎正当性疑わしい/同志社大大学院総合政策科学研究科の新川達郎教授(公共政策論)の話 

 公務に関する物を運ぶのに公用車や職員を使うなら、市の業務命令があってしかるべきだ。本当に公務に必要な資料かどうか判断できない上、個人的事情での引っ越しに伴う公用車使用では正当性が疑わしい。「公私混同」と指摘されても仕方がない。公務に関する資料を自宅に置くこと自体、適切なのか。

 プライベートで何をしようと自由だが、行政のトップとしての公務性を強調するのなら、有権者への説明が不可欠。一連のタクシーチケット問題からも感じるが、梅原克彦市長は説明責任や行政手続きの適正さに対する認識が欠如しているようだ。
2009年01月17日土曜日

112とはずがたり:2009/01/18(日) 16:43:51
>>111
なんかゆやーいいってもんじゃないっすよね。アホか梅原,完全に私物化していやがる( ゜д゜)、 Peッ
>梅原市長は「市民利用施設の利用実態を把握するためで、市長の仕事の一環だ」と強調している。

113名無しさん:2009/01/19(月) 06:24:23
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090119t51013.htm
公明票どこへ 終盤戦なお自主投票方針 山形知事選

 25日投票の山形県知事選で、県内で6万とも7万ともいわれる公明票が浮遊している。党県本部は事実上、自主投票の方針で臨んでおり、縛りのない党の地方議員の動きは活発化してきた。各陣営は、状況によっては選挙戦の形勢を動かしかねない公明票の動きを注視している。(山形県知事選取材班)

<行動個々の判断>
 「わが公明党のメンバーも強い決意のもと、参加した」
 16日夜、東根市内であった無所属現職の斎藤弘氏(51)の個人演説会で、武田敏夫公明党県本部副代表は、約500人の支持者を前に斎藤氏の支援を訴えた。

 強力な組織力を武器に選挙戦で存在感を発揮する公明党だが、今回の知事選では、まだ正式な態度を決めていない。県内の地方議員の行動は個々の判断に基づいて進む。

<構図にためらい>
 斎藤県政の一期目。党県本部は「与党」の立場を取ってきた。選挙戦でも現職支援が見込まれたが、戦いの構図が最終決断をためらわせているようだ。

 公明党と太いパイプを持つ自民党の岸宏一参院議員は、党の大勢に反して、新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)を全力で支援する。公明党県幹部は「岸氏は会合のあいさつで公明との連携を必ず強調する。恩義を感じる支持者は多く、影響は大きい」と打ち明ける。

 同党の支援者で、庄内地方の有力企業が吉村氏支援を鮮明にし、斎藤氏支援の流れに歯止めをかけている影響も大きい。

 一方、斎藤氏を推す自民党内では「公明党は次期衆院選の東北比例で悲願の2議席獲得を目指している。自民党との選挙協力は欠かせない」(県連関係者)と話し、最終的に共同歩調を取ることに自信をのぞかせた。

<「3日で一本化」>
 選挙戦が終盤に向かう中、公明党への働き掛けは一層活発化し、16日夜には、山形市内で自民党衆院議員が公明党県幹部らと会い、支援を要請した。吉村氏の選対幹部も「あらゆるつながりを使い、支援を要請している」と話した。

 ある陣営の幹部は「公明党は終盤に来て態度を明らかにするケースが多い。近く何らかの形で方向性を示すのでは」と読む。

 現段階で進路の定まらない公明票だが、党県幹部は「態度を決めれば3日で一本化できる」と語る。寒河江政好県本部代表は取材に対し、「今の段階では自主投票という方向性に変わりはない。状況を見ていく」と含みのある言い方をしている。

2009年01月19日月曜日

114二階席:2009/01/19(月) 07:51:18
なんだよ、小山田圧勝じゃねえかよ。だいじょぶなの?衆院選。

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090119t21034.htm

十和田市長に小山田氏初当選

 任期満了に伴う青森県十和田市長選は18日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人の元青森県職員小山田久氏(62)が、旧市を含めて通算4選となる再選を目指した無所属現職の中野渡春雄氏(71)、無所属新人の元青森県議中村友信氏(53)=民主・国民新推薦=を破り、初当選した。

 小山田氏は「農業の振興による活性化を目指す」と強調。地元農産品の販路拡大やブランド化の推進を訴え、幅広い支持を得た。
 投票率は66.32%。当日の有権者は5万4008人。

 ◇十和田市長選開票結果(選管最終)
当17,499小山田 久無新(1)
 11,393中野渡春雄無現
  6,738中村 友信無新

115千葉9区:2009/01/19(月) 21:09:04
>>114
連合が小山田に付いたのも大きかったんですかね。
にしても、中村は「惨敗」
>>84>「今度、失敗すれば、ただの人になるんだぞ」の言葉通り、
再起は難しそうな結果ですね。
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090118230517.asp
 任期満了に伴う十和田市長選は十八日投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で元県職員の小山田久氏(62)=連合青森推薦=が一万七千四百九十九票を獲得、ともに無所属で現職の中野渡春雄氏(71)と、元県議の中村友信氏(53)=民主党、国民新党推薦=を下し、初当選を果たした。小山田氏は中野渡氏に約六千票の差をつけた。市民は市政改革を選び、上十三地域の中核都市の将来を小山田氏に託した。投票率は66.32%で、選挙戦となった二〇〇二年を4.04ポイント上回った。

116千葉9区:2009/01/19(月) 21:11:15
>>108とか
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090119ddlk05010012000c.html
選挙:知事選 銭谷文科次官に出馬要請−−秋田高同期生ら /秋田
 4月12日投開票の次期知事選について、文部科学省事務次官の銭谷眞美氏(59)=秋田市出身=に対し、秋田高校の同期生らが出馬を要請していることが18日分かった。銭谷氏は近く意向を明らかにする見通し。

 同期生によると、同校の後輩を含む8人が今月4日、「国家公務員の人脈やノウハウを秋田で生かしてほしい」と出馬を要請。銭谷氏は「ありがたい話だが、今は現職の事務次官。要請は受け止めるが、その先は答えられない」と、即答を避けたという。【馬場直子】

毎日新聞 2009年1月19日 地方版

117とはずがたり:2009/01/20(火) 01:29:06
>>114-115
徹底的に勝てない所か票が取れないっすよね>中村氏
折角辛勝した県議会議員の座を2年で抛擲して衆院選出たのが運の尽きか?

2007年 青森県議会議員選挙 落選
2006年 青森県議会議員補欠選挙 落選
2005年 第44回衆議院議員選挙 落選
2003年 青森県議会議員選挙 当選
1999年 青森県議会議員選挙 落選
http://www.senkyo.janjan.jp/bin/candidate/profile/profile.php?id=192607

青森県議会議員選挙
2007年03月30日告示  2007年04月08日投票
十和田市 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】 有権者数 : 54042人  投票者数 : 32538人  投票率 : 60.21% 
得票数 名前 年齢 性別 党派・会派等 備考
当 11535 田中 順造 57 男 自民 現 青森県議会議員
当 11248 丸井 裕  50 男 自民 現 県議会議員
次 9520 中村 友信 52 男 無所属 元 会社顧問

青森県議会議員補欠選挙
2006年02月17日告示  2006年02月26日投票
十和田市区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】 有権者数 : 50368人  投票者数 : 28592人  投票率 : 56.77% 
得票数 名前 年齢 党派・会派等 −
当 12477 田中 順造 55 自民 元 建設会社顧問[歴]JC東北地区青森協議会長▽県議3期▽足利工大
当 9349 丸井 裕  49  自民 新 丸井重機建設社長[歴]鹿島建設社員▽東海大
次 6545 中村 友信 50  無所属 元 県日華親善協会理事[歴]国会職員▽県議1期▽十和田市議▽中大

青森県議会議員選挙
2003年04月04日告示  2003年04月13日投票
十和田市選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】 有権者数 : 49638人  投票者数 : 31413人  投票率 : 63.28%
得票数 名前 年齢 性別 党派・会派等 備考
当 10874 丸井 彪  72 男 自民 現 青森県議会議員
当 10282 中村 友信 47 男 無所属 新 社会福祉法人顧問
次 9996 田中 順造 53 男 自民 現 青森県議会議員

青森県議会議員選挙
1999年04月02日告示  1999年04月11日投票
十和田市選挙区 【定数 : 2 / 立候補者 : 3 】 有権者数 : 48383人  投票者数 : 31664人  投票率 : 65.44% 
得票数 名前 年齢 性別 党派・会派等 備考
当 12663 丸井 彪  68 男 自民 現 青森県議会議員
当 10734 田中 順造 49 男 無所属 現 青森県議会議員
次 7914 中村 友信 44 男 無所属 新 無職

118とはずがたり:2009/01/20(火) 12:23:35
>>24-25 >>69 >>73 >>78 >>84 >>109 >>114-115 >>117
転載させていただきますね〜。
江渡めポイント稼ぎやがって。。
保守系新人ながらも県職出身で自治労系の人物でもあるんでしょうかね。民主党内の亀裂の方が深刻な感じである。

141 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/01/20(火) 11:30:34
2009年1月20日(火)
十和田市長選、衆院選に不安残す

 保守系の三候補者が激しく争い、十八日に投開票があった十和田市長選は、自民、民主両党に次期衆院選への不安要素を残した。地元の江渡聡徳衆院議員(自民)とともに、当選した小山田久氏を支持した民主党市議は、「恩返し」として次期衆院選で江渡氏に協力したいと明言。自民党内にも、市長選対応をめぐる分裂が尾を引く可能性がある。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090120110738.asp

142 名前:名無しさん[] 投稿日:2009/01/20(火) 11:31:44
>>141
スレ間違えました。。。誤爆。。。

119とはずがたり:2009/01/20(火) 19:21:16

近藤氏の此処からの活躍が期待されますな。鹿野は良いから自分の票固めでもしてろw

斎藤氏、吉村氏競る 山形県知事選終盤情勢
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090120t51031.htm

 任期満了に伴う山形県知事選(25日投票)で、河北新報社は19日までに、電話による世論調査を実施し、取材班の分析を加えた終盤情勢をまとめた。無所属現職で再選を目指す斎藤弘氏(51)と、無所属新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)が競り合い、都市部を中心に激戦を繰り広げている。全体の6割近くが高い関心を示しており、投票率の動向と、県都・山形市をはじめ都市部の集票がカギを握りそうだ。

 斎藤氏は、1期目の実績と500億円規模の景気雇用対策を掲げる。県選出の自民党衆院議員3人、県議30人、市町村長26人の支援を受けた。終盤に入り、厚い組織をフル稼働させている。

 市部で苦戦する一方、郡部ではやや優勢に戦いを進める。自民党支持層の約8割に浸透し、公明党の支持層も7割近くを固めた。女性の過半数の支持を獲得しており、年齢層では20代、70代で吉村氏を引き離す。

 衆院選の小選挙区で見ると、米沢市を中心とした山形2区で堅実な戦いを展開する。山形市を含む1区では、吉村氏の追撃を許している。

 吉村氏は、県政の転換を旗印に、雇用創出1万人プランなどを訴える。民主、社民両党の支持母体・連合山形が全面的に支援し、民主党の国会議員2人に自民党の参院議員も加わって都市部を中心に激しく攻め込んでいる。

 山形、酒田両市では斎藤氏を上回る勢いを見せる。民主党支持層の8割を固め、社民、共産両党の支持層も着実に取り込んでいる。男性の支持が厚く、30代、40代では斎藤氏に水をあけた。

 山形1区で優位に立ち、3区でもほぼ互角の戦いを演じる。前回4年前の知事選で「斎藤氏に投票」と答えた層へも食い込んできた。

 7割近い人が既に投票態度を決めており、知事選に関心を示した有権者は9割を超えた。

◇山形県知事選立候補者
吉村美栄子 57 行政書士   無新 
斎藤  弘 51 知事     無現(1)

<調査の方法>
 山形県内市町村の有権者数、性別の構成割合に応じ、サンプル獲得の目標を設定。17、18の2日間、電話帳から無作為に対象者を抽出し、調査員が電話で聞き取りした。有効回答は341人。
2009年01月20日火曜日

120千葉9区:2009/01/20(火) 21:31:04
>>119とはちょっと違った雰囲気です。
いずれにしろ現職有利っぽいけど
http://mytown.asahi.com/yamagata/news.php?k_id=06000000901200001
2氏互角の戦い 本社情勢調査
2009年01月20日










∞斎藤氏吉村氏無党派層分ける


 知事選に向け、朝日新聞社は17、18の両日、県内の有権者に電話調査を実施し、取材で得た情報を総合して中盤の情勢を探った。約3割の有権者が投票態度を明らかにしておらず、終盤にかけての情勢は流動的なものの、再選を狙う斎藤弘氏と吉村美栄子氏が互角の戦いを繰り広げている。


 ともに政党からの推薦を受けず「県民党」「超党派」を掲げているが、投票態度を明らかにした人を分析すると、2氏の「政党色」がはっきりと現れた。自民の遠藤利明、加藤紘一、遠藤武彦の3衆院議員と党所属県議の大半が推す斎藤氏は、自民支持層の9割を固めた。05年の知事選では、党所属県議の半数以上が高橋和雄・前知事の支援に回って事実上、分裂したが、今回は、党内の「反斎藤」の動きをほぼ抑えているようだ。自主投票としている公明の支持層からも大部分の支持を集めている。


