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北海道 国政・地方政治スレ

825チバQ:2015/03/04(水) 23:32:08
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/2015local_s_mayor_kessenzenya/
札幌市長選・決戦前夜 この記事をはてなブックマークに追加 mixiチェック
<上>政党との距離 「為書き」めぐり綱引き(2015/02/27)

 3月29日告示、4月12日投開票の札幌市長選は、共産党が27日に候補を発表する見通しとなり、戦いの構図がほぼ固まった。走りだした主役たちの姿を追い、道都決戦の焦点を展望する。(小倉敦、片山由紀、山中いずみ、水野富仁が担当します)

 「4千人を超える方々に集まっていただき感激している。最後までやり抜く」

 今月7日、札幌市中央区内のホテル。自民党推薦で元総務省自治大学校研究部長の本間奈々氏(45)は、市長選に向けた総決起集会で、部屋の外まで支援者があふれる会場を見つめ表情を引き締めた。

 札幌商工会議所の高向巌会頭も駆けつけ、「経済のために本間さんが必要だ」と激励。会場の熱気に、本間氏を支える自民党札幌市支部連合会(札連)幹部は安堵(あんど)の表情を浮かべた。実はこの集会は、陣営の結束が問われる正念場とみられていた。

 ほころぶ結束

 集会の前日、対する民主党推薦で前副市長の秋元克広氏(59)の後援会事務所に、意外な名前が記された「為(ため)書き」(激励の張り紙)が届いた。送り主は、札連元会長でもある自民党の橋本聖子参院議員。その後、為書きは同党の森喜朗元首相、溝手顕正参院議員会長らからも届く。

 橋本氏は本間氏の事務所にも為書きを送っているものの、本間氏にとって政権与党・自民党の後ろ盾は生命線。結束のほころびを示す情報は、瞬く間に双方の陣営を駆け巡った。

 本間氏と秋元氏が保守層を奪い合う構図は、昨年1月に始まる。本間氏を含む中から推薦候補を選考していた札連に対し、経済界有志27人が副市長だった秋元氏の推薦を要請。札連内にも同調する動きがあったが、町村信孝現衆院議長らが待ったをかける形で、本間氏の推薦を一気に決めた。

 その結果、会長だった橋本氏は混乱の責任を取る形で辞任。為書きをめぐる綱引きに、当時の騒動がなお尾を引いているとみる関係者は少なくない。札連は27日、橋本氏に為書きの撤去を要請し、党道連にも厳正な対処を求める文書を送る。

 保守層離れも

 一方の秋元氏は、20日のセミナーで「政党に支援いただくことによって、街頭ポスター、政党ビラも作ることができるようになった」と、推薦を受ける民主党に謝意を示した。秋元氏は年が明けてから、周囲に慎重論もあった民主党の推薦と、今期で引退する上田文雄市長(66)からの事実上の後継指名を受けている。

 しかし、秋元氏を支援する有力経済人は「民主党は推薦ではなく、(関与が弱い)支持だと思ってやっている」。同党のチラシには「推薦」の文字はなく、「支持」としか書かれていない。秋元氏も「『市民党』なので、民主党とは政策のすり合わせはしていない」と強調する。

 党勢の回復しない民主党の支援や、リベラル色の強い上田市長後継のイメージが強まれば、保守層の支持が離れないか―。同党との距離感をめぐり、秋元氏も模索を続けている。

 27日に候補を発表する共産党も、支持の広がりに不安を抱える。同党の公認候補擁立は2003年に行われた再選挙以来。今回、党道委員会と支持組織で構成し、候補選考を担った「明るい札幌市政をつくる会」は意見をまとめきれず、党単独での擁立となる見通しだ。

 無所属の元衆院議員秘書飯田佳宏氏(41)は、26日夜の時点で政党の推薦や支持は受けていない。


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