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北海道 国政・地方政治スレ
895
:
チバQ
:2015/04/16(木) 22:29:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk01010073000c.html
あすを選ぶ:検証 ’15知事選・札幌市長選/上 和解と瓦解 /北海道
毎日新聞 2015年04月15日 地方版
◇高橋氏「支援」へ先手 「共闘」佐藤氏、党利に翻弄
「道庁サイドにも落ち度があった。当時の不手際をおわびしたい」。知事選告示を2日後に控えた3月24日、札幌市のホテルで高橋はるみ知事(61)が切り出した。長年、反目が続いていた乙部町長(道町村会長)の寺島光一郎氏(70)との「和解」が実現した瞬間だった。
海藻類が枯死する「磯焼け」対策として、乙部町が行ったイカの内臓(イカゴロ)の海中投棄に対し、道が2008年、誤って「違法」と判断したことで両者の対立が始まった。
その後も、道町村会は、高橋知事が進めた支庁制度改革に批判的な態度を取るなど溝が深まった。両者の仲介に奔走した自民道連の柿木克弘幹事長(47)は「町村部が苦しむ人口減少問題への対応を公約に掲げながら、町村会長と話もできない状況を解消したかった」と語るが、実力者の寺島氏が知事選対抗馬の佐藤のりゆき氏(65)への支援に動く事態を防ぐために先手を打ったのが実情だ。
知事選では、自民道連と公明道本部の推薦を受けて4選を目指した高橋氏と、民主、維新、共産、社民などの道組織から支持・支援を得て事実上の野党統一候補となった佐藤氏が激突。野党勢力の結集に対して自民はかつてない危機感を強めたが、結果は高橋氏が35万票差で逃げ切った。
◇ ◇
「佐藤のりゆき候補と一緒に訴えます!」
佐藤氏と共産の小池晃副委員長(54)が並んだ写真とともに、そう書かれたビラが配られたのは、4月3日。4日に佐藤氏の応援のため道内入りした小池氏の街頭演説を周知しようと、共産などで構成する「明るい革新道政をつくる会」が作製したが、これを見た民主の関係者は慌てた。
4日の小池氏の演説では、佐藤氏の選対に入る民主関係者が会場に乗り込み、小池氏と佐藤氏が並んで演説するよう求める共産の申し出を拒否。結局、小池氏が応援演説している間、佐藤氏はその場を離れ、近くの商店街で握手して回った。
選挙期間中、民主道連の幹部は「共産は佐藤氏の選挙運動を利用して党勢拡大を図っている。応援を拒む必要はないが、共産色が強まると無党派層が逃げる」と歯がゆい思いを明かした。佐藤陣営は「道民党」を掲げているだけに、党利党略に翻弄(ほんろう)されないよう対応に苦慮した。
30日には、情勢視察のため札幌入りした民主の玄葉光一郎選対委員長(50)が「民主支持層が固まっていない。民主色を出したほうがいい」と佐藤陣営の選対幹部に忠告したが、結局、民主幹部が応援に入ることはなかった。
一方、民主道連に佐藤氏を支援するよう働きかけた新党大地の鈴木宗男代表(67)は、その後、佐藤氏が共産に接近し過ぎだとして不快感を示し、選挙期間中はほとんど動かなかったという。
「自公と野党の力関係で言えば勝てない選挙だったが、支援のお願いはしっかりできた」。知事選の大勢が判明した12日夜、佐藤氏の事務所で開票状況を見守っていた共産道委員会の宮内聡常任委員(52)はそう総括した。知事選では及ばなかったものの、同時に行われた道議選で1から4議席に、札幌市議選で3増の8議席にと、共産は躍進した。
一方、民主は道議選で前回の当選者数34人から24人に、札幌市議選で同22人から20人へと減らした。民主関係者は「野党共闘といっても、連携があったとはとても言えない。党と党の思惑がぶつかり合い、結局、我を通した党が一番利益を得た」と恨み節を漏らした。
× × ×
統一地方選前半戦の天王山だった12日投開票の知事選で、高橋知事が道政史上初の4選を果たし、札幌市長選では秋元克広氏(59)が初当選した。いずれも与野党対決となり、全国的な注目を浴びた両選挙の戦いの舞台裏を振り返り、検証する。
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