 斎藤氏の財政再建路線を批判し、県政刷新を訴える吉村氏は、民主、共産、社民と自民の岸宏一参院議員や阿部賢一県議らの支援を受ける。社民支持層の大半の支持をまとめ、民主支持層からも7割近くの支持を受けている。ただ民主支持層の約3割、共産支持層の一部も斎藤氏支持に回っており、浸透に課題が残る。


 無党派層の支持は、ほぼ分け合ったが、調査時点では半数近くが投票態度を明らかにしておらず、この層への支持拡大が両氏の課題となりそうだ。


 年代別では、斎藤氏が各年代に一定の浸透を示しており、特に20代と70歳以上から厚い支持を受ける。吉村氏は30代から60代にかけて斎藤氏に迫る勢いを見せている。職業別でみると、斎藤氏は自営業者などから支持が多く、吉村氏は事務・技術職層を中心に浸透している。


 「第一に取り組んでほしいこと」で「財政再建」と答えた人の7割、「景気・雇用対策」とした人の6割が斎藤氏を支持し、吉村氏は「行政改革」を挙げた人の6割弱の支持を集めた。斎藤県政を「まったく評価しない」「あまり評価しない」と答えた人の8割強が吉村氏を支持しており、斎藤氏批判の受け皿となっている。


 地域別でみると、有権者の5分の1を占める山形市を中心とした地域では2氏が競っており、それ以外の地域では斎藤氏が支持を広げている。

(以下略)

121とはずがたり:2009/01/21(水) 15:56:05
遂にぎばちゃんの名前迄。

応援受けたの誰なんでしょうかねぇ。自民党候補だったら軽蔑する。(まぁこう云うのってつきあいで仕方がないのかも知れませんが。)
>県議選で知人の候補者の応援演説などもやっている

柳葉敏郎が今春の秋田県知事選に出馬? (ゲンダイネット)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_election__20090121_2/story/18gendainet07026656/

 全国で初めて市町村別の学力テストの平均正答率を公表した秋田県の寺田典城知事(68)への風当たりが強い。文科省からルール違反と批判が出ているが、知事は「今後も公表した方がいい」と言い放っている。30人学級をいち早く取り入れ、学力テストで2年連続トップクラスの成績を収めているだけに強気だ。

 寺田知事は早大法学部出身で、横手市長から97年に県知事選に初出馬して当選。なかなか威勢が良く、副会長を務める全国知事会では会長の福岡県の麻生知事を「政府にお願いばかりしているようでは地方の時代なんてない」とバッサリ。

 3月に行われる知事選に出馬するのだろうか。

「前回選挙で“3期務めた後は引退します”と言っていましたが、3月26日の告示前に政治資金集めのパーティーを開催する予定。立候補者の顔ぶれを見て、“勝てる”と読んだら、出馬するかもしれません」(地元政治事情通)

 その知事選候補に意外な名前が取りざたされている。俳優の柳葉敏郎(48)で、彼は3年ほど前から出生地の大仙市に妻子と住んでいる。

「柳葉の秋田に対する愛着はひと一倍強く、東京から引っ越したのも、ひとり娘を誇りに思う故郷で育てたいと思ったからです。名門の県立角館高校のOBで、地元の有力者に知り合いが多く、県議選で知人の候補者の応援演説などもやっている。住民票はすでに移したそうです。また、大仙市の温泉施設に500万円をポンと出して、テレビや映画出演で着た衣装などを展示した“柳葉資料館”をオープンしました。本人はその気がないとマスコミにコメントしていますが、成り行きによっては出馬もあり得ます。出れば当選確実ですが……」(前出の事情通)

“第2の東国原英夫”の誕生? いやいや、ブラックジョークです。

(日刊ゲンダイ2009年1月15日掲載)
[ 2009年1月18日10時00分 ]

122とはずがたり:2009/01/21(水) 22:35:21
>>17 >>26-27 >>40 >>57 >>72 >>75 >>111 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/1768
しつこいけど腹立たしいので何度でも貼り付け。
ほんといい加減な男だ。死んでいいわヽ(`Д´)ノ
自民党に見識があるならちゃんと引き摺り降ろして他の立てろよな。
民主は鎌さゆ様が満を持して登場かね?

公用車で転居「公私混同ない」強調 梅原仙台市長
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090121t11021.htm

 仙台市の梅原克彦市長は20日の定例記者会見で、転居の際に市長公用車で荷物の一部を運ぶなどしていたことについて、「いずれも公務の一環として公用車を使っており、公私混同ではない」と強調した。

 昨年10月下旬、青葉区立町から同区支倉町に引っ越した際、公用車を使った経緯について、「公務に必要な資料を新居や(新居近くの)実家に運ぶのに公用車を使った。自宅は第二の執務室であり、これが私の仕事の仕方と理解してほしい」と述べた。

 「公務に関する資料を自宅に持ち帰ることは問題ないのか」との質問には、「家で資料を管理することに問題はない。それどころか私の仕事熱心さの表れと思ってほしい」と強調した。

 公用車で宮城野区の新田東総合運動場「元気フィールド仙台」の温水プールに通ったことについては、「プール通いと言われるのは心外。市民利用施設について、利用者の立場から使い勝手を把握するのは大切な公務で、現場主義の1つの形態だ」と主張した。
2009年01月21日水曜日

123千葉9区:2009/01/21(水) 23:41:18
>>110
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090121221044.asp
2009年1月21日(水)

奈良岡氏 出馬断念を正式表明

 任期満了に伴う青森市長選(四月十二日告示・同十九日投票)への立候補を表明していた元市議・奈良岡央氏(52)が二十一日、同市内で記者会見し出馬断念を正式に表明した。奈良岡氏は同市選出の県議・鹿内博氏(60)が今月、出馬表明したため現職批判票の分散を懸念して断念したことを強調。「自分が出馬しないことが、市政継続に疑問を持つ人たちの力を結集することになる」と語ったが、鹿内氏を支援するかどうかは明言を避けた。

124とはずがたり:2009/01/22(木) 00:27:20
何故今頃か?
それにしても時効はやいなー。。

「現郡山市長側に200万円」05年の市長選
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090121t63012.htm

 2005年4月に行われた福島県郡山市長選をめぐり、市内の建設関連会社の社長が20日までに、河北新報社の取材に対し、初当選した原正夫市長(65)側に選挙前、選挙資金として200万円を提供したと証言した。

 証言が事実であれば、政党以外への個人寄付の上限(150万円)を超えている上、原氏の政治団体の収支報告書に記載されていない疑いが強く、政治資金規正法に抵触する恐れがある。会社は当時、市発注工事を請け負っており、自治体の契約当事者の寄付を禁じた公選法に触れる可能性もある。いずれも時効期間3年を過ぎている。

 社長によると、実質的な選挙戦が始まっていた05年2月ごろ、資金集めを担っていたとされる原氏の親族を会社に呼び、200万円を現金で渡した。領収書はもらわなかったという。

 社長は「金額が上限を超えているのは認識していた。暗黙の了解で、架空名義を使うなどして金額を分割し、選挙資金として適正に処理されると思っていた」と話した。

 社長は当時、業界団体の役員で、別の会社を経営するほかの役員2人も同席したという。社長は「役員2人も200万円ずつ、計600万円を渡した」と証言しているが、役員はそれぞれ取材に対し「身に覚えがない。なぜ今ごろそんなことを言い出すのか」「200万円を払う余裕などなかった」と関与を否定した。

 原正夫後援会連合会など原氏関連の政治団体の収支報告書には、少なくとも社長が提供した200万円の記載はない。当時の会計責任者の1人は「名前を貸しただけなので、中身のことは分からない」と話している。親族は会社を通じた取材依頼に応じていない。

 原氏は取材に対し「(200万円の件は)分からないし、聞いたことはない。(政治資金は)適正に処理していると思っている」としている。

 05年の市長選は、元県議の原氏ら新人4人が激戦を繰り広げた。
2009年01月21日水曜日

125kysgup:2009/01/22(木) 02:45:50
http://mesacomi.gratishp.com/index.html sherman gardens and library

126名無しさん:2009/01/22(木) 15:27:14
>>122
元ネタ失念しましたが、「大桃美代子、次期新潟県知事選出馬説」ってあった気が。

127とはずがたり:2009/01/23(金) 00:15:22
>>126
なんと!?大桃さんと云えば関西ローカルで『テレビのツボ』と云う番組が好きでよく見てたんですけどどっちかと云えば天然だったようなw

128千葉9区:2009/01/23(金) 00:23:58
>>123
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090122ddlk02010085000c.html
選挙:青森市長選 奈良岡氏、出馬断念 「断腸の思いで決断」 /青森
 任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、同19日投開票)で、出馬表明していた元旧青森市議で米穀小売業社長の奈良岡央(ひろし)氏(52)が21日、青森市内で会見し、出馬断念の意向を明らかにした。奈良岡氏は「断腸の思いで決断した」と話した。

 奈良岡氏は、鹿内博県議(60)が16日に出馬表明したことに触れ、「同じ考えを持つ鹿内氏と一緒に争うと、票が割れて現在の市政を断ち切ることができなくなってしまう」と話し、独自の決断だったことを強調した。今後、鹿内氏の応援に回るかどうかについては「まだそういう段階にはない」として明言を避けた。【山本佳孝】

毎日新聞 2009年1月22日 地方版


http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/01/5115.html
奈良岡氏が青森市長選への出馬断念 反現職票の結集を

 任期満了に伴う青森市長選(4月12日告示、同19日投票)で立候補を予定していた元市議の奈良岡央氏(52)が21日、市内で会見し出馬断念を明らかにした。鹿内博県議の出馬表明を受け、反現職票を結集する狙いという。同市長選では現時点で、現職の佐々木誠造市長、関良市議、鹿内県議の3氏が出馬を表明している。
 会見で奈良岡氏は「断腸の思い」と語りつつ「鹿内氏が出馬表明したことで、(反現職の)票が大きく割れる可能性がある。それが現市政の継続につながることを考えれば、私が(出馬を)降りた方が票が一つに結集し、市や市民の将来のためになる」と説明した。
 鹿内県議への応援については「(出馬断念の)経緯を知らせなければならない人がまだおり、そのような段階に至っていない」と明言を避けた。自らの政治的進退は「政治活動を続けたいという志は捨てず、活動したい」と含みを残した。

129千葉9区:2009/01/23(金) 00:44:09
>>119-120
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090121-OYT8T01160.htm
著名人続々と応援
陣営てこ入れへ投入
 終盤戦を迎えた知事選は、吉村美栄子、斎藤弘の両候補が熱戦を繰り広げて注目を集めており、国会議員や知事、タレントらが続々と来県し、両候補の応援弁士として熱のこもった演説を展開している。両陣営は、応援弁士を通じて「女性」「実績」といったキーワードを有権者に浸透させようと、あれこれ知恵をしぼっている。

     ◆

「民主党の中でも元気な女性を集めて応援に来ました。女性パワーで吉村さんを当選させましょう」

 17日に開かれた吉村候補の「女性総決起集会」には、岡崎トミ子参院議員(宮城選挙区)ら民主党の女性参院議員4人が来県し、「東北初の女性知事を誕生させよう」と気勢を上げた。舟山康江参院議員の呼びかけで来県したもので、女性有権者への支持拡大を図った。

 21日夜に山形市内で開かれた「県都総決起集会」では、俳優の舘ひろしさんら“石原軍団”が来場。歓声を上げる女性の参加者らに「県政を変えていきたいという意思を持っている吉村候補に、素晴らしい政治家になるチャンスを与えてください」と呼びかけ、支持を訴えた。

     ◆

 斎藤候補の応援には、自身も参加する「5県知事会議」のメンバーが参集。村井嘉浩・宮城県知事、平井伸治・鳥取県知事ら4人が12日、小雪のちらつく山形市七日町で街頭演説した。村井氏は「地方交付税が減り、誰が知事をやっても財源を削らざるを得ない状況下で、斎藤さんは本当によくやっている」、平井氏は「斎藤さんは私の兄貴分」と実績をアピールした。

 17日には猪口邦子・元少子化相が来県し、米沢市内で「斎藤氏は国でもできない少子化政策を進めている。山形を見習わないといけない」と応援演説をした。タレントのダニエル・カールさんや、冬季五輪金メダリストの荻原健司参院議員なども相次いで支持を訴えた。

(2009年1月22日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090113-OYT8T00158.htm?from=nwlb
知事選 公明票に両陣営熱視線
6〜7万の固定票、接線で鍵
 25日に投開票日を迎える知事選で公明党は、事実上の自主投票とする方針だ。同党は、県内では国政選で毎回安定した得票を見せ、6〜7万票の固定票があるとみられる。吉村美栄子、斎藤弘両候補の陣営とも、接戦になった場合に鍵を握るとみられる同党固定票の行方に注目する。

「大事な方に来ていただきました」。8日の斎藤陣営の出陣式で、司会の今井栄喜・自民党県連幹事長はわざわざこう言って、駆けつけた寒河江政好・公明党県本部代表(県議)を紹介した。陣営関係者は「公明党支持者の7〜8割は斎藤氏支持だ」と自信を見せる。

