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北海道 国政・地方政治スレ

477チバQ:2011/04/15(金) 22:30:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110415-00000007-mailo-hok
2011統一地方選・北海道:夕張市、問われる議会のあり方 /北海道
毎日新聞 4月15日(金)10時32分配信

 ◇国が財政チェック、不要論も
 統一地方選第2ラウンド(17日告示、24日に投開票)で、財政破綻している夕張市の市長選と市議選(定数9)が行われる。破綻後の街作りをけん引してきた藤倉肇市長(70)は1期で引退し、異例の市議選出馬を表明。背景には市議会との対立や確執もあったとされる。鹿児島県阿久根市や名古屋市など市長と市議会が対立し、地方自治のあり方が問われる中、国の財政チェックを受けている夕張市では「市議会不要論」も噴き出している。【円谷美晶、吉田競】
 ■市長と議会対立
 先月25日に行われた市議会最終日。任期4年の締めくくりとしてあいさつした藤倉市長は「行政と議会はいろんな意見の食い違いはあったけど、最後には一致した」と市議会との確執に触れた。市議選転出を表明した1月の記者会見でも「新しい市議会作りが必要だ」と述べ、市議会への不満をにじませた。
 市議会は当初、ほぼオール与党体制でスタート。しかし、「(藤倉市長の)信念のない発言や対応に不信感が募っていた」(ある市議)という状況下で、同市紅葉山の産業廃棄物処理施設建設問題が対立を決定付けた。建設容認の姿勢を示していた藤倉市長は09年11月、一転して記者会見で反対を表明。地域振興策として賛成していた市議会側は「簡単に覆された」と強く反発した。
 ■役割は限定的
 市議選には現職5▽元職1▽新人4の計10人が立候補予定。一時、無投票の可能性があったが、3月末に新人が「無投票阻止」を掲げて出馬表明し、選挙戦に突入する見込みだ。
 市議の成り手が少ない背景には、報酬の減額や、財政再建中のため市議の役割が限定されていることがある。
 市議会の財政破綻前の定数は18で、議員報酬は月30万1000円だった。破綻後は定数9、議員報酬18万9000円に大幅削減された。また、三つあった常任委員会は「行政委員会」の一つに統合され、毎月開催される。ほぼ終日かかる行政委員会は市議全員が出席しており、破綻前からの市議は「仕事量は圧倒的に増えた」と口をそろえる。
 一方、現在の行財政方針を示す財政再生計画は自治体財政健全化法に基づいて総務相の同意が必要。市議会が承認した計画でも、総務相が同意しなければ実施できない。
 ■存在意義を強調
 「市議の顔も分からない。自分たちの声を聞いてもらったこともない」。年金生活の70代の男性は吐き捨てる。ある市職員は「市議は議会内でのやりとりに終始し、広く市民の意見を聴いていない」と話す。
 こうした批判に、市議3期を務める高橋一太副議長(41)は「(議会の役割や仕事についての)発信力が足りなかった。次の議会のテーマにしたい」と釈明する。1期目の伝里雅之市議(52)は「国は市民の声を聞くことができない。だからこそ議会が必要だ」と存在意義を強調し、国と市民との橋渡し役になる考えを示した。

4月15日朝刊


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