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北海道 国政・地方政治スレ

470チバQ:2011/04/12(火) 23:12:00
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2011/04/12/20110412m_02.html
道議選室蘭市区分析、滝口氏前回票減らすがトップ当選
【2011年4月12日(火)朝刊】



 10日投開票された道議選室蘭市区(定数2)は、民主党公認の滝口信喜氏(64)が前回より票を減らしながも1万9432票のトップで5選を果たし、また無所属新人の川畑悟氏(39)は、自民党現職の山本雅紀氏(64)を破り初当選した。東日本大震災で盛り上がりに欠け投票率は低下。そんな中、室蘭は既存政党への批判が顕著に表れた。地方政治のありようが問われた選挙ともいえる。投票結果から分析した。




 前回3万票余りを獲得し、他候補を圧倒した滝口氏。政権奪取へ向けた民主党への追い風を地方から巻き起こした象徴的な結果だった。しかし、今選挙は政権政党となった民主党に対する全国的な逆風下、さらに、東日本大震災が甚大な被害を及ぼす中、自粛ムードが強まり有権者の地方選挙への関心も薄まった。

 道議選投票率は59%で前回の62・7%から後退。地元事情では、候補者選びをめぐり自民党室蘭支部の幹部が分裂。支部長の徳中嗣史市議らによる主流派が現職の山本氏を推し、反主流派が自民党を飛び出した川畑氏を推した。

 保守分裂の中で、断然有利とみられた滝口氏だったが、予想以上の苦戦を強いられた。室蘭民報社が実施した有権者街頭調査、期日前投票と投票日の出口調査では、高砂・水元地区、白鳥台地区でリードしていたが、前回ほどの勢いは無く、無党派層の民主党離れが顕在化した。

 一方、川畑氏は組織票を持たなかったものの、自民、公明票、企業票を背景に知事選との連動選挙を展開した山本氏に善戦。若さを武器にした自転車遊説で有権者に身近な存在の印象を与えることに成功した。

 川畑氏は期日前投票でも中央町地区で圧倒的な人気を誇り、さらに選挙戦後半には輪西地区でも票を伸ばした。中央、輪西地区はもともと滝口氏の地盤だ。これは民主への批判とも受け取れる。

 一方で、本紙の告示前後のアンケートで候補者を「決めていない」としていた市内全域の浮動票は川畑氏が取り込んだようだ。このほか、一部業界の固定票も川畑氏に流れ、さらには共産票などは現職への批判票の受け皿ともなっていた。
(佐藤重理)


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