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北海道 国政・地方政治スレ

211チバQ:2009/09/12(土) 20:48:48
http://www.tokachi.co.jp/feature/200909/20090902-0002621.php
【激震11区 2009衆院選】(2)市長選 勢力図一変
2009年09月02日 15時19分



選挙戦最終日、帯広市中心部で開かれた石川知裕氏の大集会。石川氏は市内で5万2000票を獲得、市長選をめぐる勢力図は一変した
民主に主導権 静まる自民

 「帯広の5万2000票は想像をはるかに上回る数字。来年4月の次期市長選に向けて大きな弾みになる」−。民主党関係者は今衆院選の結果を踏まえ、12年ぶりの「市政奪還」に自信をみせた。

 石川知裕氏の帯広市内の得票は前回(3万6096票)を1万7000票近くも上回り、中川昭一氏に1万1111票の大差をつけた。小選挙区移行後、中川氏でさえ市内では5万票台に乗せたことはなく、前回市長選(2006年)の民主系候補票(3万2316票)の実に1.6倍。

 半面、中川氏は前回衆院選から市内で8000票近くも落とす4万1000票台。後援会は「市長選どころではない」と混乱している。保守系市議の1人は「大敗を喫し、市長選の候補選びを導く人材もいない。混乱に乗じて立候補に意欲を示す人が出るかもしれないが、組織挙げての支援態勢が整うかは分からない」とする。




後ろ盾ない砂川氏 次は極めて困難に
 帯広市政の基軸の「中川−砂川ライン」。現職の砂川敏文市長は大腸がん手術・療養から復帰した8月29日、帯広市内での中川氏の街頭演説に参加、「皆さんの心遣いを中川さんに」と訴えた。市議会の民主・市民連合の野原一登会長はこれに驚き、「9月議会では現市政の3期12年間を徹底的に総括する」と手ぐすねを引く。

 砂川氏は前回市長選で大苦戦、中川氏のサイドには衆院選への影響を心配する声が広がっていた。中川陣営の関係者は衆院選の結果を受け、「市内で4000票をひっくり返せば比例復活もあり得た。市長の体制がしっかりしていれば可能だった」と悔やむ。最大の後ろ盾が議席を失い、砂川氏の再出馬も可能性は限りなく狭まった。

 今衆院選の比例代表、民主と新党大地の市内票は計5万2043票。石川氏の得票と合致し、両派の連携は明らかになった。これに対し自民、公明の合計得票は3万7961票。高橋幹夫氏が田本憲吾氏を破った1990年の市長選と同じ構図が再現される可能性は高い。

 民主サイドは近く、候補選定を進める考えで、一連の作業工程を描く。同党帯広の三津丈夫代表は「5万2000もの票を得て市長選の主導権を握った。自民の出方を見てからでも遅くない」と腰を据えて取り組む構えだ。

 これに対し自民は中川敗戦のショックから、市長選の動きは静まっている。同党帯広支部の清水誠一支部長は「反転攻勢を仕掛けるとすれば市長選しかなく、相乗りは考えていない。ただ現職がいる以上、作業を早める必要もない」と強調。砂川氏に関して複数の支部関係者は「冷静にみて体力的にどうか」と、中川−砂川ラインの実質的な解消を示唆する。

党派超え候補擁立の可能性も
 市長選をめぐっては民主サイドの揺さぶりも活発だ。石川氏は8月31日、十勝毎日新聞社のインタビューで、「よい候補なら党派にこだわらず『無投票』でもいい」と語った。実は砂川氏の指導力に批判的な一部の与野党議員が接触、党派に偏らない地元出身者擁立の可能性を探る動きも出ている。

 市議会与党の幹部は「大敗した以上、中川色の強い人は難しい。自民党内から浮上していた名前は軒並み可能性が薄まった」とみる。主戦か相乗りか−。自民、民主の調整が水面下で本格化する。
(衆院選取材班)


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