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北海道 国政・地方政治スレ

267名無しさん:2010/04/04(日) 01:55:45
http://www.tokachi.co.jp/news/201003/20100325-0004806.php
2010帯広市長選 告示前情勢 上野氏、米沢氏 競り合う
2010年03月25日 15時20分
6割が態度未定
運動遅れ 基盤固まらず
 帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)で、十勝毎日新聞社は19〜22の4日間、世論調査を実施、担当記者の取材を総合して告示前の情勢を探った。前市議会議長の上野敏郎氏(62)=自民推薦=と会社役員の米沢則寿氏(54)=民主推薦=がほぼ横並びで、競り合いを展開している。両氏とも出馬表明が2月にずれ込み運動は遅れ気味で、基盤を固め切れていない。回答者の約6割が態度未定となっている。民主支持率の低落傾向や自民の鈍い回復基調を背景に無党派層が拡大、選挙戦全般の流動的要素となっている。

 上野氏は50〜60代、70歳以上で比較的浸透。商工業者、会社員、主婦層で米沢氏を上回っている。公明支持層の3割強を引き付ける。推薦を受ける自民支持層は5割弱、昨年衆院選で故中川昭一元財務・金融相に投票した層は3割にとどまる。

 自民内は中川氏の死去と中川後援会の解散で運動の中核を喪失。政権交代で自民寄りだった企業、産業団体が中立の様相を強めているのも不安要素だ。上野氏は自身の地盤に加え盟友の清水誠一道議のバックアップで支持拡大に取り組むが、企業の動きが鈍く苦慮している。

 中川氏の郁子夫人、市議補選に出馬する元中川氏秘書の神谷博之氏と連動し、旧中川後援会を含む保守票の囲い込みをどこまで進められるかがポイントとなっている。

 米沢氏は公務員、60代以上の高齢者層で浸透。50代も比較的支持を取り付ける。市長選で不戦の共産支持層の4割弱を引き付ける。民主支持層は5割弱、昨年衆院選で石川知裕氏に投票した層は2割程度にとどまる。

 「市民党」を掲げ、高校同窓生グループや経済人有志に、民主・連合、石川氏の後援会を合わせて運動展開、市議補選では三井寿果氏と連携する。三井氏をめぐっては一部自民系市議が擁立にかかわるなど保守内が分裂含みで、米沢氏が食い込む足掛かりができた。

 半面、昨年衆院選時のような民主への「追い風」はなく、政治資金規正法違反で起訴された石川氏本人の活動も目立っていない。組織をフル回転させて、知名度を向上できるかが課題となっている。

 選挙戦の構図が固まったのは3月中旬と前哨戦の始動が遅く、6割が誰に投票するのかを決めていない。政権交代後の政治情勢の変化を受けて政党支持層が減少、「支持政党なし」の無党派が6割以上に膨らんだのも特徴だ。無党派の7割は誰に投票するかを決めていない。

 両陣営とも「本格的な運動展開はこれから」としており、無党派層の取り込みが大きな焦点に。自主投票の共産、現時点で中立の公明の支持層の動向も選挙戦を左右するとみられている。

無党派層増加65%


 市長選世論調査では、「支持政党なし」の無党派層が前回(2006年3月)より10.9ポイントも増え、64.9%に達した。政党別では自民が15.0%(前回比8.1ポイント減)、民主が11.9%(同4.3ポイント増)となっている。

 民主は前回より支持を伸ばしているが、昨年8月の衆院選調査時(32.8%)より落ち込みが目立つ。「政治とカネ」の問題などによる政治不信で支持離れが進んでいる。自民も昨年衆院選時(22%)を下回り、回復傾向はみられない。政党別支持率は共産(1.1ポイント)以外は軒並み前回を下回った。

 無党派層は30代で最多の80.9%、次いで40代の75.1%、20代の75.0%。60代でも58.5%と6割近い。職業別では「会社員」(72.4%)と「パート.その他」(70.1%)で7割を超え、「主婦」(66.3%)、「農業」(63.2%)、「商工業」(55.9%)、「公務員.団体職員」(51.7%)の順。

■世論調査■
 帯広市内の選挙人名簿から無作為抽出した1000人に対し、電話で聞き取り調査した。サンプル数は男女各500人。


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