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北海道 国政・地方政治スレ
1562
:
OS5
:2023/04/19(水) 22:15:07
https://www.tokyo-np.co.jp/article/244883
札幌五輪 市長選で推進派が勝っても招致先延ばし案が浮上 「死票」の力を考えた
2023年4月19日 12時00分
2030年冬季五輪・パラリンピック招致を巡り、記者会見する札幌市の秋元克広市長=12日、同市役所で(共同)
2030年冬季五輪・パラリンピック招致を巡り、記者会見する札幌市の秋元克広市長=12日、同市役所で(共同)
終盤を迎えた統一地方選。2030年冬季五輪招致が争点となった札幌市長選は推進派の現職が当選したが、反対派の票が4割を上回り、34年大会招致に先延ばしする案が浮上した。札幌招致が困難になっているとする海外発の報道も。落選者に投じられた死票が政策を変えつつあるのか。「一票」の力に注目が集まっている。(西田直晃、木原育子)
◆秋元氏は選挙中、五輪招致をほとんど発信せず
「敗れはしたが、市政の現状に一石を投じられた。意義はあったと思う」
市長選で五輪招致反対を訴えた市の元市民文化局長高野馨氏(64)。昨年7月にいち早く出馬表明した。
札幌市長選告示日に第一声を上げる高野馨氏=3月26日(共同)
札幌市長選告示日に第一声を上げる高野馨氏=3月26日(共同)
招致を進めてきた与野党相乗りの現職秋元克広氏(67)に、高野氏と共産推薦の木幡きばた秀男氏(62)の無所属新人2人が招致反対を掲げて挑む構図。反対派候補の一本化の動きもあったが、実らなかった。自民、公明、立憲民主、国民民主などが支援する秋元氏が堅固な組織戦を展開する一方、高野氏の陣営は事務局長とボランティアが数人だけ。高野氏自ら街宣車でマイクを握り、約2200枚のポスターを貼り終えたのは告示から5日後だった。
だが、終わってみれば、敗れた2人の得票率は計44%。秋元氏は56%で3選を果たしたが、前回から15ポイント急落した。報道各社の出口調査では招致反対が5〜6割で、秋元氏に投票した人にも少なくなかった。
「五輪反対票が分散し、高野陣営は組織が非常にもろかった。でも、その割に票差は小さかった」と話すのは、札幌学院大の川原茂雄教授(教育学)。「秋元氏は支援を受ける政党の意向を気にし、選挙中に五輪招致についてほとんど発信しなかった。市民の中に反対意見が根強い点を意識し、争点隠しに走ってしまった。中途半端な姿勢に有権者の疑いの目が向けられた」と解説する。
◆ジュネーブ発「30年札幌五輪招致困難」の報道
秋元氏は投開票日の9日、招致を継続する構えを見せた。だが翌10日、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が「市民の多くの方々が懸念と不安を持っている」と述べ、地元財界から要望がある「2034年大会」への目標変更の可能性に触れた。
秋元氏は否定せず、その後の記者会見で「国際オリンピック委員会(IOC)との協議は、30年以降の開催に関心のある都市という形で進めている」と説明。14日には「30年札幌五輪招致困難」とジュネーブ発で共同通信が報じた。
先延ばしが既定路線になったかのような現状。川原氏は「選挙結果を考慮したにせよ、投開票日の翌日の方針転換は少し唐突すぎる。反対の声を意識したJOCは、選挙前にすでに後ろ倒しの方針をある程度決めていたのでは」とみる。
五輪反対派は選挙に敗れはしたものの、結果的に、招致を巡る市の方針は変更されつつある。
23万票余を獲得した高野氏は「善戦でなく大敗だと思っているが、五輪強行への不満の受け皿にはなれた」と回想。選挙戦を通じ、「市民の反応を見て感じたのは、住民投票の実施ではなく、即時撤退と言い切ってもよかったということ。財政が厳しく、五輪を開催できる余裕などないことを有権者は理解していた」と強調する。
12万票余りを得た木幡氏も「東京五輪を巡る汚職、談合事件が終わっておらず、市民の反対感情は根強い。五輪断念の民意が示され、決着がついた選挙だと思う」と言い切った。
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