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北海道 国政・地方政治スレ

1465チバQ:2022/04/29(金) 00:35:54
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/674079?kk<秋元市政の現在地 札幌市長選まで1年>上 高まる不満 除排雪対応で状況一変
04/27 07:53 更新
<秋元市政の現在地 札幌市長選まで1年>上 高まる不満 除排雪対応で状況一変
 「#秋元の壁」。大雪に見舞われた今冬、札幌市の秋元克広市長の名を冠したハッシュタグ(検索目印)付きの投稿がツイッターなどの交流サイト(SNS)に相次いだ。ハッシュタグには、市内の路肩や歩道に大人の背丈より高い雪山が積まれたことへの批判が込められていた。

 「今は札幌市内の雪対策を最優先事項で対応・処理してください!」「市長は市民の道路より五輪招致に夢中」。投稿には、歩道などの雪山の写真が添付されているものも目立った。

 2月下旬以降、秋元市長が招致を目指す2030年の冬季五輪・パラリンピックの開催意義を伝えるために連日、道内テレビ各局に出演したことも市民の不満を増幅した。当時はまだ雪による市民生活の混乱が続いていた時期。秋元市長はテレビを通して除排雪についても「緊急対応している」と訴えたが、市民の不満は収まらなかった。今冬、市市民の声を聞く課に寄せられた除排雪関連の苦情や意見は例年の約10倍の2625件に上った。

■不支持最多38%

 2期目残り約1年を逆風で迎える秋元市政。北海道新聞社が8〜10日に札幌市民を対象に行った世論調査では、秋元市政に対する不支持の割合は過去最多の38%に上り、初めて支持の割合と並んだ。不支持理由は「市民の声を重視していない」が最多の43%で、昨年4月の前回調査から21ポイントも増えた。支持する割合は過去最多だった前回の55%から17ポイント減った。札幌市幹部は「大雪と五輪招致の影響が大きいが、2期目で支持3割台は低い。市政の実績が市民に伝わっていない」とショックを隠せない。

■コロナで独自色

 市役所出身の秋元市長は15年の就任以来、安定した行政手腕があると評され、新型コロナウイルスが流行した2期目では独自対策も打ち出している。病床逼迫(ひっぱく)のため搬送先が決まらないコロナ患者を一時的に受け入れる入院待機ステーションの開設、感染状況に応じ他部署から市保健所への応援を最大千人規模まで拡充する態勢整備も、他自治体に先駆け取り組んだ。

 コロナ禍以降、国や道に厳しい意見を表明する場面もあった。昨年8月には市内で感染が急拡大していたにもかかわらず、政府が道内への緊急事態宣言を見送ったことに対し記者会見で「なぜ発令にならないのか。理解できない」と批判。2期目の記者会見は100回と1期目4年間の86回を超え、1期目はゼロだった民放テレビへの出演も2期目は29回を数える。

 ただ市民の秋元市政に対する支持割合の低さは、こうした取り組みが市民の評価に結びついていないことを物語る。同時期に行った全道世論調査で、鈴木直道知事の道政運営に対する支持割合は81%で秋元市長の倍以上。知事はフォロワー数17万2千超のツイッターで頻繁に情報発信しているのに対し、市長個人はツイッターを活用していない。

 同志社大の吉田徹教授(比較政治)は「コロナ下では地方自治体のトップが注目されるようになり、住民は自分たちのために何をやってくれるか分かりやすいメッセージを求める傾向が強まった」と指摘する。市長周辺からは「五輪招致では市長には開催経費の話ばかりではなく、夢を語ってほしい」との声も漏れる。

 19年の前回市長選で「市民と共に確かな歩みを」とのスローガンを掲げ、再選した秋元市長。市民の支持を取り戻せるか、残りの任期1年が正念場となる。(野口洸、水野富仁)



 来年の札幌市長選まで約1年。5月2日で2期目の任期が残り1年となる秋元克広市長は出馬するかどうか明言していないが、周辺では次期市長選に向けた動きも水面下で始まっている。市政の課題と今後を探った。(3回連載します)


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