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北海道 国政・地方政治スレ

416チバQ:2011/02/25(金) 23:11:22
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20110224ddlk01010198000c.html
ニュースプラス:2町長・4町議選、なぜ月曜日の28日投開票? /北海道
 ◇農繁期の統一選避け 法律の例外規定活用
 ◇地域事情変化、見直し望む声も
 23日告示された長沼町や秩父別町などの2町長、4町議選は、投開票が月曜日の28日という異例の選挙日程だ。農繁期に当たる4月の統一地方選を避けるため、法律の例外規定を活用して、1963年から曜日にかかわらずこの日程を維持してきた。しかし半世紀近くを経て地域事情も変化し「プレ統一選」を見直そうという動きも強まっている。【田中裕之】

 「4月に入ると、農家は営農準備に忙しくなり、気軽に投票所へ足を運ぶということが困難なので、多くの人々の意思を反映するために農閑期中に選挙をやってほしいという町民の要望があった」−−。59年、長沼町の広報誌に載った「2月28日投票」への変更の理由説明だ。

 戦後間もない47年から始まった統一地方選は、臨時特例法で3月1日〜5月31日に任期満了となる地方自治体体の選挙を対象にしている。今回の2町長、4町議選はいずれも任期満了が3月下旬で、通常なら統一選(今回は4月24日投票)に組み込まれる。

 一方で、特例法には「2月28日以前に選挙を行う場合を除く」との例外規定がある。公職選挙法で地方自治体の選挙は「任期が終わる前の30日以内」とされているため、3月30日までに任期満了を迎えれば、統一選より前に日程を組むことも可能だ。

 長沼町ではこの規定を使えるようにと、59年3月10日に町長と町議が総辞職。3月31日に選挙を実施し、任期満了日を3月30日に変えた。町長選は80年7月の町長死亡で日程が変わったが、町議選は今もプレ統一選が続いている。残る3町も繰り上げの理由や経緯は同じで、秩父別、北竜両町の選管は「現状で特に不都合はなく、統一選に戻すことは考えていない」と話す。

 一方で、見直しを望む声もある。長沼町では昨年8月、町議7人(無所属6人、共産1人)が統一選に戻すよう求める要望書を町選管に提出した。発起人の吉本テツ子町議(68)は「稲作中心の農業形態が変わり、農家は2月もタマネギなどの種まきで忙しくなった。繰り上げの意義は薄れており、本来の期日に戻すべきだ」と主張する。町選管は「さまざまな職業の町民に意見を聞くなどして、次回の町議選までに期日の結論を出したい」としている。

 東川町でも、具体的な動きはまだないが「統一選に戻すかどうか、議会でよく話題になっている」(選管事務局)という。

 99年まで4町と同じ2月28日投票だった南幌町は、前々回の03年から統一選に戻した。札幌まで通勤するサラリーマンが増え、平日投票が多くなるプレ統一選のデメリットが指摘されるようになったからだといい、町は「農家から苦情はない」と話している。
毎日新聞 2011年2月24日 地方版


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