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北海道 国政・地方政治スレ

1630OS5:2024/05/19(日) 19:43:04
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1004186/
<秋元市政 五輪なき後のまちづくり>㊤ GX急進 にじむ危機感
五十地隆造 会員限定記事
2024年4月23日 23:43(4月25日 14:47更新)
 「長谷川岳参院議員の打ち合わせと資料づくりに忙殺されて本来の仕事ができません」「若手職員は市幹部が長谷川氏の要求にNOと言えずに言いなりで動く市政に辟易(へきえき)しています」
 昨年末ごろから、秋元克広市長宛てに市職員からこうしたメールが相次ぐようになった。北海道新聞が入手したメールには、脱炭素社会を目指すGX(グリーントランスフォーメーション)担当職員らが長谷川氏との関係を改めるよう求める訴えがつづられている。
■長谷川氏の影
 GXは「影の札幌市長」との異名をとる長谷川氏の肝いりだ。秋元市長は2015年の就任以来、冬季五輪・パラリンピックを追い風に、観光客の誘致やバリアフリー化の推進などを進めようとしてきたが、昨年10月に潮目が変わった。国際オリンピック委員会(IOC)が30年と34年の冬季五輪開催地を同時決定すると発表し、札幌は34年開催も絶望的になったからだ。
 11月にはスポーツ局招致推進部からGX担当部署を増員するなど一気にGXへシフト。後援会幹部は「五輪がだめになった危機感もあり、市長はGXに振り切った」と話す。
 市長は12月、五輪招致活動の停止を正式表明し、今年1月下旬には特区指定に向けた提案書を国に提出。「五輪招致を停止し、GXという新たな方向に向かう」。1月末の本年度予算案の記者会見で力を込めた。
 ただ、札幌は同じく6月の金融・資産運用特区指定を目指す東京や福岡などライバル都市と比べると、立地に恵まれず、民間との連携にも課題があり、海外の資産運用会社の誘致など実現性に疑問符が付く。市長も周囲に「海外からの誘致が簡単に進むと思っていない」と語る。こうした中、「市長が頼れる国会議員は長谷川氏しかいないのが実情」(市幹部)という。
■庁内不満噴出
 長谷川氏はYOSAKOIソーラン祭りの創設者で人脈が広く、市が国へ要望を通すのを後押しした「功績」もある。特に市と国のパイプ役だった吉川貴盛元農水相が収賄事件で失脚して以降、市議会自民党の重鎮・三上洋右氏の後ろ盾も得て存在感を高めてきた。一方で市職員への過度な要求や叱責(しっせき)が問題視され、その豪腕ぶりから市役所内部では「百害あって五百利ある」とも評される。
 「(国会議員の)長谷川氏は市の処分対象ではないので、パワハラ行為の調査はしない」。市長は4月23日の会見で明言した。GX推進に急速にかじを切った結果、過度な負担がかかる市職員からは「職員よりも長谷川氏を守ろうとしている」との不信感が広がっている。市長も「多くの職員が『五輪の次はGXか』と不満を感じているのは分かっている」と周囲に漏らす。


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