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北海道 国政・地方政治スレ

516チバQ:2011/05/28(土) 23:43:39
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110527-00000098-mailo-hok
夕張ものがたり:最年少市長〜30歳の挑戦 新市政序章/中 /北海道
毎日新聞 5月27日(金)12時40分配信

 ◇職員派遣、初の成果 東京連携、具体策手探り
 「今後の体制構築の第一歩だ」。夕張市の鈴木直道市長は26日、東京都庁を訪問。かつての上司で選挙応援にも来てくれた石原慎太郎都知事と会談し、当選のお礼とともに夕張への支援を要請。鈴木市長が求めていた副市長相当の理事職に、都から8月をめどに課長級職員が派遣されることが決まった。
 「(選挙では)お世話になりました。(事務方に)職員の派遣をお願いしています」と丁重に頭を下げる鈴木市長に対し、石原知事は「たくさん人はいる。(市長に就任して)これから大変だなあ」などと鈴木市長を励ましながら快諾。さらに、空室になっている夕張市営住宅の活用に全面的に協力する考えを明らかにするとともに、都側に夕張との連携を図る対応窓口を設置すると約束。鈴木市長にとって就任1カ月で初の「成果」となったが、中身はおおむね事前に要請してあった「想定の範囲」で、より踏み込んだ具体的な連携策は出ないままだった。
   ◇
 この1カ月、鈴木市長は片山善博総務相や高橋はるみ知事にも会い、夕張支援を要請するなど精力的にあいさつ回りをしてきた。このため、市庁舎を不在にしているケースが多く、選挙公約を実現するための調整や協議はほとんどできていない。「東京と夕張をつなぐ」という選挙戦のキャッチフレーズもいまだ市職員には浸透せず、ある職員は「具体的な話もなく、東京との連携と言われても……」と戸惑いの表情を浮かべる。
 事情は都庁側も同じだ。石原知事が夕張を支援するよう指示しているものの、東京都側の窓口になる政策部政策課は「夕張市側が何を望んでいるのかまだ分からない。東京が何を手伝えるのか、話を聞きながら考えていきたい」と手探り状態。都は今週末に職員を夕張に派遣し、市内を視察するなどして連携の具体化を検討していく方針だ。
   ◇
 東京都とのパイプやあいさつ回りでは解決できない難題も山積する。例えば、高齢化が進んだ夕張で市民ニーズの高い医療分野では、市立診療所の移転・新築問題がある。移転場所が決まっていないうえ、藤倉肇前市長が診療所を運営する医療法人「夕張希望の杜」(村上智彦理事長)と救急患者の受け入れ方針をめぐって対立。14年度の供用開始を目指し、今年度は基本設計費を計上したものの、先行きは不透明だ。
 ある市幹部は「あいさつ回りで外に出ているのが許されるのも最初の1カ月だけ。『東京と夕張をつなぐ』と言っても、足元を固めなければ何もできない」とクギを刺す。鈴木市長は石原知事らと面会した今回の東京訪問をきっかけに軸足を庁内業務にシフトする考えを示しており、今後、抽象的な選挙公約をどのように具体化していくかが問われる。

5月27日朝刊


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