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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

232千葉9区:2009/05/10(日) 15:27:38
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20090509ddlk37010694000c.html
市政の課題:09坂出市長選/下 協力体制ない観光行政 /香川
 ◇市民との連携に期待
 坂出市内の住宅街。幼い娘2人を連れて散歩していた主婦(33)は「市長選にはあまり関心がない。誰が市長になっても生活が変わる、向上すると期待が持てないから」と話した。

 今回の市長選は、6選を目指す現職と市議経験22年の新人との一騎打ちが予想されている。保守同士の対決で、市議会では支持を巡って最大会派が割れ、新会派が結成される動きもあった。一方、市民の間には「2人とも一緒に市政を動かしてきたのではないのか」としらけムードも漂う。

 市民の無関心は近年の市長選投票率からもうかがえる。今年の丸亀が65・86%、07年の東かがわが71・69%、06年の三豊が81・21%だったのに対し、坂出は前回(05年)48・15%。県内最低レベルだ。01年は50・75%、97年は47・07%で、慢性的な状況だ。

   ◇ 

 背景の一つに、市政運営に市民とのコミュニケーションが欠落しているとの指摘がある。例えば観光行政だ。

 県は地域の魅力をPRする観光キャンペーン「09(まるく) 香川まちめぐり てくてくさぬき」を今春から展開している。坂出市でもまち歩きイベントで参加する市民グループがあるが、市は「そのような活動は把握しているが協力体制はない」という。

 隣の丸亀市は「市民の協力なしに地域活性化はない」と、市民に働きかけ、九つの市民グループによるまち歩きイベントを実現させている。

 坂出商工会議所で観光資源開発を担当してきた新谷五十雄副会頭(69)も「市は大橋まつりや天狗まつりという決まったイベントをやるだけ。観光振興という姿勢はない」と指摘する。瀬戸大橋ができ、四国の玄関口とはなったものの、観光客の足を止める仕掛けがなく、史跡を生かした観光ルートの整備などを提案してきたが、市には取り合われなかったという。「立派な古墳もあるが、周辺が未整備では埋もれたままだ。市が動いてくれなければ、私たちの力ではどうにもできない。連携が深まることを期待したい」と話す。

 新たな4年間に向けて、変化の兆しが示されなければ、市民との距離は縮まらない。【馬渕晶子】


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