 党が自主投票とするのは、最上、庄内地方などの一部で関係者が吉村氏を支持するためだ。最上では岸宏一自民党参院議員が、庄内でも有力企業経営者がそれぞれ吉村氏を支持し、親交のある両者への配慮もある。新庄市の吉村氏事務所には、「必勝」の為書(ためが)きに公明党議員の名が入っている。

 ただ、公明党関係者は「共産党が支援する吉村氏を、党員の多くが支援することはあり得ない」と話す。吉村陣営でも「投票直前に(斎藤氏支持の)方向性を示すかもしれない」(幹部)との懸念も消えない。それでも別の幹部は「自公連立を考えれば、自民党が実質支援する斎藤氏を支持するのが当然。それを自主投票とした意味に注目している」と受け止めている。

 公明党は前回選も、現職の高橋和雄氏への推薦を見送り、事実上の自主投票とした。ただ、同党支持者は選挙への熱心さで知られ、「3日もあれば党の方針は十分に浸透する」(公明党関係者)だけに、両陣営とも投票直前まで同党の動向に目が離せそうにない。

(2009年1月13日 読売新聞)

130名無しさん:2009/01/23(金) 20:12:38
山形県知事選25日投票 斎藤氏を吉村氏が猛追
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009012301000717.html
 任期満了に伴う山形県知事選は25日投票、即日開票される。立候補しているのは新人の行政書士吉村美栄子氏(57)と再選を目指す現職斎藤弘氏(51)のいずれも無所属2人。先行する斎藤氏を吉村氏が猛追し、終盤まで激しい選挙戦を繰り広げている。

 両氏とも政党の推薦は受けていないが、民主党の小沢一郎代表が23日、吉村氏の事務所を激励に訪れ「山形から政権交代と本当の大改革をやっていくという県民の思いを確信している」と記者団に強調。一方の斎藤陣営も24日、自民党の石原伸晃幹事長代理が応援に入る予定で、選挙戦終盤になって“与野党対決”色が鮮明になっている。

 吉村氏は、県の財政再建を進めた斎藤氏の県政運営を「効率性重視の冷たい県政」と主張している。

 斎藤氏は「県民のための県庁改革を進めた」と財政健全化や情報公開推進など1期目の実績を強調している。

 有権者数は97万5555人(1月7日現在)。

131秋田2区の名無し:2009/01/23(金) 20:15:48
http://www.47news.jp/news/2009/01/post_20090123170305.html
こちらは完全に勝敗ありですな。

132秋田2区の名無し:2009/01/23(金) 20:16:27

失礼しました。別口ですね。

133千葉9区:2009/01/23(金) 20:21:46
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090123t51026.htm
民主、自民両県連会長 立場微妙 山形知事選

 激戦模様の山形県知事選で自民、民主両党の県連会長の動きが注目されている。新人の吉村美栄子氏(57)を支援する民主党県連の近藤洋介会長(衆院比例東北)と、現職の斎藤弘氏(51)を支援する自民党県連の遠藤利明会長(衆院山形1区)の2人。近藤氏は複雑な選挙区事情もあって「応援演説で出遅れた」と批判を浴び、遠藤氏は麻生政権の不人気ぶりを懸念して「政権とのパイプ」を封印する。ともに不安材料を抱えたまま、25日の投票日になだれ込みそうだ。(山形県知事選取材班)

<微妙な距離感>
 「政府の言いなりになっている知事を当選させたら、(首相の)麻生(太郎)さんは消費税を上げてもいいと勘違いしてしまう」。寒河江市で19日にあった吉村氏の個人演説会。応援弁士を務めた近藤氏は挑発的な言葉を使い、自民党への対決姿勢を鮮明にした。

 近藤氏は選挙戦9日目の16日、長井市の吉村氏の個人演説会でやっと壇上に立ち、この日を境に積極的にマイクを握り始めた。吉村陣営の複数の幹部が粘り強く要請した結果だった。

 告示日の8日に山形市であった吉村氏の出陣式では、あいさつする近藤氏に「もっとしっかりやれ」とやじが飛んだ。11日には、米沢市で1000人を集めて近藤氏の新年会があったが、開演30分前に近くの市役所前で街頭演説した吉村氏が新年会会場に近づくことはなく、微妙な距離感が浮き彫りになった。

<大物議員来ず>
 近藤氏は当初、「マイクで訴えるより、一人一人の支持者に直接訴える時間の方が大切だ」と、応援演説をしない方針を示していた。この方針は転換したはずだが、米沢市で20日に開かれた吉村氏の個人演説会は、東京での会合出席を理由に欠席するなど、いまだに憶測を一掃しきれていない。

 近藤氏の腰が据わらない背景には、有力支持者が斎藤氏の支援に回るなど、選挙区の複雑な事情がある、とみる関係者が多い。「米沢市などの地盤はせめて五分まで盛り返してほしい」と吉村氏陣営の幹部は期待する。

 一方、自民党の遠藤氏。自分の政経パーティーで斎藤氏夫妻が入り口に並んで出迎え役をする間柄で、告示前から斎藤氏との一体感をアピール。選挙戦では斎藤氏の選挙カーに同乗し、個人演説会では山形1区内のほとんどの会場で応援弁士を務めている。

 ただ、遠藤氏の応援演説は県庁改革など斎藤氏が取り組んだ4年間の実績を紹介する内容が多く、麻生政権とのパイプを強調することは少ない。内閣支持率の低迷が続いており、「自民党が前面に出る状況ではない」(斎藤氏陣営の幹部)と大物国会議員の応援も影を潜めている。

<最終盤の焦点>
 遠藤氏が斎藤氏との二人三脚に徹すると、有権者には自民党との一体感を印象付ける。吉村氏の陣営はこの点を突き、「斎藤県政は小泉構造改革と同じ路線を進めた」(舟山康江参院議員)と自民批判票の取り込みを狙う。

 近藤氏はどう追い込みをかけ、遠藤氏はどう自民批判をかわそうとするのか。政党推薦を求めなかった両候補の思惑とは裏腹に徐々に政党対決の図式が強まる中、勝敗を左右する最終盤の焦点になりそうだ。

 ◇山形県知事選立候補者
吉村美栄子 57 行政書士 無新
斎藤弘 51 知事 無現
2009年01月23日金曜日

134千葉9区:2009/01/23(金) 20:42:38
今度は石巻=宮城5区=
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090123t13027.htm

石巻市長がタクシー券を私的使用 ジム通いに100回超
 宮城県石巻市の土井喜美夫市長が2003―08年、市内のスポーツジム通いに市のタクシー券を利用していたことが22日、分かった。共産党石巻市議団が明らかにした。明確な分だけで104回、総額11万3860円に上るという。土井市長は公用外で使用した事実を認め、今後、不適正な使用分を精査し、市に返還するとしている。

 市議団によると、土井市長が通っていたのは同市門脇新舘のスポーツジム。情報公開で市が開示したタクシー会社の請求書写しなどによると、市長就任2年目の04年度が最も多く、当時住んでいた同市山下町とジムの間で利用されたタクシー券は95回、9万2890円だった。同年度の市長のタクシー券利用額の約40%を占めるという。

 05年8月に同市浦屋敷の市借り上げ住宅に引っ越した後もジムからの帰路(600円)で使用。04年1月13日夜については、市内で使われた市長のタクシー券のほか、市内から名取市まで(1万8320円)乗った券があり、第三者が利用したとみられる。

 市秘書課によると、市長のタクシー券利用実績は年間21万―26万円。公用での利用が前提で、明文化された利用規定はないという。

 土井市長は「公務の後、汗を流すためジムに通った。行きは主に仲間に送ってもらい、帰りにタクシー券を使った。公私の区別をはっきり付けていなかったことを反省し、合併(05年)後は極力自分で出すようにしたが、認識が甘かった」と釈明。名取市までの利用については「第三者に券を渡したことはない。覚えてもいない」と述べた。

 市議団の三浦一敏団長は「土井市長はこれまでも選挙カーの燃料費過大請求、パーティー収入の政治資金収支報告書未記載など市長としての資質が問われてきた。市民の税を管理するトップの責任を問いたい」と話した。
2009年01月23日金曜日

135千葉9区:2009/01/23(金) 21:52:21
>>134
■96年衆院選-宮城5区
  1  安住淳      民主党    新       54550  当選
  2  土井喜美夫    新進党    新       50139  
  3  二見剛      自由民主党  新       16407  
  4  須田吉隆     社会民主党  新        8122  
  5  内藤隆司     日本共産党  新        6854  

■00年衆院選-宮城5区
  1  安住淳      民主党    前       69,459  当選
  2  土井喜美夫    自由民主党  新       68,237  
  3  原伸雄      日本共産党  新       9,355  

■03年石巻市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/48
当21642 土井喜美夫 =無新(1)[とは註;自民党から]
20189 加賀 剛 =無新[とは註;安住氏支援]
10901 阿部 淳 =無新
2332 渋谷 貞雄 =無新

■05年石巻市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2014
>石巻は凄い捻れ様でしたね。当選した土井氏は新進→自民を経て自民推薦で旧市の市長に当選した来歴の持ち主ですが、今回は公明の推薦&共産の支援と言う殆どあり得ない様な支援態勢だったんですね。
58548 土井 喜美夫 61 男 無所属、公明(推) 新
38519 佐々木 喜蔵 56 男 無所属、自民(推) 新

136千葉9区:2009/01/23(金) 23:20:24
>>124
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090122t63030.htm
「郡山市長に寄付した覚えない」収支報告、虚偽記載か
 原正夫郡山市長(65)の後援会連合会の収支報告書に個人寄付者として氏名を記載された複数の人物が、21日までの河北新報社の取材に対し「寄付はしていない」と証言した。虚偽記載の疑いが濃く、政治資金規正法に抵触する可能性がある。

 虚偽記載の疑いが浮上したのは、原氏が初当選した前回市長選のあった2005年の収支報告書。原氏側に個人から約5700万円、政治団体から約700万円の寄付があったとされている。

 個人寄付のうち、氏名の記載が義務付けられている5万円以上の寄付をしたのは117人。ほとんどは選挙直前の同年2―3月の寄付だった。

 このうち100万円以上を寄付したと記載された市内の建設会社役員は「寄付をした覚えが全くない。するなら領収書を受け取るはずだが、それもない。名前を勝手に使われたのではないか」と語る。

 同じく100万円以上の寄付が記載された市内の会社役員は「常々政治からは距離を置いており、特定の候補者に寄付などするはずがない。何かの間違いだと思う」と首をかしげた。

 後援会連合会の事務局は「4年前の話で会計責任者も代わっており、詳しくは分からない。ただ、虚偽の記載をする必要性はないはずだ」と話した。

 前回市長選をめぐっては、市内の建設関連会社社長が原氏側に選挙資金として個人寄付の上限(150万円)を超える200万円を提供したと証言。原氏関連の政治団体の収支報告書に記載されていない疑いが出ている。
2009年01月22日木曜日

137千葉9区:2009/01/24(土) 10:23:14
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090121t51038.htm
消える「改革」の訴え 山形知事選両陣営の施策
 25日投開票の山形県知事選で、候補者が選挙公報などで訴える次期県政の施策から「改革」の文字が消えた。地方に格差拡大をもたらしたといわれる「構造改革」に象徴されるように、「有権者に悪い印象しか与えない」(県選出国会議員)のが理由のようだ。政界ではかつて守旧派に対立する改革派に前向きなイメージが強かったが、本来の意味とは逆に陣営の泣き所を突く材料にさえなっている。長年、主要な訴えだった「改革」は急速に色あせてきた。
(山形県知事選取材班)

 知事選に立候補しているのは、無所属新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)と、無所属現職で再選を目指す斎藤弘氏(51)。
 両陣営が繰り出す相手候補への批判は、「改革」が隠れたキーワードになっている。

 「現県政は、経済効率性を優先した『冷たい県政』だ」(吉村氏陣営)
 「県職労が支援する候補が勝てば、県職員だけが喜ぶ」(斎藤氏陣営)
 「県民に改革の痛みを与えた」とたたかれる斎藤氏。「行財政改革に後ろ向きだ」と決めつけられる吉村氏。両氏の弱点は、改革を軸に正反対の視点から語られている。

 両候補の訴えで、改革の言葉が、本来の前向きの意味に使われることはほとんどない。
 吉村氏は、マニフェストの中で「山形県版『聖域なき改革』の断行は、教育、医療、福祉、農林水産業に及んだ」などと、もっぱら現県政の批判の道具に用いている。

 前回知事選で「県庁改革」を旗印に掲げた斎藤氏は、過去の実績として「改革」の言葉を使うが、「急ぎ過ぎたかもしれない」と、反省の弁につなげることが多い。

 改革隠しにも映る両候補の姿勢について、両陣営は互いに批判し合う。
 吉村氏陣営は「改革にはマイナスの印象がつきまとうので封印したのではないか。改革をやり過ぎた反省もあるのだろう」(選対幹部)と話す。

 対する斎藤氏陣営も「行政改革などの言葉は公務員に対する攻撃に聞こえ、県職労が推す吉村氏は使えるわけがない」(支援県議)と言う。

 「改革」は1980年代、国鉄分割民営化など「行政改革」として脚光を浴びた。以後、選挙制度などの政治改革、地方分権改革などを経て、小泉政権がけん引した構造改革に至る。

