したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

北海道 国政・地方政治スレ

1610OS5:2023/11/06(月) 23:21:44
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/927973/維新の会 鈴木宗男氏と対決色鮮明 構図変わるか<フォーカス>
会員限定記事
2023年10月19日 23:32(10月20日 14:44更新)
あとで読む
あとで読む
Xで共有する
Facebookで共有する
この記事を共有する




 日本維新の会が次期衆院選に向け、道内全小選挙区での主戦論にかじを切った。維新道総支部の前代表だった鈴木宗男氏は自民、公明両党との協力関係から候補擁立を一部の選挙区にとどめていた。政権との対決姿勢を強める党本部にとっては「足かせ」が取れた形と言える。野党第1党を狙う維新の動きは選挙戦に影響を及ぼす可能性があり、道内与野党は警戒する。
 「党勢拡大するのは選挙しかない。人材がいれば支部長に選任していきたい」。井上英孝新代表は19日、札幌市内で記者団にそう強調し、道内全小選挙区に候補を立てることで比例代表道ブロックの票を掘り起こす意欲を示した。前身の旧維新の党が2014年衆院選で得て以来となる道内議席の獲得を目指す。
 道内の維新は20年3月の総支部設立以来、党本部から大きな裁量を与えられた鈴木氏が、古巣の自民党に一定の配慮を示しながら各級選挙に臨んできた。鈴木氏は21年衆院選、22年参院選で自身が代表を務める地域政党・新党大地として一部の自民候補を推薦するなど、岸田文雄政権と距離をとる馬場伸幸代表ら執行部とは異なる動きを見せてきた。党としては鈴木氏が去ったことで、道内でも自民を含む各党との対決姿勢をアピールしやすくなる。
 鈴木氏は維新から出馬した19年参院選比例代表で道内9万4千票を集めたが、維新が全国で躍進した21年衆院選では比例代表道ブロック(定数8)の党の得票が21万5千票と目標の25万票に届かず自民、立憲、公明に議席を押さえられた。
 鈴木氏の与党寄りの言動が改革政党としての維新への追い風を道内では弱めた可能性もあり、鈴木氏の離党は維新にとって功罪両面がありそうだ。井上氏は「維新らしさを道民に理解してもらい、応援してもらうチャンスだ」と訴える。
 維新本部は従来、大阪都構想への協力を得るため公明現職のいる選挙区への擁立を避けてきたが、都構想の頓挫や統一選での伸長を経て対公明の方針も転換。衆院選に向け対抗馬の擁立に動く中、全国で唯一、空白だったのが道10区だった。鈴木氏は道総支部代表在任中の9月、同区の公明現職に大地として推薦を出しており、維新にとっては鈴木氏の離党で候補擁立のハードルが下がった。
 与野党は影響を注視する。21年衆院選の投開票日に北海道新聞が行った出口調査によると、維新が候補を立てた道1〜3区では自民支持層の10%前後が維新候補に投票したと答え、立憲支持層で維新に流れた3%前後より多かった。
 今後の候補擁立作業が未知数なこともあり、自民道連幹部は「自民票がどれだけ流れるのかは読めない。静観するしかない」と様子見の構え。立憲道連幹部は「自民と保守票を取り合ってくれれば良いが、野党票を奪われる可能性もある」とし、21年選挙に比べ政権批判票の争奪戦が激しくなることを懸念する。
 大阪を拠点に道総支部を率いることになった井上氏は鈴木氏との関係について「党勢拡大を最優先に考えたい」としつつ「さまざまなやりとりがないわけではない」と連携の可能性を否定しなかった。札幌市議会と道議会の会派名「維新・大地」の名称をどうするかも所属議員の意向を尊重するとし、鈴木氏との決定的な対立は控えている。1人会派の道議会は名称継続を早々と決めており、鈴木色は一定程度残りそうだ。(金子文太郎、金子俊介)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板