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北海道 国政・地方政治スレ

340チバQ:2010/11/03(水) 11:04:54
■強い意欲 道見氏「悔しい。出馬したい」

自民党の擁立方針決定を受け、記者会見する石崎岳氏=28日夜、豊平区の事務所
 二十八日昼 中央区内の企業回りを終えた道見氏は一路、手稲区内の道見氏の資金管理団体の幹部のところに向かった。

 情勢は石崎氏の擁立で固まりつつあった。道見氏は幹部に「石崎氏は昨年、市長選出馬要請を断った張本人だ。大きな騒ぎを引き起こした責任者であり、おれは悔しい。再選挙に出馬したい」と訴えた。道見氏は金という言葉は使わなかったが、幹部は「資金援助を求めている」と直感した。

 道見氏は車をとんぼ返りさせ、中央区の札幌グランドホテルに駆け付けた。この日の夕方に予定されていた、札連と道見後援会による合同選対会議に向け、後援会幹部三人と事前調整するためだった。

 二十八日夕 同ホテル二階で始まった選対会議は、この日で市長選候補選びを決着させたい札連側と、道見氏再出馬の可能性を消されたくない道見氏後援会とのぶつかり合いとなった。

 「きょうは選対本部の解散式です」。札連側の進行役の一言に、道見陣営の幹部は強く反発した。同時に、この幹部は「このまま、消化不良で終わらせるわけにはいかない」との思いを募らせた。

 この会合を途中で抜けた札幌市議の柴田薫心氏は記者団に囲まれ、「道見陣営の反発はものすごい。石崎擁立は白紙に戻るのではないか」と話した。

 選対会議では札連、後援会の話し合いが物別れに終わったまま、同じホテルで引き続き、自民党国会議員と経済団体首脳による三回目の会合が開かれた。

 その後、伊達氏は「候補はまだ決まっていない」と述べたものの、「石崎氏以外の選択肢はあるのか」と食い下がる記者に「ない」と答えた。

 石崎氏一本化がついに水面に出た。

■危機感 なだめに回る国会議員
 二十八日夜 自民党と経済団体首脳の会談の直後。豊平区の石崎事務所には多くの報道陣が詰め掛けた。質問は一つ。出馬意思があるかどうかだ。

 「傍観者でいられない。声がかかったということは重く受け止めざるを得ない」。石崎氏は受諾の意思があることを明らかにした。

 二十九日未明 札幌市北区太平の事務所内で道見氏は、自民党が石崎氏擁立を決定したことに立腹し、記者にまくしたてた。

 「短期間の勝負だから、私が最右翼。私以外なら、札幌関連の国会議員四人がバッジを外して、この危機を救わないとだめだ。国会議員でない石崎さんでは納得できない。石崎さんが出るなら私も出る」

 二十九日早朝 衆院議員の佐藤静雄氏は極秘に、北区の道見氏の自宅を訪れた。

 佐藤氏は「個人的に心配してうかがった。私が中に入ってスムーズに行けば、と思った」と説得を始めた。道見氏と別れた後、佐藤氏は札幌に関連する国会議員に電話して、道見氏と国会議員が直接会談する日程を調整した。

 保守一本化が失敗に終わりかねない危機感を抱えながら、息の抜けない黄金週間が始まっていた。


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