 構造改革は現在の格差問題につながったとされ、もはや「悪者扱い」。自民党県連の幹部でさえ、「小泉改革のひずみが地方の衰退を招いた」と否定的だ。改革はマイナスの印象が前面に出て、今回の知事選でも禁句になったようだ。

 前回知事選で、ある陣営の選対幹部を務めた元県議は「閉口するほど『改革』が使われた4年前とは、様相ががらりと変わった。小泉改革の弊害もあり、改革という言葉に有権者が飛びつかなくなった」と、有権者心理を読んでいる。

 ◇山形県知事選立候補者
<吉村美栄子>57行政書士 無新
<斎藤  弘>51知事   無現
2009年01月21日水曜日

138千葉9区:2009/01/24(土) 10:24:12
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090124t41032.htm
寺田氏4選不出馬へ 来月正式表明 秋田知事選

 秋田県の寺田典城知事(68)は、任期満了に伴う知事選(3月26日告示、4月12日投票)に出馬せず、公約通り、3期目の今期限りで退任する意向であることが23日、分かった。県議会2月定例会が開会する2月10日、4選不出馬を正式表明するとみられる。

 寺田氏は河北新報社の取材に対し、「今は何も言えない」と前置きしながらも、「(初当選した)12年前の(知事は3期までという)約束は約束だ」と語った。
 首長の多選禁止が持論の寺田氏は、初当選後に「3期を超えて在任しない」との誓約書を発表していたが、3期目の任期が残り1年になると、「出処進退はしかるべき時期に明らかにする」と表明を先送りし、4選出馬の憶測が広がっていた。

 寺田氏は大曲市(現大仙市)出身。早大卒。建設会社社長から横手市長に転身し、2期目途中の1997年、県庁の食糧費問題で、佐々木喜久治前知事が引責辞任したことに伴う出直し知事選に立候補し、初当選した。
 「改革派知事」の1人として、徹底した情報公開を進める一方、増田寛也前岩手県知事らとともに、北東北3県連携や道州制を推進。大胆な発言や問題提起も注目され、最近では全国学力テストの市町村別成績公表に踏み切り、話題となった。

 知事選にはこれまで、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明しているほか、秋田市長の佐竹敬久氏(61)も出馬に意欲を見せている。
2009年01月24日土曜日

139千葉9区:2009/01/24(土) 10:29:39
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090124-OYT8T00058.htm
自民 知事選候補 佐竹・銭谷氏に絞る
来月、出馬打診
 知事選の候補者を検討している自民党県連の「秋田のニューリーダーを考える会」は23日、秋田市で会議を開き、3月26日の知事選告示まで2か月余りでは一から候補者を探す時間が無いとして、候補者として名前が浮上している秋田市の佐竹敬久市長と、文部科学省の銭谷真美事務次官の両氏に絞って、県連として推薦などの支援を検討することを決めた。

 党県連の鈴木洋一幹事長は会議後、「2人を擁立する動きを見守りたい。向こうから接触があったら対応を決める」と述べた一方、「月末まで様子を見て、進退表明が何もなければ2月にこちらから働きかける」とも話し、時機を見て両氏に出馬意思を確認する意向だ。

 さらに鈴木幹事長は「2人とも県民から広く支持される枠組みがないと出ないだろう。民主、社民、連合などとうまくやっていけるなら、相乗りは悪くない」と語り、独自候補擁立にこだわらない考えを示した。

(2009年1月24日 読売新聞)

140千葉9区:2009/01/24(土) 11:17:40
>129
吉村に舘が来たと思えば・・・
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090123-OYT8T00942.htm
最後は政党対決色
小沢、石原氏…大物来県、てこ入れ
 最終盤を迎えた知事選は、吉村美栄子、斎藤弘の両候補が激しい選挙戦を繰り広げており、注目度が高まっている。民主党の小沢代表が23日に山形市に入り吉村候補の事務所を激励したほか、自民党の石原伸晃幹事長代理も24日に同市などで斎藤候補の応援演説をする。両候補とも無所属で政党の推薦を受けない方針を貫いているが、激戦が続く中で政党の関心が高まり、政党色が強まっている。両党としても、接戦になって勝った場合に党の勢いにつなげたいとの思惑もあるとみられる。

 小沢氏は23日午後、山形市の吉村候補事務所を訪問しスタッフを激励した。小沢氏は報道陣に「現職は自民党サイドの県政だ。山形から本当の大改革をやりたいと県民も思っていると確信する」と語った。舟山康江参院議員は「民主層の一部が取り込めていない。トップが来ることは重みがある」と語った。

 一方、石原氏は23日夜に県内入りし、24日に山形、天童両市で斎藤候補の応援演説をする予定。党関係者によると、21日に俳優の舘ひろしさんが吉村候補を応援したため、舘さんと関係の深い石原氏に白羽の矢が立ったという。斎藤陣営としては、知名度のある石原氏で大票田でのてこ入れを図りたい考えだ。

(2009年1月24日 読売新聞)

141とはずがたり:2009/01/24(土) 13:58:28
津谷氏、自民党県連会長を辞任 県議は来月初旬にも辞職
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090124d

 北秋田市長選に出馬を予定している県議の津谷永光氏(北秋田市・郡)は23日、自民党県連会長を辞任した。後任は役員改選期の5月まで空席とし、鈴木洋一幹事長が会長職を代行する予定。26日に党所属県議で開く常任総務会で正式に決定する。

 津谷氏は県連幹部五役会で辞任届を提出し、受理された。鈴木幹事長は「津谷会長の辞任は県連にとって痛手だが、市長選勝利のため、選挙に専念してほしい」と話した。

 津谷氏は2005年6月、県議として初めて県連会長に就任。07年6月に再任された。2月定例県議会開会前の来月初旬にも県議を辞職する考え。
(2009/01/24 09:55 更新)

142とはずがたり:2009/01/24(土) 13:59:28

北林、湊屋両氏が出馬へ 県議補選北秋田市・郡選挙区
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090124b

 北秋田市の会社役員、北林丈正氏(48)=同市宮前町=と、市議会議員の湊屋啓二氏(51)=同市元町=は23日までに、今春行われる見通しの県議選北秋田市・郡選挙区の補欠選挙に立候補する意思を固めた。

 同選挙区は定数2。補選は、市長選に出馬表明した津谷永光県議(57)=同市松葉町=が知事選告示日の3月26日までに議員を辞職し、欠員となった場合に行われる。

 北林氏は「地域の基幹産業である農林業をはじめとする産業振興と行財政改革に取り組み、人口の減少や過疎が目立つ地域の活性化に取り組みたい」と語った。

 旧森吉町生まれ。法政大工学部卒。2007年の県議選同選挙区に自民党公認で出馬したが、次点だった。自民党北秋田市・郡第2選挙区支部長。

 湊屋氏は「旧町意識を排し、新たなスタンスで地域の発展に尽くしたい。県政の立場から、少子化対策や景気対策などを推進したい」と語った。無所属で立候補する。

 旧鷹巣町生まれ。早稲田大第二文学部卒。06年市議選で初当選し1期目。菓子製造販売業。県子ども会連合会理事、県内水面漁業協同組合連合会理事。

 津谷氏は2月定例県議会前に辞職するとしており、補選実施はほぼ確実。告示は4月3日、投票日は知事選と同日の12日になるとみられる。
(2009/01/24 09:47 更新)

143千葉9区:2009/01/25(日) 12:27:11
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090125d
佐竹秋田市長、知事選出馬に意欲 議会、後援会と近く相談
 4月12日投開票の知事選に秋田市長の佐竹敬久氏(61)が立候補の意欲を示し、近く後援会や市議会各会派と話し合う方針であることが24日分かった。佐竹氏は秋田魁新報社の取材に対し、「市長としての経験を県政に生かしたい思いがあり、出馬したい気持ちはある」と話した。

 31日に後援会役員会を開いて意見を聞くほか、来週にも市議会各会派と話し合う予定。佐竹氏は「今後の議会の日程や、後援会員などの意向を確認しなければならない。結果を踏まえ、2月上旬までには態度を決めたい」と述べた。

 出馬を決めた場合、自民、民主など政党の支援を受けるかどうかについては、「どの政党ともまだ接触していない。正式に決定した場合、あいさつに出向きたい」と話した。

 現在、知事選への立候補を表明しているのは前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)のみ。秋田市出身で文部科学省事務次官の銭谷眞美氏(59)には高校の同期生らが出馬を要請している。

(2009/01/25 09:52 更新)

144とはずがたり:2009/01/25(日) 15:53:20
善意に解釈すればレームダックを防ぐ為に謀(たばか)ってたって所でしょうかね。
3期迄と彼処迄明言しときながらひっくり返したら政治的な信頼感決定的に失うでしょうし。

寺田知事、4選出馬せず 2月議会で正式表明へ
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090125b

 寺田典城知事は24日、来月10日招集予定の2月定例県議会で進退を正式表明することを明らかにした。自らの任期を3期とする多選禁止の考えについて、「いささかも変わっていない」としており、4月12日投開票の知事選に出馬せず、今期限りで引退することを表明する見通し。

 寺田知事は取材に対し、自身の進退に関して、「今の段階では何も言えない」としながらも、1997年に初当選した際、「3期を越えて在任する多選の弊害を防止する信条に立ち、行動する」と書いた誓約書について、「その時から何も変わっていない」とした。正式表明の時期については、「2月定例会中だろう」と述べた。

 知事の任期を3期12年に制限する多選禁止条例の制定に関しては、「2月定例会に提案するかどうか、まだ判断していない」と述べた。

 寺田知事は2007年の12月定例会などでも、誓約書について「法的拘束力はないが、多選制限の考えは変わっていない」と述べているが、今年4月の知事選への具体的対応では「しかるべき時期に明らかにしたい」と述べるにとどまり、明言を避けていた。このため、県内政界では「寺田知事の4選出馬があるのではないか」との憶測も流れていた。
(2009/01/25 09:30 更新)

145千葉9区:2009/01/25(日) 21:07:08
ビールが楽しく飲めますわ


202 :無党派さん:2009/01/25(日) 20:56:34 ID:AW7wyTCu
山形、現職と新人激しく競り合う@TBS


203 :無党派さん:2009/01/25(日) 20:56:34 ID:I3CXkrFH
山形県知事選

nhkの出口調査の結果、激しく競り合い。
グラフで全く差が無し・・・・。すげーーー。


213 :山口新聞男 ◆GHap51.yps :2009/01/25(日) 20:58:25 ID:TM3BKE/y
山形市の無党派争奪戦と創価のてこ入れ具合だな


214 :無党派さん:2009/01/25(日) 20:58:32 ID:M9asK1di
分度器いらずだったのか出口調査@山形の競り合い。
そりゃあなかなか当確出せないなあ。

216 :無党派さん:2009/01/25(日) 20:59:01 ID:w0x5jPI8
グラフで差無しって…創価大勝利フラグじゃないか


217 :203:2009/01/25(日) 20:59:06 ID:I3CXkrFH
候補者が二人なので
投票動向円グラフが綺麗に中央で2等分・・・。

ちょっとでも差がないかと思って目をこらしたが
グラフ上の違いは全くなし。


218 :無党派さん:2009/01/25(日) 20:59:14 ID:DVn+btia
992 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/01/25(日) 20:58:53 ID:HIqj2XD4
TUYの出口調査では
吉村53%

146千葉9区:2009/01/25(日) 21:09:01
カールさんって誰かと思ったら、ダニエルカールか・・・
カールのおじさん@明治製菓を連想してしまった・・・
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090122t51009.htm
石原軍団、カールさん…タレント弁士フル回転 山形知事選

 山形県知事選(25日投開票)に立候補した2人の陣営では、いずれもタレントが応援にフル回転し、「華やかさ」や「親しみやすさ」を演出している。両陣営とも政党が後方支援に回り、国会議員の大物応援がないだけに、知名度のある芸能人の応援合戦が目立つ。

 新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)の集会があった21日、俳優の故石原裕次郎さんの門下生「石原軍団」の舘ひろしさん、徳重聡さんら4人が応援にやって来た。山形、米沢両市で行われた集会でマイクを握るという強行軍。

 米沢市営体育館で行われた集会では、4人が壇上で吉村氏と並んだ。舘さんが500人を超える市民を前に、「県民に対する熱い思いと温かい思いやりは、ここにいる誰にも負けないと思う。吉村さんなら素晴らしい県にしてくれると信じている」とエールを送った。

 吉村氏の支援者が石原軍団と縁があることから実現した。人気俳優4人が大挙して駆け付け、女性候補の「華やかさ」を引き立てた。

 現職の斎藤弘氏(51)の応援には、山形の魅力を全国に発信する「おいしい山形大使」でもあるダニエル・カールさんが告示直前も含め3回来県し、弁士を務めた。

 東根市で16日行われた個人演説会では、カールさんは「山形は県民性がすんばらしんだ。斎藤さんは世界的な視野ば持っているし、世界の舞台でどう振る舞うか、わがってる」と山形弁を交えながら訴えた。

 米国出身のカールさんは1981年から3年間、英語指導助手として県教委に勤務した。英語が得意な斎藤氏と山形弁が売り物のカールさんという組み合わせの妙で、「親しみやすい国際派」というイメージを演出する。

 石原軍団への対抗戦略も用意し、24日に自民党の石原伸晃幹事長代理が山形市内の集会に出席する予定。伸晃氏は裕次郎さんのおいであり、石原家の関係者が両陣営に分かれて応援する形になる。
2009年01月22日木曜日

147とはずがたり:2009/01/25(日) 21:19:28
どうなりましょうかねぇ。。

148秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 21:33:21
どっちが勝っても負けても悔いはねぇ、って感じですかね。
こんな接戦は千葉7区補選以来のような気が。

149秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 21:45:31
郡部で対等だから、とはいってもまさかねぇ

150とはずがたり:2009/01/25(日) 21:53:25
こんだけ接戦だと悔いが残りそうですけどねぇw
山形1区の鹿野が全然勝てないので吉村女史が負けたら鹿野を降ろして1区の民主候補に回って欲しいってのはありますけどw
舟山女史も一回目は惜敗だったんで10年の参院選に2回目の全県区で勝利ってのもありでしょうが,改選の現職参院議員がそれを惧れてか吉村支援に回ってるので仁義上難しそうですしね。

151秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 21:55:31
いやいや、あまりにも面白い展開なものですからね。
都市部が開いたらどうなりますか。

152とはずがたり:2009/01/25(日) 22:15:38
>>151
創価票が多い不在者投票の行方も気になりますねぇ。

153秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 22:17:08
そうか、創価票が曲者ですな。(シャレではないつもりですけどw)

154とはずがたり:2009/01/25(日) 22:20:25
今回は最後迄自主投票であったようではありますけどねー。

155二階席:2009/01/25(日) 22:36:57
22:30現在で逆転しちまった・・・・。もう無理か?

