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北海道 国政・地方政治スレ

339チバQ:2010/11/03(水) 11:04:35
http://www5.hokkaido-np.co.jp/seiji/senkyo2003/re-truth/03.html
<3> 反発 2003/05/09(金)
■選考会談 石崎氏擁立の情報漏れ懸念
 四月二十六日午前 札幌市中央区のホテルで、自民党国会議員四人と経済団体首脳による二回目の会談があった。選考過程の議論が、記者団に漏れるのを嫌った同党は、会談場所を奥の部屋に取り、記者が近づかないようエレベーター前に立ち入り禁止の非常線を張った。

 自民党が情報漏れを極度に気にしたのには理由があった。

 候補選考に当たって、再出馬に意欲を示す前市議の道見重信氏(58)との調整が進んでいなかったのだ。候補に道見氏が選ばれないことが、道見氏の耳に入れば、感情を逆なでして、保守一本化が壊れてしまう−そんな懸念があった。

 会談後、伊達忠一参院議員一人だけが記者団に対応した。伊達氏は「中央官僚、市役所幹部、政治家に絞り込んだ。三、四人だ」と語った。しかし、この時点で同党は前衆院議員の石崎岳氏(47)を候補の軸に据えていた。

 告示まで一カ月に迫った段階で、勝利をたぐり寄せるには、国会議員やテレビキャスター時代の石崎氏の知名度が必要と判断したのだ。

 さらに、先の市長選で三位にとどまった道見氏では、経済界が一本化できず、そのうえ、「自主投票」を決めた公明党にも「突然、道見氏を支援する理由が見当たらない」(幹部)との事情もあった。

 伊達氏が記者団に対して「三、四人」という微妙な表現をしたのは、「出馬の意欲が残っている道見氏をこの時点で排除していないことを示すためだった」(自民党関係者)との見方が強い。

 札連幹部はこの時、「石崎氏に絞られている。人数はカムフラージュ」と解説した。

■民主党 「保守一本化、公明票におびえぬ」

記者団に囲まれながら経済団体首脳との会合に向かう自民党札連の吉川貴盛会長=28日夕、中央区の札幌グランドホテル
 二十六日夜 民主党札幌は中央区のホテルで臨時大会を開き、弁護士の上田文雄氏(54)の推薦を決定した。参加した国会議員や道議、市議らの間には、既に「自民党が石崎氏で一本化」という情報が流れていた。

 「保守一本化という言葉と、公明党・創価学会票の幻影におびえる必要はない」。民主党北海道の古参幹部は自分に言い聞かせるようにつぶやいた。

 「一本化」といっても、道見氏が反発し挙党態勢の構築には時間がかかると予想していた。かつて道内では長く公明との友党関係を維持してきた経験もあった。「公明党といえども、短期間で浸透させるのは難しい」。

 二十八日午前 同日夜の自民党と経済団体首脳との三回目の会合を前に、関係者が一気に動いた。

 札幌商工会議所の西尾長光会頭は午前、関係者に「候補は石崎さんでまとまりそうだ。今度は経済界を一本化したい」と漏らしたという。

 同日正午。自民党と経済界の調整役を務めていた伊達忠一参院議員は、北洋銀行会長で道経協会長でもある武井正直氏と話し合うため、中央区の北洋銀本店に車で向かった。

 この場では、伊達氏が「自民党として石崎氏で一本化した」と語り、武井氏は異論がないとの意向を示したという。

 伊達氏は武井氏との会談後、行内で前日の二十七日に投開票のあった統一地方選第二ラウンドへの協力のあいさつのために武井氏のもとを訪れていた公明党の風間昶参院議員と出くわした。

 風間氏は北海道新聞に対し、「石崎氏で決まりなんでしょう」と石崎氏擁立が既定路線である認識を示した。


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