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北海道 国政・地方政治スレ

1389チバQ:2021/03/12(金) 22:10:02
https://digital.asahi.com/articles/ASP3C6RXZP3CIIPE01Y.html?pn=5
自民党北海道連の会長選び混迷 対立表面化で3週間空席
会員記事

松尾一郎

2021年3月11日 23時00分
 自民党北海道連の次期会長選びが難航している。昨年12月、会長だった吉川貴盛元農水相が現金供与疑惑の発覚後に辞任。後任の橋本聖子参院議員は2月、急きょ東京五輪・パラリンピック組織委員会会長となり離党した。総選挙を控え、候補者調整などに力を持つ会長は約3週間も空席だ。道連内の対立が会長選びで深刻化し、混迷が収まらない。

 3月10日、東京・永田町の自民党本部の会議室に道選出の自民党国会議員11人が顔をそろえた。会長を内定するための会合だったが、それぞれの主張は平行線で激しい言葉が飛び交った。昼の会合では結局結論が出ず、夕方に再開。午後7時半過ぎに会見した道連会長代行の武部新・衆院議員は「(次期会長の)選任には至らなかった」と語った。

 現在候補とされるのは、当選4回のベテランでかつて道議や釧路市長、そして道連会長を3期務めた伊東良孝衆院議員(72)と、当選1回だが、道知事を4期務めた経験がある高橋はるみ参院議員(67)だ。

 なぜ2人が候補として浮上し、今もまとまらないのか。混迷のきっかけは、昨年12月に判明した吉川貴盛元農水相の疑惑だ。

ここから続き
 当時道連会長だった吉川氏は大手鶏卵業者からの現金供与疑惑が発覚し、体調不良を理由に道連会長を辞任。その後衆院議員も辞職し、収賄罪で在宅起訴された。

 吉川氏は当選同期で安倍政権の官房長官を長く務めた菅義偉首相と近く、近年は国とのパイプ役として道連内で勢いを強めた。吉川氏に近かったのが、道連会長代行の武部氏や長谷川岳・参院議員だ。一方、高橋氏は吉川氏と距離を置く国会議員や道議に近い。2019年の知事選では、菅氏の総務相時代から親しい鈴木直道・夕張市長(当時、現知事)の擁立に動いた吉川氏らと、別の官僚を推した道議や高橋氏、橋本氏らが対立した。

 この対立が吉川氏の辞任後に噴出した。同氏の後任会長選びでは武部氏を推す声が出たが、吉川氏と対立した勢力は橋本氏を擁立。結局、武部氏が引く形で橋本氏が会長に就いた。だが橋本氏が五輪組織委会長に転じ、対立が再燃した。

 橋本氏の後任として浮上したのは武部氏と、橋本氏に近い高橋氏だった。採決で決めれば対立が深刻になる可能性があり、高橋氏と知事時代から親交がある伊東氏が候補として浮上。武部氏は10日の会見で「『伊東先生でまとまらないか』との思いから、私が手を下ろして伊東先生を推薦した」と明かした。

 しかし、高橋氏を支持する議員らはこの「一本化」に反発。道連副会長の中村裕之衆院議員は10日の会合で、武部氏の辞退により高橋氏の会長就任が内定した形になったと主張した。会合に先立つ8日には、八田盛茂・道連幹事長(道議)が記者団に、道議の7割弱は高橋氏支持だと主張。国会議員が高橋氏以外を会長に内定しても、道議が出席する道連総務会でその是非を議論するとし、伊東氏を推す武部氏らを牽制(けんせい)した。

 多くの道連関係者は「伊東さんがはっきりと『(会長を)やらせてくれ』と言えば、誰もノーといえない」とみるが、高橋氏らとの調整は難航している模様だ。武部氏らは来週にも道選出国会議員で開く会合に八田氏らを招き、国会議員が出す結論に同意を求める方向だが、なお混迷が続く可能性がある。(松尾一郎)


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