156とはずがたり:2009/01/25(日) 22:39:37
むう。。この時間だと厳しいですねぇ。。
都市部は改革保守っぽい現職が強いのでしょうか?それとも創価パワーでしょうか?

157秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 22:39:50
吉村当確って、大丈夫かな

158とはずがたり:2009/01/25(日) 22:41:00
まじっすか?
NHKなら結構信頼性高いかも。

159二階席:2009/01/25(日) 22:42:05
>>157 
本当に?
山形新聞&山形放送サイトが開かない・・・。

160秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 22:43:03
NHKサイトで、びっくり。でも間違いとかがありそうですね。

161二階席:2009/01/25(日) 22:44:47
>>160

いや、NHKなら結構信頼度高いでしょ。
選管確定を待ちたいと思います。

162とはずがたり:2009/01/25(日) 22:46:22
NHKは開票所とかに人派遣して集計してるので早いのでしょうが。。

512 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/01/25(日) 22:39:24 ID:s35pRj/F
NHK吉村当確

548 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/01/25(日) 22:41:45 ID:7xJ6bbZ2
山形県知事選

 開票 91%

 有権者 966,786人  投票率 65.51% 
   党派  新旧 当選
当確  得票  得票率  年齢
 斎藤  弘  無  現      288,687  50.4   51  
 吉村美栄子  無  新   確  284,656  49.6   57

560 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/01/25(日) 22:42:24 ID:zXh8vK4m
NHKのフライングだってさ!

163秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 22:51:11
山形市の票がそんなにひらいているんですかね

164二階席:2009/01/25(日) 22:52:16
山形新聞も当確でした!!

・・・いやー、都市部ならまだしも(失礼)
東北ではかなり画期的な結果ですよ、これは。

165とはずがたり:2009/01/25(日) 22:52:39
NHK全国放送で放送されてますねー。これは決まりでしょう。
現職の2期目ってのは余程の失政無い限り引き摺り下ろすの難しいだけにこのまま当選なら衝撃大きいっすね。
まずは目出度い。
故山形前市長の奥さんってのが利いて大量得票出来たのではないでしょうかね?

166とはずがたり:2009/01/25(日) 22:54:40
山新重い。。

167二階席:2009/01/25(日) 22:57:11
>>166

重いっしょ?
ただ、選管もなかなか更新されないので、まだまだマスコミ系は
更新されないかも。

168とはずがたり:2009/01/25(日) 22:58:23
山形スレより

326 名前:名無しさん[] 投稿日:2008/12/21(日) 21:02:24 ID:WV/yZ60I
先日知り合いから聞いたが、現知事のせがれが剣道をしてるかで
山形市のどっかの体育館までせがれを車で迎えに来たらしいが、
車両が入っていかん場所まで無理やり車を乗り付けて、「おれは
知事だが文句あるか」といわんばかりの態度でせがれを乗っけて
いったとさ。

346 名前:名無しさん[] 投稿日:2008/12/22(月) 21:59:27 ID:aeLnDNa7
<<326
更に詳しく言うと、警備員に「ここは車両進入禁止だと」
注意されたが、逆ギレし「オレは県知事だが文句あるか」
と言ったとの事。
結果はどうであれ、俺としてはその警備員さんはエライと
思う。
まあ日銀時代は今まで以上に威張ってたんだろな。

349 名前:無党派さん[] 投稿日:2008/12/23(火) 08:37:22 ID:5/QLn1PM
<<346
俺銀行関係者だけど,選挙直後,日銀から監査に来た人に言われました.
「山形県民はすごい人を県知事に選んだね.日銀では使い物にならなかった
ひとだよ.」
 ということでした.

169秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 23:00:34
なんか、生々しい話のようですな。嘘かどうかは別ですが。

170とはずがたり:2009/01/25(日) 23:01:43
まぁ2ちゃんねるなんで話し半分か寧ろ話し3割ぐらいと思って置いた方が良いでしょうね。

171秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 23:04:18
開票状況が進みませんな。

172二階席:2009/01/25(日) 23:11:14
やっとこさ進みました。やはり僅差でかわしたんですな。

173千葉9区:2009/01/25(日) 23:13:18
鹿野おつ
141 :無党派さん:2009/01/25(日) 23:08:52 ID:piEQkOjh
山形市 
吉村71982
斎藤57294

174秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 23:13:57
気持ちのいいことではないですけど、共産様々の票差ですね。

175とはずがたり:2009/01/25(日) 23:17:02
前回の愛知県知事選も似たような状況であっちは拒絶して勝てませんでしたからね。

176秋田2区の名無し:2009/01/25(日) 23:19:06
愛知県のときは「共産ひっこんでろ」の差でしたからね。
あのときもこうやって張り付いていましたけど、あれほど悔しかったことはなかったですね。

177千葉9区:2009/01/25(日) 23:59:44
いやー山形知事選は選挙は久しぶりに興奮する選挙でした。
今週の半ばくらいまでは現職再選の雰囲気だったと思いますが...《なんで小沢来たんだろ》くらいに思ってました。それがこの逆転とは。現職の敗因は完全に総理ですな。
まっ詳しい分析は明日の新聞が書いてくれそうです。

178和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2009/01/26(月) 00:10:52
山形市長選勝利を皮切りに2月北九州市議選、3月千葉県知事選、4月名古屋市長選
5月さいたま市長選、6月千葉市長選、7月都議選・仙台市長選と対決構図(になるorに近い)
地方選挙が目白押しですね。

179とはずがたり:2009/01/26(月) 01:16:25
まぁ,此方は残念でしたが仕方がないでしょうな。県知事選の勝利が補って余りある。
次は県議会運営等で自民会派を分裂させねば。

天童市区県議補選
告示:2009年1月16日(金) 投開票:2009年1月25日(日)
http://yamagata-np.jp/election/09_pm_tendo/

開票結果
当日有権者数:50,413人  投票率:67.85% (選管最終)
当 森谷仙一郎(50) 自新 17,923
_ 佐藤 正男(50) 無新 15,676
(年齢は投票日基準)

180とはずがたり:2009/01/26(月) 01:19:53
>>176
惜しいと云えば昨年の岡山も惜しかったですね。。

>>178
地方選のドミノ倒し起こりましょうかね。地方選からも目が離せませんなぁ。。

181B層活用会議 ◆S3/.7DxKSg:2009/01/26(月) 01:30:49
山形県の選挙総合スレ7
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1232884644/
820 名前:無党派さん[] 投稿日:2009/01/25(日) 23:03:20 ID:LzHU+dH+
アナウンサー→県政、何から実行しますか?

(支持者?)→ボソッ(景気雇用だべ!)

吉村→やはり、景気・雇用対策ですね

アナウンサー→具体的には?

吉村→……マニフェストにのせてありますので、それをしっかりとやっていきたいと思います。


大丈夫なのか…

182名無しさん:2009/01/26(月) 06:48:27
俺も山形県知事選は喜ばない方がいいな。悲しい気持ちでスルーかな
あの時は現職批判と理想論のみのおばちゃんが当選しましたwwwwww
なんて結果になるような気がするんで

183山形県民:2009/01/26(月) 09:39:20
民主党に言いたい
いくら県民がうんこ味のカレーに不満を持っているからといってカレー味のうんこは持って来ないでくれ
民主党だからといってなんでもかんでも受け入れてしまう県民も問題だが

184名無しさん:2009/01/26(月) 10:23:14
衆院選へ与党衝撃、野党弾み 山形県知事に新人吉村氏

◎「ドミノ現象」を警戒/与党

 25日の山形県知事選で、敗北した現職を地元選出の衆院議員や県議が支援した自民党は「地方選にすぎない」(幹部)と平静を装うものの、政権批判が背景にあるのは間違いなく、次期衆院選への不安感は隠せない。衆院選の敗北につながる「ドミノ現象」を避けるため、麻生太郎首相は2009年度予算を早期に成立させ反転攻勢に出たい考えだが、展望は開けていない。

 共同通信の取材に、細田博之幹事長は国政への影響を「考えられない」と否定しながらも「しっかりと敗因分析する必要がある」と指摘した。

 菅義偉選対副委員長は「保守陣営が分裂しており、山形の特殊事情だ。首相の政権運営や衆院選にはまったく影響しない」と強調。笹川尭総務会長も「衆院選では一枚岩になる」と述べた。

 当初は政党色の薄い選挙戦だったが、最終盤は自民対民主の色彩を帯びただけに、幹部は「表面上は自公対民社共という構図。心理的には嫌なものだ」と指摘する。

 山崎派中堅は「政権にとって打撃だ。『このままでは戦えない』との雰囲気が広がり、首相の求心力は弱まる。ただ党内には『麻生降ろし』のパワーも残っていない。低迷のまま解散・総選挙に突き進むのではないか」との見方を示した。

 自民党は2005年の前回衆院選で山形県の3小選挙区を独占したが、敗戦で「衆院選に直結する。1つ2つ落としかねない」(幹部)との見方も出ている。

◎対決姿勢より前面に/野党

 山形県知事選で民主党などが支援する新人の吉村美栄子氏が現職知事を破ったことに、野党各党は25日、「国政の影響が明らかに出た。民主党への期待と同時に、政権を代えてほしいとの思いが表れた」(鳩山由紀夫民主党幹事長)と政権交代への手応えを強め、麻生政権への対決姿勢をより前面に打ち出す構えだ。

 吉村氏は民主、共産、社民各党の県組織や連合山形の支援に加え、自民党参院議員も支持に回った。当初は幅広い層に支持を訴えるため政党推薦を求めなかったが、終盤は国政レベルの自民党批判を展開して反自民票の取り込みも図った。これを受け、民主党も「次期衆院選の前哨戦」と位置付け、23日に小沢一郎代表が現地入り。「山形から政権交代と本当の大改革をやっていきたいという県民の思いを確信している」と支持を呼び掛けた。

 鳩山氏は「自公連立政権が国民の期待に応えていない。県民は現政権への批判を知事選で示そうとした」と強調。共産党の市田忠義書記局長は「国の言いなりで、県民の暮らしを切り捨てた自民党型県政への審判だ」と指摘した。社民党の福島瑞穂党首は今回の知事選で自民党の一部と野党が連携したことについて「与党にも現在の政治の流れである新自由主義を変えなくてはいけないとの思いが広がっている」と分析した。

2009年01月26日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090126t71033.htm

185名無しさん:2009/01/26(月) 10:44:24
山形知事選:「自民敗北」衆院選へまた打撃

 25日の山形県知事選は民主党など野党が支援した吉村美栄子氏が接戦を制した。野党が「次期衆院選に弾みがついた」と自信を深める一方、自民党は「国政には影響しない」と平静を装う。ただ、保守地盤の強い山形での事実上の「敗北」は麻生政権への逆風の強さを示しており、毎日新聞調査で内閣支持率がさらに低下したのに加え、自民党は二重の打撃を受けた。【上野央絵、中田卓二】

 自民党分裂となった前回知事選のしこりを考慮し、自民党本部は斎藤弘氏を推薦しなかった。幹部で応援に入ったのは24日の石原伸晃幹事長代理だけ。23日に小沢一郎代表が山形市入りした民主党に対し、後手に回った印象は否めなかった。

 山形県選出の岸宏一参院議員が吉村氏を支援したこともあり、自民党幹部は「全く地元事情による結果」と指摘。党選対幹部も「現職が1期で落選するのは、本人の資質に難があった」と語るなど、「過小評価」に躍起になっている。

 しかし、これらは野党を勢いづかせないための詭弁(きべん)にすぎない。実際には、古賀誠選対委員長は20日の党役員連絡会で「岐阜、山形両県知事選の対応をしっかりしていきたい」と表明していた。敗北を受け、細田博之幹事長は当面の国政への影響は否定しながらも、「しっかりと敗因を分析していく必要がある」と衆院選に向けた危機感を示した。

