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北海道 国政・地方政治スレ

252チバQ:2010/03/06(土) 18:47:55
http://www.tokachi.co.jp/feature/201003/20100305-0004605.php
【激突 帯広市長選】(上)米沢陣営−民主党の盟主不在
2010年03月05日 15時38分
 帯広市長選(4月11日告示、同18日投開票)は、民主推薦の米沢則寿氏(53)=会社役員=と自民推薦の上野敏郎氏(62)=前市議会議長=の事実上の一騎打ちの様相を強めている。前哨戦の中で垣間見える両陣営の課題を追いながら、今市長選を展望する。
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緊張した面持ちで事務所開きの神事に臨む米沢則寿氏(左から2人目)。知名度の向上が大きな課題だ(2月27日。左は三津丈夫道議、左から3人目は弥生夫人、同4人目は石井啓裕市議会議長)
「市民党」に知名度の壁
 「本人と会えば絶対に米沢の良さが分かってもらえるのだが、選挙では『素人集団』。どう組織的な動きにつなげ、知ってもらうかだ」

 米沢則寿氏の擁立に動いたメンバーの1人は、限られた残りの時間に焦りを隠さない。告示まで40日弱。“Uターン”した無名の新人の相手は、20年以上の市議経験を持つ前市議会議長の上野敏郎氏だ。際だつ争点も無く、盛り上がりに欠く感のある今回の選挙で「知名度」という壁に突き当たっている。

 「特定党派に偏らない市民党」。米沢氏は一貫してこの姿勢を崩さないが、現実の選挙戦は、友人・知人が主体となって立ち上げた手作り組織では限界が出ている。「組織力が必要」(関係者)と、地方主権の考え方などがより近い民主党や民主最大の支持団体である連合の支援を受けることになった。

 しかし、盟主だった石川知裕衆院議員の離党に加え、北海道教職員組合(北教組)による民主党・小林千代美衆院議員陣営への不正な資金提供問題が、ここに来て大きな不安要素となっている。

好感触も未知数
 仲間や後援会のつてで小規模集会を回り、名前と顔の売り込みに腐心する米沢氏。連日100人以上と会い、その範囲内では好感触を得ているものの、それが選挙戦で組織的な動きに広がるかは未知数だ。

 民主党陣営の市合同選対委員会(三津丈夫委員長)は「投票率低下も予想され、組織でフル活動することが極めて大事」と危機感を募らせる。しかし政党色が前面に出ることを避けたい米沢陣営。この折り合いをどう付けるかが目下最大の懸案事項となっている。

 対して自民党を離党し、同じく無所属で出馬する上野氏は市議選を経験した後援会組織が確立されている。さらに自民の推薦を生かし、冬季五輪の日本選手団団長を務めた橋本聖子党道連会長との2ショットポスターを掲示、浸透を図っている。

 これは政党の政治活動として告示前日まで認められる手法。米沢陣営は「民主への厳しい風向きを考えると逆効果になりかねない」と民主党のポスターを使う手段に頭を悩ませたが、高橋功一後援会長は「すべてに門戸を広げている中で推薦を頂いている団体の1つが民主党。とにかく力を借りて米沢の顔を売らなければ」とポスター制作を決意した。

明確な争点なく
 政策面でも、前回市長選(2006年)時の屋内スケート場といった世論を二分する争点が無いのが現実。高橋会長は「米沢の理念には多くの共感をいただいているが、具体的に何をやるか明確に打ち出すのも大事。過去の選挙戦のような争点は見つけにくい」と政策発表に向け、最終調整を進める中での苦しい現状を明かす。

 民主選対の木下栄治事務局長は「今は米沢さんや石川さん、三津さん、市議らの各組織がそれぞれで動いている段階」とし、今月中旬ごろの政策発表を機に各組織の連携を密にして、加速度的に運動を盛り上げることしている。(帯広市長選取材班)


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