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北海道 国政・地方政治スレ

1522OS5:2023/03/12(日) 19:51:57
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/814573
道議選上川管内、16年ぶり争い 31日告示 政治家一家の長男出馬 割れる保守、立憲試金石<2023選挙最前線>

2023年3月10日 23:32(3月11日 13:02更新)

 31日告示の道議選(4月9日投開票)で、上川管内(定数3)は4氏が出馬を予定し、16年ぶりの選挙戦に突入する。政治家一家の悲願と自民党の世代交代、立憲民主党の意地がぶつかり合う。
■家の悲願
 「父や弟は選挙でたすきを掛けたことがあるが、私は生まれて初めてになる」。新人で自民公認の今津寛史氏(49)は3日、上川管内美瑛町内の後援会事務所の朝礼でこう語った。
 今津氏の弟は旭川市長の寛介氏(46)。衆院道6区(上川管内)を地盤とした元衆院議員の寛氏(76)の長男と次男で、政治家一家として知られる存在だ。
 寛史氏は米国留学中だった2000年、父が衆院選で敗れた後、秘書を務めるため急きょ帰国。共に秘書だった寛介氏と、17年に政界引退を表明した父を支えた。一家に近い経済人は「2人とも選挙に弱い父を守るのに精いっぱいだった」と振り返る。
 兄弟はその後、別の衆院議員の秘書となり、弟は18年の旭川市長選で惜敗したものの21年に初当選。呼応するように22年3月、寛史氏も道議選上川管内への出馬を表明し、美瑛町に居を移した。
 兄弟そろって政治の表舞台に立つことは今津家の悲願だ。父の寛氏は自身の有力支援者らに電話をかけるなど後押ししており、2月下旬に美瑛町農協幹部と面会した際は「寛史は美瑛の土になる」と強調した。
■世代交代
 だが、一家総出の戦いに対し、同じ自民系の陣営関係者にさえ「事実上の世襲だ」「政治家を家業にしているように見える」との不満がくすぶる。
 上川管内の自民は今回、世代交代の選挙となる。7期目の竹内英順氏が21年7月に死去し、同じ7期目の本間勲氏(78)も今期で引退。今津氏に加え、自民公認で出馬予定の元上富良野町議の金子益三氏(54)、無所属で自民推薦の元富良野市議の水間健太氏(40)も新人だ。
 自民系の新人3氏が保守票を奪い合う構図となる中、ある陣営関係者は「親の七光で当選するならばうらやましい」と本音を漏らす。金子氏は基幹病院の存続や、在宅医療と訪問介護の拡充などを強調。水間氏は父親として教育環境整備などを唱え、子育て世代などの支持拡大を狙う。
 一方、立憲民主党は現職で5選を目指す北口雄幸氏(66)が保守系新人3氏を迎え撃つ形になる。北口氏は地元・士別市で2月18日に開かれた事務所開きで、基幹産業の農業を巡り「若い担い手が安心して続けられる仕組みを」と訴えた。
 保守勢力が割れる中、野党唯一の候補となる北口氏は手堅く支持層をまとめたいところ。ただ、立憲は今回、2人目の擁立を目指したが不調に終わった経緯もある。21年の衆院選道6区でも立憲の候補が自民に水をあけられた。
 次期衆院選に向け、北口氏の戦いが上川の立憲にとって党勢を計る試金石となる。(千葉佳奈、佐藤愛未)


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