 一方、民主党は「追い風が吹いた」と歓迎し、鳩山由紀夫幹事長は25日、毎日新聞などに「政権をチェンジさせたいという思いが表れた」と述べた。

 小沢氏が乗り込むなど民主党が終盤にテコ入れしたのは、情勢調査などから「勝てる」と判断したためとみられる。23日に吉村氏の選挙事務所で小沢氏は「予定はなかったが、『あと一息で山形を変えることができる』『非常に盛り上がっている』と聞いたので激励に来た」と語った。

毎日新聞 2009年1月26日 1時11分(最終更新 1月26日 10時35分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090126k0000m010134000c.html

186名無しさん:2009/01/26(月) 11:36:07
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&amp;k=2009012600233

山形知事選、消費増税への反発=鳩山氏

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は26日午前、山形県知事選で同党などが支援した無所属新人の吉村美栄子氏が当選したことに関連して「定額給付金や消費増税といった議論に対する山形県民、国民の反発が大変強いことが示された。麻生政権もこの結果を重く受け止め、今までの主張を改めるべきだ」と強調した。都内で記者団に語った。 
 鳩山氏はまた、次期衆院選への影響について「もし(与党が)首をすげ替えて選挙をやるなら、そのこと自体が最大の争点になる。麻生太郎首相が矜持(きょうじ)を持っているなら自身で選挙を戦うべきだ」と述べ、自民党内の首相交代論をけん制した。(了)
(2009/01/26-11:29)

187とはずがたり:2009/01/26(月) 12:02:42
>>181
今回は残念でしたねぇw

>>182-183
まぁ,これから何をするのか,出来るかでしょうかね。。支持できなければまた4年後取っ替えれば良いわけですし。

それにしてもな〜んだかきな臭いっすねぇ。発展途上国の選挙じゃあ無いんだから。

山形県知事選、投票数が投票者数を「9」上回る?!
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090126-OYT1T00392.htm

 25日投開票の山形県知事選で、山形市の投票総数が投票者数を「9」上回るトラブルがあった。


 同市選管は約2時間半かけて投票用紙などを数え直したが、原因は分からず、食い違ったまま確定させた。

 同市選管によると、25日午後11時ごろ、開票率が99%まで進んだ段階で、各投票所からの報告を集計した投票者数が13万61人だったのに対し、無効票を含む投票総数がその数を上回ることが判明した。同市選管は、各投票所での記録ミスなどの可能性があるが、「理由は分からない」としている。総務省選挙部は「国政選、知事選レベルで、投票総数が投票者数を上回ったという例は聞いたことがない」とし、同市選管などに原因を究明するように求めた。

 また、投票用紙を数え直した際、100票ずつの束の一つに101票の束が見つかるという別のミスも判明。市選管の確定は午前1時半までずれこんだ。同市選管の草壁利則事務局長は「ミスが重なって申し訳ない」と話した。
(2009年1月26日11時45分 読売新聞)

188千葉9区:2009/01/26(月) 22:10:34
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090126t53030.htm
主婦パワーでチェンジ 吉村さん「温かい県政に」

 25日投開票があった山形県知事選で、東北初の女性知事が誕生した。現職の斎藤弘さん(51)の再選を阻止したのは、山形市の行政書士、吉村美栄子さん(57)。斎藤県政を主婦感覚で「効率性優先の冷たい県政」と批判して知事の座を射止め、「対話のあるあったかい県政をつくる」と勝利宣言した。若き「改革派」といわれた斎藤さんの支持者は、まさかの敗戦に青ざめた。

 午後10時すぎ、山形市荒楯町の選挙事務所に入った吉村さんは、「温かさ」をイメージしたオレンジ色のハート型のうちわを手にした女性支持者らの握手攻めに遭った。

 ピンク色のスーツ姿の吉村さんは、約500人の支持者を前に「本当に感謝します。県民が心の通う県政を求めていることが分かった。人を大事にする山形県をつくっていきたい」と声を弾ませた。

 個人演説会では、自民党の岸宏一参院議員、民主党の舟山康江参院議員ら「超党派」の仲間たちが、応援弁士でフル回転。万歳が繰り返される事務所では、「冷たい県政から、チェンジ!山形」の声も上がった。

 昨年11月末の出馬表明から、わずか2カ月。選挙戦序盤にはインフルエンザで倒れたが、長女で東大助教の麻奈美さん(31)が個人演説会の代役を見事にこなした。麻奈美さんから花束を受け取ると、吉村さんの目に涙がにじんだ。

 弁護士だった夫の和彦さんは11年前に病死。「多くの方々や家族に支えられ、全力で戦うことができた」と「きずな」の大切さを強調した。

 これまで全国で誕生した女性知事5人は元中央官僚ら実績が評価された人ばかり。吉村さんは県教育委員を8年務めたが、行政経験はなく、手腕は未知数だ。景気・雇用対策など課題が山積しており、「多くの人の意見に耳を傾け、課題解決に早急に取り組みたい」と緊張感もにじませた。

◎「保守王国でなぜ」斎藤陣営ショック

 衝撃と落胆が、山形市高堂にある現職の斎藤さんの選挙事務所を襲った。「再選を目指す51歳の知事が落選とは…」。事務所に詰めかけた自民党の国会議員や県議は、落選の報に言葉を失い、肩を落とした。

 激闘に敗れた斎藤さんは、事務所に現れると「ご支援ありがとうございました」と深々と頭を下げた。顔には深い疲労が刻まれていた。

 自信に満ちた声で、再選に向けて立候補表明したのは昨年9月。「保守王国」と言われる山形県内で、自民党の衆院議員3人、県議と市町村長の7割が味方についた。

 岩盤のような体制は、「まさか」の吉村さんの立候補表明で揺らぎ始める。日に日に勢いを増す相手陣営。斎藤さんは不安に駆られたが、巨大な組織は動きだすのに時間がかかった。「冷たい県政」という批判は、景気雇用対策を叫ぶ斎藤さんの訴えをのみ込み、1期目の実績だった「県庁改革」は結果的に有権者に否定された。

 重い空気が漂う事務所で、集まった支持者たちは、肩を落とす斎藤さんに「まだ若い」と精いっぱいの激励を送った。
2009年01月26日月曜日

189千葉9区:2009/01/26(月) 22:14:02
2chではこの娘さんが良玉との声が
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090115t51010.htm
山形知事選 候補者家族が総出で支持訴え

 山形県知事選(25日投開票)では、候補者2人の家族が表舞台に出て、支持を訴える場面が目立っている。無所属新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)はインフルエンザで自宅療養が必要になり、長女が代役として緊急登板。現職の斎藤弘氏(51)は、妻が応援弁士を務めるなど積極的に支援している。演説では家族が見た候補者の素顔が紹介されるなど、「戦い」の緊張感を少し和らげる効果もあるようだ。
(山形県知事選取材班)

 「とても気丈で頑張りやの母なので、来たかったはずですが…」。12日夜、山形市の霞城公民館で開かれた吉村氏の個人演説会。長女で東大助教の麻奈美さん(31)が吉村氏の欠席理由を説明し、参加者におわびした。

 「若いころの母にそっくりと言われ、この顔に25歳ぐらい足していただくと、美栄子になります」と笑いを誘うなど、緊急事態にも動じず、落ち着いた演説ぶり。

 「『人を大事にする』という政策は母の人柄をよく表しています。小さいころから『おじいちゃん、おばあちゃんを大事にしなさい』とよく言われました」と紹介し、聴衆を引き込んだ。

 告示前には、長男で大学生の展彦さん(25)も上山市の集会で母の代理としてあいさつ。「母から山形のために尽くせと言われ、私も早く山形に帰りたい」と宣言し、盛んな拍手を浴びた。

 一方、斎藤氏の妻の香織さん(40)は、各種集会で斎藤氏と並んで参加者を出迎えたり、壇上でアピールしたりするなど、告示前からフル回転している。

 山形市の流通団地で9日夜に開かれた個人演説会では応援弁士を務め、「山形県のために何をすべきかを常に考え、土日も休みなく勉強している。努力の人なんだとつくづく感じました」と、夫の熱意と誠意を強調。「どうか改革を止めないでください」と訴えた。

 小学生の子ども3人との触れ合いについては、「家族や家庭にも人一倍努力を払う人。朝は必ず子どもたちと一緒に食事して、学校と県庁に登校、通勤しています」と子煩悩な一面も紹介した。

 告示前の決起集会では、斎藤氏の子ども3人も壇上に上がった。この時、長男が読み上げた父へのメッセージは個人演説会でも使われ、音声が流されている。
2009年01月15日木曜日

190千葉9区:2009/01/26(月) 22:17:23
この男に謙虚さという言葉はないのか・・・
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090126-454164.html
麻生首相が山形知事選を「批判と無関係」

 麻生太郎首相は26日夜、山形県知事選で民主党などが支援した新人が当選した背景に麻生政権への批判があったとの見方について「全然関係ない。4年前の知事選をご存じないと、そういうことになる。(政権批判とは)全く感じない。よく票を分析したら分かる」と述べた。

 官邸で記者団の質問に答えた。(共同)

 [2009年1月26日21時0分]

191とはずがたり:2009/01/27(火) 11:31:35
森谷氏が初当選果たす 天童市区県議補選
2009年01月26日 00:40
http://yamagata-np.jp/news/200901/26/kj_2009012600441.php

 前県議の辞職に伴う天童市区県議補選(欠員1)は25日、投票が行われ、即日開票の結果、自民新人で前天童市議の森谷仙一郎氏(50)=川原子=が、無所属新人で民主、社民の推薦を受けた前天童市議の佐藤正男氏(50)=蔵増=を約2200票差で破り、初当選を果たした。投票率は67.85%だった。

 森谷氏は、遠藤利明衆院議員の全面支援を受け、組織力を駆使した運動を展開。先月行われた天童市長選で初当選した山本信治市長や、再選を狙う斎藤弘知事との相互協力も功を奏し、市内全域に浸透した。自民逆風の影響が懸念されたが、過去2回の市議選でトップ当選した幅広い人脈を生かしながら佐藤氏の追い上げを振り切った。

 佐藤氏は、舟山康江参院議員や鹿野道彦前衆院議員らの支援を受け、「反自民」の旗色を鮮明にした戦いを展開。保守層の一部も取り込んだが、知事選に出馬した吉村美栄子陣営との連携がうまくかみ合わず、届かなかった。

 当選を決めた森谷氏は同日夜、市内老野森1丁目の選挙事務所で「(斎藤弘氏の落選で)複雑な心境だが、元気のある天童をつくるため、しっかりと頑張っていく」と抱負を語った。


辞職を含め近く進退を決定 知事選現職落選で荒木副知事
2009年01月26日 21:48
http://yamagata-np.jp/news/200901/26/kj_2009012600461.php

 県知事選で現職の斎藤弘氏が落選したことを受け、荒木由季子副知事は26日、斎藤知事、日野雅夫副知事らと相談し、辞職を含めた進退を決める考えを明らかにした。また、日野副知事は同日、あらためて辞表を提出する意向を示した。

 荒木副知事は、選挙結果について「エネルギッシュに県の財政再建に取り組んでいただけに、大変残念だ」とした上で、去年7月に経済産業省キャリア官僚から現職に就いた経緯もあり、「(斎藤知事と)行動を共にするのが一般的だが、私の場合、自分だけで決められない立場にある」とし、現時点での進退について明言を避けた。

選挙戦総括、2月3日に解散へ 知事選・斎藤氏支援県議の会
2009年01月26日 22:29
http://yamagata-np.jp/news/200901/26/kj_2009012600462.php

 県知事選で現職の斎藤弘氏を支援した県議の会(後藤源会長、30人)は26日、山形市の自民党県連会館で会議を開き、選挙戦を総括した。同会は来月3日に総会を開き、解散する方針だ。また、あいさつに訪れた斎藤知事は、選挙での各県議の応援に対し謝意を伝えた。

 会議は非公開。各地区ごとに、選挙運動や支持者の動向などについて意見交換した。また、同会の役割を終了する方針をまとめ、あらためて総会を開き、解散を決定することにした。今井栄喜県連幹事長によると、斎藤知事は「今後のことはまだ考えていない」とした上で、「県政に停滞は許されない。県民のための県政が、しっかりと歩んでいけるような体制をつくってほしい」などと語ったという。

192とはずがたり:2009/01/27(火) 12:00:24

選挙年、宮城県内に波紋 山形知事に野党系新人
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t11038.htm

 与党系現職がまさかの敗北を喫し、野党系新人が逆転劇を演じた山形知事選ショックは26日、奥羽山脈を越えて宮城にも押し寄せた。宮城は今年、衆院選に加えて知事選や仙台市長選など大型選挙が相次ぐ。隣県で起きた地殻変動の余波は小さくない。

 自民党県連の柏佑整幹事長は「弱腰になりすぎだ。党が一つにまとまらなかった要素は大きい」とこぼす。人気のない麻生政権と同一視されることを恐れた現職陣営が「政党隠し」に走った戦術を敗因に挙げる。

 県政界への悪影響を最小限にとどめたい柏幹事長は「地域と中央が連携し、景気対策に取り組んでいるアピールがますます必要だ」と語る。

 現職は行財政改革の実績を訴えたが、新人に「冷たい県政」と逆手に取られた。中野正志衆院議員(比例東北)は「今はとにかく景気、景気、景気だ。改革を急ぐ姿勢は有権者に受け入れられにくい」と読み解く。

