したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

北海道 国政・地方政治スレ

465チバQ:2011/04/10(日) 22:39:57
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000941104060002
《道議選ルポ》(1)分裂 公認と推薦争う
2011年04月06日


松木謙公衆院議員の要請で、民主推薦の候補の応援に訪れた谷亮子参院議員。谷議員の来訪を民主の公認候補の陣営は知らなかった=2日、北見市







■北見市 民主票奪い合う


 北見市の繁華街。2日夕、無所属新顔で民主党が推薦する元市議鳥越良孝氏と地元選出の民主党・松木謙公衆院議員の横に、谷亮子参院議員が立った。


 「松木先生のお声がけで応援に駆けつけました」


 昨年の参院選で初当選した谷氏は「小沢チルドレン」の一人。小沢一郎元代表の側近である松木氏が依頼し、声を張り上げた。


 同じころ、民主党公認の新顔、元衆院議員秘書の長南幸子氏は市内の住宅街を選挙カーで遊説していた。谷氏の選挙区入りは知らなかった。


 「もう勝手にして下さいという事態です」。長南氏を支援し、民主の支持母体・連合北見の幹部はため息をついた。


 北見市選挙区は過去3回、民主と自民が定数2の議席を分け合った。自民現職の船橋利実氏が5選を目指す中、連合北見が推す長南氏が党公認を受けた。これに反発していた松木氏が支援する鳥越氏も、その後、党推薦を得た。


 三つどもえの構図とはいえ、公認と推薦が争う形になり民主支持層を奪い合う様相を見せている


 松木氏は「けんかをしているつもりはない。個々の選挙で全力投球する。それから次のものが見えてくる」と淡々と語る。


 6日には、松木氏と親交が深い河村たかし・名古屋市長が来て、北見駅前でマイクを握る。


 民主党北見支部代表の元道議の柏倉勝雄氏は「網走管内の民主支持者はまじめ。逆に、まじめだから今回の事態には反発しかねない」。選挙結果の行方を懸念している。


■小樽市 保守系3人立つ


 小樽市選挙区(定数3)は、2007年の前回選挙と同じく保守系の候補者が3人立った。そこに民主現職と共産新顔が加わり、しのぎを削る構図だ。


 無所属の八田盛茂氏は自民推薦の現職。4年前、世代交代を訴え、自民現職の重鎮と自民推薦の元職を破り初当選した。5日も選挙カーから「小樽のために働いてきた。再び道議会へ送って下さい」と訴えた。


 一方、地元の自民支部は「感情的なしこり」(関係者)が消えない。いまだに支部に加入できず、道議会の自民会派に入るのも19カ月かかった。


 今回自民の公認候補は、市議をほぼ1期務めた佐藤禎洋氏。全面支援する地元支部の意向が尊重された。


 陣営は「この4年、小樽は何も変わっていない。やはり出るべき人、出したい人に道議をやってもらいたい」。


 もう一人の保守系、佐藤聖一郎氏は地元選出の元自民党衆院議員の次男。若さと既成政党のしがらみを持たない立場を強調、他との「違い」を訴えている。


 保守系同士が争う小樽の歴史は古い。半世紀近く続くとも言われ、道議選での保守分裂は「別に何とも思わない」(関係者)と、冷静に受け止められている。


 一方、前回上位当選した民主と共産も逆風にある。


 民主の池田隆一氏は「市民が主役、という党の原点を忘れず、地域再生に取り組む」と訴える。だが、出身母体の北海道教職員組合の不祥事で、支持組織の動きはにぶいとされる。


 花岡ユリ子議員の引退で後継に立った元市議菊地葉子氏は、共産支持層以外にも幅広くあった「花岡票」の目減りを警戒する。
(加賀元、三木一哉)


   ◇


 統一地方選の前半戦は終盤にさしかかった。各地の道議選は日増しに熾烈(しれつ)さを増す。焦点の選挙区を4回にわけて追った。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板