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北海道 国政・地方政治スレ

977チバQ:2015/05/10(日) 20:52:38
http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/2015local/rensai/mitounoyonnkime/2-0025549.html
未踏の4期目 高橋道政の行方

<下>細る民主、泊問題に照準
04/15


知事選敗北など厳しい選挙結果が伝えられ、険しい表情を浮かべる民主党北海道の佐々木隆博代表(中央)=12日午後9時、札幌市中央区の合同選対本部
 「頭が真っ白になって、言葉が見つからない」

 13日未明、札幌市中央区にある民主党北海道などの統一地方選合同選対本部。党北海道の佐々木隆博代表はあいさつの途中、動揺を隠しきれずに言った。道6区(上川管内)選出の衆院議員として足元の大事な選挙でもある道議選旭川市(定数6)で、道議会副議長を務める民主党の木村峰行氏が落選したとの情報に衝撃を受けたのだ。

 道議選はほかにも会派会長、会派幹事長、党北海道選対委員長と要職を務める現職候補が軒並み落選。改選前は民主党会派に所属し、離党して無所属で出馬した長尾信秀氏(北斗市)は当選後、自民党会派入りを明言した。現時点で民主党会派の勢力は改選前議席の36から、同党系の無所属と合わせても29に減少。政権交代に向け上り調子にあった2007年の選挙で獲得した民主系の42議席と比べると勢力は3割も細った。

 迷走の末に独自候補の擁立を断念し、共産党や新党大地などとの事実上の野党共闘でフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)を支持した知事選も、114万票を得て善戦したものの敗北。民主党側から見れば、高橋はるみ知事(61)に道政史上初の4選を許した大きな要因は党の力量不足にほかならない。昨年の衆院選では道内3小選挙区で議席を獲得し、足がかりをつかんだかに見えた党再建への道のりは、なお険しいことを浮き彫りにした。

 今後、自民、公明両党で過半数を占める道議会で、民主党は高橋道政とどう向き合うのか。党北海道幹部は「高橋道政の追及に力を入れる。相当強烈にやらなければならない」と危機感を強める。念頭に置くのは、高橋道政4期目の最重要課題となる北海道電力泊原発(後志管内泊村)の再稼働問題だ。

 知事は再稼働について「道議会の意見を聞いた上で判断する」などとするだけで、態度はあいまいにしている。原子力規制委員会の審査が進んでいけば、自民党側から知事に対して早期に再稼働を認めるよう働きかけが強まることも予想される。だが、選挙公約に「将来、原発に依存しない北海道を目指す」と明記した知事に対しては、再生可能エネルギーの導入目標など脱原発への道筋をどう具体化するのかなど、判断の前に議論を尽くすべき点は少なくない。それを道民の前に示すのは、野党第1党の役割だ。

 民主党の低迷の一方で、1議席から会派の代表質問ができる4議席に躍進した共産党の動向は、改選後の道議会の大きな注目点となる。同党はこれまでも、道職員の天下り問題などの追及で一定の存在感を発揮してきた。党道委員会の青山慶二委員長は「道民の要求を実現するための大きな力を得ることができた」と攻勢をかける構えだ。道幹部は「共産党は力を抜かずガンガンやってくるだろう。しんどくなる」と警戒感を強めるが、その言葉は民主党の存在感の薄さの裏返しのようにも受け取れる。(報道センター 西依一憲)


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