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北海道 国政・地方政治スレ

25とはずがたり:2008/10/14(火) 17:33:10
石川vs中川で注目の北海道11区の記事。総選挙スレから再転載しておきます。

決戦十勝─迫る解散・総選挙─
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/5137-5140

臨戦態勢の3陣営
生活者 意識し訴え
第1党は無党派 「既存構図」で測れぬ不透明さ

原油高騰対策を求め帯広市内で6日に開かれた連合系の住民集会。集結した労組関係者を前に、来賓あいさつに立つ自民党の中川昭一の姿があった。会場からはざわめきが起こった。
労組との対決姿勢を鮮明にしてきた中川の行動は自民関係者も驚かせた。民主サイドは「焦りの証拠」とするが、なりふり構わない中川の姿勢から並々ならぬ「本気度」も感じ取った。
中川の最近の言動には「生活者視点」を意識したものが目立つ。大胆な財政出動や各種減税で「景気浮揚」を促す独自政策も発表した。ここに来て地元での活動をスーパーや幼稚園など有権者の身近な場所にシフト。「どぶ板」を展開し、親近感を醸し出すのに懸命だ。

 見えない力関係
多くが「接戦」予想
繰り上げ当選で情勢変化

変化を訴える民主党の石川知裕のポスター。今年に入り管内各地で見掛けるようになり、政治関係者の間で話題になった。石川自身が飛び込みで掲示を依頼したものもある。党関係者は「代議士直々に頼まれたら断れないだろう」と、現職の肩書の威力を強調する。

変化を訴える民主党の石川知裕のポスター。今年に入り管内各地で見掛けるようになり、政治関係者の間で話題になった。石川自身が飛び込みで掲示を依頼したものもある。党関係者は「代議士直々に頼まれたら断れないだろう」と、現職の肩書の威力を強調する。
 一昨年の市長選では中川が推した現職の砂川敏文が大苦戦、衆院選への弾みにならなかった。別の古参支持者は特に市区の強化が進まないことを憂慮する。

中立の鈴木氏石川支持を示唆
前回衆院選以降、決定的な違いは民主党代議士の誕生だ。石川は昨年3月、道知事選で荒井聡が出馬したのに伴い、比例道ブロックで繰り上げ当選。旧社会党時代の新村源雄(故人)以来、民主は十勝で地元代議士を抱えることになった。
前回衆院選で石川は同郷(足寄町)の鈴木宗男=新党大地=に接近、足寄など5町で中川の得票を上回った。一方、大地は十勝管内で5万455票を獲得、一定の勢力を示した。鈴木支持者との連携が、石川の善戦の一要因であることは間違いない。
石川はバッジを着けてからも鈴木に「大先輩」と敬意を払い、秋波を送り続ける。14日、足寄町で開かれた鈴木後援会の催しでも「呼ばれていなくても来ました」と駆け付け、親密度をアピール。現時点で中立の鈴木も「私との間にイデオロギーの対立はなく、私自身、政治家である前に人間。安心してほしい」と、石川支持を示唆した。

これに対し中川は、組織力で石川をはね返したいところだが、後援会組織は高齢化に直面している。
昨年来、若返りも含めて組織強化を目標に掲げるが動きはいまひとつだ。中川系の市議は「本来なら代議士と同世代の支持層が厚くなってしかるべき。今まで若返りの補充をしなかったツケが出ている」と指摘する。

揺れる有権者
現政策へ募る不満
農業、建設 保守王国に「きしみ」

コスト高や事業縮減で、保守基盤の農業や建設業界が揺らいでいる

 長年、中川を支えてきた農業界が揺れている。十勝の農業界は時の農政と連携し政策を誘導することで発展、中川も農業界と二人三脚で党農林族の有力者に成長した。ところが昨年度導入された品目横断的経営安定対策の評判が芳しくない。原油高や飼肥料高騰の波も押し寄せている。

 導入前に1、2割減収とされた品目横断だったが、減収補填(てん)で収入は同程度か増えたとする分析がある。「交付金が複数回に分けて支払われるため減った感じがするだけでは」(西部地区の農協組合長)と冷静な声も。ただ新制度はその年の収量が反映されにくいため、初年度(昨年)の豊作の恩恵を実感できず「頑張っても報われない」と不満が噴出した。


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