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北海道 国政・地方政治スレ

857チバQ:2015/03/24(火) 20:18:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150322ddlk01010038000c.html
あすを選ぶ:’15知事選・札幌市長選 告示直前リポート/上 原発を巡るスタンス /北海道
毎日新聞 2015年03月22日 地方版

 ◇知事選の争点に浮上 「慎重」高橋氏VS「反対」佐藤氏
 「現時点ではOKするのかしないのか。どうなんですか?」。半ば興奮気味に迫るフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(65)に対し、高橋はるみ知事(61)は顔色を変えずに淡々と述べた。「答えは同じでございます」

 18日に札幌市中央区で開かれた道知事選の立候補予定者による公開討論会での一幕。北海道電力泊原発(泊村)の再稼働への賛否について「本音を聞かせてほしい」と問いただした佐藤氏に対し、高橋氏は「それほど軽い政策課題じゃない。行政のトップは責任を持って、慎重に判断しなければならない」と明言を避けた。佐藤氏は質問を繰り返したが、答えは変わらなかった。

  ◇   ◇

 自民党道連と公明党道本部の推薦を受けて4選を目指す高橋氏と民主党道連や共産党道委員会などから支持・支援を受ける佐藤氏による与野党一騎打ちとなる見込みの知事選。スタンスの違いが最も明確なのが、泊原発の再稼働への対応だ。

 脱原発の姿勢を明確にしている佐藤氏は、公約集「新北海道デザイン」に「再稼働を容認することはできない」と明記。泊原発が原子力規制委員会の安全審査をクリアし、国から地元同意を求められた際は道議会で審議したうえ、意見が分かれた場合には道民投票を行い賛否を問うとの考えを示している。

 一方、高橋氏は公約集「新・北海道ビジョン」で「将来、原発に依存しない北海道を目指す」と記した。泊原発の再稼働については「予断を持って認める、認めないと言えるほど軽い政策課題じゃない。道議会と地元自治体の意見を聞き熟慮を重ねて、知事としての判断をしていく」と述べるにとどめ、世論や国の動向を慎重に見極めていく考えだ。

 また、函館市が国と事業者のJパワー(電源開発)を相手取り、建設の差し止めを求めて訴訟を起こしている大間原発(青森県大間市)について、佐藤氏は「(国や事業者に)大間原発の無期限工事凍結を要請する」と公約集に明記。佐藤氏は同市の工藤寿樹市長と面会して訴訟を支援する考えを伝え、2月末に札幌市であった佐藤氏の総決起集会には工藤市長から祝電が届いた。

 一方、高橋氏の公約集には大間原発に関する記述はないが、2月25日の第1回定例道議会の一般質問で、民主会派の議員から今後の対応を尋ねられ「エネルギー政策上の必要性も明らかにされておらず、一度立ち止まって検討すべきだ。国や事業者に慎重な対応を求める」と答弁している。

 原発へのスタンスが知事選の争点の一つとして浮上しつつある。

  × × ×

 統一地方選の天王山となる道知事選と札幌市長選の告示(26日と29日)が目前に迫った。立候補予定者らが公約に掲げる主張を比較するとともに、決戦前夜の最新情勢をリポートする。


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