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北海道 国政・地方政治スレ

938チバQ:2015/04/20(月) 22:36:32
http://dd.hokkaido-np.co.jp/cont/2015local/rensai/saizensen/2-0025401.html
統一地方選最前線
道知事選 官邸「脱原発票」を警戒
04/09

 「原発に反対の人は、最初から自民党が推す候補には入れない。道知事選の結果には全然関係しない」。政府高官は3月末、新人のフリーキャスター佐藤のりゆき(65)が脱原発を公約の前面に掲げた影響を周囲に問われ、関心のなさを強調した。だが、首相官邸の本音は違う。「道知事選の情勢はしっかり押さえている。知事の同意がなければ原発再稼働は絶対に無理だからだ」(官邸筋)

 安倍政権はエネルギー基本計画で、原子力を「重要なベースロード電源」に位置付けており、北海道電力泊原発(後志管内泊村)を含め、原子力規制委員会の審査に合格した原発は順次再稼働する方針。ただ、そのためには知事をはじめとする「地元の同意」を取り付けることが不可欠だ。

 現職の高橋はるみ(61)は自民党道連などの推薦を受けるが、公約では泊原発再稼働に触れず慎重な物言いに徹している。政権内からは「通産省(現経済産業省)出身だから最終的には再稼働に反対しない」との声も漏れる。優位な戦いが続く中、自民党幹部は「賛否が割れる政策で踏み込む必要はない」と話す。

 一方、民主党北海道など事実上の野党共闘で挑む佐藤にとって「脱原発」は格好の対立軸となる。

 「北海道に原発はいらない。この知事選は原発か脱原発かの住民投票だ」。佐藤は「卒原発」を提唱する前滋賀県知事の嘉田由紀子とも連携、持論を訴える。経産省には「佐藤が知事になれば泊だけでなく、函館市が建設差し止めを求めている電源開発大間原発(青森県大間町)も動かなくなる」との警戒感も広がる。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐる沖縄県との対立が激化する中、政権内には、道知事選で脱原発の機運が高まれば国と地方の新たな対立の火種になりかねないとの懸念も浮上。野党が脱原発で結集する構図は、自民党推薦の現職が、反辺野古勢力の共闘で新人の翁長雄志(おながたけし)に敗れた昨年の沖縄県知事選と重なる。佐藤陣営が5日に札幌・大通公園で開いた街頭集会では、最後に翁長からの激励のメッセージも読み上げられた。

 「野党は沖縄と同じ展開を狙っている。道知事選は最後まで気が抜けない」。首相周辺は眉をひそめた。(敬称略)


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