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北海道 国政・地方政治スレ
338
:
チバQ
:2010/11/03(水) 11:04:12
秋山氏 「シナリオなんてない」無党派結集
再選挙への出馬撤回を表明する秋山孝二氏=4月24日午後、中央区内の秋山氏事務所
二十二日夕 弁護士の上田文雄氏(54)は、先の市長選で推薦を受けた民主党・連合ブロックや市民ネットワークの推薦決定を待たず、ひと足早く出馬を表明。夕方には早速、ハンドマイクを持って、JR札幌駅前で“つじ説法”を始めた。
同じ日、当選後の会派構成などの打ち合わせのため市議会へ登庁していた共産党市議のもとへ、連合関係者がひそかに訪れていた。
「候補を立てない−という支援の方法もある。検討してほしい」
自民党が石崎氏で一本化することを想定し、「非自民」結集の呼びかけに乗り出した瞬間だった。
二十三日 市長選で四位だった財団理事長秋山氏は、中央区の事務所で幹部と向き合った。開票直後、「態勢を再構築して臨みたい」と、再出馬への意欲を示した秋山氏。以来、「勝つための態勢」を模索してきた陣営が結論を出す場だった。
再選挙までの期間はわずか。「どうやってもこのままでは勝利の図式を描けない」。重苦しい空気が支配する中、秋山氏らが出した答えは「出馬の白紙撤回」と「無党派勢力の結集呼び掛け」だった。
二十四日午後 報道陣が詰めかけた秋山氏の選対事務所は投開票日以来のにぎわいとなった。「掲げた政策を実現させるため、政党に対抗して勝てる候補づくりに全力を注ぐ」。記者会見で無党派結集の必要性を強調する秋山氏。ただ、候補一本化への明確な手順は示されなかった。
「シナリオなんてない。細い細い糸をたぐる作業だ」。会見終了後、静けさが戻った事務所に残った後援会幹部の言葉が、先行きの難しさを物語っていた。
■自民 虚実情報飛び交い不信増幅
同じく二十四日。石崎氏は、前日の二十三日から引き続き東京にいた。道建設業協会の伊藤会長や、石崎氏地元の豊平区選出の岩本允道議の上京したタイミングと重なったため、一部関係者の間では出馬に向け関係者が一堂に会し、石崎氏擁立で最終調整に入るとのうわさが一気に広まった。しかし石崎氏は、私用で上京していただけだった。
ただ、この日も国会議員の協議は続いていた。
同日正午。東京・永田町の自民党本部四階の党総務局長室。町村、吉川、伊達の三氏が約一時間、会談したが結論は出なかった。伊達氏は同日、北海道新聞の取材に対し、「石崎氏も含めていろんな名前が挙がったが、まだ決まらない。経済界にも誰かいないか探してもらおうと思う」と語った。
総務局長室内の会話で、石崎氏が上京中であるとの話が出たが、その後、石崎氏が国会議員と会わずに札幌に帰ったことで、ある国会議員は「なぜ、連絡がないんだ」といら立ちを見せる場面もあった。
このとき、石崎氏擁立の具体的な動きはまだなかった。
さらに同じ日。同党推薦の道見氏が三位に終わったことについて、自民党札連の区連支部長・幹事長連絡会議が、吉川会長あてに党の一本化を求める要望書をまとめていた。
「今回の市長選は、わが党が三陣営に分裂し、党所属議員の中には公然と他の陣営に肩入れしたものがいた。今回選挙の敗因は、執行部の不手際もさることながら、党所属の議員が、いかに党意識が乏しく、ただ党を利用するだけで自己本位で選挙を行うものがいたか、だ」
選挙戦を通じて、道見氏の支援に消極的な札連幹部ら複数市議がいたことに対し、地域党員の反発は大きかった。党内には、札連執行部などに対する不信感が日に日に高まっていた。
二十四日夜 道見氏周辺や自民党関係者の間で突然、「石崎氏と町村氏が、石崎氏出馬で合意した」との情報が駆け巡った。この情報はなぜか、特に道見氏周辺で広まった。再選挙に向けて、石崎、道見両氏の周辺ともに、虚実ない交ぜの情報に踊らされる“神経戦”に突入していた。
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