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北海道 国政・地方政治スレ
1509
:
チバQ
:2023/01/28(土) 21:41:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/2703404fafd32c77e219823f28a9f039afe60d00
「自治体として存続させるためには」財政破綻の夕張市、直面した現実
1/28(土) 17:00配信
朝日新聞デジタル
市役所近くにある歩道橋。全体が変色している=北海道夕張市
2006年に財政破綻(はたん)が明らかになった北海道夕張市。古ぼけた市役所の周辺では、いまにも崩れそうな空き家が解体されていた。
かつて炭鉱で栄えた街は07年、国によって「財政再建団体」に指定された。
当然ながら、昭和30年代に11万人を超えた住民は激減。市の人口はいま、7千人を切る。
「ここまで極端に人口が減ると、過剰なインフラが財政の重荷になってしまう。その中でどうやって自治体を維持していくかは、本当に難しかった」
そう振り返るのは、夕張市の元幹部だ。
かつて炭鉱労働者とその家族が住んだ炭鉱住宅は、その多くが無人となる。各地に造られた公園は、廃虚のようになったところもあった。そうした公園をなくそうとすると、一部の市民から猛反発を受けたという。
元幹部は言う。
「自治体を存続させるためには、何を優先して残し、そのために何を捨てなければいけないか。それはいまの夕張にも続いている課題だし、いずれ全国多くの自治体が直面する」
https://www.asahi.com/articles/ASR143H7ZR14IIPE005.html?oai=ASR1X4RHLR1XIIPE00L&ref=yahoo
「公園なくさないで」憤る住民 向き合った夕張元幹部が見すえた未来
有料記事統一地方選挙2023
岡戸佑樹 長谷川潤2023年1月8日 19時00分
古ぼけた市役所の周辺には、重機の音が響き渡る。いまにも崩れそうな空き家を作業員が解体していた。
昨年12月15日、北海道夕張市を訪ねた。
積もった雪の下には、がれきが散らばる。民家の残骸だろうか。坂道を少し下ると、至るところが変色した歩道橋が目に入った。
炭鉱で栄えた夕張市は、昭和30年代には11万人を超える住民が暮らした。一律的な炭鉱住宅に労働者とその家族が住み、山間地にある街を潤した。
だが、時代の流れとともに、炭鉱はその歴史的役割を終え始める。
市が次の産業に見いだしたのが、観光だった。
市役所から南西に800メートルほど。山肌に造られたスキー場の手前には、白で染まった「ホテルマウントレースイ」がそびえ立つ。
かつては市が運営していたが、いまは中国系企業が所有する。ところが、コロナ禍以降、ホテルは休業したままの状態が続く。
2006年に財政破綻(はたん)が明らかになった夕張市は翌年、国によって「財政再建団体」に指定された。
それでも夕張市という自治体は続き、そこには少なくない数の住民が残った。
「移り住め、というのは残酷な話」
行政サービスは全国最低クラ…
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