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北海道 国政・地方政治スレ
988
:
チバQ
:2015/06/06(土) 09:59:19
http://mainichi.jp/select/news/20150606k0000m040161000c.html
北海道・浜中町:役場移転で大揺れ…34.6m津波の恐れ
毎日新聞 2015年06月06日 08時30分
太平洋沖で巨大地震が起きた場合、国内最大級の津波が押し寄せると懸念されている北海道浜中町で、被害が予測されている沿岸部にある町役場の移転先を決められずにいる。町は昨年、役場の裏にある湯沸(とうふつ)山(標高約40メートル)への移転を提案したが、内陸部への移転を主張する町議の一部が反発。移転条例案は議会で否決され、町を二分した綱引きが続く。【近藤卓資】
◇高さ40m現庁舎の裏山vs内陸部
役場庁舎は築48年と老朽化も著しいため、町は昨年4月、新庁舎建設検討会議を発足。5カ月後には湯沸山へ移転する案をまとめた。提案を急いだ背景には建設費の7割を国が負担する緊急防災・減災事業債を活用したいとの思惑があった。申請期限は2016年度末で早期に案を固める必要があった。湯沸山を選んだ理由について検討会議は、沿岸部を見渡せる位置にあり災害対策面で優位▽町の中心である霧多布地区の利便性が維持される−−などを挙げた。
これに対し、内陸部を地盤とする町議らが反対した。津波で霧多布大橋が流された場合、役場が孤立する危険があると指摘。現庁舎から北へ十数キロ離れたJR浜中駅周辺に移すよう主張した。町職員だけで検討したことも疑問視し、反対派の中心の鈴木誠町議は「有利な起債に飛びつくのではなく、外部有識者も交えて時間をかけて議論すべきだ」と町の姿勢を批判する。
◇3分の2満たず
3月議会の採決(定数12)では賛成7、反対5で賛成が上回ったが、庁舎移転を含む重要案件の場合は3分の2以上(8人)の賛成が必要で1票足りず否決された。
4月の町議選は12年ぶりの選挙戦となり人口約6200人の町を二分。反対票を投じた沿岸部選出の町議が地元から反発を受けて出馬を断念するなど荒れた。最終的に賛成派8人、反対派5人が立候補したが、賛成派の現職1人が落選し選挙前と同じ7対5の構図となった。
◇解決策見えず
選挙後、全員協議会が開かれたが議論は平行線で、6月議会での条例案の再提出も不透明だ。波岡玄智(げんち)議長は「協議を進めているが、簡単ではない」と厳しい表情をみせる。
町は1960年のチリ地震で津波被害を受け11人が死亡、霧多布大橋が流された。道が12年に公表した津波浸水予測図では、町の琵琶瀬地区に最大で34.6メートルの津波が押し寄せ、役場のある霧多布地区は15.8メートルの浸水が想定されている。松本博町長は「この機会を逃したら新庁舎建設は難しくなる」と頭を抱える。
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