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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

231千葉9区:2009/05/10(日) 15:26:32
http://mainichi.jp/area/kagawa/archive/news/2009/05/08/20090508ddlk37010662000c.html
市政の課題:09坂出市長選/上 耐震不足の市立病院 /香川
 ◇地域での役割を明確に
 坂出市立病院(文京町、216床)は2次救急、へき地医療拠点、広域救護を担い、県が定める「中讃保健医療圏」の中核医療機関だ。糖尿病で通院中の男性住民(65)は「看護師も医師も親切だけど、待合室は狭いし、施設の古さが気になる」。老朽化だけではなく、耐震不足も調査で明らかになり、市民には存続を危ぶむ声すらある。市は改修を検討中だが具体的方向性が見えない。

 市立病院は91年度、13年連続の単年度赤字、25億円以上の不良債務を抱え経営悪化に陥った。だが、多額の市税投入や業務効率化による人件費、医療事業委託料の削減などで、93年度に単年度黒字に転じ、05年度には一般会計からの繰入金ゼロを達成。全国屈指の健全経営の自治体病院となった。

 しかし、07年度、施設の耐震不足が判明した。鉄筋コンクリート造りの62年建設の第3病棟(5階)と67年建設の本館(地下1階、地上4階)は「震度7程度の地震で倒壊、崩壊の危険性がある」などと報告された。

 市は、耐震化を含めた施設改修を黒字収支を維持しながら進めるとし、約5億円で本館を耐震補強工事、約6億円で第3病棟を新築する試案を示した。

 しかし、3月議会の教育民生委員会で砂川正彦病院長(57)は、「本館はスペース不足や設備老朽化で耐震補強だけではしのげない。まずは市立病院の進むべき方向を決めることが先決」と指摘した。

 また、別の医療関係者は「市の医療体制は、総合病院や診療所が診療科目を補完しあって支えているが、医師不足の問題もあり、いつまで均衡を保てるかは分からない」との認識も示す。市はどのような施設改修が望ましいかを調べるため、病院の今年度予算で調査費を計上しているが、調査内容は白紙状態だ。

 「市民が安心して暮らせ、心の支えとなる病院に」を理念とする市立病院。施設改修は大型投資と期間を要する。地域医療の中でどのような役割を果たすのか、明確な方針を市民に示す必要がある。【馬渕晶子】

     ◇

 10日に告示、17日に投開票される坂出市長選を前に、市政の課題を報告する。


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