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北海道 国政・地方政治スレ

557名無しさん:2012/08/30(木) 09:35:24
「ぐちゃぐちゃで手がつけられぬ」混戦の市長選

 衆院選転出のために現職が辞職したことに伴う岩見沢市長選は、4氏が立候補を表明して混戦模様となっている。

 岩見沢市は衆院選道10区の有権者の約22%を占める大票田で、近い将来に予想される次期衆院選を目指す候補予定者にとっては足場固めの絶好の機会といえる。だが、混戦を反映し、旗幟(きし)を鮮明にすることによる反動で衆院選に「しこり」が残ることを嫌い、衆院選を目指す各陣営では4候補との距離感に頭を悩ませている。

 市長選に立候補を表明しているのは前副市長の寺林良次氏(67)、前道議の河合清秀氏(65)、元市議会議長の安田昌幸氏(61)、元市企画財政部次長の松野哲氏(56)(表明順)。同市長選で4人が立候補するのは1982年以来だ。

 「ぐちゃぐちゃで手がつけられない」。国政挑戦を決めた渡辺孝一前市長(54)は市長を辞任する直前の7月中旬、周辺にそう漏らした。

 候補者乱立の口火を切ったのは与党会派の一部の市議で、渡辺市政に協力的だった安田氏の擁立に動いた。「(民主と自民の)相乗りも可能で、渡辺後援会など幅広い支持も期待できる」と見込んで、渡辺氏の辞任を待って活動を本格化させる予定だった。

 ところが、間隙を縫う形で、安田氏と同じ民主党系ではありながら、反渡辺色の強い河合氏が自身の後援会の要請を受けて出馬を明言した。民主党系2氏の動きをにらみ、寺林氏は自民党の推薦を受けて自民支持層の集約を狙ったが、今度は寺林氏と同じく市役所を足がかりとする松野氏が立候補を表明した。

 渡辺後援会は支持が三分しており、いずれかの候補に肩入れして衆院選での結束が壊れることを懸念して同後援会では「市長選後は一枚岩で次期衆院選に取り組む」ことを申し合わせた。

 また、河合氏と安田氏が出馬の意向を示した民主党岩見沢支部では一本化を図ったが断念、自主投票を決めた。道10区では現職の小平忠正氏(70)を支援する同支部幹部は「消極的と言われても自主投票が一番傷が小さい」としている。道10区で稲津久衆院議員(54)を擁立する公明党も「状況を見定めて」(党道本部幹部)と慎重な対応だ。共産党は衆院選では木村賢治氏(61)を擁立するが、市長選では独自候補の擁立を断念している。

 同市長選は9月2日に告示され、投開票は9日となっている。

(2012年8月30日07時45分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20120830-OYT1T00218.htm


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