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北海道 国政・地方政治スレ

1541OS5:2023/04/10(月) 09:39:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/40fc8db526f0e7673aa6e59bc3ea197c6c31d5ab
札幌市長選、秋元克広氏3選 「五輪誘致」一様でない民意
4/9(日) 22:44配信
 2030年冬季オリンピック・パラリンピック招致の是非が争点となった札幌市長選は9日に投開票され、市への招致を進めてきた現職の秋元克広氏(67)が、招致反対の2新人を破って3選を果たした。東京大会を巡る汚職事件などで招致に逆風が吹く中、秋元氏は「市民の意向を確認した上で進める」として支持を取り付けた。ただ、招致の是非を巡り今後実施する意向調査で反対が賛成を上回る可能性もあり、難しいかじ取りを迫られそうだ。

 「東京大会の問題を検証し、クリーンな大会を目指すことを市民に示したうえで、札幌に五輪が必要なのか冷静に議論していきたい」。9日夜に当選確実の報を受けた秋元氏は、市内の事務所でこう語った。立憲民主党が推薦、自民・公明・国民民主各党の地方組織から支持を得ていた。

 毎日新聞は9日、北海道放送(HBC)と合同で、市長選の投票を済ませた有権者を対象にインターネットで投票行動調査を実施し、2044人から回答を得た。五輪招致をどう思うかの問いについては「反対」が50%で、「賛成」の24%を大きく上回った。「どちらとも言えない」は25%だった。

 「反対」とした人が市長選の投票先と回答したのは、元市局長の高野馨氏(64)が42%、秋元氏が36%、NPO法人事務局長の木幡秀男氏(62)=共産党北海道委員会推薦=が22%。「賛成」と答えた人については、92%が秋元氏に投票したと回答した。

 秋元氏に投票したと回答した人のうち招致に「賛成」したのは35%、「反対」は30%、「どちらとも言えない」は34%だった。

 調査結果からは、秋元氏の3選でただちに五輪招致が信任されたとは解釈しづらい状況がうかがえる。

 有権者の声も一様ではない。会社役員の男性(62)は、東京大会のスポンサー契約や大会運営を巡る汚職・談合事件で逮捕者が続出したことを踏まえ「札幌でも同じことが起きないとは限らない。慎重になるべきだ」と招致に反対するものの、秋元氏に1票を投じた。「市長の仕事は五輪招致だけではない。迷ったが、総合的に判断して決めた」

 飲食店従業員の女性(20代)は、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた市内の歓楽街・ススキノで働く。「ススキノの飲食店の復活のきっかけになるのでは」と期待している。ただ「五輪よりも物価高対策や経済政策を優先すべきだ」とも述べた。

 札幌市への冬季五輪の招致は14年、当時の上田文雄市長が表明した。26年大会を目指したが、18年に発生した北海道胆振東部地震を理由に30年大会へと切り替えた。秋元氏は上田市政を踏襲して招致を推進してきた。札幌市で開催されれば1972年以来2回目だ。

 市が22年3月に市民を対象に実施した意向調査(郵送調査)は、招致に「賛成」「どちらかといえば賛成」との回答が合わせて52%に。だが22年夏以降、東京大会を巡る汚職・談合事件が相次いで発覚し、風向きは一変した。国際オリンピック委員会(IOC)は22年12月の理事会で30年冬季五輪の候補地決定を先送りした。日本オリンピック委員会(JOC)と市の招致活動は事実上ストップしている。

 市は今後、東京大会のような事件が起こらないよう、独自の再発防止策を取りまとめ、今年度の早い時期に公表する。その上で市民に招致の是非を尋ねる意向調査を再実施する方針だ。秋元氏は「市民の意見を尊重する」としている。【高橋由衣、米山淳、安達恒太郎】


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