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北海道 国政・地方政治スレ
373
:
チバQ
:2010/12/19(日) 21:55:48
◆残った課題
計画はまとまったものの課題は残る。現庁舎の解体▽旧東急百貨店ビルの大規模改修▽立体駐車場ビルとは別に建設する駐車場−−など総事業費は約118億円に上る。小谷市長の最初の建て替え案では金額は示されなかったが、約87億円と試算された神田前市長の案を大きく上回る。
新しい立体駐車場に38億円、災害時支援庁舎が11億円と新設費用が大きい。「待望久しい物件」(村井泰彦北見建設業協会長)と期待の声もあるが、今後は図書館などハコモノの建設事業が目白押し。「(財政破綻し)第二の夕張になりかねない」と元市幹部は危惧する。
住民説明会では「そんなお金があれば別の場所に庁舎を作れないのか」といった意見が相次ぎ、「新病院になって医者が確保できるのか」と08年に内科医が大量退職した北見赤十字病院に不信感を募らせる人もいた。「結局、市議同士が格闘しただけで市民は傍観者」と有権者不在を嘆く声が聞こえてくる中、市は一連の都市再生基本計画を含む「中心市街地活性化基本計画」を、11年1月にも国に申請する。
◇一時凍結、新築、建設… 混迷25年「政争の具」に
庁舎の新築計画は、市の開基100年(1996年)記念事業として85年にスタートした。55年に建設された現庁舎の老朽化が目立ち始め、95年の市長選では現職の久島正氏(故人)が現在地での新築を掲げたが、「一時凍結」を訴えた新人、小山健一氏に屈した。その小山氏も再選を狙った99年選挙で「新築」を公約としたが、「財政再建のため建て替えはしない」と反対した神田孝次氏に敗れ、庁舎問題は白紙に戻った。
神田氏も、2期目に周辺自治体との合併協議会が発足したことから、合併特例債を当て込み「庁舎建設」へとかじを切った。しかし、JR北見駅東側案が浮上する中、その隣接地を市長の同族企業が先行取得していた事実が発覚して頓挫。その後も庁舎南側への移転案、分庁舎が入る旧東急百貨店ビル(JR北見駅西側)増築案などの提案も実現せず、旧百貨店ビルへの移転を主張した前回選挙では、小山氏が後援会長を務めた小谷毎彦氏に敗れた。
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◇北見市庁舎を巡る主な流れ◇
1955年11月 現庁舎が完成
1994年 5月 久島正市長が現在地での新庁舎建設案を発表
1995年 4月 「一時凍結」の小山健一氏が初当選
1998年 3月 小山市長、新庁舎(現在地)の建設計画策定
1999年 4月 庁舎建設反対の神田孝次氏が初当選
2001年 7月 市議会庁舎建設特別委「現時点では建設すべきでない」
2003年10月 任意の合併協議会発足(北見、端野、常呂、津別)
2004年 9月 北見赤十字病院が庁舎敷地提供の要望書
2006年 3月 合併で新北見市誕生(北見、端野、常呂、留辺蘂)
4月 神田市長3選 庁舎建設にかじを切る
2007年 5月 きたみ東急百貨店が撤退表明
2008年 2月 旧東急百貨店ビルに企業局など入居。物販施設と分庁舎の複合施設となる
5月 神田市長、同ビルへの本庁舎移転を表明
11月 同ビル移転案が否決。「民意を問う」と神田市長辞職
12月 出直し市長選で、小谷毎彦氏が初当選
2009年 7月 小谷市長、「北見赤十字に敷地無償貸与」を表明
2010年 1月 北見赤十字が北見市に財政支援を要請
3月 野党など市庁舎移転の修正議決案可決
3月 市議選
8月 小谷市長が公約撤回。「現在地周辺」を断念
10月 市議会が都市再生基本計画案を了承
11月 庁舎移転など都市再生計画の住民説明会が始まる
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