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北海道 国政・地方政治スレ

337チバQ:2010/11/03(水) 11:03:59
http://www5.hokkaido-np.co.jp/seiji/senkyo2003/re-truth/02.html
<2> うごめき 2003/05/08(木)
■経済界 武井氏ペース「石崎氏?難しいな」
 四月二十一日午前 自民党札連から札幌市長選再選挙の候補選考を委ねられた札幌関連の同党国会議員四人と、経済団体首脳が、札幌市中央区のホテルで初めて会談した。まず自民党と経済団体とが別々に打ち合わせをして、それぞれ結果を持ち寄る形を取った。

 関係者によると、会談前の経済団体側の打ち合わせは終始、道経協の武井正直会長のペースで進んだ。

 「この混乱の元凶は、後継指名もせずに引退する桂信雄市長にある」

 武井会長のこの発言に、もともと市役所内からの候補擁立を主張していた道建設業協会の伊藤義郎会長が大きくうなずき、こう続けたという。

 「やはり市職員から候補が出てくれたほうが、安定した市政を継続する意味でも、みなさんがまとまりやすい。経済界の意見はこれで行きましょう」

 この場では、自民党前衆院議員石崎岳氏(47)の名前も挙がったが、同氏の企業・団体後援会の最高顧問で後見人役の武井会長は「難しいな」と首をかしげた。昨年末、石崎氏本人と事前に綿密な相談をしたにもかかわらず、同氏に出馬要請を断られた若手経済人グループの反発や、「あくまで国政で」との意見が強い後援会の雰囲気を踏まえた発言だった。

■自民と会談 新候補に傾くが一般論に終始

自民党国会議員と経済団体首脳との会談後、記者団の質問に答える伊達忠一参院議員=4月21日午前、札幌市中央区の札幌グランドホテル
 しかし、庁内候補で意見の一致を見たわけでもなく、具体的な名前が挙がらないまま、別室での自民党との会談に入った。

 自民党側は、町村信孝党本部総務局長(衆院議員)、吉川貴盛札連会長(同)、佐藤静雄衆院議員、伊達忠一参院議員の四氏が出席した。

 会談では、保守系候補一本化で一致。しかし、先の市長選で保守層の支持を受けた前札幌市議の道見重信(58)=自民、保守新党推薦=、財団理事長の秋山孝二(52)、早大教授の坪井善明(54)の三氏の中から候補を絞り込むことについては「三陣営を刺激することになる」と難色を示す声が多かった。ここで会談は、新たな候補を選ぶ方向に傾いていた。

 ただ、新たな候補とはいいながらも、この時点では、石崎氏を含む「政治家」、既に擁立の可能性が消えている「庁内候補」=メモ参照=、市財政局長を経験した「総務省の官僚」を一般論として取り上げただけで、人選は「白紙」に近い状態だった。

<メモ> 固辞し続けた田中都市局長
 先の札幌市長選の候補者選考をめぐっては、関係者から幾度となく市役所幹部の擁立論が出た。しかし、有力候補の筆頭だった田中賢龍都市局長(56)に出馬の意思はなかった。

 一月二十九日夜 田中局長は、ススキノの飲食店で親しい市幹部たちと酒を酌み交わし、「みなさんからの要請に返事をします。私は市長選に出るつもりはありません」と断言した。

 田中局長については、引退した桂信雄前市長の市政を引き継ぐ庁内候補を切望していた経済界首脳らがしびれを切らし、一月下旬に白羽の矢を立てていた。この動きに、もともと昨秋から田中局長の擁立に動いていた市幹部らも反応、再度要請したのだった。

 田中局長も悩んだ末に出した結論だったが、この回答を知らない経済人や市OBらが再三にわたって田中局長に接触。だが、田中局長は最後まで首を縦に振らず、混乱する市長選に巻き込まれるのでは−と心配する親しい職員に「あの時、返事した通りですから。気持ちは変わりません」と話していた。


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