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北海道 国政・地方政治スレ

1558OS5:2023/04/19(水) 13:33:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff2230b78df50b18e3da36a10b67172069909855
北海道・函館市長選 現職・工藤氏、新人・大泉氏が最終攻防 保守票の行方が鍵に
4/19(水) 6:00配信
 【函館】23日投開票の函館市長選は、現職で4選を目指す工藤寿樹氏(73)=自民党道連、公明党函館総支部推薦=と、新人で元市保健福祉部長の大泉潤氏(57)=立憲民主党道連支持=が、最終攻防を繰り広げている。大泉氏は地元経済界に求める声がある北海道新幹線の函館駅乗り入れを模索すると訴え、工藤氏の支持基盤である保守層への浸透を図る。工藤氏は自分こそが与党推薦の保守系候補だと強調し、新幹線乗り入れは非現実的で無責任な議論だと批判する。

 工藤氏は17日の集会で、約700人を前に「国政、道政与党の自民、公明から私は推薦をもらっている」と語り、立憲が支持する大泉氏が市長になれば公共事業予算を確保できないと主張した。自民の高橋はるみ参院議員も工藤市政の継続を訴えた。

 1期目に大間原発建設差し止め訴訟を起こし、リベラル系にも支持を広げた工藤氏。「保守」をアピールするのは、与野党対決の構図となったからだけではない。大泉氏が保守層に狙いを定めていることが大きい。

 9日投開票の道議選函館市(定数5)では自公の3候補の得票が全体の50・7%を占め、立憲2候補の34・3%を上回った。保守票が勝敗の鍵となるのは間違いなく、自公の支援を受ける工藤氏に対し、大泉氏周辺は「保守層を切り崩したい」と打ち明ける。

 大泉氏は公約に、地元経済界に期待の声がある新幹線乗り入れに向けた調査を盛り込んだ。道議選渡島管内で当選した自民の前田一男元衆院議員もこれを持論としている。

 乗り入れを巡っては道が2005年に実現困難と判断し、「終わった議論」(市幹部)とみなされていたが、大泉氏は現在の線路の外側にレールを1本敷き、線路幅を広げてミニ新幹線を運行する方式を想定。経費は75億円との試算を示す。

 また、大泉氏は鈴木直道知事が3月に函館で開いた集会にも突如現れ、自公関係者を驚かせた。自民の伊達忠一元参院議長から送られたという激励の張り紙「為書(ためが)き」もネット上で公開し、「保守人脈」を誇示した。

 これに対し、工藤氏は従来の支持層の引き締めに懸命だ。新型コロナウイルス感染による待機明けの9日は早朝から地元町内会のごみ拾いに参加。陣営幹部は「最初の選挙以来のどぶ板戦術だ」と話す。

 特に力を入れるのが新幹線乗り入れに関する反論。工藤氏は集会などで、大泉氏はミニ新幹線製造の経費や運行にかかるJR北海道の赤字に触れていないとし、「誰が負担するのか」と指摘。新函館北斗―函館間の並行在来線「はこだてライナー」維持を訴える。

 さらに両氏は、無党派層の取り込みによる票の上積みも狙う。工藤氏は無所属の女性市議候補の演説会で「私は4年で辞める。しっかりした人にバトンタッチしたい」と述べ、この候補が後継になり得ると持ち上げ、支持を訴えた。大泉氏は人気タレントを弟に持つ話題性を武器に無党派層に働きかけを続け、第一声では「リーダーが変わればマチは変わる」と力説した。

 昨年7月の大泉氏の出馬表明以来、注目を集めてきた戦いは、あと数日で審判が下る。


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