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北海道 国政・地方政治スレ

515チバQ:2011/05/28(土) 23:43:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110526-00000028-mailo-hok
夕張ものがたり:最年少市長〜30歳の挑戦 新市政序章/上 /北海道
毎日新聞 5月26日(木)11時5分配信

 ◇波乱の議会デビュー 選挙、前市政のしこり残し
 初めての議会は怒号とヤジが飛び交った。正副議長選出のため、4月の統一地方選後初めて開かれた5月13日の夕張市の臨時議会。市長選で自民党候補の飯島夕雁氏を支持した高橋一太市議(41)=4期=が議長に選出されると、鈴木直道新市長(30)や前市長の藤倉肇市議の支持者ら約80人が陣取った傍聴席は堰(せき)を切ったように騒然となった。「市長、議会に負けるなよ」「談合するな」。若い市長を叱咤(しった)激励する声が次々と上がる中で、議員らへの罵声も相次ぎ、傍聴者約10人が退場させられる大混乱の中での議会デビューとなった。
 発端は、4月の改選後、高橋議長ら飯島氏を推した市議5人と、同じく対立候補だった羽柴秀吉氏を推した市議の計6人が新会派「輝生(きせい)会」を結成したことだった。夕張市議会(定数9)では財政破綻直後の07年4月の市議選後から「議会一丸となって夕張再生を目指す」などとして会派を自主的に廃止していた。このため、4年ぶりの会派復活は市長選の対決構図もあいまって、鈴木市長を推してきた市民や市職員組合にとって、多数派議員による「反・鈴木」ののろしのように映ったのである。
   ◇
 「『反・鈴木』ということはない。夕張市にとって良いことには協力する」。新会派の会長を務める島田達彦市議(46)=2期=は否定に躍起だ。むしろ会派結成の理由について「藤倉さんや共産党市議とは考えが異なっている」と、あえて藤倉前市長の名を挙げ、対決姿勢をにじませる。
 背景にあるのは、藤倉前市政時に深まった確執だ。民間経営者出身の手腕を期待され、07年選挙で初当選後、たびたび財政再建計画の見直しを公言してきたが、国のガチガチの監督下で実現不可能な話も多く、その度に現場の職員や議会は振り回された。市立診療所の建て替えや産業廃棄物処理場建設問題では、建設方針を翻すなど二転三転。議会の反発を受ける中で、水面下のあつれきや相互不信も強まり、今春の統一選では一転して「議会改革」を公約に市議選に出馬し2位当選。両者の間には感情的なしこりが色濃く残る。
   ◇
 「政策実現の障壁になるとは全く思っていない。夕張にとって良いことをするのに(野党会派が)反対するだろうか」。鈴木市長は今のところ鷹揚(おうよう)な構えだ。しかし、4月の市長選では藤倉前市長の後継指名を受けて当選しただけに、「対岸の火事」とはいかないのが実情だ。選挙公約に掲げた「夕張の元気づくり」の実現にはまずは、パートナーである議会との協力関係は不可欠。選挙のしこりや前市政の後遺症をどう取りほぐしていくか。新市長には避けて通れない課題になる。
  ×  ×  ×
 全国最年少市長の誕生から約1カ月。財政破綻のまちのかじ取りを託された鈴木直道市長の「挑戦序章」を追った。

5月26日朝刊


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