 一方、野党連合の勝利ととらえる民主党県連の岡崎トミ子代表は「自公政権への批判票が集まった」と言い切る。選挙期間中は山形市内で開かれた女性集会にも駆け付けた。「実効性に疑問のある定額給付金への怒りの声は大きかった」と振り返り「有権者は国政と県政を重ねた。総選挙につながる」と声を弾ませる。

 木村勝好幹事長も「(現職敗北は)やっぱりな、という感じ。自民党政権に対する国民の不満が盛り上がった結果だ。麻生政権に打撃となった」と手応えを感じ取った。

 村井嘉浩知事の県政与党である公明党県議団の小野寺初正会長は、今秋の知事選をにらんで「若い現職だからといって、優位とは限らないことを表したのが山形知事選だ」と気を引き締めた。

 共産党県議団の横田有史団長は「山形と連携して自動車産業の集積を進める村井県政へのショックは大きい」と対決姿勢を鮮明にした。

 社民党県連の岸田清実幹事長は「都市部だけでなく、郡部でも山形県民の不満がたまっていたのだろう。衆院選に影響はある」と分析した。
2009年01月27日火曜日

193とはずがたり:2009/01/27(火) 12:07:01
山形3区を見るに加藤は何やってたんだ!?(・∀・)
吉村女史に付いた地元有力企業って何処なんでしょうか?俺も優遇して使ってやらねば。

吉村氏、山形県都を制す 「劣勢」地域も手堅く
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t51035.htm

山形県知事選市町村別得票状況
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/20090127_ea0_001.jpg
山形県知事選市町村別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/20090127_ea0_002.jpg
衆院選選挙区別得票数と得票率
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/20090127_ea0_005.jpg

 山形県知事選で、初当選した新人の吉村美栄子氏は、県都・山形市で現職の斎藤弘氏を突き放し、勝利を決めた。米沢市など「劣勢」といわれた地域でも、投票率の大幅アップに支えられ、斎藤氏の独走を許さなかった。得票率で斎藤氏に10ポイント以上の差をつけたのは10市町村。衆院選小選挙区にあてはめると、山形2区を除く2つの選挙区を制した。

【山形1区】 
 吉村氏は、序盤から優勢といわれた山形市内で、斎藤氏に約1万5000票の差をつけた。市内の投票率が前回4年前の知事選に比べて8ポイント上がったことも有利に働き、郡部を含む山形1区全体でリードを守りきった。

 斎藤氏は、自民党が市長選、県議補選で連勝した天童市、二人三脚で戦った自民党の遠藤利明衆院議員の地盤、上山市で吉村氏の猛追を受ける。十分な差をつけられず、山形市で失った票を回復できなかった。

【山形2区】 
 吉村氏の苦戦が予想された米沢市は、投票率が前回比で12ポイントも伸びた。浮動票を取り込んだ吉村氏は、差を2000票以下の接戦に持ち込み、斎藤氏を支援する自民党県議7人が固める置賜地域の組織票に食い込んだ。

 斎藤氏は、市長が強力に推す東根市で圧勝したが、吉村氏の出身地、西村山郡で水をあけられた。最終盤、大攻勢をかけた寒河江市も落とし、「有利」とされた2区で約1万1000票の差をつけるにとどまった。

【山形3区】 
 吉村氏は、地元有力企業を味方につけた酒田市で、斎藤氏に12ポイントの差をつけた。全面支援を受けた自民党の岸宏一参院議員の地盤、新庄・最上地域でも、切り崩しをかける斎藤氏を振り切った。

 斎藤氏は、庄内、最上両地域で、自民党不信が根強い農業票を取り込めなかった。自民党の加藤紘一衆院議員の地元、鶴岡市では勝ったが、前回獲得した約3万7000票(合併前の町村を含む)に上積みができなかった。
2009年01月27日火曜日

194とはずがたり:2009/01/27(火) 12:13:36

東北の知事「驚き」「変化求めた」 広域連携支障なし
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t71037.htm

 山形県知事選で再選を目指した現職の斎藤弘氏(51)を新人の吉村美栄子氏(57)が破った選挙結果に26日、東北他県の知事から驚きの声が上がった。吉村氏の当選で東北の知事は、自民党系が青森、宮城の2人、民主党系が岩手、秋田、山形、福島の4人となったが、各県知事とも6県による広域連携への支障はないと見ている。

 「現職知事を破るのは簡単でない。驚くような結果になった」。民主党籍を持つ達増拓也岩手県知事だが、民主党が支援した新人の逆転劇には目を疑った様子だ。

 村井嘉浩宮城県知事も「驚きをもって受け止めた」と感想を述べた。斎藤氏とは若手知事らによる「5県知事会」のメンバーとして一緒に活動しており、「政策でも共鳴する部分があった。まじめに一生懸命取り組んでいた」と盟友の落選に悔しさもにじませた。

 村井知事は「県民党」を掲げたはずの斎藤氏が、政権与党批判の矢面に立たされてしまったとの見方をめぐり、「知事選、政令市長選のクラスになると、本人が好むと好まざるとにかかわらず政党の色が出てくる」と政党との距離の置き方の難しさを口にした。

 寺田典城秋田県知事は「自民党に逆風が吹いたのは確かだが、それだけで現職が負けたとは思えない」と語り「斎藤県政に変化、チェンジを求める有権者が多かったと見るべきだ」と分析した。

 佐藤雄平福島県知事は吉村氏に「地方分権の進展や地方の発展のため、力を合わせて取り組んでいきたい」とエールを送り、三村申吾青森県知事は「『心の通う山形県政』の実現を目指して頑張ってほしい」とのコメントを発表した。

 今後の広域連携の足並みについては「岩手や福島の知事とも良い関係を築いている。影響が出ることはない」(村井知事)など各知事とも冷静に見ている。
2009年01月27日火曜日

195とはずがたり:2009/01/27(火) 12:21:18

有り難がって貼り付ける程のコメントでもない(いやまぁ俺が云えって云われたら巧く纏められないんでしょうけど…)けど静岡県民かぁ。歳もおないだ。頑張って欲しいですな〜。

「自民王国」が弱体化 東北大・河村和徳准教授
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090127t51032.htm

 山形県知事選(25日投票)の結果が次期衆院選に及ぼす影響について、東北大大学院情報科学研究科の河村和徳准教授(政治学)に分析してもらった。

 東北6県で最も盤石とされた「自民党王国」山形が崩れた。自民党系の現職斎藤弘氏(51)を、野党が支持する新人の吉村美栄子氏(57)が破り初当選した過程からは、次期衆院選の行方を示唆する現象が大きく2つ見て取れる。

 一つは、導入から12年目が経過した小選挙区制の影響だ。中選挙区時代には地域の利益代表に撤して「地元のセンセイ」であり続けた自民党議員が小選挙区制導入以降、徐々に「党の代理人」となり、支持者から離反されやすくなった。自民党系候補の敗北は、自民党議員と地元との結びつきの弱体化が、ここまできたことを象徴している。東北全体に通じる現象といえるだろう。

 二つ目は、候補者を擁立せず、吉村氏を支援した共産党の投票行動だ。開票結果を見ると、吉村氏と斎藤氏の票差は明らかに共産党の(基礎)票分ある。次期衆院選で小選挙区候補を大幅に絞り込む共産党の票が、自民対民主の勝敗を左右する可能性が大きいことを、明白に見てとれた。

 国政で分裂の様相を呈する自民党だが、今回の山形県知事選でも一部の国会議員が吉村氏を支援した。国でも地方でも分裂し、ベクトルの定まっていない印象が有権者に焼き付けられ、「いっそ野党にやらせてみよう」という投票心理も大きく働いたのだろう。

 東北は今、青森県を除いた全県で新幹線が開通し、全県民共通の「悲願」とするテーマが見いだせない時代となった。

 斎藤氏は改革という共通項で訴えを図ったが、改革路線で生じた県内格差、生活格差によって、不満を持つ層が末端から吉村氏に流れる結果となった。「ポスト公共事業」の明確な共通項を打ち出せなければ、自民党王国の崩壊は東北全域に波及するだろう。

 当選した吉村氏は「温かい県政」を打ち出し、斎藤氏と完全に対比させることに成功した。斎藤氏は財政再建を進める一方、目立った失政もなかっただけに、吉村氏の政策が確実に実現されなければ、有権者の期待は大きく裏切られる。次期衆院選で吉村氏がどう動くのかも、注視していかなければならない。(談)

 <かわむら・かずのり>
 1971年生まれ、静岡県出身。慶大大学院博士課程単位取得退学。金沢大助教授などを経て2004年から現職。
2009年01月27日火曜日

196千葉9区:2009/01/27(火) 21:39:50
>>187追加
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20090127ddlk06010208000c.html
09知事選:山形市と長井市、開票作業で失態 /山形
 ◇山形市・投票総数10票多く確定/長井市・二重集計で投票率訂正
 25日の知事選の開票作業でトラブルが相次いだ。山形市は投票の総数が投票者数よりも10票多く確定させ、長井市は不在者投票者数を二重集計して投票率などを訂正した。最終的な確定は26日午前1時半にずれこんだ。

 山形市は市総合スポーツセンターで開票作業を行い、開票率が99・40%になった午後11時ごろに、投票総数が投票者数より9票多いことに気づいた。職員約90人が残り、数え直したところ、100票の束の一つが101票だったことが新たに分かり、投票者数との差は10票になった。結局、原因は分からず、県選管と協議し、原因不明のまま確定させた。

 有効票が1票増えたことを開票所で発表しなかったり、確定の発表も30分以上後の午前2時過ぎになるなど、開票所で不手際も連発した。市選管は「想定外の出来事に不手際があった」と陳謝した。

 また長井市では、ある投票所で不在者投票者数を二重に集計して16人多く報告した。投票総数と投票者数が一致しないため点検をした結果、誤りに気づいた。このため県選管が25日午後9時25分に発表した投票者数や棄権者数、投票率の同市分、県全体で誤った。県選管は同日午後11時5分、長井市の投票者数を1万6570人に、投票率を67・78%に訂正した。また県全体の投票者数も63万3351人に訂正した。県全体の投票率は65・51%で変わらなかった。【佐藤薫】

毎日新聞 2009年1月27日 地方版

197名無しさん:2009/01/27(火) 21:42:20
>>192【宮城】
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000901270005
県政界にも波紋 山形知事選
2009年01月27日

 自民、民主両党の対立構図となった山形県知事選で、民主などが支援した新顔が自民が推す現職を破ったことで県政界にも波紋が広がった。麻生内閣の支持率低下が止まらないなか、周囲の岩手、秋田、山形、福島4県が民主系の知事に。総選挙後に知事選を控え、自民県議出身の村井嘉浩知事は「隣県のことで全く影響がないことはないと思うが、直接、影響が出てくるということもない」と言葉を濁した。(守真弓)


 「結果は私も非常に驚きをもって受け止めました」


 村井知事は26日の記者会見で、沈んだ表情を浮かべた。現職の斎藤弘氏とは、鳥取、徳島、佐賀3県の知事とともに「5県知事会」を結成するなど連携を深め、今回の知事選でも山形入りして応援演説を行っていた。


 麻生政権や自民に対する逆風の強さが裏付けられたとの見方については「マスコミのみなさんはそういう評価ですが、吉村(美栄子)さんは自民党の国会議員や県議会議員の方も応援していた」と指摘。「みなさんが思っているほど政党の影響は出ていない」と分析した。


 さらに、「岩手も福島も私が知事になってから代わられたが、非常にいい関係」と民主系知事との良好な関係をアピール。「選挙と行政運営とはある程度分けて考えざるをえない。(政党は)それほど関係ない」と説明した。


 一方、自民県連の土井亨会長は「斎藤さんの財政再建路線について痛みを押しつけられたという印象が強かったのではないか」と斎藤氏個人の要因を強調。「反自民ということではない」と述べ、国政との関連を否定した。


 これに対して、民主県連の岡崎トミ子代表は「国と県(の選挙)とは全く別ものという声も自民党から聞こえるが、実際は大いに関係ある」との見方を示した。具体的には「痛みを伴う小泉改革から麻生さんまでのやり方に対してのノーという気持ちの表れだ」と分析。民主の別の国会議員からは「県民の選択肢のために出すべきだ」と知事選への独自候補擁立論も出始めた。


 また、共産党県委員会の中島康博委員長は「国の言いなりで県民の暮らしを切り捨てた、自民党型県政への審判が下された」と吉村氏勝利の意義を強調。社民党県連の菅野哲雄代表も「小泉構造改革以降、地方が本当に痛めつけられてきたことに対する反発ではないか」と語った。

198名無しさん:2009/01/27(火) 21:43:48
【秋田】
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000000901270002

知事選、構図動くか 
2009年01月27日

 隣の山形県で25日にあった知事選は、民主党などが支援した新顔の吉村美栄子氏(57)が、自民党などが支援した現職の斎藤弘氏(51)を破って初当選した。麻生政権発足後、初めての与野党対決型の知事選としても注目された選挙。まだ対決の構図がはっきりしない4月の秋田県知事選にも、影響がありそうだ。


