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北海道 国政・地方政治スレ

621穏健保守系無党派:2014/01/06(月) 17:56:43
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/editorial/513624.html
知事選始動 道政の検証が不可欠だ(1月6日)
 早くも2015年春の知事選に向けた動きが本格化している。

 高橋はるみ知事が年末、道政史上初となる4選出馬の意向を周辺に伝えた。

 選挙まで1年4カ月という早い時期に、現職が進退を口にするのは異例のことだ。最終的には世論の動向を見極めて判断するという。

 道政を積極的にけん引する姿勢が見られない―。支持母体である自民党内に根強いこうした批判をけん制する狙いがあるのだろうか。

 北電泊原発(後志管内泊村)の再稼働や環太平洋連携協定(TPP)の協議など、北海道が直面する課題は山積している。

 道政のかじ取りを引き続き高橋知事に託すのか。道民一人一人が選挙に向けて考えなければならない。10年余りの高橋道政を冷静に振り返り、北海道の将来について議論を深めることが大切だ。

 道内景気は薄日が差してきているとはいえ、公共事業への依存体質は変わらず、本格回復にはほど遠い。

 停止中の泊原発をめぐっては、原子力規制委員会の安全審査を経て再稼働が認められた場合、地元自治体として同意の可否を迫られる重大な局面を迎える。

 さらに、基幹産業の農業は、TPP問題に加え、減反政策の廃止方針など、方向性の定まらない農政に翻弄(ほんろう)され続けている。

 脱線事故を契機に線路幅のデータ改ざんやずさんな安全管理が明らかになったJR北海道は、国土交通省の監査を受けている最中だ。

 今年は道がこうした難問にどう立ち向かうかが問われる。その先頭に立ってリーダーシップを発揮するのが知事に課せられた責務だ。

 自民、民主両党は次期知事選をにらんで、それぞれ高橋道政の検証に取り組んでいる。

 知事を支えてきた身内の自民党でさえ検証作業に着手したことは、現職への批判の表れといえよう。

 「目立った失策がない」との消極的な理由で、人気を保っていることに対する物足りなさは、依然払拭(ふっしょく)されていない。

 民主党も「熱意がない」「惰性の道政」との批判を繰り返しながらも、有力な対抗馬を擁立できずにここまできた。その責任は重い。

 高橋道政への対立軸を明確に示し、選択肢を提示することが急務だ。

 1月末には、すでにたたき台としてまとめた「脱原発」など主要政策を柱とする「新しい北海道知事像」を正式に発表するという。

 現職が機先を制する形で選挙の口火を切ったなら、民主党も選挙態勢の構築を急ぐ必要がある。有権者も動向を見守らねばならない。


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