したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

北海道 国政・地方政治スレ

1510チバQ:2023/01/28(土) 21:42:07
https://www.asahi.com/articles/ASR1435GHQDPIIPE00Q.html?oai=ASR1X4RHLR1XIIPE00L&ref=yahoo
「借金を返すだけでいいのか」財政破綻の夕張職員、市長と流した涙
有料記事統一地方選挙2023

長谷川潤2023年1月7日 19時00分

 地名を冠した高級メロンで知られた地元は、あの日から「借金のまち」になった。

 それから十数年。

 「ここではちょっとした発表会なんかもできるんですよ」

 久々に晴れた師走の午後、北海道夕張市職員の寺江和俊(61)は、うれしそうに話した。

 大きな窓から日差しが差し込む広々とした勤務先の一隅には、テニスコートほどの広さの多目的ホールがある。清潔感があり、使い勝手の良さそうな空間。どこにでもありそうなホールは、住民たちが長い間、待ち望んでいたものだった。

 2006年6月、市の巨額な負債が明るみに出た。道の調査で負債総額は632億円とされ、その後、解消すべき赤字が、税収など通常見込まれる市の収入(標準財政規模)の8倍を超える353億円であることが判明した。

 財政破綻(はたん)した自治体は、新たな借金となる地方債の発行が制限される。国に再生計画を提出した上で特例債の発行が許されるが、その代償として、計画の変更や計画にない事業を実施する際は、すべて国と協議し、同意を得なければならなかった。

 「あきらめの空気が漂っていました」

 寺江は振り返る。歳入確保のため、税金や手数料、使用料が軒並み上がった。市の職員は半数以下に減り、給与は大幅カット。小中学校は統廃合され、公園や図書館などの公共施設も集約か廃止せざるを得なかった。生活に必要な最低限の事業以外は、すべて中止か縮小された。

「ここで辞めてどうする」
 破綻直後、主事だった寺江は…


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板