「『自民対非自民』と色づけされるような選挙にはしたくない」。現職が敗れた山形知事選から一夜明けた26日、自民党秋田県連の鈴木洋一幹事長は、4月の知事選についてこう話した。
 この日、県議らを集めて開いた常任総務会でも、山形の結果が話題になり、不安視する声が相次いだという。23日に開いた候補者選びの検討会で、秋田高の同級生が擁立に動く文部科学事務次官の銭谷真美氏(59)や意欲を見せる秋田市長の佐竹敬久氏(61)らについて「1週間ほど動きを見守る」としていたが、期限を切らずに様子を見ることにした。
 鈴木幹事長によるとこれまでに、県連に対し正式な支援要請はない。同党から働きかけもしないという。「政党が前に出るとうまくいかない。積極的に動けない」。
 山形では公明は自主投票だった。公明党秋田県本部の田口聡代表は「自民への逆風だけが要因ではない。秋田知事選には候補が出そろった段階で(対応を)判断する」と話した。
   ■
 山形知事選で、民主党や社民党、連合山形などが推した新顔は、終盤で猛烈に追い上げて初当選を果たした。秋田でも「非自民の枠組み」は追い風となるのか。
 民主党県連の寺田学代表は「地方と中央は違う、といくら言っても、やはり有権者は中央の構図を見てしまうのだろう」と分析。寺田代表は自民党などにも超党派での擁立を呼びかけた経緯があり、「連合秋田や社民党、それを広げて自民党にも一緒にやろうと呼びかけたいということに変わりない」とした。民主党県連は今月末、知事選について常任幹事会を開く。
 民主党県連と社民党県連合、連合秋田の3者での候補者選びは、代表者レベルの会合を昨年11月に1度開いたきりだ。その中で連合秋田は今月、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏(62)に立候補を要請。民主・社民両党との話し合いを経ておらず、工藤雅志会長は「政党の動きを待っていても何も動かない。一石を投じたかった」と説明する。
 社民党連合の石田寛幹事長は「早く話し合いの場をもちたい」と話しており、山形知事選のような枠組みで結束できるか、まだ未知数だ。
 共産党県委員会の米田吉正委員長は「国政レベルでの自民、公明の政治の行き詰まりへの批判や怒りが反映した」とみる。国民新党県支部の石川錬治郎代表は「山形は山形の事情がある。国政の影響はそれほどなかったのではないか」。
   ◇
 知事選には、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明している。

http://mainichi.jp/area/akita/news/20090127ddlk05010114000c.html
選挙:知事選 自民県連「慎重に見極め対応」 積極的な動きせず /秋田
 自民党県連の鈴木洋一幹事長は26日、4月12日投開票の知事選について「期日は切らず、慎重に見極め対応する」と述べ、当面は党として積極的な働きかけはしないとの方針を示した。

 県連の「秋田のニューリーダーを考える会」は、月内にも見極める方針を示していたが、同日の常任総務会で、秋田市長の佐竹敬久氏(61)が出馬に向け動きをみせていることに加え、山形知事選で自民党の大半が応援した現職の知事が敗れたことを受け、慎重な対応を求める声が強まったという。

 今後は佐竹氏と、擁立運動がある文部科学事務次官の銭谷眞美氏(59)、擁立の動きがあるとされる小坂町長の川口博氏(61)の動向をみながら判断するという。

 鈴木幹事長は「残念ながら自民単独での擁立は難しい状況。自民対民主で色付けされる選挙にはしたくない」と述べ、改めて民主党などとの共闘に前向きな姿勢を示した。

 一方、この日、津谷永光県議(57)が提出した会長職の辞任届が承認され、鈴木幹事長が春の役員改選まで会長を代行し、県議会会派代表も引き継ぐことが決まった。【百武信幸】

毎日新聞 2009年1月27日 地方版

199名無しさん:2009/01/27(火) 21:56:36
http://sankei.jp.msn.com/region/tohoku/yamagata/090127/ymg0901270317000-n1.htm
【特報 追う】山形知事に吉村氏 “盤石”現職に落とし穴
2009.1.27 03:16
 新人と現職の激しい一騎打ちとなった山形県知事選は、「チェンジ!山形」を掲げた新人で行政書士の吉村美栄子氏(57)が、財政再建に辣腕(らつわん)を振るった現職の斎藤弘氏(51)を破った。なぜ斎藤氏に、わずか1期で「チェンジ」が突きつけられたのか。「現職」「若い改革派」「自民が支援」−と、盤石に見える要因に、落とし穴が潜んでいたようだ。(松本健吾、高山豊司)

 25日夜、斎藤氏の事務所。午後10時半ごろ、テレビの前で開票速報を見守る支援者たちは、吉村氏の当確が伝えられると、「何っ」との声をあげ、一様にうなだれた。

 斎藤氏は「まだ頭の整理ができないが、改革が性急すぎた面があったのかもしれない。すべては県民の判断。本当に力が至らなかった」と肩を落とした。

 支援してきた遠藤利明衆院議員(自民)は、しばらく呆然(ぼうぜん)と中空を見つめていた。額から吹き出る大粒の汗。「斎藤氏がやってきたことは間違いではなかったはず。いけると思っていたのだが…」

 斎藤氏に目立った失政はなく、事実、選挙戦では、自民の3衆院議員、県議の大半、全体の約7割の市町村長に、約350人の市町村議員が支援する強固な陣立てを取り付けた。しかし、実は、小川のように流れる幾つかの不安材料が重なり、濁流となって襲い掛かっていた。

 一つは、「現職」であることが、県民の経済情勢への不満のはけ口の標的となったとする見方だ。今回の選挙では、有権者の関心は高く、投票率は65.51%で前回選の6.19ポイント増。浮動票が多い山形市では吉村氏に、約1万5000票を離された。

 遠藤氏は「景気全体が低迷するなかで、山形にも『とにかく今の流れを変えたい』という意識があったのでは」と語る。

 加藤紘一党元幹事長(自民)も「斎藤氏は現職でいわば県政の執行部。自民も国政の与党。与党体制に対する不満が重なってしまった」と指摘する。

 県庁改革に大ナタを振るう「若き改革派」というイメージも、相手陣営の格好の批判の的になった。吉村氏は「斎藤県政は効率性優先で冷たい」と、財政再建の実績を逆手に取って批判。陣営の舟山康江参院議員(民主)も、小泉構造改革路線と斎藤県政を重ね、「弱者に痛みを押しつけた」「血も涙もない地域を壊す県政」と攻め続けた。

 「国政色は出さない」と臨んだ選挙だったが、自民が支援したことで、組織力で票を固めた半面、国政の混乱に巻き込まれた。

 自民議員らは、「郡部での農業票離れ」、「支持率が低下する自民への批判票」があったと漏らす。

 加藤氏は「本来は国政と地方選挙は別なのだが、自民党というイメージをかぶったことで、次期衆院選の先触れとして票の2〜3%に影響したと思う。その点は、斎藤氏にはかわいそうだった」と語った。


 出馬表明からたった2カ月、無名で政治経験のない吉村氏が「奇跡的勝利」(近藤洋介民主県連会長)を収めることができたのは、こうした流れをつかみ、「チェンジ!」や「冷たい県政」といったキーワードで、分かりやすく斎藤氏との対立軸を浮き上がらせた結果とも言える。

 吉村氏は、「本当に信じられない。まずは、公約に掲げた景気、雇用対策をしっかりとやっていきたい」と抱負を語る。

                   ◇

 県庁改革と財政再建を断行した斎藤氏への「冷徹な改革者」との印象は、想像以上に有権者に広がっていた。「県政史上初めて県債残高(県の借金)を減らした」功績は決して小さくないが、肌で実感するのは難しい。その点、十分に伝えられないまま選挙戦を終えたのなら残念だ。斎藤氏の理路整然とした物言いと、すきを感じさせない立ち居振る舞いは、「あか抜けている」と評される半面、一般県民と壁を作る原因にも見えた。吉村氏の「冷たい県政」との批判に対し、ほかに県民の目先を変えられるような大きな成果を提示できなかったのも響いた。何かひとつ、「与えた」と主張できる実績が欲しかった。吉村氏には、この厳しい時期に県政のかじ取りを任せた県民の期待を裏切らないように力を発揮してほしい。(松本健吾)

200とはずがたり:2009/01/28(水) 00:46:08

東北ブロックの民主の次の照準は宮城県知事選と仙台市長選だな。
斎藤は裏切った岸憎しで10年の参院選にでも出たらいいんではないか?
一生懸命改革やってて大した失政もない2期目を狙った現職が自民党と云うだけで落選するのは痛快である。結局自民党的利権構造の上でしか権力を揮えなかった愚を知るべきだ。

山形知事選、自民の「陰り」印象づけ 支持層やせ細る
http://www.asahi.com/politics/update/0126/TKY200901260239.html?ref=goo
2009年1月26日21時30分

 25日投開票された山形県知事選は、新顔の吉村美栄子氏(57)が現職の斎藤弘氏(51)を破った。両氏とも正式に政党の推薦を受けなかったが、「保守王国・山形」で、自民党の小選挙区選出の3人の衆院議員が力を入れて支援した斎藤氏の敗北は、年内の総選挙を前に、同党の勢いの陰りを改めて印象づけた。

 今回の選挙結果について、麻生内閣の低支持率など国政の問題にあまりに強く関連づけて受け止めるのは早計だ。斎藤氏の第一の敗因は、補助金カットなど、この4年間の県政が「冷たい」と県民に評価されなかった点にあるのは間違いない。

 しかし、朝日新聞社が25日に県内60カ所で実施した出口調査結果を分析すると、自民党にとっての悲観材料が見えてくる。

 4年前の知事選と比べ、出口調査回答者に占める自民支持層の割合は46%から40%にやせ細り、民主支持層は18%から26%に増えた。今回、自民の一部が吉村氏を支援したとはいえ、自民支持層のうち斎藤氏に投票したのは71%にとどまり、民主支持層は80%が吉村氏に投票。「支持層が薄くなり、まとまりの悪い自民」「支持層が厚くなり、まとまりのよい民主」という傾向が見て取れる。

 最近の本社の全国世論調査でも、自民、民主の支持率は伯仲し、「比例区で投票する政党」は民主が自民を上回っている。今回の知事選で見られた自民の党勢の衰退は、山形にとどまらず各地で起きているのだろう。

 河村官房長官は26日、今回の結果について、「自民党の大方の議員が一生懸命応援された結果だから、自民党の国会議員として残念に思う」と率直に語った。一地方選とはいえ、麻生首相に解散をためらわせる材料がまたひとつ増えたとは言えそうだ。(編集委員・峰久和哲)

201名無しさん:2009/01/28(水) 07:00:50
佐竹秋田市長が出馬へ 知事選「腹は固まった」

 任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、秋田市の佐竹敬久市長(61)が出馬する意向を固めたことが27日、分かった。31日に開く後援会の緊急役員会で了承を得た上で、2月中旬までに正式表明する。(24面に関連記事)

 佐竹氏は河北新報社の取材に対し、「わたしの腹は(出馬で)固まっている。やる気がなければ後援会の役員を集めたりはしない。市長としての経験を県政に生かしたい」と語った。無所属で出馬するとみられる。

 知事選にはこれまで、前羽後町長の佐藤正一郎氏(55)が立候補を表明。秋田市出身の文部科学事務次官銭谷真美氏(59)も出馬に前向きな姿勢を示している。現職で3期目の寺田典城氏(68)は不出馬の意向を固めている。

 佐竹氏は仙北市角館町出身。東北大卒。1972年に秋田県庁入りし、地方課長、総務部次長などを歴任した。2001年の秋田市長選で初当選し、現在2期目。07年から全国市長会長を務める。旧秋田藩主佐竹家の分家、佐竹北家の第21代当主に当たる。

 総務部次長だった1997年、県庁の食糧費問題で佐々木喜久治前知事が引責辞任したことに伴う出直し知事選に、自民党の推薦を受けて立候補したが、落選した。

 秋田市長の任期は7月までで、佐竹氏の知事選出馬により、市長選は前倒しで実施される。

2009年01月28日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t41044.htm

202名無しさん:2009/01/28(水) 07:06:10
銭谷氏、出馬に前向き 秋田県知事選

 任期満了に伴う秋田県知事選(3月26日告示、4月12日投票)で、文部科学省事務次官の銭谷真美氏(59)=秋田市出身=が、出馬に前向きな姿勢を見せていることが27日、分かった。

 関係者によると、出馬要請した秋田高の同級生グループが26日、銭谷氏に電話で「われわれの望むようなこと(出馬すること)に決めたということか」と意思確認したところ、「そう思っていただいて構わない」と明確に答えたという。

 同級生グループは1月4日、秋田市に帰郷した銭谷氏に出馬を要請し、熱心に口説いていた。銭谷氏は2月7日に再び秋田市入りし、同級生らと会うことにしており、出馬について具体的に協議するとみられる。

 銭谷氏は東北大卒。1973年に旧文部省へ入省。生涯学習政策局長、初等中等教育局長などを経て、2007年7月から文部科学事務次官。

 自民党県連は昨年、県選出の党国会議員を通じて出馬を打診したが、銭谷氏は出馬しない意向を明らかにし、同党が擁立を断念した経緯がある。

 銭谷氏は27日夜、河北新報社の取材に対し、「古里への思いはあるが、それ以上でも以下でもない。今は次官職に全力を尽くすだけだ」と答えた。

2009年01月28日水曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/01/20090128t41032.htm


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